弟「家族が増える?」父「あぁ」

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1 :つくし :2019/04/02(火) 14:36:28.41 ID:Wpc4DsDHO
初投稿です!暖かい目で見てください!オナシャス!
2 :つくし :2019/04/02(火) 14:41:19.08 ID:Wpc4DsDHO
弟「え?なんで?」

父「なんでって、そりゃぁ...なぁ?」

弟「いや、「なぁ」じゃなくてさ、ちゃんと言ってよ」

父「まぁ、簡単に言うと再婚した」

弟 ピクッ

父「心配すんな、大丈夫だって」

弟「...どんな人....?」

父「優しい人だぜ?大丈夫、上手くやって行けるよ」

弟「そうかな...」
3 :つくし :2019/04/02(火) 14:45:28.47 ID:Wpc4DsDHO
父「まぁ父さんと新しい母さんは明日にはイギリスに戻る。」

弟「じゃぁ僕の生活にはあまり支障は出ないってこと?」

父「いや?」

弟「え?」

父「あぁ、お前に姉と妹が出来るぞ。これ最初に言っとけばよかったな...」

弟「...」

父「....心配すんな、きっと優しいさ」

弟「.....うん」
4 :つくし :2019/04/02(火) 14:51:17.82 ID:Wpc4DsDHO
弟(...父さんは簡単に言ってくれるけど...仲良くやっていける気がしないよ...)

弟「はぁ......」



ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー

僕は所謂女性恐怖症で、女の人と話すとかなりの頻度でキョドる。

原因は母さん。事故に巻き込まれて死んだ。

悲しかったか、と聞かれれば、全く悲しくない。

僕は母さんにいつも暴力を振るわれていた。

父さんは海外にいるし、そこそこ重要な役職だから連絡も取れない。

僕はいつも、いつも...
5 :つくし :2019/04/02(火) 14:58:10.96 ID:Wpc4DsDHO
顔に、お腹に、背中に、腕に、足に、指先に

ありとあらゆる暴力を振るわれていた。

傷、やけど、痣。

息をするのにも許可が必要で、喋る度に殴られた。

寝ることさえも、座ることさえも、ご飯を食うことさえも。

本当に酷かったのは、蛾を口の中に入れられたこと。

それも一匹じゃない。3匹。

水で無理やり飲まそうとされた。

勿論吐いた。出てくるものなど、蛾の成れの果てだけだったが。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 15:03:59.21 ID:DbqJyUKQ0
お前精神状態おかしいよ(褒め言葉)
7 :つくし :2019/04/02(火) 15:04:05.55 ID:Wpc4DsDHO
そんなある日、アイツは死んだ。

交通事故で。

父は悲しみのあまり泣いた。僕も泣いた。

悲しかったかどうかは別として。

父はドライバーを責め続けた。

父が去るとドライバーは泣き、絶望していた。

僕はそんな彼に

「あなたのおかげで助かった。本当に、ありがとうございます。」

そう言った。


僕が母に虐待されていた事を父に伝えると、父はより絶望した。その時の父さんは廃人も同然だった。


数ヶ月もすれば父は立ち直り、仕事に戻って行った。

僕は1人で暮らすことになった。

悲しくも、寂しくもない。



俺 は 嬉 し か っ た 。
8 :つくし :2019/04/02(火) 15:08:17.02 ID:Wpc4DsDHO
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ーーーーーー
ーーー

弟「う....ん....」

弟「もう朝か....」

父「おお我が息子よ。目を覚ましたか。」

弟「どうしたの急に...」

父「そうかそうか、とりあえず下に来い。新しい家族を紹介するぞ〜」

弟「え?あぁ...そうかそうか...そういや父さん再婚したもんね...」

父「早く来いよー」

弟「お〜け〜....はぁ...」
9 :俺は至って健全じゃ! :2019/04/02(火) 15:15:20.61 ID:Wpc4DsDHO
弟「メガネ...メガネ...っと」

弟(さて、降りるかな…)

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ーーーーーー
ーーーー


父「さぁ、新しい家族だ!仲良くな!」

弟「えっと....」

母「あら!貴方が弟くん?初めまして!母と言います!お母さんって呼んでね!」

弟「あ....は、はい」

母「ほら!2人ともおいで!」

姉「....姉だ。」

妹「...」

母「もう...2人とも恥ずかしがって...」

弟「あ...っと...弟って....い、言います。よ、よろしくお願いします...」

姉妹 キッ

弟「あ....あ......」ゾクゾク

母「ちょっと!もう2人とも...はぁ....こんな子達だけど、よろしくね弟君」

弟「え、えぇ...」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 15:23:27.29 ID:Wpc4DsDHO
母「さて...私とお父さんは飛行機に間に合わなくなっちゃうから、もう出ないと。いきなり過ぎてビックリしてるよね。また今度、ゆっくりお話しましょ!」

弟「えぇ...ぜ、是非...」

父「んじゃ、3人とも仲良くな!いってきまーす!」

弟「行ってらっしゃい...」


ガチャ

姉「ねぇ、弟って言うの?」

弟「は...はい!そうです!よろ「気軽に話しかけないでね。」

弟「えっ....」

姉「だってそうでしょ?親の都合で勝手に家族にされても困るし。」

妹「同感です。貴方の事はあくまでも同居人ですからね。」

弟「は....はい.....」

姉妹「それじゃ、くれぐれもよろしく」

姉「弟くん」
妹「弟さん」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 15:30:21.42 ID:Wpc4DsDHO
弟(まぁ...気が楽だし...)

ポロロン♪

弟(あ...父さんから...)

父『仲良くしろよ!お父さん、応援してるから!』

弟(...仲良く...か...)

弟「まぁ女性恐怖症も治さないとなぁ...」

ーーーーーー
ーーー


姉「弟凄いタイプ」

妹「今日は凄く意見が合いますね。」

姉「でもなぁ...どうしても厳しく当たっちゃう...」

妹「まぁ...それとこれとは話が違いますし。」

姉「...ま、大丈夫っしょ!きっと上手くやれるって!」

妹「そうですか...?あんな事言っちゃいましたし...」

姉妹「うーん....」

ーーーーーー
ーーー
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 15:44:52.00 ID:Wpc4DsDHO
弟「...本でも読むかな...アレこれ考えても仕方ないし。」

コンコン

弟 ビクゥ

姉「ねぇ、ご飯とか、洗濯物ってどうすればいいの?」

弟「えっと....ご飯は僕が作ってて...えと...洗濯物は風呂場にあるので...それを使って下さい....」

姉「わかったわ」

弟「.......自分から話しかけてくんなって言ったくせに」

ーーーーーー
ーーーー
ーー


カチャカチャ

弟「あ....あの...ご飯出来ました....」


姉「そう....」

妹「....では頂きますね」

弟「ど、どうぞ......」


姉妹 パクパク

弟「....」パクパク


姉(どうすんのよ、おい、どうすんのよ)

妹(知りませんよ、馬鹿なんですか?まさかの「気軽に話しかけないで」って、馬鹿ですよね、ね?)

姉(だ...だって.....)

妹(あぁぁぁぁ!!!!もう!!!私が行きます!!!)

姉(妹!?え、ちょま)

妹「意外と美味しいですね。」

姉「そ、そうね、意外と美味しいわ」


弟「.....」パクパク

姉「ちょ、ちょっと!せっかく褒めてるんだから何か言いなさいよ!」

弟「あ、えと、ありがとうございます.....」

妹「....ご馳走様でした。お風呂に入ってきます。」

弟「あ....使い方は....」

妹「知ってます。朝、お父さんに教えて貰いました。」

弟(父さん....なんで風呂の使い方は教えといて洗濯機とかご飯のこと言ってないんだよ...)

姉「ご馳走様、私2番目に入るね」

弟「は、はい....」



弟(二人とも...残してる....)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 15:58:02.41 ID:Wpc4DsDHO
ーーーーーー
ーーーー
ーー

妹「お菓子食うんじゃ無かった...まさかあんなに料理が多いとは....」

姉「....更に溝深まっちゃうわね....」

妹「この溝は....暫く埋まりそうに無いですね....」

姉「そうね....ま、まだ初日だし、大丈夫よ!」

妹「そうでしょうか...」

ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー

〜夜〜

姉「はぁ...疲れた....」

妹「もう11時ですね...」ウツラウツラ

姉「そうね...部屋に戻って寝ましょうか」

妹「そうですね...おやすみなさい...」ウツラウツラ


〜弟の部屋〜


弟「スー....スー....」


ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー

母「おい、何寝てんだよ。」

母「何寝息かいてんだよ」

母「たっく....なんでお前みたいな男が産まれんのか...はぁ...」

母「おら、目ェ開けろや、罰として10分間目、瞑れないようにするから....」

ーーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー

弟「....」パチッ

弟「....5時か...今日...月曜....学校あるなぁ....」

弟「ねぇ...母さん....」



弟「そんなに俺を縛って楽しいか?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 16:08:13.70 ID:Wpc4DsDHO
〜台所〜

弟「姉さんと...妹さんの朝ごはんでも作っとくか...」


トントントン....

姉「ふぁぁ....」

弟「....おはようございます。」

姉「ねぇ、あんたさ、」

弟「ッ!!!!!」

弟(ぶたれる...ぶたれる...ぶたれる....あ....あぁ....)



姉「初日にあんな事言ったけど、もっと話してもいいんだよ?」

弟「....へ?」

姉「だから!」

妹「素直になりましょうよ姉さん....」

姉「う....うん....えっと...ごめんなさいね、あんな事言って...」

妹「私からも...ごめんなさい。」

弟「え....あ、その....いいんですか?」

姉妹「?」

弟「その....は....話して....」

姉「えぇ。勿論。」

弟「そ、そうですか....ありがとうございます...」


妹(OK!作戦通り!)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 16:24:53.14 ID:Wpc4DsDHO
遡ること数分前...

姉「ねぇ....妹?」

妹「なんですか?姉さん...」ウトウト

姉「私、考えたわ!弟くんと仲直りする計画を!」

妹「はぁ......え?」

姉「だから!弟君と(ry」

妹「で....どうするんですか....?」

姉「まずは私が謝って...それから.....」

妹「スースー....」



〜現在〜

妹(案外上手くいってる!)

弟「えと...僕もう学校行きますね!」ダッ

姉「ちょっと待って!...もう...まだ7:16よ....」

妹「まぁ...そりゃ....ね....」

姉「そういえば、私達っていつ、どこの学校に転入するの?」

妹「えっと、3日後に〇〇高校です。」

姉「あ〜、そういやそうだったね〜」

妹「今日は文房具とか買わないと....」

姉「私も行くー」

妹「では9:00に出かけましょうか。」

〜学校〜

弟「早く着きすぎたなぁ....」


<チョット、ヤメテクダサイ!

弟「ん?この声は...」



〜体育館裏〜

???「辞めてください!」

???「ふへへ....いいじゃんか...!」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 16:32:35.31 ID:Wpc4DsDHO
弟「....はぁ....」

???「お、弟、おはよう」

???「弟くん!おはよ!」

弟「何してんの...女....友....」

女「何って...脅迫される女と脅迫する男の練習だけど...?」

友「見てわからんのか...?」

弟「...いや余計何してんだよ」


コイツらは僕の昔からの友人、友と女。
友と女は幼馴染で、2人は付き合ってる。そして変人。
昔からの付き合いということで女に対してはキョドること無く話せる

弟「まぁ...お楽しみに...」

女&友「おう!」


〜教室〜

弟「はぁ...」

???「あら...?今日は早いのね。」

弟「...あ、あぁ...委員長....おはよう」

委員長「おはよう」

弟「い、委員長も今日は早いんだね...」

委員長「ま、委員長だしね。当然よ」

弟「そ....そうだね....」

委員長「そういう弟君は?」

弟「えと...」(言えない...新しく出来た姉妹のせいとは言えない...)

弟「早く起きすぎちゃって...」

委員長「あら、そうなの....っと、私は先生に呼ばれてるから、じゃぁね」

弟「う、うん。頑張って....」


彼女は委員長。容姿端麗で成績も優秀。皆からの信頼も厚く頼れる存在。やたら僕に話しかけてくるが、女性恐怖症を克服するため、一応話す。

弟「にしても....校内はおろか、校庭にも人いないな....」

???「...」スッ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 16:34:08.97 ID:Wpc4DsDHO
ちょっと眠いので寝ます。起きたら再開します。

見てる人います?
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 17:11:38.46 ID:qxKOeeqU0
一旦乙。見ているよ。
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 17:43:12.22 ID:Wpc4DsDHO
見てる人いるのか...(嬉しい誤算)
ありがとうございます!

一応バットエンドとハッピーエンドを予定していますが、バットエンドいりますか?

とりあえず再開します!
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 17:50:06.37 ID:+rP6uOkDO
せっかくだしどっちも見たい
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 18:00:42.13 ID:Wpc4DsDHO
???「動くな...」

弟「...」

???「...」

弟「...」

???「...」



???「ごめん私が悪かった」

弟「はぁ...飽きないね。」

???「そんな事よりおはよう!弟!」

弟「おはよ...幼」


こいつは幼馴染、成績はいいし、運動神経もいい。
一応幼稚園からの仲。勿論、女同様、キョドらない。

幼「で、なんでこんなに早く来たの?」

弟「色々....ってかお前こそなんで早く来たの?」

幼「え、なんでって....ねぇ...」

弟「まぁ...俺もそんなもんだし」

幼「へぇ...結構暇なんだね!」

弟「お前にだけは言われたくないね」



〜1限目〜

弟(......)

教師「ここは〜〜〜〜〜〜...」


バサバサ

女子「キャーーッ蛾だ!」

教師「こんな冬に...珍しいな」

女子2「こわぁーい!!!」

男子「おめぇの方が怖いよ!」

クラス「ハハハ」


弟「ウッ...」クラ...

友「おい...大丈夫か...?」

弟「....なんでもねぇよ」

友「おまえ...口調が...」

弟「...え?どうしたの?」

友「あれ?」

教師「おい、弟〜!大丈夫か?」

弟「え、えぇ....まぁ...なんとか」

DQN「お前蛾が無理とかwww女子かよwww」

クラス「ハハハハハハ!」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 18:10:57.60 ID:Wpc4DsDHO
弟「ハハ...」

友「弟...」




イケメン「意外とアリだな...」ボソッ


〜昼休み〜

弟「ふー...」

弟(やっぱり蛾のトラウマは一生治りそうに無いなぁ...)

友「弟ー!一緒に飯食おうぜ!」

弟「いいけど...彼女ほっといていいの?」

友「たまにゃぁいいだろ!」

イケメン「僕もいいかい?」

DQN「俺も仲間に入れてくれよ〜」


この2人は高校で出会ったイケメンとDQN
イケメンは女子にモテるし、委員長と同レベルの学力を持つ。
ただし、彼曰く女に興味は無いらしい。

DQNはモテるけど絶望的に頭が悪い。先程、僕を笑いものにしたが、友情に熱いやつ。中学時代は生徒会長だったらしい。

DQN「てか、お前蛾が怖いって…女みたいだなw」

友「俺も嫌いだぞ、蛾は」

イケメン「僕もね」

DQN「あれ...?」

弟「ま、まぁそういう人も世の中には居るってことだよ...」

イケメン「弟君は優しいね...今夜泊まりに来ない...?」

友「お前...」

DQN「なんだ?お泊まり会?ハッ、お子様だなぁ」

友「お前馬鹿かよ...」

一同「ハハハハハ」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 18:20:21.26 ID:Wpc4DsDHO
委員長「...」ジー...

弟「...!」ピクッ

友「ん?どした?弟...って委員長!?どうした!?こんな所で」

委員長「ちょっと弟に用が...少しいいかしら?」

弟「か、構わないよ...ちょっとだけ待ってね....」

DQN「ハハハハハ!お前女子と話すとすぐキョドるよな!」

イケメン「全く...DQN君は...」

DQN「なんだよ!」

イケメン「なんでもないさ...」

DQN「くっそぉ...負けた気しかせん!」




弟「えと...話って...?」

委員長「えぇ、少し相談したいことがあってね」

委員長「実は...」

弟「うん....」

委員長「ボディーガードをお願いしたいの!」

弟「....ん?」

委員長「だからボディーガードをお願いしたいの」

弟「ぼ...僕より他の人の方が...いいよ...」

委員長「あら、理由とかは気にならないの?」

弟(なんか話聞いてないな...)「す、少しだけね...」

委員長「それが、ヤンキー男っているじゃない?そいつがしつこくてね、ずっと言い寄ってくるのよ」

弟「は、はぁ...」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 18:29:14.64 ID:Wpc4DsDHO
委員長「で、貴方にボディーガードを依頼したわけ。わかったかしら?」

弟「わ、わかったけど...なんで僕なの?」

委員長「まぁ...その...えと...」モジモジ

弟「?」

委員長「そ、そう!皆に断られたの!」アセアセ

弟「な、なんで?」

委員長「まぁ相手が相手だしね!」アセアセ

弟(じゃぁ尚更僕じゃ無い方がいい気がするなぁ...)

弟「で、でもそれならDQN君とか...その....イケメン君とかの方が良くない...?」

DQN「え、嫌に決まってんだろ」ニュ

弟&委員長「ギャァァァァァァ!!!!」

DQN「まぁ弟って俺より強いし、大丈夫だろ!」

委員長「え...そうなの...?というより、喧嘩したことあるの?」

DQN「おう!俺が喧嘩売って返り討ちにされた!」

委員長「よく堂々と...」

弟(DQN......君を恨むよ....)

委員長「って事は弟君に頼んだ方が尚更いいわね」

弟「はぁ...いいけど...」(良くないよ!全く良くないよ!)

委員長「じゃぁ決まりね。放課後、一緒に帰りましょうね。」

弟「...は....い...?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 19:37:17.37 ID:Wpc4DsDHO
弟(よく考えたら複数人で行った方が良くないか...?)

委員長「どうしたの?」

弟「えと....ボディーガードって多い方がよくない...?」

DQN「まぁ確かにそうだよな」

DQN「じゃぁイケメンと友にも言っとくか!」

委員長「」

弟「い....委員長....?」

委員長「まぁ、そうね。多い方が安全だものね」

DQN「じゃ、イケメンと友に言ってくる!」

弟「ハハハ....」



DQN「おーい!イケメン!友!...ってあれ?友は?」

イケメン「彼なら呼び出しをくらったよ...全く...皆僕から離れていくね...」

DQN「悪ぃ悪ぃ!」

イケメン「で、なんだい?」

DQN「あぁ、実は...」

イケメン「ほう...悪いけど、僕は用事があってね...弟には申し訳ないけど...」

DQN(なんで弟に謝んだ...?)「おう!わかった、んじゃ委員長に言っとく!」





DQN「委員長〜!」

委員長「どうだった?」

DQN「いや、あいつ用事あるってよ」

委員長「そう...残念ね...」

DQN「友はどっか行っちまうし...」

DQN「まぁ今行けるのは放課後は俺と弟だけだな」

委員長(くっ...)「まぁいいわ、よろしくね。2人とも」

弟「はぁ...」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 19:50:17.19 ID:Wpc4DsDHO
〜放課後〜

弟「え?」

DQN「悪ぃ!俺補習!」

委員長「急ね、テスト悪かったの?」

DQN「まぁな〜」

弟「そか...頑張ってね」

DQN「おう!」

委員長「まぁ2人きりだしいっか」ボソッ

弟「....なんか言った?」

委員長「ええ言ったわ、何を言ったかは教えないけど」

弟「そ、そう...」

弟「そうだ、ねぇDQN、友は...?」

DQN「あいつは部活のミーティングらしいぜ!」

弟「そっか...」

委員長「残念...でも大丈夫、行きましょ?弟君」

弟「う、うん」

DQN「じゃな〜」

弟&委員長「バイバイ」



〜帰り道〜

委員長「...」

弟「...」

委員長「ねぇ...」

弟「な...なに?」

委員長「何人か後ろにいない...?」

弟「う、うん...うちの高校の生徒だね...って、まさか!」

委員長「どうやら奴らみたいね...急ぎましょう!」


「そうはいかないねぇ....」


委員長「っ!」

ヤンキー男「へへへ...委員長ォ〜」

弟「ッ」

ヤンキー男「ん?なんだコイツ、連れ?」

委員長「え、えぇそうよ!」

弟「え?」

ヤンキー男「ふーん...まぁいいわ」

ヤンキー男「おいお前ら!」

「へへへ...」「意外と可愛いな」「おいおい彼氏持ちじゃんwww」


ヤンキー男「残念だったな彼氏さんwww」

ヤンキー男2「こいつボコっていいの?」

ヤンキー男「ああ、まずは彼氏だな…んでその後に...www」

弟「逃げるよ!」ガシッ

委員長「え、ええ!」ダッ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 19:58:49.90 ID:Wpc4DsDHO
弟(...まずいな...所々待ち伏せされてる...)

委員長「ね、ねぇ!」

弟「何?」

委員長「不味いわ!もう逃げ場が...!」

弟「...公園に行こう」

委員長「!!こんな時に!」

弟「こんな時だからこそだよ、行こう」


〜公園〜

委員長「はぁ...はぁ...」

ヤンキー男「馬鹿かよwwwこんな見え見えのとこ来てwww」

弟「...委員長」ボソッ

委員長「はぁ....はぁ....なに...?」

弟「いい?幸い後ろには誰もいない。そしたら直ぐに警察、いや、学校でもいい。人を呼んできて」ボソッ

委員長「でも...弟くんが...!」

弟「大丈夫。」

ヤンキー男「おっとォ!?彼氏さんカッコイイなぁwwwでも、コッチは40人いるぜェ!?大丈夫かァwwww」

弟「早く...!」

委員長「ッ...!」ダッ

ヤンキー男「おいおい逃げんのかよwww....追え」

弟「行かせない」

ヤンキー男「おいおいwww舐めてんのか?まぁいいわ...」


ヤンキー男「殺してやるよ」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:07:25.50 ID:Wpc4DsDHO
〜学校〜

友「やぁっと終わったぁ...はぁ...」

DQN「おっ、友じゃん!」

友「おお!DQN!奇遇だな!」

イケメン「おやおや...奇遇だね…」

DQN「お前!用事はいいのか!?」

イケメン「あぁ、もう終わったよ」

友「あれ?弟は?」

DQN「言ってなかったっけ?」

イケメン「今頃委員長のボディーガードしてるんじゃないかな?」

友「...なんで?」

DQN「なんか委員長ヤンキーに絡まれてるらしいぜ?」

イケメン「それで委員長が弟くんにボディーガードを頼んだのさ...」

友「....不味い」

DQN「へ?」

友「急いで行くぞ!」

イケメン「う、うん...」


友「...もしもし!?女!?今大丈夫か!?...デートじゃねぇよ!弟が...あぁ!頼む!」

友「...もしもし!幼馴染さん!?あんた、弟のことについて知ってるか!?...あぁ、そうだ!...あぁ!よろしく頼む!」


DQN「はぁ...はぁ...どうしたんだ急に!」

友「あいつ下手したら死ぬぞ!」

イケメン「じゃぁ警察に頼んだ方が...」

友「それは女に頼んだ!でも弟がボコられるとかそういう問題じゃない!」

DQN「は?どういうことだ?」

友「いいから行くぞ!」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:14:27.04 ID:Wpc4DsDHO
〜数分前、道路〜

姉「ふー...買った買った」

妹「姉さんって...二重人格ですよね...」

姉「なんで?」

妹「だって...兄(弟)さんの前ではツンツンしてますけど、私の前だと...」

姉「それは...弟君が...って今あんた、なんて言った?」

妹「二重人格?」

姉「違う!弟くんの事!」

妹「兄さん?」

姉「あんたいつの間に!私だってまだ姉(あね)さんとしか呼ばれたことないのに」

妹「そりゃぁ...まぁあんな事言っちゃいましたし...というより、私も妹さんですよ...」

姉「...なんとか距離を詰めなきゃ...」

妹「なんか凄いキャラ変わってません...?」

姉「あの時は...ただ戸惑ってただけだし...」

妹「まぁ家に帰ってから....ん?」

姉「どうしたの?」

妹「...あれ兄さんじゃ無いですか...?」

姉「...ほんとだ、女の子と手を繋いで走ってる...って!すごい数のヤンキーに追いかけられてない!?」

妹「えと...とりあえず警察に電話しましょう!」

姉「そ、そうね!」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:20:05.81 ID:Wpc4DsDHO
〜現在、道路〜

友「...ッ!!!どこ行きやがったあの馬鹿...!」

DQN「はぁ...はぁ...」

イケメン「...あの二人組に聞いてみよう」


イケメン「あの...」

姉「何!?今それどころじゃ!」

妹「なんでしょうか!?」

イケメン「この辺りで追いかけられてる2人組を知りませんか...?」

姉「っ!貴方、なんでその事を!」

イケメン「理由は分かりませんが、どうやら男の人が不味いらしいんです!」

姉「...貴方...弟の友達...?」

イケメン「ゆくゆくはそれ以上の関係...っと...今はそれどころじゃない!友人がピンチなんです!?...って弟のことをしって...?」

姉「ええ」

妹「家族です」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:25:22.29 ID:Wpc4DsDHO
イケメン「家族って...」(おかしい...彼は姉妹はいないと...まぁいい!時間が無い!)

イケメン「今はそんな事より、弟君が向かった方向を!」

姉「ええ、あの公園の方向に...」

イケメン「ありがとうございます!」

「イケメン君!」

イケメン「委員長!?どうしてここに!?」

友「ダメだ...どこにもいな...って委員長!?」

DQN「何があった!?」

委員長「弟君が...弟君が...!」

友「チィ...!急ぐぞ!」

DQN「急ぐってどこへ...?」

友「弟のところに決まってんだろ!」

イケメン「場所は...あそこの公園の方向...ですよね?」

妹「え、ええ」

友「あんたら....って今はそれどころじゃない!行くぞ!」


32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:30:55.24 ID:Wpc4DsDHO
〜数分前、公園〜

弟「...」(...また父さんに怒られるかな...)

ヤンキー男「まずはコイツからやって...その後でじっくり探すぞ」

ヤンキー男3「いいのか?手加減できねぇぜ?」

ヤンキー男「おいおいwww40人いんだぜwww手加減のしようがねぇwww」

弟「...」(まぁ...仕方ないか)

弟「...」ニコッ
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:40:23.27 ID:Wpc4DsDHO
〜公園〜

友「弟ォ!!!!」

姉「っ!あれ...」

そこには...


41人、内40人が気絶、1人が意識のある状態で倒れていた。

イケメン「...これは...どういう...」

委員長「弟君!!!」ダッ

弟「あれ...?委員長...?」

委員長「ごめんなさい...ごめんなさい...」ポロポロ

DQN「おい...友!どうなってんだよ!」

友「話は後、今、女が病院と警察に電話してるはずだ」

友「ところで...お二人はどういう関係で...?」

姉妹「....」

姉「家族です。昨日からですが」

友「なるほど...家族の方がいてくれるとは、助かる。」


ピーポーピーポー


友「詳しい話は病院で。」

妹「あっ...お父さんとお母さんに...」

友「ご心配なく、幼馴染さんが連絡しています。」


委員長「ごめんなさい....ごめんなさい....ごめんなさい....」ポロポロ

弟「はは...ごめんね...」

委員長「なんで...貴方が...」ポロポロ

弟「今...僕...」



弟「何も見えなくて...ハハ...」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:48:22.05 ID:Wpc4DsDHO
〜病院〜

友「ふぅ...」

委員長「うぅ...私が...あんなことを...」ポロポロ

幼「もう泣かないで、大丈夫よ、貴方のせいじゃない」

女「まぁ断らなかった弟も悪いけどね...」

姉「...」

妹「...」

幼「そうだ、貴方達は...?」

姉「弟の姉です」

妹「弟の妹です」

女「でも、弟って...」

妹「親が再婚しまして、それで...日曜日からなので無理もないかと」

イケメン「そうだったんですね...」

DQN「それはそうと、なんで弟は無傷で、しかも気絶してたんだ?」

友「...」チラ

幼「...もう隠せないか...」

女「まぁ...大丈夫でしょ、話しても」

姉「えと...何を?」

友「そうか、2人は弟と会って間もないですもんね。知らなくて無理もない」

妹「...?」

友「あいつは...弟は...元母親に...」



幼「虐待...いえ...拷問と言っても過言で無いほどの暴力を受けたのよ...」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 20:54:28.51 ID:Wpc4DsDHO
姉「...は?」

イケメン「それは...どういう...」

友「内容は知らん。付き合いが長い幼馴染さんでさえ知らんからな」

幼「まぁ...思い出させてしまうしね」

女「でも、彼の身体の症状は知ってる」

DQN「どんな?」

友「その前に1つ、彼の身体の事を知っても、彼と友達でいてくれる?」

イケメン「当然さ!」

DQN「当たり前!」

委員長「...私は...聞く資格なんてないわ...」ポロポロ

幼「...それとこれとは別、貴方は弟とこれからも、仲良くしたい?」

委員長「...」コク

姉「待って!私も聞くわ!」

妹「そうです!兄さんに何が起こってるんですか?」

女「まぁ家族だし...どうせ彼から話すだろうし...」

友「はぁ...あいつはな」


友「味覚、視覚、痛覚がほぼ無い」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 21:05:41.17 ID:Wpc4DsDHO
イケメン「...え?」

友「視覚は辛うじてある。でも度がキツイコンタクトと度がキツイ眼鏡を同時につけないとほぼ見えない」

姉「そんな...!」

友「次に味覚、これは最早存在しない。味が分からないんだ。」

妹「でも...兄さんが作ったご飯は...」

幼「ええ、とても美味しいわよ」

女「彼はまだ味覚があるうちに料理を学んだからね。恐らく、新しい料理を覚えるなんて、1人じゃ不可能でしょうね」

友「次に痛覚。まぁさっきの2つとは訳が違うけどな」

DQN「それは...どういうことだ?」

友「言ったろ?弟は拷問に等しい虐待を受けたんだ。味覚、視覚は無理やり奪われた。でも痛覚は自分の意志だ」

友「弟は...あいつは痛みから逃げようと...必死になってたんだ...」

委員長「...そんな...事が...」

友「でも失った物ばかりじゃない。得たものもある」

姉「....まさか...ヤンキーを全員倒したのは...」

友「察しがいいですね。そう、彼が得たものの1つ、異常なまでの身体能力です」

妹「....もうひとつは...?」

幼「そうね...まぁ言ってしまえば、異常なまでの再生能力よ」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 21:17:39.76 ID:Wpc4DsDHO
女「彼はね...身体の様々な機能を犠牲に、生きる為に必要な器官を異常なスピードで回復するの。恐らく長期に渡る激しい虐待のせいでしょうね...」

友「...でもな、意味が無いんだ」

妹「...何故?」

幼「...そのせいで寿命が大幅に減るから」

委員長「...身体を猛スピードで回復させる分...」

イケメン「...体内の免疫はおちる...?」


「半分...正解かな...」

姉「...!弟!」

弟「心配かけたね...」

委員長「...ごめんなさい...私のせいで...」

弟「いや、どう考えてもあいつらが悪い...委員長に非はないよ...」

イケメン「...今、こんなこと聞いてる場合じゃないけど...」

弟「分かってる。さっきの答えだよね」

弟「正解は...体内の免疫が落ちるのと同時に、異常な再生スピードによって身体か耐えられなくなる...かなぁ...」

委員長「そんな!私のせいで...弟君の寿命が...」

弟「ん?あー...大丈夫、今回は無傷だから」

委員長「でも...でも....」

弟「そうだな...まぁ僕が言っていれば良かったのにね...ごめん...委員長...」

DQN「じゃぁなんで倒れたんだ...?」

弟「...まぁ言ってしまえばもう寿命が近いから...かな?」

一同「!」

弟「はは....もっと後に伝えるべきだったなぁ...」

弟「そもそも、ここまで生きてること自体が異常。本当なら死んでるからね。それでもこの身体のせいで生きてる」

姉「...そこまで...そこまで酷かったの...?」

弟「...はは...うん...なんなら話そうか?」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 21:34:03.12 ID:Wpc4DsDHO
弟「そうだなぁ...」

ーーーーーーー
ーーーー
ーー

ガチャ

父「じゃぁ行ってくるよ!」

元母「ええ!行ってらっしゃい!頑張ってね!」

弟「...頑張ってね!」

父「あぁ!行ってきます!」

バタン

元母「さて...」

弟「どうしたのおかあs」ドゴォ

弟「ゴホッ....ウッ....」

元母「...なんで男なの...?」

弟「お母さん...?」

元母「お母さん?はっ、馴れ馴れしいんだ...よ!」ドゴォ

弟「ガハ....」ポタポタ

元母「おい、何許可なく息してんだよ」ドゴォ

弟「ヤメ....テ....」ポタポタ

元母「汚ぇ...血ぃ吐いてんじゃねぇよカス...あーあ、こいつに私の血が入ってるなんて....はぁ...」チャキ

弟「ヒッ....あ...あぁ....」

元母「そうか...コイツから取り除けばいいのか...ははっ...気づいてよかっ....た!」ザシュ

弟「アァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

元母「っるせぇなぁ...ガムテで塞いどくか...」ピリピリ...

弟「ひぃ....あ...あぁ....モゴッ!!ンー!!!ンー!!」

元母「やべ...鼻まで塞いじゃった...まぁいっかァ...」

元母「おい、私がいいって言うまで息すんなよ ?」

ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー

弟「フー....フー....」

元母「こいつ...寝てやがる...しかもうるせぇなぁ...」

弟「フー...フー...」

元母「悪い子には...お仕置きだな!」グイ

弟「...!!!!!ンー!!!ンー!!!」

元母「さてと...瞼を固定してっと...失明したら困るな...そうだ!」

元母「おい、私がいいって言うまで瞼閉じんなよ?今から10分間な?」

弟「ンー!!!ンーー!!!!!!」ジタバタ

元母「うるせぇ...やっぱり失明してもいいか...」カチャ...

弟「....!!!ンー!!!!ンー!!!!!!!!!」

元母「これ?ライトに決まってんだろ?...あぁ...使い方ね...」



元母「んなの決まってんだろ、10分...いや私の気が済むまで目に当て続けんだよ」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 21:39:44.72 ID:Wpc4DsDHO
ーーーーーーー
ーーーー
ーー

元母「ハハハハハ!もうなんも見えないか?どうだ?答えてみろ!」

弟「...」コク

元母「...そうだなぁ...なんか飯食わせねぇとなぁ...」

バサバサ...

元母「...」ニタァ

弟「...」




元母「これなにか解るか?なぁ?」

弟「...」フルフル

元母「分かんねぇか...ップ...クフフフ...まぁ飯だ、食ってみろよ」

弟「...」

元母「そうか...食いたくないのか...まぁ食わせるけどな!」ガッ!

弟「ッ....!」



バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ

弟「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」ジタバタ

元母「おら....食えよ...」ガッ!!!





....グチュ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 21:43:50.22 ID:Wpc4DsDHO
弟「ゴハァ...ゲホッ....ウッ...」

元母「おら、のみ込めや...」ザバァ

弟「.....!!!!!!!!!!!!!!!」

ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー


元母「はーあ...飽きたなぁ」スパー

...ジュゥ...


弟「....」

元母「次は...3匹同時でいってみるか!」



グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ...


弟「...ッオェ」ベチャベチャ

元母「は?何はいてんだよオラ」バキィ

弟「ッ...」バキョ...


元母「もういい」



元母「[ピーーー]」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/02(火) 21:45:13.99 ID:Wpc4DsDHO
続きは明日、最も、こんな酷いSS読む人いないと思いますが...
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/03(水) 00:00:03.53 ID:ChpiYrmdO
かまってちゃん発言はいいからさっさと書けよ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 10:37:23.36 ID:23Ybi5keo
雑談はいらん自虐なぞもっての外、淡々と書くべし

まぁ乙
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 03:25:02.04 ID:jznT4xHKO
エタったかしょうもないメンタルやな
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