アレイスター「二週間以内に科学サイドの彼女を連れてこい」上条「」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:38:37.94 ID:Kj/FYJX90
三期始まったので
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:40:44.58 ID:Kj/FYJX90
土御門「…は?」

上条「急に何を口走ってんですか?この魔女っ子変態野郎は」

アレイスター「私はこの学園都市は君の為に作ったと言ったはずだ、しかしそれは幻想殺しにだけ注目し過ぎていたのではないかと思ってね」

土御門「…意味がわからない、説明しろアレイスター」

アレイスター「…私は上条当麻…いや、神浄の討魔の本質に余りにも無知だったのさ」

上条「俺の…本質?」

土御門「…結局、何が言いたいんだ?」

オティヌス「………繋がる力か」

土御門「!」

アレイスター「その通り、君と共に色々なものと立ち向かい気付かされた
…君の本質は異能を打ち消す力ではない、君自身にあったのだよ」

上条「…俺自身に」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:41:44.77 ID:Kj/FYJX90
オティヌス「…この人間の事を完全に理解したつもりでいるのは腹が立つがご名答だな、幻想殺しなど所詮オマケでしかない
そんな物なくともこの馬鹿は相手関係なしに立ち塞がるさ」

上条「馬鹿って言うんじゃありません!というかそれとこれが何の関係があるんだよ」

アレイスター「…今更悔やんでも仕方のない事だ、もし初めからそれに気付けていればここも違った形だったのかもしれなかったのではないか……そう思ったのだよ」

上条「……アレイスター、お前」

アレイスター「もし君のフラグメイカーに早く気付けていれば青春ラブコメディで満たされた桃色恋愛シュミレーター都市だったのに!」

上条「よし!歯くいしばれぇ!!」

オティヌス「全然悔いてないなコイツ」

土御門「待てカミやん
………アレイスター、お前のプランはもう必要ないものになったんじゃなかったのか?」

アレイスター「ああ、もう波状するプランなど持ち合わせてなどないさ
後はただただ見届けるだけだ、これからの私が作った街の行方を」

土御門「ならばなぜ今更そんな事を」

アレイスター「………あぁそうだな






…だって面白そうじゃん?」

土御門「もういいぞカミやん、ぶっ飛ばしてくれ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:43:23.77 ID:Kj/FYJX90
アレイスター「!待て待て、土御門君にとっても悪い話じゃない」

土御門「…何だと?」

アレイスター「学園都市にメイド服強制着用期間の導入を考えている」

土御門「……」

土御門「…乗った」

上オティ「「乗ったじゃねぇよ!腐れ外道コンビがぁあ!!」」バキッ

土御門「ぶべらっ!?」

アレイスター「まぁ、ただの退屈凌ぎだよ
……ただ、もし断る事があるとすれば
そうだな、手始めに第七学区のスーパーの特売を君の学校の5限目の時刻に義務付けようか」

上条「」

オティヌス「なんだその地味な嫌がらせは」

アレイスター「それと君が保存料や着色料だらけの粗悪品ばかり食べているのではないかと不安だからな、第七学区は全て学園の園にあるような安心安全な食物を販売、加工することを義務づけねばな」

上条「」プルプル

アレイスター「…後はだな

上条「誠心誠意頑張らせていただきます!ですからご慈悲をアレイスター様!!」

オティヌス「…ハァ、どこまでも安上がりな人間だよお前は」

アレイスター「いい返事だ、ならば早いところルールを説明しようか」

上条「ルールなんてあんの?!」

オティヌス(ッチ…最悪私が彼女ですと名乗りあげるのを読んでいたのか、相変わらず侮れんやつだ)

アレイスター「当然だ、あくまでも形式は桃色恋愛シュミレーター都市だからね」

上条「…やっぱりお前とはもう一度拳で語り合わなきゃいけねぇみたいだ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:45:19.72 ID:Kj/FYJX90
アレイスター「不要だよ、必要なら君の食生活を改善してあげようか?」

上条「あんた最低だな!」

アレイスター「…このままでは話がすすまないね
ルールと言ってもこちらが指定する4人のうちだれかを口説き落とし、恋仲となって私の前に来い
たったそれだけだよ」

上条「相手指定すんのかよ…」

アレイスター「ならば道行く他人一人一人に付き合って下さいと頭を下げるか?」

上条「ジャッチメントにしょっぴかれるわ!」

オティヌス「…おい、その前に何故科学サイドからだけなんだ?」

アレイスター「桃色恋愛シュミレーター都市だからだよ、都市外から来た者をナンパしたいのなら外でやれ!」

オティヌス「…だ、そうだ
理解者……お前が私がいいと言うのなら…何処にだって一緒に行ってやる
…その……お前が一緒にいてくれるなら///」

上条「学園の園の食いもん…御坂曰くホットドッグ5000円が普通な世界…
…上条さんの財布が、財布がぁ…」

オティヌス「きけよ」ゴスッ!

上条「いでっ!?」

アレイスター「安心してくれて構わないよ、どれも君に多少なりとも好意を持ってくれている者ばかりだ
指定と言うよりは手助けだと思いたまえ、自分で探す手間が省けたのだと」

上条(あんたの言う多少の幅がわかんねーよ、友達だと思っているレベルから殺意しかないレベルまであるんじゃねぇだろうな)

アレイスター「起きるんだ土御門、早く射影機を操作するんだ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:47:19.64 ID:Kj/FYJX90
土御門「…お前まさかそのために俺を呼んだのか?」

アレイスター「当然だ、雑用業務を全うしたまえ」

土御門「」

アレイスター「まずは一人目
嫌よ嫌よも好きのうち、超電磁砲の異名をもつ素直になれない電撃姫………御坂…みこーーーと!!」

上条「」

オティヌス「予想通り過ぎて驚く気も起きないのだが」

アレイスター「チャームポイントはやはりあのクールな印象から乙女思考なギャップ萌えだろうか、あと控えめなほうが好きなのならオススメだよ」

上条「!!…無理無理無理!御坂を口説く!?そんな事したら上条さん死んじゃいますって」

アレイスター「私から見ても彼女ほど分かりやすい娘もそうそういないと思うんだけどな」

オティヌス「…はぁ」

土御門「まぁそれがカミやんですたい」

アレイスター「気を取り直して2人目
自分を磨き続け一途に王子様が帰還する事を祈り続ける少女、心理掌握の異名を持つ常盤台の女王…食蜂みさーーーきーー!!」

上条「蜂蜜みたいな匂いのするねとねとしたエッチな人!!!?」

土御門「どんな覚え方ぜよ」

オティヌス「というかお前いい加減覚えてないふりはやめろ白々しい」

上条「あ、あはは…バレてます?」

オティヌス「私はお前の理解者だぞ
途中から奴を認識できるようになってたのはすぐにわかった、むしろそれまでの方が異常だったがな」

上条「…あぁ、なんか不思議な奴だよあいつは
なんか近くいると懐かしいっつうか落ち着くっていうか…
思えば記憶喪失を経験して初めてだったな」

オティヌス「ん?」

アレイスター「ほぉ?」

土御門(これはもしかすると無自覚だが脈ありか?)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:49:06.19 ID:Kj/FYJX90
アレイスター「…なるほど、面白くなって来た所で三人目だ
未だ返せぬ恩義を今ここに、年下の彼も案外ショタ部類なのではないか?座標移動の異名を持つショタコン案内人、結標あわーーーきーー!!」

土御門「ちょっとまてぇええ!!!」

アレイスター「うるさいぞ土御門」

土御門「なんでコイツなんだよ!
と言うかコイツはダメだ、こんな変態カミやんに近づけんじゃねぇえ!!」

アレイスター「いやだって面白そうなのピックアップしたら切っても切り離せないよね」

上条「あれ?この人たしか…」

オティヌス「誰だこの露出狂」

アレイスター「それにロシアから帰還したヒーローの元に駆けつけるお帰りなさい系ヒロインじゃないか、ヒロインポイントはそこそこ高いのでは?」

土御門「ぽっと出もいいとこじゃねぇか、そもそも誰もカミやんに助けられて未だに恩義を感じてるなんて覚えてねぇよ!」

上条「…あぁ、なんかそんな感じな事いってたな」

オティヌス「お前は節操がなさ過ぎるんだよ」

アレイスター「…うるさいのは放って置いて最後のヒロインといくか」

土御門「俺は認めないぞ!!」

アレイスター「無数に渡る地獄と戦いの中唯一彼を支え絶望の深淵から引きづりあげた救世主、妹達のネットワークの中で彼の進む道を見届ける集合体…そーーーうたいっ!!!」

オティヌス「……あぁ、あいつか」

上条「………いや、無理だろ」

アレイスター「諦めるな少年、実体がなくとも慰めるならその幻想殺しがあるじゃないか」

上条「なんの話をしているんですかねこの青髮と同レベルな下ネタう○こ野郎は!!」

オティヌス「お前も同レベルだぞ下ネタう○こ野郎」

土御門「と言うかここまで他のヒロインのヒロイン力が高すぎると結標が浮きすぎだろ、もう諦めて外せよ」

アレイスター「まだ納得していないのか
…………彼女はまぁ……ネタ枠だ」

土御門「そこまで意固地になることか!?」

オティヌス「悲惨だな」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:51:10.14 ID:Kj/FYJX90


上条「と言うかこのメンツならもしかして街中で女の子探して声かけた方が難易度低くないですかね?
余りにもハードモードすぎるっつーか…」

土御門「は?」

オティヌス「…本気で言ってるのか?」

上条「いやだって、普通に殺されかねないだろ
ほぼほぼ高位能力者だし総体に至っては会うのも難しいし」

オティヌス「違う意味で殺されかねないなお前は」

アレイスター「メインプランがいやなら一方通行、垣根帝督(白)、削板軍覇、浜面仕上と言うスペアプランがあるが?」

上条「男じゃねーか!!」

アレイスター「なあに、私は同性でも気にしないさ
…ただし桃色恋愛シュミレーターが薔薇色恋愛シュミレーターになってしまうが」

上条「俺が気にするよ!!?
…わかったよ、まぁ難易度は元から女の子に縁のない上条さんの時点でハードモードなんだよ
メインプランとやらでいくよ」

土御門「カミやん、一発殴らせろ」

上条「なんで!?」

アレイスター「……ならば決まりだ、期間は二週間のみ
せいぜい青春したまえ幻想殺し」

オティヌス「……なぁ、人間」

上条「?…どうした?」

オティヌス「もしお前に恋仲の奴が出来たとして…私はお前と一緒にいてもいいのか?」

上条「……当たり前だろ?
むしろ俺が一緒にいてくれないと落ち着かないんだよ、なんたって俺の理解者でございますからなー」

オティヌス「……そうか……そうだな、私はお前の理解者だからな」

土御門「ああ、そういえば禁書目録はアレイスターの指示でイギリスに一時帰国させたぜよ」

上条「は?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:54:54.22 ID:Kj/FYJX90
今日はここまで寝る
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 02:05:47.90 ID:2GlxKH2vo
おつかーれ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 04:31:19.40 ID:84uEk5bRo
いつの間にかフレンダ、失礼フレンドリーになってんなホルマリンなおっさん
しかしあわきんなんてモブ出すなら上黒をよこせと
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 17:32:42.22 ID:NqoTinlsO

インなんとかさんは帰国した(皆さんご存知)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 17:53:19.84 ID:Kj/FYJX90


>学園都市…それは東京西部に構える外部よりも数十年の技術が進歩した科学の街
その人口の約8割が学生といった巨大な学術機関

>また世界で初、能力と言うものを実用化させた唯一の都市だ
そのような壮大な都市を作り上げるとはさすがは聡明で眉目秀麗、人類史上の天才の統括理事長のアレイスタークロウリー様といったところか
思えばあの方は

上条「ただの自演じゃねーーか!!」

>待ちたまえ、ここからがいいところなんだ

オティヌス「…自分語りもここまでくると清々しいな」

上条「うるせえ!こっちは遅刻寸前なんだよ!!お前が玄関開かないようにしたせいでな!!!」ドンドン!!

>何を言っているんだギャルゲーと言えばまずは誰一人興味のない前振りとタイトルからだろう?

上条「お前のそのとりあえず形から入っとく?的な行動やめない?!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 17:54:26.85 ID:Kj/FYJX90
>ちゃらちゃっちゃっちゃちゃー♪ちゃらちゃっちゃっちゃちゃー♪

ドキドキ?とある青春の桃色学園☆

オティヌス「全く人の話を聞く気はないなコイツ」

上条「思いっきりフリー素材じゃねぇか!そのBGM!!
と言うかどうでもいいから早く開けろ!!俺は単位ギリギリなんだぞ!?遅刻ですら死活問題なんだよ!!」

>どうせ留年だ諦めろ

上条「あんたが言うんじゃねぇよ、洒落にならないんだよ!!」

>それにギャルゲーの鉄則といえば朝は仲の良い子又は幼馴染が朝起こしにくるのが王道じゃないか

上条「横暴過ぎんだろ!!」

>そのためにもうすでにプランを立てた、全ての事象は君にあるのだよ
…おっとそろそろくる頃か

オティヌス(ん?コイツのプランだと?)

上条「ってことは食蜂か御坂か?どっちにせよ足止めは免れねぇじゃねえか!
とりあえずこの場は手っ取り早く収めて…」

>君は彼女を作る気が本当にあるのか…?

上条「んなこと言ってる場合じゃねぇんだよ!!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 17:56:03.33 ID:Kj/FYJX90







「すっごいパーーーンチ!!!!」ズドンッ!!!!

上条「ぐへっ!!?」

削板「…上条!寝坊とは根性が足りねえな!!一丁俺がお前に根性入れなおしてやるよ!!」

上条「ぐ、軍覇ぁ!?なんでお前が!?」

>すまない手違いだ、桃色と薔薇色同時進行していたみたいだ

オティヌス「そんなことだろうと思ったよ」

上条「もうお前は手を出すんじゃねえポンコツ統括理事長!!」

削板「まずは手始めに第七学区を20周するぞ!」

上条「ま、まて、待ってください待ちやがれコンチクショー上条さんにはそんな時間は

削板「問答無用だ!根性があれば第七学区の端っこまでひとっ飛びだぜ!」ガシッ

上条「落ち着け軍覇!!だーっもう不幸だぁぁぁああ!!!」


>あーもうめちゃくちゃだよー

オティヌス「全部お前のせいだがな」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 17:57:09.06 ID:Kj/FYJX90
>だけど彼、楽しそうだったね

オティヌス「……ほう?」

>どうかしたのかい?

オティヌス「お前もつくづく不器用な奴だなって思っただけさ」

>………ふ、なんの話かな?

オティヌス「…いいや?なんでも?」

>ただ

オティヌス「?」

>うまくいかないとわかっていても願っていたいものだよ、この学園都市と上条当麻に祝福がある事を

オティヌス「…幻想殺しに向かって祝福か、丸くなったと言うよりもはや誰だお前は」





>幻想殺しではない、上条当麻に…だ



17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 17:58:27.59 ID:Kj/FYJX90







上条「……ぜぇ、ぜぇ…ようやく逃げ切った
つうか学校ももう終わってるじゃん!!…不幸だぁ…」

「なーにやってんのよ、学校帰りにフルマラソン?」

上条「…ぜぇ、ぜぇ…み、御坂?」

御坂「通りで第7位と鬼ごっこしてるアンタの姿が見えたから、ほらこれ飲みなさい?」

上条「…さ、サンキューミコっちゃん」

御坂「ミコっちゃんいうな、で?何があったの?逃げ惑うアンタの顔かなり血気迫るものがあったけど」

上条「……危うく天国行きのフルマラソンさせられるところだったんだよ、あの根性馬鹿の体力に付き合いきれるかって……っ!」

『二週間以内に科学サイドの彼女を連れてこい』

御坂「?…どうかした?てかアンタ顔真っ赤よ?本当に大丈夫?」

上条「!?」ドキッ

上条「く、来るな御坂!!」

御坂「え!?ご、ごめん…私なんか気にさわるような事した?」

上条「悪い少しでいい!少しでいいから俺に考える時間をくれ!!」

御坂「は、はい!」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 18:00:43.21 ID:Kj/FYJX90
上条(今まで特に意識したことはなかったけど恋愛の対象として見ると急に気恥ずかしさが…
つうかよくよく考えればそうだよ、今まで何気なく近くにいたけどなんの意識のない奴にここまでしてくれるものなのか?
……考えすぎだぞ上条当麻、単純にあいつは借りを返すためって言う可能性だってある
だがまて…一般的な女子ってのはわかんねぇけど何というか尽くしすぎと言うか

ま、まさか……いや、ナルシストとか関係ない
………今までの青ピ達の反応、アレイスターの言葉通りだとするとコイツは俺の事)

御坂「…ねぇ…本当に大丈夫?」ポンッ

上条「ひゃっ///」ビクッ

御坂「っ!?アンタは乙女かっ!?変なものでも食べたの?!」

上条「…」

御坂「……お、おーい」

上条「………み、御坂ぁ!!」ガシッ

御坂「っ!?ひゃい!」ビクッ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 18:01:55.39 ID:Kj/FYJX90
上条「…お前ってさ」

御坂「な、なんなんだその鬼の形相は!?また何かに巻き込まれたとか!?AAAは常盤台中学に置いてきたけど必要ってんのなら

上条「黙って俺の質問にだけ答えろ!!」

御坂「はいぃ!?」

御坂(なんなの!?今日のコイツ情緒不安定というかなんかおかしい、まさかまた魔術師関連!!?)

上条「……お前ってさ」

御坂「…」ゴクリッ




上条「俺の事好きなの?」

御坂「」



御坂「」

上条「…あ、あれ?ミコっちゃーん?」

御坂「…ふ」

上条「ふ?」

御坂「ふにゃーーーーーー!!!!?!?」ビリビリビリ!!!!

上条「みぎゃーーーーーー!!!?」





>第七学区の××公園、救急車よんでくれ
なぁにデリカシーのない愚か者が狂犬にかまれたのだよ
いいや?多分軽傷だ…多分ね






残り13日

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 21:34:48.82 ID:Kj/FYJX90
二日目 優しくて大切な話








「おはようございます、上条当麻さん?」

上条「…垣根…帝督?」

オティヌス「バレーボールが何の用だ?」

垣根「バレーボール?…何の話でしょうか?」

オティヌス「ん?あいつにしては真っ白だな」

垣根「あぁ、オリジナルをご存知なんですね」

上条「…まてまて、オリジナルだとかバレーボールだとか上条さんにはさっぱりなのですが」

オティヌス「いや、こっちの話だ」

上条「で?学園都市第2位様がこんなところで何をしてるんだ?」

垣根「第2位などただの肩書きですよ、フレメアさんたちからたまには息抜きを…と暇を頂いたのですが特にすることもなく歩いていただけです」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 21:36:28.77 ID:Kj/FYJX90

上条「いや、フレメア達んとこ住んでるならこんなところまで歩いてるのも不思議な話なんだけど」

垣根「あはは、鋭いですねヒーローさんは
えぇ、確かにあわよくば貴方に会えればと何処かで期待していたのも事実ですよ」ニコッ

オティヌス「よかったな人間、着実に薔薇色ルートに突き進んでるぞ?人間」

上条「や、やめてくれ!俺はそっちの世界にはいかねぇぞ!?あんたもその純粋無垢なイケメンフェイスをむけんじゃねぇ!!」

垣根「…薔薇色?そっちの世界?
申し訳ありません、言葉の意味は分かりかねますが不快感を与えてしまいましたか?」

オティヌス「いや気にするな、しかしお前やけにこの人間に興味を持つじゃないか」

垣根「えぇ彼には恩もありますが、何よりその生き方は美しい…興味というより敬意を持っていますよ」

オティヌス「やったじゃないかコイツは脈ありだ、もう腹をくくったらどうだ?」

上条「勘弁して下さい」



垣根「……少し歩きませんか?」

上条「え?あぁかまわねぇけど」

オティヌス「BLのワンシーンか?」

上条「少し黙ってくれませんかね!」







上条「んで?わざわざこんな所まで来たのは何かしら話があったんじゃねぇの?」

垣根「…えぇ、貴方に救って頂きたい方がいるのですが」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 21:38:33.92 ID:Kj/FYJX90

上条「救って欲しい奴?」

垣根「…えぇ、貴方に憧れた一人の悪党
ヒーローにはなれなかったか弱き小悪党を」

上条「…俺に憧れた?」

垣根「貴方、記憶がないのですね」

上条「!?」

オティヌス「…おい理解者、誤魔化しても無駄だろう
何でお前その事を」

垣根「単純な話です、私の顔に見覚えがなかったからですよ」

上条「…まてよ、じゃあその救って欲しい奴って」

垣根「はい、私のオリジナル…学園都市第2位垣根帝督



かつての貴方の友、窓のないビルにてエイワスに敗れ暗部に落とされたヒーローに憧れたものの成れの果て」

上条「!」

垣根「…とは言うものオリジナルの方は暗部抗争時にすでに再起不能になり、能力だけで復活し私により良心以外の他の個体は消滅

……実質もうすでにこの世を去ったと言っても過言ではないと私は思っていました」

垣根「……しかし風の噂で聞いたのですよ、私自身に色彩を与えたような風貌の方が目撃されたと」

オティヌス「…間違いない、そいつは本物だ」

上条「!?…なんでお前が知ってんだよ」

オティヌス「…多少訳ありでな」

垣根「…でしょうね、なんとなくですがわかるんですよ彼がこの街にいると」








上条「……なぁアレイスター、聞こえてんだろ?」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 21:40:31.77 ID:Kj/FYJX90

>垣根帝督の事か?

上条「知ってるのか?エイワスに敗れたとか言ってたが」

>知ってるのもなにも君と言うメインプランを解放するために私の元に攻めてきた人間だよ、忘れるはずがない
彼は誰より早くこの街の構造に気づいてしまったんだよ

………そう、君と言う事象を

上条「…続けてくれ」

>そこで彼はこの学園都市がある限り君が傷つく、そして君がいる限りこの学園都市に平和など無い
そのおかしな構造に激怒し、私に立ち向かった
……結果は過去にすでにあるものだ

オティヌス「…汝の意志する事を行え」

上条「!」

>…あぁまさにその通りだ、だからエイワスもきっと彼がお気に入りだったのだろう
垣根帝督はただなりたかったのだよ、上条当麻…君のようなヒーローに
そしてただ君を救いたかったんだよ

上条「…どこにいる」

オティヌス「理解者?」

上条「垣根帝督はどこにいる!!」

>…すまないな、今の学園都市にレベル5を出し抜けるほどの監視力などない


……それに君になにができる?

上条「なにが言いたいんだ」

>彼を知らない君にどうやって手を差し伸べるつもりだ?




………これ以上彼に絶望を与えるつもりかい?


24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 21:42:32.35 ID:Kj/FYJX90

オティヌス「…」

上条「…なら余計に行かなきゃなんねぇよな」

オティヌス「…そうだな、お前を見ていればわかる
ヒーローという印象など誰かを守りたい、助けたいと思った先の副産物でしかない
…つまりはその気持ちこそがヒーローなんだよ」

上条「…あぁ、だから俺は
あいつはヒーローなんだって、悪党なんかじゃないんだって信じてやんなきゃいけないんだ

…だけど今の俺には無理だよな」

オティヌス「……ほう?ならば諦めるか?」

上条「…へっ、んなわけあるか」


上条「……脳がどうだなんて関係ねぇ、記憶を取り戻す鍵なんてどっかにあるはずだ」

オティヌス「そうきたか」

上条「…食蜂に会いに行く、そして記憶を取り戻す!!」

オティヌス「…だったら全部壊してやろうか、お前の記憶喪失も奴の悪党と言う印象も」

上条「…あぁ、そんな幻想まとめて俺がぶち[ピーーー]!!」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 21:56:38.78 ID:Kj/FYJX90
すまん眠いからここで区切る
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 23:34:05.55 ID:Kj/FYJX90



「女王…最近いい事でもありましたか?」

食蜂「あらぁ帆風さん?どおしてえ?」

帆風「いえ、最近笑顔が増えた気がしたので」

食蜂「失礼ねぇ、私ってそんなに愛想力ないかしらぁ?」

帆風「いえ、エレメント襲撃時に私たちと共に戦ってくれたあの殿方に向けた顔
…私にはそれが女王の飾らない素顔に見えましたから」

食蜂「…よく見てるのねえ、私の事
でもあの私はあの人だけのものなんだゾ☆」

帆風「…ふふふ、そうですね
でも女王、時折窓の外を眺めながらよくそんな顔をしてるではないですか」

食蜂「えっ!?

…………本当…かしらあ?」

帆風「えぇ、その度に派閥の子達が噂をしていますよ?例の王子さまの事を考えてるじゃないかと」

食蜂「っ///」カァッ

食蜂「……はぁ…もうあの子達ったら…、好きに言わせておけばいいわぁ」

帆風「否定しないのですね」

食蜂「…だって本当の事だしぃ」

帆風「ですがこの常盤台中学の子達の中にもあの殿方に恋心を抱くものもたくさんいますよね」

食蜂「…………え゛っ!?」

帆風「何せ常盤台中学に颯爽と現れた王子さまですからね、身を張って私たちを守り水晶の塔を破壊と言う活躍をしたヒーローに恋心を抱くものがいてもおかしくないと思います」

食蜂「もしかしてぇ、帆風さんも上条さんのことぉ」

帆風「ええ、お慕いしています」

食蜂「だ、ダメよぉ!潤子さぁん!!貴方まであの人に迫ったら本格的に絶望力が迫ってくるんだゾお…」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 23:35:31.02 ID:Kj/FYJX90


帆風「ふふふ、安心して下さいな
そんなあの殿方だからこそ女王をお任せ出来ると思ってますから
…きっとあの殿方なら私には気づく事出来ない食蜂さんの弱さを守ってくれると信じていますわ」

帆風「ですから私は応援していますよ、女王の…いえ、食蜂さんの恋を」

食蜂「…潤子さん」

食蜂「……貴方やけに生意気ねえ」

帆風「…え?」

食蜂「その遠慮力必要かしらぁ?やけに勝つ気満々っていう勝利宣言に聞こえるんだゾ」ツンツンツンツン

帆風「女王!?すみません!そのようなつもりは!!と言うか胸はやめて下さい!はうわ!!!」

「失礼します!女王、貴方に会いたいと言う方が今学園の園の門の前でアンチスキルに囲まれているのですが」

食蜂「んー?せっかくお楽しみだったのにぃ」

帆風(た、たすかったぁ…)

食蜂「で?何処のどなたぁ?素性がわからないのならその特徴だけでも

「常盤台の王子さまです!!」





食帆「「………は?」」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/05(月) 00:19:14.59 ID:bER5XXt1O
みさきち可愛い
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/05(月) 08:12:45.05 ID:SIShGT62o
垣根攻略ルートぽくなったな
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:16:10.68 ID:h2fIUz9w0



上条「だから違うって言ってんだろうが!!俺はただ食蜂操祈って奴に用があるってだけで」

アンチスキル「だから君のような無能力者が第5位の心理掌握に用がある事自体が怪しいんだよ
彼女ほど有名になればスキルアウトからだって狙われる、君がそうじゃないという保証はないだろうが!!」

上条「偏見だ!!こっちにはこっちの都合があるんだよ!」

オティヌス(馬鹿だとは思っていたがここまでとはな、まさか男性厳禁の場所に正面から突入しようとするとは思わなかった)

上条「おいアレイスター!聞こえてんだろ!?なんとかしろ!!」

>………

上条「都合悪りぃ事だけ無視してんじゃねぇ!!」

オティヌス(と言うよりアホすぎて言葉も出ないんだろうよ、なんせ俺に任せろの結果がこれではな…)

アンチスキル「こいつは誰に向かって叫んでいるんだ…」

アンチスキル「本格的にヤバい奴なんじゃないのか?」

アンチスキル「もしかして最近学園の園に出没する青髮の不法侵入者ってコイツが変装してやってたんじゃ」

上条「それは濡れ衣だ!上条さんは紳士なんだぞ!?…てかそいつ心当たりがある気がするんだけど!?」

アンチスキル「話は署で聞く、いいから拘束されろ」

上条「っざけんな!!そんな事してる暇なんざ

「お待ちなさい、その類人猿は恥じるべき事ではありますが知り合いですの」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:16:47.21 ID:h2fIUz9w0

上条「し、白井?」

黒子「何をしてますの?ついには頭の中までお猿さんと同レベルになってしまったのかしら?」

アンチスキル「…えーっと常盤台中学の方ですよね?」

黒子「必要なら書庫で調べていただいても構いませんわ」

アンチスキル「え?あ、いや問題ないよ?それよりここ男性厳禁だから」

黒子「ええ、私の方からもキツく躾けて置くので後はお任せ下さいまし」

アンチスキル「あ、うん…じゃあ後は任せるから」



上条「いやー、たすかったわ白井
一時はどうなる事かと…サンキューなー」

黒子「……それで、用件はなんですの?数秒以内に言って即消えなさい今すぐに!!身体の中に無数の鉄骨ぶち込まれたいんですの?伝言なら伝えますわ、だからとっとと言ってとっとと消えろ類人猿!!」

上条「いや、そういう訳にも…ってなんでお前そこまで必死なんだよ」

黒子「キーーッ!!いつもいつもお姉様とのラン[ピザ]ーの時に姿を表ししますわね忌々しい!!」

上条「意味がわからん!だがとりあえずお前が話を聞く気がないのだけはわかった!!」

黒子「……やはり去勢するしかなさそうですわね、痛いのは一瞬…一瞬だけですわ少しそこから動かないくださいな」バシュッ

上条「あは…あははは…白井さん?冗談ですよね?」

黒子「冗談な訳ねーですわー!!!」

上条「ちょっ!?待て!?落ち着け白井!?」ダッ!!
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:17:59.69 ID:h2fIUz9w0

黒子「あーっはひはは憎っくき類人猿との腐れ縁もここで断ち切ってやりますの!!

御坂「やめんか!」ビリビリ

黒子「ぎゃぱっ!?骨鯖ぁあ……?…快…感」バタリ

御坂「……ったく何やってんのよ全く」

上条「…み、御坂?なんでここに」

御坂「それはこっちのセリフなんだけど、ここ男性厳禁の場所って知ってるわよね?」

上条「そんな事なんざどうだっていいんだよ!!御坂!お前がここにいるんならちょうどいい!!!」ガシッ!

御坂「え!?えぇーっ!?」ビクッ

『…お前ってさ俺のこと好きなの?』

御坂「っ!?/////」カァァアア///
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:18:55.81 ID:h2fIUz9w0

御坂(ま、まさかコイツわざわざあの時の返事を聞きにこんな所まで!?
……落ち着け、落ち着くんだ第3位

こんな所まで危険を冒してまで返事を聞きに来るなんて……当麻も…私の事が…

…!…こういう時こそ冷静になりなさい私、いつものパターンだと素直になれない所為で全て有耶無耶にしてるだろコンチクショウ!
そ、そうよね?こんな馬鹿にだって男の子特有の謎のプライドがあるだろうし、一世一代(?)の男の告白を受けて当麻を立ててやるって意味でも…ってなんでそんなに上から目線なのよ!!?)

上条「おい、聞いてんのかよ御坂!」

御坂「き、聞いてるわよ!……で、その…何?」

御坂(いつもに増して真剣な顔だし!そこまで私の事を…
……うん、私も当麻の事が

よしっ!事前打ち合わせは終わったあ!どこからでもかかって来いやコノヤロー!!)

上条「……単刀直入に言う、食蜂に会わせろ」

御坂「うん…私も当麻の事が…








……は?……今なんて?」

上条「いやだから今すぐ食蜂に会わせろ、俺はあいつに会わなきゃダメなんだよ!!」

御坂「」ぽかーん

上条「…てかお前には何て聞こえたんだよ、俺がどうだとかなんとか」

御坂「…こ」

上条「ん?」

御坂「こんのど馬鹿ぁぁぁああああ!!!!!!」ビリバリズドーーーーン!!!!

上条「ぎゃーーーーー!!!?!?!」キュイーーーン!!
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:20:53.34 ID:h2fIUz9w0

御坂「この前私に変なこと聞いてたと思えば今度は食蜂?!やけにプレイボーイになってんじゃない!!?」ビリビリ!!!

上条「何怒ってんだよお前!?意味がわからん!!」キュイーーーン

御坂「駄肉か!!そんなにあの駄肉の塊がいいのかアンタは!?この色ボケ魔人がぁぁあ!!」ビリビリ!!!

上条「落ち着け!!お前言ってることが無茶苦茶だぞ、色ボケ?なんの話だ?!それに駄肉ってなんなんだよ!!ないよりあった方がいいんじゃねぇの!!!?」キュイーーーン

御坂「そういう意味じゃないのはなんとなくわかってるけどアンタの口から聞くと余計に腹がたつのよブチ[ピーーー]ぞ!!!」

上条「よくわからんが不幸だぁぁぁああ!!!!」

「か、み、じょ、うさーん☆」きゃるんミ☆

上琴「「食蜂!」」

食蜂「どうかしたんですかぁ?どうやらぁ、わ、た、しに用事力があるって聞いてきたんですけどぉ」チラッ

御坂「…」イラっ

上条「…あ、あぁそれなんだけどな」

食蜂「…どうして距離を取ろうとするんですかぁ?」

オティヌス「おい発情娘、お前に襲われるのではないかと怯えてるんだよ」

食蜂「襲わないわよぉ!だから冤罪だって言ってるでしょ!?
と言うか貴方も相変わらずねぇミニチュアちゃん?」

オティヌス「神と呼べ」

上条「…食蜂、お前に頼みたい事がある」

食蜂「……貴方が私に頼み事、ふふ悪くないわぁ…聞いてあげるんだゾ☆」

オティヌス「…待て人間、だれが聞いてるかわからん場所を移すぞ
周りを見ろ、さっきの騒ぎで注目の的だ」

上条「そうか、悪いここは目立つし移動しよう」





御坂「…っておい、まちなさいよー!!」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:24:09.22 ID:h2fIUz9w0









食蜂「…まさか貴方第2位とまで面識力があったなんてぇ」

上条「お前俺の事昔から知ってるんだろ?…だったら垣根帝督と上条当麻がどんな関係だったか知らないのか?」

食蜂「さぁ?私が知ってるのは一年前の上条さんですしぃ、あ、もしかしたらあの年増……雲川さんならなにかしってるかもぉ」

上条「……お前とおんなじ反応だったよ」

食蜂「…そう残念ねぇ」

オティヌス「いや、本題はここからだよ
お前の心理掌握の力を使って記憶を直してはやれないのか?」

食蜂「…残念な事にそれは無理だわぁ、だって上条さんの記憶は忘れてしまった…ではなくて無くなってしまったというものですもの」

御坂「…アンタの力でも?」

食蜂「…出来たらもうすでにやってるわよ」

御坂「!…そうよね」

上条「…結局、振り出しに戻っちまったか」

「いいや、嬢ちゃんの能力があればカミやんの記憶を取り戻す事も可能だにゃー」

食蜂「!」

上条「土御門!?」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:26:16.19 ID:h2fIUz9w0

土御門「俺の方でもカミやんの記憶を取り戻す方法を探していたのさ、だが0から1を作る…又は復元するってのは不可能に近いんだぜい?」

上条「でもお前今可能だって」

土御門「0からだとな?
……全部消えてなどいなかった、覚えていたんだよ上条当麻の記憶を」

オティヌス「…つまりはどういう事だ?」

土御門「コイツだよ」ポイッ

食蜂「!?……学習装置のチップかしらぁ?」

土御門「そうだ、これは上条当麻の学園都市に来てから記憶を失うまでの記憶が入ってる」

上条「!?…土御門、なんでそんなものを」

土御門「…滞空回路、アレイスターが監視や情報伝達などのために学園都市中にばら撒いたナノマシンってのがあるんだがな
これがまぁご丁寧に幻想殺しというフォルダに小分けされてその動向を記録されていたのさ
……まさかカミやん?そんな大層なもの持ちながら監視されていないとか思わないよな?」

上条「!?…ずっと監視されてたってのか」

土御門「しかしまぁこれを直接学習装置にぶち込んでカミやんにつかってもみろ、古い記憶と新しい記憶がごっちゃ混ぜになる
…最悪精神崩壊してもおかしくはないな」


御坂「…じゃあどうするつもりなのよ」

食蜂「…私がそのデータを解析して今の記憶を保護しつつ、古い記憶、適度な忘却、次に古い記憶、適度な忘却を繰り返し過去の記憶として脳に認識させる
……つまりはそんな所かしらぁ?」

土御門「そう言う事だ、その光景を自分の記憶だと認識させつつやらなければならない
……そんな繊細な操作が出来るのはお前だけじゃないのか?」

御坂「…できるの?本当に」

食蜂「可能よ、理論上は」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/05(月) 13:27:04.64 ID:h2fIUz9w0

上条「じゃあ

食蜂「いやよ、いくら貴方の頼みでもやらないわぁ」

上条「!」

オティヌス「どう言う事だ発情娘、能力でなんとかなるなら既にやっていたとか言ってなかったか?」

食蜂「…えぇ、そうね」

上条「…だったら!」

食蜂「……本当に残酷なのねぇ、せっかく手に入れた奇跡ですら長くは持たしてくれない」

上条「…奇跡?なんの話だよ!」

食蜂「ごめんなさい、私帰るから」

上条「!…待ってくれ食蜂!!」

上条「……なんでだよ、せっかく見つけたのに」





オティヌス「…振られたな」

上条「………うるせえ」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/09(金) 03:05:48.59 ID:PVhCTf/j0
続きはよ面白い
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/09(金) 22:40:56.10 ID:P0FcE2DC0
あれ?続きは?保守も兼てのage
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/13(火) 00:40:05.86 ID:jmrrHAzM0


アレイスター「…やあ、久しぶりだね」

冥土返し「悪いんだけど君みたいな女の子は初めて見るんだけどね?」

アレイスター「そうかな?ならば次からは老人の姿でこようか」

冥土返し「年相応でその方が僕は不自然ではないと思うけどね」

アレイスター「その反応はわかってると捉えて話を進めようじゃないか
……垣根帝督はもう退院していったのかな?」

冥土返し「…まだリハビリで外に出歩くレベルだ、しかしどうしてかな?
君の様子を見る限り彼に何か用があるみたいだけどね?」

アレイスター「…用はないよ、私にとってはプランのスペアでしかなかった存在だ
だが彼にとってはどうだろうか、覚えていない今の彼にとっては」

冥土返し「成る程、幻想殺しか」

アレイスター「…こうして君とスペアプランについての話をするのはいつぶりだろうか
覚えているかい?幻想殺しにつけた多角スパイの前の監視役の事を」

冥土返し「…忘れる訳がない、私にとって彼は二回も重傷で病院に運ばれてきたんだからね?彼も友人ににて病院が好きなようだ
根源にたどれば全て君にたどり着くのだけどね?」

アレイスター「耳にいたいな」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/13(火) 00:40:53.73 ID:jmrrHAzM0

冥土返し「…しかし懐かしいなあれは彼が学園都市に入った時だったかね?」






『よう、お前同じクラスの奴だったよな』

『だれ?』

『だから同じクラスの奴だって言ってんじゃん、てか俺をしらねぇのかよ
この小学校では唯一のレベル4なんだぞ?』

『…うん』

『ったく、だったら教えてやるよ!よく聞け!俺はいづれこの学園都市の頂点に立つ未現物質の…』

垣根『垣根帝督さまだ!』


(…学園都市の頂点に…か、そんなもん未だにたどり着けねぇ
…それどころか次々と上の奴が出てくる始末だったのに)

「垣根…帝督?」

垣根「おう!んでお前は上条当麻だったな?」

上条「…なんで僕をしってるの?」

垣根「あんだけういてれゃ目立つんだよ、名前も他の奴らから聞いた」

上条「なら余計に僕から離れた方がいいよ、僕といると不幸になるって」

垣根「ああ?不幸?科学の街で何言ってんだお前」

上条「…だって大人の人がそうやって」

垣根「大人なんかのいう事ほいほいしんじてんじゃねぇ!!」

上条「!」ビクッ

垣根「…あいつらはクソだ、テメエらの都合がいいようにしか考えてねえ
そんな奴らのいう事を信じてなにが変わるってんだよ

…ってなにお前怯えてんの?」
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