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【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!!!」その2
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31 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/03(木) 23:02:46.93 ID:PcXiXUkz0
今日はここまで
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/03(木) 23:16:34.15 ID:NSAdWr+z0
乙です。連日で窮地に立たされていたとは俺さんも不運ですね・・・しかし悪運には強いようで
自宅で監禁している害獣もそろそろ終わりが近いのかな?次回も楽しみです
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/04(金) 01:16:47.54 ID:QE1xZAA30
感づかれかけてることを察してはいるけど、冷静に対処できる精神状態かどうか
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/04(金) 02:09:27.90 ID:Z6SjrVWlo
乙ー
穴を開けたシートから湧き出たり
足元這い回ったりとほんっと作者さんが書くアライちゃんはキモくて好きだわ
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/04(金) 14:19:53.00 ID:hzO1aQ5M0
アライさんやちゃんの頭のおかしさはこのSSが一番
36 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/05(土) 18:24:17.13 ID:lhr4K/Ly0
>>32
そろそろ本当に終わりです
次は普通にライオンとかのSS書いてみたいです
ライオンといえば某ト○○○さんの描いたライオンが好きです
>>33
それは最後のお楽しみ
>>34
>>35
害獣を追求した結果です
アライちゃん、アライさんの言動にはこだわっています
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/06(日) 08:54:50.27 ID:IGtkHUh3O
不愉快なだけでなく極めて危険な生き物なんだな
アライさんを早く滅ぼさなくちゃいけない理由が更によくわかった気がする
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/06(日) 23:41:11.85 ID:52YLHh7Q0
終わりが近いのか・・・
最終的に俺さんが拷問し続けたアライさんはどうなるんだろう?
39 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/07(月) 23:10:43.59 ID:rDiFE2Fo0
久々にライオンが見られてまんぞくーです
ちょっとだけ更新します
40 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/07(月) 23:11:31.11 ID:rDiFE2Fo0
--------------
--------------------
--------------------------
俺「思い出しただけでも吐き気がする。 まさか車にまで住み着かれるとは」
俺「早くレポートを作成しないとな」
プルルルルルルル
俺「電話か」
ガチャ
俺「はい」
駆除屋1「お世話になります。 駆除屋1です」
俺「お世話になります」
駆除屋1「今度の一斉駆除の件ですが」
俺「ああ、はい・・・」
駆除屋1「駆除区域の関係で当初の予定より一月遅れるとのことだそうで」
俺「・・・・」
駆除屋1「?・・・・・なんかあったか?」
41 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/07(月) 23:12:46.09 ID:rDiFE2Fo0
俺「ああ、ちょっとアライさんにひどい目に会わされてな」
駆除屋1「駆除業者やってるのに被害者になるなんて面白いこと言うな」
俺「冗談じゃない、アライさん共のせいで車が使えなくなった」
駆除屋1「それは大変だ、クソでもされた?」
俺「運転席をボロボロにされたんだよ。 あと運転の邪魔をされて危うく事故るところだった」
駆除屋1「やはり害獣だなアライさんたちは」
駆除屋1「ああ、それで一斉駆除の件だけど」
俺「・・・・」
駆除屋1「いいのか?」
俺「何がだ?」
駆除屋1「このままで本当にいいのか?」
俺「・・・・」
駆除屋1「逃げていないか?」
俺「いや」
駆除屋1「わかっているのか?」
俺「話はそれだけか?」
駆除屋1「・・・・そうだよ、駆除の件は追って連絡するとのことだ」
俺「わかった、じゃあな」
42 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/07(月) 23:13:39.29 ID:rDiFE2Fo0
駆除屋1「・・・・お前は」
俺「害獣は一匹残らず駆除する、それだけだ」
ガチャ
俺「・・・・・」
アライさん『なのだー!』
僕『アライさんまってよー』
アライさん『ふははははー』
俺「・・・・・・」
43 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/07(月) 23:15:24.99 ID:rDiFE2Fo0
僕『アライさん、ごはんおいしい?』
アライさん『いっしょにたべるごはんはおいしいのだ』
俺「・・・・・・・」
僕『アライさん、僕たちはずっと---------------------------------』
俺「・・・・・・・」
俺「害獣は必ず駆除する」
俺「例外は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ない!!」
44 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/05/07(月) 23:16:00.60 ID:rDiFE2Fo0
とりあえずここまで
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/08(火) 02:30:02.34 ID:6FRc25R90
乙です
一斉駆除の描写も見られるかな?次回も楽しみです
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/08(火) 23:23:48.82 ID:EhsDIltF0
乙です
俺さん、ここに来て何を躊躇してる?
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/10(木) 07:59:58.48 ID:AsuSIyFv0
乙です
俺さんが昔育ててしまったハエガイジは俺さんの父上は勿論赤ちゃん殺したりフェネック酷い目に遭わせたからちゃんと殺して欲しいです
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/22(火) 22:46:07.94 ID:M8IIVHhio
乙です
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/11(水) 00:40:30.42 ID:H6gKcxya0
続きをいつまでも待ってるのだ…コスリコスリ
50 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/07/15(日) 10:53:33.77 ID:LL8V/ORs0
--------------------------
〜とある研究所
俺「すみません」
守衛1「はい、ああいつもの人ね」
俺「いつもお世話になっております。本日研究者1様と打ち合わせの予約をしているのですが」
守衛1「じゃあここに会社名とお名前をお願いします」
ここは様々なフレンズの生態などを研究しているフレンズ専門の研究機関
フレンズは一部を除き主にジャパリパークのみで生活をしているが、ここの研究機関にもある程度のフレンズは存在している
ここではフレンズを対象にした実験が繰り返されており、フレンズという存在を解き明かそうと研究者は必死になっている
もちろんアライさんもここで飼育されていて研究もされている
俺「さて今日の仕事を済ますとしよう」
研究室の扉を叩き中の人物に来訪を告げる
??「どうぞ」
俺「失礼する」
扉を開けると本日面会の予約をした人物が立っていた
研究者1「お、来たね」
俺「資料を持ってきた」
研究者1「助かるよ、ここではこういうデータは取れないからね」
51 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/07/15(日) 10:57:07.84 ID:LL8V/ORs0
フレンズはその性質上人間に近い扱いを受けるケースが多い
研究所とは言え非人道的実験である痛みに対する反応や治癒能力などの実験はもっての外だ
そこで外注という形で研究所内でできないフレンズの実験や、生態調査、業務中の発見事項などの報告を
一部の駆除屋などが行っている。
研究者1「早速資料を見せてもらうよ」
俺「じゃあ、これを」
研究者1「40日間のデータをまとめたんだね。 なるほどこういうことをしてたのか、鬼畜だね」
俺「相手はアライさんだ、畜生にも劣る存在」
興味深そうに研究者1は資料に目を通していく
今まで解き明かされなかったフレンズの精神状態や特殊能力についてのデータがそこにはあるからだ
研究者1「!! 野生解放だって!?」
俺「あれは厄介だった」
研究者1「本当にあったんだ!! 野生解放だなんて!! どんな感じだった!? どんな!?」
普段平和に過ごしているフレンズ達には野生解放を行うものは少なかった
たまにパーク内で発生するセルリアン?なるものを討伐するために行うものも居るようだが、データが少ない
俺「資料に書いてある通りだよ」
研究者1「それだけじゃわかんないから、一から状況を説明してね」
52 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/07/15(日) 10:59:46.32 ID:LL8V/ORs0
よっぽど貴重なデータだったのか興奮気味に当時の状況を聞いてくる
ヒグマのようなフレンズならともかくアライさんの野生解放など見たことある人間ははたして居るのだろうか
研究者1「おお、そこまでやってアライさんは野生解放を」
俺「今話したことが全てで、他に特別なことはなかったな」
研究者1「大変参考になったよ、ありがとう」
俺「じゃあ、俺はこれで」
研究者1「まった、せっかくだからウチのアライさん見てかない?」
俺「えー・・・・」
研究室で飼っている自慢のアライさんを見せたいようだ
以前も飼育しているアライさんに会わされたことがあったが、反抗的な態度でそのときは不快な思いをした
研究者1「いいからいいから」
気が進まなかったが、研究者1に促されるまま俺はアライさんの飼育スペースへ足を踏み入れた
飼アライさん1「はぐはぐ」クッチャクッチャ
目の前に現れたのはいつも見慣れている害獣の姿だった
自動車のショールームのようにガラス張りの部屋の中でアライさんは食事をとっていた
飼アライさん1「?」
どうやらアライさんがこちらに気づいたようだ
口から食べ物をこぼしながら、釣りあがった目でこちらを見つめてくる
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/07/16(月) 08:48:10.31 ID:J5CUOoCl0
続ききたー。
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/16(月) 22:29:57.57 ID:sl0e/P/10
ん、どうしたんだ?
ずっと続きが来ないんだが・・・?
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 00:03:08.11 ID:547Maxak0
今回はここまでってことじゃないか?
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/07/17(火) 01:25:22.31 ID:tBBVPuGf0
乙です!
いつでも続き待ってます!
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/08/05(日) 18:32:34.27 ID:w5EZOK3I0
そういえばこのスレってまとめられてたっけ?
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/08/05(日) 22:46:31.48 ID:u8IqP1kt0
何番目のスレか忘れたけど、作者さんがまとめないで、って注意書きしてたね。
59 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/08/05(日) 22:47:13.87 ID:Tda3s7my0
飼アライさん1「研究者1なのだ」
研究者1「やあ、アライさん」
慣れた様子でアライさんは研究者1を迎える
食後で気分がいいのか襲い掛かってくる様子はない
飼アライさん1「げふー、おいしかったのだ」
研究者1「それはよかった」
マナーもへったくれもない。害獣はげっぷをして満足そうな顔をこちらに向ける
飼アライさん1「ちょっと運動したいのだ。 おそとにだしてほしいのだ」
研究者1「だめだよ、アライさん。 お外に出すことはできないんだ」
飼アライさん1「いやなのだ! アライさんはやせいであそびたいのだ!」
研究者1「前も言ったけどここから出たらアライさんは死んじゃうんだよ?」
飼アライさん「うぬぬー・・・・そんなのうそなのだ!」
研究者1「本当だよ、ここからでたら怖い怖いヒトや獣がいるからね。 私もアライさんも殺されちゃうんだよ」
研究者1(外に出たら殺処分しなきゃいけないからね・・・・)
飼アライさん「うぬぬー・・・・・・わかったのだ」
研究者1「ありがとうアライさん。」
60 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/08/05(日) 22:49:39.49 ID:Tda3s7my0
飼アライさん1「しかたないからいつものぐるぐるであそぶのだ」
アライさんの言うぐるぐるとは部屋の隅に設置してある巨大ハムスターボールのようなものだ
ハムスターボールの外側には発電設備と思われる装置が設置してある
研究者1「いい子だ、あとでお菓子をあげるね」
飼アライさん1「やったのだー」
慣れたようにアライさんを扱う研究者はさすがはフレンズのスペシャリストといったところだろう
俺「よくもまあアライさんと接することができるな」
研究者1「アライさんは嫌いじゃないからね」
そう、彼は特にアライさんを嫌っているということはない。普通のフレンズと接するようにアライさんに対応している
俺「嫌いじゃないのによくこんな実験を・・・・・ん?」
俺「なんか前会ったアライさんと違くないか?」
研究者1「違う個体だよ」
俺「前のはどこに?」
研究者1「前のは死んじゃったよ。 なんか実験中にね、耐えられなくて殺しちゃった」
俺「・・・」
研究者1「ああ、君が前にあったアライさんは正確には3代前のアライさんだね」
研究者1「君が見たアライさんは実験で死んだけど、次のアライさんは発電機のケーブルに触って死んじゃった」
61 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/08/05(日) 22:50:54.05 ID:Tda3s7my0
研究者1「その次はしっぽちぎったり色んなところを切断してったらしんじゃった」
研究者1「『アライさんの・・・アライさんのしっぽが・・・とれちゃったのだ』ってとっても残念そうだったよ」
俺「お前はアライさんが好きなんじゃないのか?」
研究者1「まあ研究対象としては興味を持ってるけど、保護したいとかそういうのはないかな」
研究者1「ああ、そうそう。 さっきの野生解放のレポートは本当に助かったよ」
研究者1「今やってる実験のヒントになりそうだ」
俺「実験?」
研究者1「お? 興味ある?」
俺「いや」
研究者1「実はこういうことを行っているんだ」
俺「・・・・」
俺の話など全く聞かずに研究者1は自分の実験を見せびらかす
研究者1「これは何か分かるかい?」
俺「・・・・」
研究者1が机の上に置かれている物体を指差す
俺「これは・・・・」
机の上には全身の体毛、皮が剥がされた状態の生物が固定されていた
??「かひゅー・・・・かひゅー・・・・」
弱々しく呼吸をする生物は腹部をメスで開かれ、内臓の動きがよく見えるようになっている
俺「これは害獣の幼体だ」
62 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/08/05(日) 22:51:21.23 ID:Tda3s7my0
今日はここまで
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/08/05(日) 22:54:35.82 ID:S0l32zzH0
続ききたー。
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/08/05(日) 23:12:14.86 ID:P4WlXgtUO
乙
ボロボロのアライちゃんは今何を考えているんだろうか…
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/08/05(日) 23:32:27.33 ID:u8IqP1kt0
お、久しぶりの更新
乙
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/10/23(火) 19:44:59.60 ID:BtVmP5RI0
もう帰ってこないのかな
67 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/12/02(日) 15:45:15.46 ID:RXJ9+rFl0
研究者1「そのとおり!」
研究者1「これはね、アライさんの子供でサンドスターを取り出す実験をしているんだよ」
俺「サンドスターを?」
研究者1「そうそう、成功すればフレンズについても、サンドスターについてももっとよく知ることができるかもしれない」
研究者1「フレンズの体内から取り出されたサンドスターは自然界で発生したものとどのように違うのかとか」
研究者1「フレンズはどのようにサンドスターを体内に蓄積しているかとかね」
俺「だが、サンドスターは物理的干渉では取り出せないのでは?」
研究者1「そうだね、だけどサンドスターを使用して起きる現象があるだろ? それがヒントになるかもしれないんだ」
俺「それが野生解放だと?」
研究者1「そのとおり!」
俺「ならばサンドスターの保有量が多そうな成体のアライさんをなぜ使わない?」
研究者1「成体だと管理が大変だし、スペースもだいぶ取るしね」
研究者1「幼体だと維持するコストとか調達とかが楽だし」
俺「なるほど」
研究者1「それに幼体のほうがやってて色んな反応があるし、楽しい」
俺「・・・・」
68 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/12/02(日) 15:52:02.83 ID:RXJ9+rFl0
飼アライちゃん1「はぁ・・・はぁ・・・・」キュー
研究者が楽しそうに話している間、害獣の幼体は弱々しく息を吐き続けた。
研究者1「面白いでしょう? こんなになってまで生きているんだよ?」
飼アライちゃん1「ノ・・・・ノダ」
研究者1「普通の生き物だったらもう生きていないよね、だけど細々と生きているんだ」
研究者1「治癒能力が高いんだろうね、やっぱりアライさんの特性なのかな?」
確かに普通の生物ならば、全身の皮を剥がされていれば死んでしまうだろう
しかし、この害獣共はその程度では死なないようだ
飼アライちゃん1「ノダァ・・・・ナ・・・・ノダ」
アライさんとはいえ、幼体ならば弱いので少しのダメージでも死んでしまうはずだ
だがそれは過度な出血や臓器の損傷が起きていればの話だ
重症ではあるが生命活動に支障がなければ、この害獣は生き続けるのだ
研究者1「でも以外に簡単だったね、皮を剥がすときの止血とか処置とか」
研究者1「アライさんという生物がしぶといからこそ皮を剥ぎながら死なないような処置ができたんだと思う」
俺「楽しそうだな」
研究者1「そうさ、でもこれからもっと楽しいよ」
69 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/12/02(日) 15:57:00.92 ID:RXJ9+rFl0
そう言うと研究者はメスを取り出し、アライちゃんの腕を切り落とした
飼アライちゃん1「!!」
ざくっざくっ
研究者1「さあ、お仕事しましょうねぇ」
飼アライちゃん1「のだっ! のだっ! なのだー!!!」バタバタ
腕を切り刻まれたアライちゃんは大きな声を上げてのたうち回る
研究者1「まだこんなに元気があったんだね! さすがアライちゃんだ」
飼アライちゃん1「なのだー! なのだー!! なのだー!!!!」バタバタバタ
心底愉快そうに研究者はアライちゃんを切り刻んでいく
研究者1「どこかなどこかなどこかなー?」
サンドスターという未知の物質を確認するには様々な方法を試す必要がある
研究者はフレンズの生命維持活動にそれを見出したのだ
飼アライちゃん1「ぴいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ビェェェェン
特に回復能力を保持しているアライさんは、フレンズとしての生命維持活動が観測しやすいと考えたのだ
俺「おい、そいつは死んでしまうぞ? いいのか?」
研究者1「そうだね、じゃあそろそろサンドスターを使ってもらおうかな?」
そう言うと研究者は次の段階の準備を始める
70 :
araiaraiarai
[sage saga]:2018/12/02(日) 16:01:08.90 ID:RXJ9+rFl0
とりあえずここまで
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/12/02(日) 17:37:55.37 ID:so71iKa1O
乙です!待ってました!
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/12/03(月) 03:09:23.63 ID:fE1ifbE30
乙でしたー
次の実験が楽しみ
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/12/03(月) 03:18:44.20 ID:3uPRdNi90
更新きてたー!やったー!実験の過程がすでに楽しいですね、結果が気になるところです
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/12/03(月) 08:30:57.47 ID:udnayUNPO
乙です!
誰がのりゃのりゃ言う風潮を作ったのか知らないけどたしかSSでアライちゃんの概念を作った作者ものだのだ言わせてたんだよね
今となっては珍しくて新鮮だ
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/12/08(土) 14:02:32.02 ID:oXl9/mMG0
乙です。更新来てうれしい
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/12/14(金) 19:53:21.22 ID:gwL449S/0
おつ。
77 :
araiaraiarai
[sage saga]:2019/06/09(日) 18:24:56.71 ID:NpBBj7tF0
飼アライちゃん1「ぴぎー! ぴぎー! ひぎいいいいい!!」
研究者1「はいはーい、アライちゃんこれをつけましょうねー」
苦しみ続ける害獣の叫びを無視し、研究者は電流を送る装置を取り出しアライちゃんの頭にパットを取り付け始めた
飼アライちゃん1「のあああああああああああ!! ぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
研究者は泣き叫ぶアライちゃんを楽しそうに見つめながらアライちゃんの頭にパットを取り付けていく
研究者1「じゃあスイッチを入れるねぇ」
飼アライちゃん1「ぴぃぃぃぃ!! ぴぎー!ぴぎー! ぴぃぃい・・・・い・・・・・」
電流を送るスイッチを押した途端、アライちゃんの反応が変わった
飼アライちゃん1「びっ!・・・ぴ・・・ぴ・・・の・・・」
飼アライちゃん1「あうぉえ・・・ああ・・・・えおうえええええ」
研究者1「アライちゃん?」
78 :
araiaraiarai
[sage saga]:2019/06/09(日) 18:26:15.20 ID:NpBBj7tF0
飼アライちゃん1「おぶっ!! おあぁぁ! のあっ! のあっ」ビクッビクビクンビクンビクン
アライちゃんは痙攣を始め、今まで発しなかった声を上げる
研究者1「アライちゃん! アライちゃん! しっかりしてね!!」
飼アライちゃん1「のののののののののあああああああああああああああああああ!!」ビックンビックンビックンバッタンバッタン
痙攣が強まり、いつも駆除する時によく見られるアライさんの死に際の動きになっていった
研究者1「アライちゃん! しっかりして!」
飼アライちゃん1「のっのあっ! べぶっ! げぶっ!!」ベシャッ
血を吐きながら害獣の幼体は地獄の苦しみの中、痙攣を続けていく
飼アライちゃん1「おぶっ!! のっ・・・・のああああああああ!」ビクンビクンビクンバタバタバタバタ
研究者1「アライちゃん! アライちゃん!」
飼アライちゃん1「のあっ!! のあっ! のああ!!」バタンバタンビクッビクビクビクビク
俺「気持ちが悪い・・・」
暫くの間苦しんだあと、害獣の幼体は息を引き取った
飼アライちゃん1「」
研究者1「アライちゃん・・・・・・」
俺「・・・・」
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage ]:2019/06/11(火) 09:51:06.46 ID:9WE70dIx0
乙
ゴキガイジムーブたまらないねぇ!
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/06/13(木) 09:34:15.15 ID:gcebR4CRO
乙なのです
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