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京太郎「このプロキツい……」良子「ないないノーウェイノーウェイ」

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782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 08:44:55.91 ID:bpDNQVFqo

曖奈さんの将来が不明だからそこを除けば大体一致かな
783 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/14(金) 22:58:40.86 ID:fFOdsqHWo


こんばんは
>>1です


おもちはカップだけでなく体積が大事だと紳士の友人が言っていました
なので基本的には>>781で今後は書いていく予定です

おやすみなさい
784 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/15(土) 08:03:19.03 ID:dmh9a8Kpo


「まずは私からですね……」


消え入りそうなとろける声で和がささやく
左腕を包み込んでいた豊満な乳房はわずかな移動にもかかわらず大きく揺れる


「失礼します……」


しっかりと正対し三つ指をついてお辞儀をする
その対象がそれに値するほど高尚なものかはわからないが


コクリと軽くうなずき先程お辞儀をしたものを両乳房で挟み込んでいく
そして俺の視界が残っていたのはここまでだった


「せっかくだから味も見てもらわないとね♪」


「大きさじゃ勝てないけど味じゃ和に負けないわよ?」


そういっておっぱいアイマスクと2つのおしゃぶりが当てられたからだ
柔らかさだとか味だとか形だとかの違いを味わう余裕などない
窒息しないように懸命に吸い付くのが精一杯だ


「二人共ずるいです……」


かろうじて外気を感じ取れる亀頭を優しく舌先で愛撫してくれる和
懸命に乳房を両腕で動かしながら俺を気持ちよくしようとしてくれている


そんな健気な和を自ら汚してしまうことに罪悪感と優越感めいたものを覚えてしまう


『ごめん, 和』


おしゃぶりで言葉にならないが心の中で誤りつつ思い切り射精してしまったのだった……




785 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/15(土) 12:09:54.40 ID:dmh9a8Kpo


ようやくおっぱいアイマスクから解放されて視界が戻ってくる
目の前の惨状は紛れもなく俺が引き起こしたものだ


「ごめん, 和」


先程は心の中でつぶやいた言葉を今度は直接口に出した


「謝らないでください」


そういって微笑む和にどきりとしてしまう
その顔から胸にかけて白濁液で汚されていることにわずかばかりの罪悪感とそれを大いに上回る優越感を覚えてしまう


「それにしてもすっごい量ね」


「さすがにおじさんでもこんなに出たことないかなあ」


和の大きな胸の谷間すらあふれるほどだったのだ
出したのはたしかに俺だが俺だってこれほど出た経験はそうそうない


「私が気持ちよくしてあげられたのなら嬉しいですから」


どこか勝ち誇ったような表情の和


「たしかに和のおっぱいは美味しそうよね」


「今ならクリームのトッピングだもんね」


「お二人とも……目が怖いですよ……?」


そんな和の胸は俺の精液ということに目をつむればたしかに美味しそうだ


「「いただきます」」


「ま, 待ってください!」


二人に地面に押し倒され卑猥な音を立てながら文字通りむしゃぶりつかれるのだった




786 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/15(土) 23:27:11.15 ID:dmh9a8Kpo


「や, やめてください……」


悩ましい声で哀願する和
それではかえって嗜虐心を掻き立ててしまうらしい


「どうして激しくなるんですかぁ……」


『自業自得』


和には申し訳ないがこれほどまでにふさわしい言葉はないだろう
いや違うか


『上の口ではそう言いつつも下の口は正直だなあ』


これもまた今の和にふさわしい言葉だ
マングローブには白濁した雪が積もっているような有様だ


「ふみゃん!?」


和の下の唇に口づけするとかわいらしい喘ぎ声が上がった


「おしっこの匂いがするぞ?」


「そんな……オカルト……ありえません……」


和の代名詞ともいえるセリフだがいつもの凛とした印象はまったくない
精一杯の虚勢に嗜虐心を掻き立てられたのは俺だけではなかったらしい


「まってください……」


さすがに3人には勝てなかったらしい
弱々しいつぶやきのあと最後の力を振り絞るような力強い奔流が俺を襲った
だけど不思議なことに嫌な気持ちはしなかった




787 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/16(日) 12:57:45.46 ID:eMKGiHtAo


だらしなく足を広げて仰向けになっている和
肩で呼吸するたびに震える体がとてつもなく艶っぽい


「「「ごちそうさまでした」」」


3人の挨拶が自然と重なった
和にはもはやなにも言い返す気力すらなさそうだ


快楽に溺れきった表情
呼吸にあわせて上下する豊満な乳房
なにかで濡れていてきらめく乳首
呼吸を感じさせるくびれた腰回り
そしてサラサラと愛液が染み出してくるワレメ


有り体に言えばエロい
そうすれば当然……


「京太郎くんのおちんちんまた大きくなってるね♪」


「和のおまたなめながら感じちゃうなんて変態さんみたいよ?」


「お二人には言われたくないです」


せめてもの俺の反撃だ


「まあまあ, 和ちゃんみたいにはできないけど気持ちよくしてあげるから」


「そうそう……ね?」


期待してしまうあたり我ながらかなりちょろい
……そのせいでこのあと大変な目にあうなんて想像だにしていなかったが



788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 17:43:15.65 ID:EFVbGV8s0
乙です
大会当日の朝なのに皆さん自重しませんね
だがそれがいい
789 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/22(土) 22:46:22.51 ID:Qa+wv+owo


「私の膝枕どうかな?」


「気持ちいいです」


「おじさんにもしてあげたいんだけどねえ……」


そういってため息をついたのに合わせて胸が揺れた
2つの乳房は重力に逆らい俺の目の前で揺れている


「やっぱり授乳手コキプレイって憧れるのかな?」


「ええ, まあ……」


興味が無いといえば嘘になる
実際に経験したことはないが見たことはある
それに興味を抱くのは至極当然だろう


「じゃあせっかくだからやってみよっか♪」


そういって精一杯に腕を伸ばし俺のリー棒を小さな手で包み込む
押し付けられる胸にもたらされる圧迫感とわずかな窒息感が心地よい


「ちゃんと私のおっぱいを舐めなきゃダメだよ?」


半強制的に口にねじ込まれた乳首に懸命に吸い付く
慕さんに対して横になっていないおかげだろう


「私も気持ちよくしてあげなきゃね」


俺のリー棒を包み込む手がゆっくりと上下運動をはじめた






790 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/23(日) 12:31:18.29 ID:QQJDp1JSo


「男の子ってこんな感じでおなにぃするんだよね」


身長差のせいで目一杯手を伸ばしてリー棒をしごく慕さんがきいてくる
しかし授乳中なので答えることができない
せめてもの反応に一層強く吸い付いた


「もう, 甘えん坊さんなんだからぁ」


視界がおっぱいアイマスクのせいで奪われていて表情はわからないが声色は楽しそうだ


「またおちんちんがビクってなったね♪」


俺の息子は正直者らしい
とはいえ感じているのは慕さんも同じみたいだ


クチュ……


今敏感になっている俺の耳はその音を聞き逃さなかった
普段自分でしていることを他人にしてもらうと気持ちいいのはシャンプーに似ている
気持ちいいの意味が違うかもしれないが……


「そろそろ限界みたいだしラストスパートだよ」


リズミカルなピストンに射精感がどんどん高まっていく
限界を迎える前にせめてもの抵抗に強く吸い付いた


「そ, それは反則だよ!」


俺の射精が終わったあと背中がじんわりと温かくなっていくのだった




791 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/28(金) 23:12:51.79 ID:tFoA5x86o


「おねーさんのいげんがだいなしだよ……」


ようやく視界を取り戻した俺の目に映る慕さんは目に見えて落ち込んでしまっていた
足元に広がる黄色がかった水たまりがより幼い印象を与え悲壮感をいっそう強めている


言葉に困り先輩と和に助けを求めるが二人共俺の力になってくれそうにない
だからといって俺にどうにかすることができるわけでもないが


「キレイにしてほしいな♪」


震える声で精一杯明るい慕さんの言葉
そんな言葉に3人で顔を合わせてうなずいた


仰向けになった慕さんの脚を広げその間に顔を近づけていく
精液というクリームのトッピングを受けた豊満な乳房は二人が担当してくれるみたいだ


「なんだか緊張しちゃうね」


先程まで口で愛撫していた乳首もサラサラと液体が湧き出す秘裂も劣情を駆り立てるには十二分すぎた
そしてそれは俺が男だからというわけではなく同性である二人にとっても同様らしい


『上の口はともかく下の口は正直だな』


二人揃って四つん這いになっているせいであけっぴろげになっている股間からはしっとりと愛液が湧き出している
ほんのりと水音が奏でるハーモーニーをかき消すように吸い付くとツンとしたアンモニアの匂いが鼻をついた
それすらも愛おしいと感じられるのだから不思議なものだ




792 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/29(土) 12:00:44.27 ID:MpFezB5vo


「……ぁんッ……ひゃぅッ!」



必死にこらえているだろう喘ぎ声がところどころ漏れる
せめて年上としての矜持だけは守ろうという決意の現れなのだろうか


最も敏感であろう箇所を同時に責められ情けない声を懸命にこらえている
それに嗜虐心を掻き立てるのはどうやら俺だけではないらしい
クリームに彩られたいちごに吸い付く音がさらに卑猥になりさらに卑猥な声があがるようになった


不思議なことに俺の興味は慕さんに対しては弱くなっていた
目の前で愛液を垂れ流しつつヒクヒクと蠢く膣口をさらしている二人がいるのだ
自然とあてがわれた指がするりと飲み込まれた


「「ひゃうん!?」」


様々な感情が綯い交ぜになった喘ぎ声が重なった
そしてそれはおねーさんのプライドを取り戻す最大の好機になったらしい


「「はうッ!?」」


せめてもの抵抗に思い切り胸を揉みしだいたらしい
まったくの無抵抗なところに上下からの攻撃
効果はバツグンみたいだ


とはいえ二人共やられっぱなしというわけにはいかない
懸命に自らの最大の反撃に転じたのだろう
あがる水音が先程より卑猥に感じるのは気の所為ではないだろう





793 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/06/29(土) 23:11:55.81 ID:MpFezB5vo


女同士のプライドを賭けた戦いを指と舌で盛り上げる俺
六つの口という卑猥な楽器を操るさながら指揮者といったところだ


手段こそ違えど胸と股間という弱点を同時に責められているのだ
さすがにそうそう長くもちそうにないらしい


声色と水音に限界が感じられた頃


「おお……」


一番の特等席で3人の絶頂を眺め思わず感嘆の声が漏れた
全身の力が抜け肩でかろうじて息をしている3人からはまだ愛液が染み出している
このまま飾っておきたいほど妖艶で美しい


とはいえそうしておくわけにもいかない
さすがに湯気のおかげで温かいとはいえこのままでは間違いなく風邪をひいてしまうだろう
そうなった場合責任の大部分は俺だ


「失礼します」


慕さんの膝下と背中に手を入れて抱えあげる
いわゆるお姫様抱っこで湯船へと浸からせる
少なくともそのままにしておくよりはいいだろう


沈み込んでいないのを確認しつつ先輩と和も浴場へ浸からせた
湯気のせいか朱の差したほほに思わず欲情してしまったのは内緒だ


「ふぅ……」


一仕事終え一息つくと3人も人心地ついたらしく一安心だ




794 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/02(火) 23:04:58.52 ID:0vAEZiP0o


「やっぱりおっぱいって浮くのね」


なんとなくの静寂を打ち破ったのは久先輩のそんな言葉だった
眼の前の立派な4つの浮袋を見ればそんな感想が出るのも当然だろう


「でも大きくても肩が凝ったり胸が凝ったりして大変だよ?」


「それに大勢の人に視線を向けられてしまいますし……」


「ふーん……」


美乳ではあるが巨乳ではない先輩と紛れもない巨乳の二人では意識の差があるものらしい
といっても俺がまざれるような話題ではないのだが


「私も須賀くんにおっぱいを揉んでもらったら大きくなるかしら?」


「え?」


「せっかくだからお願いするわね?」


とびっきりの笑みを浮かべながら俺の膝に座ってくる
振り向いてのウィンクには拒否を許さない無邪気さがいっぱいだ


「合法的にセクハラできるんだからちゃんと気持ちよくしてくれないと訴えちゃうんだからね♪」


「あ, あはは……」


嘘かホントかわからないが先輩の言葉にうなずくしかなかった……





795 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/03(水) 22:54:23.81 ID:81nxGR7Fo


「じゃあ私がやり方を教えてあげるね」


ようやく慕さんが大人のプライドを取り戻したらしい


「知ってるんですか?」


「閑無ちゃんと悠彗ちゃんが詳しくて教えてもらったからね」


「な, なるほど……」


「経験者からのレクチャーなら効果がありそうね」


「そんなことはないと思いますが……」


期待が高まる先輩と懐疑的な和
二人の現状を知っている俺としては和の方を持ちたいところだ


「えっと……まずは下から持ち上げるように揉み込んでいくの」


そういって自分の胸の下に手を入れ持ち上げる真似をしている
パチャパチャという水しぶきが効果がありそうだと思わせてくれる


「はやくはやく」


「わ, わかりました……」


慕さんとは違い持ち上げるほどはない先輩の胸を持ち上げるようにこね回していく


「えっと……痛くないですか?」


「もう少し強くてもいいわよ」


「わかりました」


とりあえずおとなしく従ったほうがいいだろう
実際, Mっけのある先輩には効果覿面みたいだしな




796 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/04(木) 22:46:42.05 ID:1y1tAcEJo


体を震わせているのが水中だとよくわかる
先程もそうだが二人きりのときはともかく今この場で感じている素振りを見せるのは恥ずかしいらしい
そんな澄ました態度は壊したいと思ったっていいじゃないか


慕さんに言われるままに先輩の胸を揉んだりこねたり引っ張ったり刺激したりする
効果のほうはともかく気持ちよくはなっているらしい
もはや喘ぎ声を我慢すらできていないのがその証左だ


先輩が限界に近づくにつれて俺にも限界が迫っていた
できるかはともかく我慢しようがある上の口
対してある意味生理現象とすら思える愛液が染み出してくる下の口
体の震えとともに潤滑液となってリー棒を的確に責め立ててくる


そしてついに訪れた限界
先輩の甲高い声を号砲として水中から勢いよく二本の噴水が飛び出した


たっぷりの潤滑液と柔らかな恥肉
剃ったばかりのチクチクした毛の感触
悔しいけれど理性では抗えないほどとても気持ちよかったのだ……


「こんなの……クセになっちゃいそう……」


絶え絶えの呼吸で絞り出す先輩


「……はい」


そう返すのが精一杯だった


「またおねがいね?」


「はい」


自分でも驚くほど自然にそう答え互いに酸素を求めあうように濃厚な口づけを交わしたのだった




797 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/05(金) 22:59:02.48 ID:ddBuP1EHo


「あー気持ちよかった」


膝の上で気持ちよさそうに伸びをしている先輩の言葉に同意した


「でもこれじゃダメね」


「なにがですか?」


「だってこういうマッサージとかって続けないと意味ないと思わない?」


「なるほど……」


たしかにマッサージとかは続けないと効果がないような気がする


「じゃあこれからも定期的にお願いね」


「「え?」」


驚きの声を上げたのは俺だけでなく和もらしい


「それとも須賀くんは私のおっぱいをマッサージするのはいやなのかしら?」


「そんなことはないですけど……」


「だったら問題はないわね」


ツンと上を向いた乳首は胸を張ったせいかさらに上を向いていた
どうやら納得いかないのは和も同感みたいだ




798 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/06(土) 23:01:05.64 ID:qg6hf0zho


「だったら和ちゃんもマッサージしてもらったほうがいいんじゃないかな?」


3人の視線が慕さんに向けられる


「だっておっぱいは凝っちゃうしさっき京太郎くんに触ってもらったら気持ちよかったんでしょ?」


「たしかにそれならしかたないですね」


声と声色がこれほどまで食い違うとは……


「あら?須賀くんに頼んだら須賀くんがセクハラになっちゃうんじゃないかしら?」


「される私が嫌がっていなければセクハラには当たりません」


「でも須賀くんが嫌な場合はどうかしら?」


意地悪な視線とウィンクを振り向いて送ってくる
居を突かれたらしい和とは余裕の差がありありと見て取れる


「そんなことないですよ」


「そうですよね!そんなオカルトありえませんもんね!」


「よかったわね, 和」


「はい!」


満足げな和を見つつ白いクラゲが漂う湯船で他愛もない会話をしながらしっかり温まったのだった




799 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/07(日) 11:49:30.75 ID:svInz23Xo


下着を着けずに浴衣を着た3人と別れて部屋に戻る
さすがに咲も起きたみたいで布団の中に姿はない


しかしそんなことは問題ではない
最大の問題は『尿意』だ
かなり限界に近いがあの場でするよりよっぽどましだっただろう


「いきなり何!?」


部屋にいなかった咲はそこにいたらしい
突然の乱入者に戸惑っているみたいだが今はかまっている暇も余裕もない


「何してるの!?」


浴衣をはだけトランクスからリー棒を取り出す
座っている咲にかからないように照準を合わせるとすぐに始まった
それが呼び水になったのかはわからないが2本の水流が便器内で跳ねる音が狭い空間に響き渡った


「ふぅ……」


一仕事終えて一息ついても咲のほうは終わらないらしい
それほどまでに我慢していたのだろうか?
ともかく一仕事終えたリー棒を降ってトランクスの中に戻した


そうこうしていたら咲の方も終わったらしい
とはいえワレメからはまだしずくが滴っている


「なんで撫でてくるの?」


「なんとなくな」


「わけわかんない……」


少なくとも今朝の出来事を鑑みればこうしたくなるのはある意味当然かもしれない
咲には内緒だけどな





800 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/07(日) 22:26:21.52 ID:svInz23Xo


「それより京ちゃんのおしっこかかっちゃったんだけど」


「ごめん……」


無意識だったが思ったより散ってしまっていたらしい


「私のをなめてキレイにしてくれたら許してあげてもいいかな」


そういっていたずらめいた笑みとともに足を広げる咲
それでも顔を出さない小さなワレメはたしかに濡れている


「ああ, わかった」


そう答えてひざまずく俺に驚いたような声を咲があげた
どうやら咲が想定していたリアクションとは違っていたみたいだ


「少し臭うぞ」


「そんなことないもん!」


鼻をツンと突くアンモニアの臭いに若干辟易しつつワレメに残るものを舐め取っていく


「ま, まって……」


普段の咲とは違う艶っぽい声
そんな声に俺が奏でる下品な音を重ねていく


「まって!きれいになった, なったかぁ……」


そんな咲の弱々しい哀願とは対称的な力強い奔流
咲はといえば肩でかろうじて呼吸をしているような有様だ


『キレイになっただろう?」


「う, うん……」


そう答えた咲の姿は……エロかった




801 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/08(月) 23:21:38.88 ID:xNm84ZGZo


その後咲と風呂に入って着替え朝ごはんに向かった
先程の三人もそれぞれしっかり着替えていた
さすがに下着はつけているだろう


3人が作ってくれた朝ごはんを食べて杏果さんの運転で会場に向かう
裏口から入るのはもはや当たり前になりつつある


「軽く今日のルール確認をしとくかの」


染谷部長の言葉に咲とうなずく


「準決勝は半荘5回でその合計ポイントで競うんじゃ」


「男子は上位1名が女子は上位2名が決勝に進むことになるわね」


「半荘ごとに30分の休憩があるならエネルギー補給はこのタイミングだじぇ」


「ただし2回目の半荘が終わった段階で昼食休憩が1時間入りますね」


「席順は各半荘ごとに決め直すの」


「オカもウマもないからその点は注意よ」


「そして咲ちゃんは会場に迷わないように注意だじょ」


「さ, さすがに大丈夫だよ……」


「咲さん……」



若干の不安要素こそあるがさすがにそこは咲を信じるしかないだろう
お昼ご飯はまた杏果さんたちが届けてくれるみたいだ


「ま, 細かいこと考えずに気楽に行ってきんさい」


控室で応援してくれる4人と別れ会場に向かう
もちろん咲をトイレに連れて行って会場まで送り届けたのは言うまでもないのだが





802 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/08(月) 23:23:15.62 ID:xNm84ZGZo


こんばんは
>>1です


スレタイになっているのに出番がないプロがいるらしい
例のごとく闘牌描写はできないのでカット気味にお送りします


いつものように感想とか好きなシチュエーションとかあると思います
ただ>>1がおもらし好きというデマを流すのはやめましょう



おやすみなさい



803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 22:08:24.72 ID:RLxNiXJSo
じゃあおもらしじゃなくて意図的に放出させようそうしよう
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/10(水) 11:27:51.40 ID:8KbjcfbUo
おもちが足りないキャラが無謀にもパイズリに挑戦
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 13:13:17.08 ID:Cn/scVauo
慕ちゃんならパイズリできるかできないか微妙そうでいいかもわからんね
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 18:17:20.53 ID:/ykETGIwO
上半身にリー棒や我慢汁こすり付けてる内に
欲情止まらなくなってフェラや飲精の
中毒になる咲ちゃんやタコスとな
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/15(月) 18:44:37.71 ID:4Thxmzm/O
番外で久しぶりにプロのプレイを見てみたい
808 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/16(火) 22:57:01.21 ID:izeDMk6co


咲と別れて会場に入るとすでに他の3人は場決めを済ませて座っている


「重役出勤とはいいご身分じゃねえか」


そういって対面になる師匠が起家である俺に笑いかける


「どこぞの剣豪といっしょですよ」


俺なりの精一杯の抵抗だ
笑った師匠を見るにお気に召してくれたらしい


重々しい雰囲気に飲まれないようにしていると試合開始のブザーが鳴った
挨拶をしてさいを振ると7が出た
師匠の山に手を伸ばして配牌を始める


「お」


出親で配牌二向聴は悪くないだろう
現に5巡目にはテンパイしリーチから3巡目には和了できた


「ツモメンタンピンドラは4,000オールです」


裏ドラこそ乗らなかったものの先制攻撃としては十分だろう
16,000点のアドバンテージは大きくそのままリードを守って最初の半荘はトップだった
2半荘めこそ師匠にトップを譲ったがほぼ原点を維持して午前中を終わった僅差ではあるがトップに立っていたのだった





809 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/17(水) 23:00:38.41 ID:udKOJ+pfo


「ただいま戻りました」


2回目の半荘が終わったということで昼休みのために控室に戻る
僅差とはいえ1位という現状は予想外らしくみんなの反応もいろいろだ


「まあまあ, 積もる話もあるじゃろうがまずは腹ごしらえからじゃ」


染谷部長の言葉にテーブルを見るとすでにお昼の用意は整っていた
正直言ってお腹も空いているので部長の提案はありがたい


空いていた咲の隣に座ると和が俺の分を用意してくれた
挨拶をして蓋を開けてみると思わず声が出てしまった


「基本的には私達が作ったのよ」


「火の通すのは白築さんにお願いしました」


朝ごはんを用意してくれた二人は得意げだ


「取材陣の評判もよかったしのう」


「さすがのどちゃん, 私の嫁だじぇ!」


「私は優希のお嫁さんになった覚えはありませんよ」


「そんな!?あの約束はどこにいったんだじょ!」


「そんな約束ありません」


「あ, あはは……」


咲も現状2位ということで勝ち残り圏内ということでどこか表情に余裕がある
ちなみに対局相手が誰かはやっぱり教えてくれないみたいだ


「じゃあ……行ってくるね」


「おう」


進行が男子よりはやい咲をちゃんとトイレに行かせて会場に送り届けて自分の会場に向かう
最後だった午前中とは違い今度は一番乗りだった
おかげで心地よい緊張感とリラックスの中で午後の対局を迎えられたのだった




810 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/18(木) 23:04:17.03 ID:v3pO5QBvo


「悪いね, 待たせちまって」


「いえ, まさしく重役出勤がふさわしい方ですから」


師匠の軽口に答える余裕もある
愉快そうな師匠が座ったのを確認して席決めだ


「チッ, ラス親か」


わざとらしい対面に座った師匠の舌打ち
少なくともその言葉を額面通りに受け取る人間はこの場にいないだろう


そして, 悪い想像は得てして当たるものだ


「ま, こんなもんだな」


オーラス
積み上げた芝棒をあわせて卓のほぼすべての点棒を独占した師匠
ゆうゆうと引き上げる師匠を呆然と見送るしかない


とはいえいつまでもこうしているわけにはいかない
約2時間半も戦い抜いて疲労はピークだ
いつの間にか空は暗くなっていた


「はあ……」


なんとかソファに座って一息つく
僅かだった俺のリードはとうに消し飛んでいた


順位としては2位
ただ1位との間にはあまりにも深い深い溝があった




811 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/19(金) 23:30:54.69 ID:yri2OkGyo


控室に戻る前にトイレに寄ることにした


「あら, 須賀くんもトイレ?」


「ここ男子トイレですよ」


「ほら, 連れションっていうじゃない?」


「……そうですか」


先輩に反応する気力すらも残っていないのが本音だ


「暗示放尿って知ってる?」


「……は?」


「悪いことなんておしっこにして出しちゃえばいいのよ」


ね?と微笑みかけてくるが生返事が精一杯だ


「なんなら見本を見せましょうか?」


「え?え?」


入り口に立っていた先輩が俺の隣の小便器に向かいあう
そのまま一思いにスカートを脱ぎショーツごとタイツを足元までずり下げた


よかった, さすがに制服を着るときは下着を着けたんだ
そんな現実逃避じみた感想を思い浮かべていると下半身を露出した痴女が俺の隣にいたのだった




812 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/26(金) 22:59:06.41 ID:Cx4I5IeLo


「私だけこんなかっこうなんてまるで変態みたいじゃない」


みたいじゃなくまんま変態の痴女です
そうつっこみたいのを我慢する


「わかりました」


とはいえ下半身を露出する必要はない
いつもしているようにチャックをおろしトランクスから一物を取り出すだけだ


「男の子って楽でいいわね……」


俺にとっては当たり前のことでも先輩にとってはそうではないらしい
とはいえ下半身を凝視されるのは恥ずかしいものがある


「私のえっちなかっこうを見てるのにおちんちん固くしてないなんて失礼じゃない?」


「知りませんよ……」


さすがにそれは言いがかりだろう


「でも男の子ってお互いのおちんちんの大きさを見比べて見栄を張るためにわざわざ大きくするんじゃないの?」


「どんなイメージですか……」


お互いに男子トイレで下半身を露出しているという奇妙な状況
話している内容もとても健全とはいいかねるものだ


それでもなんとなくリラックスできているような気がするのだから不思議なものだ




813 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/27(土) 22:47:25.79 ID:GW4Z4bHTo


「そろそろ限界なんだけど」


「……俺もです」


トイレで下半身を露出しているというこの状況
体が冷えてくれば当然尿意は促される


下半身丸出しの先輩と対局を終えたばかりの俺
限界はほぼ同時に訪れたらしい


あ, という小さなつぶやきとともに先輩の噴水が始まる
朝顔に受け止められる水音に触発されたのか俺からの噴水も始まる


おおよそ上品とはいいかねる水音による二重奏が男子トイレに響き渡る
ポタポタという余韻を残したフィナーレにスタンディングオベーションで答えた観客がたった一人だけいた


「私がいうのもなんだけどおしっこ姿にそんなに興奮するのはどうなの?」


「……不可抗力です」


「ま, そういうことにしておいてあげるわ」


そういって先輩が便器と俺の間にしゃがみこむ
まだ先端にしずくが残るリー棒をためらいなく咥えこんだ


「ま, 待ってください!」


俺の静止など先輩の精子への渇望の前には無意味なものでしかなかった




814 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/28(日) 22:19:18.07 ID:GCMJRFUwo


俺のモノを口いっぱいに頬張り満足気に笑みを浮かべる先輩
そんな先輩を止めてしまえばまるで俺が悪者ではないか
お互いに『せいし』を求めているという意味ではお互い様なのかもしれないが


「や, やめてください……」


「ろうして?」


上目遣いの先輩は自らには一切の非がないと信じて疑っていないみたいだ
本能では俺も気持ちよくなりたいのだから先輩の行動に非があるとはいえない
だけど理性ではそれはダメだと全力で警告してくれている


「誰か……来てしまうかも……しれませんしッ!」


俺の物言いが気に入らなかったのか一際強く先輩が搾り取ってくる
それだけでは飽き足らず自らの秘部もいじっているらしい


「グチュリグチュリ」


「ヌチャヌチャ」


先ほどとは異なる水音での二重奏がトイレで奏でられる
五感を責めてくる先輩の作戦は効果てきめんだ


「で, 出ますッ!」


せめてもの俺の心づもりのはずだったがどうやらそれは逆効果だったらしい
飲み込みきれなかった精液を顔で受け止めつつ先輩は満面の笑みを浮かべていた
その足元には小さな泉ができていたのだった




815 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/29(月) 22:28:22.26 ID:fPaGvjiQo


「こんなに出すなんてよっぽど私におちんちんなめられて気持ちよかったのかしら?」


「……はい」


清々しいまでのドヤ顔に苦々しくもうなずくしかない
気持ちよかったのは覆しようのない事実だしな……


「でももう大丈夫ね」


「え?」


どういうことだろう?


「おしっこだけじゃなくってザーメンだって私にたっぷり出したんだから悪いものは全部出たんじゃないの?」


「な, なるほど……?」


「タイトル戦の準決勝の休憩時間っていう大事な時間に私みたいな美人の先輩にこんなことしてもらう余裕があるんだったら大丈夫に決まってるじゃない」


「…………なるほど」


「なにか引っかかる間があったけど許してあげるわ」


「ありがとうございます」


未だに俺の足元にしゃがみ込む先輩にお辞儀をしてお礼をいう


「じゃあ, 先に戻って第4局に行ってらっしゃい」


「先輩はどうするんですか?」


「……えっち」


どうも口にするのは恥ずかしいことをするみたいだ
先輩にもまだ恥じらいが残っているらしいがその基準はよくわからない
とはいえ気持ちが軽くなったのは事実だ


『ありがとうございました』


心の中でもう一度お礼を言ってから下半身全裸の先輩と別れて部屋に戻ってから第4局へと赴いたのだった





816 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/07/30(火) 22:33:30.23 ID:STt2chtzo


会場へと戻ると他の3人はすでに揃っていた


「あのまま逃げ出したんじゃないかって心配になったぞ」


トップの師匠が楽しそうに笑いかけてくる


「通算では2勝1敗で俺が勝ち越してるんですから勝者の余裕ってやつですよ」


「だけど総合順位は俺のほうが上だけどな」


「オーラス終了時点までその席預けておきますよ」


「はっ, 抜かせ」


口調とは裏腹に師匠は心底楽しそうだ
余裕かはともかく精神的にリラックスできているらしい
先輩のおかげだろうか?
その先輩は結局俺の休憩が終わるまで戻って来なかったのだが


「まあいい, 始めるか」


「ええ」


時計の針が真っ二つに両断する頃本日4半荘目の火蓋が切って落とされたのだった





817 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/01(木) 22:26:03.87 ID:zEu3waNfo


「お, 今度は独占できるかな」


また俺の対面になった師匠が不敵に微笑む
それもそうだろう


点棒を独占するという宣言
凡人ではそれはトラッシュトークでしかない
しかし俺の対面に座るこの人にはそれができる
それをまざまざしく見せつけられたのが前局だ


「だったらその前に俺が独占してやりますよ」


「ほう, やれるもんならやってみな」


「ええ」


この場は圧倒的に師匠が有利だ
おそらく中継の解説者でなくてもはっきりわかるだろう
だが可能性はゼロではない
だったら悪あがきだろうがベストを尽くすだけだ


先程の出来事が功を奏したのかはわからない
だけど流れは俺の方に来ているみたいだ


東1局から数えて師匠の喰いタンに流されるまでまさかの5連荘
さすがに点棒を独占とまではいかないが圧倒的に有利に場が進んでいた


「さて, 巻き返すか」


いずれも安い手とはいえ自らの連荘で東場の親番を迎えた師匠
芝を積ませるわけにはいかない
おそらく今日一番の勝負どころだ




818 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/03(土) 22:49:45.22 ID:FW5fQrkvo


「つ, ツモ……3,900, 2,000は4,600, 2,700です」


ようやく師匠の連荘が止まった
積まれた芝の差はそのまま師匠と俺たちの実力差だ


「いやあ俺ばっかりいい思いさせてもらっちゃって悪いね」


言葉とは裏腹にまったく悪びれている様子はない
勝負である以上そんな必要は皆無である


とはいえ師匠の親を流してこれから南場だ
逆転はともかく点差を縮めていくしかないだろう


「あの, 少々よろしいでしょうか?」


大会実行委員会の人がおずおずと入ってくる
なにかあったのだろうか?


「実は須賀選手に関してなのですが……」


「なんですか?」


なにかルール違反でもしてしまったのだろうか?
委員の人が説明を続ける


「実はプロでない須賀選手がこれ以上参加するのは条例違反になってしまいまして……」


「えっと……つまり俺はここで失格ってことですか?」


「さすがにそれは良くないのでこの半荘終了時点の順位をもって準決勝終了という決定になりました」


俺以外の3人が納得している以上俺もうなずくしかない
つまり, 残り4局で師匠をうわまわれということだ


「15分の休憩を挟んでから南場1局0本場から再開をお願いします」


そういって出ていった委員の人に続くように部屋を出ていってしまい会場には俺だけが取り残されたのだった




819 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/04(日) 22:08:12.53 ID:vCaUnuBKo


一人でここにいても悪い方向にばかり考えが進んでいく
少なくともこの場にいないほうがいいだろう


「ふぅ……」


悪い空気を吐き出すように深呼吸して外へ出る
とはいえ控え室に戻る気にもならない
適当にぶらぶらして戻るか


「逃げるんだったら車出してあげようか?」


「杏果さん?」


「そろそろ咲ちゃんのほうが決着がつきそうだからみんなを一足先に迎えに来たの」


「そうですか……」


杏果さんの口ぶりから察するに咲のほうは俺とは違って勝ち上がれそうなのだろう


「どうする?今だったらみんなといっしょでもいいし気まずいんだったら一足先に旅館に連れて帰ってあげるよ」


「そうですか……」


「はやりちゃんに無様な負けざまを見せるくらいなら潔く逃げちゃえば?別にはやりちゃんじゃなくても京太郎くんのことを好きな人はいっぱいいてくれるみたいだよ?」



「それは……」


「それが嫌だったら頑張るしかないんじゃないかな」


「……え?」


「だってさ, 大沼プロを止められるのってもう京太郎くんしかいないんだよ」


「たしかに……」


「だったらさ, せっかく祝勝会のためにごちそう用意してるんだからそれを無駄にしないためにももう少しだけ頑張っておいで」


「……はい!」


手を振ってくれている杏果さんと別れトイレに寄って会場へと戻る
少なくとも『諦める』という選択肢は完全に消え去っただろう




820 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/05(月) 22:37:12.95 ID:w11IOmdto


南場1局0本場からの再開
6巡目に3,900をツモって俺の親番になる
さらにそこから2連荘してさらに師匠との差を縮めた


「だが本当に難しいのはここからだな」


「ええ」


あいかわらず師匠との差はまだまだある
だが, それより大きな問題がある


「誰かがツモったら終局のこの状態でどうやって点差を詰めていくつもりだ?」


師匠の言うとおりだ
俺の上家と下家の二人はもはやリーチすらかけられないほど点棒が残っていないのだ
つまり, 俺が師匠に勝つには誰にも和了させずに師匠から直撃を奪い続けるしかないのだ
俺の親番が終了したと同時に師匠の勝ち上がりが確定するのも同然なのだ


「全員がテンパった状態で流局して芝棒を積み重ねていけばできるんじゃないんですかね?」


「ま, できるもんならやってみな」


「言われなくてもそのつもりですよ」


状況は圧倒的不利
99.99%ここからの逆転は不可能だろう
でもだからといって諦めようというつもりはまったくない


そんな俺に麻雀の神様が微笑んでくれたのか唯一にして最後の大きな大きなチャンスが舞い降りたのだった




821 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/06(火) 23:05:46.76 ID:y2oFJC+to


配牌で四四八九@D東東東南南西西という絶好のものだ
しかしこのままではダメだ
せめて北を引き込んで小四喜, あわよくば大四喜まで見えている


そんな希望はたやすく打ち砕かれた
3巡目までに北が2枚切られてしまったのだ
それでも8巡目に待望の北を引き込んだ


そしてそこから2巡後西を引き込んで


四四四九東東東南南南西西北西


四暗刻単騎小四喜のトリプル役満
和了すれば師匠すらもトバして俺がトップだ
もちろんリーチをかける必要はまったくない
しかし, このあと誰かがテンパったときの迷いを消してしまいたい


「リーチです」


九萬を横にしてリーチを宣言する
順当にいけばあと7枚ツモるチャンスがある
この7枚でツモれなければ逆転の機会は二度と来ないだろう


しかし世の中はそううまくいかないらしい
6枚ツモっても残り1枚の北を引き込むことができない
このまま終わるのか……


否が応でも諦めという気持ちが押し寄せてくる
そして迎えた俺にとってのラスヅモは


北ではなかった……




822 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/07(水) 23:01:53.67 ID:AQXBPhkoo


「え……」


引いてきた牌は東
俺の当たり牌ではないが


「か, カンです!」


3枚の東と暇引いてきた東を晒して嶺上牌へと手を伸ばしていく
しかし手が震えてしまうのだ
この嶺上牌ですべての運命が決まる
そう思うとたった1枚の嶺上牌に自分の運命を託すのが怖くなったのだ


伸ばしたてを胸に当てて深呼吸する
おそらく咲なら確実に当たり牌を持ってくることができるだろう
そんな咲と決勝で戦うために


もう一度大きく深呼吸する
もう右手は震えない
親指で感触を確かめる


「ツモ四暗刻単騎小四喜トリプル役満は48,200オールです」


この瞬間
俺の決勝進出が決まったのだった



823 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/08(木) 22:43:34.36 ID:ccXJQrgzo


対局を終えた会場に記者たちがなだれ込んでくる
口々に質問をしてくるが同時に聞き分けられそうもない
運営の人が注意や制止をしても聞く耳を持たないらしい


「ちょっといいか」


そんな師匠の一言で会場に静寂がもたらされる
この場にいる記者にとって一言一句聞き逃がせないのだろう


「この和了をまぐれとか棚からぼたもちだなんて思うんじゃねえぞ」


「え?」


どういうことだろう?


「おまえは落ちてきたぼたもちを取ることのできる場所でしっかり準備してたってことだろうが」


「はい」


「だったら, 男子たった一人の代表としてこのまま優勝しちまえよ」


「はい!」


ありがとうございましたと師匠に頭を下げてお礼をいう
運営の人の指示にしたがって移動をはじめると杏果さんが手を振ってくれている


「みんなは先に咲ちゃんと帰ってるから」


「じゃあ明日の決勝まで会わないほうがいいんですかね」


「そのことなんだけどね……」


重々しい口調で杏果さんが告げる咲の結果


「咲が……オーラスでまくられて3位……?」


にわかには信じられない結果だった……





824 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/09(金) 22:49:13.83 ID:H/wCGB7Wo


旅館に到着する
晩ごはんより今は咲のほうが心配だ


部屋に戻ると暖房がついていないのかかなり寒い
そして電気もついていないせいで真っ暗だ


「咲!」


部屋にいるはずの幼馴染の名前を読んで部屋にはいる
手探りで電気をつけるとたしかに咲はそこにいた


「咲!」


もう一度強く呼びかけるがやっぱり反応はない
うつろな目に俺は映っていないらしい


「咲!」


さらに叫んで体を揺すってみるがまったく反応はない
むしろそのまま消えてしまうんじゃないかと心配になるくらい冷たい


このまま咲が死んじゃうんじゃ……
そんな悪い予感すらよぎってしまう


「ごめん!」


一言謝って咲の服を脱がしていく
自らの肌がさらされているというのにまったく反応はない


脱がし散らして素っ裸になった咲を抱えあげて風呂場へと向かう
かけ湯もそこそこに咲を湯船へと浸からせたのだった




825 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/10(土) 22:53:11.66 ID:K6WcWCLjo


しゃがみこんで咲をつぶさに観察していると少しずつだが顔に朱が差していく
少なくとも雪みたいに白かった危険な状態は脱したようだ


「大丈夫か?」


人心地ついたらしい咲におそるおそる尋ねてみる
無言ではあるが小さくうなずいてくれる
少なくとも俺の言っていることがわかるみたいだ


「私ね……負けちゃったの……」


湯の音でかき消されそうなほどか細い声で咲がつぶやいた


「嶺上開花で和了しようとしたら……槍槓されてまくられたの……」


「そうか……」


皮肉なことに俺の逆転の決め手になった嶺上開花が咲にとっては敗北の引き金となってしまったのだ
そのダメージは計り知れないだろう


「決勝で戦えなくてごめんね……」


そういって涙を流し始める咲
そんな咲を俺は抱きしめてやることしかできない
制服の胸元が濡れてしまったがそんなことは気にせず咲を抱きしめて頭をなでてやることしかできなかった……




826 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/11(日) 21:58:12.31 ID:OK1JGKono


「大丈夫か?」


ひとしきり泣いて落ち着いた咲に尋ねる


「うん, 制服汚しちゃってごめんね?」


「まあ替えも持ってきてるし大丈夫だろ」


「そっか」


そういって咲が笑みを作った


「ところでこんなに遅くなったけどやっぱり京ちゃんも負けちゃったの?」


「たしかに圧倒的不利だったけど逆転勝ちしたっての」


「あの状況から!?」


「ああ, 最後は嶺上開花でな」


「むう……つまり私の能力は京ちゃんに取られちゃったってこと?」


「そんなオカルトありえないだろ……」


「でも今朝京ちゃんに精液飲ませてもらってない」


「関係ないだろ……」


「ううん, 一流のアスリートはルーティーンを大事にするっていうもん」


「ええ……」


話している状況や内容こそアレだが咲が元気になってくれたみたいで一安心だ
そんなときお腹の音が鳴り二人してまた笑ったのだった




827 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/12(月) 22:22:29.95 ID:D6BFgS4ho


露天風呂から戻りお互いに浴衣に着替える
咲が下着を着けていなかった気がするが気のせいだろう
着替え終わるとそのまま連れ立って食堂へ向かった


「見事になにもないね……」


「だな……」


夕食の残りにでもありつこうという俺達の目論見はまんまと外れてしまったみたいだ


「とりあえずなにか作るしかないみたいだね」


「そうだな」


厨房になにかないか確認してみる
本格的なものは無理でも今お腹を満たすには十分なものが作れそうだ


「私京ちゃんのあんかけチャーハンが食べたいな」


「俺が作るのか?」


「うん, 夏に作ってくれるって約束したでしょ?」


「そんなこともあったな……」


つい最近のことのように思えるから不思議だ


「ほら, 私も手伝うから, ね?」


「わかったよ」


決して咲の笑顔にほだされたわけではないことだけ言っておく




828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 08:54:11.86 ID:0voah4kkO
最近更新多くて嬉しい
決勝は久しく出番のなかったヒロインの登場かな
829 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/13(火) 22:38:49.66 ID:cCIXMBJGo


「こっちのシュウマイはお弁当の残りだよね?」


「なんでも慕さんたちの手作りらしいぞ」


「しかもそれをわざわざ直前に蒸してもってきてくれたんだよね」


おそらく昼も使っただろう蒸し器をつかってシューマイを蒸す
さすがに直接火にかけるようなことはしない


「じゃあ私はスープを作るね」


「じゃあ俺はあんかけチャーハンのあんから作るか」


お誂え向きにあった2枚のおそろいのエプロンをそれぞれ着ける
浴衣の上だからまさしくペアルックだがあえて触れないでおく


「エビとカニでいいか?」


「うん」


もしかしたら明日なにかに使うためなのか下ごしらえのしてあったエビとカニを使わせてもらう
オイスターソースと中華スープの素を使ってかきたま汁の要領で水溶き片栗粉でとろみをつける
厨房らしく火力は強くにんにくと醤油が香るパラパラチャーハンが手早く作れた


「こっちもそろそろできるよ」


青梗菜を使って咲のほうもたまごスープが完成したみたいだ


「「いただきます」」


たった二人の夕飯がはじまった




830 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/14(水) 22:58:11.00 ID:1lly4dvpo


「ここのお料理もとっても美味しいんだけどやっぱり京ちゃんの料理は一味違うね」


「ほめてもなにも出ないぞ?」


「ほら, 食べ慣れた味のほうが美味しいって感じるらしいからそれだって」


「たしかに一理ある気がするな」


「でしょー」


あんかけチャーハンに青梗菜のたまごスープにお昼の残りのシューマイ
献立自体はここでの普段と比べれば貧相だ
ただ味自体に遜色ないように感じるのは食べ慣れた味だからなのかもしれない


あたたかくて美味しいものを食べると元気が出る
ただ, 今日の場合はその元気が1箇所に集中している


「食欲のあとは性欲って欲望に忠実すぎないかな」


咲が俺のリー棒を見て呆れたようにつぶやく


「少なくともその原因の咲にいう資格はないと思うぞ」


「私?」


「さっきからチラチラ色々と見えて結構ヤバい」


「ふーん」


緩めの胸元やはだけるたもと
下着を着けていないせいでさらに効果抜群だ


「仕方ないなあ」


口ぶりとは裏腹に心底嬉しそうな咲に導かれるように大浴場へと向かう
なんとなくムカついたのでほっぺたをムニーってしてやって溜飲を下げた



831 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/15(木) 22:14:16.10 ID:mdbHEdn/o


もはや『女』とかかれた暖簾をくぐるのになんの違和感も抱かなくなってしまっている
それほどまでにこの生活に慣れてしまった


「やっぱり先におちんちんスッキリしたほうがいいよね?」


質問の体こそしているが回答は求めていないらしい
さも当然というように俺の足元にひざまずき袂をはだけトランクスを膝まで一気にずり下げた
ボロンという擬音がピッタリの勢いで飛び出したそれはお腹にあたりペチリと小気味よい音を立てた


「疲れてるときにこうなるのは知ってるけどさすがに限度があるんじゃないかな?」


口調こそ呆れているが表情はお手本のような満面の笑みだ


「ちなみに今日これが何回目なの?」


「……はじめてだ」


「私に嘘を吐き通せると思う?」


「……5回め……です」


「誰にしてもらったかは聞かないでおいてあげるから感謝してね?」


「あ, ああ……」


意図的か偶然か緩められた胸元
なだらかではあるがたしかにあるふくらみが的確に俺に劣情を催させていく


「いただかまーす♪」


そんな俺の限界が近いことを知ってか知らずか咲は俺の逸物を咥えこんだのだった




832 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/16(金) 23:08:50.71 ID:Pu+FBOe0o


喉奥に亀頭が届くのがわかるくらい深く咥え込む咲
ゆっくりと顔を前後させることで的確に俺のものに刺激を与えてくる


窄めた唇による全体への愛撫
そこへ咥えられる歯の甘噛によるメリハリ
さらに舌での裏筋をゆっくりと丁寧になぞってくる


「ひもひいいへほ?」


質問ではなく確認
俺を気持ちよくしているという確信があるのだ


「あ, ああ……」


チラチラと見えるなだらかな乳房とツンととがり存在を懸命にアピールする桜色の乳首
すべてを使って俺を射精へと導こうとしているのだ


ヤバい……
せめてもの抵抗に肛門を締める


「ふーん……」


かえって咲の嗜虐心を掻き立てるものだったらしい


「知ってる?私だっておっぱいでしてあげられるんだよ?」


「……え!?」


思いも寄らない咲の発言に戸惑ってしまう
そんな俺をあざ笑いながら正座から膝立ちになる咲


「おちんちん乳首に挟まれて感じちゃうんだ」


唾液か我慢汁かはわからないが潤滑液のおかげで咲が楽しそうに乳首で両サイドから刺激してくる


「ま, 待ってくれ!」


そんな俺の願いが届くことはない
咲の顔に受け止められた精液はむき出しになっていたなだらかな双丘を伝っていくのだった……




833 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/17(土) 22:45:34.81 ID:5AeJnRJEo


へたり込みそうな俺の浴衣を脱がせて浴場へと手を引いていく咲
嬉々として浴場へと向かう咲に抗える力はもはや残っていない


「あ, 雪」


両手を広げて手のひらで雪を受け止める咲
そこに振ってくる雪のように白い肌
そこを伝うのは白濁液なのだが


「やっぱり私の裸じゃおちんちんおっきくならない?」


どことなく不満げに見えるのは気のせいだろうか


「いや, その……見とれちゃってさ」


「ふーん?」


降り積もる雪のように白い肌
ほんのりと上気した頬のように赤い乳首
そんな肌や乳首を汚す白濁液を柔らかく受け止める産毛のクッション
可能なことならいつまでもこうして眺めていたいくらいだ


「へくち」


「……とりあえず体洗って入るか」


「うん」


俺の提案に賛成する咲
さすがにこのままでは寒いしな……


お互いの体を洗い合う
そのまま隣り合って湯船へと浸かったのだった




834 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:03:00.00 ID:vhgHiwtMo



「やっぱりお風呂って気持ちいいね〜」


「そうだなー」


気持ちよさそうに伸びをする咲に倣って俺も伸びをする
伸ばした腕に積もる雪が心地よい


「さっき私がしてあげたのとどっちが気持ちいい?」


「な”!?」


耳元で囁かれた予期せぬ質問に戸惑う


「京ちゃんに聞くよりおちんちんに聞いたほうがいいかな」


そういって柔らかく包み込んでくる咲
俺が制止したとしても聞かないだろう
精子を奪おうとしているのだからある意味当然なのかもしれないが……


「さっきみたいにおっきくないの?」


「当たり前だろ……」


硬さこそあれど大きさが十分でないのが不満らしい
だからといってどうこうできる問題でも無い気がするのだが



835 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:03:46.93 ID:vhgHiwtMo



「もしかして欲求不満なのか?」


「な, なにいってるの!?」


反応をみるに図星らしい


「そういえば朝しなかったもんな」


「セクハラだからね!?」


「そんなに欲求不満なら自分ですればよかったのに」


「自分でしたことなんてないもん!」


「……まじで?」


「だって……京ちゃんにしてもらうより気持ちよくなれないから……」


「そ, そうか……」


さすがに面と向かってこんなことを言われるのは面映ゆい
ただまっすぐな視線を向けてくれる咲から目をそらすことができない


「私を……気持ちよくしてほしいな……」


俺のリー棒を握っているのとは反対の手で俺の手を自らの秘部へと導いていく
お湯の中なのにしっかりと濡れていることが伝わってくる


「ああ」


そう答えるのに合わせるように俺のリー棒がピクリと跳ねて咲が笑った
かわいい


836 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:04:51.36 ID:vhgHiwtMo



すのこの上にバスタオルを敷いて俺が仰向けになる
先ほどまでの熱が吸い取られていく感触が心地よい


「お, 重くないよね?」


「もう慣れてるしな」


四つん這いになった咲が俺に覆いかぶさってきた
かわいらしいお尻が目の前にくる


「もう濡れてるぞ」


「私そんなにエッチじゃないもん」


さらさらとした愛蜜が秘裂から染み出している
一雫たりともこぼさないようにたっぷりと時間をかけて舐め取っていく


「ま, 待って……」


かわいらしい喘ぎ声とともに哀願が聞こえてくる


「気持ちよくしてほしいっていったのは咲だろ?」


「そ, それはそうだけど……」


「だったらもっと気持ちよくしてやらないとな!」


そういって舌での愛撫を再開した
甲高い喘ぎ声と盛大な潮吹きとともに咲が絶頂に達したのはまもなくのことだった



837 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:05:34.17 ID:vhgHiwtMo



「京ちゃんのいじわる……」


「俺は咲に頼まれた通りにしただけだけど?」


「いいもん, だったら仕返しするもん」


そういってしっかりといきり立っているリー棒を咥えこんだ


「返り討ちにしてやるよ」


小さいながらもしっかりと存在をアピールしているクリトリスを唇で挟んだ
舌先で愛撫してやるとまた咲がかわいらしくあえいでくれる


「ま, 負けないもん!」


片手で袋の方を弄び始める
握り, 転がし, 撫で, そして舐める
普段自分ではしない刺激は効果抜群だ


「そっちがその気なら……」


「お, おっぱいはダメ……!」


両手で両乳首を責めてやる
挟み, 摘み, 引っ張り, 押し込む
別々の刺激に咲からかわいらしい声が上がる


そんなある意味最も下品な戦いは
両者の顔への噴水という引き分けという決着に終わったのだった……


838 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:06:05.97 ID:vhgHiwtMo



「気持ちよかった〜」


「だなー」


気持ちよさそうに伸びをしている咲
俺もそれに倣って伸びをする


「あーあ, 明日京ちゃんと決勝で戦えると思ったんだけどなー」


「槍槓なんてめったに出る役じゃないんだろ?」


「少なくとも私がされたのは加治木さん以来かな」


「なるほどなぁ……」


「やっぱりトッププロだけあって一筋縄じゃいかなかったね」


「だろうな」


「他人事みたいに言ってるけど明日京ちゃんが戦う相手だからね?」


「う……」


「あ, じゃあお守りをあげよっか」


「お守り?」


「うん, 少なくとも放銃はしなくなるんじゃないかな?」


「そんな都合のいいお守りがあるのか?」


「うん, 部屋に戻ったら渡してあげるね」


「お, おう……」


その後たわいない話をして体を温めて二人であがったのだった



839 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:07:01.82 ID:vhgHiwtMo



脱衣所に上がって体を拭いてやると咲は浴衣を羽織る


「前締めないのか?」


「見られたって減るもんじゃないもん」


「減るほどないしな」


「たしかにAカップだけどまだまだ可能性はあるもん!」


「はいはい」


咲に倣ったわけではないが俺も浴衣を羽織る
おかげでお互いに前半身が丸見えだ


「やっぱりちょっと寒いね」


「まあ, そうなるな」


自然と体を寄り添わせて部屋に戻る
ありがたいことに誰にも出会うことはなかった



840 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:07:51.12 ID:vhgHiwtMo



「それでお守りってなんだ?」


「えっとね……」


「……え?」


足を広げた咲が自分の陰毛を一本引き抜いたのだ


「処女の陰毛って日本海軍で弾除けのお守りとして重宝されたらしいよ?」


「そ, そうなのか」


「私が処女なのはもちろん知ってるだろうしいいと思わない?」


「うーん……」


「まあまあ, ほら巾着に入れておくから持ってって」


「わ, わかった……」


なかば強引に押し付けられたお守りだが一応受け取っておく
効果があるかどうかはともかく信じたほうが心が楽だ


「体冷えちゃったからおしっこ行きたい」


どちらともなく全裸になりトイレに向かう
おかげでもう一回シャワーを浴びる羽目になったのだがスッキリした気分で眠りにつくことができたのだった





つづく



841 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/08/18(日) 23:11:38.22 ID:vhgHiwtMo


こんばんは
>>1です
あとは決勝戦だけです


明日から出張という旅行に一週間ほど行ってきます
なので更新はおやすみします
今までの好きなシーンなどを書いておいていただけると>>1が喜びます


ちなみに咲ちゃんとの慰めックスからの嬉ションでのお嫁さんルートとか考えてましたが自重しました
おしっこ好きとかいうあらぬ誤解をされてしまいますしね!


決勝の相手ですが実はまだ一人しか決めていません
プロ勢の誰かの予定です
なにか意見とかあったらください



おやすみなさい



842 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/17(火) 22:40:17.88 ID:m5K267UYo


翌朝, 下半身の極一部の違和感に目を覚ますと目の前にはお尻があった
そのおしりの持ち主は俺が起きたことにまだ気づいていないらしい
そんなおしりはいつか染谷部長のお宅の雀荘で見たエプロンドレスで体を彩られていた


「おふぁよう」


口に含んだモノをそのままに挨拶をしてくれる持ち主


「お, おう……」


寝起きでまだはっきりしていないせいか中途半端な生返事が精一杯だ
そんな俺に怒ったのかわからないが全身を大きく震わせながら俺のリー棒に刺激をしごいていく
反撃のチャンスを完全に失った俺はただただメイドさんの導くままに射精してしまうのだった


「やっぱり朝一番は元気だね」


「もう少し起こし方ってもんがあるんじゃないのか?」


ようやくまとまりはじめた頭で俺のリー棒を押しつぶすお尻の持ち主に抗議してみる


「でもこんなシチュエーション好きでしょ?」


「……まあな」


裸エプロンの奥さんに朝勃ちを処理してもらう
男なら一度は憧れるだろうシチュエーションだ


「だからってわざわざ部屋に戻ってきて脱ぐ必要ないだろ」


布団の脇に咲が身につけていただろう服が丁寧にたたまれていた


「さすがに旅館の中を下着を着けずに歩くような変態さんじゃないもん」


「お, おう……」


それをやった人間がいるとは言わないほうがいいだろう……
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 23:59:57.13 ID:opTamtgN0
良子さんが相手なら、良子さん勝利で良子さんルート有ですか?
すこやんがNGなのは分かります
844 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/18(水) 22:48:00.11 ID:wd4mFTXTo


エプロンドレスを着たままの咲を抱えあげて浴室へ向かう
いわゆる駅弁という体勢だ


「脱がなくていいのか?」


「こっちのほうがえっちでしょ?」


あっけらかんと答える咲


「まあ……そうだな」


少なくとも否定はできない事実だ


「えへへー」


勝ち誇ったように笑う咲
かわいい


「おかげんはどうですかー?」


全裸の俺の背中を流してくれるエプロンドレス姿の咲
新妻にしてもらいたいこと間違いなく上位に入るシチュエーションだ


「咲はいい嫁さんだなー」


「もう, 褒めてもなんにも出ないからね?」


そんな咲は上機嫌だ
このままだったら咲にされるがままだ


「だったら今度は咲も気持ちよくしてやらないとな!」


「ふぇ?わ, 私は大丈夫だよ!」


油断していた咲を膝に座らせてエプロンドレスの中に手を滑り込ませる
咲を気持ちよくさせることなんてまさしく朝飯前だ


「なるほど……咲は褒めたらおしっこを漏らすんだな」


「きょ, 京ちゃんのバカ……」


俺の膝の上で盛大に失禁した咲が快楽に耽りながらそうつぶやいたのだった……




845 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/20(金) 23:08:56.22 ID:U6W8buUho


「京ちゃんっていじわるだよね」


「藪から棒になんだよ」


「私だからいいけど女の子にあんなことさせたら普通に犯罪なんだからね?」


「お, おう……」


「……してるんだ」


「…………ノーコメント」


「でもそれぐらい余裕があるほうがいいのかもね」


「え?」


「だって勝ちたい勝ちたいって思い続けるより部員とみんなとえっちなことするくらい余裕があるほうが強そうじゃない?」


「たしかに……」


「人間としては最低だけどね」


「はい……」


「あ, でも安心して」


「え?」


「誰かに刺されちゃったらちゃんと看病してあげるから」


「いやな約束だな……」


「もっとも私が刺しちゃった場合はごめんね♪」


「あ, あはは……」


かわいく舌を出して笑ってこそいるがとても冗談には聞こえなかった……


「じゃあ朝ごはん食べに行こっか」


「そ, そうだな……」





846 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/09/24(火) 23:24:27.34 ID:L78zguT+o


風呂から上がりいつもどおりの制服姿に着替える


「今度はエプロンドレスは着ないのか?」


「さすがにビショビショのまま着たら風邪引いちゃうからね」


「なるほど……」


そんな他愛ないをしている間に身支度がととのった
朝ごはんを食べようと思うとちょうど配膳も終わったところみたいだ


「おはようございます」


空いている俺の隣に座った咲とは反対側に座る和が挨拶をしてくるので俺も返す
和も朝風呂を浴びたのかしっとりと濡れた髪の毛が妙に艶っぽい


『いただきます』


みんなで声を合わせて挨拶をしてからまずは味噌汁に手をのばす


「……うん?」


「どうかしましたか?」


和が心配そうに声をかけてくる


「いや……咲の味付けだったからちょっとびっくりしてさ」


「せっかくの決勝戦だったら朝は食べ慣れたもののほうがいいでしょ?」


「なるほど」


「それに昨日のお返しもあるし……」


「ふーん……昨日はいったいなにがあったのかしらね〜」


とてつもなく不敵な笑みを浮かべる咲
昨夜のことは根掘り葉掘り聞き出されてしまうのは間違いないだろう
一緒にお風呂に入ったことはなんとかごまかせたのは不幸中の幸いだろうか




847 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/10/02(水) 23:41:31.92 ID:XvZG+pNVo


みんなで会場に送ってもらう
珍しく雪は降っておらず清々しい朝だ


さすがに決勝の日ぐらいはと正面から入っていくと無数のフラッシュが眩しいが心地よい
いよいよここまで来たのだという実感がわいてくる


「選手の入場の妨げになるような取材はお控えくださーい」


係員さんの声に珍しく従っている記者たち
先頭を歩く俺はさながらお殿様気分だ


「すごかったね」


控室へとたどり着くだけで咲は疲れてしまったらしい


「でも今日は咲ちゃんに全然取材がなかったじょ!」


「たしかに須賀くんに注目したいのはわかりますが咲さんだって十分すぎます!」


「まあまあ, 視聴率を考えると仕方ないじゃろ」


「それともここに咲がいるってアピールしたほうがよかったかしら?」


「やめてください!」


咲のその言葉こそが久先輩の言葉の正しさを雄弁に物語っていた





848 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/12/22(日) 23:36:20.56 ID:6Vi9Whceo


「ところで今日ってどんなルールなんですか?」


「まだ発表されてないわよ?」


俺の質問に久先輩が答えてくれた


「まだ……ですか?」


「雀竜王戦は毎年決勝戦開始時にルールが発表されるのが恒例じゃからの」


「そうだったんですか……」


染谷部長の言葉にうなずく


「選手用の資料の中になにか入ってないんですか?」


「いや, 控室の場所と禁止事項くらいしか書いてなかったぞ」


「特に変わった条件はないじぇ」


優希と和がざっくりと確認してくれる


「ただそんな変なルールはないんじゃないかな」


「だといいんだけど……」


ある意味当事者になりえた咲も気にはなっていたみたいだ


「とりあえず待つしかないですね」


そういってお茶でも飲もうと思ったときだった


「やあみんな!雀竜王だよ!」


突如ついたモニターにやたらテンションの高い雀竜王が映っていた





849 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/12/23(月) 23:44:43.02 ID:Gu6NnAGho


「麻雀ブームが続いてるみたいだけど一番わかりやすい『強さ』ってなにかな?」


カメラの向こうに問いかけているみたいだ


「答えは単純だ, 最も点棒を稼げる雀士が最も強い雀士だ」


「なるほど」


多少の温度差こそあるもののある程度納得いく答えだ


「だったら一番点棒を稼げる雀士こそが雀竜王にふさわしいってことだ」


思わず生唾を飲み込む


「持ち点十万で初めて誰かがトブまでのサバイバル, そのとき最も点棒を持っている雀士が雀竜王だ」


そういって雀卓に無造作におそらく10万点分だろう点棒を広げた


「誰かがトブまで半荘ではなく全荘, つまり西入, 北入までしていく」


「そして全荘ごとに30分の休憩を挟んでまた起家を決めて誰かがトブまで打っていく」


「火力とタフさを最も持つ雀竜王に最もふさわしい雀士を決めようじゃないか」


「では最初の全荘は今から30分後に開始とする!」


「性根を据えてかかってくるがいい!雀竜王として返り討ちにしてやろう!」


そういってモニターが消えたのだった……





850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 08:51:54.74 ID:wN072OvlO

おっ、やってるやってる続きが楽しみだ!!
851 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/12/30(月) 23:12:18.75 ID:X0CrTDHMo


「さて, 行ってきますね」


みんなの声に見送られて一人で決勝戦会場へと向かう


「須賀京太郎選手ですね, こちらでお待ち下さい」


「はい」


そういって個室に通される
なんでもテレビの実況の都合で順番に入場していくらしい
仰々しい選手紹介つきということだが, 自分がどんなふうに紹介されるのか楽しみでもあり不安でもある


といっても俺本人が生でみることはできないんだけどな……


「それでは入場してください」


「はい」


今の俺の姿が映されていると思うと面映い
とはいえ突っ立っているわけにもいかない


「西か」


めくった牌に描かれた椅子へと腰掛ける
どうやらトップバッターだったらしくこの部屋の中には自分ひとりだ


「……ふー」


心を落ち着けるために一度大きく深呼吸した
心なしか落ち着けたような気がする



852 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/12/30(月) 23:30:01.87 ID:X0CrTDHMo


そうしていると扉が開き二人目の挑戦者が入ってきた


「お, 北だねい」


そういって着物姿の女性は俺の右側, すなわち下家に腰を下ろした


「本当にここまで来るなんて思わなかったねい」


そういって扇子で口元を隠しケラケラと笑う女性
言いたいことはあったがその前に扉が開き次の挑戦者が入ってきた


「南!」


そういった女性は俺の左側, すなわち上家に腰をおろした


「驚愕!」


プンスコと怒ったような表情で一言だけ
俺の知る限りそんな女性は一人しかいない


「え?え?」


咲を倒す程の実力者ということに疑いの余地はまったくない
だからといって目の前の現実をすべて受け入れられるかといえばそれとこれとは別問題だ


そんな現実に戸惑っていると扉が開き一人のシルエットが現れた


「東とは縁起がいい」


唯一空いていた席に腰掛けた男性


「さて, 今最も点棒を稼げる雀士を決める戦いを始めようか」


現雀竜王 向村雄一が重々しく決勝戦の開始を告げたのだった




853 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/12/30(月) 23:38:59.57 ID:X0CrTDHMo


「大丈夫?京太郎くん?」


もはや声すらも出せない
それほどの満身創痍だった


全荘3回を終えて俺の手元には1万点棒は一本も残っていなかった
5千点棒が一本だけでも残ったのは奇跡としか言いようがない


それほどまでの惨敗だったのだ


『プロの前に無様な姿を晒したマグレ野郎』


時間のおかげで往生際悪く生き延びた俺に興味を示す記者は一人もいない
拮抗する3人の誰が俺の首を斬り飛ばすのか
そんなことにしか興味がなさそうだ


「とりあえず疲れたと思うからまずは少しでも寝て」


そのまま布団に倒れ込んだ俺に杏果さんが布団をかけてくれる


「今は食欲がないかもしれないけどお腹が空いたら言ってね?お粥ぐらいだったらすぐ作ってあげるから」


ありがとうございます


そういったつもりが声にならなかったらしい
制服のままだということすら気にしないまま
そのまま夢の世界へと沈み込んでいったのだった……




つづく




854 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2019/12/30(月) 23:43:00.10 ID:X0CrTDHMo


以上です

2019年もおつきあいありがとうございました
かなり遅くなっていますが最後までプロットはできているのでエタることなく完走できそうです


次回は励まし編です

せっかくなのでアンケートをとっていきます

1. スーツが似合うクールビューティーのおねえさん

2. 時々英語が交じるちょっとおちゃめなおねえさん

3. 陥没乳首に天然のパイパンというおねえさん

4. スレタイになっているのにここまで名前すらも出てきていないおねえさん

見たい人の番号と一緒に感想的なものがあると>>1が喜びます


年内の更新はここまでです

おやすみなさい
良いお年を




855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 14:40:39.36 ID:nGXJdDbi0
乙でした
王道の1と迷ったけど、3で
4は誰のことですかね、う〜ん、わっかんねぇ〜
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 19:26:15.56 ID:uJyU1ImUO

う〜んこれは悩むなぁw3か4で悩んだけど3でw
物語も終盤に入って楽しみに読んでます。はやりんとの関係がどうなるのか非常に気になってます!!
857 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/01/31(金) 23:54:36.24 ID:bALB4Hewo


「……ぅん」


手探りでスマホを見つけ時間を見る
ちょうど日付が変わった頃らしい


「気持ち悪……」


汗のせいでベタつく体がかなり不快だ
せっかくさっぱりするなら誰もいないだろう大浴場がいいだろう


先程より軽くなった体で最低限の照明しか灯っていない廊下を大浴場へと進む
仮にこの照明がなかったとしても多分夜目が利きはじめた今なら迷わず大浴場くらいたどり着けるだろう


『女湯』


そんな暖簾は少なくとも今はなんの意味もない
ここから先は立入禁止であろう唯一の宿泊客でもある俺すら自由に出入りできるのだ


かごにタオルと浴衣があるのを確認してぱっぱと服を脱ぎ捨てる
制服の煩わしさから一刻もはやく解放されたかったのだ


このとき脱衣所を確認する余裕が少しでも俺にあれば……


開放感にあふれた俺がそんな気が回す余裕などなかったとしてもしかたないだろう


「グッドイブニング, 京太郎くん」


「良子……さん……?」


舞い始めた雪と見紛うほどの白い肌
その持ち主を認めた途端, 慌てて右手のタオルで股間を隠したのだった……





858 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/01/31(金) 23:55:21.21 ID:bALB4Hewo


あけ
おめこ
とよろ


今年もよろしくお願いします
アンケートで決まったんだからしょうがないですよね!


おやすみなさい




859 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/02/01(土) 23:27:11.65 ID:L7BxDrk2o


「失礼します」


かかり湯をしてひとこと良子さんに断りをいれて同じ湯船に浸かる
特に深い意味はないがなんとなく向かい合うかっこうだ


そうなると必然的に目の前の良子さんが視界に入ってしまう



十人が十人間違いなく美人だと認める整った顔立ち
雪かと見紛うほどの白い肌
そして湯船に浮いてしまうキレイな球型の豊満な乳房
眼福とはこういうことをいうのだろう


いつまでもこうしていたい
そうすれば今日の出来事は雪と同じように溶けて消えてなくなってしまうだろう


「少しお話しませんか?」


「お話……ですか……?」


「イエス」


そういって良子さんが抱きしめてくる
いや包み込むというべきだろうか


「このままで聞いていてください」


顔を胸に包まれながら優しい声が降り注いできたのだった





860 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/02/07(金) 23:59:19.85 ID:hahaA6bDo


「プロとアマの違いってなんだと思いますか?」


俺を自らの胸に抱き寄せたまま良子さんが尋ねてくる
心地よい感触のせいか頭が回らず答えが思い浮かばない


「答えは『安定感』です」


「え?」


「運という最大の不確定要素がある以上まったくの初心者にもグランドマスターを倒すチャンスがあります」


うなずく


「しかし勝ち続けることはインポッシブルです, 少なくとも和了ならともかく1位で半荘を終えるのは絶望的です」


悔しいが今日1日身をもって実感したことだ
疑いようのない事実だ


「たとえ調子や運が悪くてもチャンスが来るまでしのぎきり, 最終的に勝利する, それができるのがプロフェッショナルです」


「はい……」


そう絞り出すのが精一杯だった……


「そんななか……ナイスファイトでした, よく頑張りましたね」


そういって頭をなでてくれる


「は……い……」


いつの間にか涙が溢れてとめられない


「今は見られる心配もナッシングです, 私の胸を貸すくらいしかできませんが思い切り泣いてください」


一層強く抱きしめられたその瞬間俺の中の最後の堤防が決壊した……





861 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/04/11(土) 23:35:42.83 ID:BKcjAQMvo


「スッキリできました?」


俺を抱きしめて頭をなでながら良子さんが尋ねてくる


「はぃ」


そう振り絞るのが精一杯だ


胸に顔をうずめて泣きじゃくる
はっきり言って今の俺はかなりかっこ悪いな……


「かっこ悪くなんてないですよ」


「……え?」


ひょっとして声に出てたのだろうか?


「好きな女の子の前で精一杯カッコつけるのはグッドですが……そればかりだと疲れちゃいますよ」


「……はい」


「幸い私達だけのシークレットにできるのでどんなにかっこ悪くたってノープロブレムです」


そういってまた抱きしめてくれる
収まったはずの涙がまた溢れてきたのだった




862 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/10(金) 22:33:32.80 ID:/1XL4oWBo


「だいぶクールダウンできましたね」


「はい」


上から聞こえる優しい声に頷く


「では今度はこちらですね」


そういって完全にいきり立つ俺のリー棒を優しく右手で包み込んでくれる


「すいません……」


「ノープロブレムです, むしろ安心しました」


「え?」


「少なくとも帰ってきたときよりはだいぶマシになってますから」


「もしかして……」


「イエス」


優しい声色なのに今の俺にとってはある意味死刑宣告だった……





863 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/11(土) 23:35:42.43 ID:weNrFXWTo


「あの……この体勢はさすがに恥ずかしいんですが……」


「リラックスにはこれがベストです」


「そうでしょうか?」


「大阪に実例がいますからね」


そう目の前のおっぱいが揺れた


足湯状態の良子さんの太ももに頭を乗せる
いわゆる『膝枕』というやつだ


バスタオルを敷いているとはいえひんやりとした床
ただその冷たさがなお一層熱を持つそこを鎮めるにはちょうどいいかもしれない


「あとは……」


「え?」


豊満な乳房でのしかかってくる良子さん
太ももとおっぱいというある意味夢のサンドイッチだ


「気持ちよくなってくださいね」


そういって俺のリー棒をゆっくりとしごき始めるのだった





864 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/13(月) 22:38:50.46 ID:6sPvy0o+o


「気持ちいいですか?」


小刻みに体を揺らしながらしごいてくれる良子さん
ほんのり顔を出した恥ずかしがりやのち首の程よい刺激がアクセントになって気持ちいい


だけど高校生にもなってこれはどうなのだろうか?
そんなことを考えられるだけの理性は残っているはずだった


「おねえさんに甘えてくださいね?」


そういって耳に息を吹きかけられた瞬間俺の中の理性は崩れ落ちた


「大きなベイビーですね♪」


完全に顔を出した乳首に夢中になってむしゃぶりつく
チュパチュパという下品な水音がどんどんを俺を掻き立てていく


「……ぅん」


喘ぎ声をこらえながらかたや頭をなでながらかたやリー棒をしごいてくれる
そんな快感のまま射精に導かれていった


「気持ちよかったですか?」


「はい……」


紛れもない俺の精液が良子さんの胸を伝って滴っていた




865 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/25(土) 23:59:20.95 ID:YL9w7YQ6o


子供をあやすように頭をなでてくれている良子さん
嬉しくもあるがさすがになされるがままというのもなんとなく悔しいと思ってしまう


「良子さん」


「ワッツ?」


「喉乾きました」


「たしかに結構バスにいましたもんね」


頷くたびに胸が揺れている


「なにかドリンクを……」


取りに行こうと立ち上がろうとした良子さんの腕を掴む


「俺, 良子さんのジュースがいいです」


「さすがにそれは……」


「だめですか?」


「わ, わかりました……」


湯の音にかき消されてしまいそうな儚い返事だった




866 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/07/26(日) 23:53:57.09 ID:O9BdSBbIo


「こ, こうですか……?」


椅子に腰掛け足を広げてくれる良子さん
なんとなくだが正座して正対する


前のめりになりながら『飲み口』へと顔を近づけていく
そして改めて『飲み口』をしっかり観察する


「おお……」


思わずそんな声が漏れてしまう


ビラビラの気配すらない一本筋
ぽってりと膨らんだ美味しそうな土手
サラサラと染み出している『ジュース』


俺の興奮を掻き立てるには十二分すぎるくらいだ


「失礼します」


サラサラと流れてくる愛液を舌先ですくい取っていく


「……うん」


僅かではあるが漏れ出る喘ぎ声


そんな声は俺が舌を沿わせるたびに漏れ出る控えめな喘ぎ声がとても耳障りが良いのだ





867 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/08/29(土) 00:30:04.23 ID:5lx8X3DLo


とはいえいつまでもなめるだけというのも味がない
よだれを垂らしているぽってりと膨らんだ厚みのある唇に唇を押し付ける


「ひゃう!?」


不意の口づけにかわいらしい喘ぎ声とも悲鳴ともとれる声があがる
そんな声をもっと聞きたいと思いつつも唇に吸い付いていく


「ふりーず!ふりーずです!」


どうやら良子さんも気持ちよくなってくれているらしい
もっともっとと懇願してるれるのははっきり言って嬉しい


ジュルジュルと下品な音を立てながらさらに唇に吸い付いていく
湧き水をすくい取るというよりも搾り取っているみたいだ


かなり気持ちいいのか次第に前かがみになってくるせいで頭が心地よいクッションに包まれる
喘ぎ声が甘い息とともに降り掛かってきてますます興奮をかきたててくれる


「ダメ!ダメです!」


そんな悲痛な叫びに唇を離したときだった


「見ないでください……」


「え?」


唇から勢いよく放たれる噴水が俺の顔を襲う
ツンと鼻をつく独特の匂い
そして足元にできていく黄色がかった泉


声を押し殺して泣き出してしまう良子さん
『おもらし』という事実は泣き出すには十二分すぎるだろう





868 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/13(日) 22:12:47.62 ID:2ZQUOzBko


とりあえず俺にできることをしよう


四つん這いになり犬さながらに良子さんの股間にむしゃぶりつく
ツンとした刺激臭が鼻をつくが不思議と苦にならない


「ふ, ふりーず……」


そんな声が聞こえる気がした
しかしそんな声に耳を傾ける余裕はない


だんだん硬度を帯びてきた俺のしっぽが地面に擦れて気持ちいい
小刻みに腰を振りながら舌で唇を舐め取っていくのだ


「わ, わかりました!わかりましたから!」


俺の頭を胸に抱え込み甘い声を漏らしながら懸命に哀願してくる良子さん
そんな声はかえって俺の興奮をかきたててくるのだ


「その……私また……」


先ほどとは明らかに違う噴水が
しかし先程と同じ場所から上がった


「ふぅ……」


奇しくもそれは……同時に噴き出した俺の白濁液と混ざっていったのだった




869 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/16(水) 22:24:54.71 ID:ozotg+V0o


「そろそろあがりませんか?」


「そうですね」


無言で床を掃除したあと湯船で他愛のない話をして体を温めた
さすがにこれ以上はいろいろな意味でのぼせそうだ
良子さんも同様らしい


「……あ」


バスタオルで体を拭いていた良子さんが声をあげた


「どうかしました?」


「着替えをフォゲットしました……」


「……あ」


着の身着のまま大浴場へとやってきたのだ
制服こそあるものの替えの下着や浴衣など持ってきていない


「どうしましょう……」


少なくとも予備の浴衣があるというラッキーはなかった


「上だけでも羽織ってさっさと部屋に戻るしかなさそうですね」


「イエス」


こうしてボタンすら留めていない露出魔が出現したのだった……





870 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/19(土) 23:55:07.92 ID:c1QQAP0ko


なんとか誰にも会わずに薄暗い廊下から部屋へと戻ることができた
もしも出会ったとしたらその人は被害者か加害者かはわからないのだが……


襖を開けると電気も暖房もつけっぱなしだったらしい
一刻も早く暗くて寒い廊下から避難できたことは感謝だ


「なんでしょう?」


後ろ手に襖を閉めた良子さんが怪訝な顔をしている


「いや, その……」


「あまりジロジロ見られるのは恥ずかしいのですが……」


「……すいません」


雪の薄明かりの中で見た姿と今見た姿
そんなギャップから目を反らせる人間はいるだろうか


「とにかく今は少しでも寝てリカバリーを図りましょう」


そういって痴女スタイルのまま布団に潜り込み俺を手招きしている


「そうですね」


たしかに眠気には抗えない
電気を消して布団に潜り込んだ


「グッナイ, 京太郎くん」


「おやすみなさい……」


俺の頭を胸で受け止めて優しく頭をなでてくれる良子さん
心地よい眠りへと落ちていったのは当然だろう……





871 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/20(日) 23:32:40.19 ID:bcsG9W7to


翌朝, 目を覚ますと閨には俺だけだった
昨晩の感触を思い出しつつまだ寝ぼけたままでトイレへと向かった


「あの……」


「す, すいません!」


袖を通してこそいるがボタンを留めていないブラウス姿
用を足すためか腰掛けた彼女の均整の取れた肢体は顕になっている


半ば習慣化しつつあったが少なくともこの状況はよろしくない
あわてて逃げ出そうとしたときだ


「それ……大丈夫ですか……?」


同じように羽織っただけの俺のカッターをつまんだ良子さんが尋ねてくる
少し下に向けられた視線の先には俺より一足早く目を覚ましたリー棒がある


「ええ, まあ……」


なんとかお茶を濁してその場から離れようとする


「私に任せてください」


そう言うが早いか口いっぱいに俺のものを咥え込み上下にしごき始める


「ま, 待ってください!」


せめてもの俺の抵抗だったが快楽に抗うことはできない
結局なすすべなく放尿が始まった良子さんの顔をその肢体を白く濁してしまったのだった




872 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/22(火) 00:02:24.63 ID:5O3yv7Tbo


さすがにそのままというわけにもいかず部屋に備え付けの露天風呂に二人で入る
痴女スタイルと全裸の違いにまた興奮をかきたてられるのは仕方ないだろう


「あいかわらずビッグですね……」


「すいません……」


そうは言いつつも寝そべった俺の顔の前でお尻を振りながら丁寧に胸で挟んでしごいてくれる良子さん
ひんやりとしたバスタオル越しの床と温かい良子さんの舌の対比が気持ちいい


「……私のはなめなくて大丈夫です!」


怒ったようにいうのがかわいらしい
上の唇で俺のリー棒を気持ちよくしてくれるのならば下の唇は俺が面倒みてあげなければならないだろう


「もう……」


そう言いつつも満更でもないみたいだ
ほとんど同時に絶頂に達し洗い流して湯船で冷えかけた体を温める


「あ……」


問題は風呂から上がったときだ


「どうかしました?」


「その……着替えが……」


「あ」


荷物のある俺とは違い良子さんはブラウスを羽織っただけでこの部屋に来たのだ


「とりあえず予備の浴衣で戻るしかなさそうですね」


「イエス……」


下着すら着けない全裸に浴衣を着る良子さん
しっとりと張り付くのがまた色っぽい


「京ちゃん, 起きてる?」


どうやら朝ごはんに迎えに来てくれたらしい咲
そんな咲が部屋を見て察したかのように大きなため息をついたのだった




873 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/23(水) 23:53:29.68 ID:aEP1UZfMo


『いただきます』


食堂へつくとみんなが揃っていて準備万端だ
幸いなことにあまり待たせてはいなかったらしい


咲と良子さんの間に挟まれて朝ごはんを食べる
とはいえ他愛のない会話もなく重苦しい空気だ


「いやあ, 昨夜は何も食べなかったからお腹ペコペコですよ」


なんとか場を和ませようと明るく振る舞おうとするが効果はないらしい
それもそうだろう
昨日の無残な結果
気を遣うなというのは到底無理な相談だろう


「ノープロブレムですよ」


そんな重苦しい空気を打ち破ってくれたのは俺の隣の良子さんだった


「少なくとも点棒が残っている限りリザインはまだアーリーです」


「はい」


「少なくともまだそんなのノーウェイですよね?」


「おふこーすのーうぇいです」


そんな俺の中途半端に笑いが起きた
和気藹々とはまではいかなくとも重苦しい空気の払拭には成功したのだった






874 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/24(木) 23:10:45.19 ID:0tvJ/tNko


朝食を終え出かけるための準備をするために一旦部屋に戻る
解説の仕事があるらしい良子さんも俺たちと一緒に出かけるみたいだ


「あ, 良子さん」


先程のお礼を言おうと思って声をかける
どうやら聞こえなかったらしい


「良子さん」


もう一度呼びかけて肩を叩こうとしたときだ


「はい?」


振り返ったせいで空振った手首が帯を解いてしまう


「「あ」」


はらりと落ちる帯
ひらりと開かれる浴衣


「……見ました?」


「……すいません」


慌てて浴衣を戻すが後の祭り
下着を着けていないせいで均整の取れた裸体がばっちり見えてしまったのだった




875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 00:18:16.62 ID:XWr4RQEg0
乙です
良子さんエロいとしか言いようがない
876 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/25(金) 23:02:12.52 ID:ZeCkLVvro


良子さんの裸体に名残を惜しみつつ部屋へと戻る


「きゃー京ちゃんのえっちー」


襖を開けると浴衣をはだけた咲がいた
良子さんと違ってパンツは穿いていたが


「なんだその棒読みは」


「うーん……お約束?」


そういって首をかしげる咲
かわいいのは事実だが先程の良子さんと比べてしまうと……


「まあその……ドンマイ」


「さすがに失礼すぎないかな?」


理由はわからずとも咲はむくれてしまった


「そのわりにはおちんちんおっきくなってるじゃん」


良子さんのあんな姿を見たからとはいろいろな人の名誉のために黙っておこう


「もう, 京ちゃんはしかたないなあ」


微塵もそうは思えない楽しそうな口調で手慣れた様子でトランクスをずり下げた咲は甘勃ちのモノを楽しそうに咥えこんだ





877 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/27(日) 00:00:34.48 ID:He3jgzkRo


甘勃ち気味だったはずなのにしっかりと咲の口の中で大きくなってしまう
時折見せる勝ち誇ったような咲の上目遣いがかわいいと思ってしまったのが悔しい


そんな俺の気持ちを知ってか知らずかさらに強く吸い付く咲
小さな口に懸命に咥え込む健気な姿にどんどん射精感が高まっていく


「咲, ごめんそろそろ……」


引き抜こうとした俺の足にしがみつきがっしりとホールドする咲
とどめとばかりの強い吸い込みにそのまま根本から引き抜かれるのではないかと思ったほどだ


3回目とは思えないほどの量と粘度に思わず咲がむせてしまう


「大丈夫か……?」


「うーん……さすがにこれは予想外だったかなぁ……」


ケホケホと咳き込みながら咲が答える
口の端から漏れ出している精液は粘度のせいでなかなか垂れていかない


それでも重力には逆らえず起伏に乏しい咲の体をゆっくりと伝っていく
色素も膨らみも薄い乳首の先端に達したとき俺の中の何かが外れた気がする


「シャワー浴びなきゃ……」


「……そうだな」


「ふぇ!?」


予想外の行動だったらしい
足首までパンツをずりさげられ仰向けにされたせいで身動きをうまく取れない咲
しっとりと湿った割れ目に下品なまでに音をたてながらむしゃぶりついてやった




878 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/27(日) 22:23:56.83 ID:He3jgzkRo


「結局シャワー浴びなきゃいけなくなったじゃん……」


むくれている目の前の咲の髪の毛を洗ってやる


「咲が漏らしたもんなー」


「漏らしてないもん!」


見事な噴水のカウンターを受けたのでドローだ


「こんなことしてていいのかなあ……」


「今更ジタバタしたってどうにもならなしなー」


「それはそうかも知れないけどさ……」


「とりあえずトバされない限りチャンスはあるだろ」


「かなり絶望的だと思うよ?」


「まあなんとかなるって」


「京ちゃんがそういうんだったら私も信じるよ」


「おう」


膝に座らせた咲の乳首をいじりながら湯船で体を温める
せめてもの抵抗なのか自分の割れ目を俺の股間にこすりつけてくる


「きょ, 京ちゃん!」


限界が近い咲の両膝の下に手を入れて抱えあげ思いっきり股を開いた状態で同時に絶頂に達した
そのまましばらくへたり込んでしまったせいで準備がギリギリになってしまったのだった……




879 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/28(月) 22:18:55.81 ID:eKuqdUlao


「逃げずにちゃんとくるなんて感心だねい」


「立派!」


杏果さんに会場まで送ってもらい控室に向かおうとすると咏さんと理沙さんに出会った


「まだまだトバされてませんからね」


「たしかに諦めないことは大事だねい」


そういってケラケラ笑う咏さん


「大事!」


しきりに頷く理沙さん


そんな二人は俺は眼中にないみたいだ
現状で10万点以上差があるのだからある意味当然だろう


「ま, せめて東場くらいはもってくれないと盛り上がらないぞ」


3人の視線が一斉に声の主の方に向く
暫定1位でもある現雀竜王だ


「しぶとくあがいてやりますよ」


そういって控室へと戻っていった
心臓の鼓動が速くなっていたのはどうしてだろう
ただ, 顔はふてぶてしく笑っていたことは自分でもよくわかった




880 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/09/30(水) 00:28:10.30 ID:M7Ogt8n8o


「京太郎の生還にーかんぱーい」


『かんぱーい』


染谷部長の音頭に合わせて部屋中のいたるところからグラス同士のぶつかる音が聞こえる
ちょっとしたお祭り騒ぎだ


「まさか須賀くんが今日も生き残るなんてね〜」


元部長がケラケラと笑いながらいう


「さらに言えば今日だけの収支ならトップですよ」


「といってもまだまだ3万点ぽっちじゃ勝利にはほど遠いじょ」


「まあまあ, トバされなかっただけでも上出来なのにさらに増やせたんだから」


気心の知れた1年生トリオは容赦があるのかないのかよくわからない


「まあ和了の仕方を考えなくて言い分楽っちゃ楽だな」


「でもその中で少しずつでも点棒を拾っていくのは大切だと思うな」


「ただ世間的には京太郎くんは眼中にないからあんまり宣伝ができないんだよねえ……」


「いっそのこと負けて立ち直れなくなったところを助けに入るとかいいんじゃない?」


「しかし少しでもホープがあるならばギブアップはまだまだですよ」


大人たちの言っていることも尤もだ
ただ, 何も食べられなかった昨夜と違って今夜はしっかりご飯を食べられたのは大きな一歩だ





881 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/01(木) 23:25:10.01 ID:VN1F+hlXo


部屋に戻り咲を膝にのせてテレビを見る
といっても特にみたい番組があるわけでもないのでザッピングしているのだが


「あ」


適当にチャンネルをいじっていた咲の手が止まる


「かえようか?」


「いや大丈夫」


不安げに振り向いて聞いてくる咲の答えを制する
映っていたのは昨日からの雀竜王戦特集だ


街行く人々にインタビューをしてワイプの芸能人が反応をしている
まさか挑戦者がその番組を見ているとはつゆとも知らないのだろう


そしてついに咲がテレビのスイッチを切った
怒っているだろうことは簡単に想像がついた


「京ちゃんのことなにも知らないくせに……」


ポツリとつぶやく咲
その気持ちは痛いほどよくわかるし言い返したい気持ちがないわけではない
たとえ言い返しても一笑に付されるのが関の山だろうが


「しかたないさ, 俺が期待はずれだったのは俺が一番痛感してるしな」


「でも……」


「注目が低いときに華麗に逆転劇を決めるほうがかっこいいんじゃね?」


「うん, そうだね」


「さっさと風呂に入って寝るか」


「そうだね, せっかくだし大浴場に行こっか」


「お, そうだな」


「いくら私と一緒に入れるからってエッチなことしちゃダメだからね?」


「寝言は寝ていえ」


「むー!」


ぷっくりとほっぺたをふくらませる咲
かわいい






882 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/02(金) 22:56:31.12 ID:014ygToRo


二人で連れ立って大浴場に向かう
今日はちゃんと着替えも忘れずに持っている


「誰もいないみたいだね」


「そうだな」


暖簾をくぐって脱衣所に入ったが誰もいないみたいだ
つまり貸し切りだ


ロッカーに着替えを置くと咲がバンザイをしている


「まったく……」


口では呆れつつも制服を脱がしてやる
シンプルなブラとスカートの上にはみ出した黒いタイツが現れた


「あいかわらずちっちゃいな」


「ちゃんと大きくなってるもんねー」


そういってあっかんべーをしてくる
生意気なのでスポブラをずりあげて貧相ながらも膨らみのある旨を露出させてやる


「きゃーえっちー」


今更これぐらいではお互い動じないらしい
そのままスカートのチャックを外しパンツまで膝までずり下げる


「なんでそこで止めるの?」


「なんかエロい」


「たまに京ちゃんのことがわかんなくなるよ……」


しかたないだろう脱ぎかけには脱ぎかけの良さがあるのだから






883 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/05(月) 21:57:41.02 ID:kjrW5M/Ao


「そろそろ寒いんだけど」


「おう」


そう言ってくる咲を脱がしてやる


「寒いって言ってるのに脱がせるなんて変な話だよな」


「そもそも一緒にここにいるのが変なんだからね?」


「それもそうだな」


そんな軽口を叩きながらカッターを脱いでいると咲が手間取りながらもベルトを外しズボンを脱がしてしまう


「眼の前にすっぽんぽんの私がいるのに大きくなってないって失礼じゃない?」


「疲れてるときはこんなもんだぞ」


「ふーん……」


「とにかく寒いし入ろうぜ」


「そうだね」


空調があるとはいえ裸では寒い
一刻も早く温まりたかった



「きゃー須賀くんのえっちー」


脱衣所から浴場に入った瞬間そんな間の抜けた黄色い声が上がった



884 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/06(火) 22:51:53.92 ID:fp8Db9Yqo


なんだよこの状況は……


足だけを湯船につけて浴槽の縁に腰掛けてひざ掛け代わりにタオルをかけた竹井先輩
同じように座っているが前半身をタオルで覆っている染谷部長
肩までしっかり浸かって温まっている和と優希


「えっと……」


突然の状況を飲み込めないがとりあえずタオルで股間だけは隠す


「そがん寒いところに突っ立っとらんでこっち来んさいや」


「ほら, 行こう」


染谷部長の手招きに合わせるように咲に手を引かれる


「私達と一緒にお風呂なんて身に余る光栄だと思い知るがいいじょ」


そういって優希がない胸を張っている


「それとも須賀くんは私達とお風呂なんていやかしら?」


小悪魔めいた竹井先輩の質問に首を横に振る


「……恥ずかしいのでジロジロ見ないでくださいね」


股間をチラチラ見ながら言っても説得力は皆無だぞ, 和


「ま, ご褒美だと思えばいいんじゃないかな」


「そうだな」


どうやら咲にはめられたらしい
釈然としない気持ちもあったが熱いかけ湯と温泉に溶けて流れていってしまった





885 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/07(水) 23:41:31.00 ID:BlSIOlpXo


さすが杏果さんが旅館の自慢だという露天風呂
6人で足を伸ばして入ってもかなり余裕がある


「せめて胸は隠しんさい」


「あら?見られても減るものじゃないわよ?」


呆れたような染谷部長にケラケラと笑いながら答える竹井先輩


「ま, 私の自慢のおっぱいだしついつい見ちゃってもしかたないわね♪」


そういって自分の胸を下からわざとらしく持ち上げてみせる
そちらに目が行ってしまうのはある意味当然だと言えるだろう


「京ちゃん……」


「ごめんなさい……」


呆れたような視線を向けられ思わず謝ってしまう


「まったく……私のないすばでーで我慢するがいいじぇ」


無い袖が触れないように無い胸は張れないし持ち上げられない


「い・ら・ねー」


「ぐぬぬ……だったらこっちにも考えがあるじょ!」


「ほう?」


「私の魅力で白いおしっこを出すがいいじぇ!」


「…………は?」


何言ってるんだこのツルペタタコス娘は






886 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/08(木) 22:44:41.41 ID:sDo/rcyxo


なんだよこの状況は……


曰く


「白いおしっこだなんてそんなオカルトありえません」


「京ちゃんとは付き合いが長いけどそんな特技があるなんて知らなかったなー」


「百聞は一見にしかずっていうし見せてもらえばいいんじゃないかしら」


「たしかにのう」


この場にいるのは嘘つきばっかりだ


「ふふん, とくと見るがいいじょ!」


得意げにない胸を張る優希


浴槽の縁に腰かけいわゆる足湯状態の俺の前に優希が座る
段差のせいで目の前にリー棒がある状態だ
そのまわりをギャラリーが取り囲むという奇妙な状況だ


「私のないすばでーをみたらこうなるのも当然だじぇ!」


少なくともこうなった原因は優希にはないことだけがこの場での真実だった





887 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/09(金) 22:55:54.86 ID:q1hX1VYZo


「じゃあいくじぇ!」


そういって俺のリー棒の裏筋に舌を這わせてくる
思わぬ刺激に体が震えてしまう


「震えるほど気持ちいいのか?」


「ちげーし」


「減らず口もそこまでだじょ!」


そんな俺達の『勝負?』を4人のギャラリーはじっと見守っている


「そろそろ出そうか?」


「いや」


「ふふん, 強がりなんてみっともないじぇ!」


別に強がりでもなんでもない事実だ
たしかに優希が舌先で俺のリー棒を舐めてくれている
だけどそれだけなのだ
多少のくすぐったさはあるものの気持ちいいかと言われれば答えはノーだ


「体を震わせながら言っても説得力はないがな!」


「お, おう……」


こんな寒い中で体感10分くらい座っていたら誰でも震えるくらい寒いと思うが……


ギャラリーに助けを求めるが露骨に目をそらされてしまった……



888 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/10(土) 22:51:59.63 ID:+GvYF+1fo


「なあ, 優希, 一つ提案があるんだけどどうだ?」


「なんだ, 負け惜しみか?」


勝ち誇ったように優希がいう


「一方的に片方だけが攻撃するなんて不公平だと思わないか?」


「ほう?」


「自分以外誰も和了しないことが確定してる麻雀なんて楽しくないだろ」


「たしかに一理あるじょ」


「だからさ, お互いに攻撃できるようにしたほうがいいと思わないか?」


「よかろう, 逃げも隠せもせず受けて立つじぇ!」


「そうこなくっちゃな!」


優希が単純で助かった
今のままだととてもではないが射精は無理だ
こちらからさっさと攻撃してイカせてしまうのが得策だろう


なによりも寒かったから体勢を変えたかったしな





889 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/21(水) 22:38:32.69 ID:glxOoewso


仰向けになった俺の上にのしかかってきた優希
予想通り軽いが温かい
子供は体温が高いというが事実らしい


「私のお尻に魅了されるがいいじぇ!」


表情こそ見えないがさぞや自信に満ちた表情を浮かべていることだろう


「へいへい」


わざとらしく誘惑するためかお尻を振っている優希
貧しいそこをわしづかみにしてやる


「さ, さすがに積極的すぎるじょ……」


しおらしくなる優希
かわいいとは思うがエロいとは思えない


試しにお尻を揉んでみるが筋が一本あるだけだ
同じ不毛地帯なのにほんの1日前の光景との違いはなんだろう
ここまで子供じゃなくてもいいと思うが……


「おいたはそこまでだじょ!」


そういって再び舌先でリー棒を舐め始める優希
敏感な先端なおかげで先程までとはダンチだ


「ふふん, 体が震えてるじょ」


完全に調子に乗り始めた優希
そんな優希も慣れない股間への刺激にあえなく失禁してしまったのだった……




890 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/26(月) 22:16:10.55 ID:iOEg0hvAo


「こうなったら……」


なんとか復帰した優希


「のどちゃんのおっぱいに敵を討ってもらうじぇ!」


わざわざ和の背後にまわり両胸をわしづかみにしている
しかし文字通り手に余り頂上にまで届いていない
恐るべしのどぱい……


「な, なにをするんですか!」


突然の出来事に講義の声をあげる和
もはや隠す気はなかったらしいのに今は懸命に隠そうとしているのがかえってエロい


「のどちゃんがこっそり見てる動画みたいにすればバッチリだからな!」


「え?」


4人の声が重なった


「違います, それは間違いでそう間違ってタップしてしまったので……」


色々といっぱいいっぱいらしい和


「毎晩誤タップなんてたいへんだな!」


「ええ, 気をつけないといけませんね……」


これに突っ込むのは野暮だろう
おっぱいには突っ込むんだけどな!


想像してピクンと俺のリー棒が跳ねた





891 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/27(火) 22:35:02.90 ID:V0PYkXMOo


「とりあえず須賀くんも優希も体を洗ったほうがいいんじゃないかしら」


「そうです, そのほうがいいです!」


竹井先輩の提案に食い気味で乗る和
話題をそらそうと必死みたいだ


「たしかに……」


不承不承気味ではあるが優希も頷く


体を起こし洗い場の椅子に腰掛けると右に咲が左に優希が腰掛けた


「せっかくだし背中流してあげましょうか」


「え?」


「そういえばのどちゃんの見てた動画だとおっぱいで背中を洗ってたじょ」


「へえ……それはぜひ見てみたいわね」


竹井先輩が底意地の悪い笑みを浮かべているのが鏡越しに見える


「たしかに前哨戦にはちょうどいいじぇ!」


「人の胸をなんだとおもってるんですか……」


口ではそう言いつつも満更でもない和みたいだ





892 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/10/31(土) 23:09:27.51 ID:MeYKVKqZo


「はじめますよ?」


たっぷりと時間をかけて胸に石鹸を泡立てた和
鏡を通して俺の背中越しに見える和の胸は爆乳というにふさわしいボリュームだ


「さすがLカップのおっぱいだじぇ!」


興奮気味に優希がいう


「言わないでいいです」


そんな和を横目で見ながら悲しげに指折り数える咲


「私だってCカップあるから形には自信あるわよ」


「なにを張り合うとるんじゃ……」


「あら?まこのおっぱいだって頑張ればBくらいには慣れるわよ」


「揉むな!」


そういって竹井先輩がデコピンを食らっていた



「もう……」


呆れたように和が俺に体重を預けてくる


「おお……」


思わずそんな感嘆の声が漏れたのだった





893 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/04(水) 22:31:53.64 ID:nk2cCLxOo


「動きますね?」


耳元で和がささやく
それと同時に和がゆっくりと体を動き始める


「気持ちいいですか?」


「あ, ああ……」


奥歯を食いしばり情けない声が漏れそうになるのを懸命にこらえる
柔らかく豊満な乳房としっかりと硬さをもった乳首のコントラスト
2つのものが俺の背中をうごめいているのだ


「おお……」


誰からかはわからないがそんな声が漏れる
見ている方ですらそんな声が漏れるのだから実際にされている俺ならばなおさらだ


「なんだかえっちな気分になってしまいます……」


そんな甘いささやきを確かめさせるように俺の右手を最も敏感な芝生へと導いていく


「わかりますか……?」


甘い吐息とあいまった切なげなささやき
俺の背中と指を使って自らを慰める和


「すごいじぇ……」


そんな優希の言葉がまさにすべてだ






894 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/08(日) 23:11:14.96 ID:3z+YOmdMo


石鹸が泡立ってきたのか和が慣れてきたのか動きがどんどんなめらかになっていく
そしてそのたびに俺の指に和の内壁が強く弱く絡みついてくる


「限界か?限界なんだな?」


ワクワクと楽しそうに質問してくる優希
悔しいがそのとおりなのでなにも言い返せない

「私も……そろそろ……限界です……」


俺だけに聞こえるように和が甘く切なく儚く囁いてくる
その言葉が事実なのは手のひらに絡みつく愛液がなによりの証拠だ


「いっしょに……イキましょう……」


そんな言葉とともにラストスパートに入る和
和が体を動かすたびに俺のリー棒もビクビクと脈打つ


「い, イキます!」


その場の全員に宣言するように甲高い声を上げた和


『おお……』


誰からともなくそんな声があがった


「言ったとおり京太郎は白いおしっこを出したじょ!」



そんな優希の腹が立つほどのドヤ顔にツッコミ返す気力さえ起きない
ぐったりと俺に体を預けてくる和の体と足に広がってくる暖かさを感じながら射精後の快感に沈み込んでいったのだった……





895 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/10(火) 22:39:54.25 ID:fH/DmbZzo


「くそ……」


毒づきながら掃除をする
和とは相打ちだと思うが審判はそうは判断しなかった


「責任もってキレイにするじょ!」


「……ああ」


腹立たしいまでの優希の宣告にただただ頷くしかできなかった


「あの……私も手伝いますね……?」


責任の一端を感じているらしい和がありがたい提案をしてくれた


「いや, 大丈夫だ……」


ただそれ以上は惨めになりそうだから断った
浴槽に戻ってしまったみんなを尻目に自ら射精したものを掃除している


思った以上に粘りが強いせいか鏡をなかなか伝ってこないそれをブラシでこすり流していく
こんなものを飲ませていたのかと申し訳ない気持ちすら芽生えてくる
今度はちゃんと謝って吐き出してもらわないとな……


「ふぅ……」


掃除を終えて冷え切った体を湯船に沈めたとき極楽ってこういうんことなんだとしみじみ思った
そんな俺に同意するように甘勃起したリー棒もピクンと跳ねた





896 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/21(土) 23:09:11.25 ID:HUFxkxlZo


寒かったせいもあるか少し熱めの温泉が本当に気持ちいい
それも美少女たちとの混浴ならばなおさらだ


「今夜の肉じゃがどうでしたか?」


隣でおっぱいを浮かべている和が尋ねてくる


「美味しかったぞ」


「私の指導の甲斐があったね」


和とは反対側で咲が慎ましやかな胸を張っている


「食べ慣れてるからかなんかホッとしたもんな」


そういって咲の頭を撫でてやる


「えへへー」


まんざらでもなさそうだ
かわいい


「作ったのは私ですよ?」


「和もありがとうな」


「い, いえそれほどでも……」


そういって照れている和
かわいい





897 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/22(日) 23:33:44.91 ID:VPFtG7Jro


そんな感じで他愛のない会話が続いた
いつの間にか一週間以上滞在しているしな


そんなこんなで場も体も温まってきたときだ


「あとは京太郎が優勝すればすべてよしだな!」


優希の口から出てきた言葉
おそらくこの場のみんなの本音でもあり願いでもあるだろう


「そ, そうだな……」


みんなはともかくそれがとてつもなく難しいことは誰よりも俺が痛感している
現に二日間戦い抜けた事自体が奇跡といっても過言ではないくらいだ


「少なくとも直撃を受けんようにせんとのう……」


染谷部長のいうことは尤もだ
みんなも頷いている


「あら?だったらいいお守りがあるわよ」


「本当ですか!?」


藁にもすがる思いで竹井先輩に問いかける


「処女の陰毛って戦争のときに弾除けのお守りにされたくらい価値があるらしいわよ?」


そうあっけらかんと言い放つ


『え?』


様々な思いを重ねながらみんなの声が重なった






898 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/25(水) 22:41:21.63 ID:eUKkk37Lo


「だったら私と元部長には無理だな」


沈黙をそういって優希が打ち破る


「どうしてかしら?」


名前を出された元部長こと竹井先輩が優希に問いかける


「私はこの通りツルツルだからだじょ」


そういって浴槽の縁に腰掛けて脚を広げて見せる優希
キレイな一本筋があるだけの不毛の地だ


「私は優希と違ってちゃんと生えてるわよ」


そんな言葉にみんな大なり小なり頷いている


「でも処女じゃないじょ」


「……どういうことかしら?」


声色が低くなる


「清澄だけじゃなくて他の学校にも愛人がいっぱいいてやりまくりってもっぱらの噂だじぇ」


『ああ』


「なんでみんな納得しかけてるのよ!」


鋭いツッコミだが効果は薄そうだった





899 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/11/26(木) 22:35:03.12 ID:qiwb8d2To


「私は処女よ!」


そういって優希と同じように浴槽の縁に腰掛けて脚を広げてみせる竹井先輩
2日前に手入れしたはずのワレメの縁はひっそりと生え始めている


「処女膜だって残ってるんだから!」


そういってワレメを自ら広げてみせる
いわゆるくぱあ状態だがどこが処女膜なのかよくわからない


「どう, わかった!?」


俺に問いかけてくる竹井先輩


「は, はい……」


曖昧ながらも頷いたほうがいいだろう


「それじゃあ須賀くんには私の貴重な陰毛を一本あげるわ」


「え……?」


「なによ, お守りにならないっていうの?」


「いえ, そんなことはないですけど……」


「だったら抜かせてあげるわ」


「ありがとうございます……」


そう言わなければさらに面倒なことになりそうだった






900 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/07(月) 00:01:49.11 ID:kGjGoG4Xo


「さあ, いつでもいいわよ」


勝ち誇ったような笑みを浮かべる先輩


湯船から完全に上がり縁に両膝を立てていわゆるM字開脚だ
何日か前には濃い黒い茂みに守られていた最もデリケートな部分も丸見えだ


「失礼します」


せっかくくれるというのならばいい感じのところを選びたい
なにがいい感じなのかはよくわからないが……


面積自体は狭くなったとはいえ固く長めの今まで手つかずだろう濃い茂みに覆われた上部
割れ目との境目ではすでに勃起しているのだろうクリトリスがしっかりと存在を主張している


そこから厚ぼったい唇を守るタワシのように短く硬い毛
そこでリー棒をしごいたらどれほど気持ちいいだろうか


サラサラと染み出している愛液がゆったりと伝っていくお尻
すぼまった27本の筋を一本一本伝っていくのはちょっとしたスペクタクルだ


「その……そんなにお股を凝視されたらさすがに恥ずかしいんだけど……」


そんな普段のサバサバした姿とはかけ離れた健気な声がさらに俺の劣情を掻き立てる


「それに……鼻息があたってくすぐったいし……」


ドクドクと湯の中で強く激しく脈打つリー棒
そんな俺のとった行動は……


「ま, 待って!いきなりおまんこに指2本は入らないわよ!」


そんな悲痛な叫びとは正反対に拍子抜けするほどあっさりと俺の指2本を咥えこんでしまったのだった





901 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/07(月) 23:31:08.40 ID:kGjGoG4Xo


ザラザラとした膣壁をゆっくりと指を出し入れしながらこすっていく
さすがに2本ともなると動かすだけども困難だ


「フー……フー……」


奥歯を噛み締めて荒々しい呼吸をしながら懸命に声を漏らさないようにしている先輩
後輩たちの前で無様に喘ぐ姿を晒したくないのだろう


我慢しなくてもいいのに……


目にうっすらと涙を浮かべながらも懸命に堪えている先輩
健気ですらある先輩を見ていると俺の中の嗜虐心がますます掻き立てられてしまう


「ふみゃ!?」


前のめりになりつつもツンと天を衝く乳首を甘噛する
逃げ道を失った乳首を舌先で焦らすようにゆっくりと愛撫していく


「ら, らめぇ……」


時折小さな喘ぎ声が漏れてくる
それに伴い2本の指を締め付けてくる


とどめとばかりに親指でクリトリスを愛撫したときだった


「も, もうダメ……」


気の抜けそうに倒れ込みそうな先輩の体を慌てて空いている手で支える
抜けてしまった気は勢いよく俺の手のひらへと噴き出されていたのだった……




902 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/08(火) 22:34:51.65 ID:k99u+0udo


ようやく噴水がおさまった先輩をそのまま横たえる
荒々しい呼吸のたびに形の良い胸が揺れているのがエロい


「先輩がこのままだと風邪ひいちゃいますしあがりましょうか」


俺の提案にみんな無言でうなずく
目の前の光景をいまだに受け入れられていないみたいだ


あの竹井先輩が潮を噴きながら絶頂している
しかも他ならぬ俺の手によってだ


「先輩あがりますよ」


小さくうなずいた先輩をいわゆるお姫様抱っこで持ち上げる
そんな俺達に向けられる視線は四者四様だ


「体拭きますね」


「ああ, 頼む」


文字通り両手が塞がっている先輩と俺を和が拭いてくれる
ただバスタオルの上からとはいえ一部を念入りに拭きすぎな気がするのだが……


「とりあえず久が落ち着いたら着替えさせて連れてきてくれればええわ」


「ちゃんと最後まで責任とって面倒みなきゃだめだからな!」


「……えっちなことしちゃダメだからね?」


先に着替え終わった染谷部長, 優希そして咲が念を押して脱衣所から部屋へと戻っていった
後に残されたのは全裸で横たわったままバスタオルをかけられた先輩
パンツに浴衣を羽織っただけの和と俺だけだった




903 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/09(水) 23:01:19.48 ID:MNR0AcQ6o


「あー気持ちよかったー」


ようやく落ち着いたらしい先輩が体を起こした


「さすがにみんなの前でおもらしまでさせちゃうのはどうなのかしら?」


「まあなりゆきというかなんというか……」


「おかげで私のクールな生徒議会長っていうイメージがおもらししちゃったえっちでかわいい先輩になっちゃったじゃない」


そういってほっぺたを膨らませている
何いってんだこの痴女


「まあ, 須賀くんの情けない射精も見れたからチャラってことね」


わざとらしくウィンクしてくる先輩


「たしかにあれはすごかったです……」


思い出したのか和が頬を染めている


「二人とも思い出して興奮してるんだ」


「「してません!!」」


「ふーん?」


やおら立ち上がった先輩が俺たち二人のパンツを一気にずり下げた


「う・そ・つ・き♪」


そういった先輩はやけに楽しそうだった




904 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/10(木) 22:56:08.10 ID:deP0ubNFo


「……で?一時間近くもなにをしてたのかな?」


エロエロもとい色々あった後
自室へと戻った俺は満面の笑みを浮かべた咲に正座をさせられている


「ほら, 先輩が裸のままだったから湯冷めしちゃうだろ?だから……」


「和ちゃんもつきあったの?」


「……はい」


満面の笑みを浮かべているのに怖い


「ちなみに何回射精したのかな?」


「……一回です」


「ふーん……?」


咲も正座をしていてせいで目線の高さは俺のほうが上のはずなのに威圧感がとてつもない


「……3回です」


「そう……」


「あの……ごめんなさい……」


「なにか京ちゃんは私に謝らなきゃいけないことをしたのかな?」


「えっとその……ごめんなさい」


「もう, 謝ってばっかりじゃわかんないでしょ?」


「……はい」


「別にえっちなことをするのは構わないけど明日だってあるんだし少しは加減しないとダメだよ?」


「……はい」


布団に入ってしまった咲を抱きしめる
不思議と温かくてゆっくりと眠ることができたのだった





905 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/11(金) 23:59:33.66 ID:Cih4jQP1o


翌朝
もはやモーニングルーティンと化している咲とのトイレとお風呂
違和感を覚えなくなってしないことに違和感を覚えかねない


『いただきます』


和気藹々としたみんなでの朝食
少なくとも昨夜のことは話題にのぼることはなさそうだ


「そういえば京太郎くんにプレゼントがあるの」


「プレゼントですか?」


「そう, お守り」


「お守り?」


「放銃しないための特製の弾除けのお守りだよ」


そういって杏果さんが渡してくれる


「ちなみに中身は見ちゃダメだからね?」


「効果がなくなるからですか?」


「色々と事情があるから詮索はダメ」


「わ, わかりました……」


「特に悠彗ちゃんに聞いちゃダメよ〜」


「先輩!内緒にしといてって言ったじゃないですか!」


「わ, わかりました……」


知らぬが仏というやつだろう





906 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/14(月) 23:48:50.15 ID:Vy0OrhNqo


「後で私のルームに来てもらえますか?」


朝食を終えて自室にもどろうとしたところで良子さんに声をかけられた


「はい」


特に断る理由もないので咲に良子さんの部屋に寄っていくことを伝えて向かう
来たことを告げるといつものスーツ姿の良子さんに部屋へと迎えいれられた


「先ほどのお守りの中身はなんだと思いますか?」


「わかりません」


あいにく神様のことには詳しくないのでお守りの中身なんて想像もつかない


「ヴァージンのアンダーヘアーには弾除けのおまじないがあります」


「……うん?」


そんな話を昨夜聞いた気がする
そのせいで一波乱あったこともだけど……


「なんとなく察しはつきましたか?」


「……はい」


「私も差し上げたいのですが……」


そういってスーツより淡い紫のレースがついた上品なパンツを膝までずり下げる
言葉を失っている間にスカートをたくし上げてしまった


「あいにく私にはヴァージンですがアンダーヘアーがないのです……」


「わ, わかりましたからしまってください!」


キレイな一本筋は名残惜しいがいつまでもそんな格好をさせているわけにもいかないだろう
尤も良子さんがまだ見せてくれていたのだが





907 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/15(火) 23:40:31.42 ID:F8f+a+/To


「私にも京太郎くんにしてあげられることがあります」


「いえ, そこまでしていただくようなことも……」


期待していないわけではないが断ろうとする俺


「女性のクリトリスを触るとラッキーになれるそうです」


そういって押し倒した俺の顔に跨る良子さん
股間をこすりつけられるせいで肉厚な唇と熱い口づけを交わしているみたいだ


「バッドなものは私が吸い出します」


はだけた浴衣から取り出した俺のリー棒を一気に喉奥にまで咥えこんでしまう
唇や舌, そして歯すらも使って俺のリー棒にゆっくりとしかしながら丁寧にしっかりと快感に包み込んでくれる


目の前のお尻を思い切り揉みしだく
存在感はしっかりあるが弾力も負けないくらいある


「お尻までは許してません……」


絶え絶えの声にもかかわらずリー棒への快感はさらに高まっていく
下品な二人分の水音にスーツというギャップがさらに興奮を高めていく


ヤバい!


歯止めが効かず思い切り口の中にぶちまけてしまった
そんな俺のものをこぼすことなくゆっくりと嚥下していく良子さん



その姿はどこか神々しくすらあった





908 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/16(水) 22:56:10.82 ID:ZgTiSbOGo


どこか恍惚としている良子さんにお礼を言って部屋に戻る


「戒能プロとえっちなことしてきたの?」


すっかり着替え終わっていた咲が満面の笑みで尋ねてくる


「おまじないをしてもらってた」


「ふーん?」


怪訝そうな咲
方法はともかくおまじないをしてもらってたのは嘘ではない


なにか考えているような咲を横目に急いで着替える
先ほどもらったお守りも忘れないようにしっかりと胸ポケットにしまう


「そういえばそのお守りの中身って見た?」


「いや, 見てない」


「じゃあ中身がなんだか知らないんだ」


「俺は神社とかに詳しくないしな」


「だったら……」


水色のしましまパンツを膝下までずり下げた咲が長いスカートを胸元までたくし上げる


「昨日はあげられなかった私の貴重な毛も一本追加するいいんじゃないかな……?」


耳まで真っ赤にしていう咲


「ああ, ありがたくもらうよ……」


そんなかわいい咲をいつまでも見ていたい気もしたがさすがにそれは悪趣味だろう
なんとなく一番ワレメに近い毛を一本だけもらってお守りの中へと大切にしまった





909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/17(木) 11:01:03.20 ID:sGx3dX930

これだけエロエロもとい色々な想いが詰まったお守りを持ってれば京ちゃんはきっと勝てる・・・かな
910 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/17(木) 22:45:58.84 ID:wrl2+hgQo


「京太郎, ちょっと来んさい」


廊下に出ると染谷部長に声をかけられる
腕を引っ張られてついていくと先輩たちの部屋だ


「さっきのお守りは持っとるんか?」


「ええ, ここに」


胸元からお守りを取り出してみせる


「ほんなら……」


俺に背を向けてペールグリーンのおパンツを脱ぎ始める部長


「わ, ワシのもやるけえはよう抜きんさい……」


恥ずかしいのか壁に手をついてお尻を突き出したまま部長が言う


「わ, わかりました……」


好意は素直に受け取ろう
ロングスカートをめくり上げるとこぶりながらも形の良いお尻が顕になる
そのままお尻を広げるとワレメを守るようにびっしりと両サイドを茂みが覆っている


「失礼します」


「ふみゃ!?」


ワレメの先端の毛を一本抜くと普段からは想像もつかないようなかわいらしい声を部長があげた


「さ, さっさと行きんさい!」


耳まで真っ赤にしていう部長
最後まで顔は見せてくれなかったがかわいかった






911 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/18(金) 22:53:30.22 ID:ttn+yUyGo


「ありがとうございます」


会場まで送ってくれた杏果さんにお礼を言って会場入りする
3日めともなるともはや慣れた道だ


「忘れ物はないわね?」


「大丈夫です」


男子トイレにいた痴女二人のものも追加されたお守り
なぜか代金と称して二人に一回ずつ搾り取られた


左胸に手を当ててお守りの感触を確かめる


「さて, 逃げ帰らなかったことは褒めてあげよう」


すでに対面に座っている雀竜王
両サイドの二人も小さくだがうなずいている


「俺のことも応援してくれている人もいますからね」


「それが言葉だけにならないでくれるとありがたいね」


「ま, 今日は派手に点が動くからせいぜい振落されないでほしいねい」


「え?」


「割目!」


「なるほど……」


3日めから導入される特殊ルール
ドラが増えるだけでなく割目のときの点棒の授受が倍になる


「つまり割目の君が誰かの親倍満に振り込んだ時点でジ・エンドってことさ」


「……はい」


プレッシャーはかかる
だけど左胸の上からお守りの感触を確かめるとなぜか不思議と恐怖心は薄らいでいった





912 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/19(土) 23:23:28.03 ID:qfNDpiqbo


「ふむ, 全荘したけど午前中では決着がつかなかったか」


そういって対局場を出ていく雀竜王
それに続いて俺の両サイドの二人も出ていく


「ふぅ……」


やっと人心地つくことができた
場の進行自体は早かったが疲労は昨日までの比ではなかった


「おつかれさま」


「おう……」


誰もいなくなった部屋に迎えに来てくれた咲
迷わず来れたことをからかう余裕すら残っていない


「お守りの力で直撃はなくてよかったんじゃないかな?」


「そうだな」


割目の立直にはベタオリ
自分が割目なら積極的に立直
そしてさらにプロ同士は可能ならば差し込みもしていたらしい


とにかく割目に点を渡さないこと
そんな共通の考えが浸透した結果の高速の進行だった
そのぶん思考力が極限まで求められたがゆえの疲労だった




913 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/20(日) 23:48:52.43 ID:9EfMrP2Zo


「ただいま戻りました」


挨拶もそこそこにソファーにへたり込む
このまま横になってしまいたかったがなんとか踏みとどまる


「昼飯は食べられそうかの?」


「いえ, 食欲があまりなくて……」


「ただなんでもええから少しだけでもつまみんさい」


「はい……」


杏果さんたちが差し入れてくれたお弁当
間違いなく美味しいだろう
なのに残念ながら食指が動かない


「これを食べるといいじぇ!」


そういって優希がなにか口に突っ込んできた


「からっ!?」


「私特製の辛さマシマシスペシャルタコスだからな!」


「なんてもん食わせやがる……」


「スパイスはパワーの源だじぇ!それ食べて気合い入れてとっとと東場で全員吹き飛ばしてくるがいいじょ!」


「優希, そんな非現実的な……」


「食べ終わったらのどちゃんのおっぱいぱふぱふサービスもあるからな!」


「やりませんよ!」


ただでさえ呆れていた和がさらに呆れる
妙に自信満々の優希に苦笑いしか起こらなかった



結局和は生乳ぱふぱふをしてくれた
悔しいことに疲労が軽くなった気がした





914 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/21(月) 22:54:02.38 ID:+20d3szRo


まだ半分くらい昼休みは残っている
気分転換に少し会場の中を歩いてみる
といってもあまり遠出をするわけにはいかないが


「なんだ, 逃げる準備か?」


「師匠……」


大沼プロ, 南浦プロ


「暗い表情だとせっかくの運も逃げちゃうよ?」


春日井真深さん
元牌のおねえさんであり俺の師匠だ


「せっかくここまで来たのに諦めるのかい?」


「……いえ」


「無理そうって顔だな?」


悔しいが図星だ


「男には歯を食いしばって耐えなきゃいけねえときがあるんだ」


「ただ俺たちに勝ってここまで来れたんなら派手に吹っ飛ぶまでふてぶてしく笑ってりゃいいだよ」


そういって心底楽しそうに笑いながら俺の両肩をそれぞれ叩いて行ってしまう
思ったより痛い


「あの二人なりの精一杯のエールだよ」


「もう少し手加減してくれてもいいような……」


「でも気合は入ったでしょ?」


「はい」


「じゃあ私からも一つアドバイス」


「はい」


「あの『お守り』の中には私のも入ってるんだよ?」


「……え?」


「ということで最後まで頑張れ, 男の子」


耳元で囁いた後頬に口づけをしてくれた師匠
耳まで真っ赤にしたまま去って行くのをただ呆然と立ち尽くして見送るしかできなかった





915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:41:54.92 ID:CWhfjn3u0
乙です
ヒロインが多くて嬉しいけどメインヒロインの出番がほぼ皆無なのは寂しい
916 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/22(火) 22:10:57.43 ID:gvPr/py7o


昼休みを終えて会場に戻る
朝とは違って今度は一番乗りだ


「さて, 午後は派手に場が動いてほしいね」


「そのときトップだったらなおいいねい」


「優勝!」


まもなく3人も入ってきた
ちょうど全荘を終えて昼休みに入ったので場決めからだ


「私が起家だねい」


北家になった俺の対面に雀竜王が
そして上家には理沙さんだ


「お, 自9」


一気に緊張感が走る
親の割目だ


「でっかく稼いでこのまま決着と行きたいねい」


そんな咏さんに天が味方したのか


「立直」


4巡目早々の立直
4向聴の俺とは大違いだ


「さて, かっこよく優勝を決めたいねい」


ケラケラと楽しそうに笑う咏さん
少なくとも俺を飛ばすには十分らしい口ぶりだ





917 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2020/12/23(水) 22:25:36.41 ID:Ma8ymBAso


「ふむ, 結局流局だったか……」


ベタオリに徹した三人を前に咏さんは和了り牌を掴むことはないまま流局した


「さすがにそれを喰らいたくはないですね」


低く見積もって倍満
裏ドラも絡めばそれ以上だ


「ま, 和了できなきゃ意味ないけどねい」


「發暗刻落としまでして和了をゼロにするよりはマシだけどね」


雀竜王が見ているのは俺の河だ


「作戦!」


理沙さんが擁護してくれるがそんなことはない
ただただ安全策をとっただけにすぎない


「作戦ならいいけど運まで捨ててたら世話ないよね」


悔しいがなにも言い返せない
現に運を完全に手放してしまったのか直撃こそないもののジリジリ点棒を削られていった


点棒だけでなく精神も削られきった中俺のラス親
北家四本場を迎えたのだった






918 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/15(金) 22:10:38.39 ID:gsioLnV/o


訂正 北家四本場→北場第4局


サイコロを振ると3と6
つまり……


「親をトばすには絶好の機会だね」


3人の目の色が変わる
いかにして流れのない俺を狩り取るかの算段をしているのだろう


自分の山から配牌を始める


「……え?」


14枚の牌を手にしたとき


二二三七八東東東南南西西白白


思わず自分の目を疑った
七対子に混一色, さらにドラが乗れば跳満以上も見えてくるかなりの好配牌だ
少なくとも俺が連荘を続ける限り俺の負けはないのだ


三七八がくればかなり早い順目で親リーで他家の牽制もできるだろう
しかし俺のそんな目論見通りになるほど現実は甘くないのだった




919 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/16(土) 22:47:33.11 ID:JvKeB/hjo


南と白が入って6巡目にはテンパイだ


二二東東東南南南西西白白白


混一色対々和に東と白で跳満確定
さらにツモれば親の役満で少なくともワレメをあわせて96,000点で一気に原点復帰だ


「ずいぶんいい手みたいだね?」


「……いえ」


対面からの問いにポーカーフェイスを作ろうとするがどうしてもにやけてしまう


「だったらこの手に勝てるくらいいい手なのかな?」


「え?」


「オープンリーチ」


そういってリー棒を出すと同時に手牌を倒す


「ルールにはないけど君の心を折るには十分だろう?」


2333345677778


3と7以外の7面待ち
俺の心を折るには十分すぎるオープンリーチだった……





920 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 21:11:03.42 ID:c2cZbVVwo


そうなってしまえば脆いものだ
テンパイをしているはずなのに追い詰められている


自分の和了牌を願わずに安牌が来ることを願う
そんな俺に和了牌が来ないのは当然だろう


「立直!」


理沙さんからの立直
ただでさえ狭い俺の逃げ道がさらに狭まっていく


引いてきた九萬はスジですらない
安牌とはいえない


「これで……」


悔しいがテンパイを崩して二萬を落とす
少なくとも立直をかけている二人への安牌だしうまく行けば安牌がもう1枚増やせる


そしてその目論見が成功したらしい
少なくとも誰かが和了することもなく俺の手番がまわってきた


「え?」


この対局は驚くことばかりだ
引いてきたのは西


九二東東東南南南西西白白白西


つまり
四暗刻単騎のダブル役満をテンパイしたのだった



921 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 21:29:37.00 ID:c2cZbVVwo


しかし立直をする度胸はない
運に見放された今, 俺にできるのは安牌の二萬を切るくらいだ


そして大きな動きもないまま訪れた2巡後


俺が引いてきたのは生牌の北だった


九東東東南南南西西西白白白北


四暗刻単騎のダブル役満だけでなく字一色と小四喜が乗って4倍役満
一気に勝負を決めるには十分すぎる手だ


ただそのためには……


左端の九萬に手をかける
この牌を落とすしかないのだ


一度掴んだ九萬を右端に移動させる
そして左胸ポケットからお守りを取り出す


目をつむりお守りを握りしめる


『放銃だけはやめてください』


心のなかでそう念じる


そして大きく深呼吸をして一拍おく


「立直, オープンです」


その日
3日間で初めて俺以外の3人の驚きの声が対局場にあがった




922 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 21:48:14.44 ID:c2cZbVVwo


ここからはめくりあいだ


「いやあ, 3人に立直で一人はとんでもない手だなんて怖いねえ」


いつものように飄々とした様子の咏さんだがその笑いは空笑いだ


場は重々しい空気が支配し膠着状態だ
牌をツモり確認しそのまま切る
立直をかけていない咏さんまでもがそうなのだ


そして重々しい空気に神経をすり減らしながらの全員のラスヅモを迎える


「違うねい」


上家の咏さんはツモれず


「和了できませんでしたか……」


俺も和了できず


「違う!」


下家の理沙さんも同じだ


「つまりツモれる権利は僕だけだな」


大きく息を吸い込む雀竜王
その気合は5枚目の三筒や七筒すらもツモってこれそうだ


「え……」


雀竜王の顔色が真っ青になる
そしてすべての憑き物が落ち諦めたようにツモ切りをした


『北』


どうやら勝利の女神たちは俺に微笑んでくれたらしい


「「「ロン」」」


史上最高得点での史上最年少の雀竜王誕生は
史上初の三家和によって果たされたのだった


四暗刻単騎, 字一色, 小四喜の四倍役満にワレメをあわせて384,000点
この記録は破られることはないのであった




923 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 22:08:18.93 ID:c2cZbVVwo


勝ったというのに実感がわかない
どこか浮ついた気持ちのまま立ち上がることすらできない


他の3人から言葉をかけられるが耳に入ってこない
そのまま表彰式になるがそんな感じのままだ


表彰式が終わると福与アナからのインタビューだ
だけどなにを言ってるか自分でもよくわからない


「今の気持ちを誰に伝えたいですか?」


そんな質問が来た
応援してくれたみんなへの感謝の気持ちだろうか?
たしかにお守りのおかげだろう


だけど俺が一番伝えたい気持ちは……


「瑞原はやりさん!大好きです!俺と付き合ってください!」


俺の言葉になぜかドン引きされている
場の空気が重くなったのがありありと感じ取れた


「えーっと……」


福与アナですら言葉に詰まっていたときだった


「京太郎くん!」


対局場に現れたのははやりさん


「はやりさん……」


なんとか立ち上がる


「私も京太郎くんが大好きだよ!」


そういって飛びついてくるはやりさんを受け止められるず地面にへたり込む
そんな俺を押し倒しつつキスしてくるはやりさん
そのあまりの強い口づけに色々なことがどうでもよくなってくる


このプロキツい……


意識を手放す前, はっきりとそう思いつつ意識を緩やかに手放していった……





カンッ




924 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/17(日) 22:10:35.69 ID:c2cZbVVwo


あけ
おめこ
とよろ


これにて本編完結です

本当は年内に完結の予定でしたが色々あってできませんでした
すいませんでした


あとは蛇足がもうちょっとだけ続くんじゃ


1日1レスずつ出すのとまとめて投下するのどちらがいいんですかね?


蛇足へのおつきあいもよろしくおねがいします
おやすみなさい



925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 00:06:32.52 ID:j/y5rPk40
乙でした
やっと第1ヒロインと結ばれたか
でも何故か他のヒロイン含めた大ハーレムエンドになる予感がする・・・
1日1レスの方が慣れているのと連日楽しみにできて好きですね
926 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/19(火) 22:12:29.12 ID:EZ+ba/rlo


目が覚めるとどうやら見慣れた天井らしい
左目が捉えるのは見慣れた天井だが右目はよく見えない


顔の右半分を覆うそれをどかそうと掴んでみる


「はやや!?」


「え?」


「その……おっぱいをわしづかみにするのはやめてくれるとありがたいな……」


「すいません!」


慌てて両手を引っ込めて体を起こそうとする
が, うまくいかない


「色々と疲れてるみたいだから無理しなくてもいいよ☆」


「ありがとうございます」


どうやら色々あって気を失ってしまったらしい


「あの……どうしてこうなっているか教えてもらってもいいですか?」


おそるおそる膝枕をしてくれている人に尋ねてみる


「えっとね……」


膝枕の主
はやりさんとのキスのあと俺は気を失ってしまったらしい
そのまま寝入ってしまった俺を元雀竜王がここまで運んでくれたそうだ


「彼氏くんの面倒を頼むよ?」


そういって彼は帰っていったそうだ
全国生中継の中で俺は何をしていたんだろう……





927 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/20(水) 22:40:02.18 ID:iMzTkn+qo


だいぶ体に力が戻ってきたので体を起こす
目の前の胸と頭を支えてくれる膝枕は惜しいがしかたない


膝枕をしてくれていたおかげで正座をしていたはやりさんに倣うわけではない
倣うわけではないがなんとなく自然と正座をして向かいあう形になる


「「えっと……」」


なにかしゃべろうかと思うと二人の声が重なってしまう
悪いことをしたわけではないがなんとなく気まずくなってしまう


「えっと……もしかして告白のことかな……?」


おずおずと尋ねてくるはやりさん


「……はい」


「ちゃんと言わなきゃダメ?」


「ちゃんと聞かせてください」


俺の言葉に観念したのかはやりさんが大きく一度深呼吸した


「私も京太郎くんが大好きです」


そういってとびきりの笑顔を見せてくれるはやりさん


「俺もはやりさんが大好きです」


お互いの気持ちを確認しあった俺たち
どちらともなく腔内を貪りあうような濃厚な口づけを交わしたのだった





928 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/22(金) 22:16:31.86 ID:7YwXYJDeo


名残惜しいがいつまでもそのままではいられない
だけどいつまでも呼吸も続かない


唇をはなしてお互いに一息つく


「「おお……」」


二人からそんな感嘆の声が漏れた
それもそうだろう


「糸引いちゃってるね」


「ええ」


お互いをつなぐ赤い糸のように唾液の橋がかかっていた
そんな光景を見て二人で笑いあった
その笑顔に見送られるように儚く橋は切れてしまった……


「そういえばどうして今日は牌のおねえさんのかっこうなんですか?」


「だって……私達が初めて会ったときの格好だから……」


そういわれてはやりさんに初めて会ったあの夏の日のことを思い出す
たった4ヶ月前の出来事のはずなのにもう7年以上昔のことのような懐かしさもあるから不思議だ


「それに……私が初めて好きになった日の格好だもん……」


「もしかして……一目惚れってことですか……?」


「好きじゃない人と一緒にお風呂に入ったりしないもん……」


耳まで真っ赤にして恥ずかしがるはやりさん
そのかわいさに思わず抱きしめてまた唇を重ねた




929 :1レスだけ ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/22(金) 22:18:19.36 ID:7YwXYJDeo


こんばんは

ちょっとした相談です

はやりんの牌のおねえさんの格好ですがワンピースにエプロンドレスという印象ですがどうでしょうか?
>>1が間違っていたりなにか他の意見があったりすればよろしくお願いします


次レスからえっちぃのが入ってきます
苦手な人は「えっちぃの」でNG登録しておいてください



おやすみなさい



930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 19:19:26.22 ID:NquwgRJ9O
乙〜
自分もワンピースにエプロンドレスのイメージです
931 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/23(土) 23:00:00.80 ID:VwxINt3mo


『いいですか?』


そんな俺の視線にコクリと小さくうなずくはやりさん
抱きしめたまま背中をほどいてエプロンドレスを脱がせる


「おお……」


水色のワンピース越しでもしっかりわかるほど膨らんでいる胸
そんなワンピースを脱がせてバンザイをしてくれているはやりさんから脱がせる


「その……あんまりジロジロ見られると恥ずかしいんだけど……」


真っ白なレースをあしらった下着ははやりさんの白い肌に筆舌に尽くしがたいほど似合っていた
言葉を失うってこういうことなんだな……
そのままホックを外してブラジャーを脱がせる


「おっぱいを拝むのはやめて!」


重力に精一杯抗おうとしても抗いきれないボリューム満点の乳房
その先端で薄くピンクの大きめの乳輪
そして吸い付き甲斐のある乳首
拝まないのは失礼だろう


「私だけ裸だと恥ずかしいから京太郎くんも脱いで……」


急いで脱ごうとするとうまくいかない
そんな俺の制服のボタンをゆっくり外しベルトをゆるめてくれる
脱いだものを畳んでくれるのはなんだかおかしくすらある


「やっぱりパンツ一枚だと寒いね」


「ええ」


パンツ一丁どうして抱き合いまたキスをする
唇だけでなく胸同士が擦れ合うのがまた気持ちよかった





932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 23:02:17.40 ID:dc0nUy870

「たった4ヶ月前の出来事のはずなのにもう7年以上昔のことのような懐かしさもあるから不思議だ」に草
謎の童貞だった京ちゃんがついに・・・
933 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/27(水) 22:21:32.79 ID:iNRRAVcgo


そのままお互いの手は最後の1枚に守られた秘部へと伸びていく


「パンツ越しでもわかるくらいカチカチだね☆」


「そっちだってビショビショじゃないですか」


そんなふうによくわからないつまらない意地を張り合う
お互いに布越しの刺激がもどかしいのかあっさり内部へと指を入れていく


「あれ……?」


「どうかしたの?」


下着の中に指を潜り込ませた俺が感じたふとした違和


「はやりさんってこんなに毛濃かったですか?」


少なくとも俺が知っている限り今指で愛撫しているあたりは茂みがなかったはずだ


「えっとね……ママにお手入れしちゃいけないって言われてて……」


「え?」


「その……アイドルとしてじゃなくて一人の女の子としてみてもらいなさいって……」


「なるほど……」


「その……脇も生えてるから撫でるのはやめてほしいんだけど……」


「ふわふわで気持ちいいですよ?」


「いじわる……」


耳まで真っ赤なはやりさん
美月さんには感謝だ






934 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/29(金) 22:23:16.31 ID:xbZHLx3Ko


「そろそろいいですか?」


「うん……はやりも京太郎くんに挿れてほしくなっちゃった」


まずは立ち上がった俺のパンツをはやりさんがずりさげ足首から抜き取る


「やっぱりおっきいね」


そういって先端にキスをしてくる
その刺激だけで射精しそうになったのを懸命にこらえた


そして仰向けになるはやりさん
腰を軽く浮かせてもらい一気にずりさげる


「どうして足首にかけるの?」


「こっちのほうがえっちぃじゃないですか」


「京太郎くんのえっち……」


そうは言いつつもはやりさんも満更でもないみたいだ


いわゆるM字開脚になり挿入する箇所を自ら広げてくれるはやりさん
入り口らしきところに先端をあてがう
あとはそのまま奥へと……


「あ」


「え?」


挿入がうまくいかなかった
そのせいで何度か入り口にこすりつけてしまい……


「大丈夫だよ, はやりはきにしてないから☆」


精液まみれで微笑むはやりさん
鬱だ, 死のう





935 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/30(土) 22:50:38.09 ID:iWV7YQqjo


俺の醜態を晒したのを目の当たりにしてもなお優しく笑ってくれるはやりさん
そんなはやりさんに申し訳無さすら湧いてくる


とにかくまずは勃たせないと……


そう思うがうまくいかない
目の前に全裸でM字開脚のはやりさんという最高のおかずがある


だけど勃たない


振ったり揉んだりしごいたり
おかずなんてなくても普段なら勃つのに今はそうはいかない
焦れば焦るほど色々ともどかしくなってくる


「大丈夫だよ☆」


「はやりさん……」


俺の誤爆したものを浴びたまま体を起こしてくる
そのままの勢いで俺を押し倒してきた


「えへへ……」


照れくさそうに笑ってすっかりしなびた俺のモノを口の奥まで咥えこんでくれる
そして口の中でたっぷりと俺のモノを愛撫してくれる


「がんばれ☆がんばれ☆」


そういってそのたわわな乳房で挟み込んでしごいてくれる


「おっきくなったね☆」


「はい……」


楽しそうなはやりさんとは対称的に恥ずかしい気持ちでいっぱいだった






936 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/01/31(日) 22:07:18.37 ID:qFj03yPTo


再び仰向けでM字開脚をするはやりさん
膝立ち気味になり入り口へとあてがう


今度こそちゃんと成功させないと……


幸い誤爆の可能性は低いだろうがあまりモタモタもしてはいられない
少しでも早く挿入しないと……


「だいじょうぶだよ☆」


そういって俺のリー棒を優しく握ってくれるはやりさん


「おちんちんがはいるのはここだよ☆」


恥ずかしいのか今更緊張しているのか声が少し震えている
それでもおねえさんとしての矜持なのか俺を導こうとしてくれる


「いれますね?」


「うん, きてほしいな☆」


腰を突き出しながらはやりさんのワレメを突き破っていく


「ひう!?」


「だいじょうぶですか!?」


漏れ出た悲鳴と布団を染める鮮血
これ以上続けるのは無理だ


「ちゅーとはんぱはだめだよ……」


そういって足を絡めて続けるよう促してくる
そんなはやりさんの気持ちを俺が裏切るわけにはいかない


「入りましたよ……」


はやりさんを傷つけないようにゆっくりと
それでもしっかりと俺のモノを根本までしっかりと受け入れてくれたのだった


「も, もうむり……」


緊張がとけたのか
はやりさんの鮮血が黄色がかった泉へと覆われてしまった




937 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/01(月) 22:24:33.69 ID:3D0UajfYo


色々と解放されたらしいはやりさん
肩でしていた呼吸も人心地つくことができたみたいだ


「えっと……だいじょうぶですか?」


「やっぱりいたいね」


「すみません……」


目に涙を浮かべたはやりさんに申し訳なくなってしまう
せめてものできることといえば……


「ぬいちゃダメだからね?」


「わ, わかりました……」


足を絡めて抜けないようにして釘を刺される
実際に挿しているのは俺なのだが


「ひとつだけおねがいしてもいいかな?」


「俺にできることならなんでもしますよ」


「えっとね……」


「はい」


「はやりがはじめてのえっちでおしっこもらしたのはないしょにしてよね?」


「はい」


耳まで真っ赤にしているはやりさん
かわいい





938 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/02(火) 22:18:24.80 ID:D+uiEvlCo


「それより……うごかなくてもいいの?」


「えっと……」


小柄なはやりさんに合わせてかかなり締め付けがキツい
なめられたり挟まれたりしたときの比ではない


その締め付けに加えて絡みついてくるような襞
奇跡的に一番奥までピッタリ咥えこんでくれているのをさらに吸い込もうとしているのかと錯覚してしまうくらいだ


「ゆっくり動くんで痛かったら言ってくださいね……?」


「うん……」


不安げなはやりさんを少しでも安心させてあげたい
くびれている腰をつかみまずはゆっくりと引き抜いていく


そのままある程度まで行くとまた差し込んでいく
お互いに初めてのせいか動き自体もたどたどしい


「はやッ……んあッ……!」


それでも時折あがる甘い声
少なくともお互いに気持ちよくなっているみたいだ


たどたどしくても動いているせいで快感の波が襲ってくる
限界を目で訴えるとはやりさんもうなずいてくれた


ラストスパートとばかりに頑張って動きを早めてみる
はやりさんが喘ぐたびに大きく揺れるおっぱいがエロい


お互いに声にならない声でお互いの名前を呼びながらら絶頂に達した
ボロンという音が聞こえそうなほどゆったりと俺のリー棒が抜けたあと
その精液と混じり合うようにはやりさんが潮を噴いたのだった




939 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/03(水) 22:06:25.24 ID:nCljNPh8o


「すごいことになってるね……」


「ええ……」


落ち着いた二人で改めて惨状を確認する
ここ数日咲と使った布団はもはや布団の役を果たせないだろう


汗, 涙, 血液, 鼻水, おしっこ, 愛液, 精液などなど
おおよそ人から排出されるであろうすべての液体をたっぷりと布団は受け止めていた



「とりあえず杏果ちゃんに謝らなくちゃね」


「弁償しないといけないでしょうね」


布団の弁償だけですめばいいな……


「私達もシャワー浴びない?」


「そうですね」


うなずいて立ち上がろうとしたときだ


「ひとつ提案があるんだけど……」


「はい?」


「えっとね……おちんちんを入れたまま大浴場まで行きたいなって……」


「……どういうことでしょう?」


「その……京太郎くんとえっちしたままお風呂に行きたいなって……」


「つまりお風呂に行くまで我慢できないくらいはやりさんはえっちなんですね」


「京太郎くんはえっちなおねえさんは嫌い?」


「大好きです!」


えっちなおねえさんが嫌いな男なんていないだろう






940 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/04(木) 23:13:35.86 ID:bCTEihJSo


「じゃあまたおちんちん大きくしなくちゃね☆」


そのままの勢いではやりさんに押し倒された


「重かったらごめんね?」


そういって俺にまたがってくる
俺のお腹に垂れているリー棒に自らの股間のタワシを当ててきている


「ゴシゴシ☆ゴシゴシ☆」


そういって腰を前後に動かす
程よい硬さの陰毛が俺のリー棒を丁寧に擦り上げていく


「お, おっぱい揉むのは反則だよ☆」


重力に逆らえず垂れ下がるおっぱい
思い切り揉みしだくとどこまでも潰れそうなほどに柔らかい


「もう!えっちな京太郎くんにはおしおきだからね☆」


そういって入り口へとあてがう


「や, やっぱりおっきいね☆」


ゆっくりゆっくりと
2回めだというのに凄まじい締め付けと吸引力で俺のリー棒を受け入れていったのだった


「軽くイッちゃった……☆」


そういっておちゃめに舌を出すはやりさん
射精しそうになったのを懸命にこらえた自分を褒めてやりたい





941 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/07(日) 22:02:17.93 ID:RulfcWNpo


挿入したまま体を起こす


「立てる?」


「ええ, 大丈夫です」


体を起こすと必然的に二人の体が密着する
そのまま首に手を回してくれたはやりさんのお尻に手をかける


「京太郎くんのえっち〜☆」


お尻を揉まれているのに随分と余裕みたいだ


「はやりさんお尻おっきくなりました?」


小柄なはやりさんには不似合いなくらい大きなおっぱい
それとは対象的にこぶりなお尻
そのアンバランスさもはやりさんのチャームポイントだ


「その……2キロくらい太っちゃって……」


目をそらして言い訳を始めるはやりさん
正直俺は気にしないどころか歓迎だ
抱き心地は確実にアップしてるしな!


「じゃあ落ちないようにちゃんとしがみついてくださいね?」


言い訳に言い訳を重ねているはやりさんに一応忠告する
背中に足を絡めてきたので多分伝わっているのだろう


はやりさんのお尻の揉み心地を楽しみながら持ち上げた瞬間


「はややー!?」


絶頂に達したはやりさんによってしっかりとつながった二人の茂みはマングローブへと進化を遂げた
そこに雪を降らさなかったのはせめてもの俺の意地だ
かなりギリギリだけどな……




942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 00:22:43.15 ID:gwn970vX0
エロい(エロい)
まだまだやりそうですね
943 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/08(月) 23:14:12.79 ID:CZPfrBo0o


「じゃあ行きますか」


「出ちゃいそうなの?」


「違いますって, お風呂まで行きますよ」


「出してくれてもいいのに……」


残念そうなはやりさん
実際かなりギリギリだけど俺の矜持のためになんとか耐える


そのままはやりさんを抱えて大浴場へと向かう
密着しているとはいえ全裸なのでやっぱり寒い


「やっぱり寒いですね」


「はやりは京太郎くんとギューってしてるからあったかいもんねー☆」


そういって無邪気に笑うのがまたかわいい


「これ想像以上にヤバいね」


「ええ……」


歩くたびにはやりさんの体が揺れる
そのたびにはやりさんの体を突き上げることになり俺のリー棒に絡みついてくる


「そろそろ出ちゃいそうかな☆」


「だ, 大丈夫です……」


お尻をキュッと締めて懸命に射精をこらえる


「ふーん……」


どうやらはやりさんはお気に召さないみたいだ




944 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/09(火) 22:57:06.68 ID:fGnH/mZEo


「京太郎くんは私が感じちゃってるの気づいてるかな?」


耳元で囁いてくるはやりさん


「もしかして答えられないくらいはやりのおまんこきもちいいのかな?」


吐息と囁きと時折交じる喘ぎ声
そのどれもが俺の快感を掻き立てるには十分すぎる


「歩くたびにおまんこ突かれちゃってえっちなおつゆがあふれちゃうの」


「固くなった乳首どうし擦れちゃってきもちいいね☆」


「こんなことしちゃうなんてわたしたちとってもえっちだね」


頻度があがってくる喘ぎ声と吐息
そんなはやりさんの口撃に懸命に耐える


「結局出してくれないままお風呂までついちゃったね」


なんとか懸命に耐えてみせた俺
脱衣所をスルーして大浴場へとはいったときだった


「いいよ, 京太郎くんの全力全開せーんぶだしちゃえ☆」


その一言で俺の中のすべてが崩壊した
耐えに耐えてきた濃厚でいつも以上の量の精液をぶちまけた


「しゅごい……」


へたりこんだ俺に体をあずけたはやりさんが何回目かわからない潮を噴きながらつぶやいたのだった






945 :sage :2021/02/12(金) 21:06:17.92 ID:Nc382ZuB0
見てます
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 20:11:56.19 ID:Z1l1ZK7+0
はやりんエッロいなあ…
947 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/14(日) 21:35:33.77 ID:9VkKraYgo


こんばんは

あとひとつプレイ内容が決まらないのでアイディアをください

お礼に完結後にはやりんとのバレンタインネタを書きます

よろしくおねがいします


おやすみなさい



948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:04:29.38 ID:xohfBrqG0
京太郎のテクニックが知らない内に色々上がっているのに気づいて
問い詰めながら自身もそれらを体験していくはやりんとか?
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:16:12.68 ID:/nJaD+dj0
さすがに美月さん乱入・・・ははやりん可哀想かな?
今までを考えると正妻はやりんであるなら今更気にしなくてもいい気もするけど
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 09:22:38.97 ID:ZvHIknSAO
エロ若女将に見られながらのプレイはどうよ?
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 12:40:54.74 ID:RUb6xYf1O
本作の世界観や設定ならば
みんなに見られたり貪られながら
子作りとか結構滾るな
はやりん以外はゴム付けるから本番もセーフとか
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:34:54.62 ID:1xUULy1t0
はやりんのどんなところに性的魅力を感じるとか
白状させられながら騎乗位で絞られるとか?
953 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/27(土) 23:43:33.21 ID:0OVgZldQo


「むぅ……」


いわゆるペタンコ座りではやりさんが唸る


「なんかごめんなさい……」


その原因は紛れもなく俺だ


「やっぱりおちんちんおっきくならないんだ……」


なめたりもんだりしごいたり
はさんだりこすったりすいついてみたり


思いつく限りの方法を試したが一向に俺のリー棒が硬さを取り戻さない
あれほど出せば当然だと思うんだけど……


「とりあえず寒くなってきたしお風呂に入りませんか?」


「うん……」


雪こそ降っていないがさすがに年の瀬に素っ裸は寒い
お互いに洗いっこをして浴槽に浸かる


「きもちいいね〜」


「ええ〜」


膝の間に座ってきたはやりさんを抱きしめながらしみじみ幸せだと思った





954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 04:20:41.92 ID:wX7P6upy0
来てた
したがりのはやりんかわいい
955 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/02/28(日) 23:10:48.98 ID:kw2bCz7so


「ねえ, 京太郎くん」


「なんでしょう?」


「おっぱい揉むの上手になったよね?」


「なんですか藪から棒に……」


「はじめて会った頃は気持ちよくなかったけど今はずっと揉んだり吸ったり舐めたりしてもらいたいもん☆」


「男はイメトレと予行演習には余念がないので……」


「そうなんだ……」


少なくとも嘉帆さんとの特訓がきっかけだってばれないようにしないとな……


「私も興味あるわね」


「「え?」」


二人で声のした方に振り向く


「ママ!?」
「美月さん!?」


「来ちゃった♪」


お義母さんもとい美月さんが一糸まとわぬ姿で立っていた
雪明りに照らされる姿は神々しくすらあった




956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 00:49:31.80 ID:x0IuUMR20
乙です
来ちゃいましたか美月さん
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 02:38:58.36 ID:e0f+foPvO
来ちゃったかあ
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 07:47:37.39 ID:zUNzuQNH0
乙です
やったぜ
959 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/03(水) 22:36:28.85 ID:L9hXIkUMo


「どうしてママがここにいるの?」


「京太郎くんのお祝いをするからおみやげを持ってきたの」


「「おみやげ?」」


「でも二人のお部屋を見てママビックリしちゃった」


「「う」」


あの惨状を目の当たりにしたということだろう


「もしかして今もお風呂の中でえっちしようとしたけど京太郎くんのおちんちんが勃たなくなっちゃったんじゃないの?」


見てきたように美月さんがいう


「おおかたはやりちゃんが独りよがりなえっちをしちゃって先に京太郎くんに限界が来ちゃったってところね」


「……うん」


「大きなおっぱいでおおむね満足させてあげられないのはもったいないわよ」


「いえ, さすがに俺が限界なので……」


「ママがかわいい二人のためにすっぽんぽんだけど一肌脱ぎましょうか」


「「え?」」


そういった美月さんはとても楽しそうだった





960 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/13(土) 23:32:15.98 ID:eiUYRPV4o


「ママのおっぱいいっぱいすってね〜?」


そんな声が聞こえてくるが答えることはできない


「療法いっぺんになんてえっちなあかちゃんですね〜」


正座をした膝の上に俺の頭を乗せた俺に覆いかぶさる美月さん
柔らかい太ももとおっぱいという最高のサンドイッチ状態だ


あまりの圧迫感に窒息しそうになっているが……
だが, そんな死に方もある意味本望かもしれない


「えっちな京太郎くんのおっぱいはいっぱい舐めちゃうもんね〜」


乳首を舐められるという今までにない経験
思わず体が反応してしまう


「ほらほら, はやりちゃんもちゃんとおちんちん気持ちよくしてあげないと夜が終わっちゃうわよ」


「わはってうもん」


まったく見えないがはやりさんがずっと俺のリー棒を舐めてくれているみたいだ
視界がないせいで帰って敏感になってしまう


「おちんちんおっきくなってきた☆」


嬉しそうなはやりさん
二人のおかげで甘勃起と言えるくらいには回復したのだった






961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/14(日) 17:26:09.68 ID:m6ecYShL0
爆乳母娘丼プレイはいいものだ
962 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/16(火) 22:55:12.71 ID:D37mKrYKo


「どっちのお股が気持ちいいかしら?」


「もちろん私だよね……?」


「でもまたお股に入れられるようにまずは回復しなきゃダメよ」


美月さんのおっぱい枕を失い仰向けになった俺
甘勃起してきたリー棒を二人が挟んでくれている


「みんなの股間で交歓できるなんていいじゃない」


二人が手を後ろについて股間同士を擦り合わせる
その間で甘勃起しているリー棒をしごいているのだ


両サイドからの不規則な動き
腰を動かすたびに大きく揺れる立派なおっぱい
そして時折漏れる二人の喘ぎ声
正直言ってかなりくるものがある


「これぐらいにしておきましょうか」


「「え?」」


「せっかく準備万端なのにおちんちん入れないなんてもったいないでしょ?」


「「たしかに……」」


「そうと決まったらはじめましょうか♪」




963 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/18(木) 00:03:16.25 ID:riIABlFJo


「京太郎くんのおちんちんにおまんこ擦りつけて感じちゃったの?」


「ち, 違うもん……」


「乳首もクリトリスもこんなに勃起させながら言っても説得力ないわよ」


「ちがうもん……」


「正直にいわないとおちんちんいれてもらえないわよ」


「え, えっちなきぶんになったので……はやりのおまんこに……きょうたろうくんのおちんちんいれてください……」


「はい, よくいえました」


おっぱい枕で後ろからはやりさんをしっかりと受け止める美月さん
おっぱいをしっかりホールドされ下から膝を入れられ無理やり足を広げれているはやりさんは為す術もない


リー棒の先で焦らすようにワレメを擦ってみる


「おお」


そんな声が漏れるくらい愛液が俺のリー棒を伝ってくる
準備完了なのは間違いない


グチュグチュという下品な音に性欲を掻き立てられながらリー棒をスライドさせ


「わ, 私じゃないわよ!」


同じく下品に足を無防備に広げていた美月さんのワレメへと一気に突き立てた





964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/18(木) 20:27:15.10 ID:xlUVynUu0
乙です
はやりんにおねだりさせた後に美月さんに入れるとか京太郎流石だぜ
965 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/24(水) 23:52:09.24 ID:Pba4Bw1Qo


「お願い抜いて!抜いて〜!」


美月さんが悲痛な声をあげる
どことなく艶っぽく聞こえるのは俺の勘違いではなさそうだ


「ちょっと京太郎くん!?なにを……んむ!?」


はやりさんの抗議を無理やり口で塞ぐ
強引に舌をねじ込むとありがたいことに絡めてきてくれる


親娘それぞれの上の口と下の口を同時に責め立てる
最初こそあがっていた抗議もいつの間にか快楽を懸命にこらえようとする喘ぎ声にかわっていた


「え……」


自分の一番デリケートな部分を蹂躙していた凶器が引き抜かれたことに困惑の声があがる
そんな疑問を差し挟む暇も与えずに上だけでなく下の口をも一気に蹂躙していく


「んむ!?」


あげようとした喘ぎ声を無理やり封じ込める
上の口を封じられた報復なのか下の口の締りは一層強くなったみたいだ


襞の一本一本が絡みつき俺から搾り取ろうとするはやりさん
細かいツブツブが程よく愛撫してくれる美月さん


そんな二人をたっぷりと焦らしながら快楽を貪っていく
賢者になってみれば聞こえはいいが実際は二人をなんとか満足させようと交互に挿入しながら懸命に腰を振っていた
一際甲高い二人のユニゾンとともに湧き出した泉は俺へのちょっとした賞品らしかった




966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/03/25(木) 05:05:09.32 ID:GVziSwg60
乙です
これは毎日二人とも満足させなくちゃいけませんね間違いない
967 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/25(木) 23:26:40.51 ID:gC5lO2Fwo


「それでどうしてママにおちんちん入れちゃったのかな☆」


「えっとですね……」


「ママが魅力的だったからよねー?」


「ママは黙ってて!」


傍から見れば仁王立ちした男のリー棒を美人二人が仲良く舐めあっているという光景
だが現実は『尋問』あるいは『拷問』という表現のほうが正しいのかもしれない


「その……ちょっとしたイタズラ心というか好奇心というかですね……」


「ふーん……」


上目遣いの視線が背中に当たる壁よりもさらに冷たい
これがまさに股間が縮み上がる思いというやつなのだろう


「あのね, はやりちゃん」


「……なに?」


「はやりちゃんは京太郎くんを信じてあげられないの?」


「そんなことないもん!」


「たぶん今一番注目されてる雀士の京太郎くんがモテないと思う?」


「それは……」


「少なくとも今この旅館にいる人で程度の差はあるだろうけど京太郎くんを好きな人ばっかりだと思うわ」


「うん……」


「京太郎くんがそんな可愛い子たちとえっちなことをしちゃったとしてはやりちゃんはそれに負けちゃうの?」


「そんなことないもん!」


「そんなときにはおっぱいでいっぱいはやりちゃんを感じさせて思い出させちゃいましょう?」


「うん……」


「京太郎くんだって他の女の子に目移りしちゃうのはしかたないけどちゃんとはやりちゃんをそれ以上に愛してあげなきゃダメよ?」


「はい, わかってます」


「じゃあ寒いお外じゃなくてあったかいお風呂でエロエロなこともいろいろなことも洗いざらいはなしてもらわなくちゃね♪」


そういってウィンクしてきた美月さんは心底楽しそうな目をしていた





968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/25(木) 23:40:58.52 ID:/cDJ7Xp10
流石に未通の娘達には本番はできんかな
散々Bまでしまくった相手に対してどう責任とるのか気になる
969 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/26(金) 23:35:11.04 ID:OEuEoGMVo


「じゃあまず二人の出会いから聞きたいわ」


「どうしても話さなきゃダメ?」


「素敵な思い出を期待してるからぜひ聞きたいわ」


膝の上に座ったはやりさんはどうしようか迷ってるみたいだ


「私も興味あるなー」


「須賀くんはインターハイの途中にどうやって出会ったのかは私も気になるわね」


「「え?」」


入口の方へ振り向くとなぜか今この旅館にいる人が全員そこにいた
タオルで隠す人はおらず必死に手で隠しているのがかえってえっちくなってる人もいた


「はじめてのエッチで興奮してるだろうけどさすがにあれはやりすぎだと思うの」


「「ごめんなさい……」」


布団や廊下の惨状を思えばただただ謝るしかできない


「怒ってないけど……ちゃんと話してくれるとうれしいな」


「「はい……」」


わずか4ヶ月くらい前のことなのに7年以上前のように思える出会いを洗いざらい話すことしかできなかった






970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/27(土) 11:07:41.99 ID:GA9i+X7e0
乙です
これは説明責任共々に惚れさせた責任も全員に対して取らないといけませんね
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/27(土) 16:46:14.02 ID:aVpWHEbq0
乙です
皆にどのように責任を取るのか…私気になります!
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/28(日) 14:12:40.59 ID:2G0I6B6S0
7年…7年か…
973 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/28(日) 23:40:37.46 ID:1EfGFmI8o


「聞いてて思ったけど京太郎くんってわりとクズだよね?」


閑話休題といったところで杏果さんがおもむろに口を開いた


「たぶんエッチなことははやりちゃん以外ともしてるでしょ?」


全員の視線が集まる
悔しいが事実なのでうなずくしかできない


「そんなことばかりしてるといつか誰かに刺されちゃうかもねー」


「そんなことはないですよね……?」


おそるおそるみんなに目を向けてみたが露骨に視線をそらされた
……冗談だよな?


「もし結婚してもはやりちゃんも苦労するかもね」


「京太郎くんがはやりを裏切るなんてありえないもん!」


「でも二人が結婚できるようになるまでは最低でもまだ2年あるわよ?」


なにげなく美月さんの言った一言
その言葉にみんなの目が輝き出したような気がするのは気のせいだろうか……


「だったらはやりじゃないと満足できないってみんなに証明するもん!」


わずかに腰を浮かせて回復しつつあった俺のリー棒を一気に挿入するはやりさん
激しく湯を揺らせながら全員に見せつけるように俺のリー棒を貪っていく


「み, みたか……」


絶頂を迎え俺の今日最後の射精を受け止めたはやりさんは満足げに上下両方の口からよだれを垂らしながらぐったりと俺に体を預けてきた
そんな光景にどこからか起こった拍手に力なく笑っていたのだった……





974 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/30(火) 00:11:12.10 ID:XbMdYv9Eo


「そろそろお開きにしましょうか」


女将さんの一言に誰ともなく湯船から出ていく
目を擦り始めるには十分なくらい夜は更けている


さすがに全員が同時に入るには脱衣所は手狭だ
みんなが出ていくのを見ているといつの間にか最後の方になってしまっていた


「そろそろ私たちも出ましょうか」


「はい」


美月さんに杏果さん, それにはやりさんと俺だ


「そういえば帰りも裸で帰るの?」


「「あ」」


「京太郎くんには予備の浴衣があるけど……」


そういって杏果さんが俺の浴衣を出してくれた
はやりさんに渡そうかとも思ったがサイズが全然合わないだろう


「はやりちゃんはこれを着てね♪」


楽しそうに渡す美月さん


「本当に着なきゃダメ……?」


「素っ裸で帰りたいなら着なくてもいいわよ?」


「……着ます」


はやりさんの手にした福にグッときたのは内緒だ





975 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/03/30(火) 22:29:16.72 ID:XbMdYv9Eo


「ど, どうかな……?」


「すっげぇいいです!」


「でも28歳にもなって中学校の制服はどうなの?」


「杏果ちゃんは黙ってて!」


「太ももとおへそが強調されるのがセクシーよね?」


「はい!」


制服を持ってきてくれた美月さんには感謝感激だ


「でもノーブラノーパンに制服ってキツくない?」


「はやりちゃんはちゃんと黒いパンツを履いてるから大丈夫よね」


そういってスカートをめくりあげる美月さんさん


「なるほど……」


「ジロジロ見ないでよ!」


やっぱり美月さんには感謝だ





976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/30(火) 22:55:58.11 ID:sXkezN310
のどっちの時もそうだったけど
ママンが率先して娘の開発に協力するシチュめっちゃ良い
977 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/04/01(木) 00:01:58.04 ID:ktrJWIO3o


「ところで二人に言いたいことがあるんだけど……」


杏果さんがおもむろに口を開いた


「二人がダメにしちゃった布団のことなんだけどね?:


「「あ」」


今まですっかり忘れていた


「そういえば弁償しなきゃダメだよね……」


「えっと……いかほどでしょう……?」


「別にお金じゃなくてもいいわよ?」


「「え?」」


そういうと水色のパンツを膝までずり下げる杏果さん
浴衣をずらして乳首と茂みを露出させる


「私を気持ちよくさせなさい」


「……はい」


「はいじゃないよ!」


思わず跪いた俺に後ろから抱きついてはやりさんが止める


「ふふ, 冗談よ, 冗談♪」


楽しそうに見下ろす杏果さんの目はとても冗談には聞こえない


「明日の記者会見でちょっと宣伝に協力し・て・ね♪」


そういってウィンクをしてきた


「はい……」


素直にうなずくしかなかった


「それじゃあおなにぃして寝るから……おやすみなさい」


そういって出ていった杏果さんをただただ見送るしかできなかった





978 :1レスだけえっちぃの ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/04/01(木) 23:32:48.12 ID:ktrJWIO3o


美月さんとも別れて部屋へと戻る


「「おお……」」


先程までの惨状はどこへやら
二人でも十分入れそうな大きな布団が枕を並べて敷かれていた


「脱いじゃうんですか?」


「さすがにこの格好で寝るのもね……」


「むう……」


「また着てあげるから……ね?」


「はい……」


名残惜しいが我慢も大切だ
とはいえ楽しみが増えたのはありがたいことだ


「えへへー」


浴衣と制服を脱ぎ捨てて裸になって布団に入る
そのままはやりさんが俺に乗ってきた


「このまま寝るんですんか?」


「うん, 島根まで追いかけてくれたんだから逃さないようにしなくちゃね☆」


「今度は逃げ出したりしないでくださいよ?」


「京太郎くんこそ他の子とえっちとかしても最後にははやりのところに連れ戻しちゃうからね☆」


「あはは……」


このプロキツい……
満面の笑みのはやりさんを見つめながら幸せなまどろみへと沈んでいったのだった




カンッ







979 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/04/01(木) 23:38:02.73 ID:ktrJWIO3o





もっとはやく終わる予定でしたが長々続いてしまいました
うちのスレのダラダラしたペースでもおつきあいいただきありがとうございました


少々あっさりした結末かもしれませんがこれはこれでいいと思います
しかしまさか美月さんまでも処女だとは思いませんでしたねー


だからといってこのスレでその設定が使われたことはなかったんですが……
けれど処女同士の親娘丼というのもそれはそれでおもしろいかもしれませんね


続行不能になりそうなアクシデントもなんどかありましたが無事完結までいけてよかったです
きっとここまで長く続くだろうと思った人もいないでしょうし自分でも思いませんでいた


またかわいいプロの話とか書きたいです
すこんぶ




980 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 05:01:25.12 ID:6mifLOKV0
乙でした
とても面白くエッチなお話をありがとうございました
ぜひともルートがあると明言された良子さんルートや新しく原作に出た宇野澤プロのお話も見てみたいです
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 07:31:34.02 ID:Wnca/MnbO
大作乙でした
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/02(金) 08:32:00.81 ID:kvtwXv890
マジかとうとう完結か…
よくぞ最後まで書いてくださった
超乙!!
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/03(土) 00:52:39.99 ID:fjlTmDM90
大変乙でした
エロエロもとい色々ありましたがハッピーエンドで完結はめでたいです
では次は早速ですが戒能さんルートを分岐点から行きましょう(ゲス顔)
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/03(土) 06:14:04.80 ID:1VpzSNvHO
完結乙です
はやりんは好きなキャラなんで読んでいて楽しかったです次回作を楽しみにしています!!
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 00:14:53.66 ID:UhlBMYlZO
乙でした
7年間お世話になりました
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/04(日) 00:50:09.04 ID:leOjbpYE0
完結乙です!
987 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:34:59.65 ID:leo2mlrto


「はふ……」


彼が後ろから抱きしめてくれます
二人で並んで座るのもいいですが膝の間に座らせてもらうのもまたよいものです


「私は猫じゃないんですよ?」


頭だけでなく後ろから顎まで撫でてくる須賀くんに抗議の意思を示します


「別にやめてほしいとはいってないじゃないですか……」


そんな私を見て笑っています
むぅ……
そんなに笑わなくてもいいじゃないですか


顎を撫でていた手がいつの間にか少しずつ下がってきています
必然的に私の最も目立つであろう部分へと手が伸びてきます


ひと目につきやすいそこへは必然的に視線が集まります
純粋な好奇ならばともかく下卑たその視線は不快を催させます


現にあなたとの初対面もそうでした
自己紹介もそこそこに対局になればどこか上の空で私の胸に下卑た視線を送ってきている
たまに目が合いそうになると慌ててそらす
まさに今まで出会ってきた男性そのものでした


麻雀で完膚なきまでに叩きのめせばいつの間にか退部してくれる
そして校内で顔を合わせることがあっても完全に無視をする
それでもダメなら父と母に頼んで然るべき手段を取ってもらう



しかし今まで私が知っている男性とは大きく違っていました




988 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:36:30.53 ID:leo2mlrto



早々に全国を目指すという目標を定めた私たちにとって須賀くんは『足手まとい』にすぎませんでした
しかしあなたは本来であれば1年生みんなで分担するべき雑用を一手に引き受けてくれたのです


あるときは全自動卓を合宿所まで運んでくれたり
またあるときは優希のためにタコスを見つけたり作ってきてくれたり


私個人がお世話になったこともあげていけばきりがないくらいです
そしてそんなあなたに徐々に惹かれていったのはある意味当然のことかもしれません


父以外に男性と関わってこなかった私にとってはじめてもっと知りたいと思える男性でした
世間ではそういった思いを抱くことを『恋』と呼ぶのでしょう
私にとってまさしく『初恋』でした


とはいえどんな話をすればいいのでしょう?
幸い私ができる話といえば麻雀とエトペンくらいです
家ではカピバラを飼っていることを知っていれば動物の話題で仲良くできたかもしれません
といっても後の祭りでしょうが


そして私たちが全国大会に出場しているとき
そんなときに瑞原プロと出会ったそうですね


思えば『異変』はその頃からはじまっていたのでしょう
麻雀を楽しいと思っていなかっただろうあなたが麻雀のことを楽しそうに話している


そんな異変を感じ取れなかったのは今思えば明らかなミスです
ですがそうする余裕がなかったのもまた事実です


インターハイ団体の部優勝


あのときはそれ以上の喜びなんてありえないと信じて疑っていませんでした




989 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:37:36.71 ID:leo2mlrto



ですがそんな考えは間違いだったとまもなく覆されたのでした
6年くらい前のように感じますが(2スレ目>>200くらいから)ほんの4ヶ月くらい前の出来事
団体戦で優勝した直後の出来事でした


もともと体がそんなに強くない私は慣れない環境と暑さのせいもあって体調を崩してしまいました
咲さんの個人戦直前という大事な時期に無用な心配をかけてしまう
そう思うだけで体調はさらに悪化してしまったのでした


そんなときつきっきりでの看病を申し出てくれましたね
申し訳無さや恥ずかしさといった不思議な気持ちになったのを覚えています


そのときは病気のせいで朦朧としていてとんでもないことを口走ってしまったと思いました
現に汗を拭いてもらうために肌を見せたとき襲われてしまうという恐怖がまったくなかったわけではありません


ですがそんな懸念は杞憂でした
私の汗を拭き取る手付きは思っていたような乱暴なものとは対局の慈しむような優しいものでした
タオル越しとはいえ須賀くんに触れてもらうたびに誤解が氷解していきました


体調が悪かったせいで不安な気持ちでいっぱいだったのがどんどん安心していける
気持ちのうえではそうでも熱は下がってくれません
むしろ上がっていったのかもしれません


一応いただいていたお薬の中に熱を下げるお薬もありました
これを使えば私を楽にしてくれる


ですがそのお薬こそが最大の問題でしたね


『座薬』


少なくとも自分ではどうしようもなくすべてを託すしかありませんでした
それも私の知りうるもっとも屈辱的な格好をしたうえででした






990 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:38:43.57 ID:leo2mlrto


私が男性器について詳しくなかったようにあなたも女性器に詳しくありませんでした
2つある穴のうちのどちらに座薬を入れるべきか
彼はその2分の1の賭けに負けてしまったのでした


知識として男性器を受け入れるということは知っていました
性教育の授業でそれがどういった行為かもわかっていたつもりでした


ただ百聞は一見にしかず
座薬とはいえ挿入されたという事実が予想以上だったのです


とにかく座薬を一刻も早く摘出しなければなりません
指を直接挿入して座薬をかき出していく


今になって冷静に考えればこれって完全に『おなにぃ』ですね……
意識が朦朧としていたとはいえほぼほぼ素っ裸で最も敏感なワレメを指でかきまわす
改めて客観的に考えてみれば完全に変態じゃないですか


知ってたってどういう意味ですか!
た, たしかに完全には否定し難いといいますか……


い, 今はともかくあのときは恥ずかしかったんですからね!?
そんなことを感じる余裕はありませんでしたけどね!


そもそもあなたが間違えたのが悪いんですからね?
残って看病していただいたことには感謝していますけど……


お尻というのはなにかを入れるべきところではありません
それにお, おまんこだって入れるところであって……


と, とにかく!
私がいやらしい女の子って思われたらあなたの責任ですからね!
お, おなにぃを意識的にするようになったのだってそうですからね!


私がいやらしい女の子だなんてそんなオカルトありえません!





991 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:39:13.08 ID:leo2mlrto


そんなふうに追憶していると下着が顕になってしまっていました
犯人はお腹と太ももをゆっくりと撫でています


膝を立てめくりあげたスカート
大胆にめくられもはや覆っている部分のほうが少なくなってしまっているセーラー服


もはや明確に着ていると言えるのは上下おそろいの下着と靴下くらいのものです
そして私が最も触れてほしいと思っている場所こそがその覆われている部分でもあります


そんな私を知ってか知らずか新たに露出された場所を楽しむように撫でています
もちろん嬉しいことではありますがそれ以上にもどかしくもあります


それを察してもらうために靴下を脱いでしまいましょう
そうすれば残りは自ずと脱がしてくれるでしょう


靴下を脱ぐ
日常の一動作にしかすぎないこの好意がなぜかどことなく卑猥に感じてしまいます


「そ, そういえば今日の下着はあのときプレゼントされた一番のお気に入りなんですよ?」


大きく目立つようにあしらわれたペンギンのキャラクター
子供っぽいと母は笑いますが私にとっては一番のお気に入りであり勝負下着というものでもあります


「あの頃(3スレ目>>700くらい 2014年8月中旬ころ)のサイズにはピッタリだったんですが最近キツくなってきてしまいまして……」


そうやって自分自身だけでなく私を撫でている人の興奮をも掻き立ててようとします
決して下着欲しさにスリーサイズを提供するようなはしたない女の子ではありません


そんな目論見はものの見事に外れ撫でられながらもどかしさと興奮とがさらに掻き立てられてしまうのでした




992 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:39:41.31 ID:leo2mlrto



そちらがそのつもりならこちらにも考えがあります
自由な右手で背後を探ると目当ての場所に届きました


「私の体を触りながらおちんちんこんなに大きくしちゃうなんて変態さんですね♪」


ズボン越しではありますが大きく勃起しているそこは力強く私の手のひらを押し返してきます
硬く立派なものを思い出しただけで思わず生唾を飲んでしまいました


今でこそ見慣れつつありますが最初はそうではありません
はじめて彼のモノを目の当たりにした夜
私にとって大きなパラダイムシフトが起こった夜でもありました


あの日私は父と口論になりその勢いのまま家を飛び出してしまいました (2014年10月初旬頃 3スレ目>>885あたりから)
頼れる人もいなかった私がおしかけたとき迷惑がらずに受け入れてくれましたね


特に事情を聞くこともなく一緒に宅配ピザを食べましたね
生まれてはじめてだったんですよ?


ですがそれ以上に大きな決心をすることにもなりました


『一緒にお風呂に入って洗いっこをする』


男性からのいやらしい視線にさらされてきました
そんな私にとって男性という存在は自然に忌避するべきものでした


現に入部したときから私の胸ばかり見てましたよね?
麻雀はそっちのけで私の胸だけを目当てにしている
これが誤解だったということには気づいていました


そしてそんな人に触れられるだけでなく自分から触れてみたい
今までの私にとって決して考えられないようなことでした



993 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:40:08.20 ID:leo2mlrto


テレビ等で痴漢のニュースを聞くたびに嫌悪感を覚えていました
もしも自分が被害者になってしまったとしたら……


弁護士の父と検事の母
二人の力でどのように社会制裁を与えるか妄想したことは一度や二度ではありません


男性に向けられる下卑た視線
好き放題に弄られてしまう体
今ですら見知らぬ人にされることを考えると嫌悪感を禁じえません


そんな私が自分から触ってほしいと思った男性
それがあなたです


不可抗力という言い訳は使えません
自分から触ってほしいというのはある意味変態的な行為です


ですが私の乏しい想像力では好意を寄せる男性にしてもらいたいことはそれぐらいしか思いつきません
尾籠な話を忌避してきた私にとって思いつく限りで最大の好意を示す行為です


石鹸で滑りやすくなった手が私の体を優しく滑っていきます
好奇心から触ろうとしてきた同性はいますが自分から異性に触ってほしいと思っての行為


体を拭いてもらってから自分を妄想で慰めるようになりました
その妄想の中で快感は青天井に増幅されていきます


百聞は一見にしかず
その言葉の通り実際に体を洗ってもらうという行為は私の想像以上の快楽だったのです
お尻を突き出してさらなる痴態をさらけだすことすらいとわないほどだったのです


そして私の話を聞いてもらったとき
『おにーちゃん』として甘えたいのだと思いました


ですが今は『恋人』として甘えたいのだと自信をもって断言できます
それは男性を忌避していた私が『初恋』というものをおぼろげながらも感じた一夜だと思えます




994 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:40:35.70 ID:leo2mlrto


物思いに耽っていると慣れた手付きでブラジャーのホックを外されてしまいました
手慣れている理由にひっかかるものはありますが, 直接触れてもらえるという期待の前には些細なことです


「触ってもいいんですよ……?」


あくまでも主導権はこちらが握っている
しかたなく触らせてあげるのだ


そんな立場を明確にするための一言のはずでした


そんな私の思惑を知ってか知らずか
ただ彼の行動が予想外だったのは事実です


「あの……もっと強く触ってもいいんですよ……?」


同級生よりも大きな乳房
その先端に鎮座する乳輪も乳首も大きめになってしまいます


そして丁寧に乳輪の外縁部を人差し指でなぞっているのです
触れるか触れないかギリギリの力加減なのがまたもどかしさを掻き立てます


自分でもはっきりと感じ取れるほど痛々しいまでに乳首が勃起しています
そこに決して触れないように乳輪の外縁部だけを丁寧になぞっているのです


「もっと……乳首のほうも触ってください……」


ついに自分からそうお願いしていました
ですが, そうしないとあのときのように自分の思い通りになりそうになかったのも事実でした




995 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:41:04.04 ID:leo2mlrto


私にとって大きな変化が起こったのは文化祭のときです(4スレ目>>141あたりから)
良かった思い出でもありそうでなかったともいえる思い出です


メイドお好み焼き屋さんという斬新なのか今となってはよくわかりません
ただありがたいことにとても繁盛したのは事実です
お好み焼きのおかげだけでないような気もしますが……


ですが最大の問題はそこではありません
二日目の飛び入りゲストこそが最大の問題だったのです


プロの方々の訪問
竹井先輩や染谷先輩は事前に知っていたみたいですが


プロとしての実力だけでなくルックスも兼ね備えているみなさい
思わず握手をお願いしてしまったくらいです


今となってはそんな甘い考えを抱いていた当時の自分を叱りつけたいくらいです
みなさんの似合っていた制服姿は裏を返せば同じ学校にいれば勝ち目がないことの現れでもあったのです


そしてその夜お宅にお邪魔しておもいがけないお泊り会になりました
お友達のお宅にお泊りすることすら私にとって初めての体験でした
それが男の子のお宅ともなればなおさらです


もともと転勤族だった両親の影響で深いつきあいになる友人にはなかなか恵まれませんでした
現に今年ですら東京に転校する危機があったほどです


幸いインターハイのおかげでその危機は去りました
ですがその危機の一因に対して父の風当たりがさらに強くなってしまったのは事実ですね……


そんなお宅にお邪魔したなんて父に口が裂けても言えません
母に話したらなぜか褒められましたが




996 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:41:30.41 ID:leo2mlrto



そして翌日のことです
この日は私の人生において最大のターニングポイントといっても過言ではありません


前日に引き続き模擬店でメイドお好み焼き屋さんです
ありがたいことに前日からのリピーターさんやご新規さんのおかげでお店は繁盛です


ですが営業時間中ずっと賑わっているわけでもありません
特に食べ物だと食事時間を外せばそれほど混雑するわけではなかったのです


焼く担当と接客担当で二人で十分対応できる時間のことです
そんな時間を二人きりで担当することになったのです


ある意味初めての二人きりでの共同作業です
焼いてもらったお好み焼きにトッピングをしていく
私達二人でなければ商品を提供できないのです


そんな様子をからかわれてしまいました
ですが不思議と不快には思いません
むしろもっともっといってほしいと思ったほどです


あなたがそれをどう思ったかはわかりません
ですが私はそれを嬉しいと思いました


そしてそれを二人で共有したいと思いました
いつまでもその気持ちを共有していきたいと思いました


今までの思いの積み重ねが私に筆を執らせたのです
下駄箱に入れるだけなのに何度も何度も深呼吸しました


やましいことではないはずなのに妙に緊張したのをよく覚えています




997 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:42:30.67 ID:leo2mlrto




ですがそんな私の思いが受け入れられることはありませんでした




998 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:42:58.92 ID:leo2mlrto




自分でいうのも憚られますが私はモテます
男女問わず告白された回数は両手の指では足りないほどです
それを受けた回数はゼロですが……


そんな私が初めて自分からした告白
ですがそれは受け入れられませんでした
それは私の初恋が失恋という形で終わったことも意味していたのです


涙が零れそうになるのを必死にこらえます
少なくとも目の前で涙を見せるわけにはいきません


そしてその姿が見えなくなったとき
溢れ出る涙を止めることはできませんでした


正直その後どうやって家に帰ったかすら覚えていません
ただ覚えているのは


「おかえりなさい」


なぜか東京にいるはずの母が家にいたことです


「とりあえずお風呂に入っちゃいなさい」


色々察してくれたのか私にお風呂を勧めてくれました
顔を合わせて話したい気分ではなかった私にとっては渡りに船でした


「あの……どうして私がいるのにお風呂に入ってくるんですか……?」


「ほら, 裸のお付き合いって大切でしょ?」


「な, なるほど……?」


今思えばこのあとのセクハラを正当化するための詭弁にすぎなかったのでしょう
ですがエロエロもとい色々聞いてもらって気持ちが楽になれたのは事実です



999 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:43:25.75 ID:leo2mlrto


たしかに諦めるにはまだ早いのです
少なくとも転校する必要がなくなった私にはまだ2年も時間が残されています
私に振り向かせるには十分すぎる時間でしょう


そして私に強烈な追い風が吹いてきたのです


『瑞原プロの失踪』


告白失敗という二人の共通点が生まれたのです
その悲しみを私は埋めてあげることもできるのです


最大の幸運は瑞原プロの代理で牌のおねえさんになったことです
夏休みからアシスタントとして確固たる地位をものにしていたため共演ができたのです


金曜日の夜に新幹線で出かけて日曜日の午後に戻ってくる
その日程自体はたしかにきついものがあります


ですがそれ以上のメリットがあるのも事実です


ホテルにいる間だけは私が二人だけの時間を独占できるのです


部屋にチェックインしたらまずは服をすべて脱がせてもらいます
そして生まれたままの姿になって抱き合うのです


お互いの敏感な部分をなめ合う
一緒にお風呂で洗いっこをする
抱え上げられて鏡に映しながら一緒におしっこをする


あげていけば枚挙にいとまがありませんが二人だけのえっちで素敵な思い出です



1000 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2021/07/05(月) 23:43:51.72 ID:leo2mlrto




「このように今までの思い出を振り返りながら気持ちを高めての初体験が理想ですね」


そう告げると背後から呆れたようなため息が聞こえました
どういう意図でのため息かわかりません


「私はもう準備万端なんですからね?」


いつまでも脱がせてくれないお気に入りのパンツを自ら立てた膝までずらします
あらわになった私の秘所に彼の指をあてがうとクチュリと卑猥な音を立てます


「据え膳食わぬは男の恥とも言いますよ?」


精一杯の甘い声で誘惑します
お尻の下でリー棒がビクンビクンと跳ねているのが伝わってきます


「え?俺より先にイカなかったらなんでもいうことを聞く?」


耳元で甘美な声で囁いてきます


「いいですよ!望む所です!」


そう意気揚々と振り返ろうとしたときです
敏感な乳首とクリトリスを弄ばれ土俵にあがるまでもなくあっけなく絶頂させられてしまいました


「つ, 次スレ(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1625495527/)ではこうはいきませんからね……」



誰に対してかわからない負け惜しみをなんとか絞り出したのでした



カンッ




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【コードギアス】俺「安価でブリタニアと戦う」part2 @ 2021/07/05(月) 17:08:21.88 ID:vESmDFh3O
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寝こさんの寝台車 45両目 @ 2021/07/05(月) 00:00:21.36 ID:M+nKSRrw0
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【仮面ライダー555】その3 スパイダーマン「オルフェノクって、それはないでしょ!」 @ 2021/07/04(日) 17:22:00.11 ID:GLRHRqzu0
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結標「私は結標淡希。記憶喪失です」 @ 2021/07/03(土) 23:39:09.88 ID:J2dUQG+b0
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愛を知るための物語 @ 2021/07/03(土) 23:15:41.01 ID:jGqu1IYDO
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梅雨本番でも○にでんちう @ 2021/07/03(土) 20:21:19.39 ID:kf6z1VNNO
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千夜「お前のモノを測る」武内P「?」 @ 2021/07/03(土) 07:32:35.59 ID:w7niixZB0
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モバP「芳乃が凌辱されたんですか!?」 @ 2021/07/03(土) 06:45:10.37 ID:XuRiDRUDO
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