学園生活SS LRという名の校則

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33 : ◆x.53aZIM6g [ saga]:2017/02/28(火) 01:38:19.72 ID:rVVpTU77O
教室。

青く塗られた外見と同様、すっきりとした近代的な風景……と言えばいいんだろうか。

ぼくはどっちかというと、小学校までの、木材のあったかみがある学校のほうが好きだなあ。と時々思う。

何でできてるのかわからないけど、無機質な銀色の机に顎を付け、ため息をつく。

ぼくは勇気と隣の席に座っている。七宮さんはぼくを放り込むように手放してから、急いで隣のクラスへ走っていった。

直後、ビターンという音がした。『パンツ丸出しじゃんアンタ』という笑い声と、『み、見るなばかあー!』という七宮さんの声が聞こえたけど……このことは忘れよう。はずかしい。

それより、先輩ともう少し話したかったな。


弘「はあ……先輩ともう少し話したかったな」

勇気「しゃーねーだろ! 遅刻するとこだったんだから!」

弘「十分余裕はあるでしょ……まだチャイムが鳴るまで10分はあるよ?」

勇気「え、マジか」

弘「もう……」


たぶん先輩の『早くしないと遅刻』って言葉でそう思ったんだろうなあ。

先輩自身は『このままそこで話を続けていると遅刻する』って意味で言ったんだろうけど。


勇気「平瀬先輩、マジでいい人だよなあ。この間だって、校門近くに捨てられてた犬の新しい飼い主を一生懸命探してさ」

弘「うん」


先輩は本当にやさしい。それに勇気もある。小さいころに、川に落ちた赤ちゃんを助けたことだってあるらしい。

逆に、そういう正義感ややさしさによる人気を妬まれてよく思わない人もいるらしいけど。

そういった意味では……じゃないけど、勇気も心配だ。


勇気「さーて、授業の準備……ん?」

弘「どうしたの?」

勇気「いや、>>34がこっちに来るんだが」


>>34は募集時のキャラから選択。キャラに応じて勇気からの呼び方も変更。

>>35でそのキャラがしようかと思うことを安価(以後、思考安価と呼称)。
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