京太郎「京ちゃんクエスト?」優希「だじぇ!」【最終第三ステージ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/08(土) 19:33:16.87 ID:pY/1q1Go0

魔王城中層部・亜空間


朱雀『ギョオ゙オ゙ォッ!』ブンッ!

ファイヤーバード『ピ―ッ!!』=3


三尋木咏が召喚した地獄の炎鳥朱雀…!

その灼熱の翼の一薙ぎで、憧の火の鳥はアッという間に消滅してしまった。


憧「そ、そんな!? 私のファイヤーバードが…!」カタカタ

咏「ふふ…w さっ! 仲良くケシズミになりなっ!w」ヴォンッ!
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/08(土) 19:34:30.56 ID:pY/1q1Go0

朱雀『ギョオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オォ――ッ!!』ズオオォッ!!


咏が扇を振り下ろすと同時に、まるで天災のような炎の波・・・“迫りくる怒涛の火力”が憧と憩を襲う!!


憩「あ…!」

憧(きょ、京太郎…!)


その刹那、二人の脳内に、走馬灯のように過去の出来事が駆け巡った…

236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/08(土) 19:36:04.59 ID:pY/1q1Go0
ーーーーーー

照「んっ、なぁ・・・?」

良子「フフ…w 危ないところでした…」グググ…


間一髪…! 前へよろけながらも、照の左拳を右掌でガッチリと受け止めた良子…!


京太郎(! バカな? アレを素手で受けた…?)


照「ちっ…!」ババッ


いったんバックステップで距離を取る照。


良子「やりますね。 忘れていましたよ、冷や汗という感覚を…w」ニタア…

良子「一対三… フフ、これなら、私が本気を出しても少しは耐えてくれますかね…?」ビチッ、ズモモモォ…!


良子の髪留めが吹っ飛び、ざわざわとその薄紫の髪が逆立ち始め… 全身から黒いオーラが噴き出すと共に、周囲の床や壁がガタガタと振動を始めた。


京太郎(うお…? じ、地震? い、いや、あのオーラのせいで床が揺れてんのか?)

怜(リミッターを外しよったか… いよいよ来るで…!)
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/08(土) 19:39:56.20 ID:pY/1q1Go0

良子「さああぁ人間たちよ! 開眼して見なさい!!」

良子「賢王ソロモンの名に代わって命じる…! 出でよソロモン72柱が二柱!! 地獄の魔神“アスタロト”!“バルバトス”ゥ!!」カッ!


 ゴオオオオオオオオオオオォォ・・・・・!!!


照「む…!」
怜「ちっ…」
京太郎「うっお…!?」


遂に戒能良子、その本当の力“召喚術”を発動! 現れたるは二体の魔神…!

一体はビキニアーマーに身を包んだやたらとグラマラスな美魔女…、もう一体は中学生くらいに見える金髪のロリ魔神だった。

それらが、それぞれ良子の右腕と左腕に下半身を蛇のようにからませたまま、その妖しく光る眼で京太郎たちを睥睨する…!


良子「さあ!パーティの始まりですよ! 皆でエキサイティングなダンスを踊りましょう!!w」


☆バトルイベント発生・コンマバトル開始!(殲滅戦)

対戦カード「三尋木咏VS憧&憩」「戒能良子VS怜&照&京太郎」 ※2バトル同時進行

・コンマ以下数 ()内は現時点の各戦闘レベル (良子は160、咏は180)
01〜20→憩   (48)
21〜40→憧   (55)
41〜60→怜   (45)
61〜80→照   (67)
81〜00→京太郎 (62)

※各数域の、「偶数」ならば攻撃(各戦闘値×2)が出来る。 ただし「奇数」ならば、逆に相手から攻撃が来る。

※また、それぞれの勇者チームは、「合計攻撃回数」が5以上になった時、憧&憩の方は憧の「超詠唱古代魔法」が炸裂、怜&照&京の方は京太郎の「全体バフ」が発動される。

※コンマレスの受け付けは明日朝7:00まで。日付が変わってからの連投(二回目)は可。


<現時点の各HP(もし0以下になれば戦闘不能)>
荒川憩   1021
新子憧    756
園城寺怜   841
宮永照   1051
須賀京太郎 1356

戒能良子  1200(モモとの戦闘後844から少し復活)
三尋木咏  2000
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/08(土) 22:56:21.02 ID:vPImemt+0
どや
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/08(土) 23:14:16.73 ID:OefJwEJQ0
はい
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/08(土) 23:24:21.23 ID:fycVmjTp0
偶数
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/08(土) 23:41:02.09 ID:xSwvNMxq0
やばっ、1レス抜けてた
>>222と223の間に↓

ーーーーーーー

一度収まった咏の凶悪なオーラが、再び、更にその禍々しさを増して噴き出す…


はやり「ちょ、ちょっと、咏ちゃん、こんな所で暴れたらお城が壊れちゃうよ?☆」

咏「ふん、そんなん知らんしw」

はやり「赤土さんにまた怒られちゃうYO!」=3

咏「わぁーったよ、しょーがないねぃ…」サッ


ヴウゥ――ン・・・!


憧「ん!?」

ーーーーーーー
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/09(日) 00:18:47.72 ID:G6zKcYiQ0
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/09(日) 00:54:38.78 ID:GLEf8WDeo
はい
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/09(日) 05:37:14.96 ID:0e4tHB2u0
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 18:58:42.44 ID:k+7XSWUr0
コンマ 02、73、23、72、78、96
・攻撃(02、72、78、96)→ 憩1・照2・京太郎1
・ダメージ(73、23)→ 照1・憧1

ーーーーー

〜魔王城中層部亜空間〜


咏「ふふ…w さっ! 仲良くケシズミになりなっ!w」ヴォンッ!

朱雀『ギョオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オォ――ッ!!』ズオオォッ!!


咏が召喚した獄炎の巨鳥・・・“朱雀”が憧と憩に襲いかかるッ!!


憩「あ…!」

憧「く…? ば、爆風障壁!“ウインドウォール”ウゥッ!!」バッ
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:00:09.11 ID:k+7XSWUr0

 ギュルルルルルウウゥ―――ンッ!!


大急ぎで風の精霊を召喚し、周囲に竜巻を造り出した憧…


憧(つ、通常の火炎攻撃なら、これでほとんど防げるはずだけど…)

咏「笑わせんじゃないよっ!w そんなんで私の“朱雀”を防げるかいっ!w」


朱雀『ギョギョオ゙オ゙オォッ!!!』ブオォォンッ!!


アッという間に竜巻をかき消してしまった“朱雀”が目の前に迫るッ!


憧(は、はは…w やっぱり?w)タラリ
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:01:32.55 ID:k+7XSWUr0

憧「わじゃっ? あじゃじゃじゃじゃじゃじゃああぁっ!?!?」=3【-180】(HP756→576)


全身を紅蓮の炎に包まれ、5、6mほども吹っ飛ばされた憧…!


憧「・・・・・」プスプスプスプスゥ…

咏「ふふ… まずは一匹…w」

憧「… う、ううぅ…」ムクッ

咏「おろ? 生きとるねぃ?」

憧(あ…熱かったぁ…! パッシブ(常時シールド)張ってなかったら、ほんとにケシズミになってた…)ハアハア
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:03:40.94 ID:k+7XSWUr0

憧(ちっ…! あたしのぴっちぴちのお肌ちゃんに水ぶくれが…!って、それどころじゃない!)バッ

憧(シールドなんか張れない憩さんは、今のタダじゃ済まない…!)キョロキョロ


身を起こし、慌てて憩を探す憧… 

と――


憩「………」バァーン…

憧「ふぇっ? な、何そのカッコ?憩さん?」


憩は、いつの間にか宇宙服のようなモノをその身にまとっていた。


憩「何って・・・医療用の防護服やで?」ケロリ

憧「へ…?」

憩「伝染病が流行ってる地域とかで着るヤツやなーぁ♪ 抜群のバリア性で、どんな小さな微粒子もウイルスも100%防げるんや♪」

憩「しかもコレは魔力で強化しとるから、耐火性も抜群…! 今くらいの炎ならなんともないで?」

憩「…あ、ごめんな! コレ一着しかないから、憧ちゃんの分までは無いんや。 堪忍やで〜ぇ」

憧「……」
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:05:01.39 ID:k+7XSWUr0

咏「ふぅーん… 今のでほぼノーダメかい。 ま、でも、いつまで耐えられっかねぃ?」ブンッ!

朱雀『グルギョオ゙オ゙オォ――ッ!!』ブォーンッ!


憧「ひ…! ま、また来た!!」

憩「さてと… コレがあのバケモンに効けばええんやけどなーぁ…」ゴソ…

憧「!? な、ナニソレ? 憩さん?」


憩はどこからか、ちょっとした丸太ほどの大きさの注射器を取り出した…


憩「マジカルシリンジや。 そして中身は・・・」

憩「強力な消火・冷却効果がある薬品“炭酸カリウム水溶液”やでっ!」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:06:58.35 ID:k+7XSWUr0

憩「さあぁ来いッ! ウチの顔射はちょいキツイでぇっ!!」ブッバァッ!!

朱雀『ギョオ゙ォッ?!』バシャァッ!【-96】(HP2000→1904)


向かってきた朱雀の顔面に、シリンジで炭酸カリウム水溶液をぶっかけた憩…!

朱雀は、一瞬怯んだかに見えたが…


朱雀『グルギョギョオ゙ォ―――ッ!!』=3=3


憧「お、怒ってる…? 効いてない…?」

憩「やっぱり、焼け石に水やなーぁ… こら本格的にまずいで…!」


ーーーーーー
ーーーー
ーー
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:08:51.74 ID:k+7XSWUr0

〜魔王城地下トイレ前〜


良子「さあ!パーティの始まりですよ! 皆でエキサイティングなダンスを踊りましょう!!w」カッ!


両手に魔神を携えながら、狂喜の笑顔を浮かべる“デビルマスター”戒能良子!


良子「まずは・・・ユーに意趣返しと行きますかね」ギロッ

照「!」

良子「アスタロト! どうぞやってしまいなさいッ!」


アスタロト『オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ヴォオオオォッ!!』ババッ


良子の右腕に絡みついていたグラマラスな魔神が、咆哮をあげながら照に襲い掛かる…!


 ヴンッ!!


照「っく!」サッ


その爪の初撃を間一髪かわす。 だが、その直後――


アスタロト『ブボアアアアァ――ッッ!!』ブホアッ!

照「いっ!?」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:11:09.57 ID:k+7XSWUr0

横にかわした照に向かって、その魔神は突然、真っ黒な毒霧を吹き掛けたのだ…!


照「……!??」モゴモゴ【-160】(HP1051→891)


京太郎「な…? テルさんの体に毒霧がまとわりついた…?」

怜「あかん! 多分粘着性の有毒ガスやで!」


良子「クク…w その通り、アスタロトの最もストロングな武器は、その悪臭を伴う有毒ガス…!」

良子「まとわりつかれればもう離れることはありません。 徐々に皮膚がただれ、ボディが融けていく…」

良子「何も見えない瘴気の中、絶望に身をよじらせながら逝きなさい…!w」ククク…w


照「……!!」モガモガ
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:12:46.51 ID:k+7XSWUr0

京太郎「や、やべえっ、テルさんが融けちまう…?!」

怜「京太郎! こうなったらコレや! コレであの霧を吹き飛ばすんやっ!」スッ

京太郎「…はい?」


唖然とする京太郎…

怜が手渡したモノは、なんの変哲もないただのウチワだった。


京太郎「え、は? で、でも、こんなモノで…」

怜「ええから行ってこいっ! テルが融けてスライムになってまったらお前の責任やで?!」

京太郎「は、はい、じゃあ…」スッ


京太郎が、滑稽にも照に向かってウチワを振り上げた時だった。


照「ガトリング・コーク・スクリュ―――ッ!!!」バァッ! パアアァ―――ンッ!!

京太郎「どひっ!?」=3


毒霧を突き破って四方へと飛んできた照の連撃…!

京太郎はもう少しで直撃を喰らうところだった。
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:14:59.20 ID:k+7XSWUr0

京太郎「て、テルさん…? だ、大丈夫ですか?」ヘタッ

照「………」モグモグモグ

怜「ん…? なんやアイツ、なんか食っとるんか?」


良子「? アスタロトの毒霧を、拳圧だけで吹き飛ばした…?」

良子「シット…! おかしいですね、その霧に包まれれば意識が朦朧として、動けなくなるはずですが…」

照「うん、あんまり臭いから、コレを使わせてもらった」ンベッ

良子「!?」


べっと出した照の舌の上には、薄緑色のビー玉のようなモノが載っていた。


良子「それは…?」

照「超刺激がウリの“爆発ミントキャンディー”… コレを舐めると、眠気とか臭気とか全然感じなくなる」

照「オヤツにとっといて良かったよ…w」ニタア…
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:18:16.33 ID:k+7XSWUr0

照「ふふ…w 頭がスッキリしたついでに、“あの能力”を使っちゃおうかな…!」

照「能力付与の神様からもらった、私の新能力を…!」ゴゴゴォ…


 ズオオオオオオオオオオォォ・・・・!!


京太郎「ん…?」

怜「な、なんやありゃ?」

良子「…?」


照の頭上の宙空に、何か、大きな、赤いモノが形作られていく…

そしてそれは、徐々に平べったい“直方体”の形となっていき…


 ヴヴヴヴヴゥ・・・ガコオオオォンッ!!


京太郎「へ?」
怜「は?」
良子「What?」


衝撃…! というか笑撃…!

現れたのは… なんと長さ5mくらいはあろうかという、巨大な“ポッキーの箱”だったのである!


照「見せてあげるよ! 私の新能力・・・『お菓子を召喚して武器にする』能力をね!!」カッ
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:20:30.40 ID:k+7XSWUr0

照「くらえっ! チョコ・スティック・ミサァ――イルッ!!」ドゴォッ!

良子「なぁっ!?」


 バシュバシュバシュバシュバシュウウゥ―――ッ!!!


照がポッキーの箱の底に拳を叩きつけると、それが引き金となって箱がパカリと開き…

中から12本の巨大ポッキーがロケットのように飛び出し、魔神アスタロトを穴だらけにするっ!


アスタロト『・・・・・』シュウウウゥゥ〜〜〜ッ!【-134】(HP1200→1066)

良子「な…なんの! 地獄の魔神たちには当然再生能力があります。 これしきで・・・ファッ!?」


上を見上げた良子の表情が引きつる。

そこには、今度は巨大な“タイヤキ”が浮いていたのである…!
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:21:59.99 ID:k+7XSWUr0

照「さああぁ行けっ! タイヤキくんアタァ――ック!!」ブワァッ!


人食いザメほどもありそうなタイヤキが、空中を泳いで魔神アスタロトに襲い掛かる!


アスタロト『ヌ゙ヴヴゥンッ!!』ブンッ! ドバチャァッ!!

アスタロト『! …!?』モガモガ【-134】(HP1066→932)

良子「うっ、あ、アスタロト…?」


そのタイヤキを爪の一撃で破壊したアスタロトだったが… 破けたタイヤキの腹から大量のあんこが噴出!

魔神の両目を塞いでしまっていた。


照「さあ今だよっ! 京太郎、やっちゃって!!」

京太郎「はいっ!!」ザッ!
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/09(日) 19:25:32.03 ID:k+7XSWUr0

京太郎「くらえっ!! “トルネードスラッシュ”!!」タァーンッ! ザンッ!!

アスタロト『グッ! ウウゥ…!?』シュウウゥゥ〜〜…【-124】(HP932→808)


跳躍し、空中できりきりと回転しながら威力を高めた京太郎の斬撃は、アスタロトを袈裟切りにぶった斬り…

そのままそのグラマラスな魔神は消滅していった。


京太郎「よしっ! 一体倒したぞ!」

照「すごいね京太郎、今のは新技だね」

京太郎「はい、俺も強くなるための特訓をしてきましたからね…!」ドヤ

怜「ふふ…w こりゃ、うちは昼寝しとっても二人だけで倒せそうやなぁ…?」

怜「さあさあ、ションベン漏らす前に降参した方がええんちゃうか? 戒能良子!w」


良子「……」


☆コンマバトル二回目! 対戦カード「三尋木咏VS憧&憩」「戒能良子VS怜&照&京太郎」 ※2バトル同時進行

・コンマ以下数 ()内は現時点の各戦闘レベル (良子は160、咏は180)
01〜20→憩   (48)
21〜40→憧   (55)
41〜60→怜   (45)
61〜80→照   (67)
81〜00→京太郎 (62)

※各数域の、「偶数」ならば攻撃(各戦闘値×2)が出来る。 ただし「奇数」ならば、逆に相手から攻撃が来る。

※また、それぞれの勇者チームは、「合計攻撃回数」が5以上になった時、憧&憩の方は憧の「超詠唱古代魔法」が炸裂、怜&照&京の方は京太郎の「全体バフ」が発動される。

※コンマレスの受け付けは明日朝7:00まで。日付が変わってからの連投(二回目)は可。


<現時点の各HP(0以下になれば戦闘不能)>
荒川憩   1021
新子憧    576
園城寺怜   841
宮永照    891
須賀京太郎 1356

戒能良子   808
三尋木咏  1904
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/09(日) 19:32:44.36 ID:0e4tHB2u0
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/09(日) 20:02:04.55 ID:YIhJajE90
てい
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/09(日) 21:57:35.38 ID:G6zKcYiQ0
さて
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 01:22:21.22 ID:k0SqMT4bo
はい
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 02:02:39.33 ID:f9x7GvKo0
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:00:52.59 ID:+Q6DQxyY0
コンマ 36、55、38、22、33
・攻撃(36、38、22)→ 憧3
・ダメージ(55、33)→ 怜1・憧1

ーーーーー

〜魔王城中層部亜空間〜


朱雀『グルギョギョオ゙ォ―――ッ!!』=3=3


憧「お、怒ってる…? 効いてない…?」

憩「やっぱり、焼け石に水やなーぁ… こら本格的にまずいで…!」


獄炎の巨鳥朱雀の顔面に、強力消化液をぶっかけた憩だったが… ほとんど怯んだ様子はない…!


咏「はんw そんなモンが“朱雀”に効くかい… それに、私が扱える魔界の獄炎は朱雀だけじゃないぜ…?」ゴゴゴゴゴゴオオオォ…!


咏のその鳶色の目が妖しく光り輝き… 髪がざわざわと浮き上がり始め、全身を覆っていた紅蓮のオーラもその大きさを増していく…!


憩「ま、まだなんか出す気なんか…?」

憧「冗談でしょ…?」


“もう勘弁してくれ”という思いが二人の脳内を駆け巡る。

しかし… 一片の情けすらかける様子もなく、灼焔魔鬼・三尋木咏はその扇を振り上げた。


咏「踊れ炎・・・!」ズオオオオォォ…

咏「喰らえッ! 地獄の業火・・・“カイザーフレイム”!!」バァッ!!
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:02:54.74 ID:+Q6DQxyY0

 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオォォォッッ!!!


憩「ひ!?」
憧「うっ?!」


猛烈な炎の竜巻が、周囲の空気を焦がしながら二人に迫りくるッ!


憧「け、憩さん! 私の後ろに隠れて!」

憩「へ!? ど、どないするつもりなんや?」

憧「いいから! 早く!」バッ


憩の前に立ち塞がった憧は、大急ぎで呪文を唱え始めた。


憧「雷の精霊、風の精霊、氷の精霊よ…!」ブツブツ

憩(な…? さ、三属性同時召喚? そんな、無茶な…?)

憧「すべからく我が元に集い・・・我が求めに応じ敵を砕け!!」

憩(あ、あかん! そんな事したら、いくら憧ちゃんでも体がもたんでっ!)

憧「ふ、風雷乱舞氷嵐・・・! “ボルトストォ―ム・ブリザードオオォ”ッ!!」バッ!
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:04:53.47 ID:+Q6DQxyY0

 バリバリバリィッ! バチバチバチバチバチバチイイィ――ッ!!


憩「ひえぁ…?!」


憧の両手から繰り出された電撃を伴った猛吹雪が、正面から咏の炎の竜巻に激突…!

二つのエネルギー波が、空中で凄まじいつばぜり合いを始めた。


憧「…ぐふっ!!」ブッ!

憩(! あ、憧ちゃん、鼻血が…! やっぱり三属性同時なんて無茶なんや…!)

憧「うっぐぅ…! うああああああああああああああぁぁぁぁっっ!!!」ブンッ!!


 ザシュウウゥッ! プシュウウウウゥゥ〜〜〜!!・・・


咏「お?」

憧「………」ハアハアハア…

憩「! ま、マジかいな…!」


憧渾身のトリプル属性魔法は、なんとか、咏のカイザーフレイムを受けきり… 相殺して共に消滅していた…【-330(55×2×3)】(咏HP1904→1574)
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:06:15.57 ID:+Q6DQxyY0

が、次の瞬間、


朱雀『ギョギョオオォ――ッ!!』ブォンッ!

憧「がっ!?」ドォッ=3【-180】(HP576→396)

憩「あ、憧ちゃん!?」


上空から猛烈な勢いで降下してきた炎鳥朱雀が憧を弾き飛ばし…

数m吹っ飛ばされた憧は、後ろの廃墟のようなモノの壁に激突し、がらがらと瓦礫と共にくずれ落ちた。
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:07:43.00 ID:+Q6DQxyY0

憩「憧ちゃん!!」タタタッ

憧「・・・・・」グッタリ

憩(く…! これはあかん… もうほとんど闘える状態やないで…!)

憩(HPもかなり削られてしまっとるようやし、これ以上闘ったら命に関わる…)

憩(ウチが治療やヒールをかけてあげられればええねんけど、戦闘中にそんな時間、相手がくれるわけあらへんし…)

憩(もう無理や、これは… 背に腹は代えられん…!)

憩「憧ちゃん、もうこれ以上は無理や… 降参しよう」

憧「…!」
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:09:28.73 ID:+Q6DQxyY0

憩「白旗あげれば、あの魔族だって命まではとらんやろ?」

憩「捕虜になるんも辛いけど、モモちゃんに会えるやろうし、あとで、必ず、残ってるテルさんたちが助け出してくれるはずや…」

憧「………」


咏「んー? なんだい作戦タイムかい? 早くしてくんないかねぃw」フリフリ


朱雀を浮かせたまま余裕の表情の咏… 彼女本人はまだ完全にノーダメージといっていい…


憩「残念やけど、ウチらとアイツとじゃ、魔力量も戦闘値も違い過ぎる。 このまま闘っても勝ち目はあらへん…」

憩「ここは悔しいのはぐっと我慢して、降参を…」

憧「いや、待って、憩さん…」ググゥ…

憩「!?」


満身創痍ながらも立ち上がった憧… だが…


憧「わ、私にもまだ手は・・・がふっ!?」ゴボッ

憩「憧ちゃん!?」


鮮血が舞う。 今度は鼻血ではない。 憧が口から血を吐いたのだ。


憩(喀血…? あかん! 内臓か気道に傷が…?)
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:10:46.66 ID:+Q6DQxyY0

憩「憧ちゃん! 動いたらあかん! ほんまに死んでまうで!」

憧「・・・は、はは・・・w 何よ憩さん、これくらいで、そんな必死こいた顔して・・・w」ニタアァ…

憧「わ、私はねぇ… 国家一の賢者で、法術師なのよ… コレくらいの、修羅場は、何度も、くぐり抜けてきてる…!」ググ…

憩「そ、そんなこというても、もうウチらに闘う手は…」

憧「いや、手ならあるよ… 憩さん…」


憧「最後の手段・・・“古代魔法”を撃つ!!」
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:13:28.22 ID:+Q6DQxyY0

憩「こ、古代魔法!?」

憧「うん… 遥か昔、神話の時代… 神や天使が普通に地上にいて、人間と交流していた時代…」

憧「その時代の魔法は、今よりも、ずっと強力だった… その“禁断の魔法”を使えば、“普通では有り得ない事”が起きる… そして、あのバケモノを倒すことだって…できる!」

憩「で、でも、し、失敗したら、どうするんや…?」


古代魔法はこの上なく強力だが、実戦向きではない――。

どんなに訓練を積んだ魔道士、法術師でも、その成功率は2、3割程度… しかも失敗すればその代償として命を落とすことも有り得る。

さらに・・・


憩「それに、古代魔法って、詠唱にめっちゃ時間かかるんやろ? そんなの発動する前にヤラれてまうで…」

憧「うん、でも、私なら、一分あれば… 一分だけあれば、古代魔法の詠唱を、完成させることができる…!」

憧「憩さん、お願い、アイツを… 一分間だけ引きつけて…!」

憩「……」

憧「そうすれば… 必ず、私が、アイツを倒す!!」カッ!


ーーーーーー
ーーーー
ーー
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:15:47.70 ID:+Q6DQxyY0

〜魔王城地下トイレ前〜


怜「さあさあ、ションベン漏らす前に降参した方がええんちゃうか? 戒能良子!w」


良子「……」


良子の召喚した魔神を一体倒し、勢いに乗る怜、照、京太郎…!


怜「さーてほんじゃまあ、うちは昼寝の準備でも・・・んぉっ!?」バッ、ザシュッ!【-160】(HP841→681)

怜「・・・この・・・ やりおったなキサマァ・・・!」ゴゴォ…


左頬をおさえながら、怒りの表情で良子を睨む怜… 

その頬から、つぅーっと赤いモノが垂れてきた。


良子「ふん… 魔神を一体ディフィートしたくらいで、調子に乗ってもらっては困りますねぇ…w」ニイィ…


京太郎「ん?な、なんだ…? 何が起きたんだ?」

照「矢だよ… アレが放った矢が、園城寺さんの頬をかすったんだ」


 ジャキィ…!


良子の左腕の方に絡みついているその魔神は、今度はいっぺんに十本ほどの矢を弓につがえた。
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/10(月) 19:18:06.68 ID:+Q6DQxyY0

良子「フフ…w 魔神バルバトスは、30もの魔界の軍団を統率する破壊と殺戮の化身…!」

良子「ウェポンの扱いでは、彼女の右に出る魔神はいません。 さあ、覚悟はいいですか…?」ズモモォ…

良子「バルバトス! 開戦です! かかれっ!!」カッ


バルバトス『オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォッッ!!』シュバァッ!


 ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ――――ンッ!!!


京太郎「うあっ!?」
照「くっ!」
怜「ちぃっ!」


十本もの矢が空中を埋め尽くすように飛び、一度に京太郎たちに襲い掛かるッ!


 ズグムッ!


?「あ・・・!」


冷たい金属が、肉にメリ込む音が、魔王城内に響き渡った。


☆コンマバトル三回目! 対戦カード「三尋木咏VS憧&憩」「戒能良子VS怜&照&京太郎」 ※2バトル同時進行

・コンマ以下数 ()内は現時点の各戦闘レベル (良子は160、咏は180)
01〜20→憩   (48)
21〜40→憧   (55)
41〜60→怜   (45)
61〜80→照   (67)
81〜00→京太郎 (62)

※各数域の、「偶数」ならば攻撃(各戦闘値×2)が出来る。 ただし「奇数」ならば、逆に相手から攻撃が来る。

※また、それぞれの勇者チームは、「合計攻撃回数」が5以上になった時、憧&憩の方は憧の「超詠唱古代魔法」が炸裂、怜&照&京の方は京太郎の「全体バフ」が発動される。

※コンマレスの受け付けは明日朝7:00まで。日付が変わってからの連投(二回目)は可。


<現時点の各HP(0以下になれば戦闘不能)>
荒川憩   1021
新子憧    396
園城寺怜   681
宮永照    891
須賀京太郎 1356

戒能良子   808
三尋木咏  1574
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 19:29:00.37 ID:St4MXf3m0
おりゃ
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 20:12:07.80 ID:wVBV/0dvo
はい
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 22:19:26.85 ID:FnUjAW920
偶数を
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 00:29:24.43 ID:FnnKZytUO
せいっ!
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:04:29.75 ID:T1ZHVwfi0
コンマ 37、80、85、43
・攻撃(80)→ 照1
・ダメージ(37、85、43)→ 憧1・京太郎1・怜1

※ここまでの各チームの「合計攻撃回数」→憧&憩は4回、怜&照&京も4回(共にギリギリで古代魔法も全体バフも発動せず!)

ーーーーー

〜魔王城中層部亜空間〜


憧「私なら、一分あれば… 一分だけあれば、古代魔法の詠唱を、完成させることができる…!」

憧「憩さん、お願い、アイツを… 一分間だけ引きつけて…!」

憩「……」

憧「そうすれば… 必ず、私が、アイツを倒す!!」カッ!

憩「憧ちゃん…」


甚大なダメージを受けながらも、諸刃の剣である“禁断の魔法”古代魔法を使う事を決意した憧…!


憩「分かった… 憧ちゃんがそう言うなら、ウチも覚悟を決めるで…!」ヌギヌギ


耐火性の防護服を脱ぎ始めた憩。 少しでも身軽に動けるようになるためである…


咏「おーい、作戦タイムは終わったかい? そろそろ行かせてもらうぜ?」

咏「ふふ…w 今度はコレなんかどうよ? 邪炎爆裂・・・“フレイムブラスト”ォ!!」ブワァッ!

憩「!」
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:06:11.32 ID:T1ZHVwfi0

 ゴオオオオオオオオオォォッ!!


二人のもとへ…真っ赤な突風が襲いくる!


憩「ふん、これくらいならウチでも・・・そりゃっ!」ブンッ


 “ぼふぅんっ!”


咏「お?」


憩が、炎に向かって何か白い石のようなモノを投げると… 一瞬にして猛烈な煙幕が立ち上って二人を覆い隠した。


咏「ん〜? どこに消えた? 分っかんねーなこりゃ…w」キョロキョロ


憩(どや! 使うたんは医療用の“ドライアイス”や!)ススス…

憩(ふふ…w 血液やワクチンの保管や、薬品製造時の冷却材としても、ドライアイスは医療現場で重宝しとるんやでっ!w)
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:07:22.70 ID:T1ZHVwfi0

憧「ふるべゆらゆらとふるべ… 高天原に神留坐す神漏岐神漏美の命以ちて…」ブツブツ


巫女服の憧が、胸の前で“印”を結び、古代魔法の詠唱を始めた…

その足元に魔法陣が現れ、徐々に大きくなっていく…!


憩(よし…! ウチの仕事は、あと一分間、あのバケモンを引きつけて詠唱中の憧ちゃんを守ること…!)チラッ

憩(一分ならウチがなんとかしたる! 憧ちゃん、必ず詠唱を完成させるんやでっ!)ダダッ


詠唱を始めた憧を目の端で確認した憩は、煙にまぎれて咏の背後に回り込んだ。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:08:44.52 ID:T1ZHVwfi0

憩(さあぁ! スキをつけばコレも効くはずや! くらえっ!!)ブンッ!

咏「ふん…」サッ、ジュウゥーッ!!

憩「い゙っ!?」


咏の背中にむかってメスを投げた憩だったが… 咏は前を向いたまま後ろに扇を振り、灼熱の炎でメスを融かしていた。


憩(な、なんで…? ウチの姿は見失っとったはずやのに…?)

咏「…あのなぁ、本当にどこ行ったか分っかんねーわけねーだろ…?」ゴゴゴォ…

咏「お前らの動きなんて、目をつぶってても“気”だけで察知できんだよっ! ナメんなっ!」カッ

憩(ち…! どこまでバケモンなんやコイツは…?)
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:10:30.39 ID:T1ZHVwfi0

咏「さあて… 可愛いナースちゃん、焼き加減は何がお好みだ? ウェルダンか? それともレアかねぃ?w」スゥ…

憩「え…? じゃ、じゃあ、ミディアムレアで、お願いしよっかなーぁ…なんて…w」ハハハ…

咏「了解! 美味しく焼き上げてやんよ!w 邪炎爆裂・フレイムブラストォ!!」ブワァッ!

憩「!!」


その炎の突風は、アッという間に憩の無防備な体を包み込んだ…


憩「………」メラメラメラ…

咏「ふう、さてと、とりあえず一人片付き・・・ん?」

憩「…… ぶっはっ! し、死ぬかと思ったでほんま…!」ハアハア

咏「あん? ノーダメ…? な、なんでだ?」


よく見ると… 憩の体を、うっすらと黄色いオーラのようなモノが覆っていた。


咏「…? なんだそりゃ? 結界か?」

憩「ふ、ふふ…w 賭けやったけど、うまくいったみたいやな…w」

憩「これは、この世界で最も熱に強い生物・・・“超好熱性メタン菌”や!」
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:11:50.85 ID:T1ZHVwfi0

咏「メタン菌…??」

憩「せや。メタン菌は、35億年前からこの世界で生き続けとる“古細菌”の一種…」

憩「現在よりずっと苛烈やった原初の地球の環境で生活しとった、超タフネス菌や!」

憩「何しろこのコらは火星でも生きられるんやからな… そんくらいの炎はかえって喜ぶだけやで!w」


新能力“微生物を召喚、操作できる”力で咏の炎を見事封じた憩…!


咏「へえぇ…面白いねぃw 微生物でバリアーなんて、初めて見るよ」

咏「でも、そんなもんが、私の獄炎にどんだけ耐えられっかねぃ…?」スゥ…


咏が、再び扇を振り上げた時だった。


憩「今や! かかれ!!」ブワァッ!

咏「!?」
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:13:35.77 ID:T1ZHVwfi0

憩を守るように覆っていた黄色いオーラが、突如咏へと襲い掛かり、その小柄な体を包み込んだ。

そして…


咏「お、おおぉ…?!」ボォッ!  ボボボボオオオオ――ッ!!


紅蓮の炎が・・・なんと咏自身の体を覆い尽くす!!


憩(どや! メタン菌は火に強いだけやあらへん… その名の通り、超可燃性ガス・メタンを生成する菌なんや!)

憩(炎の術を発動する時に、メタンガスを吹きかければ、当然その炎は逆に術者を攻撃する…!)

憩(イチかバチかやったけど、うまくいったで… これならあの魔族もさすがに・・・)

憩「ファッ!?」ギョッ


咏「・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴオオオォ・・・!!


憩「…う、う、ウソやろ…??」ガタガタ…


“迫りくる怒涛の火力”三尋木咏は、真紅の獄炎をその身にまといながら、平然と嗤っていた。


憩「ど、どうして…? ひ、火が効かへんのか?」カタカタ

咏「笑わせんじゃねーよ… この私の術を返すだって…?」ボボボボオオォ…!

咏「真の火炎術師は、炎に対する耐性があるんだ。 自分の火で焼けるなんて、そんな間抜けなテツを踏むわけねーだろっ!」クワッ
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:15:32.86 ID:T1ZHVwfi0

憩(くぅ…? や、やっぱり、ウチが一人で防げる相手とちゃう…!)

憩(で、でも、もうそろそろ憧ちゃんが古代魔法を…)チラッ…

咏「ん…?」


この時… 憩が、つい憧の方へと視線を送ってしまったのがいけなかった。


憧「禊祓ひ給ふ時に生坐せる祓戸の大神等…」ブツブツゴゴゴゴゴオオオオォ…!


咏(!? な、なんだありゃ!??)


咏が… まだ詠唱中の憧と、その足元の直径10mほどまでに成長した巨大な魔法陣に気づいてしまったのだ…!


憩(し、しまった! 気づかれた?)
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:16:52.65 ID:T1ZHVwfi0

咏(アレは… 古代魔法? いつの間に…?)

咏(そうかい… このナースちゃんは、私を足止めする目的で一人で向かってきてたんか…)

咏(冗談じゃねーぞ! 古代魔法なんか発動されたら私だってタダじゃすまない…! 潰す!)バッ

咏「か、火炎連弾! “バーニングバレット”ォ!!」ゴオオオォォッ!!


ビュビュビュビュビュビュウウウ――ンッ!!


憧「!?」

憩「あ…!」


無数の炎の玉が、詠唱中で無防備の憧に、雨あられの如く降り注いだ…


 ドドッ! ドドドドドドドドオオオオォォ――ンッ!!


憩「あ、憧ちゃーん!!」
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:18:18.22 ID:T1ZHVwfi0

憧「・・・・・・・」プスプスシュウウウウゥゥ〜〜〜…【-180】(HP396→216)

憩「あ、ああぁ、憧ちゃん…!」

咏「ふぅ… 危ないとこだったねぃ… 私もちょい肝を冷やしたよ」フウ


火炎連弾をまともに喰らった憧は、巫女服があちこち黒焦げとなり、地に倒れ伏していた。

もうぴくりとも動かない。

あの巨大に成長していた魔法陣も、消滅してしまっていた…


憩(ああ…! ごめん憧ちゃん! もう少しやったのに… ウチが視線を送ったせいで、アイツに気づかれてまった…)

憩(古代魔法は、途中で詠唱が中断されたら、もう発動されない… もう一回、イチからやり直すしかあらへん…!)

憩(く…! で、でも、このバケモンを倒すには、憧ちゃんの古代魔法しか方法はないんや!)クワッ

憩「憧ちゃん! 立つんやぁ! 立ってもう一回魔法を撃つんや!!」


憧「………」グッタリ…


憩「憧ちゃん! 立てえぇ―――っ!!!」


ーーーーーー
ーーーー
ーー
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:19:18.37 ID:T1ZHVwfi0

〜魔王城地下トイレ前〜



良子「バルバトス! 開戦です! かかれっ!!」カッ


バルバトス『オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォッッ!!』シュバァッ!


 ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ――――ンッ!!!


京太郎「うあっ!?」
照「くっ!」
怜「ちぃっ!」


十本もの矢が空中を埋め尽くすように飛び、一度に京太郎たちに襲い掛かるッ!


京太郎「く…!」キンキンキィンッ!

怜(ちぃ…! あんま体力使いたぁないんやけどな… ここはしゃあない! “ダブル”!!)キイィーン…サッサッサッ!
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:20:35.65 ID:T1ZHVwfi0

京太郎はその聖剣で矢を打ち払い… 怜は未来視の能力を発動、矢の軌道を読んで避ける…

だが…!


 ジャキィッ! シュバァッ! ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ――ンッ!


魔神バルバトスが、すかさず第二撃の矢束をつがえ、再び矢の雨が降ってきた…!


京太郎(く…! ま、またかよ?!)キンキンキィーンッ!

怜(あ…? こ、これ、あかん!!)


いくら予知の目で軌道を読んでも、いつまでも避けきれるものではない…!

怜がその時見た“未来”は、脳天にずぶりと矢を突き立てた自分の姿だった。


怜(うあああぁっ!? しまった! お、終わりや…!)ギュッ!


 ズグムッ!


城内に、冷たい金属が肉にメリ込む音が響いた…
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:22:22.45 ID:T1ZHVwfi0

怜「…? う・・・あ・・・?」パチィ…


思わず目をつぶった怜が、おそるおそる目を開くと、そこには・・・


京太郎「と、怜さん… だ、大丈夫っすか…?」ポタポタ…【-160】(HP1356→1196)

怜「きょ、京太郎!?」


なんと、京太郎が、怜の脳天に刺さるはずだった矢を、左手のひらで受けていたのである…!


怜(!? う、うちが見た“確定未来”に、割り込んできた…? きょ、京太郎、凄いやんか…!)

京太郎「だいじょぶっすか? ケガないっすか怜さん…?」

怜「だ、大丈夫や… 京太郎こそ、その手、平気なんか?」

京太郎「なぁーに俺は丈夫しか取り柄ないっすからね! これくらい全然・・・イテテ・・・w」ズボッ!

怜「……」
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:23:08.64 ID:T1ZHVwfi0

怜「すまんな、うちのために… あれ…?」フラ…

京太郎「! 怜さん!?」ガシッ!


ふらついて倒れそうになった怜の体を、京太郎が支える。


京太郎「ほ、本当に大丈夫っすか? どこかケガでも…」ギュッ…

怜「ち、違う! ちょい貧血でふらついただけや!///」【-160】(HP681→521)
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:24:27.90 ID:T1ZHVwfi0

怜「い、いつまでも支えとらんでも大丈夫や!/// 放さんかい!///」

京太郎「はいはい…」パッ

怜(…なんや京太郎… 痩せとるけど、けっこうええ筋肉しとるんやな…///)ドキドキ…

京太郎「あ、そういえばテルさんは・・・ほあっ!?」


照「………」ドォーンッ…


京太郎「な、なんすかそれ? テルさん…??」


照は、いつの間にか畳のように巨大な“堅焼きせんべい”を召喚して、それを盾にして身を守っていた…


照「すごいでしょ。 イセ名物の極堅焼きせんべい… これ、歯じゃ割れないから、トンカチで叩いて食べるんだよ」テルテル
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:25:30.32 ID:T1ZHVwfi0

良子「戦闘中にラブコメにコントですか…? いい御身分ですね…」ユラァ…

良子「バルバトス! かかれっ! 殲滅するのです!!」

バルバトス『ヴオ゙オ゙オ゙オ゙ォーッ!!』ジャキィッ! シュバァッ!


 ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ――――ンッ!!!


京太郎「くっそ! またかよ!」

照「二人とも私の後ろに…」スッ

京太郎「テルさん?」


京太郎と怜をかばうように矢面に出た照が・・・左腕を前に出し、右腕を大きく引く、“あの姿勢”をとった。


照「魔神だかなんだか知らないけど、いつまでも・・・」

照「調子に乗るなっ! “ドラゴン・コークスクリュー”ウウゥ―――ッッ!!!」ブワアァッ!!
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/11(火) 19:27:54.99 ID:T1ZHVwfi0

 ゴオオオオオォォ―――ッ!!  バチバチバチバチイイィッッ!!


良子「Oh!?」

バルバトス『グオ゙オ゙ォッ?!』=3


邪淫城の戦いで見せた照の必殺技“ドラゴン・コークスクリュー”…!

その、猛烈に回転して突進する竜の腕は、矢を全て叩き落とし… その爪はバルバトスの肩に強烈な一撃を見舞っていた。【-134】(HP808→674)


京太郎「よっしゃ! さすがテルさん!」

怜「相変わらずえらい破壊力やな…」


良子「今のは… 古代竜のアームだけを召喚した…?」

良子「フフ…w なかなか味なマネをしますね… 面白い…!w」ゴゴォ…

良子「グッドです! さあぁ皆さん、もっとエキサイティングなダンスにしていきましょう!!w」カッ!


☆コンマバトル四回目! 対戦カード「三尋木咏VS憧&憩」「戒能良子VS怜&照&京太郎」 ※2バトル同時進行

※もし戦闘不能になった場合は、それ以降のそのキャラのコンマは無効となる。

・コンマ以下数 ()内は現時点の各戦闘レベル (良子は160、咏は180)
01〜20→憩   (48)
21〜40→憧   (55)
41〜60→怜   (45)
61〜80→照   (67)
81〜00→京太郎 (62)

※各数域の、「偶数」ならば攻撃(各戦闘値×2)が出来る。 ただし「奇数」ならば、逆に相手から攻撃が来る。

※また、それぞれの勇者チームは、「合計攻撃回数」が5以上になった時、憧&憩の方は憧の「超詠唱古代魔法」が炸裂、怜&照&京の方は京太郎の「全体バフ」が発動される。(発動されれば、それ以降のコンマに影響する場合もある)

※コンマレスの受け付けは明日朝7:00まで。日付が変わってからの連投(二回目)は可。


<現時点の各HP(0以下になれば戦闘不能)>
荒川憩   1021
新子憧    216
園城寺怜   521
宮永照    891
須賀京太郎 1196

戒能良子   674
三尋木咏  1574
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 19:40:42.25 ID:7n9ZQBnw0
はい
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 22:17:40.23 ID:EgrsuGsq0
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 22:36:00.53 ID:s1aZt4NW0
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/12(水) 05:12:19.81 ID:ZYXhnGm+O
奇数ばっかりだね
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:04:42.42 ID:Mqu880V+0
>>289一部訂正

×怜がその時見た“未来”は、脳天にずぶりと矢を突き立てた自分の姿だった。

○怜がその時見た“未来”は、眉間にずぶりと矢を突き立てた自分の姿だった。


頭頂部に矢が立っとったらギャグやw
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:05:47.54 ID:Mqu880V+0
コンマ 25、23、53、81
・攻撃→ 無し
・ダメージ→ 憧2・怜1・京太郎1

※ここまでの各チームの「合計攻撃回数」→憧&憩は4回、怜&照&京も4回(共にギリギリで古代魔法も全体バフも発動せず)


“良子「クク…w 咏さん、どうやらコンマのゴッドは私たちの味方のようですね…w」”

“咏「そうみたいだねぃ♪ ま、知らんけど!」”


四天王強し、憧轟沈…!

ーーーーー

〜魔王城中層部亜空間〜


憩「憧ちゃん! 立つんやぁ! 立ってもう一回魔法を撃つんや!!」

憧「………」グッタリ…

憩「憧ちゃん! 立てえぇ―――っ!!!」


古代魔法の詠唱中に攻撃され、ばったりと倒れ伏した憧…

が――


憧「…大丈夫よ、憩さん…!」ムクゥ…

憩「!!」

咏「お?」

憧「そんな、でっかい声で叫ばなくたって… 聞こえるって…」ヨロォ…

憩「あ、憧ちゃん…!」ウルウル

咏「……」
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:06:59.49 ID:Mqu880V+0

咏「ふん… 見た目によらず意外とタフだねぃ。 そのまま寝てりゃいいもんを…」

憧「ふふ…w だ、だってさぁ… 寝てたら、あんたが倒れるところが、見れないじゃん…?」ハアハア…

咏「私を倒す? ハッ!w 何言ってんだ? 打ち所が悪かったのか?w」

憧「あ、あたしは正常よ… 古代魔法さえ発動させれば、あんたみたいなバケモノだって、倒すことができる…!」

咏「アホか!! 古代魔法なんて詠唱に時間のかかるヤツ、もう発動させるわけねーだろがっ!」


憩(せや… 詠唱を途中で中断されたことで、古代魔法はキャンセルされて、せっかく育てた魔法陣も消えてまった…)

憩(発動するには、もう一回、イチからやり直すしかない。 でも… 気づかれてしまった今、もう一分間もアイツを引きつけることは不可能や…!)


だが… それでも、大賢者憧は不敵に笑った。


憧「ギリギリで、間に合って、良かったよ・・・」ハアハアハア…

咏「は…? 何を一体…?」

憧「死ぬのよあんたは…! この私の魔法で死ねるなんて、光栄に思いなさいよね!」カッ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:08:02.28 ID:Mqu880V+0

憩(?? な、なんや? 何を言ってるんや憧ちゃんは… ただのトラッシュトークやない…? あっ!?)

咏「うぉっ!?」


二人は、その時になって初めて気がついた。

上…! 上空に、巨大な魔法陣が浮いていることに!


咏「な、なあぁ…??」

憩(! そ、そうか! 憧ちゃんの魔法陣は消えてしまったんやない…! 完成して、魔法を発動させるために上に移動してたんや!!)

憩(ぎりぎりで詠唱が間に合ったんや…! やったで! これでコイツに勝つことができるっ!!)


憧「古代魔法発動・・・・・!!」ゴゴゴゴゴゴオオオォ・・・!!

憧「喰らえっ!! “神罰の矢”!!!」バァッ!!

咏「!?」


 パアアアァ――ッ!!!


その瞬間、上空の魔法陣が目も眩まんばかりに光り輝き、辺り一面が真っ白になった。
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:09:08.38 ID:Mqu880V+0

だが!!


咏「くぁ…! た、立てよ獄炎の柱ァ! “ギルディアンヘルファイヤー”アアァ――ッ!!」バアァッ!


 ゴオオオオオオオオォォッ!! パリイイイィィ――ンッ・・・!!


憧「え!?」

憩「あ!?」


咏が召喚した、まるでバベルの塔の如き巨大な火柱により、憧の魔法陣は粉々に砕け散った。


憧(そ、そんな、発動直前に壊れ…!)


そして―――


 ズウウゥンッ!!


憧・憩「「!!??」」


真っ白だった世界は一転、真っ黒い、漆黒の闇に包まれた。
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:10:10.51 ID:Mqu880V+0

憧「こ、これは…?」

憩「な、なんや? 急に夜に…?」キョロキョロ


まるで墨でも流したように真っ黒になってしまった空…


咏「ふん… 夜じゃねーよ! よく見てみろっ!」スウゥ…


漆黒の世界の中、紅のオーラに包まれた咏の身体がふわりと浮く…


憧「え…? うっ!?」

憩「!! こ、これって・・・!」


 ゴオオオオオォォ……!!  メラメラメラメラァ…!!


その黒い空は… よく見ると、何かうねうねと蠢いていたのだ…!


憧「こ、これ・・・“黒い炎”!??」


そう、空全体を、咏の出した地獄の黒炎が覆っていたのである。
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:11:14.14 ID:Mqu880V+0

憧「バカな…? な、なんなのよコレ…??」ガタガタ

憩「こ、こんなん、一人の術者が扱えるレベルとちゃうで…!」ガクブル


咏「ったく、焦ったぜ… 人間ごときがこの私に、まさかコレまで出させるとはねぃ…!」ズモモモォ…

咏「お祈りは済んだかい…? これで終わりだッ!」カッ

咏「唸れ魔界の黒炎よ…! 終焉の炎!! “カタストロフィ・フレイヤ”アアァ―――ッ!!」ブワアァッ!


憧「あ・・・!」


真っ黒な“空”全体が崩れるように・・・憧たちの上に降ってきた。
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:12:40.39 ID:Mqu880V+0

 ドドドドドドドドドドドドドドオオオオオオォォ――――ッッッ!!!


憧「ああっ!?」=3

憩「ぐううぅっ!」=3


咏「さあぁどうだい?w 私の奥義の味は・・・ん?」


憩「くっうぅ…!」ググゥ…!


メラメラと燃え盛る黒い炎の中、立ち上がった憩…


憩(め、メタン菌のバリアーで、なんとか耐えられたで… 広範囲な分、威力はそこまででもなかったみたいやな…)ハアハア

憩(あ、でも、憧ちゃんは…?)チラッ


憧「・・・・・」プスプスプスプスウゥ……【-180】(H216→36)


憩「あ、憧ちゃん…!」
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:14:34.75 ID:Mqu880V+0

咏「ナースちゃんだけ生き残ったかい。 ほんじゃまあ・・・」

咏「一気にトドメ刺してやるよッ!」バァッ!!


四天王最強三尋木咏! またもや、その恐るべき魔扇を振り上げる…!


咏「地獄の業火!! “カイザーフレイム”ゥッ!!!」


 ゴオオオオオオオオオオオォォ―――ッッ!!!


憩「ひぃ!?」


迫りくる猛烈なる炎の竜巻ッ!


憩(あ、あかん、もうダメや…!)

憩(ごめんみんな…! ここでお別れや!!)ギュウゥ…!


観念して憩が目をつぶった、その時だった――





憧「出でよ光の盾ェ!! “ライトウォール”ウゥッ!!」バァッ!

憩「!?」
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:16:35.24 ID:Mqu880V+0

 バリバリィッ! バチバチバチバチイィ――ッ!!


憩「あ、憧ちゃん!!」

憧「んっ、ぐぎぃっ! ぐぎぎぎいいぃ・・・!!」バリバリィ…


満身創痍ながらも、最後の力を振り絞って憩を守る憧…!


憧「あっ、ぎいぃっ! がっあ・・・!」ブシッ、ブシュゥッ!


その、光の盾を展開する憧の両手があちこち裂け、真っ赤な血が噴き出す…!


憩(あ…あかん! んな無茶したら死んでまう!! 憧ちゃん!!)
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:18:13.95 ID:Mqu880V+0

咏「へえ、やるねぃ…! でもその体で、私のカイザーフレイムを最後まで防ぎきれっかねぃ…?w」


 ゴオオオオオオオオオォォ――――ッ!!・・・・・


憧(か、神様、お願い…! あと、少しだけ、私に、力を―――!)

憧「うああああああああああああああああぁぁぁ―――――――!!!」ブォンッ!!

憩「憧ちゃんっ!!」


ドドオォッ! ズオオオオオオォォ――――ンン・・・・・!!!

310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:19:31.35 ID:Mqu880V+0

憧「・・・・・・」ハアッ、ハアッ、ハアッ……

憩「あ、憧、ちゃん・・・?」


渾身の力で咏のカイザーフレイムを消滅させた憧は・・・放心したように立っていた。

そして――


憧「・・・ごめん、逃げ、て・・・ 憩、さん・・・・」バタリ…【-180】(H36→-144)


最後にそう言うと… ゆっくりと、静かに、憧は倒れた。
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:20:37.92 ID:Mqu880V+0

憩「あ、憧ちゃん…! し、しっかりしてや!!」ユサユサ


軽くゆすってみるが、もう全く、ぴくりともしない。


憩(い、息はある… で、でも、このままやと… ほんまに死んでまうっ!)

咏「さあて…」ユラァ…

憩「!!」

咏「どーするよ? あんた一人になっちまったぜ?w」

憩「……」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:24:57.53 ID:5If4M/vP0

憩(このぉ…! よくも憧ちゃんを…!)ギラ…

憩(で、でも… ウチ一人でコイツに勝てる可能性なんか、ほぼ0や…)

憩(く、悔しいけど、ここは・・・)


唇を噛んだ憩は、絞り出すようにソレを言った。


憩「こ、降参や… う、ウチらの、負けや…!」

咏「……」

憩「た、頼むから… 憧ちゃんに、治療をさせてや…」

咏「ふん… ま、私も鬼じゃないからねぃ…w」ニタァ…

咏「あの諜報員の子もいる病室に案内してやんよ。 ついてきな」バッ

憩「!」


咏が扇を開くと、また景色が“めくれる”ように変化し… 亜空間は消え、元の魔王城の通路に戻ってきていた…


憩(く…! い、今は、捕虜の身になってやるけど…)

憩(ウチらはまだ負けとらん…! テルさん、怜ちゃん、京太郎クンの三人がまだ残っとるんや!)

憩(三尋木咏… あとで、必ず… 憧ちゃんの仇をとったるからなっ!)キッ!



※ ×新子憧&荒川憩 VS 三尋木咏○ (決まり手・カイザーフレイム)

各最終HP
憧 −144(戦闘不能)
憩 1021(ギブアップ)

咏 1574
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/12(水) 19:26:04.52 ID:5If4M/vP0
今日はこれだけ、コンマは無いのよー
VS良子の方はまた明日進めていきます
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:01:37.51 ID:sbQB0q+k0

〜魔王城地下トイレ前〜


良子「フフ…w なかなか味なマネをしますね… 面白い…!w」ゴゴォ…

良子「グッドです! さあぁ皆さん、もっとエキサイティングなダンスにしていきましょう!!w」カッ!


照の超奥義ドラゴンコークスクリューにも、全く臆する様子をみせない戦神・戒能良子…!


京太郎(くっそ、こいつ… 闘いを楽しんでる?)

照(強い… 底が見えない…!)

怜(ちっ…! さっきダブル使うたせいで、まだちょっとふらふらすんで…)

怜(でも、テルと京太郎の二人が頑張っとるのに、うちだけガチで観戦決め込むっちゅーわけにもいかへんしなぁ…)

怜(何か、ラクに攻撃できる技は・・・あっ、そや!)ピコーン

怜(うちも、能力付与の神から新能力をもらっとったんや! そう…“相手を、自分を献身的に看病させたくなるようにマインドコントロールできる”能力を…!)

怜(クク…w 新能力、いつ使うの? 今でしょ!!w …って、ちょっと古いか…)
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:04:27.63 ID:sbQB0q+k0

怜(とにかくちょうどええわ。 戒能に幻術をかけて、強制的にうちにヒザマクラをさせる…)

怜(そうすれば当然スキだらけになるんやから、あとは残りの二人がなんとかしてくれるやろ)

怜(ほな、イクでぇ…! 覚悟しいや戒能良子! そのフトモモもらったで!w)ギンッ! ジイイィー…!


良子「…ん?」


怜の瞳が緑色に光り、強烈な眼光が良子を射抜く…!

だが…


 モヤモヤモヤァ〜〜…


怜(…ん? な、なんやこりゃ?)
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:06:45.96 ID:sbQB0q+k0

 モヤモヤモヤモヤアアァ〜〜〜…


怜(な、なんや? 霧みたいなモンが出てきて、うまく幻術をかけられ… んん!?)


よく見ると… 良子の背後に、何か、古代のシャーマンのような恰好の魔人がおり、その魔人が持つ鏡から霧が湧き出ているようだった。


怜(? 誰やあのアバンギャルドなおっさんは… アレも戒能の魔神か?)


良子(クク…w 愚かな! この私に幻術をかけようなどと…w)ククク…

良子(私は、テスカトリポカの常時エフェクトにより、その手の攻撃を受けることはありません!)

良子(古代アステカの邪神である“テスカトリポカ”の名は、ナワトル語で「煙を吐く鏡」という意味…)

良子(彼が持つ鏡から放出される煙幕は、どのようなオカルティックなパワーをも無効化することができるのです)

良子(フフ…w 逆にユーを地獄に落としてあげますよ… 幻術とは、こうやるのですッ!)ギンッ!!


怜(お、おお、おぉ…? な、なんやあぁ・・・??)フラフラァ…


良子のその紫紺の瞳に見つめられた怜は、逆に、幻想の世界へと誘われていった・・・


ーーーーーー
ーーーー
ーー
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:08:06.81 ID:sbQB0q+k0

怜「・・・おっ!?」パチッ!

怜「こ、ここは・・・?」キョロキョロ

怜「なんやここ、学校やんか。 いつの間に…?」


怜が目覚めた場所は、彼女の母校… センリヤーマ魔法学校だった。

その敷地のベンチに腰掛けていたのである。


怜「なんで学校に… 夢か…?」

怜「いや、夢やあらへん。 リアルや。 ベンチの感触もあるし…」スリスリ

怜「懐かしいなぁ… ようこのベンチで、竜華にヒザマクラさせて寛いだもんや… んっ!?」


 トキー!  タタタタ…


怜「な…? りゅ、竜華??」
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:09:34.23 ID:sbQB0q+k0

竜華「久しぶりやな! 怜! 会いたかったで!」タタタ…

怜「竜華…? なんでここに? あんた、卒業して帝都の魔法大学に行ってたんじゃ…」

竜華「うん、今帰省中なんや♪」

怜「ほー… そりゃまた…」

怜「ほならちょうどええわ。 なあ竜華、久しぶりにヒザマクラしてくれへんか?」ゴロンッ

怜「竜華のむっちむちのフトモモ、ずっと味わいたかったんや…」グフォフォ…


早くもベンチに横になった怜。 だが…


竜華「…あ、あんな、怜、実は、うちな…」モジモジ

怜「ん? なんやはよせんかい。 頭疲れるわ」

竜華「ヒザマクラは… もう、遠慮したいんや」

怜「は?! なんでや!??」ガバッ
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:11:14.72 ID:sbQB0q+k0

怜「なな、なななな、なんでや…? なんでいきなり、そんなこと言うんや!?」

竜華「うち、卒業してからも、怜と遠距離恋愛続けてきたけど…」

竜華「今日で終わりにしたいんや。 もう、普通の友達に戻りたいんや…」

怜「は・・・??」


もはや、竜華の言葉の解釈に、怜の脳がついていかない。


怜「なな、なななっ、ナンデ…? ナンデナノ??」

竜華「実はな、うち… 怜よりも、好きな人ができてまったんや///」テレッ

怜「なんやとぉぉっ!!!」=3
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:13:06.19 ID:sbQB0q+k0

怜「ど、どこの馬の骨やソイツは…! どんな女や? あ、も、もしかして… セーラか? セーラなんか??」

竜華「ううん、違う、女の子やない… かっこいい男の子やで♪」

怜「は!?? オトコ・・・???」ナニソレ

竜華「うん! 実は怜に紹介したくて、今日ここに連れてきたんや。 須賀くん! 出てきてええでぇー!」

怜(は? スガ・・・?)


竜華が呼ぶと、校舎の陰から、金髪の長身の男が現れた。


京太郎「初めまして、須賀京太郎といいます。 竜華さんとお付き合いさせてもらってます…」

怜「な、なにぃ! 京太郎! お前、いつの間にうちの竜華を…!」=3
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:14:43.57 ID:sbQB0q+k0

竜華「? なんや? 二人って知り合いなん?」

京太郎「いや、別に… こんなコケシみたいな人、知らねーよ俺?」

怜「はい? こ、コケシ・・・??」

京太郎「それより竜華、早く行こーぜ? デートの時間が減っちまうよ」グイッ

竜華「あ、ちょ、慌てんで京太郎…///」

京太郎「クク…w 今日もこのカラダ、かわいがってやるからさぁ…!」モニュッ!

竜華「あ、あん/// きょ、京太郎、外ではやめてや・・・///」








怜「」ブチッ
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:16:09.05 ID:sbQB0q+k0

ーーーーーー
ーーーー
ーー


怜「おんどりゃああああああああぁぁぁ京太郎キサマァ!! よくもうちの竜華をオオォッ!!!」グイッ!!

京太郎「ぐっ! はびぃっ!? な、なんすか?! 怜、さん…!」ウゴゴォ…!


両手で京太郎のムナグラを持ち上げる怜。

その目からは血涙が流れ出ていた… 【-160】(HP521→361)  ※精神ダメージ


照「ちょっ? 園城寺さんどうしたの? やめてあげて…」オロオロ

怜「じゃかましゃああぁっ!! 京太郎キサマァ! ミンチにしてお好み焼きの具にしたんぞゴルゥアアアァッ!!!」ギュウゥッ…!

京太郎「うっ! おっげえぇ…!!」ギリギリ…【-160】(HP1196→1036)


良子(フフ…w かけた相手に精神的ダメージを与えると共に、操って仲間を攻撃させる…!)

良子(効果的な幻術とはこうやるのですよ…!)ククククク…w
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:17:37.03 ID:sbQB0q+k0

怜「死ねええええぇ京太郎オオォッ!!」ギリギリギリ…

京太郎「が・・・っはぁ・・・!」ブクブク…


両手で首を絞め上げられた京太郎の口から、泡が噴き出てきた。


京太郎(や、やべえ、意識が朦朧としてきた…! ま、マジで、死ぬ…!)

京太郎(く… くそっ! な、なんでこんなことに・・・ ん?)


“『京太郎よ… 聞こえるか…?』”


京太郎(……なんだ…? この声? 幻聴??)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 19:19:49.61 ID:sbQB0q+k0

突然、京太郎の脳内に響いた、厳かで神秘的な声…!


“?『京太郎よ! しっかりしろ! 我が声が聞こえるか?』”

京太郎(な…? だ、誰なんだ? 俺の頭に直接話しかけてる…?)

“?『フフ… まさか私を忘れたわけではあるまいな? 京太郎よ…!』スゥー…”

京太郎「!? なぁ? あ、あなたは・・・!」


そのとき、京太郎の前に現れたのは・・・!


☆コンマバトル五回目! 対戦カード「戒能良子VS怜&照&京太郎」 (「咏VS憧&憩」は決着)

※あと一回偶数が出て「全体バフ」が発動された場合、それ以降のコンマの攻撃は、「全体バフを発動した偶数コンマの下一桁」倍の攻撃になる。
 例えば、16というコンマが出た場合、それ以降の攻撃はこれまでの6倍となり、例えば照の攻撃なら一発で「67×2×6=804」となる。 0は10倍扱い。

・コンマ以下数 ()内は現時点の各戦闘レベル (良子は160)
01〜33→怜   (45)
34〜66→照   (67)
67〜00→京太郎 (62)

※各数域の、「偶数」ならば攻撃(各戦闘値×2)が出来る。 ただし「奇数」ならば、逆に相手から攻撃が来る。

※「合計攻撃回数」が5以上になった時、京太郎の「全体バフ」が発動される。

※コンマレスの受け付けは明日朝7:00まで。日付が変わってからの連投(二回目)は可。


<現時点の各HP(0以下になれば戦闘不能)>
園城寺怜   521
宮永照    891
須賀京太郎 1196

戒能良子   674
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 19:25:24.54 ID:qP27pzS00
はい
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:36:42.87 ID:cJDCKnuw0
さあ
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 23:10:05.54 ID:Dh1IazVx0
勝ちたい
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 23:28:49.24 ID:piNS/mOWo
さて
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 00:38:50.49 ID:HJLLPo7qO
のよー
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 19:03:08.34 ID:BVfV/W0y0
コンマ 54、87、54、24、49  
・攻撃(54、54、24)→ 照2・怜1
・ダメージ(87、49)→ 京太郎1・照1

※「合計攻撃回数」が5以上になったため、京太郎の「全体バフ」発動! 発動コンマが54なので、下一桁は4。 よって怜・照・京太郎全員の戦闘レベルが4倍にアップ。

ーーーーー


“?『京太郎よ! しっかりしろ! 我が声が聞こえるか?』”

京太郎(な…? だ、誰なんだ? 俺の頭に直接話しかけてる…?) ウムム…!


怜に首を絞められ、意識が朦朧とする中…

突然、京太郎の脳内に響いた、厳かで神秘的な声!


“?『フフ… まさか私を忘れたわけではあるまいな? 京太郎よ…!』スゥー…”

京太郎「!? なぁ? あ、あなたは・・・!」


そのとき、京太郎の前に現れたのは・・・!


?『フフフフ…w 京太郎、久しぶりだな!』ドォーン…

京太郎「・・・・? え、誰、アンタ??」

前スレの448『私は、“前スレの448”という者…! 貴様に新しき能力を与えた、この世界の神の一人だッ!』

京太郎「は? ま、マエスレノ448??」
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 19:04:42.81 ID:BVfV/W0y0

前スレの448『そうだ! 京太郎よ… 私がお前に授けた新能力を忘れたのか?』

京太郎(あ… そういえばそんなのあったな… 確か…)

前スレの448『“全体バフ”だっ! 今こそ、その能力を使う時だろうっ!』

京太郎「…!」

怜「…? なんや京太郎、お前誰と話しとるんや。 うちを見んかい!」グイッ!

京太郎「ぐっ! がっふぅ…?!」=3


良子「さあ… 仲間割れしてるところ申し訳ないですが、そろそろ攻撃させてもらいますよ…! GOッ! バルバトス!!」

バルバトス『オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォッ!!』ジャキッ! バシュウウゥッ!!


 ヒュヒュヒュヒュヒュウウウゥ――――ンッ!!


京太郎「あ…!」


またもや、魔神バルバトスの無数の矢の連射が降り注いできた。
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 19:06:05.79 ID:BVfV/W0y0

照「く…! こ、古代竜召喚! “ドラゴン・コークスクリュー”ゥ――ッ!!」ブワアァッ!!


 ゴオオオオオォォ―――ッ!!  バチバチバチバチイイィッッ!!


バルバトス『グオ゙ォッ!!』ザシュッ!=3 【-134】(HP674→540)


照の繰り出した竜の腕は、矢のほとんど全てを打ち払い、魔神の脇腹を切り裂いていたが…


京太郎「うっ? あっつぅ…!」【-160】(HP1196→1036)


流れ矢が一本、怜にムナグラをつかまれて無防備な京太郎の肩口に刺さっていた。
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 19:07:42.82 ID:BVfV/W0y0

照「あ… きょ、京太郎大丈夫? あっ!!」ザシュッ!【-160】(HP891→731)

照「くっ、このぉ…!」サササッ


いつの間にか後ろに回り込んでいたバルバトスの蛮刀の一撃…!

その切っ先が照の背中をかすり、鮮血が噴き出す。


京太郎「て、照さん!?」

良子「クク…w 魔神たちは、生半可な攻撃ではいくらでもそのボディは再生されます」

良子「それにバルバトスの武器は矢だけではありません。 彼女はあらゆる武器に精通したウェポンマスター…!」

良子「魔神の百技繚乱におののきなさいっ!」カッ


バルバトス『オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォ……!!』ゴゴゴゴゴオオォ…!


京太郎(くっそ…! このままじゃ全員ヤラれるぞ…?)
285.24 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)