【安価】冒険者「モンスター娘だと!?」

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24 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/26(金) 23:52:34.48 ID:UOK5Kj5m0
全身がぬるぬるする
変な臭いもする


冒険者「お前が犯人だな?」

カエル娘「そーかもね」


前傾姿勢の娘がにやりと笑う
恐らくカエルの親玉か何かであろう


冒険者「ちょっとしたいたずらのつもりのようだな」

冒険者「ならぶった切られるか、>>25されるか、選べ」

カエル娘「何だとー!?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/26(金) 23:53:33.99 ID:4XTKs2E3O
ペットに
26 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 00:08:51.28 ID:iOaQv7Jd0
カエル娘「ペットになんかされてたまるか!」


カエル娘はその脚力で跳ね、蹴りを入れようとしてくる
強靭な脚のバネをフルに活用したその一撃を食らえば只ではすまないだろう


冒険者「受け流すしかないか」

カエル娘「馬鹿め!ぬるぬるの私の脚を受け流せる訳がない!」


だが、その鋭い一撃を冒険者は受け流した
27 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 00:15:53.68 ID:iOaQv7Jd0
冒険者「俺は『もの』の本質を捉える力を持っている」

カエル娘「本質?」

冒険者「ああ。だからお前をこうやって掴むのも容易だ」

カエル娘「は、離せ!」

冒険者「ペットショップまで飛んで行きなっ!!」


カエル娘は投げ飛ばされていった
どう見積もっても着陸には1日弱かかりそうだ
28 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 00:22:20.48 ID:iOaQv7Jd0
妖精が近隣の住人にいたずらや窃盗をはたらいているらしい
なので妖精の森に行って妖精と交渉することにした


冒険者「妖精いないなー?」

妖精(よし、あの冒険者は私に気付いてない)

妖精(どんないたずらしちゃおっかなー)

妖精(決めた!>>29だ!)
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/27(土) 00:28:05.42 ID:wZ2sLGypO
魔法で裸にひん剥いて逆レイプ
30 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 00:35:52.96 ID:iOaQv7Jd0
妖精「全裸魔法!」ピロピロ

冒険者「へ!?」

冒険者「一体何が...あっ!」

妖精「うりうりー♪」ヌプヌプヌプ


見ると、大きめの人形位のサイズの妖精が自分のモノに挿入していた
当然締め付けがキツく、体まで締め付けられるような感覚だ
だが、それによって腰が砕ける事は無かったので冒険者は振り払おうとする
31 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 00:42:25.52 ID:iOaQv7Jd0
妖精2「そうはさせない!」サワサワ

冒険者「はひぃぃぃ...」ヘタリ


すかさず別の妖精が現れ、細かい毛のはえた葉でタマを刺激する
そのこそばゆい刺激に冒険者はへたりこんでしまう


冒険者「それダメぇ...」

妖精3「食らえー!」


妖精が発情の作用がある花の花粉を嗅がせる


冒険者「あっ...ああ...」トローン
32 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 19:16:01.61 ID:iOaQv7Jd0
妖精「これでどうだー!」グッチョグッチョ

冒険者「お”おぉぉぉぉ...」


あまりに刺激的な腰使いと、甘美な玉弄り
理性を吹き飛ばす花の匂いと合わさって極上の快楽を作り出す


冒険者「ひぃっ...ほおおおぉぉぉぉ...!」ドビュッ

妖精「参ったか___って、多い多いっ多すぎる!」
33 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 19:21:52.85 ID:iOaQv7Jd0
この後冒険者は妖精達に輪姦される事になる
だが、あまりに多すぎる冒険者の精液で妖精は皆字のごとく身重になったので
人里への被害は激減したという

なお、妖精が出産期を終えれば二倍以上に膨れ上がった数の妖精が出てくるので
事態は未だ深刻である


冒険者「妖精にはもう関わりたくない...」

冒険者「妖精信仰の村とかあったら裸足で逃げ出すよ」
34 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 19:37:47.40 ID:iOaQv7Jd0
また変な屋敷に来てしまった
こわいなー、こわいなー


冒険者「無人か...残念だな」

幽霊娘「じゃーん!」

冒険者「...何?幽霊?」

幽霊娘「リアクション薄っ!絶対ビビらせてやる!」

冒険者「どうやって?」

幽霊娘「>>35
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/27(土) 19:44:58.24 ID:/TBXuqm7O
実体化していきなり抱きついちゃうもんね!
36 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 19:50:51.03 ID:iOaQv7Jd0
幽霊娘「実体化していきなり抱きついちゃうもんね!」ガシッ

冒険者「おっ」

幽霊娘「ふふふ、君の鼓動が聞こえるぞ。ボクにビビってるだろう」

冒険者「そんなくっついたら聞こえるに決まってるだろ」

幽霊娘「だっ、抱き返すな!」

冒険者「しばらくそのままでいろよ」
37 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 19:59:24.38 ID:iOaQv7Jd0
幽霊娘「なんだとー?!」

幽霊娘「そんなの幽霊としてのプライドが許さない!」

幽霊娘「実体化を解除してやる!」


幽霊娘は離れられない
なぜなら、冒険者が『もの』の本質を捉える力で抱き寄せているからだ


幽霊娘「くそっ、こいつまさか幽霊に触れるのか?!」

冒険者「んー?俺が恋しくて離れられないのかな?」

幽霊娘「だまれっ!」
38 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 20:08:46.42 ID:iOaQv7Jd0
幽霊娘はじたばたして逃れようとする
しかし、本質を固定されているためどうしようもない
しばらくすると、幽霊娘はあることに気付く


幽霊娘(なんだか、温かいな)

幽霊娘(ヒトの体温。父上の体温。母上の体温)

幽霊娘(ヒトの温もりとは、こんなにも温かかったんだ)

幽霊娘(ボクは忘れていた。大切な愛について)


幽霊娘は抵抗を止め抱きつかれるままになった


冒険者「やっぱり、構って欲しかっただけなんだね」
39 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 20:55:38.14 ID:iOaQv7Jd0
幽霊娘「そのようだ。ボクは君に愛と温かさを見いだした」

幽霊娘「もう成仏しそうだよ...」


幽霊娘はその童顔を最大限緩ませて幸せを感じる


幽霊娘「...ん?」

幽霊娘「ねぇ、なんでボクから離れたの?」

冒険者「え?」

幽霊娘「成仏させてよ」

冒険者「嫌だけど」

幽霊娘「は?」
40 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 21:05:44.92 ID:iOaQv7Jd0
幽霊娘「待って待って。なんでそんな事言うんだい?」

冒険者「最初は成仏させようかなって思ったけど」

冒険者「君が可愛すぎるから成仏させるのが惜しくて...」

幽霊娘「...許せない」

幽霊娘「そんな卑怯で中途半端な事、絶対に許さない!」

幽霊娘「羽交い締めにしてでも成仏させてもらうからな!」

冒険者「ストップ!追いかけて来るな!」
41 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 22:05:44.43 ID:iOaQv7Jd0
冒険者「なんだかんだ逃げ切れた」

冒険者「しかし...」

冒険者「やっぱ幽霊って怖いわ」

冒険者「奴がもし俺の所にたどり着いたら...」

冒険者「あまり考えたくないな」
42 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 22:23:58.53 ID:iOaQv7Jd0
湿地帯に来た
次の街までには、ここを通る他無いようだ
なんだか地面がヌメヌメしている

湿地帯なのでもちろん蛙はいるが、大した数ではない
では何が原因なのだろう?


冒険者「うーん...」


そんな考え事をしていたのがいけなかったのだろう
うっかり水溜まりを踏んでしまった
面倒だ。モチベーションに響くというものだ
43 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 22:29:26.28 ID:iOaQv7Jd0
???「もう少し気を付けて歩いてよね」

冒険者「分かってるよ」

冒険者「...ん?!」

スライム娘「私の体を踏んづけておいてその対応ですか」

冒険者「まさかさっきの水溜まりは」

スライム娘「えっ、私と水溜まりを間違えたの?!」

冒険者「どうもすみませんでした!申し訳ございません!」

スライム娘「じゃあ、>>44で許してあげる」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/27(土) 22:30:40.58 ID:N1ZvHekWo
子種をくれたら
45 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 22:40:45.26 ID:iOaQv7Jd0
スライム娘「子種をくれたら許してあげる」

冒険者「えっ」

スライム娘「拒否権はないわよ」


スライム娘は慣れた手つきで冒険者の服を脱がす
その際、肌にスライム娘のひんやりした肌が触れてすこし驚く


スライム娘「いただきます」ヌプ

冒険者「はぅぅ...」


スライム娘はその下半身で冒険者の下半身を飲み込む
46 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 22:47:52.08 ID:iOaQv7Jd0
スライム娘「おちんちんの中に...つぽっ♪」

冒険者「はぅっ?!」


スライム娘は粘液を冒険者の尿道から冒険者の中に入れる
そしてそれを水流の如く勢いで抜き出す
射精感とは、尿道を精液が出ていく際に感じるものである
つまり今の冒険者は射精の感覚を味わい続けている


冒険者「あぁぁ...出てないのに止まらない...」

冒険者「こんな不自然な刺激を食らったら壊れてしまう...」

スライム娘「お仕置きの効果はあるようね」

冒険者「お仕置きつらいよぉ...」
47 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 22:52:40.87 ID:iOaQv7Jd0
スライム娘「そんな事言われたらゾクゾクしちゃう♪」

スライム娘「これでどうかしら?」

冒険者「膀胱ノックしないでぇ...あっ...駄目...引っ張りだしちゃだめぇ...」


スライム娘は粘液を膀胱にまで到達させた
そして粘液を操り膀胱を刺激
もはや冒険者はおしっこを我慢出来なくなってしまった


スライム娘「はい、おしっこ放出ー♪」

スライム娘「お姉さんの前で失禁だなんていけない子ですねぇ」

冒険者「あひぃ...見ないで...はぁぁぁ...」チョロロロ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/27(土) 22:55:14.32 ID:GYeKkkuoo
えちえちで良きかな
49 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/27(土) 23:01:57.77 ID:iOaQv7Jd0
冒険者「あっあぅ、えへぇ...」トローン

スライム娘「んー?白いのが出そうなんだね?」

冒険者「そ、そうですぅ...」

スライム娘「えいっ♪スクリュー攻撃ー♪」

冒険者「おっ...!だめだめ、我慢出来ない!それだめぇ...」


スライム娘は自らの下半身を渦潮のようにした
その潮流は冒険者のペニスを刺激する
粘液であるから、只の水よりも擦れて気持ちいい


冒険者「あっ、イくぅ!大切なモノ全部洗い流されてイくっ!」

冒険者「社会的完全敗北ちんぽイっちゃうー?!?!」ドビュウウウッ

スライム娘「無様な人の子種を集めるのが楽しいわー♪」
50 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 21:25:28.92 ID:/uezZifh0
目が覚めると、俺は湿地帯で寝ていた
苦い思い出を忘れようと、体を上げ、旅を続ける
今度は、しっかりと大地の感触を踏みしめて歩ける


冒険者「風俗に行かずに済んでる分、財布には優しいかもな...」
51 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 21:42:04.88 ID:/uezZifh0
人魔牧場からヒツジ娘が脱走したらしい
貧乏な俺は美味しくて栄養のある草の生える場所を知っていたのであっさり見つける事ができた
違った形で出会えれば、友人になれていたかもしれない


冒険者「お前には牧場に帰ってもらうぞ」

ヒツジ娘「むー」モシャモシャ

冒険者「聞いているのか?!」

ヒツジ娘「>>52
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/28(日) 21:48:21.52 ID:Va69O2fVo
戻ったらまた毛を刈られて裸になっちゃうから嫌
53 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 21:54:48.39 ID:/uezZifh0
ヒツジ娘「戻ったらまた毛を刈られて裸になっちゃうから嫌」

冒険者「なるほど。デリケートな問題だ」

冒険者「なら服をやろう」

ヒツジ娘「いいの?」

冒険者「あぁ、上着でいいか?」

ヒツジ娘「上着...?隠せればなんでもいいよ」

冒険者「ほら」


冒険者はヒツジ娘に上着を渡した


冒険者「じゃ、きちんと牧場に帰るんだぞ」

ヒツジ娘「うん...」
54 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 22:45:54.60 ID:/uezZifh0
冒険者「やっぱ寒いな」

冒険者「お金貰ったし、服を買おうかな?」

冒険者「いや、やめよう」

冒険者「旅を始めるときの固い決意。今もこの胸に」
55 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 22:59:36.83 ID:/uezZifh0
冒険者「ぐおおおおっ...」

冒険者「腹痛...!」

冒険者「腹を冷やした...!」

冒険者「トイレ、トイレはどこかに...あった!!」


個室トイレがそこに存在した
何故か水道も繋がっていて、水洗式のようだ
便座も温かい。体温が戻る感じがする
56 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 23:02:18.76 ID:/uezZifh0
冒険者「ふぅ...」スッキリ

トイレ娘(バカめ!このトイレその物が私の体だ)

トイレ娘(貴様は既に胃の中にいるような物だ)

トイレ娘(さぁ、どうしてやろうかな)

トイレ娘(やはり、>>57だな)
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/28(日) 23:05:13.39 ID:deP0+R640
この男を中に取り込んで(性的に)ヤル
58 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 23:16:59.47 ID:/uezZifh0
冒険者「...?あれ、ドアが開かない!」

冒険者「でっ、出られない!どうしよう!」

トイレ娘「かかったな!」

冒険者「しまった!このトイレが罠だったのか!」

トイレ娘「気付いてももう遅い!トイレットペーパーを食らえ!」


トイレットペーパーがペニスにまとわりつく


冒険者「ふん、トイレットペーパーごときで快楽攻撃のつもりか?甘いぞ...くっ?!」

トイレ娘「ケツを拭いていて分からなかったのか?ここのトイレットペーパーはシルク製だ」

冒険者「ほおぉぉぉ...シルク良い...」


シルクの細やかで滑らかな肌触りがなで回すようなペニスへの刺激となる
59 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 23:23:19.33 ID:/uezZifh0
冒険者「おっ、イくっ!」

冒険者「...あああっ...イけなぃ...」


シルクのもどかしい刺激は快感を与えるが、絶頂には達さない


冒険者「イきたい...イかせて...お願い...」

トイレ娘「さっきまでの元気はどうしたのかな?」

トイレ娘「まぁいい。とっととイけっ!!」


トイレットペーパーの芯がペニスにあてがわれる
トイレットペーパーの芯なのに、締め付けてくる


冒険者「やっとイけるぅ...はぁぁぁ...!」ピュー
60 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/28(日) 23:29:07.13 ID:/uezZifh0
冒険者「ふー...」

トイレ娘「休みなんてないよ」


またトイレットペーパーが蠢きだし、今度は丹念に尻の掃除を始める
だが、シルクの刺激はそこにも発揮される


冒険者「アナル弄らないでぇ...」

冒険者「だめっ、おちんちん勃っちゃうぅぅ...あぁ...!」

トイレ娘「さて、また出してもらおうかなー♪」


不本意な排泄は朝まで続いた
61 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 07:14:03.65 ID:ZMA2cTUg0
今度は妖精ではなく、小悪魔が住むといわれる森に来た
小悪魔が近隣の村に迷惑をかけようとする様子がないか調べるのが依頼だ


冒険者「闇のパワーがまばらに散っている」

冒険者「...あっ、小悪魔がいる」

冒険者「あの小悪魔、どうしようかな」

冒険者「>>62だ!」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/10/29(月) 07:42:07.43 ID:WMi274DW0
おしおき(調教)
63 : ◆ASVkrOnfZ6 :2018/10/29(月) 08:12:50.35 ID:ZMA2cTUg0
冒険者「おしおき(調教)だ!」

冒険者「拘束魔法!」

小悪魔「くひっ!?」


小悪魔は貧相な体をしていて、出ている所はない
ただし、尻尾はついている


冒険者「お前が村に迷惑をかけようとしないようにする為に調教させてもらう」

小悪魔「調教?!くっ、離せ人間!」

冒険者「抵抗するなよ。抵抗しなければ気持ちよくしてやる」

小悪魔「うるさい!こんな拘束がなければ吹っ飛ばしてやるんだから!」

冒険者「お前の性感帯は尻尾、乳首、おマンコ、お尻、耳だ」

冒険者「俺はその全てに快楽を与える事ができる...」

小悪魔「...!」ゴクリ


小悪魔は思わず固唾を飲んでしまう
冒険者はそれを聴き逃さなかった
64 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 19:58:42.62 ID:ZMA2cTUg0
冒険者「期待してるのか?」

小悪魔「ふざけるな!拘束を解いてやる...!」

冒険者「力んじゃだめだよ。リラックスしようか」

小悪魔「はぅ...」


冒険者は小悪魔の耳を舐める
そして囁くようにして喋る事で、相手の脳みそをジャックする


冒険者「そうそう。力を抜いて、されるがままになるんだ」

小悪魔「こ、こんな卑怯な事が許されると思って...」

冒険者「愛の形に、卑怯なんて言葉はないよ」


冒険者は小悪魔にキスをして囁く


小悪魔「あ...あぁ...///」
65 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 20:08:06.17 ID:ZMA2cTUg0
冒険者「さてさて、見ず知らずの男に捕まって」

冒険者「脅されて興奮しちゃうようなはしたない女の子にはお仕置きをしなければならない」

小悪魔「興奮なんて...」

冒険者「いいや。君は興奮した。固唾を飲んで、これからどうされちゃうんだろう、ってね」

冒険者「そんな誰彼構わず興奮されると困るんだよ...」

冒険者「だから俺にしか興奮できない体にお仕置きで調教してやる」
66 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 20:15:09.74 ID:ZMA2cTUg0
冒険者「痛かったら言えよ」

小悪魔「え?」


心配してくれているのだろうか
いくらなんでも流石にここで乱暴になるほど無茶苦茶な人間ではないということか


冒険者「だって、そっちの方が俺は興奮できるからな」

小悪魔「鬼畜...!あっ、乳首つねらないで...!」
67 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 21:38:39.69 ID:ZMA2cTUg0
冒険者「ほらほら」クリクリ

小悪魔「おっ、おおお...っ」

冒険者「開発してないのにこんなに感じるなんて、変態だな」

小悪魔「ちっ...ちが...」

冒険者「それとも、君が自分で開発したのかな?」

冒険者「でもやっぱり乳首じゃイけないだろう?」

小悪魔「わっ...私はイきたくなんて...な、い...」

冒険者「ふふ、そんなもどかしそうに尻尾をくねくねさせてる娘のセリフじゃないよね?」


耳を舐めながらそう囁くと、小悪魔の体がピクッと跳ねる
同時に尻尾も真っ直ぐに伸びなおす


冒険者「君も素直じゃないね。きちんとイかせてあげるから安心しなよ」
68 : ◆ASVkrOnfZ6 :2018/10/29(月) 22:22:21.98 ID:ZMA2cTUg0
冒険者は怒張したそれを取りだし、間髪入れずに挿入する


小悪魔「あっ...あ♡」

冒険者「奥まで入ったみたいだね」

冒険者「どうせ君からは動いてくれなさそうだし...」

小悪魔「嫌っ、そこは無理!」


冒険者は巧みな指遣いで小悪魔のアナルを弄る
刺激を与えるが方法を知っていながら、優しい愛撫と強い刺激を繰り返すのだ


冒険者「刺激を受けると、体が勝手に動いてしまうね?」


反射的に跳ねる小悪魔の体
だが、それによって奥まで入ったそれが出し入れされる感覚を味わう事になる
69 : ◆ASVkrOnfZ6 :2018/10/29(月) 22:23:24.09 ID:ZMA2cTUg0
小悪魔「ふ...んはっ...後ろ責めちゃらめ...」

冒険者「リクエストか?」サワサワ

小悪魔「ああああっ♡それらめなのっ!」

冒険者「ふふふ」

冒険者「気持ち良いかい?」

小悪魔「お前が...あっ♡お尻弄ってるせいで...前まで擦れて...」

冒険者「...俺はもうお尻弄ってないけど?」

小悪魔「えっ、嘘?!」

冒険者「本当だよ。やっぱり君は変態だね」

小悪魔「あ♡腰が勝手に♡」
70 : ◆ASVkrOnfZ6 :2018/10/29(月) 22:24:07.36 ID:ZMA2cTUg0
冒険者「じゃあ手も空いたし...これなーんだ?」

小悪魔「は...ぁっ...羽?」

冒険者「そうそう、このふわふわの羽で、君の尻尾を...」


冒険者は尻尾を掴み、羽でくすぐるように刺激する


小悪魔「おっ♡おほぉ〜っ♡」

冒険者「やっぱりこれに一番弱いみたいだね」

小悪魔「それだけは止めてぇっ♡」

冒険者「人間に迷惑かけないって約束する?」

小悪魔「するっ♡しますからぁっ♡これ止めて♡」

冒険者「...あと30分ね」

小悪魔「ほん”おぉぉぉぉっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
71 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 22:28:20.08 ID:ZMA2cTUg0
冒険者は30分経たない内に気絶した小悪魔を置いて旅を続けた


冒険者「久し振りに納得できる性交渉だった」

冒険者「さーて、村長にお金貰いに行きますかね!」
72 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 22:33:54.17 ID:ZMA2cTUg0
沿岸を歩いていたが、気が向いたので釣りをすることに
しばらく待っていると強い感触が


冒険者(!!いいアタリだ!)

冒険者「っ!しゃおらぁ!」ザッバァ


冒険者は勢い良く釣り上げる
だが、その竿の先に付いていたのは


人魚娘「...」

冒険者「え?人魚?」

冒険者「どういう事なんこれ...?」

人魚娘「>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/29(月) 22:35:15.57 ID:TClWgABJo
うっ産まれるっ…卵にかけてっ…
74 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/29(月) 22:54:08.68 ID:ZMA2cTUg0
人魚娘「うっ産まれるっ...卵にかけてっ...」

冒険者「ふへぁ!?」


冒険者は押し倒され、そのまま挿入させられる
ペニスの先にぷよぷよした物体が当たる
どうやらそれが卵のようだ

ゼラチン質の卵は強い締め付けと同等の感覚をペニスにもたらす


冒険者「う...イくっ!」ビュルル
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/30(火) 19:09:51.89 ID:KNFx4SOmO
ハイレベルだ…
76 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 19:44:17.27 ID:VziYoodT0
亀頭を圧し潰されながら射精する
射精というより半ば暴発であるが


人魚娘「ん...受精確定♪」

冒険者「孕ませてしまった...」

冒険者(俺はまだ旅をしたいんだ!こんな所で責任取って子育てするわけにはいかん!)

冒険者「逃走!」

人魚娘「え!?」


冒険者のとんずらスキルはとても高い
普通では追い付く事はできないだろう
77 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 19:51:06.94 ID:VziYoodT0
逃げ切れたようだ
肉体を強化しても走りながらの呼吸はつらい
そこで幾つかの内臓に酸素を溜める術を会得したのだ


冒険者「はぁ...はぁ...」

冒険者「もう山の中だ。奴も追っては来れまい」
78 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 19:57:14.32 ID:VziYoodT0
冒険者「寒さも本格的だな...」


ここ数日は寒く、お腹を冷やすこともあった
その冷え込みが山中というのもあってより激しくなっている


冒険者「雪も溶けてないな」


少し前に降ったと思われる雪がまだ溶けていない
痛みのような寒さだが、これもまた風流だろう
79 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 20:04:22.97 ID:VziYoodT0
遂に雪も降りだした
高地にたどり着いたのだろうか、起伏の少ない地面だ


冒険者「はぁー...」


冒険者の吐く白い息が急に明るくぼやける
そこには、ぼんぼりに照らされた洞穴があった


冒険者「入ってみるか」


冒険者はそのほの暗い洞穴へと入っていく
80 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 20:13:39.60 ID:VziYoodT0
冒険者「...誰か寝ている!」

冒険者「こんなところで寝たら死ぬぞ!」ユサユサ


触って気付く。こいつは人じゃない
柔らかな毛並みが教えてくれた


狼娘「お前は誰だ...?」

冒険者「あっ、すみません。遭難した人かと」


凛とした彼女の振る舞いには、一歩引いてしまいたくなる


狼娘「なるほどな...>>81
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/30(火) 20:16:09.49 ID:wm7CxWxH0
ここは私の住処だから安全だ
82 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 21:23:09.96 ID:VziYoodT0
狼娘「ここは私の住処だから安全だ」

冒険者「そうですか」

冒険者「図々しいお願いですけど、一泊泊めてもらえませんか?」

狼娘「いいだろう。だが気の利いた寝床は出せない。藁で寝ることになってしまうが...」

冒険者「それでも良いです」
83 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 21:33:24.71 ID:VziYoodT0
狼娘「そうか。ならせめてさっきまで私の寝ていた所で寝ると良い」

冒険者「お気持ち痛み入ります」

冒険者(あったけぇ...)


冒険者は安らかな表情で寝てしまった


狼娘「そんな距離を取ったしゃべり方しなくて良いんだがなぁ...」
84 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/30(火) 21:40:29.99 ID:VziYoodT0
〜明け方〜


狼娘「いつも通り起床できた」

狼娘「どれ、火でも起こして体を暖めよう」


狼娘は乾いた木を使って慣れた手つきで火を起こす
薪をくべて完成だ


狼娘「何度見てもこの暗く明るい光の加減が良い」


寝ている冒険者の顔が照らされる


狼娘「ぐっすり寝ているな」

狼娘「>>85
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/30(火) 21:55:32.24 ID:HYu4aIocO
…あそこは元気だな
86 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 18:16:59.42 ID:S7tsSGSn0
狼娘「...あそこは元気だな」

狼娘「これでは、いつ変な女に目をつけられるか分かったものではない」

狼娘「こんなところまで来るような奴だ。そういう事も経験したことがあるだろう」

狼娘「あぁ、私も遠慮せずに愛を注いでくれる相手が欲しいな」

冒険者「悩んでますね」

狼娘「起きていたのか」

冒険者「盗み聞きをしたのは悪いと思っています」
87 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 18:23:43.38 ID:S7tsSGSn0
冒険者「ですが、恋をしたいなら俺が手伝います」

冒険者「好みのタイプとかいます?」

狼娘「む...あまり男らしさとか、そういうのに惹かれた事はないな」

狼娘「だが、小さな子供をみて愛おしいと思う事はある」

冒険者(ショタコンかぁ...)

冒険者「ならそういった子供を助ければいいんですよ」

冒険者「子供は素直ですから。ひねくれた態度を取っているようでも心ではうれしいと思っています」

冒険者「愛をもって接すればきっと応えてくれます」

狼娘「.......そうか」

冒険者「ええ、では」


冒険者は洞穴から出て旅を続けた
88 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 18:35:01.23 ID:S7tsSGSn0
雪はより強くなり、吹雪と化していた


冒険者「凄まじい吹雪だ!」

冒険者「地吹雪も吹いてくる!」

冒険者「だが進まねばならない」

雪女「...」ユラァ


雪女は雪に紛れて冒険者の背後に接近した
そのまま彼女は手に持った鈍器を使い__


冒険者「う”っ」

雪女「...」

冒険者(意識が...朦朧とする...)

冒険者(絶対に...ここで倒れる訳には...)


そのまま彼の意識はフェードアウトする
89 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 19:14:00.67 ID:S7tsSGSn0
〜雪女の家〜


冒険者「...!」

冒険者「暖かいな、ここが天国か?」

雪女「いえ、そうではないわ」

冒険者「...まさかお前が俺を気絶させたのか?」

雪女「...」

冒険者「なんでそんな事をしたんだ?」

雪女「>>90
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/31(水) 19:15:24.40 ID:d/HwBUI3O
頬を染めて顔を隠す
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/31(水) 19:19:38.56 ID:yaRmDrlF0
セリフだから安価は「………言わせないでください」で
92 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 20:10:11.16 ID:S7tsSGSn0
雪女「.........言わせないでください」


雪女は頬を染めて顔を隠してしまった


冒険者(なんで照れてんだこいつ)

冒険者「訳が分からないな。憎くて気絶させたなら分かるが」

冒険者「それではまるで恋する乙女のようだ」

雪女「その...すみません私、冒険者さんを家に招こうとしたんですけど」

雪女「絶対に来て欲しかったんです。まさに問答無用とかそんな感じで」

雪女「あと、同行してくれた時に私の吹雪で凍えないように気絶させました」

冒険者(イカれてるのか...真面目過ぎるのか...)
93 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 20:45:37.52 ID:S7tsSGSn0
雪女「ま、ゆっくりしていって下さい」

冒険者「いつまで居ようかな」

雪女「この雪が止むまでとか」

冒険者「それは面白いプロポーズだ」

雪女「ロマンチックな、と言って下さい」

冒険者「確かに、君の考えている様に俺は女を殺す趣味はない」

冒険者「君のその熱意では、俺を監視し続ける事など容易だろうし」

雪女「寄り添う、ですよ?さっきから人聞きが悪いですねぇ」
94 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 21:37:53.82 ID:S7tsSGSn0
冒険者「よし、雪女」

雪女「はい」

冒険者「セックスしよう!」

雪女「はしたないですよ」

冒険者「ヤル気無いの?」

雪女「しかし、性急すぎでは?」

冒険者「なんだお前、興味無いのか。残念だなぁ」

冒険者「ヤル気なら、いっぱいイイことしてやったのになぁ」

雪女「...!」

冒険者「おっと」


雪女は冒険者を押し倒す


雪女「そんな事...言われたら我慢出来ません」
95 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 21:44:32.01 ID:S7tsSGSn0
身を寄せあい、お互いの体温を感じる


冒険者「ひんやりしてて気持ち良いな」

雪女「私も暖かくて気持ち良いです」

冒険者「じゃあ、入れるぞ」ズプ

雪女「そんな、急に...」

冒険者「あっ、良い...」


膣内もひんやりしている
それでいてねぶるように締め付けてくる


冒険者「溶ける...」

雪女「溶けそうなのはこっちですよ...あったかくて幸せです」
96 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/10/31(水) 21:49:59.38 ID:S7tsSGSn0
冒険者「動くぞ」

雪女「はい...」


冒険者は重い一突きを入れる為、ゆっくりと腰を引く


冒険者「好きだ」ズプッ!

雪女「?!」

冒険者「好きだ」ズプッ!

雪女「な、何を...」

冒険者「お前を、俺の物にしたい」ズチュ!

冒険者「溶けるぐらいの愛で満たしてやりたい」ズチュ!
97 : ◆ASVkrOnfZ6 :2018/11/01(木) 18:26:52.63 ID:X1pWYZAb0
雪女「そんな事言われたらおかしくなっちゃいます」

冒険者「おかしくなっても良いぞ。受け入れて愛してやる」ズチュ

雪女「はぁぁぁぁ...♡」

冒険者「そろそろイくぞ」ヌチャッヌチャッ

冒険者「膣奥で飲み込め!」ドビュッ

雪女「濃厚...♡妊娠確定...♡」

冒険者「ふふ」チュッ


冒険者は雪女にそのままキスをする
まっすぐ雪女の顔を見る


雪女「あぁ...♡あっ、あぁぁぁ...♡」プシューッ


雪女は蒸気を吹いて気絶してしまった
98 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 19:19:09.61 ID:X1pWYZAb0
冒険者「はい解散!逃走!」


冒険者は猛吹雪の中ダッシュで逃走した
雪女の体温が上がったからか、雪が少し和らいでいる気がする
それでも猛吹雪だが


冒険者「恐らく!山を越えた先の地形パターンとして一番適切なのが来る!」

冒険者「そびえる山が雨雲を吸収し、しわ寄せを食らった土地!」


そこには、大きな砂漠が広がっていた


冒険者「ここなら雪女も追ってはこれまい」

冒険者「しかし、これでストーカーが二人目か...幽霊に雪女とは、背筋が寒いな」
99 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 19:22:29.15 ID:X1pWYZAb0
そして数日が経った


冒険者「...喉、乾いたなぁ...」


深刻な水不足である
オアシスにもしばらくたどり着けていない


冒険者「ん...商人か?」


行商の馬車に乗って何者かがやって来る
誰だろうか?
100 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 19:32:11.07 ID:X1pWYZAb0
蜘蛛娘「あら、また会ったわね」

冒険者「...やぁ、久しぶり」

蜘蛛娘「元気ないね。水不足かい?」

冒険者「そんなとこだ」

冒険者「もし余裕があるなら、水を譲って欲しい」

蜘蛛娘「うーん...」

蜘蛛娘「タダでって訳にはいかないわね」

冒険者「どれくらい払えばいいんだ?」

蜘蛛娘「>>101
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 19:33:31.29 ID:SK6XvNql0
そうね…一晩一緒に過ごしてくれるならタダでいいわ
102 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 19:39:36.16 ID:X1pWYZAb0
蜘蛛娘「そうね...一晩一緒に過ごしてくれるならタダでいいわ」

冒険者「そんな事で良いのか?喜んで受けるが」

蜘蛛娘「ええ。さぁ、馬車に乗って」

冒険者「お邪魔します」


中は遮光性の高いシーツが覆っており、眩しくない


蜘蛛娘「暑いのもそうだけど、蜘蛛としては湿度も明るさも好きではないわね、砂漠は」
103 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 19:46:38.01 ID:X1pWYZAb0
冒険者「...」グビグビ

冒険者「ぷはっ、水は美味いなぁ」

蜘蛛娘「いい飲みっぷりね」

冒険者「結構辛かったからな」

冒険者「そういや、なんでここに居るんだ?見たところ行商のようだが」

蜘蛛娘「屋敷から持ってきた色んな物を売り捌く事で生計を立てているのよ」

冒険者「ほー...お前も大変なんだな」

蜘蛛娘「そんなでもないわよ」
104 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 19:50:40.42 ID:X1pWYZAb0
冒険者「どこを目指してるんだ?」

蜘蛛娘「砂漠の外れにある国よ」

冒険者「砂原王国か」

蜘蛛娘「確かそんな名前のとこだったわね」

冒険者「一晩と言わず、そこまで乗せてって欲しいな」

蜘蛛娘「一晩で着いちゃうのよ」

冒険者「なるほど」
105 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 19:57:34.48 ID:X1pWYZAb0
冒険者「陽も暮れてきたな」

蜘蛛娘「空気も冷えてきて...」

冒険者「...ところで気になるんだが」

蜘蛛娘「何?」

冒険者「何で水をくれる条件が一緒に一晩過ごす事なんだ?」

蜘蛛娘「...>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 20:05:23.39 ID:SK6XvNql0
一人ぼっちは寂しい
107 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 21:55:46.50 ID:X1pWYZAb0
蜘蛛娘「一人ぼっちは寂しいから」

冒険者「...」

蜘蛛娘「貴方には話したと思うけど、私は迫害されたの」

蜘蛛娘「だから誰かと一緒に過ごす事はおろか、姿さえ見せられないの」

蜘蛛娘「貴方には心を許せる」

冒険者「そうか...気付けなくてすまなかった」

冒険者「せめて今だけは、無理して明るくせずに嫌な事も悲しい事も」

冒険者「...どんな話でもいい。俺が聞いてやる。分かち合ってやる。遠慮するなよ」

蜘蛛娘「...うん」グスッ
108 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 22:01:34.07 ID:X1pWYZAb0
それから、朝が来るまで冒険者と蜘蛛娘は語り合った


冒険者「到着か」

蜘蛛娘「そのようね」

冒険者「遮る物が無い朝日は良いな」

蜘蛛娘「私も初めてそう思えたわ」


蜘蛛娘は腫れぼったい目をこすりながら感動を告げる
109 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 22:06:07.39 ID:X1pWYZAb0
冒険者「俺は旅人だから、旅を続けなきゃいけない」

蜘蛛娘「さっきまで話してたから、何が言いたいかなんて分かるわ」

冒険者「いつか会えたら、また語り合おうな」

蜘蛛娘「ええ、必ず会いましょう」
110 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/01(木) 22:15:20.01 ID:X1pWYZAb0
〜酒場〜


冒険者(人入りが良いな)

バニーガール?「いらっしゃいませー♪」

冒険者「...まぁ確かにバニーガールだが...お前本物のウサギだろ」

ウサギ娘「ややっ!見破られましたかー!」

ウサギ娘「私が本当のウサギだって見抜くお客さんはそうそういませんよ」

冒険者「それにしてもやけに賑わってるじゃないか」

ウサギ娘「それは今>>111サービスをしているからだと思いまっす!」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 22:16:35.69 ID:90SA/V8Ko
私をモフモフできちゃう
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 22:17:06.83 ID:SCgRNQGuo
発情期無責任種付サービス
113 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 18:17:46.21 ID:+Ju6HXJ60
ウサギ娘「私をモフモフできちゃうサービスでっす!」

冒険者「モフモフ...?」


ウサギ娘は体毛がほとんどなく、モフモフという感覚がしそうにない


ウサギ娘「いや、意外とモフいよ?」

冒険者「そうか?じゃあ失礼して」モフ

冒険者「...?」


どう見ても人の肌を触っているのに体毛を感じる
まさか、見えないくらいのサイズに毛並みを揃えて切っているのか?


ウサギ娘「不思議そうな顔してるね」
114 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:06:57.42 ID:+Ju6HXJ60
ウサギ娘「私が本当のウサギだって見抜いた君だから教えてあげる」

ウサギ娘「本当は毛が生えてるけど、それを魔法で透過させてるの」

冒険者「魔法ねぇ...」


魔法。
前々から興味はあったが、魔術師に会わないのだ


冒険者「この店のマスターは魔術師なのか?」

ウサギ娘「多分ね」

冒険者「是非会って魔法をご教授願いたいな」
115 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:11:19.86 ID:+Ju6HXJ60
ウサギ娘「マスターに会いたいの?」

冒険者「ああ」

ウサギ娘「マスター?!ちょっと来てー!」

マスター魔術師「おっす」

冒険者「魔術師とはあなたの事か」

マスター魔術師「分類的にはね」


本当にこいつ、マスターなのか?
全身黒いローブで纏っており、声も中性的である
116 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:14:12.52 ID:+Ju6HXJ60
冒険者「魔法を教えて欲しいんですけど」

マスター魔術師「あっ、いいよいいよ」

マスター魔術師「どんな魔法を教えて欲しい?」

冒険者「そうですねぇ...>>117ですね」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 22:16:15.98 ID:Lxq7LnAr0
催眠魔法

冒険者的には勝手に絞られるのはもう勘弁っていう理由ということで
118 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:26:03.98 ID:+Ju6HXJ60
冒険者「催眠魔法ですね」

マスター魔術師「...それ、催眠術習った方が良いんじゃない?」

冒険者「即効性が必要なんです」

冒険者「具体的には言えませんが受難体質だと自負しているもので」

マスター魔術師「良いだろう、教えてやる」
119 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:32:01.65 ID:+Ju6HXJ60
マスター魔術師「魔素は己の中にあるよ」

マスター魔術師「それを神経で集めて脊髄に送ろう」

マスター魔術師「それを強い念で制御してぶつけるんだ」

マスター魔術師「魔法という型に合った魔法の一つだね」

マスター魔術師「念じ方がそのままかかる催眠になるから、しっかり念じような」

冒険者「うっす」

マスター魔術師「次に長所と短所の話だ」

マスター魔術師「魔法という形で使うと、即効性がある。精神力は要るけどな」

マスター魔術師「逆に催眠術という形で使うなら相手の意識を逸らせればいい」

マスター魔術師「催眠術まではレクチャーできないけどね」

冒険者(これで俺も勝手に絞られないで済むぞ)
120 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:37:19.10 ID:+Ju6HXJ60
冒険者は王国を出て、砂漠を出る方向に進む
砂漠の出口には近かったが、それでも砂漠は広いので、夜が先に来てしまった

冒険者「あと少し...」

冒険者「だが、無理をする訳には行かない。もう寝るとしよう」

冒険者「野営にも慣れた。砂漠でも出来る」
121 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:37:56.87 ID:+Ju6HXJ60
冒険者は王国を出て、砂漠を出る方向に進む
砂漠の出口には近かったが、それでも砂漠は広いので、夜が先に来てしまった

冒険者「あと少し...」

冒険者「だが、無理をする訳には行かない。もう寝るとしよう」

冒険者「野営にも慣れた。砂漠でも出来る」
122 : ◆ASVkrOnfZ6 [saga]:2018/11/02(金) 22:40:11.25 ID:+Ju6HXJ60
夜のイベント

>>123
1.グッドイベント
2.バッドイベント
3.エロイベント
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 22:41:27.31 ID:kGn7k1t+o
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