アライさん虐待SS投稿スレ【けものフレンズ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

140 :アライちゃんの観察 [sage]:2018/07/31(火) 06:23:00.71 ID:G/xYU6qE0
今日は先日捕まえたアライさんの子供、通称アライちゃんを観察して生態を見たいと思います。

アライちゃん1「のっだあああああああ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「のーりゃ!のーりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「のりゃ!のりゃ!のりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん4「のー、のりゃぁぁぁ!ガァン、ピギュ!?……の……りゃ…」ピクピク

アライちゃんは今日も無駄に元気にゲージの中を駆け回っていますね。
約一匹は何を思ったのかゲージに思いっきり体当たりして痛がってますが自業自得ですね放っておきましょう。


さて、今日の分の餌を上げるとしましょう。

ドッグフードをパラパラとゲージの隙間から落とします。

アライちゃん1「のだ?のだぁー!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん2「のーりゃぁ♪」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん3「のりゃ!?のりゃりゃりゃあああ!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん4「のっ…だぁ…」モソモソヨチヨチ

みんな一直線に餌に群がっていきます。
アライちゃん4も何とか立ち上がり向かっていっていきます。

アライちゃん1「あんむ!あんむ!あんむ!」クッチャクッチャ

アライちゃん2「がっちゅ!がっちゅ!がっちゅ!」グッチャグッチャ

アライちゃん3「あみゅあみゅあみゅあみゅあみゅ」クチャグチャ

アライちゃんは年中食べ盛りですねぇ。
141 :アライちゃんの観察 [sage]:2018/07/31(火) 06:23:56.60 ID:G/xYU6qE0
アライちゃん4「ぴ、ぴぃぃぃ…!」

おやおや、アライちゃん4は怪我の為か中々餌にありつけないようです。
必死に呼び掛けますが姉妹は全く気にしていない様子。

それどころかアライちゃん4の分の餌まで食べています。

アライちゃん4「の…のっだぁ!」グリクリ

アライちゃん1「あんむ!あんむ!…のだぁ?のっだぁ!」シッポベッチーン!

アライちゃん4「びきぃぃぃぃぃ!」

アライちゃん1に頭を押し付けて餌をねだった様ですが尻尾で一蹴されてしまいます。

アライちゃん4「の、のりゃぁぁぁん!のりゃぁぁぁん!」ビエエエン

今までに無い大声を出して抗議しますがみんな餌を食べるのに夢中で聞いてくれません。

アライちゃんの世界は弱肉強食、それは姉妹で有ろうとも変わらない様です。

アライちゃん4「のりゃぁ…」トボトボ

アライちゃん4は諦めたのか巣箱の中へ入っていきました。

アライちゃん1「げぇぇぇぇっぷ、のーりゃぁぁ!」シッポフリフリ

アライちゃん2「のりゃぁ♪」シッポフリフリ

アライちゃん3「のっだぁ!のっだぁ!」シッポフリフリ

他のアライちゃんは食べ終えたようですね。
アライちゃん4の分の餌を食べた分いつもよりも満足そうな表情を浮かべています。



アライちゃん1「の、のーりゃぁぁ…」プルプルチョロチョロ

あー、アライちゃん1がトイレでないところで粗相しちゃいましたね。

お腹一杯になって気が緩んだのかな。
何にしてもこれは躾が必要ですね。

先ずはアライちゃん1を捕まえましょう。

アライちゃん1「ぴぃ!?の、のっだぁ!」ヨチヨチダーッシュ

前の躾を覚えているのかそれとも単純にビックリしているのかは分かりませんがゲージの中に手を入れるとアライちゃんにしては凄い勢いで巣箱の方へ逃げ出します。

アライちゃん1「のっだぁー♪」ヨチヨチダーッシュ
このままなら逃げ込めると思ったのでしょうか妙にイラつく明るい声で鳴いています。

まぁ巣箱ごと出せばいいんですけど。

アライちゃん1が巣箱に入ろうとしたその瞬間

アライちゃん4「のっじゃぁ!」ベチン!

アライちゃん4が巣箱から出てきてさっきのお返しと言わんばかりにアライちゃん1の顔を前足でひっぱたきました。

アライちゃん1「ぴぎぃ!ぴぎぃ!」

走ってた勢いもあってか余計に痛がってますね。
後でアライちゃん4にはご褒美でもあげましょう。
142 :アライちゃんの観察 [sage]:2018/07/31(火) 06:25:20.80 ID:G/xYU6qE0
転んで泣いているアライちゃん1を持ち上げ自身が粗相をした場所へ顔を近づけさせて臭いを嗅がせます。

アライちゃん1「のりゃりゃ…?」クビカシゲー

いい臭いなのだ、何がいけないのだ?
そんな事を言ってそうな表情と鳴き声。
前に言ったことはすっかり忘れたようですね。

アライちゃん、ここでオシッコははダメだよ。
ここでしたときは…フン!

臭いを嗅がせたままアライちゃん1の尻尾を強く引っ張ります。

アライちゃん1「ピッィギィィィィィィィィィィィィィィ!!!」ジタバタジタバタ

体をよじって逃げ出そうとしていますが無駄な足掻き。

今度は尻尾を引っこ抜くって言ったよね。

ブチィ!!!

アライちゃん1「ぴぃぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!ぴぃぃぃぃぃいいいいいいいい!!!びぃぃぃぃぃいいいいいいいい!」

尻尾があったところから血がちょぼちょぼ流れ出てとても痛そうですね。
でもこれでこの場所でしちゃいけないって今度こそは分かったでしょう。


アライちゃんの尻尾はアライちゃんにとってのトレードマークにしてアライさんで有ることの証明。

でもトイレでないところで粗相をする子にはこんな尻尾は必要ないですからゴミ箱にポイです。

躾も清んだことですし尻尾を引きちぎられたアライちゃんをゲージに戻してあげましょう。
143 :アライちゃんの観察 [sage]:2018/07/31(火) 06:27:51.39 ID:G/xYU6qE0
アライちゃんをゲージに戻すと床にお尻を擦り付け始めました。

アライちゃん1「のりゃあ!のりゃあ!」コスリコスリ

そんな事をしても治りませんけどね、むしろ雑に擦っている事もあって傷口が広がり血がもっと出てしまってます。

そうこうしているうちに他のアライちゃんが集まって来ました。

アライちゃん1「の、のーりゃぁ!」オシリフリフリ

アライちゃん2「のりゃりゃりゃりゃ!」クスクス

アライちゃん3「のりゃ!のりゃりゃあ!」クスクス

どうやら尻尾が無いのをバカにされている様ですね。

アライちゃん1が抗議するように鳴いていると後ろからアライちゃん4が忍び寄って来ました。

アライちゃん1「なのりゃ、なのりゃあ!ピギィ!?」ガブッチョ

まだ食事の事を根に持っていたのか怪我したお尻にかじりつきます。

アライちゃん1「ピギィ!ピギィ!ピギィ!」ブンブンフリフリ

アライちゃん4「ふぐー!ふぐー!」ガブガブ

アライちゃん1もお尻を揺らして抵抗しますが一向に離しそうにありません、それどころか噛まれた場所からは血が滲み出てきています。


アライちゃん2「のりゃ?…のりゃー♪」ベチベチ

アライちゃん3「のっりゃ!」ベチベチ

他のアライちゃんも苛めに加わり楽しそうに顔やお尻を引っ掻いたり叩いたりしています。

アライちゃん1「のりゃぁぁぁん!のりゃぁぁぁん!」ジタバタ

アライちゃん1も必死に抵抗しますが多勢に無勢、傷だらけになりながら次第に動きが鈍くなっていきます。

アライちゃん1「…の…り…ゃ…」ピクピク

アライちゃん達「「「のりゃ〜♪」」」オテテコスコスシッポフリフリ


暫くしてアライちゃん達が飽きる頃には身体中血まみれ傷だらけのアライちゃん1の姿が出来上がっていました。

普通の生物なら生き絶えてしまう様な傷ですがアライちゃんなら餌を食べてるだけでもその内治るので心配要らないでしょう。
無論、無事に餌を食べ続けられればの話ではありますが。

アライちゃん1「の…の…」ブルブル

今回の観察ではアライちゃん達は姉妹で有ろうとも理由が有れば平気で傷つけ合う、というのが観察出来ました。一緒に飼うときは注意が必要かもしれません。


アライちゃん1「ノ…りゃ…」ブリュブリュ

ありゃ今度はそっちを漏らしちゃいましたか。
またアライちゃんにお仕置き…もとい躾をするので今回はこの辺で終わりたいと思います。

ご視聴ありがとうございました。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 07:16:53.68 ID:2b7jK1AR0


面白い観察でしたね
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/01(水) 09:16:18.19 ID:W5D/AeLLO
乙。
146 :生えちゃったアライさん [saga]:2018/08/02(木) 23:11:35.49 ID:5yZQcUaO0
−−−とある朝−−−

アライさん「ん、んー...」モゾモゾ

アライさんはいつもより少し遅い朝を迎えていた。

キョロキョロ

アライさん「フェネック? いないのだぁ。」ファー

フェネックはアライさんがまだ寝ている間にボスのところへ向かい、ジャパリまんを取りに行っていた。

アライさんは大きなあくびをしながら、伸びをした。
その時だった。

アライさん「痛っ!」

股間の辺りから痛みを感じた。

アライさん「股の辺りが痛いのだ!」バッ

アライさんがスカートをめくると、そこには見慣れない棒があった。
いや、正確にはアライさんの股間から『生えて』いた。

アライさん「な、何なのだ!!」

未知のものを見るかのように驚くアライさん。

それもそのはず。
ここ、ジャパリパークには何故かオスが存在しない。
そのため、陰茎を見たことが無いのだ。

アライさん「アライさんの股から変なのが生えてるのだ!」

アライさんは恐る恐る陰茎に触ってみた。

ビクン

アライさん「!? 何か、ビリっとしたのだ!」

アライさんは再び触ることにした。

ビクビクン

アライさん「!!? 何なのだ!? 一瞬気持ちよかったのだ!!」

触って一瞬でも気持ちよかったなら、握ったらどうなるか。
アライさんは、好奇心から握ってみることにした。

ビクンビクン

アライさん「お、おぉ... 不思議な感じなのだ。」

さらに好奇心は増していく。

今度は握った手をそれに沿って動かしてみた。

シュッシュッ ビクンビクン

アライさん「あぁ〜!! 気持ちいいのだ!!」

今まで感じたことのない快感に襲われたアライさん。
いつしか、手を動かすことが止められなくなってしまった。

アライさん「あ、あぁ〜!! 手、手が止まらないのだ!!」シュッシュッ ビクンビクン

手の動きは増していき、その内に股間に違和感が出てきた。

アライさん「あ、何かが出そうなのだ。 で、で、出るのだ〜!!」ビュルビュル

アライさんは達してしまい、陰茎から白い液体が撒き散らされた。

アライさん「!? 変なのから白い変なのが出てきたのだ。」ビクンビクン

アライさん「何なのだ!? これが出るときに、すごく気持ちよかったのだ!」シュッシュッ

アライさんは先ほどの快楽を求めて、再びそれを手で刺激し始めたのだった。
147 :生えちゃったアライさん [saga]:2018/08/02(木) 23:15:41.41 ID:5yZQcUaO0
フェネック「ただいま〜。」

フェネックがボスからジャパリまんを受け取って戻ってきた。
しかし、彼女を待っていたのは衝撃のものだった。

フェネック「えっ!?」ドサドサ

思わず、持っていたジャパリまんを落としてしまったフェネック。
辺りには独特な匂いが充満していた。

アライさん「あ、あぁ〜、あ、あ、んっ、あっ、あん!」シュッシュッ ビクンビクン シュッシュッ ビクンビクン

アライさんはフェネックが戻ってきたことに気付かずに、必死にそれを刺激していた。

フェネック「ア、アライさん? な、何してるの?」

フェネックはジャパリまんを拾う余裕もなく、恐る恐るアライさんに近づき、肩を叩いた。

アライさん「あん! あ、フェネックなのだぁ〜。」シュッシュッ ビクンビクン

アライさんは虚ろな目でフェネックを見た。

フェネック「アライさん、何してるの?」

アライさん「朝起きたら、ん、股に変なの、が! 生えていて、あん、触ってたら、んっ、気持ち良かった、ん、のだ!」シュッシュッ ビクンビクン シュッシュッ ビクンビクン ビュルビュル

アライさんは、受け答えをしながら陰茎から白いのを撒き散らしていた。

フェネック「えーっと、それは何?」

アライさん「アライさんにも、ん、わからないのだ。」シュッシュッ ビクンビクン

アライさんは苦しそうな感じでフェネックに受け答えていた。
フェネックはさらに混乱してしまった。

ぐるぐる回る頭の中で辿り着いた答えは...、

フェネック「そ、そうだ! はかせ達なら何か分かるかもしれない!」

『としょかん』へ行くことだった。

こうしてはいられない。
フェネックは立ち上がると『としょかん』まで急ぐのであった。

フェネック(待っててね、アライさん! すぐに助けてあげるからね!)

一方のアライさんはというと...

アライさん「フェネックが、んっ、行っちゃった、行っちゃう、んんん〜〜〜〜〜!!」ビクンビクン ビュルビュル

ひたすらに手を動かしているのであった。
148 :生えちゃったアライさん [saga]:2018/08/02(木) 23:18:57.34 ID:5yZQcUaO0
なんとか『としょかん』まで辿り着いたフェネックは、はかせとじょしゅに事情を説明した。
そして、文献の捜索に取り掛かり、出来る限りの書物をかき集めて調べ尽くした。

3人は赤面しながらも情報収集したが、有力な結果は得られなかった。
そう、この奇病の解決方法は見つからなかったのだ。

もしかしたら、過去にこの奇病にかかったものがいるかもしれないが、記録されていないだけかもしれない。
少なくとも、『としょかん』には解決方法は無かった。

この間、数日の時が経過していた。
フェネックはアライさんの奇病を調べるあまり、アライさんのことを忘れてしまっていたのだった。

これ以上調べることが無いと感じたフェネックは『としょかん』を離れ、アライさんの元へ戻ることにした。

フェネック(アライさん、無事でいてね。)

しかし、フェネックがアライさんの所に戻った時には、アライさんは死んでいたのだった。

アライさんは飲食もせずに、ひたすら快楽を求め続けたのだった。
そして、異臭の中で力尽きてしまったのだった。

フェネック「ア、アライさ〜ん!!」

こうして、アライさんとフェネックの旅は幕を閉じてしまったのだった。
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 00:30:45.43 ID:zMO+/K7D0
フレンズ史上初のテクノブレイクですね。
アライさんの一人旅が見られてよかったです(アラ虐的に)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 07:34:28.91 ID:ASnwlMzro
快楽を得られてアライさんも幸せ
アライさんから開放されてフェネックも幸せ
誰も彼もが幸せになれる理想的な結末かもしれない
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 08:55:22.80 ID:tfbArS8sO
152 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:44:46.65 ID:AiAj0Gkq0
某所スーパーにて...

黒の軽自動車が駐車場にやってきた。

飼い主「じゃあ、アーちゃん。ちょっと待っててね。」

アライちゃん「わかったのりゃ! (≧∀≦ )」シッポフリフリ

女性は助手席にいるペットアライちゃんにそう話すと、扉を開けて外に出た。

ガチャ

バンッ カチャッ

こうして、車内にアライちゃんを残し、買い物に向かったのだった。

フレンズの中でも唯一、害獣として認定されてしまっているアライグマのフレンズ、通称アライさん。
そのアライさんを特殊な環境で育成し、ペット化したものがペットアライちゃんである。

ペットアライちゃんは見た目がアライさんの幼獣時と変わらないため、嫌厭される傾向にある。
しかし、一部の愛好家から少しずつペットアライちゃんの認知度が広がっていき、今では犬や猫のように市民権を得ているといっても過言ではない状態となった。
その一方で、比較されるように、害獣認定された野生のアライさんはさらに嫌厭されるようになってしまった。

もう一度言うが、ペットアライちゃんは見た目がアライさんの幼獣時と変わらない。
そのため、ペットアライちゃんの入店を拒むところがほとんどだ。
しかしながら、少しずつではあるが、ペットアライちゃんの入店許可が出ている場所もある。

では、今回訪れたスーパーはどうかというと、許可が下りていない店だった。
ここより離れた別の店であれば一緒に入店できるが、女性は最近のガソリン代が気にかかってしまい、近場で済ませることにしたのだった。

飼い主「さて、手短に済ませて戻らないとね。」
153 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:46:04.04 ID:AiAj0Gkq0
今は夏場。
パチンコに熱中するあまり、車内に子供を放置して熱中症になって死亡した事件もある。
もちろん、それはペットにも言えることであり、長時間の放置は危険である。

では、何故連れて来たのか。
女性は一人暮らしで、以前野生のアライさんに侵入されたことがあった。

それ自体はすぐに駆除されたため問題なかったが、その一件以来、ペットアライちゃんが怯えてしまったのだ。
一人にすると怖がって泣き出してしまうため、いつも連れていたのだった。

ちなみに、彼女の仕事はアライちゃんカフェの店員である。
ペットアライちゃんが飼えない人が立ち寄る憩いの場だ。
そのため、彼女はペットアライちゃん同伴で仕事場に行っている。

さて、話を戻そう。

ペットアライちゃん「かいぬししゃんは、りょこえいくのりゃ?」ヨチヨチ

ペットアライちゃんは飼い主の姿を探すため、助手席から移動してインテリアパネルをよじ登り、ダッシュボードまでやってきた。

ペットアライちゃん「かいぬししゃんなのりゃ! (≧∀≦ )」シッポフリフリ

ペットアライちゃんは飼い主の姿を見つけると、とても嬉しそうに尻尾を振っていた。

しかし、飼い主はそのことに気づかずにそのまま店内に消えていった。

ペットアライちゃん「うゆ? よくみたら、いちゅものところなのりゃ。」シッポフリフリ

ある程度の学習能力はあるらしく、いつも来ているスーパーであることが分かったようだ。

ペットアライちゃん「なら、すぐにもりょってくるのりゃ! (≧∀≦ )」シッポフリフリ

ペットアライちゃんはそのままダッシュボードで待つことにした。
しかし、それが大きな間違いであった。
154 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:48:49.58 ID:AiAj0Gkq0
ペットアライちゃん「ふわぁ〜。 すこしおねむなのりゃ。」

アライちゃんはあくびをすると、その場でお昼寝を始めた。

ペットアライちゃん「しゅぅー... (=ω= )」

始めこそはある程度エアコンで冷やされていたため、問題ないかもしれない。
しかし、フロントガラス越しに容赦なく日差しが照りつける。

徐々にアライちゃんがいる辺りは熱くなっていく。

ペットアライちゃん「う〜ん、う〜ん... (=’ω’= )」

ペットアライちゃん「あ、あちゅいのりゃー!!」ガバッ

それもそのはずである。
近年では地球温暖化が騒がれており、アイドリングストップを促しているため、女性はエンジンを切って出掛けていたのだ。
しかも、窓を開けることもしないで出掛けたのだ。

窓を開けておけば風が入ってきて少しは暑さも和らぐかもしれない。
では何故、女性は窓も開けずに出かけたのだろうか。
それは、アライちゃんの姿を見た野生のアライさんが侵入しないとも限らないからだ。
実際、野生のアライさんが窓の隙間から侵入して車内を荒らす事件が多発しており、警察も窓をしっかり閉めるよう促していたのだ。

つまり、ペットアライちゃんは密閉された車内に閉じ込められていた。
155 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:50:16.06 ID:AiAj0Gkq0
ペットアライちゃん「うゆ... とりあえず、じょしゅしぇきにもりょるのりゃ...」

ペットアライちゃんは助手席がまだ日陰になっていることを確認し、そこへ避難しようと考えた。
しかし、ここで問題が発生した。

ペットアライちゃん「よいしょ...」

ピト

ペットアライちゃん「い、いちゃいーーーーー!? (≦д≧ )」

インテリアパネルの大半が金属になっていたため、ダッシュボード以上の熱さになっていた。
当然、そのまま降りるのは危険すぎる。

人間に例えるならば、熱した金属を皮膚に直接当てられるようなものなのだ。

ペットアライちゃん「なんなのりゃ!? あちゅしゅぎて、おりれないのりゃ!」

そうこうしている間にも、容赦なく太陽の熱はアライちゃんの体を襲っていた。
残念なことに、この日は雲ひとつ無い晴天。

女性としては、助手席が日陰であることを考慮して駐車したのかも知れない。

ペットアライちゃん「うゆ〜... かいぬししゃ〜ん、はやくもどってきて〜! (≧д≦ )」ビエーン

ペットアライちゃんはどうする事も出来ずに、泣き出してしまった。
156 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:50:42.99 ID:AiAj0Gkq0
一方、その頃の女性はというと、

飼い主「色々と足りないから、買い足さないといけないものが多いなぁ。」

カートを引き、買うものを選んでいた。
今この時、ペットアライちゃんが大変な目にあっていることも知らずに...

飼い主「そういえば、洗剤の予備もなくなってたから買っておかないと。」
157 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:52:14.24 ID:AiAj0Gkq0
ペットアライちゃん「あ、あちゅい... のりょが、かわいたのりゃ...」

ペットアライちゃんは泣くことを止め、ぐったりしていた。
汗を掻いても日光で乾いてしまい、アライちゃんはだんだん汗を掻かなくなり始めていた。

ペットアライちゃん「な、なんりゃか、ほぉーとしてきたのりゃ...」

ペットアライちゃんの意識は少しずつ薄れてきてしまった。

ペットアライちゃん「かい...にゅし...しゃ...」

ペットアライちゃんの瞼は完全に落ちてしまった。
158 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:54:46.32 ID:AiAj0Gkq0
飼い主「色々買いすぎちゃったなぁ。」

女性はカートに荷物を載せて、店内から出てきた。

飼い主「すぐ戻る、って言ったのに、時間かかっちゃったなぁ。」

詰め替え用の洗剤や調味料、食品など、大量に買い込んでいたことに加え、レジが込んでいることも重なり、時間がかかってしまったのだ。

飼い主「アーちゃん、大丈夫かな?」

飼い主「助手席が日陰になるように停めたし、大丈夫だと思うけど。」

女性の足が不意に止まった。

飼い主「え? あれって...」

自分の車のダッシュボードにアライちゃんの姿が見えた。

飼い主「やだ、待って。」

飼い主の歩みが速くなった。
そして、自分の車を見たときに驚愕した。

助手席にいたはずのアライちゃんの姿が見当たらない。
その代わりに、何故かダッシュボードにアライちゃんがいた。

カチャッ ガチャ

急いで車の扉を開けて、ダッシュボードに手を伸ばした。

飼い主「アーちゃん!!」

女性はペットアライちゃんを掴み、胸元へ抱いた。

飼い主「アーちゃん、しっかり! アーちゃん!!」

女性が呼びかけても、答えないペットアライちゃん。
体は熱を帯びているのだが、心臓の鼓動が感じられない。

ペットアライちゃんは死んでしまったのだった。

飼い主「ア、アー... アーちゃーーーーーん!!」

飼い主はその場で泣き崩れてしまった。
159 :炎天下には要注意 [saga]:2018/08/03(金) 20:56:04.34 ID:AiAj0Gkq0
この一件はニュースでも取り上げられ、人々に車内に生き物を残して出かける恐ろしさを改めて認識させる事件となったのだった。
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 20:57:14.76 ID:AiAj0Gkq0
ツイッターで面白そうな画像を見たので、それをネタに書いちゃいました。
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 21:15:29.62 ID:jx5EGpyWo
https://i.imgur.com/B3kiqvo.jpg
面白そうな画像ってこれ?
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 21:28:43.69 ID:AiAj0Gkq0
>>161
いや、それではないですね。
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 21:33:10.41 ID:AmkgXE7p0

熱中症はマジで怖いですね

>>161
これ現実にも起こってるのか…
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 23:52:20.95 ID:F4+Z6x0bo
乙です
普通の人から見ればバッドエンドだけど、アラ虐民にとっては完璧なハッピーエンドになるという不思議
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 00:15:08.38 ID:4RvIKMcBo
アラ虐民だけど普通にバッドエンドだと思いました
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 20:38:35.52 ID:zGGd47Q4o
毎年こんな感じで人間の子供も一人か二人くらいは死んでるんだよな
切ねえ話だわ
大抵はパチンカスな親だけどさ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 20:45:51.42 ID:gdC+0W6CO
人間だったら悲惨な事件だけど、アライちゃんだったらむしろウェルカムだな
太陽様にはハエガイジ駆除をガンガン進めてほしいところ
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/04(土) 20:53:51.70 ID:d0QMxSBSo
飼い主が悲しんでるんだよなぁ
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 10:29:17.48 ID:nVIGe4fro
タマリリスさんのイラストが元ネタかな?
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 01:23:40.05 ID:VfGKOVIQ0
さん付けしないでいいよあんなどクズ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 01:59:24.22 ID:LJUD1ai10
どクズ。なんかあったん?
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 08:39:59.78 ID:cefhJBkqO
確かに気になるな。何があったのか教えてくれ
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/10(金) 17:10:59.79 ID:H+7Ba2tlO
雑談スレで騒いでた奴でしょ
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/13(月) 04:11:06.66 ID:viAvuR7X0
アラネちゃんifストーリー

【このSSはアラネ発案者の同人誌、アラネちゃんの未公開部分を虐待作品に歪めたものとなっています】

フェネック「アラネさん!アラネ!走ると危ない!」

横断歩道の信号がまだ赤のまま駆け出すアラネ、フェネックは危ないと声をかけるも、
その大きな耳に聞こえてきた音に、更なる危機感を覚えたフェネックは

フェネック「アラネ、止まりなさい!!」

迫りくる危険から守ろうと、アラネに止まるように大声を出すフェネック

アラネ「え、青になったよ?」

そんなフェネックの心配などよそに、青になったばかりの横断歩道で立ち止まり、
フェネックがなぜ大声を出したのか理解出来ず、のんきに青になったと告げるアラネ。
フェネック譲りのその大きな耳は飾りなのであろうか?難聴を疑います。

*横断歩道の信号が青になったからと言って、すぐに渡るのは危険です

(たぶんト○タの普通自動車)「プーッ」

左右の安全確認もせず、横断歩道を渡ろうとして立ち止まっているアラネに、
黄色信号ギリギリで進んだであろう車が突っ込んできていた

アライさん「止まっちゃダメなのだアラネーー!!」

このままでは(赤信号無視ではない)クルマに轢かれてしまうアラネ

アライさん「アライさんが助けるのだーっ!たーっ!!」

そう叫びながらとっさに駆け出すアライさんは、
アラネに体当たりをして車との衝突を避けようとする、が…

アライさん「ぐびぎゃ〜〜〜っ!!いだい、いだいいだい、いだいのだぁ〜〜〜っ!!」

アラネ「あぎゃ〜〜〜っ!!なんで、アダネいだいいだいなの?…たずげで…ママ…」

そうドラマのように上手くいくはずも無く、親子揃ってクルマに轢かれてしまった

アライさん「あだっ、あだまがっ…あだだまがっ、いだだだいのだっ、びゃびゃびゃびゃっ!!あひゃあひゃっ!!」

アラネ「あだまがクラクラすりゅ…きもちわりゅ、いぎっぎゃひーっ!いひゃひゃひゃはーっ!!」

どうやら2人とも頭を強く打ち付けたのか、気持ち悪い叫び声と共に、
お決まりのゴキガイジムーブをしながら、救急車の到着を待たずして死んでしまった

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/13(月) 04:12:13.89 ID:viAvuR7X0
その後、滞りなくお葬式を終え、未亡人になったフェネックはと言うと、
どこかの廃屋ビルの一室で誰かと密会していた

フェネック「どもどもー、上手く2人とも殺ってくれてありがとー」

??「いやいや、礼には及ばんでござる、たんまりと謝礼金を感謝するでござるよ」

フェネック「貴方の能力のおかげで成功したようなものだしさ、色がついてるのは成功報酬さー」

??「フェネック殿も悪でござる、無人に見える暴走車で轢き[ピーーー]とは名案でござるよ」

フェネック「そうでもしないと保険金は下りないしねー、実行犯が捕まってそこから私までってなっても嫌だしさー」

あの交通事故はフェネックが殺し屋を雇って仕組んだもので、
アライさんとアラネにかけておいた保険金目当てであった

フェネック「まさかアライさんまで一緒に始末できるなんってねー、これで肩の荷が下りたよー」

??「今更ではありますが、フェネック殿はお2人が好きだったのでは?」

フェネック「冗談も休み休み言ってよー、あんな寄生虫好きなわけないじゃーん」

フェネック「まあー、一夜の過ちでまさか娘が出来るとは、サンドスターって怖いねー」

??「その一夜の過ちを清算して、保険金も手に入れるって寸法でござるな」

フェネック「そそー、アライさんも片付いて、一石二鳥ならぬ一石三鳥だったねー」

??「では、拙者はこれにて御免」

フェネック「透明化って何度見ても凄いなー」

暗殺者が消えた虚空をしばらく見つめていたフェネックだったが、
そそくさと廃屋ビルから誰かに見つからないように慎重に外に出た

フェネック「さてと、寄生虫2匹いなくなったし、保険金もまだまだ余ってるし、しばらく遊んで暮らすぞー」

暗がりから明るい外に出てきたために、眩しさに手のひらで目を覆うフェネック、
その眩しさはフェネックの明るい明日を暗示しているかのようだった

〜おわり〜
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/13(月) 04:14:53.99 ID:viAvuR7X0
未公開部分ってのはピクシブなどのサイトではと言う意味で、同人誌を買えば読むことは出来ると、一応訂正しておきます。
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 07:25:27.54 ID:G9QZNxX1O

殺し屋に払う金で保険金パァになりそう
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 09:31:14.54 ID:v5kMUdR10
やっぱり、アラネちゃんで虐するのは受け付けれないな

アライさんの存在が歪められているとしても、その世界の中でアラネちゃんという存在が確立されてるからなぁ。
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 09:55:08.20 ID:VngJZwrFO
でも本来の正しいアライさんは害獣なわけだし、
パンの歪んだ美化フィルターが外れればアラネも害獣本来の正しい生活になるだろう
駆除は当然
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 11:49:17.66 ID:CwrAZnh20
名前そのままじゃなくてフェクイとかに名前変えてやるべきだとは思う
SSの内容自体はいい感じでした、乙
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 15:08:50.39 ID:v5kMUdR10
アラ虐の中でも、好みは分かれる感じだね。

アライさんという存在が憎くて、それから派生する全てが嫌い、のパターン

アライさんを愛でながら、時に虐めることでそのギャップを楽しむ、のパターン

色んなパターンがあっていいと思うけどね。
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 16:50:57.31 ID:Qg9hDHaqo
自分は前者の派生でアライさんが嫌いだが、
そこから派生した二次創作はそういうのが好きな人も居るんだからまぁ否定はしないってスタンス。
そっちには行かないからこっちに来ないでって感じで。
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/13(月) 22:55:18.44 ID:LaEJM07f0
あらねとかいう汚らしい害獣の血を引くクリーチャーを駆除すること自体は正しいと思う
しかし、フェネックが喜々としてそれを行うってのはなんとも言えない胸糞悪さを感じる
どんなフェネックだそれは
アライさんを素直ないい子として描写するのと同じくらい違和感あるわ
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/14(火) 00:00:42.42 ID:H/vtX2Dm0
アライちゃんを売り飛ばして3000円×5にしたフェネックの漫画とか、
アライさんと一緒にアライちゃんの路上販売をしていたフェネックのSSとか、
アラ虐の世界でフェネックが黒幕ってのは、わりとメジャーだと思ってたんだけどな。
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 00:06:21.20 ID:fLGGquxr0
人によるんじゃない?
フェネックが好きな人もいるだろうし
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 00:07:12.73 ID:oxYKH9Cqo
アラ虐世界の人間は嬉々としてアライさんを[ピーーー]じゃん
アラ虐世界のフェネックもそれと同じだよ
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 00:09:50.73 ID:DQHBWVwLo
アラフェネから派生したアラ虐とでも言うべきだろうか
ぶっちゃけ理想のアラ虐は十人十色だし地雷踏むことを恐れずお出しするしかないね
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 00:15:21.95 ID:RqXpyFWZ0
フェネックは腹黒イメージあるなぁ
アニメは おもしろ見たさでアライさんについていってた感あったし
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 11:40:58.44 ID:PDnOLJEw0
某氏「アラ虐に対してアライさんはいい子だからとかのけものはいないからとか言う人は、他作品の他キャラならクソリプしようがクソコメしようが問題ないと思ってるんでしょうね。
キャラヘイトに「そのキャラ好きな人見たら傷付くからダメ」以外のしゃらくさい理由を挙げてる時点で人としての程度が知れてる」

某氏「アラ虐には「アニメでうまく立ち回れてなかったイラつくクソ野郎をぶちのめす」っていう独自の大義名分があるから、以前それ関連でキャラ叩いて今アラ虐に心痛めてる人は噛みしめて。
シンとかスザクとかマクギリスとかだよ」

クズですわ
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 12:26:55.99 ID:L9kH9cNrO
アラ虐は絶対正義
アラ虐を否定する者は絶対悪
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 01:16:43.13 ID:u/EtQA7C0
世の中は善悪じゃなく好悪だって、芥川は言ってたよ。自殺したけど。
アラ虐好きならそれでいいんじゃない?
あとはお好みの世界で。
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 01:35:34.80 ID:ssOZmX2KO
アラ虐好きなのに理由はいらねぇ!
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 06:46:40.48 ID:MhlZSHIgo
好き嫌いは自分では決められないからしょうがないね
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 01:48:33.79 ID:5Y+37oNi0
アラネさん「おーい、チビ達、こっちに美味しそうなサバが5匹も落ちてるよー!」グチャグチャ

アラネしゃん「さすがママなんだね、おいしそうなサバ、アラネもたべるー!」クッチャクッチャ

アラネちゃん1「おいちそーなさば、ありゃねもたべるー!」グチャグチャ

アラネちゃん2「ありゃねさばだーいすきなの、おいちー!」クチャラクチャラ

アラネちゃん3「さばおいちーのね!のね?ちょっとへんなあじが」クチャクチャクチャ

 道端に不自然に落ちていたサバにかぶりつくアラネ一家。
 アラネさんとアラネしゃんは1匹ずつ、アラネちゃん達は3人で1匹のサバを食べ始めた。
 もちろんサバが落ちていたのは偶然でも、誰かが不注意で落としたわけでもなく。

アラネさん「チビ達いい食べっぷりだね。ママはもう3匹目だよ!」ピカピカガイジガオ

アラネちゃん1「ママ…くくっ…くるちいのね…」ゲロゲロゲー

アラネちゃん2「きもちわる…ありゃねのきき…なのね」ゲロゲロゲー

アラネちゃん3「へんなあじ…しんじゃうの…ありゃねが…かわいそ…」ゲロゲロゲー

アラネしゃん「いもうとたちのようすがへん…ママどうすればい…ぎぼじわるいっ!」ゲロゲロゲー

アラネさん「チビ達が突然吐き出したのだ!どうすればいいのだ!?」オロオロ

 サバを食べたと単に吐き出した子供達を前に、
 何も出来ないで戸惑うだけのアラネさん。

アラネちゃん1「の…ね」ピクピク

アラネちゃん2「…のぉ…」ピク…ピク

アラネちゃん3「……ぉ」…ピク

アラネしゃん「…ま…ま…たす…」ビクビク

アラネさん「このチビ達はもう助からないのだ。また産んでやるからアラネは逃げ…げぼばぁっ!!」ゲボゲボビチャチャ

 もうお分かりかと思うが、このサバには毒が仕込まれており、
 体の小さなアラネちゃんたちから真っ先に毒が回り、次に小さなアラネしゃんが倒れ、
 最後に体は大きいが食べたサバの量も多いアラネさんが、嘔吐と共に吐血もしていた。

アラネ一家「…」シーン

駆除業者「アラネ駆除には毒サバが1番効果的だなー」

 駆除業者は毒サバとアラネ一家の死骸を軽トラの荷台に乗せると、
 役所に向かって軽トラで走り出すのだった。
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 19:19:00.27 ID:+Rl6fyMf0
>>194

ここはアライさん虐待スレであって、アラネちゃん虐待スレではない
お門違いだ

どうしてもやりたいなら、専用スレを立ててやってくれ
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 20:10:05.97 ID:Xf8F5Pw/0
誰かの作った二次創作のオリキャラ、しかも普通のファンの人が作ったキャラの虐待は流石に頭アライさん以下だぞ
もしも見つかったらどうなるか想像もつかないの?
197 :つよくていだいなアライちゃん? [saga]:2018/08/17(金) 20:43:16.37 ID:+Rl6fyMf0
とある休日...

俺「ただいまー。」

俺は用事を済ませ、家に帰ってきた。

ワンワン

家の中から鳴き声がする。
俺は声のするほうへ行ってみた。

ワンワン

アライちゃん「く、くゆなーーーーー!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

冷蔵庫を背にしているアライちゃんに対して、うちの犬が吠えていた。

犬は、ゴールデンレトリバー。
少しやんちゃな3歳のオスで、名前はゴン。

ワンワン

アライちゃん「きゅるるるるる!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

アライちゃんは、泥まみれになっており、怯えながら喉を鳴らしてゴンを警戒していた。

アライちゃん「ア、アライしゃんはなぁ、つ、つよいんりゃぞぉ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

ゴンが軽く吠えただけで、悲鳴を上げるアライちゃん。
口だけにも程がある。

アライちゃん「ア、アライしゃんはなぁ、い、いりゃいなんだぞぉ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

アライちゃん「おおきくなったら、お、おかーしゃんみたいに、こりょもをうんれ、てんかをとるゆめがあるんりゃぞぉ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

まだ舌足らずでビビリのアライちゃん。
俺はこのままでは埒が明かないと思い、ゴンの元へと近づいた。

俺「ゴン、おすわり。」

ゴンは俺のほうを見た後、腰を下ろした。

ハッハッハッ

俺「よしよし。」

アライちゃんはゴンに威嚇することが必死だったようで、俺の存在にようやく気づいたようだった。

アライちゃん「ヒトしゃん!? いつからいたのりゃ!?」

俺「ついさっきだよ。」

そもそも、何故アライちゃんがいるのだろうか?
戸締りはちゃんとしていたはずだ。

俺「お前はどこから侵入したんだ?」

アライちゃん「アライしゃんはしんにゅうなんてしてないのりゃ!!」

アライちゃん「ここはアライしゃんがさきにみつけたばしょなのりゃ!!」

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

話にならないな。

俺「ゴン、そいつを見張っててくれ。俺は家の中を見てくる。」

ワンッ

俺はどこから侵入したのか調査するため、家の中を見回った。

結果としては、こうだ。
トイレの窓が開いていてそこから進入し、台所まで来たところでゴンに見つかった、というところだろう。
泥が線のように残っていたため、あっさり解決してしまった。

俺は、トイレの窓を閉めて他にも開いてないところがないか確認してから、台所に戻った。
198 :つよくていだいなアライちゃん? [saga]:2018/08/17(金) 20:45:43.19 ID:+Rl6fyMf0
ゴンは言いつけどおり、アライちゃんを監視していた。
一方のアライちゃんはブルブル震えながら、喉を鳴らしてゴンを威嚇していた。

俺「さて、不法侵入ということで死んでもらうしかないな。」

アライちゃん「おかしいのりゃ! アライしゃんはわるくないのりゃ! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

ゴンが吠えるたびに悲鳴を上げるアライちゃん。

殺処分する前に俺は気になっていたことをアライちゃんに尋ねた。

俺「つか、お前のお母さんや他の姉妹はどこにいるんだ?」

すると、アライちゃんは俯いて肩を震わせていた。

アライちゃん「もともと、おやまれたのしくすごしてたのりゃ。」プルプル

アライちゃん「れも、おかーしゃんも、おねーちゃんも、いもーとも、みんな、ひとにつれてかれちゃったのりゃ。」プルプル

つまり、捕まったわけだな。

アライちゃん「アライしゃんはなんとかにげて、ここまできたのりゃ。」プルプル

俺「つまり、家族を見捨てて町に来て、この家に不法侵入したわけだな。」

アライちゃん「そんなことないのりゃ!!」フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

俺「結局、偉大なお母さんは捕まってるし、そんな家族を見捨てて生き延びてるなんて、お前は大したこと無いな。」

アライちゃん「うるさいのりゃ!! これからアライしゃんはすごくなるのりゃ!! (≦д≧ )」ブルブル フゥー

ワンッ

アライちゃん「ぴぃ!! (≦д≧ )」ビクッ

業者を呼ぶにしても、時間がかかるだろうし、どうしようかなぁ...
199 :つよくていだいなアライちゃん? [saga]:2018/08/17(金) 20:46:16.24 ID:+Rl6fyMf0
俺「君は強くて偉大なんだよね?」

アライちゃん「そ、そうなのりゃ!!」フゥー

ふと、俺はあることを思いついた。

俺「じゃあ、この子と勝負して勝ってみてよ。」

俺「そうしたら、見逃してあげるよ。」

俺はアライちゃんに一つの提案をした。
ゴンを汚すわけにはいかないが、まぁ、大丈夫じゃないかな?

ゴンはアライちゃんより、一回り以上大きいからなぁ。

アライちゃん「もし、もしなのりゃ!!」プルプル

アライちゃん「アライしゃんが、か、かてなかったら、りょ、りょうするつもりなのりゃ!!」プルプル フゥー

俺「強いのに、負けたときの心配?」

アライちゃん「うるさいのりゃ!!」フゥー

俺「うーん、そうだなぁ。負けたら、業者に連絡して処分してもらおうかな。」

アライちゃん「ぴぃ!! しょぶんはやなのりゃ!! (≦д≧ )」プルプル

どうやら、以前のことを思い出したようだ。
ものすごく体が震えている。

ま、どっちにしろ処分はされるんだけどね。

俺「でも、アライちゃんは強いんだろ? だったら負ける心配は要らないんじゃないかな?」

俺はアライちゃんを煽る様な言葉をかけていった。

アライちゃん「あ、あたりまえなのりゃ! アライしゃんはつよいのりゃ!」プルプル

体が震えていることからも分かるように、虚勢を張っていた。

俺「よし、じゃあ、勝負始め。」

俺は勝負の合図を出した。
200 :つよくていだいなアライちゃん? [saga]:2018/08/17(金) 20:47:50.50 ID:+Rl6fyMf0
アライちゃん「もうはじめるのりゃ!?」プルプル

心の準備が出来ていないのか、アライちゃんはいきなり始まったことに戸惑っていた。

俺「別に構わないだろ?」

アライちゃん「う、うるさいのりゃ!」プルプル

俺「ゴン、まずは相手の様子見だ。よし、って言うまでそのままおすわりしててくれよ?」

ワンッ

ゴンは俺のほうを見て吠えた後、アライちゃんのほうへと視線を移した。

俺「強くて偉大なアライちゃんの攻撃を見せてくれよ。」

俺は半笑いになりながらそう言った。
アライちゃんとしてはその態度が気に食わなかったようで、今まで震えてい体がピタリと止まった。

アライちゃん「ばかにするなぁ!!」ヨチヨチ

ヨチヨチ歩きでそのままゴンの右足にぶつかった。

アライちゃん「りょうりゃ!」ドヤァ

アライちゃんは満足そうに見上げた。
所詮ヨチヨチ歩きのため、亀ほど遅いとは言わないが、生物的に見たら遅い方だ。
そのため、その程度ではダメージらしいものは無い。

アライちゃん「なんで、たおれないのりゃ!?」ビクン

アライちゃん「おかーしゃんのたいあたりはすごくつよかったのりゃ!! りゃからまねしたのにぃ!!」

成体のアライさんと比べるほうが間違っている。
あっちは二足歩行のため、それなりの速度がある。
だからこその威力だというのに、それが分かっていないようだ。

アライちゃん「こうなったら、これならこれなのりゃ!!」

アライちゃんが手を振りかざした。
それを見た俺は思わず止めに入ろうとした。

アライさんは、病原菌のデパートと呼ばれるアライグマのフレンズ。
少しの傷口から感染症を引き起こし、死んでしまうケースが何件も確認されている。
ゴンが汚れても大丈夫かも、って思っていたときはそのことを忘れていたが、アライちゃんの爪を見て思い出したのだ。

しかし、爪をよく見てみると、先端が丸くなっていたり、無かったりと傷を負わせれるような状態でないことが確認できた。

アライちゃん「のりゃ! のりゃ! のりゃ!」

アライちゃんの必死の攻撃に、ゴンは動じる様子も無く、ただ見下ろしていた。

ハッハッハッ

アライちゃん「〜〜〜!! りょーして、たおれないのりゃ!!」

どうやら、逃げてくるときにいろんなトラブルがあったのだろう。
そのせいで、爪が傷ついてしまい、丸くなったり折れてしまったりしたのだろう。
まぁ、傷は無いにしても、念のため動物病院には連れて行くか。
201 :つよくていだいなアライちゃん? [saga]:2018/08/17(金) 20:49:53.69 ID:+Rl6fyMf0
俺はあることを思い、台所の棚からあるものを取り出した。

俺「アライちゃん、ちょっといいかな?」

アライちゃん「なんなのりゃ!! アライしゃんはいそがしいのりゃ!!」

大きなダメージを与えることが出来なくて苛立つアライちゃんに対し、俺は箸を差し出した。
古くなって買い換えようとしていたものだ。

俺「これに攻撃してみてくれない?」

アライちゃん「アライしゃんはこいつをたおすのにいそがしいのりゃ!」

俺「業者を呼んじゃおっかなぁ?」

アライちゃん「わかったのりゃ! ヒトしゃんのゆうとおりにするのりゃ!」

アライちゃんは渋々、箸に向かって手で攻撃をし始めた。
何回か攻撃した後、俺はアライちゃんを制止して箸を確認した。

無傷だった。
両手でひたすら攻撃したにもかかわらず、だ。

試しに、噛んでもらってみた。
どうも噛み付く力が弱く、歯の痕がうっすらとしか付いていなかった。

俺「体当たりは効かない。」

アライちゃん「...」プルプル

俺「爪がボロボロで引っ掻きが出来ない。」

アライちゃん「...」プルプル

俺「歯が未発達で噛み付きも出来ない。」

アライちゃん「...」プルプルポロポロ

俺「攻撃方法が無い状態で、どうやって倒すの?」

俺の言葉に体を震わせていたアライちゃんだったが、

アライちゃん「のあーーーーーん!! こんなはずじゃなかったのりゃーーーーー!! 。(≧д≦。 )」ビエーン

とうとう泣き出してしまった。
202 :つよくていだいなアライちゃん? [saga]:2018/08/17(金) 20:50:52.51 ID:+Rl6fyMf0
アライちゃんの心を砕いたところで、トドメを刺してあげよう。

俺「ゴン、そいつを抑えて。」

ゴンは俺の言う通りに、前足でアライちゃんを押さえつけた。
アライちゃんは、うつ伏せの形で為す術も無いといったところだ。

アライちゃん「もういやなのりゃーーーーー!! おうちにかえるのりゃーーーーー!! 。(≧д≦。 )」ビエーン

俺「さてと...」

俺は屈むと、アライちゃんの尻尾を掴んだ。
もちろん手袋は装着済みだ。

アライちゃん「ヒトしゃん!? アライしゃんのかわいいかわいいしっ」

ブチィッ

アライちゃん「ぴゃーーーーー!! いたいーーーーー!! 。(≧д≦。 )」ジタバタビエーン

ゴンの押さえつけが弱いのか、アライちゃんが大きく暴れていた。

俺「ゴン、もっと強く押さえて。」

ワンッ

ゴンは俺の言うとおりに力を入れた。

アライちゃん「ぐぇ!!」

押さえつけている場所が背中のため、結果としてアライちゃんの肺を圧迫する形になり、泣き止んだ。

アライちゃん「の、あ...」ピクピク

うまく息が出来なくなっているアライちゃんに、引きちぎった尻尾を見せてみた。

アライちゃん「あ、あ... アライしゃんの、たいせつなしっぽ...」ウルウル

目に涙を浮かべて尻尾を大事そうに見ているアライちゃん。

俺「さて、終わりにしようか。」

俺「ゴン、もっと力を加えて。」

ワンッ

俺の言うとおりに、ゴンはさらに前足に力を入れた。
骨の軋む音が聞こえ始め、そして、アライちゃんの体は一気に潰れてしまった。

アライちゃんは舌をだらしなく出し、死んでしまった。

俺「ゴン、手を離していいよ。」

その後、俺はアライちゃんの死体や泥まみれの廊下などを掃除し、業者に連絡したのだった。
203 :つよくていだいなアライちゃん? [saga]:2018/08/17(金) 20:51:19.15 ID:+Rl6fyMf0
ちなみに、動物病院で検査してもらった結果、ゴンは感染症にかかっていなかった。
しかし、先生からはこっぴどく怒られてしまったのは言うまでも無いだろう。
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2018/08/17(金) 21:06:26.44 ID:naHfCB+I0
エクセレント。
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 22:44:47.19 ID:tRgZvYB90
おっつ乙
無力さを痛感させてからの駆除は良いですね
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 22:53:42.12 ID:Xf8F5Pw/0
うんこ
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 02:22:16.40 ID:jj2UWazdO
>>194
今更だけどこれ最後の方完全になのだ口調になってて草生える
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 12:32:15.42 ID:IekSF0tTo
産婆さんはガイジだけを絞める

アライさん「生まれるのだあああああ!!!ニンゲン!?なんでこんなところに居るのだ!どっか行くのだ!今にもチビが生まれるのだ!」フゥーーーッ!

アライちゃん1「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッ

産婆は生まれてきたアライちゃんをキャッチした

アライさん「なにするのだ!チビを離すのだ!」

産婆「キュッ」ゴキッ

産婆はアライちゃんの首をへし折った

アライさん「チビーーー!おまえーーー!絶対に許さないのだ!あとで絶対ころ…あっだめなのだ…今は出てきちゃ…」

アライさんは足を閉じ股を押さえようとしたが遅かった

アライちゃん2「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッ

またまたキャッチ

アライさん「ああ…やめるのだ…アライさんの可愛いチビを殺さないでほしいのだ…」

産婆「キュッ」ゴキッ

アライさん「チビぃ…もうやめるのだ…もうチビは出てこないのだ…お前はさっさと帰るのだ…あっ」

嘘をついても出産は止まらなかった

アライちゃん3「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッキュッゴキッ
アライちゃん4「なのりゃー」ヌルヌルズポォガシッキュッゴキッ

こうして産婆さんはアライさんの為を思って、生まれてきたガイジを絞めてあげた。

めでたしめでたし

産婆「もしもしぃ?ウチの畑の倉庫にもアライさんが居たもんでねぇ…出入り口を塞いだから駆除しに来てもらえねぇかね?はい、よろしく頼んます〜。」
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 16:02:33.06 ID:MlKjGZYJO
物心ついているアライちゃんに無害化手術をするために一芝居

この世界ではアライちゃんを飼う際は牙を抜き、爪を引っこ抜いて生えなくするか腕や足ごと切断することで無害化することが義務付けられている。(腕や足の付け根から指の第一関節まで好きなところから先を切り落とすことができる。そこは飼い主が決めてよい。)

また、野良アライちゃんを拾って飼う場合は一ヶ月以内に無害化しなければならない。

ここに、末っ子ゆえに身体能力がまだ低かったせいで餌場に連れていってもらえず、結果駆除はされなかったが孤児となって餓死寸前だったところを拾われたアライちゃんがいる。

アライちゃん「あったかいおふろでピカピカにしてくれて、おいちーごはんもいっぱいたべさせてくれて、ひとしゃんしゅきしゅきなのりゃ〜!」シッポフリフリ

アライちゃん「おかーしゃんもおねーちゃんもいなくなってしんじゃうところだったのりゃ…。ひとしゃんはいのちのおんじんなのりゃ!このままあらいしゃんのかぞくになってほしいのりゃ!」

すっかり懐いている。
しかし物心ついたアライちゃんから爪や牙を奪ったり、腕や足を切断すると当然ながらこの関係は崩れる。
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 16:03:10.15 ID:MlKjGZYJO
>>209の続き

そこで、飼い主の信頼を損なうことなくアライちゃんを無害化する方法が、演技、芝居である。

飼い主が出掛けた家に侵入し、アライちゃんを拐い、牙を抜いて腕や足の処理を飼い主の要望通りにする。

麻酔無しで処置をすることで激痛により何故か適切な処置が行われていることの疑問を抱かせず、切った部位を目の前で料理して食べるなどをしてそのまま殺されるかもしれない恐怖を植え付ける。

そして連絡を受けた飼い主が駆けつけ、助け出し、優しい言葉を沢山かけてあげることで二度目のいのちのおんじんとなるシナリオなのだ。
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 16:49:53.33 ID:3xtu+hdMO
素晴らしいな
手術後のアライちゃんの様子が見てみたい
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 17:17:15.20 ID:MlKjGZYJO
>>210の続き

無害化手術当日

アライちゃんを拾ってから、より仲良くなりながら人間のライフサイクルを覚えさせた。朝は仕事に行き夕方までは帰ってこないなどなど。

飼い主「行ってきまーす。晩御飯はお肉にするからいい子に留守番しててねー」

アライちゃん「行ってらっしゃいなのりゃー!おっにく♪おっにく♪」シッポフリフリ

………
……


業者「おはようございます!本日はアライちゃん無害化手術出張劇団をご利用いただきありがとうございます!」

飼い主「おはようございます。今日はよろしくお願いします。合鍵どうぞ。」

業者「どうも!手術内容は腕の肘から下を切断、足は膝から下を切断でお間違いないでしょうか?」

飼い主「はい間違いないです。現在アライちゃんは玄関を入って真っ直ぐの部屋のベッドの上で、遊んでいると思います。」

業者「分かりました!切断した手足は返却しましょうか?」

飼い主「くっつけろとか言われると面倒なので例の恐怖心の植え付けに使ってください。」

業者「ありがとうございます!助かります!ではそろそろ始めます。終了時間は長ければ夜になりますが余裕を持って連絡致しますのでごゆるりとお過ごしください!」

そう、いかにも仕事に行くような雰囲気で家を出たが今日は休みを取っておいたのだ。

業者(しかしこのサービス使う人ってつくづく信なのか虐なのかわからん。頭のおかしい信は衝動的にアライどもを拾っては無害化なんてせずに捕まってるし虐なら自分で面白おかしく切断以上のことをやってのけるし、善良な一般市民ならペットアライちゃんを買うだろうに…)
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 18:37:06.87 ID:MlKjGZYJO
>>212の続き

ガチャッ キィー バタン
玄関が開閉する音がした。

アライちゃん「かいぬししゃんわすれものなんておっちょこちょいなのりゃ〜」ヨチヨチシッポフリフリ

別れたばかりの飼い主と、思わぬ再会を想像して少し嬉しそうだが…

業者「よう害獣」クロヅクメ-ン
業者2「速く取っ捕まえてずらかりやしょうぜアニキ」クロヅクメグラサンキラ-ン

アライちゃんにも分かるほどのテンプレ悪役を演じきっている

アライちゃん「!!??なんなのりゃおまえりゃ!?ここはあらいしゃんとかいぬししゃんのおうちだぞぉ!でてくのりゃ!それからあらいしゃんはがいじゅうじゃないのりゃ!」フゥーーーッ!フゥーーーッ!

逃げずに威嚇し、牙をむき、爪を立て続ける勇敢なアライちゃん

アライちゃん(さいきんなかなかするどくなってきたじまんのきばとつめでおいだしてやるのりゃ!かいぬししゃんにおにく2まいもらうのりゃ!)

に敬意を示すことなく、厚い手袋をした業者2はアライちゃんの胴体を、痛みはあるけど怪我はしない程度の強さで鷲掴みにした。

アライちゃん「ぐぎぅぅぅぅ!ぐるじぃのりゃぁぁぁ!ごれでもぐらうのりゃ!」ガブッガブッバリバリバリバリ

業者2「効かねぇぞ害獣」ニギニギ
業者「さっさとずらかってバラすぞ」(間違ったことは言っていない)

アライちゃん「ぐぎぃ!?どごにづれでいぐのりゃ!?あらいじゃんはるずばんだのまれだのりゃ!はなずのりゃ!」バリバリガブガブ

業者2は手袋と同じ材質の袋にアライちゃんを突っ込み、袋の口を縛った。ダセーダスノリャー

向かう先は、外装は悪そうなアジト、内装は黒を中心とし装飾も悪っぽいが普通の動物病院である。こんなサービスをしているがもちろん持ち込みも可。
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 21:18:45.93 ID:MlKjGZYJO
>>213の続き

飼い主の家と同じ市内にあるその動物病院に到着した。

業者2「お連れしましたぜぇボス!」

袋から出されたアライちゃんは、今度は腕ごと鷲掴みにされ抵抗の余地無く拷問部屋っぽい装飾が施された手術室に運ばれ、大の字の板に仰向けに拘束された。人間の力ならグニャリと曲がり、形を変えることで座らせることも可能だ。穴が開いており邪魔な尻尾を後ろに通すことで足の切断時に尻尾を傷つけないよう工夫されている。

アライちゃん「ここどこなのりゃ!?あらいしゃんをかいほーするのりゃ!おうちにかえすのりゃー!」カオシッポブンブン

業者3「ようクソ害獣。お前まだ生きて帰れると思ってるのか?」

白衣を黒く染め上げたような服を着て黒いマスクを着けたおっさんが現れた。なんとこの動物病院の院長である。腕は確かだ。以下院長

アライちゃん「!?どーゆーいみなのりゃ?いきてかえれないのりゃ…?」

みるみる青ざめていくアライちゃん。
聞き返してしまったがその言葉の意味は既に教わっていた。死の概念も含めて。

院長「そのままの意味だよ。お前はここで死ぬんだ。しかも一瞬じゃない。まず足を、それから腕を、切っては傷口を塞いでいっぱい苦しんでから死ぬんだよ!」

アライちゃんはその言葉と、この動けない状況に絶望し、大粒の涙をボロボロと流し、大声で泣き出した。

アライちゃん「やあああああなのりゃぁぁぁぁあ!!!あらいしゃんもっといきていたいのりぁぁぁぁぁぁあああ!!!かいぬししゃんとずっとしあわせにくらすのりゃあああああ!!!かいぬししゃああああああん!!!のりぁああああああああん!!!」

業者「その飼い主が出ていった後を狙ったんだぜ?夕方まで帰って来ねぇのはリサーチ済みよぉ!」
業者2「お前が拐われてることにも気づいちゃいねぇだろうさ!」
飼い主を責めないようフォローを入れる業者であった。

院長「じゃあ始めようか」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 23:47:45.96 ID:IekSF0tTo
>>214の続き

そう言うと、医者は大きな枝切り鋏のようなものを持ってアライちゃんに近づけた。

アライちゃん「ひっ…おねがいなのりゃ…それをちかづけないでほしいのりゃ…おててとあんよをとらないでほしいのりゃ…グスッ」ポロポロ

アライちゃんはもう泣きながら懇願することしかできない。

業者「うるせぇな黙ってろ」
業者はそんなアライちゃんの口にタオルを噛ませ、後ろで縛った。

アライちゃん「むーっむぐーっ!」

麻酔なしで処置をするので、これを噛み締めることで痛みに耐えさせるためである。

院長「まずは足からだ。」
と言い鋏を開いてその間に左足の膝の部分を挟んだ。

ジョギン!

と鈍い切断音がした。肉を骨ごと断ち切った音である。

アライちゃん「むぐううううううう!!!ふぅーーーー!ふぅーーーー!」涙ボロボロ
タオルを噛み締め必死に痛みに耐えるアライちゃん。
ここでしっかり止血をするのだが、その方法は…

院長がアライちゃんを拘束している十字架ならぬ大字架の、腰の部分を折り曲げアライちゃんを座らせると、体から離れた足と大量の血を見てしまったアライちゃんは目を閉じ今までよりももっと多くの涙を流し始めた。

院長「おい害獣知ってるか?お前たちアライさんはその手で怪我をした場所をコスると傷口が塞がる能力があるんだ。その能力でその切断面を治してみろよ。じゃないともっと痛い方法でその血を止めなきゃいけなくなるぞ。」

そう言って、腕や肘の部分も折り曲げて足に届くようにした。

アライちゃん「むぐー…ふぅーふぅー…」コスリコスリ

アライちゃんは切断された足と、先の無くなった膝から目を背けながらも、自分さえも知らなかった衝撃の能力を半信半疑で実行した。

すると、ほんの少しずつだが確かに傷口が塞がっていった。だが完全に血が止まるまでにはかなりの時間を要した。

院長「よく頑張ったね。じゃあもう片方もいってみようか。」

そう言うと、またアライちゃんを大の字に戻し、反応が聞きたくて口のタオルをずらした。

アライちゃん「ぶはぁ…うぅ…あらいしゃんのあんよ…くっつけてほしいのりゃ…もうかたほうもきらないでほしいのりゃ…グスッ」ポロポロ

喋っているうちに、この先自分の身に起こることを想像してしまい再び泣き始めた。

業者2「予想通りの反応だな」

口にタオルを戻すとアライちゃんの涙が大粒となった。
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 02:10:26.18 ID:0mUlZQJGo
>>208-215の者です
しばらくストップします
208は別人ってことにしたかったのにwifi繋いで続きを書き込んでしまった
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 05:08:06.46 ID:ujv/W2Vh0
おっつ乙。続き楽しみに待ってまっせ
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 19:20:00.96 ID:lgOxI+QCO
続きめっちゃ楽しみ
最高のしちゅえ
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 23:56:29.08 ID:NZw2tTvbo
>>215の続きです

院長「今度は右足だよ。」シャキーン
アライちゃん「フゥーー!フゥーー!」ブルブルポロポロ

鋏を開いて右足に近づけると、アライちゃんは呼吸を荒くし、震えながら、涙が溢れる目をギューッと閉じた。

ジョギン!

アライちゃん「ムグゥゥゥゥゥーーーッ!!!フウーーーッ!!フウーーーッ!!」カオ&シッポブンブンナミダボロボロ

本日二度目の切断の痛みに、アライちゃんは動かせる部位を必死にバタつかせ、タオルを噛み締め、呼吸を更に荒くするなど、様々な方法で痛みに耐えようと頑張っている。

院長「じゃあまたコスって傷口塞ごうな。血がいっぱい出て怖いだろ?」

再び大の字の板を折り曲げ、切断面に手が届く形にした。

アライちゃん「グスッ…グスッ…フゥー…フゥー…」コスリコスリ

切断面に触れるのはかなりの痛みのハズだが、治さなければ死んでしまうことはアライちゃんにも分かっているのだろう。懸命に切断面をコスっている。暫くコスり続けてだいぶ治ってきたところで、口のタオルを外した。

アライちゃん「ぶはぁ…ふぅー…ふぅー…グスッ」コスリコスリ

喋る元気もないのだろう。無言のままコスり続けている。それも仕方のないことだった。この時点で一つ大きな問題が生じているのだ。

それは、血を失いすぎていることだ。両方の膝から下を切り落とされ、コスれば治るとはいえまだ小さなアライちゃんでは回復能力も弱いので、傷口が塞がるのにも時間がかかり、多くの血が流れてしまう。衰弱して当たり前である。

ここで補給タイムといきたいところだが、今回はここまで。
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 02:32:34.44 ID:1afg/8aCo
>>219の続きです

院長「やっと傷口が塞がったか。にしてもお前そろそろ死にそうだな。」

アライちゃん「おまえの…せいなのりゃ…」グッタリ

アライちゃんはかなり衰弱してきている。血と水分を補給させなければならない。

現在の時間は昼飯時を逃しておやつタイムに近い。この手術は朝から始めたのでそろそろ院長たちも休憩を挟みたいところだ。

業者「まだ死なせねぇぞ。もっと長く苦しませてやるよ」

一本目の足をアライちゃんがコスっているときから、業者は切り離した方の足から切断面の方にグッと絞り出すように血を抜いて試験管に溜めていた。それを注射器へと移し、アライちゃんに近づけた。

アライちゃん「ぴぃ…の…りゃ…」プルプルグッタリ

業者「足は返さねぇが血くらいは返してやるよ。喜べ。」グサ

アライちゃんの腕の血管を探し、針を刺して血を注入した。

アライちゃん「いちゃいのりゃ…でもなんだかちからがもどってきたのりゃ…」シッポフリー
アライちゃん「でものどからからのおなかくーくーなのりゃ…」ク〜

生命の危機を脱したら食欲が戻ってきたようだ。だが業者二人と院長はそこまでお人好しではないので、飲ませはするが食わせはしない。巷では歩く点滴と呼ばれているドリンクを取り出した。

業者「ほらよ、ストローで吸うかチューブで胃まで流し込まれてぇか好きな方を選べ。」

アライちゃん「じぶんですうのりゃ…でもすとろーをおくちにくわえさせてほしいのりゃ…」ビクビク

業者は舌打ちをしてストローをアライちゃんの口に突っ込んだ。

アライちゃん「ちゅーちゅー、こくこく。ちゅーちゅー、こくこく。ぷはぁ、おいちーのりゃー」シッポフリフリ

アライちゃんに少し笑顔が戻ってしまったがまたすぐに絶望することになる。

作者が完全に失念していたが、アライちゃんは足を切る度に失禁や脱糞をしている。そのたびに業者2が専用の吸引機で処理している。足から絞り出した血だけを輸血したのは、流れ出た血が吸いきれていない糞尿と混ざっていそうだったからということにしよう。

眠れなかったので書きましたが本当に今回はここまで
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 03:19:09.97 ID:NgoGAE2O0
乙おっつ。糞尿を食らわせるのもアリだよね
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 09:32:14.31 ID:Z+BXFH2bO
>>220の続きです

しばらくアライちゃんを仰向けに戻して、輸血液が体中に行き渡るように、またドリンクが吸収されるように少し時間を与えると、アライちゃんはだいぶ元気になった。

院長「そろそろ料理の時間だな。」

アライちゃん「おりょうりなのりゃ?ごはんもくれるのりゃ?」

業者2「おい害獣。そもそもお前がなんでここに連れてこられたか分かってるのか?」

アライちゃん「うぅ…おまえりゃはあらいしゃんにひどいことすゆためにつれてきたのりゃ…」ショボンウルウル
アライちゃん「それとあらいしゃんはがいじゅーじゃないのりゃ」ボソボソ

業者2「間違っちゃいねぇな。まあこれからわかるだろうよ。存分に楽しんでけや。」

業者「害獣に食わせる料理はねぇよ。まあ食う気も失せるだろうがな。」

そう言うと業者はまたアライちゃんを座らせ、目の前にまな板を置き、先程血を抜いたアライちゃんの足をその上に置いた。

アライちゃん「それあらいしゃんのあんよなのりゃ…グスッ…かたほうだけならまだあるけたかもしれないのりゃ…エグッ…でも…もう…」ボロボロ

自分の足が両方とも業者の手元にあるのを見て、俯いたら今度は目を逸らしていた自分の膝の辺りを再び直視して、アライちゃんはまた大粒の涙を流し、大声で泣いた。

アライちゃん「のああああああああああん!!のりゃあああああああああん!!あんよが!!あらいしゃんのあんよが!!なくなっちゃったのりゃあああああああああ!!!」

業者「あーあーあーあー!せっかく水分補給したのにすぐこれだ!もう知らねぇ、料理始めちまうぞ!」

業者は包丁を取り出し、アライちゃんの片足を切り開いた。

アライちゃん「!!!!!?????それ!!!!あらいしゃんの!!!!あらいしゃんのあんよなのりゃああああああ!!!!!」フゥーッ!フゥーッ!キュルルルルルル!!

自分の、まだくっつけられるかもしれない足が、とうとう原型を留めなくなったところを見て、アライちゃんが今までにない程の興奮状態へと陥った。

アライちゃん「がえぜ!!!!!あんよあらいじゃんにがえぜ!!!!!あらいじゃんのあんよはだべものじゃないのりゃああああああああ!!!!!」フゥーーーッ!フゥーーーッ!キュルルルルルルルルルル!!!!

料理という言葉+まな板の上で自分の足が包丁で切られている
このことから、これから自分の足が料理の材料にされ、食べられてしまうことは、頭アライちゃんにも理解できた。

業者「お前を拐った理由はなぁ!生きた新鮮なお前をかっ捌いて食うためだったんだよ!分かったらベソかきながら黙って見てろ!」

アライちゃん「やめるのりゃあああああああ!!!そんなことしたらあらいしゃんのこすこすでもくっつけられないのりゃああああああああ!!!」フゥーーーッ!フゥーーーッ!ナミダボロボロ

どうやら本当にコスコスでくっつけられると思っていたようだ。
実際に可能かは不明である。
アライちゃんの必死の抗議を無視して業者は切り開いた片足から骨を取り除き、足首から下を切り落として一枚の生肉にした。
そしてもう片足は、食える部分の大きさが同じくらいになるように足首から下を除いて3つに輪切りにした。

そしてなぜか手術室に置いてある小さめのカセットコンロにガスの入った缶をセットしてフライパンを乗せてアライちゃんの前に持ってきた。

業者2「おっにく♪おっにく♪」ルンルン
業者「気持ち悪い声を出すな」オエェ…

アライちゃん「かいぬししゃんがおいちーおいちーごはんつくってくれるときのどーぐににてるのりゃ…」ナミダポロポロ

院長「はやくするのりゃ!あらいしゃんおなかくーくーなのりゃ!」ケツフリフリ
業者「モノマネ流行ってんのか…」オエェ

片足を解体して出来た生肉を、さらに3等分して熱して油を広げたフライパンに乗せた。
手の空いている業者2は輪切り肉に塩コショウを塗り込み、なぜか置いてあるオーブンに入れ低温でじっくり熱し始めた。

業者「余った足首から下はどうする?」
業者2「そこなんか汚そうで食べるのは気が引けるな…」
院長「ヨチヨチ歩きだからそうでもないぞ。膝の方がよっぽど汚い。その部分はスパイスいっぱい付けてフライにするとフライドチキンのウイング部分っぽくて美味いぞ。」
業者「なるほど、油がめんどくさいから後でいいや。冷蔵庫inだな。」

アライちゃん「あんよが…あらいしゃんのあんよ…」ポロポロ

とりあえずここまで
続きは気長にお待ちください
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 11:35:38.62 ID:wpiIcJsU0

業者さんシチュエーション凝ってますねww
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 11:38:26.45 ID:2ZoyKbmYO
徹底的に心を折らないとすぐ調子に乗るし、必要な処置だわな
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 17:05:51.09 ID:cXTEve2u0
「あちい…」
朝の9時だというのに、もう気温は30℃をオーバーしている。
俺はここ最近連日のこの暑さに辟易しながら、バイト先のリサイクルショップの勝手口へ
向かった。車から建物までの大したことない距離が地獄のようだ。
「鍵は…っと」
カバンをまさぐってカギを取り出す。警備システムの端末に、カギといっしょにキーホル
ダーにつけられている IC タグをかざして、警備状態を解除。のちにカギを開ける。
「ん…?」
そこでふと俺は変な音を聞いた気がした。
「んん…?」
しかし、さっさと室内に入りたいのであまり耳をすましたりすることなくドアを開けて、
そそくさとブレーカーを上げ、エアコンをつける。
「ふー…」
閉店まで空調が効き、そこから窓がないので日差しもささない事務所はそこそこひんやり
している。エアコンも聞き始めてやっと一息だ。

ノリャ……ノリャア……

「んんー?」
やっぱり、何か鳴き声がする。先程の気のせいは気のせいではなかったようだ。どうも、
壁越しに聞こえてくる。
「外か…?」
しかし今は外からえんえんと歩いてきたわけで、外の壁のあたりに何かいたら気づきそう
なものなのだが。
好奇心に負けて、事務所をでて音が聞こえたあたりに近づいてみる。

のりゃー、のりゃーーん

「…ここか?!」
壁に付けた形で設置されている自販機からその声は聞こえた。というか、ここまではっき
り聞き取れたら、その鳴き声の正体もだいたい察せられた。
自販機は一般的な屋外のそれと同様に、専用のブロックを敷いた上に脚が乗っかっている。
ただしその自販機を置いているところは奧から手前のほうに傾斜しているので、手前側の
脚が長い。つまり、下に空間があるのだ。
アライしゃん「のりゃー、のりゃぁあーん」フンフフーン
その空間の奥に、アライしゃんがみっちりと詰まっていた。
「うわぁ…」
アライしゃん「ん? なんなのりゃ?」パチクリ
バカみたいな鼻歌を鳴らしていたアライしゃんも、こちらに気づいたようだ。
アライしゃん「あ、ヒトしゃんなのだ」
「…なにやってんの?」
アライしゃん「ここをアライしゃんのおうちにするのだ!」ピカピカガイジガオ
アライしゃんは何故か得意げだ。
アライしゃん「くらくてせまいとこはおちつくのだぁ。ヒトしゃん、アライしゃんに何か
たべものを持ってきて欲しいのらぁ」コスリコスリ
そしてナチュラルにたかってきた。
「…うん、わかった。アライしゃん、ちょっと待っててね」
アライしゃん「たのしみなのだぁ」ワクワク
俺は倉庫から土嚢をいくつか一輪車に積んできた。連日の大雨にそなえて用意しておいた
ものだ。
「やあアライしゃん」
アライしゃん「おそかったのだ、まちくたびれたのだぁ」
まだアライしゃんが自販機の下に居るのを確認すると、俺はその自販機下の空間にフタを
するようにぴっちりと土嚢を積んだ。
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 17:06:36.61 ID:cXTEve2u0
「はい完了」
アライしゃん「のあっ?! 入り口がふさがれたのだぁ!」
アライしゃん「ヒトしゃん! たべものをくれるっていったのだぁ!」
アライしゃん「ぐぬぬ…だまされたのらぁ」
アライしゃん「ここをでてとっちめてやるのらぁ」
アライしゃん「たあ?」
ボスン、という音が土嚢の向こうから聞こえた。
アライしゃん「いたいのだ…」
自販機の奥行き程度のストローク、しかも上下にも余裕がない空間で勢いを付けて体当た
りをしたところで、大した威力になるはずもない。ただ自分の頭を打ち付けただけだ。
「あはは、馬鹿だなあアライしゃんは」
ひとしきり嘲笑ってから、俺は事務所に戻り、店の準備に取り掛かったのであった。

アライしゃん「だれがバカなのだぁ!」
アライしゃん「アライしゃんはなぁ、いだいなんだぞぉ!」
アライしゃん「おかーしゃんなんていなくても、ひとりで生きていけるのらぁ!」
アライしゃん「……」
アライしゃん「やい! 聞いてるのか、ヒトしゃん!」
アライしゃん「………」
アライしゃん「たあ〜」ボスン
アライしゃん「いたいのだ…」コスリコスリ
アライしゃん「…あけてほしいのだぁ」
アライしゃん「ヒトしゃん…だしてほしいのだぁ」
アライしゃん「アライしゃんがこうびしてやるのだぁ。とくべつなのだぁ」
アライしゃん「…………」
アライしゃん「なにかいうのだぁ、ヒトしゃん…」

「お疲れさまでしたー」
同僚「お疲れー」ヒラヒラ
これでやっと上がりだ。俺は肩を回したり、手の中の車のキーをもてあそびながら事務所
から外へでた。
喉が乾いたな、と自販機に意識を向けたところで、
「あ」
今朝の土嚢を思い出したのであった。
事務所に戻り、ゴミ拾い用の炭バサミをゴミ袋を持ってきてから、土嚢をどかした。
「うお…」
自販機の下をのぞき込もうと思ったら、立ち上ってきた熱気に思わず声が出てしまった。
今日もすごい暑さだったからなあ。
改めて、下をのぞき込む。
アライしゃん「」
干からびたアライしゃんが落ちていた。
炭バサミで摘まみ出して見ると、水分が抜けたからかけっこう軽い。
苦悶の表情を浮かべたまま死んだようだ。その肌には裂傷が走り、見開かれた目は落ちく
ぼんでいる。また、チアノーゼで変色している箇所もあった。
「あちゃー、苦しかったろうに。ごめんねアライしゃん」
俺は形だけの謝罪を述べながらアライしゃんをゴミ袋に突っ込み、口を閉じてから裏手の
ゴミ捨て場に放り捨てて家路についた。
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 17:08:01.16 ID:cXTEve2u0
連投失礼しました。アラ虐もっと流行れ

実体験がきっかけで書きました。もっとも元ネタは猫だったので可愛かったですけど
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 17:17:50.73 ID:1afg/8aCo
え、その実体験って自販機の下に猫がいたとこまでだよね?土嚢で閉じ込めてないよね?
いいSSでした乙
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 17:33:04.24 ID:wpiIcJsU0

ミイラアライちゃんいいですね
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 17:41:31.81 ID:cXTEve2u0
猫は可愛いので閉じ込めないですよ
アライちゃんは害獣なので閉じ込めますけど。
231 :上と下 [saga]:2018/08/29(水) 22:11:57.41 ID:ozQqGawb0
俺「アライさん、これから街に行って野菜の種を買って育てようと思うんだけどアライさんも手伝ってくれたら半分分けてあげるよ。」

アライさん「欲しいのだ!だから手伝うのだ!」

俺「わかった、じゃあこうしよう!買ってきた種が育った後の配分でアライさんは上の部分が下の部分どちらを貰う?」

アライさん「ん〜アライさんは上の部分が欲しいのだ!」

俺「わかったよ。じゃあこれから市場に行って種を買ってくるから明日から二人で頑張って作物を作ろう!」

次の日から俺とアライさんは毎日畑で作物を育てた。アライさんは熱心に働いた。

数ヶ月後畑にはたくさんの大根ができた。

俺「さあ!完成だ!じゃあ前に言ったようにアライさんは上、俺は下を貰うね。」

俺は下、つまりみんながよく食べる部分を貰い。アライさんは葉の部分を貰った。

アライさん「ついにできたのだ!アライさんが汗水流して作った野菜なのだ!」ムシャムシャ

アライさんは大根の葉を嬉しそうに食べたあと満足しながら眠りについた。

〜次の日〜

大根の葉「」シナァ…

大根の葉はしおれてしまった。

アライさん「・・・ぜんぜん美味しくないのだ・・・。これじゃ食べられないから人間から少し分けて貰うのだ」

〜俺の家〜

俺「さあ〜て今から大根を使った料理をたくさん作るぞ〜。ブリ大根、おでん、大根と手羽元の煮付け。たっくさんできるぞー!」

アライさん「人間!アライさんに少し分けて欲しいのだ…」

俺「ダメダメ!アライさんは上が欲しいって言ったんだよ。僕の取り分は自動的に下、だからダ〜メ!」

アライさん「そんなのずるいのだ!次はアライさんが下を貰うのだ!」

232 :上と下 [saga]:2018/08/29(水) 22:24:23.10 ID:ozQqGawb0
俺「・・・じゃあ今度はアライさんが下を貰うんだね?分かったよ。また街で種を買ってくるから明日からまた育てよう!」

アライさん「わかったのだー!」

アライさんはまた熱心に働いた。激しい悪天候の時にはわざわざ見回りに行ったりした。

数ヶ月後、畑にはイチゴが鈴なりにできた。

俺「じゃあ、今度はアライさんが下だから俺が上を貰うね」

当然イチゴの苗の下には・・・。

アライさん「」

ただの根が残るのみ。

俺「ん?どうしたんだ?ちゃんと君が指定した下の部分だよ?交換して、って言ってもムダだからね」

アライさん「あれ?美味しい部分はどこなのだ?」

俺「あ〜、イチゴだからなぁ〜。多分その部分で終わりだよ」

アライさん「ひどいのだぁ!おーぼーなのだ!」

俺「俺は嘘はついてないよ?いや、はっきり言うならただアライさんは俺に利用されてたってことかなwwwじゃ、いちごも収穫が終わったし、俺は帰るね。」

アライさん「ひどいのだあぁぁぁっ!」ウワ-ン!

アライさんはなんで鳴いているんだろうね。俺はアライさんが指定した下の部分をあげたってのにね。

なーんちゃって、アライさんを嵌めるのも面白いねw。さて、イチゴはジャムにしたり、練乳と一緒に食べようかな。
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 23:04:13.26 ID:uxwcmnxD0
単発物がたくさん投稿され始めて、うれしいな

皆さん、乙です!
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 23:12:52.38 ID:1afg/8aCo
アライさんをうまく動かすと本当に面白いな
乙です
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 23:17:27.07 ID:wpiIcJsU0

こんなに真面目なアライさんも珍しい
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 23:32:59.07 ID:GcY93iSMO
捨てればゴミ、使えば資源
アライさんも要は使い方次第ってことかな
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 00:22:38.14 ID:xyQx6vPx0
>>231 の作者ですが元ネタは日本昔ばなしの「狐と熊」です。
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 15:26:06.44 ID:FDMIWFX/o
>>222の続きです

アラ焼き肉とアラ骨付き肉が完成し、一同は遅めの昼食を堪能した。

業者「アライ肉うめぇな」
業者2「マニアに人気のアラジビってやつですぜ」
院長「アライちゃん一匹分だと量が少ないのが難点だね。今回は膝下だけだから特に。」

アライちゃん「」ボーッ

アライちゃんは放心していた。
切断された自分の足を目の前で料理され、食べられているのだ。抵抗もできず懇願しても聞いてもらえない。はっきり言って心が折れかかっている。

一同は一旦部屋から離れ、アライちゃん一匹だけが残された。
静かな手術室で、こんなことにならなかった幸せな未来のことを考えている。

アライちゃん「あらいしゃんのよるごはんもおにくなのりゃ…かいぬししゃんがかってきてくれて…おいちくやいてくれて…いっしょにたべるのりゃ…いーこにしてたからあたまなでてもらって…いつもよりいっぱいたべさせてもらうのりゃ…」

一同は食べ足りない分を他の食べ物で満たして、再び手術室に戻ってきた。

院長「続きを始めるよ。次は左肘だね。」シャキン

いちいち形を変えるのが面倒になってきたので、大字架を仰向けの形に戻さず、鋏を近づけた。切断するところを見せてあげよう。

アライちゃん「ま、まつのりゃ!かたてじゃコスコスできないのりゃ!治せなくてしんじゃうのりゃ!あらいしゃんのききなのりゃ!」ブルブル

現実に引き戻されたアライちゃんは恐怖のあまり、すぐにバレる嘘をついた。

院長「なんで今日知ったばかりの能力なのにそんなことが分かるのかな?ちなみに時間はかかるけど片手でもちゃんと回復するから安心してね。」

アライちゃん「やめるのりゃぁぁぁぁぁあああ!!!おててだけはやめるのりゃあああ!!!それちかづけちゃらめなのりゃああああああああ!!!!モゴッ!?」ジョギン!

業者「タオル噛ませるまで待ってくださいよボス…」

院長「いやーやっぱギリギリまで喋らせた方が面白いからねーナイスアシスタント」

アライちゃん「ムグゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!ムギュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!フゥーーーーーッ!!!フゥーーーーーッ!!!」ジョロロロロ…ナミダボロボロ

本日3度目の切断。水分補給をしたあとなのでアライちゃんの失禁の両も多かった。

業者2(この役目やだなー)と心の中で愚痴りながら尿の処理をしている。

そしてアライちゃんの右手で左肘の切断面をコスらせ、タオルを取った。

アライちゃん「のぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁああああん!のおおおおおりゃあああああああん!」コスリコスリナミダボロボロ

大きな声で泣きながら切断面をコスっているが、やはり先程までよりも治りが遅い。業者は切断した腕から血を絞り出して注射器に装填し、アライちゃんに輸血した。

アライちゃん「びぃ!!??いぢゃいのりゃあああああああ!!!」ナミダボロボロ

泣きっ面に蜂というレベルを超えているが衰弱されると反応が弱くなり面白くないので早めに輸血しておいた。
傷口が塞がるころにはもう夕方になっていた。

業者「今日のところは次でラストだ!最後の右手も貰ってくぜ!」

業者2「俺たちも夜には帰りてぇからな!今日は殺さねぇって約束してやるよ!」

アライちゃん「こんどこそまつのりゃ!さいごのおててまでなくなったらどうやってコスコスするのりゃ!なおせなくてしんじゃうのりゃ!やくそくをやぶるやつはがいじなんだぞぉ!」フゥーッ!フゥーッ!キュルルルル!

最後の腕だけは死守したいのか、必死に考えて喋ってから威嚇するアライちゃん。

業者2「ガイジはお前だクソ害獣!ボスが言ってた言葉を忘れたのか!」

院長「治せなきゃもっと痛い方法で血を止めるって言ったよね。」

アライちゃんは青ざめた

続く

足は両足同時に切っとけばもっと短くできたし展開のマンネリ感も少し緩和できたなぁと反省
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 18:20:29.66 ID:rVfodfJlO

じっくりじわじわいたぶれて最高じゃないか
238.60 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)