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【安価】精霊術師「最近、内乱の勢いがひどい」
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1 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 13:00:10.21 ID:9ypMm1dQ0
精霊術師「戦火に巻き込まれるのはごめんだから遠くに逃げようと思う」
◆注意
安価スレです。
作者は初心者なので皆さんに助言や妥協をお願いする場合があります。
あまりにも突拍子のない安価は避けるかもしれません。
露骨にエッチな描写は書かないと思います。
百合展開は書いてしまうかもしれません。
あまり一つの展開にこだわらずTNPよく書いていこうと思います。
その他不都合があったら遠慮なく指摘して下さい。なるべく直します。
よろしくお願いします。
◆
精霊術師「どこに逃げるか精霊に聞こう。【精霊の導き】」
――説明しよう!
【精霊の導き】とは、精霊に語り掛け、自身をよりよい未来に導いてもらう精霊魔術の一つである!
精霊たちは「安価」という独自の意思決定基準を持っているから、一度決定した意思は何があっても変えられないぞ!
善良な精霊さんが答えてくれることを祈るのだ!
というわけで【精霊の導き】の結果を
>>4
選択肢
1:北の森に逃げ込む
2:西の国境に向かう
3:むしろ東の戦場に飛び込む
4:その他、向かう方角は南、簡単な設定もおねがい
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 13:06:56.03 ID:z07MH5OLO
うむ
3 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 13:15:47.49 ID:9ypMm1dQ0
見てくれてありがとなす。
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 13:16:50.71 ID:R6kMfT/no
1
5 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 14:04:30.44 ID:9ypMm1dQ0
精霊「北の森に逃げ込むといいお」
精霊術師「わかった」
北の森は巨木の立ち並んだ霧の深い森。昼夜問わず薄暗い。
精霊術師は獣除けのお香を焚きながら森に入った。
恐ろしさもあるが、恵みが多いのも森の特徴だ。
精霊術師は見知った木の実を背嚢に収穫しながら森を進み、日が落ちてからは巨木のウロにこもって一晩明かすことにした。
精霊術師「焚火の日が落ち着く」パチパチ
??「すみません、そこの方。よろしければご一緒させてもらえませんか?」
気が付くと、ウロの入り口に二つの人影があった。
精霊術師(母娘かな? いや、ローブで隠しているけど、二人とも仕立てのいい服を着てる。使用人とお嬢様か)
精霊術師(二人とも酷いケガだ。内乱の中、命からがら逃げて来たってところかな)
使用人「あの……」
精霊術師「いいですよ。こちらへどうぞ」
使用人「ありがとうございます」
お嬢様「……」
6 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 14:05:41.71 ID:9ypMm1dQ0
使用人「助かりました。昨日から歩きっぱなしで、体力の限界だったんです」
お嬢様「ZZZ」
使用人の女は、気絶するように寝てしまったお嬢様を抱きながらそう語った。
どうやらこのお嬢様は内乱の原因になった貴族の親戚らしい。国境を超えるよりも生きて行ける可能性の高い森抜けを選択し、ここまで逃げて来たらしい。
使用人の女も限界が近かったようで、簡単に事情を説明すると寝入ってしまった。
精霊術師もその日は眠ることにした。
精霊術師(……厄介な人たちに出会ってしまった)
使用人「朝食までごちそうになってしまって、申し訳ありません」
お嬢様「このお肉固い……」(干し肉に苦戦中)
精霊術師「気にしないでください」
使用人「あの……、不躾であることを承知でお願いいたします。私たちの森抜けを助けていただけませんか?」
精霊術師「え?」
使用人「もちろんお礼は致します。お金や宝飾品をいくつか持っております。……それ以外をお望みでしたら、私が何とかします。もう、私一人ではお嬢様をお助けできないのです」
使用人の女は必至な様子で懇願してきた。
彼女も貴族の使用人として普通以上に魔法や格闘の訓練は受けているはずだが、その傷まみれの服や体を見るに、限界が近いのだとわかる。
お嬢様はまだ子供で、不安そうな顔をして使用人の腰に縋り付いていた。
精霊術師(困った。見捨てるのは心が痛むし、厄介ごとに巻き込まれるのは怖い)
精霊術師(こんな時は、【精霊の導き】)
というわけで【精霊の導き】の結果を
>>7
1:助ける。助けた時に要求する報酬もお願い。
2:助けない。
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 14:09:27.81 ID:Y+g/TcafO
1 宝石
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/05(火) 14:11:13.81 ID:yHv3o0fQO
森を抜けるだけなら森の淵まで案内すれば良いよね
そのレベルの手助けならする
テキトーに宝石の一つでも
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 14:16:34.41 ID:FgFRXQWRO
1
報酬は暫く宿を借りれるくらいのある程度まとまったお金
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 14:28:49.34 ID:76YSzX6RO
なんだこれ?
すごく面白そう、期待
11 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 14:37:07.23 ID:9ypMm1dQ0
精霊「助けるといいお。使用人の持っている宝石を要求するといいお」
精霊術師「わかった」
【精霊の導き】の結果、使用人とお嬢様を助けることにした。自分は旅慣れているし、二人に比べると余裕もある。ここは報酬に期待しよう。何より【精霊の導き】が出した結果に間違いはないのだ。
精霊術師「使用人さん、あなたたちを助けることにします。その代わり、あなたの持っている宝石を頂きますが、よろしいですか?」
使用人「はい、こんなものでお嬢様を助けられるのなら」
お嬢様「いいの? その宝石、使用人の大切なものなんじゃないの?」
使用人「私にとっては、お嬢様が何よりも大切なものなのです。……あの日、私を救ってくださったときから、ずっと」
精霊術師は使用人から宝石を受け取ると、二人に精霊魔術をかけて応急処置を施した。二人は痛みが引き軽くなった体に驚いているようだ。特に使用人は、精霊術師の実力が思っていたよりも高かったことにも感嘆を漏らしている。
精霊術師(……この宝石、精霊石だ。精霊が大好きで、精霊魔術の効果が高まる貴重品。おかげで回復の精霊術がいつもよりうまくできた)ホクホク
精霊術師「それでは、さっそく出発しましょう。そんなに深い森ではありませんから、今から歩けば夜になる前に抜けられるはずです」
祖父に手伝いたのまれたので次の安価は少し待ってください。多分、すぐ戻ってこれると思います。
12 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 17:10:40.76 ID:9ypMm1dQ0
お待たせしました。
今日も森は霧に包まれている。
地面はわずかにぬかるんで、気を抜けばうっかりこけてしまいそうだった。
精霊術師は、手に持った杖の専用のくぼみで獣除けのお香を焚きながら、使用人とお嬢様の先導をしていた。
使用人「背格好から旅慣れた方だとは思っていましたが、精霊術師だったのですね」
精霊術師「ええ」
お嬢様「せーれーじゅつし?」
使用人「今は少なくなってしまいましたが、昔は魔法使いより多くいた、伝統ある職業の人たちです」
お嬢様「……魔法使いみたいに、戦う人?」ビクビク
使用人「い、いえ、違いますよ。精霊術師はもっと牧歌的な人たちです。薬師や羊飼い、旅人や巡礼者の道案内を主な仕事にしてきた人たちです。だから、怖がらなくても大丈夫ですよ」
お嬢様「……ホント?」
精霊術師「ん、ホントだよ」ニコ
お嬢様が不安そうな表情で伺ってきたので、精霊術師は慣れないながらも微笑み返した。
13 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 17:11:44.30 ID:9ypMm1dQ0
森を歩いていると、小さな泉を見つけた。
岩と巨木の根元に静かに湧く岩清水で、飲んでも問題無さそうなほどに澄んでいる。
お嬢様の顔に疲れが見え始めていたので、三人はここで休むことにした。
お嬢様「精霊術師はどうして旅をしているの?」
精霊術師「んー、それしか生き方を知らないってのもありますし、体質で同じ場所にいてはいけないって理由もあります」
お嬢様「同じ場所に住めないの? どうして?」
使用人「あの、お嬢様。あまり深入りは……」
精霊術師「大丈夫ですよ。そんなに重たい事情じゃないです。昔の、未熟のツケってだけなので」
使用人「申し訳ありません。気を使っていただいて……」
お嬢様「ねーねー、精霊術師ー」
精霊術師に対してお嬢様は妙に懐いた。
顔にも笑顔がのぞくようになっている。本来は好奇心が強く明るい子なのだろう。
使用人の女は慌てながらもどこか嬉しそうだった。
14 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 17:12:51.93 ID:9ypMm1dQ0
都度、休憩を挟んで、丁度日が暮れるころには森を抜けることができた。
目の前には見晴らしのいい丘が夕日に照らされて赤く染まっていた。
精霊術師「ひとまず安心ですね。丁度風を防げる岩陰もあることですし、ここで野宿にしましょう」
お嬢様「……疲れちゃった」
使用人「疲れ様です。お嬢様」
陰鬱な森を抜けたころで気が抜けたのか、お嬢様がふらりと傾き、それを優しく受け止めた使用人は岩陰にもたれて座り込んだ。
精霊術師は慣れた手つきで枝葉を集めて火を起こすと、森で採った木の実を焼いた。
木の実は表皮が固く、火を通すと実がほくほくとして、食べれば腹にたまる。
使用人「……」
お嬢様「……」
精霊術師「わかります。あんまり美味しくないんですよね」
三人は言葉少なに食事をした。
木の実の味が微妙である所為もあるが、それだけではないだろう。
精霊術師(使用人さんとの約束は果たした。けど、二人とも不安そうな顔をしてる)
精霊術師(私はもともと放浪の術師だから平気だけど、突然野に下ることになった二人は先が見えなくて大変だろうな)
精霊術師(二人を助けてあげたい気持ちもある、重荷を背負いたくない気持ちもある)
精霊術師(こんな時は【精霊の導き】だ)
というわけで【精霊の導き】の結果を
>>16
1:最寄りの町まで案内する。無条件、条件つきどちらでも
2:すっぱり分かれる。
3:その他。簡単にどうするのかもおねがい
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 17:14:05.26 ID:tssREs9XO
踏み台
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 17:15:26.53 ID:KyIJSjiI0
1無条件
17 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 21:22:45.98 ID:9ypMm1dQ0
精霊「最寄りの町まで案内してやるといいお。もちろん無条件だお」
精霊術師「わかった」
【精霊の導き】の結果、二人を最寄りの町まで案内してあげることにした。
森を含む周辺地域は、精霊術師の最近の仕事場であったし、土地勘もある。町まで少し距離があること以外、さしたる問題もない。
多少なりとも情の移った二人を見捨てるのは忍びないし、何より【精霊の導き】の結果は絶対なのだ。
精霊術師「使用人さん、町まで、一緒に向かいましょう」
使用人「!? ……いいのですか?」
精霊術師「はい、どうせ私も町による予定でしたから、ついでです。報酬もいりません」
使用人「ありがとう、ございます」ポロポロ
お嬢様「精霊術師と一緒?」
使用人「そうですよ、町まで一緒です」
お嬢様「やったー!」キャッキャ
精霊術師(精霊石の価値を考えたらそのくらいが妥当な気もするし、そんなに喜ばれるとこっちが申し訳ないかも……)
感極まり涙をこぼし始めた使用人と、無邪気に喜ぶお嬢様の様子に、精霊術師はわずかな気まずさを覚えた。
その日の晩は精霊術師と使用人が交代で火の番をして眠りについた。
18 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 21:24:10.93 ID:9ypMm1dQ0
次の日、三人は朝露の乾かぬうちから起きあがり、朝日に目を細めながら出立した。
緩やかに波打つ丘陵地帯では、一面の緑が風にそよぎ、ぽつぽつと白い岩が点在していた。
空は高くどこまでも澄んでいる。
季節柄すこし肌寒いが、足元で身をすくめている花のつぼみが、暖かい季節はもうすぐだと囁いていた。
精霊術師「ん−……」
お嬢様「精霊術師、どうかしたの?」
精霊術師「いつもより風が強い気がして、嫌な予感がするんですよ。もしかしたらカゼノオトシゴがいるかも」
お嬢様「カゼノオトシゴ?」
精霊術師「風の中で群れて暮らす有翼軟骨魚綱。つまりお魚さん」
お嬢様「お魚? おいしい!?」
精霊術師「……お嬢様、結構食いしん坊ですね。でも美味しくはないそうですよ」
お嬢様「なーんだ」
使用人「その、カゼノオトシゴは危険なのですか?」
精霊術師「ばったり鉢合わせたくないくらいには危ぶないですね。特にしっぽの毒が」
使用人「毒、ですか。……ちなみに精霊術師さん、薬の知識などは」
精霊術師「簡単な傷薬や獣除けのお香くらいしか作れませんね。そもそも私の専門は荷運びなんです。最近まで戦争の物資を運んでいました」
使用人「そうだったのですね。カゼノオトシゴ、出会いたくないものです」
19 :
◆TgtWYAjzAI
[saga]:2019/02/05(火) 21:35:01.71 ID:9ypMm1dQ0
これまでの旅路はおおむね良好だった。
このまま何事もなく町へたどり着きたい。長閑な丘を楽しそうに歩くお嬢様には、このまま笑顔でいて欲しい。
精霊術師と使用人の祈りは、残念ながら聞き届けられなかった。
精霊術師「あれは……」
何かの気配を察知して空を見上げた。
遥か遠くまで伸びあがってゆくような雲一つない晴空に、円を描いて泳ぐ影が数体。
一見魚のようには見えない平べったい楕円の体に、すうっと後を引く長細い尾。
扁平な体を羽のように仰いで空を泳ぐソレは、まさに精霊術師が遭遇を危惧していた存在だった。
精霊術師「奴ら完全に私たちを狙ってる」
使用人「お嬢様、私の下へ。精霊術師さん、いざとなったら私も戦えます」
精霊術師「正直、私はあまり戦いが得意じゃない。【隠遁の精霊術】でやり過ごせたらいいと思う。けど、あいつらの探索能力はかなり高い……」
お嬢様「精霊術師、いつもと雰囲気が違う。どうしたの?」
精霊術師(……どうする? 昔戦った時はキャラバンの護衛達と一緒だったから倒せた)
精霊術師(でも、いまはお嬢様もいるし、戦力も足りない)
精霊術師(【精霊の導き】に頼るしかないか……)
というわけで【精霊の導き】の結果を
>>22
1:【隠遁の精霊術】で隠れる
2:使用人と共闘で迎え撃つ
3:その他【精霊術】、どんな精霊術かも簡単におねがい
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/02/05(火) 21:35:22.42 ID:mcI0nQum0
踏み台
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 21:38:02.27 ID:BMDTeL5DO
2
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/02/05(火) 21:50:55.35 ID:0jvHMbwEO
そんなに遠くしなくても大丈夫かな
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