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【デレマス】高垣楓「私の目の色……ですか?」
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41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/05/20(日) 01:19:39.73 ID:SIhOl07b0
李衣菜「ほら、みて、先生」プルン
楓「おお……」
楓(なんでしょう。なんといえばいいんでしょう。25歳にして現役JKのおっぱいを二人きりの場所で目の当たりにしている私がいます)
楓(李衣菜ちゃんのおっぱいは大きすぎず小さすぎずで、とてもやわらかそう。乳輪は小さく、乳房の先で可愛らしい乳首がちょこんと存在しています)
李衣菜「なんかさ、胸を揉まれると大きくなるって聞いたんだよね」
李衣菜「だからさ、先生、揉んでよ」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 01:26:10.79 ID:SIhOl07b0
楓「わ、私が揉んでも、大きくはならないと思うわ」
楓「それに、そういうのは好きな人にやってもらったほうが……」
李衣菜「じゃあさ、私が先生のこと好きだって言ったらどうする?」
楓「!?」
李衣菜「私、男の人に惚れることもあるけど、女の子のことも好きなんだよね」
李衣菜「先生……お勉強頑張るから……私といろんなことしようよ。きっとロックだよ」
楓「私には好きな人が――いるものっ」
李衣菜「彼氏さん? だったらバイになっちゃえばいいじゃん。私みたいに。まあ、私は彼氏できたことないけどさ」
楓「彼女はいるとか?」
李衣菜「うん、なつきちっていう人。すごいんだよ、テクが。ロックで、もう何回もイっちゃうんだ」
楓「浮気じゃないですか」
李衣菜「だからW不倫的なさ。大丈夫だって。お互い損するような組み合わせじゃないし、なつきち――彼女は結構寛容な人だと思うから」
楓「そういう問題……?」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 01:34:23.36 ID:SIhOl07b0
李衣菜「ロックに燃え上がろうよ!」
楓「……」
楓(こんな、職場の個室で、いけないのに)
楓(ちょっとJKのとてもやわらかそうなおっぱいを揉んでみたいと思ってしまう私がいるのは、なんというか、恥ずかしい限りです)
李衣菜「先生ってこの後は誰かを教えるの?」
楓「いえ……今日は李衣菜ちゃんだけだから、終わったら早めに帰るだけよ」
李衣菜「この前なつきちと行ったホテルに連れてってあげるからさ、ね?」
楓「もう、李衣菜ちゃん、こういうことはいけないのよ?」
李衣菜「そうは言っても〜先生、私もうやばいから。ロックな心に火がついてだめなんだよ」コスリコスリ
楓(李衣菜ちゃん……私の身体に股間をこすり付けてくる……)
李衣菜「お願いだよ先生」
楓「李衣菜ちゃん、もう、いけないの」
李衣菜「……」
李衣菜「私が先生にレズセックスに誘われて襲われたってこの塾にチクったら先生困るよね?」
楓「!」
楓(もう、それロックなっていうより畜生じゃないですか)
楓(でも……)
楓 ハァハァ
楓(興奮してしまっている私がいる……)
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 01:38:18.44 ID:SIhOl07b0
楓「……わかったわ」
李衣菜「本当?! 先生大好きだよ」チュッ
楓「!?」ゾクゾク
楓(李衣菜ちゃんに不意打ちでキスされた瞬間、謎の快感に思わずからだが震えてしまいました)
李衣菜「もう授業の時間も残り少ないね。私さ、体調不良ってことにするから、時間差で塾でてホテル行こ」
楓「わ、わかったわ……」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 01:47:07.73 ID:SIhOl07b0
〜都内某所、とあるホテル〜
楓(来てしまいました来てしまいました)
楓(JKと二人きりでホテル。いくら私が女性だからと言ってもこれはなかなかに危険な状況です)
楓(確かにこれは少しロックかもしれませんね……なんて李衣菜ちゃんを真似て思ってみます)
李衣菜「ねえ、先生、ここ座って」ポンポン
楓 ストン
李衣菜「先生、好き……」チュ
楓「!」
李衣菜「先生にいっぱい触ってほしいよ」
楓「でも、李衣菜ちゃんは、そのなつきちさん? が一番好きなんでしょう?」
楓(ちょっといじわるしてみます)
李衣菜「そんなこと言ったら先生だって彼氏のことが一番好きでしょ?」
楓「……そうよ」
李衣菜「それと一緒だよ。でも、今はさ、そういうの忘れようよ。ロックな気持ちだけ忘れずに、ね」
楓(ちょっとむかつきますね、かわいいけど。また、いじわるしてみましょう)
楓 モミモミ
李衣菜「!」
楓「ほら、こうしてほしいのよね」モミッモミッ
李衣菜「んぁっ、ちょっ、んぅ」
楓「お望みどおり揉んであげてるんだから、もっと可愛い声を聞かせなさい」
李衣菜「あぁん、せんせぇ、きもちぃぃ」
楓「ふふっ、よろしい」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 01:58:03.85 ID:SIhOl07b0
李衣菜「ふわぁ。はぁっ、はぁ……先生意外と上手だね。でも、私だってやられっぱなしじゃないよ」
楓「ちょっと李衣菜ちゃんっ」
楓(李衣菜ちゃんが妙に慣れた手つきで私の服を脱がせにかかります。どうせ抵抗しても仕方がないと思った私は、されるがままに裸になりました。李衣菜ちゃんも自分で服を脱いだので、これでお互い一糸纏わぬ姿になりました)
李衣菜「へへっ、いただきます」
楓「んんっ」
楓(李衣菜ちゃんが私の股間に顔を埋めて舌を這わせてきます。あの人にされたいろいろとは違う何かを感じます)
李衣菜「先生ホテルはいる前にトイレ行ったでしょ。おしっこの味がするよ」
楓「おしっこの味を知っているの?」
李衣菜「ロックだと思ったからこの前なつきちにかけてもらったんだ」
楓「そう……」
楓(ロックにかこつけてアブノーマルなプレイをしたいだけなのでは)
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 02:07:54.60 ID:SIhOl07b0
楓(まあ、実際お小水してからというのは本当なのですが、いかんせんそれを知られるというのは恥ずかしいものがあります)
李衣菜「それに、先生のおまた、結構毛濃いね」
楓(この世界の私は芸能人でもなんでもない院生なので、その辺のケアはなされていないようです。まあ、特に気にしなかったので放置してましたが、この世界の私はわりとジャングルです。あの人はそれで少し興奮しているように思えましたが)
楓(李衣菜ちゃんは私のおまんこへの感想を言いながら舌で愛撫してくれています。彼女の小さな舌が私の毛深いあそこを必死になぞっているのだと思うと、興奮のあまり熱帯雨林になりそうです)
李衣菜「ぷぁっ。そろそろ指でするね」クチュクチュ
楓(そう言って、李衣菜ちゃんは私の膣内を指でいじり始めました――が、これがいけませんでした)
楓(気持ちいい。気持ちよすぎるのです。さすが、女の子同士で盛りあうことに慣れているだけあります)
楓「ああっ、んぁっ、んっんっ」
楓(みっともないあえぎ声を生徒に聞かせながらもよがってしまう私がいます)
李衣菜「てへへ、先生私の事を舐めてもらっちゃ困るよ! まあ舐めたのは私だけどね!」
楓(ちょっとうまいこといったみたいな顔がむかつきますが、それどころではありません。もうイキそう……)
李衣菜「イって! いいよ、先生っ」クチュクチュ
楓「あぁっ!」
楓(私は絶頂しました)
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 02:24:38.35 ID:SIhOl07b0
李衣菜「ふぅ」パタッ
楓「はぁっ」バタン
楓(ひと段落ついて、2人してベッドに横たわります)
李衣菜「先生のイクときの顔可愛かったよ」
楓「もう、からかわないの」
李衣菜「へへ」
楓(ああ、でもやっぱり李衣菜ちゃんは可愛いです。……そうだ、李衣菜ちゃんを可愛がってあげられるものは何かないかしら)
楓(そう思って私がホテルの中を見回してみると、李衣菜ちゃんのかばんの中から妙な形の棒状のものが見えました)
楓(それを見つけるやいなや、私は手にとってみます。――ペニバンです)
楓「……」ゴソゴソ
李衣菜「先生、なにやってるの?」
楓 ボロン
李衣菜「あっ、それはなつきちの……」
楓「そういえば前から気になっていたんです。男の人が女の人を犯すのってどんな感じなんだろうって」ボソボソ
李衣菜「せ、先生?」
楓(私は李衣菜ちゃんを押し倒して、馬乗りになります)
李衣菜「もしかして、怒らせちゃった……?」ビクビク
楓「そうじゃないの。ただ、私も李衣菜ちゃんを可愛がってあげたいなって」ズブズブ
李衣菜「ん゛っ、あぁん」
楓「あら、処女膜はもうないのね。そのなつきちさんにあげちゃったのね」
李衣菜「だって、なつきちがしたいっていうから……」
楓(私には挿入する側の腰の動かし方はよくわかりません。ですが、見よう見まねで、あの人を思い出しながらやってみると、案外李衣菜ちゃんはいい声で鳴いてくれました)
楓(李衣菜ちゃんはいつも以上に高い声で可愛くあえぎながら、おまんこをこれでもかというくらいにぬらして、ペニバンのペニスの部分をテカらせてくれました)
李衣菜「い、イクっ」
楓 ピタッ
李衣菜「えっ、はぁっ、も、もう少し、で、イけたのに」
楓「なつきちさんと同じことしても面白くないわ。ロックじゃない、そうよね」
李衣菜「?」
楓「バックでしたいわ」
李衣菜「バック? いいけど、それはもうなつきちとしてるよ?」
楓(そう言いながら、李衣菜ちゃんは可愛いお尻を私のほうに突き出してくれます)
楓「こうするの」ズブズブ
李衣菜「ひぎぃぃっ?!!」
楓(そのまま、小さなお尻の穴へペニバンをねじ込みます)
李衣菜「いいいいい、痛いっ、痛いよ先生っ。そ、それはっ、確かになつきちもしてないけどっ」
楓「もっとロックなこと、したいでしょう?」
李衣菜「ろ、ロック……?」
楓「そう。お互い浮気しているのに、さらに隠れてアナルセックス。しかもアナル。普段は排泄のためにあるところでしちゃうの」
李衣菜「……い、いいかも」
楓(ほんとにわかわいい)
楓(私はさらに奥へとペニバンをねじ込みます)
李衣菜「う゛っ、あ゛っ、お゛お゛っ」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 02:26:35.55 ID:SIhOl07b0
李衣菜「はぁっ、はあ」
楓「李衣菜ちゃん、お尻の穴から血が出ているわ。次からトイレではちょっと痛いかも」
李衣菜「ろ、ロックならいい……」
楓(それからというものの、聞いたこともないような声で悶絶し喘ぐ李衣菜ちゃん、赤色と茶色に染まるペニバン、そして何より、興奮する私)
楓(ああ、もうだめになってしまいそう)
楓(そう思いながらも、やめられない私がいるのでした)
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 02:33:01.19 ID:SIhOl07b0
楓(すべての事が終わった後、事後処理をしてからシャワーを浴びました。)
李衣菜「今日は新しい何かに目覚めた気がするよ」
楓「そ、そう、よかったわね」
李衣菜「またおっぱい揉んでね」
楓「それだけじゃ終わらないでしょ」
李衣菜「てへへ」
李衣菜「いや、思ったんだ。当たり前のようなことだけど、次の日の自分がどうなるかなんて、本当に、どうしようもなく、わからないんだって」
李衣菜「昨日の私は、まさかこうなるとは思ってなかったし」
楓(それは私も)
楓(明日の自分――何かの拍子で元の世界に戻ったりとか、でしょうか)
楓(それにしても、この世界はいままで私が観測してきたものとはなにかが違います。何が違うのかはわからないんですけど、本能がそう訴えてきているような気がするんです)
楓「……明日、か」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/05/20(日) 02:33:27.09 ID:SIhOl07b0
今回はここまで。
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 07:52:42.26 ID:WWdkgDwvO
李衣菜の肛門ズタズタになってそう
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 07:53:48.66 ID:AFdDl4KSO
>>40
にわかわいい
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/20(日) 12:28:27.48 ID:RyGbILfd0
後ろは時間かけて開発しないと大変なことになるので気をつけましょう
よくある『レイプでおしりも犯された』とかはヤれたとしても被害者に一生残る後遺症を追わせます
マジで安易にヤっては後悔します(犯られた側が)
リーナだからいいか
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 14:15:50.62 ID:SIhOl07b0
〜都内某私立大学、研究室〜
指導教官「そういえば、修士論文のめどはついたかな?」
楓「先行研究は調べつくしていて、結論もある程度固まっているので、そろそろ本腰を入れて書いていこうと思います」
指導教官「そうか。いやいや、安心したよ。文系の大学院に進学した学生となると、この時期は就職活動なんかで見ていられないぐらい疲弊している学生もいるからね。高垣さんはあまり無理をしていないようでよかった」
楓(確かに、別の世界から遷移してきたというのもあるけど、あまり深刻に自分の近い将来を考えていませんでした」
指導教官「高垣さんは就職活動をしているのかな? それとも、はたまたD進か」
楓「色々相談すべき相手がいるので、もう少し考えてみます」
指導教官「うむ、そうか。まあ君なら大丈夫だろう」
指導教官「そうだ、少し頼まれてはくれないだろうか。実は私の娘がね、中学受験を控えているんだが、なかなかどうして文系科目に苦手意識があるようで、賃金ははずむから家庭教師をしてほしいんだが……」
楓「娘さんの?」
指導教官「ああ。今日はたまたま妻と一緒に大学に遊びに来ているから、いま呼ぶよ」ポチポチ
楓(先生には日ごろお世話になっていますし、こういうときくらい力になってもいいかもしれませんね)
コンコン
指導教官「おっ、来たかな? どうぞ」
ガチャ
女性「失礼します。ほら、いらっしゃい」
女の子 トテトテ
楓(そのとき、私は油断していたのか、目の前の景色に対してどきりとしてしまい、心臓が口から飛び出てしまうような気がしました)
楓(だって――)
指導教官「ほら、挨拶しなさい」
女性「ちゃんとあの人の顔を見て挨拶するのよ」
女の子「――っ」
楓(この子は――)
女の子「あ、あか、ぎ、……みりあ、です」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 14:26:12.80 ID:SIhOl07b0
楓(綺麗な女性――夫人に連れられておそるおそる入室し自己紹介した女の子は、頭の上で小さく2つに髪を結んでいて)
楓(正真正銘、赤城みりあちゃんでした)
楓(いつも先生を「先生」と呼んでいるせいで失念してしまっていました……この人は赤城教授……)
楓(でも、元の世界のみりあちゃんとは、見た目こそ同じであるものの、あの明るくて元気な感じは一切ありません)
楓(とても内向的な子のようです)
指導教官改め赤城教授「この子は小さい頃から自然科学に対して才能を開花させていてね。特に数学と物理学については、アメリカなら大学にだってもう入れるレベルだろう」
赤城教授「だがせめて一番難しい中学生時代までは自分の近くにおいておきたくてね、いや、親ばかなんだが」
赤城教授「とりあえずうちの大学の系列校である中高一貫校に入れたいんだが、国語と社会もできるようにしないと合格圏ぎりぎりなんだ」
赤城教授「君は塾講師もしていると聞いている。どうか、頼まれてくれないか?」
楓「ええ、そういうことでしたら、喜んでお引き受けします」
夫人「まあ、ありがとうね。ほら、みりあもお礼言いなさい」
みりあ「あ、ありがとう……ござい、ます」
楓「……」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 14:44:05.09 ID:SIhOl07b0
〜翌日、赤城教授宅〜
夫人「今月はまだ本格的に教えなくてもいいから、まずはみりあといろいろお話してくださると助かるわ。ある程度話してから、徐々に勉強に入っていく形でいいから、お願いね」
楓「はい、……わかりました」
夫人「みりあは今自分のお部屋にいるわ」
楓(綺麗でかわいらしいけど、どこか厳しい雰囲気も持つ人……みりあちゃんはどんな育てられ方をしたのでしょう)
楓「みりあちゃん? 入るわね?」コンコン
シーン
楓「み、みりあちゃん?」ガチャ
楓「っ!」
楓(扉を開けて進んだ先は、とても子ども部屋とは思えないものでした)
楓(壁は勉強机のある部分と窓の部分を除いてほとんどすべてが本棚。子どもらしくお絵かきしたものを壁に貼っているなどはありません。それでも壁の余った部分に貼られているのは、画用紙に鉛筆のようなもので書かれた英文と数式でした。幼い子が書くような字だと見てすぐわかるのが唯一の救いです)
みりあ「有理数係数多項式環をx^2+x-2で生成されるイデアルで割ったもの、が、有理数の直積2つに同型、で、あることを示す、には、うーん、あ、代入写像だ、さっきの例のを応用すればいいんだ。全射準同型を多項式環から直積へ作ってあげて、あとはKer(カーネル)がイデアルになることが、言えれば、おっけー」
みりあ「あれ、全射であることを示すには、具体的な多項式を作らなきゃいけない、か、あれれ、うーん、こう、かな?」カキカキ
みりあ「うーん」
楓「あの、みりあちゃん?」ポンッ
みりあ「ひゃうっ」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 14:56:58.44 ID:SIhOl07b0
みりあ「あ、せ、せんせ、い?」
楓「うん、そうよ。随分と頑張って問題を解いてたみたいね」
みりあ「これは、うーん、べ、べつにすごーく難しい問題ってわけじゃ、な、くて。ほとんど答えはできてる、ん、だけど、ちょっとしたところで詰まっちゃって」
みりあ「でも、せ、んせいが、来たから、とりあえず、やめる、ね。メモだけ書かせて」
――don't forget to prove that this homomorphism is surjection.
楓「すごいわね。英語ができるのね」
みりあ「えー? 数学に出てくる英語、は、難しくないよー。言葉が、難しい、だけ」
楓「私にはさっぱり」
みりあ「せん、せい、の専門って、たしか、社会科学? っていうんだっけ。お父さんが、言ってた」
楓「ええ、そうよ。特に私のやっている分野は数学とは無関係」
みりあ「で、でも、私に国語と社会、を、教えてくれるってことは、国語と社会が得意なんでしょ? みりあは、ご本に出てくる人たちが、どう考えてるか、が、よくわからないし、社会は、あんまり興味がなくて」
楓(私は安心しました。この子は決して心を閉ざしているわけではなくて、一対一だと話せる子なんですね)
楓(国語の読解力に関しては――特に物語文については、応用ではなく、とにかく基礎固めに徹していけばいいかな。この子の場合、興味さえあればかなり伸びるだろうから、社会に関してはそこが勝負かも)
楓「みりあちゃんならきっとできるようになるわ。まあ、今日はいきなりお勉強するんじゃなくて、先生といろいろお話しましょ」
みりあ「うんっ」
楓(初めてこの子の笑顔を見たかもしれません。かわいい)
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/20(日) 15:12:48.25 ID:SIhOl07b0
楓「お父様からね、みりあちゃんは数学と物理がすごくできるって聞いているわ」
みりあ「ううん、できるんじゃ、ないの。知ってるだけ」
楓「それだけでもすごいことなのよ」ナデナデ
みりあ「ふわぁぁ」
楓「それにしてもすごい数の本ね」
みりあ「なんかね、小さい頃は絵本、とかも、いっぱいあったんだけど、ある日ね、足し算と、引き算と、掛け算と、割り算が載ってる算数の本があって、それを読んでたら、すぐできるようになっちゃって、それでお父さんたちが数学の本、とかを、いっぱい買ってくれたの」
楓(そういう経緯だったのね。教授も張り切りすぎだとは思うけど、少なくとも両親に強要されて勉強していたんじゃないなら、安心できます)
楓「みりあちゃんのおすすめはなにかしら」
みりあ「うーん、みりあのおすすめはー」トテトテ
みりあ「これ、かな」つ『整数論1 初等整数論からp進数へ』
みりあ「みりあはね、mathematical analysis――あ、えっと、解析が好き、なんだけど、代数はあんまり得意じゃなくて、でもこの本は、簡単なところから入ってくれて、いろんなこと教えてくれる、から、好き」
みりあ「あとは、これも」つ『An Introduction to the Theory of Numbers』
みりあ「ハーディーせんせいの、数論の本。これも好き。さっきの本と、分野はあんまり違わない、けど、イギリスの大学の講義の感じがする」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/05/20(日) 15:16:45.16 ID:SIhOl07b0
一旦ここまで
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/17(火) 21:53:54.40 ID:jIq6cIyE0
>>1
です。少々お待ちください。
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/31(火) 23:44:58.48 ID:975yGv4d0
ひとまず再開します
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/31(火) 23:47:05.94 ID:975yGv4d0
楓「どれも難しそうね……」
みりあ「うん、むずかしい」
みりあ「で、でも、わからないってことが、面白い、から……えへへ」
楓(かわいい)ナデナデ
楓「そうだ。みりあちゃん。パラレルワールドって、わかるかしら?」
みりあ「それって、この世界みたい、に、みりあも先生も、あとパパとママもいるけど、ちょっと違ったり、だいぶ違ったりする世界がいっぱいあるって、話だよね」
楓「そうそう」
楓「もし、先生がパラレルワールドから来たって言ったら、みりあちゃんはどう思う?」
みりあ「ふぇっ、そ、そんなの、先生が本当のこと言ってるのか、冗談なのか、わかんないし……」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/31(火) 23:50:21.76 ID:975yGv4d0
楓(恐らく本当の話なんですよね……)
楓(私が夢を見ているのでなければ)
みりあ「うーん、それじゃあ、先生が前にいた世界の、みりあは、どんな女の子だった?」
楓「!」
楓「この世界のみりあちゃんと同じでとっても可愛くて、あの世界のみりあちゃんは明るくてみんなのアイドルだったわ」ナデナデ
みりあ「ふわぁ、あんまりなでると、はげちゃう、よぅ」フルフル
楓「はげないわよ」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/07/31(火) 23:55:19.07 ID:975yGv4d0
みりあ「みりあがアイドルかぁ、こ、こんなご本ばかり、読んでる子とは、大違いだね」
楓「あら、貴方もアイドルよ」
みりあ「どういうことー?」
楓「先生がみりあちゃんのファン第1号だから」フンス
みりあ「よ、よくわかんないよ//」
楓(そういって照れるみりあちゃんは、可愛くて、元の世界のアイドル赤城みりあそのものでした)
みりあ「先生は、元の世界に戻りたい?」
楓「……」
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/08/01(水) 00:03:49.02 ID:wvChax1p0
〜都内某所にある個別指導塾〜
凛「それで、先生はなんて答えたの?」
楓「……こ、この世界」
凛「ふーん」
楓「そっちから訊いたんだから、もうちょっと興味持ちなさいっ」
凛「なんか先生の表情とか見てると、果たしてそれは本音だったのかなって」
楓「……」
凛「ごめん、別に責めてるわけじゃないし、本音を言うことが良いとは限らないのもわかるからさ」
凛「嘘も方便――The end justify the means.でしょ」
楓「この世界だって楽しい」
楓「だけど、あくまでも私は元の世界で25年生きてきた高垣楓なの」
凛「私も最初その話を聞いたときは妄想なのかと思ったけど、別にそういうことってあってもいいと思うんだよね。それで、いざそうやって別の世界に遷移してしまったとき、比較せざるを得ないでしょ」
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/08/01(水) 00:14:42.94 ID:wvChax1p0
楓「元の世界でのあの人とは、仕事の場という都合上、お互いに敬語で話さなければならなかったけれど、それすらも楽しんでる私がいたの」
楓「あの人も、あの世界では、そう思っていてくれていたのかしら」
凛「この世界の彼氏さんには不満? 同じ人だけど」
楓「元の世界とのギャップがあって、幸せな気持ちは大きいけれど、100点満点ではない、といったところね」
凛「そういうもんなんだね」
楓「そういえば、凛ちゃんは気になる人とかいないの?」
凛「うーん、男の人と付き合うこと自体に興味がないんだよね。同世代の男子は馬鹿だし、年上はなんだか怖い。下心のオーラって気味悪くて」
凛「自分のお金とか時間は自分のために使いたいかな。まあ、自己中とか自己満足って言われればそれまでだけどさ」
楓「将来的に結婚するってこともなさそう?」
凛「今の自分が変わらなきゃないだろうね」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/08/01(水) 00:16:51.77 ID:wvChax1p0
凛「先生って、いつかこの世界からまた遷移しちゃうの?」
楓「さあ、そればかりは、わからないわね」
凛「まあ、先生も」
凛「悔いなくこの世界を生きてね」
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