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【安価・コンマ】魔物娘のいる世界で勇者になる
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44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 20:07:08.36 ID:7GLbTLu30
暗殺スライム「お前を殺すもの、とだけ言っておこうか」
黒獅子「くそっ!」
如何にそのけたたましい銃声が響こうとも、スライムは怯まない
当然、効いてなどいないからである
暗殺スライム「なぜボクが送り込まれたか、考えてみろ!」
黒獅子「そういう事かっ!」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 20:11:21.10 ID:7GLbTLu30
黒獅子「だが、完全に俺を捕まえるには至らなかったようだな!」
黒獅子は靴を脱ぐことでスライムの拘束から抜け出した
そのままベッドや家具を飛び移り、窓を破壊して宿から出た
黒獅子「フロアが一階で助かったぜ」
スライムは追ってこないようだ
黒獅子「戦闘はからっきしなんだ、レベルを上げるなんてこともしたことないし」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 20:24:38.28 ID:7GLbTLu30
黒獅子「だが、人を巻き込むことはできない」
黒獅子「あくまで俺が闘ってけりをつける」
黒獅子「それが俺のやり方だ」
黒獅子「だが、今の俺には勝ちようがないのも事実」
黒獅子「なら、冒険者にスライムの対策を聞こう」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 20:28:59.31 ID:7GLbTLu30
酒場にて
黒獅子「そこの冒険者の方」
下1>>「ん」
黒獅子「いきなり申し訳ないんですけど、スライム、特に不定形になる奴の対策を教えて下さい」
下1>>「下2>>」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/04/29(月) 20:35:40.62 ID:Ksj7r7haO
冒険者に変装してお忍びで観光に来ている実は人間大好きな魔王
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2019/04/29(月) 20:42:42.18 ID:aMe+2FUk0
氷魔法とかで固めれば簡単に勝てる
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 22:56:31.85 ID:7GLbTLu30
魔王「氷魔法とかで固めれば簡単に勝てるぞ」
黒獅子「氷魔法ですか」
魔王「もしかして魔法使えない系?」
黒獅子「はい」
魔王「じゃあ氷魔法の使い方だけ教えよう」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 23:03:56.16 ID:7GLbTLu30
するとその冒険者は黒獅子の頭に手をかざす
その瞬間、氷魔法の詠唱など、基本的な使い方が頭の中に入り込んできた
黒獅子「...え」
魔王「初級の氷魔法だけどね」
魔王「君の今の魔力なら二回が限度かな。それじゃあまた会えたら」
黒獅子「あ、ありがとうございます!」
黒獅子はお辞儀をする
しかし、顔を上げたときにはもう冒険者の姿はなかった
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 23:10:10.77 ID:7GLbTLu30
草原にて
スライムを誘い出すため、あえて一人になることにした
黒獅子「...」
黒獅子は感覚を敏感にしていたため、普通なら気付かないはずの事に気づけた
透明な潦が足元を目がけ這い寄ってくる様を
スライム(ケケケ...今度こそ取り殺してやる)
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 23:18:11.67 ID:7GLbTLu30
それを極限まで引き付け、唱える
黒獅子「*初級氷魔法*」
スライム「ぴぎゃっ!?」
スライムは瞬く間に凍り、動かなくなった
黒獅子「呆気ないもんだな」
スライムだったものを踏み潰し、粉砕する
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/04/29(月) 23:29:32.58 ID:7GLbTLu30
宿にて
ルームサービス「失礼します。黒獅子 聖人さんで間違いありませんか?」
黒獅子「そうだけど」
ルームサービス「2000ゴールドが届いております」
黒獅子「人違いでは?」
ルームサービス「給料だと言われたのですが」
黒獅子「...あぁ、プロデューサーか」
黒獅子「オーケー。受け取ろう」
55 :
眠る
[saga]:2019/04/29(月) 23:42:54.90 ID:7GLbTLu30
黒獅子「この2000ゴールドをどう使おうかな...」
下2>>
1.武器屋
2.防具屋
3.道具屋
4.自由安価
5.貯めておく
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/04/29(月) 23:46:46.69 ID:wofgzNcc0
乙フミィ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/04/30(火) 23:48:01.32 ID:wNd0pAQg0
3
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/04/30(火) 23:51:12.64 ID:zap4k+Zk0
3
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/01(水) 22:25:17.10 ID:RI1HOHvg0
道具屋にて
黒獅子「ふむ...」
店主「何かお探しで?」
黒獅子「予算2000ゴールドで、旅に使えるアイテムを探している」
店主「でしたら下1>>はいかがでしょう」
黒獅子「下1>>?」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/01(水) 22:25:53.36 ID:RI1HOHvg0
道具屋にて
黒獅子「ふむ...」
店主「何かお探しで?」
黒獅子「予算2000ゴールドで、旅に使えるアイテムを探している」
店主「でしたら下1>>はいかがでしょう」
黒獅子「下1>>?」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/01(水) 22:36:51.02 ID:eWUYX2gu0
小馬鹿にした店主どこからか拾ってきた鉄の棒を出す(実はオリハルコンの棒)
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/01(水) 23:48:50.45 ID:RI1HOHvg0
店主(こいつ旅慣れてないな...)
店主(なんかチャラチャラした服装してるし、こんなんで旅なんてすんのか?)
店主「鉄の棒などいかがでしょう」
黒獅子「鉄の棒...そうだな、いいだろう」
店主「800ゴールドです」
店主(本当は250ゴールドだがな)
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/01(水) 23:51:41.23 ID:RI1HOHvg0
黒獅子「買おう」
店主「まいど」
黒獅子「それでは」
店主「...」
店主(あいつ大丈夫か?)
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/01(水) 23:56:02.82 ID:RI1HOHvg0
草原にて
黒獅子「鉄の棒が意外と重い」
黒獅子「引き摺って歩くしかないか...」
黒獅子「ん?」
街道に沿って歩いてきたのでそれを容易に発見できた
看板だ
どうやらこの道をまっすぐ行くと『風の谷』に着くらしい
黒獅子「風の谷か。いいね」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 00:05:04.47 ID:qM4c5h+Z0
黒獅子「あ↑あ↓あ↑あ↓あ↑あ↓あ↑」
ビブラートの練習をしながら歩いていると
右足に激痛が走る
黒獅子「アァァァッ!痛ぇ!」
黒獅子「くそっ!何だ!?」
尻餅をつきつつ振り向くと、そこには一匹の狼がいた
その目には敵意が満ちていた
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 00:08:17.39 ID:qM4c5h+Z0
黒獅子(尻餅をついたままでは押さえ込まれてしまうっ!)
黒獅子は右足を庇うようにしながら立ち上がる
黒獅子「っ...!」
黒獅子「ぶちのめしてやる!」
狼「ヴヴヴヴヴヴ」
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 00:11:08.37 ID:qM4c5h+Z0
戦闘開始!
戦闘はコンマで行います
黒獅子「ぶっ潰れろ!」
黒獅子のオリハルコンロッド攻撃
下1コンマ40以下で命中
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/02(木) 00:15:44.51 ID:ku2uQA4uo
かんばれ
69 :
眠る
[saga]:2019/05/02(木) 01:33:32.78 ID:qM4c5h+Z0
黒獅子「ふんっ!」
しかし地面が抉れるばかりで当たりはしない
やはりスピードの差が出ているのだろう
狼「グウッ」
狼が距離を詰めてくる
そのまま噛みついてくる
狼の噛みつき
下1コンマ60以下で命中
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/02(木) 01:36:22.29 ID:c4QWueP30
躱せ
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 13:33:28.14 ID:qM4c5h+Z0
黒獅子「ぐあああっ!!」
狼「ガルルル」
黒獅子「スピードの差がキツいな...」
黒獅子「どうしたらいい?」
黒獅子「そういえばやけにポケットが重いな...」
黒獅子「っ!」
黒獅子は借りた銃を返却し忘れていた
だが、幸運な事に棒を振り回すよりは当てやすい武器だ
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 18:06:28.35 ID:qM4c5h+Z0
黒獅子「当たれ!」
破裂音が響き渡る
下1コンマ70以下で命中
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/02(木) 18:10:32.43 ID:odd1yP7cO
パァン
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 18:28:45.00 ID:qM4c5h+Z0
狼「キャウウン!」
黒獅子「よし!」
鮮血が飛び散る
動物愛護団体はもはや味方ではない!
黒獅子「どうする...?」
狼「ヴーバヴ...ヴーバヴ...」
狼は逃げて行った
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 18:33:06.69 ID:qM4c5h+Z0
黒獅子「助かった...!」
黒獅子「この銃は、まだ持っておこう」
黒獅子「返せと言われたら返そう」
黒獅子「とにかく、進まなくては...」
黒獅子「勇者がこんなんで良いわけないだろ...!」
足取りは重く、運動不足の囚人のようであった
しかし、その目からは生への確かな渇望が見てとれた
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 18:37:53.56 ID:qM4c5h+Z0
それからしばらく歩き
黒獅子「...っ...」
黒獅子「動けよ、俺」
黒獅子が受けた傷はけして浅くなく、彼の体力を奪っていった
そしてついにその最後のひとかけらをも奪おうとしていた
黒獅子「う...もう...だめ...か」
黒獅子「勇...者とは...なんぞや...?」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 18:40:04.18 ID:qM4c5h+Z0
???にて
黒獅子「はっ」
黒獅子「ここは...?」
下1>>「ここは下2>>です」
黒獅子「...」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/02(木) 18:47:44.47 ID:hdj5E1fdO
友好的エルフ少女
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/02(木) 18:57:59.20 ID:bexgYd2gO
エルフの隠れ里
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 20:50:38.32 ID:qM4c5h+Z0
エルフ少女「ここはエルフの隠れ里です」
エルフの隠れ里。
噂には聞いた事があるが、こんな形で来ることになるとは
黒獅子「...」
エルフ少女「もしかしてまだ体調が優れませんか?」
黒獅子「いや、元気だ。ありがとう」
黒獅子「なんだか、体が軽くなった気がするな」
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/02(木) 21:16:01.91 ID:qM4c5h+Z0
レベルアップ!
黒獅子 聖人はレベル2になった!
基礎能力ポイントを3獲得!
HP
MP
力
防御
素早さ
賢さ
の中から下1>>で振り分け
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/03(金) 01:08:19.63 ID:I4hMRw9p0
そもそも、基礎能力って無いのか?イマイチどれ上げたらどんな恩恵あるのか分かり辛いのだが…
2回分氷魔法使えるようだけど、物理が当たらなくて酷い
素早さ2
防御1
83 :
眠る
[saga]:2019/05/03(金) 01:28:49.84 ID:6VXciuKn0
基礎能力は基礎能力を表示する魔法が使える人に会わないと分かりません
また、恩恵としては
HP...耐久力やバイタリティ向上
MP...魔法を使うエネルギーの要領が拡張される
力...筋力がつく。ダメージにももちろんボーナスが付く
防御...体を守る力やガードの耐久性、盾などがあればそれを扱う技術も上昇する
賢さ...機転が利きやすくなる。魔法の威力も上がる
です。すみません。次から書いておきます
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/03(金) 01:44:06.39 ID:I4hMRw9p0
分かったありがとう
乙
85 :
帰省するのでしばらく書き込めないかもしれません
[saga]:2019/05/03(金) 09:46:19.84 ID:6VXciuKn0
素早さを書き忘れていました
素早さ...先制や不意討ちがしやすくなる。命中にも影響する
素早さが2上がった!
防御が1上がった!
黒獅子「里を見て回ってもいいか?」
エルフ少女「良いですよ。みんないい人だから安心して下さいね」
黒獅子「そうか。いろいろありがとう」
86 :
帰省するのでしばらく書き込めないかもしれません
[saga]:2019/05/03(金) 15:07:23.53 ID:y7i+gIxt0
黒獅子「早速里を見て回りたい所だが」
黒獅子「まずは里の長に挨拶をしよう」
黒獅子「流石に放り出されるようなことはない...よな?」
里はキャンプのような風景だ
テントのようなものが建ち並び、森に囲まれている
空気も清涼で、エルフの文明のゆったりとした雄大さが伺える
87 :
帰省するのでしばらく書き込めないかもしれません
[saga]:2019/05/03(金) 15:47:30.24 ID:y7i+gIxt0
里長の家にて
里は少し肌寒かったが、ここは篝火のおかげで暖かい
中にはエルフの長がおり、こちらを見ている
黒獅子「失礼します。エルフの少女に保護されました黒獅子といいます」
エルフの長「...何用だ」
黒獅子「里を見て回ろうと思ったので挨拶に来ました」
エルフの長「下1>>」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/03(金) 23:21:39.70 ID:6bnuGVMbO
そうか、外界と比べれば何もないだろうがゆっくりとされてゆかれよ
89 :
帰省しても普通に書き込める
[saga]:2019/05/04(土) 12:14:19.81 ID:FkcDxihg0
エルフの長「そうか、外界に比べれば何もないだろうがゆっくりとされてゆかれよ」
黒獅子「お心遣い、感謝します」
黒獅子「あぁ、それと...」
エルフの長「?」
黒獅子「俺は勇者なんですけど、何か困った事とかありませんか?」
エルフの長「
>>90
」
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/04(土) 13:10:15.17 ID:07UozbWEO
里の高翌齢化
働き手が欲しい
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 18:35:23.33 ID:FkcDxihg0
エルフの長「うむ...」
エルフの長「勇者とはいえ、こんなことを客人に話すべきではないのだが...」
エルフの長「この村では高齢化が深刻だ」
エルフの長「エルフの魔法産業は確かに優れた技術だ」
エルフの長「しかし、高齢化で働き手が居なくなってしまった」
黒獅子「なるほど...」
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 18:42:43.50 ID:FkcDxihg0
黒獅子「一応聞いておきますが、外界からの移住というのは」
エルフの長「その様子だと知っているようだが、エルフの者は保守的な者が多い」
エルフの長「厳しいだろうな...」
黒獅子「とりあえず、よそ者である俺が里を観光してきます」
黒獅子「その反応如何で突破口が見えるかもしれませんので!」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 18:54:50.72 ID:FkcDxihg0
黒獅子「あそこにエルフがいる」
黒獅子「この村の観光地について聞いてみよう」
黒獅子「すみません、この村の観光地について知りませんか?」
エルフ「
>>94
」
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/04(土) 20:47:04.21 ID:IpVDXFpIO
あぁ?なんじゃい若造、この里に観光名所なんぞないぞ!
まったく、ミスリル行商が来ないせいでワシも商売あがったりじゃというのに、代わりになる名産や場所なぞ、
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 22:45:46.94 ID:FkcDxihg0
エルフ「あぁ?なんじゃい若造、この里に観光名所なんぞないぞ!」
黒獅子「まじですか」
エルフ「まったく、ミスリル行商が来ないせいでワシも商売上がったりじゃというのに...」
エルフ「代わりになる名産や場所なぞ...」
黒獅子「ミスリル行商とはなんですか?」
エルフ「なんじゃお主、ミスリルを知らんのか?」
黒獅子「はい」
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 22:57:02.04 ID:FkcDxihg0
エルフ「ミスリルというのはな、金属じゃ」
エルフ「鍛えるのが大変難しくてな」
エルフ「しかしながら、衝撃と魔法に強い耐性を持ち、鍛えれば高値で売れる」
エルフ「エルフの者はそれが可能だ。昔はミスリルを掘り出すドワーフの民もやっていたらしいが...」
エルフ「エルフには魔法を応用する適性があったからのう。次第にヤツらの仕事は行商のみになっていった」
エルフ「そのドワーフが最近めっきり来ないのじゃ...働き手が居たとて、これでは意味がない」
黒獅子「ふむ...」
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 23:02:57.13 ID:FkcDxihg0
黒獅子「そのミスリルというのは、どれ程頑丈なんです?」
エルフ「そうじゃの...例を示した方が早かろう」
エルフ「何代か前の勇者は生涯に渡ってミスリル装備を愛用したというぞ」
エルフ「しかも、一度も買い換えることなく、寿命で死んだそうじゃ」
エルフ「すごいじゃろ?」
黒獅子「すごい」
エルフ「お主の持つそのオリハルコンと双璧を成すと言われておるぞ」
黒獅子「え?俺オリハルコンなんて持ってませんよ?」
エルフ「え?」
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 23:07:56.79 ID:FkcDxihg0
エルフ「その長棒はオリハルコンじゃぞ?」
黒獅子「えっ、これ鉄の棒だって言われましたよ?」
エルフ「外界には鑑定士がおらんのか...?」
黒獅子「これってそんなレアなんですか?」
エルフ「うむ」
黒獅子「まじですか...」
黒獅子「その、先ほどおっしゃった勇者の方もエルフに装備を鍛えてもらったんですか?」
エルフ「そうじゃ。むしろそこからエルフはミスリルを鍛えるようになったのじゃ」
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 23:16:40.30 ID:FkcDxihg0
黒獅子「実は俺も勇者なんですよ」
エルフ「...本当か?なんかチャラチャラしてないか?」
黒獅子「まぁ自信はないです。天啓を受けたり神さまを見た訳じゃないので」
エルフ「...ふむ...さてはお主、タダでそのオリハルコンを武器に鍛えてもらうつもりじゃろう」
黒獅子「バレました?」
エルフ「当たり前じゃ愚か者」
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 23:26:54.16 ID:FkcDxihg0
エルフ「しかしそうじゃのう...」
エルフ「ならば、ドワーフの所に行きミスリル行商を再開させてくれ」
エルフ「さすれば、お主を勇者と認めてもよかろう」
黒獅子「分かりました。ところで...」
エルフ「なんじゃ」
黒獅子「エルフって、子供をあまり作らないんですか?」
エルフ「その傾向はあるのう。長寿だからそういった意識が薄いのじゃろう」
エルフ「我らが長も悩んでおる」
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 23:35:40.69 ID:FkcDxihg0
黒獅子「とりあえず、出発します」
黒獅子「帰ってくる目印のような物はありますか?」
エルフ「ん...ではこのルーンをやろう」
黒獅子「ルーンですか」
エルフ「念じれば里の位置を教えてくれるはずじゃ」
エルフ「後は普通にお守りにもなるが、そっちの効力には期待せんほうがよいぞ」
黒獅子「長にも伝えておいて下さい。きちんと人手不足の解消についても考えていますと」
エルフ「長と話したのか。まぁよいじゃろう」
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 23:38:36.03 ID:FkcDxihg0
友好的エルフ少女の家にて
黒獅子「俺はちょっとドワーフの下までお使いに行ってくる」
エルフ少女「分かりました」
黒獅子「やはり君には挨拶をしてから里を出たかったのでね」
エルフ少女「今度は無茶しないで下さいよ?」
黒獅子「要努力。さらばだ!」
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/04(土) 23:57:00.58 ID:FkcDxihg0
林道にて
黒獅子「湿度が高いな...」
黒獅子「軽くもやが出ている...」
黒獅子「ん?前から誰か来るぞ」
黒獅子「すみませーん」
>>103
「
>>104
」
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 00:27:48.80 ID:EhSLSAA/0
あっ、安価ミスしとるやんけ
林道にて
黒獅子「湿度が高いな...」
黒獅子「軽くもやが出ている...」
黒獅子「ん?前から誰か来るぞ」
黒獅子「すみませーん」
>>105
「
>>106
」
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/05(日) 00:31:39.39 ID:YK/a4guDO
魔女
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/05(日) 01:35:49.93 ID:Parjd8wnO
イーッヒッヒ!お前さんこの湿原に生える魔法キノコを見なかったかい?
あったらレベルアップ薬をただでやろう、男前じゃからな!イーッヒッヒ
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 01:43:13.41 ID:EhSLSAA/0
魔女「イーッヒッヒ!」
黒獅子「!?」
魔女「お前さん、この湿原に生える魔法キノコを見なかったかい?」
黒獅子「魔法...キノコ...?」
魔女「ああ、あったらレベルアップ薬をただでやろう」
魔女「男前じゃからな!イーッヒッヒ!」
黒獅子(この際細かいツッコミは置いておこう)
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/05(日) 01:45:51.35 ID:XW6j+1OQ0
登場人物の大半がジジババじゃねーか!それはそれで面白いけど
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 01:46:41.48 ID:EhSLSAA/0
黒獅子「いよっ、男前!」
魔女「イーッヒッヒ!そうじゃろうそうじゃろう」
黒獅子「その魔法キノコを見つけるコツとかってありますか?」
魔女「コツ?」
魔女「そうじゃの、
>>109
」
110 :
眠る
[saga]:2019/05/05(日) 02:05:01.83 ID:EhSLSAA/0
黒獅子「いよっ、男前!」
魔女「イーッヒッヒ!そうじゃろうそうじゃろう」
黒獅子「その魔法キノコを見つけるコツとかってありますか?」
魔女「コツ?」
魔女「そうじゃの、
>>111
」
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/05(日) 02:08:05.51 ID:XW6j+1OQ0
鼻の利く仲間でも居れば見つかる
乙
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/05(日) 02:23:56.50 ID:Parjd8wnO
乙
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 10:21:52.11 ID:EhSLSAA/0
魔女「鼻の利く仲間でも居れば見つかるぞ」
魔女「見たところお主は一人のようじゃがな!イーッヒッヒ!」
黒獅子「鼻には自信がないな...だが!やってみる他あるまい」
黒獅子「いくぞ!ブレイブ・スメル・サーチャー!!」
黒獅子は肺活量にモノを言わせて大量の空気を吸い込んだ
黒獅子「...わからん!」
吐き出す
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 10:26:22.14 ID:EhSLSAA/0
黒獅子「諦めんぞ...」
黒獅子「ブレイブ・ノーズ・サーチャー!!」
魔女「技名変わっとるぞ」
黒獅子「!!」
黒獅子「へっくしょん!」
黒獅子はくしゃみをした
何か余計なものを吸い込んでしまったのだろうか?
しかしながら、そうではなかった
黒獅子「うおっ!?」
魔女「そのくしゃみは!」
くしゃみはカラフルな泡のように可視化され飛び散った
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 10:33:02.93 ID:EhSLSAA/0
魔女「間違いない!そのくしゃみ、魔法キノコの胞子を吸ったから出たのじゃ!」
黒獅子「つまりここら辺に魔法キノコが...?」
黒獅子は風上に歩いていった
すると、見事魔法キノコが見つかった
黒獅子「これですか?」
魔女「おお!これじゃこれじゃ!」
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 10:46:00.43 ID:EhSLSAA/0
魔女「では、約束通りレベルアップ薬をただでやろう」
黒獅子「ありがとうございます!」
黒獅子「それでは一気飲み!」
レベルアップ!
黒獅子 聖人のレベルは3になった
基礎能力値ポイントを3獲得!
HP(耐久力やバイタリティが向上)
MP(魔法エネルギー容量拡張)
力(筋肉やダメージにボーナスが入り重い武器を持っても命中がマイナスされない)
防御(体を守る力やガードの耐久性、盾などがあればそれを扱う技術の向上)
素早さ(先制や不意討ちがしやすくなり、命中にも影響する)
賢さ(機転が利きやすくなり、魔法の威力も上がる)
既アップ分:素早さ+2、防御+1
>>117
で3ポイントを振り分けて下さい
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/05(日) 10:58:25.85 ID:eAqlk7f5O
Hp全振り
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 12:54:53.64 ID:EhSLSAA/0
黒獅子のHPが3上がった!
黒獅子「最高の気分だ」
黒獅子「それでは魔女さん、また会えたら」
魔女「あぁ、いつか会うかもな。イーッヒッヒ!」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/05(日) 23:59:01.79 ID:Qdh3eQZB0
黒獅子「お、立て札だ」
黒獅子「なになに...」
黒獅子「どうやらこの先に
>>120
があるらしい」
黒獅子「行ってみよう」
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/06(月) 00:00:37.13 ID:teSyXsXDO
孤児院
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 00:16:45.89 ID:cen5v+p/0
孤児院にて
黒獅子「ふむ...」
小綺麗な外観をしており、老人ホームを彷彿とさせる
黒獅子「おや、門が開いている」
黒獅子「...入ってもいいってことだよな?」
黒獅子「侵入するぜ」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 00:19:37.97 ID:cen5v+p/0
黒獅子「...」
黒獅子「おや、庭があるな」
黒獅子「まぁ子供にとって運動は重要だからな...」
黒獅子「ん?子供がいるな」
>>123
...子供の様子や外見
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/06(月) 00:30:46.36 ID:6tlWk2Jw0
義手や車いすを使う、身体に不自由のある外見、エルフの薬でも無ければ治せ無さそうな病衰
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 00:47:18.82 ID:cen5v+p/0
欠損孤児「...」
その子供はぼうっとしていて、まるで時が止まっているかのようであった
しかし、その達観したような目を見ているとこう思うのだ
ぼうっとしているのではなく、虚空を注視しているのではないか?
虚空に何かを見いだした。もしくは見いだそうとしているのではないか?
黒獅子「...やあ」
欠損孤児「...キミは、誰かな?」
欠損少年「センセイじゃないよね」
黒獅子「俺は黒獅子聖人。勇者だ」
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 00:53:19.02 ID:cen5v+p/0
欠損少年「勇者ってなんだい?義手や義足を造る技師のこと?」
黒獅子「ああ、間違ってはいないかもな」
黒獅子「君の車椅子を造ったのも勇者かもな」
欠損少年「じゃあ、キミはどっちも造れるの?」
黒獅子「...いいや、どっちも造れないよ」
欠損少年「何ができるって言うのさ」
黒獅子「正しいことさ。恐らくは勇者の元々の意義がそれだからね」
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 01:01:22.22 ID:cen5v+p/0
欠損孤児「ふうん。よくわからないな」
黒獅子「...そうか」
孤児院職員「...あ、こんな所に居たのか!」
孤児院職員「部屋で安静にしているようにと言ったじゃないか!」
欠損孤児「...」
孤児院職員「エルフが薬を売ってくれないんだ。せめてもう少し生きれば奴らの気持ちも変わるかもしれない」
孤児院職員「分かるね?みんな君に生きて欲しいと思っているんだ」
孤児院職員「そこのあなたは...お客さんですか?」
孤児院職員「後で施設をご案内致しますので少々お待ちください」
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 01:06:02.13 ID:cen5v+p/0
すると職員は車椅子を押し、施設の中へと欠損孤児を運ぼうとする
黒獅子「君」
欠損孤児「...」
黒獅子「勇者の説明を分かりやすくしてあげよう」
黒獅子「勇者とは」
黒獅子「君のような子供を救うヤツのことさ!」
欠損孤児「...!」
黒獅子「君の名前は?」
欠損孤児「
>>128
」
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/06(月) 01:26:20.91 ID:nwAA4Gq6O
カタアシ
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 01:39:15.53 ID:cen5v+p/0
欠損孤児「...カタアシ」
黒獅子「カタアシ...カタアシだな!覚えたぞ!」
黒獅子「ああ、それと職員の人!」
孤児院職員「私ですか?」
黒獅子「はい!ドワーフの民の住む土地ってどこにあるか分かりますか?」
孤児院職員「えー...この近くにある町のはずれの洞窟の奥だったと思います」
黒獅子「ありがとうございます!では!」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 01:44:45.87 ID:cen5v+p/0
本の町にて
黒獅子「どうやらここは本の町らしい」
黒獅子「本屋が沢山あるのかと思ったが、そうではないらしい」
黒獅子「大きな図書館があるようだ」
黒獅子「だからなのか、外に人が居ない。インドア派が多いようだ」
131 :
眠る
[saga]:2019/05/06(月) 01:59:57.31 ID:cen5v+p/0
大図書館にて
本の匂いが立ち込め、知識が鼻から入ってくるかのような場所だ
天井まで届きそうな本棚がずらりと並ぶ
黒獅子「司書さん」
司書「いかがしましたか?」
黒獅子「子供を作る魔法の載った魔法書ってありますか?」
司書「
>>132
」
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/06(月) 02:10:28.81 ID:jsPR3wLBo
赤面して本の角アタック
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/06(月) 02:46:13.79 ID:6qOUQBNB0
台詞なら「あ、あなた一体何を言っているんですか!?///」で
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 21:32:17.01 ID:cen5v+p/0
司書「あ、あなた一体何を言っているんですか!?///」
司書は持っていた本の角で黒獅子を殴る
これが六法全書だったら病院送りだっただろうが、普通の本らしい
黒獅子「へっぶち!」
黒獅子「むむむ...」
そこでようやく自分の発言の問題点に気付く
黒獅子「...あ、すみません」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 21:42:03.93 ID:cen5v+p/0
黒獅子「いやほんとすみません。興奮していまして...」
司書「興奮!?」
すると図書館にいた人々がちらちらと司書を見る
それにより、司書は申し訳なさそうに口をつぐむ
司書「...あなた、読者をおすすめしますよ」
黒獅子「そうですか?」
司書「ふんっ」
黒獅子「拗ねないで下さいよ。本当に知りたいんです」
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 21:47:52.85 ID:cen5v+p/0
司書「誰があなたのような変態、相手にするものですか」
司書「...と言いたい所ですが。職務なので致し方ありません、案内しましょう」
黒獅子「本当ですか。ありがとうございます」
司書「職務ですから。えっと、子供を作る魔法は...」
司書「魔法書庫B-99ですね」
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 22:16:20.36 ID:cen5v+p/0
黒獅子「...」
司書「...」
黒獅子「え、案内してくれないんですか?」
司書「今、忙しいので」
黒獅子「...えぇ...」
黒獅子はとぼとぼとした足取りで示された場所に向かった
>>138
コンマ40以下で図書館が広すぎて迷う
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/05/06(月) 22:21:18.75 ID:6tlWk2Jw0
はいさい
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 22:36:21.49 ID:cen5v+p/0
魔法書庫B-99
黒獅子「あったあった」
黒獅子「では読むとしよう...」
サイクル・オブ・リ・バース
この魔法の発動にはMPが100必要である
また、詠唱者が若いほど成功率が高い
過去の資料によれば、十代半ば頃なら間違いなく成功する
実際はその年齢でそれほどのMPを保有する者はほぼ例が無いため
確実な成功は期待しないほうがいいだろう
詠唱者が若いほど成功率が高いのは、詠唱者の状態を『save』
したあと、幼児まで若返らせ『reset』する為である
そこから先は文字が掠れて読めない。相当な古書のようだ
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 22:40:59.31 ID:cen5v+p/0
しかし、一ヶ所だけ読める所があり、そこには
遺伝子を少々変質させるため、似ることはあれど同じ顔になることはない
と書いてある
黒獅子「MP100...」
黒獅子「しかし、エルフは高度な魔術適正を持つと聞く。どうにかなるかも知れないな...」
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 22:50:36.46 ID:cen5v+p/0
図書館の広間にて
黒獅子「すみません、貸し出しやってますか?」
司書「...あなたには過ぎた魔法では?」
黒獅子「確かに俺には過ぎた魔法だ」
黒獅子「だが、俺には助けなければならない人がいる。その為に必要なんだ」
司書「その言葉に、嘘偽りはありませんね?」
黒獅子「?ああ」
司書「では貸し出します。返却期限は長めに三ヶ月とします」
黒獅子「ありがとうございます」
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 22:55:50.70 ID:cen5v+p/0
町はずれの洞窟にて
黒獅子「...」
黒獅子「入ろう」
中には所々灯りがあり、暗闇に迷うことはなさそうだ
整備された跡があり、洞窟というようかは坑道のようだ
黒獅子「あまり気配がしないな...」
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/05/06(月) 23:01:27.06 ID:cen5v+p/0
黒獅子「おや」
大きな扉があり、その隣の看板には
『ドワーフの民の里』
と書いてある
黒獅子「開けてみよう」
>>144
...ドワーフの里の様子
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