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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その8

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545 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/15(水) 23:44:20.43 ID:E76Zdq1UO
シアさんエロ解禁してから爆走しまくりってやっぱ淫ら(ry
546 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/15(水) 23:50:57.10 ID:JpbFL/rw0
――


――追加特殊イベント『お母さんへの報告』――





……

【帝国・???】


ノワール「みんな、集まってくれてどうもありがとう」


アベル「母上、一体これは……」


エリス「……」ドキドキ

アーシャ「……」ドキドキ

ロウル「……」ドキドキ

シア「……」ドキドキ

パトラ「……」ドキドキ


ノワール「……キアラとフィーアは、呼んでいませんね?」

アベル「え、ええ。城塞で留守番という形になっていますが……」

ロウル「お二人には話せない……血生臭い話ということでしょうか?」

アーシャ「やはり、ロックス隊の件ですか……」

パトラ「確かに、重要な案件ですね」

エリス「また、ノワール様の技を伝授して頂けるのでしょうか?」

シア「わ、私も少し興味があります〜」

ノワール「二人に話せない内容、といった意味では間違っていませんね」

アベル「?」

ノワール「では……」








ノワール「――シアちゃん?」






シア「!?!?」ビックゥ!


一同「!?」
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/15(水) 23:55:41.37 ID:wQ3DopI+O
よし、妹組隔離されたってことはコンマ荒ぶって

ノワール『血の繋がり?愛さえあれば何 も 問 題 は あ り ま せ ん』

みたいなことになる心配は無いな。
548 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/15(水) 23:57:21.11 ID:JpbFL/rw0
ノワール「あなた……アベルに撫でられて嬉しそうな顔をしていたけれども……」

シア「そ、それは〜……」ダラダラ…

ノワール「そしてアベル?」

アベル「は、はい!?」

ノワール「あなたのあの時の手つきも――普通、とは言えませんでしたよね?」

アベル「え゛!?」







ノワール「――正直に答えなさい、アベル?」







ノワール「……あなた、シアちゃんに……いえ」








ノワール「――ここにいる子達、どれだけに手を出したのですか?」






アベル(は、母上ぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)ダラダラ!



※正直に5人中4人に手を出したことを話しますか?

↓1〜3多数決
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/15(水) 23:58:23.21 ID:1nBt+W8AO
正直に話しませう
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/15(水) 23:58:53.98 ID:szRGQj0R0
話す

離さないとパトラルート行けそうにない気がする
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/15(水) 23:59:01.32 ID:E76Zdq1UO
話そう
そして巻き込まれたパトラさんの心中やいかに
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/15(水) 23:59:11.21 ID:RVY7gCikO
パパンと同じでむしろ下手に隠したらバレた時にヤバそう。
話す
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:00:33.16 ID:D21uzdm2O
意味無いとは言え、>>1が奇数ゾロでその後の多数決が全部妖怪いちたりないとかコンマほんと荒ぶってんな
554 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/16(木) 00:07:03.35 ID:P/f4N4P40
正直に……

――

ノワール「……」ジー…

アベル「そ、その……」チラリ…


エリス「……///」コクン

アーシャ「……///」コクン

ロウル「……///」コクン

シア「……///」コクン

パトラ「?」



アベル(俺は後でパトラに槍で串刺しにされるかもしれん……)

アベル(しかしここで虚偽の言葉を述べれば、エリス達を傷つけると同時に母上に八つ裂きにされかねん……)



アベル「そ、その……」

アベル「よ、四人に……///」


ノワール「あ、あらあら……流石に母も予想外ですよ」

エリス「ア、アベル様は悪くないんです! そもそも私が……!」バッ!

アーシャ「何を言っているのエリスちゃん! あなたは悪くないの!」バッ!

ロウル「そうですよ! 横恋慕しちゃった私達の方が不味いですって!」バッ!

シア「さ、三人はずっとアベルさんと一緒でしたし、一番悪いのは私です〜!」バッ!










パトラ「…………ん????」



555 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/16(木) 00:14:00.53 ID:P/f4N4P40
ノワール「あら? そうなるとパトラちゃんは……」

アベル「て、手出ししておりませんっ!?」ブンブン!

ノワール「……4人も手を出しているのです。いずれ手を出す気はあったのですか?」ジトー…

アベル「い、いえ!?」






パトラ「……」

パトラ「…………」

パトラ「………………」



特殊判定
↓1コンマ二桁
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:14:53.52 ID:tI1402TfO
どん
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:15:56.82 ID:Tn+7Mxph0
さて、半分は越えたが…
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:16:15.13 ID:mMcwxbIkO
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:16:28.11 ID:aZjglHGVO
この位のゾーンならば
拒絶はなさそうかな
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:20:30.27 ID:DHTAzk5A0
恋慕を抱いている本音と
家柄再興の建前が無事一致して
パトラさん脳内で帝国第三皇子のハーレム加入が
無事採択されました

だと良いんだが
561 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/16(木) 00:33:07.79 ID:P/f4N4P40
特殊判定結果

パトラ決壊

パトラ純愛願望度65−5×4(一線越え人数)<52

※基準値を超えたため……


――


パトラ「……か……」ポツリ…


一同「「!?」」




パトラ「――どうしてなんですか、アベル皇子っ!!!」クワッ!


アベル「パ、パトラ!?」


パトラ「あ、あなたは……!」

パトラ「あなたは、王国の腐った貴族とは違う……!」

パトラ「真面目で高潔で、誇りと信念、そして優しさを持った人だと思っていたのに……っ!」グッ…

アベル「っ……」

パトラ「そ、そんなあなただから、私は……!」

アベル「す、すまない。申し開きのしようも無いが――」











パトラ「私は――あなたに触れてはならないと思っていたのに……っ!」







アベル「――ん?」

562 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/16(木) 00:37:00.50 ID:P/f4N4P40
パトラ「こ、こんな……こんな性にだらしのない人だったなんてっ!」ポカポカ!

アベル「パ、パトラ!?」

パトラ「これじゃあ一人我慢していた私が馬鹿みたいじゃないですかっ!?」クワッ!

パトラ「と、言うより皆さんも酷いですよ!?」グルリ

パトラ「なんですか4人って!? みんなでアベル皇子を囲んでとびかかっているんですかっ!?」

エリス「い、いえ、そんなすごいことは……///」

シア「わ、私はむしろ飛びかかられたいといいますか〜……///」

アーシャ「わ、私はペットだから……/// 後ろから獣のように……///」

ロウル「そ、それよりパトラさん、その反応……///」

パトラ「っ、ええ、私だってアベル皇子によからぬ感情を抱いてしまっていますよ!///」

パトラ「仕方がないでしょう!? 国も、私も助けて頂いて……!」

パトラ「でも、アベル皇子は帝国の皇子で、私は王国の将で、没落貴族で……!」

パトラ「抱いてはいけない想いだと思っていたのに……!」

パトラ「こ、こんな開放的な事実を聞かされたら……!」





パトラ「もう――抑えきれなくなっちゃうじゃないですかぁ……」ポロポロ…





ノワール「あらあらまあまあ……」


アベル(どうしてこうなった)


ノワール「……」

ノワール「……パトラちゃんの話も大事だけれど、アーシャちゃん――ペットって何かしら?」

アーシャ「あ」

ノワール「……アベル、ちょっとこのまま詳しい話を」

アベル「」


――
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:37:50.10 ID:jYYThq0dO
そういやパトラ攻略でアベルは帝国(エリス・アーシャ・ロウル・おまけにフィーアの夢)・聖国(シア)・王国(パトラ)と全ての国のヒロイン攻略完了したんだな。
いや割りと冗談抜きでこれクリア時に三国協定とかの架け橋になりそう。
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:38:44.21 ID:Tn+7Mxph0
色々飛び火しておるwwww
565 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/16(木) 00:42:22.01 ID:P/f4N4P40
決壊&色々お母さんにばれたあたりで今日はここまで
うん、キアラとダブルでますます大変なことになったな(白目)

まあそれ以上に、偶数ゾロをこれでもかエリス並にぶち込んでくるシアに驚きですが……
一応、皇帝や聖王と同じく初期のころのメンバーにもExスキル(没スキル)があると言えばあるのですが
もしかしたら最悪これを引っ張り出すことになるのかなぁ……

本日もありがとうございました!
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 00:55:06.68 ID:Tn+7Mxph0

パトラさんもハーレム入りでオラ、ワクワクしてきたぞ
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 01:09:15.01 ID:ZG8VaCAFO
乙です
パトラさんには大きな武器(コンマ80台)があるし
非常に楽しみですわ
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 08:41:48.11 ID:q9c+nzPX0

そういやママン、一夫多妻には寛容でも純愛願望100だから変なプレイには厳しいのか
パトラさんはどうなるかな
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 17:43:54.41 ID:m9Vo5s5lO
ふと思い付いた。
ノワールのこの夜レベル&純愛思考ならエメリナやアイナをどうにか出来るのではなかろうか(エメリナ:ギュボボボボの緩和 アイナ:『生やさなくても大丈夫』と自覚)
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 12:38:20.30 ID:W/o8vQAA0
むしろエメリナやアイナからママンに色々吹き込んでもらって
「息子の1対5のハーレムではそういうプレイもあるのか」と理解を深めてもらいたいような
571 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 22:47:22.23 ID:gc+ibxtX0
こんばんはー
更新が不安定になって申し訳ないです……
報告会からちょろっと再開です
最後の自由安価までいければいいなぁ
572 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 22:48:28.50 ID:gc+ibxtX0
――


アベル「……」セイザ

アーシャ「……」セイザ

ノワール「アベル?」

アベル「は、はい!」

ノワール「確かにあなたには……そういったことを記した手帳を渡しました」

ノワール「あの人の子なら、夜が強いということも不思議ではないでしょう」

ノワール「ですけど……あれは、あくまで自衛の手段の一つとして渡したのですよ?」

ノワール「皇族であるあなたを、身体を使って籠絡しようとする女が現れた時……」

ノワール「逆に相手を屈服させることができるように。まだ子供だったあなたには早すぎるとわかった上で記したのですよ?」

アベル「はい……」

アベル(うう……色々な意味で消えてしまいたい……)

ノワール「それがなんですか! ペットって……アベル、あなたアーシャちゃんに何をしたのですか!?」

アベル「そ、それは……」

アーシャ「ち、違うんです! わ、私がアベルにお願いを……!」

ノワール「……え?」

アーシャ「その、私……元々は家の都合もありまして、下心を持ってアベルに近づいたんです……」

アーシャ「地位はあっても、決して誇れる家ではありませんでした。姉も私も、皇族と繋がりを持つために……」

アーシャ「でも、アベルは冷酷な皇子を振舞う中で、静かに燃えていて……とても、憧れて。彼の力になりたい……そしてペットになりたいなって」

ノワール「……待ってください、どうしてそうなるのですか」

アーシャ「だ、だって……アベル、演技のために時々凄く冷たい目をするんですけど――それを見ると凄くぞくぞくしちゃうんですよ」

シア「わかります〜。普段が優しいから、余計に何かこう……たまらないです〜」

ノワール「シアちゃん!?」




パトラ(あぁ……以前アーシャさんが言っていた、誇れる貴族じゃないというのはそういう……)

パトラ(……)

パトラ(ペット……う〜ん……)

573 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 22:49:34.42 ID:gc+ibxtX0
ノワール「……とりあえず、信じがたいですけど、アーシャちゃんの性癖がペットであると」

アーシャ「はい。あ、でも最近はシアさんの言う雌奴隷も悪くないかなって思っています」




ノワール「――アベル?」ヒュオォォォ…



アベル「」ガタガタ!

シア「ま、待ってください〜! これも、アベルさんは悪くないんです〜!」

シア「そ、そう! 私の性癖が雌奴隷なんです〜!///」

ノワール「っ!?」

シア(……大元は、私を辱めたアベルさんとそもそもの発端のカインさんのせいですけれど〜……)

シア「で、でも私もアーシャさんのペットもいいな〜って思っていますよ〜?」

シア「アベルさんにナデナデされるの、気持ちいいです〜……」ポヤー

ノワール「…………アベル?」

アベル「はい!?」

ノワール「確かに、しっかり愛するならば複数人に手を出してもいいと、それに近いことは言ったとは思います」

ノワール「でも……流石にこれは予想外ですよ……」ガクリ

アベル「俺だって最初に聞かされた時は仰天しましたよ……」

アベル「ですが――俺はエリスだけでなく、彼女達も愛しています」

アベル「だからこそ……彼女達が望む形の愛を伝えるべきだと。そう思い……少々過激に責めました」

アベル「母上の仰りたいことは、よくわかりますが……」

ノワール「い、いえ……一番大切な部分がわかっていれば良いのです」

ノワール「二人とも、こんな息子だけれども、本当にいいのですね?」

アーシャ「は、はい///」

シア「勿論です〜///」





アーシャ&シア((でも、お義母さんに性癖を暴露することになったのはちょっと……///))



パトラ(望む、愛の形……ですか……)
574 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 22:50:55.72 ID:gc+ibxtX0
――



ノワール「……わかりました。アベルは私の知識を悪用したわけでも、道を踏み外したわけでもないと」

アーシャ「そ、その通りです!」

ノワール「じゃあ……次に、エリスちゃん?」

エリス「は、はい!」

ノワール「先程の話と、以前のアベルの話を合わせれば……あなたが真っ先にアベルに手を出されたのですね?」

エリス「……は、はい///」

エリス「でも、正しくは違います」

ノワール「?」

エリス「……私は、不安だったんです。この国が平和になった時……どうなるかって」

エリス「アーシャさんもロウルさんも、シアさんも……みんな、戦うこと以外でアベル様を支えられる。私だけ、傍にいられないって……」

エリス「それでも、アベル様と一緒にいたくて……ある日、我慢できずに想いを吐き出してしまって」

エリス「アベル様は、そんな私を受け入れてくれて、そのまま……///」

ノワール「そうでしたか……」

ロウル「エリスさん、そんな悩みを……」

アーシャ「ふふ、でも今ならもう大丈夫ですよね? あれだけ料理の勉強もして上達して、もう戦いだけではないのだから」

シア「そうですよ〜。むしろ私ももっとアベルさんのお傍にいられるように頑張らないと〜」

ノワール「……我が子が、こんなにも愛されていると思うと……涙腺が緩んでしまいますね……」ウッ…

ノワール「エリスちゃんは、性癖も普通のようですし……」

シア(あ、ああ〜……)

アーシャ(覚悟はしていましたけど、普通ではないという烙印を押されましたか……)

エリス「え、えっと……」



※生クリームプレイって普通なの?

※生クリームの件を伝えますか?

↓1〜3多数決


575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 22:56:38.52 ID:IlCP89PJO
後からよりは二人の流れに乗って言った方が良さそう。
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 22:58:15.74 ID:VU7ZUwN+O
女体盛り的なあれがノワールにとってセーフかアウトかが焦点かな。
言う。
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 22:58:35.76 ID:zYYbccDbO
言う
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 22:59:41.29 ID:IMlcZYVsO
ここは全員ぶちまけた方がすっきりだよね
579 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 23:04:15.06 ID:gc+ibxtX0
生クリームは普通なんです!

――



エリス「そうですね……私もちょっとお二人の趣味を理解するには時間がかかりそうですけど……」

アーシャ「うぐぅ……」

シア「うぅ……でも、確かにエリスさんは普通にアベルさんに愛された方が――」






エリス「――この前は、アベル様と私の身体に生クリームを塗って舐め合って///」




一同「「!?」」


アベル「エリスっ!?///」


ノワール「……」

ロウル「……」


特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:05:01.17 ID:emsdfdQqO
シア:雌奴隷願望
アーシャ:ペット願望
エリス:純愛(ただし生クリームprpr)
ロウル:純愛(ただし耳と尻尾堕ち済)
キアラ:貞淑だしまだ大丈夫(どんな夢見たかにもよるけど)
フィーア:近親願望

これでパトラにも変な性癖盛られたらどうなるのかな(白目)
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:05:06.31 ID:QFdWyKnDO
はい
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:05:16.40 ID:Dwy7OWKR0
へい
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:05:29.12 ID:IMlcZYVsO
そい
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:09:17.37 ID:5i7JtVbO0
判定はどうなる?
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:13:26.44 ID:emsdfdQqO
まぁゾロ出てないし>>1が目立った反応してないから大惨事では無さそう
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:17:09.58 ID:48VYSDN80
でもなんか安心出来ないというか、とりあえずロウルまともな?性癖やはプレイ的な意味の良心だから汚されないといいな(錯乱)
587 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 23:22:39.45 ID:gc+ibxtX0
特殊判定結果

生クリームペロペロ抵抗

1ノワール

17(……あの人に似たようなことをされたことは黙っておきましょう)<50

2ロウル

31(舐め合う……それもいいですね!)<50

※基準値を下回ったため、セーフ&ロウル興味持ち


――



ノワール「……ま、まあペットや雌奴隷よりは普通なのかしら?」

ロウル「で、ですね。むしろなんだか興味をそそられる内容です」

ロウル「その……エリスさんさえよろしければ、内容をちょっと……///」パタパタ…

エリス「は、恥ずかしいですけれど、いいですよ///」

アーシャ「待ってロウルちゃん! あなたはどちらかといえばこちら側じゃないの!?」

シア「前は、ちょっと興味を持ってくれたじゃないですか〜!」

ロウル(せ、性の世界って奥深いですね……///)

ロウル(でも、やっぱり私は普通にアベルさんに愛して貰いたいというか……)





ロウル(舐めながら嗅ぐって――2倍の速度でアベルさんを堪能できそうでいいですねぇ……///)パタパタ…





アベル(……あの反応、ロウルも気に入ったのか)

アベル(この中だと、ロウルはしっかり普通に愛してやれたと思っていたんだが……)

パトラ「……」

パトラ「アベル皇子……」

アベル「な、なんだ!?」ビク!

パトラ「アベル皇子は……普通ではないことがお好きなのですか?」

アベル「そ、そんなことはないぞ!?」アセアセ

パトラ「そう、ですか……」



ノワール「……今の反応を見る限り、ロウルちゃんも普通寄り……」

ロウル(そういえば、アベルさんの匂いを嗅ぐのって皆さん的にはどうなんでしょう?)

ロウル(ちょっと気になりますけど、ノワール様に変に思われても不味いです)

ロウル(賢い私は、ここは伏せておきますよ……)
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:26:17.01 ID:5i7JtVbO0
似たようなことってなんだよ……(疑問)
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:28:03.06 ID:Ug7q2WrF0
ワカメ酒とかかな・・・
いやさすがにないか
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:30:22.56 ID:emsdfdQqO
本人の預かり知らぬところで着々とパパンにネタが増えていく
591 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 23:36:42.80 ID:gc+ibxtX0
――


ノワール「……大体、わかりました」

ノワール「少々耳を疑う発言もありましたけど……」

ノワール「アベルを想ってくれているということは伝わりました」

ノワール「……本当に、ありがとう」

ノワール「アベル? 彼女達の想い、無碍にしてはなりませんよ?」

アベル「もちろん、わかっています」

ノワール「でも、彼女達に溺れてしまうのも駄目ですよ?」

ノワール「聖王シュタイナーの考えは、私にもわかりません」

ノワール「ギルバートがあなたに一任した以上……あなたが勝つか、死ぬまであの人は動かない」

ノワール「節度を持って、良識と常識の中で、愛を深め合うのですよ?」

アベル「それも、心得ています」



パトラ(4人との関係、半数以上がちょっと普通じゃない……常識と良識ってなんでしたっけ……?)


ノワール(……とはいえ)

ノワール(この子達の技量ってどのくらいなのかしら?)

ノワール(ギルバートが満足してくれたくらいだから、私の技量は問題なかったとは思うけど……)

ノワール(それにパトラちゃんも……)

ノワール(うーん……)

特殊判定
↓1コンマ二桁
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:37:51.69 ID:Dwy7OWKR0
えい
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:38:57.81 ID:IMlcZYVsO
でもヒロインの願望はともかく、夢のフィーア含めてアベルの対応は全部だだ甘い純愛なんだよな
これもママンの教育の賜物なのか
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/18(土) 23:42:36.44 ID:jhdIVhpDO
パパンももしかしたらノワールに最初は無理やり迫ったのかもしれないけど、プレイ内容自体は一瞬で糖尿病になりそうなくらいゲロ甘だったのかもしれない
595 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/18(土) 23:55:44.46 ID:gc+ibxtX0
特殊判定結果

黒妃による、正しい性の教え(技術)

69>60

※基準値を超えたため、伝授決定

――


ノワール(でも確か、アーシャちゃんとエリスちゃんは夜の知識が壊滅していた筈)

ノワール(あれからアベルが教えた可能性もあるけれど、不安は残るわ……)

ノワール(どうあれ愛し合う仲になったのならば――正しい知識を身に着けて欲しい)

ノワール(……捨てられた女のお節介だけれど、それでもこの子達には……)


ノワール「……よし」

アベル「母上?」

ノワール「……アベル、ちょっとの間だけ眠ってね?」トン…

アベル「っ――!?」クラ…

トサ…


一同「「!?」」

ノワール「……流石に、息子の前でこんな内容を話すのは恥ずかしいもの。許して下さいね?」

ノワール「さて……あなた達? ここまで来たのですから、隠さずに行きましょう」

一同「「……」」ドキドキ

ノワール「……性癖は置いておくとして――知識や技術は大丈夫?」

ロウル「ごほっ!?///」

ノワール「何も変なことを覚えろと言っているわけではないの」

ノワール「ただ……これは持論だけれども、誰か愛する人を見つけたのなら――生涯その人に愛を注ぐべきだと思うの」

ノワール「何らかの形で、それが叶わなくなってしまってもね……」

エリス「……///」コクコク

ノワール「……もしかしなくても、私はあなた達の義母になるのかもしれないのですよね」

ノワール「そんな人から習うのは嫌かもしれないけど……」

ノワール「少しは、男の人にも喜んでもらえるかもしれない技術――教えてあげる」

ノワール「それが無理なら、せめてこういったお話に耐えられるだけの猥談耐性を身に付けなさい?」


特殊判定
↓1〜5コンマ二桁(連取有)
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:57:09.54 ID:QFdWyKnDO
はい
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/05/18(土) 23:58:24.18 ID:5i7JtVbO0
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:58:24.85 ID:QFdWyKnDO
はい
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:58:53.35 ID:jhdIVhpDO
そぉい
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:59:00.36 ID:IMlcZYVsO
そい
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:59:11.61 ID:MEp1oXtuO
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 23:59:19.38 ID:Ug7q2WrF0
603 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/19(日) 00:14:51.65 ID:z7DsVMGo0
夜レベル上昇判定

※ゾロ目だと……

1コンマ54
エリス36+4=40

2コンマ18
アーシャ32+8=40

3コンマ85
ロウル30+5=35

4コンマ35
シア51+5=56

5コンマ36
パトラ49+6=55

※一般レベルは50です

――

……


ノワール「……で、こうなって……」

エリス「///」

アーシャ「///」

ロウル「///」

シア「なるほどです〜……///」

パトラ「ま、まだまだ知らないことが多いですね……///」




ノワール(予想通り、この子達の性知識や耐性はまだまだだったようね……)

ノワール(シアちゃんとパトラちゃんは少しはあるみたいだけれど、あくまで普通か少し上程度……)

ノワール(他の子もいるし、このラインでも実行できそうなものと言えば……)



ノワール「あとは、そうですね……」

ノワール(流石に息子を使って実演なんてもってのほかです。そうなると……)

ノワール「どこかにバナナはあるかしら?」

パトラ「あ、私のおやつのバナナでよろしければ」

シア「ま、まさか吸い潰されるんですか〜!?」ガタガタ

アーシャ「以前試しましたけど、私達にはとても……!」ガタガタ

ノワール「……その知識は捨てておきなさい。早すぎます」

ノワール「コホン、とにかく、このバナナをアベルのものと仮定してください」ムキムキ

バナナ「」

ノワール「男性にとってこれはとてもデリケートなものです。アベルの好みは分かりませんが……」

ノワール「――こうやって、ゆっくりと指を絡めてあげて。上下に動かす……」スルスル…

一同「「……///」」

ノワール「恥ずかしいかもしれませんけど、このくらいは基本と思ってください」

ノワール「……抱かれたくない暴漢に襲われた時も、これで搾って萎えさせるという手もありますが、これは大丈夫かしらね」

ノワール「あまり無理をせず、こういったことはゆっくり覚えること。いいですね?」

一同「「は、はい!///」」


――

※ヒロイン達の夜レベルが少し上昇した!
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 00:16:57.01 ID:I4re1x/yO
ノワールママお願いだからそれエメリナとアイナにも教えてあげて、特にエメリナ
605 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/19(日) 00:28:09.70 ID:z7DsVMGo0
――

……

アベル「う、うーん……」ムクリ…

エリス「よ、よかった……アベル様が目覚めました!」

ノワール「ごめんなさいアベル。ちょうどこちらの用事は済みました」

アベル「そ、そうですか……」

ノワール「それでは、次で最後です。――パトラちゃん?」


パトラ「は、はい!」


ノワール「私も驚きましたが、あなたもきっとアベルやみんなの性癖には驚いた筈です」

パトラ「はい……」

ノワール「それでもまだ――この子に、アベルに想いを寄せてくれるのですか?」

パトラ「……私などが、本来抱いてはいけない感情であることは、重々承知しています」

パトラ「で、ですが……///」チラリ…

アベル「……っ」

パトラ「先程のお話を聞いてしまえば……エリスさんはとても寛容で、皆さんももう我慢していない……」

パトラ「……」

パトラ「私は、然したる才も無い一介の王国将です」

パトラ「エリスさんの様な圧倒的な強さも、アーシャさんの様な戦術を考える頭も無い」

パトラ「ロウルさんの様な技能や嗅覚も、シアさんの様な大怪我の治療ができる魔法も無い」

パトラ「そして今は家にお金の余裕も無い……アベル皇子には、まるで相応しくない」

パトラ「だから……一夜限りで、構わないのです」




パトラ「――アベル皇子、皆さん……どうか、ご慈悲を……!」グッ…



アベル「パトラ……」




――
606 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/19(日) 00:31:54.42 ID:z7DsVMGo0
と色々ぶちまけたあたりで今日はここまで
拒否することもできるんですけど、これまでの皆さんの反応を見る限りパトラとの一線越えはほぼ確定でしょう
ということで↓1〜3あたりで(以降もよさげなのあったら拾いますが)パトラへのアベルの言葉や
どのように愛するかを自由安価とろうと思います
いつものように、ご期待にそえる保証はありませんが……

本日もありがとうございました!
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 00:40:39.62 ID:I4re1x/yO
おつおつ。

『お前こそ本当に俺のような男で良いのか?』と確認する。
内容は優しく(かつ変態的な要素無しの)真っ当なイチャラブちゅっちゅで。
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 00:45:56.11 ID:nLSrTXBR0
乙です

「パトラには多くの部下に慕われ、それに応えることができる器量がある」
「一夜限りなんて言わず、パトラさえよければこれからも側にいて欲しい」と言葉をかける
愛し方は>>607さんと同じく、真っ当なイチャラブで
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 00:49:11.23 ID:4xh8MFaz0
「俺にふさわしいとかふさわしくないとか関係ない」「俺は、お前を抱きたい。それじゃだめか?」
シチュは(変態要素0の)全うなイチャラブちゅっちゅっ

こんな感じでいい?
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 00:54:47.28 ID:67jViYD9O
ここまでみんな純愛だけど特殊性癖(生クリーム・ペット・雌奴隷・臭いフェチ・近親)だったからかスレ民が皆純粋なイチャラブを所望している。
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 00:58:08.81 ID:rh4Q14Gh0
おつでもこれってみんなのまえで話した後改めて二人でするってことだよな
なんか恥ずかしいなまぁここまで来たら今更なのかも知れないけど
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 01:03:01.62 ID:N+kT0N7iO
おつー
パトラさん女騎士だしくっころプレイとか考えたけど、やっぱり最初は普通にちゅっちゅが一番やな

そしてそんなこと言いつつ、キャラシでお尻が弱点確定してるエリスと後ろでヤるもっとアブノーマルお話とかも見てみたい(小声)
>>1000とればいけるのかな?
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/19(日) 01:23:00.93 ID:0fItpNAMO
@イチャラブちゅっちゅでアベルの圧倒的な夜レベルに翻弄される
A後日、妹組が読んでたスカーレットさんの本で偶然くっ殺女騎士ものを読む
B影響されちゃってアベルとくっ殺イメージプレイ(アベルは黒騎士モード)
とかなら行けそう

あとエリスのアブノーマルプレイはたまたまエメリナとアイナのアウトofアウトな会話を立ち聞きしちゃったりとか。
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 01:48:05.30 ID:xMa96zUZ0
乙!
ヒロイン達の性癖いろいろとヤバいなww
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 01:49:33.17 ID:rh4Q14Gh0
あまりにもR方向ばっかだと本編が進まなくなるからほどほどがいいかな
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 02:58:06.53 ID:l7VVLO6gO
「一夜限りなんて言わないでくれ
俺は一生涯大事にしようと思った相手しか抱かない」
「君のとても真っ直ぐでいつでも皆に慕われる
厳しさと優しさは本当に素晴らしいものだ
どうかこれからも俺たちと共に道を歩み続けてほしい」

プレイは皆の言う通り正統派な甘々いちゃラブ路線だが
折角ならママン直伝で自慢の胸を活かした奉仕で
主導権を本番前は握りかけるも反撃や本番に切り替わった途端に
即落ちレベルで堕とされて割と夜はS寄りなアベルに
一生身も心も捧げる宣言しながら中田氏決められて同時絶頂

暫く失神していて気づいたら他のメンバーが我慢できずに押し掛けて
それらを返り討ちにするアベル
4人がかりでもかなわないアベルの技術と精力に
畏怖の念を抱きながら改めて愛と忠誠の言葉を捧げつつ
豊かな肉体を晒す……とかどうっすかね
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 06:45:07.64 ID:4xh8MFaz0
>>616も追加でできないかなー
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 07:24:39.70 ID:l7VVLO6gO
>>617
良さげなのがあったら拾うって明言してくれてるし
その辺は作者の裁量に任せましょ

エロネタで何度かもイった後言葉遣いが
たどたどしく幼児化して溜め込んでいたものが爆発
「ぱとら、とーさまやかーさまやみんなのぶんも
ずっとがんばったの。みんなをわるいやつらにまけないよう
ゆたかなせいかつさせてあげたかったの。
なんどももうだめかもとおもったけど、
あべるさま、わたしのおうじさまが
たすけてくれたの。ぱとらのだいすきな
すてきなおうじさま。ぱとら、おひめさまに
してもらえたの。しあわせ。あべるさま、
ぱとらにいっぱいあかちゃん、うませてください。」

だいしゅきホールドされて耳元でこんな感じに
囁かれて……とか想像して早朝にエレクトしました
あまり書きすぎると作者のプロットに逆に
悪影響及ぼすかもなのでこれ以上はやめときます
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 18:16:48.61 ID:1/sj1bFbO
もう>>1も書き始めちゃってるかもだけど、前にアベルはパトラさんにマッサージされてたしお返しにマッサージ(性的な意味で)とかどうだろうか
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/23(木) 23:11:16.58 ID:CKv1ybi2O
普段よりも時間かかってるみたいだが
2本一編に作ってくれてたりするんかな
期待してますわ
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/23(木) 23:50:14.54 ID:lRrjJAd10
いつもこのくらいかかってたはず
しょうがないけどフィーアの直後にはいったからかなり本編が進まなくなったな
622 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:35:36.91 ID:8uq+VGyQ0
こんばんはー……
また随分と間が空いてしまいましたが、パトラパートを投下していきます
最後に特殊判定少しありです
623 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:36:28.83 ID:8uq+VGyQ0
――



アベル「……パトラ、顔をあげてくれ」

パトラ「……」スッ…

アベル「ご慈悲を、と言われても困るな」

パトラ「……っ」

アベル「まず――パトラ、自分に自信を持て」

パトラ「えっ……?」

アベル「パトラはマックスをはじめ多くの部下に慕われ、それに応える器量がある」

アベル「それに、クラウス王からの信も厚い。将として、これ以上なく立派じゃないか」

パトラ「そ、それは……」

アベル「……お前こそ、本当に俺のような男でいいのか?」

パトラ「ど、どういう意味ですか?」

アベル「俺はこう見えて……いや、正に今目の当たりにしたか」

アベル「見ての通りエリスの優しさに甘え、複数人に手を出してしまうような男だ」

アベル「相応しい相応しくないなど、本来なら俺が言うべき言葉だぞ?」

パトラ「そ、そんなことはありません! アベル皇子は……その……///」

パトラ「……」チラリ

エリス「あ、すみません! お邪魔でしたよね!?」ワタワタ

パトラ「ち、違いますよ!? むしろ私が、あなた達の邪魔者になろうとしているんですよ!?」

エリス「アベル様を慕ってくれる人が増えるのは、大歓迎です!」

ロウル「あはは、今更4人も5人も似たようなものじゃないですかねぇ?」

アーシャ「そうですね。アベルの傍にいられるのなら問題はないかと」

シア「争わずに済むなら、それが一番です〜」

パトラ「皆さん……」

ノワール「……後は、二人に任せた方がいいかしら」

ノワール「アベル、わかっていますね?」

アベル「……」コクリ


――
624 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:37:31.62 ID:8uq+VGyQ0
――


アベル「……」

パトラ「……」

パトラ「……アベル皇子、本当に……」

アベル「その言葉はそのままお返ししよう」

アベル「パトラ、本当に後悔しないか? ここで踏み止まれば、お前は近いうち名誉ある王国の将となるだろう」

アベル「多くの部下や民に慕われ、クラウス王を支え、家の再興もできるだろう」

パトラ「……」コクリ

アベル「――もし一夜の過ちで済むから問題ないと考えているなら、それは間違いだぞ?」クイ…

パトラ「え、あっ……///」

アベル「俺は、帝国の皇子だ。帝国の人間だ。だからなのか――自分でも驚くほどに、独占欲も強い」ジィ…

パトラ「ぁ……アベル、皇子……?」ドキドキ

アベル「パトラ。俺に、一夜限りなど無い。エリス達に手を出したが、それは覚悟を決めた上でだ」

アベル「――手放したくない。俺の生涯をかけ、大切にしようと思ったからこそ、抱いた」

アベル「そして、想いを知った今……俺は、お前も抱きたいと思っている。この意味がわかるか?」

パトラ「///!?」

アベル「パトラ、俺からも言おう」






アベル「お前さえかまわないなら――どうかこれからも、ずっと俺達と同じ道を歩み続けて欲しい」





パトラ「っ!!!」

パトラ「……」

パトラ「わ、私は……」



625 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:38:46.06 ID:8uq+VGyQ0
――


「あ……」


抱えたパトラの身体を、優しく寝台に沈ませる。
我ながら節操がないとは思うが、それでもアベルは静かに喉を鳴らした。

王国が誇る将も、今や白鎧を脱ぎ捨ててこうして無防備な姿を晒している。
シーツに散らばる緑髪も美しいが、それ以上にある一部分が目を惹く。
騎士の姿では分かりづらく、いざこうして見てみるとやはり……

「アベル皇子……その、あまり見られると恥ずかしいのですが……」

「んっ、すまないな」

(以前のお酒の騒動で見られた時とは違う……この恥ずかしさは一体……)

服を大きく押し上げ主張するそこを、思わず隠してしまう。
これからどうなるか、それがわかっていても。

「パトラ……」

「アベル皇子……んっ……」

視線が胸から顔へ。
お互いの顔を見つめ合った後、ゆっくりと唇が触れ合う。
激しさは無いが、ゆっくりと交わされる口づけでも清廉な騎士には強い刺激となる。

彼女は、皇子の確認に対して首を縦に振った。
しかしその後、一つだけと条件をつけている。


――その……初めてなので、変なことはしないで頂けると……――


顔を赤らめながら放たれたその言葉。
どうにも帝国の第三皇子は変質者であるという認識を持たれているのかもしれない。
その疑惑を晴らすため、そして彼女の願いを叶えるため。
アベルはパトラの様子を探りつつ、真っ当に抱いてやるのだという決意を固めていた。

情欲のままに抱いてしまうことは出来るだろう。
しかしそうして愛する従者は快楽を受け入れやすい身体となり、妙な知識も身に着けてしまった。
ここでパトラにも妙なものに目覚めれれては、第二の深紅の令嬢と成り果ててしまうかもしれない。
それだけは避けなければならない。

「……脱がすぞ?」

「は、はい……」

慎重に、優しく。
ゆるゆると皇子の手が将の身体へと伸ばされる。



――
626 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:39:40.94 ID:8uq+VGyQ0
「ん、んん……っ!」


緑衣が左右に割られ薄緑の下着が取り払われれば、押し閉じ込められていた柔肉がふるりと揺れる。
戦いでも、日常生活でも邪魔にしか思えなかったこの胸も。
今ならば少しだけ、本当に少しだけだが誇れるかもしれない。
緩やかな刺激を受けつつ、パトラは微かな笑みを浮かべた。

(男の人は、本当に大きいのが好きなのかしら……?)

少なくとも、期待している部下はこれに当てはまる。
この皇子は、どうなのだろうか。
今まで気にしたこともなかった思いが、無垢な将軍の心に芽生える。
情欲の果てへの、第一歩。

「アベル皇子、んぅ、わ、私の胸は……いかがですか……?」

「……いい、な。大きく柔らかく、このまま触り続けていたい」

「ふーん……以前、そんなもの呼ばわりされたと記憶していますけど?」

「あ、あれはだな……状況が状況だったんだ。仕方がないだろう……?」

「ふふ、冗談ですよ」


困ったような表情を浮かべたアベルに対して、パトラは悪戯っぽい笑みを返す。
勿論彼女も、あの状態で聖国王女の戯れに長時間付き合わないための発言であったことは理解している。
それでも、普段はあまり見せてはくれないこういった顔を拝めるのは、嬉しく思えた。
小さな優越感、弟を転がす姉のような感覚と言えばいいのだろうか。

「……微妙に、勝ち誇った顔に見えるのは気のせいだろうか?」

「そんなことはないですよ?」




「――その顔、どこまで持つか楽しみだよ」




「――っ!? っぁ……ん……!」

しかしそんな空気も一瞬で覆される。
本当に一瞬だけ、紫の瞳に冷たさが宿ったのが確かに見て取れた。
良き貴族友達が語った、時折見せるという眼が今のものなのだろうか。
パトラは思考を巡らせようとするが、舌を絡め取られて掻き乱される。


(なに、これぇ……!?)


アベルとしては余力を残しているが、それでも先程よりも深い口付け。
初心なパトラには、抗い難いものだ。
627 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:41:21.73 ID:8uq+VGyQ0
「ん、んふぅぅ……んんっ……」


先程よりも深い、淫らな行為。
知識を得てからも……いや得てしまったからこそ、深紅の令嬢のようにはなるまいと密やかな決意をしていたパトラ。
騎士として、貴族として、人として。
節度を重んじてきたパトラであったが、これは彼女のそんな心の牙城を切り崩しにかかる。


もっと、深く。
もっと、欲しい。
種火に薪がそえられ、ちりちりと勢いは増していく。


「あっ……」


気がつけば、パトラの腕は縋るように伸ばされていた。
それが躊躇いがちにアベルの首へと回されれば、彼も応える様に髪を撫でながらパトラを引き寄せる。

「ん……く……」

「っふ……ふぅぅ……!」

さらにさらに深く。
至近距離でぬちゃぬちゃと絡み合う水音が聞こえる程の深い口付けが、幾度となく交わされる。



「ふぁ……」



やがて身体に緩やかな熱をもたらすそれも、終わりを迎えた。
舌を引き抜き、ゆっくりと下がるアベルの姿をパトラはただ黙って見つめることしかできない。

「……いい顔だぞ、パトラ」

「ふぇ……?」

薄い笑みを浮かべる皇子の真意が読めない。
しかしこの場に誰かもう一人いれば、パトラに教えてくれたことだろう。
最も、それを信じるかは怪しいが。
まさか自分が、物足りなさげに切ない眼差しを向けているなんて。


「どういう……んぅっ!?」


そしてそんな蕩ける様な状態の彼女を、強めの刺激が襲う。
見ればアベルの手は再び胸元に伸びており、掌で包むような格好となっている。

「ア、アベル皇子……っあ……!?」

いつの間にかつんと立っていた頂が掌底で押し潰されれば、更なる刺激。

628 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:42:40.19 ID:8uq+VGyQ0
(こ、これは、いけない……!)


くすぐったいような、どこかぞくぞくとくるような。
未経験のそれに警戒心を強め、起き上がろうとするがそれも叶わない。

「んっ、ふぅ……っ!?」

先端に僅かに爪立てられる度に、くぐもった嬌声があがる。
はしたない声をあげまいと思っても、耐えようと頭ではわかっていても。
経験したことの無い快楽には、どうにも抗いようがない。


「まっ、待って、ください……っ!」

「ん?」


それでも、食いしばりながらようやくその言葉を紡げた。
この快楽に身を任せ続けても、きっと心地よいまま終われるだろう。
しかしパトラは、それが嫌であった。
一方的にやられるというのは、たとえどのようなことであれ耐えきれない。
自分の負けず嫌いも相当だなと自嘲しつつ、ゆっくりと彼女は起き上がる。


「っはぁ……はぁ……」


乱れた呼吸を整えつつ、改めてアベルと向き合う。
このままされるがままは嫌だ。
だがそれは、負けたくないからという理由だけではない。


「アベル皇子、私ばかりというのは……」

「パ、パトラ?」


普段の力比べでは敵わないだろう。
しかし虚を突ければ話は変わる。
相手が自分を信用し油断しているならば尚更のこと。


「っお!?」


皇子の驚いた声が耳に心地良い。
先程までとは逆。自分が上で相手が下。
体位の入れ替えが上手くいったパトラは、満足気な表情を浮かべる。


629 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:43:36.48 ID:8uq+VGyQ0
「……私は、ずっと考えていました」

「アベル皇子には、幾度となく助けられて……」

「マックスの命も、私の命も、陛下の命も、王国の未来も……」

「どうすればあなたに、この大恩をお返しできるのか。そればかり考えるようになって……」

「この程度では到底足りませんが、それでも。こうなった以上――私も、ご奉仕をするのが筋だとは思いませんか?」


顔を朱に染めながらも、淑女たる王国騎士はそう言い切った。
こういった行為を忌み嫌うとさえ思っていた女性からのまさかの言葉に、アベルも思わず面食らう。
羞恥の感情はある筈だ。それでいてこの言葉は、彼女の言う通り恩義から来ているものなのか。


「パトラ、それは気にするなと……」

「いいえ。これに関しては、王国騎士の……私の性格だと思ってください。服、脱がしますね?」


たどたどしい様子ながら、黒衣に指がかけられていく。
やがて露となる青年の胸板や腹筋。


(やっぱり、立派ね……)

以前も少しばかり見たその場所に、ゆっくりと手がそえられる。
無駄なく引き締まり、大小様々な傷痕の残る逞しい身体。
帝国で生き延びてきた証ともとれる肉体の上を、パトラの白い指が滑る。

「っ……」

「ふふ、くすぐったいですか?」

これでも剛槍を振るうために、鍛錬を積んできた自負はある。
魔力による補佐を考慮しなければ、純粋な腕力は城塞内の女性陣の中では一番であろうとも思う。
それでもまだ、この肉体には届かない。男女の差異があるため仕方がないとは言えるが……

(うん、本当に……私も頑張らないと……)

どんな時も、つい将としての考え方をしてしまうのは癖なのだろうか。
そして将としてだけでなく、女としてもこの身体に魅力を感じてしまうのは……


「……下も、失礼致します」


緩やかに滑る指は、いつの間にか脇腹を通り過ぎて腰下まで到達していた。

630 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:44:24.79 ID:8uq+VGyQ0
「お、おいパトラ……っ!」


静止の声を振り切り、一気にズボンがずり降ろされる。


「――っ!!!」


当然アベルの滾った性器が晒されるが、パトラはぎりぎりのところで悲鳴を飲み込んだ。
酒の席で事故同前に目撃してしまったことこそあるが、こうして至近距離で目の当たりにするのは初めてだ。

(お、大きい……)

無知であった頃、教本で正しい知識を得ることはできた。
男性器の大体の大きさも記載があった。しかしこれは、それを大きく上回る。

(なるほど、4人もの女性を虜にするわけですね……)

知識を得てしまった今は、悲しいかな深紅の令嬢の言葉の一部も分かってしまう。
遥か高みというか、貴族令嬢として絶対に踏み込んではいけない域に達している彼女の淫猥な数々の言動。
しかしそれが今、パトラに自信を持たせる一因ともなっている。


「――アベル皇子、こんなものは……いかがでしょうか?」

「ぐ、おぉっ……!?」


身体を前へ倒す。
そうすれば晒されたパトラの豊かな胸が押し付けられる格好となった。
そしてその状態のまま、下へ下へと動いていく。

「ん……!」

柔らかな感触と弾力のある乳首が擦れる感触は、双方にぴりぴりと淡い快楽をもたらす。
だがまだ、これで終わりではない。


「ん、しょ……!」

「くっ……パトラ、どこでこんなっ……!」

「……先程、軽くノワール様から手解きを。それに王国には、あのスカーレット将軍がいましたからね……」


もしかすると、両親が自分に性教育を一切してこなかったのは、アレと同類にならないで欲しいという願いのせいだったのだろうか。
だとすれば自分は、そんな両親の想いを無視して知識を吸収し、あまつさえ多くの恋人を持つ帝国皇子に手を出してしまっているのか。
申し訳ないという感情が大きくなる反面、女としての色欲はさらに燃え上がる。
両の胸でアベルのものを挟み込みながら、パトラはもう止まることができなくなっていた。


631 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:45:13.79 ID:8uq+VGyQ0
「くっ……ぁ……」

「ど、どうでしょうか? アベル皇子」


返事は無いが、漏れ出る声から上々であるとパトラは再び小さな笑みを浮かべる。
邪魔だとしか思わなかったこの胸で、この皇子よりも優位に立っている。
昼の戦いにおいてはまるで役に立たないこれも、夜の戦いでは役に立つということなのか。

「拙いかもしれませんけど……」

「い、いや……気持ち、いいぞ……」

ただ柔らかいだけではない。
道具には決して真似のできない生命の温もり。そして左右から両手で圧され形を変え、その圧がまた心地よい。
このまま果ててしまいとすら思える様な快感の中で、アベルは耐えつつも呻き声を漏らす。

(よかった、私でも……)

その反応に、パトラはますます笑みを強くする。
これまでこの青年がが抱いてきた女性達は、それぞれ繋がりが深い。
幼少期より苦楽を共にしてきたメイドと獣耳の少女。
学び舎で、城塞で、常に支えてきた学友の少女。
戦場で和解した他国の者という共通点こそあるが、二度に渡り皇子の危機を救った聖女。
対する自分は、迷惑をかけてばかり。共に過ごした時間も最も短い。
そんな自分であっても、こうして反応してくれている。悦ばせることができている。
その事実は、何よりも嬉しいものだ。


「それならば、これは……?」

「うっ……くぁ……! パ、パトラ……!」


深くて柔らかい谷に肉棒を沈めこんだまま、気を良くしたパトラは両手で押さえつつ上下の動きも加えていく。
手で優しく包み、上下に動かすことが奉仕になるというのであれば。
より柔らかく包めるこの手法ならば、より良い奉仕になるのでは?
未だ性知識に長けているとはいえないものの、パトラは考えて実行に移した。
清廉な貴族であり、騎士である自分が。女の身体、武器を活かすことに知恵を回したのだ。

(これは、腐敗した貴族への一歩なのかしら? それでも……)

大きな胸を持ち、かつ攻め手にまわりたいと考えるのはきっと自分だけ。
自分だけの武器で、この人の役に立てる。
そう考えると、こういった行為にも自信が持てた。


632 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:46:30.21 ID:8uq+VGyQ0
「大丈夫、我慢しないで……私の胸に、だしてください」

「が、我慢など……」

「ふふ、でもアベル皇子? 見たことが無いくらい、呼吸が荒いですよ?」

「大丈夫。私は皇子や皆さんよりもお姉さんですからね。遠慮せず、もっと頼って、もっと甘えてくれてもいいんですよ?」


挟み込んだものがより硬く、熱を持ち震えているのが感じ取れる。
たらりと唾液を垂らしてやれば、より滑りがよくなっていく。
普段の姿とはかけ離れた、女騎士の淫猥な奉仕。
経験と技量で勝るアベルも、予想外の奉仕に後手に回っていることは事実であった。

「ほら……」

「くぅ……!」

この皇子と騎士の年齢差は然程ないが、数か月程度上回っているのは事実。
一月先に生まれた第二皇子を兄と慕っていたのであれば、数か月先の自分も姉のように慕われてもいいという暴論ではある。
勿論パトラとて普段からそうされたいわけではないが……年齢も、今この場では大きな武器足りえると思ったからこその言葉だ。
これまで手出しされた4人の年齢は16から22。齢23になる自分が、一番年上のお姉さんとなる。
貴族として洗練した立ち振る舞いと、皆から慕われるアーシャに対する羨望もあったかもしれない。

だが深紅の令嬢の言葉を信ずるならば、年上の胸の大きな女に男は弱いという。これを活かさない手はないだろう。
それになんだか、こうしてあのアベルが自分の身体で悶えているという事実はやはり――そそられたのだ。


(夜なら……こうして優位に、アベル皇子のお相手もできるのね……)











「――本当に、甘えてもいいんだな?」






「え? えぇ! どうぞ存分に!」

「――そうか」



優越感に浸ってしまっていたパトラは、その眼光に気がつくことができなかった。
気が付けていなくても、少し冷静に振り返ればわかったかもしれない。
数刻前のやりとり。
黒妃が、どうして当時まだ子供であったアベルに夜の技を教えていたのか。



それは、こういった状況に追い込まれた時。
そのまま屈せずに、反撃を行うためである。

633 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:47:47.07 ID:8uq+VGyQ0
「え――?」


気がついた時にはもう遅い。
上体を起こしたアベルは、一瞬でパトラを抱き抱えて持ち上げる。
あまりの事態に身体を捩って逃れようとするも、体位は変わり押さえ込むように抱かれてしまう。


「え、あ、ひぅっ……!?」


そしてそのまま、奉仕の際に既に立ち上がっていた胸の頂を強く吸われる。
まるで、赤子が母に乳を強請るかの如く。
勿論本当の赤子ではない故、吸いつきながら舌先で丁寧に嬲ってやることも忘れてはいないが。

「あ、はあうっ……!? ふ、アベル、皇子っ、これはぁ……!?」

「ん? お望み通り、子供のように甘えながら吸いついてみたのだが。お気に召さなかったかな?」

「そ、それは……」

「それならば仕方がない。子供が駄目なら、大人の手法で行くしかあるまい?」

先程までの表情は何処へやら。
静かに、しかしどことなく嬉しそうな笑みをアベルは浮かべていた。

「ど、どういう……ふぁっ!? やぁ、そこは……!?」

一瞬にして入れ替わってしまった攻守の状況。
違うのは、攻め手側の技量と速度。先程までのお返しだと言わんばかりに、手が緩められることはない。

「ん、ふぅっ! んん!? んむぅ、ふぅぅぅ!?」

再度重なる唇。しかしその内で繰り広げられる舌による攻防はもはや蹂躙。
瞬く間に捕えられ、唾液が送り込まれていく。
そちらに意識を集中させれば、今度は片手で両の胸が好き放題に弄られる。
揉みしだかれ、形を次々に変えていったかと思えば、きゅぅと先端を強く摘まれてしまう。
喘ぎ声も許されない深い口付けの中、さらに空いた片手はするりと下腹を撫でて脚の間へと滑り込んでくる。

ぐちゅり

下着越しに押されただけだというのに、パトラはこの状況下でもその水音を確かに聞いてしまった。
思わず、新緑の瞳も潤んでしまう。
正しい貴族として立ち振る舞おうと思っておきながら。
夜ならば勝てるかもと思っておきながら。
結果はこれだ。情けないやら悔しいやら……しかし、それ以上に只々恥ずかしい。

「ん、んんぅぅ……!?」

それでも尚、追撃の手は緩まない。
濡れそぼった下着はあっという間に取り払われ、ついに直接その場所が晒された。
柔らかな草原の先、男の指が無遠慮に紅い花弁へと触れる。
とろとろと蜜を垂らしながら、そこは淫らに蠢いていた。

634 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:48:35.31 ID:8uq+VGyQ0

「う、嘘……こんな……!?」


見せつける様にされたアベルの指。
そこでぬらぬらと光る粘液を見てしまった瞬間、パトラの顔はさらに羞恥に染まる。
一体、どこまで恥ずかしい思いをするのか。
そう考えようとするが、やはりそれももう許されない。
一度逆転してしまった攻守は、もう覆ることはなかった。

「あっ、あぁっ……! だ……めぇっ……そ、そこぉ……!?」

熱く蕩けるパトラの秘所を、アベルの無骨な指がさらに深く蹂躙する。
より激しくなる水音。入っては引き抜かれる指にはいつでも新たな蜜がたっぷりと纏われていた。

「駄目と言う割には、気持ち良さそうだなパトラ……?」

「っあ、はぁ、はぁぁぁっ……!?」

耳元で熱い吐息を吐かれ、パトラはもうわけがわからなくなっていた。
知識も得た。肉体も鍛錬を積んできた。一時は優位にも立った。
それなのに、今はもう何も考えられない。
一夜の過ちだとか、恩を返すためだとか、夜は勝ちたいとか。
そういったこれまでの感情の何もかもも、呑みこまれていく。
貴族として。王国の騎士として。国王のために。
支えとしていた筈もの。パトラそのものとも言えたそれらすらが、激しくぐらついているのがわかった。

(そうだ、シアさんも……)

思えば、聖国も神を信奉する国。確固たる強靭な支えを持っている国だ。
その国の聖職者が、今やああなっているのだ。この帝国の皇子の手にかかってしまえば……

(私も――堕とされてしまう……?)

「や、やぁ……だめ、だめなのぉ……」

「何が駄目なんだパトラ?」

「わ、わたしは……誇りある、貴族で……王国の、騎士でぇ……ぁふぅ!?」

中で蠢く指は、強めの快楽を与えてくれる。
しかしそれでは完全に達することはできない絶妙な力加減。
弱弱しい抵抗をし、顔を羞恥に染め上げ続けるパトラでもそれが意図的であるとわかった。

(アベル皇子は……意地悪な方ね……)

(待ってるんだ、私の……言葉……)

(いや……絶対に無理矢理にしないなら、むしろ優しいのかしら……?)

「パトラ……」

「ん、ぁ……!」

止め処ない快楽の中で、パトラの中の天秤が揺れ動く。
王国の貴族として、騎士として。相応しい立ち振る舞いを。

(あぁ、でも、でもぉ……!)

ぐらつき、一つでも倒れれば後はそのまま全て瓦解してしまうだろう。
これまでの全てが崩れた時、果たして自分はどうなってしまうのか。
そこに不安はある。しかしそれ以上に……
この青年ならばと、そう考えてしまう気持ちが大きくなり続ける。
救われ、鍛えられ、こうして身体を重ねて……

――もう、取り繕う必要もないのでは……?



「あ……」

指が引き抜かれ、空虚な感情が広がった。
私を満たしてくれていたものが、無くなった。
もっと――より深く満たしてくれるものが、彼が、欲しい。

やがて。



「っ……来て……来てください、アベル皇子っ!!!」



はしたなくも自分で秘裂を割り開きながら、誇り高き将は陥落した

635 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:49:57.07 ID:8uq+VGyQ0

「いいんだな、パトラ……?」

「はい……! あ、あ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁっ……!?」


一度口にしてしまえば、もう止まることはできない。
指の代わりに宛がわれた熱く硬い肉を前に、パトラは擦り付けるように自ら前に身体を差し出した。
そして眼前の青年の肩へと腕を回してより深く繋がろうと試みる。

アベルもそれに応える様に、一息で腰を押し進める。
確かな妨害はあったが、それでも蕩けた其処はしっかりと彼を受け入れて飲み込んできた。

「ひぁ……くぅ、っはぁぁぁぁ……おく、奥まできたぁ……!?」

つぅっと流れる血には目もくれず、パトラは回した腕により力を込める。
破瓜の痛み以上に、身体を貫くそれがもたらす快楽の方が大きかった。
痛みなど、戦いに身を置くものからすれば慣れ親しんだもの。
しかしこれは。この快楽はこれまでに経験したことのないものだ。


「っ……大丈夫、か?」

「あっ……はいっ! これっ……いい……いいです……っ!」


食いしばっていた歯も、すぐに浮く。
やがてこれだけは足りないと、パトラはゆっくりと自ら動き始めた。
向かい合い、絡めた腕を手繰り寄せて彼の顔を近くへ。

「アベル、皇子……わ、わたしは……わたしはっ……!」

「パトラッ……!」

「くぁ……ふ……っぁ……! もっと……っ!」

腰を動かし、身体をより重ね。
きっとだらしのない顔になっているだろうけど、それでも唇を重ね合う。
もう、隠せない。隠す必要もない。
腕にはさらに力が籠ってしまう。
もう、離れたくないと。頭だけでなく、身体が叫んでいるのがわかる。


(……陛下、申し訳ありません。でも、もう私は……っ!)


「もうっ……もうっ……っああぁぁ……!」

「ふぁ……! お願いです……どうか、膣内に……っ……!」








「――この身も心も……全部、もう……あなたの物ですからぁ……っ!!!」





一層深く抉られた瞬間、パトラの中の何かが決壊した。


「っ、わかった……! パトラ……ッッッ!!!」

「ふ――――っぅ! ふあああぁぁぁぁぁぁぁっ……っ……!!?」


同時に、まるで言葉だけでなく身体も誓うかの様にアベルを強く締め上げる。
そして呼応するかの様にパトラの中にも、染め上げんばかりの精液が放たれた。
吐き出される度に跳ねあがるその動きは、身体を満たしつつも新たな快楽を刻み付けていく。

「っぁ……ぁぁ……ふぁぁ……っ」

「――アベル皇子、愛して……います……」

止むことの無い快楽に身を震わせながらも。
どれほど染まり堕ちても真面目な騎士は、しっかりとその言葉を口にしながら腕の力を緩め、倒れ込むのであった。


――
636 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/05/26(日) 22:50:28.81 ID:8uq+VGyQ0
――


パトラ「……っあ」

アベル「……起きたか、パトラ」

パトラ「あれ、私……そうか……」

アベル「すまないな。少し、無理をさせた」

パトラ「い、いえ……///」

パトラ「……申し訳ありません。ご奉仕、やはり拙かったでしょうか?///」

アベル「いや……だが、俺もやられっぱなしというのは嫌いでな。悪いが、先に攻め落とさせてもらった」

パトラ「アーシャさんの言葉の意味が、少しだけわかったような気がします……」

アベル「……パトラも、俺のペットになりたいのか?」クスクス

パトラ「い、いえ!?///」

パトラ「でも……すごかったです、アベル皇子の……///」

パトラ「……」



特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 22:50:42.07 ID:Tdb4Yb9B0
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 22:50:50.50 ID:FocYBAxDO
はい
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 22:51:36.29 ID:M0ncCw8B0
コンマ判定が不安になる…
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 22:53:07.91 ID:E1OKk0MBO
仮にも最強の将なのに部下からさらっと『アレ』呼ばわりされたスカーレットさんェ……
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 22:53:22.42 ID:RboavITp0
まーたこの自己中他人のコンマ判定に文句つけてるよお前のせいで一つのスレ潰れたの自覚しろ
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 22:56:05.01 ID:TxIhrKtWO
ああ゛〜……パトラさん尊い
おかしいな、陵辱が好みの筈だったのにこのスレ来てからなんか性癖塗り替えられてる気がする
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 22:59:42.47 ID:GDFQai0rO
アベルってこの夜の技量なら敵の捕虜(♀)を堕として味方に引き入れる、みたいなことも普通に出来そうだよね。
ただし凌辱系のスレと違って状況的(あと>>1の描写)に快楽じゃなくて愛に堕として甘々な形になりそうだけど。

まぁでももうネームド敵に女いない(はず)けどね。
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 23:01:16.47 ID:HdKCkTLoO
一応男でも肉体をぶつけ合って
虜にした実績があるんやで
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