【安価】魔法少女と欲望の怪物

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298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 12:08:36.77 ID:AxlxoWpf0
すぐに終わりそうにないから被害を減らすために人がいない安全な場所に移動させる
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 12:10:01.54 ID:2snOr2Z/0
同数ゾロ目で草
300 : ◆2dRJhyIa6hZN [sage]:2018/08/25(土) 12:13:05.55 ID:YTymW2U1o
両方を反映させるのは難しそうなので、先に書かれた>>297を採用します
ゾロ目なので補正ありです
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 12:15:00.42 ID:O7hUmIVTo
このゾロ目を怪物安価の時に出したかったなぁ…
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 12:55:32.73 ID:9thNf9A7O
倒されても美味しい系はいいな
303 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 13:23:19.40 ID:aecgiS+OO
愛(……魔法が効かないなら!)


愛は自身に加護魔法をかけた。

血流に乗って、全身を魔力が駆け巡る。

身体能力の向上と合わせて、単純な物理的耐久度も強化される。

愛は足場を強く踏みしめ、欲種めがけ砲弾のように飛び出した。

愛を迎撃するように、ミラーボールが眩い七色の光を放つ。

重なり、一点に収束する光の束を、愛は光の障壁を展開することで防いだ。

異なる性質の光がせめぎあう。

だが、愛の勢いは止まらない。

愛は、握りしめる拳にありったけの魔力を込めた。

加護の光が漏れ出す拳を、浮遊する球体に叩き込む。


愛「うおおおおおぉぉ!!」

ミラーボール「ピ、ピロ……!」


パリン! と鏡が割れる音が響いた。


そして、どうなる? ↓コンマ一桁
※ゾロ目補正がかかっています
1〜7 ミラーボールが全壊する
8〜0 半壊するにとどまる
ゾロ目 全壊し、あたりを眩い光が包む
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 13:24:08.42 ID:9thNf9A7O
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 13:24:11.27 ID:taM1ZkafO
ドラァ
306 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 16:11:17.41 ID:YTymW2U1o
愛の拳が入った場所から、稲妻が走るように一気に亀裂が広がっていった。

鏡が割れる甲高い音が続けて響く。

愛の拳から愛の魔力が欲種に伝わり、ミラーボールから純白の光が漏れ始める。


愛「うおおおおぉぉ!!」


愛は、そのまま拳を振りぬいた。

巨大なミラーボールが、大きくひしゃげた。

表面の鏡面が砕け散り、きらめく塵となって風に流されていく。

街をライトアップしていた異様な光が消えさった。



ミラーボールが浮力を失い、重力に引きずられ始める。

真下には、まだ人が大勢いる。

愛はすかさず、浄化の魔法を放つ。


愛「欲に囚われた魂よ、聖なる光に導かれ――!?」


突如。愛の視界が暗闇に包まれた。

人も、街も、空も、すべてが消え去る。

目の前に、一枚の鏡が現れた。

そこには、一糸纏わぬ姿となった愛が映っていた。


愛(な、なにこれ……!? 欲種はもう無力化したはずじゃ……!)


鏡の中の愛が、口を薄く引き伸ばし、虚ろな目で笑いかけてきた。



そして、どうなる? ↓1コンマ一桁
※精神力特化の特性により抵抗が入ります。
奇数 欲種を拒絶する
偶数 欲種に寄生される
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 16:13:36.88 ID:FtRnEuwyO
偶数ゾロ
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 16:17:34.59 ID:9thNf9A7O
やったぜ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 16:40:01.87 ID:oH/7dfE6O
精神力特化(笑)ですねこれは
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 16:41:58.98 ID:fRpwY+0EO
これは奥深くまで寄生される感じか
311 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:20:36.47 ID:YTymW2U1o
【ゾロ目のため強判定です】


鏡に映っているのは、ありのままの姿。

本当の自分を受け入れて。

鏡の中の愛が、語りかけてくる。


愛「本当の、自分……」


鏡が光り輝いた。

強い光が、愛の心の影をより鮮明にする。

鏡が砕け散り、虚像の中の自分と、現実の自分とが重なった。

鏡の破片が、愛のより深いところに突き刺さった。


愛「え、あ……?」


気付けば、そこは先ほどまで愛が戦っていた街だった。

欲種の姿は見えなくなっていた。どうやら浄化は成功していたらしい。

今のはなんだったんだろう。欲種が最後に見せた苦し紛れの幻か。

街は依然として喧騒に包まれていた。

我を忘れた暴徒たちが、そこかしこで好き勝手に騒ぎ立てていた。

まだ欲種による混乱が解けていないようだ。

早く元に戻さないと。愛の理性は、他人事のように呟いた。

分かっている。今ここで自分が魔法少女として何をするべきか、頭では理解している。

そして、彼らを救いたいと思っているのも本心だ。

でも。

私が本当にしたいことって、そんなこと?
312 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:26:40.98 ID:YTymW2U1o
「ウガアアアアァァァァ!!」パンパン!

愛「……」


女が、男に乱暴に犯されている様を、愛は食い入るように見つめていた。

視線を逸らすことができない。息をするのも忘れてしまうほどだった。

鼓動が、どんどん早くなっていく。

自らの秘所が熱く濡れそぼってきていることに、愛は気付けなかった。

――と、男と目が合った。

愛の心臓が跳ね上がる。

今犯している女よりも遥かに上等な獲物を見つけて、男は舌なめずりをした。


「ヤ、ヤらせろ……!」

愛「え、え……?」

「ヤらせろおおお!!」


暴徒の一人が、獣のような唸り声を上げながら愛に向かって走ってきた。

愛は動かない。そのまま、男に乱暴に腕を掴まれてしまう。

痣になりそうなほど強く握り締められた腕から、男の情欲が伝わってくるかのようだった。

正気を失い、血走った男の目と、数瞬の間見つめあう。

今、私が『すべきこと』じゃない。今、私が『したいこと』は何?

内なる自分が話しかけてくる。

そして、愛は、魔法少女の変身を解いた。
313 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:32:34.50 ID:YTymW2U1o
雫「そ、そんな……」

颯「何、やってんのさ……!!」


雫と颯がそこに到着したとき、すでに喧騒は落ち着きつつあった。

多くの暴徒は体力がつき、気絶してしまったようだった。

彼らの身体からは、もう欲種の光による影響は消え去っているはずだ。

そんな中にあって、一箇所だけ異様に人が集まっている場所があった。

男たちが代わる代わる、中心にいる女を犯している。

ゆるいウェーブのかかったロングが、白濁液にまみれている。

ずっしりと重みのある豊満な乳房は、それぞれ別の男に引き千切られそうなほど強く握られていた。

女は、両手で一本ずつ肉棒をしごきながら、口をすぼめてチンポを啜り上げる。

そして、バックから叩きつけられる情欲を、自らも腰を動かして迎え入れていた。


愛「んぶっ、ぢゅぷ、れろ……! もっひょ、おチンポちょうらぁい♡♡」

雫「あ、愛先輩……」

颯「クソッ! テメェらいい加減に……!」

愛「ふぁ? ひずくひゃん、はやへひゃん!」


愛が、二人の存在に気付いた。

チンポから口を離す。唾液と精液にまみれた肉棒が、愛の頬に押し付けられる。
314 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:34:58.77 ID:YTymW2U1o
愛「来てくれたんだ〜」

颯「待ってろ、今助ける!」

愛「へ? ……ふふ、大丈夫だよ。私は別に、何も困ってないよ?」

颯「は?」

雫「せ、先輩……?」


自体が飲み込めていない二人に、愛は普段どおりの優しい笑顔を向けた。

ぷっくりとした唇が、体液に濡れて艶かしくてかっている。


愛「私、気付いたの……本当は、ずっとこうしたかったんだって♡」

雫「何、言って……」

颯「全然笑えないんだよ!」

愛「ひゃんっ♡」


こっちに集中しろといわんばかりに、愛の後ろの男が剛直を奥まで突きたてる。

一度口から離した肉棒を舐め上げながら、愛は続けた。


愛「んはっ、ごめんなさい、私、もう自分に嘘つけない! ほんとは、チンポにめちゃくちゃに犯されたかったの!♡」

愛「颯ちゃんのエッチな姿を見てから、んぢゅ、ずっとずっとエッチしたかったけど、あんっ! いけないことだから、が、我慢してたの!」

愛「でも、こんなにキモチいいなんて……! もっと、早く、教えてくれれば、ひゃうぅ!」

颯「な、ぇ……」

雫「颯、先輩の……?」


顔が青ざめる颯とは裏腹に、愛の顔には朱がさし、とろんとした瞳をしていた。
315 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:37:06.99 ID:YTymW2U1o
愛「魔法少女として、みんなを、助けたい! のは本当だけど……エッチの方が、いい! こっちのが、しゅきっ♡」

愛「あっ、イく! イくイくイくうううぅぅぅ!!!♡♡」


そうして、愛は二人が見ている前で、絶頂をさらした。

瞳が上を向く。だらしなく鼻の下を伸ばし、開いた口から舌が零れる。

男との接合部から、こぽこぽと体液が溢れてくる。

男が交代し、別のチンポが挿入される。


愛「あんっ♡ あ、あはっ、おふ、んんん……!♡」


そうして、二人に助け出されるまで、愛は欲望のままに男たちと交わり続けた。



愛の中にいる欲種はどうなる? ↓1〜3多数決
1.今の雫と颯では浄化できなかった
2.浄化することができた
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:38:35.69 ID:oH/7dfE6O
2…と見せかけた実は1とかあり?
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:38:45.81 ID:O7hUmIVTo
2 素の状態で絶望して欲しい
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:39:37.97 ID:HKxO03uG0
1
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:40:02.52 ID:WdFISs7qO
俺も>>316みたいなのがいい。消し切ったと油断してたら欠片レベルで残ってた的な
320 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:45:15.47 ID:YTymW2U1o
>>316
欲種が残った状態だと、愛は日常生活を送れないレベルで欲望に素直になるのでそれはなしですね
欲種を完全に消し去った状態でも、今の愛はもう堕ちる直前なので何かあればすぐにエロいことをします

最終投票↓です
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:48:00.53 ID:WdFISs7qO
2
322 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:52:46.60 ID:YTymW2U1o
愛の淫欲度がアップします
8/10 → 10/10

淫欲度が10になりましたが、これだけでは再起不能にはなりません。
ただ、何かきっかけさえあればすぐに股を開くクソビッチになってしまっていまいました。
また、状況次第で快楽堕ち、悪堕ちもありえます。


現在のまとめ

【名前】桃原 愛(ももはら あい)
【変身名】イノセント・アモル
【魔法】回復魔法、障壁魔法、浄化魔法
【性格】おっとり系。少しドジだが優しく包み込む母性を持つ
【学年】高校3年
【容姿】緩いウェーブのかかったロング。巨乳
【強さ】魔法少女中級者Lv1
【特性】精神力特化。中出し中毒
【淫欲度】10/10


【名前】青島 雫(あおしま しずく)
【変身名】イノセント・アクア
【魔法】水を操る魔法
【性格】文武両道才色兼備のお嬢様。近寄りがたい雰囲気があるが根は普通の子
【学年】高校2年
【容姿】絹のような美しい長髪。背が高く均整のとれたプロポーション
【強さ】魔法少女初級者Lv3
【特性】魔法特化
【淫欲度】7/10


【名前】緑川 颯(みどりかわ はやて)
【変身名】イノセント・ヴェントゥス
【魔法】風を操る魔法
【性格】しっかりした頼れる先輩。人前では弱みを見せず無理をすることも
【学年】高校3年
【容姿】髪型は短め。雫よりも背が高く胸も大きい
【強さ】魔法少女初級者Lv5
【特性】防御特化、中出し中毒
【淫欲度】8/10
323 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:53:34.46 ID:YTymW2U1o
発生イベント安価 イベント9

次のイベントは? (内容は別途安価を指定します)↓1
1.戦闘イベント(怪人・怪物と戦闘。内容や結果により魔法少女が強くなります)
2.日常イベント(日常のイベントを描写します。内容により淫欲度を下げられます)

誰視点で始める? ↓2
1.愛
2.雫
3.颯
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:54:19.46 ID:SxLBRKEUO
2
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:54:20.55 ID:HKxO03uG0
2
326 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 17:55:29.18 ID:YTymW2U1o
【日常イベント 雫視点】

発生イベントの内容について ↓1〜3でコンマ最大

・エロイベントでもそうでなくてもOK
・他の魔法少女たちも出していいです
・欲種絡みのイベントの場合は、いきなり戦闘から始まるような内容は不可
・情報が少なくてもいいです
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:57:29.82 ID:VjqU9xIzO
男子生徒たちが最近いやらしい目で見てくるような気がする
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/25(土) 17:57:33.67 ID:hL4nOfSjO
欲種絡みでないレイプ事件に遭遇
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 17:58:13.52 ID:WdFISs7qO
おナニーがエスカレート
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/08/25(土) 17:59:52.30 ID:AxlxoWpf0
先の出来事で他の二人の様子が気になって話し合うことにする
331 : ◆2dRJhyIa6hZN [sage]:2018/08/25(土) 18:04:28.64 ID:YTymW2U1o
安価は>>327で決定

あと、愛を強くするのを忘れていました。
戦闘自体は勝利したため、レベルが上がります

【強さ】魔法少女中級者Lv1 → 魔法少女中級者Lv3
332 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 18:41:03.36 ID:YTymW2U1o
少しずつ、歯車が狂っている様な気がする。



二人の先輩が、最近なんだかギクシャクしている。

前から見られた軽口の叩き合いも、最近はどこか無理して明るく努めているように感じてしまう。

まあ、無理もない。欲種が原因だったとはいえ、愛はあんな痴態をさらしてしまったのだから。

魔法少女になって戦うと決めたときから、この身を穢されることは覚悟している。といつか先輩が言っていたのを思い出す。


愛『魔法少女にとって一番大切なのは、心を強く持つこと』

愛『欲種は、心の隙間に入り込んでくる……たとえ何があっても、希望を捨てちゃダメだよ?』


雫は初めて魔法少女になったとき、愛に言われた言葉だ。

その言葉を胸に、今日まで雫は戦ってきた。

例え自らが穢されても、例え大切な人が穢されても、決して正義の心を捨てはしないと。

だけど……誰よりも優しく、誰よりも強い心を持った愛が、あそこまで快楽に溺れてしまうなんて。


雫「ん、んぅ〜〜!♡」


汚濁にまみれ、雌の表情を浮かべていた先輩の姿を思い出しながら、雫は絶頂に達した。

場所は、女子のシャワー室。

薄っぺらいカーテン一枚で区切られた空間で、他にシャワーを浴びる部員たちがいる状態で。

雫は水着をずらし、胸とマンコを露出した状態でオナニーをしていた。

もし、誰かに喘ぎ声を気付かれたら。もし、今カーテンを開けられたら。

見つかったときのことを考え、背筋がゾクリと震える。

その悪寒が、雫にさらなる刺激を求めさせるのだった。
333 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 18:43:06.19 ID:YTymW2U1o
プールでの練習中。

水を飲むため、一度プールサイドに上がった。

そのまま、自然な動作で大きく伸びをする。身体を反らしたことで、胸の膨らみが強調された。

それを凝視すれば、もしかしたら乳首が硬く勃っていることに気付けるかもしれない。

今は、前までの水着より若干サイズが小さい水着を着ていた。

お尻と水着との間に、人差し指を挿し込む。

そのまま、一度くいっと布を押し上げ、そして元の位置に戻す。

端から見たら、ずれた水着を直したようにしか見えないはずだ。

――視線を感じる。

女子が練習しているレーンとは別のレーンから。

舐め上げるようなジロリとした視線に気付かないふりをしながら、雫は給水機の方に向かった。
334 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 18:48:37.01 ID:YTymW2U1o
そして、授業中。


「この問題分かるやついるかー?」


教師の問いかけに、雫はすっと手を上げた。


「……青島だけか。じゃあ頼む」

雫「はい」


背筋を、黒板に向かって歩いていく。

そして、教科書の模範解答のような答えを黒板に書き記していった。


「……正解だ。戻っていいぞ」


座席側へ向き直る。ひらりと、校則よりもわずかに丈を短くしたスカートが揺れる。

クラスメイトたちの視線を感じるが、誰とも目を合わせないようにして自席に戻る。

席に着き、そのまま流れるように自慰を再開した。

前に座る人たちは、すれ違いざま、匂いがしたりしなかっただろうか。

席に戻るまでの間に、赤い頬や潤んだ瞳に気付かれなかっただろうか。

今この瞬間、ペンを持つ手とは逆の手を股座に添えていることに、誰か気が付くだろうか。
335 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 18:52:31.19 ID:YTymW2U1o
雫「っっ〜〜!♡」


本日、三度目の絶頂だった。

荒い呼吸を抑えるために、ペンの上側を唇に強く押し付ける。

明らかに、ヤりすぎだ。本当に気付かれてしまったらどうするんだ。

そうなったら、破滅だ。先輩たちにも軽蔑される。最悪退学だ。親も泣かせることになる。

理性が、歯止めをかけるための言葉を投げかけてくる。

そのすべてが、自身を燃え上がらせるためのスパイスにしかならないことに、雫は気付いていた。



最近、すれ違う男子達の視線が変わってきたような気がする。

意識のしすぎなのかもしれない。あるいは、そうであることを、望んでしまっているのかもしれない。

だが、それまでの高嶺の花を遠くから眺める憧れの視線よりは、遥かに心地がいいと思えた。



そして……
どうなった? または何が起こった? ↓1〜3コンマ最大
1.部活後、男子部員に声をかけられる。
2.授業中、後ろの席の男子に声をかけられる
3.生徒指導の教師に声をかけられる
4.その他
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 18:54:38.80 ID:HKxO03uG0
2
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 18:56:27.80 ID:bjM+ENEFO
自慰中に偶然愛に見られる
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 18:57:34.86 ID:xkC2EJZ2O
4 奇跡的にバレない。さらにエスカレート
339 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 19:59:50.85 ID:YTymW2U1o
雫の危険なお遊びは、明らかに過激さを増してきていた。

だというのに、雫の日常はまるで代わり映えしなかった。

まあ、当然であるともいえる。

誰も、あの青島 雫がそんなオナニー狂いになっているなんて思わないだろうからだ。

多少の違和感を感じることはあっても、それ以上の可能性は、妄想として切り捨てられていた。

変わらない日常に、雫は心から安堵していた。

雫は、自らの痴態がバレてほしいだなどとはまるで思っていなかった。

失うものの大きさを理解していたし、それらを失ってしまったときのことを考えて本当に恐怖を覚えた。

そう。これでいいのだ。これでいい。

このまま、バレないように続けていけばいい。

そして、ここまでしてもバレないのだから、これぐらいなら、何の問題もない。


雫「……♡」


そうやって、少しずつ、少しずつ。

不安定な積み木を積み上げていくように、雫の行為はエスカレートしていった。
340 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:01:42.60 ID:YTymW2U1o
部活が終わり、雫は足早にシャワー室へ向かった。

誰もいないことを確認し、忍び込むように個室に潜り込みカーテンを閉める。

そのまま、シャワーを流し始めた。

少しして、シャワー室に部員たちがやってきた。


「今日も疲れたなー」

「肩パンパンだっつの」


声変わりを終えた、低い男の声。

彼らが、入るシャワー室を間違えたのではない。

雫が、故意に男子用のシャワー室に入ってきたのだ。

男子たちが、シャワーの個室に入っていく。

雫が入っている個室の横にも、男子が入っていった。

みんながシャワーを使い出したのを確認して、雫はシャワーを自らの秘所に近づけた。


雫「っっ〜〜!!♡♡」


「にしても、今日の青島見たか?」

「お前また青島かよ。いい加減セクハラだぞ」

「いや、あいつ絶対見せ付けてきてるって。こっちの反応見て楽しんでる」

「妄想はやめとけよ。あの青島がそんなことするわけないだろ」

「そんなんだからお前童貞はなんだよ」

「ど、童貞は関係ねーだろ!!」
341 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:05:19.03 ID:YTymW2U1o
雫「フゥー……フゥー……!♡」


男子たちが雫の話題を出しているのを聞きながら、雫は鼻息を荒くしていた。

股の部分の布をずらし、剥き出しになった陰唇にシャワーの水を直接当てる。

ぷっくりと膨らんだクリトリスにシャワーが当たると、思わず叫んでしまいそうになる。


「いや、真面目にさぁ……青島とヤりてぇわ」

「そりゃ男なら誰だってそうだろ。あんな可愛い子、テレビでもそう見ねえし」

「はーあ、青島の未来の彼氏が羨ましい」

雫(みんな、ヤりたいんだ、私と……セックス、迫られちゃったらどうしよう……♡)


彼らの手が強引にソコに伸びてくる妄想をしながら、自身を高めていく。

今、目の前のカーテンを開けられてしまったら、その妄想が現実のものとなってしまうかもしれない。

男子だけのこの空間で、雫は明らかに異分子だった。

高い女の声を上げれば、すぐに気付かれてしまうだろう。

シャワー室の足元をのぞかれてしまえば、白く、すらりとした女の脚だとバレてしまうだろう。



男たちが、シャワー室から出て行こうとしている。このままやりすごせば、何の問題もない。

そう分かっていながら、男子たちが更衣室に消えていくその瞬間、雫はシャワーの水圧を高めた。


雫「んんくううぅぅ〜〜!!♡♡」ビクンビクン!


仰け反り、深い絶頂を迎える。こらえていた喘ぎ声が漏れてしまう。


雫「はぁ……はぁ……♡」


恐る恐る、雫はカーテンを開けた。

そこには、雫以外誰も残っていなかった。
342 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:09:32.12 ID:YTymW2U1o
授業中。

例のごとく、難しい問題を雫がみんなの前で解いていく。

百点満点の答え。それを、教師も生徒も、当たり前のこととして受け取る。

踵をかえし、自席に戻る。歩くたびに揺れるスカートに、意識を持っていかれる。


「……顔赤いけど、大丈夫?」

雫「!? え、ええ、大丈夫よ」


隣席の女子にそう言われ、思わず声が裏返りそうになった。

ぎゅっと心臓を鷲掴みにされたかのようだった。激しく泳いだときよりも、鼓動が異常に早くなる。

流石にやりすぎたと後悔した。だが、この授業はこれで乗り切るしかない。

いつもよりもと風通しのよいスカートの中で、雫のマンコはすでにぐっしょりと濡れていた。

内腿をつたう愛液に、気付かれなかっただろうか。

スカートには、染みができていなかっただろうか。

スカートの裾を、少しずつじりじりと捲り上げていく。

前から見れば、ひくひくと物寂しそうに動く雫の陰唇が、はっきりと見えただろう。

雫は、ノーパンのまま授業を受けていた。

それまでの雫なら、そもそもそんな行為の可能性にすら思い至らなかっただろう。

左手の指で、クリトリスを転がす。蜜液の音が鳴らないように、最新の注意を払い優しく動かす。

そのじらすような刺激と、脳をビリビリと痺れさせるスリルとで、雫の頭は沸騰しそうになっていた。
343 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:11:47.81 ID:YTymW2U1o
雫(だめ、イく! すごいアクメ来る♡ 声、抑えないと、抑えないと……!)

雫「んんんんっっ〜〜!!♡♡」


口を手で塞いで、漏れ出す嬌声を無理やり抑えこんだ。

明らかに不自然な行動だが、そうでもしなければ、教室中に雫の喘ぎ声が響いていただろう。

膝がガクガクと震える。

絶頂の勢いで小さく潮を噴いてしまった。スカートの裏地が濡れてしまう。

この状態で立ち上がったら、次こそバレてしまうかもしれない。


雫(ダメだ、こんなの……いつか絶対にバレる、バレるに決まってる……!)


もういっそ、バレてしまいたいとすら思った。

そうじゃなければ、もっと、もっと、過激な快感を求めてしまう。


雫(私、もう戻れない……変わっちゃった……エッチな、変態女になっちゃった♡)


絶頂を迎えても、身体の熱がひかない。

残り少ない授業時間で、どうにかしてあと一回イけないかと、雫は思案していた。
344 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:14:28.41 ID:YTymW2U1o
雫の淫欲度がアップします
7/10 → 9/10


現在のまとめ

【名前】桃原 愛(ももはら あい)
【変身名】イノセント・アモル
【魔法】回復魔法、障壁魔法、浄化魔法
【性格】おっとり系。少しドジだが優しく包み込む母性を持つ
【学年】高校3年
【容姿】緩いウェーブのかかったロング。巨乳
【強さ】魔法少女中級者Lv1
【特性】精神力特化。中出し中毒
【淫欲度】10/10


【名前】青島 雫(あおしま しずく)
【変身名】イノセント・アクア
【魔法】水を操る魔法
【性格】文武両道才色兼備のお嬢様。近寄りがたい雰囲気があるが根は普通の子
【学年】高校2年
【容姿】絹のような美しい長髪。背が高く均整のとれたプロポーション
【強さ】魔法少女初級者Lv3
【特性】魔法特化
【淫欲度】9/10


【名前】緑川 颯(みどりかわ はやて)
【変身名】イノセント・ヴェントゥス
【魔法】風を操る魔法
【性格】しっかりした頼れる先輩。人前では弱みを見せず無理をすることも
【学年】高校3年
【容姿】髪型は短め。雫よりも背が高く胸も大きい
【強さ】魔法少女初級者Lv5
【特性】防御特化、中出し中毒
【淫欲度】8/10
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:18:30.25 ID:AxlxoWpf0
バナナのせいで歯車が狂い始めてここまできたと思うと草生えるわ
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:19:19.20 ID:N991nFkp0
バナナってすげぇな(小並感)
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:19:35.84 ID:xkC2EJZ2O
確かに元凶はバナナなんだよなこれ…
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:21:38.73 ID:O7hUmIVTo
ゾロ目でエッチな怪物出れば勝ち確ですな
349 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:21:41.52 ID:YTymW2U1o
現在までのイベントまとめ

【0.チュートリアル 戦闘イベント 苦手変身の欲種】
愛が父親が苦手だということが判明

【イベント1 戦闘イベント 耳の欲種】
愛がイかされそうになるも、颯の救援により助かる

【イベント2 日常イベント 仔犬欲種との遭遇】
愛が仔犬型の欲種を家に連れ帰ってしまうも、突然の進化に恐れを抱き浄化

【イベント3 戦闘イベント バナナの欲種】
颯が遭遇したものの敗北し、何発ものバナナをまんこに突っ込まれる
これが原因で颯が中出し中毒に

【イベント4 戦闘イベント 黒剣の欲種】
雫が一対一で勝利を収める

【イベント5 日常イベント 颯の先輩逆レ未遂】
颯が片思いしていた先輩を性的に襲った
結果的に逆レイプどころか和姦になる。以後、颯と先輩が浮気セックスする仲に

【イベント6 戦闘イベント 霊魂集合体の欲種】
愛が、颯の性行為を追体験させられ、颯と同じ中出し中毒に。
また、欲種が放った攻撃により雫が敗北。雫が純潔を散らした。

【イベント7 日常イベント 雫の学校オナニー(前編)】
性欲が強くなった雫が、学校で自慰をしだすようになる。
トイレ、授業中の教室、放課後の教室でオナニー。オナニーがクセになってしまう。

【イベント8 戦闘イベント ミラーボールの欲種】
愛が単独で倒すも、倒したはずの欲種に寄生され、欲望を曝け出される。
融合魂戦以降、ずっと犯されたかった欲望を自覚。
雫、颯に欲種を浄化してもらうも、あの時の快感を忘れられなくなってしまっている。

【イベント9 日常イベント 雫の学校オナニー(後編)】
雫の自慰が、どんどんエスカレートしていく。
男子シャワー室でのシャワーオナニーと、授業中のノーパンオナニーを経験
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:26:35.43 ID:/RYLDebXO
正直バナナ先輩のインパクトが強すぎて、今後あれに勝てそうな欲種が出る気がまるでしない。
351 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:29:34.17 ID:YTymW2U1o
次が10回目のイベントです。

前に言ったように、ボスイベントを実施します。
イベントには三人で挑みます。
状況的に、これをクリアできればハッピーエンド、駄目ならバッドエンドでしょうか。


まずはイベントの種類を決めます ↓1〜3コンマ最大
1.戦闘イベント(上級欲種またはそれと同等の敵との戦闘です。過去倒せなかった欲種も選べます)
2.日常イベント(エロイベント確定。戦闘以外の欲種絡みのイベントもありです)
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:30:58.30 ID:MLdBkGqf0
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:31:03.44 ID:O7hUmIVTo
1
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:31:17.03 ID:k/mMIteK0
1
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:31:21.75 ID:HKxO03uG0
1
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:31:33.31 ID:xkC2EJZ2O
こりゃバナナさんしかないやろ…
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:33:12.92 ID:5izr0xxUO
バナナ第2形態でも作るべ
358 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 20:38:55.07 ID:YTymW2U1o
【戦闘イベント】

それでは、ボスとなる怪人・怪物を決めます。 ↓1〜3コンマ最大
1.バナナ欲種
2.進化した融合魂
3.それ以外の欲種(外見・欲望の種類・戦闘スタイル・能力・その他。設定は少なくてもOK)

※採用レスがゾロ目の場合は、通常の上級よりもさらに強い欲種とします
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:39:15.31 ID:xkC2EJZ2O
1
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:39:36.19 ID:4SOQS/+60
3
【外見】何かの胎児が入った水晶球
【欲望】産まれたい、生きたい、増えたい
【戦闘スタイル】された攻撃を学習して強化。
【能力】自己再生、自己進化
【その他特徴】時間経過で成長して強くなる。外見も変化していき最終的に黒コートの男に。
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:39:36.82 ID:WhPwI6yfO
1
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:39:42.31 ID:2snOr2Z/0
3
>>212
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:40:29.05 ID:k/mMIteK0
バナナ欲種(再戦)
以前よりもさらに太く大きな大樹になっている
364 : ◆2dRJhyIa6hZN [sage]:2018/08/25(土) 20:44:17.36 ID:YTymW2U1o
>>361(バナナ欲種)に決定
強さは変わらず、上級のままです
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:45:23.06 ID:Tzkufl+OO
正直勝てる気がしない
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 20:52:28.33 ID:2snOr2Z/0
バナナさんは人型形態まだ残してるからな
367 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 22:07:51.80 ID:YTymW2U1o
日が沈みかけている街中を、三人の美少女が歩いていた。

すれ違う人たちは、老若男女問わず、一度は彼女たちの方をみやる。

一人は、緩いウェーブのかかったロングと、柔和な顔立ちに似合わない豊満な肉置きの少女――桃原 愛。

一人は、絵にかいたような大和撫子を思わせる、芸術品のように整った容姿の少女――青島 雫。

一人は、爽やかなショートヘアと、意思の強そうな眼差しが印象的な長身恵体の少女――緑川 颯

ただ三人が並んで歩くだけで、ドラマのワンシーンのように映えた絵になる。

彼女たちは同じ高校に通う女子高生であり、世界の平和を守る魔法少女『イノセント・ヴァルキリー』でもあった。


愛「なんだか、こうして三人一緒に帰るのも久しぶりな気がするねー」

雫「……確かに、そうですね。颯先輩は、もう他のご友人の方とは下校しないんですか?」

颯「ん、い、いや、そうだね。やっぱり、この三人で一緒にいるのが落ち着いてさ」

愛「もう、嬉しいこと言ってくれちゃうね!」


そういって、愛は颯を肘で小突く。

そんな先輩たちの掛け合いを見て、雫は小さな笑みをこぼした。


雫(よかった……一時期はギクシャクしてると思ってたけど、元の先輩たちに戻ってくれたみたい)

愛 颯「「……」」
368 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 22:08:26.91 ID:YTymW2U1o
だが、雫は知らなかった。

颯が、つい最近まで雫の知らないところで何をしていたのかを。

愛が、その一部始終をどんな方法で知ることとなったのかを。

欲種に犯され、辱められて深く刻まれた情欲が、二人をどんな風に変えてしまったのかを。

そして、二人の先輩たちも、後輩がどのように淫らに堕ちていったのかを知ることはなかった。

今、笑い合いながら一緒に歩いているこの瞬間にも、三者三様の理由で、自らの欲望と戦っていた。

だが、悲観してはいけない。

魔法少女にとって最も大切なことは、心を強く持つこと。

諦めなければ、奇跡は起こる。奇跡を起こすのが、魔法少女なのだから。
369 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 22:10:56.37 ID:YTymW2U1o
それは唐突に訪れた。

さっきまで傾いていた日が、いつの間にか真上に上っている。

強い日差しがジリジリと照りつけ、彼女たちの体温を上昇させた。

明らかに、先ほどまでいた場所とは違う。現実から切り離された、異質で歪な空間。

これを、三人はよく知っていた。


雫「こ、これは……!?」

愛「あの時の、欲種の異空間……!」

颯「あの野郎……!!」


街中に、巨大な気配が現れる。

改めて対峙すると、その異常さに気付く。明らかに、今まで戦ってきた敵とは格が違う。

欲種の姿も視認できない、殺気も感じないこの状況で、三人は威圧感に押しつぶされそうになる。


愛「行こう!」


一番最初に足を踏み出したのは愛だった。

いつだって、こういうときに先を切り開いてくれたのは愛だった。


颯「……ああ!」

雫「今度こそ、絶対に倒しましょう!」

愛 雫 颯「「「変身(フォームチェンジ)!!!」」」


桃、青、緑の光が、それぞれの身体を包み込む。

光の中から、魔法少女たちが現れた。

強く、可憐で、清廉な魔法少女たち。

彼女たちは、人々を救うため、欲種の元へ翔けていった。
370 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 22:12:20.90 ID:YTymW2U1o
街中に悠然とそびえ立つ、見上げるほどに巨大な樹木。

南国の木々を思わせる大きな葉が、風に揺られてざわざわと音を立てている。

そして、樹木の天辺には、黄色い房状の果実――バナナが、たわわに実っていた。

これが、上級の欲種。

敵意――そもそも意思のようなものをまるで感じないが、今まで遭遇してきた中でもトップクラスに危険な欲種だ。

それを示すかのように、樹木の葉の影には、絶頂を向かえ倒れている女性たちが大勢いた。

前回の被害者たちは、愛によって身体的ダメージは治癒ことができたが、快楽への異常な中毒性はどうすることもできなかった。

人を使い捨ての玩具のように壊してしまえる欲種に、三人の怒りは激しく燃え上がった。


雫「もう好き勝手はさせないわ!」

颯「あの時の借りはきっちり返させてもらうよ、クソバナナ!」

愛「あなたを倒す! そして、これ以上、誰も傷つけさせない!」


三人は魔力を漲らせ、それぞれの魔法を発動した。



戦闘開始! どうなる? ↓コンマ一桁
奇数 欲種はなにもせず
偶数 いきなりバナナ発射
ゾロ目 いきなりバナナ発射、三人とも貫通
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:12:53.32 ID:Tzkufl+OO
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:13:50.19 ID:fdq1zkJQO
早速出たな妖怪
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:16:08.70 ID:k/mMIteK0
おしい
374 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 22:19:19.31 ID:YTymW2U1o
【判定結果】
いきなりバナナ発射


回避判定 三人の強さや特性により補正あり


愛 ↓1コンマ一桁
1〜7 回避
8〜0 着弾

雫 ↓2コンマ一桁
1〜4 回避
6〜0 着弾

颯 ↓3コンマ一桁
1〜6 回避
7〜0 着弾


一人でも回避ゾロ目が出れば全員回避
着弾ゾロ目が出た魔法少女は即戦闘不能に
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:19:31.04 ID:O7hUmIVTo
ほい
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:19:50.17 ID:fdq1zkJQO
堕ちろ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:20:12.61 ID:LrXdDqluO
ぶすり
378 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 22:43:07.08 ID:YTymW2U1o
その欲種の特徴は颯から聞いていた。

バナナを飛ばしてくる。ただそれだけの、非常にシンプルな能力。

ただ、そのバナナには圧倒的な速度と精密な追尾機能、さらには魔法少女のコスチュームをも容易く引き裂く貫通能力がある。

非常に危険な攻撃だ。

近づき過ぎないように距離をとり、バナナの弾を切れさせるように戦うべきだ、と颯は言っていた。

十分に警戒していた。魔力を漲らせ、いつでも反応できるようにしていた。

それなのに。

雫の秘所を、黄色い果実が貫いた。


雫「ひぐぅ!?♡」


膣肉を一気に抉じ開けられ、最奥をノックされる。

それだけで子宮が応えてしまう。肉棒を迎え入れるように膣内のひだが蠢き、子宮が降りてきた。

激痛を感じても可笑しくない突然の挿入にもかかわらず、雫は絶頂を迎えた。

あまりにもあっけない絶頂に、雫の理性は現実を受け入れられないでいた。

それでも、身体は迅速に状況を理解する。割れ目から、とめどなく愛液が溢れ出した。


雫「ぁ、え、あ……?♡」

愛「アクア!?」

颯「クソッ!!」


二人の先輩魔法少女は、バナナをすんでのところでかわしていた。

だが、次もかわせるという保証はない。

ましてや、動けなくなった雫を庇いながらなど。

思案する魔法少女たちを前に、大樹の欲種はただ、そびえ立っているだけだった。



愛たちはどうする? ↓1〜3コンマ最大
戦い方の方針、攻撃方法、魔法の使い方など。一言だけでもいい(ガンガン攻める、様子見など)
※ 現在、雫は絶頂の余韻で行動できません。
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:44:37.06 ID:v5zIpzCvO
短期決戦をしかけるために突撃
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:45:21.03 ID:S4gFEuWa0
誰かを盾にして接近戦に持ち込む
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:46:13.07 ID:Tzkufl+OO
避けようとするも颯の気持ちよさそうにしていたのを思い出して判断が鈍ってしまう愛
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 22:47:03.82 ID:O7hUmIVTo
近づき結界で守りながら風で切り裂く
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/25(土) 22:50:28.86 ID:S4gFEuWa0
>>379-381まで低コンマw

低コンマ……
384 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 23:28:58.89 ID:YTymW2U1o
欲種に実っているバナナが数本、ひとりでにもがれ落下する。

気付けば、そのバナナが目前にまで迫っていた。

発射の予兆がまるで分からない。

その速度と合わさって、全神経を集中させなければ回避不可能な攻撃となっていた。

ひとつだけこちらに有利な点を上げるなら、その攻撃が恐ろしく正確無比だということだ。

着弾点は分かっている。目でその弾道を捉えることはできなくても、発射に気づけさえすれば迎撃、回避は可能だ。

それでも、非常にシビアなタイミングを求められることに変わりはないが。

愛は光の障壁でバナナの軌道をそらしつつ、身体強化で着弾を回避する。


愛「はっ……はっ……!」


極限の集中状態が続くため、身体能力を向上させているにもかかわらずすでに息が切れ始めていた。

照り付けるよな日差しも、地味ながらもじわじわと体力を奪っていく。

愛の身体が、芯から暖められていく。玉のような汗が浮かぶ肌が、ヒリヒリと敏感になっていく。

ドレススカートの中のショーツが、汗と、彼女自身の愛液で濡れ始めていた。
385 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/25(土) 23:30:09.35 ID:YTymW2U1o
自身の身体に起こる変化を自覚しながらも、愛は攻撃の回避に全神経を注いでいた。

一発でも着弾されれば終わる。愛はそう予感していた。

鏡の欲種に取り付かれ、己の欲望を自覚したあの時から、愛は懸命に自身の欲望に抗っていた。

雫のように自慰に狂う未来もあっただろう。そうならなかったのは、愛の強靭な精神力があってこそだった。

だからこそ分かる。愛の身体は、おそらくもう限界だ。

水は、既に器いっぱいに満たされている。何かを落とし入れれば、簡単に零れだすだろう。

日差しの熱が、思考をぼやけさせていく。撃ち落とした果実から、甘い芳醇な香りが漂ってくる。

隣で戦う仲間の姿が目に入る。

今戦っている欲種に敗れた、あの日の仲間の悲惨な姿と、欲種により追体験させられた仲間の情事の記憶が、曖昧に重なり合った。


颯「アモル!!」

愛「!?」


ほんの一瞬、意識を反らしてしまった。戦場では、それが命取りになることもある。

放たれたバナナが、愛の目前に迫っていた。



どうなる? ↓1 コンマ一桁
奇数 回避
偶数 着弾
ゾロ目 雫が愛を助ける
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 23:30:25.54 ID:Tzkufl+OO
387 : ◆2dRJhyIa6hZN [sage]:2018/08/25(土) 23:41:15.30 ID:YTymW2U1o
【判定結果】
着弾

今日はここまで
絶望的な実力差ですが、安価とコンマで魔法少女たちを勝利へと導きましょう
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 23:43:29.72 ID:S4gFEuWa0
なぜ勝たせてやる必要があるんだ
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 23:45:01.53 ID:O7hUmIVTo
輝かしいエンディングまでの道のりは見えたな
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 23:47:17.38 ID:k/mMIteK0

勝利の法則は決まった!(白目)
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 06:10:14.01 ID:pDSTSRFIO
今後の日常でのエロシーンが見たいなら勝つしかないと思うんだけどどうやろか
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 06:25:42.82 ID:375G5Q36O
トラウマ

仔犬
バナナ
黒剣
霊魂集合体
ミラーボール

こうして並べると意外とバラバラなのな。というかRスレなのに触手とかスライムみたいなあからさまなドスケベモンスターが出てない事に驚き
393 : ◆2dRJhyIa6hZN [sage]:2018/08/26(日) 08:36:40.46 ID:MS+7tTcyo
かわすどころか、着弾を覚悟する余裕もないまま。

欲種の果実が、愛の最奥までたやすく到達した。


愛「お゛、ほっ!?♡」


子宮口をズン! と押し上げられ、愛は潰れたような喘ぎ声を上げた。

一般成人のソレよりも太く長いものが、愛の膣内にすっぽりと収まる。

果実の分厚い皮が裂け、中からドロドロに溶けた実が勢いよく溢れ出してきた。

果物を模しているくせに、中身は本物の精子のように熱かった。

しかし、量も、濃さも、人間のソレを遥かに上回っている。

強制的に、思い起こされる。颯の情事の追体験を。欲望の赴くまま堪能した輪姦を。

膣内に、男たちの情欲の種を無遠慮に吐き出されたときの快感を。

膣壁が、白濁液を啜ろうと蠕動する。その熱に、雌としての自分を支配されていく。

一発でも着弾されれば終わる。愛はそう予感していた。

だけどこれは、想像以上だった。


愛(こ、こんなの……♡ こんなの、耐えられるわけっ♡)



そして、愛は…… ↓1コンマ一桁
※精神力特化の特性により、耐えられる可能性があります。
1〜7 完全に堕ちてしまう
8〜0 寸前のところで持ちこたえる
ゾロ目 雫と颯にありったけの加護を与えた後、気絶する
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 08:38:21.84 ID:375G5Q36O
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 08:56:13.13 ID:WusDEWZ+0
精神力特化ほとんど役に立ってねぇな
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/26(日) 09:14:05.60 ID:/6dHWtW70
>>395
精神特化機能してバナナさんが負けるのとどっちがいい?
397 : ◆2dRJhyIa6hZN [saga]:2018/08/26(日) 09:45:32.79 ID:MS+7tTcyo
愛の秘所から、ボタボタと白濁液が垂れ落ちる。

愛はしばらくの間、動こうとしなかった。本人の意思とは関係なく、膝が快楽に震えていた。

愛の唇がわなないた。強い決意を感じさせた眼差しが緩み、目尻が下がっていく。

今にも泣き出しそうな表情になった愛は、搾り出すように呟いた。


愛「もう、むり……」


愛はドレススカートの前方を捲り上げた。

濃い目の癖のある陰毛と、赤く火照ったマンコがあらわになる。

果実の甘い香りと愛の雌の匂いが混ざり合い、あたりに淫臭を撒き散らす。

今度は、欲種によって無理やり欲望を曝け出されたわけじゃない。

今の一撃で理性を完全に砕かれた愛は、自らの純然な意思によって、欲種に屈服する。

堰を切ったかのように、愛から欲望を求める言葉が溢れ出した。


愛「もう、むりだよぉ! こんなキモチいいの知っちゃったら、平和のために戦うなんてもうむりぃ!♡」

愛「早く、次のバナナ♡ バナナチンポっ♡ どちゅ、どちゅっ♡ て、私のナカに、叩き付けて!♡」

愛「ほしいほしいっ! バナナチンポで、ハメられながら、中出しほしいのっ♡ ちょうだい、はやくぅ!♡」



愛は、瞳にハートが浮かんでいるかのような媚びた表情を浮かべたていた。

欲種にお情けをもらえるように、腰を揺らして求愛のダンスを踊る。
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