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【ミリマス・R-18】高山紗代子「私がプロデューサーの雌犬奴隷になるまで」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:07:15.31 ID:NAaxTZrh0
「はぁっ、はぁっ、はっ――――」
キュッ、キュッというシューズの音が響くレッスンルーム。
窓の向こうも真っ暗になった夜中、私はひとりきりで自主練をしていました。
(ここでキメ……!)
脳内に流れるBGMの最後の一音とともに決めポーズをとり、私は鏡を見つめました。
事務所支給のレッスンウェアに身を包んだ17歳の少女。黒髪は両耳の後ろでまとめられて肩に落ち、汗のせいでしっとりと湿っています。
顔には割合大きな四角レンズの黒縁メガネがかけられています。その奥でこちらを見つめ返す鳶色の瞳は不敵な表情を作っていました。
すうっと、潮が引くように頭が冷静になり、私は一度息を吐きました。
全身から力を抜くと鏡の私は普段の私と同じになりました。どこにでもいる、地味な女の子。
(70点……かな。まだまだ精度を上げられるはず。表情だって)
今鏡に映る鳶色はさっきまでとはまるで逆に色褪せているように見えました。
ふと頭に邪念が浮かんできます。それを振り払うように、私は再び曲の頭から踊り始めました。
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:07:57.40 ID:NAaxTZrh0
切り上げようと思ったのは八時を少し回った頃でした。
息を整え、入念にクールダウンしてから更衣室で着替えます。
ウェアを脱いでいるときも、汗をぬぐっているときも、制服に戻るときも、私の頭の中にあったのは先の自主練のことばかりでした。
結局、私は満足できるレベルに到達できませんでした。
ダンスに関してはかなり仕上がっているように思えるのですが、それ以外――たとえば覇気やカリスマ性、スター性といったようなものが私の中からは見いだせなかったのです。
それはそう、一朝一夕で手に入れられるものでもないことはじゅうぶん分かっています。
だけど、劇場の他のアイドルたちに感じられる煌めきの欠片のようなものが、今の私にはないような気がしたのです。
ため息をつきそうになった心に鞭を打ちます。
次の定期公演まで残り一週間。凹んでいる暇なんてありません。
もっと努力を重ねて、みんなに追いつけるようにしなくては。
「よしっ、がんばるぞ!」
気合を改めて入れ直し、私は更衣室を後にしました。
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:08:27.69 ID:NAaxTZrh0
帰る間際、プロデューサーにあいさつしに行こうと思いました。
彼はまだ事務室で仕事をしているはずです。案の定、ドアと床の隙間から光が廊下に漏れだしていました。
「プロデューサー、お疲れさまです」
部屋に入るなりそう言ったのですが、
「あれ。いないんですか?」
そこはもぬけの殻で、私は拍子抜けしてしまいました。
部屋の照明はついているし、パソコンも不用心なことに電源がついたままです。
プロデューサーの椅子には背広がかけられていました。トイレにでも行ったのでしょうか。
(…………)
私は彼の机の元まで行って、背広を手に取りました。
部屋の中をもう一度見回し、誰もいないことを確認します。ドアは閉まっているし、廊下から足音も聞こえてきません。
手にした背広を鼻に当て、私は息を吸いました。
鼻腔に滑り込んでくる匂い。夜まで仕事をしているプロデューサーの、一日分の匂い。
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:08:57.93 ID:NAaxTZrh0
「すーー……すんすん、すうーー……ふはぁ……」
そのまま深呼吸を繰り返す私。
汗や成人男性の体臭が混ざった、とても良い香りとは言えない匂い。
だけどそれを嗅ぐごとに私の心臓は跳ね、頭がふわふわと気持ちよくなっていきました。
そうです。私はプロデューサーの匂いが好きなのです。
このことは誰にも言っていません。言えるはずもありません。
日常のふとした瞬間にプロデューサーの匂いがすると私の心は妙に昂ってしまいます。
彼がよく使う社用車に乗ったりこの事務室に入るだけで鼓動が早まり、胸の奥が疼くのです。
こんなこと誰かに知られたら……想像すらしたくありません。
「はぁ、はぁ……」
まだ足音は聞こえてきませんでした。もしかしたら外へ買い出しにでも行ったのかもしれない。
それならばまだ時間はある。まだこうしていられる。いや、それより……。
私の足は何かに取りつかれたように勝手に動いていました。
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:09:31.75 ID:NAaxTZrh0
――バタン。ガチャリ。
後ろ手に閉めたドアに掛け金が落ちて硬質の音が響きます。
目の前の洋式便器に腰掛けます。……何やってるんだろ、私。
私はプロデューサーの背広を持って女子トイレまで来ていたのでした。
背広を胸に抱きながら、しばらくぼんやりとしていました。
腕時計の針の音が聞こえるくらい静かです。当然でしょう、もう劇場に残っているのは私とプロデューサーだけなのですから。
加えてプロデューサーは男性ですから、女子トイレに入ってくることはありません。
ここなら、何をしても大丈夫。誰にも見つからない。誰に知られることもない。
「……すぅー……」
再び背広を鼻に当てて、私はプロデューサーの匂いを嗅ぎ始めました。
元よりそうするために私はここまで来たのですから。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:10:00.79 ID:NAaxTZrh0
くちゅ、という音が鳴りました。
「ふぅっ、ふぅっ、……?」
すぐ近く、どこからだろう?と考えて、それがスカートの中だということに気が付きました。
知らず知らずのうちに、私は浅ましくも太ももをこすりつけ、腰をくねらせていたのです。
水色のショーツにうっすら染みができていました。私は感じていたのです。
劇場のトイレで、勝手に持ち出したプロデューサーの背広の匂いを嗅いで。
「はぁ、あ、ん、ん……」
ショーツを太もものところまで下げました。
浅い息がトイレに響いていることも気になりません。
背広の匂いを嗅ぎながら、私は右手を自身の秘所に触れさせました。
「んっ、く、ぅ……っ」
そっと触れただけなのに、思った以上の衝撃が来ました。
こんなところで自慰に耽ろうとしている背徳感が興奮を掻き立てるのでしょうか。
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:10:29.38 ID:NAaxTZrh0
自慰そのものは何度もしたことがあります。
そのときは決まって家の自室、両親も寝静まった深夜だったのですが。
今日は劇場の、皆も使っているトイレで。
そして、ここに立ち入ることはないとはいえ、プロデューサーと同じ屋根の下で。
「ふー……っ、ふー……っ」
割れ目の周縁をなぞるだけで声が漏れ出そうになり、そのたび背広を口に当てて抑えます。
すると鼻に入ってくる匂いも濃厚になるからまたヴァギナを濡らしてしまいます。
濡れそぼった性器は橙色の照明をいやらしく照り返しています。
入口に触れてみると奥からごぽぉっと愛液が溢れ、水音のボリュームが上がっていきます。
指に絡みついた粘液はすぐ白濁し、指を離しても粘っこく糸を引きます。
「ん、く、ひ、ぅ、んっ、ん、ふぅ、ふ、ぅ……っ」
そんな淫らな光景を視界に収めながら、私は指の動きをさらに激しいものにしていきました。
十分に濡れた膣に人差し指と中指を突っ込むと、電流のような刺激が背中に走り、思わず体を反らしていました。
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:10:59.12 ID:NAaxTZrh0
「うぅぅぅ〜〜っ、ひぅぅっ、は、ぅ、あァっ……!」
ぐちゅっ、ぐちゅんっ! くちゅくちゅくちゅんっ!
壁を引っ掻くように指を折り、小刻みに動かします。
膣は強い力で指を締め付けてきます。
誰がそう命令したわけでもないのに、体が勝手に反応しているのです。
拒むように、それでいてせがむように。
相反する二つの願いが、欲求が、自分の体の奥深くから直に伝わってきます。
「ん、んぅぅッ、はぁ、あ、ん、んぅぅぅ〜〜……っ」
突っ込んだ二本の指をぐりぐりっと回してみます。
腰が痙攣し、喘ぎ声が唇を割って外に出ました。
親指を伸ばし、ぷっくり膨らんでいる陰核に触れると、
「んぎゅぅぅっ!? ひッ、んぐぅぅぅっ……!!」
痛いくらいの刺激が脳を襲いました。
目の奥に火花が散り、一瞬視界が真っ白になります。
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:11:40.97 ID:NAaxTZrh0
(もう、ダメ、くる、きちゃうぅぅ……!!)
クリトリスへの愛撫は私の快感の容積を軽々と超過させました。
あふれ出した刺激は無意識に作られていた堰を攻め、私の理性を壊そうとしてきます。
淫音はもう隠せないほど高く鳴り響き、腰がひとりでに浮いていました。
とめどなく湧く愛液は指の動きによって白濁し、ぴちゃぴちゃと周りに飛沫が撒き散らされます。
(イ、イく、イく、もうダメ、もう、イ――――っ!!)
固くしこった陰核を爪で弾いたと同時に、私は限界を迎えました。
「あッ、は、あ、ん、く、うぅぅ〜〜っ! ふっ、きゅぅぅっ……!」
大好きなプロデューサーの匂いをめいっぱい吸い込みながら、私は絶頂に達しました。
体が跳ねて、便座がガタガタと音を立てます。そんなことにすら気が回らないほど、私の頭は快感でいっぱいでした。
全身をめぐる快感は何度も何度も絶頂の感覚を呼び起こし、そのたびに膣は激しく収縮しました。
指を抜いても入口は妖しく蠢き、淫液にまみれた指とともに、私の羞恥を煽りました。
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:12:13.69 ID:NAaxTZrh0
「は、ぁは、ひ、はぁ、ん、はぁぁ……は、ふぅ、はぁぁん……」
プロデューサーの匂いを嗅いでいてはいつまで経っても息が整えられないので、ようやく私は背広を手放しました。
艶めかしい息を吐きながら、ぼうっとした頭でこの惨状を確認します。
便座や床、太ももや下着にまで飛び散った愛液。
ヴァギナからは今なお粘液が垂れて便器の中に落ちていきました。
トイレットペーパーでそこらを拭き、秘所もぬぐいます。
最初はそれだけでまた感じてしまいましたが、しばらくしてようやく愛液の分泌も止まり、私は下着を穿き直すことができました。
ふと壁のフックにかけた背広をチェックしてみると、裾のあたりが少し濡れていました。
そこまで気が回らなかったのでしょう、自慰を激しくするあまりプロデューサーのスーツまで汚してしまっていたのです。
罪悪感でいっぱいになりながらハンカチでぬぐいました。目を凝らせば気付かれるかもしれませんが、大丈夫でしょう。……きっと。
個室を出て鏡の前で身なりを整え、私はトイレから出ました。
片手にはプロデューサーの背広。……これをどうやって返すか、今の私の頭の中はそれだけでした。
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:12:51.08 ID:NAaxTZrh0
★
足音を忍ばせて事務室の前まで来ると、中から人の声がしました。
プロデューサーの声です。他にも誰かいるのかと訝しみましたが、どうやら独り言だったらしくすぐ静かになりました。
手にした背広を見ながらどうしたものかと思いました。
プロデューサーは椅子に掛けていたので背広がなくなっていることはとうに気付いているはずです。
ここで私が部屋に入って手渡したら何故持ち出したか不審に思われるでしょう。
ボタンが外れていたのを見つけたので衣装室で直していた――これはダメ。
美咲さんがしょっちゅう事務室で縫い物をしているため、裁縫セットはこの部屋に常備されています。
何故この部屋でしなかったかと思われるでしょう。
では、挨拶という口実で部屋に入り、気付かれないようこそっと置いて帰る。これはどうでしょう。
安全策ではありますが、こんなところに置いてなかったと疑問を持たれたら、すぐ私のせいだと気付かれてしまうでしょう。
そうしたら結局また別の言い訳を用意しなくてはなりません。
いっそ控え室かどこかに置いておいて、私は先に帰ってしまう――これは言語道断です。
勝手に持ち出して、慰みの道具に使って、なお保身のためにほっぽり出すなんて無責任が過ぎます。
変な話ですが、きちんと私の手で返さなければ筋が通りません。
ドアの前で悩む間も時間は過ぎ去っていきます。
早く帰らなければ両親にも怒られるでしょう。意を決して、私はドアノブに手を掛けました。
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:13:20.87 ID:NAaxTZrh0
「プロデューサー、お疲れさまです」
「お、紗代子か。こんな遅くまで残ってたのか?」
プロデューサーはいつも通りの屈託のない優しい笑顔。
人の良さそうな相好と雰囲気が、私はとても好きでした。
一緒にいて安心できるというか、心が温かくなるのです。
プロデューサーという立場もあるのでしょうが、私のことを気にかけてしっかり見守ってくれる、頼りがいのあるところも大好きでした。
彼のまとう空気にほんのちょっとだけ心がほぐされて、私は背中に隠していた背広を差し出しました。
「あの、控え室に忘れていたみたいだったので持ってきました」
「あれ、そんなところに置いてたか。悪いな」
プロデューサーは首を少し傾げながら、それを受け取りました。
……手が震えていたことには気づかれなかったでしょうか。背筋に冷や汗が落ちました。
「それじゃあ、私はこれで――」
なるべく自然な調子で言おうとしたのですが。
プロデューサーがとった行動に私は絶句してしまいました。
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:13:49.09 ID:NAaxTZrh0
プロデューサーは受け取った背広に鼻を近づけて匂いを嗅ぎだしたのです。
それも、さっきハンカチで拭いたところ――私の愛液が付着したところを。
「紗代子」
茫然としている私にプロデューサーが声をかけます。
そのいつもの優しい声音が、空恐ろしく響きました。
「正直に言いなさい。俺のスーツで何をしてた?」
喉がからからに渇いて、ごくんと飲みこんだ唾が熱くて痛い。
唇がわなないて、上手く言葉を紡ぎ出すことができない。
頭もパニックになって、いったい何を言えばいいのかわからなくなっていました。
プロデューサーは柔和な笑顔のまま椅子から立ち上がり、私の方へ一歩近づきました。
私の方も一歩下がります。けれど彼は意に介さず詰め寄ります。私も同時に後ずさり、ミーティングテーブルまで追い寄せられました。
「嘘はいけないな、紗代子」
ぽん、と軽い調子で肩に手を乗せ、かけていたカバンを床に落とします。
いつもは嬉しいはずなのに。キュンと胸が疼いてしまうはずなのに。
今はただ悪寒が走り、全身がおこりのように震えだすのみでした。
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:14:19.24 ID:NAaxTZrh0
そしてプロデューサーは、私のスカートを強引にめくり上げました。
ひぃっという声が漏れ出ます。肩を掴む力が強くなり、私を逃がそうとしません。
「あ、あ……あの」
「紗代子さあ」
プロデューサーは私の耳元で囁くように言いました。
「こんなにほっぺた紅くして、肌ツヤツヤさせて、それに」
「こんなにメスの匂いプンプンさせといて、騙しとおせるとでも思ったのか?」
ぞくぞくぞくっと背筋に走る悪寒。
その声は温かく優しいはずなのに、同時にどこまでも無慈悲で冷酷でした。
プロデューサーの瞳。穏やかな笑顔の中で、そこだけが爛々と攻撃的に燃えていました。
それは捕食者の眼でした。弱い者を追い詰め、食い殺そうとする獣の眼でした。
「――ひぃっ!?」
プロデューサーが私の下着に触れます。股布の上から割れ目を指でなぞってきます。
そのあまりの容赦のなさ。ダメ、だめ、だめ、私の脳が絶え間なく危険信号を発します。
気が付くと脚が勝手に動いていました。
プロデューサーのお腹を、私は思い切り蹴飛ばしていたのです。
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:15:12.51 ID:NAaxTZrh0
「あ、ぁ……はぁ、はぁ……」
「…………」
撥ね飛ばされたプロデューサーは床に尻もちをついて、ふるふると首を振っていました。
プロデューサーに暴力を振るってしまった……そんな思いが頭に浮かび、さあっと血の気が引きます。
「違……いや、あの、でも……」
「紗代子――」
「だめ、だめです、プロデューサーやめて……っ」
立ち上がったプロデューサーは猛然と詰め寄り、私の体を抱きしめました。
温かい体温が身を包み、衣服越しに彼の体を感じます。感じて、私の頭は、一瞬――
「――嫌っ! 嫌です、プロデューサー! 離して!」
彼の腕の中で暴れようとします。だけど、がっちりと抱き留められて逃げられません。
私より20p以上も大きい成人男性。成熟した骨組みとみっちり詰まった若々しい筋肉。
生物として脂が乗りきっている雄が本気を出せば、一介の女子高生である私の抵抗なんて無意味にも等しいのでした。
「この期に及んでまだ嘘をつくんだな、紗代子」
「え……」
「ほんとうはされたいんだろ? こういうふうに……っ」
「ひ――――ぐぅぅっ!?」
スカートに侵入してきた彼の手が、股布をずらして私の性器に触れていました。
男を知らない割れ目を押し開き、強引に膣に指を突っ込んできます。
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:15:49.72 ID:NAaxTZrh0
「あ゛っ、あ゛ぁぁああっ!!」
ぐちゅんぐちゅんぐちゅんっっ!!
痛みは感じませんでした。すぐ聞こえてきた水音が物語るように、私の膣は既に濡れていたのです。
「さっきパンツの上から触れたときからこうなってたぞ。こんなに湿らせちゃってさあ」
「うっ、ぐ、ぅぅぅうっ! はぁっ、ん、ひうぅっ!」
「すごい締め付けだな。指一本だけなのにめちゃくちゃきついよ。そんなに待ってたの?」
「あ、うぅぅ〜〜っ!! ちが、違います……っ」
「嘘つかなくていいよ。だってオナニーしてたんだろ? おおかたトイレでだと思うけど」
「ひうっ!?」
違う、違うのに。待ってなんかいないのに。
でもプロデューサーの言う通り、私はトイレで自慰をして……。
それで、抵抗するのに秘所は濡らしてしまって……。
膣壁は私の意思とは離れ、男の人の無骨な太い指を嬉しそうに飲み込みます。
ぎゅうぎゅうに締め付けているのが分かってしまう。私の体が感じているのが分かってしまう。
「声も抑えなくていいよ。もう誰も残ってないんだから」
せめてもの抵抗として口を塞げば、プロデューサーはそう説いてきます。
誰もいない、今いるのは私とプロデューサーだけ。
私と、私を犯しているプロデューサーだけ。
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:16:19.56 ID:NAaxTZrh0
「ひぃぅっ!」
プロデューサーが二本目の指を突っ込んできます。
それは文字通りねじ込んでくるのでした。一本目の指と膣壁の間に割り込み、強引に奥まで進んで行きます。
「ひぅぅぅぅ〜〜〜〜……!」
「気持ちいいか? 紗代子」
「そ、んな……っ! ひぅっ! はぁ、あぁっ!!」
プロデューサーの指は私のより長くて、太くて、固くて。
自慰では触れられない奥まで触れて、ごりごりと刺激してきます。
未知の快感に私の体は歓喜し、だくだくとおつゆを垂れ流してしまいます。
「はは、もう洪水だな。太ももも、俺の手ももうびっしょびしょだよ」
「うぅぅ……!」
プロデューサーが指を抜いて見せつけてきます。
手首あたりまで愛液に濡れ、特に指には白く濁ったのがまとわりついていました。
二本の指を付けたり離したりすると、その間に粘っこい糸が引くのです。
「一度イかせとくか」
ぼそっと呟くように言うと、彼は膣責めを再開しました。
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:16:55.46 ID:NAaxTZrh0
「あッ、うぎゅぅっ!? ひぅ、ぁぁああっ!! ひやぁあああっ!!」
さっきまでとはまるで違う勢いで。
淫らな音を立てさせながらプロデューサーの指が激しく前後します。
未開発の場所に指がかかるだけでも気持ちがいいのに、何度も何度も繰り返し突いてきます。
そこから指を折り曲げて膣のヒダをこそぎとるかのように思いっきり引き抜く。
体の内側から来る快感は行き場を求めて全身を駆け巡り、神経が焼き切れそう。
一切の容赦のない手淫。ガクガクと腰がひくつくのが止まらない。
プロデューサーの体にしがみつき、甲高い悲鳴をほとばしらせながら私の脳はスパークしました。
「あ、ァ……ひゅぅっ……ひ、ぁ…………」
全身が石になったかのように硬直し自発的に動かせなくなります。
そんな体は時折勝手にビクンと跳ね、そのたびに性器から淫液が漏れました。
「は……ぁ、あァ……ふ、ひぅ、は……ひ……」
声も出せない。パクパクと開閉する口が意味のない音を鳴らすだけ。
自分以外の人にもたらされた絶頂は想像を超えてあまりある衝撃を私に与えました。
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:17:23.31 ID:NAaxTZrh0
「は、ぁ……はっ……はっ……」
「気持ちよかったか? ほら、床見てみろよ。水溜まりができてるぞ」
「ふひゅ……ぃ……やぁ……」
もうソックスもぐしょぐしょで、プロデューサーの言う通り床も濡れていました。
まるで粗相をしたかのよう。恥ずかしいのと罪悪感で心がずきずきと痛みました。
「さて」
力が入らず崩れ落ちそうな私の体を支えながらプロデューサーはセーラー服の襟に手を入れました。
バックルを外し、リボンを襟から抜き出します。何をするかと思えば、彼は私の手首を掴んで背中側に回しました。
「っ!?」
そしてリボンのゴム紐で手首をぐるぐると縛り、手が抜けないよう念入りに結びました。
だけど、私が一番驚いたのはそれではありませんでした。
キュッときつく手首を縛られたとき、私の太ももに一筋垂れ落ちるものがあったのです。
私の心は昂揚していました。彼に乱暴な真似をされたことに、無意識に喜悦を感じていたのです。
「これでよしと」
彼の支えがなくなって、愕然とする私は力なくへたり込みます。
足元にできた水溜まりが、ぺちゃ、という音を立てました。
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:17:53.41 ID:NAaxTZrh0
「抵抗しなかったね」
「だ、だって……」
強制的に絶頂させられて、動けなくなっていたから。
だから抵抗できなかった。そう、そのはずなんです。
頭の中で否定の言葉を探している間に、カチャ、カチャという金具の音。
何かと思えば、次の瞬間――
「――っ!!」
私の目の前に突き出されたものがありました。
そして一瞬にして、その強烈な匂いに周囲の空気が侵されました。
「ほら」
さらに近づけられ、先端が私の額にちょんと触れました。
それは――プロデューサーの陰茎でした。
遠い昔お風呂で見た父のもの。保健室の教科書に乗っている絵。
そのどちらとも違うビジュアルと圧倒的な存在感を、それは備えていました。
まずその大きさ。私の顔ほどあります。20p弱でしょうか。
平均と比べて大きいのかどうかは知りえませんでしたが、眼前に映るそれは勃起という現象を骨の髄まで私に理解させました。
その形状。あやふやな記憶や、デフォルメされたイラストとは全く違いました。
根元に繁る針金のような陰毛。ぶら下がる二個の睾丸。黒ずんだ皮膚。
剥き出しになった先端はくすんだピンク色で、どこまでもグロテスクな見た目をしています。
太い幹よりもさらに太い亀頭は先端から透明な液体を滲ませ、獲物を前にした猛獣を思わせました。
そしてその臭み。無理やり喩えようとすれば何かの食べ物が発酵したかのような匂い。
これまでの十七年の人生で一度も嗅いだことのない悪臭が今私の周りに漂っていました。
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:18:22.85 ID:NAaxTZrh0
――だけど、私は。
「あ、ぁ……は……はぁ……」
すんすん、すんすんと鼻で息を繰り返して。
汗と性とがごちゃ混ぜになった猥雑な牡臭を嗅いでいました。
「ふ、ふぅぅぅ……すん……ひゅぅっ、はぁぁ、あぁはぁ……」
何でだろう、そんなのわからない。
プロデューサーの背広の匂いに虜になっていたように、私は彼の匂いを求めていました。
安心できて、心が温まって、胸が締め付けられて――そして、下腹部が疼く匂い。
「すっかり夢中だな、紗代子」
「あひゅ……! や、ちが……」
違う、と咄嗟に否定するのに。
鼻先にペニスが突き出されると瞬く間にその匂いに魅了されてしまいます。
「あはぁ……ふぅ、ひゅぅ……はぁ、すぅ……」
嗅いだ匂いは鼻腔を通って肺に下りていきます。
プロデューサーの濃厚な牡臭を体内に取り入れている。
その実感を持つだけでお腹の奥が痛いくらいに疼くのでした。
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:18:50.98 ID:NAaxTZrh0
「紗代子、フェラってわかるか?」
普段通りの明るく穏やかな声で発せられたのはそんな言葉。
フェラ――フェラチオ。女性が男性のペニスを口に咥えて刺激を送り込む行為。
私はそれを知っていました。特別耳年増というわけではないのですが、もう17歳ですからそういった話も耳に入り込んできてしまうものなのです。
それを聞いてネットで検索したりもしました。だから知識としてはあります。プロデューサーにそれをする想像をしたことも少なからずありました。
でももちろん、実際にしたことは一度もありません。
「お願いしてもいいかな」
はいともいいえとも言っていないのですが、赤らんだ私の顔を見て知っていると判断したようです。
ビンビンに反り返る男根の根元を押さえつけて、プロデューサーはそれを私の口元に持ってきます。
「口、開けて」
醜悪な亀頭が近づいてきて、私は反射的に唇を結んでいました。
でも構わず彼は距離を詰めてきます。ついには先端が唇に触れ、ぐいっと押しつけてきました。
「んんぅ〜〜……!」
喉の奥からくぐもった声が漏れ出ます。
純潔を守ってきた私のリップはプロデューサーのペニスによってファーストキスを奪われました。
割れ目から滲んでいる水滴が唇に付着し、亀頭が離れるとネバネバした糸になって私たちを繋ぎます。
それを辿るようにしてもう一度淫棒を押しつけてくるプロデューサー。私はどうしても口を開くことができませんでした。
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:19:21.13 ID:NAaxTZrh0
想像をしたことはあります。だけどそれはあくまで想像上のものでしかありませんでした。
本物を実際に目で見てその存在を感じると、これを口に咥えるという行為があり得ないことのように思えてならないのです。
こんなに大きいものが口に入りきるわけがない。
絶対途中で苦しくなるし、もしかしたら歯を立ててしまうかもしれない。
固くなっているとはいえ噛まれたら痛いでしょう。大怪我になる可能性だってあります。
初めての体験を前にして私の心の弱い面が顔を覗かせていました。
するとプロデューサーはそんな私の不安を見透かしたように言いました。
「初めから無理する必要はないよ。まず舌で舐めるだけでもいいから」
舌で、舐める――
プロデューサーのおちんちんの味を、感じる――
ぐらっと心が揺らぎます。
確かに舐めるだけならできるかもしれません。
プロデューサーのことを気持ちよくさせてあげられるかもしれません。
そして、
「『できない』っていうのは禁句だろ? 何事も挑戦しなくちゃな」
プロデューサーのその言葉に、私はこくりとうなずいていました。
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:19:51.69 ID:NAaxTZrh0
軽く口を開けて、舌を出します。
プロデューサーが見ているすぐ近くでというのは少し恥ずかしい。
だけどそれもすぐ気にならなくなります。巨大な勃起が接近してきたからです。
突き出した舌先におちんちんの先端が触れます。
ぞくっと体が震えました。おつゆが味蕾に触れ、どことない甘さを脳に伝えます。
一度離した肉棒を再び舌に触れさせてきます。
今度はすぐ離さず、私の舌に感触を覚え込ませるように、舌の上を動かしてきました。
舌という器官がこんなにも繊細であることを私は初めて知りました。
肉棒が動くだけで背中を刷毛でくすぐられたような感覚が身を走るのです。
舌の上を転がしていたプロデューサーでしたが、次第にゴシゴシと擦りつける動きになります。
ざらざらとした舌の感覚が気持ちいいのでしょうか。荒い息が上から聞こえてきました。
「紗代子、慣れてきた?」
「ふぁ……はい……」
「じゃあ、自分から舐めてみて」
プロデューサーは動きを止めて私からの奉仕を促します。
手が後ろ手に縛られているから身動きが不自由です。膝立ちになり、顔ごと男根になすりつけるような格好になってしまいます。
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:20:22.66 ID:NAaxTZrh0
「ふぁ……しゅるる……っ」
反り返る肉棒を舌で舐め上げるとビクンと反応しました。
しょっぱさとえぐみが濃縮されたような酷い味でしたが先ほどのような抵抗は感じませんでした。
むしろ私がたどたどしく舌を動かすごとにビクビクと震えるのに面白みを感じてもいたのです。
裏筋を舐め、キノコのようになっている傘のエラに舌を沿わせてみます。
プロデューサーのうめき声。ここが弱いのでしょうか。舌の動きを少し激しくしてみます。
「っ……紗代子」
案の定気持ちがいいみたいで、プロデューサーは私の頭を撫でてくれました。
こんな状況なのに幸福感が胸に満ちます。もっと気持ちよくさせてあげたくなってきます。
「しゅるるっ、じゅるっ、れろ……ふぁ、じゅ、しゅるるるっ」
「ぐっ……上手いな……!」
「ふぁ、あ、ありがとうございます……? ちゅ、ちゅぷ……れろろ……」
先っぽに軽くキスをして、亀頭全体に舌を沿わせていきます。
鈴口を中心にして時計回りに。裏筋に来るとおちんちんが跳ねて、少しかわいいかもしれません。
ちょっと悪戯心を起こして、その部分を舌でれろれろと刺激してみました。
「うおっ……! 紗代子、それ……っ」
「ふぉ、ふぉうれふか? ふぃもふぃいいれすか?」
「ああ……紗代子はやっぱりすごい子だな」
そんな身に余る言葉で褒められると照れてしまいます。
それを隠すように――でもほんとうは、もっと褒められるように――私は次の段階に進みました。
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:21:21.65 ID:NAaxTZrh0
「ふぁ〜……」
大きく口を開け、唇を丸めるようにして歯を覆います。
意図を理解したのかプロデューサーはおちんちんをちょうど良い高さに持ってきてくれました。
「じゅぷ……っ!」
プロデューサーの大きな勃起を口に入れていきます。
亀頭を含んだだけで口がいっぱいになった錯覚に陥ります。
それぐらい大きく、圧迫感を与えてくるのです。
口の中で、唾が溜まった舌で先ほどのように舐め上げていきます。
ほとんど裏筋にしか触れませんが、ここが敏感らしいのでプロデューサーは気持ちよさそうです。
舌の上に肉棒を乗せた状態で、口を引きます。
「じゅぷぷぷぷ……っ!」
「うっく……! 紗代子、気持ちいいけど……」
「ふぁ……?」
「もうちょっとだけ深くできるか? 唇でカリを引っ掻くようにしたらもっと気持ちよくなるんだけど」
視線でうなずいて、私はそれに挑戦してみます。
さっきよりも肥大したように感じられる亀頭を口に含み、さらにもう少し進みます。
「うゅぅぅ〜〜……っ」
無意識にセーフティラインを守っていたのでしょう。やはりそこから少し進むだけでもきつい。
えずきそうになるのを必死で堪えながら、直径が一番太いカリのところを越え、竿まで口に入れていきます。
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/01/16(水) 01:21:56.46 ID:NAaxTZrh0
「じゅぅぅっ、じゅるるるるる〜〜……っ!」
そこからゆっくり口を引いていきます。
唾液が口内に溜まっているから下品な水音が立つし、唇と肉棒の隙間から零れ落ちてしまいます。
口呼吸ができないので鼻息が荒くなります。そのたび吸い込まれる濃厚な匂いが私の頭をクラクラとさせました。
「じゅ、ぷっ! ……ふあ、はぁっ、はあぁっ」
一度口を離して息を整えていると、プロデューサーがまた頭を撫でてくれました。
「紗代子はほんと頑張り屋でいい子だな」
「いえ、そんな」
「そんなことあるって。もうちょっと頑張れるか? そろそろ出そうだから」
その言葉に私はドキリとしました。「出そう」とはつまり射精をするということでしょう。
プロデューサーの射精――今目にしているおちんちんの先から白い精液が飛び出すということ。
子供を作るための精子を放出するということ。
ごくんと唾を飲み込みます。心臓が高鳴って、全身が沸騰しそうなくらい熱くなりました。
見てみたい、そう思います。私の口淫でプロデューサーを射精させたいと。
「はむっ……じゅぷっ、じゅぽっ、じゅるるるっ」
亀頭全体を口に含み、頭を前後に動かします。
丸めた唇がカリを刺激して、プロデューサーは気持ちよさそうに呻きます。
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