QB「僕と契約して」エド「喋るキメラ!?」【ハガレン×まどマギ】

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35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 13:22:40.61 ID:onIqObNo0
めっちゃありがとう。やる気出た。
この2作品好きすぎてクロスオーバー探したのに、誰も最後まで書いてくれてなかったから自分で書くことにしたんだ。
ハガレン知らない人でもまどマギ知らない人でもわかるように書くよ。
ハガレンサイドは小難しくなりがちになるけど、わかりやすいように頑張る。
多分長編になるけど最後まで書くから待ってて。ハガレンまどマギ最高
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 13:35:17.50 ID:onIqObNo0
>>34 こうやって話しかけるんだっけ。初心者丸出しすまぬ……。1で35だよ。見てくれてありがとう。

ぼちぼち再開します。
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 13:40:30.71 ID:onIqObNo0
QB「僕からも質問していいかい?」
エド「なんだ?」
QB「君たちは人体錬成をしたのかい?」
エド「……」
アル「どうしてそう思ったの?」
QB「どうやら図星のようだね。その辺が君たちの因果率の高さの理由のひとつになっているのかな」
QB「僕たちは有史以前から地球に存在している。人体錬成の前例がないわけじゃない。差し詰め君たちの願いは死んだ誰かを生き返らせたいかな?」
アル「今の願いはそうじゃない」
QB「肉体は魔力で補えばいい。君たちの望む魔力の源も手に入る。そして君の兄が願えば、死んだ誰かも生き返る。すべて丸く収まるじゃないか」
アル「君は一体何を言ってるのか分かって…」
エド「いくら怒っても無駄だ。こいつはそういうたぐいの話が通じる相手じゃない。オイ、キュゥべえ。お前たちはずいぶん物知りなんだな」
エド「有史以前からの錬金術と人体錬成について俺たちに教えてくれ」
アル「!」
QB「構わないけれど、君たちの望む情報があるとは限らないよ」
エド「それは俺たちが決めることだ。お前たちの記録している錬金術に関すること、すべてを教えてくれ。これは願いじゃない。お前に対して頼んでんだ」
QB「わかったよ」
エド「決まりだな」

エド「こいつに聞くのはシャクだが、なりふり構ってられねえ」つQB
QB「ちょっと待ってくれ!僕をどこにしまうつもりだい!?」
アル「うん。きっといい情報があるよ」
エド「ああ。なんたってこいつは聞けば答えるし、嘘もつかない」
アル「その点では最高だね」
QB「待ってくれ、エドワード!君は今の今まで僕の両羽を鷲掴みにした挙げ句、鞄に僕をしまうのかい!?」
エド「お前みたいな気色悪いの、手に持ってられっか」
QB「肩に乗せるって選択肢はないのかい!?鞄の中じゃぺしゃんこになっちゃうよ!」
エド「抵抗すんなよ。黙ってはいれ」ギュウギュウ
QB「た、助けてくれよ、アルフォンス!!動物虐待は良くないだろ!?」
アル「インキュベーターは保護すべき動物に入らないよ」ハハハ
QB「パンツ!これパンツじゃないか!」モガモガ
鞄「」キュッブチュ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 13:46:23.43 ID:onIqObNo0
アル「それにしても兄さん。いつから気づいてたの?」
エド「あ?」
アル「ソウルジェムについてだよ。気づいてたから、マミさんのソウルジェムを詳しく見せてもらわなかったんだよね?」
エド「別に気がついていた訳じゃねーよ。ただ、あまりのもコイツの説明がおかしいと思ったから」
QB「マミ!マミィ!!」ドンドン
エド「あ。こいついけすかねぇけど、マミと仲がいいんだったな。出してやるか」パカ
QB「ひ、酷い目に遭ったよ」ボロッ
エド「勘違いすんなよ!お前のためではなく、マミのために出してやったんだからな!!
アル「ツンデレみたいになってるよ。兄さん」

ほむら「……あなたたち」
エド「おわっ!?」
アル「いっ、いきなり背後に!」
エド「あっ!!テメェ!さっきチビっていったやつ!!」
ほむら「暁美ほむらよ」
エド「まだ許してねーからな!」
ほむら「?」
アル「すぐ根に持つ……」
ほむら「インキュベーターの企みによく気がついたわね」
ほむら「巴マミの家から出て来てからの、あなたたちの会話、すべて聞いてた」
エド「!……あ、あー…大丈夫、か?お前魔法少女だよな?」
ほむら「そう、私は魔法少女。心配ご無用。平気よ、魔法少女の真実をずいぶん前から知ってるわ」
エド「そうか…なら、何のようだ?こいつが欲しいのか?」つQB
QB「キュップイ」ボロッ
ほむら「違うわ。鹿目まどかと接触した時点でそいつに用はない。消えなさい」
アル(…まどかだけ?)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 13:53:08.11 ID:onIqObNo0
QB「と、いうことだ。離してくれるかい?」
エド「10分後、ここに戻ってこいよ。お前にはまだまだ用がある」ナデナデナデ
QB「30分欲しいな。それと僕の見た目を今更取り繕うとしても無駄だよ」ボロッ
エド「それで、俺たちに何のようだ?」
ほむら「あなたたち、名前は?」
エド「鋼の錬金術師。エドワード・エルリックだ」
ほむら「国家錬金術師の兄とその弟、エルリック兄弟ね」
エド「!ここに来て初めて知ってるやつにあったな」
ほむら「戦いに使えるかもしれないと思って、錬金術師や錬金術については一通り調べたから」
アル「僕は弟のアルフォンス・エルリックだよ」
ほむら「ずいぶん大きいのね…」
アル「あはは…これでも14歳だよ」
ほむら「!…そう」チラッ
エド「なんだよ。15だよ、文句あんのか」イラッ←兄貴
エド「わざわざ名乗らせて、俺たちに何のようだ?」
ほむら「あなたたちが真実を知ってしまったからには、教えなければいけない情報がある
信じるか信じないかはあなたたちで決めて」
エド「?」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 13:54:18.07 ID:onIqObNo0
ほむら「巴マミに真実を伝えては駄目。彼女は真実を知ると暴走して他の魔法少女と無理心中をはかる」
エドアル「「!!」」
ほむら「美樹さやかが契約すると、必ず絶望して魔女になる。それも、強力な魔女に。あの子はきっと幼馴染みのために契約するわ。幼馴染に恋してるのよ」
ほむら「佐倉杏子という赤い魔法少女がこの見滝原にやってくるわ。佐倉杏子は使い魔を倒さず、魔女になるまで待つ。正義感の強いマミやさやかとは正反対の魔法少女。必ず敵対するわ。けれど、彼女は他人のために願いを叶え、報われなかった過去がある、元正義の魔法少女でマミの元弟子よ」
ほむら「そして、一ヶ月後にワルプルギスの夜が来る。私たち魔法少女が一丸となって戦わなければ勝ち目がないと言っていいほどの相手。倒さなければ見滝原は壊滅し、多くの人が死ぬ」
ほむら「見滝原だけじゃない。他の街にワルプルギスが移動したら同じことが起こる」
ほむら「鹿目まどかには絶対に魔法少女にさせないで。ワルプルギスの夜を倒して、彼女は最悪の魔女になる。そして地球は滅ぶわ」
ほむら「最後にこれは直近の話。鹿目まどかと美樹さやかと共にマミは魔女狩りへいく。彼女は安心感から油断する傾向がある。魔女に対抗できるほどの力を持った錬金術師というならば、守ってあげて」
ほむら「以上よ」

エド「まどかとさやかに契約をさせないで、ワルプルギスの夜までに3人の魔法少女が手を組む必要があるのか」
ほむら「!…そうよ」
アル「君が情報通なのか、預言者なのかはわからない。けれど、まどかが魔法少女になったら、最悪の魔女になるというのは確定事項だ」
エド「問題はワルプルギスの夜が本当に現れるかどうかだな」
ほむら「ワルプルギスの夜のことはキュゥべえに聞いてみるといいわ。あいつは嘘はつかないから」
ほむら「そして証明する手だてはないけれど、私の言っていることは本当よ」
アル「君は正義の魔法少女なの?だったら、マミさんと協力することは簡単じゃないかな?」
ほむら「私は正義をふりかざすつもりはない」
アル「今だけでも出来ないかな?」
ほむら「……」
エド「明日、マミと魔女狩りに行く。マミと協力したいなら、こいよ」
ほむら「私はやることがある…」つ銃
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 13:58:52.18 ID:onIqObNo0
エドアル「!」バッ
アル「それは、本物の銃?」
ほむら「そうよ。攻撃しないから、かまえを解いて。私は巴マミの様に魔法で武器を自由に作り出すことは出来ない。明日は武器を調達するしにいくのよ」
エド「ふーん。調達するためにさっきの人の背後に立つ魔法を使うのか」
ほむら「目ざといわね。そうよ。そういうわけだから、私は明日の魔女退治には行けない」
エド「そうか。なら、マミにお前のこと言っておいてやるからな。仲間になりたがってる魔法少女がいるって」
ほむら「そう、いいわよ」
エド「ありがとうだろ!」
ほむら「…ありがとう」

ほむら「くれぐれも気を付けてね。あなたたち、時期を見てと言っていたけれど、巴マミに魔法少女の真実を絶対に教えては駄目。まどかや美樹さやかにも教えては駄目。二人を経由して巴マミに伝わりかねない。もちろん、佐倉杏子にも伝えては駄目よ」
エド「ワルプルギスの夜を倒すまでは、か?」
ほむら「いいえ。永遠に伝えては駄目」
アル「百歩譲って魔女化の事実はいいとして、ソウルジェムが自身の魂だということは知っておいた方がいいんじゃないかな?意識して守れることもできるし、どこかに置き忘れるなんてことが、あったりしたら…」
ほむら「教える必要はないわ。知らない方がいいことだって、あるの。それにソウルジェムは魔力の源。すでに意識して守っているし、置き忘れるなんてあり得ない」
ほむら「真実を知ったせいで魔女化でもされたら、たまったものじゃない。だから、絶対に伝えては駄目よ」
アル「例え残酷な真実だとしても、知らなければいけない。自分の正体も知らずに生きていくことのほうが、残酷だ」
エド「今は伝えないが、いつか必ず伝える」
ほむら「そう。なら、そのいつかは私に決めさせて」
エド「なんでお前が…」
ほむら「エドワード・エルリック、あなた魔法少年になれるのよね。この事実を美樹さやかに伝えてもいいのかしら?」
エド「!?お、おま、それ…」

想像上のさやか『ぷっくく...あっははは!!魔ww法ww少www年wwwwwwwこりゃ、傑作だわ!!wwwwwwwwwwww魔法wwwww少wwwww年wwwwwwww』

エド「」イラァッ
ほむら「フリフリエドワード」ボソッ
アル「っ…ふふ」
エド「やめろ」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:05:47.99 ID:onIqObNo0
エド「冗談はやめろ!俺達は魔法少女の真実を…」
ほむら「人体錬成したんですってね」
エドアル「!!」
ほむら「禁忌よね」
エド「ぐ……」
アル「脅すつもり?」
ほむら「そうよ。裁かれたくなかったら、私の言うことを聞きなさい。悪いようにはしないから」
アル「そんな…!」
エド「お前が武器を盗んでいるって、軍にチクるぞ」
ほむら「いいわよ。証拠なんて出ないから。魔法少女にならなければすむ話よ」
エド「くっそ!このアマ!!」
ほむら「ごめんなさい。なりふり構ってられないの」
アル「!」
ほむら「それじゃ、よろしくね。明日は巴マミの護衛のみやってなさい。そのあとについてはまた話すわ」スッ
エド「あっ、オイ、コラ!!…消えた」

エド「まったく、なんなんだあいつ!!」
アル「やられたね。まさかすべて聞いてたなんて」
エド「ああ。悪趣味だぜ」
アル「これからどうする?兄さん」
エド「どうするもこうするも……ソウルジェム、魔女化については当分話せそうにない」
アル「ほむらの言うことをきくの?」
エド「きくしかねーだろ。だが、さやかが契約しそうになったときとか、いざというときは真実を話すしかない」
アル「…そうだね。そうしよう」
エド「要は契約させなければいい。明日、さやかの幼馴染みのとこ行くぞ。要はくっつけてやればいいんだろ?」
アル「そう簡単なものかなぁ。そもそも、その情報、信じるの?」
エド「他に情報もないし、契約を止めるためにさやかの幼馴染みと仲良くなっておくのもいいだろう。俺たちの言葉に耳を貸さなくても、幼馴染みの言葉なら届くなんてことも考えられるしな。それに、とりあえずその幼馴染みのとこ行ってみれば、さやかが恋しているかどうかの裏付けが取れるだろ」
アル「それもそうだけど、なんて言って会うつもりなの?」
エド「……さやかサンのお友達のエドワードデス。」
アル「ノープランなんだね」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:17:36.86 ID:onIqObNo0
エド「まずはインキュベーターが戻ってきたらワルプルギスの夜について確認だ」
アル「うん」


ほむら「……」コソッ
ほむら(まさか、こんなにも早くキュゥべえの企みに、気がつく人間がいると思わなかった)
ほむら(私が銃を向けたときの反応も、とても速かった。魔法少女の真実を巴マミたちに話したがってる問題はあるけれど、一応、抑えられている)
ほむら(頭がよく、戦闘能力もあり、おそらく精神力ある、今のところ協力的な二人。使えるかもしれない)


エド「ぶぇっくし!!…さみぃ」
アル「兄さん、大丈夫?」
エド「ああ。たっく、キュゥべえのやつ遅いな」
アル「僕たちの会話が10分もせずに終わっちゃったからね」
エド「後15分か」

アル「…ほむらの魔法って何だろう?」
エド「テレポーテーションとか、そういうやつ類のものじゃないか?」
アル「それで武器の調達するって結構危なくないかな?銃器を格納している場所って、場所の配置とか詳しく一般公開されてるわけがないし、万が一壁の中に移動したら…」
エド「…言われてみれば、そうだな」
アル「でしょう?」
エド「なら、時を止めるとか?」
アル「うーん」
エド「あり得ないな」
アル「あり得ないね」

エド「…あれだけの情報はどうやって集めたんだろうな」
アル「長年魔法少女をしていて、皆と面識があるからかな?」
エド「長年魔法少女をしているから、ワルプルギスの夜が現れることもわかると?」
アル「うん。でもそれじゃあ、わざわざ僕たちを手下にするようなことしないで、直接、マミさんや佐倉杏子に仲間になってくださいって言えばいいよね」
アル「ほむらが、何故そこまで他の魔法少女のことや、まどかとさやかのことを知っているか謎だよ。同じ制服は着ていたけど…」
エド「だよなぁ。なんか腑に落ちねーんだよ」
アル「なら、ほむらは預言者?」
エド「いくら魔法でも、そんなことできるか?」
アル「だよね」
エド「…ワープ」
アル「?」
エド「ワープする魔法が使えて、未来から過去にワープしてきた!」
アル「……」
エド「ないよなぁ」
アル「今度あったら聞いてみようか」
エド「キュゥべえに聞いてみようぜ。可能かどうか」
アル「あっ、そうだね。キュゥべえなら知ってるよね」
エド「そもそも、キュゥべえと契約してるんだろうし、あいつの能力なんてすぐに知れるだろ」
アル「うん。嘘はつかないみたいだし」
エド「ああ。油断ならないやつだけどな」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:19:58.39 ID:onIqObNo0
エド「インキュベーターというからには、ソウルジェムをグリーフシードに返すため手段を選ばないはずだ。対ワルプルギスの夜の戦力を削るために、他の魔法少女を減らしにくるはずだ」
アル「すべてはまどかが契約するようにするために、ね。ほむらの言ったことが本当なら、さやかの魔女化からマミさんが真実を知って、将来を悲観し仲間と共に無理心中をはかったら、ワルプルギスの夜を倒せる魔法少女はまどかだけ、となりかねない。ほむらの深読みしすぎか、ガセ情報だといいけど…」
エド「ああ。にしても、なんでまどかだけにそれほどの因果率があるのかも謎だな」
アル「インキュベーターもわからないって言ってたしね」
エド「ワルプルギスの夜、暁美ほむらの予言じみた話、ほむらの魔法、まどかの因果率…謎も問題も山積みかぁ」
エド「ほむらの話を信じるならだけどな」
アル「兄さんは信じる?」
エド「信じる信じないは別にして、これから起こるかもしれないことに対処はする。さやかの契約とかな」
アル僕は…」

ほむら『ごめんなさい。なりふり構ってられないの』

アル「信じたい、かな。何となく、僕や兄さんと同じような感じがしたから」
エド「同じ?どこがだ?」
アル「なりふり構ってられないところ」
エド「…確かにな」

エド「俺はあいつのことインキュベーターに似てると思った」
アル「えっ!?どうして?」
エド「結局は自分の目的のために、他の魔法少女に真実を教えず、利用する気満々なところだ。ワルプルギスの夜撃破という目的のためにな」
アル「言われてみれば、そんな感じしなくもないけど、マミさんのこと守ってあげてって言ってたし、同じ魔法少女を思う気持ちはあるはずだよ。言い過ぎだよ、兄さん」
エド「チビって言ったし、俺たちを手下扱いだし、気に食わねー」
アル「な、なりふり構っていられないんだよ」
エド「……」ムスッ
アル「…兄さんったら」

アル「……」

ほむら『鹿目まどかと接触した時点でお前に用はない。消えなさい』
ほむら『まどかや美樹さやかにも教えては駄目』

アルうーん...
アル「ほむらはまどかと仲がいいのかな?ほむらはまどかのことをまどかって呼んでいたけど、マミさんやさやかのことはフルネームだった。それに、まどかのこと気にしてたみたいだし」
エド「そういえば、そうだな。でも、気にしすぎじゃねーか?」
アル「うーん、そうかなぁ」
エド「ま、仲はいいかもな。魔女退治のときにまどかに聞いてみようぜ」
アル「そうだね」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 14:25:41.31 ID:GRZY7DlwO
改行してください読みにくいです
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:25:59.16 ID:onIqObNo0
エド「ま、魔法少女の話はこれくらいにして」
エド「生命が維持できなくなると精神まで消失する。ソウルジェムと肉体は精神で繋がっていて、半径100m圏内なら自由に動かせる。これをアルフォンスに当てはめて考えると…僕の体は生命活動を維持したまま、魂と精神によって繋がっている。さらに、どこか近くに存在している!」
エド「その近くというのは恐らく、真理の扉の中だ!」
アル「見えてきたね、兄さん!」
エド「オレはあの時とっさに持っていかれたといった それは間違いじゃなかったんだ アルの体とオレの足は真理の扉の向こうに持っていかれたんだ」
エド「これからインキュベーターに過去の錬金術と人体錬成について聞けるし、また新たな発見があるかもしれない。それに、感情エネルギーについても詳しく聞いて研究すれば、安全な方法のエネルギー回収を目指せるかもしれない。そのエネルギーを錬金術に応用し運用すれば、俺たちの体を取り戻せる!」
アル「うん!ソウルジェムになった魂を体の中に戻す方法も、研究すれば見つかるかもしれないよ!」
エド「ああ!未来はそんなに暗くない!」
アル「うん!ああ、インキュベーターのやつ、早く戻ってこないかな。どこに行ったんだろう」
エド「マミのところに行ったか、まどかのやつのところに営業にでも行ったんだろう」
アル「えっ、それって大丈夫なのかな?」
エド「まどかに契約させるなって言ったほむらが野放しにしたんだから、大丈夫だろ。それにまどかのところに行ってても、あの性格からして、契約を即決することはないだろう」
アル「それもそうだね」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:30:31.70 ID:onIqObNo0
>>45 反応ありがとうございます。長いところの改行と、台詞事に改行入れてみました。


QB「キュップイ!」

まどか「わっ。どうしたの?くしゃみ?」

QB「うん。そうみたいだ。それで、契約をする気になったかい?」

まどか「う、うーん。まだ、あんまり。願いって言っても、何を願ったらいいかわかんないし」

QB「そうか。それじゃ、考えておいてね。また明日、聞かせてくれよ」

まどか「うん。あっ、行っちゃうの?キュゥべえ」

QB「うん。エドワードたちが待ってるからね」

まどか「そっか。じゃあ、また明日ね。暗いから、気を付けてね」

QBありがとう、まどか。また明日」


アル「あ、戻ってきた」

エド「遅いぞインキュベーター!」

QB「何をいってるんだい?ぴったり30分じゃないか」

エド「さっさと泊まるとこ探すぞガシッ」

QB「なんで君はまた両羽を鷲掴みにするんだい?」

エド「お、お前あったかいな」ギュッ

QB「うわあ!?ガッチガチの胸板!!!本当に男の子じゃないか!」

エド「だから初めから言ってるだろ!」

QB「すまない、男の子にハグされた記録は500年で止まっていたから、つい驚いてしまったよ!!
それにしてもその身長は詐欺だ。訳がわからないよ!」

エド「なーんーだーとー!!!???」グリグリグリグリ

アル(本当にインキュベーターには感情がないのかな)

QB「うわっ、うわ!もう毛並みがぐっちゃぐちゃじゃないか!折角まどかにブラッシングしてもらったのに!」

アル「やっぱりまどかのところに行ってたんだ。まどかは何て言ってたの?」

QB「暗いから、気を付けてねって言われたよ!君たちとは大違いさ!」ボロッ

エド「その優しさも今のうちだと思っとけ、この悪魔。契約についてまどかはどう言ってたんだよ?」

QB「何を願ったらいいかわからないって言ってたよ」

エド「よし」

QB「よしじゃないよ!僕としては早ければ早いほどいいんだ!君の右手とても冷たいよ!せめて生身の左手で掴んでくれよ!!」

エド「うるせーな。鞄の中に入れるぞ」

QB「」

QB(これだから男の子は!)
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:36:05.79 ID:onIqObNo0
QB「それで、どこから話そうか」

エド「すぐに終わるやつから。まずは魔法少女関連で質問がある」

QB「まだあるのかい?」

エド「ああ。ワルプルギスの夜が一ヶ月後くるって本当か?」

QB「どこでその情報を手に入れたんだい?暁美ほむらかい?」

エド「ああ。本当か?」

QB「本当だよ」

アル「そっか……」

エド「はぁ……本当か。ワルプルギスの夜について説明してくれ」

QB「ワルプルギスの夜は他の魔女と違ってわざわざ結界のなかに閉じこもらない。
出現しただけで数千人という犠牲を出す。それでも一般人には見えないから、
スーパーセルなどの巨大な自然災害としてとられる。
過去にも何度か地球上に出現し、表向きは局地的な自然災害として処理されてきた」

QB「魔法少女が単独で倒すことは不可能であり、例え数人がかりで挑んだとしても、
必ず倒せるという敵ではない。最強の魔女だよ。
と、言っても神になれるほどの因果率を誇るまどかなら倒せるだろうね」

アル「数人がかりでも駄目かもしれないんだ」

QB「その数人にまどかが含めば確実に倒せるよ。
ベテラン魔法少女数人と魔法少年となったエドワードでも倒せないことはない。
けれど誰かは死ぬ可能性が高い」

エド「俺は契約しないし、まどかも契約しない。
ただ、まどかがワルプルギスの夜と戦ったら、必ず魔女になると思うか?」

QB「あり得ないことではないよ。ワルプルギスの夜は最強の魔女だからね」


エド「お前はまどかを魔女にするためなら何でもするか?
例えばまどかに契約させるため、他の魔法少女を減らしにかかるとか」

QB「直接手を下すことはしないが、まどかと契約するために僕たちはインキュベーターは
総力をあげて取り掛かっているよ。まどかが魔女化すればそれだけでノルマを達成できるからね」

アル「ノルマ?」

QB「地球で回収するエネルギーのノルマだよ」

エド「コイツ……俺たち人間をなんだと思ってんだ」

QB「曲がりなりにも知的生命体として接しているよ。多くのエネルギーを生み出してくれる君たちには、
感謝もしてるんだよ」

エド「便利な燃料タンクだと思ってるってことか」

QB「誤解を生むような言い方はやめてほしいし、そんな単純なものではないが……事実、そうだとも言えるよ」

エド「……」ビキビキ

アル「兄さん、抑えて。何言ってもこの生き物には通じないよ」

エド「……そうだったな」ハァ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:46:02.75 ID:onIqObNo0
エド「まどかの因果率について、本当に何もわからないのか?」

QB「残念だが、予測もまったくつかない」

エド「想像でもいい。少しもわからないのか?」

QB「わからないね」


エド「次だ。暁美ほむらという魔法少女について知っていることすべてを教えてくれ」

QB「何故か僕を狙撃してくること以外、何も知らないよ」

アル「契約した時のこととかは?」

QB「契約した覚えがないんだ」

エド「そんなことってありか…?」

QB「ないよ。イレギュラーだ」

エド「あいつの魔法について予測をたてられるか?」

QB「そうだな…。君たちの背後に立ったときに使った魔法はテレポートの魔法、
もしくは時間を止める魔法かな」

アル「時を止める魔法があるの!?」

QB「さあ、どうだろうね。ただ魔法少女は条理を覆す存在だ。あってもおかしくはない。
時を操るような願い事をすれば時を止める魔法が固有魔法になるだろう」

QB「ただし、そうなると固有魔法に魔力のほとんどを取られてしまって、
並みの魔法少女なら通常攻撃に使用する魔法の威力が皆無になってしまうだろうね

アル「通常攻撃魔法が皆無……」

エド「固有魔法ってなんだ?」

QB「願いによって異なる特別な魔法を魔法少女一人一人が持っているんだ。
例えば癒しを願いにすれば、回復力は人一倍になるなど、願いに沿った固有魔法になるよ」

エド「……」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:48:08.76 ID:onIqObNo0
回想
ほむら『巴マミの様に魔法で武器を自由に作り出すことは出来ない。明日は武器を調達するしにいくのよ』


エド(あいつの固有魔法がもし、時を止めることなら…)

エド「過去に戻ることを願いにする事って可能か?」

QB「おそらく可能だよ。でもその時間軸の過去に戻るのではなく、新たな時間軸に移動するようになるね」

エド「……!」ハッ

エド「因果律とは、現象は必ず原因によって起こる、原因なしに現象は起こらないということだ。
つまり、因果律が高いということは原因から起こる現象が多いということ。間違いないな?」

QB「大きな間違いはないよ」

エド「なら、因果律が高い鹿目まどかはあらゆる現象の原因であり、
それ故に神になれるほどの因果律を誇っていると考えられる」

エド「もしも、暁美ほむらの願いが過去へと戻ることだったら、
鹿目まどかの因果律の高さについて説明することができる」

アル「えっ!?」

エド「暁美ほむらが何らかの理由で鹿目まどかを原因として、過去へと戻る現象を起こしたのだとしたら?」

アル「確かにそれなら……!」

QB「説明できてないことはないね。
けれど、一回過去に戻ったくらいで、あそこまでの因果律を有することはできないよ」

QB「何度も何度も同じ時間を鹿目まどかを軸に過去へと戻ったというなら、別だけどね

エドそれは可能か?」

QB「おそらく可能だよ。もし、それが事実だとしたら、暁美ほむらは途方もない回数、
時間を巻き戻したことになるけどね」

エド(何度も繰り返したから、魔法少女の真実と、マミたちの将来をはっきり言うことができたのか)

アル「そんな……」

エド「問題は理由だな。もしワルプルギスの夜が関連するのなら、
過去に戻るたびにワルプルギスの夜の因果律も増えていることになる」

アル「ループするたびにワルプルギスの夜が強くなるなら、もしそうなら、ほむらはいくら頑張っても…」

エド「段々と勝つことが絶望的になってきてるってことだ そうだろ?」

QB「そうなるね」

アル「そんなの、可哀想すぎるよ!」

エド「……ああ」

エドしかし、言ったところで、仕方ない。今は勝つことを考えるぞ

アル(だから、なりふり構ってられないんだ…ほむら……)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:52:07.02 ID:onIqObNo0
エド「ほむらの話から考えると、ワルプルギスの夜までに、魔法少女が毎回全員揃っていたわけでは
なさそうだ。今度こそ全員を揃えて、俺たちも協力すればワルプルギスの夜を
まどか抜きで倒せるかもしれない」

アル「あくまでかもしれない、か」

QB「アルフォンスはともかく、エドワードは生身の体で挑むのかい?
無茶だ。一撃でも攻撃を受けたら、死んでしまうよ」

エド「死なねぇよ」

アル「大丈夫だよ。兄さんは結構強いから」

QB「君たちはワルプルギスの夜がどれ程の力を持っているか知らないから、そのようなことが言えるんだ」

エド「死なねぇって。お前こそ、俺たちの力のすべてを知らないから、そんなことが言えるんだろ」

QB「しかし、」

エド「アル、明日ほむらのやつに会って、あいつの固有魔法とワルプルギスの夜のについて確認するぞ。
まどかたちが通っている見滝原中学に行けば会えるだろ」

QB「……」

エド「さやかの幼馴染みとも会えるだろうし、一石二鳥だ」

アル「僕、この姿で通報されないか心配だな」

エド「アルは門の前で待ってろよ」

エド「それこそ不審者だよ、兄さん」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:01:35.39 ID:onIqObNo0
宿泊先のホテル

QB「さて、まだ質問はあるのかい?」

エド「現在から過去に至るまでの錬金術と人体錬成について。
お前たちインキュベーターの記録していることすべて話せ」

QB「それはかなりの情報量になる。一度には無理だ」

エド「なら、今は賢者の石について知っていることだけでいい」

QB「いいよ。賢者の石とは、錬金術の法則を無視して錬成することを可能とする術法増幅器だ。
かなりのエネルギーが凝縮されたもので、小さく不完全なものでも絶大な力を発揮する」

エド「!…なるほどな。リオールで見たものは不完全なものだったのか」

QB「賢者の石の他にも名前を持っており、形状はさまざま。
鉱石のようなものもあれば、液状のものもあり、その他、半液状、砂状のものもある」

QB「地球上ではクセルクセスにて初めて賢者の石の製造方法が確立され、多くの人間が利用された」

エド「…人間が利用された?」

QB「その製造方法は、」

エド「オイ、まさかソウルジェムと同じじゃ…!」

アル「……!」ハッ

QB「複 数 の 人 間 を錬成陣のなかの決まった位置におき、」

アル「そんな……!」

エド「賢者の石の材料は生きた人間だと…?!」

QB「そうだよ」

アル「そんな、そんなことが、許されるわけがない!!」

QB「許されるもなにも...現に君たちも見たじゃないか。
ソウルジェムという鉱石は人の魂でできたエネルギーの塊だよ?
あれも一種の賢者の石と言ってもいいものなのだが…」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:03:16.40 ID:onIqObNo0
アル「まさか、賢者の石もインキュベーターの仕業なの!?」

QB「違うよ。あれは僕とは違うものがやったことさ」

アル「違うもの…?」

QB「君たちがホムンクルス(フラスコの中の小人)と呼ぶ存在さ」

エド「!?あり得ねぇ!ホムンクルスなんて、伝説上のものじゃねぇか!!」

アル「そうだよ、あり得ないよ!」

QB「あり得ないと言われても、あるからにはあり得るとしか言いようがないよ」

エドアル「……」

エド「クセルクセスが一夜で滅んだという伝説は、国の皆が賢者の石になったからか?」

QB「そうだよ。あれは国家ぐるみでの錬成だったよ。大きな賢者の石の錬成には大規模な準備が必要でね。
長く準備をしていたよ。血の紋と言って、戦争などを起こし、多くの血を流すんだ。
それを各地で行わなければいけない。そのお陰で僕たちは多くの魔法少女と契約することができたよ」

アル「こんなことって……」

エド「お前、本当に嘘はつかないんだよな?!」

QB「嘘はつかないよ。そのようなことをして、僕に何の利益があるんだい?」

エド「じゃあ、なんでお前がそこまで賢者の石について知っている!?」

QB「エネルギー回収の方法を検討する上で出た案の一つだからさ。
ホムンクルス経由とはいえ、人間がこんなにも早くその方法にたどり着くとは予想外だったよ」

エド「っ……!!」

エド「賢者の石の材料は、生きた人間!!!」

アル「僕たちが望んだものが、そんなものだったなんて…!」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:26:20.98 ID:onIqObNo0
QB「ずいぶんショックだったようだね」

エド「今、そのホムンクルスはどうしている!?」

QB「わからない。500年ほど前にそれらしき人物の話を聞いたきりさ」

アル「500年前はどこにいたの?」

QB「アメストリスのセントラルにいたよ」

エド「俺たちの国じゃねーか!!」

アル「ま、まさか、また大きな賢者の石を作ろうとしているの!?」

QB「そう、思っていいんじゃないかな。クセルクセスの血の紋とアメストリス国家建国から
起きている戦争を鑑みると、それらは酷似しているからね」

エド「……」


QB「どう?僕と契約して魔法少年になる気になってくれたかい?」

エド「ならねえ!」

エド「アル!アメストリスの地図とコンパス!血の紋に丸付けてくぞ!」

アル「うん…!」

エド「くっそ、図書館開いてねーし、覚えているだけしか書き込めないが…」

エド「イシュバール殲滅戦……」

エド「オイ、インキュベーター!お前が知ってる流血を伴う大きな事件を言え!!」

QB「仕方ないな……1556年7月リヴィエア変事」

アル「リヴィエア…と」

QB「1661年10月カメロン内戦、1799年2月ソープマン事件、場所はフィクス……」

エド「これで全部か?」

QB「ああ、そうだよ」

エド「これ全部を繋ぐと…」

アル「全円の国土を持つアメストリス全体に広がる、まだ不完全だけどきれいな五角形の錬成陣になった。
これが、賢者の石の錬成陣」

QB「そうだよ。差し詰め国土錬成陣だね」

エド「国中の人を材料とした錬成を行うつもりか」

エド「次の血の門を刻む場所は……リオールだ」

アル「あのエセ教主のいたところだ」

エド「あの野郎はぶっ飛ばしたから、血の門は刻まれずに済んだか」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:28:40.01 ID:onIqObNo0
アル「これ、今すぐ大佐に、大総統に報告しないと!」

エド「駄目だ。クセルクセスは国家ぐるみで国土錬成陣を作った。今回は違うとは言い切れない」

アル「えっ、それじゃ…」

エド「ああ。軍がヤバイかもしれない」

アル「!!」

エド「クセルクセスにいたホムンクルスが関わっている可能性が高い上に、
建国から血の門が刻まれてきてんだ」

QB「まったくもってその通りだよ。この地図上に記した事件の共通点を考えてみなよ」

エド「共通点?」

アル「……すべての事件に軍が関係している?」

エド「建国の時から…!」

QB「アメストリスは初め領土の小さな国だったが、周囲の小国を併呑しながら広がって来たんだ」

QB「この円を作るのに必要な分だけ、要領よく」

エド「奴らはこの国を利用して賢者の石を錬成するために、一からこの国を作り上げたのか?」

アル「つまり、軍事国家の方が都合がよかったってことなのかな」

エド「合理的だな。すべて予定道理に進んだってわけか」

エド「軍はすべて真っ黒かもしれない…」

アル「でも、大佐は別だって思ってもいいよね?兄さん」

エド「ああ。大総統への忠誠心も薄いしな。
だから、お前は朝イチのイーストシティ行きの汽車に乗って、大佐のところに行け。直接話した方が良い」

QB「焔の大佐のことかい?彼なら東方司令部の人間だから、関わってない可能性が高いよ」

エド「どういうことだ?」

QB「血の門を率先して刻んでいるのは中央軍だからさ」

エド「そういうことか…!」

アル「どれもこれも中央軍が出張ってきて事を大きくしてるんだ……」

QB「弟のアルフォンスだけに行かせても大丈夫なのかい?」

エド「こっちはこっちで放っておけない。
俺はほむらにほむらの固有魔法とワルプルギスの夜の強さについて話してくる。
つーか、今すぐあいつを呼び出せないのか!?」バシバシ

QB「痛い!痛いよ、エドワード!!今テレパシーでやってみるよ」

エド「テレパシー!?なんでそんな便利なもん早く出さないんだ!バシバシバシ

QB「やめて!やめてよ!!」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:40:13.09 ID:onIqObNo0
QB「テレパシーが繋がったよ!」ボロッ

ほむら[何かしら?]

アル「おお!」

エド「うわ、すげぇ!便利だな!お前、ループしてるだろ!」

アル「に、兄さん、そんなんじゃ、伝わらな…」

ほむら[…インキュベーター!!お前は、また私の邪魔を…!]

アル「!?」

エド(うわっ、おっかね...)

エド「インキュベーターが教えたんじゃねえ。俺たちだ。お前が帰ったあと、
アルと二人で話し合った。そこで出た疑問をインキュベーターに聞いただけだ」

ほむら[…!あなたたち、どこまでわかったの?]

エド「今はまだ予測でしかない。お前の固有魔法は時間停止、そのせいで通常攻撃が皆無」

ほむら[そうよ]

エド「お前がループするたびに、まどかの因果律が高くなって、最強の魔法少女になれるまでになった」

ほむら[そう、よ]

エド「お前のループの理由はなんだ?」

ほむら[あなたには関係ないことよ]

エド「関係あるんだよ」

エド「もし、まどかの他にワルプルギスの夜もお前のワープの理由に含まれてるなら、
ワルプルギスの夜もループのたびに強くなっている可能性がある」

ほむら[……!そんな、私のせいで、まどかは…。ワルプルギスの夜まで…!!]

エド「 ?まさか、まどかの因果律の高さの理由は知らなかったのか?」

ほむら[ええ…]
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:41:57.59 ID:onIqObNo0
QB「迂闊だったね、エドワード。大方の魔法少女は、魔法少女の真実を知らずに死んで行く。
君ほど頭の回る子は早々いないってことだよ。
例えたどり着いたとしても、因果律のことまで考えられる子はほぼいないに等しい。
現に暁美ほむらがそうだった」

アル(まどかのためにループを繰り返したのだとしたのに、まどかが"最悪"の魔女になる。
それの事実を知ったら、ほむらは絶望して、魔女に…?!)

エド「ほむら、しっかりしろ」

アル「落ち着いて、ほむら」

QB「ほむら、魔法少女が魔女になること、ソウルジェムのことは数あるループの中で知ったことだよね?
まどかが魔女化する時間軸もあったんじゃないかな?」

ほむら[…黙りなさい]

QB「とても倒せるような相手じゃなかっただろ?」

ほむら[黙りなさい!]

QB「お手柄だよほむら!君は気の手で最強の魔法少女を育て上げたんだ!!」

ほむら[黙れ!!]

エド「やめろ、インキュベーター」

エド「ほむら、大丈夫だ。魔法少女たちが協力すれば、ワルプルギスの夜は倒せる。
まどかをインキュベーターから守ることもできる。
相手が強くなった分、団結して、力を合わせれば絶対勝てる。俺たちはお前に協力する。一緒に戦う」

ほむら[!…本当?]

アル「うん。本当だよ。人間兵器だと言われる国家錬金術師とその弟だ。大きな戦力になれるよ。
だから、絶望しないで」

ほむら[絶望なんて、しないわ]

ほむら[…ありがとう]

アル(ひとまず、安心かな)ホッ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:46:29.43 ID:onIqObNo0
ほむら[そうと決まったら、作戦会議よ]ファサァ

ほむら[私の家に来なさい]ホムッ

ほむら[ワルプルギスの夜まで時間がない。私が迎えに行くほうが速い。歩きながら話しましょう]

エド「わかった。ホテルの場所は…」

ほむら[15分くらい待ってて]

エド「インキュベーターはどうする?」

ほむら[ほっときなさい。まどかが今すぐ契約することはないわ]

エド「だってよ」

QB「それじゃあ僕はおいとまするよ それから、君たち二人は別行動しないほうがいいと思うよ。
国家錬金術師は監視されている可能性が高いからね」

エド「……お前の目的はそれか。契約を取れそうにないわ頭は回るわで厄介なオレたちを、
見滝原から一先ず追い出すために話したんだな」

QB「僕は事実を言っているだけだよ 国家錬金術師と国土錬成陣、関係があると思う方が普通だろう?」

アル「……確かに」

エド「国家錬金術師が国土錬成陣発動のために狙われている。
それか国土錬成陣に気付いた者を始末するため監視している。そう言いたいのか?」

QB「そうだよ。ないとも言い切れないだろう?」

エド「……確かにそうだ。けど、お前の思うつぼにはさせねーよ。オレは残る。アルが行く」

アル「そうだね、兄さん。でも、大丈夫かな もし監視されていたら……」

エド(……ほむらに二人とも見滝原から離れても大丈夫な期間を聞く)ボソッ

アル(そうだね、それがいいね)ボソボソ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:47:33.18 ID:onIqObNo0
QB「それじゃあね、エドワード 正しい選択をするようにね」

エド「…………」ガシッ

QB「…なんだい?エドワード」

エド「お前、マミの部屋にいた時と違ってボロボロだな」

QB「君が乱暴にあつかうからじゃないか!」

エド「仕方ないな。こんなお前でもマミは大切に思っているから」トコトコ

QB「どこへ行くんだい?」

エド「風呂だ。きれいに洗ってやる」

QB「僕は一向に構わないが…乱暴に洗わないでくれよ」

エド「へーへー」

QB「どうして君まで服を脱ぐんだい?まさか一緒に入るつもりかい?」

エド「ほむらのとこ行ったら風呂に入ってる時間なんかないだろ」ガララッ

QB「そこの小さなたらいにぬるま湯を張って…」

エド「こんなんでいいのか?」

アル(なんか楽しそうだなあ)

QB「つめたっ!冷たいよ!!」

エド「あ、わりぃ。まだ水だったなあ」

QB「気を付けてくれよ!ボディソープはそんなにいらないよ!
まさか、僕をスポンジにして体を洗うつもりかい!?」

エド「そんなことしねぇよ気色わりぃ!!なんでそう思うんだ!?」

QB「そういう子がいたからだよ」

アル(…大丈夫かな)

QB「もっと!もっと優しく洗ってくれ!!」

エド「はあ?優しく洗ってるだろ」ガシガシ

QB「右手!右手が痛いよ!!」

エド「金属でできてんだから、仕方ないだろ!」ゴリゴリ

QB「違う!そこツボじゃないよ!痛い痛い痛い!!」ジタジタ

エド「オ、オイ!暴れるな、泡が飛び散る!!」ガシッ

QB「羽は!優しく!つかんでくれよ!!」バタバタ

エド「暴れるなって言ってるだろ!スポンジにするぞ!!」

アル「兄さん…」アハハ…
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:48:58.03 ID:onIqObNo0
QB「ひどい目にあった」キラキラキラ

アル「うん、大分きれいになったね」

QB「アルフォンスが優しくドライヤーをかけて、優しくブラッシングしてくれたからだよ。ありがとう」

アル「どういたしまして」

エド「暗にオレがヘタクソだったって言ってねーか?」

アル(そりゃ、あれは見てられないレベルだよ…)


回想
エド『〜♪〜〜♪』ガシガシガシ

QB『タオル!タオルはもっと優しく!!』

エド『ちゃんとやってるだろ!』

エド『〜〜♪〜〜〜♪』グシャグシャ

QB『もっと、もっと毛並みに沿ってなでるようにドライヤーがけしてくれ!!』

エド『だから、さっきからちゃんとやってるだろ!!』

QB『やってないから言ってるんだよ!!僕にうらみでもあるのかい!?』

エド『あるけど、だからって乱暴にあつかってねーよ!細心の注意を払ってるわ!!』

QB『それでこれかい!?これだから男の子は!!』

エド『まだ言うかテメェ!!』

アル『兄さん、僕がやるよ』


アル(兄さんに悪気がない分、どうしようもないよなぁ)

QB「今度からはアルフォンスにしてもらうことにするよ」

エド「テメェ、オレ様の好意を…」

ほむら[来たわよ。ホテルから出てきて]

エドアル「!!」キョロキョロ

アル「どこにいるの?」

QB「テレパシーだよ」

エド「慣れねぇなぁ」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:52:34.94 ID:onIqObNo0
エド「よお」

ほむら「…シャンプーの香りがするわ。あんな事実を知った後なのに、のんきに風呂でも入っていたの?」

エド「作戦会議でそんな暇なくなるだろ?」

ほむら「それはそうだけど」ジャキッ

QB「エドワードがお風呂に入れてくれたんだ」キラキラ

ほむら「!そう。だったら打ち殺すのはもったいないわね。今すぐ消えなさい」

QB「じゃあね、エドワード、アルフォンス。また来るから、その時までに願い事を考えておいてね」

エド「契約はしない。話だけ聞かせろ。じゃあな」

アル「じゃあね、インキュベーター」



ほむらの家への道中

ほむら「…………」

エド「どうした?作戦会議は?」


ほむら「どうしてインキュベーターを風呂に入れたの?」

エド「結構ボロボロにしちまったから。あいつは最低な悪魔だが、ボロボロのあいつをマミが見たら悲しむ」

ほむら「…そう」

エド「あいつの行いを許したわけじゃない。あくまでマミのためだ」

ほむら「優しいのね」

エド「そんな話をしに来たんじゃないだろ」

ほむら「何から話しましょうか。あなたたちみたいな人も、あなたたち自体も今回のループが初めてだから」

エド「じゃねーと、オレに向かってチビっていったりしないもんな」

アル「そんなことで初対面だって気がついてたんだ……」

ほむら「悪かったわね。もう言わないわよ」

エド「チビじゃーからな」

ほむら「ええ」

エド「チビじゃーからな」

ほむら「……ええ。チビじゃないわ」

エド「おう」

アル(しつこい……)
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:58:48.09 ID:onIqObNo0
ほむら「はっきり言って、あなたたちはイレギュラーよ。
魔法少女についても、キュゥべえについても、自力でたどり着いた人はほぼいなかった。
ましてや素質があるとはいえ一般人がとは、初めてのこと」

ほむら「その上、私が知らなかったことにまでたどり着くなんて。
ワルプルギスの夜もまどかも私がループするたびに強くなっている。確かにそう。
ワルプルギスの夜については言われてそう認識せざる終えなかった」

アル「ワルプルギスの夜ってどれくらい強いの?
魔法少女3人と僕たちが最高の状態で戦えば勝てる相手なの?」

ほむら「必ず勝てるわ。ただし、最高の状態に持っていくことこそが難しい」

エド「本当に必ず勝てるのか?インキュベーターは『例え数人がかりで挑んだとしても、
必ず倒せるわけではない』と言っていた。あいつは嘘だけはつかないという。
二人の魔法少女は説得するとして、それで本当に必ず勝てるのか?」

ほむら「あなたたちに嘘をつくのは得策ではないようね。そうよ、必ずなんて言えない」

エド「今後絶対に俺たちに嘘をつくな。隠しだてもなしだ」

ほむら「わかったわ。その代わり、そっちもそのつもりでね」

エド「ああ」


エド「で、だ。俺が軍の連中に掛け合って戦力を揃えるとして、どれくらいいれば確実に勝てる?」

ほむら「ダメよ。魔女は一般人には見えない。説明したところで、軍は来ない」

エド「オレを誰だと思ってる。軍を動かすなんざ雑作もない。国家錬金術師も連れてくる」

ほむら「!!」

ほむら「そうね……。正直、国家錬金術師以外は要らないわ。それ以外は邪魔になるだけ」

エド「前線保って後方から重火器ぶっ放せばよくねーか?」

ほむら「それもそうだけど……。難しいわ。使い魔に襲われて全滅する」

エド「使い魔か……」ウーン

エド「中尉が見えればなー…」

ほむら「中尉?」

アル「リザ・ホークアイ中尉だよ。鷹の目って呼ばれてる人。女性で、狙撃の名手なんだ」

ほむら「戦力になるわね……」

ほむら「見えれば」

エド「おばさんには無理か?」

アル「それ本人が居るところで言ったら殺されるよ」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:10:15.05 ID:onIqObNo0
アル「とりあえず、国家錬金術師2人は絶対来てくれるよ。
国家錬金術師ではないけど、ボクらの師匠の錬金術師にも来てもらえるよ、きっと。
師匠は旅行に行ってるかもしれないし、連絡が取れればになっちゃうけど……」

ほむら「……」ホム

アル(あ、ほむらがちょっと笑った。やっぱり、子どもだけじゃ心細いんだな)

ほむら「そうね。こちらとしてはそれくらいの人数が、魔女と使い魔の攻撃から守りやすいわ。
それに1人で魔法少女1人並の戦力になるだろうから、とても心強いわ」

アル「うーん。魔法少女1人分とはいかないかな」

ほむら「そう…あまり戦闘向きではない人たちなの?」

エド「戦闘向きねぇ…」

アル「むしろ戦闘に特化している人たちかな。
魔法少女の強さはマミさんの戦闘を1回見ただけであんまり知らないけど、
火力なら1人で魔法少女1人分以上って言っていいくらいの人だよ。魔力の回復も必要ないしね」

ほむら「!!」

エド「そういうことだ。後、錬金術師ではない人も連れてこれるが、どうする?」

ほむら「無しよ」

エド「いいのか?」

ほむら「力もないのに見えない敵と戦わせるなんて無理よ。
後方から援護してもらえるなら嬉しいけれど、対使い魔のための護衛をこちらが付けられるわけではないから」

エド「そうか。わかった」

エド(キュウべえにどうにかして一般人も見えるようになんねーか、聞いてみるか……)

エド「このくらい戦力がありゃ、死人を出さなくてすむか?」

ほむら「ええ。それだけ居れば勝てるわ。ただ、問題なのがコンビネーションね。
早急に戦力を確保して打ち合わせと練習をしなければならないわ」

ほむら「だから、必ずその戦力を集めてきて?」

エド「任せとけって」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:19:11.85 ID:onIqObNo0
エド「それで、ほむら。ほむらの家に着いたら、今後について話し合うとして、
オレたちは出来るだけ早くイーストシティにいかなきゃなんねぇ。
それを踏まえた上で今後の作戦を立ててくれ」

ほむら「どうして見滝原を離れなければならないの?」

エド「戦力を集めるためと、後は……嘘はつきたくない。だから、言えない」

エド「隠しだてはなし、でしょ?」

エド「魔法少女に関することは、な。これは魔法少女とは関係ない」

ほむら「関係あるわ。ワルプルギスの夜が来るまで時間がないのよ。
今はまどかたちの契約を阻止して、巴マミや佐倉杏子を仲間に引き入れなくてはならないのに、
この街を離れると言うなら、私にも関係がある問題よ」

アル「大丈夫。出来る限り早く帰ってくる。それに、ほむら。
これは知ったら、命にかかわるかもしれない問題なんだ」

エド「そういうことだ。知らない方がいい」

ほむら「……手、出して」ガシッ

エド「は?」つ
アル「え?」つ

ほむら「しっかり手を握って、離さないで」カチッ

エド「?……風がやんだ?」

アル「えっ、えっ?!」

ほむら「動かないで。それから、手を離さないで。離したらあなたたちの時間も止まってしまう」

エド「はぁ?!」

アル「あり得ない時間が止まるなんて」キョロキョロ

ほむら「あり得ないことなんて、あり得ないわ。魔法少女は条理を覆す存在だから」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:20:41.76 ID:onIqObNo0
ほむら「さあ、これでなにも気にせず話せるわね。どこかから誰かが聴いているなんてことはない」

アル「どうしよう、兄さん」

エド「首を突っ込むな。危険だ」

ほむら「あなたたちだって魔法少女の事情に首を突っ込んでるわ。とても危険なことよ」

エド「だからだ。ただでさえ危険な目にあってるお前にこれ以上背負わせるわけにはいかない」

ほむら「話しなさい」

エド「ダメだ」

ほむら「話しなさい。正直、あなたたちがここまで協力的な理由がわからない。
私があなたたちの事情に首を突っ込めるなら、相互関係が成り立つ。だから、それに越したことはないわ。
安心できるもの」

エド「等価交換ってか?」

ほむら「そうよ。あなたたちが私に協力する代わりに、私もあなたたちへの協力を惜しまない。等価交換よ」

エド「…そういうことならいいぜ」

アル「兄さん!?」

エド「けど、その等価交換はなりたたない。俺はお前のためだけに協力するんじゃない。
大切な人のためでも、今日知った人のためでも、世界のためでもある。それに俺たちのためでもある。
魔法について知るために、魔法少女にくっついてんだ」

エド「だから、ほむら。危ないと思ったら逃げろ。関わるな。これがこれから話すことを聞く条件だ」

ほむら「等価交換になってないわね」

エド「だから言ったろ。話すのはあくまでお前を安心させるため」

ほむら「……」

エド「話さないよりましだろ。それに、首を突っ込むか、どうかはお前次第」

アル(…確かにあそこまで言われたら話さずにはいられないけど…大丈夫かな)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:22:14.19 ID:onIqObNo0
ほむら「そう。それじゃ、解除するわよ。さりげなく、何事もなかったかのようにするのよ。続きは家でね」

エド「ちょっとまて。その前にすることがある」

ほむら「なによ?」

エド「すげー!!!」ダダダッ

ほむら「ちょっ!?急に動かないで!!」

エド「わりぃ!」

ほむら「何事!?」

エド「すっげーー!!止まってる!!!車も!うわっ!猫も止まってる!!!!」キョロキョロ

アル「す、すごい!ジャンプしたところで止まってる!!」

ほむら「何なの…こんな過剰反応されたの初めてよ……男の子って…」

アル「兄さんが過剰反応するタイプなだけだよ!」ワクワク

ほむら「……」

エド「アル!猫見ろ、猫!!」

アル「すごい!着地点をしっかりと見据えている!!」

ほむら「いい?時間が止まる前と同じポーズをして」

エド「このままお前の家行っちまえばいいじゃん」

ほむら「いきなり私たちが消えたら変でしょ」

エド「ちぇっ」

アル「兄さん、わがまま言っちゃダメだよ。魔力は無限じゃないし、グリーフシードは有限だよ」

エド「そうだったな。わりぃ」

エド「でもよ、俺も魔女と戦うから、その分...時間止めてもらっても」ヘラ

ほむら「……」ゴゴゴ

エド「いいわけないよな。ごめん」

ほむら「わかればいいのよ。時間を動かすわよ」カチッ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:27:52.20 ID:onIqObNo0
>>1です。夜になったらまた再開します。改行するだけで結構見やすくなるんだな。
他に改良点あったら教えて欲しいです。
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 18:49:32.61 ID:btU8I8s+O
読みやすくなりましたありがとうございます
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 19:14:13.21 ID:onIqObNo0
マミ「兄!?兄って何!!!??兄って!!!??」
QB「残念だったねマミ。彼は魔法少女ではないよ」
マミ「でも、髪が長いわ!」
QB「彼の髪が長いけれど男性だよ」
マミ「で、でも、ね、年齢にしては」
QB「ちっちゃくても男性だ」
エド「だから、誰がチビだチビ!!」ウガーッ!!
マミ「ま、まだよ、まだあるわ!エルリックさんは魔法を使っていたわ!!だから、魔法少女、いいえ、魔法少年よ!!」
QB「魔法少年なんて、今まで前例がないよ。そもそも、エドワードとは男性名じゃないか」
エド「テメェだって、間違えてたじゃなねーか!!」
QB「彼の使っていた錬金術について、本人から説明してもらうべきじゃないかな?」シラッ
エド「話をきけー!!」
マミ「そんな、そんなぁ。本当に、魔法少女じゃないの!?じゃあ国家錬金術師って何なの!?」
エド「だから、どの辺が女に見えるんだよ!!?」
マミ「だって、ちょっとアレだけどメルヘンな槍持ってるじゃない!!魔法少女じゃない!!」
エド「あれは錬金術で作った槍だ!オレは国家錬金術師だ!ほら、この銀時計見ろ!!それに、ちょっとアレってなんだよ、かっこいいだろ!!」
マミ「魔法使ってたじゃない!!」
エド「魔法じゃねえ!錬金術だ!!」
マミ「こんな秘境に錬金術師居るわけないじゃない!!」
エド「居るわ!どんだけここ秘境なんだよ!!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 19:18:25.49 ID:onIqObNo0
>>1です。間違えて>>69を投稿しちゃいましたが気にしないでください。
後Rの方にあげてたこと今さらになって気づいた。特にエログロ要素はない。強いて言えば多少のキャラ崩壊注意。
このままここで書き続けていいんだろうか……?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 20:04:59.13 ID:onIqObNo0
>>1です。Rじゃない方に移動した方が良いのかなと思って、現行のHTML化依頼スレッド探したが見つけられなかった。
とりあえずここでどなたかの反応待ちながら、書き溜めだけしておきます。マジ体たらくでごめん。
なんでRを見逃すんだ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 20:21:25.30 ID:onIqObNo0
>>68 見逃してたすみません。最初の方自分で読んでみたら確かに読みづらかったです。
教えてくれてありがとうございました。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 21:20:03.10 ID:onIqObNo0
>>1です。ss速報の方に同じタイトルで移動します。HTML化依頼してきました。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 21:23:58.97 ID:onIqObNo0
移動しました https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1539951808/
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