【艦これ】鹿島「ひぃっ……! 」【安価・コンマ】

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59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 00:19:00.70 ID:sfDN3f02O



その後はさすがに執務室では続けられなかったため、
執務室隣にある俺のプライベートルームへ鹿島を運んだ。

ボタンなどどうでもよくなった俺は、
既にぐったりとしてびくびくと痙攣する彼女の上着を無理矢理に引き裂いた。

上着を投げ捨て、押し上げられたブラウスも同じく無理矢理に。
豊かな双丘を包んでいたのはショーツと同じデザインのブラ。
薄い水色のレースも胸を鷲掴みにしながら引き千切った。

衣服をほぼ全てゴミにされた鹿島もキスを迫った際には僅かだけ抵抗した。
それも左の乳首を思い切り引っ張れば嬌声を上げて止めてしまったが。

寝台に投げ下ろし首筋を強めに甘噛みしながら形のいい小さな臍までスウィープ。
蛞蝓が這った様なヌメヌメとした痕は自分のものだったが、
それすらも鹿島の美貌と痴態が合わさって余計に興奮が増した。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 00:19:27.95 ID:sfDN3f02O



シーツを掴んで歯を食い縛る彼女に舌が攣る程のキスを落として、次は正常位。
突き込んだ瞬間またも獣の様な嬌声を上げて昇天する彼女。

その後も緩急を使ってやり、強弱を付けて抉り回した。
まるで生き物の様に収縮する彼女の中もそれに応えを返してくれる。

テクニックに自信は無かったがそんなものはどうでもいい。
腰を振れば振る程、舌を絡めてやれば絡めてやる程、罵れば罵る程。

そして、尻を叩き首筋に甘噛みし乳を鷲掴みし、今の様に騎乗位で両乳首を掴みながら腰を使ってやる程。
無様な程に彼女は、イった。

舌を垂らしながら意味を成さない言葉を垂れ流す姿はまだまだ終わらない。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 00:21:30.35 ID:sfDN3f02O



ーー自分はまだ三度目だが、何の冗談だ。

ーー何度イったか分からない程とはな。

ーー乳首を抓った瞬間の絶頂とは、さすが淫売だな。



遂には涙を流し首を振りながら喘ぐ彼女への責め苦はそれでもエスカレートしていった。

何をされても快楽に変換されてしまうのではないたろうかという淫らな姿は、男にとって麻薬足り得る。

結ばれた髪を掴みながらの後背位でも、
無理矢理に仰向かせて息が苦しくなる程キスを続ける側位でも、
足を限界まで広げさせながら乳首を痛め付ける松葉崩しも、
陰核を弄り過ぎて俺の身体に尿を漏らした騎乗位も、
これ以上は常人ならば躊躇う限界まで身体を痛め付けてやった。

次回は、鞭や蝋燭、アイマスクなんていいのかもしれない。
それ程に、鹿島の獣に堕ちた姿は、酷く甘美だったのだ。
特殊性癖の無い自分でも、打擲以外のことに目覚めてしまいそうな、程にーーーー

62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 00:22:15.99 ID:sfDN3f02O



提督「…………」

大淀「…………」

提督「…………」

大淀「…………」

提督「…………お前さ、俺のコーヒーにも何か持ったよな」

大淀「さぁ? 」

提督「……………………はぁ、疲れた」



昼前に執務を放り投げて夜まで鹿島の身体を愉しんだ。
愉しんだはいいが寝惚けていたところに大淀からの内線。
隣で身体中痛々しい腫れや擦過傷が有りながらも、
寝息を立てている鹿島を横目に深夜から執務の続き。



提督「……………………二時間も寝てないんだけど」

大淀「ふふ……躾のなってないお猿さんにはこれくらいやってもらわないと、ね? 」




下1



まぁ、楽しい時間ってそのまま終わってくれないしね、仕方無いね。
三日目、不眠と苛々と関節の痛みが残っています。
如何致しましょう?
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 00:23:03.07 ID:zS2ylBZ9o
鹿島を焦らしてみる
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 00:23:21.69 ID:qlNOE/AuO
媚薬を今回の10倍まで投与した状態で自慰出来ないように縛って放置
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 00:23:22.50 ID:HAEg/tkVo
孕ませて提督の物にされた事を心と身体どちらにも教え込む
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 00:23:37.76 ID:ACEqyeVP0
また薬を盛って快楽に依存するまで責め立てる
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/23(土) 00:26:56.95 ID:sfDN3f02O

焦らす……なるほど
いいんじゃないでしょうか。もう自分でも何がしたいのか分からないですけど
次回、続きます

ありがとうございました
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 07:02:34.99 ID:epQV3Mv7o
>>1としてはどんな方向性がベターなん?
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 09:57:46.12 ID:ePQVfJajo
自由安価にしないほうがよかったんじゃねーの
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 10:13:04.99 ID:hzw5H3USO
このスレタイ見る度艦これ恐怖顔まとめ思い出す
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 22:10:50.42 ID:OndSTgmtO

いや、別に辛いとか方向性がどうのとかではないんですけどね
どうも着地点が行方不明になりつつあるな、と

今日は短いです
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 22:11:19.86 ID:OndSTgmtO




私は、何だ。
私は、何者なのだろうか。
香取型練習巡洋艦二番艦、鹿島。
それが私の名、ではある。

けれど、今の私が誰なのか、何を為すべきなのか、それが分からない。
生まれ落ち、自我が芽生えた次の記憶は既に、理不尽な陵辱の嵐だった。

女として生まれたことを後悔させられるような、痛苦。
痛苦を叩き込まれ続けても狂うことさえできない、責苦。
責苦の連続に麻痺すらできない多種多様で残酷な、拷問。

如何程の時間“ あれ ”に晒され続けてもいたのだろうか。
今となっては記憶が曖昧で定かではない。

ある凄惨な殺人事件では度重なる拷問染みた虐待によって、
遂には被害者の脳が縮小し機能を減退させていたという。
いっそそうなって仕舞えれば、というのは不謹慎なのだろうか。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 22:11:47.61 ID:OndSTgmtO




そして私は、戦場に立つことができなくなった。
立っても意味が無いのではない。立つことさえ、できなくなったのだ。

私を痛め付けた彼らさえ青褪める程の異常事態。
未だ嘗て、重度のPTSDを発症した者さえ戦場では羅刹になり得ている。
無理矢理に脳麻薬を分泌させて使役される、肉人形以外の何物でもないのだが。

それから私は、捨てられた。
異動先は、前にいた悪魔の城からは随分と小規模な軍事施設。

予想でしかないがきっとこれは、何の意味も持たないだろう。
だって、結局されたことは同じなのだ。

一縷の希望を抱いて臨んだ初顔合わせの場で犯された。
二日目、それでもと与えられた肩書きに恥じないことを誓った心は踏み付けられた。

繰り返し、繰り返し、今までに刻まれた傷を上書きするよう…………上書き?

鹿島「……………………上書き……? 」

充てがわれた自室のベッドで自問自答する。
確かにこの身を襲ったことは、許し難い。
許し難いけれど、何かが違った様な気もする。

只管に口を使われ手を休めることは許されず秘処は痛みでいつも疼く。
その疼きが、最近は別のものに……ーーーー
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 22:12:48.81 ID:OndSTgmtO



…

………

……………




提督「…………あのさ」

大淀「何でしょう? 」

明石「はい? 」

提督「鹿島の食べ物にだけ、盛ってるだろうお前ら」

大淀「はて? 」

明石「何のことやら」

提督「まぁ、別に俺が損するわけでもねぇけどな……」

大淀「気の所為では? 」

明石「遂に被害妄想まで。お薬出します? 」

提督「断固拒否するね。俺には自殺願望なんて無ぇし」

明石「それは残念」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 22:14:16.59 ID:OndSTgmtO



提督「ちょっと言いたくないんだけどな……例えばさ」

大淀「ええ」

提督「こう、俺もここのところ一週間くらい忙しかっただろう」

明石「私の方が辛かったですよ。弾に当たらなくなる装備をつくりたいくらいに」

大淀「是非頼みたいですね。私も無駄な事後処理が減ります」

提督「あぁ、検討くらいしておけ。……鹿島は正直放置してたんだよ」

大淀「事務能力だけはまともですからね、彼女」

明石「ん? 棘有るじゃん。嫉妬? 」

大淀「うるさい。次の予算削るわよ」

明石「おーこわ。そりゃあ悪かったですね。だんまりだんまり」

提督「…………ことあるごとにびくびくするのは変わらないんだけどな」

明石「はぁ」

大淀「いい加減まどろっこしいですね。結論をどうぞ」

提督「…………露骨に期待されてる気がする」

明石「うわぁ……」

大淀「自意識過剰とか……正直気持ち悪いです」

提督「やめろ。だから俺も言いたくなかったんだよこんなこと」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 22:14:47.17 ID:OndSTgmtO



普通に考えてこんなことを宣えばそれはただの妄想と切り捨てられるだろう。
だが、その対象が陵辱の苦痛しか知らない見目麗しい女であって。
その女がこれ見よがしに上着を脱いだら、伸びをしたり……いや、そんなことではないのだ。

ちょっとした仕草なんかでは説明がつかない。
時に執務後の退室では名残惜しそうな顔で見られ、
書類に向かい集中しているときでさえ背中に何か熱い視線を感じ、
酷いときにはわざととしか言えない動作で、
書類を床にばら撒いてこちらを窺ってみたり。

あれらが俺の妄想でなんてあってたまるものか。

提督「…………余計なことは、しなくていいぞ」

大淀「お言葉だけ覚えておきますね」

明石「そもそも私はなーんにも感知しませんし。ご自由に」

提督「…………そうかい」



とはいえ、何かに焦れている、というのはこちらにとっても好都合では、あるのかもしれない。



下1



一週間、何か熱に浮かされた様な、きっと一種の熱病に。
この熱を冷ましてしまうのは勿体無い。
如何致しましょう?
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 22:15:51.13 ID:vvJuxWALO
1回優しく抱く
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 22:17:08.42 ID:1t1+6Juqo
まだ焦らす
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 22:34:02.35 ID:QAITycW0o
緩急やね
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:15:04.57 ID:OndSTgmtO



明石「あ、そうそう」

提督「あ? さっさと工廠なり大淀の部屋なりにでも引き籠ってろよ」

明石「んな無体な。……アドバイス、なんてガラじゃあないですけどね」

提督「おう」

明石「大淀が、何かを彼女に盛っていたのか提督の気持ち悪い自意識過剰なのかは置いといて」

提督「あぁ」

明石「一回くらい優しく抱いてあげたらどうです。そういうの得意でしょ? 」

提督「……は? 」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:15:49.75 ID:OndSTgmtO



明石「あの堅物誑して嫉妬なんてさせてるんですから。
世界の冷たさしか知らない初心な女の子に温かさくらい与えてやれって言ってるんです」

提督「意味が、分からないが」

明石「分からなくても結構ですよ。これは私の感想みたいなもの」

提督「…………有り難くは、受け取らないぞ」

明石「ええ。それでいいんじゃないですかね」

提督「そうかい」

明石「…………」

提督「…………」

明石「…………ふぁ、ねむ」

提督「おいてめぇ」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:16:54.33 ID:OndSTgmtO



明石「怒らない怒らない」

提督「…………」

明石「ま、私はこれで。これ以上提督に関わっていたら堅物が本当に予算減らしてくるかもしれないし」

提督「ほざけ」

明石「ふん…………あ、もう一つ」

提督「何だよ馬鹿。さっさと帰れ」

明石「言われなくても。…………忠告」

提督「あぁ」

明石「落とした女にはね、ちゃんと構ってやらないと。
釣った魚にも、餌は必要なんですよ? 」

提督「あ? あぁん? ちょっと待てお前それ本気で意味っ…………」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:17:25.44 ID:OndSTgmtO



…

………

……………




明石の戯けた助言擬きに賛同したわけでもないが。
いや、絶対にそんなことは無いと断言できるが。

提督「……………………呼んじまったよ、マジで」

執務室でもなく、仮眠程度にしか使わないプライベートルームでもなく。
本当の俺の城、つまり休暇に帰ってくる賃貸のマンション。

軍から離れて趣味にも睡眠にも、心ゆくまで寛ぐことのできる最後の城。
その部屋に、鹿島を呼んでしまった。

今、彼女はこの部屋の浴室でシャワーを浴びている。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:17:56.07 ID:OndSTgmtO



提督「……………………チェリーなガキじゃねぇんだからさ、ったく」

先程まで二人で飲んでいたウイスキーを一息に呷る。
上官との付き合いで相手の部屋になんか来る筈が無い。
だがそれは単に、彼女が上の立場にいる男の誘いを断れないから。
そんなことは、分かっている、分かってはいるけれど。

どうも、頭の裏を虫が這っているように、落ち着かない。
嚥下した火酒が喉を灼くが、そんなことすら次の瞬間には過ぎていく。

提督「…………ま、どうとでも、なるがいいさ」

優しく抱くなんて、いつの記憶まで遡れば思い出せるやらーーーー
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:18:25.19 ID:OndSTgmtO



…

………

……………




初めて招かれた男性の部屋。
それも上官であり、二度も自分を辱めた相手の部屋は思いの外に綺麗だった。

整頓されたリビングには大画面のテレビと何冊も並べられた書籍。
軍事関係のものばかりだが中には流行りの大衆小説や実用書、
中には古めかしいペーパーバックなんてものもあった。

一応今日の為に片付けた、という風には見えない。
きっと、殆どここには帰ってこないのだろう。
帰ってきても本を読んでお酒を飲んで、寝てしまう。
特に何かやるでもない、もしかするとキッチンなんて手付かずであるかもしれない。
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:18:52.70 ID:OndSTgmtO



鹿島「んっ…………熱い」

シャワーのお湯が、流れる。
目を瞑り顔で受けたお湯が髪を伝い身体を這って足下の排水口へと消えていく。

こんな他愛無いことにさえ、生を感じる。
確かな彼は私の身体を弄んだけれど、でも。
何か期待してしまっているのも、確かだ。

恋だとか、愛だとか、況してや救ってくれるなんてことは望んではいない。
それでも、何かが私の中で変わっていっているのだと思う。

外で購入してきた肴と彼が所蔵していた高そうなお酒を飲んで。
彼の手指、太く軍人らしい腕、広い肩幅に鋭く射抜くような瞳。
それらを思い出すだけで身体が熱くなってしまう。
近頃は、そんな思考が私を燃やして曖昧にしてしまっている。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:19:41.49 ID:OndSTgmtO



浴室を出てしまえば、もう戻れないだろう。
ここから逃げるなんてことができるとは思えないけれど、そうじゃない。

用意されたバスローブを羽織って、リビングにいる彼の前に立つということは、そういうことだ。
そこに、きっと私は焦がれている。

ただただ辱めを受け嘲笑と侮蔑の的になるだけではない、
陵辱ではない何か違うものへ手を伸ばしたいのだ。

鹿島「……………………ふぅ」

彼が何を考えているのかなんて、知らない。
私がこの先どうなるのかなんて、知らない。
今更どんな結末に泣かされても、知らない。
知らない、知らない、知らない、知らない。

けれど、そう、これだけは、言える。

鹿島「私が本当に壊れるのか…………それとも違った先があるのか」

それが、今夜、決まるのだ。
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:20:09.25 ID:OndSTgmtO



…

………

……………





「ぁ…………んっ」



バスローブを脱ぎ捨て、俺の身体にしなだれ掛かる女を抱き留めた。
目を瞑り、唇を突き出す姿を見ているだけならば、
それが性欲の終着点にされた悲惨な女だとは到底思えない。

自然と吸い寄せられた赤い果実に、自らのそれを重ね合わせる。
吸い上げたりなんて、しない。舌を絡めて貪ったりなんて、しない。
ただ、いっそ辿々しいくらいに愚直に、唇を合わせた。

その軽さに驚いたのか目を見開いた彼女と目が合う。
まさか相手も目を開いているなんて思わなかったのか、鹿島はすぐにまた目を閉じてしまった。
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:20:35.16 ID:OndSTgmtO



合わせ、擦り合わせ、今度は少し離してみる。
吐息が徐々に荒くなるにつれ、自然とキスも深いものになっていく。

暗い寝室も今では目が慣れて然程の不自由にもならない。
まだまだ軽さの残るキスを続けながら鹿島の身体に手を付ける。

抱いた腰の細さ、括れたラインから下肢に落ちる滑らかさ、
逆に上へいくと形のいい肩甲骨に触れ、鹿島が一つ大きく震えた。

何か、嫌な思い出でもあったのだろうか。
愛撫というよりはただ羽根で撫でるように背中を摩る。
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:21:32.59 ID:OndSTgmtO



それに安心したわけでもないだろうが、彼女に震えはもう無い。
段々と硬度を増して反り返った肉槍が彼女の腹に触れても、特に怯えたりはしなかった。

キスを深いものに変えて、舌を絡め取り此方に迎え入れても、身体を離したりはしなかった。
受け入れられている、そんな気がした。

だから、寝台に身体を倒した瞬間の身体の硬直を、俺はきっと忘れないだろう。
自分が拒絶されたようなその感覚は、即ち彼女が抱える傷の深さだ。

今更許しなど乞わないけれど、せめてこの一夜だけは、彼女の為に。それだけは、誓ってもいいと思う。





この先、どんなことになるのかは、知らないけれど。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:22:03.18 ID:OndSTgmtO



…

………

……………




提督「……………………Zzz」

鹿島「……………………」




鋼を撚り合せた様な胸板に頭を載せてみた。
太く長い呼吸と、力強い鼓動が耳に木霊する。

考えてみればそれは初めてでは恐怖の対象だったのだけれど。
今は、今だけはそんなことは無い。
あの力強い腕に抱き寄せられ、胸板に喘ぎを吐いた。

力強さに恐怖を抱かないなんて、初めてだった。
無理矢理ではなく、心の最も柔らかいところを抱き締められた気分。

自分の快楽の為に腰を振るのではなく、相手の快楽の為でもなく。
ただ、相手の傷を癒す為の様な、慈しむ触れ合い。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:22:35.13 ID:OndSTgmtO



提督「……………………Zzz」

鹿島「……………………」



黒々とした硬質の髪、日に焼け峻厳さに縁取られた貌、
尻を張られたこともある太く逞しい両腕、
軽く叩いたとしても鼻で笑われてしまいそうな胸板と腹筋、
それから、時に私を無理矢理貫いて否が応にも昇天させられた、肉の凶器。

それが今では、昨日とは変わって見えた。
何もかも受け入れてくれる優しい黒髪に、
厳しさと愛情を持ち合わせた漢の貌、
事後に抱き締め撫でてくれた記憶も新しい両腕、
強く当たっても諭してくれそうな上半身、
そして、共に天へ昇った様な、漢の象徴。

こんなことで何もかも許すなんて、無理だ。
たかが一夜で今までの屈辱が無くなったわけではない。
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:23:16.23 ID:OndSTgmtO



けれど、けれども今夜だけは、許してほしい。
この、いつかまた望むことが幸せになるような、そんな、優しさに浸ることを。



提督「……………………Zzz」

鹿島「ふふ……………………今夜だけ、今夜、だけだから。
私の心も抱いて、寝てくださいね」



いつかそう、この温かさを恨むときがきたとしても。
その温かさを拒絶するなんて、私には、できなかったーーーー
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/23(土) 23:28:31.91 ID:OndSTgmtO

…

………

……………



提督「……………………ふぁ」

鹿島「あ、あのっ……差し出がましいとは、思ったんですけど」

提督「…………」

鹿島「…………」

提督「…………」

鹿島「…………あ、あのぅ? 」

提督「…………眠い」

鹿島「しゃ、シャワーでも浴びてきては? 」

提督「……………………」



気怠い眠気を纏って起床してみれば。
適当に買い込んだ食材で、女が食事をつくっていたとか。
男用のエプロンを着けた華奢な姿は割とクるなとか。

シャワーなんかではなくてどうせオフなのだから二度寝したいだとか。
あの荷物は着替えだったのかだとか。

取り敢えずそんなことはどうでもいい。



提督「……………………昼前とか、嘘だろマジで」



下2



正直割と限界
精神も眠気も大体全部
癒したつもりで癒されるのもまぁ、悪くはないかもしれないけれど

この後は、如何致しましょう?
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:33:18.25 ID:kadewdKeO
今日からここで寝泊まりするよう指示
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:33:33.78 ID:zS2ylBZ9o
このまま幸せにしてあげたい…
安価下
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:33:50.87 ID:ACEqyeVP0
一日中鹿島の肢体を楽しむ(時に優しく 時に激しく)
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:33:53.78 ID:dqGVCUDA0
ひたすらセックスしてイカせまくる
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/23(土) 23:41:53.12 ID:OndSTgmtO

今日はここまででお願いします
安価を貰ってから書き込みまで遅いのはどうしたものか……

ありがとうございました
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:50:02.62 ID:JnlFYNyEo
だからって早くしようとしてクオリティ下がるの嫌だしじっくりやってくれ
何なら一回の投下と次回の安価セットで良いと思うわ
んでじっくり書き溜めて投下しに来て投下が終わったら次回安価取ってお終いみたいな感じで投下と次回安価が一日一セットみたいな
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 01:26:35.52 ID:X4Ib2Ov/o
おつ
このスタイルならレスポンス速度は気にしなくていいでしょ日数空いてもいいから一安価をじっくり書いていいのよ
期待して待ってる
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 02:06:30.22 ID:kc8IzM5M0
おつ、>>16であーこりゃハッピーエンド無理そうだなと思ってどうしたものかと思ってたら
急激に方向転換してルートに入りかけててやったぜ。
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 02:23:41.99 ID:95GMkMLpo
ここまで誰も提督の健康状態の読んでなくて草
休ませようぜ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 02:42:21.59 ID:GQwuEHV0o
何、倒れて看護イベントフラグやろ



なおそのまま刺される模様
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 06:57:19.01 ID:US1mf9oSO
挿されるのか…
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 09:48:45.42 ID:5SQAjTWA0
刺そうとして結局挿されて快楽堕ちだな
提督はガチで刺されながら最期の力で完堕ちさせて鹿島の腹に命宿して力尽きるのも雅也雅也
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:28:11.26 ID:NMYsjHnQ0



…

………

……………



鹿島「如何、ですか……? 」

提督「…………」

鹿島「…………」

提督「…………」

鹿島「…………」

提督「…………不味

鹿島「ひいっやめっやめてくださいっ叩かないでくださっ

提督「くはないが。……お前も食え。不味くは、ない」

108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:28:48.80 ID:NMYsjHnQ0



時刻は大体昼前十二時少し前。
卵と牛乳、ベーコンとそれなりの食材しか無ければ必然カルボナーラ。

パスタにうどんにそばにラーメン、それから米。
炭水化物だけは最低限揃えている、一人暮らしの基本である。

と、いうのはどうでもいいことだが。
そもそも単に今日はそれしか無かっただけである。
まともに帰宅することが稀ではこうなっても仕方が無いと思いたい。



鹿島「…………打擲、なされないのですか」

提督「してほしいのなら、他に行くんだな」



ーー別の基地なり、場末の風俗店なり。

ーーお前なら、売れないということもあるまい。



女としてはある意味最高の誉れだろう、とは口が裂けても言えない。
そもそもそこまで差別的で侮蔑的な存在に堕ちたつもりも無い。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:29:36.43 ID:NMYsjHnQ0



鹿島「…………」

提督「…………」

鹿島「…………」

提督「…………美味い、最高だ、と言えば満足するのなら幾らでも言ってやるが」

鹿島「……………」

提督「お前の不幸を軽んじるわけではないがな、
承認欲求の深さを慮ってやる程俺は優しくない」

鹿島「…………」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:30:06.09 ID:NMYsjHnQ0



白いシャツにブカブカの男物エプロン。
濃淡と白のコントラストから、ストライプのベルト、なんて。
くだらないと吐き捨ててもいい程に、女らしい。

性的な意味では無く、言うなれば女子力、といったところか。
生憎と意味も価値も分からない男で申し訳無いところではある。

目の端に捉えた、固く握りしめられた手のひらは努めて見ないように。
固く引き結ばれた唇は、指摘しないように。



提督「俺は少し仕事の続きがある、冷めない内に食べておくんだな」

鹿島「…………」

提督「はぁ。…………皿くらいは洗ってやる。テレビでも見ておけ」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:30:46.92 ID:NMYsjHnQ0



…

………

……………



「はっあぁぁっ……♥︎ ソ、コいいっ ……♥︎ 」



マグロとヤっても面白くないから、反応くらい我慢するな。
それだけでここまで変わるものだろうか。

食事を終え今日と明日の為の食材を買い出しして、
冷蔵庫や棚に収納した後は正直何もすることが無かった。

普段ならば一人で本なり映画なりを楽しむか、
時々は同期と飲みに出たりはするものではある。

だが、他人が部屋にいるのはどうも落ち着かなかったし、
無視して遊びに出掛けてしまうのも気が引けた。
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:31:15.43 ID:NMYsjHnQ0



結局お互い仕事に関することを話すのもつまらない上に、
共通の話題なんてものはそれこそ仕事や政治の話しか無いのだ。

まだ日が高いにも拘わらず手持ち無沙汰な欲求もそのままに。
自分と同じ歯磨き粉の香りを舌で感じることになった。

ソファで隣合って座っていると彼女の小ささを強く感じる。
女としては大きめの身長とはいえあくまでそれはスタイルの良さに過ぎない。

プロのアスリートでもない彼女は大柄な自分からすると、
本当にただの見目麗しい女でしかなかった。
いや、女どころかまだ女の子、とさえ言える様な気もする。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:31:50.85 ID:NMYsjHnQ0



自然な流れで唇を奪いゆっくりと身体の感触を楽しむ様になったのはきっと自然な流れだ。
決して、それしか彼女に求めていないわけではない、筈。



「あっ ♥︎ ま、ったっ……あぁっ ! 」



優しさを意識していたとはいえさすがに激しく責め苛め過ぎたかと思った。
そのため今回はただ抱くのではなく前戯も楽しませてやることにした。

秘処には殆ど触れず頬を撫で形のいい鎖骨に唇を這わせた。
這わせた唇をスウィープさせて豊かな胸の先端も硬くなるまで楽しんだ。

強く揉み潰しながら腰を使うのも男の征服欲を満たしたが、
女が最も感じる触れ方を探してみるのも存外面白いもの。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:32:19.80 ID:NMYsjHnQ0



大した自信は未だに無いがそれでも、
ただただ男としての探究心の為では無かった筈だ。
二度三度軽く気をやった彼女を抱いて寝室へ。

昨晩使い物にならなくしたシーツは鹿島が食後に代えてくれていた。
あれはあれで彼女を詰る材料にもできたかもしれないけれど、それでいい。

下肢の下着のみになった鹿島をゆっくりと寝台へと横たえた。
すぐに剥ぎ取ってしまうのも面白くないかと思っていたが、
さすがに彼女の瞳を見て今回は従うことにした。

触れられることを期待した、酷く熱い蕩けた視線。
触れてほしい、挿れてほしい、激しく、物のように扱ってほしい。
そんな男としては都合のいい、けれど悲しい何かの成れの果て。
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:33:06.69 ID:NMYsjHnQ0



性的接触を嫌悪していた数日前よりはマシだろうが、それはそれで面白くなかった。
豹変したのか、内に眠るものを呼び起こしただけなのか。

折角あまり得意ではないことをしているのだ。
もう少し、付き合ってくれてもいいだろう、
なんて自分が思っていることにやや衝撃を受けたのは秘密だ。

剥ぎ取ったショーツを投げ薄く生えた茂みに鼻先を突っ込んだ。
驚いたような声を黙殺して匂いを嗅いでみた。

汗と、それから圧倒的な蒸れた女の匂い。
けれど不思議と不快な匂いではなかった。

トロトロと溢れる滝も舌を突き込み下品な音を立て、
羞恥を煽ってやれば面白い程に量と粘度を増した。

116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:33:35.56 ID:NMYsjHnQ0



それでも、結局そこまで。
まだまだ自分には体格と体力に任せて思う存分貫いてやるのが一番だった。

優しく抱き締め耳元で羞恥するような、辱めるような言葉を囁く。
まるで恋人の様に目を閉じて赤い頬はそのままに耐える姿を楽しむ。
秘処と陰核を弄って狂わせてしまうのは、今日もお預け。

いや、彼女だってそんな児戯よりももっと、激しいことを望んでいるんじゃないのか。
優しさに飢えていたとしたって彼女はそれよりも強い刺激を知っている。

無理矢理に抉じ開けられた牝穴を使う為だけの一方的な暴力。
そんなものが正しいことだなんて思っているわけではないけれど。

けれど、そこから少し優しくしただけのセックスであぁも乱れていたのだ。
一度経験しただけならば兎も角として何度も経験した屈辱の嵐。
軽い接触では今更高みにはいけないのかもしれないな、なんて思わないでもない。
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:34:04.20 ID:NMYsjHnQ0



現に今、変なところで冷静に俯瞰しだした自分とは対照的に、
ベッドサイドに腰掛けた自分に跨った鹿島の顔は先程より何倍も快楽に満ちていた。

所謂、対面座位の最中。
首筋に巻かれた鹿島の腕はもう離さない、
とばかりに俺の身体に自分を押し付けてられている。

快感で力が入らなくなり垂れた目も、舌先が揺れる半開きの口も、
耳まで真っ赤な染まった銀糸の頭も。

全て先程より、愉しそうだった。
それが何か、面白くない。
自分の無能を突き付けられたような、
彼女の過去をただなぞっているだけなような。

兎に角、何かが引っ掛かってどうも楽しめない。
まぁ、それならばいっそ……

118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:34:31.68 ID:NMYsjHnQ0



「……俺がっ、飽きるまでっ、休ませないからなっ! 」

「はいっ ♥︎ どうぞ鹿島をぉっ、楽しんでっ、くださいねっ…… ♥︎ 」

「…………ッ」



今夜の分の食材は明日に回そう、なんてことを最後に。
無駄な思考は投げ捨てて、結局は俺も彼女が望むような男へと成り下がる。

瑞々しい肉の愉しみ方は、まだまだ幾らでもあるのだからーーーー
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:35:02.82 ID:NMYsjHnQ0



…

………

……………



鹿島「んふ……………………Zzz」

提督「…………」

鹿島「…………」

提督「…………いい加減体力がヤバいな」



時刻は、いやもうそんなことはどうでもいい時間か。
最初は優しくしようと意識していた気はするのだが。
最終的には肉欲に任せて楽しみ尽くしてしまった。

跨らせた鹿島に自分で動けと命じてみたり、
柔らかな腹が裂けるくらい肉槍を突き込んでみたり、
赤く勃起した乳首を歯形が残るくらいに噛んでみたり。

汗と粘液の出し過ぎで脱水症状になるのではないかと思うくらいだった。
蕩けた牝の顔に苛立ったことなんて忘れて自分も獣になった。

三日目だか四日目だかの交わりで、
既に彼女の身体で楽しんでいない部分は無い気さえする。
それが、彼女の“ 使い方 ”だと言われてしまえばその通りなのかも、しれなかったが。
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/06/25(月) 23:36:07.01 ID:NMYsjHnQ0



提督「…………取り敢えず、寝るか」



どうせ明日もオフなのだ。
駄目で元々の欠陥品なのだ。
随分投げ遣りになった自覚も放り投げよう。

部下に作戦の修正を指示しなければ、とか。
明石に頼まれていた土産を忘れている、とか。
そういえば大淀には今夜経過報告の電話をする約束だったな、とか。
そんなことは、どうでもいいことだ。

今夜も、温かい抱き枕で眠れることなのだし。
それだけで、いいじゃないかーーーー



下2



疲労度の蓄積する休日
よくある話
刹那で切り替わる意志と目的
よくある話

明日は如何致しましょう?
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 23:39:46.89 ID:bGHyEfftO
たまには大淀を抱いてあげよう
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 23:40:01.77 ID:bc799NiUO
媚薬を前回の10倍まで投与した状態で自慰出来ないように縛って放置しよう
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 23:40:25.99 ID:xJF4QPdh0
とりあえず体力が回復するまでゆっくりしてから鹿島とデート
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/06/25(月) 23:43:44.04 ID:NMYsjHnQ0

媚薬、把握

ちょっと短いですけど今日はこの辺で失礼します……
ありがとうございました
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 00:10:25.58 ID:QfiTf9NSO
>>106
お前雅也に恨みあるのか
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 00:43:40.56 ID:Yaa86J7+0
>>125
まさやじゃなくてみやびなりだとおもうぞ
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:15:45.98 ID:j/L45lhu0




鹿島「…………ふふ ♪ 」



提督「はぁ……」



朝食というよりはブランチと言った方が正しい時間帯である。
連日盛って寝坊を決め込んだのは如何なものかと今更になって思う。

ましてや今までの人生で、起き出してきたら女が料理をしていた、
なんてことは数える程しかなかった。
学生時代の恋なんてものは、
所詮舞い上がって周りの見えなくなったガキのお遊びだ。
かと言って、あれを馬鹿にできる程自分が経験豊富だなんて思わないが。
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:16:42.36 ID:j/L45lhu0



しかも今となっては過去の女なんて本気で愛していたのか、分からない。
いや、きっと本当に愛していたわけではないのだろう。
周りがそうだから、俺も人並なんだから、幸せにならないといけないから。

そんなどこからかの圧力に押し付けられた、幸福。
だからほら、今だってそうだ。
鹿島に情が湧いた様な、独占欲に焦がされた様な、そんなことがあったって、同じ。
どうも彼女との今後は、見通せない。

このままいけば、何も分からないまま、終わる。
思い付くのはどんな方法で彼女を更生しようか、という思考だけ。
何から更生するのかも分からないまま形だけの修復を望んでいる。

そうすれば、俺の地位は安泰だから。

甘い青春の香りなんてものは要らない。
雄臭い薄汚れた何かでも、俺は何となく生きていかなければならないから。
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:17:18.93 ID:j/L45lhu0



…

………

……………




「まぁ、だからといってこれは……言い訳できねぇよな」

「んー! むぅー! んぅぅぅぅっ……♥︎ 」



食後、ぼんやりとコーヒーを飲んでいたときのこと。
食器くらいは俺が洗う、と伝えたにも拘らず鹿島は自分で全て終わらせようとした。

何もそんなことで怒るつもりも無かったから、任せていた。正直面倒臭い。
仮にも傲慢驕慢尊大が罷り通る海の益荒男に皿洗いなどやっていられない。
妻であるならばいざ知らず鹿島は、ただの部下でしかないのだ。
だがその結果、ふとした拍子に手元が狂った彼女は皿を取り落として、割った。
それはもう盛大に、パリーンと。

目に見えて怯えた彼女に少々うんざりしつつ、
気にするなと声をかけようとしたときのこと。
その際彼女の取った行動にこそ、腸に直接火を点けるような憤りを感じたのだ。
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:17:51.36 ID:j/L45lhu0



煮え繰り返る、という様なものではない。
瞬間的に腹の中を探られて自信満々に馬鹿げた治療を施された気分。
俺としては、ただ素直に詫びてくれればそれでよかった。
傲慢が許される男は、同時に寛大であり泰然としていなければならない。

震えながら土下座でもするのかと眺めていた鹿島は、
いや、馬鹿島は事もあろうに膝立ちのまま俺ににじり寄り、股間に手を伸ばしたのだ。

唖然とする俺を置き去りにジーンズのジッパーを下げ、
下着ごと引き下ろそうとするその姿に、何故だか刹那に怒りが湧いた。

反射的に彼女を突き飛ばし見下ろしたときも、自分はまだ冷静であったと思い出せる。
瞬間的に沸騰した怒りは、瞬間的にどこかへ去っていた。
その時頭にあったのは、ただこの行方さえ見失った怒気をどのように収めてやるのかだけ。
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:18:31.30 ID:j/L45lhu0



「ぁうぅぅぅぅ……♥︎ うぅいぇうあぁいぃ…… ♥︎ 」

「…………はぁ」



その流れから何故こうなったのか。それは誰も知らない。俺でさえ分からない。
気付けば何故かあった縄で手足を縛られ猿轡まで噛まされた鹿島。
言葉にならない呻き声、というよりは喘ぎ声を漏らしながら悶える鹿島。
ついでに十分に稀釈して使うんですよ、と念を押された明石謹製の媚薬を投与された鹿島。
前回が適正値だったらしいが大凡で十倍の量である。

量の多寡で効果が決まるのならば単純に十倍は性的興奮を覚えている筈だ。
人間であれば強心剤を過剰投与された様な状況だろうが、多分問題は無い。
自分がそんな生殺し状態に置かれた場合を想像してみたが、きっと問題は無い。
要は煩悩を抑え付けてしまえばいいのである。



「頑張れ鹿島」

「むぅ? んっ ♥︎ あぁぁぁぁっ……♥︎ 」

「…………」
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:19:24.37 ID:j/L45lhu0



「あっ ♥︎ イっ、うぅぅっ…… ♥︎ 」

「…………」



考えてみれば元々人理的にも倫理的にもアウトなことしかしていないのだ。
今更人間として正しい心なんてものを斟酌する必要は、皆無。あぁ、絶無だろう。
ずっとこんな淫猥な置物を見ていては自分にも影響する、なんてことは絶対に、無いが。

それから、さすがに前回のことはまだ伝えていない。
鹿島は今回初めて媚薬を投与されたと思い込んでいる筈だ。
そのうち暴露る可能性があるとしても、それまでは精神的葛藤の材料にしてやる。
自らの淫性を事実虚実に拘らず認識させてやるのも一つの恐怖と言えよう。
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:19:53.30 ID:j/L45lhu0



「……暫く留守にする。友人と飯を食ってくるから今夜は要らん」

「むぅっ?! んっ ♥︎ うむぅぅぅぅ……?! 」

「お前の力であればその縄なんぞ引き千切ることもできるだろうが……命令だ」

「んーっ? っんっ ♥︎ 」

「縄を引き千切って自分を慰める様な無様な真似をしていた場合、
お前を前の基地配属にするよう上申する。嫌なら耐えてみせるんだな」

「!!!!?!??!!?!!!? 」

「楽しく遊べる女は得難いものだが、
はしたなくも奉仕でミスを帳消しにしようとする阿婆擦れなんぞ部下に要らんのでな」

「ッ……………………♥︎ 」

「何、今夜中には帰る予定だ、安心しろ。
お前がそのまま耐え続けていれば多少は認めてやる」

「……………………っ」

「返事は? 」

「ふぁっ、ふぁいっ! ……………………ぁっ♥︎ 」

「……………………」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:20:21.22 ID:j/L45lhu0



急いで応えを返した拍子に股が擦れたのか、大きく身体が跳ねたのは見なかったことにしたい。
さすがにこの絵面は酷い。ある意味女への幻想を破壊する凶器である。

淫猥な顔も行き過ぎるか片方が冷静過ぎた場合
は、
かなり間抜けな状態になるということを初めて知った。
できれば知りたくなかったものである。

しかし、何だか本気のプレイの様になってしまった気がしないでも無い。
鹿島の絶望と煩悶と希望が入れ替わる顔を見ているとこちらまでおかしくなりそうだった。

二度とあの様な獣の魔窟には戻りたくない、絶望。
この状況を数時間も耐えなければならない、煩悶。
暗に褒美を与えると言われた認められたい、希望。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:20:47.58 ID:j/L45lhu0



淫気に当てられたのか視覚的倒錯にヤられたのか自分の考えもまとまらない。
けれど、多分きっと恐らくこれも任務の為だ。

あぁ、そうだ、任務だ。
この鹿島という女を更生させてまともに戦えるようにするのが、使命。

忘れたわけではなかったが、少しだけ、ほんの少しだけウェイトが下がっていたことは認めよう。
そもそも未だにどのような問題を抱えているのかさえ聞き出せていないのは忘れよう。

今夜この部屋に帰ってきたとき、きっと訊く。
いや、状況によっては明日になってしまうかもしれないが、うん。

兎も角、明日の昼までが短いオフのリミットだ。
取り敢えずは、久々に海兵時代の友人と昔話に花でも咲かせに行こうではないかーーーー
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:21:14.51 ID:j/L45lhu0



…

………

……………




鹿島「まっ、だぁぁ……♥︎ 一っ一じがぁんっ……?! ……あっ ♥︎ 」

せめて、帰宅の予定時間くらい、言ってくれればよかったのに…………!!!!
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:21:47.76 ID:j/L45lhu0



…

………

……………




提督「…………どうなってるのか確認するのが怖くなってきた」

真逆、自室の玄関前で立ち止まってしまうとは今まで考えたこともなかった。

ゴロゴロと転がってテーブルやソファにぶつかっているくらいなら十分許容範囲。
真下や隣に住む住人から苦情が入るのもまだまだ許すことができる。

しかし、もし仮に、鹿島が欲求に耐えられず暴走していたとしたら?
こちらとて彼女をそのまま前の配属先に突っ返すことなどできない。
そんなことをすれば俺の立場まで危うくなる。
少なくともここまで積み上げた実績や信頼は多少なりとも崩れるだろう。

謂わば凄まじく下らない理由のチキンレースであったわけだが、果たして。

彼女の状態が、何かこの先の運命を暗示する分岐点となる気がして、ならなかった。
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:22:41.11 ID:j/L45lhu0



提督「……………………待てよ? 考えてみれば破れかぶれで殺される危険もあるわけか」



そんなことをしてもどうにもならないのは彼女も理解しているだろうが、信用はできない。

淫らな思考で頭を犯され沸々と湧き上がる性的欲求に心を掻き乱されていたのだ、鹿島は。
そんな女がまともに論理的な行動を取るとは到底思えない。



提督「…………………墓穴じゃなかったことを、祈るしかねぇかな」



手を掛けたドアノブの冷たさが少しだけ冷静さを齎してくれる。
いや、そんなものに沈着さを与えられるなど間抜けにも程があるのだが。

兎にも角にも、この扉を開けねば、どんな先も得ることは、できないーーーー



下2



目先のことが面倒になる
何か別のことをしてみる
ツケを払いに戻ってくる
さて、この恐ろしさはどんな方向へ行くのか

彼女はどんな状況? 状態?
彼女は、果たして命令を遵守できたのでしょうか?
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 22:31:46.90 ID:bX35Gnseo
かそくした
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 22:32:00.60 ID:VQlG2g9yO
下半身周りを水溜りにしながらも命令を守りきってる
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/02(月) 22:32:08.88 ID:lpRH1SVJo
耐えきれずにオナニーしてる
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:50:34.52 ID:rQsYbW5U0




…

………

……………




上官の命令、そんなものはどうでもいいことだろう。
仮令この場に留まったとしても、それが明るい未来に繋がるとは限らない。

寧ろ、瞬時に過去を察しながらそれでも陵辱に及んだ悪鬼のいる場所である。
集団の悪意に圧殺されるのか、個の真綿に首を絞め続けられるのか。
俺ならば、早々に退場してしまう方を選ぶだろう。







だが、彼女にそれは選べない。


143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:51:15.24 ID:rQsYbW5U0



考えてみれば分かることだと思う。
仮に、不愉快な面相の多種多様な女に辱められたとしたら、と。

勃たないことを詰られ、勃てばそれすら嘲りの的になる。
ただただ苦痛でしかない抽送に身体だけが防衛本能と肉のサガに堕ちる。

そんなのは、ただ、苦痛でしか、ないだろう。
男と女の違いなど、知らない。知らないけれど、そうだと思いたい。



「…………」



正直、期待していた自分がいる。
真逆、そんな苦痛と自分を天秤に掛けて、自分が選ばれないことなど無いだろう、と。

ましてや、数夜とはいえ、心を交わしあったと無意識にでも感じていたのだ。
嗚呼、認めよう、いや、認めねばなるまい。

愛などと戯言は宣わない。それでも、“ 俺は彼女に拒絶されることに我慢がならない ” 、と。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 22:51:49.48 ID:rQsYbW5U0



「…………」



果たして、鹿島は……



「ぁ……うふっ…………あぁ……てぇとくさぁん…………♥︎ 」



ーー鹿島は、あなたこ言いつけを、守りました。

ーーあなたは、どう、応えてくれるんですか……?



真っ暗なリビングの冷たいフローリングの上で、
無様にも淫らな水溜りに沈んだ鹿島が俺を貫く。

ジーンズと水溜りの境目さえ今や分からない。
部屋中が淫気に満ち満ち、彼女の呻き声すら淫魔の囁きの様。

程よく酔った頭に、それは途轍も無い重さで、響き渡ったーーーー



下2



貰ったもの、或いは捧げられたもの
素直に返すのも一興
すげなく投げ捨てるのも一興
あなたなら、どうしますか?
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 22:56:52.59 ID:TVz6ioW5o
鹿島の希望する犯し方で鹿島が満足するまで只管犯す
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 22:56:56.93 ID:pu4ktXnMo
徹底的に愛してやる
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 22:57:40.17 ID:UZYkEIeEo
抱き上げてベッドへ
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/02(月) 23:02:59.08 ID:rQsYbW5U0

把握致しました
しかしちょっと時間が足りない
03:00に起きなければならないのです申し訳ありません

また良ければ見にきてください
ありがとうございました
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 23:04:29.44 ID:bX35Gnseo
おう代わりに観戦してやるぞ

おつ
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 01:05:31.95 ID:bhb0owmAo
観戦の興奮のまま筆を走らせよう乙
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/03(火) 12:24:14.31 ID:cJxt3r5Ko
残念だったがこれで心置きなく執筆出来るぞ
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/12(木) 13:38:50.80 ID:595UGCb/0
試合長すぎだろあくするんだよ
決勝終わるまでは待とう
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/18(土) 23:52:21.76 ID:dowGmJrU0
ほっしゅ
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/19(日) 00:01:48.91 ID:mUxDQPoko
試合が長すぎるのかな?
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/31(金) 19:07:02.27 ID:mX+tCBV2o
まだか?                                                                                                                                 
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/22(木) 13:12:41.24 ID:6hd9GckIo
ほしゅ
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/06(日) 04:04:39.06 ID:+gwuuDPgo
あけおめ保守
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 10:49:27.35 ID:h66cUfU8o
ほ
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