【ミリマス・R-18】高山紗代子「私がプロデューサーの雌犬奴隷になるまで」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:22:28.92 ID:NAaxTZrh0

「じゅぅぅぅっ! じゅぷっ! じゅぷぷっ!!」
「うぉっ……!」

 さらに今までより激しい勢いで。
 淫猥な音を響かせながら亀頭責めを続けていきます。

「じゅぅぷるるっ!! しゅるる、じゅるっ、じゅぽっ! じゅぷ、じゅぷぷっ!!」

 コツが掴めてきたので応用も交えていきます。
 ほとんど動かせていなかった舌ですが、ペニスを抜いて口内にスペースができると少しだけ動かせることがわかりました。
 頭を引くタイミングで先端を舌でつつく。亀頭を口に入れるに合わせて裏筋を舐めこするとプロデューサーの腰がぶるぶると震えてきます。

(射精、射精、精液……っ)

 もう間近に迫ったそれを一心不乱で促します。
 舌で鈴口をいじる時間を長くして、それから一気に亀頭とカリを刺激します。
 もうしばらく休んでいませんから絶えず唾液が床に落ちるようになってしまいます。
 あごも疲れて熱くなってきました。頭もぼーっとして、ただ目の前のおちんちんに奉仕することに熱中します。

 そんなときでした。

「――んみゅぅっ!?」

 突然股の間から電流のような衝撃が走りました。
 いつの間にか靴を脱いでいたプロデューサーが足をスカートの内に潜り込ませ、下着の上からクリトリスを刺激していたのでした。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:22:57.24 ID:NAaxTZrh0

「ん、ん、ふぎゅっ!! ひゅぅぅぅぅぅっ!?!?」

 あまりのことにあごの力が緩んでしまいます。
 ですが唇を丸めていたおかげで歯を立てずには済みました。
 むしろ柔らかい唇越しに甘噛みされた刺激でプロデューサーは昇り詰めそうになったようでした。

「んひゅぅぅっ!! みゅ、んんん〜〜〜っ!!!」

 足の動きが激しくなり、私はあっさりイかされてしまいました。
 そしてプロデューサーは、

「紗代子、気張って――!」

 そうとだけ声を掛けると、後頭部を掴んで腰を私の顔に打ち付けました。

「んぎゅうふぅぅうっっ!!??」

 喉に亀頭が突き刺され、口内が膨れ上がった肉棒の圧迫感でいっぱいになります。
 鼻のあたりに縮れ毛が触れ、その酷い匂いがダイレクトに脳を殴りつけます。

 お腹の底からせり上がってくる嘔吐感に耐えようとします。
 息ができない。縛られている手はスカートを強く握り、足は指をピンと伸ばします。
 視界がぐるりと暗転し、白目を剥いているのだと理解しました。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:23:32.31 ID:NAaxTZrh0

「紗代子っ!!」
「ご、うごぉぉっ!?」

 そして腰を前後させ始めるプロデューサー。
 私の頭を固定し、繰り返し繰り返し喉奥におちんちんを突き立てます。

 歯を立てないようにするだけで精一杯。
 全身が硬直し、その状態のまま震えだし、自然と涙が溢れ頬を伝います。

 もうダメ、死んでしまう。
 トドメを刺すような一突きは彼の我慢をも破壊したようでした。

「おっ、ぐぅぅっ!!」
「お゛ッ、お゛ッ、ふお゛ぉぅぅぅぅ〜〜〜〜っ!!!」

 沸騰するような熱い液体が喉を下っていきます。
 液体といっても飲料水のようなものでは全くありません。
 ヨーグルトのような固形でありながら粘っこくて咽喉の壁に張り付き、咳がしたいのに口が塞がっているから鼻しか通り道がありません。

 意識が飛びそうな息苦しさの中、射精はなお続きます。
 口を犯す肉棒の拍動が舌を通じて伝わります。ポンプのような力強さを以て大量の白濁を私の喉にぶちまけるのです。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:24:00.41 ID:NAaxTZrh0

「うっ、ぐッ」

 すると突然、プロデューサーがおちんちんを抜きました。
 空気を求めて口を開こうとすると、顎が掴まれて強制的に閉じさせられます。
 上を向かされた顔、プロデューサーの射精はまだ終わっていません、獣のような雄叫びが上がるとともに私の顔面に精液が降りかかりました。

 額に、髪に、頬に、鼻に、唇に、余すところなく白いマグマが襲い掛かり、火傷してしまいそう。
 顔のラインに従って垂れ落ちる精液は毛髪の中に絡みつき、また首を滑り制服の中まで汚しました。

「ごふっ、ふッ、ん゛ッ、ぐん゛ぅぅッ!!」

 上を向かされているから口内射精はすべて喉を伝って食道に落ちていきます。
 ただいかんせん粘っこいのでなかなか飲み込めず強い不快感が拭えません。
 唾が大量に生成され、私の生存本能はこびりついた精液を洗い流そうと必死でした。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 やっと全部出し終えたのでしょうか。
 荒い喘鳴を繰り返すプロデューサーはようやく私を解放しました。

「えほっ! げほごほっ!! うぇ、げぇぇぇ……っ」

 締め付けられるように胃が収縮しますが胃液しか出ませんでした。
 体を折り曲げ、咳き込みながらそれを吐き出します。
 何度吐いても嘔吐感がやむことがありません。ヒュッという息を断続的に繰り返しながら私は床に倒れこみました。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:24:32.65 ID:NAaxTZrh0

「あ……ぁ……は、あぐ、ふ、ぐ、はぁ……ひぅ…………」

 流れ落ちる涙は顔にまぶされた精液と混ざってもう何だかよく分からない液体になってしまいます。
 裏返った視界がようやく回復したと思ったら白く濁ってほとんど何も見えませんでした。
 メガネのレンズにも精液がべったりと付着していたのです。

「うぅぅふぅっ、ひぅっ、ふぅっ、は、ぁ……ぅぅ……」

 絶頂からの乱暴な強制フェラで私の体の許容値はとうに限界を超えていました。
 しかしプロデューサーに腕を引っ張られ力任せに立たされます。
 テーブルに突き飛ばされ、うつ伏せになって倒れこみました。

「はひゅ、ひぅぅ……はぁぅぅ……」

 ちょうどプロデューサーの方にお尻を突き出している姿勢になります。
 自然にお尻がぶるっと震え、太ももにまた一筋おつゆが伝います。
 ショーツは水に漬けたかのようにぐしょ濡れでもう下着の用をなしていませんでした。

 スカートがめくりあげられるとすぐさま股間に感触が加えられました。
 濡れそぼった股布越しに、ぐいぐいと、硬いものが。

「ひぅぅっ……」

 ついさっきまで疲労で動けなかった私の体。
 しかし今全身にくまなく血が巡り、胸の奥で強い拍動が繰り返されていました。
 その余波が爪先まで渡り、吐息に官能的な熱が帯びるのが自分でもわかりました。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:25:02.04 ID:NAaxTZrh0

「紗代子――」

 いつもとは印象が違う、切羽詰まったような声。
 これから自分の身に降りかかることを予感してお腹の奥が疼きます。

 ――が、その声は何らかの音によって遮られました。

「ん?」

 おちんちんが離れ、プロデューサーがどこかへ向かいます。
 スマートフォンのバイブ音でした。床に落とされたままだった私のバッグの中から聞こえます。

 ジッパーが開かれ、ゴソゴソと探る音。
 バイブ音が明瞭になったのでプロデューサーが外に出したのでしょう。
 少しすると彼は私に話しかけました。

「お母さんからだ。『もう九時だけど何してるの? 連絡ください。母より』だって」

 すっかり失念していました。まさかこんなことが起きるなんて思ってもいなかったから。
 いや、でも自慰を始めてしまった時点で家に着くのは遅れていたかもしれません。だったら自業自得でしょう。
 (それにしても、どうしてプロデューサーはスマホのロックを解除できたのでしょう?)
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:25:35.92 ID:NAaxTZrh0

「どうする? 紗代子」
「え……」

 どうする、って。
 思考と同時にプロデューサーの両手が腰を掴みます。
 痕が残りそうなほど力強く。

「っ……」
「ここで切り上げて帰るか、それとも俺とセックスするか」

 再び布越しで押しつけられる勃起の感触。
 その場でぐりぐりと回すように動いただけで跳ね上がりそうな快感が走ります。

「はぁ、はぁっ」
「どうする?」

 プロデューサーとセックスする――何の衒いもないストレートな言葉に私の頭は茹で上がっていました。
 性器はもう絶え間なくひくつき、心の奥が痛むのです。
 答えはひとつしかありませんでした。

「うぅ、ふぅぅ〜〜っ」

 言葉にするのは恥ずかしいから、ぎこちなく腰を動かします。
 亀頭の硬い感触が割れ目の周縁部分をなぞってゾクゾクします。

 犬のように荒い息を繰り返し、首を回して背後のプロデューサーに視線を送ります。
 ――プロデューサーのおちんちんをください、って。
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:26:07.63 ID:NAaxTZrh0

 すっと息を吸い込む音が聞こえます。
 ショーツのクロッチがずらされると秘所が外気に触れてもうそれだけで気持ちいい。
 直接肉棒があてがわれ、震えが全身に伝播します。

 ああ、来るんだ。プロデューサーのおちんちんが来るんだ。
 私の中にズブズブって入ってきてグチョグチョ音を鳴らしながら膣内をバコバコ突いてくれるんだ。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ!」

 期待で胸が高まり、息もさらに浅く速くなります。
 欲しい、早く、早く欲しい。腰の動きを大きくし、おちんちんを誘惑します。
 入れて、中に入れて、早く来て、私に乱暴して……♡

 ――バシィッ!!!

「ひッ――――!?」

 ベシッ!! バシッ!! バシィッ!!!

「あ、ひィッ!? ひゃぅぅッッ!?!?」

 臀部に走る衝撃。一度、二度、三度、四度、まだまだ続きます。
 容赦のない張り手が破裂音を響かせ、じん、とした痛みを感じる間もなく次の痛みが襲い掛かりました。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:26:49.32 ID:NAaxTZrh0

「この……ッ、変態が……っ!」
「あひゅぅっ!? ひぃッ、ぎっ、やめぇっ!!」
「何がやめてだよ、叩くたびに漏らしやがって、ほんとは悦んでんだろ、ほらッ!!」

 罵声とともにお尻が叩かれます。右も左も何回も。
 ほとんど感覚がなくなったところに叩かれると深い芯のところが鈍い痛みを覚えます。

 そしてプロデューサーの言う通り、その痛みで私は感じていたのでした。
 さらに、腰が揺れたせいで亀頭の先っぽがほんの少しだけ膣にめり込んでいました。

 欲しい、欲しい、早く突き込んで。
 痛みによって愛液を溢れさせながら、私の頭にはその言葉だけが反復していました。

「いっつも、男を、たぶらかすようなことばっか、言いやがって、ほんとはずっとこうされたかったんじゃないのか、このッ!!」
「ち、ちがぁっ!! ひぅぅッ!!」
「じゃあ何だよ、みんなの劇場で隠れてオナニーして、平気な顔してノコノコ顔出しやがって、メス臭プンプンさせて、誘ってる以外なんだって言うんだよ、この、変態がっ!!」
「ひぎィッ、ぐ、ひぅ、あぅぅっ」

 はあ、はあと息を荒げながら、プロデューサーは低い声で言い下します。

「アイドルのくせに、尻叩かれて感じて、男を誘いやがって」
「だ、だって、だって……」
「っ……」

 言い訳しようとしていた言葉が止まります。
 ウエストががっちりと掴まれ、プロデューサーが腰に力を入れるのが伝わってきたからです。
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:27:20.90 ID:NAaxTZrh0

「覚悟、しとけよ、男を弄んだら、どうなるか、体に、教え込ませてやる、からな――――!!」

 ――ずぷぷぷっ……!!!

「ひッ、ぐぅぅぅぃぃっっ!!??!?」

 あ、ァ、ァ……入ってくる、入ってくるぅ……!
 男を知らない穴に、おっきな亀頭がねじ込まれてきます、指二本よりもさらに太いカリが、私のナカを拡張していきます。
 そして――

「――ひぁぁああああ゛ぁあ゛あ゛ッッ!?!!!!」

 それが、一気に一番奥まで突き込まれました。
 一瞬だけ刃物で切られたような痛みがしましたが、圧倒的な多幸感の中に融けて消えゆきます。

 膣がぎゅんぎゅん収縮しているのが自分でもわかってしまいます。
 強い力で肉竿を締め付けるから、自分の体内に侵入しているその形がくっきりとわかります。

 でもそれは意識的ではありませんでした。
 体が勝手に反応して、脳が勝手に理解してしまうのです。
 神経が運んでくる膨大な情報量に私の思考はパンクし、弾け飛びました。
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:27:54.51 ID:NAaxTZrh0

「締め付けすぎだろ……ッ、なんでこんなに感じてんだよ、処女のくせに、よがりすぎだろ、この、淫乱が……ッ」
「い、やぁっ、ちがっ、インラン、なんて、ちがぁっ」
「痛くなくなるぐらい、オナニーばっかしてる奴が、淫乱じゃなくて何なんだよ……!!」
「あ、ぅぅう、ひぁぁ…………」
「こんなこと言われて、感じてるのかよ、ナカ、ひくつかせやがって……っ」

 またお尻が叩かれます。一度叩くと自制が利かなくなるのか、二度、三度と繰り返し手のひらを叩きつけてきます。
 屈辱的な暴言、苛烈な衝撃、でも私の体はそれを悦んでいました。胸の奥がじくじくと痛んで、それがたまらなく気持ちいいのです。

「動くぞ……っ!!」

 私の確認を待たず、プロデューサーは腰を動かし始めました。
 めちゃくちゃな動きです。狂ったように前後しただそれだけを繰り返してきます。
 処女の女の子に対して何の気づかいもない、ただ自分の快楽だけを求める動きです。

 自分の指でも彼の指でも届かなかった奥がおちんちんによって拓かれ蹂躙されます。
 叩きつけられるたびにお腹の奥が疼くのは子宮が下りてしまっているせいでしょうか。
 感じすぎている女の子の大切なお部屋にパンパンに膨らんだ肉棒が暴力を振るっているのです。

「あぁぁあッ、ひぁっ、は、ぁああ゛っ!!」

 縋りつく膣壁を振りほどきながら肉棒が暴れます。
 深いカリが媚肉を抉り、敏感になっている私は腰をかくつかせながら感じます。

 腰がお尻に叩きつけられる破裂音が繰り返される中、淫靡な水音もそこに混ざります。
 何かがゴリゴリと削られていく。剥がされていく。何かが溢れだしそうになり、喘ぎ声が高くなります。
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:28:29.03 ID:NAaxTZrh0

「ひァッ、あぁ、ふぁぁああッ!! あ゛、お゛、ぅううぁあああ゛ぁあッ!!」

 もうダメ、何かが来る。オナニーのときとは格段に違う何かが。
 その存在はあまりに大きくて、私は恐怖すら感じます。

「う゛ぅぅッ、ぐ、ぅあぁあ゛ッ、あぁっ、ひぁあああ゛ッッ!!」

 私の反応が変わったことを感じ取ったのか、ピストン運動が加速していきます。
 おちんちんが突き込まれるたび陰毛がお尻にチクチク刺さってその微細な感覚も気持ちいい。
 亀頭は執拗に奥を責め立て、子宮が崩れ落ちる幻想が頭をよぎります。

 昇り詰めていく。全身が硬直し、背中が反れます。
 絞り出されたような声が喉から溢れ、視界がチカチカと明滅しました。

「あ゛ッ、あぁうぁああ゛ぁあああああ゛あ゛――――ッ!!!♡♡♡」

 大声で悲鳴を上げながら――私は達しました。
 おまんこから何かが噴き出ますがそれを止めることができません。
 白痴のような声を漏らしながらそれが床に飛び散る音を聞くだけでした。

「あぅ、う、ぅあああ……あ、は、ぁあ゛…………」

 意識が霞み、薄れていきます。
 繰り返される喘鳴は催眠術のように私を誘い、暗黒下に堕としていきます。

 ――が、しかし。
 それを無理やり叩き起こしたのはまたしても加えられたお尻への張り手でした。
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:28:58.09 ID:NAaxTZrh0

「ひッ――!!」
「おい寝るなよ。俺がまだ出してないだろ」

 そして再開される激しいピストン運動。
 イったばかりで過敏になっている膣が許容値を超えた快感を神経に送り込みます。

 まるで皮を剥がされ剥き出しになった肉を無遠慮に触られているかのよう。
 電流というよりは焼け付くような感覚。ですが私の中の変換器はそれを快楽に変えてしまうのです。

「お゛、お゛、ぁぅうあ゛ッ!!♡ は、がぁ、うひゅぅぅっ、ひぁあああんッ!!!♡」

 もう人間らしさのないケダモノのような汚い喘ぎ声。
 これが自分の口から出ているなんて信じたくありません。

 でも同時に、それが嬉しいと思う変な気持ちが湧き上がってくるのも私は感じていました。
 取り繕っているものをすべて剥がして内に秘めた欲望を曝け出す――
 それが背徳的な快感となり、頭の中に幸福物質を大量に分泌するのでした。

「あぅああっ♡♡ はぁッ、う、ひぅぅっ♡♡ は、っぐぅっ♡ ひぅぅぅぅんっ♡♡」

 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ――!!
 私たち以外誰もいない事務室、交合の音が遠慮なく響きます。

 肌と肌がぶつかる音。粘着質の愛液が奏でる淫らな水音。
 ケダモノじみた私の声、荒い息交じりのプロデューサーの喘ぎ声。
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:29:30.31 ID:NAaxTZrh0

「ひゃぅぅうんっ♡♡ あ、ひぁっ♡ はぁぁんっ♡ あ、ぁん、はぁんぁぁっ♡♡」

 セックスをしている、そう強く実感します。
 その事実に私の心は激しく揺れ動きます。

 みんなの夢の場である劇場の一室で、誰にも知られず私はプロデューサーとセックスしている。
 淫液を垂れ流し、まき散らし、汚い声で鳴きながら激しく交わっている。

 脳裏に浮かんでは消えていく大切な仲間たちの顔。
 そのたびに私の心は痛み、それが甘い悦楽となって頬を緩ませました。

「このッ、また締め付けやがって――」
「あぁうああぁっ♡♡ ら、らって♡♡」
「気持ちいいから仕方がない、ってか」
「はい♡♡ ぷろでゅーさーの♡ おちんちん♡ きもちよくてっ♡ きもちいいんですっ♡♡」
「っ……」
「もっと、もっとついてぇっ♡♡」

 プロデューサーは黙りこくり、腰の動きに集中したようでした。
 無造作に高速ピストンしていただけの動きとは逆に、ずるるっと緩やかにおちんちんを抜いていきます。

「あ゛ぅぅぅ……♡♡」

 こんなにゆっくりだと勃起の形がくっきりわかってしまいます。
 カリが深い亀頭、幹は途中でぐっと膨らみ、そこが擦れると思わず声が出てしまいます。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:30:27.73 ID:NAaxTZrh0

 出ていく寸前まで引き抜かれ、切ない気持ちがおまんこの入口をひくつかせてしまいます。
 それが功を奏したのかどうかはわかりませんが、プロデューサーはそこから思いっきりおちんちんを突き込んできました。

「はぐッ――――!!♡♡」

 今度は中ほどまで抜いて、そこから奥を虐めてきます。
 突くたびに微妙に角度を変えるから違った感覚が全身を走ります。

 いったいどこに溜まっていたのだろうと訝しむほどにあふれてくる愛液。
 掻き出されるときは決まって白濁しているでしょう。これだけ激しい交わり方をしているのですから。

「はぁっ♡ はっ♡ ふぁあッ!?♡」

 素っ頓狂な声が上がります。突然、お尻に加わった未知の刺激。
 ぬるぬるした液体をお尻の穴に塗りたくられていました。

「ひぅッ!?♡ そ、そこっ♡ んぁあぁっ♡♡」

 その液体は間違いなく私の愛液でした。
 おまんこから零れ落ちるそれを指ですくってお尻の穴に塗っているのです。
 そしてそれを潤滑油代わりにして、プロデューサーの指が強引に侵入してきます。

「あ゛、あ゛ぁ……ッ、お゛お゛ぉぉ……ッ♡♡」

 指を入れるような場所ではありませんから、さすがになかなか入りません。
 数ミリ入れて出して、愛液でぬるぬるにしてまた入れて、を繰り返します。
 お尻の中の柔らかい肉が開発されていく感覚は私の意識を千々に乱しました。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:31:06.09 ID:NAaxTZrh0

「お゛、うぅぅ〜〜……っ、ふ、ぅぅう゛ッ♡♡ あ゛っ、お゛ッ♡♡」
「下品な声上げやがって、アイドルがそんな声出して、恥ずかしくないのか」
「ぐ、うぅぅ♡♡ ひぐぅっ♡♡」
「入口ほぐれてきたし、思い切って入れるからな、力抜け」

 冷たい命令口調。
 おちんちんに支配されている雌奴隷の私は従順に従おうとしますが、おちんちんも突き込まれている現状、どうしても力が抜けません。

 お尻の穴をひくひく動かして、それがじっくり観察されていると考えると顔から火が出そうです。
 結局そこから変わらないのに焦れたのか、プロデューサーは指をねじ込んできました。

「お゛ぉぉぉぉ…………ッ♡♡ お゛ッ、ぅぐ、お゛ぁああ゛っっ!!♡♡」

 第一関節と第二関節の中間あたりまで指が入ってきます。
 そしてその場で指をぐりぐり回したり、関節を曲げて中の肉を刺激してきます。
 痛痒感にも似た快感は私の神経を蝕み、指が往復する感覚に病みつきにさせました。

「尻穴ほじられて感じてるのか? 膣の締め付けすごいことになってるぞ」
「あ゛、ぁ、あ゛ぁぁん……♡ いわ、ないでぇ……っ♡♡」
「こういうこと言われて感じるドマゾの癖に」
「ひぅぅっ♡♡」

 おちんちんのピストン運動、お尻の穴への指責め。
 それに加えて精神を直接抉り取るプロデューサーの言葉責め。
 彼の言う通りドマゾ淫乱アイドルの私は、虐められるごとに感じ、絶頂への階段を着実に上っていたのでした。
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:31:38.96 ID:NAaxTZrh0

 お尻の穴から指が抜かれると、今度は背中にプロデューサーがのしかかってきました。
 成人男性の体重がかけられ、肺が押し潰されそうになります。

 密着した体勢で腰をぐりぐり押しつけられると、奥がさらに押し込まれて気持ちいい。
 背中に彼の体躯とその温かさを感じながら、熱した鉄の棒のようなおちんちんで貫かれます。

「あ゛っ、うぁっ、はぁあっ♡♡ きも、ち、いぃっ♡♡ すごっ♡ すごいっ、ですぅっ♡♡」

 膣肉のうねりが止まらない。こんな乱暴な、はたから見るとレイプにしか見えない――実際そうなのかもしれません――ハードセックスで私は感じすぎてしまっています。
 杭を打ち込むように腰を叩きつけてくるプロデューサー。パンッ、パンッ! という強烈な音とともに私の尻肉がぶるんと揺れます。

 まるで実験のように色んな責め方をされて、また波がやってきました。
 それに乗るとあとは一直線です。ゾクゾクとした快感が全身に広がっていきます。

 体を重ねているから私の震えが手に取るように分かったのでしょう。
 プロデューサーは低い声で、私の耳元で囁きます。

「もうすぐ、イきそうなんだな」
「ひゃ、は、はいぃっ♡♡ イきます♡♡ イきますぅっ♡♡」
「俺ももう、出すからな、ナカにぶちまけてやるからな――」
「ふ、ひぁ……!?♡」

 ナカ。膣内にぶちまける――精液を。
 ぶるっと震えが走ります。精液をナカに出される、子作り、妊娠、出産、赤ちゃん――
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:32:10.63 ID:NAaxTZrh0

「だ……だめ、です……♡」

 掠れた声で、精一杯の力をかき集め、私は彼を止めようとします。

「ナカは、ナカはらめ、です♡ あかちゃん、できちゃいます♡♡」

 赤ちゃんができちゃう、そんな淫らな言葉がまさか自分の口から出るなんて。
 そんなことに私の膣は感じてしまいます。動きを止めた彼の肉棒をキュッと締め付けてしまいます。

「あ、は、はぁ♡ はぁ……ん、ぁ♡」

 プロデューサーは動きを止め、言葉も発しませんでしたが――

「ひぎゅぅっ♡♡」

 ――バシィッ!!
 ――バシッ!! バシィンッ!!

 体を起こし、ヒリヒリしているお尻をまた叩きました。
 そしてこれまでで最も低い声で、まるで怒りを噛み殺しているような声で、言うのでした。

「この期に及んでまだ嘘つくのか、紗代子」
「ひゃぅ……♡」
「こんなにトロけた声出して、何がダメですなんだよ」
「だ、ってぇ……♡」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:32:45.11 ID:NAaxTZrh0

 私の口答えに応じず、プロデューサーは黙っておちんちんを抜きました。
 それだけで感じてしまったのですが、彼は意に介さず、私の脚を持ち上げて体を回転させました。

 机の上にあったペンか何かが床に落ちます。
 仰向けになった私の体を少しテーブルの上に押し込み、体勢を整えているようでした。

 レンズの汚れていない部分から久しぶりに彼の顔をしっかり見ることができました。
 いつもの柔和な表情はそこにはなく、冷血で粗暴な凌辱魔の表情がそこには表れていました。

「ひぅぅ……っ!!♡」

 また侵入してくるプロデューサーのおちんちん。
 竿の中ほどまで入れて、彼は動きを止め、私の目を見て言いました。

「どうする? お望みどおりここでやめて帰るか?」
「帰って、中途半端なイき方して不満足な体をオナニーして鎮めるか?」
「体は中出しでイきたがってるのに、そんなんで満足できるわけないよな?」
「ずっと満足できないまま狂ったようにオナニー繰り返して頭の中精液のことでいっぱいにしながら眠れない夜を過ごすか?」

 彼の言葉は今の私にとってあまりにも的確で、その有様がまざまざと目に浮かぶのでした。
 そしてそのもどかしさもまた完璧な再現性をもって心を満たしました。
 今の私がまさに、その状態なのですから。

 そして、プロデューサーがぼそっと呟いた一言で、私の心は堕ちました。

「俺は、素直な紗代子が好きなんだけどな」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:33:19.60 ID:NAaxTZrh0

「……くだ、さい」
「ん?」
「ぷろでゅーさーの……せーえき……なかにだして、ください」

 言っちゃった。それがどんなことを意味するのか分かっていて、言ってしまった。
 さっきの比ではないくらい膣が激しく蠕動します。おちんちんを刺激して、精液を欲しがります。

 突いて、ナカ、乱暴にして、気持ちよくなって、気持ちよくして♡
 それで私の中をいっぱいいっぱいいっぱい、あなたのザーメンでいっぱいにして……♡♡

 しかし、プロデューサーは私の浅ましい望みとは真逆の行動に出ました。
 おちんちんを抜いたのです。突き返してくれるかと期待していたのに、そのまま入口から出してしまったのです。

「え、な、なんで」

 思わず動揺する私に、プロデューサーは冷たくこう言い下しました。

「聞こえなかった」
「え……」

 見ると――彼の顔には、サディスティックな微笑が浮かんでいました。
 瞬間、私は理解しました。大きな声で言えば許してくれるんじゃない、彼の望んだ言葉で希わなければならないのだと。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:33:58.71 ID:NAaxTZrh0

 ピッ、という音が鳴ります。
 プロデューサーの手にあったのは私のスマートフォン。

 そのカメラのレンズがじっと私のことを見つめています。
 はしたなく脚を開けっぴろげにし、性器をさらけ出している私の姿を。

「もう一度、言ってくれるか?」
「うぅぅ〜〜……っ♡♡」

 股も、性器も、子宮も、じんじんしてもうおかしくなってしまいそう。
 必死に言葉を探します。頭の中で練り上げます。
 これ以上お預けされたら、本当に私は色欲に狂ってしまうかもしれません。

「ぷ、ぷろ……でゅーさー……♡」

 手が封じられていますから、アピールする方法も限られています。
 足を踏ん張って腰を浮かせ、カメラの前でへこへこと動かします。
 性器がこぼしたよだれが机に落ちていきます。

「おね、がいします……♡♡ わたしの、ほしがりで、まちきれない、インランアイドルの、ヘンタイおまんこに……♡♡ ぷろでゅーさーの♡ おっきくて、ふとくて、りっぱで……♡♡ おまんこをきもちよくさせる、おちんちんを♡♡ いれて、ズボズボうごいて♡♡ わたしのナカに、いっぱいザーメンそそいで♡♡ ぷろでゅーさーのあかちゃん、はらませてください……っ!!♡♡♡」

 ――ピッ。
 録画終了の音が鳴りました。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:34:27.57 ID:NAaxTZrh0

「この動画、オカズにしろよ。今日のこと思い出してオナニーしろ、自分が言った恥ずかしいセリフ見返しながら、俺に雌にされたことを思い出して、たくさんイけよ」
「は、はいぃっ♡♡ いっぱいオナニーしますっ、しますからぁっ♡♡」

 腰を落とし、挿入しやすい体勢に戻します。
 脚を広げ、今にもはち切れそうな肉棒を誘います。

 プロデューサーだってもう限界のはずです。
 担当アイドルが淫乱の本性を丸出しにして誘ってきて、欲動を抑えられる雄がいったいどこにいるでしょうか。

 彼が私のスマホを使えたのだって、彼が私のことを秘かに見ていたからでしょう。
 注意深く観察して、もしかしたら監視していたのかもしれません。
 これはうぬぼれでしょうが、目を奪われていた可能性だってあるかもしれません。

 そんな女の子がいやらしく腰をゆらゆら振って誘っているのです。
 そんなの射精したいに決まっています。だからプロデューサー、早く、早く……♡

 早く、私の中にザーメン射精して……!!♡♡

「じゃあ、お望みどおり中出ししてやるからな……!!」
「きてっ♡ きてぇっ♡♡」

 ずぷぷぷぷぷ……っ!!!

「――ひぁぁあぁああああああああああああっっ!!!♡♡♡」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:34:57.65 ID:NAaxTZrh0

 イった、イっちゃいました。
 焦らしに焦らされて、挿入だけでイっちゃいました。

「ぅ、っお゛ぉぁああ゛ッ!!♡♡ お゛ッ、おお゛あ゛ぁぁぁああ゛……ッ♡♡」

 そこに膨張した肉棒の動きが加わるから、もう汚い声を抑えるなんてできません。
 高いイき波は下り坂に差し掛かる様子を見せず、おちんちんの往復ごとに更なる絶頂へと引き上げられます。

「ひぎゅぅぅぁあああ゛ぁっ!!?? はぁっ、ひぁあああっ!!!♡♡♡」

 そこに加わる電流のような刺激。プロデューサーの指がクリトリスを直接いじっていました。
 何の容赦もない、無造作な責めです。指の腹で押し潰しながら高速でぐりぐりと動かす責めです。

「ぎぃッ、うぎゅっ!!♡♡ は、がぁ、ぁああああッッ!!♡♡」

 もう戻ってこれないイき地獄。脳に渦巻く快楽の嵐。
 頭が真っ白になって何も考えられなくなります。目の裏に火花が散って何も見えなくなります。
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:35:30.85 ID:NAaxTZrh0

 自分の声も聞こえない、まぐわう音も、プロデューサーの呼吸も。
 感じられるのは力強い肉棒の動きだけ。突き込みでイき、戻っていくのでイき、もう何をされてもイってしまいます。

「い、イくぅっ、またイくッ♡♡ ひぁッ、はぁあああ゛ッ、あぁぁぁああああっっ!!♡♡」

 口が開いてぱくぱくと動いているけど何を口走っているのかわからない。
 何も、何も、何もわからない。

 そんな世界に亀裂が入ります。お腹の中にマグマのような灼熱を感じます。
 子宮に注がれている、赤ちゃんのもと、ぷろでゅーさーのザーメン♡♡

「あッ、ひぅぅあ゛ッ、あ゛ぁあ゛あああぁぁぁぁぁ――――――――ッッ!!!♡♡♡」

 ――どぴゅぅぅッッ、ぐびゅぅぅぅううううっっ!!!!!

 膣を占有する肉槍の脈動と、射精の勢いと、精液の熱さ。
 私の意識はその三つに包まれ、性の奔流に飲み込まれます。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:36:23.83 ID:NAaxTZrh0

「あ、か、ちゃん……♡ でき、ちゃう……♡♡ あ、はぁぁ……ん♡♡」

 ひとりでに口から出るうわごと。
 妊娠を確信するほどの量と濃さだったのです。
 でも考えてみれば、私を凌辱するプロデューサーが作った精子なんですから、私の卵子を凌辱するなんて当たり前ですよね……♡

 一度大きな射精が終わったあとも、何度か細かい射精が続いています。
 念入りに私を孕ませようとしているのです。
 雄の本気を本能から感じ取り、子宮もまたそれに応えようと準備万端になりました。

「あ……ぅ、ふ、ァ…………♡ は、ぅ……ぁ…………♡」

 ずるるっ……と抜かれ始めるおちんちん。
 多幸感の中、達成感にも似た感覚が胸の内に灯りました。

「ふ、ぅ、はぁ……♡ ふわ、はぁ……は、ふ、はぁ……♡」

 終わった――と思った次の瞬間でした。
 私の口から悲鳴がほとばしります。硬い感触が、子宮の入口を叩いていました。

「ひぎゅぅぅッッ!!??♡♡」
「おい何驚いてんだよ、孕ませてって言ったのは紗代子だろ」
「は、ぁぁ……ひぁ……?♡♡」
「一回きりで終わるわけないだろ。俺の子孕むまで続けるからな――――」

 ――どちゅッ!! ぐちゅぅぅッッ!! どちゅんっ!!!

「ひぁぁあ゛ぁあ゛あ゛ああああああああああ゛ッッ!!!♡♡♡」

 イき地獄が再開され、枯れた喉がケダモノの声を叫びます。
 雌に堕とされた私は、妊娠したいという本能に従って膣を蠢かす以外、何もできませんでした――
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:36:52.32 ID:NAaxTZrh0

   ★

 それからの記憶はあまりありません。
 しかし家に帰ってスマホを見るとおびただしい量の写真が収められていて、滅茶苦茶な淫行が現実だったことを思い知らされました。

 ザーメンまみれの顔をとろけさせて笑みを浮かべている浅ましいメスの姿。
 脚を広げ性器をさらしオスの性欲を煽る淫乱アイドルの姿。

 さらにはビデオもいくらか。
 服従宣言であるあの中出し懇願の映像や、ハメながら撮られたのもありました。

 ケダモノのような喘ぎ声を改めて聴くと顔が真っ赤になり、恥ずかしさで死にそうでした。
 でも目覚めさせられたマゾの本性は私のおまんこを濡らし、膣にまだ精液が残っているにも関わらずオナニーしなければ気持ちが鎮まりませんでした。

 それからというもの――私とプロデューサーはほぼ毎日セックスする仲になりました。
 皆が帰るまで劇場に残り、頃合いを見計らってまぐわうのです。

 幸いというべきか、本番が近いので居残りレッスンをしていても不審に思われることはありませんでした。
 親もその口実で納得してくれました。良心が痛まないわけではありませんでしたが、プロデューサーに虐げられる悦びの方が勝っていました。

 そして今日も――
 日々過激になっていく情交の幕が、人知れず上がるのでした。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:37:23.32 ID:NAaxTZrh0

   ★

「うん、いい仕上がりだな」

 テレビの中、ステージで踊っている女の子たちが定点カメラで映し出されています。
 いよいよ本番を明日に迎えた私のステージのリハーサルです。
 動きの確認のためビデオで撮り、パフォーマンスの出来を改めて確認し直しているのでした。

『最高の景色に会える場所へ』
『感動の瞬間、掴まえにいくんだ』

 最後のポーズもしっかり決まり、歌声のコンディションも良好。
 この間まで悩んでいたことが嘘みたいにクオリティが上がっていました。

 カメラ越しでも全身から気力が充実しているのが伝わってきます。
 自分で言うのも何ですが、顔もいい表情をしていました。

「さすがだね、やっぱり紗代子はすごいよ」
「あ、う、ひぅぅっ……♡」

 一緒に映像を確認しながら私の頭を撫でてくるプロデューサー。
 私は今彼の膝の上に座っていました。スカートはめくられ、下着は左足首に絡みつけられ、広げた脚の真ん中は愛欲の証に濡れていました。

「ちょっと前までは壁に当たってるみたいだったのに」

 くちゅ、くちゅくちゅくちゅ……。
 膣に突き込まれた人差し指と中指がナカをかき混ぜるように動き、淫音を奏でています。
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:37:55.11 ID:NAaxTZrh0

「どうやって殻破ったのかな」
「う、ひゅぅぅぅ……っ♡」
「やっぱり自分の気持ちに素直になってモヤモヤがとれたのが良かったのかもね。いろいろと」
「あっうっ、ひぁ、きゅぅぅん……♡」
「大好きだよ、そんな紗代子のことが」
「あぁぅ、ひぁぁああん……っ♡♡」

 プロデューサーの腕の中で私はイってしまいます。
 抜かれた彼の二本指が眼前に来て、指を開くと白濁した愛液が糸を引きました。

「スケベだなあ、紗代子は」
「うぅぅ〜〜っ♡」

 一瞬で耳まで真っ赤になります。
 プロデューサーはハンカチで指を拭き、リモコンでテレビを消しました。

 あぁ、今日も始まるんだ。とくんとくんと心臓の拍動が耳の奥に響きます。
 イったばかりなのに体の疼きが止まる気配がありません。
 体が火照り、汗が滲むのがわかりました。

「じゃ、いつも通り。脱いで」

 プロデューサーのその言葉に、私はこくんとうなずきました。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:38:36.59 ID:NAaxTZrh0

 膝の上から降り、彼の方を振り向きます。
 にこやかな笑顔の中、血走って爛々と黒光りする瞳。
 その視線に促され、私はまず胸元のリボンに手を掛けました。

 バックルを外し抜き取ると、それをプロデューサーに手渡します。
 彼はそれを膝に乗せ、また私に視線を送ります。
 服の上から裸を覗いているような、いやらしい目です。

 前開きのセーラー服のボタンを一個一個外していきます。
 彼の前で服を脱ぐのは四度目ですから、最初よりは緊張しないものの、やはり指が震えます。
 大きめのボタンなのに手間取ってしまいます。そんな様子を、プロデューサーは愉し気に見つめていました。

 やっと全て外し終えると、襟の中に手を入れて胸当てのボタンを二個外します。
 ちらと前を見やると、プロデューサーは小さくうなずきました。

 おずおずと制服の前を開きます。
 外気が内に滑り込んできて、火照った素肌を冷まします。
 はあ、はあと息が浅くなります。
 ブラジャーの中で、乳首が固くなるのがわかりました。

 プロデューサーの好奇の視線の下で、私は下着をさらけ出します。
 もうとっくにその先の段階に進んでいる間柄ですが、目の前で服を脱ぐのは違った恥ずかしさがあるのです。
 彼の目を見れず、視線を横に逸らしながら、私は制服を肩からずらし、腕を抜きました。
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:39:05.75 ID:NAaxTZrh0

 デコルテ周りがスースーして恥ずかしい。と同時に涼しくて気持ちいい。
 でもその気持ちよさは涼しさだけから来るものではないでしょう。
 恥ずかしさ、その感情がより私の心を昂らせていました。

 脱いだトップスをプロデューサーに渡します。
 受け取ると彼はそれをテキパキと畳み、膝の上に乗せました。

 上半身につけられているのは薄ピンクのブラジャーだけ。股の間がじくじくと疼きます。
 さっきの手淫もあってショーツの股布は濡れてしまっていて、脱いでそれを見せるのにためらいが生じます。

 しかしそれもプロデューサーの視線を受けてしまえば逆らうことはできません。
 私はもう心の底から彼の獣性に屈服し、雌奴隷に成り下がっていました。

 スカートのファスナーを下ろし、彼が見ている中で、スカートを下ろします。
 汚れたショーツが現れ、顔が真っ赤になります。あまり見せたくないので、体を折り曲げてスカートを足元まで下ろします。

 そこで、靴に触れて汚れないよう、片足ずつスカートから足を抜きます。
 その慎重さが逆に着替えをじっくり見せつけているようで、羞恥心が高まります。

 下着だけの姿になった私は、スカートも彼に預けます。
 彼はまたもそれをパタパタと畳み、膝に乗せ、セーラー服とリボンをその上に重ねます。
 一枚脱いでいくごとにその服の所有権が奪われていくようで、私はどんどん追い詰められていきます。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:39:33.52 ID:NAaxTZrh0

 最後まで。目でそう言われました。
 私は背中に腕を回し、ブラジャーのホックを外します。
 締め付けが緩み、おっぱいがゆさっと揺れます。
 近頃大きくなってきてサイズが合ってないせいか、拘束が外れると気持ちが楽で快適です。
 それがプロデューサーの前でなければ、ですが。

 右腕で胸を隠しながら右の肩紐を下ろし、今度は逆に左腕で隠しながら左の肩紐を下ろします。
 ブラジャーもまた器用に畳まれます。カップ部分に紐を収め、真ん中で折って閉じるのです。

 最後に残ったのは下着の用をなしていないショーツでした。
 片手で脱ぐのは難しいので胸をさらさなければなりません。

 心臓が速い鼓動を刻みます。
 火照った肌はさらに熱を増し、裸なのに全然寒さを感じません。
 内股をもじもじさせるとくちゅ、という音が鳴って、さらに羞恥を高めてしまいます。

「紗代子」

 そんな様子の私を見かねたのかプロデューサーが口を開きます。
 気持ちを押し殺したような、低い声音。ぶるっと爪先から震えが走ります。
 呼吸を整えることも思いつかず、私は腕を胸から離しました。

 胸の丘陵の全貌が見られてしまいます。
 熱く火照り、汗ばんだ肌も、ピンと立った乳首も。
 胸の奥の心まで見透かされているみたいで、痛いくらいに気持ちよくなりました。
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:40:03.07 ID:NAaxTZrh0

「は、はぁ、ふぅ……♡」

 荒い息のまま、私はショーツに手をかけ、ゆっくり下ろしました。
 クロッチとおまんこの間に糸が引かれ、膝のあたりでぷつっと切れます。

 スカートと同じ要領で慎重に足を抜き、汚れたそれをプロデューサーに手渡しました。
 彼はそれを指に引っ掛けて広げ、まじまじと観察していましたが、やがて畳んで服の上に重ねました。

 そして立ち上がり、それを自分のデスクの上に置きました。
 まるで自分の所有物だと言わんばかりに。

 誰かが入ってきてそれを見つけたらびっくりするでしょう。
 制服と下着が丁寧に畳まれてプロデューサーの机の上にあるのですから。
 そしてその制服が私のものだと知り、私が彼の性奴隷になっていることに気付くでしょう。

 そんな想像だけでお腹の奥がきゅんと収縮するのがわかります。
 秘所から一滴、太ももを伝って愛液が滑り落ちていきました。

「はぁ、はぁ……♡」
「髪も下ろそうか」
「は、はい……♡」

 ヘアゴムを外し、お下げにしていた二つ縛りがほどかれます。
 どんどん装飾品がとられていって、残るはもうあとわずか。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:40:31.89 ID:NAaxTZrh0

「靴と靴下も脱ごうか」

 靴を脱ぎ、脚を曲げてソックスも外しました。
 原則土足の場所にはだしでいるというのは開放感がある一方、人間らしさを奪われたような気がします。
 服を剥ぎ取り、靴を脱がせ、これはいうなれば私という存在を女から雌に堕とす儀式なのです。

 そして、これが最後の仕上げ。

「メガネ、外そうか」

 言われたとおりにしてテーブルに置きます。
 視力が弱いので周囲がぼんやりしてすぐ近くのプロデューサーの顔すら判然としなくなります。

 人間としての皮をすべて剥がれた後、私に残されたのは不鮮明な視界だけ。
 これでプロデューサーの手のひらの上から逃げることは絶対に叶わなくなります。
 つまりこれは、絶対服従の証なのです。

 と、いつもならここで終わるところでしたが、今日はさらに続きがありました。
 よく見えませんが、プロデューサーが手に赤い何かを持ち、私に近づいてきました。

「じっとしてて」

 ジャラ、という金属音がして、何となくそれが何か理解しました。
 首に彼の手が回され、“それ”が巻き付けられます。
 少し苦しい程度の力で、きゅっと締め付けてきました。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:41:02.93 ID:NAaxTZrh0

 そうです、それは首輪でした。
 ベルト式で、バックルがひんやりします。ベルトは少し肌に食い込み、間違いなく痕がつくでしょう。

 明日が本番なのに、こんなことをしたら支障が出ます。
 それをわからないプロデューサーではないのに、どうして。

 でもそれは、考えるまでもなく分かり切っていることでした。

「よく似合ってるな。かわいいぞ、紗代子」

 まるで飼い犬を褒めるように頭を撫でてくるプロデューサー。
 屈服した私の心はそれが嬉しくてたまらなく、しっぽがあればぶんぶん振っていそうでした。
 すると彼は図ったかのように、次の道具を取り出すのでした。

 私に後ろを向かせ、あの日のようにテーブルの上に倒れこませます。
 プロデューサーにお尻を向けている姿勢。彼は私のお尻に手を当てて、肉を左右に開きました。

「ひうぅぅっ♡」

 するとひくひくしているお尻の穴が丸見えになってしまいます。
 片手でそれを維持したまま、もう片手に持った“それ”を、お尻の穴にねじ込んできました。

「ひッ、ぎぃぃぃ……ッ!!♡♡ あ゛、お゛っ、ふぐぅぅぁあっ!!♡♡」

 アナルプラグというのでしたか、これもまたアダルトグッズです。
 ふさふさした飾りがついていて、おそらく犬のしっぽに見立てたものでしょう。

 同様にふさふさした飾りがついているカチューシャが頭につけられました。この流れで言えば、今度は犬耳でしょう。
 これで私は、名実ともにプロデューサーの雌犬奴隷になったのでした。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:41:36.68 ID:NAaxTZrh0

「はぁーー……はぁーー……♡♡」

 私が快感にへたり込んでいる間に、プロデューサーは髪をかき分けて首の後ろで何やらしていました。
 カチャリ、という金属音がしたかと思うと。

「――ひぎゅっ!?♡」

 首がぐっと絞まり、後ろに引っ張られました。
 後ろを見ると首輪からチェーンが伸びています。
 調教用のリード、ということなのでしょう。

「じゃあ、お散歩行こうか。紗代子」

 私を床に四つん這いにさせ、プロデューサーはそう言い下します。
 いつも通り、私はそのままでドアのほうへ向かいました。

 廊下に出、プロデューサーが明かりをつけます。
 こんな姿誰かに見られたらもう生きていけません。
 裸でケダモノみたいに四つん這いになって、お尻にアナルプラグを突っ込まれながら、ご主人様にリードを繋がれている雌犬。

 その相手がもし劇場の仲間だったりすれば――
 破滅的な想念が頭の中をぐるぐる駆け巡り、そして私の中をピンク色に染め上げていきました。
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:42:14.31 ID:NAaxTZrh0

「はぁ、はぁ、はぁっ……♡」

 廊下をお散歩中、浅い呼吸を繰り返す私はまさに犬そのものでした。
 ブラジャーの締め付けがないおっぱいは重力に従って下を向き、歩くたびにゆらゆら揺れてしまいます。
 乳首が風を切るだけでもう感じちゃう敏感体質のマゾ奴隷。廊下にも点々と愛液の跡をつけてしまいます。

 世間一般の飼い主と犬の散歩と同じく、私が先に立って歩きます。
 そのためメガネがなくて前がよく見えず、不安と恐怖が絶えず胸の内に渦巻きます。
 画鋲か何かが落ちていても避ける術がないでしょう。私の生殺与奪は背後のプロデューサーに握られているも同然なのです。

 用心深く階段を降りて一階に降り立ちます。
 それから反対側の階段に行って建物を一周するのがいつもの散歩コースでした。ですが、

「ちょっと今日は別のところ行こうか」

 リードをぐいっと引っ張りながら、プロデューサーは私にそう伝えました。
 そして目的地も。それを聞いて、私の頭は沸騰しそうなほど熱くなります。

「そ、そこはぁ……♡」
「ん?」

 少しでも口答えしようとすると力を込めてリードが引かれます。
 けっこう気持ちいいのでもっとしてほしい気持ちもありますが、雌犬奴隷らしく私はご主人様の言葉に従います。

 次の目的地、それは――
 ファンの皆さんをお出迎えする、エントランスホールでした。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:42:48.05 ID:NAaxTZrh0

 関係者専用扉からエントランスに入ります。
 ガラス張りになっている玄関口を目にして私はさすがに尻込みしました。

 劇場は街中に建てられ、近くには公園もあります。
 夜遅くとはいえここは都会のど真ん中、誰が外を出歩いていても不思議ではありません。

 もしこの近くを通りかかって、中を覗いてみようと思う人がいたら、露出徘徊している私の姿をすぐに発見してしまうでしょう。
 そうなれば終わりです。私やプロデューサーはおろか、事務所も、アイドル仲間もみんな。

「う、うぅぅ〜〜……っ♡」
「ほら、行くぞ」

 リードが引かれ促されますが、足を動かすことができません。
 ご主人様の命令でも、これだけはどうしても無理です。

 誰かに見つかったら、という破滅的な空想は確かに私の性感を煽ってくれます。
 しかしそれが現実味を帯びてしまえば話は別です。
 たとえ、それが現実に近づけば近づくほどスリリングになるとしたって、皆に迷惑をかけるのは絶対にダメなのです。

 数度リードを引っ張っても意固地に応じず首を振る私。
 それを見て考えを改めたのか、プロデューサーはリードを床に落としました。
 さすがに分かってくれたかな――そう思って後ろを振り返ろうとしたときでした。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:43:15.63 ID:NAaxTZrh0

 ――ぐちゅぐじゅぐぢゅんっ!!!

「ひッ――!!??♡」

 おまんこに指が突っ込まれ、私の媚肉が責め立てられました。
 同時にお尻にも刺激が加わります。しっぽを掴んでぐっと押し込んだり、ぐるぐる回したりしてナカを虐めてきました。

「あ゛っ、あ゛ぁああッ!!♡ ひぁぁぁぁあああ゛あ゛っ!!♡♡」

 二つの性感帯への同時責めであっという間に私は絶頂への階段を駆け上っていきます。
 腰が勝手にガクガク震え、床に愛液をまき散らします。

(イく、イく、イっちゃう――――っ!!♡♡)

 しかし――

「ふぇ……?♡」

 そこへ至らせる快感は到来しませんでした。
 ちょうどその瞬間にプロデューサーが責めるのをやめたのです。意図して。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:43:43.81 ID:NAaxTZrh0

「あ、う、ぅぅう……!!♡」

 彼が何をしようとしているのか、調教の日々を経た私にはわかってしまいました。
 しばらく息を整えさせたあと、再び唐突に手淫が襲い掛かってきます。

「う、ぐ、ひぅぅぅううっっ!!♡♡」

 そして私の中で快楽が爆発しそうになった瞬間――その動きを止めるのです。
 すべては言うことを聞かない私を服従させるため。雌犬奴隷を躾けるため。

「あ、はぁ、はぁぁっ♡」

 それを何度も何度も繰り返され、次第に私の神経が摩耗していきます。
 絶頂を求めて自分から腰を振ってもダメです。なぜかプロデューサーには私のイくタイミングがわかっていて、ちょうどのタイミングで焦らされるのです。

 何をやっても私は彼の手のひらの上で、彼に逆らうことなんてできない。
 毎日体に教え込まれていることを、私は再度思い知らされました。

「だ、だめ、です……っ♡ おねがい、くだしゃい……っ♡」
「イきたいのか?」
「はい、はいっ……♡」
「じゃあ……わかるよな? 賢い紗代子なら」

 リードをぐいぐいと引かれ、私はうなずきます。
 玄関の向こうに誰の影もないことをプロデューサーに確認して、私は手足を動かし始めました。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:44:14.94 ID:NAaxTZrh0

「はっ、はぁっ♡ はあぁっ♡♡」
「こらこら、そんなに急ぐな」

 早くこの場所での用事を終えて去りたい――というよりは、早く絶頂が欲しい。
 その一念で早まった心をリードで制されます。
 あくまでもお散歩です。歩いて向かえと、そう命令されます。

「う、ぅぅぅう……!!♡ はうぅっ♡」

 そんなにノロノロしていたら誰かに見つかってしまうかもしれません。
 でもご主人様の命令は絶対ですから、それに従ってゆっくり歩くのを余儀なくされます。

 視界に入っているのはガラス張りの玄関口。
 メガネがないせいでぼやけていて、具体的なことは何もわかりません。
 プロデューサーは誰もいないと言っていましたが、彼が嘘を言っていたら、私のこの浅ましい姿は通行人の誰かに見られている可能性だってあるのです。

「はぁ♡ はぁああん♡ はぁっ、はぁぁっ♡♡」

 一歩一歩、玄関に近づくたびに私の精神がすり減らされます。
 理性と肉欲の葛藤が絶えず起こり、私の全身を震わせ、火照らせます。

 外に近づくにつれて空気がひんやりとし、私の体温の高さがわかってしまいます。
 欲望に燃えている私の淫らな本性が、手に取るようにわかってしまいます。
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:44:44.10 ID:NAaxTZrh0

 永遠に続くとさえ錯覚した道のりを終え、私はエントランスの中央にたどり着きます。
 そこでリードを引かれたので私は足を止めます。その場で「待て」させられます。

「よく頑張ったな、紗代子」

 屈みこんだプロデューサーが私の頭を撫でてくれます。
 ちょうど、芸がうまくできた飼い犬を褒めるみたいに。

「じゃあ、ご褒美だ」

 その言葉と同時に、おまんこに指が二本侵入しました。
 息をつかせる間もなく、激しく動き始めます。指を折り曲げ、膣の壁の開発されたところを重点的に責められます。

「あ゛ッ、あ゛ぁっ、はぁぁあああ゛…………ッ!!♡♡」

 濁った叫び声が、粘着質の淫音が、高い天井に響きます。
 反響した音が耳に返ってきて共鳴し合って快楽の火を煽り立てます。

 腰が痙攣して止められない、何かがこみ上げ私の体ごと浮き上がらせるような気がする。
 そしてアナルプラグが押し込まれた瞬間、その感覚が私の全身を包み込みました。

「ひあ゛ッ、はあ゛ぁぁああああ――――――ッッ!!!♡♡♡」

 ぷしゃああああああっっ……。
 イき潮を大量に撒き散らしながら私は絶頂しました。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:45:13.87 ID:NAaxTZrh0

「あ゛、お゛、ぁぁ………………♡」

 イっちゃった。誰が見ているかもわからない場所で。
 みんなが集うエントランス、ファンのみんなを迎えるこの場所を、私の潮で汚してしまった。

「あぅ、う、うぅぅう……♡ うぅぅぅぅ〜〜……っ♡♡」

 イき波が収まりません。ビクンビクンと腰が跳ね、指を激しく締め付ける膣壁はぎゅんぎゅんうねって更なる刺激を求めています。
 ジー……っという音。布ずれの音。それを耳が捉えると、私の心は昂り体が勝手に反応します。

「はぁっ、はっ、はっ、はっ……♡」
「欲しいか?」
「ほしい、ほしいですっ!!♡♡ ください、おちんぽ、ごしゅじんさまのおちんぽ、くださいっ!!♡♡」
「ちゃんと素直に自分の気持ちを言えて、紗代子は偉いなあ」

 頭を撫でられると幸福感が満ちて心がぽかぽかします。
 お尻をフリフリすると雌犬のしっぽが揺れ、お尻の穴に快感が送り込まれてしまいます。
 そのせいでフリフリがやめられません。誘惑しながら気持ちよくなれるなんて、一挙両得です……♡

「いくぞ……っ」

 おちんぽが私のメス穴にあてがわれ、そして――
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:46:07.02 ID:NAaxTZrh0

「お゛ぉっぉおぉおお゛……っ!!♡♡」

 その大きな質量が、私のナカを押しひらきました。
 そのまま、ぐっちゃぐっちゃ音をたてながら、おちんぽが往復します。

「あ゛ぁッ、はッ、ひぁぁああっ、ひぐっ♡ はぁぁあ゛ぁぁッ♡♡」

 本気のご主人さまのセックスの音が響きわたります。
 かくじつに、外に聞こえているでしょう。
 だれか通りかかったら、あやしんで足をとめるかもしれません。

「イぐ、いくぅぅっ♡♡ またイくぅッ♡♡ ひぁぁあああああっっ!!♡♡」

 イかされたのに、おちんぽはまだまだ元気にうごいてきます。
 もうおまんこはバカになっちゃって、ナカがこすられるだけでおしおを吹いちゃいます。
 みんなのたいせつなシアターを、エッチの証でよごしてしまいます。

「ほら、紗代子っ」

 腰をおさえたまま、プロデューサーはゆかにねそべります。
 プロデューサーのうえにまたがっている、かれに背をむけて、そんな体勢。

「あぅっ!!♡ ひんっ、ふぅっ、あ゛ぅうあぁッ!!♡♡」

 したからおちんぽが突きあげてきて、しきゅうがゆさぶられて、もうなにがなんだかわからない。
 ただきもちいい、それだけです。だれかにみられるなんて、もうわかりません。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:46:42.65 ID:NAaxTZrh0

「あ゛っ、お゛っ、あぁぁあっ!!♡ おちんぽっ、おちんぽ、しゅごいれすぅっ!!♡♡ もっと、もっといじめてっ♡♡ もっとえっちしてっ♡ もっと、もっとぉっ!!♡♡」

 きもちいい、きもちいい、おまんこ、おまんこ、おちんぽ、すきっ♡
 もっとしてっ、もっときもちいいのしてっ♡ だいすきっ♡ ごしゅじんさまのおちんぽさま、だいすきっ♡♡

「ひぐぅぅっ!!??♡♡」

 りーどがひかれて、ぷろでゅーさーのむねのうえにたおされちゃいます。
 わきのしたからうでがまわされ、がっちりだきとめられちゃいます。

 そのたいせいのまま、おちんぽさまがつきあげてきます♡♡
 くりとりすのうらがこすられてっ♡♡ めちゃくちゃきもちいいっ♡♡

「イくっ、イくっ!!♡♡ またいっちゃうぅぅっ!!♡♡」
「ナカに、だすぞ……ッ!!」
「きてっ♡♡ きてくださいぃっ♡♡ あぁひゃぁあぁっ!!♡♡ おちんぽ、なまで、ひぅぅっ!!♡♡ ざーめん、たぷたぷさせてっ♡♡ インラン、メスどれいアイドルにっ♡♡ ごしゅじんさまのあかちゃん、くだしゃいぃっ♡♡」

 どぷッ――――!!!!

「ひあぁぁぁああああ――――――ッッ!!!!♡♡♡♡」

 どびゅぅぅぅうううううっっ!!!
 ぐびゅッ!! びゅるるるぅぅぅぅううッッ!!!

「あ゛っ、あ゛ッ、あぁあぁぁぁぁああああああああ…………ッッ!!!♡♡♡」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 01:47:29.57 ID:NAaxTZrh0

 ぷしゃぁぁぁあああ…………。

 また、おしおふいちゃった……♡♡
 ゆか、よごしちゃった……♡♡

 みんな、ごめんね、ふぁんのみんな、ごめんね……♡♡
 でも、ごしゅじんさまのおちんぽ、きもちよすぎて、しかたないんです♡♡
 こんなの、こんなの……♡♡ しかたないんです……♡♡

 ごぽぉっ……。

 おちんちんがぬかれて、せーえきもいっぱいこぼれて、ゆかがよごれちゃう。
 でもみんな、わたしがえっちしたことなんてしらずに、こことおっちゃうんだろうなあ……♡♡

 わたしはごしゅじんさまのメスドレイ♡♡
 ごしゅじんさまだけの、メスいぬドレイアイドルです……♡♡

 これからもいっぱい、いっぱい、いーーっぱい……♡
 おちんぽできもちよくして、あかちゃん、はらませてくださいね……♡♡

 だいすきです、ごしゅじんさま……♡♡♡


おわり
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 01:53:12.30 ID:otrhR9R1o
とてもえちえちです。
言葉で尽くせないほどえちえちです。
74 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2019/01/16(水) 04:36:26.66 ID:U4PrFxBs0
夜の劇場でのお散歩昴らしいな、乙です

高山紗代子(17) Vo/Pr
http://i.imgur.com/0imR1fe.jpg
http://i.imgur.com/3MR3ydV.jpg
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 08:13:04.65 ID:nMP4bCrZ0
昴クンも雌犬だったか〜
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 17:28:35.55 ID:HGuQKLplo

すごくそそられる内容だった
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/01/16(水) 17:58:06.14 ID:EjnMHABzO
堪らねえ、どうやったらこんなにエロい文章書けるんだ
87.52 KB Speed:0   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)