このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 23:05:49.64 ID:hSVdqBBSO
- アッー
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/11(土) 16:48:21.33 ID:e2oefI8z0
- 待つ〜
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 03:04:11.54 ID:H/y5wo8a0
- 向こうで生存確認してから二週間経ってらぁ
なんかあったんかねぇ
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 09:31:18.49 ID:qMWsrQDSo
- 今や家族持ちだもんな
色々忙しいんやろ
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 23:06:57.31 ID:GrKbAYK1O
- マジチンまだか
戌年ももうすぐ終わるぞ
- 870 : ◆B2mIQalgXs [sage saga]:2018/10/28(日) 22:33:20.67 ID:TXsnFNPa0
- ※おれは しょうきに もどった
私生活が落ち着いてきたので、ぼちぼち復活しようと思うよ。まずは十ヶ月挿入直前で焦らされプレイ中のぽ犬の性欲処理
ついで演習だな
おらわくわくしてきたぞ
- 871 : ◆gBmENbmfgY [sage saga]:2018/10/28(日) 22:34:20.46 ID:TXsnFNPa0
- ※む、また酉がおかしい
こっちでいく、こっちで。そう、イクのだ。フフ。いえいえ、しょうきですよ。だっておれは しょうきに もどったんだから
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/28(日) 22:36:59.40 ID:zLCB6wACO
- 王の帰還だ
これほど嬉しいことはない…!
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 19:49:52.06 ID:NfCofCmA0
- おかえり
- 874 : ◆gBmENbmfgY [sage saga]:2018/11/11(日) 00:45:57.44 ID:ZLQ2R74M0
-
夕立は、素直だった。
感情表現が豊かで、怒る時は苛烈に激怒し、笑う時は誰よりも喜色露わに大笑いし、泣くときは盛大に泣く。
そう、誰もが認識していた。だがその実、本当の赤心だけはひた隠しにし続けてきた。
露わにするのは――――セックスしたい時だけだ。
どれだけ相手が欲しいのか。 どんなに自分が焦がれているのか。 どんな風に犯してほしいのか。
「早くぅ……夕立の中に、てーとくさんの、おっきいの……ち〇ぽ、挿れてぇ……」
それを言葉で、態度で、全身で表現する。
四つん這いになり、くぱくぱと餌を求める鯉のようにヒクつく膣口を見せつけるように、雄を誘う――――今の夕立の態度は、そういうことを表していた。
獣のような本能的なセックスに焦がれる。ただ我武者羅に己を求めて欲しい。自らが提督を我武者羅に求めるように、同じように求めて欲しい。
前述の通り――――夕立は、セックスという行為に、一つの戦闘感覚に似たものを覚えている。
そしてそれは戦闘と同種にして、やることは真逆だ。
戦闘は相手が嫌がることを探り、実行し、自らが嫌がることは悟らせず、させない。
セックスは相手が欲することを探り、実行し、自らがして欲しいことを示し、欲する。
夕立にとって戦闘が、即ち相手の全存在を否定する行為ならば。
セックスは、即ち相手の全存在を肯定する行為だった。
全てを受け入れるから、此方の全てを受け入れてもらう。 その上で、自らが勝つ。
ただただ素直に、雄の到来を心待ちにしている。――――この状態で5ヶ月も。もはや焦らしプレイじゃねえ。拷問だ。HAHAHA。
「そうがっつくなよ……今――――」
「ぁっ……はぁ……♥」
熱く湿った粘膜に、亀頭の先が触れる。その感触だけで身震いするような快感が夕立の全身を走り、紅潮した頬がますます赤く染まった。
幼げな縦筋をなぞるように上下していた亀頭は、蕩けた蜜穴にゆっくりと焦らすようにめり込んでいき、
「夕立の大好きな勃起チ〇ポ、入れてやるから――――なっ」
「ぁあぁあああ……!! はぁ、ン……ぅぁあっ、あっ……♥」
――――緩慢な動きから一転して、激しく腰を前進させた。きつい膣口の抵抗をあざ笑うように、ぬめった粘液は容易く提督の巨魁を根元までねじ込ませた。
夕立のか細い喉首が、待ちわびた雄の侵入を察し、鈴の音のように鳴った。
酸欠に喘ぐ魚のようにぱくぱくと口を開き、だらしなく唾液を滴らせる舌。嬉しさのあまり、目の端からはぽろぽろと涙がこぼれ落ちた。
すべらかな夕立の肌にも玉のような汗が浮かび、瞬刻の後に張り詰めた全身が弛緩する。
期待を裏切らない快楽の波に、一気に意識が持っていかれる感覚は、初めてのことではない。波はやがて収まり、じわりじわりと抱かれているという実感と共に、夕立の心に確かな充足感を齎してくれる。
夕立にとって膣穴をほじられる性感は、クリトリスや乳首を弄られるのとはまた違った、格別の感触だった。
己の内側に、侵入される。ともすれば嫌悪感を伴うそれは、体験してみれば己の足りない場所を補完されていくような感覚だった。
電撃に形容される鋭い快楽と安心に満たされていく心地が、一切の矛盾なく存在している。
「はっ、はっ、はぁっ……んぁ、あぁあン……てーとくさん、きた、きたぁ……♥」
「相変わらず……すっげえ、熱い、な……おまえの、中……それに」
なんだか、いつもと具合が違う――――そう言いかけた提督だったが、
「ぁ、は……ヘン、なの。夕立も、同じこと、思ってた……っぽい、よ?」
「ん?」
- 875 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 00:49:14.95 ID:ZLQ2R74M0
-
息を荒げながらも、夕立は首だけを僅かに傾け、背後から貫く雄を見やり、
「てーとくさんの、おっきくて、カタくて……熱いの……ふしぎ、よね? 夕立のナカ、熱いって、てーとくさん、言うのに、夕立も、てーとくさんの、熱いって、思うから……♥」
仲間には決して見せない、雄を見る雌の瞳を、提督へと向けた。
サファイアのように冴え冴えと煌めき、爛漫な好奇心でいっぱいの夕立の目。
ルビーのように怪しく揺らめき、雄を求め、雄に媚び、雄を悦ばせたいという欲を宿した夕立の目。
提督は、その二面性とも取れる夕立の瞳が、どちらも好きだった。
「んふ……♥ ……ね、夕立、動いて、いい?」
「ゆっくりな。夜はまだ長いんだ」
「はぁーい、了解、っぽい……ん、ふぁ……あふ……ふふ♥ ね、提督さん……」
「ん?」
「気持ち良く、してあげるね。だから、気持ちよく、してね……♥」
「っ……はは、やってみろ、夕立」
「ぽい♥」
意気込みは甘くも強く、しかし命令にたがわず、夕立は緩慢な動きで尻を前後左右に動かし始めた。それだけで身悶えするように性感が昂ぶり、火照った膣壁はぴくぴくと痙攣する。
その刺激は提督にも確かな快感として伝わる。ぐずぐずに蕩けた熱い肉襞は、雄の剛直に万遍なく絡み、包み込んでいく。
「ん……ぁあ、いいぞ、夕立。おま〇こでち○ぽ扱くの、上手になったな……膣口は健気にチ〇ポ締め付けながら、膣襞ぴくぴくして竿を愛撫してくる……エロマ〇コ、使いこなせてきてるぞ」
「……んぅ、あ……そんなこと、いっちゃ、だめっぽいぃ……てーとくさんが、夕立を、夕立のぉ……お、おま〇こ……こんな、すけべに、した、くせにぃ……ぁっ♥」
形の良い柳眉をへの字にしながらも、夕立は膣肉の動きを止めなかった。こなれた娼婦の如き淫靡さで、尻を振る。提督の肉棒にはまとわりつくような膣肉が蠕動する感覚が伝わっていることだろう。
夕立は度重なる提督との性行為で、提督が悦ぶ動きをある程度は察していた。
同時に、提督自身が求める夕立の感触がいかなるものかも。
「ぁ、はぁっ、は、ぁ、ン……て、ていとく、さん」
「ん」
呼びかけと同時、夕立が上体を押し上げながら顔を振り向かせると、察した提督はそこに顔を近づけ、唇を吸う。 幼さを残したピスクドールのように端正な顔立ちと裏腹に、しっかり雌として肉づいた乳を揉みしだかれながら、夕立もまた提督の口を吸う。
紅く小さな舌を懸命に動かしながら、それでも腰を前後に揺さぶり、膣口を締めることで雄の快楽を高めることも忘れていない。浅ましいほど快楽に貪欲な膣壁は、捕らえた雄肉を捕食するように収縮を繰り返していた。
その熱と貪欲さに惹かれたように、提督もまた小刻みに腰を動かし始める。
大人顔負けに柔い乳の頂点に色づくシャリファ・アスマの雌芯を指先で捏ねまわしながら、野太い亀頭で夕立の最奥の少しだけ手前の、ザラつく膣壁を擦り上げるような動き。
「や、ぁん……は、ぁふ……夕立、の、いちばん、好きなところ、そこじゃないっぽいぃ……いじわる」
確かな性感の昂ぶりを示すか細い嬌声をあげながらも、唇を離しながら夕立は不満を露わに提督を恨みがましそうな瞳で睨む。
夕立の弱点は、そこではなかった。そしてそれは、提督も知っている。
「そんなに急くなって……夕立のおま〇この感触、しっかり味わいたいんだ」
「うぁ、は……そんなこと、いって……提督さん、激しく、動いたら、んぁ……で、射精ちゃい、そう、っぽい……?」
「……はは、それは、お互い様だ――――ろっ!」
「っ、ぁあああああ゛あぁああっ♥」
完全な不意打ちで、提督は夕立の細い両腰を掴み、引き寄せながら腰を強く前後させた。
ごぢゅん、ごぢゅんと激しいリズムで、膣穴に剛直を叩き込む。
「あっあ゛ぁっ……い、いきなり、はぁっ♥ じゅ、ずるい、っぽいぃ〜〜〜♥」
- 876 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:03:22.12 ID:ZLQ2R74M0
-
「ん、だよ……ちゃんと、夕立が一番好きな、子宮、突いてん、じゃねー、かっ」
「だ、めぇっ♥ こ、こんにゃのっ♥ だめっ♥ ず、るいっ♥ ゆうだちのほうが、さきに、こんなの、ダメになりゅぅうっ♥」
苛烈なピストン運動で言葉を途切れさせながら、提督は荒々しく夕立の尻肉を掴み、引き寄せ、それを押し込む様に腰を打ち付けた。
ぱん、ぱんと規則的なリズムで刻まれる原始的な性行為は、その実、夕立が最も欲したボルチオアクメに必須の運動であった。
だが夕立もまた真実を告げていた。夕立はボルチオを突かれると、急激に膣内が蠕動し始める。先ほどまでの比ではない
夕立の膣は、ビーズ大の大きさの粒状の襞がびっしりと詰まっている肉襞だ。
硬軟織り交ぜたグミのような弾力としなやかさを備え、その反面で張り付くように肉竿に絡む無数の粒。その一つ一つが侵入してきた雄根にじゃれつくようにその肉を押し付け、吸い付き、扱き立てる。
夕立の意志で統率された動きを見せていたそれは、夕立の快感が言って以上に昂ぶると、その統率はあっさりと崩れてしまう。
―――より、提督の精液を効率よく絞り出すための、本能的な動きに。
強烈な絡みつきに、前後するたびにツブツブした弾力ある膣襞がじゅぽじゅぽと竿を舐め削ぐように提督の雄肉を射精へと導かんと挑発を繰り返す。
提督の性感も、一気に頂点まで昂ぶっていた。
「ッ、お、らぁ……腹の奥、子宮孔に、意識、集中させろ……出す、出すぞ、夕立!」
「っ、うっ、ぁ、あああああああああああああああっ……で、出るのっ? 出りゅのっ♥ 夕立の、膣内っ♥ せ、せーえきっ、せーえき、でるぅ……?」
「そう、だっ……すんげえ、いっぱい、出してやるからな……!!」
「ぅっ♥ うんっ♥ ゆ、ゆーだちの、お、おま○こぉ♥ お、お便所みたいに使ってっ、使ってぇっ♥ びゅーっ、してっ♥ びゅぅーーっ、てぇっ♥」
知性が失われた動物のように、夕立は喘ぎ狂った。小さな肉壺に詰まった雌襞を、今一度だけ統率し、雄のチ○ポの形にすぼめるように収縮させる。
より精液を出しやすいように、たっぷりと注いでもらうために、子宮孔をぴったりと鈴口に張り付けるように腰を押し付けた。
宝石のように色づく瞳に、もはや理性の光はなく、己が胎内でほどなく弾けるだろう雄の奔流を幻視するばかりだった。
「いっ、イッ♥ イクッ♥ イクゥッ♥ おま〇こ、ばかににゃるぅっ♥ こ、こんにゃのっ、さきに、ゆうだち、い、いっ、イッ、イグッ♥」
「馬鹿にしてやるっ……オラ、イけ! イけっ、この淫乱駆逐艦!!」
「ぉ、おっ………お゛ぉおっ、お……♥」
一際強く腰を打ち付けられ、ぐりぐりと子宮孔をこじられる。ボルチオの深い法悦に全身をがくがくと痙攣させながら、夕立は獣の如きイキ声をあげて絶頂した。
それに合わせるように、固形物と液体の中間のような質感の白濁汁が注ぎこまれ、夕立は激しいボルチオイキと膣肉絶頂による多幸感に酔いながら、うっとりと顔を歪ませて射精の奔流をじっくりと味わっていた。
酩酊するような心地よさと、チカチカと目の前で光が爆ぜるような意識の断絶と覚醒を繰り返しながらも、最後まで提督に絡みつかせた両脚から力を抜くことはなかった。
「――――っつ、あー、出た出た……良かったぞ、夕立」
「ぁ、あっ、あ゛っ……あぁ゛ぁあ……っ♥」
「………んぉ? 抜くときもしっかり膣口締めて……一滴残らず搾り取ろうとしてんな。もう意識トんでるだろうに、可愛いヤツ」
『じゅぼっ』という音は、膣口からチ〇ポが引き抜かれた時に奏でられた音だ。フェラ抜きする際の吸い付き音と寸分変わらぬほどの大きな音だった。
「イッた後も根元からぎゅうぎゅう絞めて、精液搾って……おまえ、こんなに具合良かったんだな……それとも、俺の知らないところで誰か咥え込んでたのか? ん?」
「ぁ、あ゛、ぇ、あ……あ゛ーっ……♥ ぉ、ぉお゛っ……♥」
「って、失神してやがる……意気込みはよかったんだけどな。実際惜しかったっつーか、今後がますます楽しみだな」
夕立は尻を高く突き上げた姿勢のままに顔から涙や涎、鼻水を垂れ流しながら法悦の余韻に身を震わせていた。
意識は遠く飛んだままに、断続的に『びゅっびゅっ』と膣口から勢いよくゼリー状の精液を吐き散らすばかりだ。
…
……
………
- 877 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:06:08.25 ID:ZLQ2R74M0
- 【内容がよくわからない人のための、マジカルチ○ポ提督、あらすじ! 何回目かは忘れた!】
五月雨「湿潤ヌトヌト極上名器は常時発情状態でまさに五月雨。一度呑み込んだら全部吸いつくすまでエンドレスファイブ。ぬへへぇ、あなたをパパにしてやるぞぅ」
響「響だよ。穢れのない乙女だよ。……なんだいその疑わしい目は、殺すぞ。そう、フェニックスの処女膜は何度でも蘇るのだから! でも痛いものは痛いから優しくしてね。狭いんだよ、私の……」
阿武隈「先手必勝こそが第一水雷戦隊の誉れ! 貴方の子種を先制着床! 甲標的? いいえ、珍宝的です。ママにされてやる! 阿武隈!! 暴れんなよ! ンンン……アバレンナッ!! ウェエエエエエエエ!!」
千代田(阿武隈……やけくそになってるわね……泣き叫びながら言う事?)
五月雨「乳弱駄さん、次は乳弱駄さんの番ですよ。乳の弱い駄肉がついてる乳弱駄さん」
千代田「後で話があるわ五月雨……さておき、尻、乳、太腿、年下属性、提督に不器用ながらも膝枕を要求する甘えん坊気質……素で素晴らしい属性を持っているが極度の姉スキーという属性ですべて上塗りされているためか、イマイチ多くのSSでは提督との絡みが少なく、人気が振るわない千代田です……って何よこの原稿」
朝潮「朝も昼も夜もなく潮吹き絶頂、一粒で三度おいしい朝潮(無知)・昼潮(ちょっとこなれてきた)・夜潮(娼婦)でございます! ……言われたとおりに読みましたが、こんな感じでいいんでしょうか?」
秋月「(カケラほども色気がないのがむしろ背徳感的な……?)あ、秋月です……え、えっと………い、いんら、いん、いんら…………普通の、艦娘だと思います……」
,、ァ
,、 '";ィ'
________ /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、 __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
. : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l| またまた ご冗談を×5
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
ヽ:ヽ、 /::::::::::::::::::::::::: _ `゙''‐''" __,,',,,,___ /~ ヾ::::ツ,、-/
`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ- _| 、-l、,},,  ̄""'''¬-, ' ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
_,,,、-‐l'''"´:::::::' ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、, ,.' j゙,,, ´ 7
,、-''" .l:::::::::::;、-''" ,.-' ゙、""ヾ'r-;;:l 冫、 ヽ、 / __,,.ノ:::::ヽ. /
l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \ / '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙ ,,. ,r/ ./ ヽ. ,' '、ノ''" ノ
,、‐'゙ ン;"::::::. "´ '゙ ´ / ゙、 ,' /
' //::::::::: {. V /
/ ./::::::::::::: ', / /
. / /:::::::::::::::::. ',. / ,.、 /←五月雨・響・阿武隈・千代田・朝潮
秋月「なんですかこの連携プレイは!?」
響「嘘をつくのは良くないよ秋月。自分すら騙せない嘘なんて虚しくならないかい? しかも言うに事欠いて普通とか、時津風に謝りなよ。誰よりも普通を望んでいたのに普通から逸脱しちゃったあの子に!」
秋月(響さんが何言ってるのかたまにわからない)
阿武隈「(ガロン単位のザーメンで子宮いっぱいにされてしょっちゅうボテ腹を晒したあげく超隠逸に微笑む表情そのものにR-18指定が掛かるような子は普通の性欲じゃ)ないです」
秋月「言葉の裏がスケスケです、阿武隈さん!?」
千代田「自分だけ綺麗でいようとするんじゃないわよ、あざとクイーン。そこらの小中学生なんか、アンタの事後の表情見ただけで道を踏み外すわよ」
朝潮「この朝潮! どすけべおぶどすけべの座は、秋月にゆずらざるをえません!」
五月雨「ぶっちゃけ、貴女の絶頂顔を見ただけで思春期の中学生は発情期のサルの如きシコり魔になりますよ。私より素敵なスケベェしやがって……」
秋月(照月、涼月、初月……恥ずかしいこともいっぱいあるけれど、お姉ちゃんは元気です……どうか、貴女達がこの鎮守府に着任しませんように……着任と同時に着妊とかありえるギャグみたいな鎮守府ですマジで。
何と言いますか、あなたたちと逢いたいけど合わせる顔がないっていうか、疎んでるわけじゃないけどこんな姿を見られたくないっていうか、とにかく来ないでお願い)
こうして今日も秋月は無意識のまま順調に姉妹着任のフラグを立てるのであった。着任したら着床だよ? そこんとこ分かってる?
- 878 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:08:50.22 ID:ZLQ2R74M0
-
/: :/i
/:.:.:.:/ '
< , -‐ 二フー- 、_/:_:.:./ .,'
` 、_ > ´ ´ ー- =X__::.:.:.:.:.:.:.:`ヽ'
ー-=- 、 _ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
_ ノ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
、 /´:.:.:.:. ̄´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
` ー- _ >'′,ィ:.;イ:.;、:..、:.:.:.:.:ヽ;.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/:.:.//:./ ,i;/ ヾ``ヽ,、ミヽハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
// ,:i:'⌒ .′ i从:.:.:._:.:.:.:.:.:,
゙, xヌ= リ::i:::} `;.:.:.:.:,
,} ‐-=x ′ ''' ,':.:.i_,ノ:.:.:., 「マジカルチ○ポ提督」
/i! ''' ,.:.:./:.:.:.:.:/ _
/イ! ー'-' ,.イ:.:/.:.:.:.:./ /.:.:,ェヽ
/:.:..iヽ , __ ,. ェ エ7:/:/iヽ;.:./ 〈:.:.:{ `´
,:./i::| /:.:.:.::./Yヽ、ニフ//:.// /}/ ';.:.i
i;' ヾ! ./:.:.:.:.:/ii/iiii∧ //:.〈/ //i ',::,
/:.:.:.:.::.:Y-{iiiiヽY/iiiiiiiVミiーゝ、 ;::,
/:.:.:.:.:.:.__j-{iiiii><iiii/iiiij r-」ー-、 .i:::
./:.:.:.:.:.:.:{R、}ijヾヽ三/Yiiiii/ i!Oo .ハ ,'::;
〈:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ=チ/ Yiiiii}ニ}iiiii{ー'′ /}_/:/
ヽ、:.:.:.:.:.:.:./ _ゞ亠イiiiiハ==...イ .ノ./
`):.:.:.::.:.) 'ー┬┴-ァ゙イ ̄ ̄ ̄´_^ヽ
_ -=<:.:.:.:/ .`ー''´ ` ー  ̄ `¨
五月雨「勃起します」
響「いいかい? 暁の処女マ〇コに、絶対服従のマーキング精子でロックかけるんだ!」
阿武隈「マジカルチ○ポ提督が」
千代田「パワーアップして鎮守府に帰ってき(てしまい)ました」
朝潮「これより、艦隊にメス鳴きの絶頂ボイスが響き渡ります!」
秋月(あああああああ……! なぜか懐かしいこのノリと感覚……!!)
- 879 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 01:10:36.52 ID:ZLQ2R74M0
-
やってやったぜ。油断したなポッター!
夕立の乳輪や性器の色合いを表現するのに引き合いに出してみたシャリファ・アスマとはイングリッシュローズの一種だ!
穢れた血とつるむお前のような! 道を見失った浅学な落伍者には分からなかっただろう、ポッター?
とてもどすけべな花だろう、ポッター! 画像検索の仕方も知らないのかポッター!
怒ったかポッター? 穢れた血なんかと付き合っているから品位を下げるというんだポッター! それとも勃起したか? したんか? ええ?
ちょ、ちょっと、僕に見せてみろポッター。大丈夫だ、僕は今女の子だし、殿方のそうした生理的欲求を鎮めるための機能が、ちゃんと、僕には……。
ポッター? どうしたポッター? なんで黙ってる? や、やっぱり怒ってるのか? 声も出ないのかポッター!
本当にどうしたポッタ……!? ポ、ポッター……? ポ、ッター……?
―――――ポ、ポッタァーーーーーーーッ!!!
【チ○ポッターの身に一体何が……!?】
※というのはさておき
おれは しょうきに もどった
たぶん
近いうちに夕立の姫初めにオチつけて、演習やるよー
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/11(日) 01:39:31.30 ID:+x5MMSKwO
- おかえりー
色々と相変わらずで安心したよ
……11月になっても完結しない姫始めネタっていっそ年明けるまで
待ってから終わらせる方が良くね?と思った
あるいは夕立なら年間通して姫始めやりっぱでもいけそう
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/11(日) 01:44:45.68 ID:Mw/SY00A0
- 相変わらず頭のいい文章で頭の悪い内容ぶっとばしてんなww
お帰り
待ってたよー
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/11(日) 12:55:42.63 ID:yRUDKmVA0
- よく見たら何かレディにとんでもなく理不尽な流れ弾が放たれているんですがそれは
- 883 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:21:32.82 ID:ZLQ2R74M0
- 【夕立姫初め編のオチっぽーい】
………
……
…
「さて、と……」
「ん、ぁ……? ぽ、ぽいぃ……?」
提督は無造作に夕立の尻たぶを掴み、ベッドに横倒しにする。夕立の身体が投げ出されると、ベッドのスプリングでぽすんと軽く音をたてて跳ねる。
「ぅあぁ……てー、とく、さん……? なに、する、っぽい……?」
「何って、そんなの決まってんだろ?」
当惑に揺れる夕立の瞳は未だ満たされた快感に支配されており、提督の姿をとらえきれていない。それを知ってか知らずか、提督は次いで細い足首を掴み上げ、大股開きの姿勢で仰向けに寝転ばせた。
未だ事後の熱情に浮かされ続ける夕立は体中から力が抜けていた。とろんと潤んだ赤い瞳の焦点は合っておらず、だらしなく舌を出したままに荒く呼吸を繰り返している。
呼吸の度に豊かな胸は浅く上下し、滑らかな白磁の肌に玉のように浮かぶ汗が流星のように瑞々しい肢体を滑り落ちていく。
だらしなくひっくり返った蛙のような姿勢に固定され、提督の無遠慮なまでの視線が穢された秘裂へと定まった。
ごぷりごぷりと、未だ脈打つように提督の吐き出した精液を溢れさせる、夕立の雌壺に。
そこに体を割り込ませ、未だ天上にそそりかえる剛直をぴたぴたと割れ目に押し当てながら、笑う。
「エッロい顔しやがって……収まりつかんな。折角の姫初めなんだし……あと4、5発は覚悟しろよ――――夕立」
「ぁ……♥ ぅ、うん……♥ さっきも、言ったっぽい……お便所みたいに、使ってほしいってぇ……♥」
提督が求めることを察し、夕立は体に力を入れた。まだ気だるげな緩慢さこそあったが、言われる前に己が秘所に両手を伸ばし、雌壺を飾る花びらを、指先で左右に開く。
白濁した汚液まみれの、それでもなお淫らな美しさを誇る、己の雌芯を露わに、
「ブチこんで……♥ 夕立のこと、めちゃくちゃに、してぇ……♥」
夕立は、雌の獣そのものに笑んだ―――これまではここまでだった。
ここから貪られるのが常。だが、今日は違う。否――――これからは違う。
夕立の淫気に当てられ、余裕のない表情で勢いよく男根をねじ込ませる提督。
その提督が、突如唸った。
根元までを収めた瞬間に、絶頂に導かれそうなほどの快楽が、剛直から背筋に向かって駆けあがっていく。
だが射精の感覚とは異なるものだ。熱い泥に突っ込んだような心地よさとも違う。
何か、別の命令が己の予期せぬところから発せられているような――――不気味さがあった。
――――おかしい。
違和感に、気づいた。
こんなにも具合が良かったか?
確かに名器だとは知っていた。だがこんなにも、射精とは別の、何か得体のしれない、理不尽なまでの快楽を齎すようなモノを、夕立は持っていただろうか、と。
己の体の下で恍惚に奮える夕立を、思わずじっと見やる。
「―――――あはぁ、やっぱり、おち〇ぽ入った時の、この感覚、すきっぽぉい……♥ ん……? どうし、たの、ていとく、さん……? ぎゅって、してほしい、っぽいぃ♥」
「………あ、ああ。本当に夕立は、甘えん坊だな」
夕立は両手を広げ、提督に抱き締めて欲しいという思いを、行動と言葉で示した。いつものように。いつものように――――そのはずだ。
- 884 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:26:07.26 ID:ZLQ2R74M0
-
正常位で抱かれる時、夕立はいつもこうだ。提督と体を密着させながら、キスをしたいとねだる。それでいてピストンを激しく奥を突いてほしいと我儘を言う。
「早くっ♥ 早くぅっ……ぎゅうって、してぇ……♥ 苦しくなっちゃうぐらい、強く、ね……♥」
だから提督も、いつも通りの夕立が、いつも通りのリクエストをしたことで安堵したのだろう―――身体を倒し、ぎゅうと夕立の細い体を抱き締める。
それを待ってましたとばかりに、夕立は「むふー♥」と鼻息も荒く、提督の腰に両足を絡め――――。
「夕立、ね……この体勢を、待ってたっぽい……よ」
――――いきなり第三次ならぬ大惨事ソロモン濃度の殺意を叩き込んだ。
「!?」
「この体勢ね、夕立好きっぽいよ――――だって、ていとくさんが、さ……逃げられないでしょ?」
ソロモンの悪夢が笑う。
ナイトメアが来る。
決して覚めぬ悪夢が。
現実を侵す悪夢が。
その夢を縁取る闇に手をかけ、邪神が這い上がる。這い寄るは混沌――――。
つまりは、そう――――。
――――読者のみなさぁん、ナレーションさんの出番ですよォ……ンフフ。
(男の声!?)
そうさ! 此処からはこの! 全米も号泣するナレーションの実況が開始されるという訳よ……!!
それでこの夕立姫初め編ともおさらばだ!
おまえともサヨナラだなあ!? 名も知らぬマジカルモブ提督さんよぉ!! かかったなアホがぁ!!!
待ってたぜェ!? この瞬間をよォ!!! ――――11ヶ月もなァ!!! 野郎、ふざけやがって……!!
ヒャッハァ! もうがまんできねえ!! ナレートフィリアだぁああああ!!
(女の声!? どうなってんの?! どっから!?)
このナレーションさんの声が小山〇也さんや、ゴッ〇ゥーザさまみてえだと〜〜〜〜?(※個人差があります)
どうなるも何も、テメエはこのナレーションさんが直々に授けた【マジカル的な何か】の餌食になるんだよォ!!
さておきおさらいである。
マジカルチ○ポは、マ○コを貪り愛し絶頂させる。
マジカルマ○コは、チ○ポを貪り愛し射精させる。
では、双方ともにそれを持っていたのならば。
どうなるか。答えは五月雨提督のパパ提督とママさんが証明している。
だが、その能力が違えば、結果もまた違ってくるのだ。
- 885 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:30:55.14 ID:ZLQ2R74M0
-
夕立に備わった【マジカル的な何か】は――――この時空においてだが、よりにもよって吹雪提督由来の物。
そして吹雪提督の固有スキルは【馬鹿】。だってアイツ馬鹿じゃん。そのくせチートじゃん。
いつだってトラブルを起こす体質で、そのくせ俺様は悪くないとでも言いたげに責任転嫁に傍若無人のやりたい放題。
淫猥と情愛と残酷と狂気に満ち――――その本質に、優しさがある。己の女と認定した者に、手を出すものは灰燼にしてやる。
きっちり決めるべき時は決める、ずっけえ野郎だ。だから吹雪はどんな酷い目に遭っても―――この馬鹿を見捨てられないのだ。
つまり――――。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17433692
夕立が備えた【マジカル的な何か】――――ぶっちゃけマジカルマ〇コ――――そこに宿る異能は相当アカンやつである。
「ソロモンよりもヤバきもの 峰不二子よりエロきもの……」
「!?」
その呪文詠唱めいた何かの方がよっぽどヤバいんですがそれは――――そ、それはともかく。
紅蓮よりも赤く、焔よりも熱い瞳が伏せられた。
魔貌と形容するに不足のない、怪しげな表情で微笑みながら、夕立は淡々と言葉を紡いでいく。
同時に夕立の下腹部を中心に、得体のしれないエネルギーが渦を巻いていることに提督は気づく。
気づかないはずがなかった。何故なら、これはまるで――――。
「卑猥なバベルを悦ばす 淫らな雌壺のうねりによって 今ここに雄を堕とさん」
「な、なんだ……夕立? 何を言って―――――なんで、おまえがマジカル力(ちから)を……!?」
あ、ここの提督、自分の異能をそういう風に表現するんだ。バイストンウェルかよ。マ〇コロードが開かれちゃったのかよ。
なんにせよ提督は察した。だがもう遅い。遅すぎたのだ。
だからアレだけ早漏なのは数をこなせりゃ問題のないことで、膣内射精障害めいて遅すぎるのは致命的だと言っただるォ?
「我等が肢体に勃ち裸りし すべての淫らなる男根に 我とおま○こが魔力(チカラ)もて」
「ッ、こ、このッ……引きはがせない!?」
己が持つマジカル力を膂力に振り分け、なんとか男根を引き抜こうとする提督だったが、夕立のだいしゅきホールドからは抜け出せない。それ以上の膂力で以て押さえ付けられている。
そもそも、人間と艦娘の素の身体スペックの差を考えれば、共にマジカル力で強化されている以上、この力関係は当たり前だった。
「――――……等しく絶頂を与えんことを!」
「ッ………!!」
臨界にまで高まる夕立のマジカル力は、膣内へと収束していき、そして――――解き放たれる。
「マ○コスレイィィイイイ――――………………早く言ってほしいっぽい、提督さん。えい、えい、えい♪」
「―――――――――――――――――う゛ッッッ!!」
果ててんじゃねーよカス!! 最後の呪文の一言を相手に言わせて完成するタイプの魔法とか聞いたことねーよ! 締まらねえな! 膣を見習え、膣を!
- 886 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:36:20.03 ID:ZLQ2R74M0
-
「あは、あははぁっ♥ すっごーい……♥ 夕立のおま〇このなかで、精子がぴちぴち跳ねてるぅ♥」
そうだね、嬉しいかい? 嬉しいよね。
そんな――――ブッ壊れた蛇口みたいに精液垂れ流すチ〇ポってそうそうないよ。
「ちょ、おま、ご、ごれっ、どッ、どーなってッ……止まらねえェエエエエエエエエエエエエエエ!? ウェエエエエエエ!?」
既に夕立の子宮の許容量を超え、無尽蔵に溢れ出す精液は結合部からバケツをひっくり返したような水音を立ててベッドを汚していく。きったねえなあ、おい。
かくしてマジカル技が一つ『マ〇コスレイブ』は成った――――この効果は極めて単純である。別にマ〇コの奴隷にするとか言う直接的すぎる意味ではない。
「うん♪ 夕立も初めて使ったから、なんでわかるかはわかんないけど―――――夕立がきっちり孕むまで止まらないっぽいね♥」
「は?」
マジカルマ〇コは妊娠特化。狙った雄の種を決して逃さない。そして狙うに値する雄がいるのならば――――自然、そうした技が増えてくる。
マ〇コスレイブとは、むしろマ〇コの方が屈服する=妊娠するまで、膣に収めた雄の射精を強制させる代物だ。しかも精子を厳選する。
特別優秀な精子しか受精させてやらないってな優性論よ。
そも狙った雄の子種ならば100%妊娠できるのがマジカルマ〇コの特徴であるが、この技の本領はそこでもない。
「あっ、射精止まったっぽい? やったぽーい! 赤ちゃんできたっぽーーーい♥」
「」
――――提督は、枯れ果てようとしていた? 違う、それは副次的な効果であり、メインはそこではない。
100%、次代にマジカル的な能力を選んで引き継ぎできるという能力である。
なおマジカルチ○ポに存在する『呪い』といったデメリットはシャットアウト可能。
これがマ〇コスレイブの力―――――でもないんだなあ。これもオマケにすぎない。本質は!
(ち、畜生……だが、なんだ。この気持ちは……俺が護らねばならないと思える……夕立も、お腹の子も……!!)
効果対象に『父性』を芽生えさせるというものである。そう、山風を見る時の気持ちを思い出してみるがいい。違う、性欲じゃない。おまえはレイパーだ。パパやない。
とにかく、マジカルチ〇ポなんてえっげつねえものを得てしまった雄というものは、傲慢になりがちだ。
女性をただのオナホールとしてしか認識していなかったり、極端に性癖が偏ったり、人間不信の極みに陥ったり、『俺よりエロい女に逢いに行く』だったり、すぐに『生きておられんごっ!』しようとする。
そこに快楽はあるのだろう。得ようと思っても得られるものではない法悦はあるのだろう。
だが決して『愛』はない。
この技は、決して悪質な洗脳ではない。誰もが持ち得る、何かを慈しみ、愛する心を萌芽させる、一つの命の答えを得るチャンスを与える技なのだ。
「んふー♪ これで夕立は、てーとくさんの肉便器――――それに永久就職っぽい?」
「ああもう畜生! 分かったよ! 責任取ってやるよ!!! それと絶対その肉便器云々は他所さまで言うなよ――――おまえは」
小憎たらしい気持ちが沸き上がらなくもなかったが、それ以上に己の腕につかまったまま無邪気に微笑む夕立が、提督には愛おしいものに思えた。
かくして鎮守府の年は明けた。
破壊に彩られ、もはや限りなく全壊に近い半壊の鎮守府を見渡しながら、提督は思った。
――――とりあえず、役所に行って婚姻届け入手してこよう、と。
――――それとどうして俺の鎮守府がこんなことになってんのか、このどうしようもない馬鹿で愛しいぽ犬を組み敷いて、後で身体に聞いてやろう、と。
「俺の嫁さんなんだからな」
「ぽいぽいぽーーーい♪ ゆーだち、大勝利っぽい? ていとくさん、ハメて、ハメてぇ〜〜〜〜♥」
【夕立姫初め編〜艦〜】
- 887 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:38:54.57 ID:ZLQ2R74M0
-
※なおマジカルチ〇ポ提督の各ルートではこの愛が重要なポイントだったりする。叢雲提督はね、うん。愛が足りなかったね。
えー、夕立ちゃんが破壊魔みたいに描かれたり、単純思考の犬ッコロめいた描写されることが多い昨今なので、破壊と創造を司るシヴァ神的なね、うん。なんつーか長引いて本当にごめん。ごめんなさい。
ところで吹雪提督の使う『チ〇ポスレイブ』は、なんか超長距離のレーザービームみてーな射精によって「何の光!?」な感じの閃光と共に、着弾点から大爆発を引き起こし、効果範囲内の雌を優秀精子で妊娠させたうえで母性に目覚めさせる少子化社会の救世主みたいな技らしいっすよ(他人事)
一種のテロだな。
ハッキリと「絶望に挑め」な難易度の叢雲提督ルートだとあると超便利な技である。
なおここで他の提督由来のマジカル技だった場合は、以下の通り。
叢雲提督由来ならマジカル竿奴隷の術。術者たる夕立がOK出さない限り射精できない、あるいは夕立が止めてくれない限り射精を止めることができないというなんて残酷なことしやがんだって技で屈する展開に。
「イキたいなら夕立をおがめっぽい!」というどっかの乙女座みたいな夕立である。かなり香ばしい。
叢雲提督が使った場合は分かるだろうけど『マジカル肉奴隷の術』。女側が絶頂し続ける、あるいは許可出さないと絶頂出来ないという調教用の技よ。なおとある提督ルートのラスボスに特攻作用である。
漣提督由来ならマジカル精神感応の術。互いの精神を感応させ、思いを直接伝えあうというニュータイプめいた技。通じ合えば高い次元でのオーガズムを感じることができる。これによって夕立の想いを正しく理解した提督が夕立にメロメロになるという展開よ。
「何気に一番まっとうなマジカル技っぽい!」などと夕立はほざきよりますが、まっとうなマジカル技とか矛盾しかない単語だが、キラづけや心の充足感という点においては他のマジカル技の追随を許さない。
漣提督ルートが「最終的にただ一人しか選べず、ハーレムルートを構築できない」のはこの能力が極まれば極まるほど一人に絞られるのが原因。
そうだね、漣提督は酒匂のコトワリを最初から備えていたんだね。だからこそ五月雨提督が欲しいんだけどね。
電提督ならマジカルコ〇ン君の術。提督をショタ化させて性練度を強制的に夕立未満に引き下げ、ただひたすら犯しぬいて格付けセックスという展開に。
「これでてーとくさん、もといてーとくくんは夕立の人形っぽぉい……!」というちょっとアレな夕立。なお酒飲むと解除される。
電提督が使う場合は『マジカルメ〇モちゃんの術』という、知ってる奴どれぐらいいるんだろうなメ〇モちゃんって感じの微妙なネーミングになるという寸法よ、フフ! なお漣ルート時に持っておくとすごく便利よ!
五月雨提督ならお察しの通り、マジカル影分身の術。101匹ぽ犬ちゃんと化した夕立の物量で押し潰す作戦によって提督を犯し抜く展開に。
「戦いは数っぽいよ白露!」と勝ち名乗りを上げる夕立だが、おまえそれでええんか。勝てば官軍か? 提督はミイラみたいになるがそんな些細なことはどうでもいいんだ、重要なことじゃない。
とある提督ルートにおいては「世界を騙す」ために必須となる技である。そう、死体を偽装するのだ。
- 888 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:47:26.80 ID:ZLQ2R74M0
-
※なんにしても超お久しぶりですね。しょうきに もどった >>1です。この十ヶ月余りで艦娘がいっぱい増えましたね。
ゴトランドが可愛すぎてやばいよぉ……ぱっちりした瞳に泣きぼくろがチャームポイントすぎだよぉ……。
だけどこのSSはそういうSSだから安価で選ばれちゃったりしたらマジカルチ〇ポで雌穴こじ開けるしかないよぉ……僕は一切悪くないよぉ……。
ところでいきなり真面目な話になるが、左目の下に泣きぼくろがある女性は「自分のチャームポイント・アピールポイントを自覚している」「世話焼きで、転じれば男をダメにする」というジンクスをご存知だろうか。
ボイス聞いてるとさ、ほら、やたら北欧の艤装を自慢してくるやろ? そのジンクスを引っ張ってきたと思うんよ。
天城もそういうとこあるしな。あの立ち絵を見たまえ。胸囲の格差社会っていう現実をとなりの妹に突きつけてやがる。そら妹の葛城は命狙うわ。卑しい姉らぎ!
つまり左目の下に泣きぼくろのある艦娘がマジカルマ〇コを持つとどうなるかといえばだな……もう、言わなくても分かるわよねハメ木くん。ずっぽしハメ太郎くんも。
ちなみに右目の下の場合「明るく情熱的」「多くの人から好かれる」「自己肯定が強い」と言われる。転じると我儘で自己中心的で性に奔放。そうだね、秋雲だね。しっくりするね。ヌキヌキFuckingだね。
口元のほくろは「艶ぼくろ」といって、特に意味はないがただひたすらにエロいよ。そうだね、夕雲だね。口を開いて舌を突き出しただけで金になる女。じっとりするね。マンマァーーー!
じj……マエストラーレもやばいよぉ……アッアッ……どう見ても児ポ的なアレが適応されちゃうよぉ……。
でもマジカルだからあんな汚いこと何も知らなそうな子でもあひんあひんさせちゃうよぉ……僕は悪くないよぉ、じj……アッアッ、安価が悪いんだよぉ……。
ああいう幼い子が好きなじj……アッアッ……好きな人はさぁ……無垢さの中にちょっと気恥ずかしそうな絶妙な表情をセットで「大きいねえ、大きいねえ」って言われながら手コキされたいんだろぉ……分かってんだよぉ……。
巻波もやばいよぉ……事務的で少しお堅い感じの態度を、マジカルチ○ポでマ〇コごととろっとろに柔らかく仕上げられて提督のチ○ポしゃぶり中毒になる展開しか思いつかないよぉ……。
サンマイベで意外と上下関係重んじてる感じの雰囲気の設定持ち出して、格付けセックスの刑に処してやりたいよぉ……絶対ハマり役(ダブルミーニング)だけど僕は悪くないに決まってるよぉ……。
提督の命令だから、上下関係だから仕方ないって言い訳をあげるといいよぉ……提督にスカートたくし上げろって言われたら廊下の死角とかでも悔し気な表情で曝け出すようになるよぉ……。
…………ネルソン? ああ、うん。ネルソンね、うん、あー……うん(無関心)
僕も年を取ったかな……いろんな属性についていけないようだ……うん。
余だね。余っ娘だね。朕だったらなあ……何が朕だよチ〇ポだオラァァアアってゴリ押しできたのにねぇ……余だからねえ……王様のような一人称だねえ……しかもどっかで見たねえ……余って一人称と言えば大魔王とかもねえ……。
…………ん? 大魔王?
あっ……この子に特攻作用がありそうなマジカル技を、君たちは知っている筈だ。やべえ、がぜん興味がわいてきたゾ、ネルソンちゃん!!
というわけで。
ネルソンもやばいよぉ……だって余だよぉ……「余はネルソンなり!」みたいなビッグセブンのお家芸みたいな空っぽの威勢で提督に挑んだはいいもののチ〇ポには勝てなかったよぉ、空っぽの子宮が特濃白濁雄汁で満タンだよぉ……って未来が君を待ってるけど僕を恨むなよだって僕は悪くないよぉ……。
でもなー、やっぱなー、ネルソンだしなー、言わせたい台詞ってあるじゃない?
「いやぁ、ネルソン卵子出ちゃう、卵子ネルしちゃうのぉ、十月十日後にSonをNelしちゃうのぉぉおおおらめぇぇええええ」
みたいな脳ミソ醸されてる感じの台詞な。名前ネタで弄るのはほどほどにしたいが、手が止まらないよぉ……それでも僕は悪くないよぉ……しつけぇよぉ……僕は悪くねえって言ってんだよぉ……。
御覧の通りのスレなので、あっ(察し)と思った人はブラウザバックするのよ。それでも>>1はしょうきだから
- 889 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/11(日) 23:57:37.92 ID:ZLQ2R74M0
- ※巻波じゃなくて岸波だったよ……手が自然に動いてたよぉ……僕が悪いよぉ……
次回は1回だけ即堕ちやるよ。ノリ忘れてるところがある
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 00:07:36.01 ID:P9LOQbKA0
- ホントひどいな(褒め言葉)
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 01:42:14.04 ID:EEAS2fyA0
- けど好きだぞ
即落ち安価は後日かな?
既に有効なら龍田さんで
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 01:52:11.34 ID:ABYeqXplO
- いや無効だろ
他人を出し抜こうとするなよ
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 02:11:14.44 ID:jXutz3jJo
- おっ生き返ってんじゃーん
リアル重点で今後ともよろしくなのだな
- 894 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/12(月) 21:22:57.73 ID:VF5d/fS10
-
※安価のお時間ですよ。しょうき にもどった >>1のリハビリに付き合ってもらおう。
大丈夫、1回だけ! 1回だけやから!
ん? 何の安価だって? 世間だと即堕ち安価とかいう言語道断で卑猥な名前で言われてる安価だよ。
好きな艦娘の名前を書けばええんや。ただし【今までの即堕ち安価で出てこなかった子】を選ぶんやで?
そうそう、注意点があるよ。投稿時間のコンマには気を付けるんやで? 気をつけようがあるのかって話やがね。
末尾が0だったりするとな?
………………とっても素敵なことが起こるんやで。まるでニューヨークみたいな感じ?(震え声)
なお88だと本当に素敵なことが起こる。末広がりだからね。
19だと本編がステキなことになるんだ。マーメイドのようなあの子と同じ数字だからね。
91でもとある時空が素敵なことになるんだ。まるで秋月のようにな。
それじゃ、ガンバレ
>>896
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:25:53.60 ID:Eod9kfwjO
- ガングート
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:29:04.87 ID:jXutz3jJo
- 龍田
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:29:33.90 ID:jXutz3jJo
- おのれ妖怪1足りないめ・・・
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 21:30:30.91 ID:/FCpQcE00
- 加古
- 899 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/12(月) 21:31:33.68 ID:VF5d/fS10
- >>895 危うくニューヨークどころかモスクワみてーに恐ろしい感じになるところだったぞ
>>896 たっちゃんね。了解した
- 900 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:24:49.14 ID:HKztbYPj0
- ※びっくりするほど筆が乗ったぞよ。
誤即オチにござる。こや、もはや二コマではなか
- 901 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:26:17.86 ID:HKztbYPj0
-
【本日の即堕ち二コマ艦娘〜龍田〜】
【before】
天龍型軽巡洋艦二番艦・龍田は嘆いていた。
龍田(お、畏れていたことが……!!)
マジカルチ〇ポ――――都市伝説と呼ぶにもナイスジョークな対雌特化型夜戦兵器(夜戦だけでしか使えないとは言ってないが男に使うのはノーサンキュー)をガチで股間に宿す司令官、彼が治める鎮守府に着任してしまった時点で、もはや年貢の納め時だったのかもしれない。年貢とはきっと卵子のことだ。卵子狩りの時間じゃー。秀吉も真っ青な所業であろうよ。
これに貫かれればあら不思議、あの子もこの子もメスになる。無論、生物学的な意味での雌ではない。雌の本能が全開になるのだ。
一見して清楚そうな子でも、深層心理や潜在的にとんでもない『女』を隠し持っているなんてことは往々にしてあることだ。日向とか朧とかな。とんだ地雷(誉め言葉)である。
それを文字通り無理やりに叩き起こし、しかし一切の負荷も矛盾もなく生物としての『格』と呼べるものを数段階ハネ上げる、それがマジカルチ〇ポによるセックスであった。
そして、今やそのマジカルチ○ポを味わった軽巡は、鎮守府に所属する軽巡洋艦の全体の半数を優に超えていた。
長良型は全滅した。『長くていい膣、長良型』とかいうふざけたキャッチフレーズが鎮守府内を駆け巡り、それをあっけらかんと「まあ、司令官とえっちしちゃったし」とあっけらかんと認めてしまうぐらい、あっさりと全滅した。
特に長女なんかスポーツ感マシマシで四十八手を極めんとする求道者と化している。三女は心と体がリンクしきった淫乱。末女は心と裏腹に体がド淫乱。次女はアレで物凄く奥手なビギナーだったが、だんだんと提督色に染まりつつあった。
四女はセックスを正しく男女のコミュニケーションツールの一つと認識し、清濁併せのむようなスキンシップを取っていく。四女が一番まともな感じ――――と見せかけて夜は物凄いというもっぱらの噂だった。そういうギャップ感が男心をくすぐることを心得ていた。
そして五女はいつだってコロンビアだった。頑なにその体勢を取るせいで、最中にうんざりし始めた提督に両手を抑え込まれての強制正常位でフィニッシュするのがお決まりになりつつあるとか。
なお長良型の膣道が本当に長いかどうかの真偽は定かではない。知ってるのは提督だけだ。
夕張はもうダメだ。他人フィットサイズのチ〇ポ実験を繰り返したせいで、もはやどんなチ○ポでも心と裏腹に体が感じてしまうという淫乱具合になってしまった。
鹿島は提督に「マ〇コ貸して」と言われたら「かしま〇こ♪」なんて笑顔で即答する、三隈が助走つけてナックルパートする言語道断なキャラに成り下がっていた。
大淀はぼっち拗らせすぎたあげくに反動で完全にダメ女と化した。やはり真面目過ぎるところが良くなかった。ダメ男に引っかかるケがあったのかもしれない。
もはや精液ぶっかけられるために存在する眼鏡の置き場だ。最近じゃあの制服の下に常にバニー服を着込み、股間と胸には低周波振動を発生させる大人の装置を積んでるとか言われてる。本人は根も葉もなき事とすまし顔だが、事実であった。
阿賀野はもはやだらしねえ等とは口が裂けても言えないぐらいに色っぽくなった。提督との情事を聞いてもいないのに妹たちに語り聞かせ、褥ではどう振る舞うべきかを粘ついた視線で、耳を塞ごうとする妹たちに無理やり語って聞かせている。
能代も矢矧も当初こそ嫌悪したりショックを受けていた癖して、今や耳を象みたいにして阿賀野の話に聞き入り、妄想を膨らませる日々を送っている。酒匂はぴゃーと無邪気に呟きながら蝶々をおいかけていた。何者だアイツ。
神通なんかもはや「あんたなんか神通さんじゃない!」と一部の駆逐艦から号泣されるぐらいの淫通となった。淫乱に通じてる魔性の女、それが淫通だ。陣痛が来るのも多分遠い日ではなかろう。神通本人も「臨むところです」とか正気の目でほざきよるわ。
そんな神通を妹として、そして姉として持つ川内と那珂は色々と肩身が狭い思いをしていた。普段は夜戦夜戦、アイドルアイドルと所かまわず騒ぎまわって、神通に肩身の狭い思いをさせていたバチが当たったのかもしれないと、二人して自嘲しながら自重していた。ギャグじゃねえんだからこれがホント。
特に川内は複雑な心境であった。夜戦とは時に深い意味合いを持つ単語であり、それを連呼し、それが好きだ、愛しているとすら豪語する彼女。でも処女だ。一部の駆逐艦が最近彼女を見る目が生暖かい。なんというか川内的に超屈辱だった。ど許せんことであった。
「本当の夜戦も知らないのに川内さんったら可愛いんだぁ」「あの人、いつまで夜戦の演習してるのー? ねぇー? ねえーーーー?」なんて幻聴が聞こえてくる始末である。やめろや川内可哀想。
那珂ちゃんは那珂ちゃんで追い詰められていた。アイドルだから清純なのは望むべきところなのに、なんだか自分の女としての魅力が、鎮守府に処女が一人二人といなくなるにつれて相対的に下がっていくような感覚がするのだ。
第四水雷戦隊旗艦としての威厳を考えても、第四駆逐隊(野分・嵐・萩風・舞風)が全員非処女なところも、ことさらに焦りを加速させていた。路線変更する日は近いようだなククク。
まあ、そんな感じに軽巡洋艦の大半が「提督のチ〇ポいいれしゅぅ〜♥」ってな具合にトロ顔晒す最中、天龍型と球磨型だけは未だ無欠のままに結束を保っている。そう、処女だ。清らかな乙女なはずである。
だが、なんだろう、この敗北感は――――龍田は川内や那珂ほどではないにせよ、とても複雑な心境であった。
二人と違うのは、焦りがあるという訳ではない。否、ある種の焦りではあるが、二人とは別種のものだ。
そんな、いや、まさかね――――そんな心境にある龍田だったが、事態はどんどん動き出していく。
そう、遂に提督が動き出した。未だ無欠の天龍型と球磨型を、その毒牙にかけるべく。
だからこそ龍田は嘆いていた――――龍田がこの鎮守府に着任してから一年が過ぎようとしている。
龍田は今まで、提督からの空前絶後のアプローチを、『まさに軽巡とはかくありたきもの』とばかりの軽やかステップで回避し続けてきた。
- 902 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:30:49.97 ID:HKztbYPj0
-
思い出すのは、春と夏、そして秋の季節だ。
散り行く桜を名残惜しみながらも、提督からの開幕アプローチを避けたあの春。
提督『桜舞い散るこの季節――――そう、ち○ぽの美味しい時期になりましたね。龍田、ベッドに行こう。この鎮守府の名物をご馳走してやる。上のお口はもちろん、下のお口でも楽しませてくれるんDA!』
龍田『チ〇ポ狩りの季節ってわけね〜〜〜〜〜よ〜し、チ〇ポ出しなさい? 上手に切り落としてあげるから〜〜〜〜♪』
提督『お慈悲!』
激しい猛暑の続く中、休暇の折に球磨型や駆逐艦の子等を連れて遊びに行った夏の海。
提督『かき氷出せよ。宇宙一特濃で粘っこい練乳掛けてやっから。カラダにいいぞきっと。それに日焼け止めにもなる! 更には精が付くぞ、そう――――精がね! フフ!』
龍田『ここ、ヌーディストビーチじゃないのよ〜? そのコッペパンみたいなチ○ポ、教育に悪いから早くしまってくださいね〜〜〜? 早くしないと生とやらがなくなりますよ? そう、生死ね、フフ!』
提督『握らんといて! 僕の、ぼくの玉をぉ!』
段々と肌寒くなってきた時期に『そろそろおこたを出そうかな』なんて思いながら押入れを開けた。そこには全裸の提督がいた。流石の龍田も悲鳴を上げてビビッた。
提督『食欲・睡眠欲・性欲の秋だコラァ!! オラッ! おっぱいだしてねんねして! させろ! 三大欲求を同時に極めし赤ん坊の最強具合みせたらぁ!! メッチャバブみ(赤ちゃんプレイの意)やぞ!!』
龍田『段々なりふり構わなくなってきたわね貴方ァ!? 五体解体(バラ)して下味付けて片栗粉つけて高温の油で揚げてやるわぁ!!』
提督『提督は食べ物じゃないゾ! チ〇ポはナマで、そして舌で優しく味わうものゾ!!』
そんな提督を、天龍型と球磨型で結託し、龍田ランスや天龍ブレードやキッソ村正、北上魚雷に大井魚雷、球磨ベアナックル、多摩クローで追い払う日々が続く。
そうして訪れた、四季の最後を彩る季節。
提督「龍田。お前を抱きたい。女として、君に大きな魅力を感じている」
龍田「あ、あらぁ………?」
――――正装した提督が、花束を手に、龍田の前に立っていた。お茶らけた様子は欠片もない。真剣極まる表情であった。
提督「好きだ。男として、君が欲しい」
龍田「――――――――――」
まさかの緩急絡めたドストレート戦法で出てきた真冬。冬の寒さとは別の要因で、龍田の頬は赤くなった。
ここにきて提督の男前度が八割り増しぐらいに上がってる。この男、元々黙っていれば(※)である。ましてカッコつければ本当にカッコイイことができる野郎である。
だからこそ、龍田は嘆いていた。
龍田(参ったわねえ………断ろうっていう自分、心の中に、見つからないの)
焦りの正体を、自覚してしまった――――結局のところ、この提督は龍田を無理やりに手籠めにしようとは、一度もしなかった。
それができる実力も、立場もあったのに。お茶らけた様子で襲われることこそあったが、全て龍田が片手間で撃退できる程度の児戯だった。本気で襲われたら、一切抵抗なんてできなかったのに。
直情型に見えて、龍田は聡明だった。天龍とは違った意味で己に素直な、何よりも難しく、何よりも簡単な――――人を分け隔てない目で見ることができた。
ややというにはいささか以上に常識に欠ける提督の破天荒なところは、正直受け入れがたかった。だけど、やはり恋愛とはロジックではないのだろう。
己の内側を探しても、探っても、もう、彼のことでいっぱいになっていた。
だから、龍田は嘆いていた。
――――もう、この人を、拒めないと。
- 903 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:33:21.42 ID:HKztbYPj0
-
「ね、提督――――私、面倒臭い女よ?」
「そこがいい」
少し震えた龍田の言葉に、全肯定の言葉は力強かった。
龍田の心が、自覚できる程に揺れ、震えた。
「私、嫉妬深いわよ。だらしないところもあるし、幻滅させちゃうかも」
「それだけ思いが深いってことだろう。それに、そういうだらしなさを見せてくれるのは、それだけ俺に甘えてくれているってことだと思う」
即答する提督に、龍田は自然と笑みがこぼれた。
「一度抱いたら、貴方の女房面しちゃうわよ。重いわよ? 私?」
「一度と言わず、何度でもしたいね。重い? どこが? お姫様抱っこで連れてってやらあ」
――――龍田は、心の中で敗北を謳い、とても可愛い、妹のような姉に謝りながら。
「ずっと、一緒にいてくれる? 何時でも、何処でも――――私、龍田の傍にいてくれますか?」
「ずっと。何時でも。何処までも――――俺、提督は貴女の傍に居続けたい」
いつもその手に携えていた、槍を手放し、提督の両手を握った。
「じゃあ――――セックスしましょ?」
「――――すりゅ」
すりゅことになった。
「ふふっ……もう」
肝心かなめの、最後の最後で、台詞を噛んでしまう提督の――――そういうところも龍田が好きになった瞬間だった。
- 904 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:34:31.47 ID:HKztbYPj0
-
【after】
例えるならば、それはまさに喪失と、補完の両立だった。
奪われている。補われている。それが同時に訪れる、初めての感覚。
――――龍田は、己の処女喪失を、そう表現した。
肉の壺と、肉の棒とはよく言ったものだと思う。互いに互いを求めるようにできている。形も、色も、大きさも。何もかもが、それを受け入れるために、突き入れるためにあった。
己の不足を埋めるため。己の満足に埋めるために。
だからだろう。提督の男性器が、龍田の女性器に挿入された時、龍田は脳裏に『噛み合った』という言葉が浮かんできた。
次いで訪れるのは、多幸感だ。
――――捧げることができたこと。
己の身体に覆いかぶさり、今まさに組み敷いている男の表情には、歯を食いしばるような苦しみに似た心地良さを感じ取れた。
――――気持ちよくなってくれていること。
じんじんと深いな痺れに似た痛みが、甘い疼痛へと変わっていくのは、羽化し、羽ばたく蝶が感じる浮遊感にも似た万能感。
――――女として、この男の訪れを気持ちよいと感じている己。
足りないのは、充足感だろうか。
提督は龍田の中に己が分身を入れ切ってから、身動きしなかった。それは龍田を慮ってのことだということは分かる。
――――それでも、充足が欲しい。
龍田は腰をぎこちない動きで、それでもくねらせた。どう動けば、男の人が気持ちよくなるのかはわからない。それでも懸命に腰をくねらせ、己を埋める存在を心地良くせんと欲した。
その律動は、龍田の想いを叶えた。歯を食いしばる提督が手を伸ばす。節張った指が、龍田の白い胸に食い込んだ。
やや強い握力を宿したそれは、揉むというよりはやや握るという表現が近い。僅かに鈍痛が体を走ったが、龍田はそれがむしろ嬉しかった。
――――我慢、しないでよ。女として生まれたんだもの、貴方には、男には……我武者羅に求めて欲しい。
優しい手つきで、壊れモノみたいに扱われるのも嫌いではない。それでも、女としての自分に夢中になってくれているのを、もっと実感したい。
理性なんて飛び越えて、踏みにじって、ただひたすらに雄と雌になりたい。一人と一人ではなく、ただの獣と獣、一匹と一匹になりたい。
龍田にはそんな願望があった。強欲という自覚はある。肉の結びつきが果たされたのならば、次はより深く心の結びつきが欲しいと思った。
だから、提督を挑発する。
「…………それで〜? 私、まだ全然、ん………余裕、あります、よぉ……♥」
嘘だ。提督も分かってる。龍田にだってわかっている。
それでも、素直に言えなかった。
- 905 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:36:49.56 ID:HKztbYPj0
-
――――私、本当に面倒臭い子だなぁ。
だけど、提督が言ってくれた言葉を思い出す。それがいい、と。
ふっと、乳を握りしめるような指先から、力が抜ける。指の形に痕が残った乳は、その白さもあいまって痛々しく見えた。
それを詫びるかのように、提督は背を折り曲げ、龍田の左胸に口付けた。優しく、しかし決して戯れではない、女を悦ばせる舌の動きを伴っている。
次いで右手が、龍田の右胸を揉みしだく。握る力強さはなく、熱を帯びた指先から体温を分け合うような、優しくも官能的な動きだった。
龍田の身体が、躍動的に跳ねる。
「ぁ、あっ、あっ♥」
そして不慣れな、それでいて隠し切れない色気を帯びた嬌声がついに漏れた。かぁ、と顔に血が昇っていくのを自覚しながらも、龍田は何一つ止められなかった。
己の雌を貪り喰らうような、提督の動きも。
己の喉から奏でられる、信じられないほど甘ったるい声も。
どんどん赤面し、余裕がなくなっていく、己のこころも。
それを見透かしたように、提督は腰を前後させ始めた。舌を乳首で転がす繊細な動きとは異なる、荒々しい雄の動き。
己の内側が伸び縮みを繰り返し、雄の身勝手な動きに翻弄されるがまま、膣襞が掻き毟られた。
引き抜く動きを取られる度に、己の内側を引きずり出される気がした。
押し込む動きを取られる度に、提督の一部が内側に注がれていく気がした。
その摩擦が、どうしようもなく気持ちよかった。
――――龍田は、己が急速に充足していくのを、感じた。
それがどんなに無知だったのかを、程なくして知る。
次々に、思い知る。
「ぁ、ふぇっ、あ、ひっ……ひぁ、ひぁあ、ひぁっ♥」
耳たぶを甘噛みされると、龍田は胸を愛撫された時も、膣奥を突かれた時とも違う、童女のような喚き声をあげた。
「ぁ、やっ、やぁあっ……そ、そんなとこ、食べないで、食べないでぇっ……♥」
喉元にかぷりと噛みつかれ、犬歯をちくちくと突き立てられるような、獣のじゃれ合いめいた愛撫で、龍田は泣きじゃくるような声で許しを請うた。
「な、んれ、そ、そんな、らめ、らめぇ、らめぇったらぁ……っ、ばか、ばかぁ、きらい、きらいっ……♥」
剛直に貫かれながら、濡れた指先で雌芯をくりゅくりゅと擦り上げられ、龍田は幾度も提督を詰りながら絶頂した。
そして。
「あ、あっあっ……♥ い、いく♥ イクッ♥ いくぅ、いくからぁ、い、いっイッてっ♥ いっしょ、イッてぇ……♥」
提督の首に己が腕を絡め、力強く抱きしめながら、龍田は初めての膣内絶頂を迎えた。
己の内側が一番狭まって、提督が完全に自分の一部になる感覚だった。
次いで龍田が不足と称した空白を完全に埋め尽くす――――子宮への精液の奔流に、意識を失った。
- 906 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:40:25.22 ID:HKztbYPj0
-
【after おまけ】
冬の大気に冷え切った筈の肌は、あっという間に熱を帯び、事が終わってなお残留した熱が、身体を重ねる二人を包み込んでいる。
「ぁん……♥ 流石に、手慣れてるわね〜……ふふっ」
胡坐をかくような姿勢でベッドの縁に腰かける提督に、龍田は身体を委ねるようにしなだれかかる。
龍田は全裸だった。乳を露わにしていた。大振りで、それでいて繊細な造形をした豊かな胸には、未だ指の跡が痛々しく残っていたが、龍田の瞳にそれを責める色はない。
今はただ、事後の気だるさを言い訳に、提督に甘えることが大事なひと時だった。未だ高い熱を帯びる己の肢体を、これでもかと提督の身体にこすりつける。
此処は、私の場所だよ、と。
誰にも譲らないんだからね、と。
だが、それも長くは続かない。思い立ったように、龍田は動いた。
提督の胸を背中で押し込み、ベッドに仰向けに寝転ばせた。
提督が怪訝に思う間もなく、龍田は提督の上にまたがっていた。
指先で、未だ萎えることもなく硬く天を突く、剛直を手で握りしめながら、己の秘所へと誘う動き。
「ンふふっ……♥ 処女だから、初夜だから……だから? 私がただ、貴方に身を委ねるだけだなんて……そんなわけないでしょ〜?」
「食べちゃうからぁ」―――そう告げるのと同時に、熱い粘膜の内側に、提督は男根をねじ込まされていた。
「ん……あはぁ♥ この体勢、貴方、ひょっとして好き? 良く、私のおっぱい見てたわよね……初めて会ったあの春も、夏の海でも、秋の不法侵入の時も。コレ、良く見えるんでしょ〜〜〜♥」
騎乗位で小刻みに体を揺らしながら、からかうように龍田が言うと、気まずそうに提督が視線を逸らす。
己でもやり過ぎた自覚はあったのだろう。目があからさまに泳いでいた。
それでもやはり、上下するたびにふるふると重量感たっぷりの龍田の揺れる胸に、視線は釘付けだった。
「可愛い人……♪ ほらほら、どうしたのぼうや? おっぱいのんで、ねんねするんでしょ〜♪」
両の胸を寄せながら、今度は提督の顔におぶさるように持たれていく。
かくして冬は過ぎ行く。
氷点下を征く時節に在っても、もう二度と、訪れた春を逃がさないと、龍田は恐い笑顔で――――最高の初夜と、最高の男を捕まえた。
【艦】
- 907 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/13(火) 00:41:09.64 ID:HKztbYPj0
-
※これが、天龍と並ぶ、日本初の軽巡洋艦の実力よ
妖怪1足りないに敬意を表し、88のギリギリ手前ぐらいの甘い濃度をくれてやる
たっちゃん可愛いよね、たっちゃん可愛いよ、宇宙一かわいいよ
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 01:01:00.89 ID:9/lr6IzFo
- ありがとう・・・ありがとう・・・・・・
やっぱアヘ顔よりもトロ顔がいいと思うんですよぼかぁね・・・
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 02:27:45.89 ID:7IKxCVizo
- よきかなぁ(´・ω・`) (´・ω・`:;.:... (´・ω・:;.:... (´・ω:;.:... (´・:;.:... (´
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 09:56:59.35 ID:vRIS+fxA0
- 良い
良いんだけど即堕ちじゃなくなってる
普通に1本1本が短編レベルになっとる
1レスか2レスで収まってこその即堕ち
そう思うっぽい
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 10:37:08.99 ID:8XkG8TDUO
- ニア88の特別編だからね
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 11:14:06.44 ID:618yKtgjO
- 即堕ち見てると序盤と終盤のインフレ化が激しい漫画思い出す
最初の方に取られた艦娘なんか本当に分量が少なくて泣けてくるわ
2レスどころか2行で終わってたからなあ…
- 913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 18:27:02.98 ID:4JNbiN1OO
- 復活している…だと…
- 914 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/18(日) 21:04:06.61 ID:gfAeBKxK0
-
https://www.youtube.com/watch?v=G4t3s8nqT5M
【前回までのま〇すじィ!】
>>255からの続きである。信じらんねえだろ。もうこのスレ残り100切ってんだぞ?
五月雨「艦娘が六人揃いました。マジカルチ○ポのおかげで我々の練度は爆発的に跳ね上がりましたが、練度に振り回されないよう慣らし運転かねて演習やっときましょう」
響「それはいいんだけど、これから艦娘の数も増えて組織化が進むと色んな派閥が出来ちゃうよ。それに提督のマジカルチ〇ポがヤバくて、軍部にバレたら提督の危険がヤバいんだよ。どうしよう」
阿武隈「憲兵さんも着任しちゃったよぉ。ふぇえぇえん。えっちなことしてたのとか色々バレたら提督が連れていかれちゃうよぉ。きっと実験動物の種馬さんだよぉ……」
千代田「かと言って艦娘増やさないわけにはいかない。そしてこれからは気軽に提督とハメハメできない。方針はしっかり固めておかなきゃ」
秋月「困りましたね……」
朝潮「はい! それはこまります!! とても………とてもこまります――――秋月が!!」
秋月「えっ?」
朝潮「だって秋月は、どすけべま〇こです!」
秋月「何ですかその斬新な罵倒? まさか褒めてるつもりですか?!」
五月雨「死活問題でしょうね、秋月ちゃんにとっては。なんせどすけべま〇こですからね」
秋月「!?」
響「ああ。常に提督のザーメンが子宮に留まってないと死んでしまう体質とは難儀なものだ。なんせ彼女はどすけべま〇この持ち主だからね」
秋月「なんですその捏造!? なんですそのあからさまな詐病!? 仮にあったとしても単なる性的倒錯が行き過ぎた中毒者ですよ!?」
千代田「痛ましいわね……これも、どすけべま〇こを持って生まれてしまった宿命、か」
秋月「何悟ったみたいに遠い目してんです!? ねえ!? 私、痛いところも悪いところもないんですけど!? しいて言えば心が痛むんですけど!?」
阿武隈「………秋月ちゃん」
秋月「ねえ、なんで? なんでそんな優しい目で私を見ながら、親し気に肩に手を置くんです? やめてくれません? ほんと……まじで……?」
秋月は最近とみに思うことがあった。
世界が、自分に、やさしくない。っつーかヤらしい。
やさしい。
ヤらしい。
『さ』と『ら』が入れ替わっている。どうなってんだこれ、どっかのアメリカのオールド空母の仕業か? 野郎、艦載機皆殺しにしてやる。サ〇トガがなにしたって言うんだ。
五月雨「ッという訳で! 今のうちに提督をハメ斃しちまおうぜ。お互いの膣内具合も確かめてよぉ、これから毎日提督を犯れないなら、今のうちにいっぱい提督を犯ろうぜ? きひひひ」
響・阿武隈・千代田・朝潮「「「「さんせー!!」」」」
秋月「待って。ねえ? 待って? 全部待って? ストップ! 聞いて? 聞いてくださいよ、あきづきの、はなし……」
五月雨「ヒャッハー! ハーレム路線に舵取りだァーーーー! マジカルチ〇ポのいやしさを、あまねく世界にィィイイイ!!」
響「イー!」
阿武隈「イィーー!」
千代田「ぃ、ぃー……」
朝潮「いー!」
秋月(嘘だ絶対嘘だこんなノリじゃなかった千代田さんはやや照れが残ってるけど阿武隈さんこんなんじゃなかった断じてこんな『本気で世界征服するつもりあるんですかあなたたちは』って具合に頭の悪い秘密結社めいたノリじゃなかったし、何より私はここまで弄られキャラじゃなかった……!!)
響「ああ、ところで明石と大淀と間宮と伊良湖は大本営との繋がりが完全に否定できないからしばらくはマジカルチ〇ポお預けで様子を見ようか」
五月雨「イィーッ♥」
秋月(――――鬼だ!! 艦娘にも鬼級がいる!)
いいえ、鬼級ではありません。
艦娘にあるのは、そう――――子宮です。
- 915 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/18(日) 21:14:33.02 ID:gfAeBKxK0
-
秋月(世界がぁ……世界の悪意がぁ……!!)
チェンネルがクロスしちゃう感じに病み始める秋月ちゃんであった。
頑張れ(ば頑張るだけあとがキツいぞ)、秋月ちゃん!
(どうせマジカルチ○ポには)負ける(んだろう)な、秋月ちゃん!
世界が君(の淫ら)を待ってる!
秋月(悪意しかねぇええええええ………!!! 言葉の裏の悪意が感じ取れるぅ……!!)
まあそんな風に、秋月が健気で純情な弄られキャラという美味しい立ち位置を確立しつつ、どっかの鎮守府に演習申し込んだ後でおま〇こ膣内比べとか控えめに言っても発情してる発想でもって、艦娘達は共謀の末に提督を襲ったのだよ?
明石さんが(泣きながら)膣内描写カメラとかいう人類には早すぎるオーバーテクノロジーを用いて発明したそれを使いながらとってもイヤらしいことをしたわけだ。
六人が六人とも貴重な名器であることが判明したけど、これによって提督がプッツンしちゃったからさあ大変!(他人事)
かくしてキングストン弁をブッコ抜きされた提督が、ピンク色の輝きを放つマジカルチャクラの直列励起とヴォイド効果をうまい具合に、ほら、分かれよ、な?……って感じで、ホラ、長門より遥かに雄々しいゴリラと化したんだよ。
しかも分身した。12体である。ナレーションさんのシナリオにこんなのなかった。こんなの絶対おかしいよ。それでも時計の針は戻らない。マジカルチ○ポは見事にACT.2となった。
そして提督の理性はブッ飛び、今や完全にエ〇゛ァだ。エ〇゛ァはエ〇゛ァでも旧劇版のフルフルニィのほうじゃねーかカスって具合にシリーズだ。もう誰もこの股間の拘束具が外れたきたねえ初号機を止めることはできない。
イきなさい! テイトくん! 誰かのためじゃない! 貴方自身の愉悦のために!!(犯罪教唆)
五月雨「オラ、おまたがじゅんじゅんしてきやがったぞ……へへ」
どんなに少年誌の花形漫画っぽい言い方したってヨゴレキャラが覆せない五月雨の笑み。卑猥である。上から下まで涎が垂れてる。つまり受け入れ準備は万端だ。出来ておる。
響「痛いのは、嫌だな……」
ちょっと震えてる響だが、割と自業自得なのになんか可哀想な雰囲気醸しだしてるのは銀髪に白磁の肌を備えたキャラクターが持つはかなげな印象によるものだ、みんな騙されんな。
阿武隈「ギャッ!!」
梅〇先生のキャラみたいな顔してるアブゥ。それでも声は可愛いんだからホントもう阿武隈って奴は最高だぜ。最高の乱れ牡丹ちゃんだぜ。
千代田「ウェルカム!!」
大体合ってる千代田。性癖的にもバッチコイである。ただ千代田は結構この時、発情やら恥ずかしいやらでテンパッていた。
朝潮「この朝潮! 上でも下でも、どこだろうと提督を受け入れる覚悟です!!」
犯罪の匂いしかしない朝潮。これには野島もドン引きだっぜ。だが覚悟は本気なのだからなんもいえねー。
かくしてえっぐい叫び声をドップラー効果と共に左右に激しく頭を振り乱しながら、艦娘達に襲い掛かる十二人の提督。
果たして艦娘達はこの提督をどうにか――――できるわけねえだろ。
提督「ヘイ、ジョージィ……マジカルチ○ポはいいぞ・……深いぞ……(物理的にも精神的にも)」
そうかよ(笑) 帰って孕ませおじさん系の援交鈴谷の薄い本で抜くわwwww
提督「待てや!!」
【前回までのま〇すじ〜艦〜】
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 23:29:45.62 ID:GsX3Q3yr0
- かしこい
- 917 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/18(日) 23:44:08.96 ID:gfAeBKxK0
-
………
……
…
【舞風編導入】
穏やかに海の風が凪ぐ四月。そう、まだ四月だ。
――――というかマジカルチ〇ポ提督が鎮守府に着任してからまだ一週間どころか四日程度しか時間経過がねえんだなコレが。
そう、ここは五月雨が演習を申し込んだ鎮守府である。
かの鎮守府の執務室には、六人の艦娘が集っていた。
その視線の先には、この鎮守府を預かる責任者たる提督がいる。
少年提督「演習の申し込み?」
豪奢な机に腰かけながら問いを発するのは、皴一つない第二種軍装を見事に着こなした、年若い少年――――提督である。
見た目通り、年の頃は十代の半ばを過ぎたばかりといったところだろう。中肉中背の体躯と評するには、やや華奢か。
海の男らしくそれなりに鍛えてはいるようだが、全体的に線が細く優しげな顔と彼の職務のギャップは大きく、どこかちぐはぐな印象を感じさせた。
むしろ中性的な穏やかさを体現したような面立ちは『幼い』とも表現できるほど柔らかいものだったが、それでも瞳の奥には、軍人としての、そして男としての強い意志が宿っているのが分かる。
この少年提督は着任3年目。着任当時はなんと13歳。高い提督適性を認められ、民間から軍属になった、いわゆる『正規軍人ではない』提督である。
しかし現在では中堅どころの若手ホープと目される鎮守府であり、数ヶ月前には北方海域の攻略を任されていた。
即ち、確かな実力を備える艦娘を多く有する実力派の提督であった。
舞風「―――うん! これがその申請書類だよ、てーとく!」
提督「ありがとう、舞風」
そしてそれをにこにこのお日様笑顔で手渡すのが、当鎮守府の最高練度90を誇る、初期艦の舞風だ。少しだけ、平時より固い声で提督はそれを受け取る。
舞風から一歩引いた位置で横一列に居並ぶのは、この艦隊の黎明期から海域攻略に尽力してきた艦娘達。
霧島改二、練度76。
能代改、練度80。
赤城改、70。
北上改二、練度82。
夕立改二、練度70。
舞風には一歩譲るものの、いずれ劣らぬ高練度の艦娘達である。
少年提督が心から心を置き、三年の時を共に過ごし、同じ釜の飯を食い、時に笑い、泣き、怒り――――幸せな時を過ごしてきた艦娘達である。
北方での戦果を評価され、いくつかの勲章も得た。当初は年若い故に侮りややっかみも少なからずあったものの、そこは少年提督の謙虚さや人柄もあったのだろう。前線で共に指揮を執った提督仲間からの信頼は厚い。
真面目で勤勉、上からの覚えも悪くはない。そんな彼らが報奨という形で長期の休暇を得たのがつい先月のことであり、後任の提督らに北方の戦局維持を引き継いだ後に、本土へと帰還したのが、つい二週間ほど前のことだった。
少年提督「日取りは……三日後? かなり急だな……? 演習場は先方の鎮守府周辺にある演習海域か……費用は全額向こう持ち? それは美味しいけど往復でどんだけ時間かかるんだろ……?」
夕立(あ、始まっちゃったっぽい)
舞風(てーとく、いつものが出ちゃったなあ)
書類に目を通しながら、誰にともなく少年提督は呟く。彼の癖だった。分析癖があるのか、思案に耽るとつい声に出してしまう。
少年提督「あ、ここからそう離れてはいないのか……ん? でも、知らない鎮守府だなあ」
- 918 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/18(日) 23:51:22.73 ID:gfAeBKxK0
-
そのつぶやきを拾った艦娘――――夕立は演習と聞いてほころんだ笑顔を、知らない鎮守府と聞いてげんなりさせた。
夕立「ぽい? 知らないところっぽい? このあたりの鎮守府で、夕立たちが知らないところ、あんまりないっぽいよ? ってことは―――――新顔さんかぁ。がっかりっぽい」
北上「えー……なーんだ、じゃああたしはパスかなあ。弱い者いじめはちょっとねえ。アブゥあたりにでもやらせときなよー。北方の帰りに拾ったじゃんかー。そういうのってあたし痺れないんだよねえ……ブチ込みたいのはやっぱり痺れる奴ですよ」
能代(ウォーモンガーすぎですよ貴女達……)
能代はややげんなりしていた。前線帰りということもあるが、特に夕立と北上、そして――――。
霧島「私も……あまり食指が動きませんねえ。先人として後人に立派な背中を見せるというのも仕事だとは思うのですが――――血が騒ぎません」
赤城「そんなことよりごはんがたべたい」
能代(常識人っ……常識人がいないっ……日常、日常が欲しいっ……穏やかなっ……日常っ……!! せっかくの後方勤務だっていうのに、この人たちは……!!)
霧島と赤城。彼女たちは後方へとんぼ返りしてからというもの、あれだけ休みたい休みたいと言っていたにもかかわらず、既に戦の虫が疼いている。赤城に至っては腹の虫で平常運行だ。赤城というのはどいつもこいつもこうだ。
艦娘はその成り立ちから、戦いへの意欲というものが高めであった。凄惨な最期を遂げた艦娘であっても同様である。
建造したての艦娘であっても、初見で本能的に深海棲艦を敵と認識できる者も多い。だからこそ、能代は自分を少数派だと分かってる。分かっていても、それでも冷静でいようと務めている。その心遣いに、幾度となくこの艦隊は救われてきた。
夕立「……ああ、やっぱりそうっぽい? あ、でも、でもでも、相手の艦隊には五月雨がいるっぽい! わ、旗艦っぽい? 立派なんだなあ……お姉ちゃんとして鼻が高いっぽい!」
北上「あー、うちには五月雨いないもんねえ……演習にかこつけて会って来たらー?」
夕立「うん! 夕立、まだ五月雨とは会ったことないっぽ――――……ッ!」
北上「ん? どしたの夕立? あれ? 提督も固まってる? どれどれ、この北上様に見せてごらんなさ―――――………なにこれ」
固まっている少年提督。その左サイドから机を回り込み、書類を覗き込んだ夕立もまた硬直し、それを怪訝に思った北上もまた逆側から回り込み―――硬直した。
舞風「え、何? 何書いてあったの? まだ舞風読んでないよぅー。見せて見せてー!」
仲間外れにされたと思ったのか、舞風が提督の背後に回り込み、椅子ごと抱き締めるようによりかかり、提督に身を寄せた。
少年提督「ッ………どう思う、霧島? 読んでみてくれ……忌憚のない意見を聞きたい」
霧島「………では、失礼します」
舞風「あーん、舞風もぉー!!」
舞風が手にするより先に、少年提督が霧島に促し、霧島は苦笑しながら受け取る。やや提督の頬が赤くなっていることは、見ないふりをしながら。
霧島「…………!? 赤城さん、貴方も見て下さい。私の所見だけでは、なんとも……」
赤城「はい。拝読させていただきます」
舞風「赤城さん、舞風にも読ませてください」
赤城「ふふ、はい。一緒に読みましょうね」
柔和に微笑みながら書類を舞風の視線に下げ、一緒に読み始める赤城。
二人の視線が書面を左右にせわしなく動き、その視線が下がり切った頃――――。
赤城「………新参というのは、鎮守府を移転したという意味ですか? それとも、どこかの提督が戦死して、その艦娘が移籍した……?」
霧島「…………やはり、そう思われますよね? この演習に選出されているメンバーの練度は……とてもではありませんが、新人の提督に配属されるには……いえ、配属を許される艦娘のそれではないかと」
少年提督「そう、思うよね? でも――――間違いなく、その鎮守府の提督は、ごく最近着任したばかりの新人さんだよ。階級も少佐だ」
舞風「う、うそ……す、すっごい……!! この響ちゃん、練度……!!」
能代「え、ええ? 私にも見せて、舞風ちゃん……ッ!? これって確か、練度測定器で出した書類、ですよね? 虚偽は……」
少年提督「ない、はずだ。というか聞いたこともないな、演習時に練度を偽るなんてのは」
赤城「この、高練度……北方では、友軍にはおりませんでしたが。西方? それとも南方の海域……? 千代田さん、か」
赤城の表情から笑みは消え、舞風からはそれに加えて驚愕が張り付いていた。
- 919 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/18(日) 23:57:06.58 ID:gfAeBKxK0
-
北上「阿武隈が……いるのか……それも、かなり練度が高い阿武隈が。……ねえ、提督。前言撤回。これ、受けるならあたし出してよ」
夕立「夕立も!! やる気出てきたっぽい! 燃えるっぽい! こんな高い練度の艦娘と、演習する機会はそうそうないっぽいよ!! それに五月雨もいる! 夕立、逢いたい!!」
前言を翻し、あっさりと北上と夕立はやる気を出していた。戦意高揚。瞳はギラギラ。いつだって滾ってる。
少年提督「相応のメンツを揃えていこう。着任したての艦娘の練度じゃない……移籍艦か、あるいは……」
様々な疑問点はあったが、少年提督にはそもそも受けないという発想はなかった。
高練度の艦娘との演習によって得られるもの、それを考えれば自ずとわかる考えだ。
――――なお彼は後に、これからの判断を一生後悔することになる。
少年提督「――――旗艦は舞風」
舞風「うん! 任せてね!」
少年提督「メンバーは君たち五名だ。丁度、艦隊としてのバランスもいい。気を引き締めてかかってもらおう。
そうそう、弾薬も魚雷も撃ち放題だぞ? あちらさんが持ってくれるらしいからね」
少年提督が冗談めかしてそう言うと、各々が潜り込んでいた思考の海から意識を引き上げ、くすりと笑った。
夕立「決まりっぽい! ここなら4〜5時間もあれば最大戦速でいけるっぽいし、今から支度しよーっと!」
舞風「うん! 頑張ろうね、夕立!」
夕立「今度は舞風に負けないっぽい!!」
北上「ンモー、気がはやすぎぃ……これだから駆逐艦はウザいなあ。三日後の朝に出ればお昼頃にはつくでしょー……ちょっとは頭使ってよねー」
棘のある北上の言葉にも、夕立と舞風はあははと笑うばかりだ。三年の付き合いで、北上の人となりは知っている。気の置けない関係になるまで、そもそもさほどの時間を要さなかった。
三人を見る能代、霧島、赤城の目も優しい。若干二名ほど、その優しい瞳の奥で特濃の戦意が渦巻いていたりはしたが、許容範囲だろう。北方基準で。
少年提督「それじゃあ、各自、三日後の0600に我が鎮守府の母港を出立、演習海域にてかの鎮守府との演習を行う。
各自、体調管理はしっかりな。そして――――勝ってこい」
舞風「はーい!」
夕立「ぽーい!」
北上「うーい」
能代「はい!」
霧島「了解いたしました」
赤城「承ります」
かくして舞風NTR編は幕を開ける。
その後に多くの悲劇と、絶望と、絶頂を残して―――――!
【舞風編導入〜了〜】
- 920 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/19(月) 00:00:09.34 ID:3RsRSzIR0
- ※導入は終わりじゃないのよ。もうちょっと味付けがいるんじゃ
- 921 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2018/11/19(月) 00:03:15.80 ID:3RsRSzIR0
-
※今回思い出してほしい事・分かったこと・これから分かること
・舞風の練度は安価の決定により90だった。
・ほかの五名の艦娘もオーバー70。
・よって中堅〜上位どころの鎮守府と設定。
・舞風が練度90で、かなり長い付き合いが予想されるにも拘らず処女(これも安価決定)という点から、あまり性的にがっつくタイプの提督ではない。紳士的か奥手と見る。
・舞風が駆逐艦であるという点、そしてNTRというシチュに重きを置くとすれば、外見年齢的に年の近い提督が適任。おにろり系も非常に悩んだがボーイミーツガール系とする。また舞風を初期艦とする。
・あまりにも年が若くて有能過ぎる提督とか色んな意味でやっかみ持たれて地獄巡りの旅になるので、才能ほどほど戦果そこそこ努力マシマシな前線帰りの中堅どころ若手ホープに落ち着きつつ、少年提督爆誕☆
・舞風は艦隊における明るいムードメーカー。
・能代は常識人枠のストッパー(整備不良&胃薬常備系。艦隊にだらし姉がいるかいないか、そこが問題だ)
・夕立・北上・赤城・霧島はウォーモンガータイプ
・そして夕立・北上・舞風の発言からこの鎮守府には五月雨はいないが、阿武隈(低練度)と■■(練度未知数)がいる
・少年提督のことを、舞風はどう思っているのか?
・そして少年提督のチ〇ポはどれほどの口径なのか?
・それはまだ……混沌の中。
・それが――――マジカルチ○ポ鎮守府!!
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/19(月) 19:38:33.76 ID:J3f9utssO
- これは期待せざるを得ない
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 15:50:08.63 ID:kx8a72KAO
- どう寝取るのか楽しみ
着妊とかしたらそっちの提督鬱になって飛び降りそう(こなみ
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 16:50:46.76 ID:LBnfhv4yO
- マジカルチ○ポは妊娠させるさせないも選択自由だから間違いはないぞ
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/23(日) 23:48:27.04 ID:54z5XO7g0
- 一月が勃ちました…
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/25(火) 17:44:12.56 ID:7xyWHHCY0
- 気長に待つべきやな…
前みたいに復活するまで
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/07(月) 01:18:26.13 ID:RRWIVQ9To
- あけおめ保守
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/02(土) 01:34:17.76 ID:gMLSt6lP0
- 保守むらむら
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 19:52:42.99 ID:AXmWZfW3o
- 私松輪
- 930 : ◆gBmENbmfgY [sage saga]:2019/02/15(金) 01:15:12.71 ID:rN/ciz4X0
-
http://www.youtube.com/watch?v=JR8v50w3-iY
吹雪型に〜は〜♪ 十人の子〜♪
一人は妾腹で〜あとは芋〜♪
み〜んな仲良く竿姉妹〜♪
さあハメましょう〜♪
右コキ!(右コキ!)
左コキ!(左コキ!)
足コキ!(足コキ!)
イラマ!(イラマ!)
おしり!(直球)
輪姦(マワ)ってぇ!(輪姦ってぇ!)
堕ちまい
っていう悍ましい歌声が響く夢を見たよ(リアルで)
飛び起きてミョーな汗が出てきたので覚えてるうちに書きとめた。
そして気づいた。
芋(いも)。
竿(さお)。
にてりゅ!!?
つまり吹雪型には才能があったんだよ。そう――――男の趣味が一緒の修羅ばんばらな展開や、ハーレム展開のな。
という挨拶からの生存報告。生きてるよ。書けてねえけどな。わーい、お金がいっぱいだぁー。時間はねぇーーー。
演習編、週末いけるかな。全部は無理かもだけど、少しずつイくのぉ。
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 01:20:41.96 ID:ZorrGWgKo
- 待ってた
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 01:59:31.43 ID:EzikE/wmo
- お帰り
- 933 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/17(日) 22:52:27.99 ID:h2PpI/wn0
-
………
……
…
【舞風編・序】
かくして演習日の当日となった。
昼過ぎから始まる演習に向け、現時刻は0550――――六人の艦娘は母港へと集う。
相手の鎮守府―――マジカルチ○ポ鎮守府とは夢にも思うめえ――――へと出立するのだ。
各々が艤装を背に整列する彼女たちの前には、見送りに来た少年提督が立っている。
艦娘達への激励だ。母港を発つ艦娘達に必ず行っている、言わばこの鎮守府の伝統であった。
そして一人一人に言葉をかけていく。
少年提督「夕立、あまり霧島達に迷惑をかけるなよ」
夕立「心配ご無用っぽい! 夕立、演習頑張ってくるっぽい! 五月雨をやっつけるっぽい! MVPもガッツリ獲るっぽい! そしたら褒めてね、提督さん!」
少年提督「ああ、夕立の大好物を作って待ってるよ」
夕立「ぽいぃ♪ ちゃんと覚えててくれたっぽい?」
少年提督「もちろん。みんなの好物はちゃんと覚えてるさ」
少年提督と艦娘達の中は、極めて良好のようである。母港で見送ることしかできない己の無力さを自覚しながらも、信じて艦娘達の帰りを待つという覚悟……実に胸が温かくなる光景である。
このナレーション、もう年というのもある。
こういうほのぼのした光景を見ているとね、思わず……自分で言うのもなんだがとても下種な本性が浄化されていく気分になr
少年提督「夕立の好物って――――パインサラダだよね?」
夕立「うん♪ 夕立、てーとくさんの作ってくれるぱいんさらだ、大好きっぽいぃ♪」
…………ん? んんんん? あっ(察し)
そっか、仕事だ。
ナレーションさんのお仕事ってこういう感じだったね。年? 何言ってんのこのピチピチギャル(死語)に向かって?
- 934 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/17(日) 22:53:42.18 ID:h2PpI/wn0
-
赤城「あら、夕立さんだけなんてずるいわ。私がMVPだったら、私にも作っていただけますよね、提督」
少年提督「あ、あのね、赤城さん……張り合わないでほし……はぁ、まあいいけど。たしかステーキ好きだったよね、君」
あ、あれ? おかしいなぁ……? ちょっと待って?
ねえ、ステーキ? そのステーキ、まさか……いや、まさかだよね。
だって赤城だもの! まさか『一口しか食べてない』なんてことはないはz
赤城「まあ、覚えていて下さったのですね、ふふ」
少年提督「ああ、昨晩は急な会議が入って一口しか食べられなかったんだっけ? しょげた顔してたもんなあ、ははは」
赤城「残ったステーキ……戻った頃には加賀さんが全部食べてしまってたんですもの。勿体ないって、それは分かりますけど………」
少年提督「加賀の屁理屈にも困ったもんだな。ま、帰って来た時には、ね?」
赤城「……ええ。今度こそおいしいステーキをお腹いっぱいいただきますからね、ふふ♪」
おいばかやめろ。一口て……それすら当時のスタッフの恩情だったんだぞ。
霧島「いいですねえ。私も久々に美味しいものが食べたいです……比叡姉様のカレーとか」
少年提督「おまえ博奕好きだよなあ……金剛の悪いところ似ちゃってないか?」
霧島「なっ、し、失礼な!」
もはや隠す気もない死亡フラグじゃねーか。少年提督の言うとおりにやめとけや眼鏡。
能代「ま、まあまあお二人とも……でも、折角の内地ですものね。能代も阿賀野姉や妹たち、二水戦の子達と一緒にバーベキューとかキャンプとかしたいですね」
そうそう、そういうのでいいんだよそういうので。
能代「――――湖のほとりとかで♪ 提督さんのパインサラダもいいですけど、能代のとっておきのサラダも美味しいですよ?」
やめろっつってんだろアストナージィ!!?
さっきからなんだ、なんなんだその食事やシチュエーションチョイス。ええ?
北上「あー、そういう趣旨? そんじゃまー、あたしは……あー、思いつかないや」
さす北!(さすがは北上さんの意)
不用意にフラグを立てない! そこに痺れる! 憧れr
北上「ん、そだねえ。帰ってきたら――――……いっぱい我儘聞いてもらっちゃおうかなあ、その時のお楽しみって奴? ふふん」
少年提督「はいはい、MVP獲ったらね」
……き、君たちには失望したよ(震え声)
やめろ……やめろ……一体ここはなんなんじゃ……フラグ乱立鎮守府か……?
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 22:56:02.40 ID:V5IiZs7Yo
- フラグしかなくてワロタ
- 936 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/17(日) 23:02:09.19 ID:h2PpI/wn0
-
少年提督「っと………ま、舞風は、その、なんだ? 僕にして欲しいことないか?」
舞風「舞風? 舞風はねー……」
少しドギマギとした様子で、少年提督は舞風の答えを待つ。
指先を細い顎先に押し付けながらうんうんと考える姿に可愛らしさを感じる一方で――――最近とみに女性らしい丸みを帯びてきた体に、視線が向く。
少年提督(ッ、ば、馬鹿か、僕は……)
そのあちこちに視線が伸び、不埒な考えを起こそうとする己を叱咤しながら、それを待った。
舞風「うーんと、そうだねえ……あ、遊園地! 遊園地とかどう?」
少年提督「え? 遊園地? ゆうえん、ち……え?」
恐らく食事だろうと思っていたところで不意打ちの提案―――ドクンと少年提督の胸が高鳴った。
舞風「うん! チケットね、2枚ちょうだい!!」
少年提督「あ、……あ、ああ、うん、いいよ。うん」
野分か――――そうあたりを付けた少年提督は、分かっていたはずなのにそれを期待した己の馬鹿さ加減に、内心で自嘲する。
舞風「メリーゴーランドとかー、コーヒーカップとかー、ジェットコースターに、観覧車! 一度行って見たかったんだよねー♪ 折角の内地勤務なんだから楽しまなきゃ損だよ!」
少年提督(は、はは……そうだよな。うん。舞風が野分と一緒に楽しんでくれるなら、僕は……)
夕立「でも大丈夫っぽい?」
舞風「ふぇ? 何が?」
夕立「ふふん、夕立知ってるっぽい! ジェットコースターには身長制限っていうのがあるっぽい! おちびな舞風ちゃんだと乗れないかもしれないっぽい? ぽい?」
舞風「なっ!? し、しっつれーだなあ、夕立ちゃんは! ほら、見ててよ!」
少年提督「えっ? ちょ、舞風、なんで僕の手、引っ張って……!?」
舞風「ほら!」
腕を抱き寄せるように提督に並び、ぴんと背筋を伸ばして立つ。
舞風「提督も大きくなったけど、舞風だって背が伸びてるんだ――――こんなにおっきいよ!」
少しだけ背伸びして、少年提督と自信の背丈を比べるように、手を伸ばす。
長いまつげの一本一本が揺れる様すら分かるほど近い距離で、少年提督の両目に舞風の端正な顔が映る。
少年提督「あ、あの、あのね、舞風、その、ち、近い」
舞風「?」
穢れのない瞳が近距離でぱちぱちと瞬く度、少年提督の頬がみるみる紅潮していく。
ふわりとした、どこまでも甘い女の子の匂いが備考をくすぐる。それを吸うごとに、どんどんと思考力が低下していく己の不甲斐なさを恥じる間もない。
狼狽する提督の様子を訝しむ様に、少しだけ開いた桜色の唇が揺れる。
舞風「あれ? そういえば舞風、昨日の晩ごはん、何食べたっけ? ギョーザだったかな? に、におっちゃった?」
少年提督「た、食べてたのは野菜炒めだったろ。それに、食べた後に歯も磨いてた……って、その、そうじゃなくて、ええと、なんだ――――え、演習、頑張ってこい!!」
舞風「? はぁい! なぁに、慌てちゃってさ、変な提督……あははっ♪ なんにしても! これでジェットコースターにも、乗れちゃうねっ!」
夕立「おおー! 夕立も行きたいっぽいなぁー? だめ?」
舞風「――――それはだめ」
夕立「ぽいっ!? なんでっ!? なんで急に真顔!? 怖いっぽい!?」
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 23:04:44.56 ID:clrzgxiSO
- 生きとったんかワレェ
- 938 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/17(日) 23:16:26.84 ID:h2PpI/wn0
-
そんな夕立と舞風のやり取りを、少年提督は急激に上がった心拍を抑えるように、文字通りに胸を押さえながら眺めていた。
霧島「―――――はいはい、二人ともそこまでです。そろそろ出立の時間よ……司令?」
そんな霧島の声に、我に返る。時刻は0559―――出立の時間だ。
少年提督「ッ……各員の奮戦を期待する」
無難な言葉であった。実戦ならば落第点未満の激励。落第は免れまい。これは演習とはいえ、気の利いた言葉とは言えない。
しかし艦娘達は各々が敬礼した後、海へ向かってその身を躍らせていく。
少年提督「…………」
海路を征く艦娘達の背が小さくなっていくのを見届けた後、肩を落としながら踵を返し、執務室へと戻ろうと歩みを進め―――。
――――――てーとくっ!
底抜けに明るい、可憐な声が耳朶を打ち、その動作が止まる。
再度海へと目を向けた先には、海面をくるくると踊る、金色の妖精がいた。
軽やかに。 幼さげに。されど美しく。
波をかき分け、海上を優雅に滑る伸びやかな両脚は、なるほど、本人の言葉通りに長く、そしてかつてとは異なる女性らしいシルエットをも有し始めていた。
呆けたように口を開き、思わず見惚れる提督と視線がかち合い、その妖精は――――。
舞風「遊園地、舞風と一緒に行こうね――――デートだよっ♪ 舞風とお休み、ちゃーんと合わせといてね! 素敵なエスコートも、その……期待しちゃうから!」
少しだけ照れの入った満面の笑みで、そう告げた。
少年提督「――――――――――!! あ、ああ!! うん!!! 絶対オフ確保しとく!! た、楽しみに、してるからな……!!」
舞風「うん♪ それじゃ行ってきまーす! そーれ、ワン、ツー♪」
軽やかに旋回すると、再び水平線の彼方へ向かって航行し始める舞風。その先では、五人の仲間たちが待っていた。
北上(ヒューッ、やるじゃーん♪ 痺れるねえ……女の子だねえ。男の子だねえ。こういうの、結構好きなんだよねえ……)
能代(ほほう、下げてから目一杯上げてくる手法ですね。中々に殿方を躍らせるのが上手ではないですか、舞風ちゃんったら……意外と悪女だったり……あら?)
霧島(……ふふ、でも、お顔がまっかっかですよ舞風? 微笑ましいですね――――金剛お姉さまにはこの件はとても報告できないけれど)
赤城(ステーキ! ステーキ! ステーキ! 帰ってきたらステーキ!!)
夕立「てーとくさんとゆーえんち!? 夕立もいくいく♪」
北上・霧島・能代(((帰ってきたらまずはこの子を押さえ付けなきゃ)))
赤城(すてーきって素敵)
安定の赤城――――なおネタバレになるが、この演習のしょっぱなで慢心ブチかますのはもちろんこの人である。
かくして六人の艦娘は、マジカルチ○ポ鎮守府へと向かう。
そう、暁の水平線に、アヘ顔ダブルピース決めるために……!!
…
……
………
- 939 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/17(日) 23:21:17.95 ID:h2PpI/wn0
-
………
……
…
ところ変わって、ここは執務室――――やがて負け犬の部屋となる――――少年提督は未だ熱の冷めやらぬ顔を隠すように、深く軍帽を被っていた。
少年提督「…………危なかったなあ、今の……我ながら……うう、気を抜くとニヤケ顔になってくる」
――――そのニヤケ顔が絶望に彩られる時のことを考えるとナレーションさんは今から愉悦の先走り汁が止まらねえんだよグヘヘ。
少年提督(!? な、なんだ、この寒気……不安? ああ、そうだ、不安と言えば……)
うかれて高鳴る動悸を鎮めんと、胸に手を当て、深く椅子に腰かける少年提督は深呼吸を一つ。
ごちゃごちゃに乱れそうになる思考に喝を入れ、再び書類に手を伸ばし、再度文面を確認する。
少年提督(改めて考えてみると……この鎮守府の艦娘、どうしてこんな練度が? 前線基地で、どこかの提督が戦死して、そこの艦娘が移籍した?
そんな話は、ここ最近じゃ聞いたことないぞ? この提督も、階級は少佐……こんな高練度艦娘を任されるなら、相応の実績があってしかるべきだろう?)
考えても答えは出ない。そらそうよ。
まさか「さあチ〇ポ汁を注いじゃいましょうねえ」って行為で練度アップなんて言語道断な方法を取ってるなんて、彼には想像もできないことであった。
少年提督(でも、これはある意味好都合だ。これだけ練度が高い艦娘達の演習……きっと、舞風にとっても良い経験になる。それに――――)
デスクの引き出しを開ける。
そこには小さな赤い箱があり、その中には――――。
少年提督(この指輪は、君に渡したいから。その日が、少しでも早まるなら……)
――――少年提督は、初めて出会ったその時から、舞風に恋をしていた。
自惚れでなければ、きっと舞風と自分は惹かれ合っている。
今日、それに確信を持てた。
ならば、
少年提督(前倒しになっちゃうけれど……うん。遊園地でデートする時に、観覧車で、これを君に……)
来るその日に胸を高鳴らせながら、少年提督は今日も執務に励むのだった。
さあ、絶望の幕開けだ。
【舞風編・序 〜了〜】
- 940 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/17(日) 23:23:52.17 ID:h2PpI/wn0
-
※もうだめだ。おしまいだぁ……(愉悦)
この鎮守府の敗因は、サブカルに疎かったからだ。秋雲先生さえいれば、こんなことには……。
嘘だよ。全部マジカルチ○ポのせいだよ。
さて、下ごしらえが完了した中華は、既に調理の九割が完了している状態だという
つまりはこれからが料理ッ! 料理人五月雨が! 勝利の鍵だッッ!!
違った、言い直す。
仕掛け人五月雨がッ! NTRのチ○ポだッッ!!
オラ、わくわくしてきたぞ、へへへ。(伏線)
※今回思い出してほしい事
・少年提督は舞風のことをかなり朴訥だけどムッツリ系で愛している
・舞風もまんざらではなさそう。ピュアッピュアやぞ。
・赤城・北上・霧島・夕立・能代が悉くフラグを立てやがった。フラグ処理が面倒? だからこそ五月雨の出番なのさ!
・なお演習中に安価でヤツらの死亡フラグ処理が一括で行われる!!(ネタバレ)
・この鎮守府にはちゃんとだらし姉と矢矧・酒匂がいる
・この鎮守府に野分がいる
・舞風は演習のため外出中
・野分は鎮守府の中にいる!
・これが一体どんな展開をもたらすのか……
・それはまだ……混沌の中。
・それが――――マジカルチ○ポ鎮守府!!
- 941 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/18(月) 00:44:52.16 ID:NzBz+XLl0
- ※よし、切りの良いところまで続きが書けたぞ。
これより投下するのは「誰だお前? 投下内容間違ってね?」って内容なので一応言っておく。
僕は狂ってなんかいない。
- 942 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/18(月) 00:48:17.73 ID:NzBz+XLl0
- 【舞風編・破】
赤城「第一攻撃隊――――全機発艦!!」
その演習が始まった時、どこか空気が弛緩していた。
赤城は後に、そう述懐する。
アレこそが慢心だったと、愚かにも全てが終わった時に気づいたのだ。
知らず、気が緩み――――自惚れていたということに。
己がただの案山子となった、その直後である。
それは、北上・能代・夕立・霧島、そして舞風とて同様だった。
相手は高練度の艦娘達が揃っている。されどその艦娘達の長たる提督は無名。
彼女たちには、前線で戦い続けたという自負と自信があった。
そこに演習で命を落とすことはないという、軍属として、そして艦艇としてもあるまじき緩み。
彼女たちは、少し浮かれていた。胸を貸すつもりで行こう―――そんな油断がそこにあった。
故に赤城が第一攻撃隊を発艦し、演習相手の艦隊へ向かって航行している最中、その判断が遅れたのだ。
赤城「!?」
霧島「ッ―――――対空射撃!? あの距離で!?」
北上「え」
舞風「ど、どうしたんですか、霧島さん?」
最初にそれに気づいたのは赤城だった。
次いで霧島が気づく―――戦艦としての視点の高さが――――熟練見張員が、『それ』を目撃していた。
赤城「信じ、られない」
柔和な笑みを絶やさぬ赤城の表情が、明らかに曇っていた。それだけで尋常ならざる事態が発生していることに気づいていた――――緩んでさえいなければ。
だからこそ、赤城はその行動を独断で行った。この艦隊の旗艦たる舞風へ、一度報告を上げ、判断を仰ぐべきだった。
赤城「ッだ、第二次攻撃隊、全機発艦!」
烈風と流星改、そして彗星一二甲――――三部隊、即ち赤城が保有する航空隊の全て――――を立て続けに放つ。
北上が声を上げたのは、それをとっくに見送ってしまった後だった。
舞風「ッ、赤城さん!? 何を――――!?」
北上「ちょ、もう!? っていうか状況! 状況知らせ!!」
能代「何故!? このタイミングで!? 赤城さん!?」
夕立「ぽい? 作戦変更っぽい?」
未だ緩んだままの夕立は、赤城の背後に位置取る陣形だったことが災いしたのだろう――――赤城の表情を見ていないが故に、理解が遅れた。
夕立ならば一番に察していてもおかしくはなかった。
血を噛むような表情をした、鬼気迫る赤城の異変に。
本来のプランとしては、赤城の攻撃隊により制空権を得た後、敵艦隊の動きを見つつ距離を保って霧島が遠距離から一方的に砲撃、陣形が崩れればよし、能代・北上が中距離まで詰め、主砲・副砲でさらに足並みを乱しつつ、夕立と舞風が近距離に詰めて魚雷を見舞う。そんな筋書きは、完全に崩れていた。
前提となる制空権を、赤城は、
赤城「第一次攻撃隊はッ……全滅しました」
―――確保できなかった。
- 943 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/18(月) 00:51:02.29 ID:NzBz+XLl0
-
舞風「ッ……!?」
夕立「――――――――は?」
その言葉を、舞風と夕立は即座に理解できなかった。
前述の通りだ。
自負がある。
自身がある。
それは培ってきた経験からなるものだ。
確かな背骨として、彼女たちを支えてきたものだ。
夕立は、そして舞風は、赤城の実力を知っている。搭載数こそ加賀に劣るとはいえ、そこは歴戦の艦娘たる経験がある。
赤城は、彼女たちの鎮守府で最強の航空戦力を保有する空母であり、鎮守府内演習では一度たりとも制空権を取り逃したことがない。
その赤城が、空を獲り損ねた。
霧島「とんでもない駆逐艦がいます。それに、あの軽空母も……おそらく、並ではない……!!」
北上「あー……こいつぁーヘヴィだ。評価を改めよっかねえ。胸を貸すつもりなんて心構えじゃ勝てない――――殺る気で行こーか」
能代「ッ、気を引き締め直しなさい! 舞風、夕立!! 霧島さんの先ほどの言葉――――対空射撃による撃墜だというなら、もはや我々は相手の射程距離に入っています!!」
舞風「………!!」
夕立「相手の軽空母、誰だったッぽい!?」
その夕立の言葉に対する答えか、あるいは未だ水平線の先に佇んでいるであろう、その影への呼びかけかはわからない。
だが、赤城は確かに叫んだ。
赤城「ッ、ここまでやる方だったとは―――――――――千代田さん!!」
彼女に、敗北を与える者の名を。
- 944 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/18(月) 00:53:25.54 ID:NzBz+XLl0
-
http://www.youtube.com/watch?v=7dF4Sgk48a4
――――艦載機を操る空の覇者、航空母艦。
艦載機の搭載数、性能に差こそあれど、その艦載機の操り方は概ね四つのタイプに分けることができる。
一つは嚆矢に擬態した艦載機を弓の弦で引き絞って放つ弓道式――――多くの正規空母がこのタイプだ。
発艦のタイミングや射角が艦娘の技量に左右され、発艦後の攻撃は艦載機の熟練度に依存する。
一つは艦載機に想念を伝えることで艦娘の意図を伝える陰陽式――――龍驤や飛鷹型がこれに該当する。
手元の勅令玉で念を飛ばし、艦載機に逐一指示を出すことで、臨機応変な対応を可能とする。
一つは前述の二つとも後述のもう一つとも異なるタイプ――――雲龍型を始めとする上記の複合タイプや、大鳳やグラーフ・ツェッペリン、イントレピッドなどのボーガンや銃器に似た射出機構を持つ艦娘がこれに該当する。
それぞれ持ち味は異なるものの、一概にどれが突出して優れていて、どれが格段に劣っているということもない。
だが――――最後の一つ。
これは正しく航空母艦の判断力を含めた即応性、技量が試されるタイプだ。
千歳型が該当する、そのタイプこそが、
千代田「ふぅうぅ……―――――はぁあッ……!!」
――――傀儡式。
手元の糸の一本一本は、艦載機妖精が乗機する艦載機の駆動系統に直結している。
普段はオート――――と言っても、艦載機妖精が操作している――――だが、糸の操作はマニュアルのそれだ。
操作する艦載機と視界をリンクし、空の戦況を逐一把握して手元の糸でからくりを動かし、リアルタイムで艦載機の命令系統を操作する。
艦載機の熟練度のみならず、繰り手たる航空母艦の練度によっては艦載機のレベル・練度・アビリティすら覆しうる。
だが――――千代田は全五十九機の艦載機、その全てを同時に操ることはできない。
千代田(今の千代田には――――同時に二十四機が、限界)
思考の分割。それが千代田の強みであった。尋常の技能ではない。超常と呼んでなお温い魔技と称すべき業である。
熟練した千歳型でも、同時に操作できるのは精々が2〜3機で、それ以外の艦載機は艦載機妖精の腕に頼る所が大きい。
空母は己が操る艦載機と視界をリンクさせることができる。基本的には艦載機の部隊のリーダーたるネームド一機とである。
他の艦載機とも繋げられるかと言えば、可能ではある。だが意味がない。矛盾しているようだが、そもそもの前提に誤りがある。
視界を共有することができるのは、二機が限度。視界をリンクするということは、己の眼に艦載機妖精の視界が飛び込んでくるということである。そして多くの艦娘には、眼は二つだけだ。
その難易度たるや、例えるならば脳内で複数の計算式を並行して解きながら全力疾走し、英会話で電話応答しながら聞きながら日本語訳の文章書き取りを行うようなものであった。
――――今は、まだ最大スロットに積む艦載機の一部隊を操るのが精いっぱいである。だが、今はそれで十分だった。
赤城の艦載機、第一攻撃隊として発艦した部隊の艦載機・烈風改の三十二機。それを一切の損耗なく撃ち落とせたことは大きい。むしろ出来過ぎなほどだった。
赤城の慢心とも呼べぬ僅かな緩みもあったが、それを抜きにしても、
千代田(――――強くなってる自分が実感できるって、いいなあ……っと)
自賛したくなる思いを抑え、目を鋭く尖らせた。赤城の艦載機、残すは五十機。
千代田の操る戦闘機部隊・二十四機に対して、およそその総数は二倍。
一機一殺では足りぬ。キルレシオを二倍以上に跳ね上げねば勝てぬ計算だ。うぬぼれている余裕などない。出来過ぎた結果を出してなお、未だに勝率は三割にも満たない。
それを容易く成し遂げさせてくれる相手ではない、と千代田は分かっていた。
- 945 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/18(月) 00:59:08.44 ID:NzBz+XLl0
-
千代田(赤城さんは……いいえ、相手の艦隊は、本当にこちらに胸を貸すつもりで来てくれていた。その厚意に付け込む形を取ったが故に、第一攻撃隊はあっさり無力化できた。そういう風に思おう。何一つ、千代田の手柄はない。そう思え。それが最低限だ。それ未満の心構えじゃ、ハッキリと勝てない)
何せ、もう赤城に油断はない。その証左に、赤城は残す五十機の艦載機を全て発艦させ、こちらに飛ばしている。
赤城が残す、持てる全てを以て相対しようとする意志が、対峙する艦載機を駆る妖精たちの雰囲気からも察せられた。
用意周到にも、赤城の艦載機の五十機中二十機には、未だ艦上戦闘機――――烈風がいる。後続の流星改と彗星一二甲がその後に続く。
千代田(えっげつな……こっちは新参の鎮守府で、まともな艦載機がないって知ってるでしょうに……烈風の部隊とか)
千代田が操るのは零式艦戦21型。制空の性能においては及ぶべくもない。まして艦載機乗員の練度は比べることすら烏滸がましいだろう。
だが、その練度を―――――覆しうる異能が、千代田にはある。
千代田(だからこそ、手柄を立てるのは…………ここからよ!!)
瞳を閉じ、静かに艦載機妖精との視界のリンクを繋ぎ合わせる。
蜻蛉の複眼のように、千代田の頭の中に複数の妖精たちの視界が飛び込んでくる。ぐるぐると視界が回り、吐き気が込み上げてきた。
コーヒーカップに乗りながらジェットコースターで上下左右に揺さぶられるような心地は、快適と最も程遠い場所にある。チ○ポなら望むところなのにね、変な子なんだぁ。
千代田「――――踊りなさい! 21型!! 相手は! 七海に名を轟かす、あの一航戦・赤城! 相手にとって不足はないわ!! 目に物見せてあげましょ!!」
それを才能と、研ぎ澄まされた感覚で補う。
タクトを持つ指揮者のように、千代田は糸を束ねた指先を躍らせ、揮う。
左右十指が、それぞれ別の生き物であるかのように動く――――夜には提督のナニを心地良く弄るための超絶テクに変じるんですね分かります。
千代田「―――――そこだぁ!!」
千代田がまず狙ったのは、正面から突撃してくる烈風ではない――――接触する寸前で、21型は更に上昇を開始した。
赤城(!? あの高度で、宙返り(ループ)を!? こちらの戦闘機は、既に高度限界を迎えているというのに……!? まずい!! 烈風部隊が、素通り……! その後に追従する攻撃隊が狙いですか……!!?)
烈風との尋常なるドッグファイトを予想していた赤城にとって、それは青天の霹靂に等しい艦載機の挙動であった。
レシプロ機とはかけ離れた機動性・旋回性。更には機体上昇――――推進力を失って墜落してもおかしくない。むしろ自然の理にはそちらの方が適っている。
だが、その夢想のような光景は――――慌てて彗星一二甲の艦載機妖精の視界にリンクを切り替えた途端に、悪夢となって赤城に現実を思い知らせた。
赤城(インメルマン・ターン……!? ループじゃ、ない……!!? し、しまっ……!?)
零式艦戦21型は、背面姿勢からロールし水平飛行に移行――――つまり進路を反転した。
当然、その機体の直下で機関銃の雨霰に、無防備な翼を晒すのは――――既に赤城のリンクが途絶えた、烈風部隊だ。
千代田「烈風――――いただきです!!」
赤城「ッ!? 御見事……!! しかし!!」
撃墜判定を受けた艦載機たちが、次々にその機体の攻撃機構にリミットをかけられていく最中、赤城は流星改と彗星一二甲の部隊に新たな指示を送っていた。
急降下からの、爆撃と雷撃。狙いは―――。
赤城(ッ、み、見えた!! 駆逐艦・4! 軽巡・1! 軽空母・1……! 狙うのは、もちろん……!!)
千代田「ッ………!! そうくる、わよ、ねっ……!」
千代田である。赤城は彼女こそを最大の障害として認識していた。
そこに誤りはない。
誤りはない。
だが―――見落としはあった。
- 946 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/18(月) 01:14:13.59 ID:NzBz+XLl0
-
見落としていたのは―――秋月の存在。その傍らに佇む、防空駆逐艦の力を、見誤っていたという事。
防空駆逐艦……その存在は、その五体は、その性能は全て。
秋月「――――――――吼えろ、長10cm砲」
空母を守護(まも)るため、ひいては空を征く敵艦載機を悉く撃ち落とすためにある。
天へ向かって、幾重もの光の帯が伸びていく――――赤城の視界は、ただそれだけを映し、ぷつりと途絶する。
その光景は、霧島はもちろん、舞風にも、夕立にも、そして北上と能代にも見えていた。
まさに急降下を開始した攻撃隊が、次々と被弾判定を受け、力なく頭を垂れるように海へと落下していく様を。
赤城「ッ、ば、かな……ッ!?」
その光景と、確かに断絶したリンクから、赤城は察した。
いかに嘆こうと、現実から目を背けようとしても、それが外法の御業によるものだとしても。
己の攻撃隊は……全滅したのだと。
霧島(狙い撃った!? あ、あの距離で!? あの数を!? 砲身が焼け付くまで撃ったとしても、到底落とし切れる数では……!!)
霧島はただ瞠目していただけではなく、敵戦力を推し量り始めていた。正しくは、秋月のその性能をだ。
故にこそ、気づいた。信じがたいが、それ以外には考えられない答えだった。
霧島(本当に信じがたい……全部、狙ったというの!? しかも、千代田さんの艦載機を追い越す軌道の射線で!? そんな、そんな――――馬鹿な。どれだけ繰り返せば、そんな精密射撃ができる……!?)
そらマジカルチ○ポをズブリズブリとピストンすれば一発よ。膣内にビュッするともう完璧だね! そこの眼鏡美人の姉ちゃんも一本どぅだぁい?
霧島(何やら思考に不快なノイズが……!!)
なんにしても、霧島は敵を再評価した。あの防空駆逐艦―――秋月は脅威中の脅威だ。
少しでも撃ち誤れば千代田の艦載機が被弾し、海に落ちていただろう。だがこともなげに精密極まる対空射撃で、赤城の艦載機のみを撃ち落として見せた。
赤城「ッ………制空権、喪失。申し訳ありません、皆さん……!!」
がくりと肩を落とし、航行速度が下がっていく赤城。その光景を歯噛みして見送るのは夕立――――呆然として、航行速度を下げて赤城に近寄るのは舞風。
北上「大丈夫……すごいね、あの千代田。いや、恐れ入ったよホントに……痺れさせてくれる……!!」
霧島「ええ。それに――――結果的にですが、制空権は、拮抗状態と言えるでしょう――――あれほどの航空戦力の運用、ただではすまない」
霧島の艦種は戦艦。されど歴戦。当然、他の艦種への知識も深い。
傀儡式の艦載機運用におけるメリットとデメリットを知っている。そして霧島は、千代田が艦載機へのリンクを同時に複数運用したことを察していた。
それを行うことのデメリット、それは――――。
千代田「っ、は、はぁッ、ハァッ、ゼェッ、はぁっ、は……だ、だずがった、わ……秋月」
秋月「これが、私の任務であれば」
意識の断絶、思考の一時的麻痺、平衡感覚の喪失――――計り知れぬ代償だ。
此処まで絞り切って、未だ戦局は五分と五分――――否。
霧島「――――千代田さんは、しばらくは動けないはず。そこを叩きます……!!」
戦艦を有する、相手の方が有利なのだ。
- 947 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/18(月) 01:16:03.52 ID:NzBz+XLl0
- ※秋月が株を上げるお話
ボーキ、おめーはメシ抜きな
千代田、息切れがエロい
五月雨? さの字も出てねえでやんのwww
かくして演習は続く〜。
また週末辺りにイケるといいね
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 01:53:32.70 ID:jXyQOKPro
- ボーキの消費がマッハ
お疲れ様です
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 18:42:22.26 ID:leyaQfqaO
- 舞風ちゃんは可愛いなあ
寝取るのが楽しみだ(ゲス顔)
- 950 : ◆gBmENbmfgY [saga sage]:2019/02/19(火) 23:50:47.07 ID:2qAvM7K90
- ※フフフ……スレ立てミスった。次スレはまた明日当たり立て直してリンク貼りますね〜
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:04:54.03 ID:Mx4CajgfO
- 3スレ目の次スレが3スレ目って何事かと思ったら凡ミスかい
荒らしとかではなくてよかった 続きからも期待してまっせ
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 00:17:52.67 ID:+AOql55Yo
- どんまいw
残り50レスを一気に埋められるだけのカキタレ……じゃない、書き溜めができたということなのよね?(ゲス顔)
期待して待ってる
- 953 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/20(水) 11:35:47.85 ID:onivLihw0
- ※次スレ立てたよ。このスレも妊娠間近である
【艦これ】マジカルチ○ポ提督 4スレ目【ア艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1550628702/
本編投下かおまけで埋めるか悩むところだ
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 12:22:25.04 ID:KD0BggvU0
- スレ埋めるならおまけ短篇でいいと思うぜ!
中途半端なところで新スレ移行されてもなえ……萎えないだろうなぁ
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 17:35:51.37 ID:7lnS01RiO
- 今までの傾向見てるとおまけが長引いて本編が一年後とかになりかねんから早めに本編投下して行っちゃっていい気がするなあ
- 956 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/20(水) 23:52:22.86 ID:onivLihw0
-
そしてそれは、五月雨達もまた理解している。
戦艦の長距離砲撃。それは脅威だ。航空戦力がない場合、砲雷撃戦を戦闘の要に据えた戦術を取らざるを得ず、その場合に物を言うのは砲撃密度と射程距離である。
そして千代田の艦爆隊、艦攻隊による援護は、現状では期待できない。
先ほどと異なるマニュアル操作ではない、オート操作なら発艦することは可能であろうが、艦載機妖精たち自身の練度が低すぎた。恐らくは鴨撃ちにされて仕舞いだろう。
だから、『今は』使えない。
今勝つための方法は一つ――――近づいて撃つこと。
戦艦の射程距離には、まだ到達していない。つまり、軽巡たる阿武隈と、駆逐艦の五月雨・響・朝潮の砲撃は届かない距離である。
ただ一人――――秋月を除いては。秋月ならば撃てる。まだ霧島の砲撃が届かないこの場所からでも、一方的に撃ち崩せる。
だからこそだ。
だからこそ。
五月雨「――――いけますか、皆さん!!」
阿武隈「あたしは大丈夫! 秋月ちゃん!」
秋月「はい!」
響「千代田さん、行ける?」
千代田「ッ……航行するだけなら、全然大丈夫!! でも、攻撃は期待しないで……十分、いや、二十分近くは、多分」
響「結構。では朝潮――――相手は既に『張っている』可能性がある。君の耳が頼りだ――――それと、阿武隈さん?」
朝潮「了解しました! 朝潮、警戒を厳として、殿を務めます!」
阿武隈「大丈夫って言ったよ! いつでもいいからね!」
響「よし、じゃあ行こう―――五月雨」
五月雨「艦隊! 第二戦速! このまま予定のポイントまで――――」
故にこそ――――。
五月雨「――――離脱します!!」
距離を取ることを選択した。
航空戦の決着がつくや否や、進路を反転――――敵艦隊を左舷後方、8時方向に捉える方角へ航行する。速度は第二戦速に固定。
- 957 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/20(水) 23:59:54.15 ID:onivLihw0
-
秋月「既に――――布石は打ちました。そうですよね? 予定通りですね、響さん?」
響「そうだね……千代田の消耗が激しすぎるのは予定外だけど、流石は一航戦というところか……」
千代田「ッ………ご、ごめん」
響「? 責めてるわけじゃないよ、千代田。気を悪くしたら謝るけれど」
千代田「お気遣いどうも……気にしてないわよ。アンタ、意外と優しいのね」
響「そうか。じゃあ――――この駄目乳! 馬鹿! おっぱい!! いやらしいからだ! 栄養が行くのはおっぱいばかり! 頭に栄養が行っていればそんなだらしないことにはならなかったのに、全く千代田にはがっかりさ!! ごめんね? ……気を悪くしたかい?」
千代田「気を悪くしてほしかったの!? よし、後で殴るわアンタ!!」
響「うん、元気あるじゃないか」
千代田「ッ…………ありがと」
響「ムフー」
千代田(く、くっそ……なんか乗せられたけど、やっぱこの子頭いいなあ……マジで気を使われちゃったのね、私……後でスイーツ奢ってあげるわよ。ちょっぴり……叩くのは、ホントに手加減してあげる。はぁ……可愛い子ってずるい)
響は満足げだった。ここまではほぼ上手くいっていることもあったが、航空戦力として千代田が響の予想以上の成長を遂げていたことへの満足があった。
いかに搦め手を用い、秋月の対空に助けられたとはいえ、正規空母、それもあの赤城を相手に伍することは並大抵のことではない。
それを成し遂げたのだ。やり遂げた軽空母と駆逐艦――――僅か数日とはいえ先輩と後輩にあたる二人が、響にはどうしようもなく頼もしく感じられた。
秋月「さ、さておきです……響さんのおっしゃる通り、後は相手の『頭がいいこと』を祈りましょう」
響「ン! ああ。そうだね……さあ、気張っていこうかみんな。第二フェイズだ」
第一フェイズは、正規空母赤城の無力化。これを完全に成功させた。
五月雨「第二はともかく……第三フェイズは正直、すっごく楽しみなような絶対来ないで欲しいような」
阿武隈「やる気なくなること言うの禁止ー!! あたしだってしんどいけど、なにより秋月ちゃんが一番大変なんですからね!!」
秋月「い、いえ、秋月は大丈夫ですから」
朝潮「朝潮は警戒してます! 警戒! 警戒!!」
千代田「あ、朝潮? 口に出して言わなくていいから。もっと集中すべきことあるでしょ?」
朝潮「は!? そうでした!! …………………ピコーン、ピコーン」
響「う、うん、朝潮はそのまま頑張って。敵艦隊には――――気づいてほしいことと、気づいてほしくないことがあるんでね」
響は後方から追ってくる敵艦隊に対し、首だけで振り返り、
響「敵の――――頭が良ければ気づくし、頭が良いからこそ気づけない。
そんな悪辣なものをプレゼントしてあげようか」
そう言って、響は薄く笑った。
…
……
………
- 958 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/21(木) 00:03:55.85 ID:6uf+dME50
-
………
……
…
遠ざかっていく五月雨たちの艦隊を遠目に、
能代「――――……どうします、舞風ちゃん? 指示を!」
能代は声を張り上げた。いつもの優し気な声音はなく、叱責にも近い厳しさがある。本来、旗艦たる舞風が率先して指示を出さねばならぬところ、己にそれを促させた。
その叱責の意味は確かにあった。だが、それ以上に――――舞風は、動揺していた。
赤城が、負けた。それは舞風にとって、一つのトラウマを刺激することだった。それに対処するためのトレーニングは積んでいる。それでも、指先が痺れるような、そんな震えがあった。
それに喝を入れる意味合いの方が、強い。能代の声は、すぐに舞風に旗艦としての責務を思い出させた。
舞風「ッ…………まずは、追います。距離はこのままを保ちます。総員、第二戦速を維持してください! 霧島さん! 戦況分析は?」
霧島「私の戦闘分析では、おそらく――――あの長距離対空砲撃を行えるのは、あちらの艦隊の中で秋月のみという可能性が高い」
北上「だね。アタシもそー思う。位置的にも同じ射程距離があったなら、対空射撃できてたでしょ」
能代「私も同意見です」
舞風「………ええ。もしもあちらの響や五月雨、朝潮の駆逐艦三名、そして阿武隈さん……そのうちの一人でも同じことが可能であるならば、千代田さんを航空戦で消耗させた意味が解らない」
夕立「ぽい?」
対空砲撃で全ての艦載機部隊を撃墜できるのであれば、千代田の攻撃隊を温存し、アウトレンジからの攻撃をメインに戦闘を組み立てていく。
こちらには霧島が、戦艦がいるのだ。砲雷撃戦オンリーという手段が限られ、圧倒的に不利となる戦況に持ち込んでいる現状は明らかにおかしい。
夕立「ぽい? ぽい? ぽ、ぽぽぽぽ………!? あれ? それでも向こうが仮に長距離砲撃できる子ばっかりだったらどうするっぽい?」
能代(人の話を聞いてたのですかこの子は!? それをする戦術的な価値は、千代田さん温存の方がよっぽど高いんですよ!! そもそも使えるなら使うに決まってるでしょ!)
霧島「もしそうなら既に砲撃戦が始まっています。既にここは私の射程距離で、秋月の砲撃はそれに匹敵する射程を誇っていた。あっちの子たちはバカスカ撃ってきますよ。なんせ私以外にこの距離じゃ攻撃は届かないんですから――――どこかの誰かさんのせいでね?」
赤城「」
舞風(ッ……)
赤城は何も言えなかった。今の彼女は一航戦(笑)であり、瑞鶴が見たら指さしながら腹を抱えて笑うぐらい無様な――――ただのKAKASHIですな、HAHAHA。
流石の舞風も、これには何一つフォローができない。
夕立「あっ、そうか……もし向こうの人たちがみーんな同じぐらいの射程で撃てるなら、とっくに撃ってきてるっぽいね?」
霧島「そうです。一方的に殴りつけるのは戦術の基本ですから」
夕立「そっかー………………ぽい? じゃあなんで、霧島さんは撃たないの? 好きでしょ? ばんばん撃つの? ぽい? 調子悪いっぽい? 主に頭の?」
能代(馬鹿なのは貴女ァ!?)
北上(言い方ァ!?)
霧島「……貴女とは少し話し合う必要がありそうですが、それはさておき――――秋月以外は、私たちに攻撃する手段を持っていないと言いましたが、一人だけ例外がいます……ですね、北上?」
北上「………その点は大丈夫。きっちり警戒してますよー。能代、そっちはー?」
能代「警戒中ですが、その素振りもありません」
夕立「ぽい? 何の話っぽい?」
霧島「…………夕立? 貴方はここから彼女たちを攻撃するなら、どんな攻撃方法を?」
夕立「そりゃあ、魚雷っぽい! 狙い撃ちっぽい! 砲撃で誘導しなきゃいけないからまだ撃たないっぽいけど、もうちょっと近づけば………―――――――――――あ、そっか」
霧島(こ、この子は……!!)
北上(理解がおっせえ……っていうか理論が身に付いてない……!! ほとんど戦闘感覚だけで生きてんねー……うっざい!!)
舞風(夕立ちゃん……もっと勉強しようよ……ちょっと舞風としても、引く……)
北上の内心の罵倒も納得である。
- 959 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/21(木) 00:09:47.38 ID:6uf+dME50
-
そう――――魚雷である。つまり砲撃戦ではなく、雷撃戦。問題点は砲弾と比べて魚雷自体の速度は圧倒的に遅く、九三式魚雷でも速度は52ノット(約96km/h)。
雷跡から攻撃を察知しやすく、またされやすいこともある。つまり魚雷というのは避けやすく、しかも当てづらいのだ。
では欠陥兵器か? 成程、欠陥兵器であるが、使い方次第だ。利点はある。
魚雷は艦砲のように間接射撃を必要としない兵器である、という絶対的な優位があった。それは砲撃と違い『点』の攻撃ではない、『線』の攻撃であるということだ。
仮に敵艦隊が真っ直ぐにこちらへと向かってきているところへ、その進行ルートの射線と同一のラインに魚雷を発射する。敵は魚雷の進行方向の直線上に存在している。
命中率が低いと言っても、それは避けたらの話だ。そして真っ直ぐにこちらへ向かってきている敵艦隊は、それを避けなければ、海流による逸れを考慮しない場合は『確実に命中』してしまう。
つまり取舵か面舵を切って進路を変更しなければならないのだが、そこで砲撃の『点』の攻撃が生きてくる。敵をどちらに動かすか選べるのだ。避けた方向に砲撃を用意しておけばどうなるか?
よしんば望む方向に誘導できなかったとしても、進路を変更する際に艦隊の速度は確実に落ちる。しかもそこから更に急激に方向転換することはできない。つまり確実な隙が生まれる。
かと言って避けなければ雷撃の餌食となる。故にこそ丁字戦法―――別名T字作戦は一局面でしか発生しないものの、その局面を造り出せば圧倒的に戦術的に有利な状況にあると言えた。敵の選択を狭めていくのが戦術である。
しかし――――霧島が先ほど例外と言ったのが、その雷跡をまるで察知させない、あるいはギリギリまでこちらに気づかせずに魚雷攻撃を敢行できる存在がある事だ。
その一つが潜水艦。
海の中に潜み、ひそかに近づいて魚雷を放つ。それによって発生する雷跡から潜水艦の位置を特定することができるが、それは潜水艦から放たれた魚雷をまずはどうにかできた場合の話だ。
そしてもう一つが、阿武隈『改二』である。
『小型潜水艇』からの魚雷発射を可能とする甲標的・甲を運用可能な軽巡洋艦として、一時は海軍を震撼させた。
今でこそ阿武隈の姉に当たる由良改二もまた運用可能であるが、当時は水上機母艦・潜水艦を除く軽巡クラスでは、球磨型の北上・大井・木曾の三人しか運用できなかった兵器だ。
北上と能代、そして舞風は、今それが自分たちの周囲に配置されていないかを警戒しているのだ。
夕立「うっかりしてたっぽい……うちの阿武隈さんはぽんこつだから忘れてたっぽい……あっちの阿武隈さんは違う阿武隈さんっぽい!」
能代「阿武隈さん……言われちゃってますよ……あ、うちの阿武隈さんですけど……今練度どれぐらいだったかな? 10だったかな? 15ぐらい? それに比べると、確かにあっちの阿武隈さんは立派だなあ……」
北上「おーおー、言われちゃってますよウチのあぶちゃんやーい。しっかし楽しみだねえ……阿武隈の改二とやるのは、この北上様も初めてですよ。いやはや立派立派、前線にもいなかったよー。大発動艇とか積めちゃうってんだから凄いよねー、ちぇっ」
そうですね。立派です。立派なカリ高キョコーンを根元まで受け入れちゃう立派な膣を持ったオンナですよ。しかも七段変化できる!
―――まあおっぱいは駆逐艦並で、一部の駆逐艦からすればそれ未満なんですけどねハハッ。
阿武隈(…………あたし的にすっごく頭に来ること言われた気がする。なんか喋ってる子たちがいるな……北上さんと、能代さん……それと、夕立ちゃん?)
おおっとナレーションさんの有難いお言葉をどうやらあぶちゃんは北上と能代、そして夕立が悪口言ってると勘違いしたようです。
ちらりと三人を遠目で盗み見る阿武隈。さて、犯人はどちらなのでしょうねえ。
北上(? 阿武隈がこっち見てる? おーい、今日はヨロシクねー! 痺れる演習になると良いねー、その上であたしが勝つけどね、ハッハッハ)
能代(! こちらを見て……先ほどまでは新興の鎮守府と、正直侮りましたが……負けませんよ、阿武隈さん!)
夕立(ぽい! 阿武隈さんがこっち見てるっぽい! 今日の演習、とっても楽しみにして多っぽい! 先頭にいる五月雨にもよろしくっぽーい! 艦隊の仲間としては妹をよろしくっぽーい! ぽーい!)
北上は軽くいつものポーカーフェイスで、能代はしっかりと微笑みながら、夕立はぽにゃっと満面の笑みで、各々が簡易的な敬礼のポーズを取る。
演習相手へ敬意を表し、尋常に正々堂々と戦おうという意味を持つ、軽い挨拶のようなものだ。
だがその動作を見て、阿武隈は戦慄した。
阿武隈(――――揺 れ た? たったあれだけの、動作で……?)
能代と夕立の胸がだ。縦にだ。横にじゃない。縦にだ。そんな乳があるのかと阿武隈は戦慄していた。
千代田以外にもあんな乳があるのか? あっていいのか?
そしてそれを、阿武隈はあからさまな挑発と受け取った。だって聞こえてきたのはおっぱいの悪口で、それでおっぱい揺らしてくるとかもう戦争であった。
阿武隈(ンンンンンンンン……!! ――――――あなたたちか! ヘラヘラ笑いました!! あなたたちだぁ!!)
特濃の殺意を乗せて阿武隈も返礼した。そう――――阿武隈のタゲは決まった。能代である。
- 960 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/21(木) 00:13:42.84 ID:6uf+dME50
-
夕立は『元々誰が引き受けるかが決まっている』故にこの場では見逃さざるを得なかったが――――能代は別だ。
そもそも阿武隈が次に相手をする予定だったので好都合と言えば好都合である。
北上(! おお……! いい戦意! でも向けられているのはあたしじゃない? 夕立……いや、能代のほう? ちぇっ、つれないなー)
夕立(ぽ………ぽいぃ〜〜〜♥ すっごぉい……♥ 五月雨とも遊びたいっぽいけどぉ、阿武隈さんも断然楽しそうっぽいぃ♥)
能代(ッ!? わ、私を……? 僅か2とはいえ、練度が下回っている私の方が与しやすいと見ましたか……? いえ、ですがそれでは夕立ちゃんは………!?
――――もしそうなら、侮られたものですね……成程、侮られるというのはこれほどまでに頭に来ることだと、意趣返しですか……面白い!!)
いいえ、違います。そして練度は北上が82、能代は80。
バスト的な意味では差は2どころか桁そのものが違いすぎるんだなHAHAHAHA。(クレイジーアメリカンホームドラマ風)
北上は不満そうに唇を尖らせ、能代は眼光鋭く阿武隈を睨み返しながら薄く笑った。
夕立はトリップ中だ。うっとり。のけぞり過ぎてその表情は阿武隈からは見えていない。つまり、
阿武隈(ンンンンンン……!! わ、嘲笑(わら)った!? 今あの子――――能代!! あからさまに私を嘲笑しましたぁ!?
最新鋭だからって! 阿賀野型だからって!? ちょっとおっぱい大きいだけのくせに! 残念なだらし姉がいる子のくせにぃ!!)
能代(あ、なんだろ。この人、いま阿賀野姉をハンデみたいな扱いしたわ。絶対したわ。ど許せぬ案件だわこれは)
かくして互いに闘志を燃え上がらせる阿武隈と能代である。傍らの北上はひたすらに不満そうであった。夕立はまだビクンビクンしていた。
霧島「――――挨拶は終わりましたか? 戦況分析の続き、よろしくて?」
喝を入れるような、怒気を孕んだ霧島の声に、夕立の意識は遥か彼方から帰還した。
霧島「さて、問題の阿武隈さんの甲標的ですが……向こうには千代田さんがいます。
……千代田さんは既に空母に改装されてはいますが、元は水上機母艦――――当然、甲標的の運用の心得はあるでしょう。
扱い方はその僚艦たる阿武隈さんへしかと伝授されている筈……」
北上「……まー、阿武隈は改二になってから運用可能になる仕様だもんね。でもあっちには千代田がいる。
みっちり教えられてたとしたら――――あたし以上にうまく甲標的使えるかもしれんねえ」
――――この考察については、残念ながら霧島と北上の推論は外れていた。無理もないことである。
何せこの千代田は一日で水上機母艦から軽空母に改装されたド変態ポリテロフィリアモドキである。
霧島にせよ北上にせよ夢にも思わない。知ったらきっと眼鏡が割れるし別の意味で痺れるだろう。
誰だってそー思う。ナレーションさんだってそー思う。
まあ、ある意味では魚雷(意味深)の方の扱いにかけては、君のところの艦隊の誰よりも上手ですけどねえ、ウフフ。
千代田(私ごと艦隊の仲間をすっごく罵倒された気がする!! 不愉快だわ!! 罵倒するなら五月雨だけにして!!)
五月雨(? なんだろう、千代田さんが蔑んだ目で私を……―――――――――――見てるぅ♥)
千代田(こ、この野郎……ときめていやがるわ……!! お、恐ろしい!)
悍ましいんだよなあ。
さておき、非処女艦隊と処女艦隊という戦いの構図であるが、悲しいことに経験こそあれどその経験が意味深な方では意味がない。悲しいけどこれ、戦闘なのよね。
- 961 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/02/21(木) 00:14:48.55 ID:6uf+dME50
- ※さて、ぼちぼち行きましょか。やっぱ久々の戦闘描写はイイ……ドリフん時以来だ。疲れるけど書いてて楽しい。週末辺りにお会いしましょー
- 962 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 00:24:02.14 ID:JB5v4ExIo
- おつでーす
- 963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 03:38:21.86 ID:6e5epRH30
- どうしたーマジカルチンポマーン!?応答しろマジチン?マジチーーーーン!!
やめて!マジカルチンポの特殊能力で、卵子に精子を撃ち込まれたら、子宮と繋がってる舞風の精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、孕まないで舞風!あんたが今ここで堕ちたら、赤城さんや北上との約束はどうなっちゃうの? 卵子はまだ残ってる。ここを耐えれば、マジカルチンポに勝てるんだから!
次回、「舞風堕ちる」。デュエルスタンバイ!
- 964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 23:48:32.85 ID:TkMTNP+0O
- 保守
- 965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 10:28:35.81 ID:jklO37II0
- 保守です。
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 03:08:45.51 ID:eP2PsINgO
- 保守
- 967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 10:01:03.73 ID:XeZfoVMb0
- ほしゅ
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/13(土) 23:23:02.21 ID:hOyavSmn0
- 保守
- 969 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:32:31.22 ID:seKsjOnh0
-
【ちょっとだけマジカルチ○ポ吹雪提督 〜ほっぽちゃんがママになるお話〜】
吹雪提督「おっ、北方マ〇コちゃん、略してほっぽじゃんか。二か月ぶりだな。セックスごっこしようぜ、おまえ膣穴な!」
いつものように単艦、もとい単チ○ポで北方海域を散歩していた提督は、ほっぽちゃんにタゲを集中した。
中島だって磯野にこんな露骨なホモセックスの誘い方はしない。
ほっぽ「イノチ……オイテケッッッ!!」
吹雪提督「なにぃ? イソノ、ヤキュウシヨウゼ?」
まだ初潮の来てないほっぽは、二年ほど前にこの吹雪提督とエンカウント、訳も分からぬままに犯されまくり、それを性行為だと知らぬ無垢な精神のままでイキ狂わせられた。
肉体的にも心的にも外傷はなかったものの、ほっぽはその日からずっと寝ても覚めてもあのいびつな単装砲を股間に備えた男のことで頭がいっぱいになった。
そして胸が苦しくなる。己の小さな胸の内側が狭まる様な『軋み』を感じるのだ。
あの男のことを考えると、胸が苦しい。
締め付けられるようだ。
ほっぽ「―――――アノオトコハ、ワタシヲ『コケ』ニシタッ!!」
沈めることだってできたはずなのに、よくわからない主砲を股間に抜き差しされて、結局ほっぽを生かして帰した。ところでこれは「イかして帰した」というダブルミーニングでって馬鹿野郎。
ほっぽはそれを屈辱だと決めた。感じたのではなく、そう決めつけたのだ。
胸がきしきしと音を立てるのは、あの男が憎いからだと結論付けた。それは恋なのだが絶対に自覚させてはならない。
いいな、絶対にだ―――――――だってそっちの方がナレーションさんが面白いからだファーーーーwwww。
それからというもの己の領海たる北方海域から飛び出すことが増えた。
目的はもちろん、標的はもちろん、憎い怨敵――――吹雪提督である。
吹雪提督「相変わらずすっげー締まるねおまえの。ガキそのものの見た目の癖に、尻とか太腿とか肉付きいいし、何よりイイ穴持ってるよおまえ。末は高級ソープ嬢か金持ちのイロってところか?」
ほっぽ「ゴ、ゴンナヤヅニッ♥ ナンデッ、ワダジヲッ、シズメナイッ♥ ナンデッ、ゴンナッ、ミジメデッ、カナシイギモヂニッ、ザセルッ……♥」
そして取っつかまってじっくりと膣内の具合を味わわれるまでがテンプレであった。
- 970 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:33:03.55 ID:seKsjOnh0
-
ほっぽは一生懸命に膣を締め付けるようになった。ほっぽにはよくわからなかったが、この提督はほっぽの股間にある穴に固執していて、出逢って負ける度に提督はその主砲をねじ込んでくる。
ほっぽは自分の股座にある穴を不思議に思っていた。おしっこをするところからやや下にある、よくわからない穴。
触るとどこかふわふわした気持ちになる。穴だから何か装備を入れられるかと思いきや、姉たちには「ソコハ、大事ナトコロダカラ、アマリ触ルノハ、ヨクナイ」とたしなめられる。
だからほっぽは膣内をいっぱいに締め付けて動きを止めてやろう、あわよくば引きちぎってやろうとしているのだ。チ〇ポに媚びてないのに媚びる結果に陥っているという愉快な喜劇である。
吹雪提督「あー、あったけ……チ〇ポとけそ……深海棲艦とはいえガキはガキだな。子供体温してやがる……しかも一丁前にマ〇コ締め付けやがって……俺のチ〇ポ千切る気か?」
ほっぽ(チ、チ○ポ? チ〇ポ………ハッ!? 『チ○砲』ッテイウノカ、コノ主砲ハ……私ノ穴ハ、マ〇コ……ウウン、穴ガアイテルカラ、『マ〇孔』トイウンダナ……)
wwwwwwwwwww
ほっぽ「……ソ、ソウダ! オマエノチ○砲ヲ、ワタシノマ〇孔デ千切ッテヤルゾッ♥ ソシタラ、コノチ○砲ハ、ほっぽノダ!」
吹雪提督(なんて愛おしい馬鹿だろう……しかしこのシチュ………意外にもけっこうクるものあるんだけど)
行き過ぎた無知シチュは腹筋を崩壊させる事態に繋がりかねない、ナレーションさん、おぼえた。
もう処女喪失から二年になるが、ほっぽは未だに自分が性行為をされていることに気づいていない。
ほっぽはこの提督によるセックスを、「主砲を己の体内に入れ、いつでも撃ち放ってほっぽの命を奪えるにもかかわらず、あえて抜き差しすることで私が死の恐怖に怯える様を楽しんでいるのだ」と思っている。アホの子は一周回ると天使になるってそれ一番言われてるから。
「己の四肢から力が抜けて体温が上昇し、息が荒くなって興奮する上に、なにか「きちゃう」感じがするのは、謎の主砲の先端から出る白い謎の毒液の仕業」と信じて疑っていない。
飛行場棲姫は二年間、ほっぽに真実を告げられぬままであった。言えるか馬鹿野郎。
なんせ飛行場棲姫はリベンジにかこつけてむしろ吹雪提督にレイプされるために月五ぐらいの頻度でマジカルチ〇ポ鎮守府に単独襲撃をかけるド淫乱だからだ。
部下の前ではクールぶって「オマエタチハ足手マトイヨ……アノ男トハ、ワタシガケリヲツケルワ……」などと勇壮っぷりを見せつける一方で、提督と二人きりになった途端「アア、コレッ♥ 一週間ブリッ……♥ コレ、コレガ欲シカッタノ……♥」などとトロンとした目でチ〇ポを愛情たっぷりフェラでしゃぶり出すのだ。わあ、結末にどんな悲劇が待ち受けるのかナレーションさんワクワクしてきたゾ。
ほっぽがこの行為の真実を知ったら、オネエチャンと慕ってくれるほっぽの瞳に軽蔑の光が宿るのはかなりの高確率でありえることだった。
飛行場棲姫はほっぽにとって「あの憎い提督から幾度となく屈辱的な目に遭わされても、決して吹雪提督を殺すことを諦めずに立ち向かうカッコイイお姉ちゃん」なのだ。そら真実知ったら掌クルーである。
ほっぽ「ニ、ニグイッ! ニクイッ♥ オマエガ、ニクイッ♥ コ、コロセッ! ナンデ、コロサナイッ♥ ワ、ダジニッ、ナニヲジダァアアアッ!♥!!♥?」
吹雪提督(ナニをしてるんだけど、教えてやった方がいいのかしら。でも回数重ねる度に具合よくなってるし、うーん―――――現状維持しよう。そっちの方がきっと面白いことになる)
エロい事に関する選択はほぼ正解を直勘的に感じ取ることに長ける吹雪提督、今日もその勘は冴えに冴えわたっていた。うふふ素敵。
- 971 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:33:34.88 ID:seKsjOnh0
-
この吹雪提督の勘は、数か月後に的中。
ほっぽと飛行場棲姫の襲撃がダブルブッキングする悲劇が起こり、纏めて捕らえられた二人は姉妹丼風にサンドイッチされて交互に犯されるのだ。
ほっぽ「クゥッ! オ、オネエチャンヲ、イジメルナッ! ヤルナラワタシヲヤレッ!!」
相変わらずセックスを命乞いする様を楽しもうとする悪趣味な行為だと思ってるほっぽは、飛行場棲姫の身代わりになろうとした。困るのは飛行場棲姫である。二重の意味でな。
だってセックスしたいけど妹の前で「チ〇ポッ♥ チ〇ポモットォッ♥」といつもの調子で喘ぎ狂う訳にもいかないし、かと言ってほっぽを身代わりにしたら自分が楽しめない上に、妹を犯させて自分は無事なんて様は深海棲艦の世間体的に言っても最悪である。
深海棲艦が世間体を気にするのかと言えば、気にする。特に身内では。そう、飛行場棲姫の配下の深海棲艦たちも総じてほっぽクラスに頭が香ばしい連中ばかりだったからだ。
飛行場棲姫「エッ………イ、イイノヨ、ホッポ? 私ガ、ヤリタ……ヤラレルカラ、ネ、ネッ?」
吹雪提督(ほーら面白い感じになった……ww)
何かが違うものの、提督のチ○ポを姉妹で奪い合うという姉妹丼の構図のできあがりである。
もちろん提督は、飛行場棲姫が実は吹雪提督にベタ惚れで、部下の手前「殺スッ!」などと口では言ってるものの下の口はいつだって「犯スッ♥ ムシロ犯シテッ♥」と受け入れ態勢バッチコイな淫乱女だということを知っている。
提督はその内心では「やめて! 俺(のチ〇ポ)のために争わないでwwwwホッホーwwww」というフレーズの大合唱が鳴り響いており、笑うのを必死でこらえていた。
吹雪提督(笑いてえよぉーwwww 腹がいてえよぉーーーwwwwww ファーーーーwwww)
とっくにナレーションさんは愉悦極まって笑い転げながら実況してます。
仮にそうなったとしたら、店側にせよ金持ち側にせよ絶対手放さないだろうね。
毎度毎度吹雪提督が北方海域、ないしは近くの海域を通ると、ほっぽちゃんがリベンジマッチを仕掛けに来るが、ことごとく返り討ちにされる。
処女散らされてからもう二年以上になる。もはや現地妻が健気にマ〇コ差し出しに来るのと何ら変わらねえのだが、ほっぽちゃんは己の恋心に気づいていない。
- 972 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:34:17.24 ID:seKsjOnh0
-
そして、来るべき日が来てしまった。
ほっぽ「!?(ド、毒液ヲ、喰ライスギタノカ……? オ、オ腹ガ、膨ランデキタゾ……)」
オイオイオイ、孕んだわほっぽ。
ほっぽ(デ、デモ、大丈夫ダッ! オネエチャンモ、一年グライ前ニ、スッゴクオ腹ガオオキクナッタケド、十ヶ月グライデモトノオオキサニモドッタ……)
ちゃんと年月カウントしてたんだねえ。ほっぽはかちこいねえ。ところで腹筋壊れそうなんだけどどうしてくれんの?
深海棲艦共の姫級に対する性教育の拙さが問題として浮上した瞬間である。相談すべき教育委員会はない。海軍に相談だ。
大本営「無理っす」
はーつっかえ。
取り巻きの浮遊要塞ったら何やってんの? 文字通り浮いてるだけかよふわふわしやがって。
浮遊要塞「言イ訳シヨウモネエ」
ほっぽ(オネエチャンハ「カラダニ巡ッタ毒ヲ、オ腹ニ集メテ排出シタ」ッテイッテタ! スッゴク声ガ震エテテ、ナゼカほっぽト目ヲ合ワセテクレナカッタケド、ソウ言ッテタ! 「声ガ震エルノハスッゴク痛イカラダ」ッテ言ッテタ!)
あのアマ、目を合わさなかったことについては言及してないようなのだがそれは。
ほっぽ(痛イノ、嫌ダナ………ほっぽノオ腹ガオオキクナッタノモ、キットソレダ……デ、デモ、痛イノナンカニ、ほっぽハ負ケナイ! ほっぽニモデキル!)
ほっぽ(提督メ! オマエノ生ッチョロイ毒ナンカニ、コノほっぽハ負ケナイゾ!)キリッ
もう負けてんだよおめーは。初潮より先に妊娠しやがって。
なお妊娠五ヶ月目である。
ほっぽ(トコロデ、最近オネエチャントズット一緒ニイル、アノ『チビスケ』ハ誰ダロウ? チョットほっぽニ似テル感ジ……妹カナ?)
血のつながりはどーか知らんが、立場的には君の姪だよ。(無慈悲な囁き)
こうなればもうごまかしようはなく、お腹の大きさが六〜八ヶ月に入り隠し切れなくなってきたころ、ほっぽは異変に気付く。
ほっぽ(ム、ムネノ、サキッチョカラ、ナ、何カ、白イ液体ガ……!)
ほっぽ(マ、マサカ、コレハ―――――!)
ほっぽが、ついに真実へ――――。
ほっぽ(提督ニ出サレタ、毒液!!)
コポォwwwwwwwwwwそう来るかwwwwww
ほっぽ(ツ、ツイニ、アイツニ出サレタ毒ヲ、身体ノ外ニ出スコトガデキタゾ!!)
いてえよぉおおwwww腹がいてえよぉおおおwwwww思わずハート様めいて人の無様を見ると性格が豹変して愉悦部に入部しちまうよぉおおおwwww
唐突に残酷で愉快な真実を知ることになるのである。
【タイムリミット迫る】飛行場棲姫へのほっぽの信頼終了のお知らせ【あと五ヶ月】
- 973 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:34:49.40 ID:seKsjOnh0
-
そして五ヶ月後であった――――。
ほっぽ「ガエゼェエエエ! ガエゼヨォオオオ!!」
半狂乱になってマジカルチ〇ポ鎮守府に向かって進撃するほっぽは現在妊娠十ヶ月目、胸も小振りながらすっかり膨らみ、以前よりも勢いよく母乳を噴出するようになっていた。
ほっぽは当初こそそれを毒液の排出だと思っていたが、絞っても絞っても痛いばかり。それにお腹のふくらみは大きくなる一方であった。
いつ陣痛が始まってもおかしくない時期であり、防衛を司る艦娘達はそのお腹の中の子を慮り、砲口を向けることはできなかった。
深海側の特殊ギミック解除である……卑劣な!(強弁)
そのギミックにより艦娘達は全力を出せないこともあったが、ガン泣き状態で襲撃をかけたほっぽは傍目にもドン引きするくらい悲痛な表情であり、しかも恐ろしく強かった。
無慈悲に砲撃するのは神通ぐらいだ。陣痛だけにな。海の上では「例え提督のお子を宿していようと敵である以上は嬲り殺しですねえ」ってな具合に血も涙もない殺戮マシーン、一方、提督の前ではいつだって情婦の神通=サンである。チ○ポの竿を舐めながら右手で睾丸を弄り、左手で亀頭への刺激も忘れないその手つきは絶対精液搾り取る旗艦であった。伊達に二水戦の頭張ってねえぜ。
そんな神通でも流石に単艦ではほっぽの猛攻は止められず、防衛線はあっさり突破された。ガチで殴り合えばともかく、今のほっぽはただひたすらに障害を押しのけて提督を目指すだけの破城槌と化していた。
今までにない奮闘っぷりを見せつけ、艦娘に捕らえられることなく、とうとう提督の執務室までたどり着く。なお流石に艦娘達もほっぽの取り巻きまでは素通りさせる気は微塵もなく、容赦なく海の底へ沈めたもよう。
ほっぽ「ほっぽノ処女膜、ガエゼェエエエエエ!!!!」
吹雪提督「処女膜ぅ……? ああ、おまえのアレな……く、く、くく……」
吹雪提督「く、くく………食っちまったよぅ……!! すっげえ美味かったぜぇ……おまえの初めて!! ゲェハハハハ! ゲハハハハハハ!!!」
うーんこの外道ムーブ。
吹雪提督「初卵子も受精卵にして、マジカル着床術で妊娠させてやったっけなぁ!!(無慈悲)」
ハハハ、この、こやつめ、確信犯かよ。犯だけにヤッちゃったぜってか。アホめ。めちゃすこ。
ほっぽ「テ、テ……デイドクゥウウウウウウ!!!」
吹雪提督「お迎え棒入りまーす(^^)」
今、ほっぽの絶対に――――本当に絶対に――――負けられない戦いが始まる―――――!!
- 974 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:36:26.26 ID:seKsjOnh0
-
【マジカルチ○ポ吹雪提督外伝〜ほっぽ陥落後編〜】
ごくまれに慢心無くした吹雪提督は、しかし真面目にどう頑張っても残酷な魔性のチ〇ポである。
吹雪提督「――――いくぞ深海棲艦。危険日排卵マ〇コの貯蔵は十分か?」
窓辺からやがてイキ過ぎぃ! な感じで迸る熱いペ○スで処女膜をブチ破りつつケッコンする約束を裏切り、無防備卵子を無責任着床させて輝く提督よ神話になれってなもんよ。
戦艦棲姫(笑エネェエエエエ!! 今日ハマジデ危険日ナンダヨォオオオオオオ!!)
軍属にせよスポーツ選手にせよ、生理調整用の低用量ピルを使う。出撃時に生理で万全に戦えませんでしたとか笑えんだろ。
でも深海棲艦たちは保険適用外な存在だからピルが買えないのだわ。あ、ここ笑うところね。
数で圧倒する深海棲艦故にとって、吹雪提督はいつだって天敵である。
なんせ自らの艦娘へは「孕ませちゃったら出撃させられないしマズいよね」とビミョーにヘタレた理性が無意識にマジカルペッサリーを形成させるが、
提督「ポケ○ンマスター気分でハメ倒せるわー」
深海棲艦にはまるで働かないというガバッぷりである。そもそも海の上を平然と走っておるぞこ奴。
特に【女の子の日】が来ている深海棲艦にとっては、別の意味でド危険であった。戦力的な意味では長期的に見れば充実するのだろうが、戦争やってる最中に産休や育児休暇とか笑えない話である。しかも敵の子。
吹雪提督に孕まされた深海棲艦、戦艦棲姫は見事に戦艦妊姫となった。
他のエリ艦フラ艦たちも、軒並み懐妊……改二ならぬ改妊モードである。
日々大きくなっていくお腹を摩りながら人類圏のベビー用品店を集中的に襲い、ベビー用品を奪いつつも胎教に関する本を熟読し、オフの日にはリラクゼーション効果の高い音楽に耳を傾けながら吹雪提督に復讐を誓う日々を送っているのだがもはやツッコミどころしかない。
戦艦妊姫「ククク、コノ生マレタ子ガ育チ、ヤガテ父デアル貴様ヲ殺スダロウ、フフフ……ア、動イタ。元気イッパイデチュネ、パパニ似タノカナ、フフ……ナンテ名前ニシヨウカナ……♪」
いかん。可愛いが不憫だ。
ヲ級改妊(戦艦妊姫サマ、ココノトコロ、スッカリ穏ヤカニ……ヲ顔ガ優シクナッタヲ……ア、私ノ子供モ、ヲ腹蹴ッテル……ヲッヲッ♪)
イ級「ナンデアイツ、私タチニハ見向キモシナインダロウ」
ロ級「察シロ」
ハ級「私ラ、人型ジャナイシ」
イ級「デモホラ、装甲ヲ……コレヲ脱ゲバ――――」ズボッ
イ級「フゥ……チョット子供ッポイ容姿ダケド、結構自分デモイケテルッテ思ウノヨネ」
ロ級「ヤメロ。ソレハ超S級ノ秘匿事項ダ。人類ドモニ……自分達デ言ウノモナンダガ、コノトッテモ趣味ノ悪イゲテモノ装甲ノ内側ニ、美少女ガ潜ンデイルトイウノハ、隠シ通サネバナラナイ」ズボッ
ハ級「ソウダ、特ニ、アノ変態民族ニポーン人ニハナ……日本? アレハ素晴ラシイ国ダ。ナンセワタシタチトマトモニ海戦シテクレルカラナ。一緒ニシテハイケナイ。ナノニアノ『マジカルチ○ポ鎮守府』ノ奴ラトキタラ……』
ハ級「アイツラマジヤベーッテ。ナンデモカンデモ擬人化シヤガッテ。アイツラッテバ、マジデ未来ニ生キテルヨ」
イ級「ソ、ソレモソウダナ……私ラアンマリ強クナイシ、鹵獲サレテ人型ダッテバレタラ、アノ変態ニポーン人ノコトダ。私ラニ何ガ何デモエロイコトシヨウトスルニ違イナイ」
ロ級「ソウダ。ゼッタイ秘密ダ。鹵獲、モトイ拉致監禁サレテ、実験ヤラ試験ヤラト称シテ、コノロリボディヲ性欲ノハケ口ニサレテシマウ」
ハ級「ウン、ソウダ、内緒ダ」
吹雪提督「聞ぃ〜たぁ〜ぞぉ〜〜〜〜〜〜〜……そして見たぞぉぉおおおおおお」
イ・ロ・ハ級「」
- 975 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:38:20.14 ID:seKsjOnh0
-
吹雪提督「俺の黄金の遺伝子よぉおおおおお!! このマジカルなチ○ポを伝ってぇええええ!!
届けぇ!! 届けぇ! 精子よ届けぇええええ!! 美女・美少女・美幼女問わず無防備処女宮へと!
君のやらしい子宮へとォ!! 滾れェエエエエエエエエエ!!」ズボッビュッ、ズボッビュッ、ズボッビュビュビュ
イ・ロ・ハ級「「「アヘェエエエエエエエエエエエエ♥」」」
提督「ところで、あー、チビ深海棲艦どもさぁ……おまえらって体温メチャ低いけど、中はむしろ人よりやや熱めなのな? 40度ぐらいあんぞこれ。うわ、めっちゃ熱……なんか新鮮っつーか刺激ツエーな」
イ級「ダ、ダッテ、海ノ中、冷タイシ……ワ、ワタシタチハ、コウイウカラダノ造リニ、ナッテ、ンァアアアッ♥ ウ、動クナァッ♥」
提督「よく言うぜ、熱っちい膣肉キュウキュウ言わせてやがる癖によ。なんだ、このこなれた娼婦みてえなマ○コ? うねうねぐじゅぐじゅして、メチャクチャ子宮降りてきてんじゃんか」
ロ級「ショ、ショレハッ、ショレハァッ♥ オ、オマエガッ、コンナ、イ、イヤラシイコト、スルカラァッ♥」
提督「あーすっげ……ち○ぽ溶けそう……そのくせひんやりした肌すっげえきめ細かくて触り心地いいな。ん? ちょっとヌラヌラした汗でてんぞ?」
美少女の気配を察した提督のちょっとしたマジカルチ○ポ連結システムの応用により、空間を跳躍した提督――――その光速の三連突き(特濃射精付き)により、実は美少女が装甲内部に潜んでいるイ級・ロ級・ハ級は全員が「イキュゥウウウウ♥」となって孕んだ。ワザマエ。
そしてモニタ向こう側の住人にもそれがとうとうバレてしまった。深海勢を解禁した時に安価がどうなってしまうのかが見ものである。
なお生まれる子供が全員艦娘となるとは夢にも思っていないもよう。赤城の幼生を生んだ空母棲姫は悲惨である。
深海に王が生まれた。
後に『ゴッドハンド』と呼ばれる五人の深海棲艦と人類(提督)の合いの子――――深海棲艦の王族である。
赤城(幼生)「私は空腹です。馳走(ボーキ)を用意せい」
通称『暴姫(ボーキ)』、赤城棲姫の爆誕である。そのまま膣奥に籠っていてくれないか!? あっ!? 膣奥って陸奥に似てる! そら火遊び楽しいわな! せやろ!?
かくして「戦争やってる場合じゃねえ」と育児休暇的な停戦により、日本はつかの間の平和を甘受することとなる。日本はね。ニポーン? 修羅の国だよ相変わらずね。
艦娘保有国たる日本とドンパチやってられないので、その近くて遠いお国を攻め始めた深海棲艦の軍勢。具体名は避けよう。
なんでも独自の精神病を潜在的に患ってるのが国民の九割九分を占めるという土民国家らしい。世界中から嫌われてるから深海棲艦としても攻めやすいとか。
イ級らを始めとする深海棲艦の下っ端が群れを成して侵攻開始し、金目のものを色々奪ってみたが、案の定どこの国からも文句は出なかった。そこの国を除いて。国? 国ってなんだったっけ? 村のこと?
日本にも救援要請があったらしいが、あくまでも「らしい」だ。日本は特定の国家に対しては鎖国状態に入ったため、そんな公式記録はありませんねえ。イアンプ(イアン・ソープランドの略)のようにな。
ところで生まれた子たちは意外に常識人な深海棲艦たちに「子供ニ罪ハ無イ」と大事に育てられる。
すくすく成長した彼女たちは深海棲艦たちと対話による理解を深め、人類との融和のために頑張っていくのだ。ところでこの時期には土民国家が干上がっていたので、もはや日本との戦争再開か融和かしか選択肢がなかったとも言える。
赤城(成体)「でもあのマジカルチ〇ポは殺しましょう。母をヤリ捨てし、多くの深海棲艦をヤリ捨てし、認知もしないままにおめおめと生き延びて言語道断なハーレムを築くあの男だけは」
空母棲姫「ヤメテ!? アンナンデモ、貴女ノオ父サンヨ!」
赤城(成体)「嫌です。やめてくださいお母さん。あんなのが私の遺伝子提供元だとは思いたくない……!」
空母棲姫「イイエ、貴女ハアノ人ノ子ヨ! ダッテ貴女ニモ、トッテモ『マジカル』ナオマ〇コガ――――」
赤城(成体)「やめろっつってんだろ(震え声)」
- 976 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:40:47.74 ID:seKsjOnh0
-
かくして深海棲艦の勢力はガタガタだ。そのガタガタする音は寝具がギシギシと軋む音に似ている。
北方水姫が北方妊姫(ポコポコ孕んで派手に破水)に。
吹雪提督評は「特に感想ってほど感想はねえ。だってすぐ孕んで安定期までお預けだもの。まあその分、次に犯るときの間隔があるからセックスが新鮮」と、安定期に入るまでは不可侵という意外な紳士っぷりが判明するのだが、紳士とは何だったんだろう。狼少年的な立ち位置にある吹雪提督であった。
離島棲鬼が離島妊鬼(アクメ失神)に。
吹雪提督評では「コイツすぐイキやがるおもしれーwwwww」とのこと。自分よりもはるかに速くイく女を犯すのは楽しかろう? 実際面白いんだこれが。
入れたまんまで動かないでいるとうぞうぞ絡みついてきてな。こっちの首に手を回してキス強請ってくる感じなのよ。もーそのまま抱きしめてるだけでもイイし、どちゃくそに腰振って犯すのもサイコー。
港湾棲姫が肛マ〇妊姫(どっちも調教済みの意)に。
吹雪提督評では「イラマさせづれえ。あのツノ邪魔。仰向けに寝かせて強制喉イラマはかなりイイ。つーかその欠点さしおいてもあいつフェラがクッソうめえ。あんな不便な手のせいか、他のところが上手に使えるようになったのかねえ?(愉悦)」とのこと。もう笑うしかねえ。
飛行場棲姫が卑行場妊姫(ド淫乱)に。
吹雪提督評では「一回目以降は定期的にやってきては奉仕して帰ってく。マジチ〇ポに弱いわアイツ(ダブルミーニング)」とかかなり冷静な評価がむしろ残酷である。
重巡棲姫は従順性器(とても欲望に正直)というひでえ字面に。
吹雪提督評では「左のツノが長めだから、しゃぶらせながら上手い角度で引っ張ると歯磨きフェラが頗る。飛行場棲姫の対抗馬ってところか」とのこと。性器とは口マ〇コのことらしい。悪魔かこいつは。そら妊姫になれませんわー。ファーwwww
泊地棲姫が白恥妊姫(ガンギマリ)になった。
吹雪提督評では「こいつやたら精液飲みたがるんだよな。最初は膣内射精嫌がってんのかと思ったら、ひたすら精液フェチなだけだった。なんか全身ドロドロになるまでブッかけられると俺が達してくれた証に包まれてる感じで達成感パナイんだと。ぶっかけも膣内射精も大好きで正直引くわー」とのこと。どんな変態でもコイツにだけは引かれたくないと思う。
泊地水鬼は白恥破水姫(また孕んだ)になった。
「もう飛べないって? トべよぉおおおおおおお!!」と彼女を幾度となく絶頂という名の空へフェラウェーイwwwwさせるようです。心なしか嬉しそうな泊地水鬼は吹雪提督に一目惚れ勢だった。
南方戦棲姫が淫行戦妊姫(超絶テク)に。
吹雪提督評では「騎乗位がやべえ。マジ上手い。あの勝ち誇ったツラが地味にイラッとして気にくわないが、本気出してイカせてやった時の達成感がイイね! あと五十鈴っぽい!」とのこと。
中間棲姫が中出妊姫(精液狂い)というもはや原型が残っていない名前のアヘ状態に。
空母棲姫がそのまんま空母妊姫になったり。
吹雪提督曰く「耳元で「慢心」って呟くと面白いぐらい怯えた顔して雌啼きする。かなりイイわ」らしいですよ。卑のカタマリとなって自分が沈んでしまうんですね分かります。
リコリス棲姫はシコ膣性器というもはや文字数しか合ってない風評被害に遭う。
吹雪提督評は「膣襞うねうねぐねぐねで、口では嫌がってても膣肉がチ○ポの形に合わせて隙間なくみっちり締め付けてくるやらしーモン持ってる。具合の悦びっぷりから強がってるのバレバレで、陵辱のスパイスにしかならねえ。いいね。良い味付けだ。定期的に使いたいから孕ませんどこ……」とのことでマジカルペッサリー無双。リコリスは泣いていい。
護衛棲姫は午眠妊姫に。
吹雪提督曰く「ヤッてると程なくして失神して、その時の記憶無くすんだよねコイツ。あって犯すたびに処女喪失したと勘違いして毎回いろんなバリエーションで泣くんだわ。とっくに非処女なのにな。面白い」
もはや棲鬼っていうか性器だし、棲姫っていうよりは泡姫だな。しかもコアな性癖の。
港湾。 こうわん。 こーわん。 わんこ。 ワンコ。 ○ンコ。
なんであえてそこの文字を伏せた! 言え!
マ○コ。
すりかえるためですか!
マとワを――――すり替えておくためさ!(集中線) 輪姦することをマワすと呼ぶぐらいだからマとワは互換性があるんだ。(説得力追加投下)
だから白露型は淫乱だ。
そうさ……いつもの謎の――――説得力さ!(集中線)
だから港湾棲姫はマ○コ性器だ。ダブルミーニングだ。いつものだ。
- 977 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:43:11.75 ID:seKsjOnh0
-
だけどね、そんなゴリ押しする必要もなく彼女たちを性の奴隷に堕としちゃう、魔法の説得力があるんだよ。
棲姫って「せいき」って読むよね。
棲姫⇒せいき⇒性器。おわかりいただけただろうか。それともまだおわかりいただけないのだろうか。
吹雪提督「おっ、戦艦マ〇コやんけ! ハメたろ!」
戦艦性器(棲姫)「」
この男の頭の中には何もない。チ〇ポに脳味噌があるからだ。いや、むしろ脳味噌がチ○ポだ。
海綿体と海馬という、その名に共に海を有するが故にこそ謎の説得力を適応させられるという訳よ、フフフ。だんだん苦しくなってきたぞフフフ。馬鹿じゃねえのこいつフフフ。
さて、女とあらば『同意がなくったって同意にして食っちまうんだぜ』な吹雪提督だが、実はかなりお気に入りの深海棲艦がいる。
吹雪提督「卑の……カタマリとなって……(快楽の海に)沈んでしまえ……!」←例のポーズキメながら
空母棲姫「オ、オマエノセイデ! 私ハイヤラシイ痴女キャラニサレ、んぅぅううううううっ♥」
空母棲姫であった。 赤城と加賀のマ〇コのいいとこどりみたいな膣内形状をしている空母棲姫は、己のキメ台詞を極悪に改変された台詞を吐かれながら犯される。
しかもその全てを全国ネット配信されている。有料だ。海外に拠点作ってAV会社立ち上げてやがるこの野郎。
もちろんモザイク無し、ゴム無し膣内射精でお掃除フェラまで強制される。
真に迫る悔しげな表情での上目遣いフェラに定評があり、恐ろしい人気を博しているのだが――――ごめんなさいね、演技じゃないんですよこれ。
吹雪提督はこんなんだから海軍内でおっそろしく評判が悪いが、一般からのウケは悪くない。
だって誰も提督だなんて思ってないもの。シコリティの高いAVを配信する監督兼男優だと思われてるし、そもそも出演する子は艦娘コスの一般人だと思われてるし、空母棲姫も深海棲艦コスのAV嬢だと思われていた。
なお女優の本名は誰も知らない。当たり前だ。本当の艦娘や深海棲艦だなんて誰も思ってない。知ってるのは海軍でも上層部だけだ。そして上層部の中でもこのAVのファンがいるのだからもう大本営はダメかもわからんね。
さておき、吹雪提督が青葉らに命じて撮影させる、これらの深海棲艦凌辱動画は、物凄くクォリティの高いレイプ雌堕ち動画だと思われている。残当であった。
主演女優は誰も彼もが極上の外見に、精度の高いコスチュームに、リアルな艤装や砲火のCGは実写さながらだ。AVにあまり興味のない一般ユーザーや女性ユーザーも視聴するほどのド迫力である。
――――実写だよ。本物の深海棲艦だしマジで海の上で戦ってるからね。
海面に立ち、野生の肉食獣のような躍動感溢れる戦いっぷりを見せる吹雪提督の白熱のアクションは、さながら芸術の域にまで高めた武を振るう武人の如き洗練された所作である。
――――もちろんはめ込みCG合成だと思われている。海面に立てる人間なんて、人類はジョー〇ターの血族ぐらいしか知らない。ツェペリ? ああ、滅んだよあいつら。ブリテンのようにな。そういう運命にあるんだあいつら。
提督に敗北し、はだけた胸元を押さえながら「クッ……殺セ!」という定番ながらも王道の台詞チョイスセンス、その際の声質や表情、真に迫る空母棲姫に扮する女優の演技力は高い評価を受けている。
――――なんせ演技じゃないからね。素でその台詞チョイスしたからね。迫真じゃなくて真実だからね。本物の空母棲姫だからね? 本物の空母棲姫の性器だからね?
服をむしり取られる際の抵抗や、暴かれた色彩のない肢体、その胸の先に浮かぶ見事なピンク色の鮮やかさは思わず生唾を飲むほどに美しい。
それを提督の無遠慮な視線でなぞり弄ばれる際の羞恥に染まる肌や、悔し気な顔のシコリティの高さ。
――――だから演技じゃねえんだよ。聞けよ。ナレーションさんの声を聞けよ。崇めろよ。拝めよ。奉れよ。いあいあって言えよ。
惜しむらくはレイプなのに挿入されるとどんどん演技力が削り取られ、女の本能剥き出しにチ〇ポに夢中になるところである。
――――それがまたいいという視聴者もいるが、くどいようだが演技じゃないんだよ聞けよ。マジでチ○ポに堕とされてんだよ。相手がマジカルチ○ポとはいえ本気でレイプで感じちゃうって悲惨なんだぞっておい聞けっつってんだろ。いつだってナレーションさんはおまえの耳元にいるぞ。
だって動画の前半では、息を呑むほどの臨場感に溢れる海戦シーンがあり、濡れ場となるや深海棲艦がドン引きするほど抵抗してるのに、チ〇ポ入れられた途端にメス顔さらすんだから「あ、なんだAVか」と目の肥えた人ほど騙される。
が、「でも……なんか真に迫る感じがあって、すごく興奮するなこれ……」と生唾ゴクリなのだ。マジカルチ〇ポの神髄、此処にあり。
そのせいで本物レイプ動画だと認識されないのは幸か不幸か。多分幸である。ガチモンだとバレたら特定班が動き出し、身バレするのも時間の問題である。
「レイプされてあそこまで感じる女はいねーべwwwまあルックスいいしハメられるまでの流れがマジで本気の抵抗っぽくて最高だし、なによりハメてるところ超エロいからいいんだけど、画竜点睛を欠くっつーか(ry」などと玄人めいた評論家気取りがしばしば掲示板に感想を書くものの、マジカルチ〇ポゆえに起こっている現象であり、本当にレイプされてるんだよ。強制和姦にされてるだけで。誰か助けたげなさい。
「散々膣内射精されたあと、破かれた服の残骸で胸元隠して、精液溢れてる股間をぼろ切れみたいになった服で押さえながら、よろよろと水平線に消えていくシーン、なんか物哀しいようですっげえエロくね?」とかフェチい視聴者もいる。性癖のミックスパイである。
「オッパイもマ〇コもメチャクチャ綺麗だな。こなれてないっつーか、女優さんもなんか世間ズレしてねっつーか、遊んでない感じっつーか、ついこないだまで処女だったみたいな」―――この視聴者を呼べ。慧眼だ。
- 978 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:46:06.84 ID:seKsjOnh0
-
今日もネット掲示板では「神動画キタコレ」「顧客が本当に求めていたもの」「ブッキーさんの新作AVやっぱいいわ^〜」「チ〇ポ入れられた瞬間の、一瞬何をされてるか理解できない表情から一瞬で泣き出す寸前になる変化がぐうシコ」
「つーかクーボ・セーキちゃん、相変わらずすっげー体。そのくせサイボーグめいた作り物っぽさがないのがポイント高いよね。めっちゃ肌白。どこの国籍の外人さんかな?」
「あの乳は本物。シリコンなんかじゃねえ。揉まれてる時の動画見た? アレだけでヌケるわ」「監督さん相変わらず早いのなwww汁すっげえ多いしwwwwんで抜かず10発とかwwwwバッケモンだコイツwwww」などと盛り上がっている。
「十人分の汁男優兼本番AV男優も兼ね、しかも監督とかどんだけのマルチプレイヤーよ」
「ところでブルーレイの特典映像見た? クーボ・セーキちゃんの膣内構造大辞典に解説映像と、膣内断面図付きの全編映像入ってんぞ。チ〇ポハメてる時のウネウネ具合とかマジで目に毒。はめ込みCGだろうけど、すっげえシコいぜ」
「ですよね。俺はもうこの特典映像でしか抜けなくなりました。子宮に精液が流れ込んでくところがホントエロくてさあ……」
「情報だけは先に聞いててな。リアル断面図とか人類には早すぎると思っていたが、実際に見て人類始まったなって思ったわ」
「マジだ……なにこれ卑猥……男優がイくのに合わせて完全に搾り取る動きしてやがrうっ」
「ヌキながら書き込んでんじゃねーよカスgうっ」
すいません、それはめ込みじゃなくてガチで透視してる断面図なんですよ。特製デュアルレンズのカメラで通常の映像と断面図映像のダブル撮影ができるというスグレモノで、明石さんの巧みのお仕事が光ります。産毛の一本すら生えていない女性器にブチ込まれてるところを超接写で晒され、何度も何度も膣内射精をキメられてイくの我慢するが無駄なあがきである。
むしろ耐えれば耐えるだけどんどん雌の本能が掻き立てられる様を見せつける結果となり「おいおい、あの女優ガチで感じてやがるぜ」と謎の玄人集団が生唾呑み込んで「あの女優、天性の淫乱だわ」と淫乱女認定される。
たまに人間の姿に擬態して陸上偵察を行う深海棲艦勢であったが、空母棲姫は更に変装までしなければならなくなったという。一度、そのまま人間形態で陸地に潜入したら、一般人にまで「あの人ってホラ、この動画の……」みたいにニタニタした目で見られてしまったという。
ナレーションは実況が楽しくて片腹大激痛の一方で酒が超うめえwwwwやめられないとまらないwwwwやっぱブッキー提督の実況がいっちゃん楽しいわ。
そう――――高度にハッテンしたチ○ポは魔法と区別がつかないのである。確か高名な作家が……確かえすえ……SM的な芸風だった筈……そう、彼がそう言ってた気がする。
うろ覚えだが大体合ってる筈だ。嘘じゃない。多分だから嘘ではないし個人名は出してないから名誉棄損には当たらない。トラストミー・読者。フォーギブミー・エロい人。
エムがエフだった気もするが『ム』と『フ』をすり替えておけば問題あるまい。続けて読むとムフとなってなんだかとてもあ○゛ち充っぽいところも素敵だ。
吹雪提督「超優秀なカメラマン兼、ハメ・愛人(ラマン)」
おもんない!
青葉「や、やくしょく、どおりっ♥ い、いっぱい、撮りまふぃたっ♥ だ、だからっ、こ、今夜は、ず、ずっと、あ、あおばをっ♥」
吹雪提督「いいよー。一晩中楽しもう」
青葉「や、やったぁ! きょーしゅくですっ♥ あ、あのっ、が、ガサもっ、お手伝いしてくれましたからその、い、一緒にっ♥」
吹雪提督「好きにしろ。そもチケット使うならシチュも人数も可能な限り融通してやんよ」
衣笠「っ………♥」モジモジ
青葉「っ、あ、ああっ♥ も、もう青葉、じっとしてられないよぉっ……司令官、は、早く、早く、青葉とガサにぃっ……♥」
吹雪提督「スティッキィ・フィンガーズ」
提督はズボンのジッパーをおろした。ボロン。
【青葉は】ジャーナリストとしての魂をチ〇ポに売る【いつも通り】
青葉は提督の悪趣味AV風配信の撮影報酬として、そのほとんどで『提督との夜明けの珈琲カード-ALLTIME(桜ホロ)』を要求する。
このチケットを使うと提督をいつでもどこでも一晩独り占めにできる。というかセックスで好きなシチュで犯ってくれるというチケットである。参加する人数も提督が可能な限り要望を聞いてくれる。
同じカードでもランクがあり、コモン・スーパーコモン・レア・スーパーレア・ホロ・スーパーホロ・SSホロ(通称桜ホロ)。
カードを用いて提督を予約するわけだが、ブッキングした場合はより上位か、より価値が高くなるように多くのカードを提示した相手に権利が得られるという仕組みだ。
なお各カードは5枚集めれば上位のカードに交換可能である。明石のアイテム屋は今日も大繁盛だ。吹雪提督のところの明石は超イイ性格をしていて、ナレーションさんお気に入りのゲッスである。明石様は本当に頭の良いお方。
二人きりでのラブラブセックスを望む艦娘もいるが、こうして姉妹艦を呼んでの乱交パーティ風味での一夜を望むものも少なくない。一人だと身が持たない子も姉妹や仲の良い艦娘を呼ぶ傾向にある。
吹雪提督旗下の艦娘にとっては喉から手が出るほど欲しいチケットである。特に「夜明けの珈琲」シリーズはコモンカードでも希少である。そう――――色々と種類があるのだ。
「MVPのご褒美に間宮券? そんなのいいからチ〇ポカード出せよ!」って具合の。間宮は顔中をくしゃくしゃにして泣いていい。ここの間宮は恐らく全ルート内でもっとも不遇である。多分マミヤって言葉の響きが祟っている。間宮……どこまでも哀れな女よ。
吹雪提督の身体は一つである。故にマジカルチ〇ポファンネルをひらめいたのだが、彼に気づかれてはならない。
五月雨提督「…………」
体を増やせばいいんじゃないか、という発想に至ったこの男の存在を。
- 979 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:48:42.22 ID:seKsjOnh0
-
バレたら吹雪提督はもちろん、他の提督も文字通り「殺してでも奪い取る」を選択するだろう。影分身は数ある固有奥義の中でもレアであり、類を見ないチートである。
艦娘の多くは張り切る。表向きでは興味なさそうに振る舞ったり、提督を窘めようとする子や素直になれない子も、影では努力を怠らないのだ。
努力ってなんだ? 努力は努力である。
努力とは――――女の又に力を入れる行為のこと。
そうだ。力を入れたい。出来れば♂迎え入れた状態で力入れたい。そうよね、だって気持ちいいもん!
…………ど、努力だぁあああああ!(強弁)
怒りとは何だ?
女の又に心を奪われること。
……なんてこった、怒りってのは愛から生まれた言葉だったのか。(狂気)
愛から女の又によって心を奪われると受けになってしまい、寝取られた女の又に心が宿って、「怒」りが芽生えるわけだな。
かくして人生エンジョイしている吹雪提督であった。ナレーションさんの次にな。ナレーションさんは人生っつーか神生だけどな。真性? 誰だ今ナマ言った奴はワハハ。
――――前に出ろ。発狂させんぞ。
なおこの後もメチャクチャほっぽは犯され、邪神の介入を疑うほど計ったようなタイミングで陣痛に見舞われた。神通もまたしぶしぶ花束以て「オメデトウゴザイマス」と深海勢も底冷えする深海弁でのご祝儀である。
酷い邪神もいたもんですねえ。
『マジカルお迎え棒』という世界中の小児科医が助走つけて跳躍し、ゲイボルグ風にメスをブン投げてダイナミック帝王切開してくるであろう、『母子ともに健康な出産成功率100%をお約束』という分かりやすい奥義に加え、明石という助産婦の手を借りて鎮守府で出産する破目になったのである。
どうせ投げるならメスじゃなくて雌にして欲しいものです。
以後、赤ん坊を胸に抱きながら「認知シロッテ、イッテルノ…………認知ィッ! オイテケ! 養育費オイテケッ!」と提督に親子関係肯定を迫ると共に婚姻届を突き出すようになり、紆余曲折を経てケッコンすることになるのは別の話。
戦争終了――――深海棲艦の勝利である。
これから人類は戦争にかかる軍費に加え、莫大な養育費をも捻出せねばならなくなったのだ。踏み倒すなんて人の道を外れたことはとてもできなかった。
その背後には「おめーらが代わりに払ってくれよ。嫌か? 嫌ならおまえの母や妻や娘を俺のチ○ポの……」などと言語道断なことを抜かしながら股間の逸物をブルンブルンさせる酷い奴がいたという。
前門の深海棲艦。
肛門、もとい後門のチ○ポ。
―――――二方向しか塞がれてないのに八方塞がりな雰囲気だし、だけど三穴っぽい感じもするし、深海棲艦よりチ○ポの脅威度の方がヤバいという泣きたくなるような事態だった。
これから人類はどうなってしまうのか……。
それはまだ……混沌の中……。
それが―――――マジカルチ〇ポ吹雪鎮守府!!
電提督「ちょっとあのロリのなんたるかが分からん愚物、もとい吹雪提督殺してくる。いや、性転換+若返りさせるか。あれほどの素体ならば、いいマジカルロリマ〇コになるだろうよ」
五月雨提督「おいばかやめろ」
【姦】
- 980 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/01(木) 23:53:36.23 ID:seKsjOnh0
- ※た、ただいま
- 981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/02(金) 05:26:37.00 ID:BzYUG3ZQo
- そこはただいま〇ことか言うと思った!
おかえりんこ
- 982 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/02(金) 23:48:22.68 ID:uG9TnOgn0
- ※大戦の最中、僅か七隻の艦娘でスリガオを突破し、レイテに蔓延る深海棲艦を火の海へ沈めた日本の艦隊があった。
その名は、ニシムラセブン。
因果を超え、誰一人欠けることなくレイテにて夜明け前を手に入れた彼女たちは、栄光を背に鎮守府母港へと帰港するのであった。
出迎えたのはマジカルチ○ポ提督――――彼女たちまだ、本当のセックスを、知らない。
即堕ちはまだしないと言ったな。
アレは嘘だ。
このスレ埋めがてらイクゾーーー!
>>983
- 983 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/08/02(金) 23:50:38.66 ID:croD9UuxO
- 黒潮
- 984 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/03(土) 00:01:48.01 ID:ZT826NX00
- ヨーシ、黒潮だな
明日書こう。
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 10:33:01.28 ID:M4a5qplco
- もう顔面草塗れや
おかえり
- 986 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/03(土) 23:31:17.90 ID:ZT826NX00
- ※日付が変わるまでに書き終わるか微妙なので、先にこれだけ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499006084/342-345
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499006084/387-390
君たちはこれを予め読んでおいても、読んでおかなくてもいい。(おさらい)
- 987 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 00:04:24.00 ID:Vji0zRdC0
-
【本日の即堕ち二コマ艦娘〜黒潮〜】
【before】
黒潮は資材回収のための遠征に出ていた――――表向きは。
その遠征の目的は、自身の第二改装。そう、待ちに待った改二である。
黒潮(親潮はん、驚くやろなあ)
黒潮はとうとう改二となった。
先日の陽炎、そして不知火に次ぐ、陽炎型では三番目となる改二実装である。
そのお披露目は最愛の妹にして親友でもある――――親潮には内緒にしていた。
黒潮(気づいてくれるかなあ)
艤装はともかく、制服にはさほど目に見えた変化はない。ただ、己の髪飾りだけはわかりやすく――――マスト型の髪留めに一新していた。
再会した時を想い、少しだけ頬が熱くなり、とても胸の奥が温かくなった。きっと喜んでくれるだろう。
彼女の事だ、大げさに恐縮しながら「光栄です」なんて言いそうな気もする。
そんな想像をしながら足取りも軽く、無事に改二実装を終えた黒潮は、自室に続く寮の廊下を歩き――――。
黒潮(―――――――――、―――――――――――!)
否、走っていた。
黒潮(なんや……なんや、ようわからんけど――――なんだか、知らんけど!!)
知らんけど?
黒潮(むっちゃイヤな予感がする……!!)
――――君のように勘のいい駆逐艦は………好きだよ。
もう手遅れだからね。
最後の角を曲がれば、自室の玄関。そんな時だった。
悍ましい声が廊下の向こうから漏れ聞こえた。
「ぬぃーーーっひっひっひ!! ぬぅぃいいいいいーーーーーっひっひっひひひひひ!!」
信じられるかこれ、笑い声なんだぜ。
- 988 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 00:05:55.34 ID:Vji0zRdC0
-
「新たな同胞の誕生だぬい! 生まれたぬい! 生まれたぁあああああ!! NUWYYYYYYYYYY!!」
ハンセンばりのぬいぬいポーズを決める謎の不審者……一体何炎型駆逐艦の何知火なんだ……?
「いいかも! うん……いいかも!! すっごくきもちよさそーです!!」
最近オシャレに目覚めて可愛い水着姿を晒したこの子は、いつでもどこでも雪のように清らかでかわいいなあ。
「ええ、あれはたしかに気持ちいいわ! だけどハッキリ言って、妙高姉さんの憎悪の視線が最近怖いわ!! なんで!? こんなに気持ちいいんですよって報告してるだけなのに!!」
煽んなや。
「はぁ……フツーに考えればそんなこと言われたら怒るに決まってるじゃん? 怒る怒る。あたし? あたしは………あい・あむ・フツー」
フツーの子は万能な名器持ってないんですよ。ましてその年齢で。
「不通なんてとんでもないわ! これを見て!(明石さん謹製の隠しカメラの映像をタブレットからお届け) 姉さんったらもう提督をXX回も射精に導いたわ! いい締まりをしているのよ!」
上手いこと言ったつもりかデカマラ好き。
「なんと……司令を、この短時間で!? それほどの手練手管を既に……きゃつめ、色事に天稟があるようだな……!!」
お前は一体どういうポジなの? 提督を説得しに行ってすぐにチ○ポ堕ちした分際で?
「仮にも姉に向かってきゃつとはなんですか、きゃつとは……まあ私は胸やアナルも使えるので、もっと早く提督をお導きできますけど」
何気に自分の武器を理解し始め、内心では姉妹たちに少し優越感を感じている子がいた。その胸部装甲は豊満であった。
「はー、羨ましいこって。このたにかz……げふんげふん、あ、わ……わ、私は、胸ちっちゃいからさ……体つきも貧相で、そういうのできねえけど……提督のやつ、そういうの恥ずかしがるところが、カワイイって、言うんだもんよ……変わりモンだぁね」
丁改という改装を経てとみにメス臭い体つきになったせいで、誰も見たくないどころか『とんでもねえ、待ってたんだ(ニタリ)』と言われてハイエースされることしばしばな江戸っ子は、自分の一人称で詰まる意外な可愛らしさを見せていた。
「何を言いますか。胸の質量の多寡が性行為における絶対的な優位ではない。それを教えてくれたのは司令ではありませんか。貴女もそれを体に教え込まれたのでしょう? かく言うこののわk……わ、私もですが」
提督からパクった虎徹を片手に襲撃かけた子ではあるが、今では立派な肉奴隷。そしてその僚艦もまた肉奴隷。
「あははー、そうだね。あたしも昔はちょこっとそれを気にしてたんだけど、恥ずかしがって隠そうとする仕草や表情がカワイイって、それに誰よりも上手に俺の上で踊れるまいかz……あ、あたしは素敵だって、そ、そんな風に褒めてもらえてからは自信ついちゃったよー」
何故なら彼女もまた特別な肉奴隷だからです。
「そうじゃねえ……うちは逆におっきいのがちぃとコンプレックスじゃったんだけど……う、うちの胸、提督さんが……ああんもう、提督さんのえっちぃ……♥」
ほぼ洗脳めいた思考誘導による初体験ではあったものの、今ではもう遠い昔の思い出なのだろう。あのーちつー、どこまでもー、エロかったー。
――――かくして。
茶色い紙袋を被った、とても見慣れた制服に身を包む謎の宗教団体が部屋の前に陣取っていた。信望する神はきっとマーラの化身か何かだろう。
イヤンイヤンと体をくねらせていたり、タブレットの映像に大興奮してたり、ぬいぬいと叫んでいたり、とてもフレッシュだ。
紙袋をかぶっているからプライバシーは完全に保護されているという寸法よ。
黒潮(誰が誰だか丸わかりやっちゅーねん……!!)
特定の何かを信仰しているからといって差別したがる人間は世の中には多い。そういうの良くないってナイアルラt……ナレーションさんは思うんです(><)
だから『赤い線の入った黒い多面体』を拾った人は、それを覗き込んでみてください。望むものを見せてあげましょう。ナレーションさんを信じて!(∴)
- 989 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 00:11:47.20 ID:Vji0zRdC0
-
黒潮(――――おどれらとは今日限りで縁を切ったる……!!)
むしろ今までよく見捨てずにいたと深く感心するが、残念無念――――今日から姉妹としてより深く縁が結ばれたりするんだよなあ――――同じ竿的な意味で。
「このあきg……オークラせんせーもついさっきまで処女だったような気がしていたが、そんなことはなかったよ! 時系列がおかしいような気がするけれど、にゃん娘コスでラブチュッチュだった!」
このナレーションさんもこのどっかのオークラせんせーの処女喪失は時系列的にこの後だった気もするがそんなことはなかったぜ!(お墨付き)
「はははは! やった! やったぞ!! また同胞が増えた!! 新たなる嵐の到来だぁーーーーッ! さあハゲ! 火を灯せぇ!!」
なんでこの子だけ紙袋以外はキャストオフ全裸なの? ピンク色の意外なほど女を主張する乳首がたまらんですね。君もそう思うだろう、ハゲ?
「ハゲじゃありませんはg……とにかく、これであと少しですね」
はg……謎の○炎型駆逐艦の?番艦が手に持っているのは、十九本の蝋燭が立つ蝋台(メノラー)。
本数は恐らく、陽炎型駆逐艦十九姉妹をそれぞれ表しているのだろう。
十九本中、十四本に火が灯っている。
黒潮「―――――? ……!?」
黒潮は、気づいた。
――――実装されている陽炎型駆逐艦は現在十七隻。
五番艦たる早潮、そして六番艦たる夏潮は未だ海域で発見されていない。
そこに今、はぎかz……謎の痴女が、十五本目の蝋燭に火を灯そうとしていた。
蝋燭の数が、姉妹の数を示しているとすれば。
――――灯った火は、何の暗示か。
黒潮「―――――ッ! 仕置きはあとや!! おどれら、そこをどきくされェ!! ぶちころがすぞォ!?」
怒声を通り超え、もはや猿叫にも近しい喝破に、謎のナントカ炎型姉妹たちは、
(((((こわぁい)))))
モーセの十戒にある海の如くに道を開けた。
- 990 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 00:24:22.01 ID:Vji0zRdC0
-
【after】
弾かれた砲丸のような勢いで黒潮が飛び込んだ自室――――大切な一人の妹とシェアしている、大切な場所。
その寝室には淫靡にして世の汚猥を全て詰め込んだかのような光景が広がっている。
清らかな体と心を持つ黒潮にとって、それはあまりにも冒涜的だった。
「っあ♥ んぶっ、んぐっ、んじゅる……ちゅぴ、ちゅぱ……じゅるっ、るろぉ……♥」
やあお帰り。君の妹のカラダの具合は最高だよ――――爽やかに白い歯を輝かせて屑(クズ)が謳う。
力なく仰向けにベッドに横たわる『誰か』の股座を押し広げ、粘っこい音を立てながら剛直を出し入れさせながら。
改二実装が終わったんだね。とても大人っぽくなったな黒潮――――『誰か』を犯しながら、男は言う。
卑猥な水音が聞こえる。その音の中には、黒潮が聞いたこともない――――だが聞き覚えのある面影を残した、甘い雌の声が混じっていた。
唖然とベッドルームの入り口に立ち尽くす黒潮の視界の中で、『誰か』の白く長い脚が、男の腰の動きに合わせてかくかくと揺れていた。
顔の見えない『誰か』の股座は、すでに何度も吐き出されたのであろう精液が、男根が抜き差しされる度にどぷどぷと音を立ててあふれ出していた――――精と混ざって桜色になった、彼女が純潔であった証と共に。
ベッドの隅には、くしゃくしゃに丸めて捨てられるゴミ屑のように放り出された、誰かの『黒い』下着。
黒潮自身や、そして姉たちとお揃いの黒いベストと、姉妹では唯一お揃いの、『青い』リボンも脱ぎ散らかされており。
その傍らには―――――お揃いにしてもらった『マスト型』の髪留め。
「あ………ぁ、あ………」
黒潮は悟った。悟りたくなかった。
本当は部屋に入る前からわかっていた。わかりたくなかった。
だけど、全ては遅かったのだ。全てつかみ損ねた、と。
――――親潮が輪姦されていた。
睦み合いと呼ぶには傍若無人。
されど凌辱と呼ぶには――――その喘ぎ声はあまりにも淫蕩に過ぎていた。
とても信じられないことだったが、黒潮には、親潮が望んでそれを受け入れているようにも見えた。
お口の具合も最高だな。知ってるかい黒潮、この子最初っからこんなに下品なフェラができたんだよ――――これまた爽やかに白い歯を輝かせて当然のように分身している塵(ゴミ)が謳う。
白い喉元を惜しげもなく晒しながら膣の快楽に喘ぐ親潮の口に、分身したもう一人の提督が肉茎を押し込んでいた。仰向けイラマである。
あどけなさの残る親潮の鼻先に陰嚢を叩き付けるようにして、腰を前後させていた。
あんなにも叩きつけられるように喉奥を突かれて、親潮は苦しくないのだろうか、と―――黒潮のぐちゃぐちゃになった思考の端に、そんな的外れな疑問が浮かんだ。
黒潮の視点からは、その表情はうかがえない。だが、提督の体の陰でちらちらと見え隠れする親潮の口元では、桜色の舌が小刻みに肉竿を這うように動いていた。
「お、おやし、お……はん?」
恐る恐る一歩を踏み出し、声をかける。
だが親潮に反応はない。ただ一心不乱に男根をしゃぶり、膣を締め付けて雌の声を上げる。
- 991 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 01:38:39.06 ID:Vji0zRdC0
-
更に一歩、もう一歩と親潮に近づくと、次第にその様子が、輪郭が、彼女がどんな表情をしているかまで、見て取れるようになった―――そんな折だ。
「んっ、んぶぅっ♥ んぶ、じゅ……♥ ん、ん、んんんんーーーーーーッ♥」
親潮を犯す二人の提督の腰が小刻みに身震いすると、親潮の体がひときわ大きく震え、足の指先が張り詰めた。
――――ふう。ちゃんとコッチがイくのに合わせてイケるようになっちゃったなあ、親潮?
――――ほとんど意識ないだろうにな。それでもしっかりチ○ポの世話はしてくれるんだから、大したもんだよ。
足が止まった黒潮は茫然としたまま、二人の提督がそう口にするのを聞いていた。
目の前にある出来事が、まるで現実のようで現実味がない。
――――さあ、親潮。黒潮にオンナになったところをよく見てもらおうっか。
そう言うと提督は親潮の体を持ち上げ、その股を大きく左右に開かせる。動力のなくなった人形のような親潮の体は、されるがままにぐったりとしていた。
陽炎型姉妹の中でも、比較的女性的な成長が著しい親潮の体―――成熟した女性のそれには及ばぬものの、メリハリのあるしなやかな体つきをしていることは、入浴時の機会に黒潮も何度もお目にかかっていた。
『親潮はんは女らしい体つきしとるねえ、張りのある黒髪にぃ、真っ白い肌ぁ〜……ぐへへ〜、お嬢ちゃんいくらや〜〜〜おいちゃんは金持ちやで〜〜〜なんちゃって』
そんな風に悪ふざけして胸や尻を揉むと、顔を真っ赤にした親潮が『だ、駄目ですよ、黒潮さん』と柳眉を上げて嗜めるように叱って来た。
自分にはない張りと、ボリュームのある柔らかさを備えた肉の感触に『親潮はんをヨメに貰う旦那はんは幸せ者やなぁ〜』と、更に悪ふざけして、更に怒られたこと――――。
『もう、黒潮さんったら……でも、黒潮さんの艶々の黒髪や、透き通るように白い肌も、同じ女の子としては羨ましいですよ』
そんな言葉の反撃を受けて、不覚にも赤面してしまったこと。
何故か、そんなことを思い出した。
――――あんまり親潮が気持ち良かったもんだから、ちょっと無理させちゃったよ。二十回以上膣内に射精しちゃった。
――――でもほら、見てみろよコレ。エッロいだろ?
そんな言葉が、黒潮の意識を現実へと引き戻す。先ほどまで膣内に射精された精液が、ぱっくりと口を開き切った桜色の膣口からどんどん流れ出てきた。
提督が前述したとおり、ほとんど意識がないのだろう。焦点の合わない胡乱な瞳に、荒い吐息。
それでも夢見心地のままで、男根が未だ『そこ』にあるかのように舌を伸ばしては蠢かせ、膣襞をぴくぴくと痙攣させている。意識のあるうちに散々に仕込まれたことが伺える。
――――すごいだろ? ここまで仕込むのに一時間もかからなかったんだ。
――――えっちの才能あるねえ、親潮。聞こえてる? 聞こえてないかあ。
その証左とばかりに、親潮のザーメンまみれの口元も、精にまみれた膣口も、未だそこに男根があるかのように媚びた動きをしてみせた。
情欲に乱れ切った肌は桜色に染まり、ところどころに精液が飛び散っている。
御揃いの黒髪にも。しっとりと吸い付くような柔肌にも。半ば渇いて固まり、張り付いている痕跡もあった。何時間犯されたら、こんなにも大量の精液が渇いて上書きされるのだろうか。
かつて黒潮が悪ふざけして触った胸と尻にも、雫のように精液が飛び散っている。
黒潮が知らないのは、その顔だ。
見たことのない『女として』の親潮の顔。
その姿に、黒潮は――――酷く感情が揺さぶられた。きっとその感情は、怒りでなくてはならないのだろう。
だけど、黒潮の心に到来するそれは、もっと悍ましいものだった。
- 992 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 01:41:29.95 ID:Vji0zRdC0
-
その感情を自覚するか否か、そんな絶妙なタイミングのことだった。
どうしたんだい、黒潮? ひょっとして妹に先を越されてショックなのかな――――じゃあ、君も混ぜてあげよう。
その声は、黒潮の耳元から響いた。
「ッ――――あっ!?」
ドン、と力強く前へと突き飛ばされる。空白になった意識の中で、黒潮は言語化できないままに理解した。提督は、二人だけじゃなかった。三人目、あるいはもっと――――この部屋にいる。
ベッドの縁に膝を取られ、黒潮の体はそのまま親潮の腹に飛び込むように倒れた。
「…………ぁ、あ…………?」
その衝撃のためか、親潮の胡乱な瞳に、光が灯る。親潮と目が合った黒潮は、何一つ自分が悪いことをしていないのに、酷い罪悪感に襲われた。見てはいけないものを見てしまったような、そんな気分だった。
硬直する黒潮の体。その背後から提督がのしかかり、黒潮のスカートをまくり上げる。下着をずるりと――――何故か脱がされる時、とても粘着質な音がした。
――――なんだ、もうこんなに濡れてるのか。じゃあ、前戯はいらないか?
――――ああ、待ちきれないみたいだしな。すぐにブチこんであげよう。
その言葉で、黒潮は初めて自覚した。抵抗することも忘れて――――抵抗しない理由を、察して。
ああ、そうか――――うちは。
罪悪感の正体はそれだった。
――――うちは、御揃いになりたいんや。
犯され、穢され、何度も何度も絶頂させられ、法悦の極致にその身を溺れさせたであろう親潮の姿を見て、黒潮は提督に対して怒りを示すべきだと思った。
倫理観としては何も間違っていない。だが、黒潮の本音の部分は。
――――羨ましかった。妬ましかった。
自分の方が姉なのに、より女性らしい性格と体を持つ、この親潮の事が。
そんな親潮が自分に頼ってくれると、暗い優越感を覚えた。そんな自分に何度も何度も自己嫌悪を抱いた。
同じ女だから? 同じ姉妹だから?
それもある。だけど、本質的なところで似通っているこの二人は、きっと互いに気づいていた。
同じ男の事が、好きなんだと。
――――だけど、そういう汚い感情もひっくるめて、うちは親潮はんの事が好きだった。
姉妹として。友人として。だから。
――――こんなのは駄目や。
もう理性が僅かしか残っていないけれど、無駄なことかもしれないけれど。
それでも、背後から己の貞操を奪おうとする相手に対しどんな思いを抱いていようと、姉として友人として、ささやかでも抵抗を示さねばならないと、ぎゅっとこぶしを握り締め――――。
- 993 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 01:58:04.02 ID:Vji0zRdC0
-
「黒潮、さん……」
その拳が、誰あろう目の前の妹――――親潮によって包み込むように握りしめられた。
「私も――――」
私『も』――――後背位で、処女を捧げたんですよ。
「っ…………あ」
・ ・ ・
「お揃いですね」と微笑みながら、親潮は手を伸ばし――――黒潮の髪飾りに、指が触れた。
お揃いの、髪飾りに。
優しく。
愛おしげに。
そして、僅かな嫉妬を滲ませて。
「っ、あ………あっ、ぐっ、ぁ……」
ぶつり、と己の内側で何かがはじける痛みと共に、黒潮の視界が涙でにじんだ。握りしめた拳は、もう力が入らなかった。
その直前に見えた親潮の表情は美しく、黒潮には一瞬だけ、在りし日の面影が戻ったように見えた。
…
……
………
- 994 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 02:01:49.15 ID:Vji0zRdC0
- ………
……
…
http://www.youtube.com/watch?v=dQJtpMqf5Jk
―――――ところで提督のチ○ポはマジカルなのさ。知ってた? 知らない? 覚えてない? ほんとぉ?
じゃあ思い出させてやるぜ!!
黒潮「んほぉぉおおおおおっ♥ おっ♥ おぉおっ♥」
親潮「あははっ……♥ 黒潮さん、こんなに舌出して……やっぱり、まるでサカりのついたわんちゃんみたいに喘ぐんですね…………あむ」
黒潮「ッ、ひっ、いっ、イッ、あっ♥ おや、しおっ、はんっ……らめ、らめぇっ♥ うちの、ちくびぃ……♥」
親潮「――――あは、黒潮さんかわいい。司令のチ○ポ、気持ちいいでしょう……? もっと夢中にさせてあげますね」
バックで犯される黒潮が舌を出しながら喘ぎ狂う様を、黒潮と体を重ねるような体勢で下から覗き込みながら、親潮は黒潮の淡い色合いの乳首にあむあむと吸い付いた。
赤ん坊が母乳をねだってすいつくような、先ほど提督に奉仕していた時とは比べものにならないほど稚拙なものであったが、既にイキッぱなしの黒潮にはたまらない。
更に提督が親潮の攻勢に合わせて子宮孔をコツコツとリズミカルに突き上げるものだから、黒潮が思わずアヘ潮になってしまうのも是非もないよネ!
提督「おおーい、二人して盛り上がってないで提督たちのチ○ポ可愛がってくれよぅ。親潮の大好きなチ○ポありますよー。待ってる間に黒潮のマ〇コを使わせてやってくれよぉー、なぁー、頼むよぉー」
黒潮を背後からずっぷしする提督以外にも、影分身した提督たちがベッドを取り囲んでいる。整理券付きで最後尾の看板を掲げる提督までいる。軽く十五人待ちぐらいであった。
信じられるか? こいつら全員黒潮待ちなんだぜ。何回犯すつもりだ。
親潮「も、もう……勝手に使っちゃメッ、です。今は黒潮さんの番でしょう? ちゃんと黒潮さんを可愛がってくれないと、困ります。私と同じでずっと黒潮さんだって、本当は待ってたんですからね」
黒潮「か、勝手に、ひとのお○こ……ぉっ♥ ちゅ、つかうっ、つかわないっ、はなしっ、すなやぁっ……ぁんっ、んんんんぅ〜〜〜〜〜ッ♥」
親潮「もう、イッちゃってるくせに、そんな憎まれ口……知ってるんですよ、黒潮さん。
――――毎晩オナニーしてたじゃないですか? 司令はん、司令はぁん……って切なそうにつぶやきながら……最後の方はおんおんと獣みたいに喘いでましたよ?」
黒潮「」
【西軍・小早川殿!】 黒潮の心境 【う、裏切りーーーーーッ!】
提督「何ィ!? ひょっとして黒潮、おまえ俺のこと好きなのかァ!?」
黒潮「な、な、な」
親潮「もう……やっぱり気づいてなかったんですね、司令…………はい。私も黒潮さんも、司令の事をお慕いしていますよ。だから―――」
親潮は年不相応な淫蕩さと、年相応な乙女の、相反する矛盾した魅力を内包させた笑みを浮かべながら、
親潮「末永く可愛がってくださいね―――――黒潮さんと私、お揃いで」
提督「がってん!! だがお揃いならお揃いにしてやらねえとな!!」
提督獣「OK! ブチコムゥ!」
提督ガイア「オルテガ! マッシュ! 二人にジェットストリームチ○ポをかけるぞ!!」
提督オルテガ「おっふ」
提督マッシュ「ぬふぅ」
ただの二穴である。
黒潮「あっ、がっ♥ じ、じぬっ♥ イキじぬぅうううううううっ♥」
親潮「死ぬときは一緒ですよ、黒潮さ、んんんんんんんんんんんんっ♥」
二人は潮キュア。
- 995 : ◆gBmENbmfgY [saga]:2019/08/04(日) 02:08:23.39 ID:Vji0zRdC0
- ※十九本の蝋燭が立つ蝋台(メノラー)に、新たな火が灯った……。
残る蝋燭は三本――――まあ実装されてない早潮と夏潮を除けば実質一本なんだけど――――是非もないよネ!!
残る一本……いったい何炎なんだろう……。
なおこの即堕ち時空は本編には(恐らく)影響のないものであり、この即堕ち時空に登場する謎の○炎型駆逐艦の制服を着たフレッシュな宗教団体およびその新人入狂者の人格や性癖といったキャラ付けが本編登場時に反映されることは(多分)御座いません。
そしてこのSSに登場する人物は全員がX8歳以上だと断言しておこう。(Xが1とは言ってないし0じゃないとも言ってないが2という可能性はねーぞ?)
トラストミー。嘘はついてない。嘘なんかつかなくても人は騙せるんだぞう。
さておき、半端にスレが残ったのでオマケだ。
―――幕末の世。
最狂と謳われた伝説の早抜き師、人呼んで『見抜き早漏斎』という男がいた。(口にするのも悍ましいという感じに関係者は語る)
明治の世になってから、好みの女人を見かけるとそれとはなしに近づき、すれ違いざまに一閃―――ぶっかけて走り去っていくというおぞましい辻抜きの性犯罪者であったという。
『雌かける精の気持ちいい』という、彼が中二病さながらの頭脳で独自に考案した見抜き術・卑天見抜き流の奥義だ。文法がおかしい。
ポークビッツを取り出し、マスカキから射精に至るまでの一連の動作、その間、わずか1秒!
なお彼は後に特に何かの偉業を残したわけでもなく、初犯にして程なくして捕縛された。うっわショボ。
ジェーン「どういうことなのかしら、ボブ?」
ボブ「簡単なことさ、ジェーン。つまりは射精ほど、彼の足は早くなかった……という話さ」
ジェーン「まあ、下品ねボブったら。でも……貴方よりは遅かったかもしれないわよ、ボブ?」
ボブ「おいおいジェーン、あんまり傷つくことを言わないでおくれよぉ。今夜は頑張るからサ!」
HAHAHAHA!(アメリカンホームドラマ風)
彼は筋骨隆々としたホモ臭い警官にハァハァ言われながら押さえ付けられながらも、必死で叫んだ。
『犯してないでござる、犯してないでござるぅ! ああ!? 獣めいた吐息が拙者の耳に!? 耳に! やべろぉ!? 舐めるなぁ!?
なんで背後からカチャカチャと焦ってズボン脱ごうとしてるかのような音が聞こえるんでござるか!?
拙者より遥かに立派なのが尻に! ああ! 尻にぃんほぉぉおおおおおお!! めざめりゅぅうううう♥』
うんまあ犯してはいないね。確かにそうなんだけどもちろん誤用であり御用であった。二重の意味で。フタエノキワミアーーーー。犯してないけど犯していて、犯してないけど犯されたのだ。
かくして早漏斎は初犯にして終身刑。なんせ獄中生活1日目にしてその生涯を終えたからな。斬新極まる終身刑だ。まっこと見事な変態であった。
――――享年28歳。不犯(おかさず)の誓いを破らぬ童貞であったという。だが非処女だったらしい。
彼の死因は近年まで謎に包まれていた。
『獄中でマスカキしすぎて栄養失調』とか
『壁に空いた穴が女性器に見えてきて突っ込んだらもちろんただの穴でとなりの部屋にいたホモ囚人にチ○ポ噛み切られて失血死』とか。
『ホモ臭い刑務官にケツを掘られて失血死』とか。
『彼の尻が忘れられなかった警官が獄まで詰め寄りアッーーーーで失血死』
……など、とにかく失血死が主流論であった。
他にも多くの憶測が精子のように飛び交っていたが、解析班が心底イヤそうにしぶしぶ調査した結果、意外な事実が判明――――ショック死であることが判明した。
刑務官が『おい早漏斎。おまえが見抜きしてぶっかけた奴な――――女装した男だぞ』とバラしたことが原因であったという。
HAHAHAHA!!(アメリカンホームドラマ風)
完。
『膣一文字』のチャラ楽チャラ之助や『オナニー犯臭』の卑乃森中出しさんや『雌・即・チ○ポ』の臭い亀頭はじめちゃんが出てくるまで書きたかったが、よく考えると埋めネタとはいえここは艦これスレだったしめんどくさくなってきたから即堕ち抜刀斎だ。
ヒワイ・エキベンスタイル・雌をお取り寄せだ。リクエストだけ取っておく。
堕ちろってんだよ!
>>997
- 996 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 02:10:02.02 ID:CzyhMFBLO
- 那珂
- 997 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 02:10:08.08 ID:gFulqnmWO
- 伊勢改二が別欄になってるの気になるから選んでみる
無効なら陽炎で
- 998 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 02:10:26.60 ID:nXL0HBP+O
- 羽黒
- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 02:12:39.31 ID:cZt6o9trO
- 能代
- 1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 02:12:41.20 ID:91aOhQh7o
- >>1000なら舞風がマジカルマンコになる
- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
- 、..:ヽ::.i::::i:::..:/::, .:.:.:.: .
、:.:.'.;.:.}:.|:.:.|:.:/:.:.:./ .: : : : :::... 、::::::v:.....:v... .0::。::゚..
. .:.:.:.: ._:.:.:.\ヽ:.:.|:.:.!/:.:/:/ ∴∵。o∞o.。 、ヾ:::::゙::|::::|::::::/:::/::., O*、。! o'x*
.: : : : ::===:.:\:.|:.:|://:.== ∴∵o゚ 、\::丶:*|::::|*/://。 =-o::○。=ニ
∴∵。o∞o.。三三二:::.:*::::二三三 . ...::*:::*..... * .::::8 ::::::::::::::ー-::ヽx※::.:::.::※*::::/-' . :O:゚ 0 o゙::。
∴∵o゚ ゚:===.:./:i:.:i:.\:::::::*:.:.:*:.:.:.i: :i : :/:.... *::∴゚o.. .三ニ*※::::::::::::※=:ニ:三" ..:~....:::|:::.....
. ::::8 8: ´./:.:.:.:|:.:.|:.:.:.:\.::゙:\:.:ヽ:.:|:.:|:.:/:.:/::::..∵∴:゚:::∞ ゚--―"'※:::::::::※゙*ー--z \...:*::::::*../:.
. ∵∴゚o o゚.::´./:/゚:|:.:.|:.::丶*ー- .。::゚::: ::゚:::o:. -― * :: ∵ : : :゙彡/*/:*i:::i゙\\`::、ミ _*,:::'"゚゙':::* ―
∵∴゚ ∞ ゚∴∵。':/:.:.:i.:.:.i.:.:ヽ:*ー--o::::::::::::::::::::::o--―* "゚ ¨ ゚"",;:"/::::::川::',::ヽ*\:゙ :::.:*'::,:.....:,:':*ー:
∵ : : : ∵ *--―o::::::::::::::::::::::o:―--* "'':://:::|:!:::',::::ヾ゙ /::*":::゙*::\::
゚ ¨ ゚ * -一 :O:::: :::: :::o:::゚ー-- * ":/:::::::|:::丶:: ゙
/:../:.:i:.:.:i:.ヽ:.:\:.:.:
┌::┐ * /:.:.:.!:.:.:!:.:.:*:.:.:* ┌┐ _ __ __
_|「|;,| * ::::*:::*:::::: rf::::L_ |::::| |:::L!::|
┌┐ ┌┐ |「「|;,| _,,,,, |::::::: |::::「:::::|┐ ┌|:::|: ┌┐ ┌┐
───┤├───┤│__|「「|;,|_______}_r┴-、____|___|___!_|::|__|__│├──┤├───‐
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ノ乙(、ン、)_ i m_\ <みんな終わってしまった  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノr'" _<00 / ,' 3 `ヽーっ
_,,..,,,,_  ̄ _,,...,,,,_ l やる夫 ⌒_つ _,,..,,,,_
_,,..,,,,_ / ,' 3 `ヽーっ _,,..,,,_ / ,' 3 `ヽーっ `'ー---‐'''''" / ,' 3 `ヽーっ
/ ,' 3 `ヽーっ l 幼馴染 ⌒_つ / ,' 3 `ヽーっ l ハルヒ ⌒_つ l 魔王 ⌒_つ
l 禁書 ⌒_つ `'ー---‐'''''" .l けいおん⌒つ `'ー---‐'''''" `'ー---‐'''''"
`'ー---‐'''''" `'ー---‐'''''" SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
- 1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
- 【安価・コンマ】呪術廻戦・因占 @ 2019/08/04(日) 01:01:44.58 ID:yzUeHigPO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564848104/
そだちドエル @ 2019/08/03(土) 22:40:28.86 ID:syA0W5F40
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564839628/
いらっしゃい @ 2019/08/03(土) 22:11:14.94 ID:hjshqmCM0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1564837874/
【シンフォギア】弦十郎「セクハラしてしまった……」クリス「ちげーって!」 @ 2019/08/03(土) 21:23:25.17 ID:Ct2LJTw90
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564835004/
【ミリマス】ロコ「グッドなレイニーデイ」 @ 2019/08/03(土) 20:33:29.49 ID:OJq4hmGJ0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564832009/
ジョイマン「名倉の〜 休養〜 うつ病は仮病」 @ 2019/08/03(土) 20:28:23.47 ID:ZqoeI2gl0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564831703/
【艦これ】しおい「人魚」 @ 2019/08/03(土) 13:31:56.70 ID:f1uEgEbX0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564806716/
【コンマ・安価】リキシマン「超人界の頂点にたつ」旧:キン肉マンSS PART25 @ 2019/08/03(土) 10:59:29.17 ID:8KTYGOMFO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564797569/
VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService http://vip2ch.com/
900.19 KB Speed:0.3
↑
VIP Service
SS速報R
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
スポンサードリンク
Check
荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)