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ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」『サガフロ IF】
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967 :
続き来週、もしかしたら再来週になるかもしれない
[saga]:2023/03/08(水) 22:41:44.46 ID:G3ja2Li40
アセルス「獅子姫…。」
月明りの下、現れた寵姫を見て彼女は名を口にした
[庭園]の中央に立ち対峙する騎士は少女とその仲間達を一瞥する
金獅子「刻限通りに来られたようですね、アセルス殿…まず約束通り1対1での決闘に応じて頂き感謝します」
中央に戦士が二人、そこから離れて窺うギャラリーとして術士達一行が立っている…二人の戦いに水を差さない様に
一騎打ちの決闘を見守る為に…!
たとえアセルスがどれだけの重症を負おうと首と胴体が泣き別れすることになったとしても手出しはしない
それが事前の決め事だ、その代わり彼女が敗けたとしても他の仲間達に危害は加えない
幻魔『 』スッ
金獅子「…ほう?見事な業物ですね、ゴサルスが打った物とお見受けします」
紅く染まった妖刀を鞘から引き抜く彼女を見て金獅子は目を見開いた、生半可な者では[幻魔]を扱い切れない所か
その力に振り回されるだけに過ぎない、しかしそれを手にするアセルスにそういった物は見受けられない
アセルス「始めましょう」
金獅子「フッ、そうですね…いざ尋常に参るッ!」
その一声を口火に両者は動き出した、百獣の王が如く俊足で駆け出し[スマッシュ]を叩き込む動作…っ!
重い[黒曜石の剣]の一撃を[ディフレクト]で防ぎ[切り返し]ていくも獅子姫は右腕に装着した盾でそれを防ぐ
お互いにノーダメージの初撃…続けて獅子姫は飛び退き距離を開け[冷気]を吐き出す
アセルス「ぐっ…!」ピシッ、ピキッ…
白薔薇「アセルス様!!」
[京]の季節にそぐわない極寒の風、ほんの少し浴びているだけなのに前髪の先から凍り付いて手も悴んで動きが
ぎこちない物になりそうだった、致命的なダメージこそ負わないがこのままでは鈍った所を狩られる…ッ!
アセルス「[燕返し]!!」シュバッ!
獅子姫「むぅっ!?」ブシャァッ!
凍える暴風の中を突っ切り発生源へ飛来する剣技の一撃を受けて獅子姫がよろめく
その隙に素早く呼吸を整えて[克己]を発動させて自身の傷を癒す
獅子姫「フフッ!そうこなくては面白くない…![払車剣]」ビュオッ!
額から血を垂らしながらも笑いながら彼女は身を捩じらせ大きく振り被った一振りを放つ
瞬間、"鎌鼬<かまいたち>"が幾つも重なって発生しアセルス目掛けて襲い掛かる―――!
レッド「あぁっ!姉ちゃん…!!」
ルージュ「アセルス!!!」
見届け人である彼らには何も出来ない、ただアセルスの勝利を信じて待つしかない。
この数日で間違いなくアセルスは強くなった、だが相手もまた強者であった…剣気の嵐に晒され身を切り刻まれた少女は
これは堪らないとばかりに地を蹴り空へと逃れようとするが…!
獅子姫「甘いっ!」カッ!
練られた妖気により生じた[落雷]が天高くに居たアセルスの身に落ちる―――ッッ!
アセルス「きゃあ"ああ"ああ"あ"あ"あ"―――ッ」バチバチィ…!…ドサッ!
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