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都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達…… Part13
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681 :
次世代ーズ 36 「聞き込み side.A」 1/6
◆John//PW6.
[sage]:2022/04/01(金) 04:41:43.29 ID:GfiqYR6Do
「いいんちょ、ちょっと訊きたいことが」
「どうした早渡」
「最近クマのぬいぐるみが特徴的な変質者の話とか聞いたことない?」
「は?」
商業高校、昼休み開始直後
早速クラスの連中に聞き込みを始める
勿論、昨日千十ちゃんから確認した“変質者”に関する情報を集めるためだ
そうは言っても委員長もクラスの他の連中も契約者じゃ無さそうだし
尋ねるなら、こう、いい感じでオブラートに包まないと
「そんな話は聞いたことがない。何だそのクマのぬいぐるみって」
「そっかー、聞いたことないかー」
俺の前で訝し気な表情を見せるのが、クラスの委員長こと波越だ
なかなか個性的なクラスの連中をまとめる苦労人、学業も優秀で優等生とは委員長のためにあるような言葉だ
ちなみに女子レスリング部所属の体育会系でもあるので、クラスの女子達からは「霊長類系女子」だの「穏やかなる筋肉ゴリラ」だの呼ばれている
「なんだ早渡、また探偵業でも請け負ってるのか?」
「違えよ、てかその探偵呼びはマジでやめてくれ」
「いやでも気になるだろ、クマのぬいぐるみの変質者って。話題性バッチリじゃないか」
席の横からにやけながら話し掛けてきたのは眼鏡男子の戸塚
三度の飯より映画が好きなマニアというかオタクというか、まあそういう感じのタイプだ
そして俺をB級映画の沼へと引き摺りこんだ張本人でもある
「本当にぬいぐるみか? 着ぐるみの間違いじゃないか?」
「あーいや、聞いた話じゃクマのぬいぐるみを犯罪の小道具に使うようなタイプ、らしい、んだけど」
「そういう系ならもっと話題になってそうだけど、俺もそういう話は聞かないな」
「おーいおい、優等生同士で何の話してんだよ」
わらわら集まり出したのは藤巻、吉岡、水谷の連中だ
丁度いいや、こいつらにも訊いてみよう
「クマのぬいぐるみ?」
「の変質者?」
「聞いたことねーよ」
「まあ学校町は元から変なの多いからな、愉快犯が出たとしてもおかしくないし」
三人とも知らない様子で、戸塚がいい感じにまとめた
ただ戸塚の発言に露骨に表情を歪めたのが委員長だ
「ただでさえ最近は変質者や不審者が出没しているんだ、妙なことには関わるなよ?」
「「「はーい」」」
「委員長は真面目だねえ」
682 :
次世代ーズ 36 「聞き込み side.A」 2/6
◆John//PW6.
[sage]:2022/04/01(金) 04:42:13.37 ID:GfiqYR6Do
「揶揄うんじゃない、連中は性犯罪者だぞ? 見つけたら通報しろ。戸塚聞いてるか?」
「俺を好奇心旺盛坊やみたいに言うのやめろよなー」
「事実だろう。それに早渡、そんな話をどこから聞いたんだ?」
「ねーねー、いいんちょー何やってんのー?」
さらに女子が数名集まり出した
一応そちらにも確認してみるが案の定知らなさそうな様子だ
「そういや早渡、お前先週東区の中学に居た? なんか中央高のヤツと一緒じゃなかった?」
「あー、うん。色々あってちょっと話してた」
水谷に別の話題を向けられた
そういやコイツと藤巻は確か東中出身だったっけ
このタイミングで花房君のこともついでに訊いてみようか?
「いま中央高校の話してたよな? れんはるの話してたよな?」
「してねーって! なんでお前そんな直ぐ出てくんだよ!?」
突如現れていきなり話し掛けてきたのは秋山だ
即ツッコんだ水谷が明らかにビビっているし、藤巻も露骨に面倒な野郎が来たと言わんばかりの顔をしている
いや秋山は別に悪いヤツじゃないんだけど、話が長くなって自分の世界に入る傾向にあるのでちょっと敬遠されてるだけだ
委員長に話し掛けてた女子達は真顔で委員長の腕を掴むと早々に教室から出て行ってしまった
「早渡、ぬいぐるみだの変質者だのの話はいつでもできる。今はそれより大切な話がある」
「はい? えっ、いや。うん?」
「早渡、お前は中央高校を舞台にした幼馴染同士の男と男の友情以上の物語に興味はないか?」
「えっ、いや、あの。ごめん、何の話?」
「早渡早渡、コイツはほっといて俺達も逃げよう。絶対長くなる」
気づけば吉岡と戸塚は席を立って、こちらに向かって無言で手招きをしている
秋山は秋山で俺の前の席(浅田さんという女子の席だが)に座ると勝手に話を始めた
目を閉じて半ば恍惚とした表情と化している。これは確実に話が長くなるやつだ
「お前も聞いたことがあるだろう早渡、中央高校の日景遥に恋い焦がれる女子は多いが、それは女子の専売特許ではない。お前なら理解できるだろう」
「えっ、いやあの。秋山?」
「そもそも! 男が男に友情以上の感情を抱くのは男女間の恋愛よりも遥かに純粋だというのが俺が常々考えていることだ。遥だけに!」
「行こうぜ早渡、コイツはほっといても壁と話してられるやつだから」
水谷に半ば引っ立てられるようにして席を立った
秋山は俺達が席を立ったことなど一切気にすることなく話を続けていた
「早渡、さっき赤星がまたお前のこと捜してたぞ」
「はい? マジ?」
「今日という今日は逃がさんとか言ってたけど、また何かやったのか?」
「何もしてねえよ。どうせまた訳分からん理由で俺を拘束する腹に決まっとる」
藤巻からそんな話を聞いて思わず頭を掻いた
赤星嘉主馬、商業高校の生徒指導教員。独身。担当教科は女子体育
生徒指導とは是即ちサルもとい生徒を暴力と恐怖で統治すること也、的な思想をマジで抱いているフシがある我らが商業の名物教師である
どうも俺のことが気に食わないらしく、適当な理由をでっち上げては放課後の数時間、俺を指導室に監禁しようとしてくるまあまあ関わりたくないヤツでもある
四月の頃から割とそんな感じだったし、「七つ星」から出て学校町に来たばかりの俺も生徒指導とは何なのかを理解してなかったので律儀に説教っぽい何かを我慢して聞いていたが
さすがの俺も真相を悟って以降はなるべく赤星先生と顔を合わせないようにしていた
「どうすんの早渡、また生徒指導総動員で正門も裏門も塞いでくるよ?」
「大丈夫だよ学校から出る方法は色々あるからな」
「さすがは主席、言うことが違うぜ」
「ついでに俺にもその方法教えて」
「また今度な」
適当に話を流しつつ、昼飯を取るために解散した
さっきの様子じゃクラスの連中は件の“変質者”について知らないようだ
683 :
次世代ーズ 36 「聞き込み side.A」 3/6
◆John//PW6.
[sage]:2022/04/01(金) 04:42:55.51 ID:GfiqYR6Do
午後の授業とホームルームを終え、俺は早々に商業を後にした
校長先生直伝の古びた旧通用口は生徒指導部もさすがにマークしていなかったらしい
ありがとう校長先生、ありがとう通用口
心のなかで改めて礼を言いつつ目的地へと急ぐ
向かう先は商業からそんなに離れていない公園だ
商業を出る前に念のため敷嶋のクラスを覗いたがヤツは既にいなかった
その後遅れて「先に行ってる」とメッセージが入ったので、その時点でもう高校を出てたんだろう
公園に向かいながら携帯を引っ張り出す
花房君から返信が来ていたので、その確認だ
昨晩のうちに花房君にも“変質者”について何か知ってないか尋ねておいたんだ
とは言ってもダメ元だ、何か有力な情報が得られたら御の字程度で考えていた
【クマのぬいぐるみを操る変質者で契約者か】
【そんなのが現れてるなら、もっと有名になってる筈だな】
そりゃあそうだろう、花房君も千十ちゃんと同意見っぽいな
まず花房君自身も件の“変質者”について知っているわけではない
そう前置きされて色々情報を共有してくれていた
学校町は元から東区から南区にかけて変質者や愉快犯の類が多く出没するらしく
その大半はまあ何というか、まあそうだろうなというか、契約者か都市伝説のようだ
そもそも学校町にはそうした類の変人がよく現れるのだそうだ
なので、仮にその手の契約者が変態行為に精を出していたとしても特段異常なことではない
最近じゃ「赤マント」がよく出没して人を襲っているらしいし、それに関連してか誘拐事件も相次いでいるようだ
これらの話は俺も最近耳にしているものばかりだった
そして
これも最近だが、南区を露出魔の契約者が徘徊しているらしい。もっともその容姿までは不明とのこと
この話は千十ちゃんから聞いた話と被る。とすると南区が“変質者”の出没箇所か?
ここまでが花房君からの返答だ
そのうえで
花房君の話では東区の高校に在籍する幼馴染が居るらしく
気が向いたら彼にも確認してみる、ということになった
【で、そんな話どこから聞いたんだ?】
最後に質問された
東区高校の女子にその“変質者”と誤解されてる、と正直に話せば、なんかネタにされそうな予感しかしない
ついでに言うと、千十ちゃんの話をここで出しちゃうと、やっぱりなんか状況を把握されそうな予感しかしない
以前のやり取りから察するに、花房君は洞察力が高いと見た! 明け透けに白状するのはちょっとリスキーかもだ
【なんかそういう噂を耳にしたんだよ】
【南区でそんな変態がうろついてるって嫌でしょ?】
【自分ちに近いんじゃないかってちょっと警戒してるだけだから】
【情報シェアしてくれてありがとう。色々不安だったから助かったわ。引き続き警戒しとく】
よし! 嘘は吐いてないぞ!!
我ながら無難な返答なんじゃないでしょうか
花房君からのメッセージはお昼過ぎ頃に返されてたんで
多分俺からの返信に直ぐに気づくということはないだろう
よし、じゃあ公園に急ぐか
684 :
次世代ーズ 36 「聞き込み side.A」 4/6
◆John//PW6.
[sage]:2022/04/01(金) 04:43:30.75 ID:GfiqYR6Do
「ごめん待った?」
「いや、そんなには」
公園には既に敷嶋が待っていた
敷嶋敏己(しきじま としき)、俺と同じく商業の一年
別クラスなので本来ならそんなに接点は無かったんだが、一学期の事件というかそういうのを機に関わるようになった
「……もしかして多崎ちゃんも」
「もう来てるよ」
「やあやあ早渡君、お久しぶりー」
朗らかな口調で現れたのは多崎京(たさき きょう)ちゃん
東区高校の一年で、敷嶋の幼馴染であり、彼女である
「あのさあのさ早渡君。とっしーって最近、学校でどう?」
「どうって。相変わらずだよ、野郎同士で仲良くやってるし」
「ほんと? 女子から言い寄られたりしてない? 大丈夫?」
「ないない、それはマジでない。敷嶋はモテない男扱いされてるから」
「ていうか京、ほんと俺は何でもないって言ってるだろ」
「だってとっしー、人が訊いても高校のこと全然教えてくれないじゃん」
二人とも相変わらずっぽいな
多崎ちゃんは明るい雰囲気の陽キャ女子って感じなんだが
そう、丁度今のように敷嶋が絡むと謎の凄味としっとりした感情を放ってくる
というか俺がこの二人と積極的に関わるようになった切っ掛けというのが
敷嶋から彼女について相談されたのが発端なわけで
いや、今はこのことを思い出さないほうがいい。ちょっとゾっとする話だ
今は考えないようにしよう。過去は過去だ、かるーく流すべきことだ。うん
「それで早渡、変質者についてなんだけど」
「心当たりあるのか?」
「それっぽいのを京が見たらしいんだが」
「……マジで?」
「あっ、でも見間違いかもだよ? 夜だったしちゃんと見えたわけでもなくて」
昨夜、事前に敷嶋へ“変質者”について知ってないか確認を入れたところ
東区のことは多崎ちゃんが詳しいかもしれない、ということで今日の待ち合わせをセッティングしてくれた
こちらもダメ元で情報が得られたら御の字くらいで考えてたから、これは意外過ぎる
「学校遅くなって、日も暮れてしばらく経った時間だったし。はっきり見えたわけじゃないんだけど」
「それでもいいよ、どんなヤツだったか教えてくれない?」
「えーとね、まずクマのぬいぐるみが、うん、大き目のテディベアみたいなの? そんなのが二足歩行しててさ」
「二足歩行」
「で、私もビックリしたんだけど、よく見たら後ろから人が操作して歩かせてたみたいなんだよね」
「……それ、どんなヤツだったか分かる?」
「んー、それがコート着てたし中折れハットっていうのかな、帽子も被ってたから顔までは良く見えなかったんだよね」
「そっか……」
「でも多分男の人なんじゃないかなあって感じだったよ」
「京、ソイツを何処で見掛けたんだ?」
「んー、東区の……二丁目かな。大通りあるでしょ? あの近く。先週の……木曜だったと思う」
東区、二丁目か。具体的な情報が出たな
南区からさほど離れてもいない
「多崎ちゃん、ソイツに近づいたりとかは」
「さすがにしないよ、だって怖いもん」
「とりあえず何も無かったようで良かった……」
「確かに怪しそうだったけど、でも手品かハロウィンか何かの練習っぽくも見えたからそんな不審って感じでも無かったんだけど」
「ソイツ、悪質な変質者らしくてちょっとソイツのことを調べてたんだ。薄気味悪いからさ」
「早渡。まさかまた厄介事か?」
「……うん、まあ」
685 :
次世代ーズ 36 「聞き込み side.A」 5/6
◆John//PW6.
[sage]:2022/04/01(金) 04:44:00.28 ID:GfiqYR6Do
敷嶋も多崎ちゃんも契約者ではない
なので全てを正直に話すわけにはいかないが、多崎ちゃんは件の“変質者”を目撃している状況だ
二人とも一学期の頃から危ない目に遭っているし、特にAN関連の事件には絶対に巻き込みたくない
「敷嶋、なるべく多崎ちゃんと一緒に帰った方がいい。人目の少ない場所は避けて」
「心配しすぎ……でもないか、最近また物騒っぽいからな」
「そうだよ、女子一人じゃ怖いんだから。とっしー、一緒に帰って」
「それがいいよ。敷嶋、そうして」
敷嶋の肩を軽く叩いて溜息を吐いた
敷嶋は敷嶋でぬうと唸ったままわざと多崎ちゃんから目を逸らしている
コイツ、照れてんのか
「もしまたクマのぬいぐるみの変質者を見掛けたら、近寄らずに敷嶋経由で教えてほしい」
「ていうか早渡君、私と連絡先交換しない? その方が色々捗りそうだし」
「あいやあの、俺のは、ええと。ちょっと都合が悪いから、敷嶋経由で教えてもらって。お願い!」
「? なんでぇ?」
どうしても花房君との連絡先を交換したときのことが頭にちらついてしまう
いや! アレは完全に俺の所為だけども!
多崎ちゃんの前であんな醜態は晒したくない、マジで
「あー、あとさ、多崎ちゃん。あの……、東高校の同期で、せっ……日向さんと遠倉さんって子、知らない?」
「え? 日向さんとせっちゃん? んー、せっちゃんは同じ中学出身だから知ってるけど、日向さんは別中だし、そもそも二人とは別クラスなんだけど」
「知ってる範囲でいいから、どんな子達なのか教えてもらってもいい?」
多崎ちゃんの話では
千十ちゃんは中学の頃から男性恐怖症っぽい女子で、今は若干克服してるけど、急に背後から男子に話し掛けるとビックリしてしまうらしい
で、日向さんは成績が上位の女子のようで、委員長タイプというより公認会計士とか将来銀行に勤めそうだとか、そういう感じの女子らしい
なるほど? 初めて聞くような話で新鮮だ
「でもなんで二人の名前が出てくるの?」
「ん、いや、最近知り合いと一緒に出会うことになってさ。多崎ちゃんと同じ高校の制服だったから。どんな子達なのかなって気になっただけ」
「ふーん」
一応嘘は吐いていない
知り合い、いよっち先輩と一緒にドーナツ屋で会ったわけだし
特に嘘を吐いて誤魔化したってわけでもないし
ていうか千十ちゃん、男性恐怖症だったの?
もしかして俺は千十ちゃんに無理させてるんじゃないか?
ちょっと不安だ。機を見て確認した方がいいかもしれない
「もしかして二人とお近づきになりたいとか? でも私そういうヘルプは得意じゃないよ?」
「違う違う、ほんとそういうんじゃないから」
「ほんとー? でもまあそうだね、日向さんはちょっと気難しそうなとこあるし、早渡君みたいな男子が苦手っぽそうなとこあるしね」
「あー、確かになんかそんな感じだったな」
「せっちゃんも昔は男性恐怖症克服するために日景君の追っかけやってたし。あ、知ってる? 日景君ってあの中央高の有名なイケメンだけど」
「知ってる。ウチのクラスにもファンというかフォロワーが多いわ」
686 :
次世代ーズ 36 「聞き込み side.A」 6/6
◆John//PW6.
[sage]:2022/04/01(金) 04:44:28.73 ID:GfiqYR6Do
「でもせっちゃん、昔よりはマシになったっぽいけど、今でも男子が苦手っぽいし、早渡君みたいなタイプだと怖がるんじゃないかなー」
「そうなの?」
「だと思うよー? あれ、もしかして早渡君。せっちゃんみたいな女の子が好きなの? それとも日向さん?」
「……違う違う、ほんとそういうんじゃないから」
「ほーん? 照れなくてもいいよ? いやでも分かるなー、せっちゃん小っちゃくて可愛いからね。日向さんもクールそうな見た目で頭いいし」
「なんだ早渡、お前の好みのタイプって年上の長身ブロンドじゃなかったのか?」
お、なんだなんだ
多崎ちゃんも敷嶋もめっちゃ食いついてくるんだが?
これは余計なことまで訊いてしまっただろうか、いやでもいいか
東区二丁目、そして南区にかけての範囲
多崎ちゃんの目撃情報と花房君からの情報提供で、“変質者”の出没範囲を大分絞れるかもしれない
これは大きな収穫だ
「というわけで! マジで“変質者”には気をつけて! 俺も気をつけるから!」
「だってさ、とっしー
♥
今日はちゃんと手を繋いで帰ろうよ!」
「いや、だから、その」
「早渡君、後でせっちゃんと日向さん、どっちが好きなのか教えてね」
「違う違う! ほんとそういうんじゃないから!」
多崎ちゃんの前で、俺と千十ちゃんが幼馴染だなんて話したら
更に誤解を加速させそうなので当然口には出さない!
お礼を言って、俺は二人と別れた
帰り際に多崎ちゃんは敷嶋の腕に抱き付いてたし
別れた後に再度お二人の方を見返すと、しっかり手を繋いでいるようだった
良い良い、実に良いぞ
ていうか俺のことなんか気にせずにもっとイチャつけ!
まあなんだ、想定外のやり取りも発生したが
どんどん“変質者”に近づいている手応えが得られたぜ
待ってろよ“変質者”、覚悟しとけよ“変質者”……!
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