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【安価コンマ】可愛い女の子と遊びたい!

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734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 23:06:40.85 ID:cEIN+iDno
オレンジショート
だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す。
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/24(金) 18:41:06.03 ID:tA4W7a0M0
>>734採用
(だいぶ元気になった様子で彼女が自宅襲来。感謝の菓子折りとともにあれから男が苦手になってしまいそのリハビリに付き合って欲しいと頼まれる。取り敢えずお話したり、手を繋いでみたり、抱き着いてみたり…とだんだん彼女の芽生えた欲求が溢れ出す。ついでに珍珍も暴れ出す)


罪悪感を抱えながら家に帰ると、玄関に知らない靴があった。小さなサイズのスニーカーはおそらく女物。私は嘆息する。来るなら来るで連絡をよこしてほしいものだ。今日は金髪ギャルと桃髪サイドのどちらが来たのだ? と中に這入る。

オレンジショート「あ、……お、おかえり?」

どちらでもなかった。おかえりと言われて素直にただいまと返したあたり、私も動揺しているらしかった。

正直なところ、オレンジショートが私の家に来ることは二度とないと思っていた。例の一件、オレンジショートと(元)彼氏くんのことは済んだ。私にできることはないし、彼女も関係者である私と顔を合わせたくはないだろうから。

そんなオレンジショートは脚の間に両手を挟むようにして、ぎごちなくぺたんと座っていた。ロングパーカーにニーソックスをあわせたスタイル。……太腿、見えているのだが? え? え? もしかして穿いてない……? いやいや、まさかそんな。でもこの角度で下見えないって穿いてない……いやいや……

オレンジショート「……? どうしたの突っ立って」

いや何も。なにか飲む? 「じゃあオレンジジュース」と答えながらオレンジショートが脚を横に束ねて座り直した。冷蔵庫に向かいながら私は見逃さなかった。彼女は下にショートパンツを穿いていた。あ、ちゃんと穿いていたのね。ふーん。へぇー。

……それはそれでいいな! いいものを見た。私的には穿いてないよりむしろ高ポイント……! 私はありがとうの気持ちでコップを出して、オレンジショートに注いだ。ハイどうぞ。「あ、ありがとう……」とオレンジショートは引き気味だが、はて。

一服。オレンジショートがお土産だと言って持ってきた焼き菓子をひとかけつまむ。つい不埒なことを考えてしまった。オレンジショートにとってはトラウマだろうに。自己嫌悪。

しかし解せない。なぜオレンジショートは私の家に来た? もしかすると、なにか差し迫った事態が起こったのかも。訊いてみると、オレンジショートはテーブルの上で指をいじいじして、ちょっと上目遣いに首を傾げて、

オレンジショート「ああ、うん。ちょっとお願いがあって。いい?」

いいよ! 即答してから我に返った。いや、時と場合によるが、私にできる限りのことはしようと言い添える。通るかな? どうだ? オレンジショートの反応やいかに。

オレンジショート「うん。ありがと」

セーフ……! 責任無制限の約束とか、金髪ギャルとか桃髪サイド相手だと完全に言質を取られていたからな。オレンジショートがいい子で助かった。でも日焼け褐色肌の見た目活発系女子がちょっとしおらしくしてみせるとか反則だと思う。

ていうかパーカーがぶかぶかだから、胸元から中のTシャツが見えてて破壊力高いんだよなあ……! 谷間は見えないけど布下からの膨らみが明らかにすごくて誘引性がヤバいのだ。なぜ、こう、身長はミニマムなくせに胸はビッグサイズなの? おかしくない?

実はちょっと困ったことがあって、とオレンジショートが話し始めたのに、私は真面目な顔でそんな事を考えていたのだった。いかんいかん。ちゃんと聞いてやらねば。

オレンジショートの困り事とは、以下のようなことらしい。

オレンジショート「この前から、なんか、男子と上手く話せなくて。何ていうのかな……男子が近くにいるって思うと、頭がぼうっとして、息が苦しくなったり、気分が悪くなって。それで二人に相談してみたら、お兄さんに話してみたらって」

私は、そう、とだけ答えた。それ以上のことはとても言えなかった。オレンジショートの身に起きていたのはトラウマ症状としか思えなかったから。それもかなり深刻な。

私は自分の対処が間違っていたことを悟った。オレンジショートには専門家のカウンセリングが必要だ。少なくとも、私なんかが話を聞くよりはよっぽどいい。その道を私が閉ざした。誰にも知られたくないというオレンジショートの意向に沿って。

――親や警察に相談するよう彼女を説得するべきだった。然るべき人、然るべき機関に事態を委ねること。それは事後、オレンジショートのサポート体制を整えるためにも必要だったのに。
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/24(金) 18:41:31.88 ID:tA4W7a0M0
オレンジショート「授業も全然集中できなくて、成績もだいぶ落ちちゃった。あんまり眠れてないんだよね。ベッドに入ったらヘンに目が冴えちゃってさ? それで授業中に寝落ちしたりとかしちゃって」

あっけらかんと笑う彼女は、一見、ひどいトラウマに苛まれているようには見えない。だがそれが、かえって彼女の負った心の傷の深さを暗示してはいないか。傷を負ったことを自覚しないために心を鈍麻させているのでは。それとも素人の浅知恵だろうか?

そんなことひとつ確かな判断ができない私だけが、今、オレンジショートが頼る事のできる唯一の相手なのだった。そう仕向けたのは私だった。犯した過ちはあまりに重大だった。

どうする、と自問する。一番いいのは完全に事態を手放してしまうことだ。今からでも遅くはない、素人は引っ込んで専門家に任せるべきだ。――だが。

オレンジショート「お兄さんと話してるぶんにはそんなことないんだけど。なんていうのかな、落ち着くっていうか。なんでかな」

――この少女は見捨てられたと思いはしないか。恋人に性的な暴行を受けて、唯一事情を知っている相手に助けを求めた。ここで、私には荷が重いと言ったらこの娘はどうなる? 誰が助けてやれる?

――だが、所詮私は無関係な人間に過ぎない。何をどうするべきかもわからない上、私には先がない。貯金もわずか、数ヶ月のうちに家を引き払って死に場所を探さなければならない。この娘を支え続けられるわけではない。ならさっさと手放すべきだ。そのフォローは家族や友人、専門機関にやらせればいい。それが私にできる最善の道だ。

他に選択肢は――、

オレンジショート「それで、お兄さんにお願いなんだけど、――お兄さん? どうかした?」

訊かれて、思考から意識が覚めた。いや、と私は首を振る。オレンジショートは不思議そうにしながらも、でね、と続ける。

オレンジショート「お兄さんと話すのはできるってわかったから、ほかのことはどうなのかなって。手、出してもらっていい?」

それはいいけど。私はテーブルの上に右手を置く。オレンジショートはじっと私の手を見つめて、きゅっと唇を結ぶ。決意の表情。

そうして、オレンジショートはそっと、私の手に自分の手を重ねた。ひやりとした小さな手だった。

オレンジショート「……触れる……他の人だと絶対できないのに……」

呆然とつぶやいて、オレンジショートは私の手を握った。幼い子がするような力加減で、触れたものがちゃんとそこにあるのだと確かめるように。

ああ、駄目だ、と私は思った。私は流されようとしている。私はこの手を振りほどかないといけない。私は無責任だ。気紛れに仏心を出してはいけなかった。心を鬼にしなくてはならないと、わかっているのに。

オレンジショート「温ったかい……」

胸に飛び込んできたオレンジショートを、私は抱きとめていた。ぎゅっと縋るような仕草。すりすりと私の胸に顔を寄せてくる小さな体躯を引き離すことなど、到底できそうになかった。

一方で私は焦燥していた。背中に手を回して抱き付かれているということは、当然、身体が密着しているわけで。髪からは女子らしく無駄にいい匂いもしてくるわけで。

今はヤバいって、となんとか抑えようとしても、私の体が言うことを聞いてくれた試しはないのだった。はい。勃ちました。こんな状況なのにね。相手、性的暴行の被害者なんだから、勃起バレは一番やってはいけないことだよな。わかってるんだけどどうにもならなかった。

オレンジショートを抱き返している私にできることは、できる限り腰を引くことだけだった。どうかオレンジショートに下半身が触れませんように。それかさっさと勃起が収まってくれますように。お願いします神様。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、21:00より採用、締切0:00まで
オレンジショートコミュ続行でも構いませんし、別のヒロインコミュでも構いません

別ヒロイン指定の場合、下記の安価制限があります
(剣道少女解禁まで7回)
(剣道少女解禁まで6回)
(ポニテ解禁まで5回)
(おかっぱ解禁まで4回)
(黒髪ツインテ解禁まで3回)
(大家娘解禁まで2回)
(施設後輩解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+10)、ヤンキー、留学生(+15)、桃髪サイド(+5)、銀髪ロング(+50)、おさげお嬢様(+10))

オレンジショート『イヤなこと、全部、溶けていくみたい……二人の言うとおりだった。お願いしたら、ちゃんと助けてくれる。お兄さんはそういう人ってこと、なんだよね。――アイツなんかと違って。ほかの男子とも違う。お兄さんは私を助けてくれる人なんだ』
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 18:53:53.82 ID:tA4W7a0M0
(なんか思ったよりシリアスになった)
(あと、オレンジショートの夢の中では、彼氏からの暴行の記憶と主人公(『私』)の記憶とが錯綜しています)
(金髪ギャル:お兄さんだったら助けてくれるよ!派。助けなかったら躾けなきゃいけないなー(ウキウキ))
(桃髪サイド:あいつ馬鹿なお人好しだからちょっと頼ればすぐ靡くでしょ?派。また主人公(『私』)の出方を伺う意味もあり)

・補足
今回は低コンマでしたが、>>733みたいな即通報案件は安価そのままは採用できません
おそらく輪姦未遂の段階で飛び出してって止めさせて、その後銀髪ロングからは別に助けてくれなくてもよかったけど?的な反応されますね
自分家に保護するのも筋道がおかしいので、銀髪ロング宅まで送っていき、逆に送り狼(送られ狼?)されるんじゃないかな
と思います
ちらほら当該安価のような内容がレスされるので、念のため事前通告しておきます
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 21:18:21.24 ID:qmuIu3+1O
オレンジショート
お兄さんで嫌な記憶を全部上書きしてほしいと迫られる
安心感を与えるように素肌に触れていく
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 21:33:52.55 ID:8ZBMEqw7O
留学生
学生服で男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生。
着替えと大量のコンドームを見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 02:54:18.64 ID:FCa3kftf0
今回はゾロ目だから>>739採用だけど、コミュ続行の安価が出たらそれにも補正掛けないと駄目かこれ
コミュ終わったら7回休みだから×5で(+35)補正とか? どうすっかな
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 11:43:51.55 ID:yftPKnE9o
連続コミュがやりにくくはなったね
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/26(日) 08:32:01.01 ID:mYnVb+O40
>>739採用
(男の家に来たと思ったら、この間の続きをしに来たと言う留学生
着替えとコンドームの箱(五個入り)を見せ付けつついっぱいしましょうね?と抱きつきながら誘惑してくる)


留学生「こんにちハ、オニーサン。おひさしブリ、デス♪」

笑顔の留学生を玄関で出迎えた。手に提げたバッグは単に遊びに来たにしては大きいが、何を持ってきたのだろう。訊いてみても留学生は軽く笑うだけ。微妙に意味深である。

トイレを貸して欲しい、と留学生が言うので、ひとまずそうした。しかし、私の家に来る女の子は決まって真っ先にトイレに行きたがるのだが、なぜなのだろう。謎である。別にいいのだけども。

トイレから戻った留学生にお茶を出す。ありがとうゴザイマスと湯呑をすする留学生と、なんとなく一息。

本当はもう少し早く来るつもりだった、というようなことを留学生は言った。

留学生「But, my Dad and Mom came to Japan, なのデ、アー、カンコウ? ですネ。いっしょに行きましタ。お祭リも行きましたネー。They looked like they were having a lot of fun!」

そんなに嬉しそうに言ってくれるとこっちも嬉しくなってしまう。ご両親も日本旅行を楽しんでくれたなら何よりだった。「日本のヒト、みんなシンセツ、って言ってましタ」とニコニコする留学生。それは嬉しいなあ。

留学生「でも、日本のヒト、みんなイイヒト、違いマス。ネ? オニーサン?」

笑顔でそう言われると、私としては目を逸らすしかなかった。ちらっと様子をうかがう。留学生は無邪気に笑っている。少なくともそのように見える。私は再度目を逸らした。

実は留学生が我が家に来たいと連絡してきたのは昨日だったりする。それを、オレンジショートが家に来ているから、と断ったのだった。

正確に言えば、オレンジショートが私の家のベッドで寝ていたから。

別に疚しい事はしていない。抱きついてきたオレンジショートを抱き返して、背中をポンポンしたり、頭を撫でたりしていただけだ。オレンジショートの身に起きた男性恐怖は、事の経緯からすれば当然の防衛反応である。何一つ否定するべきものはなかった。

なので、ひたすらオレンジショートを肯定する言葉だけを掛けていたのだが、そうしているうちにオレンジショートがすうすうと寝息を立て始めてしまったのだ。最近はよく眠れていないと言っていたので、さぞ毎日苦しんでいたのだろう。

起こすのも忍びないので、そのまま寝かせることにした。そうなるとオレンジショートがいつ目を覚ますかわからない。そういうわけで、留学生の来訪を翌日、つまり今日にしてもらったのだった。

留学生「オニーサン、意外に、アー、女たらし? ですネ?」

返す言葉もなかった。「女の敵?」とまで言われても、困ったことに言い訳できないのが辛いところ。

ジョーダンです、と笑み含みに言う留学生に、私は両手を上げて降参のポーズ。留学生は声を立てて笑った。

留学生「オレンジショート、最近、ヘンでしタ。boyが近く、来ますネ? すると、She looks nervous …とても。相談できたなら、よかったデス」

私も深くうなずいた。相手が私でなければ、彼女にとってもっといい結果になったのだろうが。「でも、ソレとコレとは話がベツですネ? ワタシ、準備してましたヨ?」あ、ハイ。そうですね。ごめんなさい。……準備? なんの?

留学生は答えの代わりに、持ってきた手荷物からあるものを取り出した。

箱だった。ちょっと小洒落た装丁だが、私は知っている。だって色々調べたから。……コンドームだコレ! ジェル付き五個入り、素材はラテックス! 安心と信頼のメイドインジャパン……!

留学生「この前の続き、しまショ?」

すすす、と膝立ちでにじり寄って来た留学生が抱き着いてきた。留学生は基本的にシンプルなファッションを好む。今日だって、Tシャツとハーフパンツに野球帽でラフにまとめてきているのに、バッチリ決まって見えるのは異国の血のなせる業か。

というよりも、単純に顔の造形が良くてスタイルが抜群に良いからまとまって見えるのか? だってエロいもん! Tシャツは胸の盛り上がりが神がかった曲線だし、ハーパンの太腿はもはや凶器である。もうムチムチプリプリというか、肉がみっちり詰まっててパツパツというかそんなんなのだ。外国の人ってすごいなあ! 骨格からして違うよね!

留学生「フフ♪ オニーサンも、準備OKですネ?」

さわさわと股間に手を這わされて、耳に吐息がかかるくらい近くて。ほのかな薫香がそこかしこから湧いている。留学生のにおいだ。どこか甘ったるい、重たく濃密な体臭。脳髄が痺れる。どくどくと心臓が脈を打って、耳から飛び出すよう。

衝動的に私は留学生を押し倒した。床に手を押し付けて、返事も待たずに唇を重ねた。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
留学生コミュ続行です。ゾロ目なのでプレイ確定、ただし留学生は初体験なのでそれなりの制限があります(留学生の自慰状況は、回数頻度ともに多め・指のみ・指入れありです)
プレイ内容を安価ください

留学生『(訳:)お兄さん家に来てるの、トイレとか洗面所の様子からして、オレンジショートだけじゃないわね……。うふふ、好都合。遊び相手は慣れてるヒトのほうがいいもの♪ ああ、楽しみ……♪』
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/26(日) 08:32:56.86 ID:mYnVb+O40
(学生服は拾えなかった。ごめん)
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 12:28:32.51 ID:bWjB6ElIO
ゴムごしにフェラチオ。
69でお互い弄くって楽しみ、射精後の膨らんだコンドームをみて期待感から発情
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 12:30:12.81 ID:gG8Yz7+sO
具合を見るためにも69の体勢になるように促す
流石に未経験だけあって留学生の技術は拙いが自信が楽しむ事優先の愛撫や此方からの刺激で軽くイってもフェラを止めない姿勢にビッチであることを確信
自分の思うがままのエロい女に染めたくなる欲望がふつふつとわき上がってくる
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 14:51:39.00 ID:h+FnJ6g9O
一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ 留学生が慣れるまでゆっくりセックス 慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 15:15:44.50 ID:KunHKSyFO
留学生のゾロ目率がやばい
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 01:04:06.95 ID:gXL+u1630
(前もゾロ目祭りだったような……)

・補足
留学生はエッチなことがしたいから誘ってるわけではなく、性交渉への精神的な垣根が低い感じです
誘われたら誰とでも関係持っちゃうし、自分も軽い気持ちで男を誘っちゃう尻軽系ビッチですね
有形無形の親からの抑圧に無意識的に反発している側面もあるかな、どうせ留学終わったらリセットだろ的打算も込みで

少なくとも留学生本人は今のところちょっとした火遊びのつもりです。そういう感じで進めます、ご了承ください
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 10:14:33.99 ID:azMb0J7I0
>>746採用
(一度手マンでイカせてから対面座位でキスしつつ、留学生が慣れるまでゆっくりセックス。慣れてきたら少しずつ激しくしてコンドームが無くなるまで何度もやりまくる)



完全に留学生を組み敷いた。ぷるぷるとした弾力が心地よい唇に吸い付く。留学生は目立った抵抗をしなかった。は、と至近距離で吐息を交わす。わずかに花のような香り。美しく長い睫毛は、髪色に比して色が濃かった。ほぼ黒に近い毛色。

脳裏に考えが閃く。――歯は磨いてあるから息はOK。毎食後磨くようにしていてよかった。シャワーも朝入った。手も事前に洗ってある。つまり何も問題はないな! 続行ー!

指を絡め、唇を重ねながら、留学生の身体に触れた。薄いTシャツ越しの体温を遡上していくと、胸で手がつかえた。これは、と驚愕を飲み込みつつ、それの作る盛り上がりに手のひらを添わせる。……でっかいなあ! これ! ブラあるからアレだけどこの時点でもう質量がすごい! うおお……!

留学生「フフ、オニーサン、ワタシの胸、好きです? オッパイ星人?」

めっちゃ好きィ! 私、もう、このおっぱいだけで生きていけるわ……。だって、これ、ほんっとすっごいもん……。ブラジャー外してもいい? 直接さわりたいんです。お願い、触らせて? お願いします……!

「おっぱいだけでいいデスか?」と悪戯っぽく留学生が目を細めるのに、私は断固として首を振った。おっぱいは手始めだ。今日は留学生のすべてを手に入れるまでここから帰しはしない。

留学生は笑った。口が開く。常のたどたどしい日本語ではなく、艶を含んだ女の口調。

留学生「What do you mean? Tell me what are you gonna to me ……?」

私は留学生に深く口付けることで答えた。絡めた舌で唾液を塗り合う、淫靡な音が脳に響く。私は再度、留学生の体に触れながら、徐々にTシャツの下へと侵入していく。

ハリのある肌を撫ぜながら、私はブラジャーの背面のホックを片手で外そうとして失敗した。あれ、外れない……!? 両手を使ってリトライ。やや苦戦したが成功した。四段ホックって……! 四段って……!

気を取り直して留学生の肌に直に触れていく。お腹の感触もよかったが、胸のその質量物は圧巻だった。手に余るし、指で掴みきれないのだ。こんなのはじめて。あー、すごい。すごいなぁ……。一生揉んでいられる……

今や留学生は服を胸上まで捲くりあげた格好だった。顔! おっぱい! ヘソ! と好きなもの詰め合わせセットな感じでお得感。留学生はムチムチしているくせに腹回りはスッキリと細いのだ。ちょっと肉体美としてパーフェクトすぎて参ってしまう。

そうして、手で、唇で、留学生の身体を楽しんだ。とくに首を軽く吸うと甘い声を立てるので、首が弱いのか? 舐めるとくすぐったそうにしながらも興奮を隠せていない。

発見だった。留学生は首がいい。白くてすべすべで、全体の印象の割に細くて、とてもいい首だった。舐めたときの舌触りもいいし、ほのかな塩味がかなりそそる。ちょっとした吸血鬼気分で吸ってやると、留学生は思わず、という切迫感で、鼻に掛かった吐息を漏らした。

一方、留学生もされっぱなしではいてくれない。

留学生「Have you wanted to touch me so much? ウフフ、オカエシ、です♪」

やり返してくる留学生は、顔だけを見ればスキンシップをして喜ぶ可愛らしい少女だが、その手の行き先は私の股間だった。服の上から、私の邪魔にならないように、指先だけでガチガチに張ったモノに触れてくる。カリカリと掻くような刺激がもどかしい。

――続きはベッドで。私が言うと、留学生は私を見つめ、ふっと笑って私に手を伸べた。

場をベッドに移した。留学生はTシャツとハーフパンツを脱いでショーツのみでベッドに腰掛けている。――最高にいいな! 良好な肉付きが単純に私に刺さる! そのくせセルライトのブヨブヨした質感が皆無なのは若さの証か。いい……

留学生「アー……ホメ言葉? です? オニーサンはわかりやすいノデいいですネー」

と言うのも私は全裸だからである。私の中の正直者は留学生のあられもない姿にビンビンに反応していたのだった。当然と言える。

私も留学生の隣に腰掛けた。この距離でも美人なんだから美人ってすごいな。そんな感想をしながら、キスから再開する。

お互いの頭を抱き合うようにして、出させた舌を唇で挟んだ。やわく吸う。片手で背中を抱き擦ると、留学生の肩がピクリと跳ねた。

う、と私の喉から声が漏れたのは、再び留学生が私の股間に手を伸ばしたから。猛ったモノの形を確かめるように撫で回される。竿を往復し、亀頭の先端を指の腹で掬われて、

留学生「フフ……♪」

目で笑ってよこすのは、私が留学生の手の中でビクビクと反応させてしまっているからだろう。

――不意に匂い立つものがあった。体温に温められてむらむらと薫香を強めるそれは、間違いなく留学生自身のにおいだった。獣としての本性を喚び起こされるよう。私は本能に従って手を伸ばす。

「ア……」留学生のそこは、薄布の上からわかるくらい湿っていた。布表面に浮いた溝に沿ってなぞると、留学生は明らかな嬌声を上げた。

これ以上は一刻の我慢もならない。邪魔なものを取り払う。姿を見せたのは、何一つ身に纏わない留学生自身だった。本当に何もない、まっさらな筋。外国の人が陰毛きっちり処理してるって本当だったんだ……! 私は感動に震えた。

唇を重ねつつ、私たちは互いの性器を弄りあった。留学生は強く握ったり扱いたりはしてこないので、それがあちらでの流儀なのかも。ならば私も合わせよう。わあ、毛の感触が本当にない。徹底している……。

溝に指を滑らせてみると、それだけでぬるぬるとしたものが指に絡んだ。それを潤滑代わりに指を往復する。大きなストライドは、時折、ぷくっとした肉芽に引っ掛かる。そのたび、

留学生「ン……♡ That’s so good ……♡ C’mon, touch me more, ――アンっ♡ ♡」

じっと私から目を離さずに、留学生はそう囁く。目を合わせながら、舌を吸い、私の剛直を弄ぶ彼女は、私の表情の揺れを愉しんでいるかのようで。

無性に苛立ちを覚えた私は、ずぷりと留学生の秘裂に指を埋めた。
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 10:15:04.52 ID:azMb0J7I0
十分に濡れたそこは拒むどころか、淫らに纏わり付いてくる。何度か指を抜き挿しして、留学生の弱い箇所を探す。留学生も、「a little upper, please …… oh, yes……」と誘導してくれるので、そのとおりに掘ってみる。

指を曲げたり、指の腹で掻いたり、タップしたり。繰り返して行う。あ、と留学生が高く声を上げた。

見つけた。

留学生「Oh my god, that’s driving me crazy! No, please, wait for a little while …… Oh no!♡ ♡」

留学生の教えた箇所より、もう少しだけ奥まったところだった。指を鉤のように曲げて、ぐっと押し込む。爪を立てないように連続すると、留学生はいやいやと頭を振って身を捩った。クリトリスや乳首を弄ったり、首筋を吸ったりと変化を加えるとさらに声高に喘いだ。

口で色々と言う割にはずいぶんと反応がいい。私みたいな異国の男を誘うくらいだ、本国ではさぞ遊んでいたのだろう。初対面では純朴そのものに見えたが、なかなかどうして、人は見かけによらないものだ。

留学生「Ah!?♡ ♡ I’m gonna come! Incredible!♡ I’m coming, Oh yes, Yes!♡ ア――♡ ♡」

ビクビクと留学生の体が震えた。ピンと足を伸ばして仰け反るのを支える。荒い呼吸でお腹が艶かしく上下するのを眺めながら、ゆっくりと指を引き抜く。指で淫液がぬらぬらと光った。

このまま押し倒すのもいいが、それだと加減ができないかもしれない。そう考えられるくらいには冷静だった。

私はコンドームを装着して、留学生を膝に跨がらせた。私よりも目線が高くなった留学生の諸手が首に巻き付いて、情熱的に唇を吸われる。押し付けられた豊満な柔肉が鎖骨で潰れる感触。

至近で見つめ合った。情欲の火を目に灯して、濡れた赤い唇が囁いた。

留学生「Come inside me, baby? I wanna feel you with my deepest place ……♡」

私は自らの先端を持って、腰を浮かせた留学生の入り口に宛てがった。ゆっくり、ゆっくり、焦らすような巧遅さで、留学生は私の膨れ上がった亀頭を呑み込んでいく。十分に濡らしたからか、コンドームに塗布されたジェルのおかげか、さした引っ掛かりもなかった。

は、と熱っぽい息を吐いて、留学生が上体を預けてくる。私のモノの半分以上を体内に収めていた。熱泉を思わせる内部に、芯まで溶かされてしまいそうだった。割り拡げた膣襞が抱擁するように絡みついてくる。

留学生「とても大きいデス……♡ たくさんのトコロに当たっテ、気持ちイイですヨ……?♡ ♡ ンっ♡ ♡」

細めた目を蕩かせて、留学生は腰を小さく上下に揺する。控えめな抽挿だが、彼女の中に取り込まれた陰茎に尋常でない快楽をもたらした。

中の気持ちよさは言うに及ばず、それと同等以上に私を興奮させたのは、目の前で弾む存在だった。留学生が動くたび、たっぷんたっぷん揺れてむにゅって顔に当たるのだ。沸騰した血液が股間に流入した結果、留学生の中を?き分けるモノの感度は急激に上昇していた。

それは留学生も同様らしかった。

留学生「ンっ♡ ンアアっ、This spot is so great……!♡ ♡ Right there, Oh, Yes, Yes!♡ ♡ ココ、すごく、イイ♡ ♡ ♡ いいデスっオニーサンっ♡ ♡ ンウウウ♡ ♡」

身体を前に倒して私に寄り掛かり、腰を細かく揺する留学生。よほどいいのだろう、泣き声に似た声を垂れ流しながら、腰の動きを止めることはしなかった。ぐずぐずに溶けるような膣壁を嵩張ったカリで裂き、削る感覚は、私にとっても眩暈がするほどの快楽の極致だった。

留学生のにおいも最高潮に達していた。汗の浮いた肌、体温の上昇で振りまかれる濃厚な薫香に頭までどっぷりと浸かっているようで。

堪えきれなかった感覚が一気に爆発した。

留学生「――――ッ♡ ♡ ♡」

声にならない悲鳴を上げて留学生がしがみついてくる。ブルブルと身体中を震わせて、留学生は英語で何事かをつぶやいていたが、忘我の心地の私には判然とせず。

私の脈動が落ち着くまで、私と留学生はきつく抱き合っていた。

そんなセックスである。当然、一度や二度で終わるはずもなかった。

留学生「Oh yes, Ah ha, Yes!♡ ♡ You’ re wonderful! OH my GOD, much harder, harder, C’mon!♡ ♡」

相手からもめちゃくちゃ求められたので。熱烈と言う言葉がぴったりな感じ。外国の人っていうか、アメリカの人のオープンさって凄いね? 私にはどストライクです。楚々とした大和撫子風もいいし、羞恥心で照れ照れしてるのもいいけど、こういうのも大変すばらしい。

個人的にはやはりバックかな。腰引っ掴んで分厚いお尻に自分を捩じ込むのがたまらない。四つん這いの金髪を振り乱して喘がせる征服感が最高。腰押し付けながら乳揉んで首の汗舐めるといい反応をするのだ、これが。髪から漂う匂いで興奮も再充填で、勢い、激しくしてしまってもきっちり受け止めて、それまで以上に善がってくれる。

結局、五個すべて使い切ってしまったのだった。ジェル付き良いな……買い足しとくか……。というか、事が終わるまで、前戯込みで優に四半日はかかってしまったのだが、

留学生「〜〜〜♪ You’re amazing, baby! とっても気持ちよかっタですヨ、オニーサン♪ フフ♪ ワタシ、アー、ハジメテ? でしたケド、とっても、so satisfied……満足? ですネー」

買い置きのインスタント麺をすすりながら、留学生はすこぶる元気だった。……っていうか初めて? 嘘でしょ……?


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、13:00より採用、締切17:00まで
留学生コミュ終了です、下記の安価制限があります
(留学生解禁まで7回)
(オレンジショート解禁まで6回)
(剣道少女解禁まで5回)
(ポニテ解禁まで4回)
(おかっぱ解禁まで3回)
(黒髪ツインテ解禁まで2回)
(大家娘解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+15)、ヤンキー(+5)、桃髪サイド(+10)、銀髪ロング(+55)、おさげお嬢様(+15)、施設後輩)

留学生『(訳:)と〜っても気持ちよかった♡ ♡ あー、セックスってこんなに良かったのね。ハマっちゃいそう……♪』
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 10:26:55.07 ID:azMb0J7I0
・補足
なんで留学生相手だとさっさと手ェ出したのに、金髪ギャルとか桃髪サイド、銀髪ロングにはなかなかヤらないのかと思われる向きがあるかもしれません
基本的に主人公(『私』)はガードが固いのです、正攻法ではなかなか厳しい
留学生は片言によるいい子先入観が働いていたので懐に入りやすかったわけです

たとえば桃髪サイドなら
なんかむしゃくしゃするので「セックスとか大したことないだろ」的に彼氏にヤらせてやったらこれが強引だわ下手だわ痛いわで散々な目に遭い
こんなの誰にも言えないってんで格下認定してる主人公(『私』)を虐めて憂さ晴らそうとやってくるけど当然邪険にされて、思いのほか傷ついて
金髪ギャルやオレンジショートには優しいのになんで私にはそうなのかって泣いて見せればあるいは、って感じですね
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 13:09:44.96 ID:e1MZ3V8yO
施設後輩
施設後輩の家に招待され、手料理を振る舞われる
食後、色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか施設後輩の距離が近い
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 13:14:42.44 ID:6aV2FUFIO
ヤンキー
この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり
料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 14:13:10.86 ID:sDYYiEQrO
銀髪ロング
街で偶然出会いおにーさんは色んな女性の匂いさせて楽しそうですね
同類だと思ってたのにと拗ねられる
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 16:30:12.66 ID:dO2HUvU5O
『私』は餌付けしたいオーラでも出てるのかというレベルで
ご飯作って貰ってるな羨ましい
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 16:44:27.08 ID:NsdhCxYeO
なにかにつけてカップめんばっかり喰ってるからな
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 17:25:48.00 ID:sZQnT3rB0
(ちょっと悩み中、次で依存度Aに持っていきたいのよ)
(ヤンキーは当初設定からコスプレしてるからコスプレを話に絡めたいけど僕コスプレに無知でさ)
(撮影にしろ技術にしろ人間関係にしろ全然わからないんだよな)
(ファンタジー全開で話に都合よく進めるしかないな……しばらく書き溜めます)
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/11(火) 20:15:42.11 ID:5E8M+zwQO
無理しないでな
待っとるで
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 22:35:30.52 ID:QjauBUchO
かなり難産みたいけど頑張ってください
楽しみに待ってます
強気な子が堕ちるの良いよね
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 08:22:49.75 ID:i9POS5db0
>>753採用
(この前のお礼に手料理を振る舞ってくれる
折角なので何時ものノリで衣装に裸エプロンをリクエストしたらちょっと恥じらったり、料理を誉めていいお嫁さんになれると言ったら顔を赤くしたり何だか様子がおかしい)



「――ふぅん? いいんじゃないか? よく撮れている。なんというか、そう、表情がイキイキしている。衣装もよく似合っていていいね。うん。私はとてもいい写真だと思うよ。掛け値なしに」

「おい、なんか言いたげだな? ああ? あたしのコス写真に文句あんのか? コラ」

いやいやいや、と手と首を振るのにガンを垂れると、そいつは不意に真面目な顔をした。厳かさすら感じさせる真剣な表情。口が開く。

「エロすぎないです、か……って、ほら、君はふぐ暴力い訴はえぁああ――――……!」

「つまんねーこと、わざわざ、溜めて、言うんじゃねーよッ」

言葉を句切りつつ、つねっていた頬を解放してやると、馬鹿は憮然とした顔で頬を揉みながら、「いや、私、悪くなくない? いや絶対私悪くないぞ」と言い出した。あ? やんのか?

「これはエロ以外の何物でもないでしょ……君も見たまえ、この芸術作品を」

「いやこれあたしだけどな?」

「エロ蹲踞ミニスカ押さえーのギリギリ見えない構図……! これ撮った奴はわかってるな! ペットボトル飲んでるのは自然に脇を見せるためで、舌出して飲み口から溢れる雫を舐め取っている……! エロじゃんこれ! 脇! 乳、谷間! へそ! 脚ィ! イエー!」

「…………」

「何を引いているのかね? 君のコスプレ写真だろうに」

「いや……キモいわオマエ……」

「え、マジ引き……? そんなに今の私アレだった? ねえ? こっち見て話し合おう。まだ間に合う。そうだろう? そうだって言って? ちょっと?」

馬鹿が手を伸ばしてくるのを叩き落としながら、あたしは目を逸らすふりで、パソコンのディスプレイに表示されたあたしのコスプレ写真を眺める。そこに写っているのは馬鹿に言われた通りの格好でこちらを睥睨しているあたし。

正直、会心の一枚ではあった。あたしは緩みそうになる頬に気を入れる。狙い通り褒められると(褒められてるんだよな? まあそういうことにしておく)、それはそれでむず痒い。

「あーもう、しつけー! あたしがオマエん家に来た理由、忘れてねーだろうな」

「……、…………、ああ! 申し訳ない、エロ写真(全年齢)の衝撃でつい。しかし君も律儀だな? この前の礼に食事を作りに来てくれるとは」

こいつ括弧の中まで口にしやがった……。

ともかく、あたしがコイツの家にわざわざ来たのはそういうわけだった。あれだ、一宿一飯ならぬ三宿三飯の恩義というやつ。実際はそれだけが理由でもなかったりもするが。

「というか、この前のお礼と言うなら、私は十分に元を取ったつもりでいたが」

「……はン。あの程度、あたしにかかりゃワケねーっての。物の数にも入んねーよ」

なるほど、とあっさり納得された。コイツの中のあたしはいったいどうなってるんだと思うが、これはあたしの自業自得だった。ちょっとした意地を引っ込められないままここまで来てしまったというか。

そしてそれが、あたしがコイツに手ずから飯を作ってやることになった原因でもある。

あたしは台所に移動した。なにげに広いワークスペースに持ち込んだ食材を置いて、とりあえず調理器具のチェック。アイツは一通り揃っていると言っていたけど、たしかに、包丁、まな板はいいとして、その他、大小鍋やボウル、篩、当然のようにフライパンもいくつかある。調味料も一揃いはあった。

あたしはため息。「なにか手伝うことはあるか? まあ何もできないが」とのこのこ顔を出してきたため息の元凶を追い出して――なんかあたしの頭の天辺から爪先までを一瞥して何度か頷いていたが何なんだ? エプロンしか付けてねーだろうが。ああ?――調理を開始した。

――料理ができない男の家にこんだけ台所の用意がいいってことは、まあ、そういうことだった。つーかあたし、その現場に遭遇したしな。この前。

あたしの部屋のエアコンがぶっ壊れてここに世話になったときのことだ。男と女が一つ部屋の中、となればやることは一つだし、あたしもそのつもりで来たのだが、生活がちょっと事前の想像を超えていたというか、予想以上だったというか。

ま、モノが揃ってんならあたしには好都合だった。あたしは調理に取り掛かる。中学の頃には家の台所を勝手に使っていたから、簡単な料理なら目を瞑っていてもできるくらいには自信がある。あたしは手と体を動かしながら思い返す。

あたしの誤算は、アイツの性欲の強さを見誤っていたことだった。まさか丸三日抱き潰されるとは思わなかった。といっても、アイツは遅漏ってわけではないから、挿入時間自体は言うほど長くはない。いや、ヤッてる時間がめちゃくちゃ長いから挿れてる時間も長いといえば長いのだが、そういうことじゃない。

アイツの問題はむしろ、気分が冷めないってことにある。フツー、男って出すもん出したらとりあえず一段落ってなるもんだろ。他の男はそうだったし、インターバルどころか一回でお終いっていうのもよくあった。許さなかったけどな。あたしの下でもうムリって大の男がひいひい泣いてたのは今思い返しても笑える。

アイツは違うっつーか、そもそもこっちの身体に触れたがるのだ。一発出した後も、スキンシップの延長上くらいのノリで身体中を弄くってきやがる。そこからが本番だって言うみたいに、散々聞いてるだけで恥ずかしくなることを平然と口にしながらされると、かなりクる。キた。

あれヤベーんだよな。「ベッドの君はずいぶん可愛くなるよな。もっと顔をよく見せて」とか手ェ握られながら頬撫でられてキスされるのはけっこう――ってこれはいいだろ今は。あたしは首を振る。

そうこうしている間にアイツのモノが復活してくる。たっぷり時間をかけてくるからその分回数が多くなるのは当然っちゃ当然か? だけど、その間中、ずっと気分が高まったまま降りてこられないあたしにはたまったもんじゃない。

一日目が終わって、二日目の朝を迎えた頃には、あたしはすっかり腰が抜けてしまっていた。腰から下がぐずぐずになって立てないとか初めてだぜ、あたし。
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 08:24:15.61 ID:i9POS5db0
それでまあ、目が覚めても起きる気にならなくてベッドで死んでいたら、来客があったのだ。インターホンが鳴って、玄関のドアが開く音がして、聞こえてきたのは若い女の声。思わず耳を澄ませると、どうもこんな事を言っていた。

「――もう。他の娘を連れ込むのはいいですけど、ご飯はちゃんと食べてるんですか? ――へえ? 一日中声がしてたような気がするんですけど? ――嘘ですけどね。はい、これ。中の彼女と一緒に食べてくださいね。それじゃ」

この前バッティングした金髪の中学生とは違う声だった。もう少し落ち着いた、大人びた声。隣部屋の住人だと察しはついた。それが飯を作って持ってきて、中のあたしと食べろ? どういうことだ? つーかこの前の中学生は? わけわからん。

飯はうまかった。相当できるな、という感じ。手が込んでないように見えてかなり作り込んでいる。あたしにはわかる。

そういえばあたし、コイツに料理できるとこ見せてなかったから、もしかして料理できない女だと思われてねえ? いや別にだからってどうだってわけじゃないけど、なんか腹が立った。アレだ。舐められるのは癪だしな。そういうことだな。

あたしがコイツに飯を作る気になったのは、そういうわけだった。

「おお……」

「なんだよ」

「いや、本当に料理ができるんだなって。感心感心。いただきます。――あ、エプロンは取らないでそのままで。お願いしますハイ」

おう、と返して、妙に緊張している自分に気が付いた。そういえば全然意識していなかったが、男に料理食わせるのこれが初めてか? マジか。いや、別に、関係ねえか。相手コイツだぜ? 緊張するだけ損ってもんだろ。な?

作ったのはポトフとオムライス、クリームパスタ、それに小鉢を少々。手早くできて失敗せず、万人受けするメニューだった。ちょっと守りに入った感もあるが、

「おお……おお……」

「いや、それ、どういう反応だ? ああ?」

「君、本当に料理できたんだな……おいしい……おいしい……ちょっと衝撃だ……」

「オマエ、やっぱあたしのこと舐めてるよな? そうだよな?」

「……ただの裸エプロンっぽい格好してる新婚ほやほやバカップルっぽい浮かれ新妻幼妻っぽいヤンキー女子高生じゃなかったのか……衝撃だこれは……」

「なッ……!? 新婚、バカップル――ッてオマ、オマエ、なに言ってんだバカいきなり! つーかあたし、フツーにエプロンしてるだけだろ!?」

「服の防御力の低さが敗因だな。上はビミョーにトップスが見えているが下は完全にエプロンで隠れてて生脚! 腰紐結わえたくびれ! 尻! って感じだから実質裸エプロンだ。君は実質裸エプロンで調理して私の前に座っているのだ! ――いや、本当に美味しいな。君は将来良い家庭を築けるだろう」

「オマ……オマエッ……何言って……」

澄まし顔で言われた言葉に一瞬言葉を失った。そのことに自分でも驚く。こいつの言ってることは何でもないことだ。つまらない冗談。テンションの振れ幅がヤバいけどそれだけだな。――それなのに、なんであたしはこんなに動揺してるんだ?

あたしの様子をどう解釈したのか、ああ、と大真面目に言葉を継いで、目の前であたしの作った飯を食っている奴は言う。

「食事は生活の基本だ。女だから料理ができるべきとは言わないが、できておくに越したことはない。腕が良ければなお良いな。男にも同じことが言えるがね」

「…………」

「――ん? まだ説明足りないか? そうだな……君はこの料理を作るのにさほどの時間がかかっていない。味に比べれば驚異的な時短っぷりだな。家庭を持てば料理に割く時間も限られるだろうから、君はその意味でも家庭人として優秀だ。未来の伴侶も子供も毎日の食事でしっかり満足させられるだろう」

言われた言葉。内容を、あたしは咀嚼して、呑み込んで。

「んん……? 本当にどうした? まあなんだ。こんなのはただの与太話だ。私も結婚生活なんて送ったことないからな。食事は生活のほんの一部で、現実の日々の営みはもっと複雑だろう。ま、君なら大丈夫だと思うがね。――実質裸エプロンの格好ができるわけだし」

「オマエは」あたしはやっと言う。「オマエはどうなんだよ。あたしなら大丈夫って、あたしの何を知ってんだ」

「私か? 私ならイチコロだな。実質裸エプロンで瀕死なのだから、フルパワー裸エプロンなんかされたらその日は仕事に行けなくなる。私は働いていないが」

「そういうことじゃねぇ――」

いや待て。こいつは見た目の割に馬鹿だから言葉の節々が意味不明なのだが(裸エプロンに実質もフルパワーもあるか? 馬鹿か?)、言わんとしていることは、つまり、

「――――」

「ホントどうした? さっきから様子おかしいし、顔、もの凄く赤いぞ……? 体調悪いなら無理せず休みなさい。ほら」

「うっせ、なんでもねーよ。いいから、今からあたしがする質問に答えろ。いいな。――いやよくない。ちょっと待て。いいな」

顔を手で覆って、一呼吸、二呼吸。対面の馬鹿は何も言わず律儀に待ってくれている。こういうところ、ホント馬鹿だよなこいつ。そう思うと、余計な気負いが抜けていった。言えあたし。別に大したこと訊くわけじゃねぇんだし。ちょっと訊いてみるくらいの気持ちで。

言った。

「オマエ、あたしとなら上手くやれるっていいたいのか? あー、アレだ、つまり、――ケッコンとかそーいうの。カテイとか。子どもとか。裸エプロンがどうとか。そういうアレがアレしたやつ」

あー、くそ、上手く言えなかった。顔が熱い。なんだってんだ。……っつーか返事遅せーな。あたしはそっとアイツを盗み見る。

アイツはちょっと困った顔をしていた。――あ? ンだその顔?
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 08:24:49.89 ID:i9POS5db0
(とりあえずできたとこまで)
(もうちょい続きます)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/02/24(月) 17:06:07.45 ID:XfIwF4GYO
ひとまず乙
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:22:57.26 ID:/Fidfm+PO
楽しみに待ってる
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:46:12.22 ID:2m5uzce6O
更新かと思ってワクワクした期待
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:00:34.01 ID:UzbiFqMy0
「うーん、それにしても美味しいなあ。スープも具材の味がよく染み出てて、これはいくらでも入るぞお。鶏ガラベースとの相性が抜群だなあ」

凄まじい棒読みだった。

「…………」

「人参がいいよな。優しい甘さっていうのか? 野菜本来の甘さっていうか。いいよねー、うん。じゃがいもも柔らかいのに形崩れてないのが嬉しいね?」

「…………」

「いやー……おいしいなあ……おいしい……」

「…………」

「あー……その……」

うろうろと往生際悪い視線が、やっとあたしに向いた。ポトフのお椀を置いて、観念したように、

「さっきの、聞かなかったことにしたいと思うが、いいだろうか」

「いい、わけ、ねー・だろう・がっ!」

座卓の下の足を蹴ってやった。五回。ひいひいと悲鳴を上げるのを見て少し溜飲が下がる。少しだけな。許さねーけどな。つーか、誤魔化すにしても、もうちょっとなんかあんだろ。答えたくねーってんならよ。

そして、答えたくないってことは、つまり、そういうことだった。

「痛ったい……君、的確に脛とか骨狙うってほんと容赦ないね……?」

はあ、と溜息をつくのが聞こえた。

あたしはテーブルの上に並べた料理を見る。何作ろうかって、一応、いろいろ考えたんだ。肉メインにしたほうがいいんだろうけど、それじゃ、いつものあたしらしすぎるかな、とかさ。ちょっとくらい、そうじゃないあたしでもいいじゃんって。

ああ、だめだ。泣きそう。でもここで泣くのはナシだ。それじゃ、なんか、告ってフラれて傷ついてるみたいになるじゃねーか。あたしはこう言わなくちゃいけない。笑って、『ただの冗談だろ、真に受けてんじゃねーよ』って、あークソ、泣くなって、クソ――

「私は悪くない」

いきなり降ってきた言葉に、あたしは顔を上げた。今何つった?

「私は悪くない。間違えたのは君だ。反省するように」

「どういう意味だオラ、ああ? あたしが何を間違えたってんだよ」

「結婚やそれにまつわる話題を私に振ったことだよ。たとえ冗談でも、無職のアラサーにまるで気があるみたいな発言は慎むべきだ」

「なッ……に、言ってんだよ、ンなわけねーだろ……」

「それならいい。話はこれでお終いだ」

食事が再開した。流れ的にあたしも続く。うん。うまいな。さすがあたし。

……ん?

「いやどういうことだよ。ワケわかんねーこと言って煙に巻こうとしてねーか?」

「……駄目か……! せっかくそれっぽくまとまったのに……!」

「あ? ――オイ、動くな。止まれ」

「いやいやいやいやいやいや……」

テーブル回り込んでちょっと詰めただけであっさり降参した。抵抗しねーんなら最初から吐いとけと、さらに距離を詰めながら思う。

「……わかったわかった。白状する。しますけど、これは……」

「文句あんのか? あ?」

「ないです……」

は、とあたしは馬鹿の上で鼻を鳴らした。カンペキなマウントポジションだ。上下関係がはっきりしてスゲーいい気分。でも、あたしの中の怒りメーターは着実に上昇中だった。コイツ、あたしが腹に乗ったとき、「ぐぇっ」って呻きやがったからな……あたしはそんなに重いか? ああ?

ともあれ。

「これでやっと話が聞けるな。いいか? あたしが今から質問する。オマエは答える。舐めたクチ利いたらぶん殴る。いいな」

「いいです……」

「よし。んじゃ質問その一。――『あたしが悪い』ってのは何だ? ああ? オラ答えろオラオラオラ」

「おふっ、おおっ、ちょ、待っ、お腹殴っ……! 待っ……!?」

「あん? 何だって? 聞こえねーなあ?」

ひとしきり続けてからやめてやる。「くおお……!」と身を捩ってるのを尻の下で感じるのが愉快でしかたない。
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:02:08.70 ID:UzbiFqMy0
「で? どうなんだよ」

「……その質問に正確に答えるのにはいくつかの前提を共有する必要がある。――待て。これ大事なこと。ホント。だから拳を下ろすんだ」

あたしが構えを解くと、心底ほっとしたような息をつく。

「君と私は気楽なセフレ関係だったが、それを君が崩すようなことを言ったので、聞かなかったことにして有耶無耶にするつもりだった。まとめるとそうなる」

順を追って説明する、とあたしの尻に敷かれながら、指を立てて、いつもの真面目くさった顔で続ける。

「私は無職のアラサーだ。そんな男とセフレ以上の関係になるのは君にとって賢い選択ではない。君の発言の真意はさておいて、牽制の必要を感じたわけだな。ちなみに『君が悪い』と言ったのは、君を怒らせるためで、他意はない」

「……あたしが怒って、オマエを殴って出てくってか。そうなればいいと思ってたってか。――あたしの気持ちは迷惑ってことかよ」

どうなんだよ、とあたしは目の前の男を睨みつける。そうしていないとなんだか泣きそうだったから。

「迷惑ということではない。今の状態は、『ワルぶってる女の子が、一回り年上のタチの悪い男に引っ掛かってる』構図だ。私としては、正直、これ以上を引き受けるのはキャパが足りないので……」

「――『これ以上』? 隣の女と、あの、この前の中坊か? どういう関係なんだよマジで」

「あー……んー……」

うろうろと言葉を探すふうだったので、腹を殴ってやる。とっとと言え。

「……隣の娘は『私が他の女の子に手を出さないため』という体で関係を持ったが、今は私への同情的な意味で関係が継続している。あの、君が会った金髪の娘は……なんか、私に執着して、何くれと世話を焼こうとしてくる。理由は不明だ。実は他にも、もうひとり中学生の娘と関係を持っている。少々不安定な娘で私に依存的だから、おいそれと無碍にできない。その他、何人か関係を持っている相手がいる」

「……オマエ何してんの?」

本心からそう言った。真面目そうな面して何人と同時進行してんだ? フツーにねーわ。マジねーわ。

「最初は軽い気持ちだったんだ……! どうせ長続きしないだろってコナ掛けてたら、いつの間にかこんなことに……! なんで? おかしくない? 私だぞ? 今までモテたことなんてなかったのに」

「あー……」

あたしはなんとなく得心がいった。あたしの下でマジで不思議そうに首を捻っているコイツは、一見、本当になんでもない、どこにでもいそうな男だ。特別ツラが良いってわけでもないし、性格だって別に良いってほど良いわけじゃない。

なんであたしがコイツと続いてるかって言えば、答えは一つしかなかった。

(コイツ、セックスうめーんだよなあ……)

だからって、それが好きとかそういう感情に繋がるわけじゃない。と思う。あたしはそんな簡単な女じゃねーし。でもまあ、コイツ、そんな顔が悪いってこともないし、中身もまあ、悪いヤツじゃない。

色々もろもろ、悪い条件差っ引いても、最終的には悪くない感じに落ち着くんだ。好きとか将来のこととかは抜きにして。……あたし以外の女に見境なく手ェ出してんのは気に食わねーけど。

「まあ、君が私に特別な感情を抱いているわけではないなら、それでいいんだ。どうせそう長くは保たないしな。……ッ!?」

「――ハハ、さっきのメシの臭い。いいけどさ」

「いや……ンン? なんで? 今、キスする場面だった? あれ?」と驚いてる馬鹿は掛け値なしの間抜け面だった。まあ、そんなのに好き好んで付き合ってるあたしもひとのこと言えないけど。

「――おし。ヤんぞ。脱げ。いや、脱がす。――あン? なに抵抗してんだ? オラとっとと脱げオラ、ああ?」

「えええええ、どういうこと!? 何事なの!? やっだ君、唐突な逆レ展開……!? 待っ――待って待って、感情が追いつかないからァあああ――!?」

「あ? こんなおっ勃てといて何吐かしてんだ。オラよっ……と!」

ショーパンを脱ぐのももどかしく、ゴムも付けてないソレを、一気にあたしの中に埋める。ろくに慣らしもしてないから、流石にキツくて、息をするのもしんどい。

(けど、このヤバいくらいの異物感が、最ッ高にイイ……!)

怖いくらいの快楽物質が体中を駆け巡るのに、あたしは歯を食いしばって耐える。自分の体内に男の一部を受け容れている実感で頭がどうにかなりそうだった。

そんなあたしをどう判断したのか、あたしの下の奴は小さくため息をついた。ゆっくりと身を起こしてくる。頭一つ分の高低差。腰を抱かれて、手を握られて。たったそれだけで、あたしは身体の力が抜けてしまった。

「……まったく。君はいつも唐突だな。女の子の考えることは私にはさっぱりだ」

「ンだよ。文句あっか」

「ない。とりあえずは、まあ、そうだな。君の流儀に合わせよう」

「あん?」

「――とりあえずヤッてから考えるってことで」

キスの味は、やっぱりさっき食べたメシの味だった。でもまあ、

「……♡」

悪くねーかな、って思うくらいには、あたしはコイツにイカれてしまってるみたいだった。

「あ、ちょっと待て。よっと……あとブラ取って、っと。あとはエプロンだけだけど、どうすんだ? ン?」

「……エプロンはそのままでお願いします……!」

「アッハッハ、馬ぁー鹿♪♡ ♡ ――……♡ ♡ ♡」
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:02:45.94 ID:UzbiFqMy0
これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、3/21 10:00より採用、締切15:00まで
ヤンキーコミュ終了です、下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで7回)
(留学生解禁まで6回)
(オレンジショート解禁まで5回)
(剣道少女解禁まで4回)
(ポニテ解禁まで3回)
(おかっぱ解禁まで2回)
(黒髪ツインテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+20)、桃髪サイド(+15)、銀髪ロング(+60)、大家娘、おさげお嬢様(+20)、施設後輩(+5))

ヤンキー『あー……まあ、ややこしいことはいいや。別に。焦ることねーよな。時間はいくらでもあんだし。つーか、一旦コイツとヤったらもう他の男とできねーよな……引っ掛かった他の女はご愁傷さまだわ……って、オイ、ちょっと休ませろって触んなバカ。どんだけ底ナシなんだよッ、あーもう、しっかたねーなぁ、ッとによー……♡ ♡』
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:03:23.96 ID:UzbiFqMy0
ヤンキー
【年齢・属性】高校二年生 
【身長】175
【容姿・身体的特徴】ヤンキー風味 割と筋肉質だが胸と尻がデカい、小麦肌
【髪型】茶髪、ボブ(コスプレのため)
【男性経験】あり
【恋人】今はフリー
【性格】ガサツな言動で勘違いされやすいが根は優しい
実は変身願望があるコスプレオタクでコスプレ中は完全にキャラに入り込んでなりきってしまう
コスプレも学生等現実的なモノから悪の女幹部等ファンタジーまで多様に行う
【備考】男の価値はセックスだ! チンコでしかない男に自分をノせるためのコスプレ=非日常、ハマり込むためのなりきり=それが自分でないならいくらでもハマれる。変身願望はそれが本当の自分だったらいいのにという憧れ
・メイド喫茶でバイト中(合法的にコスプレ+遠征費用稼ぎ)
・親とは不仲。母親の再婚相手に反発。泊まりでのコスプレ遠征を母からも放置される程度に家庭は冷え切っている
・セックスの相性で人を好きになるクソチョロJK。なんやかんやあってもセックスすればだいたい解決する時空に生きている系女子。将来がヤバい(確信)←New!

身体依存度A
精神依存度A
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/03/21(土) 01:11:48.06 ID:UzbiFqMy0
(更新間隔空いて申し訳ない。過去安価でもそうだけど間隔空くときは空くので待ってくれてる人には申し訳無さしかない)
(エロ控えめになっちゃったのは許して……ヤンキーはセックスより本人の恋愛観をどうにかしないといけないので……)
(あと本人があんまり小難しいこと考えないので会話中心になりました)
(そんな感じで)
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/21(土) 01:29:55.56 ID:ckV7rT8LO
おつおつ
ムリせんでな
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 11:57:59.75 ID:Ip5VN5Cxo
再開嬉しい
桃髪サイド
どこかツンツン感を和らげた彼女が襲来。普段より無防備な格好を晒しまくり&何故かすんごい近くに寄ってくるので目のやり場に困るを通り越して息子がクレイジーボンバーに。それに気づく桃髪…にやにやしつつ言及開始。
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 12:26:02.99 ID:vV9SSgiFO
施設後輩
心配してきて日用品とか食材を持って「私」の部屋にやってきて、手料理を振る舞ってくれる
食後、色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか施設後輩の距離が近い
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 17:54:26.99 ID:UzbiFqMy0
>>773採用、しばらくお待ちあれ
こいつ女子にご飯作ってもらってばっかだなホント……
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 02:13:33.13 ID:GSybUdbNO
更新乙です
気がついたら飼われてたとかなりそう
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/30(月) 19:47:48.19 ID:z2IG/Rp70
・業務連絡
PCが逝ったので更新遅れます
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/03/31(火) 07:08:44.97 ID:I+axVaqoO
お大事に…
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 01:09:50.60 ID:Bcd/b93oO
oh…
ゆっくり待ってます
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 11:48:32.00 ID:7ww6M4BSO
待機
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:18:04.97 ID:ap/ySByj0
>>773採用、改変します
(飲みに誘われて行ったら変な客に絡まれたので飲み直しに宅飲み(施設後輩宅)の運びになってホイホイついて行って手作りのおつまみに舌鼓を打ちつつ楽しく飲む
施設後輩は色々と明るく話しかけてくるが、昔の話に触れたせいか妙に距離が近い)



私は普段イカやタコの類は口にしない。噛み切れるようで噛みきれない、あのぐにゃぐにゃした軟体生物特有の弾力が昔から好かなかった。同じ理由で肉の脂もキノコも大の苦手。料理は食感が命、というのが私の持論である。

大人になって良かったことと言えば、好きなものを好きなだけ食べられることだ。贅沢を求めるなら話は変わるが、幸い、私に奢侈を愛する趣味はない。

だが何事にも例外はある。たとえば、他人から好意で振る舞われたものであるとか、だ。

今がそれだった。

施設後輩「??♪」

小さな鼻歌が、リズミカルな包丁の音とパチパチと油の弾ける音に混じって聞こえていた。私は小鉢のイカを箸でつまむ。簡単なものですみませんが、と言って施設後輩はこれを出してくれた。そして今は私のために酒肴を拵えてくれている。

今さらイカは苦手だと突き返すこともできない。覚悟を決める。ままよ、と私はそれを口に運んだ。

――事の発端は、『お酒に慣れたい』と施設後輩からメッセを貰ったことだった。施設後輩曰く、教師という職業はかなり旧弊を引きずっていて、とにかく飲みの頻度が多いのだとか。管理職に酌をするとか、PTA役員と酒の場で懇親会をするだとかが当たり前に行われているのだという。

今時の風潮からするとどうかと思うが、まあ、職場によってはそういうこともあるのかもしれない。施設後輩は可愛い系の美人で、そのうえ人当たりがいいから、そのあたりで苦労も多いのだろう。

誘いを角が立たないよう断ることも大事だが、お酒との上手い付き合いを学ぶこともまた大事である。それで私を頼ってくれたというわけだった。いわば頼れる大人の男として。私は奮って店を探した。

そうして万端を期したはずの飲み屋で、私たちは質の悪い客に絡まれたのだった。

「お、いらっしゃーい! 初見さん? へへ、まあ座って座って」

と常連と思しき男性客のグループに声を掛けられ、

「いや、それにしても美人だよねーお姉さん。お仕事何してんの? へー学校の先生! いいねー」
「優しそうな顔してるし、生徒から人気でしょー。羨ましいなー男子生徒が」
「なー! あ、悪いねお兄さんも。なに飲む? 一杯奢るからさ、いっしょに飲もうよ!」

ははは、と私は頼んだ酒を飲みながら店員を見たが、男性客グループと同年代か少し年嵩の店員だか店長だかはにこやかに笑って、何にするか訊いてくる始末。防波堤の役には立ちそうもかった。

一瞬迷った。適当に話を合わせて頃合いを見て帰るのが無難か? 面と向かって断るのも何だし。いや、別にすげなく店を出てもいいのだが、相手すごくチャラいし見るからに陽キャだしで、日陰者の私には悪相性。私は正面の施設後輩に目をやる。

施設後輩はいつものように穏やかに微笑んでいた。――眉尻が下がった笑み。それで肚が決まった。私たちは客の引き留めを振り切って退店したのだった。

店を出て思うのは、失敗したな、ということ。行ったことのない店にいきなり行くのはリスキーだった。だって飲食店評価サイトに客情報なんて書いてないんだもの。困るなそういうのは……せっかくの頼れる大人アピールが不発に終わってしまった……

施設後輩「仕方ないですよ。ああいうお客さんがいるなんて誰だってわかりません」

だから気にしないでください、と言われても気にしないわけがなかった。施設後輩の慰めが心からの優しさで出来ているものだから、余計に私の未熟者ハートに刺さる。飲み屋さんに慣れてない不出来な男で申し訳ない限り。

私は飲み直しを提案した。結局、私も施設後輩も一杯未満しか飲んでいない。施設後輩は快く了承してくれた。さて、じゃあどの店にしようか。スマホからサイトを呼び出して、というところで施設後輩がこんなことを申し出た。

施設後輩「もし良ければ、わたしの家にしませんか? ちょうどこの近くですし。――ふふ。あのお店を選んだの、わたしがすぐに帰れるように、ですよね?」

え? いやそれは、と私は言葉を濁した。こう、要らぬ気遣いだろうけどまあ一応、くらいの気持ちでしたことを取り上げられるのは言葉に困った。施設後輩はにっこりと笑って、それに、と言う。

施設後輩「次のお店でも変な人たちに声を掛けられたら困りますしね?」

茶目っ気たっぷりに言われると、私としては否とは言えないのだった。

――そんなわけで施設後輩宅である。すっきりと片付いていて、雰囲気としてはポニテの部屋に似ていた。どちらかというと施設後輩の方が凝った内装かもしれない。書架にずらりと並んだ書物は背表紙からして知的である。私の部屋なんて漫画くらいしかないからな。

私の座る部屋はダイニングキッチンとしては少し手狭感があるが、空間的に、おそらく間仕切りで寝室を区切っているのだろう。施設後輩はオンオフをしっかりするタイプらしかった。

……いやそれよりも、今は口に入れたイカである。噛むべし噛むべし。飲み込む。道すがら買った酒を飲む。……おや? イカをもう一口。噛む。噛む。……あれ? おいしい……?

施設後輩「お待たせしました。ふふ、お口に合ったみたいでよかったです」

皿を手にダイニングにやって来た施設後輩が、ほとんど空になった小鉢を見てくすくすと笑った。
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:18:33.21 ID:ap/ySByj0
施設後輩が作ってくれたのは魚介のホイル焼きだった。それに冷奴と塩キャベツ。ありがたく御相伴に預かる。美味し! 全体的に醤油ベースの味付けでお酒にぴったり。塩キャベツがまた憎い。これは酒が進むぞ!

施設後輩「ふふっ、召し上がれ♪ ああ、そういえば、シメジをホイル焼きに入れましたけど、大丈夫でしたか?」

大丈夫ではなかった。キノコ一味も悪しきグニャグニャ族。しかしイカがイケたのならキノコもイケるのでは? 大人になると味覚が変わるというし。

私はシメジを口に入れた。咀嚼。一噛み目で理解した。――ダメだこれグニャグニャだわ。許されざる歯触り舌触りが気に触りまくり。だが一度口に入れたものを、せっかく施設後輩が作ってくれたものを吐き出すなんてできない……!

私は無心で噛んで噛んで噛んで意を決して飲み込んだ。悪は去った。

施設後輩「やっぱり克服できてなかった。あの頃と同じで、キノコ、苦手なままなんですね」

なぜ私がキノコの類が苦手だと知っているのだ……? 苦手のことは、子供時代は誰にも言っていなかったはずなのに。「有名でしたよ? あなたは顔に出やすいですから」って嘘でしょ……? というか有名ってなに? 私、そんな人に噂されるような人間じゃないけど。

施設後輩は軽く笑って、対面からキノコをあらかた取って行った。天使だ……! 私は施設後輩の慈悲深さに感服した。お供え物に酒を一献注ぐ。

ああそうだ、と再び立ち上がった施設後輩が持ってきたのは酒瓶だった。720mlサイズの日本酒が二本。いわく、

施設後輩「どんなのがいいのかわからなかったので、とりあえず酒屋さんで飲みやすいと訊いたものを買ってみていたんです。なので、料理に合うかどうかはわかりませんけど……」

ふむ。私はラベルを確認。辛口系だから魚料理に合わないということはあるまい。たぶん。私、実は辛口も甘口も違いがよくわからないんだよな。淡麗も濃醇もなんとなくそれっぽいとしかわからない。私は雰囲気でお酒を飲んでいる……。

ともあれこれでお酒は、私の買ったものと合わせて720ml瓶が三本だ。足りなくなることはないだろうが、逆に飲みすぎないよう、飲ませすぎないように注意しなければ。施設後輩は飲み慣れていないのだから特に気にかけてやらねばならない。

……というか、ご飯作ってもらってお酒も用意してもらって、となると、なにかお礼を考えておかないとな。なにがいいかな……。

施設後輩「買ったはいいものの、一人では持て余していたものですから、本当は気にしないでくれていいのですけど……そうですね。じゃあ、次はあなたから飲みに誘ってください。それでいいですか?」

私は了承した。一回奢り、料理の手間と材料費を考えれば妥当だろう。ちょっといい店探しておこう。

酒の席は和やかに進んだ。とにかく居心地が良い。肴の美味しさもさることながら、施設後輩の声がいいのだ。穏やかで聞き取りやすい澄んだ声。これで教壇に立っているのだから、彼女の生徒は幸せである。

ありがとうございます、と施設後輩は笑った。そういえば施設後輩はいつの間にか隣に座っている。まあ、いいんだけど。

施設後輩「楽しい……お酒を飲むって、こんなに楽しいことだったんですね」

ぽろりとそんなことを零した。伏し目がちに卓のお猪口に指を沿わせて、施設後輩は小さく吐息した。私は短く、そうだな、とだけ言った。およそ付き合いでの飲みなど楽しいわけがない。とくに施設後輩は若手、それも見目の好い女性なのだから、普通よりも気疲れが多いのは予想がついた。

わずかな間。私はお猪口を手に取った。――まあ、なんだ。私でよければ、飲みくらいは付き合うよ。言いながら酒を呷ったとき、床のカーペットについていた手に、施設後輩の手が触れた。

施設後輩「ご迷惑じゃありませんか? それだと、なんだかあなたをストレスの捌け口にしているみたいで、申し訳ないです。でも、嬉しいです……」

すり、と手の甲を施設後輩の指が動いて、ぞわぞわとした感覚が駆けた。酒のせいか、囁かれる施設後輩の声はどことなくふわついている。

施設後輩「覚えていますか? 前にもわたしに、同じことを言ってくれたことがあったって。随分前……私が施設に連れて来られてまだ間もない頃。食事の時、新入りのわたしが仲間はずれにされたことがありました。子供同士のことです、よくあることですが、子供だったわたしにはとても辛かった……」

あなたは、いっしょに食べようと言ってくれました。そう言って、施設後輩は身を寄せてきた。腕に寄り掛かられる。触れ合った肩から伝わる柔らかな体温。

施設後輩「あなたの後ろをついてまわるようになったわたしに、あなたは嫌な顔ひとつしなかった。遊びに連れて行ってくれたり、勉強を教えてくれたり。ふふ、分数の計算が難しくて、いっしょに先生に聞きに行ったり。どれもいい思い出です。――あなたが施設にいてくれたときのことは、何だって」

ああ、と気も漫ろに相槌を打つ。私は全寮制の高校に進学したのだ。学費の免除も受けられたから。それで施設を出た。以来、一度も戻っていない。施設後輩ともそれきりだった。

施設後輩「今ならわかります。あのときのわたしはまだ幼いままでした。あなたは携帯電話を持っていませんでしたけど、連絡手段ならいくらでもあったのに。あなたとあのまま別れてしまったことをずっと後悔していました」

そうだ、たしか、こう言ったんだった。『こちらのことは気にしないで君の友人たちと仲良くするように』、って。……そうか。施設後輩は私のことを気にかけてくれていたのか。それで私に良くしてくれているのか。

胸の中がざわざわとしている。頭の芯がぼうっとするのは、間違いなく酔いのせいだ。そうに違いないのに。

施設後輩「だから、あなたにまた会えて、わたし、本当にうれしいんです」

重ねられる手の温もりが、鼓膜を揺らす囁きが、私の心をかき乱していた。



これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、20:00より採用、締切13:00まで
ゾロ目のため施設後輩コミュ続行です

施設後輩『お酒おいしいな……♪ お料理も喜んでもらえたし、誘ってよかった。ああ、頭がふわふわして、なんだか気持ちいいな……ふふ♪』
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:05:47.91 ID:7N+mv0dYO
・訂正
安価採用20:00〜23:00です
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:10:47.07 ID:4utgxRT6O
私でよければ、これからも話ぐらいいつでも付き合うと伝え、施設後輩にキス
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:14:59.02 ID:IYSUHWr90
施設後輩
酒と雰囲気でキスしてしまいなし崩しにエッチなことに
施設後輩への愛撫があまりに手馴れてイカされまくったため施設後輩に女性経験豊富なのではと勘繰られ嫉妬され好みの女になるためフェラなどのたくさんエッチなことを教えてもらう
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/12(火) 15:02:19.35 ID:lCjU+lEwO
油断してて安価参加できなかったけど
再開嬉しい
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/06/11(木) 20:28:17.86 ID:S6ADn6beo
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/06/13(土) 19:37:03.42 ID:QrfL/rvI0
>>783>>784一部採用

(私でよければ、これからも話ぐらいいつでも付き合うと伝え、施設後輩にキス)
(酒と雰囲気でキスしてしまいなし崩しにエッチなことに
施設後輩への愛撫があまりに手馴れてイカされまくったため施設後輩に女性経験豊富なのではと勘繰られ嫉妬され好みの女になるためフェラなどのたくさんエッチなことを教えてもらう)


私は隣を向く。酒気に潤んだ瞳が私を見つめていた。もの問いたげな視線、桜色に華やぐ目元。形の良い顎に触れても、施設後輩は瞼一枚動かさない。

どちらともなく顔を近付けていた。重なっているのは唇だけなのに、じんと頭が痺れた。ーーそんなことを言ってくれる人がいるなんて思ってもみなかった。言って、そっと唇を離すのと反対に、施設後輩の腰を抱き寄せる。

施設後輩「あ……」

という吐息の火照りを頬に受けながら、私は再び施設後輩に口付けた。腕に収めた彼女は意外なくらい肉感的だった。シルエットを確かめるようなじれったさで腰から背をまさぐりつつ、繋がりを深く、濃密なものにしていく。

施設後輩は嫌がる素振りひとつ見せなかった。ふっくらとした唇に舌を這わせ、その内側に侵入してもまるで無抵抗。ただ合間に甘ったるい嬌声じみた吐息を漏らすだけで、私のすることを何もかも受け容れているのかと思うほどだった。

は、と至近で互いの呼吸を交わす。見つめ合うだけでじんじんと頭が震えて、中身が溶け出してしまいそうだった。

もしかしたら、今からでも遅くはないのかもしれない。そう思った。施設後輩が望んでくれるのなら、今からだって、あの頃のように戻れるのかも。あの頃の私のように。あの頃の施設後輩のように。

施設後輩「そうですね……。でも、あの頃のあなたは、こんな風にお話はしませんでしたけど」

詰るような言葉を、どこか悪戯っぽく笑って施設後輩は言う。お気に召さなかったかと訊くと、どうでしょうね、と笑う。

そうして顎を上げるのに、私も笑って、また距離を零にした。同時に触れる範囲を広げていく。髪や頬を撫でながら、手指を握り合ったり、または首、または耳に手をやったり。つ、と背を辿ると、微かに息が乱れた。

施設後輩「んんっ……!?♡」

そんな施設後輩も太腿に触れられると、電流が走ったように身体を震わせた。弾かれたように見上げてくるのに、そこから手を離さないまま、視線を合わせる。もう片方の手で指を絡め合いながら、お互いの瞳を覗く。

施設後輩は私の手を握り返した。私の肩口に額を押し当ててくる仕草のいじらしさよ!

スカートの上から太腿を円を描くように撫でる。その度に施設後輩の呼吸が乱れ、熱を帯びていくのを肩に感じる。この先に進むとこの子はどんな顔をして私を見るのだろうと、そんなことを考えながら、手の平に受ける女の感触に溺れていく。


これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、22:00より採用、締切1:00まで

施設後輩コミュ続行でも可、他ヒロインコミュ指定も可です
下記の安価制限があります
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:施設後輩(+65)、銀髪ロング(+65)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))


施設後輩『あ……キスされた……♡ 意外と大胆? なんだか大人な雰囲気……もしかして、このまま……? ……どうしよう……♪♡(ドキドキ)』
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 19:42:06.21 ID:QrfL/rvI0
最近更新が滞っててすみません

・業務連絡
試験的に、ゾロ目以外でコミュ続行の場合、他ヒロインの補正の中で最大の数値を適用することにしました
今回の場合、銀髪ロングの(+65)適用です

しかし施設後輩、なかなかのハンターだな……怖ぁ……
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:12:24.71 ID:SHzCLDQDO
施設後輩
和やかに会話しながら、優しくお互いの服を脱がし合う
初めてにも関わらず、敏感に反応しながらも私を気持ちよくしようと健気に豊かな胸を押し付けつつ、手や唇を使う施設後輩
お互い愛の言葉を交わしながら、正常位で交わる
痛みに耐えながらも私と結ばれて嬉しいと笑顔を浮かべ、私に動いて気持ちよくなって欲しいと言い、私と動きを合わせて動く
私が求めてきて嬉しい思いが痛みに勝り、私と同時に絶頂
その後繋がりながらイチャイチャしてると、私の収まらないモノに気付き、二回戦を提案して、その後も何度も交わる
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:22:34.04 ID:fIM7jCaOo
今までの感じだとあともう一歩でえっち出来そうなのが他のに流されちゃうの多かったから良いと思う
安価下
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:26:23.53 ID:reJqIwxx0
大家娘
一緒に映画を行きたいと誘われて一緒に映画を見に行く
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 22:54:54.97 ID:1aZQAiiSO
施設後輩
今の『私』を正しく見ていないような気がして腹が立ち
今の女性関係を告げながらローションで無理やり滑りをよくして犯すように交わる
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 16:58:50.88 ID:PIQjrMikO
全裸待機しやすい暑さになってきましたね
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 11:27:01.30 ID:SykFsWW80
>>792採用
(今の『私』を正しく見ていないような気がして腹が立ち
今の女性関係を告げながらローションで無理やり滑りをよくして犯すように交わる)



良い気分だった。美味い酒に美味い肴がついて、そのうえ女まで賞味できるとはなかなかにお大尽。それが施設後輩のごときかわいい系の麗人とくればもう堪らない。スカートの繊維の手触りにも飽きてきた頃合い、いざ……! とその下に広がる魅惑の柔肌に手を伸ばしかけて、はたと止まる。

刹那の思考。――そういえばこの娘、施設後輩じゃん。このまま行っちゃっていいの? マジで? 面倒なことにならない? いや、まあ、お互い成人済みなの男女なのだしお酒の勢いでワンナイトくらいアリなのでは。でも泥酔状態だと準強姦が成立するって聞いたことあるような……いやいや……

施設後輩「んっ……♡ あっ、ま、待って……っ♡」

などと考えつつ手はとっくにインしているのだった。女子の身体ってなんでこう触りたくなっちゃうのか。本能にビンビン訴えかけてくる感じ。腿の前面は筋肉で弾力的なのが、内に入った途端もちもち触感になるのホント最高。あー、早く脱がして生で拝みたいなー!

施設後輩「あっ……!?」

もう片方の手が遊んでいたので胸を揉んだ。触れてはじめてわかる充実の質量に俄然ヤル気が出まくりの迸りまくり。大きいのはいいことだ! ていうか、施設後輩、一見学生並みの童顔のくせに一端に胸は大きいって、これ+スーツで教壇に立ってるとか受け持ちの生徒惑わし過ぎでは。まー生徒以外も惑わされまくってるんだけどね。ハハハ。

という感じに調子に乗り乗りまくりまくりの私だった。

施設後輩「だっ、だめ! ……です」

駄目らしかった。私は施設後輩に手を掴まれていた。大きく息をした施設後輩が、スカートの下に欲望の魔手を伸ばしていた私の手首を咎めていた。

……まあそうだな。私は思った。施設後輩は酩酊していながらも正しい判断力を持っている。

一方の私は本当に駄目だった。簡単に状況に流されて超えてはならない一線を越えるところだった。むしろ越えてたね、一線。施設後輩が嫌がってる時点で私のやってること超セクハラだし。

まあ、私と来たらとうに道を踏み外していて、さらにはその道にうら若き少女数名を道連れにしているのだから、ほんとうに今さらな話ではあるのだけど。

施設後輩「ここじゃ、だめ……です……」

……ンン? 『ここじゃ駄目』。ここじゃ駄目ならどこならいいって? はい先生! 答えはベッドですベッド! 続きはベッドだ、ヤッター! イエー! レッツゴー!

私は立ち上がって、「ひゃっ!?」と頓狂な声を上げる施設後輩を抱えあげて、寝室に繋がると思しき扉を開け放った。

白基調の寝室はすっきりとしていて、いかにも教育者の施設後輩らしかった。でもベッド脇にちょっとした観葉植物を置いたりしているのは女の人っぽくてイイ。なぜ女子部屋って謎に小洒落た雰囲気あるのだろう。お洒落とかセンスといった類にはとんと無縁な私には不思議でならない。

姫抱きにしていた施設後輩を恭しくベッドに降ろす。しかし、施設後輩ったらずいぶんと肉食系である。向こうから男を家に上げてお酒飲んでボディタッチしてベッドに誘うとか、正直、私としてはうまく行き過ぎてビビるレベル。

でもたまにはイイよね! 服を脱がせる許可を求めると、施設後輩はいかにも恥じらって見せて、こくんと頷く。うひょー! こんなの絶対演技だって頭ではわかってるんだけどたまんねー! メチャクチャにしてやりたくなっちゃうぅー!

うへへへへ、と内心やに下がりながら施設後輩のブラウスのボタンを外す。「……っ」と前を腕で隠そうとするのにはかなりクるものがあった。まったく焦らしてくれるね……! ほほう、恥じらいプレイだな? いくらでも付き合うよ!

我ながら歯が浮くようなセリフで宥めすかして(『恥ずかしいかな? でも可憐な君の姿をひと目でも見られたら、私は世界一の幸せ者だよ』とか素面じゃとても言えない)、ようやっと現れたのは各所にレースをあしらったお上品なブラジャー、それより何より目玉は、大面積のカップに覆われたたっぷりとした膨らみだった。

服の上から触ったときにも思ったが、こうして目の当たりにするとやはりデカい……! つるりとした肌は光を弾くよう、薄っすらと筋肉の浮いたへそ周りとの標高差よ! 素敵ですねえ、いいですねえ!

施設後輩「……」

……とはいえ、なんというのか、ベッドに来てから施設後輩はろくに話さない。それどころか強ばった貌でうつむき加減に目を伏せている。私が褒めたり、ことさら喜んでみせたりすると、ちょっぴり表情が和らぐようだが。

誘ってきたのは施設後輩の方なのにこの態度はどうも妙だな……。私が首を傾げたときだった。

施設後輩「……するんですよね。わたしと、その……えっちなこと」

ぽす、とベッドに寝転んで、施設後輩が言った。はだけた胸の前で片手を握って、顔を横向けたまま、そっと私を見上げる。

施設後輩「わたし、はじめてなので……やさしくしてください」

……。…………、えっ。えっと……はじめて……っていうのは、つまり、こういうことは初めてっていうことですか……?

こくりと施設後輩は小さくうなずいた。酔いが一発で醒めた。さあ、と頭から血の気の引く音がする。

……ワンナイトじゃなかったぁ――! 酒の場のちょっとしたやらかしじゃ済まないヤツぅ――!

でも何故!? 施設後輩なら恋人の一人や一ダースはいただろうに二十代越えて初めてってことはありえなくない!?

施設後輩「お付き合いした人は何人か……でも、なんだか、そういうのは違うなってなってしまって、それきり」

だったらなおさらじゃん! 貞操観念がしっかりしてるのはたいへん素晴らしいのに、どうして私なんかに!? 君を大切に思っている人たちみんな泣いて怒るぞ!? 結果として、私、殺されてもおかしくない……!

施設後輩「そんなことありません! わたし、ずっと、あなただったら、って……今、すごくうれしいんですから」

いやいや、と私は自分が心から拒否反応を起こしていることを自覚した。意味がわからない。かつて金髪ギャルに抱いていたものと同じ恐怖を、目の前の施設後輩にも感じている。

いったい施設後輩は私の何を見て、『私だったらいい』などという世迷い言を口にしているのだろう? 私は働いてもいないし、就職活動もしていない、社会で言えば底の底、施設後輩に紹介してもらった施設へもいまだに連絡ひとつ取っていない人間なのに。
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 11:27:38.65 ID:SykFsWW80
施設後輩はやわらかく微笑んだ。大丈夫ですよ、と私に手を差し伸べて、言う。

施設後輩「あなたは少し疲れているだけ。だから今は、ゆっくり心と体を休ませないといけないんです。美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、……たまにはわたしの愚痴を聞いてもらったりもして。あなたは真面目で優しいけれど、いろんなことを考えるのはその後でいいんですから」

ああ――私は施設後輩が言わんとしていることをようやく悟った。施設後輩は私が立ち直ると信じているのだ。私の適当なでまかせを信じ切っているお人好し。

だがなぜ、そんなに無根拠に私を信用できるのか。その答えを施設後輩は言った。

施設後輩「そうしたら、やっとあなたに恩返しができると思うんです。あなたの後ろをついてまわるだけだったあの頃とは違って、あなたが辛いときには傍で支えてあげられるわたしとして」

――だがそんな日は来ない。施設後輩が私に見ているのは過去の幻影だ。美化された過去をそのまま私に投影しているだけ。そこに、現実の、どこの誰とも変わらない凡庸でくだらない私は存在しない。

沸々と胃の腑の底が燃え付いていた。それを悟られないよう、私は心にもないことを言う。そんな事を言ってくれて嬉しいだとか、君のことをもっと知りたい、大事にしたいだとか――自分の言葉の白々しさに吐き気がしながら、男を知らない無垢な女を汚していく。

施設後輩はむずがるような仕草を見せるが、それだけだった。唇を奪うことさえ容易い。服を脱がせ、下着を剥ぐのも、逐一褒めそやす言葉を吐いてやれば、あっさりと事を運べた。

美しい裸身だった。幼さのある顔に似合わず肉感的な肢体。全体の印象は華奢なのに、出るべきところだけが出て、白磁の肌はいかにも男好きがする体付きだった。

施設後輩「あ……♡ じ、自分では、その……♡ しますけど、恥ずかしくてそんなの言えないですっ、もうっ――」

自分では普段どうするのか訊いても答えないので、勝手に弄ることにした。どこが悦くて、どんな触れ方が悦いのかを丹念に検める。床慣れない未通女(おぼこ)など私の相手ではない。はじめはとにかく優しく、安心を買うことを重視しながら、同時に思考の余地を狭めてやると、こういうときの女は驚くほど従順になることを私は知っている。

だから、最初からそこが愛液でぐずぐずになっていても、何らおかしなことではなかった。途中からずっと、股をこすり合わせてもじもじしているのはわかっていたし。

首を吸い、乳首をクニクニと捏ねながら、どうしてほしいかを訊くと、施設後輩は顔を真っ赤にしながら、触ってくださいと言う。どこを触ってほしい? と素知らぬ顔をすると、珍しくじとっとした目を向けてきた。

施設後輩「意地悪……」

それが可愛かったので許してやることにした。指先で軽く触れるだけで、声を上げて腰から下をビクつかせるあたり、相当敏感になっているのだろう。愛液を掬って塗り付けるように恥裂を往復する。ぷっくりと充血した肉芽に指が掠めただけであられもない悲鳴を上げるのが愉快だった。

頃合いを見て指を中に沈ませた。は、と施設後輩が息を詰めるのを落ち着かせて、指先だけを出し入れする。媚肉は指に吸い付くほどだから、あとは施設後輩の抵抗感を薄めるだけでいい。

手を重ね、唇を重ねて、視線を交えながら、私は施設後輩の内側に本格的に侵入した。

施設後輩「ああっ――♡ ♡ あっ、凄っ、いいぃ♡ んっ♡ ヘンっ、ヘンになっちゃうっ♡ ♡ ぜんぶっ、ぜんぶすごいですっからぁ♡ んひっ♡ ♡ ♡ だめっ、クリいっしょに触っちゃっ……!?♡ ♡ ♡ 〜〜〜〜っ!?♡ ♡ ♡」

胎内は指が火傷しそうなくらい熱かった。親指で軽くクリトリスをタップしながらじっくり掘っていくと、それだけで簡単に施設後輩は膣肉をきゅうきゅうと締め絞った。時間をかけて準備しただけあって、施設後輩の身体は十分すぎるほど出来上がっていた。

下着一丁になっていた私も、ついに窮屈なそれを脱ぎ去ることにした。ずいぶん前から我慢していたのですっかりギンギンである。財布から取り出しておいたコンドームの封を切って装着する。

施設後輩の顔には怯えが滲んでいた。私は怖いかを訊いたが、これはただのポーズだ。今さらここで止めるつもりなんて毛頭ない。それに、施設後輩がこの土壇場で蹴るとも思えない、という打算もあった。

はたして。

施設後輩「……はい。どうぞ――?」

自身の入り口に醜悪な欲望の切っ先を宛てがわれながら、施設後輩はそう微笑んだ。(勝った――)私は満を持して、ゆっくりと、慎重に、己を施設後輩に埋め込んでいく。竿の半ばまでを挿れたところで動きを止めたのは、施設後輩が少し苦しそうな顔をしたから。その地点でゆるゆると引き抜いて、また腰を突き入れて、抽挿を開始した。

「あっ♡ ♡ あっ♡ ♡」とはしたなく喘ぐ施設後輩は、どこが悦いというよりは、私のモノを受け入れているだけで快楽を得ているかのよう。

笑いが止まらなかった。馬鹿な女だ。私が正直にそう言うと、施設後輩はぼんやりとした顔を向ける。私はもう一度言った。施設後輩は救いがたい大馬鹿者だった。

施設後輩の足を抱えて腰の抽挿を続けながら、私は嗤笑った。私なんかに処女を捧げて、いいようにされて、本当に見る目がない。私は施設後輩が思っているよりもどうしようもないロクでなしなのだから。

働く気なんてはじめからなかった。施設に連絡を取る気もさらさらない。それなのに施設後輩ときたら要らぬ気を回して悦に入って、私はずっと苛々していたんだ。それに、あいにく女に不自由する生活もしていない。本当なら、別に施設後輩を抱いてやる必要なんてなかったんだ。

それなのにこうしているのは、本当にただの気まぐれだった。施設後輩が思っていたよりもいい身体をしていたからその気になっただけ。ははは、もしかして、私は君の初恋だったりしたのか? 酒の勢いで後生大事に抱えていた処女を散らして、私の理解者ぶって、馬鹿だなあ本当になあ! ははははは!

私は哄笑しながら腰を突いて、思うさま射精した。どくどくと自分がペニスの先端から流れ出ていくような射精。達成感と征服感でじいんと頭が痺れた。

施設後輩「…………♡ ♡ ♡ ♡」

顔を隠しながらも体中を絶頂に痙攣させていた施設後輩のそばに、口をくくったコンドームを投げつける。言いようのない疲労を感じていた。私は何も言わずに服を着て、施設後輩の家をあとにした。

施設後輩が泣いていたのかどうかはわからなかった。
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/05(日) 11:28:07.66 ID:SykFsWW80
施設後輩コミュは終了です。これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、14:00より採用、締切18:00まで
下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:銀髪ロング(+65)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))


施設後輩『……♡ ♡ ♡(度重なる絶頂で半分意識朦朧。主人公(『私』)の言葉は聞こえている)』
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:07:04.51 ID:NFHIdPfDO
大家娘
自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白する
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:08:14.82 ID:fj/GHocpO
銀髪ロング
公園で夜風に当たっていたところ銀髪ロングと出会い酷い顔をしてると言われる
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:08:43.37 ID:MbCt0dWso
桃髪サイド
どこかツンツン感を和らげた彼女が襲来。普段より無防備な格好を晒しまくり&何故かすんごい近くに寄ってくるので目のやり場に困るを通り越して息子がクレイジーボンバーに。それに気づく桃髪…にやにやしつつ言及開始。
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 16:45:26.42 ID:l9mJE4kWo
おぉう皆早いな
更新嬉しい。乙
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/07(火) 18:43:06.00 ID:LZLsmxWH0
>>798採用
(八月。公園で夜風に当たっていたところ銀髪ロングと出会い酷い顔をしてると言われる)



夜の街は日中の熱が籠もって蒸し暑い。太陽も夏の到来に浮かれたのか、ここのところ例年以上の猛暑である。

出歩くだけでじっとりと汗ばむ熱帯夜の中を私はただ歩く。終電は逃してしまっていたし、わざわざタクシーを呼ぶ気分でもなかった。深夜の住宅街は人も車もめったに見かけない。かすかに虫の音が聞こえるだけの、静かな夜。

このあたりは道を知らないから、ひとまず駅を目指すことにした。あとは高架に沿っていけば、そのうち見知った道に出るだろうという判断だった。我が家までの数駅分、徒歩に換算すれば二時間近くになるだろうか。

当然、途中でバテた。見かけた公園に入ったときにはもう、息は絶え絶え、足はパンパンの満身創痍状態だった。あとなぜか背中が痛い。腰も。まさかこれが加齢……? いや、今は酒も入ってるし。運動(意味深)の後だし。

ベンチから足を投げ出して、呼気を夜気に垂れ流す。風が程よく吹いていて心地よい。なかなかいい夜だった。自分の中の余計なものが洗い流されていくよう。

ぼんやりと思考が施設後輩に向いた。朝が来た時、彼女は何も思うだろうか。怒るか、悲しむか、失望するか。誰かに相談するだろうか――たとえば友人、同僚、警察、弁護士。どうでもよかった。今までのままが続くよりはずっといい。

知らず、吐息がため息になったときだった。

銀髪ロング「――あれ? おにいさん? どうしたのこんなトコで」

目を丸くした銀髪ロングは夏らしく涼しげな格好だった。というより露出過多。肩出しのトップスは胸元が大きく開いていて、アンダーのショーパンはダメージ加工でかなり攻め感。個人的にはそのローライズの太腿から目が離せないのだが、今はそれは置いておく。

散歩、と短く答える。私よりも、銀髪ロングはこんな夜更けに何をしているのだ? 女の子がひとりで出歩く時間ではないが、さては悪い遊びでもしていたのだろうか。

銀髪ロング「アハハ、ちがうちがう。あたしん家、この近くだから。ちょっと散歩? 的な?」

おにーさんとオソロー♪ と笑ってベンチの隣りに座ってきたが、私としては笑って済ませていいものか迷った。とりあえずあまり遅くならないうちに帰るよう言うだけにした。まあもう十分に遅い時間なのだが。

んー、でもぉー、と銀髪ロングは口広を尖らせて不服顔。なにその顔かわいいな。……いやいや。夜中に女の子の独り歩きは危ない、早く帰るよう重ねて言う。

銀髪ロング「ん〜〜? 危ないって、たとえば?」

それはもちろん、性犯罪ほかの危険である。妙なことをする輩はどこにでも一定数存在するものだ。そうでなくても若くてキレイな女の子は悪い奴に狙われやすいのだから、銀髪ロングはとくに気を付けるべきだった。

わあ、たいへーん、と銀髪ロングは両手を口に当てておどけて見せる。……まあ、聞く気がないならいい。よくないけど。

というところで横合いから抱きつかれた。むにゅっという感触がぐにぃっと押し付けられて、胸の谷間が深く双丘の豊満さが素晴らしくダイレクトだった。

魏発ロング「あたし一人だと危ないならぁ、おにーさんが朝まで付き合って♡ ね、いいでしょ?♡」

良いとか悪いとか言う前に、頭の中が腕に当たる柔らかいものでいっぱいで、はいともいいえとも言っていられないのだが!? ひあああ、なんかすっごいいい匂いする! 柔らかいおっぱいからいい匂いがして――ってこの柔らかさってまさか……!? マジで……!?

相変わらずの誘惑力に理性全部持っていかれそう担っている私に、とどめとばかりに銀髪ロングが囁きかけてくる。甘ったるく声を掠れさせて、

銀髪ロング「おにーさんだって、なんかヤなことあったんでしょ? そういうカオしてたもん。ね、だから、いっしょにゼンブ、すっきりしちゃお?」

そんな顔をしていただろうか。そう訊くと、銀髪ロングはきょとんとした顔で肯定する。私は落ち込んでいたらしかった。

私はついさっきまで施設後輩の身体を好きにしていたのに、全然気が晴れていないらしかった。



これからどうしますか?↓1〜3高コンマ、21:00より採用、締切0:00まで
銀髪ロングコミュ続行です

銀髪ロング『あー、なんかないかなー。家に一人でいてもつまんないし。――って、あれ、見覚えあるような……あ、おにーさんじゃん。こんな時間にこんなトコで一人で何してんだろう? おーい』


802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 18:44:25.97 ID:LZLsmxWH0
(さすがに銀髪ロング久しぶりすぎなのでゾロ目じゃないけどコミュ続行にしました)
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 22:32:05.29 ID:r7LJpxnx0
銀髪ロングから「今ウチに誰もいないからどうせならアタシんちまで来てよ」と言って流されるまま彼女の家にあがる事に。「私」は流された自分に脳内で叱咤するも家の中をよく見ると不自然な程に綺麗な事に気づく。シャワーから戻って来た銀髪ロングに暗に家庭環境をたずねようとすると遮られるように前戯と愛撫をされる。(不用意に尋ねる物でもないか)と彼女との行為に1夜を明かす
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/07(火) 23:19:12.94 ID:InZFZZnOO
精神的にモヤモヤしているし据え膳喰わぬは男の恥と銀髪ロングについて行くが
ことあるごとに心のモヤモヤや地雷を踏み抜かれてしまい気の向くまま滅茶苦茶激しく責めてしまう
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/08(水) 17:58:40.83 ID:0CgN+Wpf0
・業務連絡

銀髪ロングの設定と安価内容を一部変更します

設定変更
…「両親を事故で亡くした高校生の女の子が遺された家で一人暮らしをしている」という状況を成立させるため、
「もとの家に住み続けたい銀髪ロングを書類上の未成年後見人(親類)が無責任に放任している」ということにします
(天涯孤独の孤児だと基本的に児童養護施設に入所することになるため)
つまり住居はもともと親の持ち家で、親類も含めかなり裕福な家系です

家に帰りたくないのは一人の生活が寂しくて仕方ないからですね、ファミリー向けの一軒家は一人で住むには広い
銀髪ロングにとっての家は、孤独の象徴だがどうしても離れられないもの、という感じですかね

安価変更
…そんなところにそこらの男をホイホイ上げるとは思えないので、行き先は家でなくラブホにします
お互いにそこまでの信頼関係はないので、自衛上の必要からも銀髪ロングが自宅を晒すことはしないと思いますし

以上
書き溜めます
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/11(土) 08:00:55.16 ID:4yxeXhQj0
>>804採用
(精神的にモヤモヤしているし据え膳喰わぬは男の恥と銀髪ロングについて行くが
ことあるごとに心のモヤモヤや地雷を踏み抜かれてしまい気の向くまま滅茶苦茶激しく責めてしまう)



銀髪ロングが誘ったのは近場のラブホテルだった。どの部屋にするか訊かれたが、実を言うと私にはラブホテルの利用経験がない。なので任せる、と言った私に、

銀髪ロング「あー、そうなんだぁ〜? へぇ〜?」

とやけに含みのある笑みを浮かべていた。タッチパネルで部屋を選ぶ銀髪ロングの指に淀みはなく、愛想よくフロントで部屋の鍵をもらっているあたり、かなり利用に慣れている様子だった。

エレベータに乗り込む。銀髪ロングいわく、このホテルでは部屋の自動精算機で支払いをするのだとか。フロント支払いでないことが驚きだったが、「あんまり他の人と会いたくないからねー、こーゆートコだと」とのこと。

なるほどとうなずく私に、銀髪ロングは笑いながら腕に抱きついてくる。ふわりと銀髪ロングから漂ってくる匂いはなんだろうかと考えているうちに、エレベータは上昇をやめた。

取った部屋は意外に広かった。入り口脇の自動精算機がなかなかの存在感なことを差し引いても、ダブルベッドにテレビ、小さな冷蔵庫とデスクがあって、ガラス張りの浴室は中が丸見えだった。

銀髪ロング「どうしよっか? 先にシャワーする? それとも、このままシちゃおっか……?♡ ふふっ、抱きつかれてコーフンしちゃった? こんなにカタぁくしちゃって、おにーさんったら♡」

後ろから身を寄せてきた銀髪ロングの手が私の股間に伸びていた。生地を張り裂かんばかりのソレの上から、すりすりとまさぐられる。

……そういえば施設後輩との後、手は洗ったがシャワーは浴びていなかった。銀髪ロングのことを思うのなら、シャワーを先にするべきだった。

だが。

銀髪ロング「わ、おにーさん、ケッコーいい身体してるね? アハハ、もう――ガマンなんてするだけ損だよ?」

シちゃおう? そう耳の後ろで囁かれる。――いいか、と思った。私は銀髪ロングをベッドに押し倒した。



銀髪ロング「――あっ♡ あっ♡ あっ♡ そこイイっ♡ ♡ もっとこすってぇ♡ ♡ おっ!?♡ ♡ ♡ ツブれる、ツブれっ、ひゃううぅ♡ ♡ ンううう♡ ♡ ♡」

悲鳴じみた嬌声をあげる銀髪ロングを見下ろしながら腰を打ち付ける。四つん這いの尻だけを突き出した姿勢、尻を引っ掴んで狙った角度を押し潰すと、銀髪ロングは面白いくらいひいひいと善がった。

射精感が高まって、それまでの浅い動きを深くすると、察した銀髪ロングの方から腰を押し付けてくる。ぐいぐいと自分のより深くに導く動き、膣内の蠕動がたまらなく気持ちよかった。

銀髪ロング「あっ!?♡ ♡ ♡ …………――――♡ ♡」

ゴムも付けていないペニスから直に精液を打ち込む感覚にどっぷりと浸った。積極的に男を誘うだけあって、銀髪ロングはなかなか巧者だった。鼻にかかった艶声は脳がくすぐられるよう、私を包む女肉は男への媚び方を熟知していて、私に次を求めるようだった。

撃ち終えて萎みかけた逸物が女の胎内で、ぐ、と力を取り戻していく。だが、次を始めるには少し足りない。

未練たらしい膣壺から無造作にペニスを引き抜く。枕に顔を埋めて呼吸の荒い銀髪ロングを無理やり起こした。混じり合った体液でドロドロになったモノを眼前に突きつける。銀髪ロングは淫蕩に微笑んだ。

銀髪ロングは舌の裏までを使って舐め、しゃぶっていく。汚れをこそぎ落とすように丹念な奉仕にため息が出た。人並み外れて整った容姿の娘が、グロテスクな男根に喜んで傅くさまは、私の男を奮い立たせるには十分だった。

銀髪ロング「んふふ♡ ……おっきくなった♪ こんなに出したのに、マンゾクしてないんだ? ステキ……♪」

言う銀髪ロングが、さっきまで私を受け入れていたところを広げる。中からとぷりと白いものが零れて指を汚すのを、銀髪ロングは口に含んで見せる。細めた目は妖しく笑って、私の行動をけしかけていた。

私は再び、ベッドに寝転んで手招きする女に覆いかぶさった。情熱的に口付けて、逸るように自分を相手に押し込んで、一つになる。ロクな前戯もしないセックス。嬌声。女の肉の感触。

――モヤモヤとしたものが頭にこびり付いていた。それは黒い影のように後ろから私を見ている。片時も離れず、ずっと見ている。

銀髪ロング「あっ♡ あんっ♡ ♡ そこっ、いいのぉっ♡ ♡ ソレ好きぃっ、もっとシてぇ♡ ♡ 好きっ♡ 好きっ♡ もっとぉ♡ ♡」

すがり付いた身体は柔らかく、湿った熱を帯びていた。ペニスから伝わる脳を灼く快感だけが今の私のすべてだった。目の前で身をくねらせて欲情を煽る女に、私はひたすら没頭した。

……というような記憶が、目の覚めた私に残っていた。ベッドの上はひどい有様だった。横で泥のように眠っている銀髪ロングも、当然私も、事を終えてシャワーも浴びずに寝入ってしまったから、もはや筆舌に尽くしがたいことになっている。

時計は八時前。たしか宿泊料金で取ったから、時間は九時までだったっけ、とそんな事をぼんやり考えた。時間はまだセーフ。時間は。

……やらかしたぁ――……!



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、12:00より採用、締切15:00まで
銀髪ロングコミュ続行でも可、他ヒロインコミュ指定も可です
下記の安価制限があります
(施設後輩解禁まで7回)
(ヤンキー解禁まで6回)
(留学生解禁まで5回)
(オレンジショート解禁まで4回)
(剣道少女解禁まで3回)
(ポニテ解禁まで2回)
(おかっぱ解禁まで1回)
(指定可:銀髪ロング(+25)、金髪ギャル(+25)、おさげお嬢様(+25)、桃髪サイド(+20)、大家娘(+5)、黒髪ツインテ(+0))


銀髪ロング『このひとっ、おにーさんっ、大当たりじゃんっ♡ ♡ ♡エッチすごいし、何回でもできるし、ほんとサイコー♪♡ ♡ あんっ、もっと早く、むしろこっちからオソっちゃえばよかったな〜〜〜もう〜〜♡』
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/07/11(土) 08:04:22.36 ID:4yxeXhQj0
(ここで終わりだと銀髪ロングがえらく都合のいい女というか割食ってる感ですが、キリが良いのでここで区切ります)
(なのでコミュ続行でもいいですし、終了でもそれはそれでOKです。あんまり銀髪ロングだけ長くなるのもアレですし)
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 12:02:18.28 ID:7/9n6KXH0
大家娘
大家娘が夜にやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白する
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 12:08:35.90 ID:1E88m4T50
もうお互いに開き直って自宅、もしくは別のラブホテルに移動してエッチ続行
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 12:09:43.52 ID:q+RUYBrDO
大家娘
大家さんから借りた合鍵を使って深夜に忍び込んで夜這いしてくる
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 14:28:21.64 ID:R1Fbj2F2O
待ってる
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/10(月) 20:14:17.30 ID:LrQzbbgM0
>>809採用
(もうお互いに開き直って自宅、もしくは別のラブホテルに移動してエッチ続行)



銀髪ロング「んんっ……なぁに? もう……えー? いいじゃん、もう一泊しよーよ……」

いかにも眠たげにしている銀髪ロングだが、早くシャワーを浴びてもらわねばならない。九時までにチェックアウトしないと延長料金取られてしまう。私は銀髪ロングを引っぱり起こした。

布団が銀髪ロングの身体から滑り落ちる――胸でっかいなぁ本当に! 肌艶といいくびれといいヘソといい、上半身すべての要素がエロ直撃だよなぁ――こほん。なにか要るものはないか訊くうちに、銀髪ロングは徐々に意識がはっきりしたのか自分の状況を見下ろして、あー、と唸る。そうして渋々という様子でシャワー行きを了承した。

その間に私も身支度を済ませる。歯磨きと、濡らしたタオルで体を拭いて、と。……こう、なぜラブホのシャワールームってガラス張りなのか。中、まる見えじゃん。今そういうの困るんだけど。ただでさえ時間ないのに……ほら、洗面鏡越しでも、こう斜めに写したら見える――って、だから見たらマズイんだって! 抑制が効かなくなったらどうするのだ。

まあ時すでに遅しなのだが。邪念よ去れと念じる後方で、ばたんとドアの開く音。

銀髪ロング「そーだ。おにーさん、シャワーまだでしょ。いっしょに入ろ」

肌面積百パーセントが水濡れ泡々バージョンでシャワールームから身を乗り出していた。だからそういうの――! あーいけません! 駄目です駄目ぇー!

えー、と可愛らしく口を尖らせても駄目なものは駄目なのだ。だって絶対一時間じゃ済まなくなるもの。今の私は一泊分の持ち合わせしかないの、だからあんまり誘惑しないで!

私の心からの叫びに、銀髪ロングは目をぱちくりとした。おもむろに視線を下に動かす。ちなみに今、私、全裸である。この全裸は全身をしっかり清拭するための合理的な全裸だったのだが、今は間が悪かった。

私の勃起をばっちり目に収めた銀髪ロングは、にやにや笑いしながらシャワールームに引っ込んでいった。何も言われないなら言われないで、なんか辱めを受けた気分……。

そんなやり取りを経つつ、私たちはやっとホテルをチェックアウトしたのだった。

やれやれ。私はため息。昨日は色々ありすぎて、というかやらかしすぎてしまった。私って酒癖悪いのかもしれない。気を付けよう。

なんにせよ今は帰ろうと、別れを告げた手が、がしっと掴まれた。おや?

銀髪ロング「もうちょっと付き合ってほしいな……? ダメ?」

上目遣いに手を取られて、ノーブラの胸にギュッとされる。……ちょっとだけだぞ、本当にちょっとだけ、と繰り返し念押しして私は承諾した。なんか銀髪ロングにはこんなんばっかだな、と我ながら呆れるほかないが、こればかりは不可抗力だと思う。私は悪くない。

そうして連れて来られたのはホテルから歩いて十分もかからない、住宅街の一角だった。はて、ここはどなたのお家かな?

銀髪ロング「あたしの家だけど。親とかいないから心配しないでだいじょーぶ。ほら、入って入って」

えええ、いきなりの複雑な家庭事情……! 待って待って、ちょっと付き合うって、どっか出掛けたり系のお誘いではなかったの!? ていうか君、行きずりの相手に住んでる家バラすってマズくない!?

突然の事態にビビる私に、しかし銀髪ロングは首を傾げて、

銀髪ロング「だってもう一泊しよって言ったのに、おにーさん、お金ないって言うんだもん。 ほーら、はやく」

ふええ……! 私は女子高生にお持ち帰りされてしまった。

居間の灯りを付けた銀髪ロングに適当にくつろぐよう言われたので、とりあえずテーブルの前に掛ける。家の中は意外に質素というか、余計な装飾がなかった。テーブルの上にはテレビのリモコンだけ、フローリング床は剥き出しでラグやカーペットも敷かれていない。

最低限の家具、家電が置かれているだけで、年頃の娘がいる家庭にしては小物入れや衣装ケースなんかも見当たらない。客から見えるところにそういうものは置かないような、意外にお堅い家風なのだろうか。部屋の隅に掛けられている少量の洗濯物がどこか侘びしい。

銀髪ロング「おまたせー。あたし、朝はだいたいシリアルなんだけど、それでいい?」

シリアル朝ご飯女子……!? そんな人種、この世に実在したのか!? ああっ、いえ、ありがたくいただきますっ……!

コンフレークに牛乳をかけてモソモソ口に運ぶ。……シリアルってオシャレだけど、なんというか、毎日はキツイなって感じするな……。ちなみに銀髪ロングは何某かのスムージー的な代物を一緒に服用していた。さすがの女子力(?)である。

ふと目が合うと、にこっと笑い掛けられて心臓に悪い。私は気を取り直して、何故私を家に呼んだのかを尋ねた。んー? と銀髪ロングは笑って、

銀髪ロング「だって、あのままだとあそこで解散、ってなってたでしょー? ホテルはしごしてくれそうになかったし。だからウチに呼んだの。あたし、こーゆーこと、普段はあんまりしないんだけどねー」

ねー? って言われても……。つまりはホテルでの続きをここでしようってことなのだろうが、いくら親が不在だからって、未成年の女の子の家をラブホテル代わりにするのは気が引けた。

それを言うなら、そもそも現役高校生の銀髪ロングと関係を持つべきではなかったと言われれば、それはその通りなのだが。

銀髪ロング「え〜? 今さらじゃない? 昨日はあんなにいっぱいシたじゃん」

それを言われるとそれはその通りなのだが……! でもやっぱ罪悪感あるって、親御さんも帰ってくる家でそういう事するのは……!

抗弁する私を、銀髪ロングは大丈夫だと柔らかく遮った。「食べ終わった? じゃ、部屋行こー♪」と明るく腕を取られる。むむむ……!

とりあえず歯を磨かせてほしいとお願いすると、それは笑って了承された。
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/10(月) 20:14:49.83 ID:LrQzbbgM0
さて。そういう次第で、私は二階の銀髪ロングの部屋に上がり込んだわけなのだが。

銀髪ロング「んー♡ やっぱり大っきぃ♡ ちゃんと濡らしておいてセーカイだったねー♪」

私は銀髪ロングに即ハメしていた。部屋に入るなり服を脱ぎ捨てた銀髪ロングに、私のほうもあれよあれよという間に裸に剥かれたのだった。当然、目の前に女の人の裸体が、それも美人の裸が現れれば、私は一瞬で臨戦態勢に入ってしまうわけで。

おざなりに前戯を済ませて即挿入という運びに相成ったのだった。しかもナマで。いわく、銀髪ロングはコンドームの類は常備していないのだとか。そして私はといえば、普段の手持ちは昨日、施設後輩相手に使ってしまっていた。

それで、じゃあまあいいか、となった。昨日のラブホでもナマでやっちゃったっぽいしなー、というのもある。――それに。

銀髪ロング「あはっ♡ そこ、もっとシてぇ♡ ♡ カリでグリグリ〜っていじめてっ、突いてっ♡ ♡ あっ♪♡」

こんな上玉、わざわざ逃す手はないよなぁー、というのが偽らざる本音だった。美人で胸が大きくてノリが良くて、その上でちょっとキスしながら身体触って指挿れただけで簡単に濡らしてくれる現役JKとかいう、どこまでも男に都合が良すぎる存在が銀髪ロングなのだ。

極めつきは、その男の妄想詰め合わせセット氏が向こうから据え膳してくれていること。私は今まで何を我慢していたのだろうと考えながら、組み伏せた女の蜜壺を一定のテンポを保って突き上げる。

浅くと深くを織り交ぜた抽挿は昨夜の再現でもあった。酒のせいで部分部分があやふやな記憶だが、こうして同じことを繰り返していると蘇ってくるものもある。

たとえば、どうも銀髪ロングは思いのほか膣の尻側を亀頭で削ぐようにされると悦ぶこと。そして、それをある程度の時間、一定のリズムを保って続けてから……、

銀髪ロング「ッッ!?♡ ♡ ♡ あっ、え……っ??♡ ♡ ♡ ♡」

こうして一息に突き挿れてやる、と。ぬるぬるの膣内が急激にうねって絞め上げてくるのを、寸でのところで堪える。堪える……! ンンン、入り口がぎゅっと狭くなって、中は中でヒダがひっきりなしに絡んできて、これは……!

よし耐えた! あとは無意識にだろう、逃げようとする銀髪ロングの腰をホールドしながら、慎重に奥を潰しにかかれば一丁上がり。

奥まで挿し込んだまま当たる角度を変えてみてもいいし、小刻みな抽挿で圧迫を強めてみてもいい。少し辛そうにしているようなら動きを止めて、全身を小さく戦慄かせているのを抱き起こしてやってもいい。当然奥に挿入したままで。

――ナマでヤらせるからには、膣内で出されてもいいということだよな? 背後からの抱擁は絶対にこの女を逃さないため、ささやいた言葉に返答はなかったが、はじめから答えなんて必要じゃなかった。

銀髪ロングの秘奥に自分の先端を押し当てて射精した。言葉にならない悲鳴をあげて身悶えする女の肉体を押さえつけて、爆発する快楽の命じるまま、ひたすら胎の中に精液を流し込んでいく。

一息。ふと室内を見渡す。銀髪ロングの部屋は今どきの女の子らしい部屋だった。淡い暖色にまとめられた小物、薄手のカーテンからは不鮮明ながら外の景色が透けて見えた。化粧品と思しき小瓶が並んだ化粧台、雑誌の収められたラック、積まれたお菓子の袋。

たしかに銀髪ロングはここで生活しているんだな、と思うと、なんというか……、うむ!

銀髪ロング「ん〜〜〜、昨日も思ったけど、おにーさんってエッチうまいよねー♪♡ ♡ すっごいキモチよかった〜〜〜♡ ♡」

にへら、とした笑みを浮かべて私に背中を預けてくる銀髪ロングに、どういたしましてと返しつつ、あくまで紳士的な所作でベッドに仰向けにさせる。

え? と見上げてくるのに、私は私にできる最大限の笑顔を浮かべた。そっちから誘ってきたんだ、相応の覚悟をしてのことだと私は受け取った。そういうことでいいね?

銀髪ロング「え〜〜〜? んー……まあ、イイけどぉ……ヤサシくしてね?」

もちろんです。私は紳士なので。実のところ、けっこうな割合で回復してきてはいるのだけど、すぐ行為に及んでばかりというのもつまらない。

とりあえずはその身体で楽しませてもらおうか。私はなんとも見目美しい娘とキスを交わしながら、そうほくそ笑んでいた。



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、22:00より採用、締切8/11 12:00まで
銀髪ロングコミュ終了です
下記の安価制限があります
(銀髪ロング解禁まで7回)
(施設後輩解禁まで6回)
(ヤンキー解禁まで5回)
(留学生解禁まで4回)
(オレンジショート解禁まで3回)
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(ポニテ解禁まで1回)
(指定可:金髪ギャル(+30)、おさげお嬢様(+30)、桃髪サイド(+25)、大家娘(+10)、黒髪ツインテ(+5)、おかっぱ(+0))


銀髪ロング『(数時間後)あ〜〜〜〜……すっっっごくキモチよかったぁ……♡ ♡ 誘ってみてよかったー♪ あー、でも、家教えちゃったなー。エッチしたいからって押し掛けられたり、居付かれたりしたらメンドーかも。……ま、いっか。おにーさん、エッチうまいし、別に』
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:25:14.90 ID:LrQzbbgM0
投下が遅れて申し訳ないです
以下言い訳なのでそういうのいいって方は気にしないでください

・言い訳
(実は僕某お船のプレイヤーでして、長年やってるのでそっち重視の余暇になっちゃうんですね)
(さらに昨今のイベントの大型化に伴ってイベントが始まるとどうしても時間が……)
(もし待っててくれてる人がいたら本当に申し訳ないですがどうぞ勘弁ください)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:00:14.72 ID:QjXFX5i50
金髪ギャル ちょっと趣向を変えて男がギャルをこれでもかと責め それを耐えさせながら性処理させるが
男のテクの前にひたすら絶頂し続けようやく一回目の射精が終わったころには精魂尽き果てちゃうギャル
だがそこに男がまだ一回目ですし もう数回は付き合ってくださいね?といわれ更に責められちゃう
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:00:47.60 ID:KoQNUugK0
大家娘
大家娘が夜にやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白する
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:03:20.11 ID:Gbpxp6rDO
おかっぱ
休日に遊びに来たおかっぱと可能な限り繋がりながら過ごす
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 00:16:03.27 ID:uMmM+uVi0
>>817採用(休日に遊びに来たおかっぱと可能な限り繋がりながら過ごす)



その日の私は真っ昼間からベッドに横臥していた。ほどよく空調の効いた室内は快適の一言。テレビでは連日のように炎暑だ酷暑だと報道されているが、こうして家から出なければ何らの影響もないのだった。

とはいえ、いくらインドア極まる私でも、家の中に一人では出来ることなんていくつもない。その点で言えば、私は実に幸運だった。暇つぶしの手段が向こうから歩いて来てくれたのだから。

おかっぱ「そうですね――……外、すっごく暑かったですから……」

仰向けの私の腹上で、一糸まとわぬ姿のおかっぱがしみじみ言う。ふわり、と石鹸に匂いが漂うのは、汗だくで家にきた彼女にシャワーを貸したから。

この暑いなかをわざわざやって来てくれたおかっぱは、大きく広げた股の間に私を飲み込んでいた。まったく有り難いことである。指を絡めつつ感謝を告げると、おかっぱは目を細めて笑った。かわいい。

非常にかわいさ余ったのでつい抱き寄せてしまった。そのまま横に寝転ぶ。挿入状態で抱擁すると、ミニマムなおかっぱとはサイズ差もあって、なんというか微妙な捕食感があって……これはこれで……!

おかっぱ「んっ……ふふ、お兄さんのおちんちん、私のなかでビクビクってして……♡ もうシちゃいますか?」

しないです。言う私に、おかっぱは素直にうなずいて、わかりましたと言うだけ。反応があんまりあっさりとしていたので、私は内心で渋面になる。いつもなら発情期の犬猫よろしくヘコヘコと腰を振っているところだが、今そうしていないのは理由あってのことだった。

発端はシャワーから上がったおかっぱの発言だった。毎度のごとく自作のお菓子を差し入れてくれたのをいっしょにつまんだのだが(今日はブラウニー。美味し)、私はおかっぱに謝らなければいけないことがあった。

単純にやることがないのである。おかっぱは来る前にかならず連絡を入れてくれる出来たお子さんなので、普段ならちゃんと歓待の用意をしていたのだけど、ここのところあんまり暑くてそんな気になれなかったのである。お外に出たくなかったの……! 無職は暑さに弱いのだ。

おかっぱ『そ、そんなこと……私がお兄さんに会いたいだけで……その、私は、お兄さんがいっしょにいてくれるならどこだって……その……し、幸せです……とっても』

えへへとはにかむおかっぱは史上まれに見るかわいさだった。いやおかっぱはいつもかわいいのだけど、今回はメーターを振り切るレベルで私の理性を揺さぶった。なかなかのお手前……!

だがそこで私に悪魔が囁いたのだった。私と一緒に入られたら幸せ? ふーん? 本当に〜? それじゃあ、できるだけ『いっしょに』いてもらおうかな。のほほんと微笑み返すおかっぱに、私も表面上優しく笑い掛けた。ぐへへ。

……というわけで、今日は出来る限りおかっぱと挿入状態を維持しながら過ごすことにしたのである。普通にシちゃうと私は割かしすぐに出ちゃうので、こうして動かずにじっと耐えている……のだが。

おかっぱ「……♪」

向こうから来られると無力なんだよなあ……! しかも今日のおかっぱはやけに積極的で、しきりに顔を私の胸元に擦りつけては、満足げな吐息をしたり。絡めた指は離さず、ふと目が合ってはうっすらと微笑して見つめてきたり、とか。

ただでさえ堪え性のない私である、こんな猛攻を仕掛けられてはひとたまりもない。おかっぱに無理をさせないために挿入は半ばほどまで、しかし我が愚息はすでにいっぱいいっぱいである。あれー? おかしいねー、ほとんど動いてないのにねー?

このままではいけない! 私は決起した。

なにか食べようかと声をかける。はいとおかっぱが頷くのを待って、おかっぱの背を支えつつ身を起こす。こうしてみると本当に肩のつくりが華奢だった。細っこい腿の下に腕を挿し込んで腰を抱えて、よ、とベッドから立ち上がった。
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 00:16:36.15 ID:uMmM+uVi0
「わっ……」とおかっぱが声を上げたのは不安定な体勢への怯えだろう。首に手を回させて、もたれこんでくる上体をしっかりと受け止めれば、いわゆる駅弁の完成だった。

おかっぱ「お、重くないですか? 大丈夫ですか?」

とおかっぱは不安そうだが、それこそおかっぱの身体は羽毛のごとき軽さだった。やっぱり、こう、罪悪感のある軽さというか……正直、かなり興奮してしまうね? おっと、おかっぱが「……?」と不思議そうな顔。ただの妄言なので気にしなくていいです。

ともあれ。駅弁体勢に入った主目的は冷蔵庫から適当につまむため、なのだが。これがなかなか侮れない。おかっぱを抱えての移動である、万にひとつも怪我をさせられないので慎重に歩を進めるわけだが、

おかっぱ「……っ! あっ、ひ……っ♡ ♡」

と一歩ごとに当然姿勢は揺れる。すると当然、中空のおかっぱも揺れるわけで、そのたび絶妙なピストンが膣内で起こるわけで。思いのほかこれが良いのだ。体勢上、おかっぱは私にすがり付くしかないから、これもまた頼られてる感がひしひしとあってなかなか乙。ぬおお、耐えてくれ私の肉棒……!

そんな激しい攻防を経て、やっとのことで冷蔵庫にたどり着いたのだった。戦利品はチョコ菓子。とりあえず座りたい。が、さすがに挿入したまま腰を下ろすのは私の貧弱な腰では不可能だったので、やむを得ずおかっぱからペニスを抜く。

ゼロ距離に触れていた人肌が離れる。外気にさらされた股間が妙にひやっとしたので、腰を落ち着けたらすぐにおかっぱを呼んで、なかで温めてもらうことにした。うーん、肌慣れた体温……落ち着く……。

一息。小さな板状の包みを開けて、チョコを一片口に入れる。「おいしいですか? 私にも、一口、ください」とおかっぱが言うので、もちろんだともう一つ包みを取って。

目が合った。

おかっぱと口付けを交わす。舌先で溶けたチョコを塗り合うように絡ませ合う。ぶるりと背筋が震える。あるいは脳が震えていた。おかっぱの甘ったるくなった唾液を啜って、おかっぱもまた、おとがいを上げて私から貪って。

気付けば私は射精していた。腰から下を弛緩させて、相変わらず狭くぬめるおかっぱの膣内に甘えるように、どくどくと己を脈打たせて。ひたすらおかっぱの薄い背を抱きしめていた。

あー……と声が漏れたのは、私だけが一方的に満足してしまったことと、そういえば当たり前みたいにナマでヤっちゃっていることに思い至ったからだった。これは大人として、かなり情けない案件ではないだろうか。反省……あー、でも、めっちゃ良かったなー……。

おかっぱ「あ――……ふふ。実は、私も、さっきからずぅーっと、軽く、い、イっちゃってて……♡ ♡ さっきのも、ええと……すごく、よかったんですけど……」

気付きませんでしたか? なんて、そんなことを囁かれたら。

まあ今日のところはいいか、なんて考えながら、私は腕の中で愛おしく微笑んでいる少女に唇を重ねた。



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、9:00より採用、締切12:00まで
ゾロ目でしたがおかっぱはもうこれ以上依存度上がらないのでおかっぱコミュ終了です
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おかっぱ『お兄さんとずぅーっといっしょにいられて、ずぅーっと繋がっていられるなんて……幸せすぎて、私、頭がどうにかなっちゃいそう……♡ ♡ ♡』
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 09:19:06.69 ID:pJfoX4Fo0
大家娘
大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 09:31:45.33 ID:zdFvmSbTO
桃髪サイド
許嫁とデート中の桃髪をみかける
こちらに気付いた向こうは見せ付けるようにイチャついているが気づかない振りをして帰宅
その後桃髪サイドが自宅に出向いてきて文句を付けられるが同時に元気が無い気がすると心配される
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 09:34:20.73 ID:2obhRpEK0
ポニテ
休日にポニテにスポーツに付き合わされ、一緒に楽しむ
ポニテの肢体に魅了され、帰ってからお風呂場に連れ込み、お互い体を洗いあいながらイチャイチャ
ポニテに立派な社会人になって支えてあげます、ずっと一緒ですよと男らしい(?)愛の告白をされる
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/24(月) 06:56:49.54 ID:ge5ldB3T0
>>821採用、ゾロ目
※安価内容の都合上、時系列としては>>813銀髪ロングコミュ終了後とします
※桃髪サイドの彼氏は許嫁でなく普通の彼氏とします、本文後に補足します

(彼氏とデート中の桃髪サイドをみかける
こちらに気付いた向こうは見せ付けるようにイチャついているが気づかない振りをして帰宅
その後桃髪サイドが自宅に出向いてきて文句を付けられるが同時に元気が無い気がすると心配される)



はぁ、とため息をつく。真夏の太陽が照りつける下、駅前は人でごった返していた。微風も涼よりはもはや熱風の域で顔のあたりがむわりと蒸す。行き交う人も全身に汗を滲ませているから、その渦中に放り込まれてただただ不快さだけが募っている。

はじめはさっさと家に帰るつもりだったのだ。銀髪ロングの家を出て駅に向かう途中までは。それが、駅で電車を待ちつつ一息入れているとき、ふと魔が差したのである。

どうせ外に出てるんなら、帰る前にちょっと遊んでいかない? と。

その結果がこれである。この駅周辺はここら一帯ではもっとも繁栄している地区だけあって、とにかく人が多い。私なんかにすればそれだけで嫌になるのに、加えてこの猛暑。ノープランで歩いてたけど、もうこの際、引き返して適当に駅ナカで涼んで帰るかな……。

と、若干後悔していたときだった。

桃髪サイド「あ〜〜〜、もう、暑っつ〜〜い! ね、早くお店行こ? 私、超楽しみにしてて〜〜♡ ……って」

聞いたことないくらい甘ったるい媚び声のも桃髪サイドに出くわした。……まあ、気持ちはわかるけど、私の顔見ただけでそんな顔することなくない? 道の端歩いてて側溝に入っていくクソデカい黒いアレを見たときみたいなさ……。

「そうだね、行こっか。……あれ、どうかした?」

桃髪サイドが腕に抱きつていたのはなかなかのイケメンだった。おそらく大学生くらいの、高身長でスラッとして、いかにもモテ男子という感じ。その彼と、背は低いが豊かな胸元を存分に見せびらかして、ショーパンから伸びる白い脚が眩しく目を奪う桃髪サイドの組み合わせ。

私は道を譲った。お楽しみのところ邪魔して申し訳ありませんでした。どうぞお進みください……。

桃髪サイド「――あ、ううん? なんかぁ、ヘンな人いるな〜〜って思っただけ♪ あ、そうだ、今日乗せてくれた車、新しいのだったよね? なんて言ったっけ――」

「ああ、うん。前の、気に入ってたんだけど、父に取られちゃって。その代わりにって――」

私でも知っているクラスの高級車を話題にしつつ、桃髪サイドたちは歩き去っていった。桃髪サイド、横目でちらっと私を見て笑っておられました。……まあ、高身長イケメンお金持ちで前途洋々の彼氏さんと比べて、ということなのだろうけど。

そんなのより、それ以前のところで私はてんでダメだからなあ。それを思うと、なんだかすっかり気分が消沈してしまった。暑いしね。どこかで時間を潰すのもやめて、おとなしく家に帰ることにした。

帰宅。即、クーラー入れて設定温度五度くらい下げて扇風機ON。シャワーをさっと浴びた頃には、部屋の中は快適そのものに整っている。あとは設定温度を戻して、と。ここまでが一区切り。夏のライフハックは家に篭もることなんだよなー。

ああ、スマホを鞄に入れたままだった。施設後輩から連絡来てたらどうしよう……施設後輩とヤっちゃったのは一昨日で、昨日はなにも来なかったのだけど、――新着十件?

施設後輩からはナシ。金髪ギャルは、まあいつもどおりとして。桃髪サイドから……?

内容は出会ったときの私の態度を咎めるものだった。『あの態度なに?』って言われてもな……。よし! 返信は後でにしよう。桃髪サイドは今もデート中だろうし、水差すのも良くないよね。いえ別に返信面倒とかじゃなくて、これは配慮ってやつですな。我ながら慎み深いことだね?

そうと決まれば、とベッドにダイブ。ちょっとゴロゴロしてからご飯にしよう。もう昼時だからお腹は空いてるけど、用意するのが面倒なのよね。お昼は空腹が無視できないレベルになってからでいいや。

――そう思っていた一時間後。

桃髪サイド「ちょっと、なに食べてんのよ、アンタん家のただでさえ狭いテーブルが余計狭くなるでしょう? さっさと退けて、お茶の一つも出して。早く」

……なぜ君がここに? イケメンの彼氏さんとのおデートは……? 「それ、アンタに関係ある? キモ」……ハイそうですね……申し訳ございませんでした……。
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/24(月) 06:57:32.06 ID:ge5ldB3T0
よくよく考えると私が謝らなければならない筋合いもないし、私が食事を中断する筋合いもないのだが、なんだかもう面倒になったので、私は言われるがままお茶とお菓子を用意していた。「相変わらず安っぽい味。もうちょっとマシなの用意したらぁ?」……ハイそうですね……気を付けます……。

桃髪サイド「……ていうか、アンタ、道で会ったとき、私のことシカトしたでしょ。なにアレ。超ムカつくんだけど」

え、君、彼氏さんといっしょだったから気を使ったんだけど……? 「まあそうね。私のカレシ、超イケメンでしょ? 年上でぇー、そのうえ代々医者の家系で、カレシも医学部でさぁ? 親の病院継ぐんだってぇー?」……はぁ、そうなんですか、すごいですね……。

桃髪サイド「キャハハっ♪ アンタとは大違いだよねぇー? モサ顔で無職で未来なんてなぁんにもない、底辺ゴミクズおじさん♪」

はぁ、まあ、そうですね。桃髪サイドの言葉は一言一句正しくて、何ら反論できるところはなかった。抗弁しない私に、桃髪サイドは「……は? なにその態度。イライラするんだけど」とご不満のご様子だが、私に彼女のご機嫌をとる言葉は持ち合わせがなかった。

黙ったまま桃髪サイドの方向に視線を向ける私を、桃髪サイドは睨みつけるようにカップを口に運ぶ。お上品な仕草は、あるいは気品と呼んでいいものかもしれない。中身の方はさておくとして。

桃髪サイド「……」

無言の時間が流れた。無音ではないのは、桃髪サイドが時折舌打ちしたり、床に座り直したりするから。かたり、とカップが置かれる音が何度しただろうか。

桃髪サイド「……なんかあったの」

そっぽを向きながら言われた言葉に私は驚きを隠せなかった。私みたいなのには傲岸不遜、悪口三昧な桃髪サイドが、私を心配するようなことを口にするとは。あの桃髪サイドが! まさかまさか、驚天動地、大地鳴動、全米震撼である。「は?」あ、いえ、茶化してるわけでは……驚愕のあまり言語中枢が異常動作を……。

ごほん。とりたてて何かあったわけではなかった。私は平常運転である。心配してくれてどうもありがとう。私の言葉に、桃髪サイドは小さく鼻を鳴らすだけ。目を合わせもしない。「……なに」じろりと睨まれた。いえ、なんでもありません。ハイ。

再度、無言の時間が流れる。……なにしに来たのこの娘……。とりあえずお茶のお替りを出したが、要らないと桃髪サイドはにべもない。……なんなの? 怖いんだけど。私、おなか空いたんだけど……あのー……?



これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、18:00より採用、締切22:00まで
ゾロ目なので桃髪サイドコミュ続行です


桃髪サイド『あー、もう、イライラする……! なんであんな、コイツのこと心配してる的なこと言っちゃったかなー……ていうか、コイツもコイツでなに黙ってんの? なんか話題出しなさいよ気が利かない……! ほんっと私のカレシとは大違い! ムカつくったら……!』
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/08/24(月) 07:05:59.96 ID:ge5ldB3T0
・注釈
桃髪サイドの彼氏は親が適当な遊び相手として宛てがったものです。医大生の彼氏さんもさすがに中学生に手は出せませんので処女、ということで
親としてはこのままうまくいって縁続きになってもいいし、破局しても大事な娘をよそにやらなくていいしそれはそれで、という。なので許嫁ではないかな
彼氏さんとしては顔よし身体よしのJCが相手なので自分から断る理由はないし、紳士ぶってるけどあわよくば今すぐにでもモノにしたい、って感じです
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 11:21:18.00 ID:O0I0LrzY0
ID違いますが>>1です
・桃髪サイドの心情補足
桃髪サイド『なんかモヤモヤする……金髪ギャルはコイツとヤるとか意味不だし、オレンジショートはオレンジショートで変になってるし、留学生は……よくわかんないけど。全部コイツ関係。なんなの』
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/24(月) 18:43:48.06 ID:t3/J3y7AO
男より優位に立ちたい桃髪彼氏のための練習と称して男への手コキを行うことに
彼氏と比較してニヤニヤ言葉責めをしながら手コキをしていたが責める事や部屋の熱気に段々興奮してきたのか射精と同時に下を絡める濃厚なキスを桃髪から仕掛けてきた
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 20:52:11.94 ID:it1zMv9YO
『私』への嫌がらせのために居座りたいが
無言は気まずいので脚のマッサージなりをやらせる
際どいところを触らせてわざと喘いだりして挑発する
(できていると桃髪サイドは思っている)

更新乙です
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/26(水) 04:46:14.65 ID:4/O4xV920
※桃髪サイドの服装ですが、ショーパン→マイクロ丈ミニスカに変更します

>>828採用
(『私』への嫌がらせのために居座りたいが無言は気まずいので脚のマッサージなりをやらせる
際どいところを触らせてわざと喘いだりして挑発する(できていると桃髪サイドは思っている))



桃髪サイド「――ちょっと。こっち来なさい」

言いながら桃髪サイドはベッドに腰掛ける。丈の短いスカートが座る動きで小さく翻ったが、今の私はそれどころではない。え、私なにされるの……? めっちゃ怒っていらっしゃる……怖ぁ……。

桃髪サイド「私、今日ヒールのサンダルだったから、脚がすごぉ〜く疲れてんの。揉んで」

足を組んだ桃髪サイドが催促するようにつま先を揺らす。……え? 脚揉ませるためにわざわざ家まで来たの……? 「文句ある?」 ……ないですけど……ハイ……。

「靴下も脱がせて」と追加オーダーまで入った。……もういいや。ここまで来たらさっさと済ませてお帰りいただこう。私は桃髪サイドの膝下にひざまずいた。かかとを膝に乗せて、片足ずつ、丁寧に脱がせていく。

それにしても綺麗な足だった。流線型の土踏まずが良い。爪もマニュキアもしていないのにツヤツヤで、お金持ちのお嬢様はこんなところまで手入れを欠かさないものなのだろうか。靴下を畳みながらそんなことを思う。

それでは、と私は改めておみ足に触れた。……実のところ、私はマッサージに詳しいわけではないので、何をどうすればよいのかまったく不明だったりしたが、まあ、なんとかなるだろう。無理に痛くしないことだけ最低限注意して、適当にやって誤魔化そう。

まずは足裏から。すすす、と指を動かして、ふにふにと揉んでみる。「――あんっ♪♡」 ……あん? 顔を上げると、桃髪サイドが私を睥睨していた。

桃髪サイド「ヤらしー触り方しないでくれますぅ〜? マッサージしてって言ってるだけなのに、超キモいんですけどー?」

……はいスミマセン……。謝る私の表情がお気に召したのか、桃髪サイドはそれはもう楽しそうに笑った。もうヤダ……。

実際、ちょっとは役得かなー、とは思っていたのだ。桃髪サイドは口を開けば私のメンタルをゴリゴリ削って虚無に還す悪魔のごとき性悪さだが、顔と身体だけは文句のつけようがない美少女なのだ。脚とはいえ、はたまた召使い扱いとはいえその身に触れられるのは幸甚といっていうべきかもしれない。――が。

割に合わねぇー……あのさ、いちいち色っぽい声出すのやめてくれない? 「えー?♡ 知らないけどぉー?♡ あはっ♪♡」 もうヤダ……。内心で愚痴を垂れながらマッサージを続ける。

ふくらはぎまで両脚とも終了。これ以上はさすがにストップかな。私は本当に、何気なく桃髪サイドの膝に指の腹を添わせた。

桃髪サイド「ッ……!」

ん? 顔を上げる。桃髪サイドが私を見下ろしているのは今までと変わらない。

今までと違うのは、桃髪サイドがわずかに目を泳がせたこと。

血の気が引く。――今までのお遊びの喘ぎ声とは異なった、息を呑むような声。私は知らない間に地雷原にいたらしかった。そして目の前におわしますは私を路傍の石以下に扱う暴君である。

終わった……。私は目を閉じて項垂れた。

桃髪サイド「なにしてんの? 終わっていいなんて言ってないけど」

降ってきたのは予想していたものとは違う言葉だった。……あれ? 許された……? 見れば桃髪サイドはベッドに仰向けに寝転んでスマホをいじっている。いや、でも、これ以上はちょっと……。「はやく」 ……ハイ……。

言われるままマッサージを続行する。さっきの反応は私の気のせいだった……ということなのだろう。仮に気のせいではなかったとして、その場合、桃髪サイドが続けろと言うことは少なくともありえないわけだし。

ふくらはぎの時点でわかっていたことだが、桃髪サイドの脚は触れ心地が抜群だった。とくに太ももは肉付きがよく、スベスベのモチモチのフワフワ。筋肉の弾力は乏しいが、セルライトでダルダルというわけではない、この年代、この若さ特有の肌のハリに支えられて成立する、神がかったバランス。こういうのもいいよなあ……!

太ももの肉を手の平で圧迫するように揉み込み、あるいは指先だけを刺すように沈め、マッサージ箇所を決めるために指先を滑らせて。

桃髪サイドは今ではもうわざとらしく喘いでみせることもなく、ただスマホに見入っている。マッサージの邪魔にならなくてたいへん結構なことだ。

さて、これで両脚ともに終わりかな。名残惜しいがここまで、というところで、「――じゃま」 と腹を蹴られた。コイツ礼も言わずに……! 私は怒りに燃えたが、桃髪サイドはスマホを持ったままベッドにうつ伏せに。

桃髪サイド「……」

何を言わずに背を向けて、私の枕に顎を乗せた。あ、続けろと。それはいいけど蹴ることなくない……? いいけどさ……別に痛くなかったし……。

まさかの続行。なんとなくリセット感があったので、足裏から太ももまでもう一度やり直す。こういうとき、お店だとオイルとか使うんだろうか。家にそんな洒落たものはないので、とにかく丹念に指を走らせる。

……スカートが短いから中身見えそうなんだけど……! だが今の私は即席マッサージ師なので、職業倫理に照らして見ないのだった。猥褻事件になっちゃうからね。

しかし桃髪サイドはさっきから一言も発しない。枕に顔の下半分を埋めてスマホを注視しているが、何をそんなに熱心に見ているのか。いや、別に覗き込んだりはしませんけど。プライバシー大事。でもこれ、彼氏さんとメッセとかだったらなんかアレだな……。

そんな邪念が頭をよぎっていたせいか。それともセクハラ系マッサージ師の魂が降りてきたのか。

私は桃髪サイドのお尻をガッツリと揉んでいた。正確には腿とお尻の肉のキワどいところ。手が滑っちゃった。……今度こそ終わったぁ――! さよなら現世こんにちわ来世! 監獄という名の新天地で私の人生終了で――す!

桃髪サイド「ッ……、ッ……!」

おや? 怒られない……? いつもの十割増しの罵倒を覚悟していたのだが、桃髪サイドは肩を力ませて枕に顔を突っ伏しているだけ。

……どうしよう、これ……怒られないのはもちろん嬉しいけど、何もアクションがないのはそれはそれであとが怖いんですけど……。
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/08/26(水) 04:47:13.94 ID:4/O4xV920
これからどうしますか? ↓1〜3高コンマ、18:00より採用、締切22:00まで
桃髪サイドコミュ続行でも構いませんし、別ヒロインでも構いません
下記の安価制限があります
(おかっぱ解禁まで6回)
(銀髪ロング解禁まで5回)
(施設後輩解禁まで4回)
(ヤンキー解禁まで3回)
(留学生解禁まで2回)
(オレンジショート解禁まで1回)
(指定可:桃髪サイド(+45)、金髪ギャル(+45)、おさげお嬢様(+40)、大家娘(+20)、黒髪ツインテ(+15)、ポニテ(+5)、剣道少女(+0))


桃髪サイド『ヤッバい、マジでヘンな声出そう……! こんな奴に絶対聞かれたくない! 絶対我慢しなきゃ……、(尻揉まれ)ッ――――!?♡ ♡』
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:00:02.89 ID:VhOro4480
ポニテ
前期授業が終わり、単位を全部取得してお祝いと豪華な料理を作ってくれる
夕食後、中学生が好きなんですよね?とパツパツで乳首や陰毛が見え、ハイレグになってしまっている中学生用のスクール水着をポニテが着てきてラブラブセックス(今日はピルを飲んできて中出しをする)
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:00:51.48 ID:m/L+Vk1/O
ポニテ
商店街の福引で温泉招待券が当たったとのことで温泉旅行に一緒に行く
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:02:01.70 ID:J9+iWDCX0
大家娘
大家娘がやってきて自分は『私』のことを本気で好きになっていると告白してくる
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