【安価】戦う正義のサイキックヒロイン

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46 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/10(月) 20:52:47.95 ID:F3AJ3KV40
友「それで……でさぁ……」

詩音「ふふっ、そうなのね」


放課後。

友達と談笑しながら詩音は下校していた。

白の制服を身にまとい友人たちと笑いあう詩音の姿はごくごく普通の女子高生のように見えた。

実際、『ガーディアン』としての活動をしていないときは、彼女は普通の学生としての生活を送っていた。

急な任務やハードな鍛錬をこなしながらも、その真面目さと負けず嫌いな性格から、成績は落とすまいと勉強にも励んでいた。

少々気が強いが優しく気配りのできる彼女は、学園で男女問わず人気が高いのだった。



「きゃあああああああああぁぁぁぁ!!?」

詩音「!?」


突如、街の方から、叫び声が聞こえてきた。

その声を聴いて、詩音は反射的に走り出そうとする。


友「し、詩音!?」

詩音「……大丈夫、無茶はしないから。先帰ってて!」


心配そうな表情を浮かべる友人たちに笑顔を浮かべ、詩音はそのまま駆けだした。

ここ最近、このあたりで能力者がらみの騒ぎが増えている気がする。

なんの変哲もないこの町で、何かが起き始めているのだろうか。

だが、今はそんなことを考えている場合ではない。今自分ができることを全力でやらないと。

風を切って駆ける詩音の表情は、かわいらしい少女のものから勇ましい戦士のそれへと変わっていた。
47 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/10(月) 20:55:08.00 ID:F3AJ3KV40
東「んもー、うるさいなぁ」

女性「ヒ、ヒィィ……!」


怯え切った表情で地面に座り込んだ女性を、一人の男が見下ろしていた。

ボサボサの髪をした不健康そうなその男は、気怠そうに頭を掻いた。

よれよれのTシャツは返り血に染まっていた。

彼の足元には、男から女性を守ろうとした恋人が血塗れで倒れていた。


東「君かわいいから、ちょっと遊ぼうって誘っただけなのにさー。泣かないでよ、不細工になるよ」

女性「ゆ、ゆるして……お願い……殺さないで……!」

東「じゃあ俺と遊んでくれる?」

女性「や、わ、分かったから……だから……!」

東「うーん……やっぱいいや。怠いわ」


男は、まるで路傍の小石を蹴飛ばすかのような気軽さで足を振るった。

完全に脱力した状態から放たれたはずの蹴りは、女性の身体を軽々と吹き飛ばした。

破裂するように噴き出した鮮血が、男の靴を濡らした。
48 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/10(月) 20:56:03.44 ID:F3AJ3KV40
詩音「うおおおおおおぉぉぉぉ!!!」

東「ゴフッ!?」


詩音の飛び蹴りが男のわき腹に突き刺さった。

男の身体が勢いよく吹き飛んでいく。


詩音「『ガーディアン』よ! これ以上誰も傷つけさせないわ!」

東「あああぁぁああ! 痛い! いったいなぁ!!」


ふらつきながらも立ち上がった男が詩音を睨みつける。

その様子に、詩音は顔をしかめた。

実のところ、先ほど詩音が放った蹴りは怒りもあってうまく加減ができていなかったのだが、それをまともに食らって立ち上がってくるとは。


詩音(こいつも身体強化の能力者? でも、さっきのこいつの蹴りはそういう感じには見えなかったけど……)

東「ああ、もう、まだ痛い! クソ、なんなんだよお前、俺が何かした!?」

詩音「ふざけないで! 大怪我してるその二人、あなたがやったんでしょ! 立派な傷害行為よ!」

東「それはこいつらが俺をイラつかせるから……はぁ、もういいわ……いつつ……」

詩音(何、こいつ……考えが読めないというか……気味が悪いわ)

詩音「とにかく、おとなしくしてなさい。そうすれば、これ以上痛い目は見なくてすむわ」

東「はぁん……よく見るとお前、かわいいな」

詩音「は?」



東はどうする?(詩音はどうなる?)↓1〜3
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 20:57:22.26 ID:DYMVmHbl0
激闘の末、詩音を押し倒して交尾をする
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 21:01:32.47 ID:Rjzh1dlxO
詩音に勝利
詩音は体を差し出す代わりに一般人を見逃して欲しいという
東、それに答え見逃す代わりに詩音と種付けセックス
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 21:01:33.44 ID:FsRz6KczO
詩音を持ち帰って自分好みに調教
詩音、段々と東に従順になる
52 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/10(月) 22:01:07.75 ID:F3AJ3KV40
詩音「ハァ!」


詩音が男目掛けて飛び出した。

ほんの瞬き数回の間に、二人の距離がゼロに近づく。

男は、詩音を迎え撃つように細ばった腕を前に振るった。

素人の雑な大振り。能力で集中を高めずとも、そんなものが詩音に当たるはずもない。

だが。

振るわれた腕の後に巻き起こった突風で、詩音は前身の勢いを止められてしまった。


詩音「なっ!?」


思わず腕で顔を覆う。金色の長髪がなびき、スカートが翻る。

それを押さえる余裕などないない。男が、すぐ目の前に立っていた。

一度後退しようとする詩音の目の前で、男は手のひらを叩いた。

パン! という破裂音が、衝撃となって詩音の脳を揺らした。

集中を高めていたのが仇となった。数瞬、詩音の五感が完全にシャットダウンされる。
53 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/10(月) 22:02:41.95 ID:F3AJ3KV40
詩音「ガッ――!?」

東「おらよっ!!」


再び大振りの攻撃。

詩音は無意識で、その腕を払い落とそうとしてしまった。

咄嗟の迎撃であっても、詩音の腕の動きの方が明らかに鋭い。

それなのに、弾き飛ばされたのは詩音の方だった。

まるで腕が千切れ飛んだかのような激痛に、詩音は雄たけびを上げた。


詩音「ぐああああああぁぁぁぁぁ!!」

東「どうだ? 実際の衝撃だけじゃない、痛みも倍以上だ」


ぐっと歯を食いしばる詩音の胸倉を、男が乱暴につかむ。

そして、男は笑いながら詩音の身体を思い切り地面に叩き付けた。

轟音とともに、アスファルトに亀裂が広がる。

数瞬遅れて、少女の悲痛な叫び声が響いた。
54 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/10(月) 22:07:47.57 ID:F3AJ3KV40
詩音「ああああああぁぁぁあああ……!」

東「んあ? なんだ、丈夫だなーお前。てっきりぐちゃぐちゃになるかと思ったのに。あはは!」

詩音(こ、こいつ、強い……!)


詩音はひび割れたアスファルトに横たわったまま、身体を起こすことができないでいた。

力を込めれば、それだけで激痛が走り、呼吸が止まってしまう。

詩音は男を睨みつけるも、それは去勢に過ぎなかった。



東「あー……なんだか気が昂ってきたなぁ。ムラムラする」

詩音「くっ……!」


こんな状況にあって、男は何の気なしに最低な言葉を口にする。

もう、詩音のことはまるで脅威とみなしていないかのように、男は呑気に頭を掻いていた。

詩音の目じりに、じんわりと涙が浮かんだ。

身を引き裂かれそうな痛みや、殺されてしまうかもしれない恐怖によるものではない。

こんなへらへらした、平気で人を傷つけるようなクズに負けてしまうことが、たまらなく悔しかった。



東「また誰か遊んでくれそうな女を探すかぁ。誰でもいいんだけどなー、誰でも」

詩音「ま、待ちなさい……!」

東「ん、なに? 君が相手してくれんの?」


ニヤニヤとした笑みを浮かべながら、男は詩音を見下ろした。

ボサボサの前髪から覗く瞳は、濁った情欲を宿していた。



詩音はどうする? ↓1コンマ判定
偶数 最後まで戦う意思を見せる
奇数 自分が相手をすると言う
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 22:08:43.62 ID:bIeLrDRco
ほい
56 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [sage]:2018/12/10(月) 22:12:10.26 ID:F3AJ3KV40
今日はここまで
行動安価は内容によりコンマ判定入れていきます
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/10(月) 22:25:14.21 ID:DYMVmHbl0
58 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/11(火) 07:55:56.88 ID:ZsrNqh3X0
詩音「あなたみたいなクズ、死んでもお断りよ……!」

東「あぁ、そう」


一切躊躇うことなく、男は虫を踏みつぶそうとするかのように足を振り下ろした。

詩音は膝を胸に近づける形で身体を丸め、それをかわす。

そして、身体を伸ばす勢いを利用し、男の顎に蹴りを放った。


東「フゴッ!? い、痛てえええ!」

詩音(どんな能力かは知らないけど、こちらの攻撃は通るようね!)

詩音(もう攻撃はさせさい! このまま畳みかける!)


軋む身体を根性で奮い立たせ、詩音は追撃を仕掛ける。

詩音は、集中を極限まで高めることで痛みを感じない状態に持っていっていた。

対する男――東は、身体の回復作用を高めることで、強引に痛みを紛らわしていた。

どちらも、自身のダメージをなかったことにできているわけではない。

決着は近かった。


東「この、逆らうなよ、弱いくせによぉ!」

詩音「ハァ!」



東の行動(どう攻撃するか、能力をどう使うかなど)↓1〜3 コンマ最大
また、採用レスのコンマ一桁
1〜3 詩音有利
4〜0 東有利
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 08:06:05.08 ID:CdviQEXH0
詩音に目つぶし(ものは落ちている砂あたり)で隙ができたときに攻撃
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/11(火) 08:09:26.33 ID:UJt/JK+J0
砂利を掴み投げ散弾のようにとばす
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 08:24:04.50 ID:nDB49dQc0
六刀流で切り裂く
62 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/11(火) 20:13:52.54 ID:ZsrNqh3X0
六刀流ってのがよく想像できないので安価ずらして>>60
63 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/11(火) 20:16:41.09 ID:ZsrNqh3X0
男は一度しゃがみ込み、足元の砂利を握りしめた。


東「蜂の巣だ!!」

詩音「フッ!」


詩音目掛けて振るわれた腕は、しかし途中で詩音の靴底によって堰き止められた。

あらぬ方向に飛んで行った砂利の散弾が、電柱を穿ち、ショーウィンドウのガラスを砕いた。

怒りをあらわにする男が詩音の足を掴もうとするが、素早く引かれた脚は男の鼻づらに勢いよく突き刺る。


東「ゴフッ!? こ、この……!」

詩音(動きは素人……! 余裕を奪ってしまえば……!)


掠るだけで少女の身体を弾き飛ばせる必殺の腕が振るわれる前に、詩音の攻撃が男の動きを止める。

詩音の絶え間ない連撃に、男は反撃の余地を奪われていく。


東「ガヘッ!? ま、待って、もう、やめっ……!」

詩音「ええ、もうやめるわよ……これが最後ッ!!」

東「グフッ!?」


詩音の渾身の蹴りが、男の身体を勢いよく吹き飛ばした。

地面に転がった男は、もう立ち上がることはなかった。
64 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/11(火) 20:17:50.95 ID:ZsrNqh3X0
詩音「はぁ……はぁ……」

詩音(倒せた……のよね……?)


男の身柄を確保しようと詩音は足を踏み出そうとする。

しかし、引きずるようにしか動かせなかった脚がもつれ、詩音の身体が前方に傾いた。


詩音(あ、やば……)


脳内麻薬を大量に分泌させて無理やり戦っていたが、限界がきてしまったらしい。

視界が急速にホワイトアウトしていく。

詩音は手をつくこともできず、そのまま頭から倒れこんだ。



【第2話 勝利】 
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