安価で後輩

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/05(火) 23:54:19.53 ID:NLf5Nh5F0
僕の名前は「安価 太郎」。名前のせいでよく皆にからかわれてます。

そして僕の目の前にいる女の子。歳下で一年生の──


後輩の
名前
容姿
性格などなど↓3くらいまで
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 23:58:45.42 ID:8bnTp7bP0
名前常盤 緑(ときわ みどり)
容姿メカクレ属性の巨乳
性格気弱で引っ込み思案
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 23:59:02.50 ID:dJuoAF/Xo
髪を青く染めている
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:02:05.22 ID:wZA3JCxE0
ちょろい
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:02:23.53 ID:Lf+n4cvio
犬みたいになついてくる
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 00:16:22.46 ID:DXCqzs8r0
常盤 緑。鼻先ほどまである前髪で片目が隠れている女の子。

緑「な、何ですか……?」

少し見つめるだけでキョロキョロしている。照れ屋なのだ。あと胸でかいおっぱい。

「土曜日くらい休んでもいいんだよ」

部員数たった二人の写真部員。もちろん部員というのは僕らだが、活動などする訳でもなく空き教室でダラダラと時間を潰していた。

暇だなぁ。唯一の部員は顔を伏せて本を読み始めた。


何かしてみるか?↓2
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:19:04.81 ID:wOfoCP1x0
次の写真の題材どうするか
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:19:47.39 ID:JLnjQBHX0
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 00:20:03.80 ID:vFvlZGUGo
後輩の写真集作ろう
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 00:36:43.71 ID:DXCqzs8r0
「次の写真、何撮りたい?」

視線を上げ、口元に本を持ってきて考える仕草をする。

緑「前回が花とてんとう虫……次はぁ……」

少し考え込み始めた。そう、前回……この部始まって以来の記念すべき初写真は「花とてんとう虫」だった。

「そろそろ梅雨だしカタツムリとか?」

僕の提案に彼女は目を輝かせた。

緑「すごいです。……本当に写真部みたい」

本当に写真部なんだよな、それが。
すぐに結論が出た。次の題目は「小雨の中のカタツムリ」。撮りに行くのは梅雨になってからだ。
今すぐではないので、結局は暇なのだが。

緑「……」

やはり本に集中しているようだ。家でも出来そうなものだが。

何かしてみるか↓2
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:38:16.86 ID:IhwQgwLDO
後輩の写真を撮ってみる
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/06(水) 00:39:28.56 ID:MrrmHHtF0
頭をなでる
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:39:31.06 ID:2hoy9zH20
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 00:52:44.30 ID:DXCqzs8r0
優しく頭に手を置き撫でてみた。

緑「え……?!」

一瞬驚いたようだが、自分の状況を理解して読書を続けていた。

「えらいえらい」

緑「先輩……そんな……」

顔はよく見えなかったが耳が真っ赤になっているのを確認して、少し笑いそうになる。
彼女が本に顔をうずめた。

緑「なんか、恥ずかしいです……!」

顔を完全に隠しきったのはささやかな反抗だろうか。手を離し椅子に座った。

「そんなに照れることないよ。ちゃんと部活出てもらって感謝してる訳だし」

緑「うぅ……もっと、違う感じでお願いしますっ」

やりすぎたのだろうか。目すら合わせてもらえない。

何かするか?↓2
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:57:22.99 ID:2hoy9zH20
>>11
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 00:59:51.03 ID:wZA3JCxE0
うしろからおっぱい鷲掴み
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/06(水) 01:01:49.29 ID:MrrmHHtF0
後輩の写真を撮る
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 01:04:35.55 ID:2hoy9zH20
このスレってバットとかあるのかな?
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 01:17:10.30 ID:DXCqzs8r0
おもむろに立ち上がり緑の後ろへ行く。既に読書を再開した彼女は隙だらけで、あとは実行に移すのみだった。後ろから見てもおっぱいでけぇな。

ページをめくるその瞬間、今だ。

緑「ひゃぁぁあっ?!」

ガタンと音を立て立ち上がり、こちらと距離をおく。

「あ、あのー」

緑「むぅぅ。……せくはらですっ!」

髪の間から見えた片目はかなり潤み、雫をすぐにでも落としそうだった。しかし、視線は定まらず僕の目や顔を直視するには至らなかった。

細い腕で頼りないファイティングポーズもどきをとるが、本気で抵抗していない。逆に胸が強調されているのは言わない方がいいんだろうなー。

「ごめん。むしゃくしゃしてやった。反省している」

緑「……再犯率」

「0パーセント」

緑「せ、先輩でも許しませんよ……?もうダメですっ」

「今度パンケーキでもおごるよ」

緑「……!!」

目の色が変わった。正直チョロいな。

その性格上、歯止めをかけないと彼女の心に深い傷ができるかもしれないな。

何かするか↓2
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 01:23:38.54 ID:kWDO34E9O
kskst
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 01:26:57.75 ID:VaU8vgiNO
「そういうチョロいとこ好きだぞ」とさらっと言う
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 07:37:42.28 ID:DXCqzs8r0
「そういうチョロいとこ好きだぞ」

緑「……?」

首を傾げている。チョロいという言葉を知らなかったのだろうか?
本日の部活動は昼で終わりだ。そして残り時間は少ない。僕は身支度を整え始めた。

緑「あ、もうそんな時間ですか……」

それに気がつき緑も本をパタリと閉じた。
明日も部活動をするか否か考えながらカバンを取る。

最後に何かするか?↓2
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 07:40:39.73 ID:IhwQgwLDO
>>11
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 07:40:40.11 ID:8XqUjZ9Yo
遊びに誘う
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 08:08:08.08 ID:+ZbbTQBYO
「午後から暇? 常盤さん」

僕は彼女を常盤さんと呼んでいる。これには少し訳がある。それはまあ、そのうちわかるだろうか。

緑「……? 予定はないですけど」

「どこか行かない?」

緑「え……? ええっ?! ど、どこかって二人でですか?!」

この程度でオドオドするから面白い。

どこに誘う、もしくは何する?↓2
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 08:13:30.91 ID:2hoy9zH20
カラオケ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 08:15:27.46 ID:IhwQgwLDO
カラオケ
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 12:44:35.45 ID:PV3UiVJhO
「カラオケとか?」

僕の提案を聞いた彼女は露骨に嫌そうな顔をした。

緑「うぅ……」

「嫌だった?」

緑「いえ……お誘いは嬉しいのですが……」

何を渋っているのだろうか。

「とにかく行こう」

少し強引に手を握り引っ張った。

緑「……!」

力なくついて来てはいるが、その顔は何とも言えない表情をしていた。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/06(水) 16:31:31.29 ID:MrrmHHtF0
音痴か?
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 21:17:00.30 ID:DXCqzs8r0
男女二人きりの密室。部室のそれとは違う雰囲気……といってもカラオケなのだが。
緑のぎゅっとした口元は恥ずかしさを堪えているものだろうか。

「常盤さん何歌う?」

緑「せ、先輩から……」

密着とはいかずとも普段より近い。さっき頭とか胸触ったとかは置いといて、だが。

緑「……」

「ほら、始まるよ」

緑「……いじわるっ」

無理やりだが、最近はやりの恋愛ソングを歌わせてみた。
思った以上に上手く、控えめな声量でチラチラとこちらを気にしながら歌っていた。

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/06(水) 21:36:05.24 ID:DXCqzs8r0
カラオケは少し早めに切り上げた。まだ昼過ぎだが、日は高く気温が上がっていた。

「暑いなー」

緑「先輩、あそこに日陰があります」

「涼もう。常盤さん、歌上手いんだね」

緑「急に何ですか……!! もうっ」

髪を揺らしてそっぽを向いた。

何かするか? このまま解散するのもいい。どうせ明日また部室で会えるのだから……。

↓2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 21:43:10.73 ID:94R9rJPd0
喫茶店で休憩
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 21:49:10.87 ID:VjGXyJOH0
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