【ゼルダの伝説】リンクルが時の勇者になるようです

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1 : ◆R/MMXv4xbuiy [saga]:2018/02/03(土) 14:30:21.14 ID:8UGvUJDm0
 ハイラル王国に広がる深き森……。
 その森を守り続けてきたワシを、人はデクの樹と呼んでいた。
 この森にはコキリ族という者たちが住んでおる。
 彼らはそれぞれ自分だけの妖精を持っておった。
 じゃが……たった一人だけ、妖精を持たぬ少女が居たのじゃ……。
 彼女の名は――




どうしようもないくらい私事で申し訳ないけどクソ会社辞めて気が済むまでゼルダ無双やったので記念に

時のオカリナのネタバレなんか今更誰も気にしないとは思うけど注意してね
ゼルダの設定に関する独自の解釈とか百合要素とか、色々もうR板に立てた時点でお察しください
安価とかコンマとかも使うかもしれない

無双のリンクルとは容姿がほぼ同じなだけで、性格も生い立ちも違う別人だから(震え声)
なんかもう色々許してくれ
2 : ◆R/MMXv4xbuiy [saga]:2018/02/03(土) 14:32:34.40 ID:8UGvUJDm0
 ep.1 リンクル


「リンクル……! リンクル! 起きて!」

リンクル「うんー……」

妖精「リンクル! 起きてってば! デクの樹様がお呼びなの!」
妖精「早く起きて、一緒に来て!」

リンクル「……ふあ……んん……」
リンクル「妖精……?」

ナビィ「私、妖精のナビィ! 今日からあなたの相棒ヨ!」
ナビィ「早く、デクの樹様が呼んでるのよ!」

リンクル「ナビィ……あたしの……妖精……!」
リンクル「ぃやったぁぁぁぁあぁああああ!!」

ナビィ「ぴぃっ!?」キーン

リンクル「やった! やった!! あたしのとこにもついに妖精が!」ピョンピョン
リンクル「苦節10年とちょっと! 長かった! 実に長かった!!」ピョンピョン

リンクル「ついに! ついに!!」プルプル
リンクル「あたしにも、妖精が!」バッ

リンクル「ちっちゃくて、キラキラしてて、声も可愛い妖精が!!」ピョンピョン
リンクル「これからよろしくね、ナビィ!」

ナビィ「え、えぇ、よ、よろしくね……?」ヒキッ
ナビィ(なんだか、急に不安になってきた……)
3 : ◆R/MMXv4xbuiy [saga]:2018/02/03(土) 14:33:10.60 ID:8UGvUJDm0
リンクル「で、何だっけ? デクの樹様が呼んでるって?」

ナビィ「うん。リンクルにしか頼めないって……」

リンクル「んー……でもあたしなんかに何か出来ることなんてあるのかなぁ」
リンクル「っていうか、その前にミドのやつに自慢しに行っていい?」

ナビィ「デクの樹様が先!」

リンクル「ちぇー」

「リンクルー!」

リンクル「あ、サリア来ちゃったんだ」
リンクル「今下りるから待っててー!」
4 : ◆R/MMXv4xbuiy [saga]:2018/02/03(土) 14:34:21.66 ID:8UGvUJDm0
――コキリの森

サリア「おはよ、リンクル」

リンクル「おはよー」
リンクル「今日は何して遊ぼっか?」

ナビィ「ちょっと、リンクル!」

サリア「あれ? リンクル、あなたのところにもついに妖精が来たんだネ! おめでとう!」

リンクル「そうっ、ありがとっ! ナビィっていうの! 長かったよー、ほんと!」

ナビィ「ご、ゴメンネ……って私何も悪くないんだけどね?」

サリア「いっつもミドに意地悪されてたもんね」

リンクル「これでもう“妖精なし”なんて呼ばれずに済むわー」

ナビィ「あの……」

サリア「で、何の話だったっけ?」

リンクル「……何だっけ?」

ナビィ「デクの樹様!」

リンクル「……、……ああー! そう! デクの樹様に呼ばれてたんだった!」

サリア「デクの樹様に? なら早く行かなきゃ!」
サリア「用事が済んだら遊びまショ!」

リンクル「うん!」

ナビィ「はぁー……大丈夫かな、この子……」
5 : ◆R/MMXv4xbuiy [saga]:2018/02/03(土) 14:35:19.27 ID:8UGvUJDm0
リンクル「あれ……デクの樹様のとこへ行く道……」
リンクル「……ミドじゃん」

ミド「なんだよ“妖精なし”!」
ミド「妖精も居ないような半人前は通してやんねーぞ!」

リンクル「ふふーん、そう思うでしょ?」
リンクル「いっつもいっつもそう言ってきたよね!」

リンクル「でも今日のリンクルは一味違うのよ!」
リンクル「ごまだれー!」バッ

ナビィ「きゃんっ」

ミド「あれっ」
ミド「い、居るじゃん、妖精……」

リンクル「そうだよっ! だからもう半人前なんて呼ばせないんだから!」
リンクル「それに、デクの樹様に呼ばれてるの。ここを通してよ」

ミド「な……何ィー!?」
ミド「なんだよ! なんでこのミド様じゃなくてお前なんだよ!」

ミド「おっもしろくねぇー!」
ミド「オイラは認めねぇぞ! お前なんかまともに剣も盾も持ってないじゃんか!」

リンクル「や、だってあたしいっつもクロスボウ使ってるし……」

ミド「と、兎に角だ! 剣と盾くらい持ってないとデクの樹様のお手伝いなんて出来ねぇぞ!」

リンクル「あんたも持ってないけどね」

ミド「うるせいっ! ここを通りたきゃ剣と盾くらい持ってきナ!」
6 : ◆R/MMXv4xbuiy [saga]:2018/02/03(土) 14:36:02.53 ID:8UGvUJDm0
リンクル「ぐぬぬ……」

ナビィ「梃子でも動かなそうね……兎に角、剣と盾探しまショ」

リンクル「探すったって……」
リンクル「うーん……盾はお店で売ってるのよね」

ナビィ「40ルピーだっけ?」

リンクル「確か。盾はそれでいいとして……」
リンクル「剣、剣かぁ……」

サリア「リンクル、どうしたの?」

リンクル「あ、サリア……」
リンクル「実は……」
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