冒険者「真夜中の森を幼女がうろついてる…」【安価】

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46 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/17(土) 20:46:09.15 ID:pU0mqdw7O
短いですが今日はここまでです
本当に短くてすみません

ところで、書いて頂いたキャラたちは何らかの形で出せたらと思っています。どうでしょうか?

それではありがとうございました
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/17(土) 21:54:20.31 ID:r7O+j+PZo
おつおつ サブヒロでもいいから出してくれると嬉しい
48 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/20(火) 22:52:53.64 ID:H02WuQ6uO
グラッド(町から遺跡まで約一日。けど、ここから遺跡までは半日もかからずに行ける。もし拠点として使わせてもらえれば…)

グラッド(よし、言うだけ言ってみよう。お願いするのはタダだし)

グラッド「さて、夜までどうしようかな?」



どうしますか?
1.屋敷の探索の続きをする
2.寝て時間を潰す
3.外に出てみる

安価下
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 22:54:55.51 ID:0Igo2oeso
50 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/20(火) 23:05:25.25 ID:2aWZXsikO
グラッド(夜まではかなり時間があるし、一旦外にでも出てみるか)


ガチャ、ギィィ…
屋敷を出ると、朝の冷たい空気が体を包み込んだ


グラッド「んんっ〜目がさめる〜っ!」ノビー

グラッド「ふぅ…しかし改めて見ると凄い光景だよなぁ」


朝日に照らされる屋敷を見回す
森…というより樹海に近いこの場所に佇む古びた屋敷は、よくみると屋根には葉っぱ一つ落ちていないし、屋敷の床下が落ち葉を踏んでいた


グラッド(やっぱりおかしい…まるで上から屋敷を置いたみたいな…)


何度か周りを見渡すが、それ以上のことはわからなかった



どうしますか?
1.屋敷に戻る
2.もう少し外を調べる
3.遺跡に向かう

安価下
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 23:06:31.46 ID:m9ICtoDro
2
52 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/20(火) 23:19:56.14 ID:2aWZXsikO
グラッド「もう少し調べてみるか…」


屋敷を一周しようと歩き始めたが、特に目新しい情報は得られなかった


グラッド「うーん…しかし何度見ても不自然な屋敷だよね。それ以上のことはわからないんだけど」

グラッド「…ん?なんだこれ?」


玄関の前に何かが落ちている…
土を落として綺麗にすると…それは金貨だった
グラッドは金貨を拾った!


グラッド「おお金貨じゃん!ラッキー!…これどう見てもあの娘のだよね。起きてきたら聞いてみるか」



どうしますか?
1.屋敷に戻る
2.遺跡に向かう

安価下
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 23:20:51.64 ID:dnzZrckkO
2 チラ見してこ
54 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/20(火) 23:36:18.94 ID:2aWZXsikO
グラッド「さて、このまま屋敷で寝ていてるのも悪くないが、まずは遺跡までの道のりを確認しておこう」


グラッドは客間に置いてあった荷物を持って、遺跡に向かった
道中、魔物と遭遇することもなく、すんなりと進むことができたので昼手前には遺跡についた


グラッド「ふう…ついた」
55 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/20(火) 23:51:51.21 ID:2aWZXsikO
翡翠の遺跡


この大陸の東西南北にあると言う巨大遺跡の一つ、それがこの翡翠の遺跡だ
この遺跡は四大遺跡の中でも風化がひどく、構造物の多くが崩壊している状態である
かつては美しい翡翠がこの遺跡を彩っていたらしいが、それらはほとんど冒険者などによって持ち去られている
多くの冒険者にとってこの遺跡は探索され尽くされた遺跡であり、今となっては訪れるものはいない…


グラッド「…遺跡と言うより、廃墟だな」



どうしますか?
1.あたりを探索する
2.屋敷に戻る

安価下
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 23:57:48.70 ID:0Igo2oeso
57 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/21(水) 00:07:19.50 ID:FUg6J+PpO
グラッド「さて、戻るか。今日はここまでの道を確認するのが目的だったし」

グラッド(それに…アレを試すのにはまだ時間がかかるしな)

グラッド「…ん?あれは?」


帰ろうとした矢先、遺跡の奥に倒れている人影を見つけてしまった。こんなところに来るのは余程暇な冒険者だけのはずだが…
58 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/21(水) 00:09:24.60 ID:FUg6J+PpO
今日はここまでです
ルゥリィちゃん出せなかったよ…



冒険者?の性別
安価下

冒険者?の年齢
安価下2(15〜28)
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 00:13:24.19 ID:pyTLmNV2o
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 00:23:26.12 ID:V1eGk7Z9o
おつ、21
ちなみに今日の夜は更新できそうですか?
61 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/21(水) 00:28:36.38 ID:FUg6J+PpO
>>60
はい更新できそうですよ
62 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/21(水) 23:06:05.31 ID:FUg6J+PpO
グラッド「さて…」


倒れている冒険者らしき人間を放っておけず、近くまで来たが…とりあえずは生きているようだ
血が流れているわけでもないし、服装も靴が土で汚れているくらいで、目立った汚れや破れもない
うつ伏せで倒れていて、フードを被っているので、男か女かすらわからない

周囲には、他に倒れている人はおらず、物が落ちているような様子もない



どうしますか?
1.軽く蹴ってみる
2.声をかけてみる
3.フードをめくる

安価下
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 23:06:48.59 ID:V1eGk7Z9o
64 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/21(水) 23:10:06.28 ID:FUg6J+PpO
グラッド(とりあえず声をかけてみるか)

グラッド「おい、生きているか?」

冒険者?「…」

グラッド「おーい」

冒険者?「…」

グラッド「もしもぉーし!聞こえてますかぁ!!!?」

冒険者?「…」


特に反応はなかった…
どうやら完全に意識を失っているらしい
65 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/21(水) 23:10:50.04 ID:FUg6J+PpO
どうしますか?
1.軽く蹴ってみる
2.フードをめくる

安価下
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 23:11:44.18 ID:pyTLmNV2o
2 めくりまくり
67 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/21(水) 23:40:33.49 ID:FUg6J+PpO
グラッド「…ん?こいつ女か」


フードをめくると、整った顔立ちの女性が現れた。顔色はよく、見える部分では怪我はなさそうだ
起きる様子もないので、揺すりながら再度声をかける


グラッド「おーい、大丈夫か?しっかりしろ」ユサユサ


何度か試して見たものの、呼びかけには反応しなかった。あまり揺らしても良くないだろうから、それ以上起こすことはしなかった
脈と呼吸を確認して見たが、特に問題はなさそうだった


グラッド「うーん…置いていけないよなぁ…」


内心気づかなければよかったと思いつつも、置いてはいけず、グラッドは謎の女性を背負い屋敷へと歩き出した


グラッド「さて、人一人を担ぎながらだから屋敷までは相当時間がかかるだろうな…」
68 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/22(木) 00:12:24.25 ID:q/vTqc0cO
屋敷に着く頃にはすっかり日が落ちていた。謎の女性は、相変わらず目を覚まさず、一方のグラッドは疲労がピークに達していた


グラッド「つ、ついたぁ…」ドサッ

「ふーむ、わたしが予想を外すとはな…」


屋敷の玄関に倒れこむと、上から声が降ってきた。声のした方を見ると、美しい銀髪と碧眼が見えた。声の主は腕を組みこちらを見ている


グラッド「よぉ…」

「おかえりなさい。君が戻って来ることは予想していたのだが…まさか別の客人を連れて来るとは」

グラッド「遺跡で倒れてたんだ放っておけないだろ?昼に見つけた時から目を覚まさないんだ。力を貸してくれないか?」

「うむ、よかろう。…とは言っても私も大した事は出来ないからあまり期待はしないでくれ」


そう言うと銀髪の幼女は小声で呪文を唱えた。すると…謎の女性の身体が浮き始めた


「わたしはこの娘を運ぼう。君はしばらく客間で休むといい」

グラッド「ああそうさせてもらおう。流石に疲れてしまった」


会話を終えて客間に向かう
グラッドは客間に着くと服を全部脱ぎ捨てて、下着だけになり勢いよくベットに飛び込んだ
グラッドが夢の世界へ旅立つのにはそこまで時間はかからなかった
69 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/22(木) 00:15:45.63 ID:q/vTqc0cO
短いですが今日はここまでです


あと、冒険者(女)の容姿と名前を募集します。よろしくお願いします
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/22(木) 02:42:38.45 ID:EUEu+Yuw0
乙です
名前はシアン
身長170センチにギリ届かないバスト95ウェスト60服の上からでも指が沈む込むほどに柔らかで大きな尻(背負ったときに判明)
髪の色は青く肩まで伸ばされており瞳の色は明るい空色
身長のためか体格のためか体重もそこそこあり、グラッドの疲労困憊もさもありなん(その分感触は楽しめたが)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/22(木) 09:31:30.56 ID:Oj3SEA7yO
おつ
名前 フェリザート(知り合いからはよくフェリと呼ばれている)
容姿 ややはねっ毛のある群青色のショートカット、澄んだ青色の瞳、普乳
72 : ◆FazfahKvKj6. [sage]:2018/11/22(木) 19:14:48.03 ID:q/vTqc0cO
今日は更新できません
ごめんなさい…
73 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 15:41:16.69 ID:VmFL3bUHO
今日18時ころから再開します。
74 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 18:03:56.48 ID:VmFL3bUHO
冒険者(女)の名前と容姿
>>70
>>71
安価下3までコンマの高いもの
75 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 19:10:34.01 ID:OSOmlcy9O
エラー見たいです。すみません

冒険者(女)の名前と容姿
>>70
>>71
安価下3までコンマの高いもの
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 19:13:57.34 ID:xA7wT9KnO
フェリザート
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 19:20:29.84 ID:V+HAtxC+O
シアン
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 19:22:25.45 ID:WHuPN48EO
フェリザート
79 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 19:35:50.02 ID:OSOmlcy9O
冒険者(女)の名前はシアンに決定しました
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 19:43:51.78 ID:Jcavp3tLO
幼女を、ロリババアをだせい!
81 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 20:15:31.30 ID:OSOmlcy9O
客間


「人間、そろそろ起きなさい」

グラッド「…んむ?あれ…?」

「まったく寝ぼけて…冒険者がそんなでどうする。ほら、起きなさい」

グラッド「んん…」ガバッ

グラッド「んぐぅ〜」ノビー

グラッド「ふぁ…おはよう。えっと…あれ?」

「ん?どうした?まだ寝ぼけているのか?」

グラッド「いや、なんでもないよ」

「そうか。夕食を用意したから食べなさい。君が連れてきた人間も目を覚ました所だ」

グラッド「ふぁ…ん、ありがとう」

「…しかし、君はいつもその格好で寝ているのか?」

グラッド「ん?あっ!」パンツ一丁

「はしたないからやめた方がいいと思うが…服を着たら食堂に来るといい。君が朝食を食べた部屋だ」

グラッド「あ、あぁ…」


ルゥリィの好感度が下がった気がする…
82 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 20:17:12.38 ID:OSOmlcy9O
シアンの初期好感度

>>下
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 20:17:33.43 ID:iiqmu7Y8o
んん
84 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 20:30:58.71 ID:OSOmlcy9O
シアン初期好感度43
シアン「信頼できそう…?」


食堂


食堂に入ると、食事を掻き込むように食べる青い髪の女性がいた
屋敷の主人は女性の正面に座り、食事を腕を組みながら見ていた

こちらに気づいた女性は食事をやめて、こちらを不思議そうな目で見ている



なんと声をかけようか?
1.君は僕が助けた(ドヤ顔)
2.はじめまして、僕はグラッド
3.無言で見つめる

安価下
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 20:31:58.85 ID:SRkfbzSf0
2
86 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 22:37:28.07 ID:OSOmlcy9O
グラッド「はじめまして、僕はグラッド。君は?」

「んぐ…ごくん」

シアン「私はシアン…です。グラッドさん、町まで運んで頂いてありがとうございます」

グラッド「いや町では…それより、なんで遺跡で倒れてたんだ?怪我や病気をしていたわけじゃなさそうだし」

シアン「うーんと私もよく分からなくて。いつ気絶したのかすら…」

「ああ、それなら私が説明しよう。…だが、その前に私も自己紹介をしておこう」

ルゥリィ「私はルゥリィ。人間ではなく『幽鬼』だ」
87 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 23:42:03.61 ID:OSOmlcy9O
グラッド「そういえば名前を聞いてなかったな」

ルゥリィ「タイミングが合わなかったのだろう。なに大したことじゃない」

ルゥリィ「さてシアン。君が遺跡で失神したのはおそらく古い魔法の罠が原因だろう」

グラッド&シアン「古い魔法?」

ルゥリィ「うむ。かなり古い魔法だから、最近の子が知らないのも無理はない」

ルゥリィ「複雑かつ強力な魔法で、踏んだ対象者を昏倒させるんだ。引っかかってしまった者は解除呪文がかけられるまで目を覚ます事はない」

グラッド「そんな魔法があるのか」

シアン「ひぇ…」

ルゥリィ「この魔法を知っている人間はそういないはずだ。君は運が良かったな」

シアン「は、はい」

ルゥリィ「む、後は食事をしながら話をするとしよう。冷めてしまうからな」


食卓を見るとシチューとパン、サラダが用意してあった
今朝の事もあるので、グラッドは慎重にシチューを口に運んだ

シチューは、まろやかな中にザラザラしたものがあり、ほんのり苦く辛かった。正直美味しくない…


ルゥリィ「今日のシチューは会心の出来なんだ♪どんどんおかわりしてくれ」

グラッド「お、おう」

シアン「ズズー!ジュルル!ゴクッ!モグモグ!」


シアンは見た目通りの食べっぷりを披露していた
背負った時にも思ったが、こいつのやたら肉づきが良い体はこれが原因か…と言うより、よくこのシチューがそんなガツガツ食べられるな


ルゥリィ「どうしたグラッド。手が止まっているぞ?」

グラッド「い、いやなんでもない」

グラッド(用意してもらったということもあるが…何よりあんな顔をされたら指摘できないな…)
88 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/24(土) 23:49:16.17 ID:OSOmlcy9O
シアンは変わらず夕食を掻っ込んでいる
ルゥリィはすでに食事を終えているのか、俺たちの食事を少し嬉しそうに見ていた



なにを聞きますか?
1.ルゥリィに幽鬼のことを聞く
2.ルゥリィにこの屋敷のことを聞く
3.シアンになぜ遺跡にいたのか聞く
4.シアンにシチューは美味しいから聞く

安価下
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/24(土) 23:49:53.79 ID:bnIV7Cdbo
3
90 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/25(日) 00:18:00.62 ID:7SzRkxOFO
中途半端ですが、今日はここまでです

ルゥリィさん出せた!
91 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/28(水) 22:28:05.26 ID:A/cFgVlgO
ぐぬぬ
明日こそは…
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/28(水) 22:32:28.27 ID:gHgc76aso
待ってるぞい!
93 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/29(木) 23:32:01.86 ID:vKaAYnC7O
グラッド「シアン、お前はどうして遺跡にいたんだ?あんな廃墟みたいな所に、なんの用事もなく行くとは思えないが」

シアン「ひはにほんほほいひき!」

ルゥリィ「こら、ちゃんと飲み込んでから話しなさい」

シアン「ゴクン…地下に本当の遺跡があるって噂を聞いてきました」

グラッド「え」

ルゥリィ「地下にか?」

シアン「はい。なんでも翡翠の遺跡は元々別の名前で呼ばれていたらしいんですよ。確か…『星封の遺跡』だったかな?」

シアン「地上部分はそれを隠すためのカモフラージュだそうですよ!」

ルゥリィ「星封の遺跡…結構長く生きているが、そんな名前は聞いたことがないな」

シアン「まだ見ぬ秘宝が眠っているかも…と、考えたら居ても立っても居られなくなって…それに、新しい遺跡を発見したとなれば、私の冒険者としての格も格段にアップ!するでしょうしね!」フンス

グラッド「…」

グラッド「…」



グラッド(こいつ俺と目的一緒じゃねぇか…)
94 : ◆FazfahKvKj6. :2018/11/29(木) 23:52:27.48 ID:vKaAYnC7O
グラッド(くそっ一体どこで噂を聞きつけたんだ?俺はこの情報を、半年の時間とそれなりの金を積んでようやく手に入れたっていうのに!)

グラッド(それにこいつアホだ!こんな事を普通ペラペラ喋るか普通?)

グラッド(こんなポワポワしたやつが知っているなら、もういつ他の冒険者達がやって来てもおかしく無いか…)

グラッド(うむむ…)

ルゥリィ「…」ジィー

ルゥリィ「…」フム

ルゥリィ「…ところでグラッド、君はあの遺跡になんの用事だ?まさか観光ではあるまい?」

グラッド「えっ?あ、ああ」

シアン「あ!もしかして私と一緒ですかー!?だ、ダメですよ!これは私が先に目をつけてたんですからねっ!」

グラッド「僕は…」



どうしようか?
1.正直に話す
2.しらばっくれる

安価下
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:53:04.82 ID:05FdF2Oqo
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