【安価】戦う正義のサイキックヒロイン

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146 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/15(土) 14:17:07.35 ID:DbaXJjxR0
詩音「巫姫、どうして、こんなこと……」

巫姫「何度も言ってるでしょう? 私は詩音のことが好きなの」

詩音「私は……」


詩音は、そう言って俯いてしまう。

親友だと思っていた相手に無理やり迫られて、そして絶頂まで追いやられてしまったことに、詩音は心の整理がつかないでいた。


巫姫「詩音……」

詩音「っ……」


再び唇を寄せてくる巫姫に対し、詩音は顔を横に反らした。


巫姫「……分かった。今日はこれ以上はなしにしましょう」

巫華「お、お姉ちゃん!?」

巫姫「でも、今ので分かったでしょう? やっぱり私たち、最高の相性よ。私なら、絶対にあなたを幸せにすることができる」

詩音「……」

巫姫「じゃあね、詩音。また学校で。愛してるわ」


いつも見ていた優しい笑顔を浮かべ、巫姫は試着室から出ていった。そして、後を追うように巫華が飛び出していく。

巫華が消えたことで、常人を遥かに超えた力を取り戻したというのに、詩音は立ち尽くしたままだった。

唇に、胸に、秘所に……少女として大切なところに、まだ巫姫の感触が残っていた。

怒りと、悲しみと、情けなさと、ふわふわとした高揚感が混ざり合い、何も考えられない。

ただ、大切な何かを失ってしまったという喪失感だけが、詩音の胸を締め付けていた。



【第2.5話 敗北?】
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