勇者「おしっこ我慢ダンジョン?」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 04:56:33.96 ID:EszCzwwZO
1母乳薬のガスを吸わせてもっと膨乳をする
中途半端に大きくなってるから、最大まで大きくして絞るのがいいとか理由で
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 05:01:14.87 ID:7eECh4qTo
他の勇者候補の情報収集
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 05:03:59.79 ID:ClocLzi0O

3
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 12:21:54.27 ID:Gx7LNx2A0
>>274
高コンマだけど迷宮内のトラップを持ってるアイテムみたいにしかも外で使うのはありなの?
母乳系は>>1がアイテム屋に乳牛薬も用意してるしそれを持ってて使うのならまだしもこれがもし通るなら個人希望のごり押しが優先されすぎててつまらん
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 12:45:01.89 ID:lO7mgP3hO
>>1が判断することだし、あんたの面白いつまらないなんて知らん
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 13:06:34.99 ID:2b3KKRYLo
いやいや乳はもういいからおしっこさせろよ
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 13:11:04.08 ID:wzvZGNMcO
>>279
sageろ
そういう安価を自分で取れ
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 15:09:43.61 ID:/gfdB6Ls0
プリースト連続で指定されてるしこのままだと全部プリーストになりそうだから『同じ仲間を連続でダンジョンには連れていけない』とかそういう縛り設けた方がいいかも
まあ安価とれよって話なんだけどね
282 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:03:21.33 ID:JIZvtKXCo


【夜・宿屋・プリーストの部屋の前】



勇者「いるかー? 俺だけど」コンコン

精霊術師「ゆ、勇者様!?」

勇者「……あれ? 精霊術師? ……部屋間違えたか?」

プリースト「勇者しゃんっ! 助け――――モゴモゴ」

勇者「ん? …………何か今……」

精霊術師「な、なんでもありませんわ! 御用なら後ほどお伺い致しますので――」

勇者「そういう訳にもいかんだろ」ガチャリッ

精霊術師「ひゃあっ?! 何故鍵が――――」

283 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:04:09.16 ID:JIZvtKXCo


【プリーストの部屋】


アロマが焚かれた薄暗い部屋の中。
ベッドの淵に座ったプリーストと、その前に陣取る精霊術師。
ただしプリーストは後ろ手に縛られていて
上には何も着ておらず、隠すことの出来ない爆乳にはローションでも塗りたくされているのか、
ランプの仄明かりを反射するように、テラテラと輝いていた。

精霊術師の手にはハケが握られていて、もう片方の手ではプリーストの口を押さえつけている。


勇者「…………精霊術師、お前、そういう趣味が――――」

精霊術師「ご、ご、ご、誤解でしてよっ?! わたくしは頼まれて――――」

プリースト「もがっ! もごごっ!」////

勇者「とてもそうは見えないが」

精霊術師「と、とにかく、『治療中』ですので! 殿方はご退場願いますっ」

プリースト「ゆうひゃひゃんっ! ――むぐぐっ」/// ジタバタ

勇者「ほら、離してやれよ」グイッ

精霊術師「……うぅっ」

プリースト「はぁ……♡ はぁ……♡」///

勇者「何があったんだ?」

プリースト「はい……私、……あの、膨らんでしまったの、治したくて……精霊術師さんに治療をお願いしたんです」///

勇者「…………治療?」

精霊術師「で、ですからっ、先程から申し上げてますでしょう? 治療と――」

勇者「じゃあなんでさっき『助けて』って」

プリースト「――――な、なんかおかしいんです! お薬塗ってるはずなのに、なおさら胸が張ってきて、……余計大きくなってるような……」/// タユンタユン♡

勇者「ほぅ……」ジー

プリースト「み、見ないでくださいよぅ!」/// モジモジ

勇者「見なきゃ分からないだろ」

プリースト「うぅ……っ」///

精霊術師「や、やっぱり、勇者様も大きい方がお好きなのですわね……」ボソボソ

勇者「え?」

精霊術師「な、なんでもありませんわっ」///

勇者「それよりお前、なに塗ったんだよ」

精霊術師「…………エ、エルフの秘薬を、少々」

勇者「ビンには豊乳薬って書いてあるけど」ヒョイッ

精霊術師「えっ――――あ、ちょっ、返して! 返してくださいまし!」

プリースト「んなっ、何してくれてるんですか!?」

精霊術師「違っ、違います! 誤解ですの! これは治療の一環で――――」

プリースト「どこの世にそんな治療がありますかっ」

勇者「流石の俺もその言い訳は苦しいと思う」

精霊術師「説明を! 説明を聞いてくださいまし!」



   ・

   ・

   ・
284 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:06:05.36 ID:JIZvtKXCo


精霊術師「まず……、まずですね、今回の症例をエルフの薬学に照らし合わせると――」

精霊術師「――で……被験者の母乳を遠心分離したところ――――」

精霊術師「……以上の成分観察により――――、つまり乳腺の著しい発達が…………、であるから………………」


   ・

   ・

   ・


精霊術師「――――というわけで、そのお胸から出た瞬間のミルクには、複数種類の薬効を100%吸収させる効果がある、ということが分かりましたの。

 一時的な筋力増幅、魔力回復、生命力活性、市販のポーションとは比較にならないほどの高効率・高効果」

プリースト「ほぇー……」

勇者「いや、結局はぐらかされてるんだが。なんで豊乳薬塗ったんだよ」

プリースト「……そ、そうですよっ」

精霊術師「し、搾りやすくするため……?」

勇者「コラコラコラコラ」

プリースト「納得できませんよ!」

285 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:07:40.62 ID:JIZvtKXCo


勇者「そんな難しく考えなくても、ロリ魔女は沢山搾れば治るって言ってたぞ」モミュモミュ ホジホジ

プリースト「あぁっ♡ ゆ、勇者しゃん……っ、いきなり、ほじくるのは……♡」///

勇者「大きくなってエロさが増したな」クリクリ カリカリ

プリースト「い、言わないで……ぇ♡」/// ビクビクッ

勇者「ほら、かくれんぼ乳首が顔出した」コリコリッ

プリースト「きゃぅぅぅっっ♡♡」/// ビクンッ ビュルルッ♡

勇者「最初から、俺に治療を頼んでくれればよかったのに」ギュッギュッ モミモミ

プリースト「ヤでしゅよ……っ! こーされるにょが……♡ 目に見えてる、じゃないれすかぁっっ♡♡」/// ビュルルッ ビュッビュッ♡

精霊術師「…………あぁ……そんな……っ」ボソボソ フルフルフル

勇者「でも嫌いじゃないんだろ?」モミュモミュ ギュッギュッ

プリースト「く、あぁっ♡ き、嫌いです、ってぇ……♡」ビューッ♡ ビューッ♡

勇者「そんなトロ顔で言われても説得力ないぞ」ニヤニヤ

プリースト「い、いじわゆっ♡ 勇者さんの、せいですよ……っ」/// ビュルルッ♡

精霊術師「…………わたくしの、わたくしの、なのに……」フルフルフル

プリースト「ほえ……?」///

勇者「え?」

精霊術師「ゆ、勇者様といえど、横入りは認めませんわっ」バッ

勇者「ぉわっ!?」ドテッ


精霊術師「――――はむっ」……ヂューーーー♡

プリースト「んぃっ?! ……く、ぁぁあああっっ♡♡」/// ビューッ♡ ビューッ♡

精霊術師「――――」チュルルッ チューチュー ゴクゴクッ

プリースト「なっ、なんで?! しぇーれいしゃんっ?! なんでぇ?!」///

精霊術師「ふぅー♡ ふぅー♡」ヂュルルッ ヂュルルッ

プリースト「はぁぁっっ♡♡ やめてっ、おっぱい、吸わないでぇぇ♡」///


286 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:09:05.86 ID:JIZvtKXCo


勇者「――はっ! そうか、分かったぞ! 精霊術師の狙いが!

 今のプリーストに豊乳薬を使えば、そのミルクは100%吸収可能なウルトラ豊乳薬に変化する!

今回まさに千載一遇のチャンス!

 永遠なる不毛の平原を持つ精霊術師にとっては――――」

精霊術師「――ぷはっ! やっかましい、ですわ!」///

プリースト「ひ、人を培養器代わりにしないでくださいよぉぉぉっ」///

精霊術師「ちゃんと! ちゃんと治療もして差し上げますわ!

 これは一石二鳥! いえ、三鳥も四鳥も価値があることですの!」ヂュルルッ ゴクゴクッ

プリースト「ひぃぃぃんっ♡ た、頼む相手、間違えましたぁぁぁぁっっ」///


プリースト「勇者しゃんっ♡ たしゅけてっ! この人おかしいっ! 私まで、おかしくなっちゃいますよぉっっ♡」///

勇者「あい、わかった」モミュモミュ……チューッ♡

プリースト「ふぁぁっ?! やっ♡ ちょっ♡ 勇者さんまでぇぇぇっ♡

 こらぁぁぁっ♡ バカっ、バカ勇者っ♡ 吸うにゃっ、この、あほぉぉぉぉっ」/// ビュルルッ ビュルルルルッ♡

勇者(甘……っ、濃厚でコクのある……、それでいて幾らでも飲める喉越しの良さ)グビグビ チューチュー

精霊術師(――ゆ、勇者様に片方取られてから、出が悪く……っ。ま、負けられませんわっ)チューチュー コリコリ

プリースト「はぁぁうっ?! せ、精霊術師さんっ♡ 噛んじゃダメっ、優しくっ、優しくぅぅぅっ♡」///

勇者(な、なんだと……、エルフのくせに高度なマネを……! こうなったら俺も……)レロレロレロ

プリースト「こらぁっ! チョーシに……ぃぃぃっ♡ ペロペロ禁止っ! ペロペロ禁止ですぅぅっ♡♡」/// ビクンッ

勇者(ふふふ、エルフのお嬢様に、この舌技はマネできまい……)レロレロ ペロペロ

精霊術師(くっ、でしたらわたくしも……乳腺の秘孔を、揉み解して……)モミュミュ コリコリ

プリースト「や、それ……っ♡ 乳首、乳首熱いっ♡ だめっ、だめぇぇっ」///

勇者(精霊術師のやつ、どこ揉んでるんだ? ――ここか?)コチョコチョ

プリースト「いひゃひゃひゃひゃ?! ゆ、勇者しゃんっ?! にゃんでっ?! くしゅぐ……っ あははははっ♡」/// ビューーーッ♡

勇者(……間違えたけどメッチャ出た)コチョコチョコチョ

精霊術師(節操の無い真似をなさいますのね。そちらがその気なら――――)クチュクチュ♡

プリースト「いぃッッ♡♡ 精霊さんっ、しょこ、関係ないでしゅよねっ!?」///

勇者(おいおい、クリ弄りだすとか反則だろ。だったら俺も――、お尻いじめてやれ)グリグリ♡

プリースト「二人とも、いい加減にぃぃぃ――――〜〜〜〜っっ♡♡♡」/// ビクンッ ビクンッ ……プシャァッ♡

287 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:10:32.89 ID:JIZvtKXCo

   ・

   ・

   ・


プリースト「はぁー……♡ はぁー……♡ はぁー……♡」

精霊術師「もう……飲めませんわ……」ケフッ

勇者「俺もだ……」

精霊術師「引き分けですわね」

勇者「ああ、なかなかやるな」

精霊術師「勇者様も」

プリースト「な、なんの勝負なんですか……っ、結局、元に戻ってないじゃないですかっ」

勇者「……絞り足りないのかな?」

プリースト「も、もういいですっ! 私の乳首が融けちゃいます……! 手錠を解いてください!」

勇者「…………」チラッ

精霊術師「…………」チラッ

プリースト「…………むー……」///

勇者「……どう思う?」

精霊術師「……解いたら、こっ酷く叱られると思いますわ」

プリースト「当たり前ですっっ!!」

勇者「じゃあ解かない」

精霊術師「賢明ですわね」

プリースト「ふ、二人には人の心というものがないのですか?!」

勇者「……」サッ

精霊術師「……」サッ

プリースト「こ、こいつらぁ……! 人のおっぱいを吸うだけ吸っておいて……!」

288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 21:10:44.20 ID:4OupyumU0
エロいな
289 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:11:15.45 ID:JIZvtKXCo


プリースト「……じゃあせめて、……私にも飲ませてください」

勇者「……え?」

プリースト「い、いいでしょ? 目の前で、あれだけ美味しそうに吸われたら……、気になるじゃないですか……」/// モジ

勇者「…………どうしよう。プリーストが変態に……」

精霊術師「い、いけませんわ。あなたまで勇者様と同じ所まで堕ちては……」

勇者「おいこら。先に吸ったのはお前だぞ」

精霊術師「わ、わたくしには高尚な目的がありましたもの! 勇者様は単に吸いたかっただけでしょう?!」///

勇者「おっぱい大きくするためにあそこまでやるほうがよほど――――」

精霊術師「ゆっ、勇者様にはお分かりにならないんでしょうねっ! 600年も貧乳やってる娘の気持ちなんて――」

プリースト「どっちも同レベルの変態です!!」///

290 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:13:16.29 ID:JIZvtKXCo


プリースト「とにかく――――いいですよね?」

勇者「そこまで言うなら……」モニュ……ッ ギュギュッ

プリースト「ん……っ♡」

精霊術師「まぁ、本当に届きますのね……。口まで」

プリースト「――――」チュッ♡ チュルルッ♡

勇者(自分の乳首を咥えて、啜ってる――――エッロ……)



 ――――――バキンッ!!



精霊術師「え?」

勇者「……手錠を、千切った……? 非力なプリーストが……?」

プリースト「ぷは……っ♡ ……飲むと、筋力増強って本当だったんですね♡」プラプラ

精霊術師「…………あ」

勇者「…………」

プリースト「お二人とも、散々好き勝手にやって頂いて……」

精霊術師「そ、そうですわ。……わたくし、そろそろ精霊に魔力を分ける時間でしたの――」ワタワタ

勇者「俺も格闘家と約束が――――」アワアワ


プリースト「――――エデンズ・ヴァインッ!!!」


精霊術師「きゃあっ?!」ギチギチ

勇者「うわわっ」ギチギチ

プリースト「逃がしませんよー? ――もとい、ゆっくりしていってください。夜はまだまだ長いのですから」ニコニコ

勇者「怖い怖い、笑顔が怖いよ」

精霊術師「えっと、あの、その……。で、出来心でしたの……」

プリースト「いえいえ、いーんですよー?

 私も、精霊術師さんのお胸がちゃーんと育ったか、念入りに−、調べてあげますねー?」ワキワキ

精霊術師「じ、自分で出来ますわ。お気遣いなく……」

プリースト「そう遠慮なさらずー」ヌガシヌガシ

精霊術師「きゃああああっ!? やあああああっっ!!」/// ジタバタ


勇者(……すごいまな板だ、これ)



斯くして夜は更けていった。

291 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 21:14:39.65 ID:JIZvtKXCo


【翌朝・村の宿屋】


勇者(――――母乳に薬効が全部出るとか言ってたけど、プリーストはおしっこ媚薬化してるんだよな)

勇者(俺もそうなったら誰得だよ……、と思ったけど、特に効かなくて良かった)

勇者(精霊術師の胸も1ミクロンも膨らんでなかったし)

勇者(まあ大丈夫だろ)


精霊術師「……お、おはようございますわ」/// モジモジ

精霊術師(うぅ……っ、今朝から何だか、おトイレが気持ちよすぎますの……)/// ヨタヨタ


勇者(……あっ、そっちは効いたんだ)



格闘家「ねぇ、勇者……」ボソッ

勇者「うぉっ?! ナチュラルに背後を取るなよ」

格闘家「……そろそろアレ、返してよ」///

勇者「アレ?」

格闘家「ボクから取り上げたアレのこと……」

勇者「ああ! ピンクロ――――」


 ――――ギュゥゥゥゥッ


勇者「いだだだだっ?!」

格闘家「…………」///

勇者「なんだよ、昨日今日ご無沙汰で気が立ってるのか」ニヤニヤ

格闘家「そっ、そんなに頻繁には――――っっ」ゲシッ

勇者「痛っ」

格闘家「何言わせるのさ、バカッ!」///


勇者「…………そういえばプリーストは?」

精霊術師「……昨日はしゃいだのが今更恥ずかしくなったみたいで、お部屋から出てきませんわ。

 今はそっとしておいて差し上げましょう」

勇者「ああ、……珍しくキレてたからな」

精霊術師「わ、わたくしも、反省はしていますのよ?」

勇者「あれだけやって変化が無いのは残念だったな。――その胸」

精霊術師「触れないでくださいまし……」///


勇者(ふむ。じゃあ今日の同行者は――――)



連れて行く仲間 安価下2

1.精霊術師
2.格闘家
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 21:15:19.84 ID:m/bCQTeJO
2
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 21:15:22.34 ID:qjE16QYiO
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 21:15:23.02 ID:4OupyumU0
2
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 21:15:42.20 ID:Qt2XcWhM0
296 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 22:15:52.31 ID:JIZvtKXCo



【ダンジョン入口】


神官「おはようございます」チラッ♡

格闘家「わぁっ?!」ビクッ

勇者(今日はCストリング……、際どい下着ばっかりつけてるな、こいつ)ジー

勇者「――おはよう」

格闘家「ねぇ勇者、この痴女さん誰……?」

神官「し、失礼な方ですね。これは『ダンジョンで流行ってる挨拶なの』ですよ」///

格闘家「え、えぇ……?」

勇者「試練の監督官だぞ。

 ――郷に入っては郷に従え。お前もちゃんと挨拶しとけ」

格闘家「う、うぅ、やっぱり来るんじゃなかった……!」スルスルッ♡

格闘家「……お、おはようございますっ」///

勇者(チョロすぎるぞ、チビ姉ちゃん。子供っぽいリボンのパンツが可愛らしい)


神官「……ぷふっ」ニヨニヨ

格闘家「あっ、笑ったな?! いまボクの下着見て笑ったろ!」///

神官「いえいえ、そんな失礼なことは致しませんけれど。――誰かさんではありませんので」

格闘家「そ、そっちのパンツのが恥ずかしいんだからなっ!?」///

神官「いえいえ、そんな、ご謙遜を。

 そんなオシメみたいな下着、まともなレディなら恥ずかしくて穿けませんよ?

 極めて高度なプレイに感服致します」ニコニコ

格闘家「……、……、……?」


格闘家「ボク、バカにされてる?」

勇者「めっちゃされてる」

格闘家「――――よし、絞めるっっ!!」ダッ


 ――――ズテンッ!!


勇者「あーあー、ズボンさげたまま飛びかかろうとするから……」

神官「……御供はこの方で本当に大丈夫なんですか?」

勇者「強いから大丈夫だ。何はなくとも強いから」

神官「では……」カチャリッ


 ソワワワワワワ〜〜〜〜♡


格闘家「んっ……♡」ゾクゾクッ

神官「――『資格』を認めます。それでは、これより試練を再開致します」

勇者「俺的には神官のパンツのが恥ずかしいと思う。痴女っぽくて」

神官「良い度胸です、あとで顔貸してください。――それでは、いってらっしゃいませ」ヒラヒラ


297 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 22:16:30.79 ID:JIZvtKXCo



本日の方針

安価下2

1.モンスターの多い場所を探索。

2.罠の多い場所を探索。

3.その他自由安価

298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:20:50.59 ID:m/bCQTeJO
他の勇者から情報収集(モンスターや魔女の事など)
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:20:55.61 ID:/gfdB6Ls0
2
300 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/15(木) 22:24:29.45 ID:JIZvtKXCo
まだ出番の無いトラップ纏め


【トラップ名】
 手封じの罠
【内容】
 宝石箱が置かれた棚。
 手を伸ばすと万歳の姿勢で拘束され、マジックハンドに擽られる。
 尿意+50%(目安)


【トラップ名】 尿転送機
 
【内容】
吸盤が先端に付いた細い管が天井からぶら下がっており、冒険者の気配に反応して張り付いてくる。

空間転位の魔術がかかっており、リアルタイムで用を足している人間の尿を、張り付いた相手の膀胱に転位させる。

尿意+80



【トラップ名】
惑わし鏡
【内容】
目の前に巨大な鏡が出現しトイレで気持ち良さそうに用を足す自分の姿が写し出される
見終わるまで目を離せず体も動かせない
尿意+80




トラップ名 膀胱拡張印
内容 膀胱が拡張する印が地面に刻まれている。この印を踏むと膀胱が普段の二、三倍の許容量になるが若干腹が出てしまう。さらに限界まで尿が貯まらないと放尿出来ず、尿がたまらない状態で放尿すると、ペナルティとして呪いとなり、胸が大きくなって、母乳が出てしまい、異性に授乳しない限り母乳が止まらず、脱水症に陥ってしまう恐ろしいトラップ



【トラップ名】水精霊の抱擁

【内容】長期間&高頻度の尿意我慢による健康被害をもリフレッシュしてくれる、自我を持つ高位精霊の住む泉
 彼女の抱擁に身を任せることで水の精霊力が体内を駆け巡り回復効果を発揮
 ただし精霊も淫魔の影響を受けており、どさくさに紛れてややこしい所をタッチしてきたりするし、水の力が入り込むので当然尿意も上がる

尿意+70%



【トラップ名】
 レイ・オブ・ラスト
【内容】
 部屋の扉が閉まり、反射する光弾が四方八方に発射される。部屋の対角線でも10往復くらい保つ。
 この光弾には感覚操作系の呪いが込められており、3〜4発も受ければ・性感帯なら1発でも、絶頂してしまう。
 なお男性に対しては(局部に血が集まる必要があるためか)非常に効果が薄い。
 剣や盾で反射させることも難しくはないが、部屋の中に拘束用トラップが仕込まれていることが多々ある。



新しいトラップを作って頂いても構いません

安価下 0時まで 最大コンマ採用
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:40:09.56 ID:/gfdB6Ls0
【トラップ名】
自動鞭打ち機付き移動型バイブ三角木馬
 
【内容】
突如足下から三角木馬が出現し対象を亀甲縛り+ギャグボールで拘束
その後尻を鞭で打ちながら人の多い方向へ移動していく
三角木馬の角は利尿剤入り媚薬ローションが塗りたくられている上にバイブ機能+移動で振動し秘部を刺激する為、刺激も相まって必然的に尿意が高まる
尿意+100%
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:40:43.21 ID:wzvZGNMcO
水精霊
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:44:14.94 ID:Qkwdq9C00
手封じの罠
じっくりといたぶってみたい
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:45:12.40 ID:m/bCQTeJO
【トラップ名】
召喚の罠
【内容】
作動させた人物の分身を3体呼び出す
呼び出された分身は何かしら行動(服を脱ぎ出す、本体へのセクハラ、秘密や性癖の暴露など)を一、二回とった後に自然消滅する
攻撃すれば自然消滅前に消す事も出来るが自然消滅で無い場合は一体毎に尿意+60%
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:49:51.73 ID:haCUTwE+O
【トラップ名】
急成長薬の矢

【内容】
体を急成長させる作用のある薬を塗りつけた矢を発射するトラップ、特にお尻に対して強い効果がある
相対的に身につけている服が小さくなり、パンツが食い込むので、当然尿意を我慢することも難しくなる

着替えるか脱ぐまで、溜まる尿意の速度x2
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 23:20:47.84 ID:hW2eF63vO
【トラップ名】
陰核リング
 
【内容】
トラップパネルを踏み込むと陰核に呪いのリングがテレポートされ装着される
リングには利尿の呪いがかけられている上に不定期に振動するのでじわじわと冒険者を追い詰める(ダンジョンを出ると外れる)
尿意が継続的に+20%される
307 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:04:29.11 ID:78PKBczzo

【ダンジョン6F】


格闘家「猛襲脚ッ!」ズバンッ ズバンッ ズバンッ

ガードナーA「――――」ガランッ

ガードナーB「――――」ガランッ

ガードナーC「――――」ガランッ

格闘家「波動振脚ッ!」ズドンッ!

マッドハンド「――――」グチュッ

格闘家「斧脚・雷撃ッ!」ピシャーンッ!!

九十九足オクタ「ギィィィィッ?!」ビリビリビリビリッ

勇者「ちっちゃな体にでっかいパワー! 電光石火の弾丸娘ッ!」

勇者「我がパーティの一番槍! 縦横無尽の足技は戦場に咲く繚乱の華!」

勇者「見よ、迸る汗っ! 捲れるシャツ! 揺れる下乳――――」

格闘家「腕ひしぎ十字固め」グググググッ

勇者「――あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!? 極まってるっ、極まってるぅぅぅ!!

 格闘家選手ッ、解説者席に乱入です!! これはつらーいッッ!!」バンバンッ

格闘家「ちっちゃいって言うな」

勇者「怒ってたのそこだったぁぁっ! 大分最初のところだぁぁぁっ!! あ゛あ゛あ゛――――」バンバンバンッ!

格闘家「チッ、しぶとい魔物め」グググググッ

勇者(おっぱいと生足の感触が――――――あ、お花畑が……)ブクブクブク

308 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:05:11.86 ID:78PKBczzo

   ・

   ・

   ・


格闘家「……ふぅ」

勇者「おつかれさん。ポーション飲む?」

格闘家「ダメージ受けてないからいらない」

勇者「でも汗かいたろ? 水分補給しとかないと」

格闘家「ウォーミングアップにもならないよ。全然歯ごたえないんだもん」

勇者「だよなぁ……。俺に出番回さない強さだし」

格闘家「暇だからって遊び過ぎだよ」ジトー

勇者(こいつ、魔力も体力も減らないからポーション飲ませる理由が無いんだよな)

勇者(搦め手で行くか)

勇者(知能面では他の二人よりチョロいはず、脳筋だし)


309 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:06:24.58 ID:78PKBczzo


【6F・行き止まり】


勇者「ふむ。ここは袋小路、と」メモメモ

格闘家「……ねぇ、この壁だけ他と違わない?」

勇者「ん? どこが?」

格闘家「なんかこう――、変」グイッ


 ――――グルンッ


格闘家「――わわわっ?!」ドテッ

勇者「隠し扉!?」

310 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:07:38.04 ID:78PKBczzo

【6F・怪しい研究室】


勇者「よく気が付いたな」

格闘家「なんとなくね」エヘン

勇者「野生の勘か」

格闘家「…………ボクは野生児じゃないぞ?」ガルル

勇者「はいはい。あんまり変なものに触るなよ。今回はお手柄だったけど」

格闘家「じゃあ素直に褒めてくれてもいいじゃん……」

勇者「おーよしよしっ えらいぞーっ さすがだーっ」ナデナデ

格闘家「そーいうのじゃなくてっ! もう! 勇者のアホっ!」バシッ



格闘家「この部屋は他と毛色が違うね」

勇者「洋室を簡易的な研究室にしてるっぽいな。

 元からそうなのか、誰かが改造したのかは分からないけど」

格闘家「ふーん……」ガララッ

勇者(…………おーっと、言った傍から警戒心ゼロで物色し始めた)

勇者(渡りに船とは正にこのこと)

勇者(あぶないぞー? ダメだぞー? こういう場所には罠とかあるぞー?)ニヤニヤ


勇者「……俺は隣の部屋調べてくる。なんか見つけたら呼んでくれ」

格闘家「ん、わかったよ」ガサガサ

勇者(――『保存の水晶』を浮かせて、視界を確保、と)

311 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:09:56.51 ID:78PKBczzo


【6F・???の休息室】


勇者「こっちの部屋にはベッドに机に本棚か。まるで寝室だな」

勇者「埃は積もってないし」

勇者「シーツも清潔だ。――――匂いと湿り気が、まだ残ってる」クンクン

勇者「今朝まで使われてたと見て間違いない」

勇者「…………でもこの匂い、何処かで……」


勇者「本棚のトラップはこれか」カチャカチャ

勇者「――ゲッ、よく見たら三重トラップだ。これ仕掛けた奴、相当性格悪いな」カチャカチャ

勇者「よし、これで……」カチャンッ♪


勇者「どれどれ、中身は――――」ガサガサ


勇者「アルバム……? ……うわ、女の子の恥ずかしい写真ばっかりじゃないか……」

勇者「おもらし、パンチラ、すっぽんぽん、……またおもらし」ドキドキ

勇者「美少女ばっかりよくこんなに――――あ、どこ娘もみんな腕輪付いてるな。……勇者候補生か」パラパラ

勇者「最終ページにプリーストの放尿と、巫女侍のたくしあげ……」

勇者「恥ずかしそうに真っ赤になってて、まあエロい……」ジー


勇者「……ここの家主が誰だか、大体わかってしまった」

勇者「こんな痴態写真が世間に出回ったら大変なことになりそうだ」

勇者「とはいえ、このお宝を弄ると部屋に入ったことが持ち主にバレてしまう」

勇者「どうしたもんか」

312 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:14:46.33 ID:78PKBczzo

勇者「……こっちの本は何だろう」

勇者「――――日記っぽいな」パラパラ

??「緑葉の月 24の日

 今日はテレポートトイレに狐娘が引っかかったの!

 人前でおしっこ晒して、冷静な鉄面皮が剥がれる瞬間、最高だったの!

 面白かったから、強制試着室にも似たような機能を足しておくの!」


勇者「……はい。ロリ魔女確定」


??「緑葉の月 25の日

 今日は生真面目そうなアホ巫女に追い回されて、散々だったの。

 メカは壊すし、檻も壊すし、罠も潰すし、説教は長いし、やってられないの。

 次会ったら催眠魔法の強力な奴をお見舞いしてやるの」


勇者「ふむふむ」パラパラ


??「白陽の月 3の日

 昨日嵌めた犬娘がわたしのアジトに乗込んできたの。

 入り口は完璧に隠蔽してたはずなのに……匂いを辿るなんて反則なの!

 危なかったけど、尻尾を掴んだら急に大人しくなったから、色々調教してあげたの」


勇者「…………」


??「白陽の月 4の日

 トラップの誤作動。酷い目に遭ったの。

 リモコン式は起動の周波数を間違えると大変なの。メモしておくの」


勇者「…………」


??「白陽の月 6の日

 いひひ♪ アホ巫女にお間抜けな催眠を掛けてやったの!

 折角良い気分だったのに……。プリーストとお兄ちゃん、まじふぁっく。

 仕返ししようと思って入り口に行ったら

 神官にもアホ巫女と同じ催眠が掛かってたの。……不思議なの。

 きっと、店で買った『保存の水晶』が傍受されてるの。――アイツ怪しいの」


勇者「日記は此処で終わっている」


勇者「……ふむ」

勇者「そういえば、プリーストにイタズラした時も、神官が知るはずのないことを言ってたな」

勇者「…………」

313 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:16:04.52 ID:78PKBczzo

【6F・怪しい研究室】


格闘家「変な薬品がいっぱいだね」

格闘家「ラベルは、古代文字? ボクには読めないや……」

格闘家「こっちの大釜は、火が付けっぱなし」

格闘家「中身は何かな、と」カパッ


 ――――――もくもくもく


格闘家「あ、コンソメスープだ! うん……美味しそうな匂い」クンクン

格闘家「…………」キョロキョロ

格闘家「……ちょっとくらい良いよね?」


格闘家「大丈夫大丈夫、こんなにあるんだもん。わかんないよ」

格闘家「……」ゴクゴクゴク

格闘家「…………おいし」

格闘家「……」ゴクゴクゴク


格闘家「…………ふぅ。……あったかい……♡」ホワーン


 (――――ちょろろろろっ♪)


格闘家「――――んぁっ♡」ゾクッ

格闘家「あ、あれ……? なんだか――――」モジモジ

格闘家(お股の辺りが、おしっこしてるみたいに温かく……?)

格闘家(でも、触っても乾いてるし……)サスサス


格闘家「……ん、や、気のせい気のせい。出かける前にしてきたもんね」


 (――――しょわわわわっ♪)


格闘家「――――ふわぁっ♡」ゾクッ

格闘家「え、嘘……っ、まさか……」ギュッ

格闘家「……乾いてる」

格闘家「な、なんだよぉ! もうっ!」///

314 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:19:05.72 ID:78PKBczzo


格闘家「――は、早くなにか見つけないと」

格闘家「こんな場所に長居しても『当たりのモンスター』なんて倒せないし」

格闘家「帰りが遅くなっちゃう」/// モジモジ

格闘家(ダ、ダンジョンにおトイレないだろうし……)/// ソワソワ


格闘家「何か、何か分かりやすい戦利品っ」

格闘家「……あっ! 宝石箱! あれなら勇者も納得するはず――――」

格闘家「――――くっ、届かない……」

格闘家「棚までボクをバカにしてぇ……」グググッ


彼女にとっては高い位置の棚。
裸足でグッと爪先立ち。
震える指先が宝石箱に触れて。


格闘家「やった! 届いた――――」


――――ガシャンッ、と。
棚から手錠が飛び出して、両手首が捕まった。
背伸びした万歳の格好で固定される少女。


格闘家「え?」ガチャガチャ


困惑する彼女に先程飲んでしまった薬の効果が再び現れた。
液体が股間を通り抜ける気持ちの良い感触。
まるで短パンの中に漏らしているかのような生温かさ。
失禁の幻触に利尿効果のダブルパンチ。

格闘家「はぅん……っ♡ また……っ♡」/// モジモジモジ

両手を封じられ、股間を押さえることは叶わない。
瞼をギュッと瞑り、爪先立ちで内股を摺り合わせる。


格闘家「く、くそぅ……っ! こんなところ勇者に見られたら絶対バカにされるよ……!

 戻ってくる前に外さなきゃ……」


 (――――じょろろろろろろ♪)


格闘家「や、やだぁ……っ♡ ボクはしたくないんだって!

 おかしいっ、絶対おかしいよ、この部屋!」/// パタパタパタ



【6F・隣の部屋】


勇者(うん。ごめんな。もう見てる。

 ――あーあー、気をつけろって言ったのになぁ)ニヤニヤ


くねくねと悩ましく揺れる少女のお尻を後ろから、『水晶』の視界を通して眺める勇者。
探し物は一段落して、机の上には8Fまでの地図が広げられていた。
魔女の仕掛けたトラップと、元からあるトラップの二種類が記されている。
前者のマークには『起動用の周波数』が併記されているため、見分けるのは容易い。


勇者(あの格闘家が、いつ助けて、って言い出すか。見物だね)ワクワク

315 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:21:02.49 ID:78PKBczzo

【6F・怪しい研究室】


格闘家「ど、どうしたら外れるのさ、これ……」グイグイッ

格闘家「もう、棚ごと蹴り壊して――」グッ

格闘家「――――?」

足を勢いよく振りあげようとして、しかし足は動かなかった。
床から伸びたマジックハンドが彼女の足首をガッチリと捕まえている。


格闘家「え、なにこれ――――ぅきゃあっ?!」ビクンッ


黄色い悲鳴を上げて背中を仰け反らせる。
足に注意を向けた瞬間
バンザイの姿勢でピンと張り詰めていた腋の下を擽られたのだ。
正面から飛び出したマジックハンドに。


格闘家「いひひひひっ?! やめっ、やめてよぉっ! ぁは、あはははははっ!!」


身悶えて短く揃えた髪をシャラシャラと振り乱す少女。
ショートカットの似合う女性は美形というが、彼女は正しくその類い。
黙っていれば凜々しく美しいその顔を、台無しにする勢いで笑わされる。
剥き出しの腋の下、足の裏は言うに及ばず、脇腹、おへそにまで新しいマジックハンドが伸びてコチョコチョ。

無機質で無慈悲なくすぐり責め。


格闘家「ダメダメっ! ダメだってばぁっ! あははははっ! ぼ、ボク、こういうのはっ!

 しゃ、されるのは……っ! ぁははははっ、くひひひひひ……っっ」///


 (じょわぁぁぁぁぁぁっ♪)


格闘家「――――――〜〜〜〜ッッ♡♡ やだやだっ、ホント今はぁっ! あははははっ! くふふふふふふっ♡」/// モジモジ


格闘家(だめっ♡ だめぇっ♡ こんなの漏らしちゃうっ! 漏らしちゃうよっ!

 く、悔しいけど……、その前に呼ぶしか……、嫌だけど、嫌だけど――)

格闘家「た、助けて、勇――――」


格闘家が意を決したのとほぼ同時。
ハーフトップのシャツがペロンッ♡ と捲りあげられ、たわわに実った巨乳が転びでた。
可愛らしくツンと尖った桜色が、じゃじゃ馬に弾む。


格闘家「きゃぁぁあっっ」///

格闘家「な、な、な、なにすんのさっ、この変態っ! ――ぃひひひひ?!

 く、くしゅぐ……っ♡ ぅふふふふふっ、……も、戻せよぉ!」///

格闘家(こ、こんなカッコじゃ、勇者呼べないだろ、ばかぁ……っ)///




【6F・隣の部屋】


勇者「今のは呼ばれ――たかどうか、判定に困るな」

勇者「助けに行ってやってもいいけど、こっちも終わったとは言いがたい」

勇者「――――あいつ普段から生意気だしな。良い薬になるだろ」

勇者「んー、でも早めに行って恩を売っとく手も……」
316 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 01:21:58.40 ID:78PKBczzo


安価下1-3 高コンマを採用

1.助けに行かない。&お宝写真と地図は持ち出す。
2.助けに行かない。&地図に細工する。
3.助けに行かない。&トラップ起動用のリモコンを探す。

4.助けに行く。&お宝写真と地図は持ち出す。
5.助けに行く。&地図をメモするだけ。
6.助けに行く。&魔女の布団に電流虫を仕込んでおく。

z.その他自由安価。

317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/17(土) 01:53:31.51 ID:uAlj7Rr0o
6
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 02:27:30.47 ID:rA8385X80
3
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 02:48:29.42 ID:Y1LhzrxzO
5
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 02:50:50.31 ID:QntG/DJao
6
321 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 15:06:25.45 ID:78PKBczzo

【6F・魔女の休息室】


勇者「仕方ないな。早めに助けてやるか」

勇者「でもその前に――借りた物は返さないとな!」


勇者「布団をめくって、瓶に詰めておいた電流虫を――」キュポンッ


 ――――バラバラバラッ


勇者「……これでよし、と」

322 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 15:07:08.49 ID:78PKBczzo

【続6F・怪しい研究室】



格闘家「あはっ! あははははっ! やめぇっ、えへへへへへっ!」/// ジタバタ

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョッ コチョコチョコチョッ

格闘家「腋はっ! 腋はっ、あははははっ♡ くしゅぐったいっ! てぇっ! ふひゅっ! んひひひひっ! やぁだぁぁぁっ♡」/// ジタバタ

マジックハンド「――――」コチョコチョ… コソコソコソ モソソソソ…

格闘家「ひゃぁあっ?! ……ぁ、ぅん♡ ……う、内股はホントだめ……っ! く、ふふ……っ♡ へ、変な擽り方するなよぅ……っ!」/// モジモジ

マジックハンド「――――」スリスリスリ コチョコチョ…

格闘家「ぁ、はぁっ♡ ――――ん、んふふ……っ♡ だ、だめぇ……っ! そんにゃ優しく……っ!

 くしゅぐられたらぁっ♡ ボク……、ボク――っっ♡ ん、やぁ……っ! で、出ちゃうからぁ……」/// ソワソワ


勇者「なにが出ちゃうんだ?」

格闘家「――――――ほわぁぁぁぁあああっっ?!!!?」ビクーンッ

格闘家「な、な、なんで勇者が!? 向こうの部屋調べてたはずじゃ……」///


少女の腋をくすぐるマジックハンドを捕まえて、引き剥がす勇者。
内股や足裏への責めは続いているが、それでも大分楽になったらしい。
格闘家は肩で息をしながら、若干の余裕を取り戻す。


勇者「助けてって呼んだろ」

格闘家「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ 呼んでないしっ!

 ……め、珍しいトレーニング器具を見つけたから試してるだけだよっっ」///

勇者「おっぱい丸出しで?」

格闘家「――――〜〜〜〜っっ」//// ユッサユッサ♪

格闘家「み、見るなよ! くっ、ふふ……っ! お、お金とるよっ?!」///

勇者「またまた強がっちゃって。ホントは助けて欲しいんだろ?」

格闘家「うるさいうるさいっ、あっちいけ!」///

勇者(素直じゃないなー)

勇者(尿意は黄色の点滅。200%ってところか)



安価下1-3 高コンマを採用

1.マジックハンドを胸と股間に付け替える
2.サクッと助けてあげる
3.棚にある薬品を使ってみる
4.その他自由安価
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 15:20:39.98 ID:f+33BL54O
3
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 15:21:09.32 ID:0Hf7rPtGO
1
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 15:33:20.26 ID:4bXrS26n0
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 19:42:20.26 ID:E6xJdLzSO
誰も助ける気ねーな
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/17(土) 19:57:34.13 ID:8Bbh5gAb0
セックスしよう
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 20:04:05.13 ID:tZ9w+ECV0
2
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 21:45:24.96 ID:1TF3C6loo
1
330 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 22:58:28.23 ID:78PKBczzo


勇者「じゃあマジックハンドはお返しして」

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョコチョ

格闘家「――――っ、っっ! …………ふ、ぅっ……!」/// プルプル

勇者「お? 笑わないの?」

格闘家「こ、こんなの、効かないもんねっ! ――――っっ!」/// ギリギリ

勇者「へーぇ。歯くいしばっちゃって、まぁ」

格闘家「あっち行けってば……ぁ!」/// プルプル

勇者「あ、首にゴミ付いてるぞ」コチョコチョコチョ♪

格闘家「――――くひっ♡ んひひひひっ! やめ……っ! あははははっ!!」///

勇者「女の子は素直なのが一番だよね」コチョコチョコチョ

格闘家「きししししっ♡ バカッ! バカ勇者ッ! ぁっははははははっ♡」/// ブンブン

331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 22:59:18.25 ID:8Bbh5gAb0
態度悪いからもっといじめよう
332 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 23:00:20.86 ID:78PKBczzo


勇者「……ふむ、棚には珍しい薬品が並んでるな。狂壮薬、マナ液漿、ポリジュース……」

格闘家「よっ、読めるのっ?! それ古代文字――――っ、あははははっ♡」///

勇者「お前は俺の職業知ってんだろ。……素直に頼めばこれぐらいの手錠、すぐ外してやるぞ」

格闘家「――くぅぅぅっ! じゃあ外せばいいでしょっ?!」///

勇者「頼み方がなってない」

格闘家「このぉぉぉっ、ちょ、調子に乗って……っ! ふひっ、くひひひひっ」/// ジタバタ

勇者「『好きなだけおっぱい触らせてあげるので、憐れなボクをどうか助けてください。勇者様』って言ったら助けてやる」

格闘家「や、やだっ! 死んでも言わないっ!」/// ジタバタ

勇者「そっかそっか、別にいいけど」


棚に並んだ試験管の一本を抜き取る勇者。
格闘家のホットパンツを、下着ごとグッと前に広げると
その中に薬液をトローリ、流し入れて。


格闘家「――――ひゃんっ?!」

勇者「ア、マチガエテ、コボシチャッター」

格闘家「わ、わざとだよ! 絶対わざと……っ」///

勇者「ゴメンゴメン、ワザト、ジャナイヨ」


股布を滑り台にして、浅く食い込んだ割れ目に流れ込む薬液。
秘所に触れると一瞬で浸透するように消えてしまう。
冷たい感触と引き替えに、内側から燃えるような熱さが込み上げる。

――――いや、熱さだけではない。
ピリピリするような、据わりが悪いような、もどかしい感覚。

人よりも大きくて敏感な、恥ずかしい先っちょが疼いて――


格闘家「――はぅっ♡ ぅぅぅ……っ♡」/// モジモジ

勇者「どした?」

格闘家「くっ、このぉ……! ボ、ボクに、なに付けたのさっ」

勇者「素直になる薬」

格闘家「この、うそつき……っ! くぅぅぅ……っ!」/// モジモジ

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョ

格闘家「あきゃっ?! きゅふふ……っっ♡ あははははははっ♡」/// ジタバタ


くすぐられて身をよじる。
最大まで勃起したクリトリスが柔らかな裏地と擦れて快感を生む。
意識が下半身に向かうと、また不意打ちのように腋をくすぐられ――

 ――――ぞわわわわわっ♡

格闘家「――はぅぅぅっ?! や、だぁ……っ! くひひひひ♡」/// モジモジ


力が抜ければ、込み上げてくる尿意に耐えられない。
内股になった瞬間、敏感なクリがパンツと擦れ、もどかしく刺激されてしまう。

様々な刺激をいっぺんに浴びせられ、少女の思考はショート寸前だった


格闘家(気持ちよくてっ、くしゅぐったくて……っ、おしっこも――)

格闘家(こ、こんなの、おかしくなっちゃうよぉ……っ!)/// ゾクゾク

勇者「お、そろそろ根を上げるかな?」

格闘家「だ、誰が……っ♡ はぅぅぅっっ♡ ぅ、ぅ、くく……っ!」/// モジモジ

333 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 23:01:20.21 ID:78PKBczzo

   ・

   ・

   ・



格闘家「はぁっ……♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡」/// ガクガクガクガク

マジックハンド「――――」コチョコチョコチョコチョ

格闘家「いひゃあっ♡ あははははっ、いひゃひゃひゃひゃひゃっ?!」///

マジックハンド「――――」コチョコチョ モゾゾゾゾ

格闘家「だ、だめっ、ほんと漏れちゃ……っ♡ やぁぁ、あははっあははははっ」/// モジモジ


格闘家「ゆ、勇者ぁっ! ボクの負け! 負けで良いからっ、これ外して……!」/// ジタバタ

勇者「俺にものを頼むときは何て言うんだっけ?」

格闘家「そんなこと言ってる場合じゃっ、あははははっ♡ いいからっ、胸とかっ、好きなだけ触っていいからっ! んひひひひっ!」/// モジモジ


勇者(よし、言質は取ったぞ)

勇者(まだ微妙に上から目線なのが気になるけど)

勇者(尿意レッドゾーンだし、これ以上焦らすのはマジで危ない)



安価下1-3 最大コンマを採用

1.助ける
2.聞こえんなぁ(お漏らし判定有り)
3.その他自由安価

334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:02:15.94 ID:8Bbh5gAb0
3助けたら胸を触りまくる
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:03:08.13 ID:8SwDE+yn0
股間キックして刺激する
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:03:59.93 ID:d+kalg8SO
3 トイレを持ってきたと言って試験管に放尿を促す
337 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 23:47:43.49 ID:78PKBczzo

【続々6F・怪しい研究室】


勇者「約束は守れよ?」

格闘家「は、ははっ♡ はは、早く……ぅっ! ふひゅひゅっ♡」/// モジモジ

勇者「ほいほい――――」カチャカチャ


 ――――カシャンッ


勇者「よし、外れたぞ」


格闘家「……はぁっ♡ ……はぁっ♡ ……はぁっ♡ ……ひ、酷い目に遭ったよ」/// ヨロヨロ

勇者「その酷い状況から助けてくれた勇者さんに感謝が必要だよな?」ワキワキ

格闘家「…………この変態……、スケベ、エロ勇者」/// グイッ

勇者「おいおい、なんだよ。服は戻さなくて良いぞ。どうせ今から揉むんだから。好きなだけな!」

格闘家「――――なんの話? なに言ってるの?」シレッ

勇者「は? ……おいお前、まさか一度した約束を反故にする気じゃ――――」

格闘家「あんな状況の約束なんて無効ですよーだ!」ベロベロバー

勇者「それはお前、武道に反するだろうが」

格闘家「武道? 武道ね……。……じゃあいいよ。

 そんなにいうなら好きなだけ揉ませてあげる。

 ――――揉むことが出来たら、だけどねー」ニヤニヤ


腰を落として静かに構える格闘家。
一分の隙もない見事な型。
しかし目元口元は人を小馬鹿にしたように緩んでいて。
事実、徒手空拳ならば勇者にも勝ち目はないのだ。


勇者(そーくるか、参ったな)

勇者(……おっぱい揉むのに剣抜くのも格好悪いしな)

勇者(……腕輪を見る限り、もう限界まで我慢してるっぽいのに元気すぎる)

勇者(あれか、括約筋の鍛え方が違うのか)




安価下1-3

1.探索続行。(特殊トイレの安価に移ります)
2.ダメ元で尿意を意識させてみる
3.その他自由安価

338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:48:21.21 ID:Wdo1VLVUO
1
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:48:32.76 ID:tZ9w+ECV0
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:50:52.14 ID:EIgQxr+m0
2
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/17(土) 23:52:26.32 ID:8Bbh5gAb0
ムカつくなコイツ
342 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 23:56:22.10 ID:78PKBczzo
今まで挙がっていて、まだ出番のない候補

【名前】
 紙コップトイレ
【内容】
 個室の中に山積みの紙コップがあるだけ。
 使用者は生温かいものを残して退出することになる。



【名前】
盗撮トイレ
【内容】
盗撮という名とは裏腹に、便器内に分かりやすいくらい大量の魔術カメラが取り付けられた洋式トイレ。
魔術のおかげで排泄者の顔には自動でモザイクがかかるが、あらゆる角度から撮られた放尿の映像は無修正で世界中に配信される。



【名前】
テレポートトイレ
【内容】
見た目はとても綺麗な和式トイレだが、いざ使用し始めると放尿し出した瞬間に仲間ごとダンジョン内の人の多い場所に飛ばされてしまう。そのためほとんどの人が放尿を止められず見られながらすることになる。
(ごく稀に変なところに飛ばされることもあるとか)



【名前】
ペットボトルトイレ
【内容】
ただ道端にペットボトルが転がっているだけ。
このペットボトルは使用した後床に固定され、使用者の名前が刻まれるので通りがかった人たちに晒されてしまう。
しかもペットボトルの容量を超えて溢れてしまうとお漏らしとみなされ、ブレスレットが青色に光らないという結構鬼畜なトイレ。



【名前】
柱のトイレ
【内容】柱の下部の狭い範囲に、男性用便器のごとくL字型に設置されたトイレ。
 便器のフタが開くスイッチが床に三箇所(手のひらマーク2と足跡マーク1)、便器の上に1箇所(足跡マーク)ついている。
 重みではなく生命体を感知するスイッチで、しかも同一の生命体でなければ反応しない(モンスターを置いたりしても無駄)。
 便器に用を足すためにはどうしても縦に開脚し、犬のマーキングのような体勢を取る必要がある。

 手足の幅の関係上、小人族は膝を曲げることがほとんどできない。犬のポーズというより体操か何かのバランスポーズ。


【名前】
高圧ウォシュレットトイレ
【内容】
一見は洋式トイレ
一度座ると拘束されてしまい、陰核めがけて高圧水流を放出する


【名前】
公開して大後悔
【内容】
トイレ事態はいたって普通の洋式トイレだが用を足した後にトイレ中の様子をバッチリ記録した保存の水晶を5つ手に入れる(その内一つは透視魔法による全裸映像付き)
その後出会った異性 先着五名に「私のあられもない姿、どうか御覧になってください」と言って配ってしまう


【名前】
拘束トイレ
【内容】
一見は和式トイレだが、位置につくと足下から突如分娩台が現れ対象を拘束し、目の前にカメラが出現して大股を開いて放尿する姿をバッチリと撮影されてしまう
その映像は無修正で全国放送される


【名前】
緊急肉便器(仲間を盾に)
【内容】
超緊急、あと一歩でも動けば漏らす。しかし我慢はできるという時の緊急簡易トイレというダンジョンの緊急措置。
要するに仲間が催した尿を直飲みする。
しかし、一滴も漏らしてはならず、尿道から吸い出すように飲まなければならない。この場合は勇者がプリーストの尿を飲む。


【名前】
浣腸トイレ
【内容】
外観は完全な和式トイレ
放尿中に突然浣腸器が出現してアナルに挿入され、特濃の媚薬(即席媚薬サーバーと同等の効果あり)を注入される、体内に吸収されるまで浣腸器は外れない
直腸から多量に媚薬を接種したことで重度の発情状態となり、尿どころか体液(汗など)でも感じるようになる


343 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 23:58:16.82 ID:78PKBczzo
上記の中から選ぶか、新しいものを作っても構いません

安価下 明日の13時まで



本日はここまで
お休みなさいませ
344 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/17(土) 23:58:43.48 ID:78PKBczzo
書き忘れ
最大コンマを採用します
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:59:29.10 ID:8Rt3G8ZnO
【名前】
トイレではないトイレ
【内容】
一見鍵付き個室の安全に見えるトイレ
しかしここで排尿すると同時に出した尿の分だけ膀胱が収縮するので、尿意が解決することはない
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 00:07:34.99 ID:lrP/KXgX0
ペットボトルトイレ
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/18(日) 00:11:35.75 ID:eJm0F8Eg0
このコンマじゃ決まったな
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 12:24:22.47 ID:HM4hPFKSO
盗撮トイレ
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 12:25:46.69 ID:uvUqmZwxO
浣腸トイレ
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 14:47:41.22 ID:mxgzH8jYO
大後悔
351 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/18(日) 17:31:25.31 ID:smYEQJV6o

【続々々6F・怪しい研究室】


格闘家「ほらほら、どうしたの? かかってこないのかな〜?」タユンタユン♡

勇者「くっ、こいつ……!」

格闘家「ボクをやり込めようなんて100万光年早いんだよ」ニヤニヤ

勇者「光年は距離だ。……漏らすまでイジめてやりゃよかった」ボソッ

格闘家「ん?」

勇者「なんでもございませんよ。……じゃあほら、もう行こうぜ?」


顎で出口を促して、終戦。
部屋から出ようとする格闘家に素早く忍び寄り
無警戒のお尻をグニュグニュと揉みしだく。


格闘家「――――ひゃぁあっ?!」/// ビクンッ

勇者「討ち取ったり!」モミュモミュ♡

格闘家「こんの、エロ勇者っ!!」/// ブンッ


裏拳からの背面突き蹴り。
ドゴォッ、と反対側の壁まで吹き飛ばされてしまった。


勇者「いってぇ! なんだよっ! 揉めたら好きなだけ、って言ったろ!」

格闘家「胸だけっ、胸限定だよ! 他はダメなの!」///

勇者「いや違うね! お前は『胸とか』って言った。つまりおっぱい以外も含まれる!」

格闘家「含まれないよ! ボクの体はそんなに安くないのっ」///

352 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/18(日) 17:32:01.89 ID:smYEQJV6o



【7F】


格闘家「……ねぇ、モンスター結構倒したけど、まだ青ランプ付かない?」ソワソワ

勇者「付いてないな(赤の点滅にはなってるけど)」チラッ

格闘家「嘘ついてない……?」

勇者「嘘ついてどうするんだよ、こんなことで。

 疑うなら他の勇者候補に聞いてみたらいいだろ?

 『腕輪の青ランプ、いくつに見えますか』って」

格闘家「そこまで疑ってるわけじゃないけど……」モジモジ

勇者(早く宿に帰ってトイレ行きたいんだろうなぁ)

格闘家「……当たりのモンスター全然見つからないって本当だったんだね」

勇者「疲れたなら今日は帰るか?」

格闘家「えっ、いいの? だ、だったら――――」モジモジ

勇者「精霊術師とプリーストは見つけるまで頑張ったけど」

格闘家「んな……っ! ボクだってできるもん! バカにしないで!」

勇者(釣れた釣れた。もう引き返せないね)

353 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/18(日) 17:32:32.36 ID:smYEQJV6o

   ・

   ・

   ・


格闘家「奔天、連脚……っ!」ヘロヘロ

メットゴブリン「ギヘヘ」ヒラリッ

メットゴブリン「ギャギャギャッ」ペチーン

格闘家「――――きゃんっ?! こ、このぉ……っ」ヘナヘナ

メットゴブリン「ヘッ」ヒラリ

勇者「オーラ斬ッ!」ズシャッ

メットゴブリン「ギィエエエエエッ」ドシャッ


勇者「どうした? 技のキレが落ちてるぞ」

格闘家「な、なんでもないよっ」/// モジモジ

勇者「今ならおっぱい揉めそうだ」ワキワキ

格闘家「そ、それはダメ!」/// スチャッ

勇者「……どーして俺にだけガードが堅いんだよ。ゴブリンにはケツ叩かれてたくせに」

格闘家「好きで叩かれてたわけじゃないしっ」///


勇者「……ん? こんなところに看板? 『この先、トイレありマス』だって」

格闘家「え?」/// パァァァッ

勇者「まぁ俺達には関係ないな」スタスタ

格闘家「……ま、待って……、み、見るだけ見てみようよ」/// ソワソワ

勇者「……トイレ行きたいの?」

格闘家「ちっ、違うよ? ダンジョンのトイレってどんなものか興味あるだけ!」///


354 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/18(日) 17:34:33.32 ID:smYEQJV6o

【7F・交流広場】



格闘家(はぅぅっ! 漏れちゃうっ! 漏れちゃうよ! もうすぐトイレだから……っ♡ もうすぐだからぁ……♡)

勇者「どした、俺にピッタリくっついて。惚れたか?」

格闘家「ば、バカ言わないで! スリとか、悪い冒険者から勇者を守ってるんだよ!」/// モジモジモジ

勇者(俺を支えにしないと歩けないところまで来てるのか。600%オーバーからかなり経つし、無理もない。

 ……シャツ握りしめられて、ダルダルに伸びそうなんだけど……。

 おっぱい当たってるから良いか)

勇者「――あ、トイレはここらしいぞ」

格闘家「えっ、どこどこっ」


目を向けた先には『トイレ↓』と書かれた看板。
しかしそこには大小様々な空きペットボトルが置いてあるだけだった。
個室はおろか露天の便器ですらない。
希望に輝いていた少女の顔が、見る間に絶望の色に変わっていく。


格闘家「…………」

勇者「…………」

格闘家「……こ、こんなのトイレじゃないよ!!」///


道端で声を荒げる少女に、冒険者達の好奇の視線が突き刺さる。
もう我慢しなくて良いと思っていたところにこの仕打ちだ。
ついに尿意を隠し切れなくなり、股間をギュゥッと抑え込んでしまう。


格闘家「はぅぅぅ……っ♡ こ、こんなのってないよ……! ボクが何したっていうのさっ」/// モジモジ

勇者「男子の純情な心を弄んだ罰だな、きっと」ニヤニヤ

格闘家「あれはキミがいけないんだよ?! 人の弱みに付け込んでさ……っ うぅぅっ♡」/// ギュゥゥッ

勇者「で、使うの?」

格闘家「使うわけ、ないでしょ……っっ」/// ギュゥゥゥッ

勇者「…………じゃあ、別のトイレ探そっか」

格闘家「うん……。…………じゃ、なくてっ! ボク別にトイレしたいとか言ってないっ」//// モジモジモジモジ

勇者「それはもうモロバレだから隠さなくていいぞ」

格闘家「く、ぅぅぅ……♡」////

勇者「…………歩けるか?」

格闘家「そ、そこまで我慢してないもんっ、ちょっと行っておきたいだけ! ちょっとだけっ」//// ヨロヨロ


格闘家「――――っはぅぅぅ♡♡」//// ゾクゾクゾクッ ギュゥゥゥゥッ

勇者「もう全然無理じゃないか」

355 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/18(日) 17:35:19.07 ID:smYEQJV6o

格闘家「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」//// モジモジモジ

勇者「……道端で漏らすのと、ここで済ませるの、どっちがいい?」

格闘家「…………る」

勇者「え?」

格闘家「……こ、ここで……済ませる……っっ」////

勇者「じゃあほら」


1.5リットルの空きペットボトルを差し出す勇者。


格闘家「――――バッ」////

勇者「ば?」

格闘家「バカ勇者っ! こ、こんなにしないもんっ! アホ!!」////


ペットボトルの中から一番小さい280mlを手にとって
近くの板壁の後ろに隠れる少女。


勇者「変な見栄張るなよ、絶対納まらないだろ!」

格闘家「こ、こっち来ないでよ?! 来たらブッ殺すからね?!」///

勇者「あーあーあー、絶対溢すよアイツ」

356 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/18(日) 17:36:52.55 ID:smYEQJV6o

安価下1-3 高コンマを採用します

1.溢れそうな頃合いを見計らって1.5リットルを届ける
2.出し始めた頃合いで背後を取って、おっぱいを好き放題揉んでやる
3.薄い板壁に保存の水晶が填め込まれているのを発見。抜き取った穴から自分が覗く
4.出し始めた頃合いで板壁が派手に倒れて丸見え。老朽化かな? フシギだね
5.その他自由安価


357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 17:39:00.24 ID:eJm0F8Eg0
2
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 17:39:34.37 ID:uvUqmZwxO
4
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 17:40:00.74 ID:eJm0F8Eg0
2
360 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/18(日) 18:27:53.46 ID:smYEQJV6o
同じ方が2回取るのは流石になしでお願いします

361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/18(日) 18:29:49.75 ID:mxgzH8jYO
3
362 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:07:46.31 ID:fRF5QR1Ko

【7F・交流広場】



勇者「……悪戯しにいきたいけど、他の二人と違ってガチで殺されかねんからな」

勇者「不用意なことは――――」

勇者「――ん? なんだこれ」キュポンッ


勇者「板壁に『保存の水晶』が埋まってた。……なるほど、盗撮用か」

勇者「……ん? ということは――――」コソッ


屈み込んで穴を覗き込む。

その向こう側には、パンツを膝まで降ろしてしゃがみ込む小柄な美少女の姿があった。
普段の生意気な気配は鳴りを潜め、頬を染めながら己の最も恥ずかしい場所を、野外で露出している。

勇者の位置からはパイパンの股間がクリまで大写しに、しかし羞恥に震える顔も見えるベストアングルだった。

股間に小さなペットボトルを宛がう少女。
大きな胸のせいで股下に伸ばした手元がよく見えないのか、手探りでモソモソ。
自分の二本指で、くぱぁっ♡ と開くようにして、ようやく位置を決めた。

その瞬間。


格闘家「っっっ、はぁぁ〜〜〜〜〜♡♡」//// プショォォォォ


恍惚の声を漏らす。
長らく続いた我慢の末に得られた至福。


格闘家(き、気持ち良い……♡ いっぱい我慢した後のおしっこ気持ち良い……っ♡)

格闘家(すごい、いっぱい出る……♡ ふわぁぁぁぁ〜〜〜♡♡)/// ショォォォォッ♡


小さなペットボトルを満たしていく黄金水。
容量はあっという間に限界に近づき。


格闘家「わわっ?! ま、待って、止まって……! これ以上は――――」/// ショォォォ... シャババババッ


我に返って慌ててふためく格闘家。
しかし一度始まったものは止められない。
臨界を駆け抜けて溢れ出し、石畳の上に恥ずかしい水溜まりを作っていく。


格闘家「や、や、やっ、そんな……っ! あわわわわ……っ」//// チョロロロロ♡


満タンまで溜めたペットボトルを浮かし、自分のおしっこから逃げるように、更に大きく股を開く少女。
そんな間抜けな体勢のまま、放尿はまだまだ止まらない。

湯気の立つ水溜まりはどんどん広がっていく。

そうして本当に1.5リットル近くも大量に出し切って、漸く納まった。


格闘家「うぅ…………っ」/// モジモジ

勇者(物陰とは言え、往来で野ションしちゃって泣きそうになってる)

格闘家「ふ、普段はこんなに出ないのに……」///

勇者(量が多かったのも恥ずかしいのか。……意外と女の子だな、こいつ)


363 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:08:59.89 ID:fRF5QR1Ko

   ・

   ・

   ・



格闘家「……あれ? ペットボトルは……」


ティッシュで後処理してズボンを引き上げる。
そんな最中で目を離したペットボトルが、いつの間にか消えている。
キョロキョロと足元を探すと、それは板壁から出た場所に置かれていた。

中に入った恥ずかしい液体を見せつけるように、ポツンと。


格闘家「――――わわ、ちょっと……っ」///


転がって行ってしまったのだろうか。
慌てて回収しようとするが――


格闘家「――え? 重……」


持ち上げられない。
重いと言うよりも地面に張り付いて固定されているようだ。

よくよくみれば容器には自分の放尿中の写真がラベルとして貼られ、名前まで入れられてしまっている。
そういう魔術か、呪いの類いのアイテムだったのだ。


格闘家(こ、こんなところに置いといたら、みんなに見られちゃう……!)///


顔を真っ赤にして、ペットボトルを引き抜くように引っ張るが、彼女の力を以てしてもビクともしない。


格闘家「だったら……、猛襲脚ッ!」


サッカーシュートのような強烈な蹴りあげ。
ボールに当てればキーパーごと吹き飛ぶような蹴りを放つが――。


ペットボトル「――――」コロコロコロ♪

格闘家「ふえっ?!」スカッ ドテッ

ペットボトル「――――」コロコロコロコロ♪

格闘家「あぁっ、待って、そっちは――――」///


 ――――パシッ、と。転がってきた容器を足で止める何者か。


勇者「なんだこれ」

格闘家「きゃああああああっ?!!? み、見るなバカ! 変態っ!」////

勇者「な、なんだよ、止めただけだろ」

格闘家「う……、そ、そうだね。ごめん」//// プイッ

勇者「それにしても満杯まで溜めたな。やっぱり1.5リットルの方が良かったんじゃないか?」ニヤニヤ

格闘家「ぜっ前言撤回だよ! この変態!!」////


364 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:13:46.67 ID:fRF5QR1Ko

   ・

   ・

   ・


格闘家「…………」

勇者「で、ちゃんと出来た? 容器はギリギリみたいだったけど」

格闘家「で、できたよ?! ボクをなんだと思ってるのさ!」

勇者「どれどれ」ヒョイッ

格闘家「わぁぁぁあっ?! やめっ! やめてよ! そっち覗くなぁっ!」//// ピョンピョンッ

勇者「――隙ありっ」モミュン♡

格闘家「きゃあっ?!」///

勇者「ふむふむ、良い感触。良いおっぱいだ」モミモミ♡

格闘家「く……っ、この……っ」/// プルプル

勇者「柔らかさの中にハリと弾力があって、指に返ってくる感触がなんともいえない。

 ……正に、『揉んでいる』という感じ」モミモミ

格闘家「…………ま、満足した?」///

勇者「あれ? 技掛けないのか?」モミモミ

格闘家「…………そうしたいけど、約束だし。……今回だけね」/// プイッ

365 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:15:02.74 ID:fRF5QR1Ko
勇者「そういうことなら遠慮なく」モミモミ

格闘家「……あははっ、がっついちゃって、バカみたいだよ?」/// ニヤニヤ


勇者(おおっと……? わざと胸を突き出して余裕の構えか……。

 その割には笑顔が引きつってるけど。

 ああ……主導権を取り返そうって言うんだな?

 さっきお漏らししてたくせに生意気な)


格闘家「乱暴な揉み方。……ど、童貞丸出しだね♪」/// プルプル

勇者「そっちだって処女のくせに」モミモミ

格闘家「は、はぁ? ボクの何を知ってるって言うの?

 悪いけどお姉さんはね、キミなんかよりずーっと経験豊富なんだから!」/// ヘヘン

勇者(うそつけ。その腕輪は処女しか填められないんだぞ。

 ……と言ってやりたいが、バラせないんだよな)

格闘家「ゆ……勇者の下手くそ。おっぱい疲れてきちゃったナー?」///

勇者「俺を萎えさせてやめさせるつもりか。見え透いてるぞ」モミモミ

格闘家「違いますー。下手くそに下手くそって言ってるだけですよーだ」/// ベロベロバー

勇者「ほーん。じゃあこれならどうだ?」サワサワサワッ

格闘家「――ひゃう♡」/// ゾクンッ

勇者「お? どうした? 気持ちよかったか?」サワサワ

格闘家「ち、違っ! 寒気が……! そう、キモくて寒気がしただけっ!」/// ゾクゾクゾク

勇者「へぇ……、寒気が……」ニヤニヤ サワサワ

格闘家「や、やらしいよ、その触り方っ」/// ビクンッ

勇者「エルフ秘伝の乳腺マッサージらしいぞ。昨日プリーストと一緒に教えてもらった」サワサワ

格闘家「ど、どんな状況ならそうなるのさっ」///

勇者「これされると胸で感じやすくなるんだって」サワサワ

格闘家「バ、バカじゃないの?! 童貞くんの付け焼き刃なんか……っ」/// ゾクゾク

勇者「じゃあこれなに?」ツンツン

格闘家「っっ♡ …………し、知らないっ」/// プイッ

勇者「感じてなきゃ立たないよね――――乳首」クリクリ

格闘家「くぅっっ――――〜〜〜〜♡♡」/// ビクンッ♡

勇者「おやおや?」コリコリ

格闘家「……じぇ、じぇんじぇんっ、気持ちよくないんですけど?!

 ドーテーくんに勘違いさせちゃったかな?!」/// ハァハァ♡

勇者「お客さん、ここ凝ってますね〜。たっぷり揉み解してあげますよ〜」クリクリ ギュッギュツ

格闘家「んっ♡ んんん――――っ♡♡ っば、ばぁか! へたくそっ、へたくしょっ、くた――きゅぅっっ♡♡」/// ビクンッ♡

勇者「だったら経験豊富なお姉さんには練習相手になってもらうからなっ! 覚悟しろテメー!!」グリグリ コリコリ

格闘家「っ、ボクを相手にしようなんて、100億万光年早いんだからぁ――っ♡」///



   ・

   ・

   ・

366 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:17:35.59 ID:fRF5QR1Ko

【ダンジョン入口】


勇者「…………あれ?」

格闘家「どうしたの?」

勇者「いや、いつもは帰りも居るんだけどな、神官」

格闘家「……遅くなったからじゃない? 誰かさんのせいで」ジトー

勇者「ああ、お前がなかなか降参しないから」

格闘家「ちがっ、違う! キミがなかなか諦めないからだよ!」


神官「で、どちらが勝たれたのですか?」ニマニマ

格闘家「きゃあっ?!」

勇者「うおっ、ビックリした。急に背後から出てくるなよ。

 ――お前もダンジョン潜ってたのか?」

神官「ええ。でも楽しそうな猥談が聞こえてきたのでトンボ返りしてきました」ニマニマ

格闘家「痴女め……。痴女神官め……」

勇者「珍しく意見が合ったな」

神官「まあ失礼。――子供パンツで経験豊富だと言い張る誰かさんよりはー、倒錯してないと思いますけれどー?」

格闘家「やっぱこいつ絞める」/// タッ

神官「きゃっ」


組み付いてからの巴投げ、そして腕拉ぎ十字固め。
神官は瞬く間に投げられて組み敷かれた、かに見えた。

手袋とローブを抜け殻のように脱ぎ捨てて、拘束から脱出すると
格闘家が立ち直るよりも早く両足を捕まえて持ち上げる。


神官「おいたはダメですよ♡」


厚底のブーツで格闘家の股間をギュッと踏みつけて、ブルブル震わせる。
電気あんま攻撃。
少女の最も弱い場所に直撃し、否応なく性感を引き出される。


格闘家「んんんっ♡ あぁぁぁぁっ♡」////

神官「あらら〜? 踏まれて嬉しいんですか〜? ほ〜ら、ブルブルブル♡」ニヤニヤ

格闘家「ちょっ、このぉ――――っ♡」////

神官「ダメですよ。監督官に逆らっちゃ。

 ほらほら、屈辱的なポーズでイッちゃう♡ イッちゃうよ〜?」ブルブルブル

格闘家「や、やめ……っ、やだやだやだ……っ♡」////


扇情的なランジェリー姿で舌舐めずりする女性神官。
その目には美味しそうな獲物しか映っておらず

367 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:18:26.77 ID:fRF5QR1Ko


だから空気を変えるには咳払いする必要があった。


勇者「俺もいるんだが……」ジー

神官「きゃぁっ?!」/// パッ

勇者「すごい下着だな。……ブーツにハイソに、あと下着だけって滅茶苦茶マニアック」

神官「ちょっ、シラフで見つめないでくださいっ! 服っ服っ」///


神官は格闘家の掴むローブに手を伸ばす。
その手をサッと回避して、勇者の後ろに逃げ込む少女。


格闘家「へへーん。痴女には似合いの格好だね!」ベー

神官「……泣かす! この娘絶対泣かすっ」///

勇者「俺もよくそう思う」

格闘家「じゃあボク先に帰ってるから。ばいばいっ」スタコラサッサ

神官「こら待てっ! 待ちなさい!」タタタッ

勇者「あ、その格好でダンジョン出るのは……」


二人が外に飛び出して数秒後、我に返った神官の悲鳴が響き渡った。


368 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:23:13.53 ID:fRF5QR1Ko


【村・夜間行動】


勇者(実はあのあと、2回目のトイレで青ランプを獲得してる)

勇者(まあ格闘家の性格からして青ランプ手に入れるまで帰ろうとしなかったしな)

勇者(これで全員が1度ずつ獲得したことになる)

勇者(ただ何となく、腕輪はもう関係ない気がしてる)

勇者(手遅れにならないうちに解かなければいけない)

勇者(聖剣の封印ではなく、この歪んだシステムを)



安価下1-3 高コンマを採用

1.プリーストのところ
2.精霊術師のところ
3.格闘家のところ
4.商人の怪しい露店
5.神官のところ
6.早く眠る(翌朝になる)
z.その他自由安価

369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 00:24:30.60 ID:mwqEUeiw0
4
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 00:24:42.41 ID:d58Yv29Bo
3
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 00:25:27.40 ID:EwrDLuB9o
他の勇者候補達と交流
無理なら3
372 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 00:32:07.09 ID:fRF5QR1Ko
それでは今夜はこの辺りで一旦終わります

お付き合いくださりありがとうございました!
373 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/19(月) 22:49:01.59 ID:fRF5QR1Ko
いまから書くのは間に合わないですね
申し訳ありません、今日の更新はありません
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 23:06:44.14 ID:+C2ibGqT0
報告乙です
375 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/20(火) 22:04:12.01 ID:qN56ou9zo


【夜 / 6F・魔女の休憩室】


 ――ガチャッ


魔女「やーっと帰って来れたの」

魔女「今日は我ながら頑張っちゃったの」

魔女「お姉ちゃんに見せてもらった地図で4Fのポイントが分かって儲けちゃったの」

魔女「いひひ♪ 青ランプも残り2つ、これはもう聖剣を手に入れたも同然なの」

魔女「スパートを掛ければ明日、明後日には――」


魔女「……疲れたし、パジャマに着替えて今日はさっさと寝ちゃうの」ヌギヌギ


保存の水晶「ジ――――」●REC


勇者(……村に居ながらダンジョンの様子が覗ける)

勇者(射程無制限ってのはマジだったのか)

勇者(というかロリ魔女、ノーパンじゃん……)ゴクリ

勇者(……そうか、穿いてなければ漏らしても汚さないという逆転の発想)

勇者(なんという鬼才)



魔女「おやすみなさい……なの」


魔女「………………」スゥ...スゥ...


電流虫「――――」モゾモゾ

電流虫「――――」モグリモグリ

376 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/20(火) 22:06:55.47 ID:qN56ou9zo

   ・

   ・

   ・


電流虫「――――」ジジジジジ

魔女「…………んっ、…………?」クゥ...クゥ...

電流虫「――――」パチッ パチチッ

魔女「……みゅ、…………んんっ♡」

電流虫「――――」ジジジジジ

魔女「……はぁ……♡、……はぁ……♡」ゾクゾクゾク

電流虫「――――」ビリビリビリッ バリッ

魔女「……ふゅ……♡、…………っ♡」モジ モジモジ

電流虫「――――」......

魔女「……はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ …………? …………むにゃ……」...スゥ...スゥ...

電流虫「――――」......バチンッ

魔女「っ――……はぁぁぁぁ♡♡」 シィィィ♡ ショワワワワッ♡♡


電流虫「――――」ビリビリビリビリ

魔女「ふぃぃっ♡ くぅっ♡ きゅぅぅぅぅっっ♡♡」 ジュワワワワッ♡


 ――――ぱちり


魔女「――――っきゃぁぁぁあああああ!?!!??」ガバッ


魔女「…………あっ……あぁぁ……」//// プルプルプル


飛び起きたロリ魔女。
股間の辺りに生温い感触。
布団を捲って確かめると、そこにはやはり大きな大きな染みが出来ていて
濡れたパジャマもおねしょベッドも現実の物。
377 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/20(火) 22:07:52.55 ID:qN56ou9zo


魔女「う、嘘なの、こんな……」/// オロオロ


電流虫「――――」パリパリパリッ

電流虫「――――」モゾモゾ


魔女「あっ♡ …………な、何か、いるのっ」/// ヌギヌギ


ベッドに腰を下ろし、自分の濡れた股間を弄り出す。
秘芯に触れた指先は、確かに『犯人』を捕らえていたが――――


電流虫「――――」ビリビリビリッ

魔女「くっ♡ あぁっ、こいつ……っ♡」/// クニュクニュ♡

電流虫「――――」モゾモゾ ビリリッ

魔女「はぁ……♡ はぁ……♡ こ、このぉ……♡ くひんっ♡♡」/// クリクリ クチュクチュ


勇者(濡れと痺れで指が滑って、クリを擦るだけになってる……)

勇者(このアングルだとオナニーしてるようにしか見えないな)

勇者(まぁ、その方が……)ニヤニヤ


魔女「ちゃんと仕舞ってたはずなのに……、……どっから潜り込んだのっ♡」/// クチュクチュ

魔女「ご、ご主人様に恥かかせてっ、この、バカ虫……っ」/// クリクリ

魔女「地下じゃ布団干せないんだからっ」/// クチクチ

電流虫「――――」バリバリバリバリッッ

魔女「――――きゅぅぅぅっ♡♡♡」/// プシッ♡ チロロロロ♡


勇者(おーっと、追加のおもらし頂きました! ざまあみろ!)

勇者(ロリ魔女の失禁オナニー……この動画は永久保存版だな)


勇者(問題は、仕掛けた水晶をどうやってここまで回収するか、だけど)

378 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/20(火) 22:09:34.91 ID:qN56ou9zo


【真夜中・妖しげな露店】



商人「いらっしゃいませ。今夜は良い夜ですね」

勇者「……」ジー

商人「……? 私の顔に何か付いてますか?」キョトン

勇者「いや、挨拶するときはパンツ見せるんじゃないのかなって」

商人「な、何を仰っているのか、ちょっとよく分かりませんねっ」/// プイッ

勇者「……自力で解いたのか。あの催眠」

商人「ですから私は神官では――――」

勇者「ん? 神官の話なんてしてたっけ?」

商人「――――そ、それよりっ、買い物に来たんじゃないですか?」

勇者「そうだった。……品揃え、ちょっと増えてるな」

商人「ええ、在庫からあなたに良さそうなものを見繕って並べてるんですよ」

勇者「……俺が来ない日も?」

商人「可哀想だと思うなら毎晩いらしてくださいね?」

勇者「いやいや、その手には乗らない。……ロリ魔女が此処の商品使ってるの見たぞ。みんなに媚び売ってるだろ」

商人「ありゃ、バレましたか。……いえ、みんなではないですよ。気に入った方だけです」

勇者「商魂たくましいな」

商人「褒め言葉として受け取っておきますね」

勇者「ところでその……、値札だけ付いたハンガーはなんだ? ハンガーが売り物なのか?」

商人「おや……? この服が見えないのですか? 意外です」

勇者「……というと?」

商人「ええ、これは『バカにしか見えない服』です。名前の通り、ボンクラにはとても格好いい服に見えますが、一定の知能を持つ人間には透明に見えます。」

勇者「裸の王様の逆パターンか」

商人「童話と違って、この服は実在しますよ。触ってみますか?」スッ

勇者「……ほんとだ。見えないだけで、触れることはできるのか。そして中々良い生地だ」サワサワ

商人「あなたにならお安くしておきますよ?」ニマニマ

勇者「……お前、この服といい、そのローションといい、格闘家をピンポイントで辱めようとしてるだろ」

商人「ギックゥ――、そ、そんなことは……」

勇者「あと、この服が俺に見えないのが『意外』ってどういう意味だコラ」

商人「え? あれー? そんなこといってましたっけ……?」

勇者「……まあいいや、それじゃあ今日は――――」


379 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/20(火) 22:11:30.59 ID:qN56ou9zo

安価下1-4 購入するもの 全て採用します

1.利尿薬(トイレが近くなるポピュラーな薬)
2.我慢薬(括約筋が強くなる。副作用:力を入れるほど気持ちよくなってしまう)
3.弛緩薬(お股に力が入らなくなる。副作用:排尿時の快感が数倍になる)
4.即席媚薬サーバー:[購入済]
5.増水薬:[購入済]
6.乳牛薬(乳首の感度が上がり、母乳体質になってしまう魔法薬)
7.保存の水晶:[購入済]
8.念写コンタクト(見たものをそのまま写真に残せるコンタクト・レンズ)
9.念動ハンド(半径3m以内に透明な両手を出現させて意のままに操作できるようになる指輪)
10.ローションパウダー(所有者に付いている間はサラサラの粉、他人に付くとヌルヌルの液体になる魔法の粉。寝技を掛けられづらくなる)
11.バカにしか見えない服(人の目を惹きつけて止まない、この世のものとは思えないほど格好いい服。ただし一定以上の知者には透明に見える)
12.お前が欲しい
z.その他自由安価(強力すぎる場合はこちらで制限的なものを加えるので、ご自由に)

380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 22:13:14.89 ID:ZbihyPizO
6
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 22:16:13.47 ID:IB8+o1aM0
【アイテム名】
マゾ化薬

【詳細】
正式名称は『被虐性癖強化薬』
飲ませた相手の被虐性癖を強める効果を持つ
特に『羞恥』に対しての性感が強まる
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 22:16:34.88 ID:wckvLnyo0
11
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 22:19:07.58 ID:VRRu76dwO
3
384 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 00:47:54.03 ID:bZaQuc6vo

【strike_1】

【真夜中・妖しげな露店】


勇者「それじゃ、これとこれとこれ、それから、その服も……」

商人「結局買われるんですねー」ニヤニヤ

勇者「俺だって思うところはあるんだ。偶には懲らしめてやらないと」

商人「では大負けに負けて――2000でいかがでしょう?」

勇者「安っ……大丈夫なのか、この店」

385 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 00:51:05.92 ID:bZaQuc6vo


【翌朝・村の宿屋】


プリースト「ゆーしゃさん! ゆーしゃさん! 見てくださいっ!」バタバタバタ ユッサユッサ♪

勇者「おいおいどうした朝っぱらから」

プリースト「これですこれ! 見てください!」バァーン タユンタユン♡

勇者「ああ、けっきょく爆乳に落ち着いたのか」ジー

プリースト「ちっ、違いますぅ! そっちじゃないです! 服ですよ、服!」

勇者「服……? ってお前それ、聖者のローブ……! 弾け飛んだはずじゃ……」

プリースト「昨日一日で再生したんですよ! 切れ端から! すごくないですか!? 流石、最上級装備です!」

勇者「さ、再生? そんなことが……」

プリースト「村の商人さんに伺ったのですけど、繊維に不死鳥の飾り羽根を織り込んでいるそうなのです。高密度の神気を編み込むために」

勇者「なるほど、あの金額は伊達じゃないってことか」

プリースト「勇者さんに買って頂いたものが無駄にならず、良かったです」ニコニコ

勇者「ああ、俺も嬉し――――」

精霊術師「…………」ジトー

格闘家「…………」ジトー

勇者「…………あー、プリースト? 向こうでお話しよ? な?」

プリースト「は、はい」

精霊術師「勇者様、お待ちになって」ニコ

格闘家「『買って頂いた』って――? ちょっとなにそれズルい!! またプリーストだけ贔屓してるっ!!」

勇者「わあああっ、結局こうなった!」

プリースト「すっ、すみませんすみません! 嬉しくなってつい……!」

精霊術師「どういうことですの?! そんなハイレベルな装備、エルフのわたくしでさえ袖を通したこともないのに……。

 あまつさえ勇者様に買って頂くなんて……! ぬ、抜け駆けではなくって?」

格闘家「高いの? どれぐらい?」

精霊術師「それはもう倉が建つほど、と言っても通じませんわね。

 具体的にはゴニョゴニョゴニョ――――」ヒソヒソ

格闘家「――――――ふぁっ!? それもうプロポーズじゃん!! 婚約じゃん!!! な、なにやってんの?!」

勇者「飛躍しすぎだバカ! これからの戦いにはレベルの高い装備が要求されるから、まずヒーラーを固めて、だな……」アセアセ

精霊術師「では、いずれわたくし達にもプレゼントしてくださる、と?」

勇者「あ、あぁ、……もちろんだ!」キョドキョド

精霊術師「……本当に?」ジトー

勇者「男に二言はない!! ……はずだ」ボソッ

プリースト「勇者さんっ、ごめんなさいっ」ヒソヒソ

勇者「ホントだよ。あとで覚えとけよ」ヒソヒソ

プリースト「ひぃぃぃぃっ」

386 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 00:51:39.04 ID:bZaQuc6vo


格闘家「ねぇ! ボクにも? ボクにも買ってくれるの?」

勇者「あ、あぁ……」

格闘家「じゃあボク、怪力の帯(メギンギョルズ)と、雷の篭手(ヤールングレイプル)と、不滅の黒道着(ドゥヴァン)と――」

勇者「待て待てお前それ全部神器じゃねーか! どこのかぐや姫だ!

 持ってこれる男が居たらマジでプロポーズだよ」

格闘家「一個にしなきゃダメ?」

勇者「こいつ――――。

 ……そうそう、格闘家にはもう買ってあるんだった!」

格闘家「え、ホント!? どれを!?」

勇者「どれでもないが、きっと気に入るはずだ。……ちょっとこっちで着てみてくれ」チョイチョイ

格闘家「うん、行く行く!」


387 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 00:54:15.56 ID:bZaQuc6vo

   ・

   ・

   ・


格闘家「じゃじゃーんっ! どう? どう? 似合ってる?」タユンタユン♡

精霊術師「ブフーッ」

プリースト「ほぇあっ?!」


意気揚々と着替えて戻って来た格闘家。
青白縞パン1枚の素っ裸。
しかしあたかも服を着ているかのように、目に見えない布を引っ張って。
柔らかに揺れる巨乳、惜しげもなく晒される桜色。
にわかにざわつく宿屋の1F。

集まってくる視線を正面から受け止めて、満足そうに含羞む少女。
「服が格好いいから」と勘違いしているのだ。


精霊術師「けほけほっ、どうもこうもありませんわ……なぜ何も――――」

勇者「そうそう。

 この服は神気だけで編まれていて、邪で変態的な心を持つ者には見えないらしい」

精霊術師「――――――」

格闘家「え? やだっ、じゃあ勇者には見えてないじゃん!」/// バッ

勇者「なんでだよ。ちゃんと見えてるぞ、格好いい服が (確かに見えてないけど)」

格闘家「ホント? よかったぁ」/// タユンッ♡

プリースト「ゆ、勇者さん達には見えてるんですか?」

勇者「えっ、まさかお前――――」ハッ

プリースト「いえ! いえいえ! 格好いい服ですね! 格好良すぎです!」///

格闘家「えへへ、ありがとう」

精霊術師「ち、ちなみに、変態的というのは、どの程度を指しますの……?」

勇者「なんでそんなこと気になるんだ?」

精霊術師「……いえ、その、街中でアレな方に裸を見られることになるのではないかと……」

勇者「エロモンスターレベルの邪な心があると、流石に見れないらしい」

精霊術師「げにまっことしょう! カッコよろしい御洋服ですわね!!」

格闘家「えへー、ボクそんなに格好いい?」//

勇者「服がね。服が」ジー

格闘家「今日はちょっとやる気出てきたよ」フンス

プリースト「そ、その格好でお外に……っ」///

格闘家「え?」

プリースト「い、いえ、昨日休んでしまったので、今日は私が……!」

精霊術師「そういうことでしたら、わたくしも……」


勇者(やる気があるのは良いことだ)

勇者(さて今日は誰と――――)


勇者(………………)
388 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 00:54:44.04 ID:bZaQuc6vo


連れて行く仲間

安価下1-3 高コンマを採用します
1.プリースト
2.精霊術師
3.格闘家
4.全員
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 00:55:35.20 ID:pMv/zznh0
4
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 00:56:53.78 ID:xjrV4IT+0
3
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 00:57:18.94 ID:tKrYV5DTO
2
392 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 03:12:45.68 ID:bZaQuc6vo

【strike_2】


【ダンジョン入口】


神官「おはようございます」

勇者「おはよう」

精霊術師「おはようございますわ」

神官「あら、一巡されたんですね。御供の方」

精霊術師「久方振りですわね。本日もよろしくお願いいたしますわ」ペコリ

神官「ええ、こちらこそ。

 ――ふむん。しかし、ちょっぴり予定と調子が狂いました。

 あの娘が来たら昨日のお返しをするつもりでしたのに」

精霊術師「あの娘?」

勇者「格闘家だよ」

精霊術師「あぁ……、また迷惑をお掛けしたのですわね……」


勇者「格闘家といえば……昨日のあれ、早速使ったぞ」ヒソッ

神官「へぇ、どうでした?」ニマニマ

勇者「バッチリ着てくれた。今日一日、あれで過ごすんじゃないか」ヒソヒソ

神官「ふふっ、ちょっぴり溜飲が下がりました。ありがとうございます」

勇者「やられた悪戯はやりかえさないとな」

神官「――ええ、その通りですね」

精霊術師「……なんの話ですの?」

勇者「ああ、いや、こっちの話だ」


勇者「それと差し入れ。紅茶とホットミルク、どっちがいい?」ズズイ

神官「これはこれは、お気遣いどうもです。――では、ホットミルクで」

勇者「じゃあ紅茶は精霊術師に」ズイ

精霊術師「へ? では、頂きますわね」コクコクコク

神官「…………」ゴクゴク

精霊術師「ふぅ――――」

神官「ご馳走様でした。ではさっくりと腕輪を填めてしまって」カチャリ


 ソワワワワワワ〜〜〜〜


精霊術師「……んっ♡ ……やっぱり慣れませんわね、この感覚は」モジモジ

神官「――『資格』を確認いたしました。これより試練を再開します」


神官「それでは、いってらっしゃいませ」ヒラヒラ


393 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 03:13:30.43 ID:bZaQuc6vo


勇者のセリフ (※引き返せない選択になります)

安価下1-3 今日の13時まで。高コンマを採用。


1.勇者「牛乳が好きって本当なんだね」

2.勇者「8Fの未探索エリアを丁寧に潰していこう。何か発見があるかもしれない」(罠多数)

3.勇者「9Fはモンスターが多いけど、精霊術師の魔法で突破して最下層の扉を確認しよう」

4.その他自由安価(行動や方針など、セリフでなくとも構いません)
394 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 03:17:41.24 ID:bZaQuc6vo
今宵もお付き合いくださりありがとうございました
お休みなさいませ
395 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/21(水) 03:18:36.40 ID:bZaQuc6vo
※訂正

勇者のセリフ (※引き返せない選択になります)

安価下 今日の13時まで。高コンマを採用。


1.勇者「牛乳が好きって本当なんだね」

2.勇者「8Fの未探索エリアを丁寧に潰していこう。何か発見があるかもしれない」(罠多数)

3.勇者「9Fはモンスターが多いけど、精霊術師の魔法で突破して最下層の扉を確認しよう」

4.その他自由安価(行動や方針など、セリフでなくとも構いません)
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 04:12:43.99 ID:2zwQYOkqO
1
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 04:43:19.06 ID:AF0X6ETRO
他の子達に迷惑をかける魔女を懲らしめよう
人様に迷惑かける悪人に聖剣が渡っても困るし
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 05:53:30.56 ID:NEBPG9K8O
なんかやけに99多いな
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 07:02:23.75 ID:pMv/zznh0
3
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 23:55:09.42 ID:17ChCujsO
引き返せない選択ってどういう意味ですか?
401 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:24:41.92 ID:L229r5Lro

【続・ダンジョン入口】


勇者「牛乳が好きって本当なんだね」

神官「……はい?」

勇者「夜這いに訪れた淫魔は、枕元に牛乳があるとそれを飲んで満足してしまう」

神官「迷信ですよ、それ。私達もそんなに馬鹿では――――」

精霊術師「……私達?」

神官「あっ……」

勇者「やっと尻尾を見せたな」

神官「待ってください、今のは言い間違いで……」

勇者「……じゃあ、このブレスレット、青いランプはいくつに見える?」

神官「…………」

勇者「……精霊術師は分かるか?」

精霊術師「み、見えませんわ……」

勇者「そうだ。見えない。勇者の証を持つ者以外にはな。

 でも神官は前に言い当ててたよな? 青いランプの個数を。

 これはお前自身の説明と矛盾する」

神官「それは……、私が、監督官だから……っ」アセアセ

勇者「確かにそうかもしれない。監督官ならば、そういう力が備わっていても不思議じゃない。

 ……純血の迷宮、その監督官は齢70過ぎの老紳士だ、と

 今朝、王都からの早馬で返事が届いた。

 ――――お前は誰だ?」

神官「………………」

勇者「お前が全ての元凶だな、神官。――――いや、淫魔と呼ぶべきか」

402 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:26:10.36 ID:L229r5Lro


神官「ふふっ、ふふふふふ……っ」


ぽふんっ、と煙に包まれる神官。
燻る煙の中から現れたのは、ピンクブロンドの髪を持つ傾国の美女であった。
幼くも凜々しい顔形。
天の川をそのまま流し込んだかのような、煌めく瞳。
男の肉欲を満たす完璧な肢体を、殊更に強調する蠱惑的な衣装。

挑発的に谷間を見せつける豊満な乳、肉付きの良い生意気なお尻、
それらよりも存在感を放つ黒尻尾とコウモリの小翼が、彼女の正体を如実に物語っていた。


淫魔「ふふふっ、そこまでバレてしまっては隠し立てもいりませんね。

 そーですよー? ぜーんぶ私の仕業です。

 魔王軍が六妖星、色欲のリリーちゃんとは私のことです♡」


勇者「おぉっと…………噂に違わぬエロさ。会えて嬉しいぜ」

淫魔「お褒めに預かり恐悦至極、です」

精霊術師「ろ、六妖星……って、大幹部でしてよ!?」

勇者「……うん。俺もビックリだ。ただの淫魔かと思ったら、とんだ大物――――」

淫魔「ふふふ、そんなそんな。

 凡百の淫魔に聖剣の多重封印なんて出来るはずないじゃないですか。

 私の正体を暴いたのは褒めてあげますけど……」


軽く地を蹴って羽ばたく淫魔。
翳した手の内に淡い光が集まって――――極光のレーザーが放たれた。

精霊術師を抱いて飛び退く勇者。
光の洪水をすんでのところで躱した。
すぐ隣には、レーザーの威力を物語るように極太の轍が延々と伸びていた。


淫魔「……私に勝てるかどうかは、話が別ですよ?」

403 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:31:15.62 ID:L229r5Lro


勇者「俺達の口を封じるつもりか」

淫魔「あなたのことは気に入っていたので、残念です。

 ……あぁ、そうだ! 今からでも魔王様の軍門に降る気はありませんか?

 うふふ……、私の下で可愛がって差し上げます♡」


勇者「魅力的な提案だが、丁重にお断りさせて頂こう。

 俺は、誰かの下に納まる器じゃないんでね」


淫魔「それは残念。次は当てますよ」スッ


勇者「俺達を消したところで無駄だ。

 俺達が戻らなければ、この改変された試練は公表される手はずになってる。

 そうなればお前の企みも――――」


淫魔「ふふふ、いいのです、別に。

 私の企みはもう、殆ど完遂しているのですから」


勇者「……なに?」


淫魔「女勇者さん達の、恥ずかし〜い写真や動画は、もう全員分録り溜めてしまいましたから♡

 あとは指先ひとつで世界中に配信できるのです」ニマニマ


勇者「…………そんな、しょーもないことが、魔王軍の目的だったのか?」

淫魔「ふふふ、そう思いますか?」


勇者「世界を救いたいって意思は、候補生全員、みんな本物だ。

 醜態を流された程度で折れるほど、真の勇者はヤワじゃない」


淫魔「そうでしょう。そうでしょうね。……けれど大衆はどうでしょう?

 世界の希望と言われる人が、お漏らししている姿を見せつけられて

 それでもまだ『人類の命運を託せる』と断言できますか? 信じられますか?」


勇者「魔王を倒すのに……人からどう思われるかなんて、関係ないだろ」


淫魔「ふふふふふ……。あるんですよ、関係が。

 聖剣の力の源は『信仰』です。

 信仰で編まれた刀身にこそ、魔を討ち祓う力がある。

 勇者とは人々の信仰を集めるシンボル……、その為の存在なのです。

 それが穢れてしまえば、聖剣など取るに足らない鉄の塊。

 魔王様の心臓には届かない。――――そして、人々の希望を穢す材料は揃ってしまった!」


勇者「…………」

淫魔「あはっ♪ その顔が見たかったんです♡」
404 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:33:58.10 ID:L229r5Lro


淫魔「ふふふっ、ふふふふふっ♪

 さぁさぁ、絶望して頂けましたか?

 そのうえで今一度問いましょう。

 ――――私の物になりなさい。この世で唯一の男勇者よ」


勇者「……そうだな。それも悪くない」

淫魔「では――――」

勇者「…………だが、こいつの意見はどうかな!」


精霊術師「――――スノーボール・プラネットッ!」


長い長いお経の如き詠唱を終えた精霊術師が、言葉を結んだ。
絶叫するような猛吹雪。
鋭利な寒気が二人以外の全てを貫いて、洞窟内がズタズタに捻り回される。

十数秒後には辺り一面の銀世界。
雪の中から体を起こす勇者とエルフ。

淫魔は全身氷漬けになり、雪の上に墜落していた。


精霊術師「……や、やりましたわっ! わたくしたち、六妖星の一角を――――」

405 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:35:23.03 ID:L229r5Lro


ビシリッ、と氷像に罅が入る。
卵の殻を割るように内側から砕けていき、最後には真っ二つ。
氷から抜け出した淫魔は自らの肘を抱いて。


淫魔「よ、よくもやってくれましたね……!

 うぅっ、髪がゴワゴワじゃないですか……!」ガチガチガチ


精霊術師「そんなっ、わたくしの最大威力でも――」ドサッ


淫魔「い、今のは、効きましたよっ。かなりちべたかった……!

 お返しに、たーっぷり虐めてあげますからねー……♡」ガタガタガタガタ


掲げた手の平に光子を溜める淫魔・リリー。
尻餅を付く精霊術師に照準を定めて。

その淫魔目掛けて、横合いから刀が薙がれた。

――――キィンッ、と剣戟の火花が熾る。

集めたエネルギーを爪状に形成して刀を弾いたのだ。


淫魔「未来の勇者が不意打ちとは……。ふふふっ、些か卑怯ではありませんか?」グググッ

勇者「卑怯は俺の専売特許だ。

 ――その羽、もう飛べないんだろ? だったらもう、こっちのもんだ!」グググッ

淫魔「ヒヨッコ風情が……っ! 舐められたもんですねっ!」


勇者の刀を力任せに押しきって、青銅の仕込みブーツで横っ腹を蹴り飛ばす。
技術も何もない。
ただただ力量差に物をいわせた戦闘法。
それ故に覆す術はない。


勇者「ぐ……、ぅ……っ」ドサッ

精霊術師「勇者様っ?!」

勇者「……っ、……俺のことはいい、詠唱を続けろ……!」

精霊術師「でも……!」
406 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:38:12.91 ID:L229r5Lro


淫魔「自力が違うんですよ。自力が。

 聖剣を握っているならまだしも――。

 まだ勇者にも成りきれてない半熟タマゴのあなたに、私が負けるはずないでしょう?」

勇者「自力。自力か……。

 ――地金を見せるのは恥ずかしいんだよ。男の子はな」

淫魔「この後に及んで何を……。あなたの底はもう割れましたよ」


精霊術師「勇者様っ、これ以上は無茶ですわ!

 人を……、村に戻って応援を呼んできましょう!」


勇者「すまないな、精霊術師。お前には謝ることが山ほどある。

 中でも取り分け一番酷い嘘は――――、俺が勇者じゃないってことだ」

精霊術師「え……? な、何を仰っていますの……?」

勇者「勇者とはただの称号。……他の候補生はみんな、己の職業を名乗っていただろ?」

精霊術師「それは……、将来自分こそが勇者になるんだ、という覚悟の表れでなくって……?」

勇者「それもある。それもあるけど……。俺は、名乗りたくなかったんだ。

 親から受け継いだ、卑しい仕事の名を」

淫魔「…………っ?!」ゾクゾクゾクッ


背筋に奔る悪寒。
それに突き動かされてビームネイル――爪状に集束した光子の刃――――を揮った。


淫魔「御託はあの世で存分に話してくださいっ!」ヒュンッ

勇者「――――――『穢れ堕ちた正義の行使(ハイラント・フェーデ)』」


そう口ずさんだ瞬間、勇者を中心にドーム状の結界が広がった。
半径20m、内外の出入りが禁じられた隔絶空間(コロッセオ)。
長大に伸びたビームネイルを、いとも容易く弾き返す勇者。

力負けしたのは淫魔の方だった。

407 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:39:44.75 ID:L229r5Lro


淫魔「んな……っ! 急に、強く……っ」

勇者「当然だ。命がかかってる」

淫魔「……そんなの最初からですよ!」ヒュンッ

勇者「いや、いま賭けたんだ! ――――お前に決闘を宣告する!」キィンッ


またしてもビームネイルを弾く。
今度は踏み込み、淫魔に対して袈裟に薙ぐ。
一転の攻勢。
『術者の結界の中で負ければ死ぬ』――――そのリスクが故の強さだ。
そして決着が付くまで結界は開かず、彼我の逃亡を許さない。


淫魔「く……っ! 気のせいじゃ、ない……!」ガギンッ

勇者「どうした!? 動きに精彩を欠く、焦りも見える!」ヒュンッ ヒュンッ

淫魔「うっるさい、んですよ! 三下風情が――」キィンッ! キィン!


心なしか歩幅の小さくなっている淫魔。
悪寒は強くなるばかり。
確かに勇者の剣気には重みがある。
しかし断じて、彼に気圧されているわけではない。
もっと内側から込み上げてくるような、ゾワゾワした悪寒。

――――きゅんっ♡、と甘い痺れが股間に走った。


淫魔「はぅぅぅっ?!」///ソワッ♡

勇者「もらったぁ!」ズシャァァッ!!

淫魔「く、ゅぅ……っ」/// モジモジ

勇者「……チッ、浅かったか……」

淫魔「……はぁ……っ♡ はぁ……っ♡

 ま、まさか……、さっきのミルクに……!」/// モジモジ


勇者「やっと効いてきたか。……察しの通り、一服盛っておいたぞ」

淫魔「く……ぅっ♡ どうして……!

 私がミルクを選ぶと分かったんですか……っ

 ホントに、ただの、普通の好み、なのにぃ……♡」

勇者「わかるもんか。両方に入れておいたんだ」


親指で示す先には精霊術師。
淫魔と同じように股間を抑えて、悩ましく身を捩っている。


淫魔「あ、あなたという人は……っ!」/// クネクネ

精霊術師「ゆ、勇者様っ、このやろっ! っ……♡ 許しませんわよっ……!」/// モジモジ

勇者「精霊術師には謝ることが山ほどある。これはその一つだ」

精霊術師「ぶっっっとばして差し上げますわ……! ――――ら、雷霆の精霊よ……!」///

勇者「おいよせやめろ、あとで幾らでも怒られてやるから今はダメだ!」

408 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:41:39.00 ID:L229r5Lro


淫魔「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ ――このっ!」ヒュンッ

勇者「おっと……!」ギィンッ

淫魔「く……ぅぅっ♡ 私が、こんな……ぁっ♡」/// モジモジ

勇者「辛いだろ、我慢しながら戦うのは」

淫魔「はぁっ♡ はぁっ♡ ……っっ♡」/// ソワソワ

勇者「ちゃんと撮ってるからな。

 ――魔王軍幹部のお漏らし動画なんてバラ撒かれた日には、どーなっちゃうかな?」

保存の水晶「――――」ジーーー ●REC

淫魔「な……っ?! なんてことしてるんですか……っ♡」/// ブンッ

勇者「おぉっと、水晶は壊させないぞ」カキンッ

淫魔「……ふぅ……っ♡ ふぅっ♡ ……ち、力が……ぁっ♡」/// モジモジ クネクネ

勇者「さぁ、いま楽にしてやる!」スチャッ

淫魔「まっ、待って……! ――んぅぅっ♡ 今は、いまはダメですって……っっ!」/// クネクネ

勇者「――――オーラ斬・真打ッ!」ズシャァァァァッッ

淫魔「きゃああああっ?!」


剣気を纏って光を放つ刀。
それに対して、淫魔は咄嗟に爪を構えた。

 ――――ベギンッ、と砕けるビームネイル。

輝く六爪は一息に割れて燐光に還る。
刃の勢いは止まらず、淫魔を真っ二つに両断して、雪の上に切り捨てた。

409 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:43:03.59 ID:L229r5Lro

――血の一滴も流れていない。
亡者の刀は肉を切らずに生命力を断ち切る武器だ。

しかし勇者の気迫は真に迫っていた。
故に。


淫魔「――――あ、あぁぁ…………」/// ショワワワワ♡


雪の上に黄色い染みが広がっていく。

死に瀕した瞬間、生物は反射的に体の力を抜いてしまう。
下半身の力みも例外ではない。
恐怖による失禁。
それは、言い逃れようのない彼女の敗北であった。


保存の水晶「――――」ジー

淫魔「んやぁぁ……っ♡ 撮らないでっ♡ ……こんなところ、撮らないでくださいぃぃ……っ♡」/// ショワワワワワワ♡

勇者「おーおー、いっぱい出るなぁ」ニヤニヤ

淫魔「く、くぅぅ……っ♡♡ こんなっ、こんなぁ――――っ♡♡」/// ジョボッ、ジョボボッ、シィィィィ♡


悔しそうに股間を抑えながら、しかし蕩けきった表情を隠せない淫魔。
弛緩薬の副作用で、排尿時には男性の射精の数倍の性感を得る上に
『お漏らしを見下ろされる』羞恥さえも脳が焼け付くほど気持ち良い。

暴力的なまでの多幸感に尻餅を付いたまま腰砕け。
立ち上がることなど出来るはずもなく。


淫魔(はぅぅぅっ♡ やだ、やだ、気持ち良いっ♡ 気持ち良いぃぃぃ♡)////

淫魔(こんなのやだっ! お漏らし、お漏らし癖になって、しまいしゅ……♡)////

淫魔(私はっ、私はイジめる側、専門なのにぃぃぃ……♡♡)///


勇者「弛緩薬、マゾ化薬、増水薬、乳牛薬、ロリ魔女の試薬……

 全部混ぜのホットミルクだ。さしものお前と言えど無毒化はできまい」

淫魔「はぁぁぁっ♡♡ この……っ、外道ぉぉっ」/// ショワワワワワワッ♡

勇者「外道でも卑怯でも、決闘(フェーデ)に勝つためならなんでもする。

 ――――それが『盗賊騎士』の誉れだ」

淫魔「盗賊、騎士……?」

勇者「卑しい俺の名だ。――――手向けに持っていけ」


淫魔の首筋に鉄の剣が宛がわれた。


淫魔「…………ふふふ、さんざ辱めて……酷い人。

 きっと地獄に堕ちますよ。

 ……先回りして、また、うんと悪巧みしておきますから。

 なる早で、来てくださいね。

 ――――あーあ、どうせ死ぬんなら、もうちょっと綺麗な格好が良かったなぁ」


これにて勝敗は決し、勇者達は隔絶結界から解放された。


410 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:45:43.82 ID:L229r5Lro



   ・

   ・

   ・



【ダンジョン1F】



勇者「ほら、もっと足上げないとスイッチに届かないぞ」

神官「わ、わかってます! わかってますから、後ろに立たないでっ!」///

勇者「そうだよなー、お前が作ったんだもんな。分かってるよなー?」

神官「ぐぬぬ……」


四つん這いになった神官のお尻を覗き込むように座る勇者。
『柱のトイレ』は指定された位置に両手足をつかなければ蓋が開かず
必然、犬のマーキングと同じポーズになってしまう。


勇者「こうやって、ぐぃっと足広げて――――」

神官「わぁぁぁぁっ! バカバカバカ!」/// クパァッ♡

勇者「あらら、お尻の穴まで丸見え」ジー

神官「――――〜〜〜〜っっ!!」////

勇者「出ないの? さっきまでめちゃくちゃ我慢してたのに」

神官「出ませんよ! 出る訳――――」////

勇者「ふぅぅぅぅっ」

神官「ひんっ♡ ――――――はぅぅ……」/// プシッ ...プシャァァァァァ♡

勇者「吹かれただけで感じてやんの」ニマニマ

神官「だ、誰のせいだと……! はぁぁぁぁ……♡♡」/// シィィィィ♡

勇者「よし、これで青ランプ4つ目、あとは――――」

411 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:46:50.94 ID:L229r5Lro


精霊術師「――――勇者様、これはどういう訳ですの?

 彼女……、その淫魔はどうして人に戻ったのですか?」


勇者「これはプリーストから聞いた話なんだが……。

 『モンスターも人を襲いたくて生まれてくる訳ではない。

 モンスターの条理に従って人を襲うしかないのだ』と」


精霊術師「それは人間の教会の教えですわね。……それが?」

勇者「ああ、だから俺は、その条理と魔王への忠誠心を奪い取ってやったんだ」

精霊術師「……奪い取る、って、そんなこと可能ですの?」


勇者「盗賊騎士が決闘(フェーデ)に勝利した場合、相手から自由に戦利品を徴収できる。

 逆に、負けたら命を取られる。あれはそういう結界なんだよ」


精霊術師「……だからって、そんな抽象的な物、よく奪えると思いましたわね」

勇者「前に一度、奪ったことがあったからな」

精霊術師「……その時はなにを?」

勇者「格闘家から、これを」


右手の甲を掲げてみせる。
そこに刻まれているのは、赤い聖痕。


精霊術師「――――勇者の証……?」

勇者「言ったろ、俺は勇者じゃないって」

412 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:48:44.90 ID:L229r5Lro


神官「……なるほど、それで男なのに、勇者なんですね」

勇者「おしっこ終わった?」

神官「――――ずっと見てたくせに、分かりきったこと聞かないでください」/// プイッ

勇者「残り6箇所、頑張ろうな」ニコッ

神官「や、やだ! もう許してくださいよ! 恥ずかしくて死んじゃいます!!」////


勇者「そんなこと言ったってロリ魔女が今日明日には上がりだし。

 ……お前の贖罪にもなって丁度良いだろ?」


神官「よくない! よくないですよ!」///

勇者「まさか淫魔に腕輪が填まるとはな。処女ビッチってやつか?

 背伸びして経験豊富そうにするのは、格闘家と同レベル――――」ニヤニヤ


神官「ちがっ! ちーがーいーまーすー! 処女じゃないです! 処女じゃなかったんです!

 さっき、なんやかんやあって生まれ変わったときに、処女に戻ったんですぅ!」///


勇者「えー? ほんとかなー? あの結界にそんな効果ないけどなー?」ニヤニヤ

神官「ホントですよ!? 魔王様の御夜伽だったんですから、私! それはもう毎晩毎晩ズッコンバッコン――――」

精霊術師「え? 魔王って……女ですわよ?」

神官「ふぁッ?! ――――な、なななっ?! なに言っちゃってるんですか、この貧乳エルフさんは!

 魔王様の正体は秘中の秘、六妖星の間でも知る者は――」


精霊術師「500年前にエルフの秘術を持ち逃げした森の民ですわ。

 ですからわたくし達も人間に協力を。――――そんな理由でもなければ森から離れたり致しません。

 ……それと、次に胸部のことに触れたら、そのデカ乳もぎりますわよ?」


神官「…………」

勇者「何が夜伽だ嘘つきめ。結局魔王の顔すら知らないんじゃないか」

神官「わ、私を辱めて楽しいですか?!」///

勇者「ビッチっぽく振る舞いながら、魔王の女って肩書きでベッドの誘いをのらりくらり……」

神官「わーーーーー!! あーーーーーー!!!」////

勇者「とんだ策士だよ」

神官「褒め言葉として受け取っておきます!!」///

413 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:49:27.33 ID:L229r5Lro


精霊術師「ところで勇者様?

 ……腕輪が付けられるかどうかと、処女かどうか、なにか関係がありまして?」


勇者「――あっ」


精霊術師「それから、おトイレで青ランプ、ってどういう意味ですの?

 『当たりのモンスターを倒せば点灯』というお話は?

 そういえば、わたくし、――――無理矢理おトイレに行かされましたわね?」


勇者「あの、あのっ、待て待て、順を追って、な?」アセアセ

精霊術師「説明して下さいますの?」

勇者「――――怒らない?」

精霊術師「…………」

神官「やーい、怒られろー♪」ニマニマ

勇者「お前もだ!」

精霊術師「あなたもです!」



   ・

   ・

   ・

414 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:51:22.18 ID:L229r5Lro


【ダンジョン10F / 最下層】


勇者「これが封印の扉か。……変質してるとはいえ、流石の威圧感――」

精霊術師「さ、さっさともらって戻りましょう。皆さん待ちくたびれてますわ」/// モジモジ

勇者「風情がないな……。早く帰ってトイレ行きたいだけだろ」

精霊術師「誰が薬を盛ったと……、はぅぅ……っ♡」/// モジモジ

神官「おトイレならいっぱいあったじゃないですかー」ニヤニヤ

精霊術師「あんな変態的なもの、おトイレとは呼ばなくってよ?!」/// ソワソワ

勇者「全部神官が使ったしな」


神官「人を変態みたいに言わないで下さい。

 騎士≠ウんが使わせたんですよ、嫌がる私を無理矢理に……」


勇者「そのお陰で最短ルートのゴボウ抜きだ。ありがとな、魔王の女=v

神官「あ?」バチバチ

勇者「お?」バチバチ


精霊術師「…………ちょっと、お二人ともっ?!

 喧嘩するフリして息ピッタリにわたくしを焦らすの、やめてくださる!?」/// モジモジ

勇者「バレた?」

神官「バレましたか」

精霊術師「本当に敵同士だったのか、怪しく思えてきましたわ……」

勇者「ごめんな、お前の我慢する姿が可愛くて」

精霊術師「…………か、かわいい、って言ったらなんでも許されるわけじゃありませんのよ?」/// モジモジモジ

415 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 01:52:13.30 ID:L229r5Lro


神官「た、大変です騎士さん!

 青い光を10個集めたブレスレットだけじゃ、封印は解けないみたいです!」


勇者「な!? お前が言いだしたことだろ! どういうことだ!」


神官「はい、完全なブレスレットを用意したうえで、

 この扉にエルフの聖水を掛けないとダメらしいのです!」ニヨニヨ


勇者「ナ、ナンダッテーー!? 困ッタナ、ソンナ丁度ヨク、エルフナンテー」チラッ

精霊術師「…………」


精霊術師「はぁ……、分かりましたわ……」

勇者「やってくれるか!」

神官「さっすがエルフさん!」

保存の水晶「――――」ジーーーー


精霊術師「お二人は口で言っても分からない、ということが……」

勇者「は?」

神官「え?」


精霊術師「――雷霆の大精霊よ。遙かなる霊峰より我が唄を聞け。

 汝等との契約が真なるものであれば、我が願いに応えよ。

 求むる名は裁きの鉄槌。天地を劈く竜の――――」


勇者「よし、作戦は失敗だ!」

神官「はい、封印のドア開きまーーす!! 白線の内側までお下がりくださーーーい!!」






   ・

   ・

   ・



斯くして聖剣を獲得し、名実ともに勇者となった男。

彼と四人の仲間達が果たして魔王を倒せるのか、それはまた別のお話。


 ―― 勇者「おしっこ我慢ダンジョン?」――


この一幕はこれにて終劇。

416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 02:14:12.81 ID:B0LBVkU+O
終わっちゃったか >>396コイツのせいで

乙です!
417 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 03:38:31.92 ID:L229r5Lro

ここまでお付き合い下さり、誠にありがとうございました。
>>395の段階で最終盤、BADENDも見えていたので上手い選択だったと思います。
他を選ばれた場合でも残り2〜3回の見積もりでした。

今はもう48時間耐久レースを走りきったかのような達成感。
執筆時間を合算すると倍近くなのですが、ともかく締め括りを迎えることができてよかったです。
皆さんに読んで頂けることだけが原動力でした。

題材がすげーニッチだから誰も読んでくれないかと思ってヒヤヒヤしたよ!
そもそもお漏らしとおしっこ我慢は、性癖に例えるとロリとロリ巨乳くらい似て非なるもので(ry
はい

今日か明日の夜辺り、ちょっとしたおまけを投下する予定ですので、またその時にでも。
重ね重ね、ありがとうございました
お休みなさいませ

418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 04:00:59.35 ID:5wo/qkQD0
乙乙
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 08:00:34.37 ID:D2VOoHjA0
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 08:48:22.37 ID:Le22eKVn0
前のスレも実質は序盤・中盤・終盤という構成だったから
今回も多分これでラストだなと予感はしていた
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 09:56:17.19 ID:Z+v1a3ddO

ハッピーエンドで良かった。
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 10:45:15.13 ID:1Kfjin5uO
非常に楽しく読ませていただきました
おしっこ我慢は良い、おもらしも良い……!!
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 11:46:48.10 ID:zm/EUG160

最っ高でした!!!
424 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2018/02/23(金) 23:09:16.97 ID:L229r5Lro
という訳でおまけです、お納め下さい



おしっこ我慢ダンジョンのゲーム風診断を制作しました

https://shindanmaker.com/a/777219


やったぜ、これで無限に遊べる!
このスレを読まずとも遊べるように作ってありますが
皆様から頂いた設定やモンスター、トラップも盛り込んであります

こんなのが欲しい、的なものがありましたら
このスレに書き込んで頂ければ適宜追加できるかも? です

(かなり容量いっぱいギチギチなんで無理かも)
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 01:21:01.91 ID:TWdDG3Xc0
こういうの初めてやってみたけど思ったより興奮しますね…
尿意我慢による羞恥要素がちnちnにわるいです
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 01:42:43.21 ID:v5nf26Ka0
少しやってみたんですが、普通のスライムと遭遇した時尿意が高かった文に漏らし描写があるけど
処理では尿意を0にしてないのは仕様なのかな?
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 01:43:55.30 ID:v5nf26Ka0
あ、あとおまけ最高でした。これ使ってSS書きたくなるぐらいに興奮しました!
428 : ◆uc0/sWUMkSOW [sage]:2018/02/24(土) 02:22:21.19 ID:uCqKB48Fo
>>425-427
業の深い性癖がその言葉で救われます!
SS書いて頂けるなら全力で読みに行きますが!(プレッシャー)

スライムは修正しました
一人では中々目が届かないので助かります
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 02:22:29.62 ID:TWdDG3Xc0
異常状態の【乳牛】ってフレーバーなんです?
あと【ゆるゆる】【媚薬ジュース】【尿道性感】のコンボで23200ptまで開発されて笑ってしまった
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 02:27:06.32 ID:TWdDG3Xc0
って思ったら鎌鼬で使用されてた…
パンツや水着やスカートは最初に設定しとく物なの?それとも【乳牛】みたいにそういうトラップがあるん?
431 : ◆uc0/sWUMkSOW [sage]:2018/02/24(土) 02:29:25.72 ID:uCqKB48Fo
>>429
わぁ、完堕じゃないですか
伸びないときは全然伸びないんですけどね

【乳牛】は、胸を責められるシチュのとき、尿意+100%で計算、みたいな効果を付けてたのですが
文字数の関係で端折ってる結果が多いですね
432 : ◆uc0/sWUMkSOW [sage]:2018/02/24(土) 02:33:52.29 ID:uCqKB48Fo
>>430
キャラクターの衣装は
スカート、ズボン、ビキニ水着

辺りだと描写に矛盾が出ません

逆に
レオタード、スクール水着、ノーパンワンピース

とかだと矛盾が出てしまいます
そういうキャラで診断に書ける場合は、脳内変換が必要です
433 : ◆uc0/sWUMkSOW [sage]:2018/02/24(土) 02:34:38.92 ID:uCqKB48Fo
あ、
なので、最初に設定しておくのがいいですね
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 02:42:36.17 ID:TWdDG3Xc0
返信ありがとうございます
服装で変わるとか妄想が捗りますね…
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:27:36.75 ID:858Gv875O
今作を見て、前作も一気読みしました!
とてもエロいです(こなみかん)
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 19:19:08.89 ID:yhm5ZwoqO
面白かった乙乙
ちなみに他の選択肢選んでたらどうなってたん?
292.55 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)