加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」

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588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/24(木) 20:16:30.58 ID:Q/DyEtXQo
暁:あまりの衝撃に呆然としてる
雷:デタラメ言うなとアトランタにくってかかる
電:響に冷徹に事実確認。本人の口からの言葉を欲す
(そんな中提督は>>587)
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/24(木) 20:27:38.26 ID:1qfGubAw0
響:クールに徹しようとするが体が震えだし
相応の少女のように頼りない様子を醸し出し
アトランタの言葉が出鱈目でないと周囲に理解させてしまう

暁:何で私への遺恨をこの娘にぶつけるのよ!と感情を露にする
雷電:響を抱き締めて心を落ち着かせにかかる
提督:>>587
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/25(金) 00:42:52.57 ID:hN2I59o4O


長門(本来なら一笑に付すところだ。そんなこと、あり得ないと。だがアトランタの言葉に動揺して見せた提督。そして響の虚を突かれ茫然とした様子)

長門(そういえば、かつて響はВерныйとなっていた時期がある。対深海棲艦戦争の半ばから、今回の世界大戦が始まる少し前まで。否定、できない……)

響「ぅ……ぁ……」サァッ フルフルフル

暁「ひ……ひび……き……?」ジッ

響「っ!!!!」ビクッ

暁「どうして……ちがうっていわないの……」

長門(響の顔は真っ青だった。その表情はまるでバレたと動揺し、絶望しているように見える。目を見開いて震えていた。暁がかすれた声で響の名を呼ぶ)

長門(茫然と、信じられないという風に響を見つめながら。暁の呼びかけに、響は肩を震わせ怯える。暁が無感情にそう呟いた。雷が告発者を睨み付け、怒声を発する)

雷「う、嘘よ!!そんなのデタラメだわ!!」キッ

アトランタ「……」ジッ

雷「っ……!!ひ、響が……そんなことするはずない……!!絶対に嘘なんだから!!」ギリッ

長門(雷の悲鳴のような非難。そんな雷にアトランタと呼ばれたアメリカ人は憐みの眼差しを向ける。雷はたじろぎ、表情を歪ませるが再びアトランタに嚙みついた)

電「……響ちゃん。あの人が言っていることは、本当なのですか?」

響「わ、私は……」ブルブルブル

長門(落ち着いた声で問いかける電。響は、答えられない。体を震わせ、俯いたまま震える声で何かを言おうとして、しかしそれ以上続かない。電が再び響に問いかける)

電「響ちゃん。あの人が言っていることは、本当なのですか?」

響「わたし……は……」

電「っ……お願いなのです、響ちゃん……響ちゃんの口から否定して欲しいのです……」ジワリ

長門(答えない響に、電が涙声でそう訴える。電は今にも涙を零れさせそうだった。私は、何もできない。真相がどうであれ、こんな状態の響に戦艦娘である私が何かしても、むしろ事態を悪化させるだけだ……)

長門「っ……」

提督「ふふっ、つい驚いてしまったよ、アトランタ。よく知ってるな。だが君の情報はおそらく、不完全だ」ニタリ

長門(まるで場違いな、面白がるような声音。弾かれたように提督を見る。提督は不敵な笑みを浮かべてアトランタに視線を向けていた)
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/25(金) 00:47:42.83 ID:hN2I59o4O


コロラド「A,Admiral……?」

提督(何が起きているのか分からず、不安と困惑の表情で俺に声をかけるコロラドを手で制する。絶望に沈む響の縋るような眼差し。俺はアトランタに正対する)

提督「確かに君の言う通り、響はソ連に情報を流していた。しかし、それはソ連のスパイだからではない。逆だよ」

アトランタ「逆……まさか……」

提督「あの頃、我が国はソ連との間に国境問題を抱えていた。響は特務機関に引き抜かれて特殊任務に従事していたのだよ。目的は二重スパイとしてソ連の諜報網に潜入し、極東における彼らの動向を把握すること」

提督「響の活躍の結果、ソ連は実力行使を企図していることが判明した。紛争は避けられない。なら、負けるわけにはいかない。そこで特務機関は新たな任務を響に与えた。偽の情報をソ連に流すことだ」

提督「それによってソ連軍が仕掛けてくるタイミングをこちらの思い通りにコントロールした。結果は我々の辛勝だ。ソ連は強かった。響の活躍が無くては大敗だったと考えている」

提督「その後、情勢が変化したため最後に日本に巣食っていたソ連の諜報網を尽く摘発して響の特殊任務は無事に終了した。君が入手した情報はきっとそれについてのソ連側の不完全な情報だろう。それとも……」ジッ

アトランタ「っ」ビクッ

提督(俺はアトランタの目をじっと見つめる。君の事を信用している。嘘を吐いたりするわけがないという思いを込めて。アトランタがびくりと肩を震わせた)

提督「実は響は三重スパイで、あの紛争の結末も対日諜報網の壊滅もソ連の計画通りであり、今現在も響がソ連のスパイであるという情報を君は入手したのだろうか?」

アトランタ「し、してない……でも、響は酷く動揺していたみたいだけど……?」

提督「それはこの事は部外者に知られてはならない機密情報だからだ。きっと違うと言いたかっただろう。だが、響には守秘義務があった。それを忠実に守ったのだ」

提督「たとえ大切な仲間に誤解されようとも。失望され、軽蔑され、嫌悪されるであろうことが確実であっても。そんな悲壮な決意を抱かざるを得ない事態にいきなり陥れられた」スッ ナデナデ

提督(俺は響の頭を優しく撫でる。きっと、今俺がしていることは間違っているのだろう。だが、こうしたことに後悔はなかった)

提督「動揺してしまっても仕方がない。響、君の覚悟は見させて貰った。見事だ。……諸君、このことには緘口令を敷く。今聞いたことは忘れてくれ。私はここにいる全員を信頼している。もちろん鳳、君の事もな」

↓×1〜3 第六駆逐隊(特に響)とアトランタの心情と反応
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/25(金) 01:11:35.75 ID:JrK4BKBX0
響 司令官しゅき…と更に依存

六駆 響凄い任務についてて偉いと称賛

アトランタ 中途半端な情報で密告したみたいになって提督の中で自分の評価を下げられてしまったんじゃないか?とやや落ち込み
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/25(金) 02:42:53.21 ID:Ca+zzhOao
暁、雷、電
妹(姉)が自分たちとは別次元に居た、或いは居続けている事に対し
大切な姉妹をこれ以上危機に晒したくないと響と同様に泣きじゃくり提督に抱き付く
姉妹4人で伴侶として提督と共に在るのだと強く意識する
特に暁は姉妹の結束をより強固にしてくれたとアトランタに握手を求め、過去の因縁の解消に働きかける
(後に提督からネタばらしされた際は姉妹それぞれ思う存分ワガママを聞いてもらう様提督に取り付けたという)


提督がうまく取り繕ったお陰で話が無事に終わりそうな安心感と
心から愛している人に助けられた嬉しさと温もり
大勢の前で頭を撫でられて感じた気持ち良さと気恥ずかしさ
色々ごちゃ交ぜになった感情は彼女に涙を溢れさせ、一層の深愛を自覚させる
普段のクールさとは裏腹に声をあげて泣きじゃくりながら提督に抱き付きディープキスの嵐

アトランタ
(アトランタ=鳳が他の米国艦娘にも周知の事実であれば、アトランタの心情と反応のみ592と同一にしてください)
自身が鳳、すなわち日本側の何らかの存在である事を他の米国艦娘にも公然とされ立場が逆転しかけるが
暁との仲直りや提督の再度の取り繕い、緘口令で有耶無耶になる

敵に対する容赦のなさ、雄として愛する雌を全力で守る提督の行動は"あの人"とは全くの真逆で、心地好く、己にとって長く待ち望んでいたものなのだ
そう自覚した途端、過去に囚われた己という名の洗脳は霧散した
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/25(金) 07:40:25.06 ID:AyMszIXp0
第六:提督に惚れ直す響と
姉妹がそんな過酷な状況下に平然と置かれる戦争の怖さを実感し
そんな中でも自分達を愛して導いてくれる提督に改めて着いていこうと思う3人

アトランタ:想定外の状況を簡単に丸く治めてしまった提督に動揺
彼には元の自分も今の自分も全く叶わないのではと畏怖の念を抱き
せめてこの駆逐の娘達よりもアドバンテージを持っていなければと
寝込みを逆レしたことを自白
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/27(日) 11:45:35.00 ID:cEIw/zp9O
世界がまたきな臭くなってきましたね
>>1はどう見る?
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/27(日) 19:17:18.32 ID:hPQXLALT0
雷「ほらね?やっぱりやってないじゃない!」

響「っ……!!」ズキン

響(ち、違う……)

電「響ちゃん……ごめんなさいなのです……信じてあげられなくて……」

響(違うんだ、みんな……)

暁「お姉ちゃん失格だわ……ごめんなさい、響……」

響(違うんだよ、皆……私は……わたしは……!!)

長門「響、そんな顔をするな。胸を張れ。決して表に出ない事だが、誇りに思っていい事だ」ニコリ

雷「そうよ、響。凄いわ!」ニコッ

暁「偉いわ、響。よく頑張ったわね」ニコッ

電「さすが響ちゃんなのです」ニコッ

響(あぁ、違う……私は……でも、嫌だ……もし本当の事を言ったら……きっとみんな、私の事……嫌だ……みんなに嫌われたくない……)

響(失望されたくない……軽蔑されたくない……でも、私……みんなを騙して……そんなこと、しちゃいけない……赦されない……)

提督「響」ダキッ ギュッ

響「っ!!」ドクン

響(司令官が私の目の前で膝をつく。抱きしめられた。温かい。心が安らぐ。頭を撫でられた)

提督「君は悪くない、響。Верныйと響は別人だ。君は、裏切っていない」

響(私にしか聞こえないくらい微かな優しい声でそう言ってくれる司令官。でも、違うんだ。違うんだよ、司令官……Верныйは私なんだ。それは、他の誰でもない私自身が一番よく理解してる……)

響「司令官……Верныйは……私なんだ……」ホロリ

響(消え入りそうな小さい声。司令官が息を吐く。そして今度は穏やかだけど有無を言わせないというような声音で囁いてきた。ぞくぞくする)

提督「響。全部俺のせいだ。俺が君に強要するんだ。だから君は俺の命令に従うしかない。命令だ、響。知らなくてもいい事を知らせる必要はない」

響(司令官に鼻が触れそうな至近距離から真っすぐ目をのぞき込まれる。目の前のこの人が自分より上位の存在なんだって感じがした)

提督「あれはなかったことにしろ。俺がさっき言った事を事実にするんだ。余計な罪悪感は捨てろ」

響(でも庇護者なんだって思わされる司令官のささやき声。いけない誘惑だ。それが心に沁み込んでくるのを止められない。甘い毒が私の心を犯していく)

響(でも、私は何とかそれに抗う。それは私のためじゃない。私のために嘘を吐いて罪を背負ってしまう司令官のために。司令官にそんなことをさせてはいけない)
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/27(日) 19:19:33.51 ID:hPQXLALT0
提督「響、暁たちを見ろ」

響「っぁ……!!」ドクン

響(司令官に言われて、みんなの方を見る。見てしまう。みんなが心配そうに私を見ていた。ああ、だめだ。必死に抵抗していた私の心が、それをやめてしまう)

響(みんなのあの目が、侮蔑の眼差しに変わってしまうなんて耐えられない。みんなと一緒にいられる幸せを失いたくない。甘い毒が、私の心の奥底まで浸透してくる)

提督「命令だ。いいな」

響「!!」ゾクゾクゾクン

響(心が蜜のように甘くてとろりとした底なし沼に沈んでいくような感覚。捉えられて抜け出せない。抜け出そうとも思わない。自分の大切なところに、なにかいけないものが刻み込まれていく)

響(ダメだとわかる。本能的な拒否感がある。けど、私はそれを受け入れる。私という存在が変えられていく。取り返しのつかないこと?そうかも。でも、後悔はない)

響(私は、司令官のものだから。司令官に全てを捧げているんだから。ものの考え方だって、司令官の言う事に喜んで従う。司令官の望む通りの私になる)



響「う……うん……しれいかん……しゅき……だよ……」トロン キュンキュン ハイライトオフ

提督(響は陶酔しきった表情でうっとりと俺を見つめていた。その瞳にはどこか異様なものがちらついていた。もしかしたら、俺は響に何か取り返しのつかないことをしてしまったのかもしれない)

提督(この勇敢で聡明な少女を穢してしまっていたが、それ以上に台無しにしてしまったのかもしれない。責任を取る必要がある。もちろん、喜んで取ろう)

提督(俺は響に微笑むと立ち上がる。そして俺たちに配慮してずっと会話が聞こえない程度の距離をとって待ってくれていたコロラドの方を向く)

提督「待たせてしまってすまなかった、コロラド」

コロラド「いいのよ、気にしないで。それで、その子は……?」

伊58「……」チラリ

提督(コロラドは戸惑いながらもそう言ってくれた。そしてゴーヤに視線を向けた。いつの間にか増えていた謎の帝国海軍潜水艦娘に驚き、警戒している。ゴーヤの方もコロラドを一瞥した)

提督「助けに来てくれたんだ。大丈夫、我々の方針は説明してある」

コロラド「そ、そう……分かったわ」

提督(ひとまずは深く聞かずにいてくれるようだ。コロラドは改めて俺に目をむけると真剣な表情を浮かべた。俺も改めて表情を引き締める。さて、十分休ませてもらった。やるべきことに取り掛かろう)
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/27(日) 19:24:45.91 ID:hPQXLALT0


アトランタ(誰もいない建物の裏手で壁によりかかるとそのままずるずるとしゃがみ込む。あたしは提督さんの前で無様を晒してしまった。中途半端な情報を密告したみたいになった)

アトランタ(なんて救いようのない無能だ。死んでしまえ。提督さんに使えないって思われたらどうしよう。考えるだけでもぞっとする。泣きたかった。提督さんと二人っきりで話をしたい)

アトランタ(でも、提督さんは今忙しかった。合衆国と日本の戦争を回避するためにいろいろやっているから。あたしは零れる涙を手で拭う。茜色の空。あたりは暗い。夜だ)

アトランタ(ソロモンでやられて以来、あたしは夜が怖くなった。それでも、もう慣れたと思ってたのに。血の気が引くような恐怖を感じた。提督さんのぬくもりを感じたい)



Air Defense Command HQ「Zebra X-Ray 6, We`re reading many bogeys in your sector(そちらの空域に多数の機影を探知した). 突然現れたようだ。状況を報告せよ」

Naval Base San Diego『They are everywhere(そこら中にいるぞ)!!湾上空に敵爆撃機!!奴らどこから来たんだ!?』ウゥーン ウゥーン



ワシントン「ダメ、やっぱり繋がらないわ。今どうなってんのよ。本国は無事よね?」

提督(何とか通信を繋げようとしていたワシントンがお手上げだというように両手をあげる。不安そうに聞く声に答えるものは誰もいない)

サウスダコタ「またこっちにも来るのだろうか?それとも敵はあちらに集中しているのか……それに……」ジロリ

提督(サウスダコタは自分たちがここに残ってハワイを守るべきなのか、それとも今すぐにでもサンディエゴに戻るべきなのかを苦慮していた。そしてちらりと俺を窺う)

提督(不信を込めたその目はどさくさに紛れて日本が動くのではないかと警戒しているのが明らかだった。長門達と再会してから数時間。状況が動いた)

提督(合衆国海軍の艦娘たちは緊張に包まれている。強力な妨害電波によってアメリカとの通信が途絶したのだ。何かが起きている。いや、おそらくこれは敵深海棲艦の攻撃だ)

提督(彼女たちはハワイを攻撃した。目的は明らかに占領だった。何故か?南方からの侵攻が頓挫した我が大日本帝国に対して新たな戦線を構築して戦力を分散させようとしたのか)

提督(あるいは遠回りとなるが彼女たちの得意とする大海原での戦闘となる東方から侵攻しようとしたのか。しかし、それはあくまで我々からの視点で考えた場合だ)

提督(深海棲艦側から考えてみると話は変わってくる。捕虜になった者たちからの話によると彼女たちはその重点を対米戦においているとのことだった)

提督(それを踏まえて深海棲艦側の視点から考えると今回のハワイ侵攻の目的は明らかだった。サンディエゴおよびサンフランシスコの米海軍基地を狙っている)

提督(北アメリカ大陸の西海岸に、いや、太平洋の東半分にある船渠はあの二ヵ所だけだ。おそらく今回の作戦はハワイと北アメリカ大陸西海岸に対する同時攻撃だったのだろう)

提督(第一段階としてハワイを占領して拠点化すると共に西海岸のサンディエゴとサンフランシスコを攻撃する。その後、ハワイから西海岸への攻撃を継続しつつ占領部隊を送り出すのだ)

提督(あの二ヵ所を占領された場合、東太平洋は彼女たちのものになる。それに加えてアメリカは苦境に立たされることになるだろう。深海棲艦は必要最低限の守備隊を除いて全戦力を大西洋側に集中できる)

提督(アメリカが、あの無敵の大国が敗北しかねない。その衝撃はフランス革命やロシア革命を大幅に凌駕する。主義思想が違うだけではない)

提督(研究の結果、深海棲艦は学術的にはアクア説とやらを唱えていた学者たちの言う水棲人類という事だった。確かに、現代の誰もが御伽噺だと思っていたが、浦島太郎の竜宮城)

提督(プラトンの書き記していたアトランティスといった伝説は存在していた。それらは御伽噺ではなかったという事だろう。しかし、だからと言って彼女たちとは文化も人種も何もかもが違う)
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2022/02/27(日) 19:28:33.02 ID:hPQXLALT0
提督(その上、少なくとも現在の国際社会においてはつい最近まで知られてすらいなかった民族が。生物学的に交配まで可能なほど近縁であると考えられているとはいえ多くの人間にとって人間でなく深海棲艦である彼女たちが)

提督(列強の一員であるアメリカを滅ぼしたとなれば世界がどうなるのか分からない。それに、アメリカの国力を吸収した彼女たちがかつてのモンゴルのように世界を征服せんとするかもしれないのだ)

提督(対深海棲艦戦争の時、そうしたように。しかし、アメリカの支配により資源的な問題は解決されるだろうが人的資源についてはそうはいかないだろう。彼女たちの人的資源が枯渇していることはほぼ間違いない)

提督(そう考えるとこれ以上の戦争は彼女たちも望まないと考えられる。それに、日本には深海棲艦もいる。友好関係を築くことを模索してくる可能性は非常に高い。もしかしたら、巨人には息絶えてもらうことが日本とって一番いいのかもしれない)

提督(しかし、西海岸を占領されたとしてもアメリカが負けるとは限らない。あの巨人がこのまま敗北するだろうか?味方として肩を並べたことも敵として対峙したこともある身からすると、厳しくはあるが勝ち目がないわけではない)

提督(となると、日本は非常に興味深い立場に置かれることになる。世界は分水嶺に立っており、大日本帝国は趨勢を左右するカギを握っているのだ。決断の時だ。アメリカ合衆国を助けるか、助けないか)

提督(政府がどう判断するかはわからない。しかし、政府の決断を待っていたら機を逸する。胃が痛い?まさか。喜ぼう。俺は決断することのできる立場にある。まさしく僥倖だ。考える)

提督(深海棲艦側には我々がアメリカを助けても助けなくてもさしたる影響を与えることはないと思う。だが、アメリカには大きな影響がある)

提督(助けた場合、アメリカがこの窮地を凌げたら彼の国との関係改善は確実となるだろう。大幅な譲歩が必要となることは確実な和平交渉において、日本側に計り知れないほど有利に働く)

提督(それに今も大西洋で戦っているアイオワやサラトガを助けることにも繋がるし、アメリカは彼女たちやアトランタ、コロラド達の故国でもある。個人的にもアメリカは嫌いでない)

提督(となれば、自ずと答えは決まる。個人的感情が入っていることは否定できない。しかし、こうすることが日本のためであると自信を持って言える)

提督「長門、私はハワイへ送られる艦隊の編成と指揮を任されている。君たちの指揮を執るぞ」

長門「っ!!分かりました、提督。すぐに陸奥へ連絡します」

提督(俺の言葉に長門と第六駆逐隊が畏まり、礼をする。そこにいたのは帝国海軍が世界に誇る歴戦の艦娘たちだった。俺はコロラド達に向き直る)

提督「コロラド、これより我々帝国海軍はアメリカ合衆国救援の為に行動を開始する。共に戦わせてくれ」

↓×1〜3 アメリ艦たち(特にコロラド)の心情と反応(ワシントンとサウスダコタたちはコロラド達に比べて未だ日本に敵対的な事を踏まえて)
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/27(日) 20:02:35.43 ID:+0Ks6vK50
コロ 提督の提案を快諾。とはいえ立場上、提督にあんまり肩入れするのは良くない気がするけど協力してくれるとやっぱり嬉しいし心強い

ダコタ&ワシントン このジャップは信用できるか甚だ疑問だけどコロの指示にはしっかり従い提督に協力するプロの軍人
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/27(日) 20:08:19.44 ID:yHd+RoMjo
600に加えて
ヒューストンとアトランタもコロラドに加勢
提督が身を呈して深海棲艦から助けてくれた事もアピールしてサウスダコタとワシントンの良心に訴えかける
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/02/27(日) 21:44:40.23 ID:yhgksm35o
601
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 03:26:39.30 ID:kuwg83RWo
待ってる
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2022/03/30(水) 03:33:27.31 ID:oId/E2S60
待ってる
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/04/17(日) 01:56:59.53 ID:H4hcSUFho
続きはよ
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/05/06(金) 18:37:30.61 ID:ihDcxAkHO
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/05/12(木) 19:49:01.51 ID:A060DtZoo
マダー?
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/06/09(木) 23:48:02.89 ID:fTzN+rEco
ずっと待つ
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/06/26(日) 04:59:52.61 ID:QRRL5yVEo
待ってる
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/07/16(土) 16:03:43.17 ID:CQlubR6IO
来ないかな…
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/08/23(火) 21:26:38.44 ID:z46dzAAb0
私松輪
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/10/13(木) 21:26:05.77 ID:mGXuzZxS0
ずっと松輪
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/11/16(水) 22:15:00.54 ID:xNyROZer0
いつまでも松輪
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 00:00:37.11 ID:7EhySJcYO
待ってる
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/02/15(水) 12:31:49.43 ID:B3zBRM7v0
舞ってる
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/03/16(木) 07:10:24.79 ID:yvyJdRd90
マッテルスブルク
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/04/24(月) 21:07:15.85 ID:lzC2gYJz0
待ってる
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/06/01(木) 07:30:00.97 ID:dhts571g0
舞ってる
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/08/12(土) 08:13:39.32 ID:Yt8o1ZjOo
どうか生きててくれ…
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2025/03/31(月) 00:04:46.51 ID:KpCIvCXTO
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