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京太郎「このプロキツい……」良子「ないないノーウェイノーウェイ」
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/02(木) 03:46:22.95 ID:TJGRfSUS0
- 乙!
- 749 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/02(木) 21:49:38.58 ID:jhYiU+tAo
-
なにこの状況……
膠着状態は年長者である杏果さんの提案によって崩れた
「せっかくだからみんなでいっしょに入ればいいんじゃない?」
タオルだけで小雪の舞う大浴場というのは限界がある
その提案には是も否もなくうなずいた
と, ここまではなにも問題はないはずだった
しかし……
「じゃあ背中流してあげるね♪」
そういって向かい合わせに座らされた咲の後ろには杏果さんが, 俺の後ろには染谷部長がいてシャンプーを泡立てているのだ
「痒かったら言ってね?」
「は, はい……」
杏果さんに髪の毛を洗ってもらう
人見知りの咲にはかなり高いハードルであることは想像に難くない
体が震えているように見えるのは寒さのせいだけではないのだろう
向かい合っているせいで必死に助けを求める視線を送ってきているのがありありと見て取れる
「そろそろ助けるかの?」
「いえ, もう少し見ていましょう」
「賛成じゃ」
俺の髪の毛を洗ってくれている部長と意見が一致した
他人の不幸は蜜の味とはこのことだ
- 750 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/03(金) 23:09:22.79 ID:m1nr6mxbo
-
そうしていると頭を洗い終えたらしく背中を流すことに決めたらしい
というのもおおよそ背中を流すような体勢には見えないからだ
「咲ちゃんかわいい」
「あ, ありがとうございます……」
唯一体を守っていたタオルを取り払い全裸の二人
膝に乗せられた咲は杏果さんに合わせて脚を強引に広げられている
密着しているせいで胸には杏果さんの美乳が押し付けられていることだろう
「咲ちゃん感じちゃってかわいい♪」
「あう……」
頬を紅潮させ必死に声をこらえようとする咲
同じ女性同士なせいか小さな乳首とクリトリスへの愛撫はてきめんらしい
自分で触るのと客観的に見るのとでは大きく異なるみたいだ
「咲のえっちぃ姿をみて興奮したんかの?」
息を荒げつつバスタオルを取り払い俺のリー棒をしごき始める染谷部長
「部長だって……」
手探りで文字通り茂みに守られた秘裂に指を這わせると想像以上にあっさりと俺の人差し指を受け入れてしまう
俺だけでなく部長にとっても咲の痴態はいいおかずみたいだ
「あらら. 3人ともイッちゃったみたいね」
卑猥な3重奏は3本の噴水によってフィナーレを迎えたのだった……
- 751 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/04(土) 22:08:37.26 ID:/qIS+M5Lo
-
「いやあ, いいもの見れたわー」
三重奏を特等席で鑑賞できた杏果さんはご満悦だ
4人で一つの浴槽に浸かっている
俺の両サイドの二人の顔が紅潮しているのはお湯のせいだけではないのだろう
「いっそのことまこちゃんも咲ちゃんもうちにずっといてほしいくらい」
そういって両サイドの二人を抱き寄せようとしている
俺の方に寄ってきてくれているのは信頼の証なのだろうか
「咲ちゃんって敏感だけど普段おなにぃとかしないの?」
「し, しません!」
「でもえっちな気分になっちゃったらどうしてるの?」
「その……京ちゃんにしてもらうだけで十分なので……」
「え!?」
衝撃のカミングアウトだ
「ふーん……」
「アツアツじゃのう」
いろいろと含みのある視線が向けられる
目の端に映る咲がやけにかわいく見えるのは気のせいだと思いたい
- 752 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/05(日) 22:19:50.51 ID:47Mg7Ad0o
-
「そういうまこちゃんはどうなの?」
「ワシ!?」
突然矛先を向けられた部長は驚いているみたいだ
「そうそう, やっぱりまこちゃんもしないの?」
「週に2, 3回くらいじゃの……」
「ふーん……」
咲もどうやら興味津々らしい
「自分でするのと誰かにしてもらうんだったらやっぱり自分でするほうがいいの?」
杏果さんの容赦ない質問攻めが続く
「してもらうほうが……」
「喬太郎くんに?」
意地悪な笑みを浮かべる杏果さんの質問に部長は力なくうなずいたのだった
「だったらもっと気持ちよくしてもらわなくちゃね♪」
「「「え!?」」」
驚愕の三重奏が大浴場に響いたのだった……
- 753 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/09(木) 22:13:16.69 ID:lwoJkgP8o
-
「さすがにこれは恥ずかしいのう……」
「ええ……」
浴槽の縁に部長と隣り合って腰掛ける
部長との混浴自体ははじめてではないが観客がいるのははじめてだ
「ちゃんとまこちゃんを気持ちよくしてあげなきゃダメよ?」
杏果さんの言葉にもうひとりの観客である咲もしきりにうなずいている
当の部長はといえば目を閉じているが上目遣いになっている
メガネを外しているせいでいつもとは違う雰囲気は思わずくるものがある
「あ……」
誰かからそんな声が漏れた
部長の唇に唇を重ねる
どちらからともなく舌を出しお互いの腔内へと這わせていく
唇とはまた違う歯や歯茎やほっぺたの感触を舌先で丁寧に味わっていく
チュプ……チュプ……
ピチャ……ピチャ……
そんな卑猥なBGMとともにお互いの腔内を貪り終えると部長の目はすっかりとろけてしまっていた
- 754 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/10(金) 22:41:16.97 ID:Ybc98qS5o
-
口の端によだれを浮かべて悦楽に耽る部長
そんな部長をさらに快感へと導きたい
「ま, 待ちんさい!」
とろけそうな声で拒絶する部長の乳首へとむしゃぶりつく
「これ!離しんさい!」
そういって俺の頭を押してくるが力が入っていないみたいだ
俺を受け入れようとしてくれているのだと思ってしまうのは傲慢だろうか?
「部長」
「なんじゃ……?」
上目遣いになった俺の言葉に耳を傾けてくれるらしい
「咲より乳首大きいんですね」
「な, なにいうとるんじゃこのあんごう!」
すばらしいツッコミに観客達もしきりに同意している
「今だけは……わしだけを見とりんさい……」
耳まで真っ赤にしてそっぽを向く部長にグッとこないやつはいないだろう
- 755 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/11(土) 23:09:31.59 ID:5mtOFhryo
-
部長の言葉に沿うように向かい合う
もはや隠そうという考えすらお互いに浮かばない
「あいもかわらず大きいのう……」
そういう部長の視線は俺の下腹部へと向けられている
「部長だって見せてくださいよ」
それほど力を加えずともあっさり開いてしまう
「これ, ジロジロ見るんはやめんさい……」
緑がかった陰毛の茂みがしっかりと覆う秘部があらわになっている
「やっぱり部長って毛濃いですよね」
下向きの大きな三角形の広い範囲に密集して生えている
さすがにそれほどではないが割れ目の両サイドも同様だ
「これでも久よりは薄いけえの」
「……そうですね」
少なくとも現時点では部長のほうが間違いなく濃い
もっともその原因を作ったのは和と俺なのだが
そんな茂みはマングローブといったほうがふさわしい
ビラビラが少し顔を出しているが「グロい」というのはふさわしくない
- 756 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/14(火) 22:03:17.12 ID:Dg8hVUXjo
-
「こ, こうかの……?」
膝を立て脚を広げる部長
いわゆるM字開脚になっているせいですべて丸見えだ
「もう感じてません?」
「やかましいわ……」
草露はゆっくりと湧き出しおしりの穴で2つに別れていく
思わずシワの数を数えようとしたが慌ててやめた
「どうしてほしいですか?」
おそらく今の俺はおそろしく悪い笑顔をしてることだろう
それほどまでに俺の心は高ぶっているのだ
「お, おんしが決めんさい……」
精一杯の抵抗らしい
その評定にますます俺の心が高ぶっていくのを感じる
「では……」
「ちょ, ちょっと待ちんさい!」
静止にためらうことなく部長の茂みへとむしゃぶりついた
「はなしんさい!」
必死に頭を叩いて来るが力は感じられずかえって心地よいエッセンスになる始末だ
- 757 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/16(木) 22:22:23.51 ID:AokoHbxQo
-
ゆっくりと味わうように茂みの上に舌が滑らせていく
少なくとも咲では体験できないことだ
「こ……れ……」
絶え絶えの呼吸から懸命に声を絞り出している
少なくとも責め方は間違っていないみたいだ
チクリとしたワレメを守る茂み
ふんわりとした丘を守る茂み
一度で二度美味しいとはまさにこのことだ
「やめ……ッん……さいッ」
頭を押す力はほとんどないに等しい
湿っているのは愛液のせいか唾液のせいか
そんな茂みから痛々しいほどに抵抗jしてくる勃起したクリトリス
なるべく卑猥な音をたてるように強く吸い付く
「ふみゃ!?」
下品な水音と部長の喘ぎ声の奏でるハーモニーはさぞ観客も満足だろう
それでも必死に声を抑えようとしているのは部長としてのせめてもの矜持なのかもしれない
とはいえ声に出さないだけで快楽は確実に部長を絶頂へと導いていく
「も, もう……むり……」
力なくしなだれかかってきた部長の股間からは勢いよく噴水が噴き出した
しずくは永遠とも思えるほど滴り落ちていくのだった
「……ふぅ」
とろけきった部長の顔を見るに目的は無事果たせたみたいだ
- 758 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/18(土) 23:21:30.47 ID:F1qIowq5o
-
俺にもたれかかって方で呼吸している部長
たまらなく愛おしく感じるのはなぜだろう
「おかえしせんとの」
「……え?」
俺の胸に預けていた体を下へと潜り込ませてくる
「部長!?」
あわてて静止しようとするがそうはいかない
俺の屹立したリー棒を思い切り咥え込む
根元までくわえ込んだせいで鈴口は喉奥にくっついてしまうほどだ
「だ, ダメですって!」
俺が頭を押したくらいではビクリともしない力強さだ
引きちぎられるのではないかというほど強く吸い付かれ部長の頬はくぼんでしまっているほどだ
「ほうじゃ?」
上目遣いで尋ねてくる部長
「……きもちいいです」
くやしいがみとめざるをえない
満足気に微笑んだ部長が下品な音を立ててさらに俺のリー棒に吸い付く
「ぶ, 部長!」
口の中で盛大に射精しただけでは飽き足らずさらに顔へも射精してしまったのだった……
「これでおあいこじゃの?」
「……はい」
勝ち誇った部長の姿はとてつもなくかわいかった
- 759 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/19(日) 22:07:51.78 ID:4dYKGvipo
-
ふと俺たちに拍手が送られていることに気づいた
観客から送られているものだ
「いやあ, おねえさん感動しちゃった」
「私もだよ」
口々に賛辞が俺たちに送られる
共演者である部長は照れくさそうにはにかんでいる
「せっかくだから私も気持ちよくしてほしいな」
これまで被害者もとい当事者にはなっていなかった杏果さんがポツリと呟いた
どうやらそれは失言だったらしい
「せっかくなら京太郎に頼めばええと思うの」
「え?」
「じゃあせっかくだしお願いしようかな」
楽しそうに言われれば断る理由も特にない
「ええ, わかりました」
「せっかくじゃしわしらも手伝おうかの」
「そうですね」
楽しそうに笑う3人の女性
その笑みの理由がそれぞれ違うなんて俺は想像だにしていなかった
- 760 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/20(月) 22:12:08.98 ID:rWT5wE0qo
-
「雰囲気を出すために目隠ししますね」
「あら, なにされちゃうのかしら」
咲にタオルで目隠しされるのを杏果さんは拒むどころか自ら催促すらしているようにすらみえる
「あ, 床がひんやりしてて気持ちいい」
仰向けになった杏果さんの膝が立てられ脚が広げられる
「もう十分濡れとるみたいじゃの」
「とってもえっちでかわいいまこちゃんたちを見たからね」
その表情にはまだまだ余裕が感じ取れた
「でははじめるかの」
「そうですね」
二人が杏果さんとは違う笑みを浮かべる
俺には手を出すなということらしい
「あら, なにをされちゃうのかしら」
期待に満ちた笑みを浮かべる杏果さんの乳首に二人がむしゃぶりついた
二人が下品な音を立てたと同時に杏果さんからかわいらしい嬌声があがった
- 761 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/21(火) 22:22:25.60 ID:X7VKXU6Ho
-
左乳首に吸い付き力強くしゃぶる部長
右乳首に吸い付き優しく愛撫する咲
2つの異なる刺激は杏果さんの予想外のものだったみたいだ
「ま, まッて!」
少なくとも今の杏果さんに大人の余裕は感じられない
ときおり脚をけいれんさせつつ快楽にただただ身を委ねるだけだ
茂みのないワレメからは泉がとめどなくあふれてくる
水たまりを超えつつあるような気がしないでもない
有り体に言えばエロい
その中心にあるクリトリスへと自然に舌が伸びるのはある意味では不可抗力だといえるだろう
「ふみゅ!?」
視覚を奪われたまま最も敏感であろう箇所を責められる
痛々しいほどに勃起したクリトリスを丁寧に丁寧に舌で愛撫していく
そのたびにあがる水音と喘ぎ声が心地よくさえあるのだ
「だ, ダメ……」
一際甲高い声とともに絶頂を知らせる噴水が噴き出した
だからといって誰も止める気配はない
「も, もうゆるして……」
杏果さんへの責めが終わり視界が解放されたのはちょうど片手で数えられなくなる絶頂を迎えたときだった
肩で息をしながら自らの絶頂の証に頬を染める杏果さんに……
これ以上ないほどに大きく固く勃起したのだった
「京太郎くんのえっち」
そう言いつつも丁寧に俺のリー棒をなめあげ射精を一滴たりともこぼすことなくすべて受け入れてくれたのだった
これが大人の余裕ってやつか……
- 762 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/22(水) 22:40:07.00 ID:7MOJ+yRLo
-
すべてを終えシャワーで軽く体を流し四人でまた同じ浴槽に浸かる
雀卓を囲むような形だがもはや誰にも隠すという発想すらないみたいだ
「そういえば杏果さんたちはどうしてこんな時間までお風呂にいたんですか?」
もとはといえば二人が交代時間を守らなかったことからはじまったことだ
「インタビューを受け取ったからの」
「インタビュー……ですか?」
部長の言葉に咲が聞き返す
「ええ, 明日の準決勝の前の選手紹介に使うインタビューよ」
「「……え?」」
咲と声が重なった
「こういうのはワシより久のほうが得意じゃろうにのう」
そういって部長がため息を一つついた
「ちなみに今日までの分もバッチリ録画してあるから安心してね♪」
咲はといえば乾いた笑みを浮かべていた……
ひとしきり温まり部屋へと戻りいつものように浴衣を脱いで同じ布団に潜り込んできた
「なんか変なプレッシャーがかかっちゃったね」
「ま, ここまで来たらなるようにしかならないさ」
「……おちんちん固くしながらのセリフじゃなかったらかっこいいのになあ」
「……生理現象だ」
「はいはい」
咲に鎮めてもらったおかげかお互いに安心してたっぷり眠ることができたのだった
- 763 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/23(木) 22:14:30.86 ID:fKns/Y2+o
-
翌朝, 目が覚めるとまだ暗い
手探りでスマホを探り当て時間を確認するとアラームにはまだ一時間以上あった
「フミィ……」
俺に抱きついている咲はといえば気持ちよさそうに寝息を立てている
そんな咲の隣で俺はといえば苦しそうに股間を勃てているのだが
「さすがにこれはまずいよな……」
咲を起こさないように注意して布団から這い出しパンツと浴衣を着る
「寒ッ!」
暖房がきいているとはいえロうかは肌寒い
ただ一部に集まりすぎている血液を冷ますにはちょうどいいかもしれない
「せっかくだし朝風呂を独占してみるか」
誰かに宣言するわけでもなく独りごちる
明かりの灯っていない薄暗い廊下を探検気分で目的地へと歩き始めた
「……え?」
フロントに電気がついているのは別におかしなことではない
なにかあったときに対処するためでもあるからだ
それよりも不可解だったのは
「おはよう, 京太郎くん」
慕さんに倣って久先輩と和が挨拶をしてきたことだった
- 764 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/24(金) 13:48:42.37 ID:NKH5TzAno
-
「えっと……三人は何をしているんですか?」
ソファーで談笑していたらしい三人におそるおそる尋ねる
「朝ごはんの準備が終わって休憩してたところだよ」
慕さんが答えてくれた
「先輩たちもですか?」
「ええ, 大会に出場してる二人はともかく私達もほとんどタダ同然で泊めてもらってるんだからそれぐらいしなきゃね」
「プロの厨房を使わせていただくなんて貴重な経験です」
「だったら俺たちも……」
「そしたらせっかくの気遣いが無駄になっちゃうからやめたほうがいいと思うな」
慕さんの言葉にうなずく二人を見ていれば素直にお礼を言って引き下がらざるを得なかった
咲には内緒にしておいたほうがいいだろう
「ま, 私や優希みたいに味見専門だっているしね〜」
そういって先輩がケラケラと笑った
「で, でもまずは胃袋から掴めっていうじゃないですか!だから味見だって大切なんですよ!」
「和はフォローしたいの?けなしたいの?」
「すいません……」
シュンとしてしまった和を慕さんが優しくなでていたのを羨ましいと思ったのは内緒だ
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/24(金) 20:12:18.96 ID:gtt12w3Y0
- 乙ー
- 766 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/25(土) 08:09:50.40 ID:wy3JA70yo
-
「ところで京太郎くんはどうしたのかな?」
和を撫でながら慕さんが尋ねてくる
「早く起きちゃったので散歩してから朝風呂でも浴びに行こうかなと思いまして」
「遠足前日に興奮して眠れない小学生みたいね」
そういってまた先輩がケラケラと笑った
「興奮ってそういう……」
そういって三人の視線が一点に注がれている
「おちんぽ大きくしておさんぽは辛いんじゃないかな」
「……ほっといてください」
ゆるめの浴衣からのぞく谷間や太ももに対する正常な反応といっても過言ではないだろう
「私達もお風呂に行くから一緒に行こっか」
「朝ごはん当番のちょっとした特権みたいなものだしね」
そういって三人が立ち上がった
「えっと……だったら俺はトイレでもいって部屋の風呂に入りますよ」
「「「トイレ?」」」
俺は自ら墓穴をほってしまったらしい
三人の目がらんらんと輝いている
獲物を襲う獣とはこんな目をしているのかもしれない
- 767 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/26(日) 15:11:59.24 ID:UXYgo3EYo
-
ここって男子トイレだよな?
なぜか男のはずの俺がマイノリティと化している異常事態だ
マジョリティの三人はといえば興味深そうに男子トイレを観察している
俺にとっては当たり前でも三人にとってはそうではないらしい
少なくともはじめてではない人もいるのに不思議な話だ
「こんなかんじかしら?」
服はそのままで先輩が普段俺がするように小便器に立つ
「ええ, そんなかんじですね」
今更隠すことでもないだろう
風呂場でチャレンジもしてることだしな……
「私の場合はこうだけどね」
「慕さん!?」
小便器に背を向けて立っている慕さん
それだけならなにも問題はない
だけど問題なのは……
「どうしてやる気満々なんですか……」
「体が冷えちゃったからね」
さも当然というように慕さんが答えた
少なくとも浴衣をはだけて白いパンツを膝までずり下げていい理由にはならないと思うのは俺だけなのだろうか?
しきりにうなずく二人を見るにどうやら間違っているのは俺の方みたいだ……
- 768 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/26(日) 22:24:09.53 ID:UXYgo3EYo
-
あらためて現実を受け入れようと目の前を観察してみる
夜はブラを着けない主義なのか美乳といって差し支えない胸があらわになっている
真っ白なパンツはさりげないレースに縁取られておりおしゃれを演出している
本来は下向きの三角形なのだろうが今は膝までずり下げられ上向きの三角形を作っている
その白い三角形に守られていただろう黒い下向きの三角形
柔らかそうな茂みの下側にはほんのりとワレメが顔をのぞかせている
「この間を通せば一緒におしっこできるんじゃないかな?」
俺にとっては冗談だとしか思えないが慕さんにとってはそうではないらしい
少なくともふざけているようには見えない
「たしかに楽しそうね」
顔こそ見えないが先輩の表情はありありと想像できた
「待ってください!脱がすのはやめてください!」
とはいえ二人を強引に振り払うことはできない
結局なされるがままに帯を取られ浴衣をはだけトランクスを膝までずり下げられてしまった
「ペアルックなんてちょっと照れるね」
「……そうですね」
少なくとも照れるポイントはそこではないと思うが
そんなことを思っていると後ろから掴まれた俺のリー棒は照準を白黒2つの矢印の間を指し示していた
「先輩, やめてください!」
「あら, それはひどい濡れ衣じゃないかしら」
「え?」
「おちんちんが私の手の中で脈打ってます……」
「の, 和……?」
うっとりと頬を紅潮させた和が俺のリー棒を愛おしそうに握り込んでいた
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/27(月) 21:10:15.02 ID:XEFSVAgfo
- マニアックだいいぞ
- 770 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/27(月) 22:38:31.61 ID:9lwdceUpo
-
12月ということもあり館内は暖房がバッチリだが24時間フル稼働というわけにもいかない
現にここまで来る廊下も肌寒かったし暖房機器すらないトイレ内ならばなおさらだ
そんな空間でほとんど裸でいるわけなのだから……
「あの……そろそろ離してくれないか?」
「いやです」
一縷の望みはあまりにもあっけなく打ち砕かれてしまった
「出しちゃえば楽になると思うわよ?」
他人事だと思って先輩が笑っている
そうしたくないからこそお願いしているわけなのだが……
「私もそろそろ限界だし……ね?」
身長差だけでなくお尻を後ろに突き出しているせいでさらに下からの上目遣い
はやりさんほどではないにしろ童顔美乳の慕さんからのお願いは効果バツグンだ
「……はい」
とうとう観念してしまった
そうなればあとは簡単だ
「これが連れションというやつですか……」
「うーん……さすがに難しいかな」
しっかりと白と黒の三角形に示されたゴールにしっかり注ぎ込まれていく黄色がかった本流
便器の中でその二本はぶつかりかい下へと壁を伝っていった
その水流が止まったとき
二人の観客からは惜しみない拍手が送られたのだった……
- 771 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/28(火) 22:46:41.36 ID:vAEgQHq2o
-
水流は止まり目的は果たしたはずなのに居住まいを正そうとはしない
火照った体にひんやりとくる冷気が心地よくさえある
「おしっこを出したあとに体が震える現象ってシバリングっていうらしいわよ」
震えた俺を見て先輩がいう
こんなときでも感心してしまうのだから不思議だ
「久ちゃんと和ちゃんもおしっこしたいの?」
ふいに慕さんが声をかける
しゃがみこんで俺の一部を凝視している二人を見下ろしてみるとかなり限界に近いらしい
「せっかくだから二人もしてみたらいいんじゃないかな?」
おねえさんからの優しい提案
それに抗うような余裕は二人には残っていなかったらしい
どちらからともなく立ち上がり便器に向かう
「……え?」
個室に入らず先程俺がしていたように胸をはだけショーツをずり下げている
先輩がオレンジで和がピンクか……
そんな感慨めいたものに浸っている場合ではない
「二人ともなにしてるんですか……?」
「何事も経験よ経験」
「ええ, 百聞は一見にしかずとも言いますし」
しきりにうなずく慕さんを見るに間違っているのは俺の方らしい
理不尽だ
- 772 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/05/31(金) 22:48:55.81 ID:KoF9esH3o
-
はっきり言って異常な光景だ
前をはだけた女性が男子便器に向かっているのだ
かたや校内一の美少女で顔だけでなく豊満な肢体にも定評のある少女
かたや学生議会長を務め顔も悪くなくとある性癖の持ち主に抜群の支持を誇る少女
本人たちは知らないが隠れファンクラブが存在するほどだ
もっとも麻雀部員5人は会員の層こそ違えど隠れファンクラブが存在するわけだが
「でもそのままの体勢だったらおしっこがパンツに垂れちゃわないかな?」
後ろに飛ばせる慕さんならともかく前に飛ばそうとする二人ならば慕さんの言うとおりになるだろう
それがわかったのか二人もうなずいている
「やっぱり京太郎くんが脱がせてあげるべきじゃないかな♪」
「え!?」
しかしどうやら納得できていないのは俺だけらしい
納得できているらしい二人は俺の方を向いて脱がせてもらう気満々らしい
「わ, わかりました……」
三人から無言の圧力をかけられれば逆らうことができない
しかししゃがみこんでわかったこともある
これはこれでアリだな
- 773 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/01(土) 23:22:12.10 ID:ubMYIBMHo
-
近い先輩の方から脱がすことにする
「私のパンツはどうかしら?」
俺がまさに手をかけたものへの質問が頭上から降ってきた
「ちなみにこれお気に入りなのよ」
「だから似合ってるんですね」
「あら, うれしいこと言ってくれるじゃない」
「いえいえ」
やり取りこそひょうひょうとしたものだが声が震えているのがかわいい
黒黒とした茂みがしっとりと湿っているのも良いものだ
「なんでゆっくり脱がすのよ」
「こっちのほうがエロいじゃないですか」
「……須賀くんってえっちね」
「お互い様ですよ」
「……バカ」
脚を上げてもらい抜き取った下着を先輩に見せてみる
「なんだか湿ってません?」
「……知らないわよ, バカ」
そういってそっぽを向いてしまう先輩
こんな姿を見れば新たなファンクラブの会員層も増やせそうだが
誰にも見せたくないし見せるつもりもないけどな!
- 774 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/02(日) 22:09:34.81 ID:Jta2Zp5Mo
-
「私のパンツが嬉しいのはわかるけどそろそろ和のほうにいったほうがいいんじゃないかしら?」
「え?」
「ほら, もう我慢出来ないみたいだしね」
そういっていたずらっぽくウィンクをしてくる
指差す先はこれから俺の手が伸びるだろう箇所だ
「和ってばそんなに濡れちゃうなんてえっちねぇ」
「ち, 違います!」
そういって必死に否定する和
クロッチ部分だけでは受け止められないほど愛液が染み出していては説得力は皆無だ
そんな和に思わず生唾を飲み込む
「いいから早くしてください!」
「お, おう……」
和の言葉に気圧されつつもゆっくりとずり下げていく
ピンクのはずのショーツは一色ではなくなっていた
「せっかくなら素っ裸になっちゃおうよ」
そんな背後からの声とともに視界が真っ白になった
「私のパンツで目隠ししてる間に脱いじゃおうよ」
返事こそ聞こえないが衣擦れの音から察するに3人が最後の一枚に手をかけているらしい
なんとかお尻部分をずらして視界を取り戻したとき
「……え」
そこには全裸で連れションしようとしている二人がいたのだった
- 775 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/03(月) 23:21:38.65 ID:SLPmfVTIo
-
なにこの状況……
これを異常事態といわずしてなんというのだろうか
二人の美少女が全裸で下品に脚を広げ腰を突き出して小便器に向かっているのだ
まさしく異常事態だ
少女が男子トイレにいるのがおかしいのか
全裸で小便器に向かっているのがおかしいのか
今の俺にはわからない
「はーい, 笑って笑ってー」
俺が考え込んでいる間に撮影会が始まったらしい
被写体たちのぎこちない笑顔は妙にそそるものがある
「あ, そろそろ……」
「わ, 私もです……」
羞恥心からか消え入りそうなほどか細い声でつぶやく二人
茂みを指で広げられあらわになった尿道からは我慢していたせいか声色とは裏腹に力強い水流が生じている
すべてが異常と言えるこの状態
そんな中でもっとも下品ともいえる放尿という行為
そこにはエロチシズムやフェチズムとは違うどこか気高さすら感じられるのは気のせいだろうか
美少女たちの放尿を小便器が受け止め静謐な空間で
いつの間にか俺は拍手を送っていたのだった
- 776 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/04(火) 22:39:22.71 ID:keZD2I3zo
-
「余韻に浸っているところ悪いんだけどそろそろお風呂に移動したほうがいいんじゃないかな?」
慕さんの提案はもっともだ
さすがに暖房もきいていないトイレで素っ裸というのはよくない
「じゃあ……」
預かっていた浴衣を返そうとしたときだ
「せっかくだからこのままお風呂に行っちゃおっか」
楽しげに提案している慕さんには悪いがさすがにそれは……
「え?」
どうやら乗り気ではないのは俺だけらしい
ほとんど逡巡なくうなずく二人を見てしまえば俺の意見ではどうにもならないだろう
まだ温もりの残る浴衣を抱え大浴場へと向かうことになった
「さすがに誰も来ないだろうけど裸で廊下を歩くなんて変態さんみたいだね」
「でもこれはこれでアリかもしれないです」
紛れもない変態の言葉にうなずく先輩とは対称的に和は無言でいろいろと噛み締めているみたいだ
幸い誰にも出会わずに目的地へと到着できた
服を脱ぐ手間のいらない3人は一目散に浴場へと向かっていく
太ももから足首へと伝っていた愛液はまさしく欲情の証だ
このまま部屋に戻ってしまうというのがおそらく最善手だろう
だけど, そうはできなかった
エロエロもといいろいろと妄想してしまったのは内緒だ
- 777 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/05(水) 22:26:30.97 ID:DzR2LDKno
-
「ふぅ……」
ようやく顔にかぶせられていた慕さんの下着を外すことができた
すっぱいような『メスの匂い』から解放されたのだ
3人分の浴衣を畳みみっつのかごにそれぞれの下着と一緒に入れていく
白とオレンジとピンクのショーツはいろいろなものが染み込んだせいか重みを感じる
それが視界に入らないように上に浴衣を重ねた
「……ふぅ」
一息ついて浴衣とトランクスを脱ぐ
3人のかごから一つ開けたのには特に意味はない
軽く畳んでなんとなくトランクスの上に浴衣を重ねた
「……よし」
一度深呼吸して浴場へのドアに手をかける
欲情しているのを隠すにはあまりにも力不足だが腰のタオルはせめてもの抵抗だ
「遅いよ, 京太郎くん」
「すいません」
「まあまあ, 座って座って」
「え?え?」
よくわからないままに導かれるままに椅子に腰掛けさせられてしまう
「たくさん気持ちよくなってくださいね……」
俺を取り囲む3人の股間からは愛液がとめどなくたれているのだった……
- 778 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/06(木) 23:03:48.38 ID:1+gViRwFo
-
慕さんがシャンプーを久先輩と和が石鹸を両手に泡立てる
そもそもタオルは俺が持ち込んだ1枚しかないのだから当然といえるのかもしれないが
そのタオルはとっくに役割を放置してしまっている
「かゆいところはありませんかー」
シャワーで濡れた髪の毛が慕さんの手で洗われていく
「だ, 大丈夫です……」
そう
髪の毛は問題ないのだが……
「あの……くっつきすぎじゃないですか……?」
「こっちのほうがあったくていいと思ったんだけど……京太郎くんはこうされるのいやなのかな……?」
「……いやじゃないです」
「よかった〜」
そういって先程より強く押し付けられた気がするのはきのせいだろうか
背中で潰れている慕さんの胸の感触がいいから問題はないのだが……
「須賀くんのおっぱい好きには困ったものね〜」
「ええ, そうですね」
そういって二人も体を密着させてきた
和の場合は包み込むといったほうが正しいのだが
両手に花以上の快楽
これはこれで素直に喜ぼう
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/07(金) 09:52:13.47 ID:ixG99qjT0
- すばら
- 780 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/07(金) 22:52:09.89 ID:0lO8Hrs0o
-
いつの間にかスポンジは手のひらから胸に変わっていたらしい
和の爆乳, 慕さんの巨乳, 先輩の美乳
六つの胸が俺の体に押し付けられ潰れ擦り付けられている
これが至福というやつか……
キレイになっているかはわからないが気持ちよくはなっている
石鹸まみれになっていく体にスポンジが擦り付けられているから効果はあるのだろう
柔らかい乳房だけでなく固くなった乳首もいい刺激になっているしな
「あとは……」
3人の視線が一点に注がれている
自分でも荒々しく脈打つのが感じられているそこに注目が集まるのは当然だろう
「誰のおっぱいでしてほしいかな?」
耳元でとろけそうな声で囁いてくる
押し付けられる胸の強さがより一層強くなる
もはや抱きしめるというよりもからみつくというくらいだ
「私のおっぱいがいいわよね……?」
右側から腕を抱きしめつつ囁いてくる先輩
「私のおっぱいもオススメですよ……?」
左側から腕を胸で包み込みつつ囁いてくる和
はっきりいって一人に決めることなどできるわけもない
「えっと……全員で……」
なんとか声を絞り出すと3人は嬉しそうに微笑んだのだった……
- 781 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/07(金) 23:07:06.27 ID:0lO8Hrs0o
-
こんばんは
>>1です
なにやら本編にもシノチャーらしき人がおもちもちで出たらしいですね
どうやら他の大人組もおもちの上方修正が必要みたいですね
なにがとはいいませんが現状
嘉穂さん > 和 = 美月さん > はやりん > 戒能さん > 曖奈さん > シノチャー > 久 = まふふ = 杏果さん >> 咲 >> ぺったんこ組
くらいで設定しています
なにか変更したほうが良い箇所があればアドバイスください
ただすこやんが最強なのはかわらないですしすこやんルートがないのもかわりません
亀更新なのに恐縮ですがよろしければアドバイスお願いします
おやすみなさい
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 08:44:55.91 ID:bpDNQVFqo
- 乙
曖奈さんの将来が不明だからそこを除けば大体一致かな
- 783 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/14(金) 22:58:40.86 ID:fFOdsqHWo
-
こんばんは
>>1です
おもちはカップだけでなく体積が大事だと紳士の友人が言っていました
なので基本的には>>781で今後は書いていく予定です
おやすみなさい
- 784 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/15(土) 08:03:19.03 ID:dmh9a8Kpo
-
「まずは私からですね……」
消え入りそうなとろける声で和がささやく
左腕を包み込んでいた豊満な乳房はわずかな移動にもかかわらず大きく揺れる
「失礼します……」
しっかりと正対し三つ指をついてお辞儀をする
その対象がそれに値するほど高尚なものかはわからないが
コクリと軽くうなずき先程お辞儀をしたものを両乳房で挟み込んでいく
そして俺の視界が残っていたのはここまでだった
「せっかくだから味も見てもらわないとね♪」
「大きさじゃ勝てないけど味じゃ和に負けないわよ?」
そういっておっぱいアイマスクと2つのおしゃぶりが当てられたからだ
柔らかさだとか味だとか形だとかの違いを味わう余裕などない
窒息しないように懸命に吸い付くのが精一杯だ
「二人共ずるいです……」
かろうじて外気を感じ取れる亀頭を優しく舌先で愛撫してくれる和
懸命に乳房を両腕で動かしながら俺を気持ちよくしようとしてくれている
そんな健気な和を自ら汚してしまうことに罪悪感と優越感めいたものを覚えてしまう
『ごめん, 和』
おしゃぶりで言葉にならないが心の中で誤りつつ思い切り射精してしまったのだった……
- 785 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/15(土) 12:09:54.40 ID:dmh9a8Kpo
-
ようやくおっぱいアイマスクから解放されて視界が戻ってくる
目の前の惨状は紛れもなく俺が引き起こしたものだ
「ごめん, 和」
先程は心の中でつぶやいた言葉を今度は直接口に出した
「謝らないでください」
そういって微笑む和にどきりとしてしまう
その顔から胸にかけて白濁液で汚されていることにわずかばかりの罪悪感とそれを大いに上回る優越感を覚えてしまう
「それにしてもすっごい量ね」
「さすがにおじさんでもこんなに出たことないかなあ」
和の大きな胸の谷間すらあふれるほどだったのだ
出したのはたしかに俺だが俺だってこれほど出た経験はそうそうない
「私が気持ちよくしてあげられたのなら嬉しいですから」
どこか勝ち誇ったような表情の和
「たしかに和のおっぱいは美味しそうよね」
「今ならクリームのトッピングだもんね」
「お二人とも……目が怖いですよ……?」
そんな和の胸は俺の精液ということに目をつむればたしかに美味しそうだ
「「いただきます」」
「ま, 待ってください!」
二人に地面に押し倒され卑猥な音を立てながら文字通りむしゃぶりつかれるのだった
- 786 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/15(土) 23:27:11.15 ID:dmh9a8Kpo
-
「や, やめてください……」
悩ましい声で哀願する和
それではかえって嗜虐心を掻き立ててしまうらしい
「どうして激しくなるんですかぁ……」
『自業自得』
和には申し訳ないがこれほどまでにふさわしい言葉はないだろう
いや違うか
『上の口ではそう言いつつも下の口は正直だなあ』
これもまた今の和にふさわしい言葉だ
マングローブには白濁した雪が積もっているような有様だ
「ふみゃん!?」
和の下の唇に口づけするとかわいらしい喘ぎ声が上がった
「おしっこの匂いがするぞ?」
「そんな……オカルト……ありえません……」
和の代名詞ともいえるセリフだがいつもの凛とした印象はまったくない
精一杯の虚勢に嗜虐心を掻き立てられたのは俺だけではなかったらしい
「まってください……」
さすがに3人には勝てなかったらしい
弱々しいつぶやきのあと最後の力を振り絞るような力強い奔流が俺を襲った
だけど不思議なことに嫌な気持ちはしなかった
- 787 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/16(日) 12:57:45.46 ID:eMKGiHtAo
-
だらしなく足を広げて仰向けになっている和
肩で呼吸するたびに震える体がとてつもなく艶っぽい
「「「ごちそうさまでした」」」
3人の挨拶が自然と重なった
和にはもはやなにも言い返す気力すらなさそうだ
快楽に溺れきった表情
呼吸にあわせて上下する豊満な乳房
なにかで濡れていてきらめく乳首
呼吸を感じさせるくびれた腰回り
そしてサラサラと愛液が染み出してくるワレメ
有り体に言えばエロい
そうすれば当然……
「京太郎くんのおちんちんまた大きくなってるね♪」
「和のおまたなめながら感じちゃうなんて変態さんみたいよ?」
「お二人には言われたくないです」
せめてもの俺の反撃だ
「まあまあ, 和ちゃんみたいにはできないけど気持ちよくしてあげるから」
「そうそう……ね?」
期待してしまうあたり我ながらかなりちょろい
……そのせいでこのあと大変な目にあうなんて想像だにしていなかったが
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 17:43:15.65 ID:EFVbGV8s0
- 乙です
大会当日の朝なのに皆さん自重しませんね
だがそれがいい
- 789 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/22(土) 22:46:22.51 ID:Qa+wv+owo
-
「私の膝枕どうかな?」
「気持ちいいです」
「おじさんにもしてあげたいんだけどねえ……」
そういってため息をついたのに合わせて胸が揺れた
2つの乳房は重力に逆らい俺の目の前で揺れている
「やっぱり授乳手コキプレイって憧れるのかな?」
「ええ, まあ……」
興味が無いといえば嘘になる
実際に経験したことはないが見たことはある
それに興味を抱くのは至極当然だろう
「じゃあせっかくだからやってみよっか♪」
そういって精一杯に腕を伸ばし俺のリー棒を小さな手で包み込む
押し付けられる胸にもたらされる圧迫感とわずかな窒息感が心地よい
「ちゃんと私のおっぱいを舐めなきゃダメだよ?」
半強制的に口にねじ込まれた乳首に懸命に吸い付く
慕さんに対して横になっていないおかげだろう
「私も気持ちよくしてあげなきゃね」
俺のリー棒を包み込む手がゆっくりと上下運動をはじめた
- 790 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/23(日) 12:31:18.29 ID:QQJDp1JSo
-
「男の子ってこんな感じでおなにぃするんだよね」
身長差のせいで目一杯手を伸ばしてリー棒をしごく慕さんがきいてくる
しかし授乳中なので答えることができない
せめてもの反応に一層強く吸い付いた
「もう, 甘えん坊さんなんだからぁ」
視界がおっぱいアイマスクのせいで奪われていて表情はわからないが声色は楽しそうだ
「またおちんちんがビクってなったね♪」
俺の息子は正直者らしい
とはいえ感じているのは慕さんも同じみたいだ
クチュ……
今敏感になっている俺の耳はその音を聞き逃さなかった
普段自分でしていることを他人にしてもらうと気持ちいいのはシャンプーに似ている
気持ちいいの意味が違うかもしれないが……
「そろそろ限界みたいだしラストスパートだよ」
リズミカルなピストンに射精感がどんどん高まっていく
限界を迎える前にせめてもの抵抗に強く吸い付いた
「そ, それは反則だよ!」
俺の射精が終わったあと背中がじんわりと温かくなっていくのだった
- 791 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/28(金) 23:12:51.79 ID:tFoA5x86o
-
「おねーさんのいげんがだいなしだよ……」
ようやく視界を取り戻した俺の目に映る慕さんは目に見えて落ち込んでしまっていた
足元に広がる黄色がかった水たまりがより幼い印象を与え悲壮感をいっそう強めている
言葉に困り先輩と和に助けを求めるが二人共俺の力になってくれそうにない
だからといって俺にどうにかすることができるわけでもないが
「キレイにしてほしいな♪」
震える声で精一杯明るい慕さんの言葉
そんな言葉に3人で顔を合わせてうなずいた
仰向けになった慕さんの脚を広げその間に顔を近づけていく
精液というクリームのトッピングを受けた豊満な乳房は二人が担当してくれるみたいだ
「なんだか緊張しちゃうね」
先程まで口で愛撫していた乳首もサラサラと液体が湧き出す秘裂も劣情を駆り立てるには十二分すぎた
そしてそれは俺が男だからというわけではなく同性である二人にとっても同様らしい
『上の口はともかく下の口は正直だな』
二人揃って四つん這いになっているせいであけっぴろげになっている股間からはしっとりと愛液が湧き出している
ほんのりと水音が奏でるハーモーニーをかき消すように吸い付くとツンとしたアンモニアの匂いが鼻をついた
それすらも愛おしいと感じられるのだから不思議なものだ
- 792 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/29(土) 12:00:44.27 ID:MpFezB5vo
-
「……ぁんッ……ひゃぅッ!」
必死にこらえているだろう喘ぎ声がところどころ漏れる
せめて年上としての矜持だけは守ろうという決意の現れなのだろうか
最も敏感であろう箇所を同時に責められ情けない声を懸命にこらえている
それに嗜虐心を掻き立てるのはどうやら俺だけではないらしい
クリームに彩られたいちごに吸い付く音がさらに卑猥になりさらに卑猥な声があがるようになった
不思議なことに俺の興味は慕さんに対しては弱くなっていた
目の前で愛液を垂れ流しつつヒクヒクと蠢く膣口をさらしている二人がいるのだ
自然とあてがわれた指がするりと飲み込まれた
「「ひゃうん!?」」
様々な感情が綯い交ぜになった喘ぎ声が重なった
そしてそれはおねーさんのプライドを取り戻す最大の好機になったらしい
「「はうッ!?」」
せめてもの抵抗に思い切り胸を揉みしだいたらしい
まったくの無抵抗なところに上下からの攻撃
効果はバツグンみたいだ
とはいえ二人共やられっぱなしというわけにはいかない
懸命に自らの最大の反撃に転じたのだろう
あがる水音が先程より卑猥に感じるのは気の所為ではないだろう
- 793 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/29(土) 23:11:55.81 ID:MpFezB5vo
-
女同士のプライドを賭けた戦いを指と舌で盛り上げる俺
六つの口という卑猥な楽器を操るさながら指揮者といったところだ
手段こそ違えど胸と股間という弱点を同時に責められているのだ
さすがにそうそう長くもちそうにないらしい
声色と水音に限界が感じられた頃
「おお……」
一番の特等席で3人の絶頂を眺め思わず感嘆の声が漏れた
全身の力が抜け肩でかろうじて息をしている3人からはまだ愛液が染み出している
このまま飾っておきたいほど妖艶で美しい
とはいえそうしておくわけにもいかない
さすがに湯気のおかげで温かいとはいえこのままでは間違いなく風邪をひいてしまうだろう
そうなった場合責任の大部分は俺だ
「失礼します」
慕さんの膝下と背中に手を入れて抱えあげる
いわゆるお姫様抱っこで湯船へと浸からせる
少なくともそのままにしておくよりはいいだろう
沈み込んでいないのを確認しつつ先輩と和も浴場へ浸からせた
湯気のせいか朱の差したほほに思わず欲情してしまったのは内緒だ
「ふぅ……」
一仕事終え一息つくと3人も人心地ついたらしく一安心だ
- 794 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/02(火) 23:04:58.52 ID:0vAEZiP0o
-
「やっぱりおっぱいって浮くのね」
なんとなくの静寂を打ち破ったのは久先輩のそんな言葉だった
眼の前の立派な4つの浮袋を見ればそんな感想が出るのも当然だろう
「でも大きくても肩が凝ったり胸が凝ったりして大変だよ?」
「それに大勢の人に視線を向けられてしまいますし……」
「ふーん……」
美乳ではあるが巨乳ではない先輩と紛れもない巨乳の二人では意識の差があるものらしい
といっても俺がまざれるような話題ではないのだが
「私も須賀くんにおっぱいを揉んでもらったら大きくなるかしら?」
「え?」
「せっかくだからお願いするわね?」
とびっきりの笑みを浮かべながら俺の膝に座ってくる
振り向いてのウィンクには拒否を許さない無邪気さがいっぱいだ
「合法的にセクハラできるんだからちゃんと気持ちよくしてくれないと訴えちゃうんだからね♪」
「あ, あはは……」
嘘かホントかわからないが先輩の言葉にうなずくしかなかった……
- 795 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/03(水) 22:54:23.81 ID:81nxGR7Fo
-
「じゃあ私がやり方を教えてあげるね」
ようやく慕さんが大人のプライドを取り戻したらしい
「知ってるんですか?」
「閑無ちゃんと悠彗ちゃんが詳しくて教えてもらったからね」
「な, なるほど……」
「経験者からのレクチャーなら効果がありそうね」
「そんなことはないと思いますが……」
期待が高まる先輩と懐疑的な和
二人の現状を知っている俺としては和の方を持ちたいところだ
「えっと……まずは下から持ち上げるように揉み込んでいくの」
そういって自分の胸の下に手を入れ持ち上げる真似をしている
パチャパチャという水しぶきが効果がありそうだと思わせてくれる
「はやくはやく」
「わ, わかりました……」
慕さんとは違い持ち上げるほどはない先輩の胸を持ち上げるようにこね回していく
「えっと……痛くないですか?」
「もう少し強くてもいいわよ」
「わかりました」
とりあえずおとなしく従ったほうがいいだろう
実際, Mっけのある先輩には効果覿面みたいだしな
- 796 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/04(木) 22:46:42.05 ID:1y1tAcEJo
-
体を震わせているのが水中だとよくわかる
先程もそうだが二人きりのときはともかく今この場で感じている素振りを見せるのは恥ずかしいらしい
そんな澄ました態度は壊したいと思ったっていいじゃないか
慕さんに言われるままに先輩の胸を揉んだりこねたり引っ張ったり刺激したりする
効果のほうはともかく気持ちよくはなっているらしい
もはや喘ぎ声を我慢すらできていないのがその証左だ
先輩が限界に近づくにつれて俺にも限界が迫っていた
できるかはともかく我慢しようがある上の口
対してある意味生理現象とすら思える愛液が染み出してくる下の口
体の震えとともに潤滑液となってリー棒を的確に責め立ててくる
そしてついに訪れた限界
先輩の甲高い声を号砲として水中から勢いよく二本の噴水が飛び出した
たっぷりの潤滑液と柔らかな恥肉
剃ったばかりのチクチクした毛の感触
悔しいけれど理性では抗えないほどとても気持ちよかったのだ……
「こんなの……クセになっちゃいそう……」
絶え絶えの呼吸で絞り出す先輩
「……はい」
そう返すのが精一杯だった
「またおねがいね?」
「はい」
自分でも驚くほど自然にそう答え互いに酸素を求めあうように濃厚な口づけを交わしたのだった
- 797 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/05(金) 22:59:02.48 ID:ddBuP1EHo
-
「あー気持ちよかった」
膝の上で気持ちよさそうに伸びをしている先輩の言葉に同意した
「でもこれじゃダメね」
「なにがですか?」
「だってこういうマッサージとかって続けないと意味ないと思わない?」
「なるほど……」
たしかにマッサージとかは続けないと効果がないような気がする
「じゃあこれからも定期的にお願いね」
「「え?」」
驚きの声を上げたのは俺だけでなく和もらしい
「それとも須賀くんは私のおっぱいをマッサージするのはいやなのかしら?」
「そんなことはないですけど……」
「だったら問題はないわね」
ツンと上を向いた乳首は胸を張ったせいかさらに上を向いていた
どうやら納得いかないのは和も同感みたいだ
- 798 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/06(土) 23:01:05.64 ID:qg6hf0zho
-
「だったら和ちゃんもマッサージしてもらったほうがいいんじゃないかな?」
3人の視線が慕さんに向けられる
「だっておっぱいは凝っちゃうしさっき京太郎くんに触ってもらったら気持ちよかったんでしょ?」
「たしかにそれならしかたないですね」
声と声色がこれほどまで食い違うとは……
「あら?須賀くんに頼んだら須賀くんがセクハラになっちゃうんじゃないかしら?」
「される私が嫌がっていなければセクハラには当たりません」
「でも須賀くんが嫌な場合はどうかしら?」
意地悪な視線とウィンクを振り向いて送ってくる
居を突かれたらしい和とは余裕の差がありありと見て取れる
「そんなことないですよ」
「そうですよね!そんなオカルトありえませんもんね!」
「よかったわね, 和」
「はい!」
満足げな和を見つつ白いクラゲが漂う湯船で他愛もない会話をしながらしっかり温まったのだった
- 799 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/07(日) 11:49:30.75 ID:svInz23Xo
-
下着を着けずに浴衣を着た3人と別れて部屋に戻る
さすがに咲も起きたみたいで布団の中に姿はない
しかしそんなことは問題ではない
最大の問題は『尿意』だ
かなり限界に近いがあの場でするよりよっぽどましだっただろう
「いきなり何!?」
部屋にいなかった咲はそこにいたらしい
突然の乱入者に戸惑っているみたいだが今はかまっている暇も余裕もない
「何してるの!?」
浴衣をはだけトランクスからリー棒を取り出す
座っている咲にかからないように照準を合わせるとすぐに始まった
それが呼び水になったのかはわからないが2本の水流が便器内で跳ねる音が狭い空間に響き渡った
「ふぅ……」
一仕事終えて一息ついても咲のほうは終わらないらしい
それほどまでに我慢していたのだろうか?
ともかく一仕事終えたリー棒を降ってトランクスの中に戻した
そうこうしていたら咲の方も終わったらしい
とはいえワレメからはまだしずくが滴っている
「なんで撫でてくるの?」
「なんとなくな」
「わけわかんない……」
少なくとも今朝の出来事を鑑みればこうしたくなるのはある意味当然かもしれない
咲には内緒だけどな
- 800 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/07(日) 22:26:21.52 ID:svInz23Xo
-
「それより京ちゃんのおしっこかかっちゃったんだけど」
「ごめん……」
無意識だったが思ったより散ってしまっていたらしい
「私のをなめてキレイにしてくれたら許してあげてもいいかな」
そういっていたずらめいた笑みとともに足を広げる咲
それでも顔を出さない小さなワレメはたしかに濡れている
「ああ, わかった」
そう答えてひざまずく俺に驚いたような声を咲があげた
どうやら咲が想定していたリアクションとは違っていたみたいだ
「少し臭うぞ」
「そんなことないもん!」
鼻をツンと突くアンモニアの臭いに若干辟易しつつワレメに残るものを舐め取っていく
「ま, まって……」
普段の咲とは違う艶っぽい声
そんな声に俺が奏でる下品な音を重ねていく
「まって!きれいになった, なったかぁ……」
そんな咲の弱々しい哀願とは対称的な力強い奔流
咲はといえば肩でかろうじて呼吸をしているような有様だ
『キレイになっただろう?」
「う, うん……」
そう答えた咲の姿は……エロかった
- 801 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/08(月) 23:21:38.88 ID:xNm84ZGZo
-
その後咲と風呂に入って着替え朝ごはんに向かった
先程の三人もそれぞれしっかり着替えていた
さすがに下着はつけているだろう
3人が作ってくれた朝ごはんを食べて杏果さんの運転で会場に向かう
裏口から入るのはもはや当たり前になりつつある
「軽く今日のルール確認をしとくかの」
染谷部長の言葉に咲とうなずく
「準決勝は半荘5回でその合計ポイントで競うんじゃ」
「男子は上位1名が女子は上位2名が決勝に進むことになるわね」
「半荘ごとに30分の休憩があるならエネルギー補給はこのタイミングだじぇ」
「ただし2回目の半荘が終わった段階で昼食休憩が1時間入りますね」
「席順は各半荘ごとに決め直すの」
「オカもウマもないからその点は注意よ」
「そして咲ちゃんは会場に迷わないように注意だじょ」
「さ, さすがに大丈夫だよ……」
「咲さん……」
若干の不安要素こそあるがさすがにそこは咲を信じるしかないだろう
お昼ご飯はまた杏果さんたちが届けてくれるみたいだ
「ま, 細かいこと考えずに気楽に行ってきんさい」
控室で応援してくれる4人と別れ会場に向かう
もちろん咲をトイレに連れて行って会場まで送り届けたのは言うまでもないのだが
- 802 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/08(月) 23:23:15.62 ID:xNm84ZGZo
-
こんばんは
>>1です
スレタイになっているのに出番がないプロがいるらしい
例のごとく闘牌描写はできないのでカット気味にお送りします
いつものように感想とか好きなシチュエーションとかあると思います
ただ>>1がおもらし好きというデマを流すのはやめましょう
おやすみなさい
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 22:08:24.72 ID:RLxNiXJSo
- じゃあおもらしじゃなくて意図的に放出させようそうしよう
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 11:27:51.40 ID:8KbjcfbUo
- おもちが足りないキャラが無謀にもパイズリに挑戦
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 13:13:17.08 ID:Cn/scVauo
- 慕ちゃんならパイズリできるかできないか微妙そうでいいかもわからんね
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 18:17:20.53 ID:/ykETGIwO
- 上半身にリー棒や我慢汁こすり付けてる内に
欲情止まらなくなってフェラや飲精の
中毒になる咲ちゃんやタコスとな
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 18:44:37.71 ID:4Thxmzm/O
- 番外で久しぶりにプロのプレイを見てみたい
- 808 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/16(火) 22:57:01.21 ID:izeDMk6co
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咲と別れて会場に入るとすでに他の3人は場決めを済ませて座っている
「重役出勤とはいいご身分じゃねえか」
そういって対面になる師匠が起家である俺に笑いかける
「どこぞの剣豪といっしょですよ」
俺なりの精一杯の抵抗だ
笑った師匠を見るにお気に召してくれたらしい
重々しい雰囲気に飲まれないようにしていると試合開始のブザーが鳴った
挨拶をしてさいを振ると7が出た
師匠の山に手を伸ばして配牌を始める
「お」
出親で配牌二向聴は悪くないだろう
現に5巡目にはテンパイしリーチから3巡目には和了できた
「ツモメンタンピンドラは4,000オールです」
裏ドラこそ乗らなかったものの先制攻撃としては十分だろう
16,000点のアドバンテージは大きくそのままリードを守って最初の半荘はトップだった
2半荘めこそ師匠にトップを譲ったがほぼ原点を維持して午前中を終わった僅差ではあるがトップに立っていたのだった
- 809 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/17(水) 23:00:38.41 ID:udKOJ+pfo
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「ただいま戻りました」
2回目の半荘が終わったということで昼休みのために控室に戻る
僅差とはいえ1位という現状は予想外らしくみんなの反応もいろいろだ
「まあまあ, 積もる話もあるじゃろうがまずは腹ごしらえからじゃ」
染谷部長の言葉にテーブルを見るとすでにお昼の用意は整っていた
正直言ってお腹も空いているので部長の提案はありがたい
空いていた咲の隣に座ると和が俺の分を用意してくれた
挨拶をして蓋を開けてみると思わず声が出てしまった
「基本的には私達が作ったのよ」
「火の通すのは白築さんにお願いしました」
朝ごはんを用意してくれた二人は得意げだ
「取材陣の評判もよかったしのう」
「さすがのどちゃん, 私の嫁だじぇ!」
「私は優希のお嫁さんになった覚えはありませんよ」
「そんな!?あの約束はどこにいったんだじょ!」
「そんな約束ありません」
「あ, あはは……」
咲も現状2位ということで勝ち残り圏内ということでどこか表情に余裕がある
ちなみに対局相手が誰かはやっぱり教えてくれないみたいだ
「じゃあ……行ってくるね」
「おう」
進行が男子よりはやい咲をちゃんとトイレに行かせて会場に送り届けて自分の会場に向かう
最後だった午前中とは違い今度は一番乗りだった
おかげで心地よい緊張感とリラックスの中で午後の対局を迎えられたのだった
- 810 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/18(木) 23:04:17.03 ID:v3pO5QBvo
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「悪いね, 待たせちまって」
「いえ, まさしく重役出勤がふさわしい方ですから」
師匠の軽口に答える余裕もある
愉快そうな師匠が座ったのを確認して席決めだ
「チッ, ラス親か」
わざとらしい対面に座った師匠の舌打ち
少なくともその言葉を額面通りに受け取る人間はこの場にいないだろう
そして, 悪い想像は得てして当たるものだ
「ま, こんなもんだな」
オーラス
積み上げた芝棒をあわせて卓のほぼすべての点棒を独占した師匠
ゆうゆうと引き上げる師匠を呆然と見送るしかない
とはいえいつまでもこうしているわけにはいかない
約2時間半も戦い抜いて疲労はピークだ
いつの間にか空は暗くなっていた
「はあ……」
なんとかソファに座って一息つく
僅かだった俺のリードはとうに消し飛んでいた
順位としては2位
ただ1位との間にはあまりにも深い深い溝があった
- 811 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/19(金) 23:30:54.69 ID:yri2OkGyo
-
控室に戻る前にトイレに寄ることにした
「あら, 須賀くんもトイレ?」
「ここ男子トイレですよ」
「ほら, 連れションっていうじゃない?」
「……そうですか」
先輩に反応する気力すらも残っていないのが本音だ
「暗示放尿って知ってる?」
「……は?」
「悪いことなんておしっこにして出しちゃえばいいのよ」
ね?と微笑みかけてくるが生返事が精一杯だ
「なんなら見本を見せましょうか?」
「え?え?」
入り口に立っていた先輩が俺の隣の小便器に向かいあう
そのまま一思いにスカートを脱ぎショーツごとタイツを足元までずり下げた
よかった, さすがに制服を着るときは下着を着けたんだ
そんな現実逃避じみた感想を思い浮かべていると下半身を露出した痴女が俺の隣にいたのだった
- 812 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/26(金) 22:59:06.41 ID:Cx4I5IeLo
-
「私だけこんなかっこうなんてまるで変態みたいじゃない」
みたいじゃなくまんま変態の痴女です
そうつっこみたいのを我慢する
「わかりました」
とはいえ下半身を露出する必要はない
いつもしているようにチャックをおろしトランクスから一物を取り出すだけだ
「男の子って楽でいいわね……」
俺にとっては当たり前のことでも先輩にとってはそうではないらしい
とはいえ下半身を凝視されるのは恥ずかしいものがある
「私のえっちなかっこうを見てるのにおちんちん固くしてないなんて失礼じゃない?」
「知りませんよ……」
さすがにそれは言いがかりだろう
「でも男の子ってお互いのおちんちんの大きさを見比べて見栄を張るためにわざわざ大きくするんじゃないの?」
「どんなイメージですか……」
お互いに男子トイレで下半身を露出しているという奇妙な状況
話している内容もとても健全とはいいかねるものだ
それでもなんとなくリラックスできているような気がするのだから不思議なものだ
- 813 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/27(土) 22:47:25.79 ID:GW4Z4bHTo
-
「そろそろ限界なんだけど」
「……俺もです」
トイレで下半身を露出しているというこの状況
体が冷えてくれば当然尿意は促される
下半身丸出しの先輩と対局を終えたばかりの俺
限界はほぼ同時に訪れたらしい
あ, という小さなつぶやきとともに先輩の噴水が始まる
朝顔に受け止められる水音に触発されたのか俺からの噴水も始まる
おおよそ上品とはいいかねる水音による二重奏が男子トイレに響き渡る
ポタポタという余韻を残したフィナーレにスタンディングオベーションで答えた観客がたった一人だけいた
「私がいうのもなんだけどおしっこ姿にそんなに興奮するのはどうなの?」
「……不可抗力です」
「ま, そういうことにしておいてあげるわ」
そういって先輩が便器と俺の間にしゃがみこむ
まだ先端にしずくが残るリー棒をためらいなく咥えこんだ
「ま, 待ってください!」
俺の静止など先輩の精子への渇望の前には無意味なものでしかなかった
- 814 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/28(日) 22:19:18.07 ID:GCMJRFUwo
-
俺のモノを口いっぱいに頬張り満足気に笑みを浮かべる先輩
そんな先輩を止めてしまえばまるで俺が悪者ではないか
お互いに『せいし』を求めているという意味ではお互い様なのかもしれないが
「や, やめてください……」
「ろうして?」
上目遣いの先輩は自らには一切の非がないと信じて疑っていないみたいだ
本能では俺も気持ちよくなりたいのだから先輩の行動に非があるとはいえない
だけど理性ではそれはダメだと全力で警告してくれている
「誰か……来てしまうかも……しれませんしッ!」
俺の物言いが気に入らなかったのか一際強く先輩が搾り取ってくる
それだけでは飽き足らず自らの秘部もいじっているらしい
「グチュリグチュリ」
「ヌチャヌチャ」
先ほどとは異なる水音での二重奏がトイレで奏でられる
五感を責めてくる先輩の作戦は効果てきめんだ
「で, 出ますッ!」
せめてもの俺の心づもりのはずだったがどうやらそれは逆効果だったらしい
飲み込みきれなかった精液を顔で受け止めつつ先輩は満面の笑みを浮かべていた
その足元には小さな泉ができていたのだった
- 815 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/29(月) 22:28:22.26 ID:fPaGvjiQo
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「こんなに出すなんてよっぽど私におちんちんなめられて気持ちよかったのかしら?」
「……はい」
清々しいまでのドヤ顔に苦々しくもうなずくしかない
気持ちよかったのは覆しようのない事実だしな……
「でももう大丈夫ね」
「え?」
どういうことだろう?
「おしっこだけじゃなくってザーメンだって私にたっぷり出したんだから悪いものは全部出たんじゃないの?」
「な, なるほど……?」
「タイトル戦の準決勝の休憩時間っていう大事な時間に私みたいな美人の先輩にこんなことしてもらう余裕があるんだったら大丈夫に決まってるじゃない」
「…………なるほど」
「なにか引っかかる間があったけど許してあげるわ」
「ありがとうございます」
未だに俺の足元にしゃがみ込む先輩にお辞儀をしてお礼をいう
「じゃあ, 先に戻って第4局に行ってらっしゃい」
「先輩はどうするんですか?」
「……えっち」
どうも口にするのは恥ずかしいことをするみたいだ
先輩にもまだ恥じらいが残っているらしいがその基準はよくわからない
とはいえ気持ちが軽くなったのは事実だ
『ありがとうございました』
心の中でもう一度お礼を言ってから下半身全裸の先輩と別れて部屋に戻ってから第4局へと赴いたのだった
- 816 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/30(火) 22:33:30.23 ID:STt2chtzo
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会場へと戻ると他の3人はすでに揃っていた
「あのまま逃げ出したんじゃないかって心配になったぞ」
トップの師匠が楽しそうに笑いかけてくる
「通算では2勝1敗で俺が勝ち越してるんですから勝者の余裕ってやつですよ」
「だけど総合順位は俺のほうが上だけどな」
「オーラス終了時点までその席預けておきますよ」
「はっ, 抜かせ」
口調とは裏腹に師匠は心底楽しそうだ
余裕かはともかく精神的にリラックスできているらしい
先輩のおかげだろうか?
その先輩は結局俺の休憩が終わるまで戻って来なかったのだが
「まあいい, 始めるか」
「ええ」
時計の針が真っ二つに両断する頃本日4半荘目の火蓋が切って落とされたのだった
- 817 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/01(木) 22:26:03.87 ID:zEu3waNfo
-
「お, 今度は独占できるかな」
また俺の対面になった師匠が不敵に微笑む
それもそうだろう
点棒を独占するという宣言
凡人ではそれはトラッシュトークでしかない
しかし俺の対面に座るこの人にはそれができる
それをまざまざしく見せつけられたのが前局だ
「だったらその前に俺が独占してやりますよ」
「ほう, やれるもんならやってみな」
「ええ」
この場は圧倒的に師匠が有利だ
おそらく中継の解説者でなくてもはっきりわかるだろう
だが可能性はゼロではない
だったら悪あがきだろうがベストを尽くすだけだ
先程の出来事が功を奏したのかはわからない
だけど流れは俺の方に来ているみたいだ
東1局から数えて師匠の喰いタンに流されるまでまさかの5連荘
さすがに点棒を独占とまではいかないが圧倒的に有利に場が進んでいた
「さて, 巻き返すか」
いずれも安い手とはいえ自らの連荘で東場の親番を迎えた師匠
芝を積ませるわけにはいかない
おそらく今日一番の勝負どころだ
- 818 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/03(土) 22:49:45.22 ID:FW5fQrkvo
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「つ, ツモ……3,900, 2,000は4,600, 2,700です」
ようやく師匠の連荘が止まった
積まれた芝の差はそのまま師匠と俺たちの実力差だ
「いやあ俺ばっかりいい思いさせてもらっちゃって悪いね」
言葉とは裏腹にまったく悪びれている様子はない
勝負である以上そんな必要は皆無である
とはいえ師匠の親を流してこれから南場だ
逆転はともかく点差を縮めていくしかないだろう
「あの, 少々よろしいでしょうか?」
大会実行委員会の人がおずおずと入ってくる
なにかあったのだろうか?
「実は須賀選手に関してなのですが……」
「なんですか?」
なにかルール違反でもしてしまったのだろうか?
委員の人が説明を続ける
「実はプロでない須賀選手がこれ以上参加するのは条例違反になってしまいまして……」
「えっと……つまり俺はここで失格ってことですか?」
「さすがにそれは良くないのでこの半荘終了時点の順位をもって準決勝終了という決定になりました」
俺以外の3人が納得している以上俺もうなずくしかない
つまり, 残り4局で師匠をうわまわれということだ
「15分の休憩を挟んでから南場1局0本場から再開をお願いします」
そういって出ていった委員の人に続くように部屋を出ていってしまい会場には俺だけが取り残されたのだった
- 819 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/04(日) 22:08:12.53 ID:vCaUnuBKo
-
一人でここにいても悪い方向にばかり考えが進んでいく
少なくともこの場にいないほうがいいだろう
「ふぅ……」
悪い空気を吐き出すように深呼吸して外へ出る
とはいえ控え室に戻る気にもならない
適当にぶらぶらして戻るか
「逃げるんだったら車出してあげようか?」
「杏果さん?」
「そろそろ咲ちゃんのほうが決着がつきそうだからみんなを一足先に迎えに来たの」
「そうですか……」
杏果さんの口ぶりから察するに咲のほうは俺とは違って勝ち上がれそうなのだろう
「どうする?今だったらみんなといっしょでもいいし気まずいんだったら一足先に旅館に連れて帰ってあげるよ」
「そうですか……」
「はやりちゃんに無様な負けざまを見せるくらいなら潔く逃げちゃえば?別にはやりちゃんじゃなくても京太郎くんのことを好きな人はいっぱいいてくれるみたいだよ?」
「それは……」
「それが嫌だったら頑張るしかないんじゃないかな」
「……え?」
「だってさ, 大沼プロを止められるのってもう京太郎くんしかいないんだよ」
「たしかに……」
「だったらさ, せっかく祝勝会のためにごちそう用意してるんだからそれを無駄にしないためにももう少しだけ頑張っておいで」
「……はい!」
手を振ってくれている杏果さんと別れトイレに寄って会場へと戻る
少なくとも『諦める』という選択肢は完全に消え去っただろう
- 820 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/05(月) 22:37:12.95 ID:w11IOmdto
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南場1局0本場からの再開
6巡目に3,900をツモって俺の親番になる
さらにそこから2連荘してさらに師匠との差を縮めた
「だが本当に難しいのはここからだな」
「ええ」
あいかわらず師匠との差はまだまだある
だが, それより大きな問題がある
「誰かがツモったら終局のこの状態でどうやって点差を詰めていくつもりだ?」
師匠の言うとおりだ
俺の上家と下家の二人はもはやリーチすらかけられないほど点棒が残っていないのだ
つまり, 俺が師匠に勝つには誰にも和了させずに師匠から直撃を奪い続けるしかないのだ
俺の親番が終了したと同時に師匠の勝ち上がりが確定するのも同然なのだ
「全員がテンパった状態で流局して芝棒を積み重ねていけばできるんじゃないんですかね?」
「ま, できるもんならやってみな」
「言われなくてもそのつもりですよ」
状況は圧倒的不利
99.99%ここからの逆転は不可能だろう
でもだからといって諦めようというつもりはまったくない
そんな俺に麻雀の神様が微笑んでくれたのか唯一にして最後の大きな大きなチャンスが舞い降りたのだった
- 821 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/06(火) 23:05:46.76 ID:y2oFJC+to
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配牌で四四八九@D東東東南南西西という絶好のものだ
しかしこのままではダメだ
せめて北を引き込んで小四喜, あわよくば大四喜まで見えている
そんな希望はたやすく打ち砕かれた
3巡目までに北が2枚切られてしまったのだ
それでも8巡目に待望の北を引き込んだ
そしてそこから2巡後西を引き込んで
四四四九東東東南南南西西北西
四暗刻単騎小四喜のトリプル役満
和了すれば師匠すらもトバして俺がトップだ
もちろんリーチをかける必要はまったくない
しかし, このあと誰かがテンパったときの迷いを消してしまいたい
「リーチです」
九萬を横にしてリーチを宣言する
順当にいけばあと7枚ツモるチャンスがある
この7枚でツモれなければ逆転の機会は二度と来ないだろう
しかし世の中はそううまくいかないらしい
6枚ツモっても残り1枚の北を引き込むことができない
このまま終わるのか……
否が応でも諦めという気持ちが押し寄せてくる
そして迎えた俺にとってのラスヅモは
北ではなかった……
- 822 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/07(水) 23:01:53.67 ID:AQXBPhkoo
-
「え……」
引いてきた牌は東
俺の当たり牌ではないが
「か, カンです!」
3枚の東と暇引いてきた東を晒して嶺上牌へと手を伸ばしていく
しかし手が震えてしまうのだ
この嶺上牌ですべての運命が決まる
そう思うとたった1枚の嶺上牌に自分の運命を託すのが怖くなったのだ
伸ばしたてを胸に当てて深呼吸する
おそらく咲なら確実に当たり牌を持ってくることができるだろう
そんな咲と決勝で戦うために
もう一度大きく深呼吸する
もう右手は震えない
親指で感触を確かめる
「ツモ四暗刻単騎小四喜トリプル役満は48,200オールです」
この瞬間
俺の決勝進出が決まったのだった
- 823 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/08(木) 22:43:34.36 ID:ccXJQrgzo
-
対局を終えた会場に記者たちがなだれ込んでくる
口々に質問をしてくるが同時に聞き分けられそうもない
運営の人が注意や制止をしても聞く耳を持たないらしい
「ちょっといいか」
そんな師匠の一言で会場に静寂がもたらされる
この場にいる記者にとって一言一句聞き逃がせないのだろう
「この和了をまぐれとか棚からぼたもちだなんて思うんじゃねえぞ」
「え?」
どういうことだろう?
「おまえは落ちてきたぼたもちを取ることのできる場所でしっかり準備してたってことだろうが」
「はい」
「だったら, 男子たった一人の代表としてこのまま優勝しちまえよ」
「はい!」
ありがとうございましたと師匠に頭を下げてお礼をいう
運営の人の指示にしたがって移動をはじめると杏果さんが手を振ってくれている
「みんなは先に咲ちゃんと帰ってるから」
「じゃあ明日の決勝まで会わないほうがいいんですかね」
「そのことなんだけどね……」
重々しい口調で杏果さんが告げる咲の結果
「咲が……オーラスでまくられて3位……?」
にわかには信じられない結果だった……
- 824 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/09(金) 22:49:13.83 ID:H/wCGB7Wo
-
旅館に到着する
晩ごはんより今は咲のほうが心配だ
部屋に戻ると暖房がついていないのかかなり寒い
そして電気もついていないせいで真っ暗だ
「咲!」
部屋にいるはずの幼馴染の名前を読んで部屋にはいる
手探りで電気をつけるとたしかに咲はそこにいた
「咲!」
もう一度強く呼びかけるがやっぱり反応はない
うつろな目に俺は映っていないらしい
「咲!」
さらに叫んで体を揺すってみるがまったく反応はない
むしろそのまま消えてしまうんじゃないかと心配になるくらい冷たい
このまま咲が死んじゃうんじゃ……
そんな悪い予感すらよぎってしまう
「ごめん!」
一言謝って咲の服を脱がしていく
自らの肌がさらされているというのにまったく反応はない
脱がし散らして素っ裸になった咲を抱えあげて風呂場へと向かう
かけ湯もそこそこに咲を湯船へと浸からせたのだった
- 825 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/10(土) 22:53:11.66 ID:K6WcWCLjo
-
しゃがみこんで咲をつぶさに観察していると少しずつだが顔に朱が差していく
少なくとも雪みたいに白かった危険な状態は脱したようだ
「大丈夫か?」
人心地ついたらしい咲におそるおそる尋ねてみる
無言ではあるが小さくうなずいてくれる
少なくとも俺の言っていることがわかるみたいだ
「私ね……負けちゃったの……」
湯の音でかき消されそうなほどか細い声で咲がつぶやいた
「嶺上開花で和了しようとしたら……槍槓されてまくられたの……」
「そうか……」
皮肉なことに俺の逆転の決め手になった嶺上開花が咲にとっては敗北の引き金となってしまったのだ
そのダメージは計り知れないだろう
「決勝で戦えなくてごめんね……」
そういって涙を流し始める咲
そんな咲を俺は抱きしめてやることしかできない
制服の胸元が濡れてしまったがそんなことは気にせず咲を抱きしめて頭をなでてやることしかできなかった……
- 826 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/11(日) 21:58:12.31 ID:OK1JGKono
-
「大丈夫か?」
ひとしきり泣いて落ち着いた咲に尋ねる
「うん, 制服汚しちゃってごめんね?」
「まあ替えも持ってきてるし大丈夫だろ」
「そっか」
そういって咲が笑みを作った
「ところでこんなに遅くなったけどやっぱり京ちゃんも負けちゃったの?」
「たしかに圧倒的不利だったけど逆転勝ちしたっての」
「あの状況から!?」
「ああ, 最後は嶺上開花でな」
「むう……つまり私の能力は京ちゃんに取られちゃったってこと?」
「そんなオカルトありえないだろ……」
「でも今朝京ちゃんに精液飲ませてもらってない」
「関係ないだろ……」
「ううん, 一流のアスリートはルーティーンを大事にするっていうもん」
「ええ……」
話している状況や内容こそアレだが咲が元気になってくれたみたいで一安心だ
そんなときお腹の音が鳴り二人してまた笑ったのだった
- 827 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/12(月) 22:22:29.95 ID:D6BFgS4ho
-
露天風呂から戻りお互いに浴衣に着替える
咲が下着を着けていなかった気がするが気のせいだろう
着替え終わるとそのまま連れ立って食堂へ向かった
「見事になにもないね……」
「だな……」
夕食の残りにでもありつこうという俺達の目論見はまんまと外れてしまったみたいだ
「とりあえずなにか作るしかないみたいだね」
「そうだな」
厨房になにかないか確認してみる
本格的なものは無理でも今お腹を満たすには十分なものが作れそうだ
「私京ちゃんのあんかけチャーハンが食べたいな」
「俺が作るのか?」
「うん, 夏に作ってくれるって約束したでしょ?」
「そんなこともあったな……」
つい最近のことのように思えるから不思議だ
「ほら, 私も手伝うから, ね?」
「わかったよ」
決して咲の笑顔にほだされたわけではないことだけ言っておく
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 08:54:11.86 ID:0voah4kkO
- 最近更新多くて嬉しい
決勝は久しく出番のなかったヒロインの登場かな
- 829 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/13(火) 22:38:49.66 ID:cCIXMBJGo
-
「こっちのシュウマイはお弁当の残りだよね?」
「なんでも慕さんたちの手作りらしいぞ」
「しかもそれをわざわざ直前に蒸してもってきてくれたんだよね」
おそらく昼も使っただろう蒸し器をつかってシューマイを蒸す
さすがに直接火にかけるようなことはしない
「じゃあ私はスープを作るね」
「じゃあ俺はあんかけチャーハンのあんから作るか」
お誂え向きにあった2枚のおそろいのエプロンをそれぞれ着ける
浴衣の上だからまさしくペアルックだがあえて触れないでおく
「エビとカニでいいか?」
「うん」
もしかしたら明日なにかに使うためなのか下ごしらえのしてあったエビとカニを使わせてもらう
オイスターソースと中華スープの素を使ってかきたま汁の要領で水溶き片栗粉でとろみをつける
厨房らしく火力は強くにんにくと醤油が香るパラパラチャーハンが手早く作れた
「こっちもそろそろできるよ」
青梗菜を使って咲のほうもたまごスープが完成したみたいだ
「「いただきます」」
たった二人の夕飯がはじまった
- 830 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/14(水) 22:58:11.00 ID:1lly4dvpo
-
「ここのお料理もとっても美味しいんだけどやっぱり京ちゃんの料理は一味違うね」
「ほめてもなにも出ないぞ?」
「ほら, 食べ慣れた味のほうが美味しいって感じるらしいからそれだって」
「たしかに一理ある気がするな」
「でしょー」
あんかけチャーハンに青梗菜のたまごスープにお昼の残りのシューマイ
献立自体はここでの普段と比べれば貧相だ
ただ味自体に遜色ないように感じるのは食べ慣れた味だからなのかもしれない
あたたかくて美味しいものを食べると元気が出る
ただ, 今日の場合はその元気が1箇所に集中している
「食欲のあとは性欲って欲望に忠実すぎないかな」
咲が俺のリー棒を見て呆れたようにつぶやく
「少なくともその原因の咲にいう資格はないと思うぞ」
「私?」
「さっきからチラチラ色々と見えて結構ヤバい」
「ふーん」
緩めの胸元やはだけるたもと
下着を着けていないせいでさらに効果抜群だ
「仕方ないなあ」
口ぶりとは裏腹に心底嬉しそうな咲に導かれるように大浴場へと向かう
なんとなくムカついたのでほっぺたをムニーってしてやって溜飲を下げた
- 831 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/15(木) 22:14:16.10 ID:mdbHEdn/o
-
もはや『女』とかかれた暖簾をくぐるのになんの違和感も抱かなくなってしまっている
それほどまでにこの生活に慣れてしまった
「やっぱり先におちんちんスッキリしたほうがいいよね?」
質問の体こそしているが回答は求めていないらしい
さも当然というように俺の足元にひざまずき袂をはだけトランクスを膝まで一気にずり下げた
ボロンという擬音がピッタリの勢いで飛び出したそれはお腹にあたりペチリと小気味よい音を立てた
「疲れてるときにこうなるのは知ってるけどさすがに限度があるんじゃないかな?」
口調こそ呆れているが表情はお手本のような満面の笑みだ
「ちなみに今日これが何回目なの?」
「……はじめてだ」
「私に嘘を吐き通せると思う?」
「……5回め……です」
「誰にしてもらったかは聞かないでおいてあげるから感謝してね?」
「あ, ああ……」
意図的か偶然か緩められた胸元
なだらかではあるがたしかにあるふくらみが的確に俺に劣情を催させていく
「いただかまーす♪」
そんな俺の限界が近いことを知ってか知らずか咲は俺の逸物を咥えこんだのだった
- 832 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/16(金) 23:08:50.71 ID:Pu+FBOe0o
-
喉奥に亀頭が届くのがわかるくらい深く咥え込む咲
ゆっくりと顔を前後させることで的確に俺のものに刺激を与えてくる
窄めた唇による全体への愛撫
そこへ咥えられる歯の甘噛によるメリハリ
さらに舌での裏筋をゆっくりと丁寧になぞってくる
「ひもひいいへほ?」
質問ではなく確認
俺を気持ちよくしているという確信があるのだ
「あ, ああ……」
チラチラと見えるなだらかな乳房とツンととがり存在を懸命にアピールする桜色の乳首
すべてを使って俺を射精へと導こうとしているのだ
ヤバい……
せめてもの抵抗に肛門を締める
「ふーん……」
かえって咲の嗜虐心を掻き立てるものだったらしい
「知ってる?私だっておっぱいでしてあげられるんだよ?」
「……え!?」
思いも寄らない咲の発言に戸惑ってしまう
そんな俺をあざ笑いながら正座から膝立ちになる咲
「おちんちん乳首に挟まれて感じちゃうんだ」
唾液か我慢汁かはわからないが潤滑液のおかげで咲が楽しそうに乳首で両サイドから刺激してくる
「ま, 待ってくれ!」
そんな俺の願いが届くことはない
咲の顔に受け止められた精液はむき出しになっていたなだらかな双丘を伝っていくのだった……
- 833 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/17(土) 22:45:34.81 ID:5AeJnRJEo
-
へたり込みそうな俺の浴衣を脱がせて浴場へと手を引いていく咲
嬉々として浴場へと向かう咲に抗える力はもはや残っていない
「あ, 雪」
両手を広げて手のひらで雪を受け止める咲
そこに振ってくる雪のように白い肌
そこを伝うのは白濁液なのだが
「やっぱり私の裸じゃおちんちんおっきくならない?」
どことなく不満げに見えるのは気のせいだろうか
「いや, その……見とれちゃってさ」
「ふーん?」
降り積もる雪のように白い肌
ほんのりと上気した頬のように赤い乳首
そんな肌や乳首を汚す白濁液を柔らかく受け止める産毛のクッション
可能なことならいつまでもこうして眺めていたいくらいだ
「へくち」
「……とりあえず体洗って入るか」
「うん」
俺の提案に賛成する咲
さすがにこのままでは寒いしな……
お互いの体を洗い合う
そのまま隣り合って湯船へと浸かったのだった
- 834 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:03:00.00 ID:vhgHiwtMo
-
「やっぱりお風呂って気持ちいいね〜」
「そうだなー」
気持ちよさそうに伸びをする咲に倣って俺も伸びをする
伸ばした腕に積もる雪が心地よい
「さっき私がしてあげたのとどっちが気持ちいい?」
「な”!?」
耳元で囁かれた予期せぬ質問に戸惑う
「京ちゃんに聞くよりおちんちんに聞いたほうがいいかな」
そういって柔らかく包み込んでくる咲
俺が制止したとしても聞かないだろう
精子を奪おうとしているのだからある意味当然なのかもしれないが……
「さっきみたいにおっきくないの?」
「当たり前だろ……」
硬さこそあれど大きさが十分でないのが不満らしい
だからといってどうこうできる問題でも無い気がするのだが
- 835 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:03:46.93 ID:vhgHiwtMo
-
「もしかして欲求不満なのか?」
「な, なにいってるの!?」
反応をみるに図星らしい
「そういえば朝しなかったもんな」
「セクハラだからね!?」
「そんなに欲求不満なら自分ですればよかったのに」
「自分でしたことなんてないもん!」
「……まじで?」
「だって……京ちゃんにしてもらうより気持ちよくなれないから……」
「そ, そうか……」
さすがに面と向かってこんなことを言われるのは面映ゆい
ただまっすぐな視線を向けてくれる咲から目をそらすことができない
「私を……気持ちよくしてほしいな……」
俺のリー棒を握っているのとは反対の手で俺の手を自らの秘部へと導いていく
お湯の中なのにしっかりと濡れていることが伝わってくる
「ああ」
そう答えるのに合わせるように俺のリー棒がピクリと跳ねて咲が笑った
かわいい
- 836 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:04:51.36 ID:vhgHiwtMo
-
すのこの上にバスタオルを敷いて俺が仰向けになる
先ほどまでの熱が吸い取られていく感触が心地よい
「お, 重くないよね?」
「もう慣れてるしな」
四つん這いになった咲が俺に覆いかぶさってきた
かわいらしいお尻が目の前にくる
「もう濡れてるぞ」
「私そんなにエッチじゃないもん」
さらさらとした愛蜜が秘裂から染み出している
一雫たりともこぼさないようにたっぷりと時間をかけて舐め取っていく
「ま, 待って……」
かわいらしい喘ぎ声とともに哀願が聞こえてくる
「気持ちよくしてほしいっていったのは咲だろ?」
「そ, それはそうだけど……」
「だったらもっと気持ちよくしてやらないとな!」
そういって舌での愛撫を再開した
甲高い喘ぎ声と盛大な潮吹きとともに咲が絶頂に達したのはまもなくのことだった
- 837 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:05:34.17 ID:vhgHiwtMo
-
「京ちゃんのいじわる……」
「俺は咲に頼まれた通りにしただけだけど?」
「いいもん, だったら仕返しするもん」
そういってしっかりといきり立っているリー棒を咥えこんだ
「返り討ちにしてやるよ」
小さいながらもしっかりと存在をアピールしているクリトリスを唇で挟んだ
舌先で愛撫してやるとまた咲がかわいらしくあえいでくれる
「ま, 負けないもん!」
片手で袋の方を弄び始める
握り, 転がし, 撫で, そして舐める
普段自分ではしない刺激は効果抜群だ
「そっちがその気なら……」
「お, おっぱいはダメ……!」
両手で両乳首を責めてやる
挟み, 摘み, 引っ張り, 押し込む
別々の刺激に咲からかわいらしい声が上がる
そんなある意味最も下品な戦いは
両者の顔への噴水という引き分けという決着に終わったのだった……
- 838 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:06:05.97 ID:vhgHiwtMo
-
「気持ちよかった〜」
「だなー」
気持ちよさそうに伸びをしている咲
俺もそれに倣って伸びをする
「あーあ, 明日京ちゃんと決勝で戦えると思ったんだけどなー」
「槍槓なんてめったに出る役じゃないんだろ?」
「少なくとも私がされたのは加治木さん以来かな」
「なるほどなぁ……」
「やっぱりトッププロだけあって一筋縄じゃいかなかったね」
「だろうな」
「他人事みたいに言ってるけど明日京ちゃんが戦う相手だからね?」
「う……」
「あ, じゃあお守りをあげよっか」
「お守り?」
「うん, 少なくとも放銃はしなくなるんじゃないかな?」
「そんな都合のいいお守りがあるのか?」
「うん, 部屋に戻ったら渡してあげるね」
「お, おう……」
その後たわいない話をして体を温めて二人であがったのだった
- 839 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:07:01.82 ID:vhgHiwtMo
-
脱衣所に上がって体を拭いてやると咲は浴衣を羽織る
「前締めないのか?」
「見られたって減るもんじゃないもん」
「減るほどないしな」
「たしかにAカップだけどまだまだ可能性はあるもん!」
「はいはい」
咲に倣ったわけではないが俺も浴衣を羽織る
おかげでお互いに前半身が丸見えだ
「やっぱりちょっと寒いね」
「まあ, そうなるな」
自然と体を寄り添わせて部屋に戻る
ありがたいことに誰にも出会うことはなかった
- 840 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:07:51.12 ID:vhgHiwtMo
-
「それでお守りってなんだ?」
「えっとね……」
「……え?」
足を広げた咲が自分の陰毛を一本引き抜いたのだ
「処女の陰毛って日本海軍で弾除けのお守りとして重宝されたらしいよ?」
「そ, そうなのか」
「私が処女なのはもちろん知ってるだろうしいいと思わない?」
「うーん……」
「まあまあ, ほら巾着に入れておくから持ってって」
「わ, わかった……」
なかば強引に押し付けられたお守りだが一応受け取っておく
効果があるかどうかはともかく信じたほうが心が楽だ
「体冷えちゃったからおしっこ行きたい」
どちらともなく全裸になりトイレに向かう
おかげでもう一回シャワーを浴びる羽目になったのだがスッキリした気分で眠りにつくことができたのだった
つづく
- 841 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:11:38.22 ID:vhgHiwtMo
-
こんばんは
>>1です
あとは決勝戦だけです
明日から出張という旅行に一週間ほど行ってきます
なので更新はおやすみします
今までの好きなシーンなどを書いておいていただけると>>1が喜びます
ちなみに咲ちゃんとの慰めックスからの嬉ションでのお嫁さんルートとか考えてましたが自重しました
おしっこ好きとかいうあらぬ誤解をされてしまいますしね!
決勝の相手ですが実はまだ一人しか決めていません
プロ勢の誰かの予定です
なにか意見とかあったらください
おやすみなさい
- 842 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/17(火) 22:40:17.88 ID:m5K267UYo
-
翌朝, 下半身の極一部の違和感に目を覚ますと目の前にはお尻があった
そのおしりの持ち主は俺が起きたことにまだ気づいていないらしい
そんなおしりはいつか染谷部長のお宅の雀荘で見たエプロンドレスで体を彩られていた
「おふぁよう」
口に含んだモノをそのままに挨拶をしてくれる持ち主
「お, おう……」
寝起きでまだはっきりしていないせいか中途半端な生返事が精一杯だ
そんな俺に怒ったのかわからないが全身を大きく震わせながら俺のリー棒に刺激をしごいていく
反撃のチャンスを完全に失った俺はただただメイドさんの導くままに射精してしまうのだった
「やっぱり朝一番は元気だね」
「もう少し起こし方ってもんがあるんじゃないのか?」
ようやくまとまりはじめた頭で俺のリー棒を押しつぶすお尻の持ち主に抗議してみる
「でもこんなシチュエーション好きでしょ?」
「……まあな」
裸エプロンの奥さんに朝勃ちを処理してもらう
男なら一度は憧れるだろうシチュエーションだ
「だからってわざわざ部屋に戻ってきて脱ぐ必要ないだろ」
布団の脇に咲が身につけていただろう服が丁寧にたたまれていた
「さすがに旅館の中を下着を着けずに歩くような変態さんじゃないもん」
「お, おう……」
それをやった人間がいるとは言わないほうがいいだろう……
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 23:59:57.13 ID:opTamtgN0
- 良子さんが相手なら、良子さん勝利で良子さんルート有ですか?
すこやんがNGなのは分かります
- 844 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/18(水) 22:48:00.11 ID:wd4mFTXTo
-
エプロンドレスを着たままの咲を抱えあげて浴室へ向かう
いわゆる駅弁という体勢だ
「脱がなくていいのか?」
「こっちのほうがえっちでしょ?」
あっけらかんと答える咲
「まあ……そうだな」
少なくとも否定はできない事実だ
「えへへー」
勝ち誇ったように笑う咲
かわいい
「おかげんはどうですかー?」
全裸の俺の背中を流してくれるエプロンドレス姿の咲
新妻にしてもらいたいこと間違いなく上位に入るシチュエーションだ
「咲はいい嫁さんだなー」
「もう, 褒めてもなんにも出ないからね?」
そんな咲は上機嫌だ
このままだったら咲にされるがままだ
「だったら今度は咲も気持ちよくしてやらないとな!」
「ふぇ?わ, 私は大丈夫だよ!」
油断していた咲を膝に座らせてエプロンドレスの中に手を滑り込ませる
咲を気持ちよくさせることなんてまさしく朝飯前だ
「なるほど……咲は褒めたらおしっこを漏らすんだな」
「きょ, 京ちゃんのバカ……」
俺の膝の上で盛大に失禁した咲が快楽に耽りながらそうつぶやいたのだった……
- 845 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/20(金) 23:08:56.22 ID:U6W8buUho
-
「京ちゃんっていじわるだよね」
「藪から棒になんだよ」
「私だからいいけど女の子にあんなことさせたら普通に犯罪なんだからね?」
「お, おう……」
「……してるんだ」
「…………ノーコメント」
「でもそれぐらい余裕があるほうがいいのかもね」
「え?」
「だって勝ちたい勝ちたいって思い続けるより部員とみんなとえっちなことするくらい余裕があるほうが強そうじゃない?」
「たしかに……」
「人間としては最低だけどね」
「はい……」
「あ, でも安心して」
「え?」
「誰かに刺されちゃったらちゃんと看病してあげるから」
「いやな約束だな……」
「もっとも私が刺しちゃった場合はごめんね♪」
「あ, あはは……」
かわいく舌を出して笑ってこそいるがとても冗談には聞こえなかった……
「じゃあ朝ごはん食べに行こっか」
「そ, そうだな……」
- 846 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/24(火) 23:24:27.34 ID:L78zguT+o
-
風呂から上がりいつもどおりの制服姿に着替える
「今度はエプロンドレスは着ないのか?」
「さすがにビショビショのまま着たら風邪引いちゃうからね」
「なるほど……」
そんな他愛ないをしている間に身支度がととのった
朝ごはんを食べようと思うとちょうど配膳も終わったところみたいだ
「おはようございます」
空いている俺の隣に座った咲とは反対側に座る和が挨拶をしてくるので俺も返す
和も朝風呂を浴びたのかしっとりと濡れた髪の毛が妙に艶っぽい
『いただきます』
みんなで声を合わせて挨拶をしてからまずは味噌汁に手をのばす
「……うん?」
「どうかしましたか?」
和が心配そうに声をかけてくる
「いや……咲の味付けだったからちょっとびっくりしてさ」
「せっかくの決勝戦だったら朝は食べ慣れたもののほうがいいでしょ?」
「なるほど」
「それに昨日のお返しもあるし……」
「ふーん……昨日はいったいなにがあったのかしらね〜」
とてつもなく不敵な笑みを浮かべる咲
昨夜のことは根掘り葉掘り聞き出されてしまうのは間違いないだろう
一緒にお風呂に入ったことはなんとかごまかせたのは不幸中の幸いだろうか
- 847 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/10/02(水) 23:41:31.92 ID:XvZG+pNVo
-
みんなで会場に送ってもらう
珍しく雪は降っておらず清々しい朝だ
さすがに決勝の日ぐらいはと正面から入っていくと無数のフラッシュが眩しいが心地よい
いよいよここまで来たのだという実感がわいてくる
「選手の入場の妨げになるような取材はお控えくださーい」
係員さんの声に珍しく従っている記者たち
先頭を歩く俺はさながらお殿様気分だ
「すごかったね」
控室へとたどり着くだけで咲は疲れてしまったらしい
「でも今日は咲ちゃんに全然取材がなかったじょ!」
「たしかに須賀くんに注目したいのはわかりますが咲さんだって十分すぎます!」
「まあまあ, 視聴率を考えると仕方ないじゃろ」
「それともここに咲がいるってアピールしたほうがよかったかしら?」
「やめてください!」
咲のその言葉こそが久先輩の言葉の正しさを雄弁に物語っていた
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