このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる
- 508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 22:56:32.08 ID:DByASQTAo
- おつおつ
- 509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 23:01:51.65 ID:ddrj2pSI0
- 乙です
しかしカインは不運なのに本当アベルは安定してるよね
- 510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 23:10:05.39 ID:hrk76f8tO
- 乙
なんだかんだ言いながらエメリナ気遣ってるぽいカインに安らぎの時は訪れるのか
しかし皇帝そんなバケモンなのか……
- 511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 23:32:24.66 ID:5/jJfXMDO
- 乙です
- 512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 00:53:20.83 ID:I0FdZm4BO
- おつおつ。
- 513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 13:22:55.67 ID:G30iRR2FO
- 大人しい子で、慕ってどこにでもついてきてくれる、しかも夜の勉強もしてるメイド
これで何故カインはまだ童貞なのか
- 514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 19:06:59.56 ID:H+p69gdsO
- カインはまず夜戦力が致命的だしな……
そういやアドルラン兄貴の夜判定取り忘れてね?
- 515 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:25:18.34 ID:Tu4VgvvG0
- こんばんは
それじゃあ短いですけどカインの過去話を落としていきます
今日は安価もコンマも無しの垂れ流しで申し訳ないです
- 516 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:26:13.49 ID:Tu4VgvvG0
- カイン「……」スッ…
エメリナ「カ、カイン様! 早く行きましょう?」クイッ
カイン「こ、こら引っ張るな。ったく仕方がない奴だな……」
帝国兵「?」
帝国兵(何故だか命拾いした気がする……)
――
エメリナ「……」プンプン
カイン「……歩幅が変わったな。怒っているのか?」スタスタ
エメリナ「あ、あの人達は、カイン様を何もわかっていません!」
カイン「……そうだな。僕はアベルより強い。今は無理でも、いずれは兄さんだって……」
エメリナ(ち、違いますよカイン様……)
エメリナ(カイン様はきっと否定するだろうけど、カイン様は私を助けてくれた)
エメリナ(さっきだって……私を気遣ってくれたじゃないですか)
エメリナ(確かに尋問してる時のカイン様は怖いし、喧嘩っ早いけど……)
エメリナ(誰か、本当のカイン様を理解してあげてよ……)
カイン(……あの兵士達、適当にばらしてやるつもりだったんだけどなぁ)
カイン(エメリナが怒って……少なからず僕の溜飲が下がったとでも?)
カイン(わからないな)
カイン(そもそもなんで僕は、こんな冴えない弱者を手元に置いているんだろう?)
カイン(かといって他に誰か置こうって気にもならないし、不思議なものだな)
カイン(こいつと初めて会ったのは……そう、丁度今回みたいな連中の尋問をしている時だったか)
カイン(思えば……今の地位に上り詰めるのも大変だった)
カイン(そう、昔は――)
- 517 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:27:01.56 ID:Tu4VgvvG0
- …………
………
……
…
【数年前】
――
ザシュッ!
カイン「うあ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁ!?」
王国暗部長「なっ、こいつはアドルラン皇子じゃないっ!?」
帝国親衛隊「かかったぞ! 今こそ奴を仕留めろ!」
王国暗部長「しまっ――」
……
帝国親衛隊「皇帝陛下! 王国の暗部の長と思われる者を仕留めました!」
皇帝「そうか……よくやった」
帝国親衛隊「アドルラン皇子はご無事です。しかし……」
帝国親衛隊「敵は我々の予想以上に素早く、代わりに寝かせていたカイン皇子を守り切れませんでした……」
皇帝「そうか……」
帝国親衛隊「しかも闇の呪術が施された短剣だったようで、カイン様の眼はもう……」
皇帝「治らぬ、か」
帝国親衛隊「残念ながら……」
皇帝「……戦えぬ弱者は我が城には不要だ。捨ててこい」
帝国親衛隊「し、しかし!?」
皇帝「真の強者であるならば、眼が見えずとも這い上がれるだろう」
皇帝「餞別に……そうだな、アベルの奴もつけてやろうではないか」
帝国親衛隊「アベル様まで!?」
皇帝「我としたことがとんだ気の迷いだったわ。やはり弱き女の子供なぞ、弱き子にしかならぬ」
皇帝「出来損ないにくれてやれる父としてのせめてもの慈悲は――今一度這い上がる機会を与えることだけだ」
皇帝「理解できたならば、行け」
帝国親衛隊「しょ、承知いたしました!?」
- 518 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:27:45.69 ID:Tu4VgvvG0
- ――
カイン「やめろ、僕をどこにつれていくんだ!? 暗い、何も見えないんだ! 助けてくれ!」
アベル「落ち着いて下さい、兄様! 俺が見て……っ、ど、どこだここは!?」
帝国兵「喚くな餓鬼ども! 貴様らはもう『弱者』だと皇帝陛下から烙印を押されている!」
帝国兵「弱者に生きる道は無し! 嫌ならばこの『暗黒街』を生き延び、城まで帰ってこれる強者になれとのことだ!」
帝国兵「さあ、どっちが生き延びるかなぁ?」ポイッ
カイン「うわ!?」ドサ!
アベル「ぐっ!?」ドサ!
帝国兵「せいぜい頑張んなぁ!」
アベル「くそっ……なんだって言うんだよ……!」ズキズキ
カイン「嘘だ、嘘だ……」ズキズキ
アベル「だ、大丈夫ですか兄様!?」スッ
カイン「ああああぁぁぁぁ!!?」ドゴッ!
アベル「ぐっ!? なにを、兄様……」ドサッ
カイン「寄るな、寄るなアベル! ど、どうせ僕を殺すんだろう!?」ガタガタ
アベル「なにを馬鹿な……」
カイン「今の兵士は言ってた! どっちが生き延びるかって! お、お前ももう敵だ!」ガタガタ
カイン「父さんは絶対の存在だ……だからこそ、嘘はつかない……!」ガタガタ
カイン「ぼ、僕は生き延びてやるんだ……! 絶対に、城に帰ってやるんだ……死にたく、ない……!」ガタガタ
カイン「う、うあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ダダダ…
アベル「に、さま……」ガクッ
――
- 519 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:28:38.62 ID:Tu4VgvvG0
- ――
【暗黒街・???】
カイン「はぁ……はぁ……!」ブルブル
カイン(くそ、何にも見えない! 見知らぬ土地でこんなの、どうしろっていうんだ……!)
カイン(やっぱり、アベルと一緒にいた方がよかったのかな……)
カイン(いや、眼が見えない僕なんてアベルのいい餌食だ。あれでよかったんだ……あれで……)
カイン(落ち着け、考えるんだ。父さんは嘘はつかない。城に帰るだけでいいんだ……)
サワサワ……
カイン(風の音……そうだ、耳は聞こえる! 神経を研ぎ澄ませるんだ、カイン!)
フワァ……
カイン(そうだ、それに匂い! 鼻も使えるぞ!)クンクン
チリチリ……
カイン(熱い……これは太陽の光か?)
チリチリ……
カイン(人の気配は感じない……少しだけここでじっとしていよう)
……
- 520 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:29:58.21 ID:Tu4VgvvG0
- ……
カイン(熱かったが、時間経過と共に暑さを感じる位置も変わっていくのがわかった)
カイン(こっちから、こう……つまり太陽が昇って沈むのがこっちだから、北と南はこっちで……)
カイン(よし、方位もわかったぞ!)
カイン(どうだ、たとえ眼が見えなくてもこのくらい! 僕は――生き残れる強者なんだ!)
???「オラァ!」
カイン(ひぃっ!?)ビクッ
???「とっとと今日の分の食い物寄越しやがれ!」
???2「や、やめてくれ!それまで取られたら俺は……」
???「つべこべいわず、寄越しやがれ」
???「ひっ!?」
ドゴッ! バキィ! グシャ……
???「ち、やりすぎて死んじまったか」
???「げ、もったいねえ。これは潰れちまったうえにこのゴミの血までついてもう食えねえぞ……」ポイ
???「まあ他は大丈夫そうか……悪く思うなよぉ? 全ては弱いてめえが悪いんだからよぉ?」スタスタ
カイン(……行った、か?)ガタガタ
カイン(弱者に権利の無いこの国の縮図……やっぱり貧民街のどこかなのか、ここは?)
カイン(冗談じゃない! 転移魔法も使わず、貧民街から城まで盲目の状態で歩けだって!?)
カイン(誰もいなければ、できないことはないかもしれない。だけどさっきみたいな奴がいれば……)
カイン(駄目だ……小手先の技じゃ。戦えなきゃ、強者じゃなきゃ、生き残れない……)グゥゥ…
カイン(それに腹も減った……)クンクン…
カイン(……濃い血の臭いの中に、果実の匂い)
カイン(いまさっき殺された奴のものか)モゾモゾ
カイン(あった! くそ、こんなものでも、無いよりはずっといい……!)グッチャグッチャ…
カイン(生き延びてやる、絶対に! 強者になって、帰るんだ……! 死にたくない……!)
- 521 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:30:51.72 ID:Tu4VgvvG0
- ――月日は流れ――
カイン(今、ここはどこなんだろう)
カイン(帝国の皇子がハイエナのようなことを続けて惨めに生き延びて……)
カイン(どれだけの時間が経っただろう……)
カイン(川を見つけられたのは幸いだった)ゴクゴク
カイン(そしてなにより……流れ果てうち捨てられていたこの魔導書……!)
カイン(読める! 魔力の籠った文字なら僕でも読める……!)ツツツ……
カイン(僕自身でも驚きだ。僕にこんな魔法の才があったなんてねぇ……!)ブツブツ
カイン「中級風魔法!」ゴォッ!
カイン(よしっこれも使える! それにこの威力なら、魔導書から手を放しても十分な威力だ!)
カイン(イメージしろ、この風をもっと研ぎ澄ませ。相手を切り刻めるように……!)
カイン(相手に逃げられちゃ駄目だ。音や気配の感知が難しい大群でこられてもまずい……)
カイン(研ぎ澄まして……そう、かつ広い範囲を薙ぎ払うんだ。そうすれば……)
カイン(くく、くくくく……今日までだ。今日までで惨めなこの生活も終わる……!)
- 522 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:31:50.93 ID:Tu4VgvvG0
- 【暗黒街・とある民家】
コンコン
???「んあ? どちらさんだ?」ガチャ
???2「ってなんでぇ、小汚い餓鬼じゃねえか」
カイン「……」
???「お家を間違えてんぜ。はえーとこママのいる家に帰んな」
カイン「ああ、そのつもりだよ。でもね、もう外で寝過ごすのはうんざりなんだ」
カイン「だからさ――とりあえず、今晩はこの家をくれよ?」
???2「んだとこの餓鬼――」
カイン(声の角度から、首の位置予測可能。奥に気配なし、獲物は冴えない成人男二人のみ)
カイン(簡単だ)
『全てを薙ぎ払う暴風』
ザシュザシュ!
???「」ゴトッ……
???2「」ゴトッ………
- 523 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:32:31.46 ID:Tu4VgvvG0
- カイン「くくく、あっけない……」
カイン「あっはははははは! 馬鹿馬鹿しい! 僕は、今までこんなつまらない連中に怯えていたのか!?」
カイン「貧民街に落ちぶれた『弱者』が! 皇子の、『強者』の僕に勝てるわけがなかったんだ!」
カイン「強者は絶対だ。弱者から全てを奪える。こうやって、何もかもをだ!」
カイン「しかし……」クンクン
カイン「なんだ。思ったより食糧は少なそうだな」
カイン「――もう一軒、行っておくか」
――
――さらに月日はながれ――
カイン「なんだなんだ。今日はここは僕の家だぞ?」
???「黙れ! てめえだな、最近この辺りで暴れまわっているって餓鬼は!?」
???2「逃がすなよ、全員で囲んじまえ!」
カイン「やれやれ……弱者は群れなきゃなにもできないのか?」
カイン「僕みたいな強者になればねぇ……一人で、なんでもできるんだよぉ!」バッ!
『全てを薙ぎ払う暴風』
ザシュザシュザシュザシュザシュ!
カイン「あはははは! あっははははははははは!」
???「う、うぅ……」
カイン「おや、一人仕留めそこなったか」
カイン「いけないいけない。手負いの獣は何をするかわからないからな」
カイン「きっちり止めを刺さないと」
???「や、やめ……死にたく、ない……」
カイン「この国は、強者が全てを決める。弱者は生きることを許されず捨てられる……」
カイン「だが僕はここまで生き延びた強者だ。お前の生殺与奪を握れる強者だ……!」
カイン「そうだな……そうだ。もうこんな劣悪な環境に留まる必要もない。城まで道案内するなら……考えてあげよう」
――
- 524 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:33:08.24 ID:Tu4VgvvG0
- 【帝国・???】
帝国兵「こ、皇帝陛下!」
皇帝「……騒々しい。何事だ」
帝国兵「カ、カイン様がお戻りになられましたっ!」
皇帝「……ほぅ。いいだろう、通せ」
……
カイン「お久しぶりです、父上」
皇帝「カインか……久しいな」
カイン「僕は父上の息子。強者ですから」
皇帝「……」
カイン「父上?」
皇帝「いいだろう……お前が再びこの城で暮らすことを許してやろう……」
カイン「父上!」
皇帝「時にカインよ……我が血を引く強者よ。お前は、血の気は多いが弱者しかいないあの暗黒街で……」
皇帝「弱者を蹴散らし、何を感じた……?」
カイン「そう、ですね……やはり、強者としての実感。優越感というものでしょうか?」
皇帝「……そうか。ならばカインよ、戻ってきたお前には役職を与えよう」
カイン「ほ、本当ですか!?」
皇帝「王国や聖国……我らに刃向うものや裏切り者、愚かな弱者を嬲り、情報を吐き出させる尋問官の役職だ……」
皇帝「お前には……丁度いいであろう?」
カイン「は、はい!」
――
- 525 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:33:51.32 ID:Tu4VgvvG0
- 皇帝「……」
親衛隊「陛下、どうなされたのですか?」
皇帝「やはり奴は、カインは――失敗作だったようだ」
親衛隊「えっ!? し、しかしカイン様は暗黒街を生き延びて……」
皇帝「そこは評価しておこう。問題なのは……奴が弱者を狩り、優越感を得て強者に『なったつもりでいる』ことだ」
皇帝「真の強者ならば……」
皇帝「弱者を狩っているうちに、虚しさを覚えるはずなのだ……」
親衛隊「虚しさ、ですか?」
皇帝「うむ。有象無象をいくら殺したところで満たされぬ。己と同格、それ以上の相手を渇望せずにはいられない……」
皇帝「奴は生き延びこそすれ、本質は弱者のまま……」
皇帝「そして完全な弱者でもない故に、もう這い上がろうとする牙もない……実につまらぬ存在となってしまった」
皇帝「我は約束は違えぬ。違えぬが――」
――――
―――
――
―
- 526 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:34:36.09 ID:Tu4VgvvG0
- 【現在】
エメリナ「――様、カイン様!」
カイン「っは!?」
エメリナ「よかったぁ、お気づきになられて……」
カイン(僕としたことが、昔を思いだしただけでこんな醜態を晒すなんて)
カイン(エメリナ以外がいたら、危ないところだったな……)
エメリナ「だ、大丈夫ですか? 先日もお部屋に閉じこもってしまわれましたし、お身体が優れないなら……」
カイン「ああ、いや大丈夫さ。ちょっとこの後の尋問方法を考えていただけだよ」
エメリナ「……またすぐに、尋問なのですね」
カイン「勿論。父上から僕に一任された、大切な仕事だしね」
エメリナ「で、ではせめて、それまでの時間は楽しいお食事にしましょう!」
カイン「……僕にとって食事は、生命を繋ぐための行為でしかない。皇子の身だと毒殺される危険もある。楽しくないさ」
エメリナ「わ、私はカイン様にそんなことしませんよぉ!?」
カイン「はははは! 僕だって君なんかに暗殺されるほど間抜けじゃないさ」
カイン(そう。彼女はたとえできたとしても、それをやらないと断言できる)
カイン(この感情はなんなんだろう?)
エメリナ「は、はわー!?」ガシャーン!
カイン「……メイド服の裾を踏んだな。君は服を新調するか背を伸ばすことをお勧めするよ」
エメリナ「うぅー……」
カイン(……単に半人前過ぎて無理だとわかりきっているからかな?)
――
- 527 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:35:52.80 ID:Tu4VgvvG0
- 【帝国・カイン私室】
カイン「……」
カイン(あの王国貴族の言葉が本当なら、あの王国領地は夜襲で落とせる)
カイン(広すぎる領地の弊害だな。末端まで正規兵の管理が及んでいないなんて)
カイン(そして末端とはいえ、自然豊かな王国領には違いない。これは帝国の収入増に繋がるぞ)
カイン「……」
カイン(しかし有益な情報を聞き出すためとはいえ、あの豚の声を長時間聞くのはきつかったな……)
カイン(耳がいいのも考え物だ)
カイン「……」
カイン「……エメリナ、外にいるか?」
<は、はいぃ!? 寝てないです! ちゃんと警護していますぅ!
カイン「はは、君の警護の意味なんて今の僕にはほとんど意味ないんだけどね」
エメリナ「うぅ……お呼びですか、カイン様?」
カイン「色々考えていたらちょっと眼が冴えて、耳が疲れていたの思い出してね」
カイン「少しでいい。適当な話し相手になってくれよ」
エメリナ「えぇ!?」
カイン「別につまらないからって切り捨てやしないよ」
カイン「……不思議と、君と話した後はよく眠れるしね」
カイン(本当に、不思議なことが多いものだ)
――
- 528 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:39:18.61 ID:Tu4VgvvG0
- というわけで短いですがカインの過去編でした。もっとしっかりとした壮大なの期待していた方はごめんね
アベルは明日か明後日までには投下できるといいなあ
あとご指摘の通り、アドルランの夜判定が漏れていました
流石に弟二人だけ暴露されて、長兄だけが逃げるわけにもいかないでしょう
というわけでアドルランレベル(夜)
↓1コンマ二桁
- 529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 23:40:30.73 ID:nhEEDe44O
- や
- 530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 23:43:51.98 ID:QgJu4AE10
- おつ
わりとカイン悲惨過ぎる、視力失って疑心暗鬼でこんなんになったのもう仕方ないきもするけど夜の戦闘レベル系は完全に運に見放されてるからなんとも言えないね
- 531 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/02(金) 23:46:44.49 ID:Tu4VgvvG0
- アドルラン夜レベル
73(流石の第一皇子、夜の技術も戦闘レベル同様の高水準です)
……カインはきっとエメリナがなんとかしてくれると信じましょう
それではまた明日あたりに
- 532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 00:04:31.46 ID:hRwTjGIH0
- そうだちょっと強引かも、バイアグラ的な魔法か魔法の薬で短時間だけ夜戦ブーストさせてあげられるとか出来ますか?
…………いやむりか
- 533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 00:22:35.43 ID:1Mcc2PvNO
- おつおつ。これはカイン歪んじゃうというか、強者にしがみつくわな
しかし見る限りスタート地点はアベルと同じなのか?どこで差がついたのやら
アベルとカインの夜レベルはどんだけだったかな……
- 534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 04:14:35.13 ID:QgVmMxr+0
- 聖国の将ってまだ募集してるかな?
してるなら投下
【名前】 アルフォンス
【年齢】 26
【性別】 男
【所属】 聖国
【外見】 腰まで伸ばした白髪をうなじで束ねた、銀縁眼鏡が印象的な知的な男
【性格】 質実剛健
【情報】聖王シュタイナーの実弟で、兄と同様敬虔な神の使徒である。聖国の将の1人であり、騎馬兵と魔法兵の連携を用いた電撃戦を得意とする。
将として前線で活躍しながら、後方では聖国の政治を取り仕切っている。
【その他備考など】
本人自体は聖国の生まれとしては珍しく魔法の才能が皆無。しかし武才と知力・政治力に長けており、その性格もあって部下からは慕われている。
- 535 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:19:42.54 ID:B/q+9qWV0
- >>532
その手があったか
ちょっと試験的に道具屋とか考えてみますね
夜の再開前に、カインに続きアベルの過去編を落としていきます
>>518から分岐する形で、アベルサイドとなっています
ざっくりした流れですが、他の小話などはまた別の機会に挟めたらと思います
- 536 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:20:18.13 ID:B/q+9qWV0
- ――――
―――
――
―
【暗黒街・???】
アベル「でやぁ!」シュッ
ゴロツキ「ぐげぇ!?」ドサッ!
アベル「悪く思うなよ……ナイフだけは貰ってくからな」
アベル(子供相手でも容赦無く身ぐるみを剥ぎにくるか……)
アベル(この国は弱肉強食の実力主義……王城もここも変わらないのか……)
アベル「兄様は……大丈夫なんだろうか?」
アベル(……いや、余計なことを考えるなアベル。誰かを心配する余裕なんてない)
アベル(わかっていたことじゃないか。父上の俺に向ける視線……その日が今日だっただけなんだ)
アベル(何のために、鍛えてきた? 兄様も言っていたじゃないか。もう周りに味方はいない)
アベル(それなら――誰にも頼らず、自分一人で生き抜くしかないじゃないか……!)
アベル(大丈夫だ。俺は強い。俺は強者だ……!)
――
- 537 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:20:52.66 ID:B/q+9qWV0
- アベル「くそ……どっちが城の方角なんだ……?」
アベル「闇雲に動き回るのはやっぱ駄目か。兄様がいれば……」
アベル「……いや、俺は一人で生き延びられる。誰かをあてにするなアベル……!」
「―――ッ!!!」
「〜〜〜っ!!!」
アベル(なんだ? 叫び声……こんな僻地の隅っこでさえ、奪い合いはおきているのか?)
アベル(……上手く行けば残り物を拾えるか? 行ってみよう)タタタ…
……
少女「おとうさん! おかあさん! うわあああぁぁぁぁぁん!!!」ボロボロ
人だったもの「「」」クロコゲ
???「ふん、賢者などと呼ばれても所詮は堕ちた人間か。子供を人質にとられただけでこのザマとは」
???「貴女が悪いのですよ? 穢れた異教徒を庇うばかりか、子まで儲けて帝国に亡命するなど……」
???「まさか帝都ではなくこんな場所に身を潜めていたのは驚きましたが……神を欺くことはできないのです」
少女「ひっく……ひっく……」
???「もう泣かなくて大丈夫ですよ。貴女もすぐに、ご両親と同じところに送ってさしあげます」
少女「!!!」
アベル「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!」ダダダ!
???「何っ!?」
- 538 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:21:27.75 ID:B/q+9qWV0
- アベル「くらえっ!」ビュッ!
???「くっ……!」ザシュ!
アベル「はぁ、はぁ……」
???「私としたことが、こんな子供に一撃を貰ってしまうとは」
???「神よ、精進の足りない愚かな私を御赦し下さい……」
アベル「な、なんだこいつ……」
???(……本来の目的は達しました。これ以上騒ぎを大きくして帝国軍に感づかれるのも面倒ですね……)
???「……」スッ…
アベル「あ、待て――!」カタカタ
アベル(追いかけ、られない……!? 怯えている? 俺が……!?)
少女「あ……あ……」
アベル「っとそうだった。おいお前、大丈夫か?」
少女「う、うん……でも、おとうさんとおかあさんがぁぁ……」ポロポロ
アベル「うっ……!? これは……」
少女「うわああぁぁぁぁぁん……」ポロポロ
アベル「……」
- 539 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:22:06.38 ID:B/q+9qWV0
- アベル「もう、泣くな」ポン
少女「うぇ、ひっく……だって、だってぇ……」
アベル「お前の両親は……多分、お前を守ろうとしたんだろ?」
少女「……うん」
アベル「なら生き延びろ。そして生き延びるには、泣いている余裕なんてない」
アベル「……どんなに理不尽で辛くても、だ。そんな暇があれば、強くなれ」
アベル「自分一人で生き延びられるよう強くなれ。この国では、そうするしかない」
少女「じぶんひとりで……強く……? でも……」
アベル「……ほら、このナイフをやる」スッ
少女「え?」
アベル「さっきの白男を斬ったナイフだ。強くなれば、ちゃんと突き立てられるかもしれない」
アベル「まあ……すぐには難しいだろうけどな。いざって時のお守りだと思えばいいさ」
少女「でも、それじゃああなたが……」
アベル「いーんだよ、俺はもう何本も持ってるし強いからな。頑張れよ……」スタスタ
少女「あっ――」
――
アベル(何をやっているんだ、俺は)
アベル(見ず知らずの子供に、貴重な武器までただで渡して……)
アベル(……武器くらいがなんだ。もっと強くなればいいだけのことじゃないか)
- 540 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:22:47.99 ID:B/q+9qWV0
- ――月日は流れて――
――
アベル(俺は、つくづく馬鹿なのかもしれない)
男1「おらぁ!」
アベル(ようやくここでの生活も慣れてきたってのに……)
男2「ちょこまかすんじゃねえ!」
アベル(また面倒事に首をつっこもうとしている……)
狼少女「うぅ……」ズタボロ
アベル「ちっ!」
男3「滅多に手に入らねえ希少な商品だ! テメェみたいな餓鬼にやるかよ!」
男1「兄貴! 折角だしこの餓鬼も売っちまいましょう!」
アベル「舐めるなぁ!」ドゴォ!
男1「げふぅ!?」ドサッ
男2「なにやってんだ! 相手は餓鬼一匹だぞ!?」
アベル「圧倒的に強ければ、一人でも複数人と戦える……!」シュッ!
男2「がぁ!?」ドサッ
アベル「お前達なんかに、負けるものか……!」ブオン!
男3「ひげぇ!?」ドサッ
アベル「はぁー……はぁー……どうだ……」
ガンッ!
- 541 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:23:34.35 ID:B/q+9qWV0
- アベル「ぐっ……!?」ドサッ
男4「この餓鬼、調子に乗りやがって……!」
アベル(くそ、まだ仲間がいたのか……)ズキズキ
男1「この、野郎……!」ヨロヨロ
アベル(なんてザマだ……もう一人も倒し損ねて……)
男4「死ねぇ!」ゴッ!
少女「やああああぁぁぁぁ!」シュッ!
男4「ぐげっ!?」ブシャァ!
アベル「!?」
男1「な、なんだ!? まだ餓鬼がいやがったのか! このっ!」
少女「っ! 初級、火炎魔法!」ボッ!
男1「あち゛いぃぃぃぃぃ!? てめ、殺して――」
アベル「俺を、忘れるんじゃない……!」ゴッ!
男1「っがあ……」ドサッ
……
アベル「お前、どうして……」
少女「たすけてくれたお礼もいえてなかったから……あなたを、さがしてたの……」
少女「やっと見つけたとおもったら、ひとりで戦ってて、危なくて……!」
少女「よかった……よかったよぉぉぉぉ……!」ポロポロ
アベル「あー……頭に響くから泣かないで欲しいんだけど……――ありがとう」ナデナデ
- 542 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:24:08.40 ID:B/q+9qWV0
- アベル「立派になったじゃないか……俺は、一人でやれる気になってこんなだってのに……」
少女「ううん、まだこわいよ……ひとりじゃなにもできないし、こわいし、さびしいよ……」
アベル「そう、か……」
アベル(俺も、この子が来てくれなきゃ殺されていた。一人じゃ生き延びれない、弱者か……)
アベル(……弱者であることは、罪……そもそも、どうして……)フラフラ
少女「あ、まだじっとしてないと……」
アベル「俺より、この子の方がまずい……」
狼少女「……」
アベル「弱いのに、必死であいつらに抗っていたらしい……」セオイ
少女「だ、だいじょうぶなの?」
アベル「襲われる前に、なんとか安全な場所をみつけて逃げ込む……」
少女「そ、それなら! 私があなたとその子をまもる!」
アベル「お、おい!?」
少女「ひとりじゃ、また危ないことしちゃう。でもみんなでなら……!」
アベル「…………そう、だな……それじゃあ、一緒に休めそうなところ探すか」
少女「うん!!」
アベル(一人で駄目なら、皆で、か……)
――
- 543 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:25:04.91 ID:B/q+9qWV0
- ――さらに月日は流れ――
【帝国・???】
帝国兵「こ、皇帝陛下!」
皇帝「……騒々しい。何事だ」
帝国兵「ア、アベル様がお戻りになられましたっ!」
皇帝「……二人とも、帰ってきたか」
帝国兵「ただ、妙な子供を二人連れていまして……」
皇帝「……ほう。その者達は部屋の前で待たせよ。アベルだけ通すのだ」
……
アベル「……お久しぶりです、父上」
皇帝「うむ……まさか、カインだけでなくお前まで帰ってこれようとはな」
アベル「! 兄様も、ご無事だったのですね!?」
皇帝「お前よりもだいぶ前に帰ってきておる。今は捕虜共を嬲る尋問官となっているぞ……」
アベル「なっ!? 兄様、どうして……!?」
皇帝「さてアベルよ……我が血を引く強者よ」
皇帝「カインにも同じ問いを投げたが、お前はあの暗黒街で弱者を蹴散らし、何を感じた?」
アベル「……俺は、強者などではありません」
皇帝「……ほう?」
アベル「父上の言う弱者に助けられなければ、幾度も命を落としていたことでしょう」
皇帝「……だが貴様は、我の前に立っている」
アベル「それは」
皇帝「我は約束は違えぬ。どのような手を使ったにしろ、這い上がってきた事実は変わらぬ」
皇帝「だが、我が城に弱者がいらぬことも事実だ。それを理解したうえで、己を弱者と思うか?」
アベル「心得ています」
皇帝「よかろう……弱者よ。貴様に我が城に住むことは認めぬ」
皇帝「だが這い上がってきた褒美だ。幾許かの金と、城塞の一つをくれてやる。あとは好きにするがいい……」
アベル「っ! ありがとうございます!」
――
- 544 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:25:51.45 ID:B/q+9qWV0
- 皇帝「……」
親衛隊「陛下、よろしかったのですか……?」
皇帝「奴の言葉通り、奴には強者の覇気はなかった」
皇帝「紛れもない弱者だ。あれが拾ったらしい二人の子供もな……」
親衛隊「……」
皇帝「だが……」
皇帝「弱者は稀に、長き時間をかけてその牙を研ぐ……」
皇帝「あやつがそうなる保証もないがな。いずれにしろ、今の我には不要な存在……」
皇帝「さあアドルランよ、お前は……我を満足させうる存在となれるか……?」
――――
―――
――
―
【現在】
アベル「んっ……」
アベル(昔の、夢……?)
アベル(はは、俺は昔も今も助けられてばっかりだな……)
アベル(一人でできないなら皆で。必ず、この国を――)
- 545 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 19:28:38.31 ID:B/q+9qWV0
- というわけでアベルの過去でした
少し間が空きますが、夜に本編を再開していきたいと思います
アドルランの遠征によって一回分の戦闘がスキップされ、休日から開始です
ただ道具屋の考えがまとまったら、そちらから入るかもです
それではまた後ほど
- 546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 19:31:04.89 ID:6N3fS0wAO
- 乙
- 547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 19:34:28.41 ID:Fp87V1xCO
- おつおつ。
パパンの息子3人に対する態度と考えがこれだから、娘二人に対してのそれも気になるな。
- 548 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 20:00:39.07 ID:QVnha1stO
- 一旦乙
助けた(助けられた)のがエリスとロウルか
兄さんも早くにそういう人に会えてたら人生変わってたのかな
しかしパパンも暴君ながらに考えあるっぽいが、娘にだけ甘いの確かに気になる
- 549 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 21:33:08.98 ID:B/q+9qWV0
- それではゆるく再開していきます
その前に、軽く道具屋のチュートリアルを
- 550 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 21:33:53.69 ID:B/q+9qWV0
- 【城塞での休日・特殊イベント】
アベル「さて、今日の予定は……」
ロウル「あ、アベルさん丁度よかった」
エリス「実はですね、帝都とこの城塞の間に道具屋が開いたみたいなんですよ」
アベル「道具屋?」
アーシャ「アベル、何があるのか気になりませんか?」
アベル「まぁ……一応は」
ロウル「それでは、早速行ってみましょうか!」
――
- 551 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 21:35:43.32 ID:B/q+9qWV0
- 【道具屋】
店主「おやおや、いらっしゃいませ」
店主「何かご入り用ですかな?」
アベル「とりあえず、商品を見せて貰いたいのだが」
店主「開きたてなもんで、まだこれぐらいしかありませんが……」
1:ヨルツヨクナール(怪しいお薬と教本のセット。夜技が上昇します)
2:ヨルスゴクツヨクナール(パワーアップ版。夜技が大きく上昇します。一品限り)
3:守りの護符(戦闘時、一回だけ劣勢を防ぎます。所持限界数1)
4:???(まだ買えません)
アベル「」
店主「いかがですかな?」
1:何か買ってく(買うものを指定)
2:立ち去る
↓1
- 552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 21:36:33.69 ID:6N3fS0wAO
- 2
- 553 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 21:41:18.52 ID:B/q+9qWV0
- アベル「い、いや今日は遠慮しておく……」
店主「おやそうですか。ではまたのお越しをー」
――
ロウル「あれ、来たばっかりなのにもう帰るんですか?せっかちですねぇ」
アベル「あ、ああ……あまり品揃えがよくなかったからな。やはり帝都の方が揃うだろう」
アーシャ「あらあら」
エリス「残念です……」
アベル(この店に来るときは今度から一人の方がいいな……)
※以後、休日に道具屋に寄れるようになりました
正直、現状買わなくても問題ないものが多いです
※限定品は誰かが勝手に買っていくかもしれません
- 554 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 21:42:46.74 ID:B/q+9qWV0
- 【城塞での休日】
アベル 「あの店は誰に需要があるのか……」
アベル「さて、どうしようか」
アベル:レベル45
夜技:93
【状態】健康
【道具】
『ゾロ目チケット』×1
判定を一度だけゾロ目に変えられます
ただし、特殊判定及びレベル判定では使用不可
1:仲間と交流(好感度上昇やイベントなど、交流相手指定も可能)
・エリス(好感度83)
・アーシャ(好感度70)
・ロウル(好感度70)
・シア (好感度50)
2:鍛錬(レベル上げ、鍛錬方法も指定可能)
3:散策(確率で情報等入手)
4:調査(敵将や戦場の情報入手)
×5:道具屋(道具の購入を行います)
↓1
- 555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 21:43:34.94 ID:W5TwOUEw0
- 1シア
- 556 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 21:48:17.50 ID:B/q+9qWV0
- 1:シアと交流
――
アベル「シア、いるか?」
シア「いますよ〜。いらっしゃいアベルさん〜」
シア「どうぞくつろいでください〜」
アベル「……元は俺の城塞なんだがな」
シア「空いてるお部屋を貸していただき、ありがとうございます〜」
シア「戦い、はまだですよね〜? なんのご用時でしょうか〜?」
シアとどのような交流をしますか?
↓1〜2コンマ最大値採用(混ぜれそうなら混ぜます)
- 557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 21:52:25.98 ID:GR5PspeT0
- なにか困ったことや訊きたいことはないか
- 558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 21:53:06.65 ID:ezsrUNwF0
- 簡単なお茶会
- 559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 21:53:54.58 ID:QVnha1stO
- 部屋に用意すべきものはあるか?
- 560 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 22:02:57.22 ID:B/q+9qWV0
- アベル「いや、特に用という用はないんだが……」
アベル「元々は俺が連れ去った形だからな、何か困ったことや訊きたいことはないか?」
シア「ん〜……」
アベル「……」
シア「ん〜……」
アベル「……」
シア「ん〜……ないですねぇ〜」
アベル「それだけ悩んでないのか」
シア「強いて言うなら、お祈り用に神様の像が欲しいですかね〜」
アベル「要求難易度が跳ね上がっただと……」
シア「あ〜、大丈夫ですよ〜。無くてもお祈りできますし〜」
シア「ただ、今まであった状態でお祈りしていたので〜……ちょっと物足りない感じなのです〜」
アベル「そういえば聖国の者は、神に何を祈っているんだ?」
シア「勿論、平和ですよ〜!」
シア「……」
シア特殊判定
↓1
- 561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 22:03:56.67 ID:6N3fS0wAO
- あ
- 562 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 22:32:11.79 ID:B/q+9qWV0
- 35<67
成功
――
シア「そうであって、欲しいです……」
アベル「どういう意味だ?」
シア「聖国の現在の思想は……私が子供の頃の時のものと少し変わっているんです〜」
シア「みんなで仲良く、平等に。私達が崇めている神様はそういう慈愛の溢れるお方なのですが……」
シア「最近はここに、異教徒……正確には神を信じない者の排除が含まれ始めています」
シア「勿論、全ての聖国の人がそうじゃありませんよ〜? みんな困ってる人に手を差し伸べるいい人ばかりで〜……」
シア「いつから、なんでしょう……異教徒の人に手を差し伸べない人が出始めたのは……」
シア「だから私は、より深く皆さんとお話するために、できるってことを証明するために戦場に出たんですよ〜」
アベル「……無謀だな。それこそ、戦場で兄カインと出会っていたら、殺されているぞ」
アベル「確かにそちらの防御陣形は手強かったが……」
アベル「兄は、多数を殲滅することを最も得意としている。あの聖国兵の練度では、全員が一薙ぎで終わりだ」
シア「でも〜出会ったのはアベルさんですよ〜?」
シア「そしてこうやってお話できています〜。神よ、感謝いたします〜」
アベル「……なるほど、そういう時にも祈るのか」
シア「そうですよ〜」
- 563 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 22:33:02.83 ID:B/q+9qWV0
- アベル「まあ……俺も、シアが話の通じる聖国将でよかったと思っているよ」
シア「嬉しいです〜」ポヤポヤ
シア「でも……気を付けてくださいね〜?」
シア「先程も言いましたけど〜、過激な方がいるのも悲しい事実なんです〜……」
シア「『過激派聖国兵の説得は高難易度』と思った方がいいですね〜……」
アベル「わかっているさ」
シア「……ところでアベルさん〜? 今、困っていることに気がつきました〜」
アベル「ん、なんだ?」
シア「私〜実は前はお茶会が日課だったんですよ〜?」
シア「でもアーシャさん達は今お仕事中のようでして〜」チラ
シア「誰か一緒にお茶を飲んでくれないかな〜?」チラチラ
シア「今なら、頑張ってお菓子も焼くのにな〜?」チラチラチラ
アベル「わかったわかった! 少しでよければ、付き合おう……」
シア「わ〜い!」
アベル(平和、か……)
――
シア好感度50+計13
=63(ここの生活も楽しいですね〜)
- 564 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 22:36:01.31 ID:B/q+9qWV0
- 【城塞での休日・夜】
アベル 「あのゆったり具合で菓子が炭にならないか不安だったが……美味かった」
アベル「ん〜〜……いかん、少し間延び方がうつっている!?」
アベル:レベル45
夜技:93
【状態】健康
【道具】
『ゾロ目チケット』×1
判定を一度だけゾロ目に変えられます
ただし、特殊判定及びレベル判定では使用不可
1:仲間と交流(好感度上昇やイベントなど、交流相手指定も可能)
・エリス(好感度83)
・アーシャ(好感度70)
・ロウル(好感度70)
・シア (好感度63)
2:鍛錬(レベル上げ、鍛錬方法も指定可能)
3:散策(確率で情報等入手)
4:調査(敵将や戦場の情報入手)
×5:道具屋(道具の購入を行います)
↓1
- 565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 22:36:34.52 ID:6N3fS0wAO
- 3
- 566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 22:36:56.15 ID:W5TwOUEw0
- 3
- 567 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 22:40:16.21 ID:B/q+9qWV0
- 3:散策
――
アベル「先日は予想外の奴がいたからな」
アベル「もう一度、貧民街を散策しておくか」
どのように散策しますか?
1:一人で
2:誰かを誘って(人物一名指定)
↓1
- 568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 22:40:32.86 ID:yCGAqPr4o
- 2 ロウル
- 569 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 22:46:55.80 ID:B/q+9qWV0
- アベル「ロウル、すまないが今日も貧民街の散策を……」
ロウル「またですかぁ!? もう、そこまで頼りにされちゃ断れないですねぇ!」ブンブン!
アベル(今日は尻尾が荒ぶっている……)
ロウル「ほら、行きますよ!」フードカブリ
――
【帝国・貧民街】
アベル「ん……今日も静かな感じか?」
ロウル「アベルさんがあの男をボコボコにしましたし。悪人もちょっとは警戒したんですかね?」
アベル「あまり目立つ真似はしたくなかったんだがな……」
コンマ二桁↓1
- 570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 22:48:07.45 ID:W5TwOUEw0
- a
- 571 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 23:01:50.35 ID:B/q+9qWV0
- コンマ45+信頼補正+10
=55
小成功
――
男「お、黒騎士様かい?」
アベル「…………ああ」
ロウル「ぷ、ぷふ……」プルプル
男「助かるよ。あんたがこの辺りを警戒してくれてから、他所の貧民街も治安がマシになったらしい」
男「まあ俺もここじゃ強い……どちらかといえば奪う側だが、落ち着けるなら落ち着きたいからな」
アベル「……そうだな」
男「ただ、気をつけなよ……あんたのこと、便利屋の奴は気に食わないって話だ」
アベル「便利屋だと?」
男「『レディック』っていう、あんたみたいに黒づくめの男なんだが……」
男「気をつけた方がいいぜ……」
アベル「……忠告、感謝する」
ロウル「レディック……憶えておきましょうか」
※便利屋『レディック』の情報を手に入れました
※以後、予期せぬタイミングで襲来する可能性があります
- 572 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 23:02:54.26 ID:B/q+9qWV0
- ※戦闘パート※
調査依頼をしていないため、敵はコンマ判定です
↓1コンマ二桁
- 573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 23:03:47.10 ID:cauY++h2O
- へい
- 574 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 23:14:11.02 ID:B/q+9qWV0
- ―――とある戦場――
アベル「随分と久々な戦場な気がする」
アーシャ「油断せずにいきましょう」
エリス「ネストさんの情報がないですから、敵の詳細不明ですけど……」
シア「怪我は治せますけど、しちゃだめですよ〜?」
ロウル「! 見つけました!」
グローヌス「ほっほっ……今日の獲物は帝国軍かの?」タプン
グローヌス「これはよい! この距離からでも、素晴らしい女子揃いなのがよくわかる!」タプン
グローヌス「お前達、わかっておるな?」
私兵×??「「はっ!」」
グローヌス「必ず生け捕るのじゃ! 生け捕った者には褒美をいつもの三倍弾むぞぉ!」
私兵×??「「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」」
アベル「これは……」
1:攻める
2:撤退
↓1
- 575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 23:18:17.92 ID:CU/WG/7gO
- 1
- 576 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 23:24:17.00 ID:B/q+9qWV0
- 1:攻める
アベル「攻め込むぞ。ついこの前似たような奴を見ているせいか、余計に腹立たしい」
ロウル「同感です」
グローヌス「むむ、動きおったな!」
私兵「数はこちらが有利です!」
グローヌス「ふふ、我が宝剣のさびにしてくれるわ!」
――戦闘開始――!!!
- 577 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 23:26:11.57 ID:B/q+9qWV0
- 【アベル隊】
45+71+65+50=231
『皇子の懐刀』+25
『三すくみ不利』−10
=+10
【グローヌス私兵団】
敵将:グローヌス
レベル:25
スキル
『肥満体型』……このスキルを持つものは逃走できない
私兵×10
レベル:11
25+11×10=135
※補正により、勝利確定
- 578 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 23:32:29.48 ID:B/q+9qWV0
-
――完全勝利!!!
エリス「せいっ!」ズパンズパン!
アーシャ「なんというか……」シュッ!
ロウル「数だけの、お粗末な部隊ですねっ!」ドスッ!
私兵「「ぎゃあああぁぁぁぁぁ!?」」
グローヌス「な、なんじゃこのおっそろしい女子達は……」
グローヌス「これはいかん、撤退を――」
アベル「……シアよりも足が遅い」ゴッ!
グローヌス「ぶひぃん!?」ベシャ!
……
アベル「えー……みんな、お疲れ様」
アベル「それでこいつら、どうしようか……」
シア「……」
グローヌスの処遇
1:この場でとどめ
2:捕虜にする
3:その他自由安価
↓1〜3多数決
- 579 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/03(土) 23:33:03.24 ID:B/q+9qWV0
- すみません↓1〜3コンマ最大値採用です
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 23:37:56.15 ID:hRwTjGIH0
- とりあえず、カインお兄ちゃんのメンタル回復もかねて2
- 581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 23:38:56.98 ID:ezsrUNwF0
- 1
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 23:39:04.70 ID:QVnha1stO
- 流石にこいつを自宅に招きたくない
2で
- 583 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 00:01:04.93 ID:C5O3d7S10
- グローヌスの処遇
1:この場でとどめ(特殊判定あり)
――
ロウル「捕虜にするにしても、いい情報はもってそうにないですね」
ロウル「この粗末さ、正規の王国軍ではないでしょうし」
アベル「……兄も、肥えた貴族を二人尋問するのも疲れるだろうしな」
アーシャ「……」
エリス「……」チャキ…
グローヌス「な、何を言っておるのだお前達……!?」
グローヌス「わ、わしが誰だか、わかっておるのか!?」
グローヌス「そ、そこな女子よ!」
シア「!!」
グローヌス「た、助けてくれ! こやつらの刃を、ひかせてくれぃ!」
グローヌス「頼むぅ! なんでもする! だからどうか、命だけは……!」
シア「ア、アベルさ〜ん、こういってますし〜、もう少し穏便になりませんでしょうか〜?」
ロウル「シアさん、騙されないでください。そういう連中は嫌というほど見てきました」
シア「で、でも……」
グローヌス「頼むうううぅぅぅぅ! ワシの家の金品でよければ、全て帝国に献上する! どうか、どうかぁ!」
シア「や、やっぱり駄目ですよ……こんな人を手にかけるなんて……」
グローヌス「おお、おお……なんと優しい女子じゃ……!」ポロポロ
グローヌス「甘いのぉ」ニタリ
- 584 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 00:02:08.44 ID:C5O3d7S10
- シア「え、きゃあ!?」グイッ
エリス「シアさん!」
グローヌス「う〜む、柔らかくいい匂いの娘じゃあ……」スンスン
シア「ひっ!?」
グローヌス「動くでない! 動けば、この娘の首はこの宝剣が刎ね飛ばすと――」
アベル「――刎ね飛ぶのは貴様だ」シュン!
グ/ローヌス「は……へ……?」
ゴロン……
私兵「う、うわああああああぁぁぁぁぁ!?」
ロウル「……残りも掃除した方がよさそうですね」
――
アベル「シア、無事か?」
シア「……」
シア特殊判定↓1
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 00:03:06.62 ID:6J5dIixho
- トゥンク…
- 586 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 00:11:57.02 ID:C5O3d7S10
- シア特殊判定
35<62
恐怖心:62(かなりの恐怖を感じました。すぐには治らないでしょう)
――
シア「あ、ああ……」ガタガタ
アベル「すまない。嫌な光景だったな……」
アベル「だがこれが現実だ。帝国内ではなく、世界全体の現実だ」
アベル「誰とでも話しあいができるわけじゃ……」
エリス「……アベル様」
シア「……」ガタガタ
アベル「……すまない」
ロウル「……私兵は全員仕留めました」
アーシャ「ここでできることは終わったわ。帰りましょう……」
アベル「そうだな……」
――
- 587 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 00:15:39.60 ID:C5O3d7S10
- シアさん交流でのんびりお茶を楽しんでいたと思ったら、
よりによってな相手を引いて、かつ精神に結構なダメージを負ってしまったところでここまで
なお、捕虜にしろその場で討伐にしろ、内部で敵国へのダメージは蓄積されています
次の戦闘で勝利した場合、特殊イベントとなります
本日もありがとうございました
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 00:31:29.56 ID:mH3pl4msO
- 乙
これは仕方がないとはいえダメージでかそう
- 589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/04(日) 13:03:53.40 ID:kYdIA37O0
- これって好感度100になったら即夜戦?
- 590 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 17:49:02.02 ID:C5O3d7S10
- 少しだけ再開します
好感度100になったら……そういうことはできますが、どのようなことをするかは安価コンマになるかと
- 591 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 17:51:09.50 ID:C5O3d7S10
- 【城塞での休日】
アベル 「……先日の戦闘は嫌な後味だったな」
アベル「しかしそれにばかり気をとられているわけにもいかないか」
アベル:レベル45
夜技:93
【状態】健康
【道具】
『ゾロ目チケット』×1
判定を一度だけゾロ目に変えられます
ただし、特殊判定及びレベル判定では使用不可
1:仲間と交流(好感度上昇やイベントなど、交流相手指定も可能)
・エリス(レベル71・好感度83)
・アーシャ(レベル65・好感度70)
・ロウル(レベル50・好感度70)
・シア (レベル30・好感度63)
2:鍛錬(レベル上げ、鍛錬方法も指定可能)
3:散策(確率で情報等入手)
4:調査(敵将や戦場の情報入手)
5:道具屋(道具の購入を行います)
↓1
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/04(日) 17:51:51.56 ID:H/18rXkBO
- 1
エリス
- 593 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 17:56:48.45 ID:C5O3d7S10
- 1:エリスと交流
――
アベル「シアは……そっとしておいた方がいいか」
アベル「この時間は……エリスがいるかな」
――
アベル「エリス、いるか?」コンコン
エリス「はい、アベル様」ガチャ
エリス「私めに何か御用でしょうか?」」
アベル「そうだな……」
エリスとどのような交流をしますか?
↓1〜2コンマ最大値採用(混ぜれそうなら混ぜます)
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 18:12:21.67 ID:xrZqyNRP0
- シアの様子について
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 18:22:36.82 ID:lckOKYJ1O
- 現状確認
- 596 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 18:32:07.57 ID:C5O3d7S10
- 申し訳ありません、現状確認だけだと範囲が広すぎるため、↓1でお願い致します……
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 18:33:40.88 ID:ixaM8vvYO
- 昔の夢を見たから、少し昔話を懐かしむ
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 18:36:54.71 ID:ixaM8vvYO
- あ、ゾロったけどこれもボーナスある?今までの見ると特殊判定じゃなきゃあるっぽいが
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 18:40:00.60 ID:xrZqyNRP0
- 再安価でのぞろ目だからどうなるんだろう
- 600 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 18:49:37.94 ID:C5O3d7S10
- あ、あー……
すみません、私が指示出しての再安価で範囲内なのでぞろ目ボーナスあります
好感度の場合はボーナス+10です
基本交流一回で好感度10上昇、コンマで0〜3プラスしてますので、
今回は最低でも20上がる計算になります
83+最低20=103……
※好感度100でそういったこと解禁
※好感度100初達成でアベルにスキル追加
※好感度100キャラが後の判定で偶数ぞろ目でスキル追加
早い……
すみません、再開しておいてなんですが続きはまた夜に
ちょっと色々考えます
- 601 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 22:34:49.62 ID:C5O3d7S10
- 再び再開……と行きたいですが、安価部分までで終了となります
色々安定しなくて申し訳ない
- 602 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 22:35:33.19 ID:C5O3d7S10
- アベル「シアの様子が気になってな……」
アベル「……あの男を彼女の目の前で始末したのは俺だ」
アベル「平和を願う彼女の前で、あの男の行動も俺の行動も両方がショックだったと思う」
アベル「俺では顔を合わせられなくて、な。彼女を部屋まで送っていたようだが、どうだった?」
エリス「……アベル様の仰る通り、シアさんはかなりショックを受けています」
エリス「あの敵将はシアさんの優しさを踏み躙り、刃を向けた」
エリス「あのまま逃げられていたら、それを鑑みればアベル様の選択は正しかったと私は思います」
エリス「後でアベル様もシアさんを慰めてあげてください。今のシアさんは現実を突き付けられて一人ぼっちです」
エリス「一人は、辛いです。でも誰かが傍にいてくれれば、救われます……」
アベル「そう、か……」
エリス「大丈夫ですよアベル様なら。私もそうやって、アベル様に救われたのですから……」
エリス(そう、あの時から……)
- 603 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 22:36:17.80 ID:C5O3d7S10
- アベル「いや、俺こそ救われたよ。命の意味でも、心構えの意味でもな……」
エリス「そ、そんなこと……ありがとうございます」
アベル「先日……ちょうどその昔の夢をみてな」
エリス「まぁ」
アベル「懐かしさも感じたが、改めてエリス達に出逢えたことには感謝しかない」
アベル「あのまま一人で突き進んでいたら……俺は死んでいるかどこか壊れていただろうな」
エリス「……そうです、鍛錬の時のアベル様の動き、あの頃のものですね」
アベル「思い出したのは最近なんだけどな。エリスに一方的にやられて、不甲斐なくて……」
エリス「も、申し訳ありません!?」
アベル「ははは! いいんだよ。……その後の鍛錬でその状態でも負けたからな」
エリス「おこがましいかもしれませんが……私も、アベル様をお守りするために鍛錬を積んでいる自負はあります」
エリス「そう簡単に、負けるわけにはまいりません!」
アベル「はは……。ただ俺が言っても説得力がないが、一人で無茶はするなよ?」
エリス「本当に説得力ありませんよ! でも、わかっています。一人では限界があるからこそ助け合う、ですよね」
エリス「でも、昔も色々ありましたねぇ……」
アベル「そうだな……」
- 604 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 22:38:12.84 ID:C5O3d7S10
- アベル「まさかエリスがあの後も鍛錬を続けて、俺のメイドに志願してくるとは予想もしてなかったが」
エリス「そ、そんなに変でしたか? ロウルさんもアベル様の副官に志願されて今に至るわけですし」
アベル「ロウルは兵士としての志願だろう? 俺があの街で教えた弓の経験を生かした弓兵だし、違和感はない」」
アベル「メイドを志願し、しかも戦闘技能だけで突破してくるなんて誰がわかるって言うんだ?」
エリス「メイドとは主人に尽くす者の極致。そして実力主義のこの国ならば、重要視されるのは戦闘技術でしたから」
アベル「だからといってここまでになるか……」
アベル「ありがたいが、どうして俺にそこまで――」
エリス「っ、それはアベル様が、――大切だからです」
アベル「あ、ありがとう……」ドキドキ
エリス「……アベル様、その――」
アベル「そ、そろそろ失礼する。言われた通り、シアの様子を見にいってみるよ」スッ…
エリス「あ――」
- 605 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 22:38:57.90 ID:C5O3d7S10
- ――好感度100超・特殊イベント発生――
エリス「っ――」ギュウ!
アベル「エ、エリス!?」
エリス「ごめんなさい、アベル様。アベル様が大切、大切なのに……」
エリス「アベル様だけじゃない、今のこの城塞での生活も大切なのに、壊したくないのに……」
エリス「アベル様を想うと、もう……!」ギュウゥ
アベル「エリス……?」
エリス「本当は……メイドを選んだのも、この感情を抑えるためでした」
エリス「メイドは仕える者、主への恋など許されません……」
エリス「あの暗黒街を生き抜いた後、アベル様がこの国の皇子と知って驚きました」
エリス「アベル様もお気づきでしょう? 私のお母さんは、帝国と敵対する聖国の人でした……」
エリス「過去に何があって、あそこに隠れ住んでいたのかは知りません。けれど、住んでいたのは事実」
エリス「幼い身ながらに抱いてしまった想い、許されるわけがない……」
エリス「だから、ただ貴方の傍にいたかった。貴方の剣として在れればそれでいいと……」
エリス「抑えて、きたのに……」ポロポロ
- 606 : ◆gEU9La026k [saga]:2018/11/04(日) 22:39:33.70 ID:C5O3d7S10
- エリス「アベル様は、聖国の……シアさん達ともすぐに仲良くなって……」
エリス「ロウルさんも、アーシャさんもアベル様を慕っていて……」
エリス「私は、戦い以外を知りません。戦う力は帝国では重要視されますし、お守りするのにも必要です」
エリス「でも、この実力主義の世界が無くなれば……最も不要な力に変わります……!」
エリス「私だけ、アベル様の傍にいられない……」
エリス「申し訳ありません……こんな、何を言って、私も、混乱して……!」
エリス「でも、これだけは確かだと言い切れます……」
エリス「お慕いしております、アベル様。あの日――私を救ってくれたあの日から――!」
アベル「――ッ!」
※アベルの対応
↓1〜3コンマ最大値採用(混ぜれそうなら混ぜます)
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 22:48:03.36 ID:ixaM8vvYO
- 優しく抱きしめ、思いを受け入れる
可能なら優しく抱えてそのままベッドイン
430.46 KB Speed:0.3
↑
VIP Service
SS速報R
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
スポンサードリンク
荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2026/05/10 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)