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【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄!

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172 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/16(木) 23:36:47.20 ID:CDQVaaT30
 というわけで主人公のステータスステータス、こうなったで!


 筋力:10(+8)
 体力:8(+7)
 瞬発力:6(+7)
 知力50(+5)


 まあええ感じやな。
 瞬発力が二倍以上になったやね。
 体力もだいたい二倍。
 ちなみに異世界生活の中で訓練すればちょっとずつ増えるかも、やで。
173 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/16(木) 23:41:23.01 ID:CDQVaaT30
 >>163-171
 静まれいおまえら。
 平和になってくれい。
 安価ならともかくコンマなんてサイコロを振るようなもんなんやからワイがやっても一緒やから連取りでもなんでも変わらん。
 でも安価連取りだけは勘弁やで。
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 23:44:39.00 ID:O++8fGK4O
せんせー!
ハーレムキャラメイクはだいたい何人ぐらいまで募集予定ですか!?
175 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/16(木) 23:48:27.40 ID:CDQVaaT30
 >>174
 ワイが飽きるまでや。
176 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/16(木) 23:50:17.46 ID:CDQVaaT30
 さて、この安価が終わったら一旦もう一つのスレに行くで。


 主人公が強制的に転移された場所。
 そこはどんな場所だった?
 詳しくよろす>>下
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 23:50:59.34 ID:2YSJ21dO0
自然に囲まれた教会兼孤児院
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 23:51:14.89 ID:pAPoKM/c0
キャラメイクは別の機会か
いろんなもの(意味深)が売買されてる市場
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 23:51:19.74 ID:ysO9q8tZo
鬱蒼とした樹海
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/16(木) 23:51:45.18 ID:zQmUwYBF0
平和な発展した地方都市
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:04:05.38 ID:DmSyl1F60
>>145で項目数が多い直下採用のキャラメイク安価を必死に書き込んだら、>>148>>149で無しにされて>>163でろくに読んでないと煽られたり>>165で落ち着いてと子供に対する扱いをされたID:KsbOGdbDOはちょっと哀れだな
182 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 00:04:54.05 ID:tsjkNsk50
 教会兼孤児院か。
 もう一個のスレがちょっと時間かかるから、先に最初のハーレム要員決めてしもた方がええな。
183 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 00:06:43.64 ID:tsjkNsk50
 >>181
 本当にすまないと思ってる。
 子供扱いをしたつもりはないんや……
184 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 00:07:40.00 ID:tsjkNsk50
 とにもかくにも………
 一人目や。



 性別:女
 種族:>>下1
 名前:>>下2
 身体的特徴(見た目):>>下3
 職業、身分:>>下4
 処女か:>>下5
 性格や趣味:>>下6、下7
 年齢:>>下8
 備考:>>下9
 主人公との出会い方&惚れ方:>>下10
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:08:07.02 ID:EJIRidZb0
妖精
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:08:51.27 ID:1NoSeUPHo
フィー
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:09:01.35 ID:NLZNX708o
 身体的特徴(見た目):
  身長50センチ程度(スケールが小さいだけで幼女ではなく美少女)。トンボのような翅が4枚あるが、1枚が半分ほどに破られている
  緑の髪に美しい金の瞳。髪は肩までで前髪で片目を隠している
  白い肌だが全身にやけど跡があり片目を無くしている
  手の甲に奴隷の魔法陣、子宮の上に淫紋あり
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:09:35.91 ID:i69wsSUDo
逃亡奴隷
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:10:12.62 ID:g7oN0/KJO
前だけ処女
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/17(金) 00:10:13.64 ID:n0HUNr2k0
非処女
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:10:16.38 ID:LVMdb3wi0
びっくりするほど無口
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:10:22.29 ID:TR0OkJOP0
根暗でコミュ障 好きになった人にはべったり 趣味は人形作り
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:10:23.89 ID:RJ0bEuzDO
気弱でオドオド小動物系 動物とふれあうこと
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:11:01.91 ID:0aPJvYr8o
14
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:15:51.73 ID:q2Y2Q1vpo
淫紋の効果はランダムな発情と子供の性別を女に固定し従順で優秀な性奴隷になるよう改造するもの
(後者の効果は知らされていない)
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:17:03.77 ID:xLBgDwYi0
性別:女
種族:人間
名前: エクレア
身体的特徴(見た目): 金髪のロングの美女。身長は年齢の平均値よりやや上。巨乳(Fカップ)
職業、身分:教会兼養護施設のシスター
処女か: 処女
性格や趣味:天然が入っているお淑やかなシスター。敬語口調で基本的に優しい(怒る時は相手のことを思っての時)
好きなことは人に世話(or役立つこと)で趣味は家事全般(掃除、料理、洗濯、裁縫など)で特技でもあるがそれを趣味と言っていいのか疑問に残る(好きなくても本人は本気)
年齢:17歳
備考: 教会の近くで倒れていた主人公と出会う
その後、主人公と日々を過ごし不器用ながら誠実(少なくても彼女からそう見えた) の彼に惹かれていく。
ある事件などで自分を助けてくれた彼に本当に好きになり、彼を支えたい(役立ちたい)と思うようになる
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:17:22.35 ID:bSfRkLO8O
主人公に助けてもらって一目惚れ
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:19:47.35 ID:xdBVV9gpO
てっきり>>161みたいな方式かと思ったらこういう感じで決めるのか。
となると楓先輩の生まれ変わりは出しづらそうかな
199 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 00:20:50.99 ID:tsjkNsk50
 >>196
 ちゃうねん。
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:21:16.25 ID:xLBgDwYi0
>>196はスルーで>>161の方式だと思ったけど違ったか
201 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 00:21:47.16 ID:tsjkNsk50
 >>198
 まあ、備考に当たった人次第やな。
202 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 00:23:15.97 ID:tsjkNsk50
 >>200
 沢山書いてもらったのにすまん。
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:31:25.15 ID:quyebMbD0
場合によっちゃ楓先輩が狂気に堕ちたカタワ奴隷ロリ幼女になる可能性もあると?
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:34:59.46 ID:LVMdb3wi0
そう考えると楓先輩もとんでもない転生ガチャに放り込まれたな
205 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 00:35:47.22 ID:tsjkNsk50
 >>203
 そうならないことを祈るで。
 マジで。
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:37:15.29 ID:i69wsSUDo
ヤメロォ!
ヤメロォ!
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:37:32.74 ID:EJIRidZb0
最初の一人でハーレムメンバーの傾向出来てしまった感?
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/17(金) 00:38:02.44 ID:xdBVV9gpO
>>203
楓先輩、意を決して告白しようとしたら目の前で思い人に死なれた上にその後ずっと独身だから記憶保持して転生したら相当病んでてもおかしくは無い。
というか
>>神『そうだね。もしカエデセンパイに未練があるって言うのなら、彼女が死んだ後同じ時代に転生させてあげるよ。どうせ彼女一生独身だし』

これ『主人公のことを想い続けて天寿を全うして転生』とかより『主人公のことを想い後追い自殺して転生』のがしっくり来すぎる
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/17(金) 00:47:21.29 ID:quyebMbD0
一発目はこうかな?

 性別:女
 種族:妖精
 名前:フィー
 身体的特徴(見た目):
  身長50センチ程度(スケールが小さいだけで幼女ではなく美少女)。トンボのような翅が4枚あるが、1枚が半分ほどに破られている
  緑の髪に美しい金の瞳。髪は肩までで前髪で片目を隠している
  白い肌だが全身にやけど跡があり片目を無くしている
  手の甲に奴隷の魔法陣、子宮の上に淫紋あり
 職業、身分:逃亡奴隷
 処女か:前だけ処女
 性格や趣味:びっくりするほど無口、根暗でコミュ障 好きになった人にはべったり 趣味は人形作り
 年齢:14
 備考:淫紋の効果はランダムな発情と子供の性別を女に固定し従順で優秀な性奴隷になるよう改造するもの
(後者の効果は知らされていない)
 主人公との出会い方&惚れ方:主人公に助けてもらって一目惚れ

全長50cmじゃチンコ入らないんじゃ・・・
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 00:50:18.05 ID:q2Y2Q1vpo
>>209
オナホ妖精で検索するんだ
あれらと比べれば50cmなんてイージーモードだ
211 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 01:12:38.56 ID:tsjkNsk50
 じゃあ早速始めるで。
212 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 01:21:21.02 ID:tsjkNsk50
俺「うぁっ!?」


 あるだろ?
 教室とかで机に突っ伏して居眠っているとビクッ、ってなって起きる事。
 今俺はそれで起きた。
 手を動かす。
 わさわさと青い草が俺の手に触れ、さざめいた。


俺「て……転生、した、のか?」


 いや……転移だ。
 俺はいわゆる異世界転移をしたのだ。
 まあ一度生き返っているが。
 俺はまず起き上がり、自分の服装を確認した。
 白いTシャツにズボン、ってこれ病院にいた時の服装まんまやないかい!
 鎧も皮の服すらなし。
 あたりは鬱蒼とした森だ。
 今魔物に襲われたら死ねるな……
 とりあえず、歩いてみるか。
 じっとしていても仕方がない。
213 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 01:30:01.89 ID:tsjkNsk50
 俺がなんとなく人の痕跡がある方向に歩いて人を探していると、急に甲高い悲鳴が聞こえてきた。


俺「何事……!」


 今のは女の子の声か?
 助けを求めていた声だったな……
 ああ、クマがいたら仕方がない!
 俺は悲鳴が聞こえた方に駆けた。
 もし駆けつけそこにクマがいたなら、俺の人生もそこまでだったという訳だ……!
 俺はなぜかとっても身軽になった身体を揺らしながら、森をかき分けていったのだった。


 駆けつけるとそこには妖精のような少女が!
 どうなってた?>>下
214 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 01:31:56.42 ID:tsjkNsk50
 寝るで。
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 01:36:08.66 ID:i69wsSUDo
ネコのような動物に押さえつけられていた
216 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 09:29:32.28 ID:qYSjIvay0
妖精「や………あ……!」


化け猫「ヅルウウウウウウ……ヅルウウウウニャアアアアアアアン……!」


 私が駆けつけてみると、ちょっとした広場のような場所に、少女と巨大な化け猫がいた。
 恐らく少女が化け猫に捕食される寸前。
 少女は化け猫の前脚の中で脱出を試みていたが、努力虚しく化け猫の前脚はピクリとも動かない。
 一瞬化け猫が超巨大に見えたが、そんなに大きくは無く、子牛ほどの大きさだった。
 というかもう虎だろこれ。
 でも猫なんだよなあ。
 どちらにせよ驚異的な存在だろう。
 そして、俺が化け猫の大きさを見間違えた理由でもある少女。
 彼女はぱっと見14、15歳ほどの少女のようだったが、サイズ感が違った。
 頭身などはそのまま、全体的な大きさだけが普通の人間の3分の1ほどなのだ。
 少女は、化け猫の爪にかかってズタズタにされたであろう、恐らく少女の物の血が滲んだ白いワンピースを着ている。
 そして新緑のような長い髪をストレートに下ろし、人間の物とは思えないような美しい金色の瞳を持っている。
 小人などの亜人の類かとも思ったが、よく見れば背にトンボの羽のような物が付いており、妖精であるということが推測される。
217 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 09:37:44.23 ID:qYSjIvay0
 何にせよあの少女を助けよう!


俺「おい!」


化け猫「ヅニャアン?」


 俺がそう叫ぶと、化け猫はぬうと俺の方を向いた。
 二つの巨大な瞳が俺を捉えた。
 あ、やべえ。
 多分勝てねえ。
 というか絶対勝てねえ。
 素手ならなおさらだ。
 化け猫が少女から足を離し、俺の方に向いた。


化け猫「ヅガアアアアアッ!!」


 ブワワワッ、と化け猫の毛が逆立ち、同時に俺の全身の汗腺という汗腺から汗が吹き出る。
 怖えよおおお。
 どうしろってんだよおおおお。
 ともかく今の優先順位、最高位は俺の命、次にあの少女の命だ。
 白状だなんて思うなよ。
 何かあれば逃げるのも手だ……!


 どうやって少女を助ける?(初っ端から最高難易度のクエストやで。最悪、ここで死ぬで)>>下
218 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 09:38:25.84 ID:qYSjIvay0
 まあよっぽど下手やらかさない限りは大丈夫やで。
 安価下。
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 09:41:50.83 ID:EH1xklY+O
石投げた後逃げる
220 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 11:45:21.75 ID:pFZTJDBU0
 絶対に接近戦は無理だ。
 何か良いものでも……!
 そう悩んでる間にも化け猫がジリジリと間合いを狭めてくる。
 その時、俺の視界にまあまあな大きさの石が映った。
 俺は素早く拳より数回り大きい石を拾い上げ、力のかぎり化け猫に投げた。


俺「くらいやがりゃあああああっ!」


 ゴッキン


化け猫「ヅブッ……!」


俺「おっほ……!」


 自分でも変な声が出るほど、石は綺麗に化け猫の鼻先にぶち当たった。
221 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 13:09:09.72 ID:pFZTJDBU0
 というかなんか俺強くなってね?
 身体も軽やかだし……


化け猫「ヅ、ヅヅヅッ……!」


 石の当たりどころが悪かったのか、化け猫はフラッとよろめいた。
 しかし、次の瞬間にはしっかりと地面を踏みしめ、ギロッと俺のことを睨みつけた。
 とりあえずあの少女に注意は行っていない……
 今だ!


俺「化け猫ぉ! こっちにおいでえ!」


 俺は駆け出した。
 茂みの間を駆け抜け、なるべく距離を離す。


化け猫「ヅルウウガアアアアッ、ヅカアアアアアアッ!!!」


 しばらくして、背後の茂みからガサガサと音が聞こえてきた。
 狙いどおり追ってきたか……!
 だがこっからどうする!
 奴は今鼻が使えない……
 それをなんとか利用できれば、なんとかなるか!?



 どう倒すか、振り切るか>>下
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/17(金) 13:12:01.72 ID:9IN+iYKco
自分はなるべく音などを立てないように身を潜めつつ
明後日の方向に石を投げてそちらに誘導する
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 13:12:37.16 ID:xphXufEz0
木に登って真上から奇襲
224 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 14:17:27.24 ID:pFZTJDBU0
 俺は一度身を潜めることにした。
 茂みに隠れ、まず奴の狙いから外れる。


化け猫「ヅニャアアアア………ヅニャアアアアアアアアアアア………」


 俺を見失った化け猫が、鼻を上に向け匂いを嗅ごうとする。
 だがボタボタと垂れる鼻血が絡まって嗅ぎづらいのか、鼻をプピュプピュと鳴らしながらうっとしそうに首を振る。
 良し……今がチャンス……!
 俺は近くにあった石を少女がいる方角とは真反対の方向に石を投げた。
 ガサッ、と茂みが鳴った。


化け猫「ヅニャッ!!」


 そっちか!
 というように化け猫が駆けて行った。
 ガサガサと茂みが揺れる音が遠ざかって行った。


俺「…………よし………!」


 化け猫の後ろ姿が見えなくなった頃、私は立ち上がり、なるべく音を立てないように先ほどの少女の所に戻ることにした。
225 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 14:19:20.33 ID:pFZTJDBU0
 ミスった。
 私じゃないで。
 こいつの一人称は俺やで。
226 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 16:52:57.86 ID:pFZTJDBU0
妖精「ひ、ぃぃっ………!」


 俺が茂みから姿を表すと、妖精の少女はビクッと驚き、カタカタと身体を震わせた。
 どうやら逃げなかった、いや、逃げられなかったらしい。
 背中の羽はよく見れば一枚が半分ほど破れてしまっている。
 それに足もさっきの化け猫にやられたらしく、立とうにも立てなそうだ。
 よく見れば身体も所々爛れている。
 あれは今ではなく、もっと昔に負った火傷だな。
 とにかく、いつあの化け猫が戻ってくるとも知れない。
 今はこの妖精を連れて安全な場所に逃げなければ……!


俺「>>下」
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/17(金) 16:54:57.44 ID:quyebMbD0
へいべいびー、むーぶ、ほろーみー
228 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 16:59:35.72 ID:pFZTJDBU0
 >>227
 Hay baby move follow me.
 再安価でええか。
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 17:01:48.17 ID:958DANQgo
最安価?
なら「よう、生きてるかー?」
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/17(金) 17:02:09.63 ID:iGLl3UWF0
自分は敵じゃないと伝えて安全な場所まで運ぶ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 17:05:16.84 ID:958DANQgo
あーうんごめんちょっと主人公と口調がマッチしてはないね
なんかうまくカッコつけようとしてるけど動揺や恐怖がバレバレっ感じが妥当なのかな
今から変更が間に合うなら…
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 17:05:32.28 ID:fijD2yKV0
台詞で安価するならせめて口調合わせろよ
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 17:09:21.20 ID:958DANQgo
悪かったよ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/17(金) 17:13:00.55 ID:quyebMbD0
なんかアレだったらさいあんかでも
235 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 17:15:04.06 ID:pFZTJDBU0
俺「よう、生きてるかー……?」


 俺はとりあえずその妖精にそう話しかけた。
 妖精は俺の問いかけに身体を更に震わせ、後ろにジリジリと下がった。


俺「あー……心配しなくていい。俺は、君の敵じゃ無い、よ? 大丈夫だ。あの猫も、追い払ったから」


 まあ、振り切って逃げて来たんだが………
 俺がそう弁明すると、妖精の少女は少し身体の緊張を解いた。


俺「大丈夫だ。怖くない。大丈夫だから」


 ところで、言葉は通じているのか?
 明らかに日本人ではないし、そもそも異世界だしな……
 転生もの特有の自動翻訳よ、付いていてくれ……!


妖精「あ……あなた、は?」


 よっし!
 俺は言葉が通じたことで心の中でガッツポーズを決めた。


俺「>>下1」


 妖精の少女の運び方>>下2
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 17:31:08.60 ID:RJ0bEuzDO
俺はその…ここからずっと離れた遠い所から旅人みたいなものだな
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 17:42:23.58 ID:EuqyshiYo
潰さないように着ているものを風呂敷みたいに使って背負う
238 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 17:56:47.17 ID:pFZTJDBU0
 >>237
 ゆうて50cmだけどな。
 着ているもので背負う、やな。
239 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 18:07:18.93 ID:pFZTJDBU0
 別にええけど、もっとロマンチックな持ち方は無かったんかい。
 お姫様抱っことかお姫様抱っことか。











俺「俺は、その……」


 異世界から来た、というのは言わない方が良いだろうな。
 遠いところ、と説明すれば良いか。


俺「……ここからずっと離れた遠いところから来た、旅人みたいなものだな」


妖精「たび……びと……」


俺「とにかく、ここを離れよう。……そうだ」


 俺はTシャツを脱ぎ、地面に敷いた。
 シャツ一枚のメタボがミニマムな少女の前にいる……
 危ない絵面だな。


俺「これで包んで運ぼう。足も痛いみたいだし、ちょっとした担架だ」


 俺がそういうと、妖精の少女は驚いたように首を横に振った。


妖精「……た、高い服……ち、血が滲んで……l


俺「大丈夫だって」


 これ1000円ちょっとだし。
 俺は妖精の少女をシャツの上に寝かせ、風呂敷のようにクルクルと巻いた。
 羽が折れないように、傷口に当たらないように。
 巻かれたシャツの上からぴょこっと少女の頭が出ている。


俺「ちょっと汗臭いけど、ごめんね。痛くないかい?」


妖精「だ、大丈夫………です…………楽、です………」


俺「よし……」


 俺は少女を背に背負った。
240 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 18:10:52.44 ID:pFZTJDBU0
妖精「……………」


 とにかく安全な方に行かないと………そう思って辺りを見回していると、妖精の少女が小さい手である方向を指差した。


俺「そっちに行けば、安全なのか?」


 妖精は無言で頷いた。
 よし、急がないと……
 俺はなるべく音立てないように、早足で妖精の少女の導くままその場を移動した。
241 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/17(金) 18:18:54.44 ID:pFZTJDBU0
 しばらく進むと、俺たちはレンガの壁のような物に行き当たった。
 レンガはびっしりと噛み合っており、その上部には鋭い剣山のような物が並んでいる。
 侵入者を容易く寄せ付けないような構造になっているようだ。


俺「ここか……」


妖精「」コクン


俺「で、どっから入れば良いんだ?」


 俺がそういうと、妖精は静かに右を指差した。


俺「了解」


妖精「」コクン
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/17(金) 20:14:23.85 ID:kXfAaBC70
主安価さばきうまいな
このままこの路線でいってほしいわ
243 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/18(土) 12:00:04.59 ID:UQoCIS2Y0
 >>242
 せやろか。
 自覚皆無やな。
 ありがとうございますやで。
244 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/18(土) 12:38:48.68 ID:UQoCIS2Y0
俺「ほー、教会かあ」


 さっき行き当たった場所から壁に沿って少し歩くと、すぐに鉄格子の門のようなところに着いた。
 鉄格子の向こうにまあまあな敷地が広がり、教会のようなものも建っているのも分かる。


俺「たしかに安全そうだな。どうやって開ければいい?」


妖精「ハァ、ハァ、ハァ……」


 妖精は答えない。
 代わりに、熱く、小さい吐息が俺のうなじにハアハアと吹きかけられている。


俺「どうした?」


 俺は背負っていた風呂敷Tシャツを回し妖精の少女を見た。
 すると、少女は目を潤ませ、顔を耳の先まで赤く染まらせ、苦しそうに肩で息をしていた。
 さっきまでこうではなかった。
 明らかに異常だ。


俺「おい、ど、どうした?」


妖精「ハァ、ハァッ……あ、あちゅい……あちゅぃ、よぉ………ハァッ、ハァッ……!」
245 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/18(土) 13:26:58.41 ID:UQoCIS2Y0
俺「まさか傷の熱か……? いや、違うな……」


 妖精の体温は分からないが、ともかく計ってみない事には分からない。
 そう思って少女の額に手を当てようとした時だった。


妖精「はぷ……」


俺「っ!?」


 突然、少女がその俺の手を掴み、咥え込んだのだ。
 俺の人差し指と中指を小さい口の中いっぱいに含み、ちゅぱちゅぱと舐める。
 どこか恍惚とした表情で舌を使いながら、14か15の少女が飴のように俺の指を舐め続ける姿は、ロリコンではない俺もエロく感じてしまった。


俺「……そ、そうするといくらか楽なのか?」


妖精「ん……ふぅ……」コク……


 な、なら仕方がないな……
 このまま舐めさせておこう。
 俺は反対の手で少女の熱を計る。


俺「やっぱりすごく熱い……しかも全身か………原因は分からないが、どちらにせよ人を呼ばなくては……」
246 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/18(土) 15:02:45.65 ID:UQoCIS2Y0
 この状況を見られるのはいささかマズいかもしれないが、仕方がない。
 俺は教会に向かって力のかぎり叫んだ。


俺「おーい! 誰か、いませんかー! 助けてくださーい!」


 すると、しばらくして教会の入り口から誰かが顔を覗かせた。
 優しそうな女性だ。
 修道服を着た、絵に描いたようなシスターだった


???「はーい、今行くのでそのまま動くな」


 前言撤回。
 可愛らしい声から一瞬でドスの効いた声になった。
 そしていわゆる美ドス声だった。
 扉から出てきたシスターは左手に1メートル程ある既に引き絞ったボーガンを持っていた。
 矢は杭のように大きく、明らかに対人用じゃない大きさだ。
 そしてシスターの目線と標準を結んだ直線上にはしっかりと俺がいる。
 殺す気100%じゃねえか。
 シスターは俺にしっかり狙いを定めたままゆっくり歩いてきた。
 そして一ミリも標準をずらさないまま鉄格子を開いた。


シスター「フィーちゃんから手を離せ」


俺「ア、ハイ」


 ごめんなさい殺さないでください。
 俺は妖精の少女から手を離しホールドアップした。
 左手がよだれでびちょびちょだった。
 つうと銀の糸が伸びた。
 で、この妖精の少女フィーちゃんって言うんだ。


妖精「ハア……ハア………」


シスター「言い訳を聞こうか」


 どうする>>下
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 15:06:36.78 ID:Ms1bnPhO0
正直にこの子が化け猫に襲われたのを助けたことを話す
248 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/18(土) 21:34:28.80 ID:UQoCIS2Y0
 説明シーンが面倒だから割愛。
 因みに見たところシスターは人間。


 ◆◇◆◇◆



シスター「フィーちゃん、この話本当?」


 シスターがそう聞くと、フィーは身体をよじらせながら頷いた。


シスター「化け猫、ですか……少々マズいですね………」


 そう言うとシスターはギャリギャリとハンドルを回し、張り詰めていた弓を解放した。


シスター「疑った事は申し訳ございませんでした。お礼も言いますが、今はとりあえずフィーちゃんの介抱が優先です。その錠前で門を閉めて付いてきてください」


俺「あ、はい」


 シスターはそういうとボーガンを背負い、喘ぐフィーを抱き上げた。
 なんだろう。
 このシスターからは強い女というよりも歴戦の戦士感がぷんぷんする。
 俺はシスターの言った通りしっかりと錠を閉め、彼女を追って教会に入っていった。
249 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/18(土) 21:55:20.74 ID:UQoCIS2Y0
 ◆◇◆◇◆



俺「あの、フィーちゃんは………」


 シスターが介抱と言ってフィーを奥の部屋に連れて行って数十分。
 その間俺は緑茶を飲みながら時間を潰していた。
 この世界に緑茶という物が存在するかは分からないが、味は完全に緑茶のそれだった。
 シスターが戻って来たため、俺はそう聞いた。


シスター「心配ございません。体調は良好。足の怪我も大したことないようです」


 彼女はそう淡々と告げた後、俺の向かいに座った。


シスター「因みにこの話し方は別に貴方を嫌っている訳では無いので気を悪くしないでください。もとよりこういう話し方ですので」


俺「あ、はい」


 シスターはため息をつき、まずは深々と俺に頭を下げた。


シスター「先ほどはあんな不敬な態度を取ってしまい、申し訳ございませんでした。フィーちゃんの命を救っていただき、とても感謝しております」


俺「あ、いえいえ……人間として当然の事をしたまでです」


 実は、その直前にも二人救っている、と威張りたいのをぐっと抑え、よくある『人間としていないな』の謙遜をする。
 シスターは顔を上げ、表情を変えぬまま続ける。


シスター「知っているとは思いますが、あの化け猫はここいらには現れた事のないとても強力な魔物です。それを追い払ったあなたはさぞかし腕の立つ戦士であるとお見受けします。失礼ですが、どちらに所属しているのでしょうか。ダイムラー帝国ですか。手ぶらで森にいたという事は、もしや修行中だったのですか」


 どう説明する>>下
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/18(土) 21:58:04.45 ID:YPDUkN0xo
転生を含めて身の上を話す
251 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 06:10:26.33 ID:+XXjN1Rc0
 ハーレムとかセックスの加護とか神の事とか「以外」の転移した経緯について説明。



 ◆◇◆◇◆



シスター「なるほど……シズキ・ナカダさん……転移者、ですか」


 シスターが私に緑茶のおかわりを入れながらそう呟いた。
 緑茶美味え。


俺「あ、あの。俺以外でそんな体験をしたっていう人の話とかって………」


 転移者について俺がそう聞くと、シスターは頭をひねった。


シスター「ううん………特に無いですね。もしそんな話があったとしても、頭がおかしい人物として受け止められるでしょうね。今の私みたいに」


俺「すいません……」


 結構毒舌だな。
 毒舌と言うか歯に衣着せぬと言うか。


シスター「ですがまあ、今は真実として受け止めた方が都合が良いですね。その方がこの見たこともない材質の服などの謎も解けますし」


 因みにシャツは洗濯中で、今はシスターに渡された布の服を着ている。
 なんだか ぼうぎょが すこし あがった ような きがする。


シスター「そういえば、申し遅れました。私、ここの教会兼孤児院でただ一人働いているシスターのエクレア(名前だけ>>196からいただいたで。ハーレムにはならん)と申します」


俺「エクレアさん、ですか。よろしくお願いします」


シスター「どうか私のことはシスターエクレアとおよびください」


俺「あ、すいません………」


 シスターエクレアは気にしないでくださいと首を振った。
 そして一息つくと、急に深刻そうな表情になった。
252 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 06:12:50.81 ID:+XXjN1Rc0
 シスターの容姿も大体>>196の通りやで。
 ただし容姿以外の設定については色々変えさせてもらうで。
253 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 07:05:05.30 ID:+XXjN1Rc0
シスター「ところでナカダさん。急ですみませんが、一つ、頼みたい事が有るのですがよろしいですか」


俺「はい」


 頼み事か……
 なんだ?
 まあ事と次第によっては断るけど。


シスター「先ほど貴方が話していた巨大な化け猫についてなのですが、恐らくそれはニャンガルキャットという種類の猫で、この地方では見られた事のない種類です。非常に高い攻撃性や身体能力から要注意生物の認識されています。なので恐らく、この教会の周りの壁もやすやすと乗り越えてしまうでしょう。先ほども言ったように、ここは孤児院、子供たちが居ます。ですが、私だけでニャンガルキャットから子供たちを守り切るのは不安が有ります。ですからどうか、子供たちの安全のためにもニャンガルキャットを討伐するのを手伝っていただけないでしょうか。少しのお力添えで構いません」


 あいつを討伐だって……?
 そんなことが………
 そういやシスターどデカイボーガン持ってたな。
 行けるわ。


 どうする?>>下
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 07:17:25.39 ID:I7F4b9Ah0
少しのお力ぞえって具体的になにすんの?
255 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 11:12:40.59 ID:+XXjN1Rc0
俺「その、お力添えって……具体的に、何をすれば良いんですか?」


 俺がそう聞くと、シスターは頷いた。


シスター「そうですね。失礼ながらもし良ければ、囮をしてもらいます」


俺「おとり」


シスター「はい。最大限貴方の安全は確保します。貴方にあのニャンガルキャットの注意を引きつけて貰っている間に、私がボーガンで貫きます」


 シスターがどこかボーガンの引き金
 まあ確かに俺に戦闘力は無いけどさ……


俺「>>下」
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 11:13:47.51 ID:VthGlGzeo
了承する
257 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 11:14:32.53 ID:+XXjN1Rc0
 ミス


 シスターがどこか自信有り気な顔でボーガンの引き金を引くような動作をした。
258 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 11:51:47.35 ID:+XXjN1Rc0
俺「分かりました。あいつを倒すためなら、手伝います。どの道倒さなければ俺が無事に過ごせませんし………」


シスター「ですね。利害の一致、ということで。ありがとうございます。礼は致します」


 うん、あの猫がいたらこの教会も出れないし、この教会に泊まることになっても安眠は絶対に出来ないな。
 ………というか泊まらせてくれるのか?


俺「じゃあ、図々しいようですが、しばらくここに泊まらせていただけませんか?」


シスター「宿泊、ですか」


俺「ついでに働かせて貰えれば……この世界のお金も持っていないし、寝る場所も無いし………衣、食、住が1ミリも揃って無い状態で外に放り出されたら俺死ぬので………」


 (生きていく上で 至極当然な必要な事なので無安価)
 (あとフィーとの関係を発展させるため)


 これはどうしても譲れない。
 ラノベとかではここで身体を求めたりするが、先が見えない上に愛されてもいない女性を抱くのは………
 というか俺のスペックではむぅりぃっ!


シスター「いいでしょう。最近、子供が増えたのでその世話を手伝って貰います。宿泊する、と言う事で少し少ないですが、相応の対価は支払いましょう」


俺「ありがとうございます」


 一応、俺だって社会人だ。
 働きノウハウは備えてるつもりだ。
 ………その前に、命賭けなきゃいけないけどな………
259 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 12:05:45.25 ID:+XXjN1Rc0
 昼 シスターとの話し合いの直後



俺「参ったな………」


 俺はソファーにもたれかかって頭を抱えた。
 ニャンガルキャット………
 どう考えてもベンガルトラだろ、あれ……
 頭身そのままの猫……だからこそ、ヤバい。
 強いだろうな……
 作戦の結構は夕方らしい。
 それまで、もうしばらく時間がある。
 へいの外には出れないから、教会の中を散策してみるか?
 割と広いらしいしな。


 どこに行く? もしくはどうする?>>下
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/19(日) 12:15:21.01 ID:5xpDPMxGo
散策ついでにフィーの様子が気になるので見に行く
261 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 12:24:40.27 ID:+XXjN1Rc0
 では、先に孤児の子達の安価。
 フィーのような境遇の子が多いから人目を避けた森の奥に有る、という設定やで。

 性別、名前、種族、見た目、年齢、境遇、その他設定、備考、などなど。好きに書いてええで>>下5人分
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 12:29:55.77 ID:VthGlGzeo
質問ーこの子達はハーレムメンバーに入らん系?
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 12:33:53.18 ID:fkQWPHln0

シェリー
人間
黒髪 めがね 垂れ目 低身長 むちむちぼいん
17
264 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 12:38:07.70 ID:+XXjN1Rc0
 >>262
 基本的に無い。
 ただし、入れたきゃ相応の行動、安価をするがええ。
 しっかりキャラメイクしたキャラ以外のキャラ(例を上げればシスター)とかも、行動によっちゃ……やで。
265 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 12:38:55.12 ID:+XXjN1Rc0
 >>263
 すまん、境遇は書いて欲しいで。
 後4人。
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 12:44:20.74 ID:I7F4b9Ah0
【名前】ミシュラ
【性別】女
【種族】夢魔
【見た目】ボロ布フードをかぶりあまり顔や肌が見えないようにしている。12歳とは思えぬ乳とエロ尻。
巻き角が生えストレートの紫髪で可愛らしい顔
【年齢】12
【境遇】夢魔だがエッチがクソ雑魚のため同族から追い出され捨てられさ迷ってるところを拾われた。
同年代の同じ孤児の男の子から性を貰っていることを申し訳なく思っている
【備考】夢の中でもエッチがくそ雑魚のためフェラや手コキのみですませている
【その他設定】夢の中の出来事はダイレクトに現実の自分にも影響がある

267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 12:48:48.05 ID:sKTYfeTtO

シェリー
人間
黒髪 めがね 垂れ目 低身長 むちむちぼいん
17
>>263
では境遇など追加
元はお嬢様だが家が没落し奴隷商人に身売りされるも荷馬車が謎の襲撃を受け転倒、その隙に逃走しシスターに匿われる
幼い頃から読書家で勉強が好き
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 12:56:58.69 ID:VthGlGzeo
回答ありがとうございます


ローガ
多腕族(3本腕、右2本)
銀短髪、褐色肌、未熟ながら引き締まった体躯
10
腕の数が揃ってないので捨てられていた(書き置きがあった)
ガキ大将くん、自分の境遇も悲観していない。そもそも他の多腕族に会ったことがない
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/19(日) 12:58:14.42 ID:L5devo320
性別 女性
名前 サーリア
種族 精霊
見た目 緑色のポニーテール。身長157cm。野山を走り回ったり農作業に従事しているため、細身だがしっかりした体格。スタイル良し
年齢 15
境遇 深い森の中の精霊が住む郷の王女だったが、幼い頃に魔族に郷を襲われ、付き人に連れられてかろうじて逃れ、紆余曲折あり、この孤児院にたどり着いた
その他設定 心優しく、好奇心旺盛で明るい性格。弓と料理はかなりの腕前
精霊の王女として十分過ぎる、膨大な魔力を持つ。その魔力は彼女がいることで孤児院の周りでは作物がとても良く育ち、シスターや子供達の体調や魔力にも良い影響を与えるほど
270 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 12:59:36.93 ID:+XXjN1Rc0
 >>266-268
 ありがとやで〜。
 あと2人。
271 :オパビー ◆En71pCZieY [saga]:2019/05/19(日) 13:00:33.09 ID:+XXjN1Rc0
 ミス、あと1人。
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