QB「僕と契約して」エド「喋るキメラ!?」【ハガレン×まどマギ】

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46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:25:59.16 ID:onIqObNo0
エド「ま、魔法少女の話はこれくらいにして」
エド「生命が維持できなくなると精神まで消失する。ソウルジェムと肉体は精神で繋がっていて、半径100m圏内なら自由に動かせる。これをアルフォンスに当てはめて考えると…僕の体は生命活動を維持したまま、魂と精神によって繋がっている。さらに、どこか近くに存在している!」
エド「その近くというのは恐らく、真理の扉の中だ!」
アル「見えてきたね、兄さん!」
エド「オレはあの時とっさに持っていかれたといった それは間違いじゃなかったんだ アルの体とオレの足は真理の扉の向こうに持っていかれたんだ」
エド「これからインキュベーターに過去の錬金術と人体錬成について聞けるし、また新たな発見があるかもしれない。それに、感情エネルギーについても詳しく聞いて研究すれば、安全な方法のエネルギー回収を目指せるかもしれない。そのエネルギーを錬金術に応用し運用すれば、俺たちの体を取り戻せる!」
アル「うん!ソウルジェムになった魂を体の中に戻す方法も、研究すれば見つかるかもしれないよ!」
エド「ああ!未来はそんなに暗くない!」
アル「うん!ああ、インキュベーターのやつ、早く戻ってこないかな。どこに行ったんだろう」
エド「マミのところに行ったか、まどかのやつのところに営業にでも行ったんだろう」
アル「えっ、それって大丈夫なのかな?」
エド「まどかに契約させるなって言ったほむらが野放しにしたんだから、大丈夫だろ。それにまどかのところに行ってても、あの性格からして、契約を即決することはないだろう」
アル「それもそうだね」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:30:31.70 ID:onIqObNo0
>>45 反応ありがとうございます。長いところの改行と、台詞事に改行入れてみました。


QB「キュップイ!」

まどか「わっ。どうしたの?くしゃみ?」

QB「うん。そうみたいだ。それで、契約をする気になったかい?」

まどか「う、うーん。まだ、あんまり。願いって言っても、何を願ったらいいかわかんないし」

QB「そうか。それじゃ、考えておいてね。また明日、聞かせてくれよ」

まどか「うん。あっ、行っちゃうの?キュゥべえ」

QB「うん。エドワードたちが待ってるからね」

まどか「そっか。じゃあ、また明日ね。暗いから、気を付けてね」

QBありがとう、まどか。また明日」


アル「あ、戻ってきた」

エド「遅いぞインキュベーター!」

QB「何をいってるんだい?ぴったり30分じゃないか」

エド「さっさと泊まるとこ探すぞガシッ」

QB「なんで君はまた両羽を鷲掴みにするんだい?」

エド「お、お前あったかいな」ギュッ

QB「うわあ!?ガッチガチの胸板!!!本当に男の子じゃないか!」

エド「だから初めから言ってるだろ!」

QB「すまない、男の子にハグされた記録は500年で止まっていたから、つい驚いてしまったよ!!
それにしてもその身長は詐欺だ。訳がわからないよ!」

エド「なーんーだーとー!!!???」グリグリグリグリ

アル(本当にインキュベーターには感情がないのかな)

QB「うわっ、うわ!もう毛並みがぐっちゃぐちゃじゃないか!折角まどかにブラッシングしてもらったのに!」

アル「やっぱりまどかのところに行ってたんだ。まどかは何て言ってたの?」

QB「暗いから、気を付けてねって言われたよ!君たちとは大違いさ!」ボロッ

エド「その優しさも今のうちだと思っとけ、この悪魔。契約についてまどかはどう言ってたんだよ?」

QB「何を願ったらいいかわからないって言ってたよ」

エド「よし」

QB「よしじゃないよ!僕としては早ければ早いほどいいんだ!君の右手とても冷たいよ!せめて生身の左手で掴んでくれよ!!」

エド「うるせーな。鞄の中に入れるぞ」

QB「」

QB(これだから男の子は!)
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:36:05.79 ID:onIqObNo0
QB「それで、どこから話そうか」

エド「すぐに終わるやつから。まずは魔法少女関連で質問がある」

QB「まだあるのかい?」

エド「ああ。ワルプルギスの夜が一ヶ月後くるって本当か?」

QB「どこでその情報を手に入れたんだい?暁美ほむらかい?」

エド「ああ。本当か?」

QB「本当だよ」

アル「そっか……」

エド「はぁ……本当か。ワルプルギスの夜について説明してくれ」

QB「ワルプルギスの夜は他の魔女と違ってわざわざ結界のなかに閉じこもらない。
出現しただけで数千人という犠牲を出す。それでも一般人には見えないから、
スーパーセルなどの巨大な自然災害としてとられる。
過去にも何度か地球上に出現し、表向きは局地的な自然災害として処理されてきた」

QB「魔法少女が単独で倒すことは不可能であり、例え数人がかりで挑んだとしても、
必ず倒せるという敵ではない。最強の魔女だよ。
と、言っても神になれるほどの因果率を誇るまどかなら倒せるだろうね」

アル「数人がかりでも駄目かもしれないんだ」

QB「その数人にまどかが含めば確実に倒せるよ。
ベテラン魔法少女数人と魔法少年となったエドワードでも倒せないことはない。
けれど誰かは死ぬ可能性が高い」

エド「俺は契約しないし、まどかも契約しない。
ただ、まどかがワルプルギスの夜と戦ったら、必ず魔女になると思うか?」

QB「あり得ないことではないよ。ワルプルギスの夜は最強の魔女だからね」


エド「お前はまどかを魔女にするためなら何でもするか?
例えばまどかに契約させるため、他の魔法少女を減らしにかかるとか」

QB「直接手を下すことはしないが、まどかと契約するために僕たちはインキュベーターは
総力をあげて取り掛かっているよ。まどかが魔女化すればそれだけでノルマを達成できるからね」

アル「ノルマ?」

QB「地球で回収するエネルギーのノルマだよ」

エド「コイツ……俺たち人間をなんだと思ってんだ」

QB「曲がりなりにも知的生命体として接しているよ。多くのエネルギーを生み出してくれる君たちには、
感謝もしてるんだよ」

エド「便利な燃料タンクだと思ってるってことか」

QB「誤解を生むような言い方はやめてほしいし、そんな単純なものではないが……事実、そうだとも言えるよ」

エド「……」ビキビキ

アル「兄さん、抑えて。何言ってもこの生き物には通じないよ」

エド「……そうだったな」ハァ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:46:02.75 ID:onIqObNo0
エド「まどかの因果率について、本当に何もわからないのか?」

QB「残念だが、予測もまったくつかない」

エド「想像でもいい。少しもわからないのか?」

QB「わからないね」


エド「次だ。暁美ほむらという魔法少女について知っていることすべてを教えてくれ」

QB「何故か僕を狙撃してくること以外、何も知らないよ」

アル「契約した時のこととかは?」

QB「契約した覚えがないんだ」

エド「そんなことってありか…?」

QB「ないよ。イレギュラーだ」

エド「あいつの魔法について予測をたてられるか?」

QB「そうだな…。君たちの背後に立ったときに使った魔法はテレポートの魔法、
もしくは時間を止める魔法かな」

アル「時を止める魔法があるの!?」

QB「さあ、どうだろうね。ただ魔法少女は条理を覆す存在だ。あってもおかしくはない。
時を操るような願い事をすれば時を止める魔法が固有魔法になるだろう」

QB「ただし、そうなると固有魔法に魔力のほとんどを取られてしまって、
並みの魔法少女なら通常攻撃に使用する魔法の威力が皆無になってしまうだろうね

アル「通常攻撃魔法が皆無……」

エド「固有魔法ってなんだ?」

QB「願いによって異なる特別な魔法を魔法少女一人一人が持っているんだ。
例えば癒しを願いにすれば、回復力は人一倍になるなど、願いに沿った固有魔法になるよ」

エド「……」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:48:08.76 ID:onIqObNo0
回想
ほむら『巴マミの様に魔法で武器を自由に作り出すことは出来ない。明日は武器を調達するしにいくのよ』


エド(あいつの固有魔法がもし、時を止めることなら…)

エド「過去に戻ることを願いにする事って可能か?」

QB「おそらく可能だよ。でもその時間軸の過去に戻るのではなく、新たな時間軸に移動するようになるね」

エド「……!」ハッ

エド「因果律とは、現象は必ず原因によって起こる、原因なしに現象は起こらないということだ。
つまり、因果律が高いということは原因から起こる現象が多いということ。間違いないな?」

QB「大きな間違いはないよ」

エド「なら、因果律が高い鹿目まどかはあらゆる現象の原因であり、
それ故に神になれるほどの因果律を誇っていると考えられる」

エド「もしも、暁美ほむらの願いが過去へと戻ることだったら、
鹿目まどかの因果律の高さについて説明することができる」

アル「えっ!?」

エド「暁美ほむらが何らかの理由で鹿目まどかを原因として、過去へと戻る現象を起こしたのだとしたら?」

アル「確かにそれなら……!」

QB「説明できてないことはないね。
けれど、一回過去に戻ったくらいで、あそこまでの因果律を有することはできないよ」

QB「何度も何度も同じ時間を鹿目まどかを軸に過去へと戻ったというなら、別だけどね

エドそれは可能か?」

QB「おそらく可能だよ。もし、それが事実だとしたら、暁美ほむらは途方もない回数、
時間を巻き戻したことになるけどね」

エド(何度も繰り返したから、魔法少女の真実と、マミたちの将来をはっきり言うことができたのか)

アル「そんな……」

エド「問題は理由だな。もしワルプルギスの夜が関連するのなら、
過去に戻るたびにワルプルギスの夜の因果律も増えていることになる」

アル「ループするたびにワルプルギスの夜が強くなるなら、もしそうなら、ほむらはいくら頑張っても…」

エド「段々と勝つことが絶望的になってきてるってことだ そうだろ?」

QB「そうなるね」

アル「そんなの、可哀想すぎるよ!」

エド「……ああ」

エドしかし、言ったところで、仕方ない。今は勝つことを考えるぞ

アル(だから、なりふり構ってられないんだ…ほむら……)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 14:52:07.02 ID:onIqObNo0
エド「ほむらの話から考えると、ワルプルギスの夜までに、魔法少女が毎回全員揃っていたわけでは
なさそうだ。今度こそ全員を揃えて、俺たちも協力すればワルプルギスの夜を
まどか抜きで倒せるかもしれない」

アル「あくまでかもしれない、か」

QB「アルフォンスはともかく、エドワードは生身の体で挑むのかい?
無茶だ。一撃でも攻撃を受けたら、死んでしまうよ」

エド「死なねぇよ」

アル「大丈夫だよ。兄さんは結構強いから」

QB「君たちはワルプルギスの夜がどれ程の力を持っているか知らないから、そのようなことが言えるんだ」

エド「死なねぇって。お前こそ、俺たちの力のすべてを知らないから、そんなことが言えるんだろ」

QB「しかし、」

エド「アル、明日ほむらのやつに会って、あいつの固有魔法とワルプルギスの夜のについて確認するぞ。
まどかたちが通っている見滝原中学に行けば会えるだろ」

QB「……」

エド「さやかの幼馴染みとも会えるだろうし、一石二鳥だ」

アル「僕、この姿で通報されないか心配だな」

エド「アルは門の前で待ってろよ」

エド「それこそ不審者だよ、兄さん」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:01:35.39 ID:onIqObNo0
宿泊先のホテル

QB「さて、まだ質問はあるのかい?」

エド「現在から過去に至るまでの錬金術と人体錬成について。
お前たちインキュベーターの記録していることすべて話せ」

QB「それはかなりの情報量になる。一度には無理だ」

エド「なら、今は賢者の石について知っていることだけでいい」

QB「いいよ。賢者の石とは、錬金術の法則を無視して錬成することを可能とする術法増幅器だ。
かなりのエネルギーが凝縮されたもので、小さく不完全なものでも絶大な力を発揮する」

エド「!…なるほどな。リオールで見たものは不完全なものだったのか」

QB「賢者の石の他にも名前を持っており、形状はさまざま。
鉱石のようなものもあれば、液状のものもあり、その他、半液状、砂状のものもある」

QB「地球上ではクセルクセスにて初めて賢者の石の製造方法が確立され、多くの人間が利用された」

エド「…人間が利用された?」

QB「その製造方法は、」

エド「オイ、まさかソウルジェムと同じじゃ…!」

アル「……!」ハッ

QB「複 数 の 人 間 を錬成陣のなかの決まった位置におき、」

アル「そんな……!」

エド「賢者の石の材料は生きた人間だと…?!」

QB「そうだよ」

アル「そんな、そんなことが、許されるわけがない!!」

QB「許されるもなにも...現に君たちも見たじゃないか。
ソウルジェムという鉱石は人の魂でできたエネルギーの塊だよ?
あれも一種の賢者の石と言ってもいいものなのだが…」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:03:16.40 ID:onIqObNo0
アル「まさか、賢者の石もインキュベーターの仕業なの!?」

QB「違うよ。あれは僕とは違うものがやったことさ」

アル「違うもの…?」

QB「君たちがホムンクルス(フラスコの中の小人)と呼ぶ存在さ」

エド「!?あり得ねぇ!ホムンクルスなんて、伝説上のものじゃねぇか!!」

アル「そうだよ、あり得ないよ!」

QB「あり得ないと言われても、あるからにはあり得るとしか言いようがないよ」

エドアル「……」

エド「クセルクセスが一夜で滅んだという伝説は、国の皆が賢者の石になったからか?」

QB「そうだよ。あれは国家ぐるみでの錬成だったよ。大きな賢者の石の錬成には大規模な準備が必要でね。
長く準備をしていたよ。血の紋と言って、戦争などを起こし、多くの血を流すんだ。
それを各地で行わなければいけない。そのお陰で僕たちは多くの魔法少女と契約することができたよ」

アル「こんなことって……」

エド「お前、本当に嘘はつかないんだよな?!」

QB「嘘はつかないよ。そのようなことをして、僕に何の利益があるんだい?」

エド「じゃあ、なんでお前がそこまで賢者の石について知っている!?」

QB「エネルギー回収の方法を検討する上で出た案の一つだからさ。
ホムンクルス経由とはいえ、人間がこんなにも早くその方法にたどり着くとは予想外だったよ」

エド「っ……!!」

エド「賢者の石の材料は、生きた人間!!!」

アル「僕たちが望んだものが、そんなものだったなんて…!」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:26:20.98 ID:onIqObNo0
QB「ずいぶんショックだったようだね」

エド「今、そのホムンクルスはどうしている!?」

QB「わからない。500年ほど前にそれらしき人物の話を聞いたきりさ」

アル「500年前はどこにいたの?」

QB「アメストリスのセントラルにいたよ」

エド「俺たちの国じゃねーか!!」

アル「ま、まさか、また大きな賢者の石を作ろうとしているの!?」

QB「そう、思っていいんじゃないかな。クセルクセスの血の紋とアメストリス国家建国から
起きている戦争を鑑みると、それらは酷似しているからね」

エド「……」


QB「どう?僕と契約して魔法少年になる気になってくれたかい?」

エド「ならねえ!」

エド「アル!アメストリスの地図とコンパス!血の紋に丸付けてくぞ!」

アル「うん…!」

エド「くっそ、図書館開いてねーし、覚えているだけしか書き込めないが…」

エド「イシュバール殲滅戦……」

エド「オイ、インキュベーター!お前が知ってる流血を伴う大きな事件を言え!!」

QB「仕方ないな……1556年7月リヴィエア変事」

アル「リヴィエア…と」

QB「1661年10月カメロン内戦、1799年2月ソープマン事件、場所はフィクス……」

エド「これで全部か?」

QB「ああ、そうだよ」

エド「これ全部を繋ぐと…」

アル「全円の国土を持つアメストリス全体に広がる、まだ不完全だけどきれいな五角形の錬成陣になった。
これが、賢者の石の錬成陣」

QB「そうだよ。差し詰め国土錬成陣だね」

エド「国中の人を材料とした錬成を行うつもりか」

エド「次の血の門を刻む場所は……リオールだ」

アル「あのエセ教主のいたところだ」

エド「あの野郎はぶっ飛ばしたから、血の門は刻まれずに済んだか」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:28:40.01 ID:onIqObNo0
アル「これ、今すぐ大佐に、大総統に報告しないと!」

エド「駄目だ。クセルクセスは国家ぐるみで国土錬成陣を作った。今回は違うとは言い切れない」

アル「えっ、それじゃ…」

エド「ああ。軍がヤバイかもしれない」

アル「!!」

エド「クセルクセスにいたホムンクルスが関わっている可能性が高い上に、
建国から血の門が刻まれてきてんだ」

QB「まったくもってその通りだよ。この地図上に記した事件の共通点を考えてみなよ」

エド「共通点?」

アル「……すべての事件に軍が関係している?」

エド「建国の時から…!」

QB「アメストリスは初め領土の小さな国だったが、周囲の小国を併呑しながら広がって来たんだ」

QB「この円を作るのに必要な分だけ、要領よく」

エド「奴らはこの国を利用して賢者の石を錬成するために、一からこの国を作り上げたのか?」

アル「つまり、軍事国家の方が都合がよかったってことなのかな」

エド「合理的だな。すべて予定道理に進んだってわけか」

エド「軍はすべて真っ黒かもしれない…」

アル「でも、大佐は別だって思ってもいいよね?兄さん」

エド「ああ。大総統への忠誠心も薄いしな。
だから、お前は朝イチのイーストシティ行きの汽車に乗って、大佐のところに行け。直接話した方が良い」

QB「焔の大佐のことかい?彼なら東方司令部の人間だから、関わってない可能性が高いよ」

エド「どういうことだ?」

QB「血の門を率先して刻んでいるのは中央軍だからさ」

エド「そういうことか…!」

アル「どれもこれも中央軍が出張ってきて事を大きくしてるんだ……」

QB「弟のアルフォンスだけに行かせても大丈夫なのかい?」

エド「こっちはこっちで放っておけない。
俺はほむらにほむらの固有魔法とワルプルギスの夜の強さについて話してくる。
つーか、今すぐあいつを呼び出せないのか!?」バシバシ

QB「痛い!痛いよ、エドワード!!今テレパシーでやってみるよ」

エド「テレパシー!?なんでそんな便利なもん早く出さないんだ!バシバシバシ

QB「やめて!やめてよ!!」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:40:13.09 ID:onIqObNo0
QB「テレパシーが繋がったよ!」ボロッ

ほむら[何かしら?]

アル「おお!」

エド「うわ、すげぇ!便利だな!お前、ループしてるだろ!」

アル「に、兄さん、そんなんじゃ、伝わらな…」

ほむら[…インキュベーター!!お前は、また私の邪魔を…!]

アル「!?」

エド(うわっ、おっかね...)

エド「インキュベーターが教えたんじゃねえ。俺たちだ。お前が帰ったあと、
アルと二人で話し合った。そこで出た疑問をインキュベーターに聞いただけだ」

ほむら[…!あなたたち、どこまでわかったの?]

エド「今はまだ予測でしかない。お前の固有魔法は時間停止、そのせいで通常攻撃が皆無」

ほむら[そうよ]

エド「お前がループするたびに、まどかの因果律が高くなって、最強の魔法少女になれるまでになった」

ほむら[そう、よ]

エド「お前のループの理由はなんだ?」

ほむら[あなたには関係ないことよ]

エド「関係あるんだよ」

エド「もし、まどかの他にワルプルギスの夜もお前のワープの理由に含まれてるなら、
ワルプルギスの夜もループのたびに強くなっている可能性がある」

ほむら[……!そんな、私のせいで、まどかは…。ワルプルギスの夜まで…!!]

エド「 ?まさか、まどかの因果律の高さの理由は知らなかったのか?」

ほむら[ええ…]
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:41:57.59 ID:onIqObNo0
QB「迂闊だったね、エドワード。大方の魔法少女は、魔法少女の真実を知らずに死んで行く。
君ほど頭の回る子は早々いないってことだよ。
例えたどり着いたとしても、因果律のことまで考えられる子はほぼいないに等しい。
現に暁美ほむらがそうだった」

アル(まどかのためにループを繰り返したのだとしたのに、まどかが"最悪"の魔女になる。
それの事実を知ったら、ほむらは絶望して、魔女に…?!)

エド「ほむら、しっかりしろ」

アル「落ち着いて、ほむら」

QB「ほむら、魔法少女が魔女になること、ソウルジェムのことは数あるループの中で知ったことだよね?
まどかが魔女化する時間軸もあったんじゃないかな?」

ほむら[…黙りなさい]

QB「とても倒せるような相手じゃなかっただろ?」

ほむら[黙りなさい!]

QB「お手柄だよほむら!君は気の手で最強の魔法少女を育て上げたんだ!!」

ほむら[黙れ!!]

エド「やめろ、インキュベーター」

エド「ほむら、大丈夫だ。魔法少女たちが協力すれば、ワルプルギスの夜は倒せる。
まどかをインキュベーターから守ることもできる。
相手が強くなった分、団結して、力を合わせれば絶対勝てる。俺たちはお前に協力する。一緒に戦う」

ほむら[!…本当?]

アル「うん。本当だよ。人間兵器だと言われる国家錬金術師とその弟だ。大きな戦力になれるよ。
だから、絶望しないで」

ほむら[絶望なんて、しないわ]

ほむら[…ありがとう]

アル(ひとまず、安心かな)ホッ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:46:29.43 ID:onIqObNo0
ほむら[そうと決まったら、作戦会議よ]ファサァ

ほむら[私の家に来なさい]ホムッ

ほむら[ワルプルギスの夜まで時間がない。私が迎えに行くほうが速い。歩きながら話しましょう]

エド「わかった。ホテルの場所は…」

ほむら[15分くらい待ってて]

エド「インキュベーターはどうする?」

ほむら[ほっときなさい。まどかが今すぐ契約することはないわ]

エド「だってよ」

QB「それじゃあ僕はおいとまするよ それから、君たち二人は別行動しないほうがいいと思うよ。
国家錬金術師は監視されている可能性が高いからね」

エド「……お前の目的はそれか。契約を取れそうにないわ頭は回るわで厄介なオレたちを、
見滝原から一先ず追い出すために話したんだな」

QB「僕は事実を言っているだけだよ 国家錬金術師と国土錬成陣、関係があると思う方が普通だろう?」

アル「……確かに」

エド「国家錬金術師が国土錬成陣発動のために狙われている。
それか国土錬成陣に気付いた者を始末するため監視している。そう言いたいのか?」

QB「そうだよ。ないとも言い切れないだろう?」

エド「……確かにそうだ。けど、お前の思うつぼにはさせねーよ。オレは残る。アルが行く」

アル「そうだね、兄さん。でも、大丈夫かな もし監視されていたら……」

エド(……ほむらに二人とも見滝原から離れても大丈夫な期間を聞く)ボソッ

アル(そうだね、それがいいね)ボソボソ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:47:33.18 ID:onIqObNo0
QB「それじゃあね、エドワード 正しい選択をするようにね」

エド「…………」ガシッ

QB「…なんだい?エドワード」

エド「お前、マミの部屋にいた時と違ってボロボロだな」

QB「君が乱暴にあつかうからじゃないか!」

エド「仕方ないな。こんなお前でもマミは大切に思っているから」トコトコ

QB「どこへ行くんだい?」

エド「風呂だ。きれいに洗ってやる」

QB「僕は一向に構わないが…乱暴に洗わないでくれよ」

エド「へーへー」

QB「どうして君まで服を脱ぐんだい?まさか一緒に入るつもりかい?」

エド「ほむらのとこ行ったら風呂に入ってる時間なんかないだろ」ガララッ

QB「そこの小さなたらいにぬるま湯を張って…」

エド「こんなんでいいのか?」

アル(なんか楽しそうだなあ)

QB「つめたっ!冷たいよ!!」

エド「あ、わりぃ。まだ水だったなあ」

QB「気を付けてくれよ!ボディソープはそんなにいらないよ!
まさか、僕をスポンジにして体を洗うつもりかい!?」

エド「そんなことしねぇよ気色わりぃ!!なんでそう思うんだ!?」

QB「そういう子がいたからだよ」

アル(…大丈夫かな)

QB「もっと!もっと優しく洗ってくれ!!」

エド「はあ?優しく洗ってるだろ」ガシガシ

QB「右手!右手が痛いよ!!」

エド「金属でできてんだから、仕方ないだろ!」ゴリゴリ

QB「違う!そこツボじゃないよ!痛い痛い痛い!!」ジタジタ

エド「オ、オイ!暴れるな、泡が飛び散る!!」ガシッ

QB「羽は!優しく!つかんでくれよ!!」バタバタ

エド「暴れるなって言ってるだろ!スポンジにするぞ!!」

アル「兄さん…」アハハ…
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:48:58.03 ID:onIqObNo0
QB「ひどい目にあった」キラキラキラ

アル「うん、大分きれいになったね」

QB「アルフォンスが優しくドライヤーをかけて、優しくブラッシングしてくれたからだよ。ありがとう」

アル「どういたしまして」

エド「暗にオレがヘタクソだったって言ってねーか?」

アル(そりゃ、あれは見てられないレベルだよ…)


回想
エド『〜♪〜〜♪』ガシガシガシ

QB『タオル!タオルはもっと優しく!!』

エド『ちゃんとやってるだろ!』

エド『〜〜♪〜〜〜♪』グシャグシャ

QB『もっと、もっと毛並みに沿ってなでるようにドライヤーがけしてくれ!!』

エド『だから、さっきからちゃんとやってるだろ!!』

QB『やってないから言ってるんだよ!!僕にうらみでもあるのかい!?』

エド『あるけど、だからって乱暴にあつかってねーよ!細心の注意を払ってるわ!!』

QB『それでこれかい!?これだから男の子は!!』

エド『まだ言うかテメェ!!』

アル『兄さん、僕がやるよ』


アル(兄さんに悪気がない分、どうしようもないよなぁ)

QB「今度からはアルフォンスにしてもらうことにするよ」

エド「テメェ、オレ様の好意を…」

ほむら[来たわよ。ホテルから出てきて]

エドアル「!!」キョロキョロ

アル「どこにいるの?」

QB「テレパシーだよ」

エド「慣れねぇなぁ」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:52:34.94 ID:onIqObNo0
エド「よお」

ほむら「…シャンプーの香りがするわ。あんな事実を知った後なのに、のんきに風呂でも入っていたの?」

エド「作戦会議でそんな暇なくなるだろ?」

ほむら「それはそうだけど」ジャキッ

QB「エドワードがお風呂に入れてくれたんだ」キラキラ

ほむら「!そう。だったら打ち殺すのはもったいないわね。今すぐ消えなさい」

QB「じゃあね、エドワード、アルフォンス。また来るから、その時までに願い事を考えておいてね」

エド「契約はしない。話だけ聞かせろ。じゃあな」

アル「じゃあね、インキュベーター」



ほむらの家への道中

ほむら「…………」

エド「どうした?作戦会議は?」


ほむら「どうしてインキュベーターを風呂に入れたの?」

エド「結構ボロボロにしちまったから。あいつは最低な悪魔だが、ボロボロのあいつをマミが見たら悲しむ」

ほむら「…そう」

エド「あいつの行いを許したわけじゃない。あくまでマミのためだ」

ほむら「優しいのね」

エド「そんな話をしに来たんじゃないだろ」

ほむら「何から話しましょうか。あなたたちみたいな人も、あなたたち自体も今回のループが初めてだから」

エド「じゃねーと、オレに向かってチビっていったりしないもんな」

アル「そんなことで初対面だって気がついてたんだ……」

ほむら「悪かったわね。もう言わないわよ」

エド「チビじゃーからな」

ほむら「ええ」

エド「チビじゃーからな」

ほむら「……ええ。チビじゃないわ」

エド「おう」

アル(しつこい……)
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 15:58:48.09 ID:onIqObNo0
ほむら「はっきり言って、あなたたちはイレギュラーよ。
魔法少女についても、キュゥべえについても、自力でたどり着いた人はほぼいなかった。
ましてや素質があるとはいえ一般人がとは、初めてのこと」

ほむら「その上、私が知らなかったことにまでたどり着くなんて。
ワルプルギスの夜もまどかも私がループするたびに強くなっている。確かにそう。
ワルプルギスの夜については言われてそう認識せざる終えなかった」

アル「ワルプルギスの夜ってどれくらい強いの?
魔法少女3人と僕たちが最高の状態で戦えば勝てる相手なの?」

ほむら「必ず勝てるわ。ただし、最高の状態に持っていくことこそが難しい」

エド「本当に必ず勝てるのか?インキュベーターは『例え数人がかりで挑んだとしても、
必ず倒せるわけではない』と言っていた。あいつは嘘だけはつかないという。
二人の魔法少女は説得するとして、それで本当に必ず勝てるのか?」

ほむら「あなたたちに嘘をつくのは得策ではないようね。そうよ、必ずなんて言えない」

エド「今後絶対に俺たちに嘘をつくな。隠しだてもなしだ」

ほむら「わかったわ。その代わり、そっちもそのつもりでね」

エド「ああ」


エド「で、だ。俺が軍の連中に掛け合って戦力を揃えるとして、どれくらいいれば確実に勝てる?」

ほむら「ダメよ。魔女は一般人には見えない。説明したところで、軍は来ない」

エド「オレを誰だと思ってる。軍を動かすなんざ雑作もない。国家錬金術師も連れてくる」

ほむら「!!」

ほむら「そうね……。正直、国家錬金術師以外は要らないわ。それ以外は邪魔になるだけ」

エド「前線保って後方から重火器ぶっ放せばよくねーか?」

ほむら「それもそうだけど……。難しいわ。使い魔に襲われて全滅する」

エド「使い魔か……」ウーン

エド「中尉が見えればなー…」

ほむら「中尉?」

アル「リザ・ホークアイ中尉だよ。鷹の目って呼ばれてる人。女性で、狙撃の名手なんだ」

ほむら「戦力になるわね……」

ほむら「見えれば」

エド「おばさんには無理か?」

アル「それ本人が居るところで言ったら殺されるよ」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:10:15.05 ID:onIqObNo0
アル「とりあえず、国家錬金術師2人は絶対来てくれるよ。
国家錬金術師ではないけど、ボクらの師匠の錬金術師にも来てもらえるよ、きっと。
師匠は旅行に行ってるかもしれないし、連絡が取れればになっちゃうけど……」

ほむら「……」ホム

アル(あ、ほむらがちょっと笑った。やっぱり、子どもだけじゃ心細いんだな)

ほむら「そうね。こちらとしてはそれくらいの人数が、魔女と使い魔の攻撃から守りやすいわ。
それに1人で魔法少女1人並の戦力になるだろうから、とても心強いわ」

アル「うーん。魔法少女1人分とはいかないかな」

ほむら「そう…あまり戦闘向きではない人たちなの?」

エド「戦闘向きねぇ…」

アル「むしろ戦闘に特化している人たちかな。
魔法少女の強さはマミさんの戦闘を1回見ただけであんまり知らないけど、
火力なら1人で魔法少女1人分以上って言っていいくらいの人だよ。魔力の回復も必要ないしね」

ほむら「!!」

エド「そういうことだ。後、錬金術師ではない人も連れてこれるが、どうする?」

ほむら「無しよ」

エド「いいのか?」

ほむら「力もないのに見えない敵と戦わせるなんて無理よ。
後方から援護してもらえるなら嬉しいけれど、対使い魔のための護衛をこちらが付けられるわけではないから」

エド「そうか。わかった」

エド(キュウべえにどうにかして一般人も見えるようになんねーか、聞いてみるか……)

エド「このくらい戦力がありゃ、死人を出さなくてすむか?」

ほむら「ええ。それだけ居れば勝てるわ。ただ、問題なのがコンビネーションね。
早急に戦力を確保して打ち合わせと練習をしなければならないわ」

ほむら「だから、必ずその戦力を集めてきて?」

エド「任せとけって」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:19:11.85 ID:onIqObNo0
エド「それで、ほむら。ほむらの家に着いたら、今後について話し合うとして、
オレたちは出来るだけ早くイーストシティにいかなきゃなんねぇ。
それを踏まえた上で今後の作戦を立ててくれ」

ほむら「どうして見滝原を離れなければならないの?」

エド「戦力を集めるためと、後は……嘘はつきたくない。だから、言えない」

エド「隠しだてはなし、でしょ?」

エド「魔法少女に関することは、な。これは魔法少女とは関係ない」

ほむら「関係あるわ。ワルプルギスの夜が来るまで時間がないのよ。
今はまどかたちの契約を阻止して、巴マミや佐倉杏子を仲間に引き入れなくてはならないのに、
この街を離れると言うなら、私にも関係がある問題よ」

アル「大丈夫。出来る限り早く帰ってくる。それに、ほむら。
これは知ったら、命にかかわるかもしれない問題なんだ」

エド「そういうことだ。知らない方がいい」

ほむら「……手、出して」ガシッ

エド「は?」つ
アル「え?」つ

ほむら「しっかり手を握って、離さないで」カチッ

エド「?……風がやんだ?」

アル「えっ、えっ?!」

ほむら「動かないで。それから、手を離さないで。離したらあなたたちの時間も止まってしまう」

エド「はぁ?!」

アル「あり得ない時間が止まるなんて」キョロキョロ

ほむら「あり得ないことなんて、あり得ないわ。魔法少女は条理を覆す存在だから」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:20:41.76 ID:onIqObNo0
ほむら「さあ、これでなにも気にせず話せるわね。どこかから誰かが聴いているなんてことはない」

アル「どうしよう、兄さん」

エド「首を突っ込むな。危険だ」

ほむら「あなたたちだって魔法少女の事情に首を突っ込んでるわ。とても危険なことよ」

エド「だからだ。ただでさえ危険な目にあってるお前にこれ以上背負わせるわけにはいかない」

ほむら「話しなさい」

エド「ダメだ」

ほむら「話しなさい。正直、あなたたちがここまで協力的な理由がわからない。
私があなたたちの事情に首を突っ込めるなら、相互関係が成り立つ。だから、それに越したことはないわ。
安心できるもの」

エド「等価交換ってか?」

ほむら「そうよ。あなたたちが私に協力する代わりに、私もあなたたちへの協力を惜しまない。等価交換よ」

エド「…そういうことならいいぜ」

アル「兄さん!?」

エド「けど、その等価交換はなりたたない。俺はお前のためだけに協力するんじゃない。
大切な人のためでも、今日知った人のためでも、世界のためでもある。それに俺たちのためでもある。
魔法について知るために、魔法少女にくっついてんだ」

エド「だから、ほむら。危ないと思ったら逃げろ。関わるな。これがこれから話すことを聞く条件だ」

ほむら「等価交換になってないわね」

エド「だから言ったろ。話すのはあくまでお前を安心させるため」

ほむら「……」

エド「話さないよりましだろ。それに、首を突っ込むか、どうかはお前次第」

アル(…確かにあそこまで言われたら話さずにはいられないけど…大丈夫かな)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:22:14.19 ID:onIqObNo0
ほむら「そう。それじゃ、解除するわよ。さりげなく、何事もなかったかのようにするのよ。続きは家でね」

エド「ちょっとまて。その前にすることがある」

ほむら「なによ?」

エド「すげー!!!」ダダダッ

ほむら「ちょっ!?急に動かないで!!」

エド「わりぃ!」

ほむら「何事!?」

エド「すっげーー!!止まってる!!!車も!うわっ!猫も止まってる!!!!」キョロキョロ

アル「す、すごい!ジャンプしたところで止まってる!!」

ほむら「何なの…こんな過剰反応されたの初めてよ……男の子って…」

アル「兄さんが過剰反応するタイプなだけだよ!」ワクワク

ほむら「……」

エド「アル!猫見ろ、猫!!」

アル「すごい!着地点をしっかりと見据えている!!」

ほむら「いい?時間が止まる前と同じポーズをして」

エド「このままお前の家行っちまえばいいじゃん」

ほむら「いきなり私たちが消えたら変でしょ」

エド「ちぇっ」

アル「兄さん、わがまま言っちゃダメだよ。魔力は無限じゃないし、グリーフシードは有限だよ」

エド「そうだったな。わりぃ」

エド「でもよ、俺も魔女と戦うから、その分...時間止めてもらっても」ヘラ

ほむら「……」ゴゴゴ

エド「いいわけないよな。ごめん」

ほむら「わかればいいのよ。時間を動かすわよ」カチッ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 16:27:52.20 ID:onIqObNo0
>>1です。夜になったらまた再開します。改行するだけで結構見やすくなるんだな。
他に改良点あったら教えて欲しいです。
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 18:49:32.61 ID:btU8I8s+O
読みやすくなりましたありがとうございます
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 19:14:13.21 ID:onIqObNo0
マミ「兄!?兄って何!!!??兄って!!!??」
QB「残念だったねマミ。彼は魔法少女ではないよ」
マミ「でも、髪が長いわ!」
QB「彼の髪が長いけれど男性だよ」
マミ「で、でも、ね、年齢にしては」
QB「ちっちゃくても男性だ」
エド「だから、誰がチビだチビ!!」ウガーッ!!
マミ「ま、まだよ、まだあるわ!エルリックさんは魔法を使っていたわ!!だから、魔法少女、いいえ、魔法少年よ!!」
QB「魔法少年なんて、今まで前例がないよ。そもそも、エドワードとは男性名じゃないか」
エド「テメェだって、間違えてたじゃなねーか!!」
QB「彼の使っていた錬金術について、本人から説明してもらうべきじゃないかな?」シラッ
エド「話をきけー!!」
マミ「そんな、そんなぁ。本当に、魔法少女じゃないの!?じゃあ国家錬金術師って何なの!?」
エド「だから、どの辺が女に見えるんだよ!!?」
マミ「だって、ちょっとアレだけどメルヘンな槍持ってるじゃない!!魔法少女じゃない!!」
エド「あれは錬金術で作った槍だ!オレは国家錬金術師だ!ほら、この銀時計見ろ!!それに、ちょっとアレってなんだよ、かっこいいだろ!!」
マミ「魔法使ってたじゃない!!」
エド「魔法じゃねえ!錬金術だ!!」
マミ「こんな秘境に錬金術師居るわけないじゃない!!」
エド「居るわ!どんだけここ秘境なんだよ!!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 19:18:25.49 ID:onIqObNo0
>>1です。間違えて>>69を投稿しちゃいましたが気にしないでください。
後Rの方にあげてたこと今さらになって気づいた。特にエログロ要素はない。強いて言えば多少のキャラ崩壊注意。
このままここで書き続けていいんだろうか……?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 20:04:59.13 ID:onIqObNo0
>>1です。Rじゃない方に移動した方が良いのかなと思って、現行のHTML化依頼スレッド探したが見つけられなかった。
とりあえずここでどなたかの反応待ちながら、書き溜めだけしておきます。マジ体たらくでごめん。
なんでRを見逃すんだ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 20:21:25.30 ID:onIqObNo0
>>68 見逃してたすみません。最初の方自分で読んでみたら確かに読みづらかったです。
教えてくれてありがとうございました。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 21:20:03.10 ID:onIqObNo0
>>1です。ss速報の方に同じタイトルで移動します。HTML化依頼してきました。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/19(金) 21:23:58.97 ID:onIqObNo0
移動しました https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1539951808/
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