【安価】戦う正義のサイキックヒロイン

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572 : ◆TCKJ3kJOQ2bI [saga]:2018/12/23(日) 20:49:19.48 ID:Q8Tg124N0
勝也「その生意気な態度がいつまでもつか見物だな……オラ、来い!」

しおり「くっ……!」


勝也はしおりの腕を掴んで無理やり立たせた。

勝也は軍隊にいたときに習った水責めの拷問でしおりを屈服させようとしていた。


勝也(こいつは強い……ただのガキのくせに、超能力なんつうクソみてぇな力を持ってしまったばっかりに、青臭い夢を捨てられねぇ)

勝也(こいつがこのまま正義のヒーローごっこを続けていたら、いつか必ず本当の闇とぶつかることになる)

勝也(そうすれば、待っているのは死か、死よりもエグい終わりだ。こいつの目は俺が醒まさせてやる!)


と、遠くの方から、パトカーのサイレンが聞こえてきた。


勝也「……チッ!」

しおり「ぐああああぁぁ……!」

勝也「いいか? これに懲りたらもう二度とヒーローごっこなんてするんじゃねぇぞ。次に会ったらマジで殺すからな」

しおり「ぐ、くうぅ……!」


男は銀行に戻って金を盗むこともなく、そのまま裏路地に逃げていった。

しおりは倒れ込みながら、男に掴まれた腕を自分の手で抑えていた。

そこには、皮膚が爛れたような火傷の跡が残っていた。

とはいえ、もししおりが氷を操れる能力者でなかったなら、すでに腕は焼き切られていただろう。

しおりは苦痛でその場から動くこともできず、ただ自らの腕を冷ますことしかできなかった。



【第3話 敗北】
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