【安価】戦う正義のサイキックヒロイン

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

144 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 13:10:03.98 ID:DbaXJjxR0
詩音(ダメ、このまま、イッ――!♡)

詩音「んむうううぅぅぅぅ……!♡」

巫姫「っっ〜〜!♡」


絶頂とともに漏れそうになる喘ぎ声を、巫姫は口を塞いで受け止めた。

詩音の口から垂れてくる唾液を、巫姫はおいしそうに飲み下す。

絶頂の山を越えたことを確認し、巫姫はゆっくりと口を離した。

二人の間に、唾液の淫らなアーチがかかる。

肩で息をする詩音に、巫姫は恍惚とした笑みを浮かべた。

常に責め側に回っていた巫姫だが、その女陰はすでにぐっしょりと濡れていた。


巫姫「ごめんなさい、詩音……でも、本当に、愛してるの……信じてくれる?」

詩音「はぁ、はぁ……♡」

巫姫「ねぇ、場所を移しましょう? もっと、深くまで愛し合いたいの」



詩音はどうする? ↓1コンマ一桁
1〜3 明確に拒否する
4〜7 弱々しく拒否する
8〜0 ホテルに行く


145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 13:10:52.85 ID:A+p79Nb3o
頼む
146 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 14:17:07.35 ID:DbaXJjxR0
詩音「巫姫、どうして、こんなこと……」

巫姫「何度も言ってるでしょう? 私は詩音のことが好きなの」

詩音「私は……」


詩音は、そう言って俯いてしまう。

親友だと思っていた相手に無理やり迫られて、そして絶頂まで追いやられてしまったことに、詩音は心の整理がつかないでいた。


巫姫「詩音……」

詩音「っ……」


再び唇を寄せてくる巫姫に対し、詩音は顔を横に反らした。


巫姫「……分かった。今日はこれ以上はなしにしましょう」

巫華「お、お姉ちゃん!?」

巫姫「でも、今ので分かったでしょう? やっぱり私たち、最高の相性よ。私なら、絶対にあなたを幸せにすることができる」

詩音「……」

巫姫「じゃあね、詩音。また学校で。愛してるわ」


いつも見ていた優しい笑顔を浮かべ、巫姫は試着室から出ていった。そして、後を追うように巫華が飛び出していく。

巫華が消えたことで、常人を遥かに超えた力を取り戻したというのに、詩音は立ち尽くしたままだった。

唇に、胸に、秘所に……少女として大切なところに、まだ巫姫の感触が残っていた。

怒りと、悲しみと、情けなさと、ふわふわとした高揚感が混ざり合い、何も考えられない。

ただ、大切な何かを失ってしまったという喪失感だけが、詩音の胸を締め付けていた。



【第2.5話 敗北?】
147 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 14:18:27.02 ID:DbaXJjxR0
詩音が性の快感を覚えました。

次の敵能力者を決めます。

↓1〜5コンマ最大
ただし、このレスから15分経っても安価範囲が埋まらなかった場合は、↓1〜3に変更

思いつかない欄は空白でok
【名前】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【能力】
【悪事の内容】
【その他】

また採用レスのコンマ一桁判定
偶数 悪いことをしてるところに詩音がかけつける
奇数 詩音が能力者のターゲットになる
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga saga]:2018/12/15(土) 14:27:59.11 ID:BTKOlxMe0
【名前】樺根燐音(かばね りんね)
【年齢】27(書類上の年齢。実際は不明)
【容姿】紫髪むのまとまった長身のイケメン。細身だと思ったら以外とガッチリしている
【性格】何を考えてわからない食えない男。意味深なことをいったり能力者との戦いを「ゲーム」と楽しんでいる
【能力】幻術
【悪事の内容】詐欺、殺し、暴行、 陵辱、調教…etcなどさまざまの犯罪
【その他】本名不明(【名前】所のあるのは一応、便利上の名前)。
実年齢や国籍など過去の経歴などはすべて謎になっている。
ちなみに格闘スキルも高く、少なくてもチンピラ5人相手は軽くいなす

149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 14:30:23.43 ID:dpRF/Pah0
【名前】
【年齢】36
【容姿】一般人そのもの
【性格】気の強そうな女が悶えている姿が大好物
【能力】相手の意識から逃れる
【悪事の内容】電車内で痴漢、その後弱った所を路地裏等に連れ込み無理矢理強姦
【その他】一般人にしか見えないので対処が難しい
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 14:35:26.31 ID:VPm7F5nvo
【名前】怪盗マクシス
【年齢】19
【容姿】赤のタキシードにマントを着、マジック帽をかぶる
【性格】目立ちたがりや
周りからの注目を捕まる寸前まで浴びようとし、色々な事をする
【能力】座標移動
【悪事の内容】窃盗その他迷
【その他】
注目を浴びる為に有名な美術品を盗む
一人でやっている訳ではなく、裏に仲間がいて協力して計画をたててる
優秀な人材がいたら拐った後仲間になるようスカウトする
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 14:37:17.57 ID:ezn1GxHAo
また間に合わなかったか…
152 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 15:11:11.47 ID:DbaXJjxR0
巫姫「おはよう、詩音」ニコッ

詩音「……」

巫姫「ふふ、そんなに睨まないでよ」

詩音「よく、平気な顔で話しかけられるわね。そんなに図太い神経をしてるやつだとは思わなかったわ」

巫姫「……昨日のこと、どこにも通報してないみたいね」

詩音「っ……今度同じようなことをやったら、次は絶対に許さないわ」

巫姫「ふふっ、そう」


先日の出来事から一夜明けて。

学校でいつものように笑いかけてくる巫姫に、詩音は調子を崩されてしまう。

彼女の柔和な笑みを見ていると、思わず普通に笑顔を返してしまいそうになる。

まるで、昨日のことは何かの悪い夢だったかのようだ。

その日は結局、何事もなく普段通りの学園生活を過ごした。
153 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 15:13:43.68 ID:DbaXJjxR0
詩音「っと……」ガタン


乗っている電車が揺れたことで、ぐるぐると巡っていた詩音の思考が遮られる。

下校に使用する電車はそこそこの人が乗っていて、詩音は立ってつり革に掴まっていた。


詩音(さっき揺れたとき、なんだか違和感があったけど)

詩音(まあ、気のせいか)


痴漢男「グフフッ……!」ムギュ!


詩音の胸を、後ろに立った男が堂々と揉んでいた。

周りの乗客どころか、当の詩音すらもそのことに気付かず、ただ窓の外を流れる景色を眺めていた。

白を基調とした上品なデザインの制服の上から、男は詩音の胸を揉みしだく。

制服を着ているとあまり目立たないが、確かに存在感のある胸の重みを男は堪能する。

あきらかに異常事態であるにも関わらず、誰もそれを認知することができないでいた。

まるで、世界から一人だけ切り離されたかのようなその男は、自身よりも遥かに強い少女の身体を、望むがままに弄んだ。



男が詩音にすること ↓1〜3コンマ最大
※大胆なほど気付かれやすくなりますが、その分リターンが大きくなる場合があります
154 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 15:15:15.47 ID:DbaXJjxR0
>>153
ごめん一部抜けた。
下が正しいの


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


詩音(巫姫のやつ、いったい何を考えているのかしら……)

詩音(そして、私はどうして黙ったままでいるの? 確かに、人に相談しづらい内容ではあるけど……)


詩音は、自分のことを正義感の強い人間だと考えていた。

良くも悪くも、悪事を働く人間のことを許せないと思うタイプの人間だ。

彼女が憧れる正義のヒーローは、絶対に悪には屈しない。

たとえそれが、自身の大切な誰かであったとしても。


詩音(それなのに、私は……私は、ヒーローになるんじゃなかったの?)

詩音「っと……」ガタン


乗っている電車が揺れたことで、ぐるぐると巡っていた詩音の思考が遮られる。

下校に使用する電車はそこそこの人が乗っていて、詩音は立ってつり革に掴まっていた。


詩音(さっき揺れたとき、なんだか違和感があったけど)

詩音(まあ、気のせいか)

痴漢男「グフフッ……!」ムギュ!


詩音の胸を、一人の男が堂々と揉んでいた。

周りの乗客どころか、詩音すらもそのことに気付かず、ただ窓の外を流れる景色を眺めていた。

白を基調とした上品なデザインの制服の上から、男は詩音の胸を揉みしだく。

制服を着ているとあまり目立たないが、確かに存在感のある胸の重みを男は堪能する。

あきらかに異常事態であるにも関わらず、誰もそれを認知することができないでいた。

まるで、世界から一人だけ切り離されたかのようなその男は、自身よりも遥かに強い少女の身体を、望むがままに弄んだ。



男が詩音にすること ↓1〜3コンマ最大
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 15:17:39.29 ID:kBKcvrn+O
手マンしつつディープキス
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 15:17:51.00 ID:sK9uuEor0
股間の匂いを嗅ぐ
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga saga]:2018/12/15(土) 15:22:24.09 ID:BTKOlxMe0
>>155
158 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 15:43:30.67 ID:DbaXJjxR0
00ゾロ目が出たので無条件で成功判定です。


――――――――――――――――――――


痴漢男「すー、はー……モノホンJKのかぐわしい香り……たまらんなぁ!」

詩音「っ……?」


男は詩音の股座に潜り込み、鼻先をショーツのクロッチに押し付けていた。

そのまま強く息を吸い込む。ツンとした雌の刺激臭が鼻奥に突き刺さり、男は軽い酩酊感を覚える。

見るもおぞましい光景だが、詩音はいまだその存在に気付けなかった。

少女の大事なところを、布一枚だけ隔てて不審者に触れられている。

男の生温かい鼻息が、ショーツをわずかに湿らせる。

男は、鼻先で割れ目をくいくいとつつく。


詩音「あんっ……///」

詩音(な、なんか変な声出ちゃった……!? なんで……もしかして、昨日のこと思い出してたから?)


頬を朱に染めながら、口を手で塞ぐ詩音。

そんな彼女の反応に気をよくしながら、男は少女の濃い匂いを胸いっぱいに吸い込んでいた。



男が詩音にすること ↓1〜3コンマ最大
※大胆なほど気付かれやすくなりますが、その分リターンが大きくなる場合があります
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 15:45:28.78 ID:IKI0Pkm8O
クロッチ部分を舐めて吸う
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 15:52:17.24 ID:dpRF/Pah0
スカートに潜り込んだまま、ふとももや尻を舐めたり揉んだり下着の中に手を入れたりする
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 15:52:31.88 ID:wiRUS0F30
軽く割れ目をなぞる
162 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 16:11:55.69 ID:DbaXJjxR0
男は股座に潜り込んだまま、ショーツの上から秘所に触れた。

布越しに肉厚な陰唇の感触を確かめながら、割れ目に沿って指を這わせた。


詩音「あっ……んっ……」

痴漢男「ははっ、なんだこいつ。気の強そうな顔してるくせに、こっちはえらく敏感だな」

詩音「く、ふっ……」

痴漢男「もしかして、すました顔して電車の中でエロい妄想してんのか? ん?」

詩音「あふっ……やん……♡」

詩音(なんか、変な声、漏れちゃう……昨日といい、もしかして私、変態なんじゃ……)


詩音は口を押さえながらも、時折悩まし気な吐息を漏らし、肩を震わせる。

他の人に変な目で見られてしまうのではと、詩音は必死に平静を装う。

まさか、自分の股間を見ず知らずの男に触れられているなど、夢にも思っていなかった。


男「おやおやぁ? パンティが濡れてきたぞ? どうやら変態娘だったらしいな」


ニタニタと笑いながら、男はより刺激の強くなった雌臭を嗅ぐ。

そして、ニチュニチュと音を立てながら割れ目をなぞった。


詩音「ん……んっ、あっ……♡」


詩音のコンマ判定 ↓1コンマ一桁
※ゾロ目が出たことにより痴漢有利です。
1 気付く
2〜0 気付かない
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga saga]:2018/12/15(土) 16:12:39.34 ID:BTKOlxMe0
164 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 16:18:11.49 ID:DbaXJjxR0
そのまま、詩音は痴漢のなすがままにされていた。

膝蹴りの一つでも放てば、こんな男簡単に気絶させられるというのに。

自身が弄ばれていることにすら気付かないまま、詩音は未知の快感に震えていた。

男は、少女を一方的に好き勝手できる状況に興奮しながら割れ目をなぞり続けた。

ショーツはすでにぐっしょりと濡れており、透けた布越しに陰毛と割れ目が見えていた。


『次は〜〜〇〇駅〜〜〇〇駅〜〜』

詩音(あ、もう次の駅か……)

痴漢男(さて……)



男が詩音にすること ↓1〜3コンマ最大
※大胆なほど気付かれやすくなりますが、その分リターンが大きくなる場合があります
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 16:23:04.13 ID:VPm7F5nvo
駅のドアが開くのと同時にイカせることで降りれなくさせる
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 16:23:10.09 ID:487//7wuO
直に素股してパンツ内に射精
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 16:24:43.87 ID:dpRF/Pah0
電車を降りた後も常に背後を歩き手マン
168 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 17:15:49.31 ID:DbaXJjxR0
電車が止まり、開扉のチャイムとともにドアが開く。

降りていく人たちの波に混ざり、詩音も降車した。

ICカードをタッチして改札をくぐる。そして、家までの帰路を歩き始めた。

何度も見慣れたいつも通りの街並みを歩く。


詩音(あれ、なんだか今日、歩くの遅いな……ていうか、歩きづらい?)

詩音「ん、あ、あっ、あひっ……!♡」

痴漢男「グフフ、こんなマヌケな恰好してるってのに、まるで気付いてないなぁ」


男は詩音の後ろにべったりと抱き着いたような形で、詩音と一緒に歩いていた。

スカートの前方は大きくめくられており、詩音の股座に男の右手が無遠慮に添えられていた。

ショーツはとっくの昔に脱ぎ捨てられており、男の骨ばった指が直接少女の秘所を掻き回していた。

詩音はなんてことないといった表情をしているが、その頬は赤く染まり、荒い息を吐いていた。

意思の強そうなまっすぐな瞳が、わずかに熱で潤んでいる。

その瞳を一目見た時から、少女のことを辱めてやりたいと男は強く思っていた。
169 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 17:17:49.73 ID:DbaXJjxR0
詩音「んあっ、はっ、んくぅ……!♡」

詩音(こ、これ、やっぱり、何か変じゃ……)


男は、自身の悪行を知らしめるように、わざと大きな音と立てて詩音の秘所を責め立てた。

ぐちゅぐちゅと、いやらしい音が響く。しかし、すれ違う通行人も、詩音自身も、その行為を認識することができない。

男の反り勃ったソレが、引き締まった詩音のお尻に擦り付けられる。

股に腕を入れられているため、詩音は若干ガニ股になった状態でゆっくりと歩を進めていた。

押し広げられた膣口から、愛液の雫が滴り落ちた。

少女の膝が、ガクガクと震え始めていた。



詩音は気付くことができるか? ↓1コンマ一桁
偶数 気付くことができる
奇数 気付くことができない
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 17:19:33.84 ID:IKI0Pkm8O
ふん
171 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 17:36:51.48 ID:DbaXJjxR0
詩音(集中しろ、集中しろ……!)


詩音は能力を発動させ、五感を極限まで研ぎ澄ましていった。

脳内の情報伝達が速度を増す。周りの景色が、スローモーションで流れていくようになる。


痴漢男「ほらっ、イケ! みっともなくイってしまえっ!」

詩音「……!」


まるで存在そのものに靄がかかっているかのように、ぼんやりとした像が浮かんでくる。

不自然に集中が途切れそうになるも、詩音はその靄を必死でかき分け、像の正体を掴もうとする。

何もないと認識していた空間に浮かんだ腕が、自身の下腹部に触れている感覚があった。


詩音「っ……!」ガシッ!

痴漢男「な、なにぃ!?」


自身の腕が掴まれたことに、男は驚愕の表情を浮かべる。

ターゲットの無意識の行動に阻害されたことはあったが、明確な意思を持って腕を掴まれたことはこれが初めてだった。

先ほどまで全能感に満たされていた男は、ありえないはずの現象に恐怖を覚えた。


詩音「このっ……! 覚悟はできてるんでしょうねッ!!」

痴漢男「ひぃぃ……!」



詩音の行動判定 ↓1コンマ一桁
1〜7 このまま痴漢を確保する
8〜0 このまま痴漢にイかされてしまう
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 17:37:16.56 ID:A+p79Nb3o
ぬん
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/15(土) 17:37:51.57 ID:rO8cgQ0a0
174 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 18:09:11.79 ID:DbaXJjxR0
詩音は掴んだ腕を捻り上げ、男と向き合った。

男は泣きながら情けない声で許しを請う。


痴漢男「わ、悪かった! 許してくれぇ!」

詩音「ええ、許してあげるわ、私は正義のヒーローだもの……この一撃でねッ!!」

痴漢男「ガフッ!?」


男の顔面に、詩音の右ストレートが突き刺さった。

男はそのまま気を失い倒れてしまった。

地面に頭からぶつからないように、詩音は膝から崩れた男の身体を支える。

本当は、このまま身体のシルエットの原型がなくなるぐらいボコボコにしてやりたがったが、それでは犯罪者と変わらない。

刑務所でしかるべき罰を受けることを祈りながら、詩音は小さく息を吐いた。


詩音「んぁっ……♡」


男をノックアウトしてようやく、自身が寸前まで高められていることに気付いた。

ショーツを剥ぎ取られ外気に剥き出しになった秘所が、ヒリヒリとした熱を帯びていた。

快感の余韻で、背筋がゾクリと震えた。気を鎮めるように、深い呼吸を繰り返す。


詩音(あのまま、されるがままにされてたら、そのまま……最後まで……)


ありえたかもしれない最悪の結末に、詩音は恐怖を覚えた。

何はともあれ。

今はとりあえず、下に履くものがほしいな、と、詩音はスカートの裾を掴んだ。



【第4話 勝利】


175 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 18:10:57.84 ID:DbaXJjxR0
詩音にさらに深い快感の記憶が刻まれました。

次の敵能力者を決めます。

↓1〜5コンマ最大
ただし、このレスから15分経っても安価範囲が埋まらなかった場合は、↓1〜3に変更

思いつかない欄は空白でok
【名前】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【能力】
【悪事の内容】
【その他】

また採用レスのコンマ一桁判定
偶数 悪いことをしてるところに詩音がかけつける
奇数 詩音が能力者のターゲットになる
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 18:12:11.76 ID:ezn1GxHAo
【名前】御門 優里 (みかど・ゆり)
【年齢】27
【容姿】長身スレンダー、茶髪のボブカット
【性格】同性愛者でかわいい女の子が大好き
【能力】顔を見た相手、声を聞いた相手を魅了する。相手は優里に強い好感を抱き、優里の言葉にほぼ逆らえなくなる。距離が近いほど成功率が高い。効果時間は24時間だが重ねがけで更新できる。
【悪事の内容】かわいい女の子のハーレムを作っており、新メンバーを探している
【その他】能力の使用、失敗、時間切れによって相手や周囲が魅了を使ったことに気付くことはないが、影響下での言動によっては何かおかしいと気付かれるかもしれない。
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 18:13:50.90 ID:LyxfUNQK0
【名前】 ダルフィ
【年齢】 22
【容姿】 金髪の絶世の美人 爆乳
【性格】 レズビアンのサディスト
【能力】 触れた女性の子宮に自分の分身を寄生させる。寄生された女性はダルフィの思うがままになってしまうか寄生した分身を孕んでしまうかのどちらかである
【悪事の内容】 自分好みの女性を襲ってハーレムを作っている
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 18:26:21.48 ID:111y9/SSO
【名前】員照 学(いんてり まなぶ)
【年齢】17
【容姿】眼鏡をかけた優等生
【性格】成績もよく、勉強熱心
【能力】指定の場所に濃度の高い媚薬ガスを放出させる
【悪事の内容】たまの息抜きとして能力でトイレに入った女子生徒にガスを浴びせ自慰をさせる。その女子生徒を隠しカメラで盗撮している
【その他】結構なむっつり
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/15(土) 18:29:41.84 ID:OiTVX7Qt0
もし詩音が落ちたらどうなるの?
また新しい主人公を作るの?
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 18:31:39.09 ID:wiRUS0F30
【名前】久保田永益
【年齢】40
【容姿】見た目汚い[ピザ]
【性格】徹底的に女性を性の対象として見て見下している。
【能力】女性を発情させる強力なフェロモンを垂れ流す
【悪事】気に入った女をフェロモンで発情させヤりまくった。生意気女性を屈服させ立場をわからせ尊厳を奪う
181 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 18:32:12.05 ID:DbaXJjxR0
>>179
詩音が堕ちたり戦闘不能になったら新主人公を作る予定です
ただこのまま詩音のストーリーが長くなったらそれで終わるかも
182 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 19:41:11.24 ID:DbaXJjxR0
詩音「はっ……はっ……」


実家の道場の稽古終わりに、詩音はクールダウンも兼ねて夜の街を走っていた。

走りながら、詩音はここ数日のことを思い起こしていた。

巫姫に襲われ、イかされてしまったこと。痴漢に気付かず、イかされる寸前だったこと。

もともと性欲は強くなく、自慰も週に一、二回軽くクリをつまむぐらいだった詩音は、ここ数日の自身の痴態を受け止めきれないでいた。

一人では感じたことのない、強い快感で脳がクラクラとしてしまうあの感覚。

まるで、自分の身体が自分のものでなくなってしまうかのようだった。

武道を通じて、自身の身体と精神を御する心得を学んできたと思っていたのに、これでは格闘家失格だ。

すべては自身の弱さによるものだ、と詩音は考えていた。

よく言えばストイック、悪く言えば脳筋であった。

と、『ガーディアン』から貸与されていたスマートフォンがポケットの中で振動した。


詩音(救援信号……!?)


すぐさま思考を切り替え、詩音は信号が発信された地点へと向かった。
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 19:43:43.05 ID:A+p79Nb3o
もう巫姫ちゃんが責めることはないのかな
184 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 19:44:34.30 ID:DbaXJjxR0
ダルフィ「あら、随分と可愛い子猫ちゃんが来たわねぇ」

詩音「止まりなさい! 抵抗するなら――!」

女隊員「う、うぐぅ……!」


駆け付けた先にいた人物は二人。

一人は、詩音が息をのむほどに凄艶な美女だった。

ウェーブのかかった金髪が、闇夜に浮かんで揺蕩っていた。

黒を基調としたドレスタイプの衣服は胸元が大きく開かれており、はち切れんばかりの乳房が溢れ出そうになっていた。

そこに引き寄せられてしまう視線を、詩音は無理やり引き剥がす。

もう一人は、その美女の足元に倒れこんでいた。

彼女の顔は知っていた。詩音と同じ地区の『ガーディアン』である。

彼女は倒れこんだまま、苦しそうなうめき声をあげていた。

そのお腹は、まさに臨月の妊婦のように大きく膨らんでいた。

彼女が妊娠していただなんて話は聞いたことがなかった。そもそも、彼女は詩音と同年代だったはずだ。


女隊員「う、産まれるぅ……! いやぁ、中で暴れないでぇ……!」

ダルフィ「ふふ、貴女も見てく? 一人の女が母になる、生命の神秘を感じられる瞬間よ?」

詩音「あ、あなたの能力!? 今すぐ止めなさい!」

ダルフィ「無理よ。私はただ植え付けるだけ。解放されるには産むしかないわ」
185 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 19:48:59.90 ID:DbaXJjxR0
女隊員「ううぅ、いやぁ……助けてぇ……!」

詩音「っ……!」

ダルフィ「ふふ、そんなに苦しいなら、私が楽にさせてあげる」


金髪の女はそういうと、呻く少女の膨らんだお腹に、靴のヒールを突き下ろした。

静寂を引き裂くような悲痛な悲鳴に、女は恍惚とした表情を浮かべる。

加減などすることなく、まるでお腹を裂かんかとするようにヒールをグリグリと押し付けた。


女隊員「いやあああああああぁぁぁぁああ!!?」

詩音「や、やめろッ!!」

ダルフィ「大丈夫、私のベイビーはこんなので死ぬほどやわじゃないから」

女隊員「いやあああぁぁ! 産まれないでぇぇぇ!」


開かれた少女の股から、液体が勢いよく噴き出した。

そして、秘所を押し開いて、ソレが顔を覗かせた。


赤ん坊「おぎゃああ! おぎゃあああ!」

ダルフィ「あらぁ、可愛い赤ちゃんでちゅねー♡」


金髪の女は、産まれてきた赤ん坊を抱きかかえてキスをした。

赤ん坊を生んだ少女は、蛙のように脚をだらしなく広げたまま、身体をビクビクと震わせていた。
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 19:50:41.29 ID:487//7wuO
エグい能力
187 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 19:50:46.40 ID:DbaXJjxR0
詩音(く、狂ってる……)


今まで数多くの能力者を見てきたが、ここまで狂った能力は初めて見た。

他人に無理やり赤ん坊を生ませるなんて、そんなもの生命への冒涜だ。

この異常な状況で、愛おしい我が子に接するように赤ん坊に頬をよせるその女に、詩音の背筋に冷たいものが流れた。


ダルフィ「貴女にも興味があったのよねぇ、有栖川 詩音」

詩音「ッ!?」

ダルフィ「近いうちに誰かのものになってしまうかもしれないし、気に入ったら私のコレクションに加えてあげましょう」

赤ん坊「おぎゃああああ!」

詩音「……!!」


女はそういいながら、腕に抱いていた赤ん坊を雑に放り投げた。

まるでチリ紙をゴミ箱へ放り投げるかのようなその気軽な動作に、詩音は一瞬呆気にとられた。

小さな体がぐるぐると宙を舞う。

そのまま、放物線を描いて地面へと落ちていく。
188 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 19:55:04.13 ID:DbaXJjxR0
刹那、あたりに風が巻き起こった。

一瞬で加速した詩音が、地面に衝突する寸前の赤ん坊を受け止めた。

振り向き、女を睨みつける詩音の顔に、鋭いヒールが突き立てられた。

詩音はそれを裏拳ではじく。

弾き飛ばされた靴は彼方に飛んで行き、カランと音を立てた。


ダルフィ「やっぱり接近戦じゃ勝ち目薄ね」

詩音「ハアッ!!」

ダルフィ「グッ!?」


詩音の突きが女の腹に突き刺さる。

吹き飛んだ女の身体は壁に激突し、そのままずるずると地面に崩れていった。


詩音「この、クズが……!」


詩音は怒りを滲ませ、吐き捨てるように呟いた。
189 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 19:56:34.20 ID:DbaXJjxR0
「クスクス、正義のヒーローさんは、随分汚い言葉を使うのね」

詩音「は……?」


倒したはずの女の声に、一瞬詩音の思考が停止した。

しかし、目の前でのびている女はピクリとも動かない、確実に気を失っている。

しかし、幻聴ではない。あの女の声がする。

詩音は、錆びた玩具のようにゆっくりと視線を下げた。

腕に抱えた赤ん坊が、妖艶に微笑んでいた。


ダルフィ「さぁ、運命のコイントスの時間よ。貴女はどっちを出すかしら」



詩音はどうなる? ↓1コンマ一桁
偶数 ダルフィの分身を孕む
奇数 ダルフィの思うがままになる
※ゾロ目で回避
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 19:57:24.90 ID:A+p79Nb3o
ほい
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 19:57:41.11 ID:wiRUS0F30
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/15(土) 19:58:09.02 ID:OiTVX7Qt0
>>191
あと少し早く来てほしかった……
193 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 21:03:05.84 ID:DbaXJjxR0
詩音「うぐぅぅ……!」


突然の腹痛に、詩音は顔をしかめた。

腕に抱かれていたはずの赤ん坊は、いつの間にか腕の中から抜け出していた。

脂汗を流しながら詩音が視線を上げると、そこには10歳前後の少女が経っていた。

靡くウェーブの金髪に、蠱惑的な笑みを浮かべる端正な顔立ち。

少女の裸体は、その幼さですでに女性らしい曲線を描き始めていた。

成長すればまさに、そこでのびている女とそっくりに成長するだろう。


詩音「これは、どういう……!」

ダルフィ「ははっ、受胎の方ね! おめでとう! これから貴女は、私の分身を産むことになるのよ!」

詩音「そんな……!」


痛みを増すお腹を抑えながら、詩音は気絶している『ガーディアン』の少女を見やった。

先ほど、詩音の目の前で出産を果たした少女は、以前として恍惚とした表情を浮かべたまま気を失っていた。

自身の未来の姿に、詩音はゾッと背筋を凍らせた。
194 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 21:05:15.94 ID:DbaXJjxR0
なおも増していく痛みに狼狽しそうになりながらも、深く呼吸をして精神を落ち着かせる。


ダルフィ「あら、案外冷静なのね。私を産んだその子は泣き喚きながら許しを請うたのに」

詩音「こ、のっ……!」

ダルフィ「あら、怒らないでよ。あんまり激しく動いたら赤ちゃんが驚いちゃうじゃない」


そういって、少女は愉快そうにクスクスと笑った。

と、その意見に同調するように、詩音の内側からソレが小突いた。

ナカにいる。自分ではない、望んでいない異物が。

詩音の顔の血の気が引いた。今までの戦闘では味わったことのない恐怖に、吐き気が込み上げてくる。


ダルフィ「あっはは! 最高よその表情! ほら、早く無様に泣き喚いてよ! その顔を恐怖と屈辱でめちゃくちゃにしてよ!」

詩音「っ……!」


自身を奮い立たせるためにも、詩音は少女のことを強く睨みつけた。

いつの間にか、目の前の女――ダルフィは、詩音と同じぐらいの年齢に成長していた。

すでに手のひらには収まらないほどの胸を揺らしながら、ダルフィが余裕気に問いかける。


ダルフィ「さぁ、どうするのヒーローちゃん。その身体で戦ってもいいけど、私を殺したってお腹の中の子は消えてなくなったりしないわよ?」

詩音「はぁ、はぁ……」


どんどん重く、膨らんでいくお腹をさすりながら、詩音は活路を見出そうと必死に頭を回す。


詩音「たとえ、どんな絶望的な状況でも……ヒーローは、あきらめない!」



詩音VSダルフィの勝負の行方は? ↓1コンマ一桁
偶数 ダルフィ(少女)は倒すことができる
奇数 ダルフィ(少女)すら倒すことができない

また、コンマ一桁が1〜2で、第三者が助けに来る
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 21:05:52.13 ID:kD0uZhkkO
巫姫ちゃんたすけて
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/15(土) 21:06:28.49 ID:OiTVX7Qt0
イチオオイ
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 21:06:45.16 ID:idTddZoQO
198 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 21:30:50.38 ID:DbaXJjxR0
ダルフィ「ほらほら、さっきまでの威勢はどうしたのよ! ノロすぎて欠伸が出るわ!」

詩音「このっ……!」


突き出した拳は、あと少しのところでかわされてしまう。

痛みを集中で誤魔化そうとしても、体内からもたらされる未知の痛みには耐性がなく、集中を乱される。

そもそも、身体のバランスが普段とは大きく違う状況では、繰り出す技の練度はどうしても落ちてしまう。

そして、なにより。


詩音(こいつ、素人の動きじゃない……! そういう訓練を受けてる!)

詩音「くっ……!」

ダルフィ「ふふ、そんなに苦しいなら、早く産まれてくるように私が手伝ってあげましょうか」


そういいながらダルフィは、足元に転がっていた靴に器用に足をはめ込んだ。

それは、先ほど詩音が弾き飛ばした靴だった。

詩音の攻撃をかわしながらも、靴を拾えるようにうまく動いていたのだ。

ダルフィの放った鋭い足蹴りが、詩音のお腹に突き刺さった。


詩音「ぐあああああああぁぁぁぁぁあああ!!!」


堪えきれず、叫び声をあげてしまった。

そのまま、詩音は崩れるように膝をつく。

すでにお腹ははち切れんばかりに膨らんでおり、トップスがめくれて肌がさらけ出されていた。

呼吸は荒くなり、青くなった顔には脂汗が浮かんでいた。
199 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 21:32:33.22 ID:DbaXJjxR0
ダルフィ「貴女、処女?」

詩音「はぁ、はぁ……!」

ダルフィ「あはは! じゃあ、あなたの処女膜を破るのはこの私ね!」

詩音「この、このっ……!」

ダルフィ「安心して? 私を産むときは特別に、強い快感を伴うのよ? 出産アクメじゃなきゃ満足できない身体になっちゃうかも!」

詩音「この、いや、いやああぁぁ!! う、産まれないでぇ!!」

ダルフィ「ほら、産め、産め!」

詩音「いやああああぁぁぁぁぁ!!」


ついに、詩音は悲痛な叫び声をあげた。

その様子を見ながら、心底おかしいというようにダルフィは腹を抱えて笑った。

詩音の瞳から、大粒の涙がこぼれ始める。

どんな時も決して諦めないという誓いは崩れ去り、詩音はいやいやと子供のように首を振り出した。

しかし、どれだけ泣き叫んだところで、現実は変わらない。

もぞもぞと胎内でうごめくソレに、詩音の恐怖はピークに達する。

嗜虐に口元を歪めるダルフィは、詩音が屈服する瞬間を今か今かと待ちわびていた。



そして…… ↓1コンマ一桁
1〜4 第三者が助けに入る
5〜0 そのまま出産してしまう
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 21:33:05.74 ID:kD0uZhkkO
たすけて…
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 21:33:06.97 ID:bqBZZjtVO
202 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 22:14:06.68 ID:DbaXJjxR0
詩音(もう、ダメ……! う、産まれちゃう……!)

詩音(い、嫌だ、こんなの……! 誰か、誰か助けてっ!!)


陣痛に必死に耐える少女は、ただ祈ることしかできなかった。

泣きながら助けを求めるその姿は、ヒーローではなく、ただの非力な少女でしかなかった。

ダルフィが、嗜虐に満ちた笑みを浮かべる。

もう少しで、新たなる生命の誕生とともに、一人の少女が終わる。



巫姫「詩音から離れろおおおおおぉぉぉぉ!!!」

ダルフィ「あ?」



後ろから走ってきた少女を、ダルフィはひらりと交わした。

少女はそのまま、詩音の元へと駆け寄る。


巫姫「詩音、大丈夫!?」

詩音「み、き……!」

ダルフィ「なに? 飛び入り参加? 貴女じゃ興ざめもいいところだけど」

巫姫「よくも、私の詩音を……!」


飛び込んできた黒髪の少女――巫姫は、ダルフィを睨みながら詩音のお腹に手を添えた。

はち切れる寸前まで膨らんでいた詩音のお腹が、ゆっくりとしぼんでいく。

そしてそのまま、元の引き締まったくびれに戻った。
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:14:52.06 ID:idTddZoQO
コンマ神よ!
204 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 22:15:16.76 ID:DbaXJjxR0
ダルフィ「は――?」

巫姫「能力により身籠った子供なんて、『異常』でしかないでしょ」

詩音「み、巫姫……」

ダルフィ「よ、くも……私のベイビーをッ!!」


突如、憤怒の表情を浮かべたダルフィは、巫姫目掛けて駆けだした。

その速度に、巫姫は反応できなかった。

首から上を吹き飛ばす勢いで、先の尖った靴の先端が巫姫の顔面に迫る。

その足首を、詩音が掴んだ。


巫姫「――!?」

詩音「私の親友に、手を出すなッ!!」

ダルフィ「グフッ!?」


詩音のまっすぐ伸びた美しい蹴りが、ダルフィの顎を下から突き上げた。

綺麗な放物線を描いて、ダルフィの身体は地面に落ちた。

仰向けに転がったダルフィの大きすぎる爆乳が、自重で左右に垂れて広がった。
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:15:19.39 ID:idTddZoQO
誤爆失礼しました
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:18:08.66 ID:LyxfUNQK0
あら、1回で終わりか
207 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 22:19:36.21 ID:DbaXJjxR0
巫姫「はぁ、はぁ……」

詩音「巫姫……どうして……」

巫姫「ふふ、詩音のことは、なんでも分かるのよ……」


実のところ、巫姫が詩音の居場所を知ることができたのは、巫姫が勝手に詩音のスマホにダウンロードした位置情報傍受アプリのおかげなのだった。

裏路地で留まっている詩音にもしものことがあるのではと神社を飛び出したのだが、詩音がそんなことを知る由もなかった。


詩音「巫姫……ありがとう……!」

巫姫「ひゃんっ!?」


腰を抜かしたまま立てないでいた巫姫の身体を、詩音は強く抱きしめた。

巫姫は突然のことで目を回していたが、そのままおずおずと詩音の背中に腕を回した。


詩音「私、もうダメかと思った……心が、折れちゃってた……」

詩音「私はヒーローになるって、誓ってたのに……怖くて、戦うことを諦めてしまったの……」

詩音「巫姫が助けに来てくれなかったら、私……」

巫姫「そんな、何言ってるの……さっきだって、私のことを守ってくれたじゃない」

詩音「巫姫……」

巫姫「詩音はいつだって、私の王子様よ」
208 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 22:23:14.27 ID:DbaXJjxR0
詩音と巫姫は抱きしめあったまま、少しの間お互いを見つめあった。

詩音の意志の強そうな瞳と、巫姫の穏やかな瞳に、互いの瞳に移りあう。

そのまま、巫姫は詩音に顔を近づけた。

唇が重なる。

ほんの数秒が、とても長く感じる。

柔らかな感触が離れていくことに、物寂しさを覚えてしまった。


巫姫「ねえ、詩音……」


普段は穏やかに細められる瞳が、力強い意志を宿していた。


巫姫「もう、ヒーローに憧れるのはやめて」



詩音はどうする? ↓1〜3 コンマ最大
1.諦める
2.諦めない
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:24:33.53 ID:wiRUS0F30
2
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:24:34.11 ID:idTddZoQO
1
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/15(土) 22:25:14.72 ID:OiTVX7Qt0
2
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:25:28.27 ID:A+p79Nb3o
2で巫姫と幸せになって
213 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 22:38:29.88 ID:DbaXJjxR0
詩音「……ごめんなさい、巫姫。それはできないわ」

巫姫「……」

詩音「さっきだって、すごく怖かった。今までだって、逃げ出してしまいたくなることは何度もあった」

詩音「でも、ヒーローに憧れたことを後悔したことは一度もない」

詩音「だってそのおかげで、みんなを……巫姫を守れたんだもの」

巫姫「詩音……」

詩音「私はこれからも、自分の大切な人を、誰かの大切な人を守っていきたい。それが、私の幸せなの」


巫姫の瞳からこぼれる涙を、詩音は指で拭った。

かつて、無理やり犯されかけた相手だというのに、こうして愛おしく感じてしまう私はおかしいのだろうか。

それでも、今ならはっきりと言える。

有栖川 詩音にとって、神野 巫姫は大切な存在の一人だと。


巫姫「……まあ、そう答える詩音だから、私は好きになったのよね」

詩音「あはは……ありがとう」

巫姫「……」

巫姫(ダメだ……このままじゃいつか、私は詩音を永遠に失ってしまう)

巫姫(ヒーローなんて、絶対に諦めさせてやる。もう、私以外は何も見れなくなるように、深くまで……)


最愛の人と抱きあいながら、巫姫はどす黒い闇を腹の底に抱えていた。



【第5話 勝利】
214 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 22:44:34.61 ID:DbaXJjxR0
詩音の巫姫に対する愛がさらに深まりました。

※巫姫は百合枠の敵キャラのため、今回妨害(助け)に入りましたが、
 男の敵キャラとのイベント時は巫姫が出てくることは基本ありません。
(敵のキャラ設定による)

次の敵能力者を決めます。


↓1〜5コンマ最大
ただし、このレスから15分経っても安価範囲が埋まらなかった場合は、↓1〜3に変更

思いつかない欄は空白でok
【名前】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【能力】
【悪事の内容】
【その他】

また採用レスのコンマ一桁判定(内容変えます)
偶数 対等、または詩音有利からスタート
奇数 詩音不利からスタート
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:46:10.79 ID:wiRUS0F30
>>180
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/15(土) 22:49:43.73 ID:OiTVX7Qt0
【名前】一ノ瀬井塚(いちのせ いつか)
【年齢】32
【容姿】髪がワカメヘアーの不健康そうな男。白衣
【性格】何を考えているかわからない不気味な男。Sで女性)を精神快楽におぼれさせる
【能力】性の気持ちを自由に自在に操る
【悪事の内容】 人にバレずに生徒や街の女性に使っては性的なことをしてきた
【その他】詩音の学校の先生。一応、担当は理科。学校では空気
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:50:53.52 ID:idTddZoQO
【名前】 織田 項羽
【年齢】 33
【容姿】 無精髭を生やして着流しを着たボサボサ髪の男、身長は2メートルを越えた巨漢
【性格】 元々は無口なお人好しだったが今は狂っている
【能力】 ありとあらゆる武器や武術を使える
【悪事の内容】 決闘と称して強そうな人を襲っている
【その他】 能力に目覚めた時にあまり武術や武器に関することのの情報量に人格が崩壊して狂ってしまった人
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:53:34.81 ID:VPm7F5nvo
>>150
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:55:25.83 ID:7UhPp/hfO
>>180
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:57:32.48 ID:4pktqEfvo
>>219
>>180は既に>>215で応募されてるよ
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/15(土) 22:58:04.95 ID:42zTHJL6O
【名前】 瀬戸 正美
【年齢】 17
【容姿】 中性的 ポニーテール 
【性格】 快楽主義者
【能力】  自身の性別を自由自在に変える
【悪事の内容】 レイプ、逆レイプ、痴漢、露出など
【その他】 本当の性別がどちらかは自分でもわからない
222 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 08:50:13.85 ID:8EivFENh0
とある高層マンションの一室。

ところどころにセンスのよいインテリアが置かれているリビングには、酒の空き缶や弁当ガラなどのゴミが散乱している。

薄暗い部屋の中で、ディスプレイの青白い光だけがあたりを照らしていた。

その画面を、一人の男がつまらなそうな顔で眺めていた。

見るからに不健康そうな、でっぷりと肥えた身体をしていた。


女社長「んほっ、れろ、ぢゅぷ……んれろぉ……♡」


机の下では、四つん這いになった全裸の女が、男の股座に顔を埋めるようにしてチンポを頬張っていた。

女は目隠しをされ、アナルにはブタのしっぽ型のプラグを挿し込まれていた。

その女は、この部屋の本来の家主であった。

仕事一筋で、男相手に媚びへつらうなんて反吐が出ると言っていた、プライドの高い女だった。


女社長「あぁん、ご主人様ぁ……お願いしますぅ、この逞しいおチンポ様で、私の卑しい雌豚マンコを躾けてくださいぃ♡」


女はよだれを垂らしながら、甘えた声でおねだりする。
223 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 08:52:00.64 ID:8EivFENh0
永益「あぁん? うるせえなぁ、ペットがご主人様に指図してんじゃねえよ!」

女社長「ふがぁ!?」


男の芋虫のような二本の指が、女の鼻をフックの持ち上げた。

気の強そうな端正な顔が歪み、マヌケな豚顔を曝す。

そして、男はそのまま『能力』を発動する。


女社長「んほおおぉぉ!!?♡ ぶひぃ、ぶひいいいぃぃぃ♡♡」


女の瞳がグルンと裏返る。鼻の下を伸ばし、みっともなく口を開いて豚のような喘ぎ声をあげた。

濡れそぼったマンコから、ピュッピュと嬉ションのような愛液が飛び散る。

女の理性は、完全に破壊されてしまっていた。もはや、目の前の男に極上の快楽を与えてもらうことしか頭にない。

なおも歓喜の声を上げ続ける豚に特に興味を示すこともなく、男はマウスのスクロールホイールを転がす。


永益「ん……?」

『〇〇市の女子高生ヒーローが可愛すぎるwwwwwwww』

永益「ほぉん……こいつはいいな」


新しい玩具を見つけた男は、豚のような顔に下卑た笑みを浮かべた。
224 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 08:53:17.89 ID:8EivFENh0
巫姫「じゃあね、詩音。また明日」

詩音「ええ、またね」

巫姫「……ちゅっ」

詩音「ちょ、ちょっと! やめなさいよ!///」

巫姫「ふふっ」


ダルフィとの戦闘からしばらくして。

いつも通り学校を終えた詩音は、巫姫と挨拶をして別れた。

別れ際、頬にキスされてしまった詩音は、顔を真っ赤にしたまま校門を抜けた。

人に見られたらどうするんだ、などと怒ってみるものの、そもそも巫姫からのキスを当たり前のように受け入れてしまっていることに詩音は自省した。

先日の一件で、以前と同じぐらい、いや、以前よりもさらに距離が近くなった気がする。


詩音(こんなんで、私いいのかなぁ)


そう思うものの、巫姫のことを強く拒めないでいる詩音であった。



先日の一件といえば。

あの金髪の爆乳女――ダルフィは、裏の世界では有名な犯罪者のようだった。

警官や『ガーディアン』の実力者が何人も敗れ、あの女のハーレムに加えられていたらしい。

詩音も、巫姫が助けに来てくれなければ、今頃あのイカれた女のコレクションの一人となっていただろう。


詩音(そんなやつが、なんで私のことを知っていたの?)

詩音(私、本当に、このまま『ガーディアン』を続けてていいのかしら……)



永益は詩音をどうやって陥れようとするか ↓1〜3コンマ最大
1.大胆にも正面から詩音を襲う
2.電車に乗っているところを痴漢する
3.一般人を装って話しかける
4.自身のペットの女を利用して詩音をおびき出す。
5.その他
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 08:55:33.53 ID:kf86CeflO
3
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 08:56:14.75 ID:IvV85RCyO
4
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/16(日) 08:56:31.62 ID:eGN8DsFv0
3
228 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 09:09:38.93 ID:8EivFENh0
女社長「た、助けてください!」

詩音「え、ちょ、どうしたんですか!?」

女社長「わ、私の友人が、男に襲われてるんです! 能力者で、私、助けられなくて!」

詩音「……!」


帰宅中、突如脇道から飛び出してきた女性が、詩音に縋るようにして助けを求めてきた。

年齢は三十代前半といったところだろうか。大人びた、とても綺麗な女性だった。

女性は混乱したような様子で、必死に詩音の腕を引っ張っていた。

香水をつけているのか、振り乱された髪から、心地よい甘い匂いがした。


女社長「と、とにかく早く来てくださいっ!」


女性はそういって、詩音の身体を裏路地に引きずり込もうとする。



詩音の反応 ↓1コンマ一桁
偶数 女のことを不審に思う
奇数 そのまま助けに向かう
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 09:11:09.88 ID:HIYQRbXf0
a
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 09:13:25.88 ID:W6mo44bFo
ぞろか
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/16(日) 09:16:49.75 ID:eGN8DsFv0
ゾロ目効果はあるのか?
232 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 10:03:07.99 ID:8EivFENh0
※ゾロ目により詩音有利判定強化です

―――――――――

詩音「ちょっと待ってください」

女社長「えっ?」

詩音「なんで私に助けを求めたんですか?」

女社長「な、なんでって……すぐそこに、あなたがいたから」

詩音「でも、私は見ての通り女子高生ですよ? 普通は、警察を呼んでもらうなり、他の人に助けを求めるなりするんじゃないですか?」

女社長「そ、それは……そう! 以前、あなたが『ガーディアン』として街で戦ってるのを見て、それで!」

詩音「だったら、なんでさっきそのことを言わなかったんですか?」

女社長「っ……!」


詩音は女の腕を振りほどき、警戒するように脚を引いた。

女が妙な真似を見せたら、即座に反応できるように構える。

女は詩音に拒絶されたことに狼狽し始めた。そして、頭を抑え、ヒステリックに叫んだ。


女社長「なんでもいいから早くこっちに来なさいよ! じゃないと、私がご褒美をもらえないじゃないっ!!」

詩音「え?」

女社長「あ、ち、ちがっ……!」
233 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 10:05:30.06 ID:8EivFENh0
女「いやあぁん!!♡」


詩音 女社長「「!?」」

永益「何トロトロやってんだお前。ホント、オナホとして以外何も役に立たねえな」パンパン!

女「おひっ♡ あ、しゅご、しゅごいっ、んほぉお!♡」

女社長「あ、ぁ……ごめんなさい、ご主人様っ……!」

詩音「こ、こんなところで何してるの!? 早くその女性を解放しなさい!」

永益「あぁ? 何勘違いしてんだよ。こいつは自分から望んで俺に犯されてるんだぜ?」

女「おほぉ!♡ そこ、いいぃ、きもぢいいぃ……!♡」


腕を掴まれバックで犯されている女は、蕩けきった雌の表情を浮かべていた。

分厚い腰が打ち付けられるたびに、女の胸が前後に揺れる。

その光景に、詩音は視線が外せなくなってしまう。

詩音に助けを求めた女が、男の元に向かって駆け出した。


女社長「ご、ご主人様、私にもお恵みを……!」

永益「おつかいひとつろくにこなせねぇバカが調子に乗るんじゃねえ!」

女社長「きゃあっ!?」

詩音「!?」
234 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 10:06:42.70 ID:8EivFENh0
女の頬に、男は容赦ないビンタを放った。

女が倒れこむ。詩音は腰を落とし臨戦の構えをとった。


詩音「今すぐやめなさい! じゃないと、無理やりやめさせるわよ!」

永益「だから、これは無理やり犯してるんじゃねぇって言ってるだろ!」

詩音「同意の上だろうが何だろうが、公然の場でそんなふしだらな行為は法令違反よ! いいから止めなさい、警察呼ぶわよ!」

永益「チッ、ガキのくせにうるせぇな。分かった、やめてやるよっ!」ズパン!

女「あひいいいいいぃぃぃいいいいい!!?♡♡」


男は一際強く腰を打ち付け、女は背中を大きく仰け反らせた。

男は一物を女から抜き取った。支えを失った女がその場に倒れこむ。

なおもいきり勃った肉棒は、天に向かって反り返り、白濁液にまみれてドロドロになっていた。

初めて見る勃起した男のソレに、詩音は身の毛をよだたせた。
235 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 10:08:12.18 ID:8EivFENh0
詩音「こ、このクズ……!!」

永益「ほら、これでいいよな?」

詩音「……そのまま、動かないで。もうすでに警察には通報済みよ」

詩音「あなたたちが本当に合意の上でそうしてたのかどうかは、しかるべき機関に判断してもらうわ」

永益「なんだ、結局疑うのかよ。正義のヒーロー様がそんなんでいいのか?」

詩音「一つだけ聞かせて。女なら誰でもよかったの? それとも、私を狙ってた?」


詩音の問いに、豚のような男はいやらしく口元を歪ませた。

そのおぞましさに、詩音は生理的な嫌悪感を覚える。

こいつが無理やり、何らかの方法で彼女たちをああいう風にしたのなら、こいつは女の敵だ。

人の尊厳を弄ぶ、最低のクズだ。


詩音(もし、少しでも不審な動きを見せたら、その瞬間にブッ飛ばす!)

永益「そんなに知りたいか?」

詩音「なんですって?」

永益「こいつらが自分の意志で犯されたがってたかどうか……テメェで試してみろッ!」ダッ!

詩音「っ……!」


肉団子のような男が、詩音めがけて突進してきた。


どうなる? ↓1コンマ一桁
1〜5 そのままノックアウト
6〜8 殴り飛ばせるが、フェロモンで発情
9〜0 フェロモンで発情してしまい捕まる
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/16(日) 10:08:29.76 ID:eGN8DsFv0
3
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 10:17:57.83 ID:IvV85RCyO
ゾロじゎなきゃ相当最初不利そうだな
238 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 10:31:50.24 ID:8EivFENh0
ぶよぶよとした腹を弾ませながら、大柄な男が迫ってきた。

ただ、動きがのろい。

近接戦において質量差の大きすぎる相手は危険だが、詩音においてはその心配は無用だ。

一撃で沈められる。

男が射程圏内に入ったタイミングで、詩音は拳を引き、小さく息を吸った。

ドクン、と心臓が大きく脈打った。

鼓動が高鳴り、下腹部がキュンキュンと甘痒い疼きを発し始める。


永益「オラァ!」

詩音「――!? ハァッ!!」

永益「ゴハッ!?」


分厚い肉の鎧に、詩音の鋭い突きが食い込む。

男の巨体が、そのまま後ろに倒れこんだ。

しかし。


永益「ガフッ、この、痛えじゃねえかクソ!」

詩音(一撃で仕留められなかった……!?)
239 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 10:33:04.18 ID:8EivFENh0
永益「ガキのくせに、ふざけやがって……! どっちが上か教えてやる!」


そう悪態をつきながら、男はよろよろと立ち上がった。

心拍数の上昇により、詩音の呼吸が荒くなる。

おかしい。どう考えても、こんなに息が荒くなるほどの消耗はしていないはずなのに。

赤らんだ肌に、玉のような汗が浮かび始める。

胸を締め付けるようなもどかしさに、詩音は無意識に腰をよじらせていた。

構えが崩れる。全身に、思うように力が入らない。


詩音「はぁ、はぁ……やっぱり、これ、あなたの能力ね……!」

永益「グフフ、どうだ? 自分から喜んで抱かれるこいつらの気持ちが分かってきたか?」

詩音「ふざけないで! あなたみたいな不潔な男なんて、触られるのもお断りよ!」

永益「な、んだとぉ!? メスガキが、調子に乗ってんじゃねえぞ!」

詩音(来る……!)


どうなる? ↓1コンマ一桁
1〜3 そのままノックアウト
4〜7 ダメージを与えられるが、徐々に発情していく
8〜0 発情して、その場に膝をついてしまう
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 10:34:29.72 ID:F165zuekO
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 10:39:25.06 ID:+93LiNRoO
詩音さんつえーな
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 10:44:56.41 ID:e/veXLKjo
勝ったけど発情状態という美味しいステータス
243 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/16(日) 11:27:53.20 ID:8EivFENh0
激昂した男が、詩音めがけて一直線に走ってくる。

あまりにも愚直な攻め方だった。


詩音(一撃で倒せないなら……!)

詩音「ハァ!」

永益「グハッ!?」

詩音(まだよ!)

詩音「ハッ、セイッ、タァ、ハアッ!」

永益「ゴフッ、ゲホッ、こ、この、やめっ……!」


詩音の流れるような連撃が、男の肥えた腹に叩きこまれていく。

怒りをたたえていた男の表情が、次第に苦悶に歪んでいく。

詩音の心拍数に合わせて、身体の芯を蕩かすほどの衝動がどんどんと高まっていった。

しかし、それを上回る武闘家としての高揚で、肉欲を強引にねじ伏せる。

昂るままに、詩音は雄叫びを上げ、拳を叩きこみ続けた。
419.20 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)