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安価とコンマでダンジョンタワー攻略 R-18
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/06(水) 22:47:39.84 ID:vfuLHrU4O
- 使う
- 874 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/06(水) 23:10:50.62 ID:Qfv9kVYT0
- やっちゃえミルキィ
スキル使用します
ミルキィ 疲労度 00
コンマ01
※ スキル『主役補正』使用のためコンマ関係なく勝利します!
敵コンマ 03
ミルキィ01(スキル:主役補正により勝利)
敵 03
クチナ(あっ…しまった、他の薬が入ったポーチまで…)
ツバキ「しまった!蟲がクチナの方へ…!」
クチナ(なんで…なんで私、いつもこんななの…!)
ミルキィ「デンジィィィンッブレェェェイクッッッ!!!」
ビッシャアアアアンンッッッ!!!
かつてオーガの肉体を完膚なきまでに破壊した強烈な電撃が2匹の蟲を焼き尽くした!!
クチナ「え…今の…ミルキィの?」
頭を抱えていたクチナがおそるおそる顔を上げる。
ミルキィ「ふーっ…ふーっ…あっ!」
ミルキィ「しまったぁ〜っ!…咄嗟だったとはいえ蟲相手に魔石は勿体なさすぎたぁ!」
勝利の喜びに浸るどころか、思わぬ損失にミルキィもまた頭を抱えるのだった。
『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!
- 875 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/06(水) 23:57:59.22 ID:Qfv9kVYT0
- 産卵蟲の魔力を吸い上げたのか、魔力球の輝きがまた少し大きくなった。
「よし、もう少しで魔力球も完成しそうだ。ミルキィ、お前の活躍のお陰だな!」
「あ、あはは…ソレハヨカッタネー」
ツバキの称賛の言葉に、しかしミルキィは乾いた笑みを返す。
出し惜しみはしないと豪語したものの、流石に蟲相手に1000万エイン相当の魔石消費は痛かったようである。
だがそれ以上に…
暗く落ち込んでいるのがクチナだった。
(何やってるんだろう、私…みんなの足を引っ張ってばかりで…)
「くーちーなー?」
「はっ、はぃぃ!?」
急にミルキィに詰め寄られて、クチナは身を縮こませる。
「もう、そりゃ私だって一千万はもったいないと思うけど。十分取り返せる額だし心配ないよ。クチナが気にするようなことじゃないって」
ミスしたクチナを気遣ってなのか、明るく接するミルキィ。
「クチナ、あの手の失敗は私もしょっちゅうやっている。その度にギンガの手を煩わせてしまっているが、人間同士で生きていくというのはそういうものだ。お前も私たちが失敗した時は助けてくれればいい」
「そういうこと。お互い様ってやつ。それでいいじゃん。ね」
「ツバキ…ミルキィ」
ツバキの度量の大きさにはいつも救われてばかりだ。そして今は、ミルキィにも。
「まぁ、クチナが実は結構ドジっ子だってのはなんとなくわかってるしね!」
「ははは。確かに、今更だな!」
「ひどっ!?」
笑顔の二人とのやり取りに、クチナの気持ちは少し落ち着いてきた。
(そう…ね。こんなことで落ち込んでるようじゃダメ)
クチナはグッと唇をかみしめて、顔を上げた。
(私は…頑張らないといけないんだ)
決意を新たにしたその表情には、どこか悲壮な色が滲んでいた。
- 876 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/06(水) 23:58:55.94 ID:Qfv9kVYT0
- というわけで今日はここまでです
おつかれさまでした
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/07(木) 00:08:33.80 ID:W6mlxZzco
- おつー!
- 878 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 03:34:00.39 ID:lT4NJ2Dz0
-
ちょっと魔力球の魔力ゲージのカウントにミスがあったかも
>>327 アルストに勝利 +1
>>497 わがまま王女(アイリーン)に勝利 +1
>>671 オーガに勝利 +1
>>813 毒使いのウェルと引き分け でも>>699で魔力球ゲージに+1すると明言してるので +1
つまりウェルとの戦闘後に魔力球ゲージは
4/5 になってるはずなんですね
>>813の表記が間違ってました
ごめんなさい
- 879 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 03:51:48.41 ID:lT4NJ2Dz0
-
というわけで…
次回は 魔力球ゲージ5/5(MAX)状態になったところから始めます
いよいよ2Fへ進むための魔力球が完成したプリティーうさちゃんズ
2Fへの転移魔法陣へとたどり着いた一行だが、彼女らの前に魔法陣を守護するボスが立ちはだかる。
果たしてプリうさは無事に2Fへと進むことができるのか…
つづく!
(期待しないでまっててね)
- 880 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 03:57:37.98 ID:lT4NJ2Dz0
- (寝る前に産卵蟲との戦闘後の状況を置いときます)
戦闘に勝利したので魔力球ゲージがプラス1されます
魔力球ゲージ 5/5(MAX)
戦闘勝利後は疲労度が全員+5されます
疲労回復 1
携帯脱出ポータル 0
ツバキ
疲労度 05
スキル:気合注入(使用〇
スキル効果:攻撃コンマ+20(戦闘開始時)
ミルキィ
疲労度 05
スキル:主役補正(使用×
スキル効果:コンマ・疲労度関係なく勝利する(戦闘開始時)
クチナ
疲労度 05
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 09:09:28.46 ID:Lhg2rNU50
- 期待
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 11:27:21.42 ID:aOWzsKm0o
- 復帰は嬉しいわ
これからも期待してます
- 883 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 16:49:02.78 ID:lT4NJ2Dz0
-
「おや…?魔力球の光が…」」
産卵蟲を倒して後、さらに魔力を吸収した魔力球は不規則に明暗のリズムを繰り返し始めた。
「なんていうか…まるで私たちを誘導してるみたいだね。ちょっと貸してみて」
ミルキィはツバキから魔力球を受け取ると、いろいろな方向に球をかざしてみた。
すると一定の方向にかざした時だけ、魔力球は一層大きな光を放った。
「やっぱり!光が大きくなる方へ向かえってことじゃないかな! この方向にあるのはたぶん…」
「ああ、転移魔法陣だ!」
プリうさ一行は魔力球の光に導かれながら、迷宮を奥へ奥へと進んでいく。
やがて彼女らは迷宮の中、ひときわ大きな広場のような場所へとたどり着いた。
「空気が…変わりましたね。その…違う世界からの雰囲気が、流れ込んでいる…というか…表現が難しいですけど」
クチナが周囲を警戒しながら思いを口にする。
「リーダー、床を見て!」
同じく周囲を警戒しながら進んでいたミルキィが叫ぶ。
「こ、これは…」
うっすらと蒼い光を放つ、不可思議な紋様の魔法陣が床に大きく描かれていた。
「大きいな。これが転移魔法陣か」
「起動させるには魔力球が必要っていう話だけど、どう使うんだろうね」
「魔法陣を守護するボスがいる、とも石板には記されていたハズですけど…」
その時だった。
―カッ!
突如ミルキィが手にする魔力球が一際大きく眩く輝いた。
「うおっ!?」
魔力球の輝きにより、光に照らされたツバキの足元から大きな『影』が伸びる。
「な、なにこれ!?」
「な、なにが起こっているんですか!?」
盲目のクチナもただならぬ気配を察して狼狽する。
やがて光は収まり、魔力球の輝きは元に戻った。
「ぐ…おさまった、か…? なんだったんだ、今の光は…」
眩んだ眼をゆっくりと開きながらツバキが呻いた。
「え…あれ、ツバキさん…えっ…なんで…?」
「どうしたクチナ、何かあったか?」
「なんで…えっと、そのツバキさんの気配がもう一つ…ツバキさんが、『二人いる』…?」
「クチナ、何言って…えっ?」
その時、ミルキィは気づいた。
既に光は消えているというのに。
先ほど光に照らされて浮かび上がったツバキの影が…まだ消えていない。
- 884 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 16:51:31.46 ID:lT4NJ2Dz0
- 「リーダー、気を付けてっ!後ろに何かいるッ!!」
「むうっ!?」
前に跳び、『後ろの何か』から距離を取りつつ振り返るとツバキは見た。
それは『自分の影』だ。
床に伸びた影が―まるで実体を得たかのように『立ち上がっていた』。
「なんだ…こいつは」
訝しげにつぶやくツバキに応えるように、そいつの…ツバキの影が口を開いた。
『神殺しの刃…振るいし者の…末裔』
「!」
「しゃ、しゃべった…!」
驚く一行の前で、その影はさらに姿を変容させた。
長い黒髪と東方風ライトアーマー。
顔立ち、体形、立ち振る舞いまでツバキと瓜二つ。
だがその瞳や肌、纏う鎧は影の色。
正に『漆黒のツバキ』というべき姿だった。
『我は試練にして門番。領域に至らんとする者ども。覚悟を以て、我を乗り越えてみせよ…!』
1F魔法陣を守護するボス
『ツバキシャドー』出現!
- 885 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 17:17:25.45 ID:lT4NJ2Dz0
-
ボス戦前の注意!
『ツバキシャドー』は姿こそツバキですが女の子エネミー扱いではないため倒してもエッチなシーンはありません。
しかし負けた場合は普通にプリうさ側がエッチな目にあいます。
キミはどっちを応援する!(ルパパト風)
では次のレスで戦闘順を決めますがその前に…
>>880 現在の状態
クチナのスキル『疲労回復』 またはアイテム『疲労回復』を使用するかどうか安価指定します
1.クチナのスキル『特製ハーブ』を使用 残り回数 1
2.アイテム『疲労回復』を使用 所持数 1
3.使わない
↓1で指定
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 17:41:17.85 ID:7fYrljbJO
- 3
- 887 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 17:49:37.93 ID:lT4NJ2Dz0
- 3.使わない
疲労度はそのままです
魔法陣を守護するボス
ツバキシャドー が現れた!
ツバキ「くっ面妖な…まさか自分の姿と戦うとは!」
ミルキィ「やりづらいけど、気合いれていくよー!」
クチナ (神殺し…それって…?)
※ボス戦なので敵側の最大コンマ制限がなくなります!
戦闘用アイテム所持数
『全員攻撃コンマ+20』0
『敵攻撃コンマ半減』 0
攻撃順はコンマ高い順に決まります
(1〜3コンマで決定)
↓1ツバキ 疲労度 05
↓2ミルキィ 疲労度 05
↓3クチナ 疲労度 05
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 17:56:31.98 ID:7fYrljbJO
- ほい
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 17:59:05.02 ID:bMVmFNyMo
- アフン
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 18:15:39.55 ID:v8tXYOLcO
- ほいほい
- 891 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 18:27:43.47 ID:lT4NJ2Dz0
- ツバキ > クチナ > ミルキィ
の順番で攻撃します!
3本勝負1本目!
現在 0勝0敗
ツバキのターン!
(ちょっとこのコンマ指定の順番変えます)
※スキルが使えない場合1の判定は発生しません
戦闘コンマ判定
↓1スキル使う使わない?(安価で使うまたは使わないと指定してください)
↓2ツバキ(スキル使用可)疲労度 05
↓3敵
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 18:32:12.94 ID:h8rAxoM0O
- 使わない
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 18:36:27.07 ID:1/BY3ELJO
- 低く
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 18:47:53.26 ID:v+WKhuJjO
- ほい
- 895 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 19:05:03.79 ID:lT4NJ2Dz0
- スキル 使わない
ツバキ 疲労度 05
コンマ07 − 05 = 02
敵コンマ 26
ツバキ02
敵 26
ツバキ「はぁぁぁーーーっっっ!!!」
影ツバキ(…)スチャッ
斬りかかるツバキ。対して黒い太刀を構えるツバキシャドー。
ガッキィィィン!!!
ぶつかり合う刃と刃。押し負けたのは…
ツバキ「っくあぁぁぁぁっ!!な、なんだとっ!!」
打ち負けたツバキが体勢を崩す。
無防備になった腹にツバキシャドーの蹴りがめり込んだ。
ツバキ「ごふうっ!?」
ツバキは後ろに吹っ飛ばされ、石床に転がった!
ツバキ「こいつっ…強い…!」
敵側に一本取られました!
3本勝負2本目!
現在 0勝 1敗
クチナのターン!
戦闘コンマ判定
↓1クチナ 疲労度 05
↓2敵
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 19:06:31.68 ID:v+WKhuJjO
- いけ
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 19:08:23.27 ID:TN+6TprIO
- 高コンマ
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 19:15:29.16 ID:r5M443fAo
- そら
- 899 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 19:25:17.69 ID:lT4NJ2Dz0
-
クチナ 疲労度 05
コンマ68 − 05 = 63
敵コンマ 27
クチナ63
敵 27
影ツバキ『これで最期か…不甲斐ない』
ツバキシャドーはまだ起き上がれないツバキに対して太刀を上段に構える。
クチナ「させませぇぇぇぇんっっっ!!!」
背後からクチナがメイスを振りかぶる!
影ツバキ『甘いな』
ガキンッ!!
こんどはメイスと太刀のつばぜり合い。
やはりクチナが打ち負ける…とはならなかった。
クチナ「私だって…わたし…だってぇぇぇぇーーー!!!」
びきっ!びききっ!!
金属が砕けるような鈍い音が聞こえる。
先ほどのツバキの一撃はただ打ち負けただけではない。
ツバキシャドーの刃にほんのわずかな亀裂を入れていたのだ。
そこにクチナのメイスが追い打ちをかけ…
クチナ「うぁぁぁぁーーーーっっっ!!」
ばきぃぃぃんっっ!!!
ツバキシャドーの太刀はへし折れ、切っ先は床に突き刺さった!
影ツバキ『なん…だとっ』
一本取りました!
3本勝負3本目!
現在 1勝 1敗
ミルキィのターン!
決戦です!
戦闘コンマ判定
↓1ミルキィ(スキル使用可)疲労度 05
↓2敵
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 19:26:01.04 ID:bMVmFNyMo
- そらっ
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 19:44:31.70 ID:TN+6TprIO
- 勝ったな風呂入ってくる
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 19:53:43.57 ID:95UN5yaUO
- 草
- 903 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 20:20:56.18 ID:lT4NJ2Dz0
-
ミルキィ 疲労度 05
コンマ04 − 05
敵コンマ 70
ミルキィ−1
敵 70
ミルキィ「やったぁ!すごいよクチナっ!」
クチナ「い、今ですミルキィ!今なら相手は無防備よ!」
ミルキィ「おっけー! くらえニセモノぉぉぉっっっ!!」
無防備なツバキシャドーに向かい、ミルキィが短剣を振りかざす!
―しかし。
ツバキ「…いかんミルキィ!!ナイフを引けぇぇぇぇっっ!!!」
影ツバキ『やはり甘い』
短剣の切っ先は…ツバキシャドーには届かなかった。
ミルキィ「…えっ」
クチナ「え?」
ツバキ「…ぐっ…」
―白刃取り(しらはどり)。
短剣の切っ先はツバキシャドーの身体に突き刺さる前に、相手の合わせた両手の平に収まるようにして受け止められていた。
ミルキィ「…う…そ…」
勝利を確信していたミルキィは愕然とせざるを得ない。
影ツバキ『太刀を失えば勝てると思った貴様の負けだ』
両手で短剣を抑えたままの状態でツバキシャドーはミルキィの腹部を蹴り上げた。
「ごふぉぉっ!」
真上に舞い上がり、そして床に叩きつけられる。
「あ…がっ…げほっ…」
激しく咳き込みながら床の上で悶絶するミルキィ。
影ツバキ『勝負あったな』
倒れたミルキィを見下ろし、ツバキシャドーは冷たく言い放った。
敵に二本取られました!
『プリティーうさちゃんズ』は敗北してしまった…
負けたメンバー中で
戦闘コンマが一番低かった仲間は…
ツバキ 07
ミルキィ 04
ミルキィがエッチな目にあいます
- 904 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 21:25:38.45 ID:lT4NJ2Dz0
-
「しょ…勝負あった、だと…? まだだ!私はまだ戦えるぞ!」
ダメージから回復したのか、立ち上がったツバキが太刀を構える。
しかしツバキシャドーは…
『そうだ。お前は戦える。だから太刀を折られた時点で…私はもうお前に勝てない』
「な、なんだと?」
「えっ…勝負あり、ってまさか…『どうせ負けるからおしまい』って、そういうこと…?」
まさかの敗北宣言にツバキもクチナも狐につままれたような顔をしている。
『そういうことだ。お前たちは私に勝利した。だからお前たちにタワーの第二階層へ至る権利を受け渡そう』
そう言ってツバキシャドーは床に転がる魔力球を拾い上げる。
その魔力球の色は紫色から黄色へと変化していた。
『この魔力球があれば第二階層へ移動することができる。受け取るがいい』
放り投げられて宙を舞った黄色い魔力球をツバキが受けとめる。
『第三階層へ移動するなら引き続きその魔力球を使って、第二階層の魔物を倒し魔力を蓄積していけばいい。私が言えるのはそこまでだ』
そこまで言うと、ツバキシャドーの姿が少しづつ闇に溶けるように消えていく。
どうやら本当に負けを認めたらしい。
「む…むう、少し納得がいかんが…だが勝ちは勝ちか。ミルキィ、クチナ、お前たちは大丈夫か…」
「つ、ツバキさん!大変です、ミルキィが!」
困惑したクチナの叫びがツバキの耳を打つ。
何事かと倒れたミルキィの方を見れば、なんとミルキィの身体が魔法陣の中へと沈んでいくではないか。
まるで底なし沼に沈むかのように。
「な、なんだと!!おいニセモノ!これはどういうことだ!負けを認めたのではなかったのか!?」
『ふむ、どうやらどこかに転移するようだな』
ツバキシャドーはあっさりと言い放った。
『残念だがそれは私の意思ではない。その娘、なかなかの潜在能力を秘めているようだからな…魔法陣が反応して、誤作動を起こしているのかもしれん』
「そんなっ!?」。
(魔法陣が誤作動するほどの…潜在能力? まさかあれだけ強力な魔法剣を自在に操れるのも…)
いやそんな推察などどうでもいい。今はミルキィを救い出さなければ。
「起きて、ミルキィ!起きてそこから抜け出して!!」
しかしミルキィは気を失ってしまったまま、ただずぶずぶと魔法陣へと沈んでいく。
「き、貴様!この魔法陣の守護者なんだろう!なんとかしてみせろ!」
『そこまで面倒は見切れない。だが魔法陣の性質上、この塔の外や異次元空間に放り出されることはないだろう』
「お、おい、待て!消えるな!せめてミルキィがどこに飛ばされるのか教えろ!」
『さらばだ。神殺しの末裔よ。お前の望み、果たしてみせるがいい』
ツバキの呼びかけも空しく、ツバキシャドーはついにその姿を消してしまった。
「くそっ…なにが『勝ちは勝ち』だ…!ミルキィ…ミルキィーーー!!!!」
ツバキの悲壮な叫びが魔法陣の広間に轟いた…
- 905 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 21:46:41.73 ID:lT4NJ2Dz0
- というわけで
ドラマ的には勝利を掴んだプリうさでしたが、スレのシステム&ルール的には負けてしまったのでエッチイベントです。
ノリとしてはアリスとウェル戦のあとみたいに塔のどこかに飛ばされたあとどうなったかみたいな感じですね。
(毎度毎度エロ担当になった子を孤立させる手段が強引ですね)
ところでエロ安価指定の前にスレ主的にプリうさの各メンバーがどんな感じなのかお伝えしますと
ツバキ
艦隊これくしょんの戦艦長門みたいなイメージ
アリス
前にも言いましたがFateシリーズのジャックザリッパ―ちゃんみたいなイメージ
クチナ
同じくFateシリーズのメドゥーサさんを黒髪にしてポンコツ臭を増した感じ
(スレンダーだし目隠ししてるし)
ギンガ
意外とイメージするのが難しかったんですけど赤髪短髪&ナイスバディということで
『エロ絵師がキュアショコラを退魔忍っぽく書いた感じ』
(なんじゃそら)
ミルキィ
おっぱい&快活さを増したグラブルのゼタみたいなイメージ
それぞれこんなイメージで書いてます
- 906 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/08(金) 21:48:36.17 ID:lT4NJ2Dz0
-
それではエロ安価指定をしたいと思います
意識を失ったまま魔法陣の誤作動により塔のどこかへ飛ばされてしまったミルキィ。
彼女の身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。
人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。
今回は 2/9 00:00を締め切りとします…が、少なかったら再募集するかもしれません。
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
では今日はここまでです
おやすみなさい
↓それでは募集開始
- 907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 21:51:35.44 ID:r5M443fAo
- 用意していた安価を張り付ける時がきた……!(ガタリッ)
魔方陣によって、上の階層に飛ばされると同時に多数の怪物に襲われる
なんとか、それを捌いているが手数がどうしても足りなく、体力も尽きかけたところを、とある男冒険者に助けられて、なんとかその場を切り抜ける
その後、男冒険者から外へ繋がる魔法の扉にまで繋がる道を教えられるが、一週間ほど時間がかかることが判明する
男冒険者の善意もあり、扉まで同行してもらうことになるが、一日目の夜 男冒険者がトロルだと判明する
ミルキィも、相手は怪物ではあるが恩人は恩人であることには変わりはないと受け入れ、トロルの方もミルキィが自分に好意的だと理解して一つ、お願い……童貞卒業させてくれないかと頼み込む
恩人の願いなのでと一度だけ相手するが、トロルの超巨根とテクニック、絶倫っぷりに魅了され、魔法の扉まで続く一週間、セックスしてない時間がない程、熟れた日々を送り、外へ帰還する
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 22:00:06.96 ID:P/+CAMFf0
- 飛ばされた先はラミア三姉妹の巣だった。
ラミア達に良いようにおもちゃにされた後、彼女たちが種付けゲームを開催
三姉妹のうち誰かの子を孕むまで種付けされる
1週間後、無理やり出産させられ、育児用に母乳を無理矢理搾乳された後に解放される
その体には「ラミアの玩具」と刻まれていた。
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 22:15:01.00 ID:jdMYwWhHO
- >>174
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 22:22:01.97 ID:Ievtoke0o
- >>454
最後の下りは雌豚として忠誠を誓わされたに変えて
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 22:35:25.47 ID:T/GRbInsO
- 飛ばされた先で同じく飛ばされてしまった男性冒険者に出会う。
仕方なく二人でパーティを組んで、外に出ようとするが何日も彷徨ってしまう
彷徨う迷宮という不思議な、通常では入れない回廊に入ってしまったのだ
食料も少なく、水も少なくなって焦燥感だけが募っていく中、ある晩男性がミルキィを押し倒してセックスしてしまう
すまないと謝りながら死にたくない、ちくしょうと罵倒しながら泣いており、最初は恐怖していたミルキィも男性を抱きしめ、頭を撫でたり、ゆっくりといたわりながらセックスをしていた
それから二人は発情期のような獣のようにセックスを重ねる。ふと、ミルキィが気がつくと、ミルキィはボテ腹になっており、臨月の妊婦になっていた。
そのまま産気づき、子供を出産するが、生まれた子供は透明であって、産声は幽霊の嘆きの声のようであった。
その赤子をみて、男性は悟ったように、赤子とミルキィをお姫様抱っこで抱えて、壁の中に入っていく
そしてミルキィが気がつくと外に出ていた。
後日、行方不明の人間の手配書を見ていたら男性の顔があった。その日付はかなり前で、ミルキィと同じ目にあってから行方不明だったということだった
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 23:41:02.22 ID:aOWzsKm0o
- スライムに捕まって性力を吸われまくる
弱りきった所を狙ってゴブリンが乱入、彼女を剥ぎ取り巣まで持っていき拘束用に飼っているデルタホースで拘束する
ゴブリン達は彼女の持ち物を物色し、デルタホースに為すがままにされている彼女をダンジョンで拾ったテイマーの鞭(テイマーが使うのと比べて効果が低い)でいたぶる
- 913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/08(金) 23:55:20.90 ID:3HerBLcUO
- 目の前にないている幼女がいて助けようとしたが正体はようじょであった
騙し討ちをくらって彼女の家に拉致されてむち打ちや三角木馬、アナル責めなどのsmプレイを強いられる
- 914 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/09(土) 05:00:41.77 ID:b1E4+Nxj0
- 起きてしまったので 判定レス
このスレのコンマに最も近いコンマを採用します。
- 915 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/09(土) 05:10:34.05 ID:b1E4+Nxj0
- >>914のコンマ77に近いのは>>913のコンマ90ですね
こちらを採用させていただきます
ふむ ようじょか…
ようじょ
見かけは幼女だが実際は妖女でありドs
その見た目を利用し冒険者を罠にはめる
また罠を回避したとしても本人の戦闘力が高いため突破は困難を極める
よし頑張ってかいてみます
期待しないでまっててね
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/09(土) 19:40:37.50 ID:vDHT9F3Ho
- 期待するね
- 917 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/10(日) 00:06:36.12 ID:ieIUJkHq0
- ちょっとだけ投下します
――――――――――――――――――――――――
「えーっと…?」
気が付くとミルキィは見知らぬ場所に立っていた。
影のツバキにこっぴどくやられた…ということはなんとなく覚えている。
だからといってその後、意識が無くなっている間に何がどうなればこんな状況になってしまうのか…ミルキィにはさっぱりわからなかった。
ミルキィの目の前に広がる光景は…
「よってらしゃいみてらっしゃい!人参大根白菜レンコン!どれもこれもお安くしとくよ〜!おっとそこいくおばあちゃん、もといお嬢さん、今夜は山芋なんてどうだい!」
「はぁいお兄さん一名ご案内!ムチムチからロリロリまで!可愛い子がそろってますよ〜!」」
「わーんママ〜どこ〜」
「おっそこのお姉さん!うちの店よってかない?よりどりみどりのイケメンたちがキミを待ってるぜ!」
「ラララ〜♬ 恋する貴方の瞳に〜♬ 僕たちはいつだって夢中なのさ〜♬(ジャカジャカ♪)」
たくさんの、人、人、人。
威勢のいい八百屋のおじさんに、ちょっといかがわしい雰囲気の店の客引き。
お母さんとはぐれたのか泣きながらさまよう少女。
自慢の喉を披露しておひねりをいただく吟遊詩人…
わいわいがやがやと賑やかな喧騒とどろくその場所は。
「どう見ても…街だよね?」
ミルキィはただ茫然と呟くことしかできない。
ダンジョンタワーの1Fにいたはずの彼女は何故か、見たことのないどこかの『街』へと飛ばされてしまったようだ。
「…いやいやいや!おかしいでしょ!こんなの!なんだっていきなりこんな街中へ飛ばされなきゃなんないのよ!」
多くの人が行き交う雑踏の中、ミルキィが一人わめきたてる。
「うるせいなぁ。あんたこんな往来の真ん中に突っ立って何を叫んでんだ」
「えっ、あ、ごめんなさ…」
後ろから文句を言われ、振り返ったミルキィはギョッとして硬直する。
ミルキィに文句を言った男は人間ではなかったからだ。
とんがった耳に突き出した鼻。
顔はふさふさの茶色い毛で覆われており、裂けた口からは鋭い犬歯がきらめいているのが見える。
人間の体に、犬の頭をもつ亜人…『コボルト』だ。
「わわぁっ!?犬ぅ!?」
「なんだなんだ、失礼な嬢ちゃんだな。そんなにコボルトが珍しいか…って、ああそうか。あんたも余所から来たのかい?」
犬頭の亜人は流暢に人の言語で話しかけてきた。
「そりゃめずらし…って『あんたも』?」
「最近妙な余所者が増えているんだよ。そいつらは口を揃えて『下の階層から来た』だの『港町から来た』だのわけのわからんこと口走りやがる。あんたもそのクチじゃねぇのか」
「下の階層…港町…あぁっ!」
何かに気づいたかのように、ミルキィは頭上を仰ぎ見た。
目をこらして、はるか頭上高くに見えたもの。
そこにあるのは青空などではなかった。
「やっぱり『天井』だ! 天井がある!」
(そうか! ここは…
『ダンジョンタワーの中にある街』なんだ!)
- 918 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/10(日) 00:10:11.61 ID:ieIUJkHq0
-
状況が見えてきた。
自分はどうやらタワー内の1Fとは違う別の階層へと飛ばされてしまったようだ。
頭上高くに見える『天井』が何よりの証拠。
コボルトたちの言う『余所者』とは自分たちよりも先んじてこの階層に到達した他の冒険者たちのことに違いない。
「え? ああ、そうだ、『天井』だよ。頭の上には天井がある。当たり前だろそんなこと」
キョトンとした顔でコボルトが言う。
「もしかして…『空』ってわからない?」
「 そら ? なんだそりゃあ。見たことも聞いたこともねぇな」
どうやらミルキィとここで暮らす人々とは決定的に常識というものが異なっているようだ。
ミルキィの世界では『頭の上に空がある』ように、彼らの世界では『頭の上に天井がある』。
そもそも『下の階層』というものがよくわかっていないようで、彼らはこの街が『塔の中に存在している』ということすらわからずに暮らしているのではないだろうか?
「もうちょっと聞いていい? この街ってどれくらい広いの?」
「え? さぁ…確かめたことないからわかんねぇな」
「そ、そう…」
なんだか途方もないことを聞いているような気がしてきたのでミルキィは質問するのをやめた。
やはりこのダンジョンタワーは色々な意味でおかしいのだ。
「あ、そうだ」
この街がダンジョンタワーの中にあるというのなら、『携帯脱出ポータル』を使って塔の外へ出られるかもしれない。
(他の冒険者たちをあたってみよう。もしかしたら譲ってくれるかも…!)
ミルキィはコボルトから『余所者』たちのたまり場らしき酒場の場所を聞き出し、そちらへ向かうことにした。
それにしても、ほんとうににぎやかな場所だ。
雑踏の中を見渡せば、さっき出会ったコボルトのような亜人の他にもエルフやノームらしき種族の姿が少なからず見つかる。
甘味屋のベンチでは小さなホビット族のカップルが仲睦まじくおしゃべりをしているし、
よくよく見れば古書店で本棚の埃掃除をしている大きな体の亜人はなんとオークだ。
これほど雑多な種族が集まる街なんて世界中どこを探しても存在しないのではないだろうか。
(不思議な街だなぁ…もうちょっとあちこち見物したくなってきちゃった)
ミルキィは街の雰囲気を楽しみながら酒場へ続く道を歩んでいく。
そんな時。
「ぐすっ…ぐすんっ…」
ふと、狭い路地の向こうからすすり泣きのような声が聞こえて思わず足を止めた。
「おねえちゃん…おねえちゃん…どこぉ…ぐすっ、ひっく…」
(んん…?)
気になって覗き込んで見れば、薄暗い路地裏で小さな女の子が身体を丸めて座り込んでいるではないか。
「うぇぇぇ…うぇぇぇん。おねえぢゃん…おねえぢゃんん…」
見つけてしまったからには仕方がない。
何が理由で泣いているのかはわからないが、放っておくわけにはいかないだろう。
「ね、ねぇ、お嬢ちゃん…大丈夫?」
- 919 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/10(日) 00:11:49.77 ID:ieIUJkHq0
- ミルキィは泣き続ける女の子を刺激しないよう、慎重に声をかけた。
「ぐす…」
まだ年端もいかないようなその少女…いや幼女は鼻をすすりながら顔を上げる。
「どうしたの、おじょうちゃん。迷子になったのかな?」
ミルキィはしゃがみ込み、幼女と目線の高さを合わせて語りかける。
「ぐすっ…あのね、わ、わたしね…おねえちゃんを、さがしてるの…」
「そうなんだ。よし、じゃあ私が一緒に探してあげる。お姉ちゃんはどんな人なの」
「お、おねえ…ちゃんは」
幼女は『おねえちゃん』の容貌について話し始める。
「え…えがおが、かわいくて」
「うんうん」
「きんぱつ、で、ふわふわの、かみのけを、りょうがわで、まとめていて」
「うん…うん?」
「おっぱいと、おしりが、とってもおおきくて…」
「…!?」
「 もう めのまえに いるの 」
ミルキィの全身に強烈な悪寒が走る。
(やばい…この子はっ…!!)
幼女が顔を上げた。
とびきり邪悪な笑みを浮かべて。
ミルキィと幼女…いや『妖女』の視線が交わされたその瞬間。
ずぐんっ―
ミルキィの全身が麻痺した。
「…がっ…あっ…?」
指先一つ動かすことも。
まばたき一つすることも。
そして呼吸することすら…できない。
(い…いき…がっ…できなっ…あ…)
「…くふふふっ…いい感じの顔だね、おねえちゃん」
ミルキィのぼやけた視界の向こうで妖女が嗤う。
「その感じなら凄くいいメスブタになれそう。いっぱい可愛がってあげるから、楽しみにしててね…おねえちゃん」
(あ…あぁ…)
自分を見下ろし嘲笑する妖女の足元に転がりながら。
ミルキィの意識は闇へと落ちていった。
- 920 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/10(日) 00:13:37.35 ID:ieIUJkHq0
- はい、導入まではきました。
まだまだこれからが本番ですね…がんばれ俺。
ではまた。
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/10(日) 01:16:37.14 ID:AIvYHx2To
- 乙!
- 922 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/19(火) 19:00:28.45 ID:Jch6nTCt0
- ちょっと書きました。
SMというのはとても難しいものですね
- 923 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/19(火) 19:03:00.01 ID:Jch6nTCt0
- 「うっ…ぅ…」
気が付けばミルキィはどこかの屋敷の地下室のような場所にいた。
今の彼女は装備も衣服も奪われた生まれたままの姿で、荒縄に全身を縛られ天井から吊り下げられている状態だ。
ミルキィの目の前には先ほどの幼女…『妖女(ようじょ)』が豪奢なソファに身体をあずけグラスからワインを酌んでいた。
「んん〜っ…絶景ね。やっぱり『おねえちゃん』みたいな身体の女の子ってゾクゾクきちゃう」
白いワンピースに短めの髪を左右に纏めた正しく幼女そのものといった外見。
しかし醸し出す妖艶な雰囲気は蠱惑的で経験を積み重ねた熟女を思わせる。
「こんなにたっぷりお肉をつけちゃって、私を食べてと言わんばかりのメス豚アピールね」
手にした鞭の先端でミルキィの豊満な乳肉をつついて嘲笑する『妖女』。
「あなた…いったい何者なの…わたしをどうする気…!?」
ビシィッ!
「ひゃっ!?」
鞭が一閃し、ミルキィの乳が叩かれる。
荒縄に縛られ強調された乳房がいきおいでたぷんたぷんと波打った。
「―口の利き方に気をつけなさい、駄肉風情が」
無邪気だった妖女の口調が支配者然とした威圧的なものに変わる。
「どうする、ですって? メス豚の役割なんて知れてるでしょう。家畜よ。お前は私の『家畜』になるの」
幼女然としたあどけない顔を哄笑の形に歪ませながら『妖女』は答える。
「くっ…!」
(こいつ…この前会ったアルストとかいうヤツと同じタイプだ…人を人とも思わず好き放題する最悪の部類…!)
そんな奴に捕まって、身動きも取れず、無論抵抗もできないこの状況は。
(ちょっと絶望的すぎない…?)
ミルキィは内心の焦燥感を募らせつつ、せめてもの抵抗にとキッと相手を睨み続ける。
「ふふふ、いいわね。『ぜったいにまけない!』って感じの目。でもそういう心づもりでいる連中ってみんな同じ末路を辿るのよ」
ぴしぃっ!
「あう!」
再びミルキィのたわわな乳に鞭が一閃。
「んん〜っ…これはまた…叩きがいのあるおっぱいよねぇ!」
ひゅんっ…
パンッ!パァン!パァァン!!
「ひっ…やっ…いたっ…やめっ…!?」
パァンッ!パァァンッ!!!
「あぁぁぁっ!!」
「あははっ、痛い?こんなに脂肪たっぷりのお乳叩かれて痛い?」
パンッ!パンッ!バシィィィッ!!
「無様に贅肉が踊ってるわよ!ブタね!脂肪たっぷりの豚肉女!」
妖女がミルキィを罵倒しながら嬉しそうに鞭を奮うたびに、ミルキィの豊かな乳房に無数のミミズ腫れが刻まれていった。
「あぁっ!きゃあぁぁっ!」
ミルキィは抵抗もできず無防備な裸体を打ち据えられるまま、涙目で痛みに喘いでいる。
「ふん、おっぱいだけじゃ飽きちゃうでしょ? 次はこっちよ」
妖女は吊り下げられたミルキィの裸体をくるりと回転させると、今度はおおきなお尻を自分側に向けさせる。
- 924 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/19(火) 19:04:39.69 ID:Jch6nTCt0
- 「こっちはこっちで重たそうなお尻ね。でもこのへんは結構綺麗な色してるわ」
鞭の先で秘部をなぞるように動かす。
「や、やめろぉっ…さわるなっ…」
「拒否できる立場じゃないでしょ」
そう言うと妖女は今度はその肉付きの良いおしりに対して鞭を振るい始める。
ぱぁん!っぱぁん!ぱぁぁん!!
「いっ、あぁぁっ!ひあぁーーーっっ!!」
鞭が肌を叩く乾いた音が聞こえるたびにミルキィの悲痛な叫びが上がる。
「こっちも叩きがいのあるデカ尻してるわねぇ!」
妖女は手を休めることなく、鞭を振るいミルキィの尻を嬲り続ける。
「ひいっ!くぅっ!?」
ミルキィはただ苦悶するのみにみえたが…
(んん…? あらあら、このブタときたら…ふふっ)
ミルキィの股間からわずかに つう…と 粘液の糸が垂れるのを妖女は見逃さなかった。
「ふっ、くくくっ…いいわ、いいわねぇ…やっぱりあなた、ブタの素質がある…わっ!」
パァァァァンッッッ!!
鞭の先端がミルキィの敏感な披裂を打ち据えた瞬間、
「いっひぃぃぃぃぃぃっっっ!!!???」
悲鳴と同時にミルキィの身体が大きくのけぞる。
「そらっ!泣けっ!鳴け!啼けぇ!獣みたいに!ブタみたいに!デカ尻ブっ叩かれて泣き喚けぇ!!」
パァン!パァン!パァン!パァン!!
「ぁぁっ、…んくあっ、あがぁぁぁっ…いぎぃぃぃっ…!」
せめてもの抵抗とばかりに悲鳴を必死にこらえるも、唇の端からは苦悶の呻きが漏れる。
(耐えろっ…耐えろ…!こんなことで、悲鳴なんて、あげるもんかぁっ…!)
ぎりぎりと歯を食いしばりながら、鞭の痛みを耐え忍び続ける。
(みんなが…助けにくるまで、絶対に持ちこたえてみせるんだから…!)
その後もミルキィはおしりや胸、腹や太腿…体中を鞭で嬲られ続けた。
鞭は数分間、いや十数分間ほど振るわれ続け…ようやく妖女は責める手を止めた。
「なかなか頑張るわね」
「ふぅーっ…ふぅーっ…」
ミルキィはまだ荒縄で吊り下げられたまま、苦悶と疲労によってぐったりしながら息を荒げていた。
全身に玉のような汗が浮かび、ときおりポタリと床に零れ落ちる。
鞭で打ち据えられた裸体には痛々しいミミズ腫れの赤い筋が無数に走っている…。
(まけ…ないっ…わたしは…まけないっ…!)
「ふふっ…いい傾向ね」
「な…なにが…」
「貴女、ぶたれている間に何度かイッてるでしょ」
「…!?」
妖女の指摘に顔を真っ赤にするミルキィ。
- 925 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/19(火) 19:05:55.88 ID:Jch6nTCt0
- 「な…なにを…っ」
「とぼけても無駄無駄。ワタシがあなたみたいなブタ候補をどれだけ嬲ってきたと思ってるの?」
狼狽するミルキィに対して妖女はけらけらと嗤って言った。
「仮にあなた自身、イってることに気づいていなくても…ほら、身体は正直ってやつよ」
妖女が再びミルキィの秘部をなぞってみせると、くちゅり、と小さな水音が聞こえた。
「明らかに汗とは違うわねぇ」
「う…うそ…っ」
ミルキィはますます顔を赤くして狼狽える。
「なに、ショックだった? まさか自分が鞭で打たれて感じてしまうカラダだったなんて信じたくなかった? あははは!」
「〜〜〜!!!」
ミルキィは恥ずかしさと悔しさと怒りで言葉が出てこない。
「悔しい? でも人間なんて一皮剥けばこんなもの。いたぶればいたぶるほど本性を曝け出すの。まだこれからよ…私の手でこれから、あなたの本性、どんどん曝け出してあげる…ふふふっ」
妖女がにこやかに嗤い、語る。
うっとりと酔いしれるように、尊大な態度で。
しかし…
「得意げに何語ってんのよ…バカみたい」
ミルキィの言葉が妖女の昂った思いに冷や水をかける。
怒りが頂点に達したのか、妖女を睨みつける眼光はより強く鋭さを増していた。
「―今 何か言ったかしら」
「人を虐めていたぶるような趣味を偉そうに語る奴なんて!バカだって言ってんのよ!」
全身を苛む灼けるようなミミズ腫れの痛みすら忘れ、ミルキィは叫んだ。
「…あんたが何者なのか知らないけど!ただのクズでしかないってことくらいはわかるわ!ただ人を虐めて見下して!そうやって自分が上にいるって勘違いしてるだけの大馬鹿よ!」
恥辱と屈辱を受けた反動か、激しくまくしたてる。
「本性って言ったわね!だったらあんたの本性はただのお子様よ!こんな小さな部屋でご主人様ぶってるだけの、身も心も成長しないただの子供だわ!」
ミルキィの怒りを込めた叫びが地下室に響いた。
言い切ったあと、宙づりのミルキィはまたはぁはぁと息を荒げている。
しばしの間が空いて―
「ふうぅん。そんなこと言っちゃうんだ」
- 926 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/19(火) 19:07:52.21 ID:Jch6nTCt0
- 何やら触れてはいけない部分に触れてしまったのか。
妖女の口調に更に一層の冷気がこもる。
「デルタホース、カモォン」
ぱちんと、妖女が指を鳴らすと…
ミルキィの真下の空間がぐにゃり、と歪み。
その歪みの中から奇怪な物体がせり出してきた( >>81参照 )。
全体的に見れば、それは木材で組み上げた馬のような物体だった。
だが胴体の部分は三角柱が使われており、背面にあたる部分が鋭角にとがっている。
いわゆる三角木馬であるが…
『ぶるるるる…』
驚くべきことに、木製の馬の頭が興奮したような声を上げた。
どうやら木製のゴーレムらしい。
「こ…この形…まさかっ…」
ミルキィの表情が恐怖でひきつった。
「好き放題に言ってくれたわね。でもコイツの上にまたがった後でも同じことが言えるかしら?」
「なっ、ちょっと、まっ」
ぶちんっ。
ミルキィを天井から吊り下げる荒縄が突如として切れた。
一瞬の浮遊感。
そしてミルキィはそのまま…股座から、デルタホースの背面に落下する。
ず、んっ 。
「―ぎっ」
ミルキィの秘部に木馬の背面…三角柱の鋭角が食い込んだ。
めりめりとその鋭角はミルキィの大事な部分の肉にめりこんで―
「ぎぃああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっっ!!!」
鞭で打たれていたとき以上の絶叫がミルキィの口から放たれた。
「あああぁぁぁぁぁーーーーーっっっぎゃあぁぁぁぁぁあああああーーーー!!!」
あまりの激痛にミルキィは身体をのけぞらせ、目を見開いて泣き叫んでいた。
「い、いだい、いだい、いだい、いだいよぉぉぉぉっっっ!!!」
想像以上だった。
全身のミミズ腫れの痛みなど吹き飛んでしまうほどの痛みがミルキィの股間を襲っていた。
「あっぎぃぃぃーーーーっっっ!!ざ、ざげぢゃううう、ごわれぢゃううう!!!」
「あら、まだ乗っかっただけじゃない。さぁ、楽しいロデオタイムよ」
- 927 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/19(火) 19:08:49.50 ID:Jch6nTCt0
- 口では楽しいなどと言ってはいるが妖女の口調は冷たいままだ。
「動きな、デルタホース」
妖女が命じ、また指を鳴らすと―
『ブヒィィィンッ!!』
馬の頭がいななき、デルタホースが両前足を持ち上げた。
「ひぎぃぃぃぃぃっっっ!!!???」
そしてそのまま、再び両前足をズシン、と床に下ろすと。
「んんんぎああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
着地の勢いとミルキィの自重で、背面の鋭角がますます彼女の股間に食い込んだ。
「いや、やだ、やだぁぁぁぁ!!う、うごがない、でっ!!ぐいごむっ、ほんどに、ざげぢゃううぅぅぅ!!」
可愛い顔を涙と鼻水にまみれさせながら、ミルキィは泣き叫び続ける。
「―さて、もう一度聞かせてもらおうかしら。貴方、さっきわたしになんて言った?」
冷酷な口調のまま、妖女が問う。
「確か…そう、バカとかクズとか言ってくれたわよね。そのあたりのこと、もう一度私に向かって言ってくれないかしら」
「んぎぃっ、んぁぁぁあああああ〜〜〜っっっ!!!」
ズシン、ズシンと床を歩くデルタホースの上で苦悶に喘ぐミルキィには、もう先ほどのような威勢の良い言葉を吐く気力は無かった。
「ごめんなさいっ、ごめんなさいぃっ!!なまいぎなごどいっでぇっ、ごめんなざいぃぃっっっ!!!」
それどころか、口をついて出てくるのは謝罪の言葉だ。
恐怖と激痛を前にミルキィの心は完全に挫かれていた。
「うん、まあさっきの言葉は取り消すってことね。で、他には?」
「おろじでっ、おろじでぇ!! なんでもっ、なんでもいうごどきぐからぁ!おろじてよぉぉ!!」
「言い方」
どかっ。
妖女がデルタホースの胴を蹴とばす。
「いいっぎぃぃぃ〜〜〜ぁッ!!!」
本体が大きく揺れ、鋭角の頂点に跨るミルキィの悲鳴がまた大きくなる。
「おねがい、じまずっ、なんでもっ、いうごどっ、ぎぎまずうぅぅぅ!!おろじで、ぐだざぁいぃぃ〜〜〜っっっ!!!」
「ふん…まあいいでしょ」
妖女がパチン、と指を鳴らすとデルタホースはフッと消え去り、上に跨らされていたミルキィはドサリと床に転げ落ちた。
「あ…ぐっ…うううっ…うあああっ…」
身体を動かす気力も削られたのか、床に転がったミルキィは身体を丸めて嗚咽するのみだった。
「これはちょっとハードル高かったかしらね。わたしとしたことが少し感情的になってしまったわ」
妖女はふう、とため息をつくと床に転がるミルキィを見下ろす。
「とりあえず歯向かう気力は無くなったみたいだし…次は別のアプローチでいってみましょう」
(まだ…続くの…?)
ミルキィの心に絶望感が拡がっていく。
「あら、痛いのはこりごりって顔してるわねぇ。でもきっと次のは気に入ってもらえると思うわ…ふふふ」
「う、うう…ぐすっ…」
(も、もう、やだ…ツバキ…みんな…たすけて…!)
全裸で床に転がる惨めな状況の中でミルキィに出来ることは…ただ救いを求めて祈ることだけだった。
- 928 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/02/19(火) 19:10:45.17 ID:Jch6nTCt0
-
とりあえずここまで。
鞭打ちと三角木馬はやったのであとはアナル責めですな
では、また。
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/02/19(火) 23:18:37.38 ID:Vx8M9/lBo
- 敵煽って怒らせる所とか色々良い
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/19(火) 23:19:13.19 ID:Vx8M9/lBo
- ごめん上げてしまった
- 931 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/02(土) 22:51:06.38 ID:LDtsfuWp0
-
ミルキィに対する妖女の仕打ちは更なる段階に進もうとしていた。
今、ミルキィは円形の台座の上で四つん這いの犬のような姿勢にさせられ、全裸のまま手枷と荒縄で固定されていた。
ミルキィの裸体のあちこちには今も痛々しい鞭の痕が残っている。
(次は…何をさせられるんだろ…)
三角木馬による責めのせいかミルキィは歯向かう気力もなく、このような屈辱的な姿勢をとらされる時も殆ど抵抗することはなかった。
「随分とおとなしくなったわね。家畜としての自覚が出来てきたのかしら?」
妖女は手で鞭をぺしぺしと鳴らして弄びながらミルキィを嘲る。
(ひっ)
その鞭を鳴らす音にすらミルキィは怯えてしまう。
鞭打ちと三角木馬によって身にも心にも刻まれた恐怖は相当のものらしい。
「それじゃあ、今度はコレを使って楽しませてもらうわ―おまえたち!」
妖女がパンパンと手を鳴らすと地下室の鉄の扉がガシャンと開き、扉の向こうから数人の男たちが覚束ない足取りで部屋に入ってきた。
(!? な…なによ、こいつら!)
現れた男たちは体格こそ様々であったが、共通していた恰好は異様であった。
彼らは皆、両手を腰の後ろで手錠に拘束され顔はすっぽりとラバーマスクで覆われ口にはギャグボールを噛まされている。
更に共通していることがもう一つ。
全員が剥きだしのペニスをギンギンに張り詰めさせ、その付け根には射精をさせない為の強固なリング上の器具が嵌められていた。
「ぶふーっ、ぶふーっ…」
ギャグボールの隙間から聞こえる呼吸音は家畜の鳴き声のよう。
苦しいのか、それとも興奮しているのか。
息を荒げ全身に脂汗をしたたらせながら、ヨタヨタと歩いてくる彼らの姿は悲しくも滑稽であった。
ペニスを痛々しいまでに勃起させた男たちを前に、ミルキィは嫌悪と新たな恐怖で身を震わせた。
「こいつら…いったいなんなの…!?」
ミルキィの問いに妖女はオモチャを自慢する子供のような笑顔で答える。
「こいつらはねぇ。 人間浣腸器 よ」
にんげん かんちょうき。
聞いただけで悍ましさを喚起させる言葉をにこやかに口にする妖女。
「ほら、凄いペニスしてるでしょ? 普段からたくさん精を付けさせて、『おもらし』はしないように躾けてるの」
「なに…言ってるの?意味が…わかんないんだけど…」
ミルキィの声は震えている。
ペニスを勃起させた男を連れてきてこの後何をするかなんて、それほど難しい謎かけではない。
(この女…私が犯されているところをみて楽しむ気だ…!)
ミルキィはそう予想していたが、しかし妖女の考えは少し違っていた。
「安心なさい。あなたの処女膜はいずれもっと違う形でブチ抜いてあげる。そのかわり今日は…」
妖女は動けないミルキィの大きなヒップの中心…すぼまった菊門を鞭の先端で指し示した。
「こっちの処女を奪ってあげるわ」
こっちの処女。
すなわち…アナル処女。である。
- 932 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/02(土) 22:53:08.07 ID:LDtsfuWp0
-
「ちょっとぉぉぉぉぉ!!!???」
思わずミルキィは恐怖を忘れて叫んでしまう。
「あら、おまんこ犯されるほうがよかったかしら?」
「そうじゃないっ!そうじゃなくってっ!!」
無論、膣穴だろうと尻穴だろうと犯されるのはイヤに決まっている。
(うそっ、うそうそうそっ!! こんな変態みたいな恰好したやつらに、おしりを奪われるなんてぇっ!?)
狼狽えるミルキィなど構わず、妖女は男たちの手枷とペニスリングの錠を解き放っていく。
解き放たれたペニスの群れは自由を得て悦ぶかのようにビクビクンと打ち震え、先端から我慢汁を飛び散らせた。
ミルキィは悍ましく脈動するペニスの群れを見てゴクリと唾を飲み込む。
(こ…こんなモノが…わ、わたしのおしりにはいるの…!?)
「あぁら、物欲しそうな顔しちゃって。なんだかんだで期待しているのね」
「なっ、ちがっ…!」
思わず凝視してしまっていたミルキィが慌てて否定する。
「じゃ、メス豚のほうも待ちきれないみたいだし…始めましょうか」
パァン!と妖女は先頭に立つ男の尻を鞭で叩く。
「ブフッ!」
ギャグボールでふさがれた男の口から歓喜交じりの吐息が漏れた。
「あんたからよ。たっぷり恵んであげなさい」
「ブフッ、ブフィッ」
訓練されている為か、男は目と耳が殆ど塞がれた状態であってもヨタヨタと拘束されたミルキィの処へ足を進める。
「ひっ…やめろぉっ…こっちくるなぁ…!」
ミルキィの必死の叫びが聞こえているのかいないのか、男は構わずミルキィに近寄っていく。
そしてミルキィの乗る台座の上に自分も上がると、四つん這いの姿勢になっている彼女のみっちりとした尻肉をグッとつかみ、後背位の姿勢でいきり立つペニスを菊門の入り口に押し当てた。
「ああぁっ…やだ…やだ…やだぁ…!」
尻穴にグッと押し当てられた亀頭の熱さを感じながら、ミルキィは涙目でイヤイヤと頭を振る。
男は尻肉を掴んだまま、両親指で菊門の周囲に力を込め、ググッと穴を広げていく。
(ひ、ひろげられてる…!おしりの、あながぁっ…)
ある意味性器より恥ずかしい部分の中身を覗かれているような気がして、ミルキィは表情を羞恥の色に染めていた。
「はぁぃ、力を抜いてね。下手したら壊れちゃうわよ」
ずっ…
亀頭から強い圧力が加えられた。
「ひっ…」
ミチ、ミチ、と…肉が広がるような感覚。
押し広げられた菊門に男の亀頭が少しづつ、沈んでいく。
めり…めりっ…
(うそ…うそ…!ほ、ほんとに、はいって…)
ずぶ…ずぶ…!
ミルキィのアナルが押し広げられていく。
「―ダメ…だめぇ!それ以上はっ…やめ…!」
無駄だとわかっていても叫ばずにはいられないミルキィが叫んだその瞬間―
- 933 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/02(土) 22:55:01.41 ID:LDtsfuWp0
-
―パァン!!
妖女の鞭が男の尻を叩く甲高い音が鳴り響いた。
次の瞬間、男の全身がびくりと躍動し―
「ブフィィィ!!」
咆哮と共に一気に腰が突き出された。
ずぶぶんっ!!めりぃぃっ!!
太く悍ましい肉棒が狭い肉の通路を一気に押し開き。
「ぎひぃぃっ!!??」
ミルキィのアナルを一気に奥まで貫いた。
「―かはっ」
ズン、と巨大な質量が突入してきた衝撃が伝わり、肺から空気が押し出される。
「あ…あ…あぁぁぁあっ…!!」
(おし、り…!おしりに、はいってるっ…っ!)
どくどくと脈動する熱い肉棒。
ミルキィはそれがみっしりと自分の直腸内に収まっていることを実感する。
「ブっふぅぅ!」
自分の一物が強く締め上げられる感覚が気持ちいいのか、突っ込んだ男は満足げな声を出した。
「あっ…ああぁ〜っ…」
悔しくて苦しくて、ミルキィの瞳からはまたぽろぽろと涙が零れ落ちた。
(おかされ…ちゃってる…わたしの…おしり…がぁっ…)
「あらまだ突っ込んだだけじゃない。泣くのは早くないかしら」
妖女は序の口だとでもいいたげに笑う。
「さぁ、ズボズボしてやりな」
ずっ…ずぶっ…
「ひっ…ぎっ、や、やだ、うごか、ない、で…!」
ずぶ…ずぶっ…ずぶっ、ずぶっ、ずぶ…!
「〜〜〜っっっ!!!」
勃起チンポによるアナル蹂躙が始まった。
普段排泄行為にしか使用しないはずの器官をゴリゴリと押し広げられてミルキィは猛烈な恥ずかしさを覚える。
(なんでよぉっ…なんでこんなとこに…はいっちゃうのよぉっ…)
そんなミルキィの想いとは裏腹に、男のチンポは彼女の直腸内を何度も出入りする。
ミルキィの狭き門は異物を押し出すべく躍動するも、そいつの蹂躙は収まらない。
ずり、ずり、ずり、とチンポが動くたびに直腸内の肉を引きずりだされるような感覚を覚えるミルキィ。
「うご…かない、でっ…やだっ…きもち、わるいっ…」
トクトクと鈴口からあふれる我慢汁が潤滑液としての役割を果たしているのか、チンポの動きは徐々にスムーズになっていく。
ずりっ…ずり…ずりゅっ、ずるっ、ずちゅるる…
(あ…これ…セックスだ…わたし…おしりでセックスしちゃってる…)
「あ…あぁぁぁ、だめ、だめぇ…」
ミルキィは玉のような汗を額に浮かべながら表情を朱に染め、唇からは少しづつ甘やかな吐息が漏れ始める。
(なにこれっ…おしりっ…くるしいはずなのにっ…)
- 934 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/02(土) 22:56:55.01 ID:LDtsfuWp0
- 「あううっ…うあっ、あっ、あぁぁっ…」
チンポの突入を受け止めるたびに上がっていた悲鳴も少しづつ喘ぎ声に変わりつつある。
(うそっ…なんでっ…おしりの…あなっ…おかし…ぃっ…)
ずりゅっ、ずりゅっ、ずぐりゅっ、ぐぶりゅっ…
抽挿のペースが上がってゆく。
ミルキィの直腸内から分泌される腸液と我慢汁が交じり合い、より滑らかにアナルがチンポを受け入れていく。
「あぁっ…!ひっ、ひぁぁ…あんっ、ぁあっ…!」
(やだ…変な声…出ちゃうっ…わたしっ…まさかっ…)
尻穴への責めは確実にミルキィの性感を刺激し、快感を生み出していた。
「どうやら本格的に目覚め始めたみたいね」
困惑するミルキィを見下ろしながら妖女が嗤う。
「ち…がぅっ…これは、ちがうっ…こんなの、きもちわるい、だけっ…」
ずぬぅ!ずぼっ!
「んっあぁぁぁっ!?」
一際強い突きを受け入れた途端、明らかな嬌声を上げてしまうミルキィ。
(うそっ…うそよぉ…!こんなの、ちがう…!きもちいいとか、そんなんじゃない…っ!)
だが気持ちで否定したところで、アナルを犯される快感は徐々にミルキィの身体を絶頂に押し上げようとしている。
ずぼっ!ぬぼっ!ぬぼっ!
「あっ、あっ、あっ、あぁぁぁ〜〜〜っっっ!」
(だめぇっ、おしりだめぇぇ…っ…!)
容赦なく男はたっぷりの尻肉を鷲掴みしながら、猛る肉棒でミルキィのアナルをズボズボと貫き、ほじくりかえす。
ずっぼ!ぐぼっ!ずぬぼぉ!
「きもちよく、なっちゃうっ…!おしりで、いっちゃうっ…!いや、いや、いやぁ…!」
拘束されたままのミルキィはただ望まぬ背徳的な快楽をなすがままに受け入れるしかない。
そしてついに。
「ぶふぉぉっ!!」
男の身体がビクビクッと震え。
尻穴の奥までねじこまれた肉棒がドクン、と大きく脈動し―
どぷっ…
「あぁっ!?」
どびゅっ、どびゅうううっ!! びゅーっ、びゅるるう〜っ!!
(お、おしりに、なにか、ながれこんでっ…!?)
その流し込まれる熱い液体が引き金になって。
ビクンッ。
「あっ」
ビクッビクンッ!!
「あぁっ♥ いやあぁぁぁぁああっっっ♥♥♥!!!」
ミルキィの中のなにかが決壊したかのように、絶頂の波が彼女の全身を覆いつくしていく。
(い、イッてるっ! わたし、おしりでイッちゃってるうぅっ!?)
「ひぁぁぁあああ〜〜〜っっっ!!!♥♥♥」
どびゅるどびゅると未だ肉棒から絞り出されてくる精液を直腸内に受け入れながら、ミルキィは嬌声をあげ続けた。
- 935 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/02(土) 22:59:37.89 ID:LDtsfuWp0
-
「あっ…♥ あ…あぁ…」
(ああ…まだ…でてるっ…せいえき…おしりに…)
よりにもよって尻の穴でイカされてしまったという事実はさらにミルキィの心を打ちのめしていた。
恥辱と屈辱がこみ上げてきて、また涙が出そうになる。
だが妖女と男たちはミルキィに涙を流す時間すら与えなかった。
ずずずっ…
「え…!?」
ずぶ…ずぶ…ずぶ! ずぶ! ずぶっ!
「ひ…ひぃぃっ!? な、なんで!? 終わったんじゃないの!?」
ミルキィの困惑をよそに、男は未だ熱く硬いままの肉棒をアナルに突き入れ始めた。
「ひっ…! や、やっ、ちょっと…ひゃあっ!?♥」
絶頂したばかりのアナルはまだ敏感で、突き入れが再開したとたんにミルキィは甘い声をあげてしまった。
ずぼっ…ずぼっ、ぬぼっ、ぬぼぉっ!
「余韻に浸りたいところ悪いけど、これまだ準備段階なのよね」
「っ、じゅ、じゅん、びっ、て…!?」
妖女の口にした『準備段階』という言葉に不吉な響きを感じ取るミルキィ。
妖女は続けて信じがたい言葉を放つ。
「これからあなたのケツ穴にここにいる全員のザーメンを注ぎこむわ」
ミルキィの目が驚愕に見開かれた。
「!? いま、なんて…!?」
(全員!? 全員って言った!? まさかここにいる男全員にお尻を犯されるの!? でもそんなことしたら…あぁっ!?))
「まさか…まさかっ」
そしてついにミルキィは…最初に妖女が口にした『人間浣腸器』の意味を思い知ることになる。
「あははは! 気づいたみたいね!私が何をしたいのか!」
そう、これは単なるアナルセックスではない。
アナルに限界まで男どもの精液を注ぎ込み辱める。
―浣腸プレイだ。
そのための『人間浣腸器』なのだ。
- 936 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/02(土) 23:04:35.53 ID:LDtsfuWp0
-
発想のおぞましさにミルキィは犯されながらも心底震えあがった。
「あ…あなた…正気じゃない、わ…!」
「正気じゃない? そうねぇ、自分でもそう思うわ」
あっけらかんとした口調で妖女が言う。
「でもね、わたしこれでも1000歳超えてるのよ? 〇さいで身体の成長が止まったまま、1000歳超えちゃったら…正気でいられるほうがおかしいんじゃないかしら」
「せんっ…!?」
成長が止まったというその時期、きっと目の前の女は年相応の無邪気な幼女だったのだろう。
でもそのまま年を取らないまま、長い長い年月を生き続けることになったなら。
幼い少女の器に収まっている心はどうなっていくのか。
―その答えの一つがミルキィの眼前にあった。
「ふふふ、あなた本当にいい顔するわねぇ! さぁさぁ、この人間浣腸…あなたのケツ穴は何人くらいで限界がくるのかしら!うふふふふ!!!」
ミルキィはがくりとうなだれながら尻穴を犯され続ける。
ドピュ、ドピュと新鮮な精液を腸内に注がれながら。
そんな哀れなメスを見下ろす心の壊れた妖女は、浣腸器の男の尻に鞭を振るいながら心底楽しそうに笑い続けた。
―――――――――――――――――――――
というわけで ミルキィのアナル責めシーンを進めました。
見た目幼いのにめっちゃ年くってるという ようじょのキャラですが、高橋留美子先生の人魚シリーズ(何十年か前の作品らしいですが)にこういう話があったなぁと思いながら書きました。
次の投稿でなんとかミルキィのエッチシーンを終わらせるつもりですが、さてどうやってまとめるか。
では、また。
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/02(土) 23:09:14.08 ID:i8aJWqhE0
- おつー、期待して待ってまふ
- 938 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/13(水) 19:05:45.00 ID:/n8yyVLg0
-
ずぶっ、ずぶっずぶっ!
地下室では肉と肉が擦れあう音と、犯される女の悲鳴がこだましていた。
「んぎぃぃぃっっ♥!や、やめ、やめてぇぇえ!!お、おしり、こわれるぅ!こわれちゃうぅ!」
ずっぼ!ずっぼ!ずっぼ!
「ひっ、ひぐううっ!? や、やめっ…激しく、しないでっ…!めくれちゃうっ、おしりのあながっ、あぁぁぁあ〜っ♥!!!」
ミルキィの静止を懇願する声などものともせず、男はその肉棒でアナルを激しく突き込み、ほじくる。
どぶっ!どびゅるるるっ!!
「んぎぃぃぃぃ♥♥♥」
これで何人目だろうか。
またもや直腸内にたっぷりの白濁液が注ぎ込まれ、ミルキィは悲鳴を上げた。
緩んだ尻穴は混じりあう腸液と精液がブレンドされた潤滑液の役割もあって、男どものアナルピストンをグイグイと飲み込んでいる。
「だめっ、これいじょうはぁっ、おかしくなるっ♥ わたしのっ、おしりのあながっ、おかしくなっちゃうよぉぉっ!」
ぐぼっ、ぐぼっ、ぐぼっ!
「ブッフウウウゥゥ―――ッ!!」
アナルを犯す快感に酔いしれているのか、男も射精の度に咆哮を繰り返す。
どびゅううっ!どぶるるるるっっっ!!
「あぎぃぃぃぃぃっっ!!」
(ま、また…もうやだぁぁあっ!)
人間浣腸器の男たちにどれだけの量を腸内射精されたのだろう。
ミルキィの下腹はボコりと妊婦の様に膨らんでいた。
(くる、しぃ…おなかも…おしりも…こわれちゃう…!)
ぐるるる、ぎゅるるるる…
ミルキィのおなかから怪しい音が鳴り響く。
大量の精液と腹の中のモノが交じり合い流動している音だ。
いよいよ限界が近いらしい。
それでも妖女は男たちを止めることなく、ニタニタと笑みを浮かべてミルキィを見下ろしていた。
その瞬間を待ちかねてウズウズしているかのように。
ずりゅっ、ぐぼぉ!どびゅるるっ、ずりゅううぅ、ごびゅっ!
「やめでぇぇぇええっっっ!!もう、もう出さないでぇ!!」
ごびゅっ!どびゅうっ!ずりゅりゅっ!ぶちゅんっ!
「こわれるっ、ほんどにごわれぢゃうううう!!!いやぁぁぁぁあぁぁぁっっっ!!!」
尻穴快楽と強烈な便意に翻弄され、恥も外聞もなくミルキィは泣き叫んでいた。
どっびゅるるるっ!!ぐぼっ!ぐぼっ!ぐぼっ!どびゅうううぅぅぅっっっ!!!
(お、おなか…ギュルギュルいってる…だめぇっ…)
「お、おねがい…」
浣腸の苦悶に耐え兼ね、ミルキィが懇願する。
「と…トイレっ…トイレ、いがせでぐだざいぃぃぃっ…おな、がっ、げん、かい、なのぉぉぉぉ…!!!」
- 939 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/13(水) 19:07:45.69 ID:/n8yyVLg0
- しかし妖女の反応は冷淡だ。
「限界なんて言い出してからが本番よ。ほら、まだまだ注ぎ込んでいくわよ」
びゅるるっ、どびゅるる!!
「あひぃぃぃぃ!? ゆ、ゆるしてぇ!おねがい、もう、ほんとだめなのぉ!!おなか、こわれちゃう、やぶれちゃうぅぅ!!」
「…あなたって本当に学習しないわね」
妖女は呆れ顔で言う。
「言い方ってものがあるでしょう? ほらぁ、お願いを聞いてほしいときは何をどう言えばよかったのかしら?」
「あ、あ、あ…」
(ダメだ…もう…こいつの言うこと…きかなくちゃ…)
肉体も精神も壊される恐怖にあらがえなくなっていたミルキィには既に選択の余地はない。
「お…おねがい、しますぅぅっ…なかの、おなかのなかのものっ、ださせてくださぃぃ…!」
「何を出したいんですって?」
(うう…いわなきゃ…いわなきゃ…)
「お、おなかの…なかの…う…うん…を…ださせてくだ、さいぃ…」
しかしほんのわずかに残ったプライドが、その言葉を発することを遮ってしまう。
「―ダメね。続けなさい」
ぐぼっ、ぐぼっ、ぐぼぉっ!
「ひぃぎぃぃぃ!!う、うんちっ!!うんちっ、ださせてくださぃぃっっ!おねがいしますっ、もう、ほんとに、ダメなのぉぉぉっっっ!!!」
「ふん。まぁそろそろ頃合いだしね。おいお前。そこまでよ」
パシン、と浣腸男の身体を叩くとようやくピストンは収まった。
そして、男はゆっくりと腰を引き…
ぎゅぽっ…
と濁った音を立てて尻穴から肉棒が引き抜かれた。
「いいわ。思う存分ブチまけなさい」
「ふえ…?」
ミルキィは意表をつかれたような間抜けな声を上げた。
「あ、あの…と、トイレは…?」
「聞こえないの? ブチまけろ、って言ったのよ」
妖女は冷ややかにそう言った。
「そんな…!?」
ぎゅるぎゅるとおなかの中で駆け巡るモノのもたらす苦悶から解放されると思っていたのに。
その行為をこの場でやれと妖女は命じているのだ。
(こいつ…どこまでわたしを…おとしめるつもりなのよぉっ…)
ぐるるるる…ぎゅるるう…
腹の流動音もいよいよ大規模な噴火の兆候を示し始めていた。
肉棒による栓が失われた今、少しでも尻穴がゆるめば即座にソレは始まるのだろう。
(あ…あ…あ…ダメ…みられる…やだ…こんな…)
「全く。自分で出させてほしいとか言ってたくせに我慢を始めるとか。どこまで我儘な家畜なのかしら」
苦笑いして肩をすくめる妖女。
- 940 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/13(水) 19:09:02.77 ID:/n8yyVLg0
- 「きりがないわ。そこのお前」
この期に及んで尻穴に力を込めて最後の抵抗を試みるミルキィに業を煮やしたのか。
妖女はある男を鞭で指し示して命じた。
「手伝ってやりなさい」
命じられた男は精液をしこたまため込み膨れたミルキィの腹めがけて拳を振り上げ、勢いよく殴りつけた。
「っ!? ぐっ…あ…!」
ずぶんと拳がめり込んだ腹は、殴られた衝撃で波打って揺れて…
その一瞬。
ミルキィの尻穴の括約筋からわずかに力が抜けた。
ぶぴぃぃぃ――――っっっ…
「あ」
そして。
決壊が始まる。
- 941 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/13(水) 19:10:17.45 ID:/n8yyVLg0
-
ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅっっっ!!!
ぶびぃぃぃぃっっっ!!!
「あああぁああぁぁぁぁぁ♥♥♥!!! いやぁぁぁああああぁぁぁぁぁ!!!
ぶりゅっ、ぶびっ!びゅるっ、ぶびゅるるっぶびゅるううううっっ!!!
「ひぃぃぃぃ♥♥ でで、でてりゅううぅぅぅぅぅ!!!」
ぶりゅうううっ、ぶりりっ、ぶりりりぃぃぃ!!!
「と、とまらないぃぃぃ!! おじりのながぁ!!ぜんぶっ、ぜんぶヒリだしぢゃううううううぅぅぅ!!!」
注がれた大量の白濁液と腸内の汚物が部屋の床にブチ撒けられていく。
「う、うぉぉぉぉっ、おぉぉぉぉっ、んぉぉおおおっっっ♥♥♥ す、スッキリするぅ♥♥ じぇ、じぇんぶブチ撒けてぇっ♥♥」
ぶびびびびぃぃ!!ぼりゅっ!ぶぼぼぉ!
汚らしく盛大な放出音が地下室に鳴り響く。
「おほっ♥ おほぉぉぉっ♥♥ イクっ♥イクイクぅっ♥♥ ぶりぶりしながらイクぅぅぅっ♥♥ おしりイクぅぅぅぅ♥♥♥」
苦悶からの解放感と排泄快楽が混然一体となり、ミルキィはぐるりと目を向きながら絶頂の雄たけびを上げた。
「しゅごいっ、たまってたモノっ♥♥ ヒリ出してぎもぢいいいっ♥♥♥」
ブリリリリッ!!ブチブチビチィィ!!
(ああああ♥ きもちいいきもちいいい♥♥ ぶちまけてるっ♥♥ うんちぶちまけてるのにぃ♥♥ ぶりぶりきもちいいのぉぉお♥♥♥)
ビクビクと身体を震わせながらミルキィの排泄は続き…
ぶぽぅっ…ぶりゅ、ぶりゅっっ…びちっ…びち…
次第に汚らしい排泄音がとぎれとぎれになり、やがて途絶えた。
「はぁーっ…はぁーっ…はぁ…」
腸内に溜まったあらゆるモノを出し切った後。
ミルキィは焦点の定まらない瞳のまま、がくりと頭を下げていた。
(う…あ…?)
絶頂快楽の余韻が消えゆき、次第に頭の中が冷静になっていく。
(あ…わた…し…なに…言って…?)
自分が先ほどまで何を口走っていたのか。
自分が何をしてしまったのか。
快感とは違う震えが沸き起こり、体中からは血の気が引いていく。
「ふふふ。どう、スッキリした?」
うなだれたミルキィの顔を覗き込むように、妖女が囁きかける。
「盛大にやってくれたわね。ほら凄いわ、貴方がブチまけたモノのにおい。酷いわねえ」
「いやぁっ…ちがうっ…こんなの…ちがうっ…わたしはっ…わたしはぁっ…」
「聞いたわよ。『ぶりぶりきもちいいのぉ』…ですって。最低ね、貴方」
プライドも何もかもがガラガラと音を立てて崩れていく。
「あぁぁぁああっっっ…ぐすっ…いやっ…こんなっ…あああっ…ああ…」
がくがく、ぶるぶると身体を震わせながら必死に否定する。
「いやっ…いやぁっ…いやあぁぁぁぁぁ〜〜〜っっっ!!!」
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 00:13:02.81 ID:Isbvr3ka0
- 続きはまた今度かな?
- 943 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 11:54:57.73 ID:E1qoRbZ+0
-
凄惨なアナル浣腸プレイの後。
拘束から解き放たれたミルキィは『人間浣腸器』たちのペニスを掃除するよう命じられた。
ミルキィには逆らう気力も意思もなかった。
鞭を振るうまでもなく、ミルキィはよろよろと彼らに近づき、跪くと彼らのペニスに舌を這わせ始めた。
「あむ…ちゅむ…」
瞳からはいつもの元気な輝きは消え、ミルキィはただ機械的にその作業を続けた。
舌から伝わってくる苦みや臭みもどうでもいい、とでも言いたげに。
その様子を見て少しつまらなさを感じたのか、妖女が挑発めいて言う。
「ふふっ、どうかしら。あなたのお尻の中をかき回したペニスの味は」
ミルキィはぴくっと肩を震わせたが、再び舌先での掃除を続ける。
(わたしっ…わたしはっ…こんな…モノにっ…)
屈辱と怒りのためか。
妖女はほんの一瞬だけ、ミルキィの瞳に光が差したことを見逃さなかった。
「あら…いいわね。いきなり心を折っちゃったと思ったけど、なかなかどうして」
やはりこの娘は逸材だ。
調教次第ではまだまだ淫らに、そして無様に貶めることができるだろう。
「―でも逆転なんて無理だと理解なさい」
戦意が蘇りかけたミルキィに妖女はぴしゃりと言い放つ。
「貴方の力では私に勝てないし、私には貴方が『どうしたら悦ぶか』なんてとっくにわかってるのよ?」
妖女は豪奢なソファに座ったまま、あどけない顔を醜く歪めて勝ち誇ったように嗤った。
「っ…!」
「貴方もそのうちわかるわ。さっきの浣腸なんてほんのお遊びだってこと。さぁ、次は何をしようかしら?」
(うう…っ)
…やはり駄目かもしれない。
どんなに負けたくないと強く思い描いたところで、自分は先ほど既に負けたのだ。
ミルキィの脳裏に悍ましい未来予測が次々と浮かんでは消えていく。
―この妖女はこの先どんなふうに自分をいたぶるのだろう。
―どんなふうに自分の心を砕いていくのだろう。
―どんなふうに自分の身体を作り替えて…いや、目覚めさせていくのだろう。
ぞくりと、身体が震えた。
恐ろしいのはそれが恐怖からの震えではなく、歓喜による反応だったこと。
芽を吹いた被虐心がそれを期待しているという実感だった。
―奮い立たせようとした心が再び冷え込み、諦念が頭をもたげてくる。
(リーダー…ツバキ…)
いつのまにかミルキィは初めてツバキたちと出会ったあの時のことを思い出していた。
でも今度は…
ミルキィは今自分が塔の何階のどのあたりにいるのかすら把握していないし、ましてやツバキたちが自分の居場所を探し当てることができるとも思えない。
救出が来るとしてもその頃にはもう自分は自分ではなくなっている…という公算の方が大きい。
(もうみんなとも会えないな…)
深い絶望の闇に墜ちた少女の瞳から涙がひとしずく零れ落ちた。
- 944 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 11:59:54.75 ID:E1qoRbZ+0
-
だが、時として。
意表を突いたタイミングで訪れる
『希望』
というものがこの世にはあるらしい。
どがぁぁぁああああんっっっ!!!!
突然の爆発音とともに。
地下室の壁が一部吹き飛ばされ大穴が開いた。
「…え」
「なっ…?」
ミルキィも妖女も一瞬あっけにとられ、言葉を失う。
そして複数の人影が、開いた壁の穴の向こうから姿を現すと…
ミルキィは再び言葉を失った。
「―ふむ。隣りの家の地下室だったか。わずかにズレたがどうやら辿り着いたようだな」
「手持ちの爆薬で壁を抜けたのは幸運でした。思ったより厚みが無かったようです」
「ミルキィみつけた。 やっぱりひどいことされてる」
「ミルキィの安全を確保してください! 一刻も早く手当てを…!」
「あ…あ…」
またミルキィの目から涙がこぼれた。
だが今度は絶望の涙などではない。
穴の向こうから現れたのは―
クチナ。ギンガ。アリス。
そしてツバキ。
もう会えないと思っていた
―仲間たちだ。
- 945 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 12:01:55.09 ID:E1qoRbZ+0
-
「なんで…どうして…ここに…」
「―話はあとだ。遅れてすまなかった、ミルキィ」
ツバキの言葉から、初めて出会った時そのままの優しさと頼もしさが伝わってくる。
夢でも幻でもないことを確信して、ミルキィは泣きながらもぎこちない笑顔を作った。
「ううん…大丈夫。大丈夫だよ」
「…そうか」
ツバキは頷くと、今度はあどけない姿をしたバケモノに向きなおり、構える。
「貴様…元は人でありながら外道に墜ちた身か。だが哀れとは思わん」
ツバキの心中に渦巻く怒りが表情や声色ににじみ出ていた。
その姿は正しく戦神の如し。
ひとたび触れれば悪鬼外道は立ちどころに焼き尽くされるであろう憤怒の炎が全身から吹き上がっていた。
「…ちっ」
興がそがれたのか、忌々しさを隠さない不機嫌な表情で妖女は舌打ちした。
(全く…色々と台無しにしてくれたわね)
パァン!と手近な位置にいた男の身体を叩くと、男たちは妖女を守るように立ちはだかった。
彼らは戦力としては全く役に立たない烏合の衆。
妖女は逃げる為の時間稼ぎとして彼らを使い捨てるつもりなのだろう。
「ツバキ様。まずはミルキィの救出が最優先です」
ツバキの隣りでクナイを構えるギンガがツバキに耳打ちする。
「ああ」
そう。今は外道を斬ることよりもミルキィを救うことの方が先決なのだ。
「仲間は返してもらう…邪魔をするならば何者であろうと容赦せん!」
ツバキの宣言とともに、ギンガたちメンバーも臨戦態勢に入る。
「プリティーうさちゃんズ! 参る!!」
彼女らがミルキィを取り戻すのにさほど時間はかからなかった。
- 946 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 12:06:32.42 ID:E1qoRbZ+0
- ミルキィの身柄を確保するという目的は達成することができたプリうさ一行。
妖女は残念ながら男たちが立ちはだかっている間にどこかへ消えてしまったらしい。
とりあえずツバキたちは『塔の街』の宿屋の一室を借りてミルキィを休ませることにした。
「…ええと。結局、どうやってここを探し当てることができたの?」
ベッドの上で少し落ち着いたミルキィは当然の問いを投げかける。
「うむ、順を追って説明しなければな。お前が魔法陣からどこかへ飛ばされたすぐ後のことだ」
塔の2階へ上がるための魔力球を手に入れたツバキたちの前に例によってあのインキュバスが現れたのだという。
「そもそもこれまで奴…インキュバスがどういう方法で囚われた我らを見つけていたのかが疑問だったのだがな…」
ツバキがこれまでの経緯を語り始める。
―――――――――――
「むむむっ!パツキンドスケベボディお嬢さんのエッチシーンの臭いがしたのに本人が見当たりませんぞ?」
ツバキシャドーとの戦闘後。
現れたインキュバスはそう宣うなり、きょろきょろとあたりを見まわし…
ふと、足元の魔法陣に目を止めた。
「魔法陣…もしや不慮の転送事故ですかな。となると、塔の外へは出ていないはず。ならば…」
ブツブツと一人つぶやくと、目を閉じて今度は何かを念じ始めた。
「こいつは…何をしている? クチナ、わかるか?」
魔法陣の上に浮かぶ淫魔の姿を見上げながら、ツバキはクチナに問いかける。
「もしかしたらですけど…何らかの精神波…念話のようなやりとりをしているのかも…」
推測に自信が無いのか、問われたクチナも首をかしげながら答える。
「う〜ん…ここでもない、あそこでもない…となると」
訝し気な視線を向けるツバキをしり目に、インキュバスは何かを探しているような口ぶりでなおも念じ続けた。
「う〜ん…むむっ?」
やがてくわっ!と目を見開き、叫んだ。
「ふむ!『見えた』! この場所は…あの街ですな!」
(…街だと?)
淫魔の独り言を聞きながらツバキは困惑の色を浮かべた。
(今さっき、塔の外へは出ていないと言ったばかりだぞ…?)
「それではさっそく!オープンザワープホ…」
「まてぇえぇぇい!!」
淫魔がワープホールを開くより先に、ツバキの放った投げ縄がソイツの太い胴体を捕らえて締め付けた!「むげっ!?なんとぉ!?」
「ふっ、こんなこともあろうかと用意しておいた! ギンガ謹製の捕縛ロープだ!」
勝ち誇ったようなドヤ顔でツバキが叫ぶ。
「ぬふう…侍のお嬢さん!急に荒縄でふんじばるとは! 淫乱LVが上がってSMプレイにまで目覚めましたかな!?」
「なんだそのなんとかレベルとか言うのは! ああいや、違う! 貴様さてはミルキィの居場所を探し当てたな!? どうやった! 我々にも教えろ!」
- 947 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 12:09:52.84 ID:E1qoRbZ+0
- 「どうやった、ですか? おほん、皆さん『羽根付き水晶玉』というモンスターをご存じですかな?」
――――――――――
・羽根付き水晶玉 (トラップ)
冒険者が大好きで近くに冒険者がいる事に気付くと勝手についていく
冒険者の活躍を人の集落の噴水等の水がたまっている所や空に映す
冒険者がどうなろうと映し続ける為困りものである
攻撃能力は皆無だがそれ以外の能力は高い為倒せると思わない方がよい
戦闘は倒すかどうかではなく走って振り切れるかどうかになる
自分の名を上げるチャンスと考えあえて連れて行くという選択をする冒険者もいる
――――――――――
インキュバスが言うには、このタワーには至る所に野生の『羽根付き水晶玉』が徘徊しており、しょっちゅう冒険者を付け回しているのだという。
「ふふふ、わたくしなんと彼ら水晶玉の眼を通して、その場所を覗き込むことができるのです」
縄に囚われたまま、胸を張ってドヤ顔を返すインキュバス。
「そしてつい先ほどタワー2階の水晶玉くんがあなた方のお仲間の姿を発見したのですよ!」
(いつもそうやって見つけてたんだ…そういえば)
ツバキが他ギルドの連中に凌辱された時、インキュバスは『エッチなシーンを見られなかった』とこぼしていたことをクチナは思い出した。
塔の外で行われたことは見えないのだ。
「タワーの…2階だと?」
「おおっと、テンションが高まるとどうもしゃべりすぎていけません」
「ふん、捕らえたついでだ。ワープするというのなら、このまま我々もミルキィのところまで連れていけ!」
「えぇー、一緒に連れて行ってはせっかくのエッチシーンを邪魔されてしまうではありませんか」
「当然だ! 仲間がひどい目に合わされるのが判って見過ごせるか!」
怒鳴るツバキだが、淫魔は飄々とした口ぶりで返した。
「ダメです。あなた方はいつもどおり、港街へとお帰りください」
インキュバスはパチンと指を鳴らすと、ツバキとクチナの足元にワープホールを開く。
「くそっ…逃がしてなるものか」
「いえいえ、逃げさせてもらいますよ。まだまだ縛りプレイは未熟でしたねお嬢さん」
そう言ってインキュバスは捕縛ロープをするりと解いてしまった。
「それではまたお会いしましょう…おおっ、捕まえたのは妖女さんですか。なかなかハードなプレイを見せてもらえそうですな…むふふふ!」
水晶玉の向こうの光景を見ているのか、エッチなシーンを期待し声を弾ませるインキュバスの声。
「くっそぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!」
ツバキとクチナは悔し気に歯噛みしながら、港街行きのワープホールへと飲み込まれ…いつも通りに、タワーの入り口にまで戻されてしまった。
だが―
ツバキはミルキィ救出を諦めていなかった。
「奴の口ぶりからしてミルキィがタワーの二階にいるのは確実だと考えていい!ならば完成したばかりの魔力球を使って2階へ赴き、ミルキィを探し出す!」
「で、でも二階へ上がったところでミルキィの正確な場所がわからなくちゃ意味がないわ…!」
「ギンガとアリスも連れていく。二人のシノビと盗賊としての技術があればミルキィを見つけるための力になるはずだ!」
ツバキとて必ず見つけられるという確信があったわけではない。
それでも辛い目に合わされているであろうミルキィのことを思うと彼女は走らずにはいられなかった。
ツバキとクチナは拠点である宿に引き返し、待機中のギンガとアリスにかいつまんで状況を話すと二人を引き連れ再びタワーに乗り込んだのだった。
「そして我々は魔法陣を起動させ、二階へと足を踏み入れたわけだが…本当に驚いたよ」
塔の中にある街。
多くの人や亜人が行きかう雑多な光景に唖然とするプリうさ一行だったが、同時にツバキにとってはミルキィ救出のための希望を見出したのか、目を輝かせて叫んだ。
「これは…ひょっとしたら目撃者がいるかもしれんぞ…!」
- 948 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 12:13:51.09 ID:E1qoRbZ+0
- 見知らぬ街で、一行は早速聞き込みを始める。
言葉が通じそうな相手をかたっぱしから捕まえ、金髪のレンジャーを見かけなかったか、と質問を繰り返す。
「金髪のレンジャー? ひょっとしてあんた、あの余所者のお嬢ちゃんの仲間かい?」
聞き込みに応じた街の人々のうち、そう答えたのは犬頭の獣人―
ミルキィが出会ったコボルトだった。
「ちょっと前に、酒場への道を教えたよ。仲間と合流したいんだってさ。え?行方不明だって?」
「一刻を争うのです。すまないが、その酒場への道案内を頼みたい!」
「お、おう…しかしそんなに複雑な道のりでもないと思うがな」
ツバキの気迫に押され、コボルトの彼は道案内をすることを了承した。
焦る気持ちを抑えながら、一行はコボルトの案内で雑多な街の中を進んでいく。
そして案内の途中、彼は急に立ち止まってクンクンと鼻を鳴らし始めた。
「…おかしいな。嬢ちゃんの匂いがこっちに続いてる」
「こっち、とは?」
「そこの裏通りだ。空き家が並んでる寂しい場所だよ。なんだってこんな場所に…ああ、いや、待てよ…」
コボルトが少し険しい顔つきになって言う。
「そうだ…そっちは確か、神隠しに遭うとか言われてる通りだ。迂闊に足を踏み入れたヤツは二度と出てこれない…いや噂でしかないんだが、まさか…」
「―すまない、もう少し付き合っていただく」
ツバキはコボルトの首根っこを掴むと、裏通りへとズイズイと足を踏み入れた。
「―わぁぁ!? ちょ、離してくれ! お、俺はそういう話はニガテなんだ〜!」
そして一行がその寂れた裏通りの調査をおこなったところ…
「この家。何かありますね」
ギンガがとある空き家の前でぼそりと呟いた。
「怪しいのか、ギンガ」
「はい…足跡の痕跡が不自然です。家に入っていく足跡と、出て行く足跡。数が全く揃っていません。しかもこれは…」
ギンガは自分の発見した、複数の足跡の中の一つを注視して眉をひそめる。
「小さな子供…女の子の足跡。こんな寂れた場所に…?」
「―というわけで。
我々はその怪しい家の家宅捜索を行い、地下室への隠し通路を発見してあの場に至ったということだ」
「スピード感ありすぎでしょ…」
話を聞き終えたミルキィは呆気に取られている。
「でも…ありがとう、助けに来てくれて。正直今回は本当に助からないと思ってたから」
「…私がニセモノ風情に後れを取るようなことがなければお前もこんなことには…」
ツバキは申し訳なさそうに表情を曇らせる。
自分の不甲斐なさのためにミルキィをひどい目に合わせてしまったことが悔しいのだろう。
しかし、ミルキィは。
「リーダー、それは違うよ…クチナが相手の武器を壊した時点で勝負はついてたんでしょ」
苦笑いしながらツバキの悔恨を否定する。
「私が勝手に飛び掛かって返り討ちにあっただけ。状況判断をあやまった私のミスだよ」
- 949 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 12:15:24.88 ID:E1qoRbZ+0
-
「ミルキィ…」
「とにかくさ、おたがい落ち込むのは無し無し。
せっかく2階へ上がれたんだから、気持ち入れ替えて次はこんなことにならないように頑張ろうよ」
逆に励まされるとは思わなかったのか少し困惑した後、ツバキは微笑をたたえて言った。
「強いな、ミルキィは」
「あはは…そんなことないよ。ふわぁ…」
ミルキィは照れ笑いのあと、小さなあくびを一つ吐くとごそごそとシーツにくるまった。
「…ちょっと疲れちゃったからひと眠りするね。あかり、消してくれる?」
「ああ、わかった。なにかあったらまた呼んでくれ。じゃあ、おやすみ…」
ガチャ…バタン。
ドアが閉じ、ツバキの足音が遠くなる。
しばらくすると、ミルキィはくるまったシーツの中でそっと目を開けた。
(強くなんかないよ…ツバキ。だって、私、今も…)
かたかたと…シーツを強く握りしめる手は微かに震えていた。
シーツにくるまり、視界が闇に包まれると脳裏に浮かぶのはあの地下室での凄惨な凌辱行為の数々。
荒縄で縛られ、吊るされ。
裸体を鞭で打たれ。
三角木馬に跨らされ。
挙句の果てに浣腸、そして…
(こわい、まだ怖い…でももっと怖いのは…)
ズグン…ズグン…と。
行為の数々を思い起こすたびに、下腹部に甘い疼きが生まれてくる。
瞳はとろんと潤み、吐息は艶めかしく熱がこもっていた。
(ちがう…これは違う。そんなんじゃない…!)
『でも 無駄よ メス豚』
幻聴だろうか。聞こえる。あの妖女の声が。
『貴方は もう わかっている筈よ』
あのあどけない幼女の顔をした怪物が耳元で囁いている。
『自分は ムチでうたれ おしりを虐められて 無様にイキ叫ぶマゾブタだってね』
(ちがう…ちがう…!)
『どんなに取り繕っても 貴方は浣腸で自分の―をぶちまけながらイキ狂った変態マゾブタよ。自分が一番よくわかってることよね』
これは楽しんでいる声だと、ミルキィは知っている。
『楽しみだわ。変態マゾブタに目覚めた貴方がこれからどんな人生を歩んでいくのか』
「 ― 違うっ…! 」
一瞬おなかの奥に生まれた熱い疼きを否定しながら。
「だい…じょうぶ。…だよね」
口にした言葉は微かに震えていた。
- 950 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/14(木) 12:38:09.47 ID:E1qoRbZ+0
- ―――――――――――――――
〜タワー探索5回目の結果〜
到達階層 2F(更新)
現在の魔力球ゲージ 5/5→0/5
現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』 0個
『携帯脱出ポータル』 0個
『疲労回復』 1個
『便利なカギ』 0個
ツバキシャドー に敗北
ミルキィが
ようじょ にとらわれ SMプレイなど
エッチなことをされてしまいました
ミルキィがエッチな目に会いました
淫乱度アップ!
ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV0→LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0
『プリティーうさちゃんズ』は
???に戻ります
―――――――――――――――
はい、ミルキィのエッチシーンはここまでです
いやほんとSMプレイ難しいですわ
そして超展開の果てのミルキィ救出、読みづらい&わかりづらかったらごめんね
すらすら書ける人が羨ましいです
タワー攻略は2Fへ移りますが、ごらんのとおり1Fとは勝手が違うようで…?
スレの方は950に届きましたが、990くらいまで行ったら次スレ立てようと思ってます。
では、また。
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 13:34:19.74 ID:b078LUIIo
- 乙
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 18:24:56.68 ID:57M/wt+BO
- この俺がスカをエロく感じるだと?(困惑)
- 953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/14(木) 20:48:18.37 ID:OrIS1JZv0
- 乙
しかしクチナ勝率悪い割にはエッチな目に合ってないな
これは妖しい
- 954 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 11:31:33.78 ID:6nGy8dvY0
-
奇妙なことだが、『塔の中の街』にも夜が来る。
地上と同様、決まった周期で昼と夜が入れ替わるのだと、あのコボルトは(当たり前だろう、と言いたげな顔をして)説明してくれた。
とにかく街が明るく照らされている時間は昼で、街が闇に包まれている今は夜である…らしい。
そんな不思議な夜の時間を、プリティーうさちゃんズはその街の宿で過ごしたのだった。
そしてその翌朝。
ミルキィを除くメンバーは作戦会議のために宿の食堂に集合していた。
「ギンガ、さっきからなにをいじってるの」
アリスの隣りの席で、ギンガは小さな箱のようなものを開いて何らかの操作を行なっていた。
「これは『携帯脱出ポータル』の再設定を行なっているところです」
ギンガは箱の中を覗き込みながら、針金のような器具で箱の中をカチャカチャと弄り回している。
『携帯脱出ポータル』。
普段は手のひらサイズの立方体だが、展開することでダンジョン外部へのゲートを開くことができる冒険者御用達のアイテムである。
「うん、これでよし…と。ツバキ様、再設定が完了いたしました」
「おお、やってくれたか。これでこのポータルを使えばいつでもこの宿屋に帰還できるというわけだな」
立方体を受け取ったツバキが満足げに頷いた。
「本来はそのポータル、ダンジョンの中から外へ出るだけの機能しかないんですよね。
設定を切り替えて転送先を変えることができるなんて、初めて知りました」
クチナが興味深そうに言う。
「アイテムの改造は動作の保証ができなくなるということで推奨されてはおりませんが…この程度の設定変更なら問題は無いはずです」
「よし…これで準備は整ったな」
ツバキは立方体をグッと握りしめると立ち上がり、力強く言い放つ。
「さて本日の作戦会議だが…まず最初に宣言しておく!
我々『プリティーうさちゃんズ』は本日より、
この『 ファンタズマ 』の街を拠点に活動を開始する!」
『ファンタズマ』。
昨日の聞き込みで集めた情報によれば、どうやらそれが街の呼び名であるらしい。
名前の由来や、いつからそう呼ばれているのかは誰も知らない。
そしてそれを気にしている者は一人もいないようだった。
ツバキたちより先行していた他の冒険者ギルドは既にこの街を拠点として塔の攻略に励んでおり、さらにはあのライバルギルドの構成員たちもこの街で活動を開始しているのだという。
「無念です。彼奴らに先を越されるとは…」
何かと因縁の深い相手だけにギンガは表情を曇らせる。
「正直口惜しい気持ちはある。だがあくまで我らの活動は港町の人々の平穏を取り戻すことだ」
対するツバキはあくまでも前向きだ。
と思いきや。
「だがあの男は…再び私の前に現れたなら、その時は容赦せんがな…」
ゴゴゴゴ…
「リーダーツバキ こわい」
「そりゃまあ許さないですよね、普通」
憤怒の炎を滾らせるツバキの姿におののくプリうさ一同であった。
- 955 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 11:38:43.14 ID:6nGy8dvY0
-
「おほん…で、では本題に入りましょう」
クチナは咳払いすると、会議を仕切りなおすべく本題を切り出した。
「結論から言いますと、私たちの行動は1階の攻略の時とそれほど変わりません」
クチナは魔力球を取り出し、机の中央に置いた。
1階で魔力を蓄えた魔力球は今は黄色い輝きを放っている。
「私たちは塔の2階のモンスターを打ち倒し、再びこの魔力球に力を蓄えます。
そして2階のどこかにある転移魔法陣を探し出し、完成した魔力球で魔法陣を起動、3階へと移動します」
「確かにやることは1階と同じだな。しかし倒すべき魔物はどこにいる? 少なくとも広場や大通りあたりには魔物の姿はないぞ」
そう、街の中は多くの住人が行きかい、明るく賑やかな空気が流れている。
1階ならば襲ってくる亜人もいただろうが、この街の亜人たちは皆穏やかで平和な生活を送ってるように見える。
実際ツバキが指摘した通り、魔物が出現しそうな気配など微塵も無い。
「それについては、あの窓の外の時計塔をご覧ください」
ギンガは窓を開くと、とある方向を指し示した。
そこには街のシンボルと呼ぶにふさわしい大きな時計塔がその威容を現している。
「あの時計塔を境界線とした、その向こう側。 薄暗く見える区域があるのがお分かりですか」
ツバキが目を凝らすと、確かに時計塔の向こう側の区域は曇り空の下であるかのように薄暗い。
「『 ダークエリア 』と呼ばれる、このファンタズマの無法地帯だと聞いております」
暗黒区域(ダークエリア)。
何故か昼間時間でも光が届きにくい領域であるため、多くのモンスターやならず者たちが徘徊しているという。
それゆえギンガの言うように『無法地帯』となっており、真っ当な街の住人からは忌避されている領域なのだ。
ちなみにダークエリアに対して明るい側はライトエリアと呼ばれている。
「光が届かない、ファンタズマの暗黒区域(ダークエリア)か…つまり」
ツバキが窓から視線を戻すとクチナが頷く。
「そう、私たちはこの宿を拠点とし、ダークエリアに踏み込んでモンスターを狩り、魔力を集めます」
「そか、だからさっき『ポータル』でここにもどれるように したんだね」
アリスがほうほうと感心したように頷いた。
「そしてこれは未確定情報ですが…3階への転移魔法陣もダークエリアのどこかにあると、先行の冒険者たちはウワサしているそうです」
実際1階の魔法陣はかなり大きく描かれていたため、同じくらいの規模の魔法陣がライトエリア側にあれば目立ってしょうがないはず。
ならばダークエリアの未探索領域に魔法陣があると考えるのが自然というものである。
- 956 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 11:42:13.85 ID:6nGy8dvY0
-
「うむ、では2階での行動方針をまとめるとだ。
1.プリティーうさちゃんずは この宿を拠点とし、
2.ダークエリアに赴き、モンスターその他を倒し、魔力球に魔力を与える。
3.ダークエリアのどこかにあるとされる転移魔法陣を探し出し、起動させる。
以上、これが2階での行動方針である。
皆、何か質問は無いか」
ツバキは一同の顔を見渡して問いかける。
一同は皆、大きく頷いた。
「よし…!
それではプリティーうさちゃんズは本日の行動を開始するぞ!」
安価とコンマでダンジョンタワー攻略
〜幻霊都市ファンタズマ編〜
スタート!
- 957 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 12:10:18.24 ID:6nGy8dvY0
-
冒険の舞台が塔内都市ファンタズマの街へと移りますが、それに伴い少しルールなど変えていきます。
まずは一日の最初の出てくる選択肢、
『買い物に行く』について。
買い物は とあるキャラが営業している
「おきつね堂 ファンタズマ支店」というお店で行ないます。
買い物の流れ
1.買い物に行くキャラを決めます
(安価指定:コンマ高を選択)
2.店への移動パート(コンマを2回取ります)で一度でもゾロ目が出れば敵ギルドと遭遇し戦闘になります
(戦闘は序盤ミルキィの3本勝負みたいな感じでシンプルにやります)
負ければエッチなことをされてしまいます
必殺技、アイテムなどは使えません
勝っても魔力球ゲージはあがりませんが
負けると淫乱レベルは上がります
負けると買い物はできません
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません
3.無事に店に辿り着くと買い物パートになります
コンマでアイテムをゲットできます
コンマは3度とります
つまりアイテムは全部で3つ手に入ります
コンマ次第では同じアイテムが同時に3つまでもらえます
購入アイテム:
00〜20 全員攻撃コンマ+20(戦闘用)
21〜40 全員攻撃コンマ+40(勝利時疲労度が20増える)
41〜60 敵攻撃コンマ半減(戦闘用)
61〜80 疲労回復(全員の疲労度を0にする)
81〜99 ガスト召喚シール(自動:敗北時全員エッチシーン)
店でのエッチイベント
上記3レスの合計コンマが150以上だとエッチなことをされてしまいます
もちろん淫乱レベルは上がります
エッチなことをされた子は次回の探索に参加できません
1Fの冒険の時は全く買い物に行かなかったので思い切って大改修してみました。
お役立ちアイテムの他、デメリット付きのアイテムを入れてます。
不都合を感じたらまた変更するかもしれません。
- 958 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 12:35:17.30 ID:6nGy8dvY0
-
※戦闘時もちょいとルールを
変更していくつもりですが
それはまた後程。
※↓所持アイテム表記が少し変わってます
便利なカギと携帯脱出ポータルが消えました
(無くてもいいかなーと思いました)
【ミルキィ、一日休みとなります 探索・買い物に出かけることはできません】
ギンガ「ミルキィがいないと少し寂しいですね」」
アリス「げんきだして いこー おー」
ツバキ「うむ、その意気だアリス」
到達階層 2F
現在の魔力球ゲージ 0/5
現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『全員攻撃コンマ+40』0個
『敵攻撃コンマ半減』 0個
『疲労回復』 1個
『ガスト召喚シール』 0個
淫乱度
ツバキ淫乱LV2
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV1
アリス淫乱LV1
クチナ淫乱LV0
【今日のプリティーうさちゃんズ方針】
6日目です
今日はどうする?
1.ダークエリア探索に向かう
2.おきつね堂へ買い物にいく
↓1〜3安価指定・最大コンマを採用
- 959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 13:28:22.15 ID:1Qtfz930O
- 2
- 960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 14:27:36.38 ID:bm8x9i11O
- 2
- 961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 14:43:36.66 ID:9Di4U5N8o
- 1
- 962 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 15:02:59.54 ID:6nGy8dvY0
- コンマ66
1.ダークエリア探索に向かう
ツバキ「今回はモンスター討伐に向かうぞ!」」
5人の中から3人選択してください
ミルキィ(行動不能)
ツバキ
ギンガ
アリス
クチナ
一つのレスに名前3人書いてください
↓1〜3 コンマ最大を採用します
- 963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 15:07:39.80 ID:bm8x9i11O
- ギンガ
アリス
クチナ
- 964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 15:08:43.35 ID:kFqNXGX0o
- アリス ツバキ クチナ
- 965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 15:17:02.15 ID:6HCT4Ijso
- >>964
- 966 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 15:32:02.63 ID:6nGy8dvY0
- コンマ80
パーティ決定しました
以下3人で探索します
ギンガ
アリス
クチナ
- 967 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 15:53:46.52 ID:6nGy8dvY0
-
時計塔の向こう側の領域。
そこは先ほどまで彼女らがいた明るい街の雰囲気とはがらりと異なっていた。
奇怪な形状の建築物。
どこからともなく流れてくる異臭を伴う生暖かい風。
曇天の空の下のような薄暗い街並みは一目でわかる危険な空気を孕んでいた。
ここが彼女らの新たな戦いの舞台。
ダークエリアである。
クチナ「ただならぬ雰囲気…ですね。ごくり…」
ギンガ「さて…鬼が出るか蛇が出るか…」」
アリス「ここにも たからばことかあるのかな」
2階
ファンタズマ:
ダークエリアを探索中
魔力球ゲージ 0/5
疲労回復 1
ギンガ
疲労度 00
スキル:煙玉(使用〇
スキル効果:敵攻撃コンマ半減
クチナ
疲労度 00
スキル:特製ハーブ(使用〇
スキル効果:全員の疲労回復
アリス
疲労度 00
スキル:銀の鍵(使用〇
スキル効果:宝箱を安全にあけられる
※戦闘用スキルは
自分のターンのみ
効果が発揮されます
01〜50 敵との遭遇
51〜98 宝箱発見
奇数ぞろ目 敵ギルドとの戦闘
偶数ぞろ目 脱出ポータル発見(ダンジョンから脱出できます)
↓1コンマで判定
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 16:17:23.24 ID:9Di4U5N8o
- はい
- 969 :塔の主 ◆VfcsCSY7us [saga]:2019/03/18(月) 16:45:58.38 ID:6nGy8dvY0
- コンマ24
01〜50 敵との遭遇
モンスターの気配!
※毒使いのウェルが消えました
<モンスター>
フェルモン触手
黒騎士
産卵蟲
肉壁
デルタホース
オーク
スライム
ゴブリン
デリバリーテーブル
強姦ゾンビ
食道ゴキブリ
イクボカズラ
ショジョトリグサ
パリピ
コスプレさせイヤー
ドラッグドライアド
キューピッド
粘着ブロブ
巨大ウサギ軍団
海賊団船長
エモーション・イーター
バロン・ミシェル
トロル
試作型キメラ
キノコお化け
吸血商人セウェルス
オーガ
<女の子エネミー>
サキュバス
テイマー
マザーセイレーン
喪女霊
ようじょ
アルラウネ
ラビットガール
女王様
人間牧場の主
べリオ
エルネシア
能力の詳細は
>>629 〜 >>634 を参照
↓1〜3 登場させたい敵名一体 コンマ最大を採用します
- 970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 16:52:53.03 ID:1Qtfz930O
- オーク
- 971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/18(月) 17:27:41.71 ID:9Di4U5N80
- トロル
- 972 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 17:32:05.75 ID:bRqpV6jZ0
- 試作型キメラ
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