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【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

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635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/12/28(土) 00:01:39.57 ID:IjuCxh6x0
>>633採用
前のスレからそうだけどゾロ目率高くない? 言っても1/10だぜ? おかしくない……?
(家の冷房が壊れたから涼ませろと
汗だくでやってくる)


いやはや、私の生きてきた中で、おそらく一番高級な朝食の時間だった。非常に満足である。桃髪サイドには感謝しかない。会員制レストランとか、来世で人間に生まれ変わっても食べられる気がしないので。

そんな事を考えながら、私は桃髪サイドと別れて家路についていた。桃髪サイドは家の車を呼んでようで、荷物もその中に積んで帰るのだとか。私としては、あの大量の荷物を持って運ばなくて良くなって実に喜ばしい。

そして、スマホに着信があったのは、ちょうど電車が最寄り駅に着いたときだった。ちなみに桃髪サイドの買い物にはタクシーで行った(支払いは桃髪サイドのカード)。やっぱああいうのって教育に良くないよなあ……でも歩きで犯罪に巻き込まれたら、とかを考えると安全的にはタクシーのほうがいいのか? うーん。ああ、電話だった。

着信先はヤンキーだった。店にはこの前行ったけどな、と首をひねりながら出る。

ヤンキー『おう、出たな。今からちょっといいか? どうせ暇だろうけどよ』

暇だが? 何の用だ、と若干イラっとしながら応えると、ヤンキーは、実はさ、と切り出す。

ヤンキー『あたしん家のエアコンがぶっ壊れてよー、直るまでオマエん家に避難してーんだけど。いいよな?』

それは別に構わないが。ヤンキーは、よーし、と喜色を声に混ぜて、

ヤンキー「んじゃ、これからしばらくよろしくな。家賃代わりに家事とかはしてやるから」

よろしいわけがないが? 「あァ? なんだよ」とヤンキーが電話向こうで凄んでくるが、そんなものは直でなければ取るに足らない。あのね、君、そこは友達の家に泊まるとかでいいじゃないか。あるいは、クーラー直るまでは別室で寝るとかでもいい。

何故そこで私が出てくるのだ? 軽々しく男の家に泊まりとか、あんまり良くないぞ。

ヤンキー『あー……、オマエ、まあ、アレだ。ちょっと切るぞ』

電話が切れた。いきなり電話掛けてきていきなり切るとは、一体何なのだ。あいつ押しかけてくる気じゃないだろうな……今度は追い返せるだろうか――

ガッ、と急に肩を組まれた。というか、首に腕を引っ掛けられて、これは、押さえこまれた……!? 何奴!?

ヤンキー「よお、偶然だな? こんなところで会うとはよ」

ああ、君も電車で来たのね、と私は理解した。にやにやと歯を剥いて笑うヤンキーに、私も引き攣った笑みを返す。

そのままの体勢で私は家まで連行された。単純に苦しいし、人目も大変痛いので、ヤンキーに途中で離してくれるよう懇願したが、「離したらオマエ逃げんだろーが」と、ヤンキーは明察だった。ちくしょう。

ヤンキー「……オマエ、ほんと節操ねぇよな。ちったぁ場所を弁えろよ」

私の下半身事情を指摘してくるヤンキーに、君が体を押し付けてくるからでしょ!(小声)とかやってるうちに、家まで着いてしまった。……本気で私の家に来るつもりなのか? 私の家、暇潰すものなんてあんまりないぞ? という土壇場の説得は、「とっとと中入れろ暑いんだよ」とばっさりだった。

ヤンキー「あ〜……やっぱ、いいな、エアコン……業者のやつ、修理来んの二週間とか言いやがんだぜ? このクッソ暑いのにマジねーわ。あー、風もいいな、夏はこれねーとダメだわ。あたし生きていけねー」

私の家に上がり込むなり、ヤンキーは即行で冷房をつけて扇風機もオンにして真ん前に陣取った。胡座をかいて風に当たる、その勝手知ったる態度があんまりふてぶてしくて、私は文句を言う気も失せてしまった。

冷蔵庫から出したお茶をコップに注いでやると、サンキュー、とこれまた気持ちの良い飲みっぷりである。

「あー、けっこう汗かいちまったな」とシャツの胸元をパタパタするヤンキーに、お、今日のブラはライトグリーンか、と――間違えた。胸大きいと汗とか大変だろうな、と――これも違うな? 私は深呼吸。よし。

今、二週間って言わなかった? さすがに聞き捨てならないぞ。エアコン直るまで二週間で、その間、君はどうするって?

ヤンキー「だから言ってんだろ? エアコン直るまで二週間、オマエん家に泊めろって。まあ、オマエが何と言おうがあたしはここに泊まるんだけどな」

待て待て待て。家主は私! 私だぞ! とアピールする私だったが、ヤンキーは「汗流すからシャワー借りんぞ」とまるで聞く気もなく、私の制止も虚しく脱衣所に行ってしまった。

……二週間? さすがにヤバくね? 他の娘と鉢合わせでもしたらどうなることか……どうなるんだろう? 駄目だ、何が起こるかわからない! でも滅茶苦茶ヤバい予感がする! 不思議!

私は状況を打開する方法を必死になって考え始めた。
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/12/28(土) 00:03:31.42 ID:IjuCxh6x0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12/28 10:00より採用、締切12:00まで
ヤンキーコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、主人公(『私』)の家からヤンキーが帰らないので、安価内容によっては内容に指定がなくともヤンキーと絡む場合がありますし、あるいはヤンキーにバイト等で外出させて単独コミュとする場合もあります
※前者の場合は複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください

また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで

ヤンキー『エアコン壊れるとかツイてねーけど、もしかしたらいい機会かもな。家は親帰っててウゼーし。いっちょ確かめてみるか。……男なんてどいつも一緒。そうに決まってるけどさ』

ヤンキーのキャラシートを更新します
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生 
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい、小麦肌
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当は自分だったらいいのにという憧れ
・メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)
・親とは不仲。母親の再婚相手に反発。泊まりでのコスプレ遠征を母からも放置される程度に家庭は冷え切っている←New!
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 01:09:21.68 ID:IjuCxh6x0
(ちなみに前回の桃髪サイドコミュあたりで八月になっています)
(残金五十万円ほど。このペースだと十月を迎えたら終活です。主人公(『私』)もこのスレも)
(以上、本文に反映させるのを忘れてました)
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/28(土) 10:21:51.62 ID:zdAVRJwEO
金髪ギャル
いつも通りお兄さんの面倒を見にきたらシャワー上がりで首からタオルをかけただけのヤンキーと遭遇
笑顔を貼り付けた金髪ギャルと警戒心露わなヤンキーの腹のさぐり合いに巻き込まれることに
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 10:32:54.49 ID:KV6uepNM0
施設後輩
デートに誘おうとしたらヤンキーと鉢合わせ
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 11:32:49.14 ID:0xJgX92OO
ヤンキー
シャワーを浴びた後に着替えがないことに気がつき
「私」にシャツを借りる
服の洗濯が終わるまで挑発するかのように無防備にすごす
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 11:34:43.65 ID:Z10OUP10O
誘惑するヤンキーを弄びつつ挿入 動いて欲しいなら自分から腰を振れと言いながら更に愛撫
いってぐったりするヤンキーに更に追撃の全力ピストンでいかせまくる
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 16:14:04.32 ID:H8zlUo7cO
更新乙です
週末更新だと思って油断してた次は参加したい
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/12/28(土) 18:24:41.19 ID:IjuCxh6x0
>>638採用
(金髪ギャルがいつも通りお兄さんの面倒を見にきたらシャワー上がりで首からタオルをかけただけのヤンキーと遭遇
笑顔を貼り付けた金髪ギャルと警戒心露わなヤンキーの腹のさぐり合いに巻き込まれることに)


金髪ギャル「へー、お姉さんのバイト先に……お兄さん、メイド喫茶に通ってたんですねぇ? 知らなかったなぁ?」

ヤンキー「まぁな。店のサービスで客の要望に合わせたキャラで接客したりすんだけどよ、コイツ、あたしにピカチュウでやらせんだぜ? マジありえなくね?」

金髪ギャル「えーひどぉーい、お兄さん、そういう、女の子の気持ちがぜーんぜんわかってないトコありますよねぇ。ホント世話が焼けるっていうかぁ」

ねえ、と金髪ギャルが水を向けてくる。冗談めかしてはいるが目は口ほどに物を言っていた。「あー、まあな。なあ?」と相槌を打つヤンキーも同様。私は、そっすね、と刺すような二つの視線から目をそらした。

なぜこんなことになってるのかといえば、ヤンキーがシャワーから上がったタイミングで金髪ギャルが襲来したからだった。ヤンキーのシャワー中、SNSで『帰ってきましたー! 帰国の予定が早まっちゃって。なので今からお兄さんの家、行きますね☆』と来てから十数分後のことである。

来るな、来ないでくれ、来ないでください今は都合が悪いのだと懇願しても、金髪ギャルが聞き入れるわけもない。だいたい、奴は家の合鍵を持っているのだから、金髪ギャルが我が家に入るのを止める有効な手立ては皆無に等しい。

そして、帰れ帰らないと応酬している最中、「あー、さっぱりした……って、おい、誰だそいつ」と首にタオルを掛けただけのヤンキーと鉢合わせたのだった。空気が凍る音が聞こえた。

そういうわけで、今の状況があるのだった。

ヤンキーと金髪ギャルの会話は、金髪ギャルの海外旅行のお土産(クッキー)をお茶請けに、和やかなムードで行われていた。金髪ギャルは笑顔を絶やさないし、ヤンキーもぶっきらぼうではあれどそれなりの返しをする。出会いは最悪の形だったけれど、意外に仲良くなったな、――なんて思えるほど、私は頭がお花畑ではなかった。

金髪ギャル「そうなんですよねー、お兄さんったらだらしなくって、ちょっと目を離すとご飯は抜くし、食べてもレトルトとかカップ麺ばっかりで。挙げ句、可愛い女の子を見かけたらすぐ尻尾振っちゃって、仕方がないったらないんですよねー。ねえ?」

と言う金髪ギャルの笑顔は、私にはわかる、あれは怒っている時の笑顔だった。圧からすると間違いなくマジギレだった。

ヤンキー「へえええ、そうなのか。じゃあ何、メシとか作ってやったりしてんのか? ……作り置き? おいおいオマエ、それ、マジの世話じゃねーか。……あン? んじゃ、前んとき食ったのって……いや、こっちの話だ。なあ?」

とヤンキーは、私に目を向けるときだけ眼光が凄まじくなる。声だけは金髪ギャル用に明るいのが逆に恐怖だった。

完全に修羅場だった。テーブルを挟んで対面する二人の間で私は正座である。まさに針のむしろ。私にできることはこうして縮こまっていることだけだった。

……いや、なぜ私が縮こまる必要が? 別に私は二人と付き合ってるわけではない。だが、必要がなくてもそうするしかないということはあるのだ。今がそれ。だって怖いもの……私が口出しできる空気じゃない……

そしてついに、その話題が飛び出した。

金髪ギャル「――二週間? 大変ですねー、この時期に。それでお兄さんのところに……へぇ……ずいぶん深ぁい間柄なんですね? ふーん? それじゃあ、エアコンが直るまではお兄さんのおうちに避難しに来ることもあるっていうことですか?」

ヤンキー「あー……まあ、そうだな。そういうことだ」

歯切れの悪い返答をするヤンキーを、金髪ギャルは笑顔のまま、じっと見つめる。「お兄さん?」とヤンキーから目を離さないまま言われても、私は答えられなかった。冷や汗がこめかみを伝う。シャツの背や脇は緊張でぐしょぐしょになっている。

「あー、もうシャラくせー!」ヤンキーは叫んだ。挑むように金髪ギャルを見て、

ヤンキー「エアコン直るまでコイツん家に泊まるつもりだったんだよ。まさか合鍵渡してる女がいるとは思ってなかったからよ。つーか見たトコ、オマエ、中坊ぐらいだろ? なんでガキがこんなおっさんの世話してんだよ、ああン?」

「えー、それはこっちの台詞ですけどー?」と真っ向からやり返した金髪ギャルとヤンキーは、ついに表立って対立した。私は天井を仰いだ。終わった……何が終わったかはわからないけれども。

待てよ? 私は考える。もし私の女癖の悪さに怒って、二人が私を見限って絶縁するというなら、それはそれで悪くないのでは? いずれにせよ長続きするような縁でもない。嫌われ軽蔑されるのは辛いが、自分のこれまでの行いを振り返れば、私に文句を言える筋合いはなかった。

とはいえ、さすがにこんな爆発大炎上は望んでいなかったが。私は、女子二人が口争っているのを右から左に聞き流しながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/12/28(土) 18:25:07.67 ID:IjuCxh6x0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:00より採用、締切22:00まで
ヤンキー(+金髪ギャル)コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、ヤンキーと金髪ギャルが主人公(『私』)の家から出ていかないし、主人公(『私』)も家から出られないので、話の都合上、安価内容には制限がかかります
安価内容の反映が手に余ると判断した場合はボツにします。ご了承ください
※追加ヒロインは複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください

また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで

ヤンキー『何だこの中坊、アイツとどういう関係だよ? 付き合ってるとかじゃなさそーだけどよ……っつーかあたしがいんだから家に上げてんじゃねーよ。……つーか、それ言い出したら、あたしとコイツの関係は何なんだって話にもなるか。あー……でもここで帰んのはなぁ』

金髪ギャル『何なんですかね、この人? 私だって、まだお兄さんのおうちにお泊りなんてしたことないのに……ねえ、お兄さん? どういうつもりなのか、あとでたーっぷり訊かせてもらいますからね』
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/28(土) 20:09:50.59 ID:P3dCAsSaO
この後料理対決・給仕対決・奉仕対決と(男にとっては)筆舌につくしがたい地獄のよう死闘を経て謎の友情が芽生えたヤンキーと金髪ギャル
成り行きからレズプレイによってトロトロの準備OKになった金髪ギャルの処女を貰うよう二人からはしたないおねだりを受けて男の理性は蒸発
朝まで好守入れ替わりつつ3P
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 21:48:12.17 ID:hdH/t7A+0
剣道少女
彼氏について相談しに来たが、炎上してる所を見て仲裁に入る
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 21:50:56.75 ID:FNqiZZ1W0
施設後輩
デートに誘おうとしたら修羅場に鉢合わせ
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 21:52:25.60 ID:KSEfGGHbO
ラチが開かないと男に抱きついてキスしながら股間をまさぐりつつ、見ての通りあたし達はこう言う関係で、これから朝までしっぽりたっぷり楽しむ所なんだ、邪魔だからとっとと帰んなそれとも混ざるかい?と肉体関係でマウントを取りつつ挑発するヤンキー
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 22:13:07.85 ID:IjuCxh6x0
んー、コンマ的には>>647だけど、以下の理由からボツにします
・施設後輩は主人公(『私』)の家を知らない
・仮にデートの誘いをSNSまたは電話でしても、この状況で主人公(『私』)は受けられない

以上のため、>>647を繰り下げて>>648までを安価対象として、高コンマの>>648を採用します
>>647には申し訳ない
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/29(日) 00:55:44.76 ID:sWyMosbo0
>>648採用
(ラチが開かないと男に抱きついてキスしながら股間をまさぐりつつ、見ての通りあたし達はこう言う関係で、これから朝までしっぽりたっぷり楽しむ所なんだ、邪魔だからとっとと帰んな、それとも混ざるかい?と肉体関係でマウントを取りつつ挑発するヤンキー)


「埒が明かねえ」というようなことをヤンキーが言った、と思う。はっきりとは覚えていない――そんな事を気にしていられる余裕がなくなっていた。

私はヤンキーにキスされていた。頬をそっと捕らわれて、じっくりと味わうような口付けを交わす。時間が止まったよう。どれほど長くそうしていたのか、ヤンキーの顔が離れても、キスの余韻が深く脳にたゆたった。

ヤンキー「こういうわけだ。シャワー浴びて、これからたっぷり楽しもうってときに邪魔しやがって。お子様にゃまだ早ぇんだよ、さっさと帰れ」

それとも、とヤンキーは私に身体を押し付けるようにしなだれかかって、私の頬に己の頬をすり寄せて、言った。

ヤンキー「あたしらの間に混ざりてーのか? マセガキ」

自分のものだというように私の頬を掴まえたまま、ヤンキーは言い放った。あからさまな挑発。ヤンキーは私の肩に回した手の片方で、あたしの肌を指先で辿るように、ゆっくりと下に降ろしていく。

ヤンキー「ハ、オマエ、こっちはホントに節操ねーよな。あたしのキスでそんなに期待したかよ」

私の股間に指先を纏わりつかせて、私の顔のすぐ横で、ヤンキーがささやく。股間は反応しても、私の身体は硬直したままだった。恐怖の瞬間がすぐそこまで迫っていると、身体が理解していた。

こんな挑発をされて、金髪ギャルが黙っているはずがないことは、これまでの付き合いでよく理解していた。

はぁー、と軽いため息が聞こえた。顔を上げる。金髪ギャルがおそろしく慈愛に満ちた顔をしているのを、私は絶望に似た気持ちで眺めた。

こんなことだろうとは思ってましたけど、と金髪ギャルは口火を切った。

金髪ギャル「私のいない隙に、ほかの人に手を出してるんじゃないかなーって。多少のオイタなら許してあげるつもりでしたけど、これはさすがに許してあげられませんねぇ。今までの躾じゃ足りませんでした? お兄さん?」

ヤンキー「……あ? 何言ってんのオマエ。あたしは、帰れって言ってんだけど?」

あくまで笑みを浮かべる金髪ギャルに私がビビりまくっているのを、触れた肌から感じ取ったのだろう、ヤンキーが私の体を抱く力を強くする。

だが、金髪ギャルは私しか見ていないような顔で言う。「ねえ、お兄さん。その人とはセックスしたんですか? 私、そこまではまだしてあげてなかったですよね。ふふ、お口と手じゃ我慢できませんでした? 本当、仕方ないですねぇ、お兄さんは」

ヤンキー「おい、コイツヤベーぞ」

ごもっともである。私は心の中でうなずく。「つーか口と手ってどういうことだよ」とヤンキーが訊いてくるのは黙殺した。

かたや不穏なうふふ笑いをする金髪ギャルに、かたや私にもたれかかって、頬をペチペチしてくるヤンキー。このままだと、どう事態が転んでも悪くなるのは明白だった。

もういいかな。どうすればこの場が丸く収まるかを考えるのを、私はやめにした。もうだめだ。どうにもならない。ヤンキーも金髪ギャルも引く気はなさそうだし。ていうか、何でこの娘らバチバチやってんの? 何が目的なのだ?

私はヤンキーを押しやって座らせた。私は赤裸々にすべてを語ることにした。

ヤンキーとは何回かセックスしました。金髪ギャルにはご飯作ってもらったり掃除されたり、性処理もされてます。おしまい。

「それだけか?」「それだけですか?」と二人から訊かれても、私にはそうとしか答えられない。なんでそれで今こうなっているのかは私にはわからない、知らない!

だいたいだね、家のエアコン壊れたからって私の家に来るか、フツー? 二週間だぞ? 何考えてるの? 金髪ギャルにしたって、なんでそんなことまでしてくれるか、っていうか、どうしてわざわざしようと思ったのかさっぱりわからない。

何が気に入らないのか、これからどうしたいのか、それぞれ思うところを言いなさい。まずは私から。喧嘩するくらいなら家に来ないでほしいというのが一つ。それで、できれば二人とも帰ってほしいというのが一つだ。

はいヤンキー! 君はどうなんだ? 「いや、あたしは……」じゃないよ、話が進まないだろうが。不満と望みを言いなさい。何が不満だっていうんだ、君は。もしかして私のことが好きなのか? ああ?

ヤンキー「あア? あたしがオマエん家来んのに、ヤる以外あるわけねーだろうが。馬鹿か」

はいけっこう。次、金髪ギャル! 君のほうは?

金髪ギャル「私はお兄さんのお世話ができればそれで。生活全部、私が手取り足取り面倒を見てあげられたらいいんですけど、そうはいきませんからねぇ」

……怖ッ! え? そのなかに私の性欲の処理も入ってるの……? と訊くと、金髪ギャルはあっさりとうなずいた。思っていたとおり、予想以上にヤバい娘だった。え、私、監禁されててもおかしくなかったの……!? それもう好きとかなんとかのレベルじゃないじゃん! 怖すぎるだろ!

ともあれ、これで両者、要求は明らかになった。ヤンキーはセックス! 金髪ギャルは私の生活全般にわたる拘束(性処理含む)!

……どうにもならないな、これは。私は事態の収拾を諦めて、後ろに倒れ込んだ。後頭部をベッドに支えられながら、もう勘弁してくれ、とつぶやいた。いや本当に、なんでこんな羽目になっているのだ? やめてほしいものである。
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/12/29(日) 00:56:10.57 ID:sWyMosbo0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切12:00まで
ヤンキー(+金髪ギャル)コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、ヤンキーと金髪ギャルが主人公(『私』)の家から出ていかないし、主人公(『私』)も家から出られないので、話の都合上、安価内容には制限がかかります
安価内容の反映が手に余ると判断した場合はボツにします。ご了承ください
※追加ヒロインは複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください

また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで

ヤンキー『す、……好きとか、あるわけねーだろ。何言ってんだ。いきなり。この中坊も中房だ、なんでこんな冴えねーおっさんにこだわんだよ。意味わかんねー』

金髪ギャル『私、そんなおかしなこと言ってないんですけどねー? お兄さんはワガママだなぁ、もう』
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 10:28:23.32 ID:mfxdIN2fO
ヤンキーと金髪ギャル

女性陣の話し合いの結果
金髪ギャルの居ないところでする場合は
金髪ギャルが状況を知るためハメ撮りを条件に
2週間の間性欲処理はヤンキーに任せることになる

主人公が勃ったままだったので早速見られながらヤンキーとセックス

653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/29(日) 10:53:11.21 ID:Ofdj+HaPO
ヤンキーと金髪ギャル
なにやらコソコソ話していたがとりあえず二人の現状やりたいことは一致しているとして結局襲われる
男の言ったことが影響したのかヤンキーは何故か妙に甘ったるくからみついてくるし金髪ギャルは前回でコツを掴んだのか男のモノを根元までくわえ込んで絞りつくすようなフェラをしてくる
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 11:55:48.41 ID:YfpF/qwtO
剣道少女
彼氏について相談しに来たが、ヤンキーと金髪ギャルがいて困惑
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 23:38:18.21 ID:sWyMosbo0
お知らせ・>>654剣道少女ですが、彼氏の浮気なんかを相談しに家まで来るには信頼関係が足りていません
また連絡先を交換していても、現状では相談相手として主人公(『私』)が浮上することもないだろうと思います
安価内容を成立させるための道筋が僕では立てられないため、今回はボツとします、ごめんなさい

>>652採用ですが、金髪ギャルが主人公(『私』)の性欲処理をヤンキーに任せるかどうかの検証を要求することが予想されるため、本筋としては>>653を主軸に進めます
以上、長くなりましたがご了承ください
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 00:17:45.49 ID:+lxzbKF5O
ヤンキーが帰るまで、実質的に施設後輩や剣道少女とかは出せないってことだし、いっそのこと出せるキャラを明言して欲しいです
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 01:05:14.58 ID:UVY0v1TgO
>>655
了解です
金髪ギャルは『私』とヤンキーより30cmも小さいのに
それを感じさせない圧がある。つよい
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 07:05:34.72 ID:+YynGNkG0
>>652>>653部分採用
(女性陣の話し合いの結果、金髪ギャルの居ないところでする場合は、金髪ギャルが状況を知るためハメ撮りを条件に2週間の間性欲処理はヤンキーに任せることになる
主人公が勃ったままだったので早速見られながらヤンキーとセックス)
(なにやらコソコソ話していたがとりあえず二人の現状やりたいことは一致しているとして結局襲われる
男の言ったことが影響したのかヤンキーは何故か妙に甘ったるくからみついてくるし金髪ギャルは前回でコツを掴んだのか男のモノを根元までくわえ込んで絞りつくすようなフェラをしてくる)


「……、……?」「……」と、ヤンキーと金髪ギャルがひそひそ相談しあっている声がする。注意深く耳を傾ければ内容を聞き取ることもできたかもしれないが、やめた。私に聞かれたくないから声を潜めているのだから、わざわざ聞き耳を立てることもない。端的に面倒でもあった。

まあ、どっちかは帰るだろうし、帰らず喧嘩し続けるのなら強制的に退去させるまでだった。どっちも帰ってくれるのが一番なのだが。

「よし、じゃあそういうことで」とヤンキーが手を打った。私は身を起こそうと腹筋に力を込めた。ぬ、……無理! 私は両手を床について身体を起こした。二人の少女は私の対面に並んでいて、高さの差が著しい二対の瞳と目が合う。なにか問題でも?

ヤンキー「いや……、まあいいか。オマエがアレなのは今更だな」

金髪ギャル「ですねぇ」

私はアレ扱いされた。いや私のことはいいのだ。そっち、なにか結論が出たのではないのか?

ヤンキー「あー……まあ、アレだ。あたしとしては、オマエとの相性を確かめたい。二週間ありゃ、期間としては十分だろ? 関係ダレると色々ザツになってくる勘違いクソ野郎もいるしな。んで、コイツは――」

金髪ギャル「お兄さんがえっちなのは知ってたつもりですけど、実際のところ、どの程度までひどいのか確かめておかないと、って。あんまりおちんちんに頭の中支配されっぱなしなのなら去勢も考えないといけませんけど、いきなりっていうのも可哀想ですしねぇ」

「……まあ、そういうこった」とヤンキーは引き気味だった。私はもっと引いていた。金髪ギャルはやる。口先だけで終わらない女なのだ。私が今、傷一つなく五体満足でいることは奇跡に等しい。精神的な傷は取り返しがつかないレベルだが。

……ん? それで、つまりはどういうことなんだ? 猛烈に嫌な予感がするのだが?

ヤンキー「あ? 決まってんだろ、今からヤんだよ。オマエが泣いてやめてくれって言うまでな。やめねーけど」

ええええ、金髪ギャルもいるんだけど!? あ、もしかして、金髪ギャルは帰ってくれて、ヤンキーと私のセックス報告(何だそれは)を待つ的な? そういう展開?

金髪ギャル「私もいっしょに、お兄さんをとことん満足させちゃいます☆ だから安心してくださいね?」

逃げ道はなかった。ばっちりウインク&横ピースを決めた金髪ギャルと、獲物に飛びかかる直前の肉食獣みたいな目で不敵に笑うヤンキーと。

これから私はどうなってしまうのか……!

金髪ギャル「あー♡ もう、相変わらずこんなにして……♪ いけませんねーお兄さんったら、こうなる前に、ちゃぁんと言ってくれないと」

ヤンキー「ッたく、チンコだきゃあイカついよなーオマエ……こんなちっこいガキにされるってんでコーフンしやがって。このロリコン野郎がよ」

ベッドに腰掛けた私は当然のように脱がされていた。前は金髪ギャルに押さえ込まれて、後ろはヤンキーに固められて抵抗の余地はなかった。

ヤンキー「なんとか言ってみろよ変態野郎が」

金髪ギャル「あ、おちんちんピクピクって……私、まだ触ってませんよぉ?」

ヤンキー「はン、乳首まで変態なのかよ? 腹ガックガクじゃねーか……おい、そろそろ咥えてやれよ、やったことあんだろ?」

金髪ギャル「そうですねぇ。お兄さんがおっぱいで気持ちよくなるヘンタイさんだってわかりましたし、ご褒美、あげないとですね? お兄さんが自分の口で言ってくれたなら、もっとよかったですけど」

それじゃあ、と金髪ギャルは、だらんと伸ばした舌の腹を陰茎の根元にべったりと押し付けた。遅々としたペースで頂点まで舐めあげて、顔を横向きに竿を唇に挟んで往復。唾液が摩擦で粘着質な音を立てた。

さも愛おしげに亀頭に口吻けて、金髪ギャルは亀頭を軽く咥えた。舌の表と裏を巧みに使って先だけを舐め回される。低く呻く私を上目遣いにちらっと見て、金髪ギャルは目だけで笑う。思わずドキリとするほどの艶めかしさ。

金髪ギャル「あーん……♡」

と、パツパツになるまで膨れ上がったペニスの先端が、今度こそ飲み込まれた。じゅるじゅると音を立てて、口内の唾液をたっぷりとまぶすと、金髪ギャルは私の長大なペニスを奥へといざない始めた。

ヤンキー「ずいぶん慣れてんじゃねーか……ここまで仕込むとか、マジで変態だな、オマエ」

ささやくような罵倒は完全に冤罪だった。だが、抗弁できない。私を後ろから羽交い締めにしたヤンキーの責め語は甘ったるく掠れて、聞いているだけで耳が蕩けるようだった。ブラを外した胸を擦り付けるように微動しながらの抱擁は、ヤンキーの身体を背中で余さず感じているようでもある。

媚毒を垂らすようなささやき、加えて耳たぶを吸われ、舌を這わされる。それだけでもぞくぞくとした震えが背筋を走って止まないのに、下半身から伝わる刺激はいっそ暴力的ですらあった。

金髪ギャル「んー……♡ んっ、んっ♡ ぐぶ……ッ、ブフッ、じゅぶるる、ジュブッ、んっ♡ ♡」

金髪ギャルは己の限界ギリギリまで深く、私のモノを咥え込んでいた。小さな頭に比例して口腔内も小さいはずだが、歯の一つも当てない口淫技術は絶技とすら言える気持ちよさだった。嘔吐反射すら我が物にしているのか、喉奥で亀頭を締め付けて、時折咽るだけで離さない。

ビン、と欲求が私の中で張り詰めた。それが弾けるほんの少し手前で、金髪ギャルは唇が後に残るくらいゆっくりと顔を引き上げていった。

金髪ギャル「じゅぽっ……ふう、大変でしたぁ……ふふ、お兄さんの、こんなに腫らして……♪ どうしましょうかねー? どうしたいです? お兄さん?」

唾液まみれの亀頭を指先で捏ねられて私は悶絶した。本ッ当、この娘、私のことをよく理解してるよなぁ……!
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 07:06:44.04 ID:+YynGNkG0
歯を食いしばる私の顔のすぐ横で、ヤンキーが「うお、すっげぇな……」と低い声を漏らした。呆れたような、感嘆するような調子で続ける。

ヤンキー「性処理してるっていうのはガチっぽいな……つーか、まさか、あたしよりエグいフェラしてんじゃねぇの……?」

たしかにそうかも。しかも金髪ギャルは自己進化するから手がつけられないのだ。私悪くない。

というかそんなことは今はいいんだ、早くこれ、射精寸前のこれをどうにかしてくれ! チンコは爆発寸前だわ、後ろからはヤンキーが抱きついてるわショーパンだから生足チラチラ見えるわ、金髪ギャルは金髪ギャルでこの角度だと谷間がさァ! 露出高くて君たちはそうやっていちいち私を刺してさァ……!

いっそ自分で、というのも、両手をそれぞれヤンキーと金髪ギャルに取られていてできないのだった。もうどっちでもいいから早く! アアア、お願いだから射精させてくれぇ! 生殺しィ……!

ヤンキー「生殺しってンならあたしもだ。悪いけどソレ、あたしがもらっていいか? 準備だけさせた感じで悪いけどな」

金髪ギャル「んー……ま、仕方ないですかねー? お兄さんが他の人とどんな事してたのか、私も知りたいですし」

そうして金髪ギャルが私の股の間から退くと、ヤンキーに顔を横向けさせられた。間髪入れず唇が重なった。いつもと違って、ベッドに膝立ちになったヤンキーのほうが私より位置が高い。舌が上から降ってくるのはなかなか初体験。

互いの口を深くまで犯すような繋がり。首に回されたヤンキーの腕が私を強く抱くのに、私もヤンキーの腰を抱き寄せて応える。そして口付けあったまま、私はヤンキーにベッドの上に押し倒された。

ヤンキーが上で私が下。ヤンキーとするときは始まりはだいたいこうだな。そう思いながら見上げる。

ヤンキーの目が爛々としている。まどろっこしいとばかりにヤンキーはショートパンツと下着を脱ぎ捨てた。

反射的に、ゴムをつけなければいけないと思った。えー、どこに置いてたっけ、ベッドの近くなのは確かだが、と伸ばした手を掴まれた。

ヤンキー「悪いけどさ、もう、一瞬も我慢できねーんだよ……あんなん見せられりゃ誰だってそうなんだろ。オマエも覚悟決めろ」

いやいや! ヤバいって! ていうか、君の方も慣らさないとじゃないか、だから大丈夫、時間的な問題はないはずだ! 安心して任せなさい。悪いようにはしないから。な?

ヤンキー「……だよ」

ボソボソと何事かをつぶやいたヤンキーに問いを返すと、ヤンキーは怒ったように怒鳴った。

ヤンキー「ッせーな、いいからヤんぞ、らァ! 〜〜〜〜ッ、クソ、やっぱ効っくぅ……!♡ ♡」

抵抗空しく、ついに生挿入を許してしまった。コンドームの有無で感触は変わらないと言われるが、当然ながら、そんなことはない。薄皮一枚が取り払われただけで、腟内がぬとぬとの粘液で満たされているのが如実にわかった。

私のほうも金髪ギャルの唾液でヌルヌルだが、それだけでこの膣内の状況は説明がつかない。君……、と私が続きを言う前に、ベッドに手をついて私のモノを胎内の深くに収めきったヤンキーが、きっと顔を上げる。

ヤンキー「……オマエらの見て濡れてたんだよ。文句あっか」

ないです……。いや、本当は言わなければいけないことはあるのだ。人がフェラしてるの見て濡らすってとんだ変態じゃないか、とか、たとえ我慢できなくなったといってもナマは駄目だろう、とか。

だが、そんな思考は、ヤンキーの生膣の感触の前に溶けて消えてしまっていた。

ヤンキー「んっ、あ、んんっ♡ ♡ グッ、くっそ、なんで、こんなっ♡ 動いてる、だけでッ、気持ちいいんだよ……!♡ ♡ クソッ、クソッ、いいトコばっかこすれるッ♡ あっ、あっ、んんんっ……♡ ♡」

口を押さえたヤンキーが腰を上下に揺するたび、無数の襞がぞりぞりと蠢く。突き入れる動きでは包み込むように締め付け、引き抜く動きではカリに吸い付くように纏わり付いてくる。

とうに限界まで上り詰めていた私にこの責めは過酷を極めた。なんせナマである。しかもこの体位。もはやヤンキーは上下のグラインドではなく、私を膣深くに咥えて、ぎゅうぎゅうと締め上げるようになっていた。これが最高に気持ちいいのだ。

「ぐっ、ううッ……!♡ ♡ フーッ、フーッ、うッ♡ ♡ う〜〜〜……っ♡ ♡ ♡」と、必死に声を殺していても、ヤンキーが幾度も絶頂を迎えているのは丸わかりなのだった。そのたび、ナカは締まったり弛んだり、かと思えば入り口は狭まるのに奥は広がったりと、次から次に変化していくのだ。

そうして、私の我慢は長くは保たなかった。

ヤンキー「あッ!?♡ ♡ あっ、はっ、ん……! んんんっ、ッ、〜〜〜〜〜ッッッ♡ ♡ ♡」

射精がヤンキーの胎内深くで弾けた。遠慮の一切をかなぐり捨ててヤンキーの腰を引っ掴んで、ひたすらに己を打ち込む感覚に没頭する。何も考えられない。目の前の女に己を突き立てて、その中身を一分の隙きもなくなるまで自分で満たすことだけが、その瞬間の私のすべてだった。

最後まで撃ち切るまでどれほどの時間がかかったのか。接合部からは収まりきらなかった白い液体がどろどろと漏れ出していた。ヤンキーは両手で口を押さえて、いまだに体中を震わせていた。ヤンキーを呼ばうが聞こえていない様子。

私は体を起こした。ヤンキーの腰を持ち上げて半萎えになったペニスを抜く。ぶるりと大きく震えるヤンキーをベッドに横たえて、できる限り優しく唇を重ねた。軽く梳くように髪に指を差し込むと、応じるようにヤンキーがおとがいをあげるのがいじらしい。

もっと深く、と思ったとき、はたと思い当たった。ここにいるのは私とヤンキーの二人だけではなかった。

金髪ギャル「……」

無言だった。あの金髪ギャルが無言で、顔に何の表情も浮かべずに、私を見ていた。私は直感した。

……死! 私は諦めた。なんだかんだで悪くない人生だった。でも来世は人じゃなくていいな。私疲れちゃった。あ、でも地獄行きだと罪を償うまで輪廻転生できないんだっけ? どっちでもいいか。

私は判決を待つ罪人のような心地で、金髪ギャルの言葉を待った。
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 07:07:38.81 ID:+YynGNkG0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切12:00まで
ヤンキー(+金髪ギャル)コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、ヤンキーと金髪ギャルが主人公(『私』)の家から出ていかないし、主人公(『私』)も家から出られないので、話の都合上、安価内容には制限がかかります
安価内容の反映が手に余ると判断した場合はボツにします。ご了承ください
※追加ヒロインは複数人指定として制限は処理します(ヒロイン数×1/3の安価制限)
※ヤンキーは二週間まるまる居着くわけではありません。安価を数回捌いたらヤンキーコミュを強制終了します。ご了承ください

また下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)
※安価制限との整合のために、隣室のポニテ、また大家娘は現在帰省中ということで

ヤンキー『あークソッ、なんでこんな気持ちいいんだよ……ッ、しかも、あたし、アイツが感じてる顔で濡らすとかどうかしてんだろ……ちっくしょ……』

金髪ギャル『あ――……お兄さん、余裕ない顔してた。私がしてあげてるときより、ずっと……やっぱり、性欲って、セックスして子供を作るためのものだから? 口とか手とかの真似っ子じゃ、やっぱり……』
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 10:51:26.75 ID:mb1Gr0GLO
ヤンキーと金髪ギャル
金髪ギャルの感情の動きに気づいたヤンキーが準備と称して金髪ギャルを責め立てる
同性から与えられる快楽に戸惑ったり潤んだ瞳でおねだりしてくる何時もと違う金髪ギャルの姿に思わず興奮
理性を溶かしながら金髪ギャルの名器を味わう
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 20:30:35.23 ID:+YynGNkG0
ちょっとスレ運営考えたほうがいいなー、最近安価が3つ埋まることのほうが少ないし、安価締切をもうちょっと緩めるべきかも?
あと今回の>>661だと弱百合展開になるわけだけど、ヤンキーにここまで百合描写入れてこなかったからここで入れちゃうのは唐突感がないか、とか
問題はヤンキーと金髪ギャルがお互い知らない同士って点でさ
金髪ギャルと主人公(『私』)の関係を慮るなら、むしろヤンキー自身は休憩ってことで、二人に話をつけさせるほうが自然では、とか
ただ、私の進め方からして複数プレイも当然視野に入るから、こんなことならキャラシートのところで同性愛傾向も項目作っといたほうがよかったかも
基本的には忌避まではいかないことにして、積極的かそうでないか、相手は友人に限られるかどうか、とか?

ちょっと考えます
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 20:44:09.87 ID:cadMDf7dO

>>1のやりやすいようにやってくれい
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 22:35:29.82 ID:nGWDeac90

正直自由安価でネタの引き出しがあまり無いから好きな女の子が安価制限になっている時は安価取るのを控えたりしていてすまないと思ってる
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 23:17:11.98 ID:aV27C0pJO
乙です
今日の安価は目が覚めたときには締め切られてて
参加出来なかった申し訳ない
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 14:32:02.57 ID:3Ch+mA890
キャラにあった安価したいんだけど人数と期間空いちゃうとどういうキャラか何してたかわからなくなっちゃって安価とりずらいのはちょいある

でもええ感じに書いてくれてるので時間かかっても全然OKだと思います
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 12:20:17.65 ID:IxqddEoz0
>>661採用、ですが>>662参考に改変します
(ヤンキーが休憩を言い出して主人公(『私』)と金髪ギャルが二人で話をつけることに
ヤンキーにしたように自分にもするよう金髪ギャルは要求、ねっとりと時間を掛けた前戯でお茶を濁す)


ヤンキー「あ“――――……ちょっと、あたし休憩すっから。腹減ったから適当になんかもらうぜ」

私の身体を押しのけて、ヤンキーはむくりと身を起こした。ベッドから下りようとして、おっと、と股にティッシュを当てる。「出し過ぎなんだよオマエ……」とヤンキーは半目。すみません。

ヤンキー「あたしの知ったことじゃねーけどさ。ちゃんと話、しとけ。いいな」

あとシャツ借りんぞ、とタンスから私のシャツを拝借して、ヤンキーは台所に消えた。なんとも男前である。見習いたいものだ。

金髪ギャル「……」

金髪ギャルは依然として黙ったまま、ベッド脇に立ち尽くして私を見下ろしている。ヤンキーの言うとおりだった。彼女とちゃんと向き合う時が来たからには、いつまでも怖気づいてはいられない。

しかし裸のままではおちおち話もできない。とりあえず数枚のティッシュでしとどに濡れた陰茎を拭って、シャツとパンツを身につける。

私は金髪ギャルに、座卓につくよう促した。なにか飲み物を出すわけではないが、話をするのに、ヤンキーと情交した直後のベッドに金髪ギャルと並んで座るのはさすがに無理。

しかし金髪ギャルは首を振って、あっさりとベッドに腰掛けた。気遣いは無用だったらしい。

金髪ギャル「……お兄さんは、いつもあの人とあんなふうにしてたんですか?」

私のすぐ隣に腰を下ろした金髪ギャルが、そっと手を重ねてくる。ひんやりとした指は、私のそれよりもずっと小さなつくり。私は肯定した。もっとも、いつもはきちんと避妊をしているが。

そうですか、と金髪ギャルが私の手を握る。「あの人だけですか? 他にも、あんなふうにしてる人がいたりして……うふふ。お兄さんってホント、わかりやすいですねぇ」金髪ギャルはおそろしく勘がよかった。私は目を逸らすことしか出来ない。

「そんなに女の子の中に出したいんですかぁ? すっかりケダモノさんですね、お兄さんったら」揶揄するような微笑交じりの声と同時に、柔らかなものが横合いから押し付けられた。

驚いて振り向く。間近に迫った金髪ギャルの顔は、やはり微笑んでいた。あるいは慈母の微笑と言ってもよかった。――その瞳の奥に計り知れないほどの深淵を湛えているのでなければ。

金髪ギャル「ほら、――もう、硬くなってきてますよ? さっき、あの人に、あんなに溢れちゃうくらい出してたのに」

身に付けたばかりの下着の上を金髪ギャルの指先が、つ、と辿る。金髪ギャルの言葉どおり、私の逸物は徐々に硬度を取り戻しつつあった。

いや、ととっさに言い訳しようとしたのを、飲み込む。私はこの娘に向き合うと決めたのだ。必要なのは嘘や欺瞞ではない。真実、私の思っていることそのままをぶつけるのでなければならない。

そうだ。私は認めなければならない。私は性欲が人一倍強いのだ。そして意思も弱い。ここまで関係を持ったのは四人、うち一人は金髪ギャルと同じ中学生だ。誓って言うが、私が無理やり襲ったわけではない。……いや、そうとも言い切れないが、とにかく、嫌がる相手に行為を強要したりは……うん、仮にあったとしてもそういうプレイというか。そんな感じだった。

微笑が消えてジトッとした半目を向けてくる金髪ギャルに、私はもう一度、とにかく、と言った。性欲を満たしたいがために関係を始めたわけではない。セックス抜きでも十分なんだ、本当は。私はもともと友人に乏しいから。ただ、なんというのか、関係を続けていく上でセックスが不可避になっているといえばいいのか……今更、もうしないとも言えないというか……言ってもいいのだが、それはそれで悲しませてしまうのが容易に想像できるし、私も気持ちいいから言えないんだよなあ……

金髪ギャル「……なんとなく、お兄さんの言いたいことはわかりました。おにいさんも意外に色々悩んでるですねぇ……。でも」

しみじみ言う金髪ギャルが、私の股間をきゅっと掴んだ。私は竦み上がった。

あくまで優しく、金髪ギャルは言う。

金髪ギャル「どうして他の人とはセックスするのに、私とはしないのかっていう理由にはなりませんよね?」

そんな話だったっけ!? 突然の話題スイッチに私は恐慌していた。金髪ギャルはやわやわと掌中で揉んだり、陰嚢を指の上で転がしたりと、いっそ愛おしげに弄ぶような手付きだが、いつ豹変して握り潰されるか気が気でない。

実際、返答次第ではそうなってもおかしくはなかった。私は生唾を飲み込んだ。金髪ギャルの問いに、慎重に答える。

別に金髪ギャルと他の娘に優劣があるわけではない。好みの問題でもない。根本的なことを言えば、そこに特段の要因があるわけでもなかった。

強いて言うなら、単にそうせざるを得なかっただけのこと。いやまあ例外はあるのだが(ポニテ)、それにしたって、セックス云々の前に関係が終わるというか通報されると思っていたのだが、そうはならなかったんだよな……ヤンキーとか完全に向こうから来たし。他のは(おかっぱと大家娘)あの場で抱かないのは逆にヤバかったし……

私は咳払い。まあそんな感じだ。人様に胸を張れる関係ではないが、互いの合意のもとで行っていることではある。まあ未成年相手も混じってるからそうも言えないけど。
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 12:20:43.89 ID:IxqddEoz0
金髪ギャル「……つまり、あっちから誘ってきたからで、お兄さんは悪くないってことですか?」

そうは言わない。セックス前提の関係でないなら、私も自分から誘ったりはしないし、その気もない相手に持ち掛けることもない、ということだ。性欲にしたって、セックスのほうが気持ちいいのは確かだが、自分で処理できないわけではない。

私はそう答えた。嘘偽りのひとつもなく、私の考えていることをすべて。奇妙に晴れ晴れとした気分だった。これで股間が潰されるなら本望。治療費がいくら掛かるのかだけが不安だったが、なに、どうせ先は長くないのだ。お金が足りなければそれはそれで。

ふと、金髪ギャルがすいっと身を寄せてきた。さっきまでよりも深い密着。私より断然身の丈の小さな金髪ギャルが、私の肩に頬を載せるようにして、ささやくように言う。

金髪ギャル「なら、私がしてほしいって言えば、お兄さんはしてくれるんですか?」

指の先で私の股間を捏ねて、金髪ギャルは小さな笑い声を立てる。「だって、お兄さんのしてることっていけないことです。何人も女の人と関係を持つなんて。駄目なお兄さん。駄目な、おちんちんですねぇ。――だから」

ああ、これは駄目だな。さよなら相棒。来世では幸せになってくれ。チンコに来世あるのか知らんが。だが、覚悟を決めた私に金髪ギャルが言ったのは、想像とまるで正反対だった。

金髪ギャル「お兄さんがするのが私だけになれば解決ですよね?」

いや、それはどうなんだ? 戸惑う私に、金髪ギャルは、「それとも、ほかに、好きな子でもいるんですかぁ? お兄さん?」と、私の股間を握る力をやや強めた。ヒェェ……! 私は早口で、必ずしもそういうわけではないと答えた。

金髪ギャル「じゃあやっぱり駄目じゃないですか。好きでもない人と何人もセックスするなんて」

いや、親愛とかそういう系の好きではあるのだが。私の補足を聞き流した金髪ギャルは、吐息が掛かりそうな距離の私を見上げて、ニッコリと笑った。

金髪ギャル「お兄さんはなぁんにも気にしなくていいんですよ。私がお兄さんのしたいこと、全部、全部させてあげますから。ね?」

金髪ギャルの一切の曇りがない瞳が、じっと私のほうを向いていた。私は縫い止められたように身動きもならない。

それが、金髪ギャルが顔を下向けたことで、ふっと途絶えた。思わず息をついてしまう私に、金髪ギャルは小さな声で、どうして、と言った。

金髪ギャル「お兄さんって、いつもそう。私、ただ、お兄さんのためにしてあげたいって、それだけなのに……私は、お兄さんに喜んでほしいのに。どうして、そんな顔するの……」

声は悲痛で、哀願の響きすらある。まるで自分を受け入れてほしいと嘆くようなそれ。

私は考える。どうして金髪ギャルの申し出を当然のように受け入れ難いものに感じているのか。なぜ私は金髪ギャルに恐怖しているのか。答えは簡単だ。金髪ギャルが理解できないから。理解できないものを拒むのは極めて自然なことではある。

ではなぜ私は金髪ギャルのことが理解できないと感じるのか。なぜそのことにこれほどまで怯えなければならないのか。身体的に危害を及ぼされるからか。否、それ以前の忌避がある。それはなぜか。

私が向き合わなければならないのはそれではないのか。

私は言う。私が金髪ギャルの言い分を素直に受け入れられないこと。私が金髪ギャルを避けたいと感じていること。私が金髪ギャルに恐怖に近い感情を抱いていること。それはすべてひとつのことだった。

私は、金髪ギャルが私の世話を焼こうとすること、それ自体が受け入れ難いのだ。そして、金髪ギャルが私に執着するふうでいることが理解できない。食事の世話、風呂、そのうえ性処理? なぜだ。なぜ君は私にそこまでしようとする。君がそうするだけの価値が私にあるのか? この私に?

まったく馬鹿げている。君は、私の性欲処理のために、君自身の体を使えと言う。ありえない取引だ。君にそんなことをさせるわけにはいかない。君が嫌いだからではない。私が君を嫌っているなら、むしろ嬉々として君を使わせてもらっているだろう。

それは、性欲の処理だけに他人の身体を使用する行為は、悪意があってはじめて成立するからだ。あるいは他人をそのように使うことに何も感じていないか。いずれにせよ、私は金髪ギャルのことをそんなふうに使うことは出来ない。私には向いていないんだ、そういうのは。

そこまでを言ってから、私は言うことにした。……ところで、君、いつまで私のチンコ触ってるの? 今、私、かなり真面目なことを言っているんだけど。金髪ギャル? ちょっと?
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 12:21:09.61 ID:IxqddEoz0
ヤンキー「ヤッてやりゃいいじゃねーか、面倒くせーな」

戻ってきたヤンキーが口を挟んできた。上シャツだけで目に良し。じゃない、タッパあるから下丸出しでこれは……いやいや……ヤンキーは脚もいいんだよな……いやいやいや。

金髪ギャル「あ、今、ビクビクって」

ちょっと待ってくれ。せっかく私、超真面目フェイズに入っていたのに、横槍を入れるのはヤメてくれないか。しかし、ヤンキーは、「さっきから聞いてりゃウダウダってよ」と面倒くささ極まるとでも言いたげに、

ヤンキー「結局、処女がイキってるだけだろ? それか、経験したことあんの同クラのしょぼチンコだけで舐め腐ってんのか。オマエがなんて言おうと無駄だって。つーか、そんな距離感で今更なに言ってんだお前」

確かに。手コキもフェラも飲精もさせておいてセックスは駄目っていうのも説得力皆無だった。うなずく私を余所に、ヤンキーは続ける。「それに、ソイツも諦める気、ねーみたいだしな」

金髪ギャル「まあそうですけど。お兄さんが嫌がるなら、夜中、お兄さんが寝てるときにヤッちゃってもいいですし」

「お、おう」とヤンキーが圧されている。だがヤンキーは見誤っている。金髪ギャルのこれはイキリではない。脅しではなく予告なのだ。金髪ギャルはガチ。たぶん、鍵変えても別の手で私の家に侵入してくることは間違いなかった。

ヤンキー「つーか、ここまで言わせてんだから、オマエも覚悟決めろや。あア?」

君は一体誰の味方なんだ……「いいからとっとと済ませろ。次あたしなんだからな」あ、そういうこと。いや、でもなあ……

ああ、そういえば、なんだが。私は金髪ギャルの方を向く。さっきヤンキーも言っていたけど、結局、金髪ギャルはそういう経験あるのか?

金髪ギャル「え? ありませんけど」

ないかー……そっかー……うーん。「ないと駄目なんですか?」と金髪ギャル。そういうわけではないのだが。「処女だと慣らすの時間掛かんだよ。無理矢理ヤると死ぬほど痛てーぞ。マジで」とヤンキーの言葉には妙に実感が籠もっていた。まあそういうわけである。

というか、その場合、ヤンキーはどうするのだ? どっか行くの? 気になったので訊いてみると、ヤンキーは、

ヤンキー「あー、それな。どうすっかな……」

決めてないならなんで口出したの……? うっせえとヤンキーはガンを飛ばしてくるが、シャツ一枚な痴女スタイルだとてんで迫力がなかった。

しかし、どうするかな。ヤるしかないのか? うーん……と唸っていた私に、決め手になったのは、金髪ギャルの言葉だった。

金髪ギャル「私だって、セックスがどういうものかわからないことには始まりませんしねー。だから、お兄さん? 私に、大人のセックス、教えて下さい☆」

にぱっと明るい笑顔で言われてしまえば、私はため息するしかないのだった。ここらが年貢の納め時という奴なのだろう。

しぶしぶ了承した私だったが、「ありがとうございます、お兄さん♪」と、両腕で飛びつかれて首に抱きつくようにされると、これはこれでいいか、と思ってしまうあたり、まったくどうしようもなかった。

とにかく、そういうことになった。

構図としては、ベッドに腰掛けた私が、金髪ギャルを膝の上に乗せて、後ろから抱きしめている格好。膝に抱き上げることで身長差をカバーしたのだが、この体勢だと、

金髪ギャル「ん、お尻になにか、当たってますよぉ? カタぁいのが♪」

そういうこともある。得意げに振り向いてくる金髪ギャルの首筋に顔を埋める。毎度のことながら、金髪ギャルからはやけにいい匂いがする。我が事ながら、よくこれ相手に我慢してきたものだ。

ちなみにヤンキーは座卓でスマホを触っている。ソシャゲのスタミナを消費するのだとか。帰らないと言うなら放っておくまでである。最中の話を余人に聞かれるのはちょっと恥ずかしいが。

やれやれ、と内心で嘆息しながら、目の前の小ぶりな耳のすぐ下に唇を寄せた。あ、という、金髪ギャルのむずがるような声。そのまま、耳殻や耳の裏側に唇を這わせて、金髪ギャルの肢体を腕の中に抱く力を強めた。

こうしてみると、金髪ギャルはほどよく肉が付いていて、無類の抱き心地の良さだった。脂肪が多いというよりは、健康的な肉体を素地として、その上に無駄なく脂肪を敷き詰めた感じ。若さのなせる業とも言えるかもしれない。

金髪ギャル「……それ、私が年取ったら太るって言いたいんですかぁ?」

どうかな? 金髪ギャルが運動嫌いで、将来的にも改善されなければ可能性はあるかも。益体もないことを嘯きながら、私は金髪ギャルのTシャツを脱がせた。

ブラカップに押し込められた柔肉の質量は圧巻のひとこと。この乳房が、この年齢の、この身長の娘にくっ付いているのは奇跡といってよかった。しかも――と考えて、一瞬だけ迷って、ここまできて取り繕おうとする自分が馬鹿らしくなった。

金髪ギャルのような、顔の良さが極まったレベルの娘がこんな胸をしているのだから、もはや破壊力は質量兵器級である。巨乳は美少女との相互作用でさらに輝きを増すのだ。互いが互いを引き立てる的な。

ブラもレースというか、各部に透けをあしらってオシャレである。こういう、下品になりすぎない程度に色っぽい下着、いいよね。いい。

と、金髪ギャルが無言なのに気が付いた。どうかしたのだろうか。なにか気になることでも?

金髪ギャル「……いえ? ただ、お兄さんって、そうやって素直に女の子を褒められるんだなって思って」

私はもう開き直ることにしたので、素直も何もなかった。だいたい、嘘を付くな誤魔化すなとうるさく言っていたのは金髪ギャルのほうだろう。おかしなことを言うものである。

惜しくはあるが惜しんでばかりもいられない、私は金髪ギャルのブラのホックを外した。金髪ギャルの乳首は乳房に比べて控えめである。乳輪も同様。これはこれで。

金髪ギャル「ん……お兄さん、おっぱい、好きですよねぇ……? 気付いたらじーって見てますし」

当然である。私も男の端くれ、目の前におっぱいがあるならついつい目が追ってしまうのだった。大っきいおっぱいなら尚更。しかも金髪ギャルはたいてい服の防御力が薄いので、つまりはナイスおっぱいなのである。眼力も増そうというものだった。
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 12:21:35.78 ID:IxqddEoz0
私は金髪ギャルに断ってから、たわわに実った胸に触れた。ツンと張った乳房の付け根から持ち上げるように円を描く。大きさに反してやや硬い印象があるのは、まだ金髪ギャルが中学生だからか。つまりまだまだ成長途中だということ……? 本当、この娘、ポテンシャルの塊だな……

ゆっくりゆっくり揉みしだきつつ、徐々に指を先へと移動させていく。乳輪を掻くように爪の先を沿わせると、金髪ギャルは笑うように小さく息を吐いた。

そのまま乳首に触れてみる。ある程度は固くなっているが、尖っているとまでは言えない程度の固さ。ほんの少しだけ抓んで、指の腹で捏ねて、様子をうかがう。

金髪ギャル「ん、ん……あ……ん」

声の様子からするに、痛みや嫌悪感があるわけではない、と判断。とはいえ感度はかなり未発達か。感じていないわけではなさそうなので、このまま時間を掛けて育てればいいのだろうけど。

おそらく、と言う以上の確度での確信はあったが、万一ということもある。迷ったが、やはり訊いておくことにした。

金髪ギャル「あー……そうですね、自分ではあんまり触りませんねぇ。必要を感じなかったというか」

やっぱりか……! 女の子って、このくらいの年齢だとあまり自慰ってしないのだろうか。私の中学生時分はそれはもうひどいものだったのだが。なるほどジェンダーである(?)。

しかし、だとすると、性感が未発達どころか、性的な刺激をまともに受けること自体が初ということか。そういうことなら、方針を大々的に修正する必要があるかもしれない。

私はやや考えて、金髪ギャルに体勢を変えると宣言。でもちょっと名残惜しいのでもう一度金髪ギャルの体を抱きしめておく。もうちょっとだけ。

そうして私は金髪ギャルをベッドに仰向けに寝かせた。身を屈めて唇を重ねる。後ろからするのもいいが、やはり向き合ってするのは大変いい。何度も唇をついばむ。舌は入れても、激しく交わることはせずに、じっくりとお互いを確かめ合うようにする。

キスの合間に、とりあえず、思い付く限りのことを言う。金髪ギャルの唇はプルプルして気持ちいいとか、キレイに染まった髪がよく似合っているとか、金髪ギャルの服が肌見せ系趣味だからいつもドキドキして仕方ないとか、そんなようなことである。

金髪ギャル「いきなりどうしたんですかぁ? 今まで、そんなこと全然、……ん、あ……そうやってキスばっかり、セックスしてくれるんじゃ、――あ……もう、こんなにキスされちゃ、私、何も言えなくなっちゃうじゃないですか――」

最後の言葉を引き取るように唇を奪う。片手は金髪ギャルの指と絡めて、もう片方の手だけで金髪ギャルの胸をやんわりと揉む。ゆっくりと、大きな動きは、感じ方としては緩やかなものだろうが、今はそれでいい。

そもそも金髪ギャルは、性的な観点では、発育過剰なだけの幼子に等しい。肉体的なアプローチに躍起になってもたいした益はない。セックスも愛撫も、男女間のコミュニケーションの一形態なのだとするなら、こうして唇を重ねて、言葉を交わして、互いを見つめるだけでも、目的からすれば大きく的を外してはおるまい。

金髪ギャル「そんなものですか?」

そんなものだ。私は金髪ギャルに、下を脱がせる許可を求めた。金髪ギャルがうなずきを寄越すのを見て取ってから、超ミニのショートパンツを脱がせた。現れたショーツもブラと合わせて透け系。ナイスパンツ! 私はとりあえず拝んでおいた。

パンツも脱がせれば、出てきたのは子供らしい一本筋である。毛も薄く生えだしたところ、という感じでいかにも幼い。ううむ。私は一言断って、筋の周辺、恥丘と大陰唇あたりに触れてみる。プニプニとした感触。うむ!

しかし、これ、指入るのか……? ちょっとだけ陰唇を押し広げてみたけど、これ、狭すぎっていうか小指の先ほども穴なくない? という感じ。

結論。今日は挿入無理!「えー」と言われても、絶対入らないもの。無理なものは無理。「やってみないとわかりませんよ?」と言うのは、そのとおりではあるので、実際に触ってみることにした。

す、と筋に指を滑らせる。ぬとぬととした透明な液体が染み出していた。割れ目に沿って指を往復。その途中、ぷくっと盛り上がった肉目に指先がわずかに掛かって、ピクっと金髪ギャルの体が小さく跳ねる。

金髪ギャル「……あれ? 今のって、なに……」

クリトリスはかなり敏感になっているよう。表情の険からすると敏感すぎるのかもしれない。慣れていないうちからあまり強い刺激を与えるのは良くないか。私は意識して軽く、陰部付近を広く撫ぜる。

また、思い出したようにキスを落とす。最初は首。そこから下へと、ナメクジが這うよりよほど緩慢に、唇で触れ、唾液の跡を引いていく。片方の胸、乳輪のキワを円を描くようにして、そっと乳頭を口に含む。さきほどよりは充血して固くなったそれを、優しく舐め、舌で転がす。「あ……」という声は、はたして陰部と胸、どちらへの刺激だろうか。

私は身体を起こして、金髪ギャルと目を合わせる。あの金髪ギャルが、心なしか瞳を潤ませ、頬や目元を紅潮させている姿は、ことのほかキた。このままヤッてしまいたくもあるが、こればかりは仕方がない。だって絶対入らないし。

金髪ギャル「……もう終わりですか? お兄さん、こんなになってるのに。――私とセックスしたくて、そうなってるんですよね? もう……」

と、金髪ギャルに股間の膨らみをパンツの上から撫でられる。完全に臨戦態勢なのは確かだった。ああ、あまり触らないで? 暴発してしまうので。

私の言葉がおかしかったのか、金髪ギャルはクスクスと笑う。「いいです。今日は許してあげます。けど、今度はちゃんと、セックスしてくださいね? 約束ですよ?」と言われても、私としてはなんとも。一朝一夕で事はならない。金髪ギャルの女性器がこうである以上、準備にはそれなりの時間がかかるだろう。セックスへの道は一日にしてならずなのである。

はぁい、と返事をするあたり、金髪ギャルは素直なのかそうでないのか。どちらでもいいか? どちらでもいいな。そう思いながら、私は金髪ギャルに口付けした。
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 12:22:01.77 ID:IxqddEoz0
ヤンキー「……おい、オマエら、いつまでやってんだよ……挿入もしてねーのに、もう一時間だぞ……」

おっと、そういえばヤンキーもいたのだった。時計を見れば、金髪ギャルの愛撫を始めてから、たしかに一時間はゆうに過ぎている。なんと。いや、でも普通、これくらいはするだろう? だがヤンキーは、しねーよ、とうんざりした様子。そうなのかな……

まあいいや。お昼にはまだ早いが、だからって何をするのもないし、ひとまずお昼にするとしようか。

ヤンキー「なに言ってんだ。次はあたしの番だっつったろーが」

そういうことになった。当然金髪ギャルも帰らないが、手を出すこともしてこなかったので、なんというのか、変則的3P? 二人セックスと観察者? 的なものになった。

具体的には、ヤンキーに挿入して、中出しして、終われば金髪ギャルに口でお掃除されて、そのまま金髪ギャルへの愛撫に入って、水飲み休憩を挟んだり、ご飯(金髪ギャル作)を食べたりして私が復活すればまた……という感じ。私だけほぼ休み無しなのはどうなのか。労働基準法違反では?

そんなこんなで、さすがに金髪ギャルは泊まりではなく、夕方には帰った。なので我が家には私とヤンキーだけ。

つまり何も変わらず、続行である。夕食にしたところでヤンキーが汗やら体液やらでベトベトだったので風呂に入れて、その日は終了。

翌日からは、前述のサイクルの金髪ギャルがヤンキーに置き換わっただけで、大きな変化はなかった。どうせポニテや他の娘も帰省中なのだし、一日中セックスしたりしてなかったりしても誰も咎めはすまい。

家も出ないでそんな生活を数日続けた。ヤンキーのスマホが鳴ったのはその時だった。

ヤンキー「……ぁえ? なに……だれだ、この番号……」

どうやらエアコンの設置が急遽早まったらしい。エアコン設置業者の頑張りに感謝である。この数日で何度も身体を重ねたヤンキーだが、そのたび、「あ? 大丈夫に……決まってんだろーが」と威勢がよさを崩さなかったので、もしかしたら本当に相性がいいのかもしれない。

エアコンの設置には立ち会いが必要だと言うのでヤンキーを起こしたが、「あー……わかった。行く、から、ちょっと待って……」と、ベッドにうつ伏せたまま、どうもグズグズとしてはっきりしない。

仕方がないので、タクシーを呼んでヤンキー宅まで同行することになった。女子の家に入るのはそれが初めてだった。ご両親は不在らしく、堂々とヤンキーの部屋にお邪魔した。インテリアにそこはかとなく女子っぽさがあって、なにげに私、大興奮である。

ちなみにヤンキーは「あー……」と自室に戻るなり、ノータイムでベッドに入っていった。帰省本能的な何かなのか、揺すっても起きなかったので、結局、エアコン設置には私が立ち会う羽目になったり、帰る時の戸締まりに悩んだりしたが、概ねつつがなく、ヤンキーをヤンキー宅に返すことに成功した。やったぜ。
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/02(木) 12:32:22.47 ID:IxqddEoz0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、14:30より採用、締切17:00まで
ヤンキー+金髪ギャルコミュ終了です

下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(桃髪サイド解禁まで6回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、施設後輩)

ヤンキー『あ――――……ッベー……マジ一日中ヤりまくりじゃねーか……。ずっとハメ続けってんじゃなくて、一回出したら休憩して、あたしん身体いじって、また復活したらヤッて、って……あたしが感覚戻る前にまた始めっから、ずっと、頭ん中おかしくなるみてーに……ッベーわマジ』

金髪ギャル『お兄さんの方から触られるのって、もしかして、初めて? なんだか、身体中ポカポカしてて、あれが気持ちいいってことなのかも。……あれ? なんか、ヘンだな。お兄さんのこと考えると、身体がムズムズして、あのときみたいに、身体熱くなって、……こうするの、これ、もしかして、気持ちいい……?』
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 12:41:19.00 ID:IxqddEoz0
――あ、桃髪サイドちゃん? ありがとうねー、お兄さんの様子を見に行ってほしいなんて頼んじゃって。どうだった? お兄さんは。

――別に。いつもどおりじゃないの。いつもみたいに馬鹿みたいな顔してた。

――そっか。じゃあ、あれ、本当にいつものことなのかも。いつも、お兄さん、ああいうふうに……そっかー……

――何が? アイツと何かあったの?

――あ、うん。お兄さんとセックスすることにしたんだけど、私、全然慣れてないから、また今度って。自分で慣らせるものなのかな? じゃあねー。

――待って。え? どういうこと? 金髪ギャル? 切れてる……いやいやいや。おかしいでしょ……何考えてんのよアンタ……アイツも……えー……

というような電話があったりなかったり。ちなみにオレンジショートにも同様の話は伝わって、二人に根掘り葉掘り訊かれて金髪ギャルは正直に全部答えています。
次オレンジショートと桃髪サイドが安価に指定されればそれを前提に話を作るかもしれません。作らないかも。その時決めます
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 14:48:19.00 ID:0dOAfuMwo
新キャラって今は無しなんだっけ?
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 14:49:33.67 ID:IxqddEoz0
>>674
お好きにしていただいてOKですが、残りレスを考えるとあまり掘り下げは厳しいかと
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 14:56:06.91 ID:qBibDDEU0
施設後輩
一緒に外出(デート)しようと誘われる。(手の込んだお弁当つき)
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 15:19:52.57 ID:0dOAfuMwo
黒髪ツインテ
涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして特訓中を見られてしまったとアワアワしている。
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 13:34:29.28 ID:Ye1PRNjB0
>>676採用
(8月。一緒に外出(デート)しようと誘われる。(手の込んだお弁当つき))


施設後輩「あ……♪ ああ、いえ、風が気持ちいいなって。うまく木陰を見つけられてよかったですね」

帽子を押さえて施設後輩は笑う。屈託のない柔らかな笑顔に、私も笑みを返して、そこにレジャーシートを広げることにした。

シートに座って手際よくバケットからお弁当箱を広げていく施設後輩から、そっと視線を外した。園内には燦々と夏の日差しが降り注いでいる。遠くに噴水が高く吹き上がっているのが見えた。木陰は静かで、微風が芝生をそよがせている。

施設後輩からの誘いで、私は彼女とピクニックに来ていた。この公園は大きな噴水が特徴的で、休日はよく賑わっているのだと、施設後輩は言った。

施設後輩「でも、なかなか来る機会がなくて……ちょうど夏休み中の研修が一通り済んだので、わたしも息抜きがしたかったんです。急な誘いでしたのに、こうして引き受けていただけて、助かりました」

はにかんで微笑う施設後輩から紙皿を受け取る。忙しいだろうに、施設後輩はわざわざお弁当を作って来てくれていた。ありがたくいただく。……美味! お弁当の定番、からあげが特にいい。卵焼きも甘さ控えめで私好みで、ほか、肉巻きもそぼろご飯も何もかもが素晴らしかった。もう全部だなこれは。全部おいしい。私はひたすら舌鼓を打った。

施設後輩「うふふ、そんなに喜んでもらえるなら、頑張ってよかったな……ちゃんと好きなもの、聞いててよかった」

なにか言った? 「いいえ? 喜んでくれて嬉しいな、って」そう? それにしても美味しい。この肉巻きとか、下味ついててよく手が込んでるぞ……あ、このチキンおいしい! ピリ辛系とはやるな……!

ここまでしてもらうと申し訳ない気もするが、施設後輩はニコニコして私が食べるのを見ているので、遠慮は逆に失礼な気もする。人の好意は素直に受け取るべき。私は最近学んだのだ。

しかし、このあたりは公園の目玉である噴水から離れているせいか、人もまばらだった。彼らも私達と同じようにシートを敷いたり敷いていなかったりだが、誰も彼も男女で距離が近く、カップルなのだろうと察しはついた。

つまり、ここ、デートスポットでは? そう思ったが、よもや施設後輩にそんなつもりはあるまい。勘違い、ダメ、絶対。一義的には、誘っても妙な噂の立たない相手として私が選ばれただけだろう。

そして、施設後輩が私を誘ったからには、別の意義があって然るべきだった。

お弁当はけっこうな分量があったが、綺麗に食べきってしまった。主に私が。なにかお返しを考えておかねばならないが、そんな機会は来ないかもしれない。少なくとも、施設後輩には私の返礼を受け取る気がなくなるだろうことは間違いない。

なぜなら私はここに来るまでに、彼女の好意を足蹴にしているのだから。

お弁当箱を片付けた施設後輩に、すこし歩かないかと誘われる。私は了承した。行き先は噴水と逆方向、川沿いの道を二人で歩く。さらさらと川の流れる音が耳に涼しい。白いTシャツとスキニージーンズという気取らない出で立ちが爽やかな施設後輩に、夏の公園はぴったりだった。

施設後輩は何も言わず、私の二歩ほど先を、ゆっくりとしたペースで歩いているだけ。追いつこうと思えばすぐにも追いつける。並ぼうという意志さえあれば、彼女と並んで歩くことは簡単だった。

私は立ち止まって、問う。どうして何も訊かないのか。施設後輩は数歩進んで、振り返った。「何がですか?」と問い返す彼女は、やはり柔らかく微笑っている。

私は失笑した。私がかつて育った施設に連絡をとっていないことぐらい、施設後輩がわかっていないはずはなかった。

施設後輩「そう聞いています。それがどうかしましたか?」

どうもこうも。君がわざわざ紹介してくれた働き口だ、それを私は無視したのだから、君が私を責めるのは当然ではないか。私が言うと、施設後輩は目を瞬かせる。そんなことは考えもしていなかった、というような反応。

予想していなかった様子に私は困惑した。絶縁覚悟だったのだが、と様子をうかがっていると、施設後輩は不思議そうに言う。

施設後輩「だって、今は疲れているから、しばらく休むって仰っていたでしょう。今はお休みなんでしょう? 急ぐことなんてありません」

当たり前みたいに言われると返答に困った。いっそのこと、怒ってくれたほうがいくらかマシなのだ。これでは、働く気なんかそもそもないのだ、なんて言えないではないか。

この後輩、ちょっと、懐が深すぎる。教師ってみんなこうなの? すごくない? 私は内心、途方に暮れた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、16:00より採用、締切19:00まで
施設後輩コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(桃髪サイド解禁まで5回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで4回)
(留学生解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ、大家娘)

施設後輩『ふふ、デートでこんなに心が躍るなんてはじめて♪ とってもいいところだし、誘ってよかったな、本当に。これじゃ、彼を元気づけるんじゃなくて、私のほうが元気をもらってるみたい。うふふ、楽しい……♪』
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 13:41:16.95 ID:Ye1PRNjB0
そう言えば依存度の件、忘れてましたね
ヤンキー:身体依存度B++、精神依存度B+
金髪ギャル:身体依存度C+、精神依存度B++

ちなみに依存度B++は依存度Aに限りなく近い依存度Bという意味です
身体依存度と精神依存度に乖離が大きい場合の歪みですね
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 16:02:51.15 ID:kZ/BvZkS0
大家娘
帰省から帰ってきた大家娘が色々とお土産を渡しに来たが、前回の件もあり気まずい雰囲気
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 16:06:51.71 ID:VeLi7+4kO
施設後輩
明るく、楽しそうに昔話や施設後輩の生徒達の話をしてくれる
そっと手を繋いできて、子供の時を思い出しますとはにかむ
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 16:11:05.75 ID:KhWJJX2DO
前回の逆レイプに対して土下座しそうな勢いで謝る大家娘
しかし抱かれたときの感触を忘れられない大家娘は、もし男さえ良ければまた抱かれたいと正直な気持ちも告白する
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:00:36.92 ID:Ci8EgUTg0
>>682採用とついでに>>680も混ぜます
(帰省から帰った大家娘がお土産を渡しに来る)
(前回の逆レイプに対して土下座しそうな勢いで謝ってくる。しかし抱かれたときの感触を忘れられない大家娘は、もし男さえ良ければまた抱かれたいと正直な気持ちも告白する)


ピクニックから帰ると、私の部屋の前に人影があった。服装からして若い女性のようだが、
はて。知り合いなら事前に連絡をくれているか、勝手に合鍵で中に這入っているかなのだが。

いったい誰だろう。私はアパートの階段を上った。

大家娘「大丈夫、大丈夫……挨拶するだけ、お土産渡して、この前はごめんなさいって謝るだけ……でも、もし、もし、き、嫌われてたらどうしよう……ううっ、こんなことなら次の日にすぐ謝ってたらよかった……私の馬鹿……! なんで逃げちゃったかな、でもでもでもぉ……うぅぅ……」

……めっちゃブツブツ言ってる……! 大家娘は鬼気迫った様子で、何やら箱のようなものを両腕で抱えていた。私が階段を上る音にも気が付いていない。

恐る恐る近づいて声を掛けた。こんにちは。

「ひやああぁぁっ!?」いい悲鳴をもらった。大家娘が文字通り飛び上がって、抱えていた箱を取り落したのをすかさずキャッチ。危ない危ない。

大家娘「……あれ? お兄さん……?」

驚きのあまり大家娘は涙目で、そこにいるのが私だとわかると、「びっくりしたぁ……おどかさないでくださいよぉ」と睨んでくる。かわいい。私は謝りながら箱を大家娘に返して、とりあえず立ち話も何である、大家娘を部屋に招き入れた。

聞けば、大家娘は大学休みで、入院中の母親を見舞いがてら、実家に帰っていたのだという。持参の箱は私へのお土産らしかった。焼き菓子の詰め合わせとはありがたい。さっそく開けて大家娘と賞味。紅茶も入れた。うまい。

あの、と大家娘が言ったのは、私が二袋目のお菓子を開けたときだった。大家娘は指をもじもじとさせながら、あっちこっちに視線をやって、上目遣いに私を見る。

大家娘「そ、その……この前のこと、なんですけど……」

『この前のこと』と大家娘が言うからには、心当たりはひとつしかない。私は手のお菓子を置いて姿勢を正した。あうあうと口籠って、なかなか切り出せないでいる大家娘の代わりに、私のほうからそれを言った。

この前は申し訳ないことをした、と私は頭を下げた。いくら酔っていたとはいえ、泥酔状態の大家娘を抱くのは違法である。刑法でいえば準強姦。謝って許される性質のものではない、取り返しのつかない犯罪行為である。大家娘には済まないことをしてしまった。

許してほしいとは言わない。君の気の済むようにしてほしい。頭を下げながらそう言うと、慌てた声音が降ってきた。

大家娘「そ、そんな、あ、謝らないでください……! 私、そんなつもりじゃ、――とにかく、頭、上げてくださいっ」

顔を上げると、大家娘は赤い顔で、ワタワタとさせていた両手を胸の前でぎゅっと握って、

大家娘「私から誘ったことですし……それに、嫌じゃなかったっていうか、むしろ逆で、すっごく気持ちよかったっていうか……! だから、私、本当はもっと、って、思っ……てて……その……」

自分が何を言っているのか理解した大家娘が、あうあうと言葉を探して、ついに見つからなかったのか、きゅうと声にならない呻きを上げて黙ってしまった。両手で眼鏡の上から顔を覆ってはいるが、大家娘の耳は真っ赤なので、どんな表情をしているかは簡単に想像がついた。

選択肢は二つだった。聞かなかったことにするか、聞いてしまったことにするか。どうしよう? どうする? 私は本人に訊いてみることにした。

大家娘「そんなオプションが……? じゃあ、その……聞かなかったことに……いや、それもちょっと、こう……それはそれで感があるというか……」

どっちだよと思ったが、いずれにせよ、私には言っておかなければことがあった。え、と顔を上げた大家娘に通告する。

私、君のこと、責任を取るつもりはないから。そのつもりで。

「ええええええ!?」と驚かれても困った。君の処女を美味しく頂いたのは事実だが、それはそれ、これはこれである。ちょっと色々問題があって、付き合うとかそういうのはNG案件なのだ。申し訳ない。

大家娘「えっ、でもこの前、セっ……ってことは、私のこと、ちょっとでもいいなって思ってくれたってことじゃあ……?」

やっぱり大家娘はそう思ってたか……まあそうだよな。普通はそう思うよな、と申し訳無さがマックスである。大家娘に非があるわけではない。いいかどうかで言えば大変いいし、付き合いたいかどうかで言えば付き合いたいに決まっているのだが。

と返したところで、なんだか面倒になって、もう私は率直に言ってしまうことにした。

ちょっと、私、無職なんだけど、こう、体の関係を持っている女の子が何人かいてだね……現在進行系で。付き合うとかは難しいのだ。申し訳ない。

えっえっえ、と私の言葉を受け止めかねて大家娘はフリーズした。瞬きをくり返す大家娘と見つめ合うことしばし、大家娘の頭脳が弾き出した答えはこうだった。

大家娘「処女損……!」

そのとおりだったので私は再び頭を下げた。「お兄さん、そんな、……プレイボーイみたいな……?」まったくそのとおりだったので、私は頭の位置をさらに深く下げた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
大家娘コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(大家娘解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(桃髪サイド解禁まで4回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング、黒髪ツインテ)

大家娘『えっ、あっ、えっ……? いや、最初にお兄さんのこと襲ったのは私なんだけど、それはそうなんだけど、……え? 嘘ぉ……いや、私も、もしかしたら初彼氏できるかもって下心はあったけどぉ……えー……』
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 12:54:32.81 ID:FHqkPCHWo
黒髪ツインテ
涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている。
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 13:03:32.43 ID:iMvyKaE50
おかっぱ
男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 13:05:30.23 ID:6DtNhlNDO
大家娘
一旦退散したと思いきや、しばらくして再びお酒を飲んだ大家娘が登場
半分開き直った状態でまた逆レイプ
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/05(日) 12:37:42.98 ID:Fh0ELOYr0
>>684採用
(八月。涼みに市民プールにて流れるプールに身を任せていると浮き輪を装備しているツインテにばったり遭遇。級友(モブ)の中で自分だけ泳げないのを気にして1人特訓中を見られてしまったとアワアワしている)


昼、私は市民プールにやって来ていた。世間は夏休み、利用客でごった返す中で、私はひとり水面に漂っていた。炎天の日差しで肌が焦げて、じりじりという音が聞こえそうなくらいの真夏日。

目を閉じる。空っぽになった頭に喧騒は遠い。炙るような太陽の熱と、水中の冷たさとに挟まれながら、あるかなしかの波にぼんやりと流されるままだった。

結局、あの後は口八丁手八丁で大家娘を丸め込んだのだった。大家娘の用件は帰省のお土産を私に持ってくることだったから、私がお土産を受け取った時点で彼女の用は終わっている。その他のことは余録である。

大家娘は適当にいい相手を掴まえて、健全に関係を育むべきなのだ。人格に問題があるわけでもなく、それであの身体とくれば男など選り取り見取りである。

それに、とすこし笑ってしまったのは、大家娘が弾みで告白した内容を思い出したからだった。初めてであんなに感じられるのなら、少なくとも性生活で男を飽きさせることはない。私なんぞに引っかかったのは犬にでも噛まれたと思って、どうか幸せになってほしいものだ。

しかし暑い。というか熱い。一応、日焼け止めは塗っているが、この日差しである。目を閉じていても瞼の裏が白熱しているもの。せめてサングラスかなにかが必要だったかもしれない。

そんな事を考えていた矢先だった。見知った声が降ってきたのは。

声「……お兄さん?」

半身をプールに浸けたまま頭だけを振り仰ぐ。天地逆さまの視界に、浮き輪を腰に抱えた少女がひとり。髪を二つに結んで、プールサイドから呆れたように私を見下ろす顔は見覚えがあった。

黒髪ツインテ「ひとりで何やってるんですか。ものすっごく浮いてますよ、お兄さん」

それはたしかに浮いているが。こうしているのも意外と気持ちがいいぞ。黒髪ツインテもやってみるといい。「イヤですけど……雑に仲間にしようとしないでください」黒髪ツインテはつれなかった。

黒髪ツインテ「お兄さんは誰とプールに? お連れさんは?」

私ひとりだが? 答えて、私は浮かぶのをやめて水中に立った。「えー……プール来てひとりで水面に浮いてるだけって……寂しすぎません……?」ドン引かれながら言われると結構心に刺さった。

そう言う黒髪ツインテも見たところひとりである。友人の着替え待ちでもしているのか。だとすれば邪魔をしてもいけない、私は離れたところに行っておこうか。

私の提案に、黒髪ツインテは、あー、とか、いや、とか言い淀むばかり。首をかしげる私に、黒髪ツインテは両手を体の前で組んで、もじもじさせながら、

黒髪ツインテ「実は私もひとりだったり……あはは」

黒髪ツインテもお一人様仲間だった。しかし妙である。私はともかく、黒髪ツインテならプールで遊ぶ相手に事欠かないはず。

私の視線に気付いたのかそうでないのか、黒髪ツインテは足の先だけを水面に浸して、すぐに引っ込めた。身を屈めてちゃぷちゃぷと水を手で掬って、小さくため息した。

黒髪ツインテ「ヤなとこ見られちゃいましたね。間が悪いったらないです。……泳げないんです、私」

聞けば黒髪ツインテは小学校の頃からずっと水泳が苦手なのだという。小中と泳げないままで来て、高校では水泳の授業がないが、友達内でプールに行かないかという話になったのだとか。

黒髪ツインテ「去年はなんとか誤魔化したんですけど、今年はさすがに断れなくて。それで特訓に来てみたら」

私が漂っていたというわけだった。なんだか悪いことをしてしまった。謝る私に、黒髪ツインテはやれやれとおどけてみせるが、その実、面に浮かぶ憂いは深い。

――そんな顔をするくらいならプールなど断ってしまえばいいのでは、という言葉を飲み込む。断れるものなら黒髪ツインテだって断っているだろう。けれども、嫌なものを嫌と言うのは、簡単なようで、とても難しいのだ。こと人間関係が絡めば特に。

場の空気を壊したくない、いらない気を使わせたくない。それでもし孤立したら。もし嫌われて悪口を言われるようになったら。

黒髪ツインテは明るくて人懐こい子だが、皆が皆、彼女に好意を持つかといえば、そんなことはないのだろう。そういえば初めて会ったときも、他人の悪意に怯えて身を竦ませていた。黒髪ツインテはそういうものに人一倍敏感なのかもしれない。

私にできることはあるだろうか。考えてはみたがとくに思い付かなかったので、気になっていることを先に片付けることにした。

先程、黒髪ツインテは泳ぎの特訓に来たと言ったが、それでなぜ上にパーカーを着ているのだ? 格好からして泳ぐ気なくない?「ラッシュガードですよ、知りません? 流行としてはけっこう長いですけど」と呆れ顔で訂正された。流行りに疎くて恥ずかしい。

おっと、ジトッとした目で睨まれている。黒髪ツインテは口元をニヤつかせて、上目遣いに首を傾げてみせて、

黒髪ツインテ「そんなに私の水着、見たいんですか? お兄さんったら、意外とダイターン♪」

見たいに決まってるが。私は真顔で言った。え、と瞠目する黒髪ツインテに、再度言う。私は黒髪ツインテの水着姿が見たいのだが? パーカー――長袖ラッシュガードもこれはこれでいいけども。普通の服っぽい裾から生足伸びてるのがいいよね。裸足なのも高得点――うわっぷ! なんで水掛けるの? いきなりひどくない――ぷぇ!?

黒髪ツインテ「いきなりヘンなこと言うからですよ、もうっ」

ひとしきり実力行使で黙らされた。はぁ、とため息して黒髪ツインテは立ち上がった。ジジジっとラッシュガードのファスナーを下ろしていく。

中から現れたのはチューブトップ系のビキニだった。肩紐のあるタイプなので、もしかしたら別の名称があるかもしれない。落ち着いたデザインが大人っぽく、夏空の下、黒髪ツインテの肌を飾っていた。

黒髪ツインテ「ほら、感想はないんですか? ――って、聞かなくてもわかりますけどね? お兄さんは見過ぎですけど」

笑いながら咎められたので、とりあえず謝ったが、視線は外さなかった。いいよなあ女子の水着姿。本当にいいなあ! 華奢な黒髪ツインテとビキニの取り合わせが抜群にいい。かわいいとキレイが素晴らしく融合している。パーフェクトだ……プール来てよかった……
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/05(日) 12:38:08.45 ID:Fh0ELOYr0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、14:00より採用、締切17:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)

黒髪ツインテ『プールって苦手なんですよねー。私泳げないし、人に肌見られるの嫌だし……どうしたって比べられますしねー……って、お兄さん、見過ぎですから、もうっ』
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:12:57.35 ID:fqjOjtiyo
黒髪ツインテ
どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう。
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:13:28.81 ID:wa8j/vEDO
おかっぱ
浴衣姿のおかっぱと花火大会に行く
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:32:53.26 ID:swFfGMGb0
ポニテ
なにやら難関国家資格に合格したとのことで、お祝いという名目で「私」の部屋に押しかけて手料理を作ってイチャイチャしてきた
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:33:34.04 ID:onlBL332O
黒髪ツインテ
まずは浮き輪無しで水に浮くことから慣れようと言い
最初は腰を支えてあげたりしながらプールサイドに二人で浮かぶ
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 17:33:49.24 ID:0Og4vD8u0
ダメだぁ中学生のおかっぱと花火見るうまい言い訳が思いつかない
ギャルJC三人衆と違っておかっぱは素行が良い設定なんだよな
・当然友達も行儀が良いので子供だけで花火大会は許可されない、最悪友人親が引率に来るかも
・トイレとかでひとり抜け出すのも厳しそう(友達ないし引率者がいっしょに付いてくる可能性大)
また、
・他人に主人公(『私』)との関係を疑わせるのはおかっぱにとって絶対NG
・かつおかっぱは我慢できる子なので誘うのは我慢するはず

以上から>>690はボツとします、たいへん申し訳ない
繰り下げで>>692までを安価対象として>>689を採用します
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 17:51:14.58 ID:4d0+a2ixO
了解です
楽しみに待ってます
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 17:56:11.87 ID:pYTNoSoDO
おかっぱ選ばれなくて残念……

次こそおかっぱ選ばれるように安価頑張るか
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:08:53.80 ID:zv2EDObs0
>>689採用
(どうせ暇だからと練習を手伝ってあげることに。狭いので黒髪ツインテとかなり密着してしまい何度もやわっこい感触を味わいビッキビキに下半身が反応してしまう)


よ、と掛け声して黒髪ツインテがプールに入ってきた。ニコニコ笑いながら近づいてくる。非常に可愛いのが逆に不気味。

私の真ん前で止まった黒髪ツインテは、不意に目を細めて、彼女より背の高い私を見下ろすように顎を上げた。小首を傾げ、腰に手を当てて言うには、

黒髪ツインテ「ねえ、お兄さん? 華の女子高生の水着姿を見ておいて、まさかただで帰るつもりはないですよね?」

脅迫だった。私は即座に受け入れた。いいだろう。君の水着姿に見合うものを支払おう。要求はなにか? 好きに言うといい。

「……私が言うのもなんですけど、内容も聞かないでそんなこと言っていいんですか? 好きに言っちゃいますよ?」と引いてしまうあたり、黒髪ツインテは常識人である。ここのところアクの強い相手ばかりだったので心が洗われるよう。

おっと、思考が脱線した。私は黒髪ツインテに向き直って言う。黒髪ツインテの水着姿はたいへん素晴らしいので、大概のことは請け合うつもりだった。それに、この娘ならあまり無体な注文はするまい。そのくらいの打算は私にもできるのだ。

黒髪ツインテ「……、……まあ、いいです」

口元をもにゅもにゅさせていた黒髪ツインテだったが、すぐに気持ちを切り替えたらしい。それじゃあ、と両手を合わせて首傾げ、上目遣いに言う。

黒髪ツインテ「お兄さん、どうせ暇なら、少しは有意義なことをしたほうがいいと思いません? たとえば、泳げなくて困っている可愛い水着の女の子を助けてあげるとか」

そういうことになった。私は可愛い女の子のおねだりにめっぽう弱いのだった。

周囲の邪魔にならないよう、プールの奥に移動した。とはいえ私も、とりたてて泳ぎが上手いわけではない。はたして人に、それもカナヅチの黒髪ツインテに有効な泳ぎを教えられるかは甚だ怪しかった。

しかし、「お願いします♪」と笑顔付きで言われれば私に否やはないのである。

いいだろう。私にできる全てをもって、黒髪ツインテに泳ぎというものを教えてやるとしよう。私は固く誓った。

そこで詳しく話を聞くと、以下の様らしい。

黒髪ツインテ「んー、どうも私、水に浮かないんですよねー……先生たちには、もっと力を抜けって言われて、私的にはそうしてるんですけど」

ふむ。私は考えをまとめる。おそらく先生がたの言は正しい。人体はそもそも水に浮く。比重の関係であまり筋肉を付けすぎていると沈むのだが、見たところ黒髪ツインテは可愛らしい少女体型、それが浮かないということは考えにくい。「お兄さん? 今どこ見てうなずきました?」と黒髪ツインテは目敏かった。私はいいと思うよ。うん。

そして力を抜くと一言で言っても、闇雲に脱力すればいいわけではない……と思う。つまりは浮翌力の受け方に問題があるのではないか。

実践してみた。まずは、さっきの私のように、大の字浮きから始めてみよう。顔が水面から出ている方が何かと安心だろう。

私はプールの底を軽く蹴る。両手両足を広げて身体を反らす。手足は伸ばすが軽く曲がっても可、大事なのは必要以上に力まないこと。そうして大きく息を吸えば、浮くわけだ。今の私みたいに。

黒髪ツインテ「うーん……理屈はわかるんですけどねー」

まあそうだろう。頭では理解できていても身体で再現できないことはよくある。私は身体を曲げて立ち姿勢になった。次は黒髪ツインテの番である、さあ、と手で促した。

一瞬の間。

はい、と頷いた黒髪ツインテを制した。黒髪ツインテは淡く笑みを浮かべている。さも何も問題はありませんよと言いたげなのに、どこか私の言葉を待っているようでもあった。

――隠しようもなく強張った表情。それをとっさに笑顔で取り繕ったのはなぜか。

黒髪ツインテの望みは明らかだった。私が何も気づかないふりでこのまま指導を続けること。だから黒髪ツインテは作り物の笑顔を浮かべて、私にこれ以上踏み込むなと告げているのだと、私にはわかっていた。

だから、私は言う。水が怖いなら初めからそう言うべきだ。私は学校の先生ではないし、黒髪ツインテに何かを強制することもない。

黒髪ツインテは笑う。

黒髪ツインテ「別に怖いわけじゃないんですよ。トラウマみたいなのもないですし。……ただ、ダメなんですよねー、自分でも不思議なんですけど。足が地面から離れると、勝手に身体が固まって、思い通りにならなくなって、それで――だから、私、バタ足なんかもできたことないんです。小学生の時から。あはは、そんな子、私だけでしたけど。それで――それ、で」

不意に黒髪ツインテは言葉に詰まった。「どうしてでしょうね……」とうつむきながらの述懐は誰に向けたものか。少なくとも私ではないのは確かだった。
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:09:26.57 ID:zv2EDObs0
だが、私が答えるとするなら、答えはこうだ。怖いものは怖いのだから仕方がない。人間は膝丈くらいの水深で溺れることもある。水を怖がる理由は様々だが、共通しているのは、どうしようもないほどの不安感ではないか。理屈ではないから、君自身がどうこうできるものでもない。

黒髪ツインテ「つまり、私が泳げる時は来ないってことですか? もうちょっとオブラートに包むとか……なにげにお兄さんってドS?」

まだ話終わってないぞォ! いいかね? 必要なのは君の不安感を和らげる措置だ。たとえば信頼できる人に手を引いてもらったり、姿勢を支えてもらったりするとか、だな。

私が言うと、「学校の授業とかで、先生にそうしてもらったことありましたけど」と黒髪ツインテは首をひねる。おそらくその時の失敗原因は緊張だろう。学校の授業で相手が先生では気負って当然。リラックスとはほど遠かろう。

ま、候補としては、たとえばご両親か兄弟姉妹、親友、友達……この人なら頼っても迷惑に思われたりしないから気楽って相手にお願いするのがいい。さすがにご両親はアレかな? まあそんな感じで。

黒髪ツインテ「……そうかもですね。たとえば、頼ったらすぐ引き受けてくれて、私のことを親身に考えてくれて、ちょうど今暇してる人なんかがいたらいいんですけど」

微妙に含みを持った言い方をする黒髪ツインテだが、さて。流れ的には私のことなのだろうが、私に適合するのはせいぜいが暇っていう項目ぐらいである。つまり黒髪ツインテが言っているのは私ではない。論理的結論である。

黒髪ツインテ「いやいや、お兄さんのことですよ。なに自分は関係ないみたいな顔してるんですか」

私のことだった。おかしい、私のロジックに間違いが……? というか私は黒髪ツインテにどう見えているのだ。いいけど。

というわけでレッスン1。水に顔を浸けましょう。「馬鹿にしてません?」と言われても私は大真面目である。私が手を引いていてあげるからやってごらんなさい。十秒三セット。顔を水に浸けてる間は鼻から息をゆっくり吐くこと、顔を上げたら口で息を吸うこと。はいはじめ。

黒髪ツインテ「…………!」

やらせてみると黒髪ツインテはかなり重症だった。顔を水に浸けるだけで体が萎縮してしまっている。私の手を強く握って十秒。それにしても女子の手って柔らかいな、という思考を追い出しながら、三セット繰り返した。

うーむ。とりあえず、次、大の字浮き、いってみよう。私がちゃんと支えるので安心するといい。

黒髪ツインテ「それ、自転車の練習とかで、後ろ離さないって言ったくせに途中で離すのじゃないですよね?」

そんなことしないよ……この場面でつまらない遊び心出したりはしない。ふぅん、と黒髪ツインテはなんとなくフラットな表情で、これはちょっとレア顔かもしれない。

しかしどうするか。ひとつには、普通に黒髪ツインテにプールの底を蹴らせて大の字浮き体勢に入らせる方法。その後、腰と肩ら辺でも支えればいいだろう。だが、最初の踏ん切りを黒髪ツインテにさせるのは酷かもしれない。

私たちが採ったのはふたつ目の方法だった。まずは私が黒髪ツインテをお姫様抱っこします。黒髪ツインテを水面に浸けます。黒髪ツインテを大の字にさせて、腰と肩を支えます。ハイ完成。これなら無用の不安感を黒髪ツインテに与えることなく、水に浮く感覚を掴ませられる。完璧な計画だった。理論上は。

黒髪ツインテ「あはは、……お兄さんって、けっこうしっかりした体つきしてるんですね。びっくり」

お姫様抱っこ顔が近い! 近い近い! ヒィィこっちの首に腕かけてきてさらに近い!背中薄いのにやらかい! 脚細っそい! 軽ッ! しかしここはプール……! 我慢! 私は我慢できる男……!

呼吸を整えつつ黒髪ツインテを水面に。肩を抱いた手はそのままに、膝を抱えていた手を徐々に動かして――ェェェェ!

黒髪ツインテ「ちょっ……今、おしり、触ッ……!?」

違うんだ……! そんなつもりはなかったんだ! 肩と腰を支えることで上半身を水面に出さないといけなくて、腰に動かした手の通過点にたまたまお尻ががががが――、

ヤバい。不可抗力が私の身体に発生していた。若い女体には十分慣れてもいい頃だったが、いかんせん私の肉体は目の前の性欲に勝てた試しがない。

エマージェンシーであった。しかもこの感覚……もしかするともしかするか? いやいやいや……とちょっと動かしてみると、あるはずの布の締め付けが、あるべきところのやや下方にあった。

露出している……! 水中だし、端のほうだし結構混んでるし、すぐにバレるということはないはず。きっと。まだセーフ。ギリギリで生存ライン。

黒髪ツインテ「あー、たしかに、力抜きすぎるとけっこう身体沈みますね……なるほど、力の抜き方ってこういう……」

少なくともこの娘にバレるわけにはいかない。初対面で痴漢にもの凄く怯えてたし。もしかしたら異性から性的に見られることに恐怖があるのかもしれないのだ。

なんとしても乗り切らねば……! 私は必死に己を落ち着かせようとしたが、手の中に女子高生の肉体を感じているのである。落ち着けるわけもなく。

私はただ、誰にも露見しませんようにと祈りを捧げることしか出来なかった。
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/09(木) 23:11:15.21 ID:zv2EDObs0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:00より採用、締切1/10 18:00まで
黒髪ツインテコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(黒髪ツインテ解禁まで7回)
(大家娘解禁まで6回)
(施設後輩解禁まで5回)
(ヤンキー解禁まで4回)
(桃髪サイド解禁まで3回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで2回)
(留学生解禁まで1回)
(指定可:ポニテ、おかっぱ、剣道少女、オレンジショート、銀髪ロング)

黒髪ツインテ『あ、私、浮いてる……! 浮いてますお兄さん! わあ、ちゃんと支えてもらってると、力抜いても沈まないし、逆に、私の身体もちゃんと浮いてきて……浮くって、けっこう気持ちいいかも? あはは♪』
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:01:57.83 ID:kiIBcfU60
おかっぱ
男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:06:14.29 ID:9kLVS+CDO
おかっぱ
男の家でまったり過ごす
プールでの疲れが取れない男の為にマッサージしたり、膝枕したり
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:06:22.54 ID:ZDRnf4NA0
剣道少女
彼氏と一緒にいるところを目撃したが、どこか微妙な気配を感じて尾行をする
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:22:15.16 ID:/87ZI8kk0
>>699採用、更新はもう少し待って

・お知らせ
次回安価より試験的に、安価で選ばれなかったヒロインに対する救済措置を行います
(選ばれなかった回数)×5をコンマに加算します(ゾロ目補正なし)
今回で言えば、
ポニテ(+5)、剣道少女(+30)、オレンジショート(+30)、銀髪ロング(+35)となります
管理が面倒くさそうならやめますが、まあ試しにという感じで
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:39:02.41 ID:NbfUM3e/O
おけい
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:54:59.83 ID:9kLVS+CDO
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 00:46:42.50 ID:41PQaUU70
>>699採用
(八月。男の家に遊びに来たおかっぱとイチャイチャ
おかっぱが女の勘で自分以外の女性とセックスしたのを感じたが、堕ちた余裕というべきかそのままセックスと流れ込み敢えて他の女性と比較させながら男とのセックスを楽しむ)


おかっぱを膝に抱き上げて最初に思うのは、その小ささだ。ベッドに腰掛けてさえ頭一つ分は小さな身体は、膝に乗せてやっと顔の高さが合う。肉付きの乏しい腰に腕を回す。手を伸ばすと、大腿さえ掌に楽々収まってしまう。女として花開くにはまだ時間が必要な、いまだ細く、幼い肢体。

おかっぱ「あ、……お兄さん、その……もう少し強く抱きしめてもらえますか? ぎゅううって、強く……お兄さんのこと、もっと、感じたいんです……あっ♪」

甘ったるく蕩けた声、むずがるように吐息を掠れさせて、おかっぱは彼女を絞め上げるように抱く私の腕にそっと手を添えてくる。鼻先をおかっぱの髪がくすぐって、ほのかに甘く香った。

出会った頃に比べて、おかっぱは随分と変わった。いつからか甘めの、しかし主張しすぎない程度の香水を付けてくるようになるとは。香水の付け方なんて誰に習ったのか。

おかっぱ「お兄さんが喜ぶかなって、お店の人に……少し恥ずかしかったですけど」

そんないじらしいことを言うので、ついついおかっぱを抱いたままベッドに倒れ込んでしまった。とりあえず、気が収まるまで思いつく限りおかっぱを褒め称える。

まずおかっぱは可愛い。いやいや地味って、君、それ、褒め言葉だぞ。派手じゃないことと可愛さは両立するのだ。まあおかっぱは地味ではないけどね。可愛いので。そして頑張り屋さんなのにちょっと控えめとか……髪もサラサラでいい匂いしてさァ! もう褒めるのに可愛いしか言葉が出てこないわけだな。そういうことだ。おかっぱは可愛い。

……私、こんなに語彙少なかったっけ? まあいいか。いいな。と思ったが、

おかっぱ「……」

おかっぱが黙ってしまったあたり、やらかした感があった。可愛い連呼しすぎて嘘っぽくなったかもしれない。全部本音なのだが。

こういうときに困ってしまうのは、おかっぱと会うのが大抵の場合、私の家になってしまうことだった。家で出来ることなんて、食べる飲む、テレビを見る(ドラマや映画を借りてくる)、あとはこうやって駄弁るくらいしかないのだ。

できればどこかに出掛けたいところだったが、ネックなのはおかっぱが中学生という点。家ならこうして抱きしめたりできるが、外でやるのは絵面が悪いというかリアルに犯罪である。

つまり、何が言いたいかというと、気まずくなったときに間が持たないということである。さて、どうやっておかっぱの機嫌を取ろうか。考えていると、横倒しの腕の中でおかっぱがもぞもぞと動いて、こちらに身体を向けた。

目が合う。それが、私の胸に顔を押し付けるようにして、言う。

おかっぱ「私は可愛いですか? お兄さんにとって、ちゃんと出来てますか? ――お兄さんがこうしてくれてるのは、そういうことだって、思ってもいいですか」

すり、とおかっぱが私の股間を擦る。ゾクゾクとした感覚が上ってくるのは、そこがすっかり固く張り詰めているからだ。――おかっぱとあまり外出できないのはこれが理由でもあった。

どうにも抑制がきかなくなっている自覚はあった。模範的な中学生であるおかっぱには門限が存在する。夕ご飯までには家に帰すとなると、まさかデート中にホテルに連れ込むわけにもいかず。そして、私の家に来させるとなれば、やることなんてそう多くはない。

そして今は夏休み、おかっぱは日中、曜日に関わらず時間があるとなれば、やることは一つだった。セックスである。おかっぱが家に来ればセックス。というか、近頃はおかっぱといるとほとんど最終的には事に及んでいる有様だった。

こうなってくると、もはやおかっぱが可愛いから反応するのか、都合よく抱ける存在に味を占めているのかわからない。おかっぱの質問に答えるのは至難だった。

私の回答に、おかっぱはおもむろに身を寄せて、吐息紛れにささやいた。

おかっぱ「他のひとと比べて、どうですか? そのひとと、私と」

一気に肝が瞬間冷凍された。唐突な断罪フェイズだった。が、なに、たしかに、私のしていることはおかっぱに対して不誠実の極み。むしろ今まで責められなかったのがおかしい。せめてありのままに答えて沙汰を待とう。

私の回答は以下のとおりだった。おかっぱを可愛いと思っているのは確かだし、だからこれまで何度も身体を重ねてきたわけだが、まあ、なんだ。他の可愛い娘を見つけたらこうなってしまうんだな。節操がないのは大変申し訳なく思っています……

どんな反応が返ってくるかと私は身を固くする――しかし、おかっぱは小さく笑った。

おかっぱ「べつに怒ってるわけじゃないです。お兄さんが他のひととシてるのは、ずっとわかってましたし」

バレてた。え? なぜ? 我が家にそんな痕跡残ってた?「はい。それはもう」というおかっぱの返答に、私は乾いた笑みが浮かぶ。なんというか、もう、勝てる気がしなかった。

おかっぱ「お兄さんは、やさしくて、格好いいから……だから、もし、私より他のひとがって、そうなったら、もう私なんて、お兄さんにいらないって、そうしたら」

私はおかっぱを抱き返した。おかっぱは嗚咽を噛むように小さく声を震わせる。本当に小さな身体だった。こんなに幼い、純だった少女を、こんな台詞を言わせるまで歪めてしまった。

罪悪感が私の口をついて出た。本当ならこんなことはするべきではないんだ。私が分別のある大人なら、こんな形じゃなくて、もっと……正しいやり方があったはずなんだ。君と他の娘を比べるような、そんな、君たちを蔑ろにするようなものじゃない、別のなにかが――

言い差した言葉に、するりとおかっぱの言葉が滑り込んだ。

おかっぱ「でも、私、こんなに満たされてます……お兄さんに触れて、触れられて、言葉も全部、もうお兄さんなしじゃ生きていけないくらい。間違いなんてないんです。こうして、お兄さんといられることが、私の幸せで――ずっとずっと、永遠に続けばいいなって」

――だから、本当は誰かに負けていてもいいんです、とおかっぱは言う。

おかっぱ「何番でもいいですから、いっしょにいさせてください、……なんて、嘘。私、ほしいだけです。お兄さんとセックスしてると、頭の中が真っ白に弾けて、何も考えられなくなる代わりに、怖いくらいの幸せで頭がいっぱいになって。――だから、私、最近はお兄さんのお家ばっかり来てる」

言われた言葉。おかっぱは依然、私の胸に顔を埋めたまま、私の股間を撫で回している。婀娜っぽい手付き。それは男の誘い方に慣れた女のそれで。

私は我慢の必要を失った。
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/14(火) 00:47:12.75 ID:41PQaUU70
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、10:00より採用、締切20:00まで
おかっぱコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)

おかっぱ『お兄さんにとって意味のある存在でいたい。そのためなら、他のことなんていらない。お兄さんがいてくれるなら、何だって』
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 10:59:14.90 ID:ICZsFnoiO
外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら
家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃないと
マイクロビキニ(濡れると透ける)を着せて風呂で
水を掛けあったり息止め勝負したり遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに
『私』のモノを全て呑み込む
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:31:52.40 ID:IQKRfjZDO
おかっぱが男の為に用意して結局見せられなかった水着や浴衣を着て着衣プレイ
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 13:17:02.84 ID:U9kZr0eP0
ずっと繋がったまま一日過ごす
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 07:22:29.17 ID:dM1knocI0
>>707採用
(外でおかっぱの健全な水着姿を楽しめないなら家で不健全な水着姿を楽しめばいいじゃない! とマイクロビキニ(濡れ透け……!)着せてお風呂で遊んだあとセックス
挿入時におかっぱが足を滑らせた衝撃でついに『私』のモノを全て呑み込む)


おかっぱ「あ、あの……き、着ました、けど……これは、ちょっと……」

脱衣場からの声。再度、あの、と呼ばわれる。私が返答しないでいると、しばらくしておかっぱが現れた。腕で身体を隠しているので、それではせっかくの衣装が台無しである、腕を退けるように言うと、首から頬までを紅潮させながら、ゆっくりと腕を外していく。

貧乳ロリJCマイクロビキニ……!おかっぱが両手で顔を覆うのをよそに、私は拳を握りしめた。おかっぱは肌が綺麗だから水着がよく似合うなあ! イエー!

おかっぱ「お兄さんのいじわる……私なんかがこんなの着ても仕方ないのに。胸も全然で、ほかのところだって――」

それ以上は言わせなかった。いいかね? 君には何度も言っているが、胸の大小に貴賤はないのだ。とくにマイクロビキニでは体の線がモロに出る。それが華奢なロリ体型+おとなしい系地味かわ女子というギャップで、さらに紐系水着! Hoo――! わかるか、この感動が!? いやわかってくれ、これはいいものなんだ、大丈夫、おかっぱもすぐに良さがわかるから。ね?

おかっぱが引き気味の顔をしていたので我に返った。私はちょっと頭がおかしくなっていた。でも仕方なくない? 貧乳ロリJCマイクロビキニなんだぞ? ちょっとくらい脳の回路が狂っても許されるべきである。私は悪くない。

「えっと、喜んでもらえた……? なら、よかったです」とおかっぱはなんとも言えない笑みを浮かべた。うむ。

それでは準備しようか、と促すと、「何をですか?」とおかっぱはきょとんとした顔。やれやれ。不慣れなおかっぱのために教えてやるとしよう。

水着を着たなら行き先は水場と決まっている。

そんなわけで風呂場にやって来たのだった。湯船に湯を張る間、水着の出来を確かめていたのだが、なかなかどうして。もともとはポニテに着せて辱めてやろうと買ったものだったが、上下セパレートの紐式なので、十分おかっぱにもサイズ調整ができていた。お金をケチらなくてよかった。通販送料込みで五千円くらいしたからな。

しかし、私は水着を確かめているだけなのに、どうしてかおかっぱはもじもじと身体をくねらせるので、その度に動かないように指示しなくてはならなかった。わあ、胸とか股の生地ってこんなに薄いんだー、すごいなー。紐食い込んだりしてない? 本当かなあ? 痛くならないようにちゃんと調節しないとねー。とやっていただけなのに。不思議ー。

さて風呂場である。狭い洗い場に立って並ぶと、おかっぱは背が低いので、マイクロビキニの真上からの視点が手に入るわけだが、これが最高にいい。薄い胸の盛り上がりに薄い布板が張り付いて垂涎ものである。そのまま下も見えるのがさらにいい……最高……!

ちなみに私は全裸である。お風呂だからね。「お兄さんの、いつもよりスゴくなってますね……?♡」と手を添えられて、よほどその場でどうにかしてやろうかとも思ったが、私は我慢した。私たちにはしなければならないことがあるのだ。

すなわち、プールに行けないのならお風呂場で遊べばいいじゃない! 作戦である。私は黒髪ツインテの一件で懲りたのだ。もう公共空間で局部を露出したりなんかしない。私もいたずらにお巡りさんのお世話になりたくはない。

とりあえずいっしょに湯船に入って、水を掛け合ってみる。無言で。しかし、私とおかっぱとでは、同じ無言でも意味が違った。私は何の面白みもないマッパだが、おかっぱは水着である。マイクロビキニ、極薄素材。しかも彩度低めのパールオレンジ。

透けるんだな、これが。

私の視線に、おかっぱは不思議そうな顔で自分の胸元を見た。ゆるゆるとその顔が上がって、私と目が合う。しばらく、胸元を隠そうとするおかっぱと、隠させまいとする私とで格闘が起こった。結果は私の勝ち。正確には、おかっぱが小さく吐息して抵抗を止めた形。私は勝者の特権として思う存分、透け水着を堪能させてもらった。

次は息止め対決。これは開始して即敗北した。息を大きく吸って水面に顔をつけて数秒、おかっぱに水中の我が愚息を握られて、息を全部吐き出してしまったのだった。咳き込みながらルール違反を主張したが、「なんですか?」と勃ちっぱなしの愚息を人質にされては負けを認める他ない。おかっぱも強くなったものだ。

不意に、おかっぱがくすくすと笑った。「楽しいですね。こんな、なんでもないことなのに」と、おかっぱがしなだれかかってくる。受け止めると、本当に背中の肉が薄かった。

やっぱりいいなあ、おかっぱ……と思って、気付いた。おかっぱの背から下に撫で下ろすと、筋肉の薄い肌の感触がどこまでも続いている。

……水着は? 訊くと、おかっぱは答えなかった。代わりに、私のそそり勃った逸物に片手を添えて、片脚を上げる。跨がられて先端がぐちゅりと濡れたものに触れた。

待て待て待て、ゴム付けてないから、ね? 待って?「ダメです♡ ピル、飲んでるって言いましたよね?」それは前に聞いたけれども! 前戯もしてないしさァ!? とおかっぱを止めようと腰に両手を触れた瞬間。

あっ、とバランスを崩したおかっぱの身体が急に沈んだ。ズブっと勢いよく、宛てがわれていた肉穴に先端が滑り込んだ。
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 07:24:03.69 ID:dM1knocI0
おかっぱ「……挿入っちゃいましたね?♡ ふふ、お兄さんの、おっきいです……♪♡ ♡」

と淫奔に笑うおかっぱの膣内は予想外に潤っていて、私のモノを中ほどまで受け入れていた。肉竿を絞り上げるような締め付け。私は唾液を嚥み下す。ともすればがむしゃらに目の前にぶら下がった餌を蹂躙しかねない己を自覚していた。

場所と体勢がなによりマズかった。湯船の中は脚を伸ばしきれない狭さで、思う様動くには窮屈極まりない。それがフラストレーションになって、さらに獣欲は苛烈になる。一方で、腰上に乗ったおかっぱは軽く、腕に抱き竦めて奥まで突き刺すには手頃なのだった。

――そんな思考が頭を飛び交って、私はおかっぱが深く息をしていることに気が付いていなかった。

おかっぱ「はー……♡ はー……♡」

下腹部に手を当てて呼吸を整えているおかっぱ。調息のような息遣い。私はそれが何のためか、おかっぱのただならぬ気迫でわかった。

おかっぱが調整しているのは手を触れている皮膚の直下、私のモノを咥えている彼女自身の内部だった。――これまでは私の全長からすれば七割程度を受け入れるのが限界だったそれ。

ゆっくりとおかっぱの腰が降下する。少しも行かないうちに先端が行き止まった。そのままではそれ以上奥へはいけない。おかっぱは口に手を当て、それでも呼吸の乱れを隠せず、腰を揺すって膣内の当たり具合を調整しようとする。

しかし、おかっぱの軽い上体で、可動範囲の狭い湯船の中で完遂するのは困難に違いなかった。私はおかっぱを抱き締めた。ぎゅっと強く、腕に力を籠める。

おかっぱ「イヤです、時間をかけたら、きっとできますから、お兄さんの、ちゃんと、ぜんぶ、私に……! お願いします……っ」

嫌々と身動ぎするおかっぱに、わかっている、とささやく。え、と抵抗を弱めるおかっぱに、しっかり掴まっているように言うと、おかっぱは慌ててしがみ付いてきた。

私は片腕でおかっぱの尻をホールド。(お尻の肉はいくぶん付いてきたか?)空いた手で浴槽の縁を掴んで、慎重に立ち上がった。

そうして縁に腰掛ければ、自由度の高い対面座位の完成である。湯船の中だとお湯が膣内に入って良くないしね。浴槽の縁は思ったより幅が狭くて体重を掛けるのはちょっと怖いが、あまり激しくしなければバランスを崩すことはないだろう。

さて、それではおかっぱのちょうどいい角度を探そうか? ここかな? こう? おかっぱは軽いから簡単に持ち上げられるなあ。手軽に試せて大変よろしい、と両手と腰を微細に揺すったり突き上げたりすると、

おかっぱ「あっ♡ ♡ ひぁっ、あんっ♡ ♡ あっあっあっ、ちょっとずつ、ちがうところ、当たってぇ♡ ユサユサって、これっ、すごいっ♡ ♡ すごっ、ひっ、あッ!?♡ ♡ ああ、ぁ――――♡ ♡ ♡」

こんな感じに全身で抱きついてくるのが素晴らしい。おかっぱは小さくて非力なので、力いっぱい抱きつかれても可愛いだけなのだ。それをあられもなく善がらせ、啼かせるのが愉しくて、さらに続行する。

コツコツと奥、子宮口の感触をカリに感じながら考える。これ以上奥に進みたければ邪魔者を排除しなければならない。つまり子宮である。そもそも膣は伸縮性が高い。子宮さえうまく避けられれば全部挿入られるのだが……

と、とりあえずおかっぱの上体をやや奥に倒しながら腹側を小削ぐように抉る。それにしてもナマだとやっぱり締め付けきついのにヌルヌルでたまらないな……! とやっていると、ぬるっといった。

おかっぱ「あ……、あぇ? あ――……?」

おかっぱの尻が私の腿に降りている。呆けたようなおかっぱと視線が重なった。

おかっぱ「ぜんぶ、はいった……? お兄さんの、私に、なか、ぜんぶ、やっと――」

ぶるぶると体中を震わせて、おかっぱがしがみついてくる。何もしていないのにビクビク肩を跳ねさせているのが肌でわかる。おかっぱも胎内もそれに連動して、ひっきりなしに締め付けと弛緩を繰り返していた。中に咥えた肉棒を抱擁しては自由にし、根元だけを締めたかと思えば全長をきつく絞る。ただ、そのすべてが、奥へ奥へと貪欲に引き込むような動きをしていた。

おかっぱ「あ――――……♡ ♡ ♡ ♡」

私は射精していた。忘我の心地で、肉襞の誘惑に請われるままに、高まっていたものを吐き出していく。永遠に等しい時間を少しでも長く味わいたくて、私は腕の中のおかっぱと唇を重ねた。

繋がり合ったところから溶け合って、ひとつの生命になったようだった。私とおかっぱは随分と長い間そうしていた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
おかっぱコミュ終了です、下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで7回)
(黒髪ツインテ解禁まで6回)
(大家娘解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(桃髪サイド解禁まで2回)
(金髪ギャル、おさげお嬢様解禁まで1回)
(指定可:ポニテ(+5)、剣道少女(+30)、留学生、オレンジショート(+30)、銀髪ロング(+35))

おかっぱ『私、気付いた。お兄さんと私の間にあるものは永遠なんだって。ほかの誰にも、時間にだって邪魔できないの』

おかっぱ依存度:身体依存度A、精神依存度A
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 12:01:54.96 ID:+ra/reFi0
ポニテ
なにやら難関国家資格に合格したとのことで、お祝いという名目で「私」の部屋に押しかけて手料理を作ってイチャイチャしてきた
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/18(土) 12:14:36.63 ID:wdtTMZybO
留学生
この前のお礼にと押し掛けてきて手料理を振る舞ってくれる
一見すると言動は今までと変わらないよう見えるが衣装や行動の端々にビッチの本性をのぞかせるような大胆さで男を誘惑する
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 13:56:53.03 ID:ijOBRLvjO
銀髪ロング
街でばったり出会いどうして
連絡をくれなかったのかと絡まれる
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 16:17:42.05 ID:dM1knocI0
>>712採用、ですが国家資格合格ではなく、模試成績が良好だったということに改変して進めます
(ポニテの将来設計を考えると社会福祉系の資格になるけど、試験資格が大学の課程を修了しないと得られないため)
(……と思う。ネット調べなので正確かは知らないけど、大学二年生のポニテだと試験受けられないんじゃないかな)

書き溜めます
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:55:59.54 ID:soFuc+qeO
乙です
控えめな子にマイクロビキニは良いものだ
ヤりまくりで好成績修めるポニテ凄い
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/20(月) 21:40:49.26 ID:ojykF9Iq0
>>712採用、一部改変
(なにやら難関国家資格の模試で好成績だったとのことで、お祝いという名目でポニテの部屋にお呼ばれした。ポニテの手料理を食べながらイチャイチャしてきた)


ポニテ「お兄さ〜ん♪ お料理、美味しいですか? ……そう? ふふ、よかったぁ……は〜い、次は鶏の揚げ焼きです。あ〜ん♪♡」

私は言われたとおりにした。あーん。美味しいです(モグモグ)。はい。

ポニテ「うふふふっ♪ それじゃあ、今度は私にしてください。あ〜ん♪♡ ……ん〜〜っ、美味しい……お兄さんに食べさせてもらうと、とっても美味しく感じます……不思議ですね?」

そうですね。喜んでいただけたならよかったです。私は言われるまま、あーんしたりされたりした。

卓上に並んだ料理はたしかにどれも美味だった。ポニテが料理上手なのは承知していたのだが、ひとつだけ、いつもと異なっている点があった。

ポニテ「んっ、んっ、んっ――ぷはぁ。お酒、おいしい……♪」

ポニテが上機嫌に傾けているグラスの中身が問題なのだった。今まで一緒に飲んだことがなかったので知らなかったが、まさかポニテがここまでお酒に弱いとは……! それ、アルコール度数かなり低いぞ……!?

事の起こりは、珍しくポニテから、彼女の部屋に来てもらえないかという誘いがあったことだった。用があればポニテは向こうから家に来るタイプである。さて、どうしたかな、と私は隣のポニテ宅を訪ったのだが。

ポニテ『いらっしゃいませ、お兄さんっ! さあ、入って入って』

笑顔のポニテに出迎えられて中に入ってみれば、えらく豪勢なご馳走が用意されていたのだった。おそらくパーティ用の大テーブルに、所狭しと料理が盛り付けられていた。なぜか中華風の。

そこに、ポニテの部屋では滅多に見ないお酒類が並んでいたので、もしや何かのお祝いかとも思ったが、あいにく私にはとんと人に祝われる謂れはなかった。

私が怪訝にするのはわかっていたのだろう、ポニテは少し含羞んで言う。

ポニテ『実はですね、この前受けた模試の成績がとっても良かったので、自分のですけどお祝いがしたくて……』

聞けば、さる国家資格の模試なのだという。ポニテの将来設計を考えれば、取っておけば間違いなく有利になるであろう資格で、大学のカリキュラムでいえば三年次から対策講義が始まるものなのだという。

ポニテ『私は個人的に資格の勉強をしていたんです。先生方が力試しに受けてみたらどうだって進めてくれて。そうしたら』

なんと合格点を軽く上回る成績を叩き出したのだとか。試験資格は大学の卒業が必要なので(厳密には違うそうだが、その理解で間違ってはいないらしい)、すぐに国家資格が得られるわけではないのだが、ポニテはいわばほぼ内定状態といっていいことになる。

それはめでたい。祝わねば。しかし、そういうことなら、料理なんかの用意は私がするべきだったのでは? ポニテのお祝いの準備をポニテ自身がするのでは意味がないではないか。

私が言うと、ポニテは笑って首を振った。

ポニテ『もともとは、私が自分を褒めてあげたいと思っただけなんです。まだ本試ではないので先のことはわかりませんが、少なくとも、これまでの努力は報われたんだって。――それで、ですね』

指を体の前で絡ませて、ほんの少し上目に私を見て、ポニテは言った。

ポニテ『もし、お兄さんがいっしょにお祝いしてくれたら、とってもうれしいなって思って……』

意外に水臭いことを言うものだ、と私は笑ってしまった。当然祝わせてもらうとも。それとは別に、なにか祝いの品を考えなければならない。さすがにポニテ作の料理を食べてポニテへの祝福を仕舞いにするわけにもいくまい。

しかし、なにげにポニテとお酒を飲むのは初めてである。ご飯は結構な頻度で一緒に食べているのだが。「私も普段は飲まないんですけどね。たまにはいいでしょう?」というポニテの言に乗って、とりあえずビールで乾杯したのだった。

そうしたらポニテが壊れた。最初は何てことなかったのだ。それが、グラスを傾けるスピードがやたら早いことに気が付いたときにはもう遅かった。ポニテが飲んでたのがもっぱら低度数のチューハイだったので油断していたのだ。

そして今に至る。

ポニテ「えへへへ……♪ ねえ、お兄さん? 私、頑張りましたよね? ね? だから、もっと、も〜っと褒めてください♪ ほら、はやく、はやくっ」

と、食事中なのにずずいっと身を乗り出して腕を取ってきたり、

ポニテ「…………♪ お兄さんの手、きもちいいです♪ もっと撫でて……?」

頭を撫でたら撫でたで目を細めてふにゃふにゃした笑顔見せたり。こんな無防備なポニテ見たことないぞ!? ヤベェー、超・可愛い……! いつものポニテもいいけど、こういうのもいいな!

……つーか、この娘、お酒飲んだらこうなんの? ポニテは二十歳なんだから、今までお酒の席もあっただろうに。こんなの、大学生男子が見たら獣になるぞ……?

ポニテ「え〜〜〜? ねえ、お兄さん? それって、もしかして、心配してくれてるんですか? ん〜〜?」

とポニテが猫みたいに笑いながらぴったりくっついてくる。ポニテのそういう表情は新鮮で、けっこうクるものがあった。ほほう、君、そんな挑発的な流し目できたんだな? なかなかいいじゃないかね……?

なんて考えていた私の、膝に置いていた手の上に、ポニテの手が重なった。ひやりとした手。滑らかな皮膚。心臓が一瞬、大きく跳ねた。

ポニテ「――それとも、もしかして、嫉妬?」

囁かれた言葉が鼓膜を揺らした。ねえ、と今日何度目かの呼びかけとともに、ポニテが寄りかかってくる。私のシャツの胸を?きむしる指。腕に感じる艶やかな肢体の感触。

それでも、一番淫らなのは、囁きに交じる熱っぽい吐息だろうか。

ポニテ「ご褒美、今もらってもいいですか?」

ちゅ、と首筋に口付けられる。微かな水気を含んだ音が身震いするくらい官能的だった。
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/20(月) 21:41:57.30 ID:ojykF9Iq0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、0:00より採用、締切1/21 18:00まで
ポニテコミュ続行です、プレイ内容を安価ください(一応次回で終了予定)

ポニテ『一週間。学費や家賃の負担をかけてるんだから、長期休暇に帰省してお礼を言うのは当たり前のことなんだけど。すごく長かったな……』

(ちなみにポニテは酔ってると見せかけてほぼ素面です。演技派……!)
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 01:01:52.25 ID:xmVRy0BKO
お風呂に入って、お互い洗いっこ
体を使って優しく扇情的に洗ってくるポニテ
お風呂出てから、ポニテに素肌にエプロン着させて、妄想新婚いちゃラブプレイから仮想子作りプレイ
何度も交わったあと、ポニテが「私」を優しく胸に抱き締めて頭を撫でてくれた
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/21(火) 15:43:51.13 ID:e3aIsyEZO
御褒美名目でポニテに使おうと思っていたちょっとしたSMグッズを代わる代わる使う
口では色々いうポニテだが身も心も男に溺れてる状態なので男から与えられるM快楽に目覚めていく
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 16:21:47.69 ID:IARvdWUzO
ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら
いつもみたいに激しくしないのかと言われたので
拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての
奥責めを気絶するまで行いその様子が形に残るように録画しておく
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 02:59:32.84 ID:0fGErDbO0
>>721採用
ついでに>>719>>720も部分的に採り入れます
(ご褒美ということ+酔っていたので優しく抱いていたら、いつもみたいに激しくしないのかと言われたので拘束+以前中断したお腹にマッサージ器を当てての奥責めを録画しながらやる)


そうと決まれば準備である。ちゃんと歯を磨いてシャワーも浴びないと。セックスは衛生的にね! お兄さんとの約束だぞ! おや、どうしたポニテ、そんな顔をして。マーボー味のキスがご所望かね?

そう言って洗面所にポニテを押しやったわけだが、ポニテは先にお風呂の用意をすると言う。一緒に歯磨きしたほうが時間効率よくないか? 私の至極もっともな意見を、ポニテは却下した。

ポニテ「いえ、私はもう磨いてますので」

いつの間に……? まあ手間が省けていいけど。というかお風呂の用意って何? まさかお湯張るの? 私、簡単にシャワーで済ますつもりだったのだが? 「――いいですから。早く歯磨きしておいてください」ハイわかりました。歯磨きしてます……

ちなみに歯磨きセットはポニテ宅に用意してあったりする。いちいち持ってくの面倒なので。シャコシャコ磨くが歯間が気になる。でも歯間まで磨き出すと所要時間が倍加するよな……目視でわかる範囲にするか……

と、浴室のポニテから呼ばれたので、口を濯いで脱衣して浴室の扉を開けた。一歩踏み入れて、違和感。椅子がいつもと違った。椅子中央を大きな溝が貫いているシルエット。

……スケベ椅子だこれ……!

ポニテ「早く入ってください。中が冷えてしまいます」

あ、ハイ。震撼しながらも中に入ると、浴室には温かな蒸気が漂っていた。床もじんわり温かい。なるほど、準備とはこういうことか。感心しつつ、こんなに気遣われるとそれはそれでくすぐったい。

椅子に掛けるように言われて腰を下ろす。スケベ椅子に。いや、正確には介護椅子か。なんというのか、尻への接地面が小さくてポジショニングが落ち着かない感がある。こんな形でスケベ椅子童貞もとい介護椅子童貞を失うことになるとは。

そういえばポニテは何をしているのだ? 首を捻って振り返ろうとしたとき、「こんなものでいいかな」とポニテの声。

ポニテ「前を向いていてください。私が洗ってあげます」

そう? 悪いね、なんて言う間に、軽くシャワーを掛けられる。いい心地。それから、むにゅう、っと背中に素晴らしく柔らかいものが潰れる中にちょっと固いのが混じっているような気がして、それが上下に動いてムニムニそしてコリコリと――って、これは……!?

ポニテ「腕、上げてください。冷たくないですか?」

ハイ! 大丈夫です! 答えて腕を上げると、脇の下から泡泡なポニテの手が入ってきて、私の胸に泡を円運動で擦っていく。つまりポニテの体勢からして私の背中に当たっているのは、結論から言うとおっぱいボディ洗体だ! ――なんてこった、おっぱいで洗体だと!? 私はいくら払えばいいんだ!? さては君、私の身体が目当てだったんだな……!?

ポニテ「……腕、洗いますね」

と、胸の谷間に泡を追加したポニテに腕を取られた。そして胸の谷間を腕がズリズリっとして、温ったか柔らか幸せ感覚……! すっごい滑るなこのボディソープ!? ヌルヌルで気持ちがいい!

もう片方の腕でもやられた。その頃には私の頭の中はおっぱいでいっぱいだった。ポニテのおっぱいは柔らかさの中にハリがあって、でも固くはなくて、ぷくっとした乳首が可愛らしいアクセントの高品質おっぱいなのである。

そんな事を言っているとおっぱいが離れた。おお待ってくれ、病めるときも健やかなるときも我が人生はおっぱいとともにあれ……

ポニテ「何言ってるんですか、もう……ほら、こっち、向き直してください」

おっぱい……。私はしぶしぶ身体の向きを変えて座り直す。ええい、さっきから座りにくいのだ、この椅子は。作ったやつは何を考えていたのだ?

そんな不満は、ポニテの姿を見て吹っ飛んだ。全身泡泡なのはいいとして(よくはない。すごくエロい)、浴室のそれほど明るくはない照明で、なぜかテカテカに光って見えた。

……ものすごくエロいな……! もう頭がどうにかなりそう!

そんな一方で、ポニテの視線は私の一点に集中していた。指を伸ばして、それの根本から、す、と伝わせる。

ポニテ「もう。キレイにしなきゃいけないって言ったの、お兄さんですよ? それなのに、先の方から、トロトロ〜って出しちゃって……どういうつもりなんですか?」

指先で突かれて、ビンビンに固くなったペニスからは透明な雫がダラダラとこぼれていた。いや、これは私、悪くなくない? ポニテにおっぱい押し付けられてプラス一点、体中を指で触られて二点、それにそんな泡テカ姿見せられたら当然の結果である。私は悪くない。

「泡テカ?」と首を傾げられるが、なんでそんなテカテカしてるの? 泡はいいよ、でもテカテカは卑怯だよ。再戦を希望する。

ポニテ「ダメです。というか、今は私がお兄さんを洗っている番です。――大事なところなんですから、しっかりキレイにしないといけませんよね?」

念入りに洗われた。百歩譲って竿とか先端を洗うのはいいけど(よくない)、竿コスコスしながらお尻とか陰嚢洗うのはヤバいです! 椅子の溝ってそういう……、あひィ! ああああ、亀頭……! あァー!

というところで終了された。「はい、キレイになりましたね。泡を流します」と、丁寧にシャワーを掛けてキレイにされた。
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:01:03.06 ID:0fGErDbO0
……次はポニテの番だな? そうだな? 私が手ずから君を洗ってくれるわ。覚悟しろ……!

ポニテ「いえ? 私はご飯の前にシャワーを浴びてたので。それじゃあ出ましょうか」

君ィ……えらく手際が良いじゃないかね? と問い詰めたかったが、浴室を出て体を拭かれるところまでやられて、それ以上の言及はできなかった。具体的には股間を丁寧に拭われたのが刺激的すぎたのだった。ふわふわなタオルがいい感じに擦れたので。新しい扉を開いたらどうしてくれるのだ

もう許さん。拭かれ終わった時点で、私のフラストレーションは上限を突破していた。今まで散々弄んでくれたこの娘に裁きの鉄槌を下してやらねば。鉄槌(意味深)。ふふふ。

しかし、私は考えた。それこそがこの賢しい娘の思惑なのだ。ポニテは私をわざと怒らせることで、お仕置き名目に自分が滅茶苦茶に犯されるよう画策しているのだ。ポニテはドスケベだからな!

だったら、私の採る方針は一つだった。テキパキと自分の身体を拭いて、タオルを籠に入れたポニテの顔を引き寄せた。――ベッドに行こうか? ささやくと、ポニテがぴくりと肩を震わせたのに、私は努めてやわらかく微笑んだ。

脱衣場を出て、ベッドにポニテと並んで腰掛ける。目を合わせ、ポニテの頬に手を添えて、そっと唇を重ねた。ちゅ、ちゅ、と軽い口付け。ポニテの後頭部を支えると、応じるように、ポニテの手が私の胸板をまさぐる。それを肯定と受け取って、みずみずしい唇の間に舌を伸ばした。

はじめは浅く、あいさつ程度に。唾液を塗り合うように、絡まりを深めていっては、また軽いものに戻す。それを、いつもより周期を長くして繰り返す。

ポニテ「んふ、固ぁくなってますよ♪ ふふっ、えっちな形……♡ ♡」

キスの合間に、ポニテが私の股間に触れた。握ったりはせず、その輪郭を指で辿るだけ。その程度の刺激で竿を反応させてしまう私を、ポニテはクスクスと笑った。

明らかに誘うような言動は、常のポニテにはないものだった。もしかすると、ポニテは本当に酔っているだけなのかもしれない。まあ、許しはしないし、いずれにしても私のやることは変わらない。

とはいえ、ちょっと考えものだった。なにせ、そんなに欲しいのか? と意地悪く訊いてやっても、「はい♡ 本当はお風呂のときから、ずっと……♡」なんて言うのだ。ポニテはドスケベのくせに羞恥心だけは人並な女なのに。アルコールでその辺のリミッター飛んでいるのだろうけど。

私はポニテをベッドに横たえた。ポニテの瞳には隠しきれない期待の色。私は笑って、サイドポニテに口付けた。

そのままじっくり愛撫ルートに突入してやった。乳首ィ? すぐには触らないよ、勿体ないだろう。大きく円を描くように揉みしだいたり、胸の付け根から肩までほぐすようにしたり、指先だけで乳頭ギリギリを攻めたり、軽く爪で掻いてみたり。話はそれからだ。

ポニテ「あっ、やぁっ♡ ♡ もっとちゃんと、触って、んむっ!?♡ んっ、ぷは、もう、お兄さ……っ!♡ ♡」

ははは、ポニテは身体中、触り心地がいいなあ。へそのライン、腹直筋がうっすら浮いて綺麗なんだよな。清楚なナリして太腿なんか締まってるのにムッチリしててさ? もうたまらないよね。

とやっているとポニテが涙目だったので、いじめるのはこのくらいで打ち止め。そろそろ本丸へ、と目をやった。指でも触れてみる。外の襞に沿って指を添わせた。……滅茶苦茶濡れてるなあ、ポニテ?

ポニテ「だって、お兄さんが焦らすからぁ……! あっ、ヤだ、いきなり指……っ♡ イっ♡ ♡ 待って、お兄さんっ、ひっ……!?♡ ♡ ♡」

指を中に挿れただけでこれである。さすがにポニテは感度がいいというか、男に都合のいい身体をしているというか。

苦しくないか、とか、このくらいだったら痛くないか、と気遣った言葉を掛けながらポニテの膣を責めていく。

――実際のところ、私はポニテの欲しいスピードも強弱も把握している。それをこうして確かめてやるのは、私はちゃんとポニテのことを大事にしているというポーズの意味合いが濃い。ま、女子の身体は複雑である。本当に感じ方が日によって違っていたりするので、無駄にはならないのだけど。

ついでに、膣を弄くりながら乳首をきゅっと捻ってやると、「〜〜〜ッ!?♡ ♡ ♡」とポニテは軽く仰け反った。本当に感じやすい女である。ポニテの反応が落ち着き出したところで、乳首を離してやって、キスをしたり、顔に触れたりして、ポニテを引き戻していく。

ただ、完全には降りきらないように、膣への刺激は微弱ながら続ける。油断したところで、今度はクリトリスを親指の腹で押してやると、「あっ?♡ 待って、さっきイったばっかりで、私、すぐっ、あ――――♡ ♡ ♡」軽くタップしてやるだけで、さっきと同じくらいには上り詰めるのが心底愉快だった。

頃合いを見て、指を引き抜く。眼下、ポニテの身体は完全に出来上がっていた。桜色に色付いた肌、荒い呼吸ですっきりとしたへそが上下して、こんもりと膨らんだ胸には珠のように汗が浮かんでは、その稜線を滑り落ちていく。大きく股を開いて秘所をさらけ出しているのに、目だけは腕で隠す風情に、獣欲が燃え上がった。
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:01:37.69 ID:0fGErDbO0
私の方もセルフ焦らしプレイだったので、これ以上は待てなかった。さて、ゴムゴム……とベッド近辺を探したところで、ポニテが言った。

ポニテ「ああ、コンドーム、補充するのを忘れてました。うっかり」

腕を上げたポニテが、どうしましょう、と笑った。私は奥歯を噛みしめる。ンンン、当初の方針から言えばここは我慢の一手……! これは私をさんざん弄んでくれたポニテへの復讐なのである。誰が思い通りにしてやるものか。

そういえば、これはポニテへのご褒美名目だった気もするが、知ったことではなかった。私のするべき行動は、ちょっと中断して服着て私の部屋戻ってゴム取ってくるだけ。なんだ簡単じゃないか。余裕余裕。

ポニテ「あ、あ――……やっと、挿入ったぁ……♡ ♡ 指じゃ、届かないところまでっ、あッ♡ ♡ 一気に……っ♡ ♡ ♡」

無理でした。私は腰を突き出して、ポニテの胎内深くまで己を埋め込んでいた。ポニテは締まりがいいというよりは、襞がうねうね纏わり付いて離れない感覚で、最高に具合がいいのである。初っ端から奥まで挿入しても、事前にきっちり準備してやればらくらく受け容れてくれるのもポニテのいいところ。

こんなの、私が我慢できるわけがないのだった。

ポニテ「ん……っ♡ ♡」

このまま動いてもよかったが、なんとなくもったいなさを感じた。私はポニテに覆いかぶさるようにして、唇を重ねる。重力に従って、ポニテの一番深くに自分を押し付けながら、熱烈に舌を絡ませ合う。

そうしながら腰を微細に揺すって、少しでも奥に自分を潜り込ませていくと、ポニテも私の頭を抱き込んで、あられもない声で善がった。それを唇で塞いで、言葉の代わりに、言葉以上のものを交換しあって。

ポニテ「ッ――――……♡ ♡ ♡ ♡」

脳が白く爆ぜるような射精。深く深く結合して、自分の遺伝子をポニテに捩じ込んでいく。絞り上げるような動きをする肉穴に脈動を促されるようにして、ひたすら、自分の欠片を放出していた。

一息。なんというか、普段の二発分くらいを一度で出し切った感。一息を大きく取っていると、下から抱き締められた。髪を指で梳くように撫でられる。ポニテの胎内に突き挿していたものが、ゆっくりと萎えていくのを感じながら、私はポニテの体温に身を委ねていた。

ささやき声が、耳元でした。

ポニテ「今日のお兄さん、すっごく優しいんですね……?♡ 私、あんなに頑張って誘ったのに……ふふっ♡ ♡ ――って、あの、お兄さん? どうしました? 顔、笑ってますけど……笑ってないですよね、それ……?」

そのとおりだった。人が優しくしてあげていれば調子に乗りおって……! 私は行動を開始した。

ハイ、ポニテの三分クッキング。ポニテの部屋に避難させていた拘束グッズを取り出します。ポニテに装着します。終わり。

懐かしの腕折り畳み+M字開脚である。数度は気をやっていたようだから抵抗も少なくてよかった。ははン、いい格好じゃないか、ポニテ?

ポニテ「……これからどうするつもりですか。前みたいに、私をモノみたいに扱うんですか?」

まさかまさか。そんなことはしないとも。たんに、興味があるだけだ。

首をかしげるポニテに、私は電動マッサージ器を取り出した。この前はビビって途中で終わっちゃったからね。今度は容赦しない。

顔を引き攣らせるポニテに言い放って、私は笑った。さっき大量に出したにもかかわらず、一物がじわじわと硬度を取り戻しつつあるのだから、つくづく私は好奇心に弱い。

というわけでポニテにも協力していただいた。ポニテをベッドに据え置いて、その前に立つ。舐めるように命じると、割合素直に応じた。

ポニテ「れぇ――、ちゅっ♡ ちゅっ、ぇ――……んむっ。はむ、んっ、じゅるるるる……♡ あむっ、んっ、んっ、はぁー……♡ ♡」

ポニテは拘束されながらも器用に顔を傾けて、竿を唇で挟んだり、舐めたり咥えたりと献身的だった。この娘、ほんとエロいな……

大分復活してきたので、今度は遠慮なくポニテの中に挿入れた。体位は背面座位。時間を置いてしまったので深度は浅くにとどめて、乳首をいじったり、キスをしたりで慣らす。先の精液も合わさって、ほどなく状態が整った。

ポニテ「ぃひ……ッ!?♡ ♡」

ズブっと奥まで挿し込むといい声で啼く。ゴツゴツと揺らしてやるとさらにいい。ポニテはこうなると、どこを触っても感じるようになる。乳首やクリトリスなんかの性感帯はもちろん、首や腹、腿を指先でなぞるだけで全身をゾクゾクと震わせる。

耳元で囁くだけでもそうなのだ。これからポニテはどうなっちゃうんだろうな? 楽しみだなあ!

――結論から言えば、ポニテは三十分保たなかった。ちょっと楽しくなって、口枷せずに頑張って声を抑えさせたのが想定以上の効果を発揮したのかもしれない。

ガチガチに勃ったのを奥まで突き刺したまま、ちょうどその先端部あたりに電マを当てて、グリグリっといったのだが、

ポニテ「ふ――――ッ♡ ♡ ♡ ンふ―――――ううううッッ、ん“ん”ん“ん”ん“あ”あ“あ”あ“あ” ♡ ♡ ♡ ♡ ♡」

最後のほう、イヤイヤって身体をくねらせるのを無理やり押さえつけながら続行したら、すごい声出したのでかなりビビった。ほか、歯をかなり食いしばったりもしているようなので、慌てて口枷咥えさせて続けたらオチた。完全に白目剥いてたもの。

ぶっちゃけ、白目気絶とか、興奮以前に引くよなあ……あ、射精はしました。一応ね。
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 03:02:10.80 ID:0fGErDbO0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1/22 18:00より採用、締切21:00まで
ポニテコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ポニテ解禁まで7回)
(おかっぱ解禁まで6回)
(黒髪ツインテ解禁まで5回)
(大家娘解禁まで4回)
(施設後輩解禁まで3回)
(ヤンキー解禁まで2回)
(桃髪サイド解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル、剣道少女(+35)、留学生(+5)、オレンジショート(+35)、銀髪ロング(+40)、おさげお嬢様)

ポニテ『(事前:)お酒に酔ってるフリなら、いやらしい女みたいに振る舞ってもいいよね? もし、いつもより激しくされたらどうしよう……♡ ♡
→(事後:)…………っ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ もうダメ、私、絶対お兄さんに勝てないっ♡ ♡ だって、セックス、すごすぎるもんっ♡ ♡ ♡ もう、絶対、離れないっ、離さないっ……!♡ ♡ ♡』
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/22(水) 18:14:38.63 ID:rb0+A61DO
金髪ギャル
お祭りの時のお礼にとご飯を作りにやってくる
一見すると様子は変わらないが衣装や挙動はビッチの本性を露わにして男を誘惑してくる
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 18:23:33.84 ID:zrThhVM40
剣道少女
思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 20:05:21.70 ID:bY/2T2YtO
留学生
この前のお礼にと押し掛けてきて手料理を振る舞ってくれる
一見すると言動は今までと変わらないよう見えるが衣装や行動の端々にビッチの本性をのぞかせるような大胆さで男を誘惑する
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 20:11:11.85 ID:0fGErDbO0
たぶん>>726は留学生の間違いですかね、一つ繰り下げます
締め切り21:00まで、もう1レス安価を受け付けます
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 21:35:08.59 ID:OdJ438iGo
金髪ギャルと留学生の内容一緒じゃんと思ったら間違えか
と思ったけどサラっと連投してて草
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/23(木) 19:25:54.95 ID:qDuR8p/H0
>>727採用
(八月。剣道少女が思いつめてるとこをみられおじさんに声をかけられる、彼氏とのことで悩んでることを相談)
(※前回コミュで彼氏くんの裏切りが発覚したのは六月です)


少年「最近、明らかにおかしいじゃないか! ラインだって全然くれないし、部活休みだからどこか行こうって言っても断るし……前までは、学校から帰るのも、そっちから誘ってくれてたのに……僕、なにかした? したなら言ってよ、謝るから」

少女「そんなことないよ……そんなつもりじゃなくて、本当に、色々忙しいだけで」

少年「嘘だ。絶対避けてる。もう一ヶ月以上そんなんじゃん、いい加減にしてよ!」

少女「っ……」

道端で制服の少年少女が修羅場だった。おや、別れ話? 路上で惚れた腫れたの話なんて、今どきの子は進んでいる。ここはUターンすべきかな。青春のほろ苦い一ページに水を差すのも野暮というもの。あと、巻き込まれたりすると厄介だし。

踵を返そうとしたが、言い合うふたりに見覚えがある気がした。ンン? と注視していると、何やら不穏な気配。

「話をさせてよ――」言って、おそらく少女の手を取ろうとしたのだろう、少年が少女に近付いて手を伸ばしたその時。ぱしっと乾いた音。少女が彼の手を払った音だった。

――というか揉めてるの、剣道少女と、たしか彼氏くんではないか。道理で見覚えがあるわけだ。慌てて、まあまあと割って入る。まあ落ち着いて。道端で揉め事は控えたほうがいいと思うよ。

少年→彼氏くん「な、なんですか、いきなり……! 誰ですか、あなた! これは僕と彼女の問題なんです。邪魔しないでください、僕はその娘と付き合ってるんだ」

少女→剣道少女「あ……」

位置関係上、私が剣道少女を後ろに庇って、彼氏くんの前に立ちはだかっている格好だった。彼氏くんの剣幕は今にも掴みかからんばかり。私は首を掻く。

率直に言って面倒を感じていた。恋仲のあれやこれやに、よく面識もないのに介入したのは後悔しかない。なので、さっさと別の適任者に場を譲るとしよう。

端的に言う。彼氏くんは冷静ではないようだ。興奮している。その状態の彼を女の子と二人きりにすることはできない。共通の友人か、信頼できる相手を呼びなさい。その人が到着次第、私はこの場を立ち去る。

彼氏くん「か、勝手に話を進めないでください! 関係ない人は引っ込んでてよ!」

叫ぶ彼氏くんはずいぶんと頑なだった。ま、思春期だしね。素直に聞き入れられるほうがおかしいか。

私は背後の剣道少女を振り返る。彼女は安堵と困惑の入り混じった、ひどく複雑な表情をしていた。ただ、少なくとも、私の介入を喜んではいないことだけは確実だった。恋仲の男女は取り扱いが難しい。

そういえば、この前はもうひとりいたっけ。剣道少女と、彼氏くんと、もうひとり。たしか女の子だったかな。その子でもいいから呼ぶといい。

もう帰りたい一心で私がそう言うと、剣道少女は息を呑んで身を固くした。ん? と怪訝に思いつつ、前に向き直ると、彼氏くんも同じように硬直していた。竦み上がったように私を見て、一歩、二歩と後退りして。

彼氏くんはそのまま背を向けて走っていってしまった。なんとも尋常でない様子だったが、ともあれ、なんとかなった。そういうことにしておこう。

一息ついてから、剣道少女に振り返った。目が合う。その瞳になにかの感情が浮かんで、私がそれを見て取る前に、さっと面を伏せてしまった。

剣道少女「ありがとうございました。みっともないところを見せてしまって……このお礼は、かならず」

頭を下げる剣道少女に、ああいや、気にすることはないと言い掛けて、思い直した。お礼とは、剣道少女の心配を解消するためなのかもしれない。つまりは私への口止めである。それを考えれば、何かを謝礼としてもらっておいたほうが彼女の気が休まるのかも。

とはいえ、近くに自販機のたぐいもない。時刻で言えばお昼ちょうど、散歩の途中だから昼食を奢ってもらうのも良いかもしれないが、さっきの今では彼女にとって負担だろう。

部外者の私はここで別れるのが先決かな。そうは思ったが、

剣道少女「…………」

無言で頭を下げ続ける剣道少女に、それじゃ、の一言だけで立ち去るのは薄情すぎやしないか。とはいえ気の利いた言葉のひとつも浮かばないし、そんなものを彼女が今必要としているとは思えない。しかし、何も言わないでいることもできない。

――あまり私が口出しするべきではないが、ひとつだけ、いいかな。彼と話すときは、誰かに同席してもらったほうがいいと思う。君のためにも、彼のためにも。

できるだけ優しく言って、私は今度こそ踵を返した。いかにお似合いのカップルでも、喧嘩するときは喧嘩するし、上手くいかない時期もあるのだろう。世知辛いことである。

そのとき、後ろから声が聞こえた。剣道少女の、聞いたことのない声。

剣道少女「同席なんて頼めません。こんなの、誰にも言えない……」

ぽつりと言った声は揺れて、見る間に剣道少女の瞳から涙がこぼれた。両手で顔を覆ってしまって小さく嗚咽する彼女を、私は必死に宥めながら、心のなかで思った。

……やっぱり人の恋路に手を出すものじゃないな! 経験値ゼロの私にできることなんてゼロどころかマイナスなのだ。下手に慰めて地雷踏んだら責任取れないもの……!

自分の無力と無能を思い知ること数分。一応の落ち着きを取り戻したとはいえ、まさかこの状態の剣道少女を置いて帰るわけにはいかない。

何にせよ話を聞かねば始まらない。ちょうど時間も頃合いなので、ファミリーレストランで昼食がてら事情を聞くことにした。
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/23(木) 19:27:17.33 ID:qDuR8p/H0
結論。あいつ浮気してやがった……! 可愛い顔してクズとはやってくれるなあ! この剣道少女放っぽってよその女に走るとかいい趣味してるぜ! しかも相手が共通の幼馴染と学校でとか爛れてるぅー! 以上が私の率直な感想である。

しかし剣道少女は本気で苦悩しているようだった。誰にも言えない、と彼女は言った。恋人と幼馴染が浮気した。それを、責めるでもなく、別れるでもなく、とはどういうことか。

剣道少女「私、もう、どうしていいのかわからないんです……私はただ、今までみたいに、ずっと仲良くしていたかっただけなのに。どうしてこんなことになってしまったのかって、考えても考えてもわからなくて……『私にはあの子達の気持ちがわからない』だなんて、どうしてそんなことを」

それは嘆きの言葉、関係が続けられないことを悲嘆する言葉であって、怒りはどこにもなかった。深い悲しみの中にあるのは、それはそうなのだろう。しかし、恋人をいわば寝取られて、怒りもなければ嫉妬もないことなんてあり得るのか?

私は思案する。思案した内容を検討する。検討した結果をもって推測を立てる。最後に、それを私が言っていいのかを考えた。今から言う言葉は剣道少女の悲しみに追い打ちをかけるものだろうから。

私は言うことにした。どうせ短い付き合いなのだ。傷つけ嫌われたところでなんになる?

――君は本当に彼のことが好きだったのか? 私にはそうは思えないが。

剣道少女「え? それは、好きですよ。だから恋人になったんですから」

君は裏切られた。手酷い裏切りだ、よりによって相手が共通の幼馴染とは。同情に値する。だが、それならどうして、君は怒っていない?

君の悲しみは本当なんだろう。関係が壊れたことを心から嘆いている。だがそれは今まで築いてきた繋がりが壊れることが悲しいのであって、恋人を盗られたことを怒っているわけではない。意味することはひとつだ。

剣道少女「それは――」

君は彼のことを一人の男として見做していなかった、ということだ。君にとっては、幼馴染も恋人関係も大した違いはなかったのだろう。

だが、彼はそうではなかった。君と恋人になりたかった。だから、君には彼の気持ちがわからない、となる。幼馴染の彼女にとってはどうかな? もしかしたら彼のことが好きだったのかも。だとすれば、やはり、君には彼女の気持ちがわかっていない、ということになるね。

剣道少女「いや、でも、私は、ちゃんと……」

下世話なことを聞こうか。君は彼とどこまで進んでいたのかな? 手繋ぎ? キスは? その先だって、恋人なら当たり前にする。君たちの場合はどうだった?

剣道少女は唖然としたまま、何も答えられない。それが、彼や彼女にとっての答えだったのだろう。だから結託して、剣道少女に隠れて関係を持った。これは復讐だ。知らず知らずのうちに剣道少女に傷つけられてきた彼らの憂さ晴らし。

もしかしたら、彼の浮気は、彼女だったら君がしてくれないことをしてくれるからかもしれないな? 恋人が相手にしてくれないんだから他の女に走る。よく聞く話だ。

私は言って、コップの水を飲み干した。剣道少女は口の中で、そんな、とか、でも、とか繰り返している。

ま、こんなのは部外者の無責任な勘ぐりに過ぎない。君が気にすることではない。だって君は、これからも、何も言わずに彼らと関係を続けていくんだろう?

剣道少女「――え?」

やっと剣道少女がこちらを見た。無防備な顔。それを土足で踏み荒らしている自覚はあった。私は薄ら笑いで続ける。

君の取れる行動は二つに一つ。別れるか別れないか。それだけだ。彼らと関係を断ち切るかどうかだ。君が二人の関係に気づいた以上、彼と別れるなら、もう彼らと友人ではいられないだろう。

逆に、彼らとの絆にこれからも縋るのであれば、君は今まで同様、知らんふりでいればいい。いいじゃないか。君が何も知らないままなら、ずっと、これからも恋人でいられるし、小さい頃からの友人でいられるんだ。君が我慢しさえすればね。

決めるのは君だ。ついでにサービスしてあげようか? もし彼を恋人として取り戻したいなら、話は簡単だ。抱かせてやればいいのさ。彼はずっとそれを望んでいたんだから。ああ、あるいは君が下手だから、という可能性もある。その場合はご愁傷さまだね。

剣道少女「――――」

私のあまりに下品な言葉に、剣道少女はフリーズしてしまったようだった。言葉の意味を理解して、咀嚼して飲み込んだとき、彼女はどんな反応をするのだろうか。

不謹慎ながら気になったが、それ以上に罪悪感がすごい。こんないい子に何を言っているんだ、私は。調子に乗って言い過ぎてしまった。

ビンタの一発くらいは覚悟しておこう。一発じゃ済まないかな……むしろ、何もされずに泣かれたりするほうがダメージでかいかな。あーあ、下手打ったなあ……


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、1/22 22:00より採用、締切24:00まで
剣道少女コミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(ポニテ解禁まで6回)
(おかっぱ解禁まで5回)
(黒髪ツインテ解禁まで4回)
(大家娘解禁まで3回)
(施設後輩解禁まで2回)
(ヤンキー解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+5)、留学生(+10)、オレンジショート(+40)、桃髪サイド、銀髪ロング(+45)、おさげお嬢様(+5))

剣道少女『……キス、したことなかった。だって、なんだか改まってするの、恥ずかしかったから。その先だって考えたことなかった。……そのせい? 私が悪いの? そうだったの?』
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 22:20:38.07 ID:9rnwzok+O

買い物の帰りに公園を通った際 くぐもった喘ぎ声が聴こえた気がして様子を見に行くと 銀髪ロングが数人に犯されていた 暫く様子を見ていると満足した陵辱者達が居なくなったので自分からの家に保護する
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 23:06:40.85 ID:cEIN+iDno
オレンジショート
だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す。
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