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【安価】提督「提督として生きること」岸波「その47」【艦これ】

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204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:02:24.71 ID:KKsu8YfAO
威勢を張ったもののいとも容易く深海の装甲を砕かれる提督
提督の力にも限度がある
沈んで行く提督を尻目に去っていく
深海日棲姫「ショセンニンゲンハドコヘイッテモニンゲンダ。コンカイハコレマデニシテオコウ。セイゼイタノシマセテクレヨ?」
205 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 01:05:34.51 ID:d1u+tC3uo



叢雲「あ、あんた、そんな身体じゃ……!」


深海提督「いいから、下がって……」


深海日棲姫「クラエッ!」ドンッ


叢雲「っ!」


提督「叢雲、ぐっ……!」


初春「提督!」


深海日棲姫「所詮人間ハ何処マデイッテモ人間。今日ハコレマデニシテオクガ……次ハセイゼイ楽シマセテクレ」


提督「がはっ、がぁ……」


電「司令官さん!司令官さん!」








↓1 どうなる?
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:08:52.25 ID:2qCuKg9i0
提督を連れて帰る過程はもう覚えていないが、気づいたら、医療室の外にいた
207 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 01:12:24.58 ID:d1u+tC3uo




初春「電、応急手当をするぞ……叢雲!叢雲っ!」


提督「……」


叢雲「あ、アンタ……」





【医療室外】


初春「叢雲……」


叢雲「初春……ここは?」


電「鎮守府なのです。司令官はまだ中で治療中です」


叢雲「っ……」







↓1 どうなる?
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:12:37.85 ID:Cpn79bo40
幸いにも欠損になることはないけど、提督の意識がまだ戻らない
209 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 01:15:13.50 ID:d1u+tC3uo



ガチャ


叢雲「!」


長門「……」


電「長門さん、司令官さんは……」


長門「傷自体は時間をかければ治るようだ。腕も脚も問題ない」


長門「まだ意識は戻らないが……こればかりは仕方ないな」


叢雲「……私が、もっとしっかりしていれば……っ!」







↓1 どうなる?
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:16:03.66 ID:2qCuKg9i0
叢雲「あいつが・・・司令官があのとき私をかばって・・・くっ・・・」
211 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 01:19:04.68 ID:d1u+tC3uo


長門「叢雲……」


叢雲「アイツは……司令官はあのとき、私を庇って……」


長門「自分を責めるな。今は提督の回復を待とう」


叢雲「っ、でも……」


長門(……思ったより重症か)








↓1 どうなる?
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:21:04.37 ID:sHfV4l080
提督の容姿を見る
213 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 01:23:00.05 ID:d1u+tC3uo



叢雲「もう入ってもいいのよね……?」


長門「ああ。ただ、安静にな」


ガチャ スタスタスタ…


叢雲「……」





提督「……」






叢雲(あんなに包帯巻かれて、機械に繋がれて……)


叢雲(……司令官)





↓1 どうなる?
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:23:50.93 ID:IUSpohn70
目を覚ますまで少し日数がかかると告げられる
215 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 01:26:23.32 ID:d1u+tC3uo






医務妖精「あ、叢雲さん」


叢雲「……司令官が目を覚ますまで、どれくらいかかるの」


医務妖精「数日はかかるんじゃない?流石に今回ばかりはダメージが大きいからね」 


叢雲「っ……そんなに……」


叢雲「司令官……っ」








↓1 どうする?どうなる?
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:28:23.29 ID:2qCuKg9i0
責任感に追いかけられて提督が起きる前にずっと彼の面倒を見る
217 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 01:30:11.63 ID:d1u+tC3uo


今日はここまでですー

またあしたー





叢雲「……お願い。提督の世話は私にやらせて」


医務妖精「世話って……起きるまで何日掛かるか分からないんだよ?」


叢雲「それでもいいの。こうでもしないと、私の気がすまないわ」


医務妖精「……そういうことなら、いいけど」









↓1 どうなる?
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:31:44.35 ID:KKsu8YfAO
妖精「そして回復しても提督はもう深海棲艦の装甲は使えない、艦娘のように海の上は走れないよ」
叢雲「今回のような事があったなら、その方が良いのかも」
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 01:32:54.91 ID:frRCyOE10
寝具セットまで持ってきて、24時間で面倒を見る
220 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:00:12.66 ID:k+nRfEEFo



こんばんはー更新始めますねー

むっちゃん……






叢雲「……この資料は?」


医務妖精「深海棲艦のデータ。当たりどころのせいか、いつもより提督の中の深海棲艦の部分が弱ってるみたいなの」


医務妖精「目が覚めたとしてもまた深海棲艦の力を使えるようになるには時間がかかるかもね」


叢雲「……そのほうがいいわ」


叢雲「この人は力を持てば前に出ようとする……死にたがりなのよ」


叢雲「あの時だって……」










↓1 どうなる?
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:00:44.92 ID:2qCuKg9i0
叢雲(でも、司令官ならきっと力を取り戻す方法を考えて・・・いざとなったら、まだあの時みたいに・・・)ジワァ…
222 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:02:47.36 ID:k+nRfEEFo



叢雲(でも、司令官ならきっと力を取り戻す方法を考えるわ……)


叢雲(いざとなったら、まだあの時みたいに……)ジワァ…


『古鷹!あんた、何で止めなかったのよ!?』


『あんたはあいつを見殺しにしたのよ、分かるっ!?』


叢雲(……)


叢雲(もう、危ないことはやめて……)スッ









↓1 どうなる?
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:03:58.98 ID:Cpn79bo40
今は提督の身の世話に集中しよう
224 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:05:15.10 ID:k+nRfEEFo



叢雲(……)ブンブン


叢雲(今は、提督の世話に集中しなくちゃ……)


叢雲「妖精さん、この部屋借りるわよ。寝泊まりもここでやるから」


医務妖精「いいけど……無茶しないでね」


叢雲「……平気よ」








↓1 どうなる?
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:06:12.75 ID:2qCuKg9i0
みんなが次々と提督をお見舞いに来たけど、意外に叢雲のほうが心配する人が多い
古鷹「提督はいつも無茶をしているけれど・・・それも私たちのため、だから今は提督を信じましょう?」ギュウ…
226 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:09:34.18 ID:k+nRfEEFo



ガチャ


古鷹「叢雲」


叢雲「古鷹……あんたもお見舞い?」


古鷹「うん……叢雲も、大丈夫?」


叢雲「あたしは平気よ……何ともないわ」


叢雲「心配なのは無茶ばかりする司令官よ……まったく、指揮官の自覚があるのかしら」


古鷹「……提督はいつも無茶をしているけれど、それは私達のためだから」


古鷹「だから、今は提督を信じましょう?」ギュウ…


叢雲「……あんたはいいわね、そんな風に信じられて……」










↓1 どうなる?
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:11:08.56 ID:frRCyOE10
古鷹は提督の手を繋いてみたら、提督の手が少し反応した
228 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:12:55.75 ID:k+nRfEEFo



古鷹「叢雲だって、本当は分かってるでしょ?」


叢雲「……」


古鷹「……提督」スッ


提督「……」ピクッ


叢雲「!」


叢雲(……やっぱり、あんたは……古鷹がいいんじゃない)










↓1 どうなる?
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:14:17.22 ID:2qCuKg9i0
それでも無意識に提督のもう片方の手を繋ぐ
230 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:16:28.03 ID:k+nRfEEFo



叢雲「……」ギュウ…


古鷹「叢雲?」


叢雲「……あたし、ずっと……あんたが羨ましかった」


叢雲「司令官は何かあればすぐあんたの所に行くもの……私も」


叢雲「私、だって……」ギュウ…


古鷹「……」








↓1 どうなる?
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:18:58.97 ID:mPcxk/yM0
涙をこらえきれなくなった
232 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:20:20.38 ID:k+nRfEEFo



叢雲「悪いのは私だって……司令官に辛く当たるのは、八つ当たりって分かってるのに……」


叢雲「それでも司令官は……私を、庇って……」ポロポロ


古鷹「叢雲……」ギュウ…


叢雲「うぅ、うぅぅ〜……」








↓1 どうなる?
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:22:26.96 ID:2qCuKg9i0
繋いでいたはずの手がいつの間に頭を撫でてきた
叢雲「・・・てい、とく?」
234 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:23:29.00 ID:k+nRfEEFo



叢雲「うぅ……」


ナデナデ


叢雲「っ……」


叢雲「て、ていとく……?」








↓1 どうなる?
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:26:15.13 ID:MiYolq6+0
提督「だからそんな顔をするなって、寝れないじゃないか」ナデナデ
236 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:27:38.60 ID:k+nRfEEFo



提督「だから、そんな顔するんじゃない……眠れないだろ」


叢雲「あ、あんた、もう意識が……?」


提督「まな、な……全身は痛むし、腕しか動かせそうにないが……」


叢雲「……ご、ごめんなさい」


叢雲「あたしたちを庇ったせいで……その……」









↓1 どうなる?
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:31:20.74 ID:2qCuKg9i0
妖精さんを呼びたいけど、提督を一人にさせたくないから部屋のドアと提督の間でクルクル回ってる
古鷹(あらら、私を忘れちゃったかな?)ニヤニヤ
238 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:33:09.77 ID:k+nRfEEFo



提督「……話はまた、後な」


提督「……」


叢雲「し、司令官!?」


叢雲「どうしよう、妖精さん呼ばないと……」


古鷹「私が呼んでくるから。叢雲は側にいてあげて」


叢雲「あ、ありがとう……」


バタンッ


叢雲「……」









↓1 どうなる?
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:37:30.50 ID:Cpn79bo40
すぐに提督を抱きしめたいけどグッと我慢
叢雲「よかった・・・」ジワァ…
240 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:38:54.85 ID:k+nRfEEFo



叢雲「……」


提督「すぅ……」


叢雲「……よかった」ジワァ…


叢雲(また、あの時みたいに……深海棲艦に、一人で特攻した時みたいに、いなくなるんじゃないかって……)


叢雲(よかった……本当に、よかったぁ……)








↓1 どうなる?
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:39:48.47 ID:2qCuKg9i0
医務妖精「あのな、そんなあっさりと意識を取り戻ったら、私たちの診断に自信がなくなっちゃうよ」
提督「悪い、な・・・俺を呼んでいる人が、いる、から・・・」
叢雲「・・・///」
242 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:41:29.79 ID:k+nRfEEFo






医務妖精「提督さぁ……そんなあっさりと意識を取り戻しちゃったら、私たちの診断に自信がなくなっちゃうよ」


提督「悪い、な……俺を呼んでいる人が、いたもんで……」


叢雲「……///」


医務妖精「はいはい。ともかく、意識は戻ったけどしばらくはそのままね」


叢雲「提督、面倒は私が見るわ。何でも言ってちょうだい」









↓1 どうなる?
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:43:12.46 ID:VAHap4dd0
提督「なら、叢雲の料理、食べたいな」
244 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:44:41.17 ID:k+nRfEEFo



提督「……なら、叢雲の料理が食べたいな」


叢雲「料理ね、何がいい?」


医務妖精「消化にいいヤツにしてよ」


提督「じゃ……それで」


叢雲「分かったわ、待ってて」


バタンッ タッタッタッ


提督(……大分素直になったな)









↓1 どうなる?
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:47:13.57 ID:2qCuKg9i0
素直になったより恥ずかしがるの顔を見せたくないようだ
叢雲(司令官がまだ動けないから、わ、私が食べさせるしか・・・///)
246 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:49:01.43 ID:k+nRfEEFo


スタスタスタ…


叢雲(司令官があれじゃ、私が食べさせるしか、ないわよね……///)


叢雲(ちょっと恥ずかしいけど……司令官のため、よね)
 

叢雲「こ、こほん!」


叢雲(シャキッとしなさい……またからかわれるわよ……)








↓1 どうなる?
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:52:05.52 ID:ljBdGOMG0
真面目に料理を作るつもりけど、後のことを考えると思わず口元が緩いってしまう
248 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:54:12.68 ID:k+nRfEEFo



【厨房】


ジュー…


叢雲「……ついでに私の分も作って、一緒に食べようかしら」


叢雲(司令官に食べさせるのは私だけど……ま、まあ、交互に食べれば……///)


叢雲(……美味しいって、言ってくれるかしら///)








↓1 どうなる?
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:56:03.62 ID:2qCuKg9i0
すでに話を聞いた吹雪たちは温かい目で叢雲を見守っていた
叢雲「な、なによ!手伝いしにきたの!?///」
250 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/27(水) 23:57:24.14 ID:k+nRfEEFo



吹雪「……」ジー…


磯波「叢雲姉さん……」


叢雲「な、なによあんたたち……あ、上げないわよ?///」


吹雪「大丈夫大丈夫……何か手伝おっか?」


叢雲「い、いいわよ……///」









↓1 どうなる?
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/27(水) 23:59:37.73 ID:ljBdGOMG0
吹雪「大丈夫、みんなは叢雲のことを応援しているから」
叢雲「余計なお世話よ!///」
252 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:01:11.20 ID:MyILW+2Go



吹雪「大丈夫よ。みんな叢雲ちゃんのこと、応援してるから!」


初雪「がんば」グッ


叢雲「う、うるさいのよ!あっちに行ってなさい!///」


叢雲「も、もう……///」











↓1 どうなる?
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:04:37.70 ID:KtSRCKbd0
スープを作って提督のところに戻る
254 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:06:19.65 ID:MyILW+2Go



叢雲「で、出来た……」


叢雲(スープに色々具材を入れて柔らかくなるまで煮込んでる……怪我人にもこれならいいわよね)


叢雲「ほら、退きなさい」


白雪「ファイトよ、叢雲!」


叢雲「っ〜〜〜///」









↓1 どうなる?
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:08:51.59 ID:TO9hp2UI0
横っている提督を座らせるときに提督の顔が近いので思わずドキッする
256 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:10:32.46 ID:MyILW+2Go



ガチャ


提督「叢雲……」


叢雲「ただいま。今身体、起こすわね」スッ


提督「いててて……」


叢雲「我慢なさい……、っ///」ドキッ


提督「……なんだ?」


叢雲「な、なんでもないわ……///」








↓1 どうなる?
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:13:00.18 ID:KtSRCKbd0
叢雲「口に合うかわからないけど・・・ほら、口を開けて///」
提督「叢雲が作ってくれたから、どんなものでも完食するよ」
叢雲「一言多いのよ!///」
258 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:14:27.83 ID:MyILW+2Go



叢雲「スープ、作ってきたの……口に合うかわからないけど……ほら、口を開けなさい///」


提督「叢雲が作ってくれたからな。どんなものでも完食する」


叢雲「一言多いのよ……あーん///」


提督「あーん……あっつ!」


叢雲「あ、ご、ごめんなさい……ふー、ふー……///」








↓1 どうなる?
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:16:36.00 ID:qiPyTQhB0
スープを完食して、少し元気になった提督を見てようやく安心した
260 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:18:09.36 ID:MyILW+2Go



提督「ごちそうさまでした」


叢雲「本当に全部食べるなんて……」


提督「少し楽になった。ありがとな」


叢雲「……」


提督「どうかしたのか?」


叢雲「いえ……なんでもないわ」










↓1 どうなる?
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:19:41.25 ID:KtSRCKbd0
提督「なぁ、叢雲、もう少し近づいてくれ」
叢雲「・・・まだ私をからうつもり?///」
提督「いいから」
262 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:21:52.31 ID:MyILW+2Go



提督「……なぁ叢雲」


叢雲「な、なによ?」


提督「もう少し近づいてくれないか?」


叢雲「……またからかうんじゃないでしょうね///」


提督「いいから、おいで」


叢雲「……///」








↓1 どうなる?
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:22:48.36 ID:pi+TF+Eh0
痛みを我慢しながら腕を動かして叢雲の体に傷がついていないかどうか見て来た
264 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:25:11.28 ID:MyILW+2Go



提督「っ……」


スッ…


叢雲「ん……///」


提督「……」ベタベタ


叢雲「何してるのよ……腕とかばっかり触って///」


提督「お前の身体が、どこか傷ついてないかと思って」


叢雲「無事よ。誰かさんのおかげで……」








↓1 どうなる?
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:26:55.69 ID:KtSRCKbd0
叢雲「あんたという人は・・・いつもいつも自分のことを後にして・・・そんなにみんなを泣かせたいの?」ポロポロ
266 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:29:33.84 ID:MyILW+2Go



叢雲「だいたい……私たちは入渠すれば治るのよ……」


提督「でも、叢雲……叢雲?」


叢雲「あんたって……いつもいつも自分のことは後回しで……」ポロポロ…


叢雲「そんなに皆を泣かせたいの……?」ポロポロ…


提督「……」


叢雲「なんでそんなに、あたしたちに優しくできるのよっ……」ポロポロ







↓1 どうなる?
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:31:43.24 ID:oAERTGYl0
提督「それは、お前たちを失うことが何より怖いんだ」ギュウ…
268 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:33:23.84 ID:MyILW+2Go



提督「……お前たちを二度と失いたくないからだ」


提督「何もなかった俺に……お前たちは色んなものをくれた」


提督「鎮守府の皆は俺にとって家族だ……もちろん、お前も」


叢雲「司令官……」








↓1 どうなる?
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:35:28.66 ID:KtSRCKbd0
提督「今夜は一緒に寝ようか」
叢雲「・・・傷は大丈夫なの?」
提督「それくらいは我慢するさ」ギュウウウ…
叢雲「し、司令官!?///」
270 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:37:10.63 ID:MyILW+2Go



提督「……今夜は一緒に寝よう」


叢雲「……傷、大丈夫なの?」


提督「ん?ただ寝るだけだろ?」


叢雲「……あ、ち、違うのよ今のは……!///」


提督「はっはっはっ……叢雲がやりたいって言うなら、痛みなんて屁でもないさ」ギュウ…


叢雲「っ……///」









↓1 どうなる?
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:40:04.89 ID:gdsCoi9Y0
一緒に寝て終わり
272 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:41:43.37 ID:MyILW+2Go



叢雲「……司令官」


提督「ん?」


叢雲「あたしのせいで、これ以上苦しめたくないの……」


叢雲「……今日は一緒に寝るだけで、私幸せだから」


提督「……そうか」


叢雲「うん……」


提督「……おいで」


叢雲「ありがとう……」









↓五分後までに何もなければこれで終わります

その場合五分ごに最も近いレスで主役安価です
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:46:43.37 ID:KtSRCKbd0
マエストラーレ
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:46:44.07 ID:zLkoBBEv0
球磨
275 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:49:32.62 ID:MyILW+2Go

マエストラーレ了解です





マエストラーレ「ふわぁ〜……」


マエストラーレ(ここ最近、鎮守府がピリピリしてる……)


マエストラーレ(提督もケガしたし……イタリアと比べて、やっぱりこっちは大変なのね……)








↓1 どうなる?
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:51:55.89 ID:pi+TF+Eh0
リベッチオも提督のことで落ち込んでいるから彼女の様子を見に行く
277 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:53:38.96 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ(さっき廊下で見たけど、リベも落ち込んでるみたいだったし……)


マエストラーレ(声かけに行かなくちゃ……)


スタスタスタ…






【リベの部屋】


コンコン


マエストラーレ「リベ、お姉ちゃんだよ?」


マエストラーレ「……リーベ!」









↓1 どうなる?
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 00:56:23.45 ID:zLkoBBEv0
リベは活力と気力が無くなってるように、だらけていた
279 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 00:58:45.12 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ「リベ、いないの?」


ガチャ


マエストラーレ「リベー?あ」


リベ「お姉ちゃん……」


マエストラーレ「リベ、大丈夫?元気ないの?」


リベ「うん……」


マエストラーレ「……提督のせいなのね」


リベ「……」





↓1 どうなる?
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:01:03.59 ID:KtSRCKbd0
提督が悪くないけど、妹がこうなった以上提督を探すしかない
281 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 01:02:11.14 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ(提督は悪くないけど……リベがこうなった以上、提督にどうにかしてもらわなきゃ)


マエストラーレ(医務室で治療中って言ってたけど……まだそこにいるかしら)


マエストラーレ「リベ、待っててね」


リベ「うん……」







↓1 どうなる?
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:03:11.90 ID:pi+TF+Eh0
あっさりと松葉杖を使って歩いてる提督を見つける
283 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 01:05:19.92 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ「イムシツイムシツ……あ!」


マエストラーレ「提督ぅ!」


提督「ん……マエストラーレ、どうした?」


マエストラーレ「怪我、もう大丈夫なの……?」


提督「ああ。心配してくれてありがとな」


マエストラーレ「あのね、リベが心配してるの!一緒にきて!」








↓1 どうなる?
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:07:04.51 ID:KtSRCKbd0
リベの部屋に戻ると、リベは提督が怪我してることも忘れて飛び掛かる
285 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 01:08:57.23 ID:MyILW+2Go



コンコン


マエストラーレ「リベ」


リベ「お姉ちゃ……提督っ!」


提督「リベっ、おわっ!」


リベ「提督、よかった……怪我は?なんともない?」


提督「ああ、大丈夫。心配かけたな……」ナデナデ


リベ「……よかったぁ」ギュウウウ


マエストラーレ(リベ、本当に提督のこと好きなのね……)









↓1 どうなる?
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:11:37.73 ID:S518ThNm0
提督が怪我した理由を聞いたら絶句した
マエストラーレ(な、何で生きているの?)
287 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 01:13:03.01 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ「それにしても……そんなにひどい怪我、どうしたの?」


提督「ああ、深海棲艦にな……」


マエストラーレ「えっ!?そ、それでそんな傷で済んだの……?」


提督「あー……」


提督(そういえば、マエストラーレには説明してなかったか……?)








↓1 どうなる?
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:17:10.32 ID:KtSRCKbd0
提督が前線にいることに疑問を持っているけど、いざとなったら艦娘をかばうの答えを聞いたら何とも言えない顔に
289 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 01:19:02.39 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ「そもそも、そんな前線にいるなんて……護衛は何してたのかしら」


提督「俺が庇ったんだよ……」


マエストラーレ「……?」


リベ「さっすが提督!」ギュー


提督(マエストラーレは納得してなさそうだな……)









↓1 どうなる?
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:20:17.42 ID:oAERTGYl0
マエストラーレ「皆さんのこと、大事しているですね」
291 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 01:22:01.93 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ「……皆のこと、大事にしてるのね」


提督「まあな。リベも……もちろんマエストラーレ、お前のことも大事だ」


リベ「えへへ……」


マエストラーレ「……どうして、そこまでするの……?」


提督「……」









↓1 どうなる?
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:25:03.53 ID:KtSRCKbd0
提督「今は、まだ教えないかな?」ナデナデ
マエストラーレ「・・・子とも扱いしているの?」ぶんすか
293 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 01:26:41.84 ID:MyILW+2Go

今日はここまでですー

またあしたー






提督「今はまだ、教えれないかな……」ナデナデ


マエストラーレ「何それ……子供扱いしてるんです?」ムス


提督「違う違う」


マエストラーレ「リベは知ってるのに私だけ……長女なのに〜……」ジトー…








↓1 どうなる?
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 01:29:55.76 ID:8sZBNwJJ0
提督「もっと仲良くなってくれたら、その時で教えよう」
マエストラーレ「なによそれ?」ムス
295 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 23:00:13.74 ID:MyILW+2Go


こんばんはー更新始めますねー






提督「もっと仲良くなってたら、その時教えようか」


マエストラーレ「む、なによそれ?」ムス


リベ「あ、あのね、お姉ちゃん……」


提督「いいんだ、リベ」


マエストラーレ「んも〜、私だけ仲間はずれはいやー!」









↓1 どうなる?
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 23:00:36.04 ID:KtSRCKbd0
まだ何かに勘違いして身を構える
マエストラーレ「仲良くなるって・・・ハッ!?///」
提督「何が考えてるのは知らないが多分違うぞ」
297 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 23:01:53.30 ID:MyILW+2Go




マエストラーレ「そもそも仲良くなるってどうやって……あ///」


マエストラーレ「……///」ジリジリ…


提督「何考えてるのは知らないが違うぞ」


リベ「マエストラーレも提督と夜戦すればいいのに」


マエストラーレ「り、リベ……なんてこというの……///」









↓1 どうなる?
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 23:03:34.30 ID:7pasfnLI0
マエストラーレ「へ、へんたい、リベから離れなさい!///」
提督「だから違うって」
299 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 23:04:52.16 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ「へ、変態!リベから離れて!///」


提督「だから違うって、マエストラーレ」


マエストラーレ「……///」ジー…


提督(マエストラーレ怒っちゃったじゃないか。リベがあんなこというから……)


リベ(えぇ〜、リベのせい?)








↓1 どうなる?
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 23:06:32.85 ID:KtSRCKbd0
マエストラーレ「なによ!私よりリベのほが魅力的にというの?///」
提督「なんでそうなるんだ・・・」
301 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 23:08:13.69 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ(わたしは普通に仲良くなりたいだけなのに……///)


マエストラーレ「私よりリベのほうが魅力的ってこと……?///」


提督「なんでそうなるんだよ……」


リベ「もしかして、お姉ちゃん寂しいの?」


マエストラーレ「え、そ、それは……///」









↓1 どうなる?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 23:09:27.34 ID:9cRdeJbu0
提督はそろそろ部屋から出るけど傷が痛んで上手く歩けない
マエストラーレ「だ、大丈夫!?」
303 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/28(木) 23:11:21.34 ID:MyILW+2Go



マエストラーレ「……///」


提督「……そろそろ、俺は行くよ」スッ


ズキッ


提督「っ……!」


マエストラーレ「あ、だ、大丈夫!?」


提督「ごめん二人とも……手伝ってくれるか?」


リベ「うん、任せて!」








↓1 どうなる?
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