【五等分の花嫁】風太郎「俺は二乃と幸せになりたい」【安価SS】

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1 : ◆NjOgVWN4E2 :2019/04/21(日) 20:18:40.60 ID:IQ/I3zo/O

あの期末試験の後の告白から数ヶ月後。

波乱の修学旅行から帰ってきた後、俺は二乃の告白の返事をする事にした。

最初は二乃の言う通り最悪の出会いだった。性格がひねくれていて、俺はこいつに何度も煮え湯を飲まされていた。

お洒落にばかり気を使って、中身のないすっからかんの今どきの馬鹿。

そう思っていたが、告白されてから二乃を意識して見ると今まで二乃のわかりやすい外見しか見ていなかったのは馬鹿な俺の方だと気が付かされた。

社交的で料理上手、姉妹思いの二乃にどこか惹かれていく自分がいた。

最初はきっぱり断るつもりだったが、修学旅行を経て、二乃の魅力に気が付き、どう返事していいのかわからなくなっていた。

二乃の事が好き?いや、好きかと問われるとわからない。

でも、日が立つにつれ、俺の中で二乃が嫌な奴からちょっと気になる奴に変わっていたのは事実だ。

そんな二乃にいつまでも返事をせず、キープしておくような真似をするのは不誠実だと思った。

そんなわけで、バイト中に二人っきりで皿を洗っている時、俺は二乃に告白の返事をした。

風太郎「なあ、俺たち付き合ってみないか?」
2 : ◆NjOgVWN4E2 :2019/04/21(日) 20:22:11.88 ID:IQ/I3zo/O

二乃「え?」

皿を洗う二乃の手が止まった。

風太郎「この前の返事のつもりだったのだが」

二乃「それって、あんたも私の事、好きってことよね?」

風太郎「すまんがそれはわからない。でも、嫌いじゃない。むしろ気になる」

二乃「うん……」

二乃が恥ずかしそうに顔を耳まで真っ赤にしている。

風太郎「だから、お前の好きという気持ちに答えられていないかもしれないが」

風太郎「もっと二乃の事を知りたい。その気持に偽りはない。だから、付き合ってみようぜ」

二乃「いいわよ」

そんな中途半端な返事だったが、二乃はOKしてくれた。

何も結婚を前提に付き合うって訳じゃない。軽い気持ちでお互い合っているかどうか試してみようってだけだ。

そんなノリのつもりだったが、ふと隣で皿を洗う二乃を見ると、その横顔、そのうなじが……俺の原意識の奥にある花嫁姿とダブって見えて、俺は慌てて二乃から目をそむけた。

3 : ◆NjOgVWN4E2 :2019/04/21(日) 20:24:13.64 ID:IQ/I3zo/O

・ 五等分の花嫁の主人公、上杉風太郎がヒロインの二乃とお付き合いするSSです。

・ 基本的に風太郎が安価で行動していきます。コンマ判定もあります。

・ 風太郎の(一応の)目標は、二乃とハッピーエンドを迎えることです。

・ パラメーターは�@二乃の好感度 �A二乃への愛情 �B幸せカップルポイント の3つです。

・ �@二乃の好感度が高いほど、二乃が積極的に仲良くなろうとしてきます。

・ �A二乃への愛情が高いほど、他の姉妹からの攻撃に対する防御力が高くなります。

・ �Bこのポイントをマックスにすることが目標です。�@と�Aが高いほど上がりやすいです。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 20:26:44.47 ID:AHn0oaPoo
きたい
5 : ◆NjOgVWN4E2 :2019/04/21(日) 20:27:39.86 ID:IQ/I3zo/O

バイトを終えて……

二乃「それじゃあ私達、カップルになったってことでいいのよね?」

風太郎「改めて確認されると、照れるな」

二乃「光栄に思いなさいよ、私のはじめての彼氏になるんだから」

風太郎「ああ、よろしく頼むぜ!」

二乃「それじゃあ、お付き合いにするにあたって、色々確認しないとね」

二乃「私達の関係だけど、他の子達にはどうしましょうか?」

二乃「私以外から告白されていたとかないわよね?薄々気がついているかもしれないけど、あんたの事好きな子だっているんだから」

風太郎「告白は……されていないな」

二乃「ならいいけど。でも、あの子達にどう報告しましょうか……傷つけなきゃいいけど」

二乃は姉妹の事を心配しているみたいだ。

二乃「みんなに報告する?それとも隠す?」

初期パラメーター
二乃の好感度  ■■■■■■■■□□
二乃への愛情  ■■■■■□□□□□
カップルポイント ■□□□□□□□□□


最初の方針は重要だ。
↓1
�@ 全員に一斉に報告する
�A 個別に根回しする
�B 秘密にする
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 20:34:15.56 ID:AHn0oaPoo
1
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 20:34:22.19 ID:JiOZMWvko
1
8 : ◆NjOgVWN4E2 :2019/04/21(日) 20:49:52.25 ID:IQ/I3zo/O

風太郎「次の勉強会の時、全員に報告しよう」

隠してもいつかはわかることだ。それに、こういうことは最初にしっかりしておくのが大事だ。

二乃「大丈夫かしら……」

二乃は心配そうにしている。

風太郎「まあ、あいつら驚くだろうな」

なんたって俺と二乃は水と油だった。そんな二人が付き合うとなったら驚きだろう。

風太郎「心配するな。きっと祝福してくれるさ」

二乃「わかった。信じるわ」

二乃は真っ直ぐ俺を見つめた。この信頼に応えるには、誠実である必要がある。

二乃「でも、付き合えるなんて、夢みたいだわっ」

二乃「私の事、しっかり幸せにしなさいよ、フー君♡」

これまで適当に聞き流していたが、付き合った途端、二乃のフー君呼びが気恥ずかしくなる。

二乃「あと、大事な事、最初に伝えておくわね」

二乃「浮気したら絶対許さないから」

二乃「私と付き合う時、守って欲しいのはそれだけ。それじゃ、今日は一緒に帰りましょ!」

こうして俺たちは晴れてカップルとなった。


だがこの時俺は甘く見ていた。幸せになるためには乗り越えなければならない試練が多いということを。

そして俺たちは試練を乗り越えれば乗り越えるほど、固い絆で結ばれていく関係なのだ。


9 : ◆NjOgVWN4E2 :2019/04/21(日) 21:56:30.61 ID:IQ/I3zo/O
一花「おっはー、フータロー君♪」

通学路のいつもの場所で一花とばったり遭遇した。

一花「ん?なんかいいことあった?顔がにやけているぞ」

風太郎「なんでもない」

一花に覗き込むように顔を見られて、思わず目をそむけてしまう。

開いた制服の胸元が視界の端に見えて目に毒だ。

昨日、俺は二乃と付き合う事になった。夜は二乃とのこれからの関係を想像して、なかなか寝付けなかったが……

今日の放課後の勉強会で、俺達の関係をみんなに報告する。そう決めたが……

一花「怪しいなー……そうそう、フータロー君にプレゼントがあったんだ」

そう言って一花はカバンから何かを取り出した。

一花「はい。これ。映画の試写会のチケット。私がちょい役で出てる奴」

映画……二乃と最初のデートにはいいかもしれない。そんな事をいちいち考えてしまう。

一花「これあげる」

風太郎「おお、サンキュー」

一花はチケットを1枚俺に渡した。

一花「それじゃあ今週末、一緒に私の勇姿を見に行こー!」

風太郎「ちょ、ちょっと待て!」
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