このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄!

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

573 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/18(日) 13:31:25.23 ID:O27jOKZf0
 何でシャープ貫通したん?
 バレたから今後はこれで行くで。
574 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/18(日) 13:32:38.75 ID:O27jOKZf0
 >>572ありがたやで。
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/18(日) 13:59:33.60 ID:I8w0/AVmo
(全角は酉にならんのでは…とにかく報告ありがとう)
576 : ◆En71pCZieY [sage]:2019/08/18(日) 21:11:41.60 ID:uBhuILZzO
半角#寿限無


更新まだ〜?
 ☆ チン マチクタビレタ〜
     マチクタビレタ〜
☆ チン  〃 ∧_∧
 ヽ___\(\・∀・)
  \_/ ⊂ ⊂_)
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
 | 愛媛みかん |/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
577 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/18(日) 22:53:02.81 ID:xAcYAMdZ0
 すまーん。
578 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/22(木) 22:34:14.63 ID:3DCUT/1u0
 すまん、主人公の初対面の奴に対するしゃべり方を敬語にするで。
 一応社会人やし。


俺「うーん…………よくわかんねぇな………」


 俺が不思議な植物達を見ながらそう悩んでいると、見かねたように店員が話しかけてきた。


店員「どうしても選べないと言うのなら…………私がお客様にぴったりの物をお選びしましょう…………」


俺「うーん。じゃあ、おまかせします」


 店員は先ほどのようにいくらか店内をウロウロすると、また瓶や鉢植えを抱えて戻ってきた。
579 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/22(木) 22:42:15.83 ID:3DCUT/1u0
店員「これは……………服用すると感覚器官はそのまま………生命を維持する為の器官以外の筋肉の力が完全に抜け………自我も薄くなる薬だ…………量によって効果時間は変わり…………合計三時間分で……………金貨3枚と……………銀貨8枚だ…………」

俺「うーーーん…………」

 説明を聞く限り、人を人形のようにする薬のようだ。
 しかし金貨三枚…………さっきのドーピング薬よりは安いが、高い事は高い。
 俺は悩んだ。
 どっちも買うか、どちらか一方を買うか、どっちも買わないか。
 なるべく所持金は維持しておきたい、だが…………
 どうしたもんか(もう他の商品は見れない。買うか買わざるか)>>安価下
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 22:55:34.89 ID:f2fqQRak0
人形にする薬を買おう
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/22(木) 23:24:39.47 ID:3DCUT/1u0
 俺は少し考え、より有用そうな方を購入した。


俺「この脱力する薬をください」


店員「あいよ……………」


 店員は俺がそう言い金を払うと、それを受け取り、材料を調合した。
 薬を調合する工程はよくわからず、途中フラスコやらすり鉢やらも使っていた気がするが、気づけば粉薬は完成していた。


 残り所持金:金貨9枚、銀貨7枚。(97000円)


俺「じゃあ、ありがとうございました」


店員「ああ………………またいつか……………会えれば、な………………」


 俺は薬を受け取ると、店員に挨拶をいいその店を後にした。
 路地裏を抜けると、少し空気が冷たくなっていることに気づいた。
 空はいつの間にか雲に覆われ、今にも雨が降りそうな湿った匂いがする。


俺「まじか…………シスターたしか今日キノコ狩りに行くとか言ってなかったっけ? 大丈夫かあ…………?」


 俺は朝食に間に合うために急いで孤児院に戻る事にした。


 ◆◇◆◇◆


 森の中コンマ。
 50以下でモンスター遭遇、51以上で何事もなく。
 ゾロ目の場合それ以外のイベント。
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/22(木) 23:29:13.87 ID:fqhYtmIa0
583 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/23(金) 12:17:58.61 ID:FPgtyvVB0
 ◆◇◆◇◆


 どうやら俺は運が良いらしく、モンスターに会うことは無かった。
 まあ会わないのが一番だ。
 俺が孤児院に戻ってきたころ、ちょうど朝食を知らせる鐘が鳴り、俺は食卓についた。
 ギリギリセーフだ。


フィー「朝いなかった……………」


俺「ああ。ちょっと用事があってな」


 指輪はサプライズだ。
 フィーには渡すときまで秘密にしておこう。


サーリア「今日は春野菜炒めにしたよー!」


 サーリアが満面の笑みで蔓を操り食卓に食事を並べた。
 春野菜炒めはやけにカラフルだが、特に食べることに抵抗は起きない。
 むしろ今すぐにでも食べたいほど良い香りのする湯気を放っている。

 食事が全て並べられ、シスターがみんなを見回す。


シスター「では、みなさん。今日も世界の恵みに感謝して…………いただきます」


みんな「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」


 今朝も元気いっぱい、孤児院は普段通り朝を迎えたのだった。
 …………と言いたいところだが、少し気になる事がある。


ミシュラ「あ………じゃ、ろ、ローガ……………あーん…………」


ローガ「お、おう……………あーん…………」


ミシュラ「……………」


ローガ「………………」


 なんだかローガとミシュラの様子がおかしいのだ。
 地味にイチャイチャしてはいるのだが、何だかいつもと違い、二人の間に謎の距離を感じる。
 それに、ミシュラ。
 彼女は見た目からして変わっていた。
 昨日まで深く被っていたフードはもうしておらず、紫色のストレートが惜しみなく外気にさらされている。
 それに、昨日まで無かった大きな巻き角が頭の上に二本生えている。
 フードの下にそんな膨らみは感じられ無かったから、もしかしたら昨日今日で生えたものなのか?
 それに、小さな蝙蝠のような翼も生えており、ローガにあーんするごとにぱたたたっ、と羽ばたいている。
 態度、見た目と明らかに昨日とは違っているのだが、なぜか誰も指摘しない。
 俺と同じようにただ聞き辛いだけなのかも知れないが。

 二人に話しかける?(話しかける時は内容も)>>安価下
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/23(金) 12:23:33.14 ID:1P2OesNDO
話す

何か二人ともギクシャクしているがどうしたか?
585 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/24(土) 17:00:59.55 ID:3ii1uHkT0
俺「なんか二人ともさっきからギクシャクしてるが、どうかしたのか?」


 俺は思い切りそう聞いてみた。
 すると二人は目に見えて動揺し、互いに目を合わせ一瞬で赤面した後ばっと顔をそらした。
 ここまでシンクロ率百パーセント。
 そのシンクロ率から仲が悪くなった訳では絶対に無いと見て取れる。


サーリア「そうそう。なんか私も気になってました。二人ともどうしたの?」


シェリー「なんかあったんでしょ? うりうり」


ルーシェ「……………! …………………!」キラキラ


 サーリアは蔦で器用に頭上で「?」を作り、実は色恋沙汰には敏感と言うことが分かったメガネっ娘のシェリーはうりうりと二人を冷やかし、ルーシェは目を大きくしてキラキラしている。


フィー「どうしたの……………?」


俺「さあ?」


 俺達がそう二人の異様な様子に不思議がっていると、シスターが落ち着き払った様子で俺達に言った。


シスター「ほら、みんな止めなさい。二人とも嫌がっているでしょう?」


 シスターがそう言うと、冷やかし組はしぶしぶと二人から引き下がった。
 恐らく、ここで長いこと子ども達を見ているシスターは二人の何かを知っている、もしくは二人の様子から何か察しているのだろう。
 どのみち、あのシスターが注意することだから、これ以上踏み込む必要はない。
 特に俺が無理に詮索したら殺されるだろう。
 まあ、何があったかは気になるが、そこら辺は二人の恋舵にまかせよう。


 ◆◇◆◇◆
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/24(土) 17:12:50.24 ID:/DkzDWd70
 ◆◇◆◇◆


シスター「では。これから昨日話した通りキノコ狩りを初めます。きちんと教えた通り真っ赤なキノコ、鮮やかな色のキノコだけは取らないでくださいね」


みんな「「「「「「はーい!」」」」」」


 シスターがそう子ども達に言い、子ども達も元気に応える。
 現在地は町とは反対の森。
 植生が豊富で、また食用の植物なども多量に生えているため時々サーリアなどはここらの食物を収穫し町に売りに行っているらしい。
 因みに、今日採るキノコは数日分のシチュー用らしい。
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/24(土) 22:03:59.74 ID:oyuHN+1N0
 俺は大人の男なので、みんなが採った分のキノコは全部俺の背中の籠に入れることになっている。
 まあ力仕事は全体的に俺の仕事だな。
 一応俺は労働という事になっているから、それ相応の働きはしないとな。
 子供達は食べれそうなキノコを見つけてはサーリアに有毒無毒の判断をしてもらっている。


シェリー「これは?」


サーリア「マッシェレイメ。食用だね」


フィー「………ん」


サーリア「あ、フィーちゃん残念。これはシチミミサキっていう毒キノコだよ」


ローガ「…お、おう。サーリア。これは?」


サーリア「これは食べれるオウリョクガサ。野菜みたいで美味しいよ!」


フィー「…………ん?」


サーリア「あー…色は鮮やかじゃ無いけど、これはグリリガサ。毒だねー」


ルーシェ「……! ………………!」


サーリア「これはシオサイキノコ。塩っぱくて御御御付けでは塩の代わりにもなるんだよ」


フィー「……………」


サーリア「えっと………モモギリコっていう………毒キノコかな」


ミシュラ「これ綺麗だけど……もしかして毒?」


サーリア「ううん。ミシュラちゃんよく見つけたね! これニジイロダケって言って、とっっっっても美味しいんだよ!」


フィー「………………」


サーリア「チャドクガサ………」


フィー「………ぐすっ……! ひぐっ………!」


サーリア「フィーちゃんっ!? 元気出してっ!」


 どうやらフィーがまだ一つも採れていないようで、泣き出してしまった。
 フィーに対してナカダの行動>>安価下。
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 22:07:29.40 ID:ZIqjrkl50
前世での知識を参考にキノコがありそうな場所をアドバイス
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/25(日) 16:08:03.47 ID:8BWlAUOs0
俺「フィー」


フィー「ぐす……ナカダさん………………」


 俺はフィーの頭をぽんぽんと撫で、慰めた。


俺「そんな落ち込む必要は無いよ。見つかるかわからないけど、一緒に探そう」


フィー「ううぅ……………ナカダさぁん……………!」


 それから俺は地球にいた頃の記憶を必死に思い出し、フィーと一緒にキノコが生えてそうな場所を探しまくった。
 フィーはさっきまで泣いていたのが嘘のように笑顔で俺とキノコ狩りを楽しんだ。
 そうして帰る時間になる頃には…………


フィー「やった……………! 五個も………………!」


 フィーがキノコを抱えてぴょんぴょんと跳ねる。
 ほかの子に比べては少ないが、五個も採れたのだ。


俺「よくやったな!」


フィー「そんな…………ナカダさんのおかげ……………」


 そうやって顔を赤らめ、フィーは恥ずかしそうにそっぽを向いた。
 はは……………かわいいなぁ。


シスター「ではみなさん。小雨も降って来たことですし、そろそろ帰りましょう」


 シスターエクレアがみんなにそう呼びかけ、帰る準備をしていた時だった。


ミシュラ「あれ…………シェリーは?」


シスター「えっ?」


 ミシュラのその言葉に、みんなが辺りを見回した。
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/25(日) 19:51:52.01 ID:8BWlAUOs0
 シスター、俺、フィー、ミシュラ、ローガ、サーリア、ルーシェ…………
 マジか。
 あのムチムチメガネっ娘のシェリーがいない。
 シスターが目を見開き絶句する。


シスター「そんな……………シェリーちゃん! シェリーちゃんっ!?」


 小雨が少し強くなっており、辺りには霧が立ちこめているため、視界も悪い。


シスター「みんな、探して!」


みんな「「「「「うん!」」」」」


俺「はい!」


 ◆◇◆◇◆
591 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/25(日) 20:05:10.77 ID:8BWlAUOs0
 ◆◇◆◇◆


俺「おーい! シェーーーリーーーーー!」


フィー「シェリーちゃん………」


 これ以上迷子になるわけにも行かないため、グループを分けた。
 俺が今フィーと一緒にいるのは別に俺が志望したわけじゃないぞ。
 フィーがどうしてもとだだをこねたからだ。
 そんなに俺がいいか…………
 あのニャンガルキャットの一件もあるだろうが、グループ分けの時シスターが凄い嫌そうな顔をしていたぞ。


俺「いないな………シスター。こっちにはいな………………」


 俺は振り返り、シスターにそう呼びかけようとした。
 しかし、俺は言葉を詰まらせた。
 シスターがいない。


俺「フィ、フィー。シスターは?」


フィー「………………? …………………あれ?」


 とてつもなく嫌な予感がした。
 雨足はさっきよりも強くなり、サアアアアアア………と音を立てている。
 とてつもなく嫌な予感が頭をよぎる。
 …………まさかはぐれたのでは?
 俺は叫び、シスターや他の子達の名を呼んだ。
 何度も、何度も。



 …………しかし、誰も来なかった。

 無情にも、雨は更に強くなっきた……………


 ◆◇◆◇◆
592 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/25(日) 20:15:30.99 ID:8BWlAUOs0
 ◆◇◆◇◆


 その頃、シスターエクレア側。


シェリー「しすたあああああっ!」


シスター「ああよかったシェリーちゃん……………!」


 心細かったシェリーがシスターに泣きながら抱きつく。


ローガ「ったく。手間かけさせやがって……………大丈夫だったか?」


ミシュラ「よかったぁ…………」


サーリア「もう。だから離れないでって言ったのに」


ルーシェ「………………! …………………!」


 シスターがシェリーの頭を撫でる。


シスター「さあ。では帰りましょう。雨もそろそろ強くなって来ましたし。今夜はキノコパーティーですしね」


 シスターはみんなににっこりと微笑みかける。


みんな「「「「わーい!」」」」


シスター「ナカダさん。シェリーの最後のキノコをカゴに入れておいてください」


 シスターはそう言い、シェリーが最後に見つけたキノコをしまおうとした。
 しかし、しまえなかった。


シスター「………………あれ?」


 サーリアが辺りを見渡し、シスターに告げる。


サーリア「大変ですシスター。今度はナカダさんとフィーがいません」


 シスターが再び絶望したのと、雨が突然土砂降りに移行したのはほぼ同時だった。


 ◆◇◆◇◆
593 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/25(日) 20:28:31.91 ID:8BWlAUOs0
 ◆◇◆◇◆


俺「はぁ………………はぁ………………」


フィー「ひぃ…………ふぅ………………」


 俺達はびしょ濡れのまま洞穴の床にへたり込んだ。
 ああ、最悪だっ。


俺「急に土砂降りになるなんて聞いてねぇよ……………それにしても良いところに洞穴があったな。…………さみっ。フィーちゃん大丈夫?」


 俺はフィーの方を向いた。
 フィーはカチカチと歯を鳴らしながら小さく「寒い………」とつぶやいた。


俺「マズいな……………」


 フィーは小さい。
 それゆえ体温が奪われるのも早いのだろう。
 それに、洞穴は涼しく、フィーの衣服はびしょ濡れだ。
 どうにかして暖をとらなければ、フィーだけじゃなく俺も低体温症になってしまう。


 装備:左右ブラックジャック、革の鎧(支給品)、サークルシールド(支給品)
 所持金:金貨9枚、銀貨7枚。(97000円)
 所持品:サーリア特性傷薬(支給品)、華麗粉(三回分)、マリオネットメディスン(人形になる薬)(残り三時間分)、服(濡れ)、カゴ、大量の食用キノコ


 まずどうする?>>安価下
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 20:35:47.73 ID:f2bq0iFN0
フィーを抱えながら燃えそうなものを探す
595 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/25(日) 20:51:49.34 ID:8BWlAUOs0
俺「フィーちゃん。こっちおいで」


フィー「え…………?」


 俺は震えるフィーを手招きして膝の上に抱きかかえた。


フィー「ふええ……………///」


俺「ああ逃げないで。こうしないと身体が冷えて風邪ひいちゃうから」


フィー「あう………………」


 ふふ、俺の脂肪は伊達じゃないっ。
 これでフィーの暖は応急処置としてはとれた。
 しかし、俺が寒い。
 一応フィーは暖かいのだが、身体が小さいため俺を温めるにはいたらない。
 俺は火をおこそうと考えた。
 火をおこすために必要なのは乾いた木だ。
 一応カゴがそれにあたるが、これを壊すのはちょっと…………
 一部だけでも削れば着火の際の火付け役には役立ちそうなため、着火時には使わせてもらう。
 カゴを燃やすのは最終手段として、他の道具になる木材も無いものか………
 俺は洞穴内を見回した。

 洞穴にあったもの>>安価下1〜3(コンマ21〜99で無事発見、それ以外の場合見つからず)
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 21:06:39.96 ID:n1c5qhgF0
ナニカの骨
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 21:09:27.04 ID:qfNBWrxOo
油の感じの臭いのするスライム
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 21:11:06.98 ID:TCYgv0Xdo
白骨死体(+死体が生前着てたであろう服)
599 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/25(日) 23:08:35.07 ID:mJtJ+gqK0
 とりあえず洞穴にあるのは………
 何かの動物の骨、それに、人間の骨だ。
 なんでこんなに骨ばっかり…………


フィー「ほね…………」


 俺は骸骨が服を着ている事に気づき、それを観察した。
 普通の庶民が着るような服。しかし、乾いている。
 とりあえず俺はその骸骨の服を剥ぎ、フィーに着るように言った。


フィー「え、こ、ここで着替えるんですか…………?」


俺「俺はいいよ。とりあえず脂肪があるし。後ろ向いているから早くその濡れた服を脱いで」


フィー「はい………………見ないでくださいね……………」


 見ないって。
 フィーが着替えている間に俺も濡れた服を脱ぎ、出っ張った岩にかけておく。


フィー「………………いいよ」

 フィーがそういったので後ろを向くと、だぼだぼの服を着たためかいろいろと見えそうなフィーがいた。
 本人は全く危なくないと思っているらしいが、なるべく見ないようにしよう。
 俺は火をおこすためになるべくまっすぐで使いやすそうな何かの骨を一本借り、土砂降りの中三十秒でそこら辺の濡れた枝を仕方なく拾い集め、カゴを一部削って着火材を作った。
 俺の行動を不思議に思うフィーを横目に、俺は火を着ける準備を始めた。

 火付けコンマ下二桁>>下
 コンマ下二桁×分
 ぞろ目の場合奇跡が起きて秒で着く。
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 23:10:23.32 ID:6MF8S5GSO
オラァ!
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 23:12:48.48 ID:45063ntk0
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 00:11:05.53 ID:UK0HQ2w70
30分ちょいで火が付くとか相当有能
603 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/26(月) 01:03:04.56 ID:pRYWMk6L0
 まあ一時間よりはええな。
 あのナ○Dは5分らしいで。


 ◆◇◆◇◆


俺「よし…………! つけつけ……………っしゃ!」


 ボォッ!


フィー「やった…………!」


 カゴをなるべく壊さないように削った竹くずにようやく火が付いた。
 俺はそこに枯れ葉と湿った木を慎重に入れ火を大きくする。


俺「ふう……………暖かいな……………これで、とりあえずは何とかなるだろ」


フィー「ほわぁ………………」


 フィーが俺の膝の上で火に手を伸ばす。
 身体が小さいからこんな火でもキャンプファイヤー並みに感じるんだろうな。
 とりあえず安定した洞穴内。
 木に含まれた水分が蒸発し、水蒸気が洞穴内に満ち、サウナのようにとても暖かい。
 これからどうするか…………
 俺は外を見た。
 相変わらずの土砂降りで、外にでられそうにはない。
 空が暗くなっているのが見えるため、どうやら雲の上で日が落ちてきたようだ。


 どうする?>>安価下
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 01:17:46.38 ID:CXv0UOvvo
キノコを食べて体力回復
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 01:18:15.79 ID:CXv0UOvvo
あ、焼いて食べて
606 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/26(月) 09:35:55.98 ID:pRYWMk6L0
俺「とりあえずフィーちゃん。キノコ食べようか」


フィー「ん…………」


 俺はカゴから安そうなキノコを取り出し、ちぎって木の枝に焼き串のように連ならせて刺して火にかけた。
 それを数本作り、とりあえず体力を回復するには十分と思える量を準備した。
 しばらくするとかぐわしい香りがしてきたので、串を取り二人ではむ。
 調味料が無いのが残念だが、無いにしてはうまい。
 キノコそのものの旨味や、溢れ出るジューシーな汁がおいしい。


フィー「はふ………はふはふ…………んぉぃしぃ…………❤」


 フィーも美味しそうにキノコを口いっぱいに頬張っている。
607 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/26(月) 10:22:29.89 ID:pRYWMk6L0
 キノコを食べ終わった後、俺はまたフィーを抱え火の前で暖を取った。
 時おり湿った枝を放り込み、火力を維持する。
 そうして話題もなくしばらく沈黙の時が流れた。


フィー「…………………ナカダさん…………………」


俺「ん、なに?」


 火の前でぼーっとしていると、突然、フィーが話しかけてきた。
 その声は、どこか寂しそうだった。


フィー「私……………ナカダさんに隠してること、あります………………」


俺「うん?」


 フィーは自分を抱えている俺の腕を抱きしめた。


フィー「いつもはシスターがいるけど……………今二人っきりだから、話します……………」


俺「うーん…………いや、別に秘密なんて人それぞれだから俺は気にしないし…………っていうかなんで俺?」


 俺がそう聞くと、フィーは俺の太い腕をさすった。


フィー「ナカダさんが、助けてくれたから……………優しいから……………信じれるから、話すんです」


俺「ああ…………うん。いいよ」


 その何かの覚悟を決めたようなフィーの言葉に、俺は頷いた。


フィー「シスターから…………私は病気だって聞いてますよね…………」


 俺は頷く。
 確か不定期に体温が高くなる病気で、手の甲と下腹部にある紋章で症状を抑制してると言っていたな。



フィー「あれ………ウソなんです」


俺「…………………」


 フィーは苦しそうに続ける。


フィー「この紋章も……………熱を抑えるものなんかじゃない…………あの熱は……………この紋章のせいで…………はぁ……………っ、はぁ…………!」


俺「フィーちゃん、辛かったら言わなくても…………」


 奴隷、紋章、熱。
 これだけのワードが揃えば、ラノベを読んでいる物ならいやでも察する。
 フィーは苦しそうに息をしながら、俺の制止も聞かずに言い切った。


フィー「これは……………淫紋………はぁ…………私を、不定期に発情させるための…………淫紋、なんです……………」


 涙を流しながら、思い出したくもないであろう過去を幻視しながら、フィーは俺にそう打ち明けた。
 なぜ俺に?
 どうして今?
 なんにせよ、フィーがその秘密を打ち明ける人物を俺に決めたことは事実だ。
 恐らく孤児院ではシスター以外は知らないだろう。


 どうする?>>安価下
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 11:52:11.27 ID:GJwGfuep0
どんな秘密があったってフィーのことは嫌いにならないこと、シスターと同じくらい自分のことを信頼してくれていることを嬉しいことを伝える
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/26(月) 13:07:53.15 ID:pRYWMk6L0
俺「とりあえず気を落ち着かせて。大丈夫、大丈夫……」


 俺がそういうと、フィーはゆっくりと呼吸を整えていった。


フィー「これで………私のこと………嫌いになりましたよね……?」


 フィーがそう聞いてくる。
 俺は首を振る。


俺「いや。たとえ秘密があったって、フィーちゃんのことは嫌いにならないよ。それに、そんな辛い秘密を打ち明けてくれるなんて、シスターエクレアとおんなじくらい俺のことを信頼してくれてるってわかって嬉しいよ」


 俺がそう伝えると、フィーは一瞬驚いたような顔をした。
 そして、ボロボロと涙を零した。
 突然の落涙に慌てる俺。


俺「だ、大丈夫っ?」


フィー「う、わ、私、私………ごめ、ごめんなさい、ごめんなさい………!」


俺「な、なんで、フィーちゃんが謝るの……? えっと……とりあえず、涙拭いて」


 だぼだぼの服で涙を拭いたフィーが涙の訳をポツリポツリと話し始める。


フィー「私……私、聞いたんです。シスターとナカダさんが話しているところ………それで、ナカダさんが一ヶ月後にここを離れるって…………」


俺「ああ、うん。いつまでもここにいるわけには行かないしね。お金がある程度貯まったら、ここを離れてとある目的のために旅に出なきゃいけないんだ」


フィー「だから……だから……私、ナカダさんに嫌われようと思って………秘密を、話したんです………」


 …………ん?
 前後関係が分からない………
610 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/26(月) 13:35:58.52 ID:pRYWMk6L0
俺「俺に嫌われようと思ったって………俺の事が嫌いってこと?」


フィー「ち、違うんです! そうじゃ、なくて………」


 フィーがうつむく。
 そして、小さく呟くように言った。


フィー「……………ナカダさんの事が………好きなんです………」


俺「…………え?」


 それは、完全に予想外だった。


俺「その、好きってのは………」


フィー「好き、です………あの時、助けてくれて………嬉しくて…………おとぎ話の王子様みたいって思って………心がときめいて……しばらく一緒にいるうちに、私、恋してるんだって気づいて…………」


 待て待て待て待て………
 俺に恋してる?
 そんなちょっと助けたくらいだろ?
 ………まさかアフロディーテの加護のとかいうやつの効果か?


俺「いや、俺デブだし、それにイケメンじゃないでしょ?」


フィー「それでも、好きなんです………」


 ぐっふ。
 そんな純粋な目で見られたら何にも言えなくなるって………


フィー「このまま、ずっと一緒に居たいと思える人に会えたと思った………いつか、この気持ちも伝えたいと思った…………でも………いつかはナカダさんが、行ってしまうと知った…………」


 フィーがまた嗚咽し始める。


フィー「だから、だからっ………もういっそ、もう嫌われちゃえば、忘れられると思って……! 忘れて、今まで通り暮らしちゃえばと思って………! そう思って言ったのに……! 嫌われ無くて………!」


 だから、こんな辛い秘密を打ち明けたのか……
 好きな俺に嫌われるために?
 それは………辛いだろ。
 フィーが顔を上げる。


フィー「ナカダさん………っ!」


俺「う、うん?」


 俺に詰め寄り、顔をぐしゃぐしゃにして、フィーが言う。


フィー「わ、私を……! ナカダさんの旅に連れて行ってくださいっ……! 私、何でもしますっ、からっ………!」


俺「旅に…? そ、それは………」


フィー「な、なんでもしますからっ……! ナカダさんと一緒にいたい、だけだからっ……!」


 フィーは必死にそう懇願する。
 俺は戸惑う。
 たしかに、フィーがいるのは孤児院だ。
 だから、手続きをすればちゃんと引き取る事も出来、そうやって引き取られて行った子も多いという。
 しかし、フィーを連れて行くのは難しい。
 なぜなら、俺はハーレムを築かなくてはいけないから。
 あの神と名乗る少年からそう言われたからか、フィーとだけ添い遂げようという選択肢は選べないらしく、魂の奥底からその選択肢の否定がされる。俺は初めてあの神と名乗る少年を心の中で罵り、現状を見た。
 フィーを旅に連れて行くとなれば、目の前の無垢な少女に全てを伝えなければいけない。俺はハーレムを作ると。それはフィーを一途に愛さないという意の表明であり、フィーは深く悲しむだろう。だが、旅に連れて行かないとなれば、同様にフィーは深く悲しむだろう。
 どうする? 全てを伝えるか? それとも、嘘をつくか……? 俺の選択は………

俺「>>安価下(フィーがハーレム入りするか否かの決定やで……)」
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 14:15:07.21 ID:UK0HQ2w70
全部話そう

その上で付いて来るなら好きにさせよう
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 14:16:13.56 ID:9nigTcWVo
全て伝える
613 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/26(月) 15:30:27.33 ID:pRYWMk6L0
 俺はたっぷり悩んだ後、フィーの目をまっすぐ見て言った。


俺「フィーちゃん………」


フィー「はい……」


俺「俺は、君の気持を受け止めたいと思っている」


 フィーの顔がぱっと明るくなる。


フィー「そ、それなら………!」


俺「だが、俺も君に隠している……というか、言っていないことがある」


フィー「………?」


 俺は、フィーのためにも、俺のためにも、全てを話すことにした。


俺「俺の秘密を君に話す。これから言うことを嘘と判断してもらっても構わない。でも、まぎれもない真実だ。俺についてくるかどうかは、俺の話を聞いてから、判断してくれ」


フィー「………はい……」


 俺は、全てを話した。
 自分がこことは異なる世界から来たということ、神となのる少年から様々な力を授かり、この世界で子孫を反映させる、すなわちハーレムを築かなければいけないこと、たとえフィーと共に旅に出ても、フィー一人だけを愛せないということ、それに、とある女性から告白を受け、その女性は今もこの世界で俺を探しているかもしれないということ。
 その全てを話す間、フィーは一言もしゃべらなかった。


俺「そういうこと、なんだ。フィーちゃんが俺を最低だと思ってついてこないのなら、それでいい。この話を聞いてもなお俺についてくるというのなら、それでいい。全部、君にゆだねるよ」


 フィーは静かに俺を見ている。
 これは、嫌われたかもな………
 そう思っていた時だった。


フィー「………それでも………私は、ナカダさんと一緒にいたいです……」


俺「本当に? 俺は、俺を好きと言ってくれたフィーちゃんの目の前で堂々と浮気を宣言しているんだよ?」


 フィーが首を横にする。


フィー「ううん。それは、浮気って言わないです……それはただ、ナカダさんを好きな人が多いだけ。それなら、ナカダさんのことが好きな人みんなと結婚しちゃえばいいじゃないですか」


 っそう来たか………


俺「………確かに、フィーちゃんの言う通りだね………みんなと結婚する、か。考えもしなかったよ」


 そういうと、フィーがその小さい体を俺によりかけてくる。
 顔を真っ赤にして、小さい小さい声でつぶやく。


フィー「じゃあ………ナカダさん。手始めに……私と……その………」


 ああ……まさか、こんな小さい子がなんて、思いもしなかったな。
 俺はフィーの頭をなで、頷いた。


俺「>>安価下」
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 15:36:16.54 ID:2bxWm5iL0
うん…結婚するなら「夫婦の営み」もちゃんとしないとね。…でも少しでも嫌だったり怖いと感じたらすぐ言うんだよ
615 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/26(月) 17:17:08.75 ID:pRYWMk6L0
 俺はそのフィーの言葉に、少し察し過ぎてしまったらしい。
 フィーが来てくれると言ってくれたことで、舞い上がってもいたかもしれない。


俺「うん…結婚するなら、『夫婦の営み』もちゃんとしないとね……でも、少しでもいやだったり怖いと感じたら言うんだよ」


 俺の言葉にフィーがぽかんとした表情を浮かべる。


フィー「へ………ふうふのいとなみ……って?」


俺「……あ」


 そこで俺は気づいた。
 フィーは「そっち」ではなく、「私と結婚して」と言おうとしていたということに。
 そもそもこんな小さい女の子が正面からそんなことしてくれて言うわけないじゃないか……
 俺のバカ。


俺「あ、いやいやいや、なんでもないなんでもない。今のは忘れ……」


 突然、フィーに唇を塞がれた。
 人間の三分の一も小さい唇で。


フィー「………夫婦の営み……ってことは、結婚は前提ってことですよね………?」


俺「あ、ああ。そうだよ! あはははは………」


 ご、ごまかしきれたか?
 そう思っていた矢先、フィーの潤んだ眼がもう一度接近し、再度唇が濡れる。
 今度は可愛らしい舌も入ってきた。


フィー「………ぷぁ………別に……私は、いいよ………今………ここでシても…………」


 とてつもなく妖艶な表情でフィーが言う。
 スルって、つまり、あのスル?
 フィーが俺に考えるすきを与えないまま、呟いた。


フィー「ナカダさん………シよ?」


 いや、まあ言い出しっぺは俺だが……
 シてしまおうか?
 本当にシてしまっていいのか(童貞)!?


俺「>>安価下」
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 17:55:06.95 ID:mfWgtM0E0
い、いやよく考えたら俺たち遭難しているんだった
こういうのは色々と落ち着いてからのほうがきっといいと思う
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 18:06:15.16 ID:UK0HQ2w70
じっさいのこういはたいかくさありすぎてむりだとおもうよだからいれるのはなしにしよう(おめめグルグル)
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/26(月) 19:12:49.67 ID:pRYWMk6L0
 その時、俺は今生き残るためにとっても大事なことを思い出した。
 張り裂けそうになっていた性欲が穴のあいた風船のようにしぼんでいく。


俺「い、いや、ちょっとまったフィーちゃん。そう言えば俺達遭難してるから。こういうのはいろいろ落ちついてから……………」


フィー「そ、そんなの関係ないよぉ…………ナカダさぁん❤ ナカダさぁん❤」


俺「ちょ、ちょちょちょフィーちゃん! ストォップ! ストォップ! まさか淫紋の効果かっ!」


フィー「ナカダしゃああああんっ❤」


 ◆◇◆◇◆


 フィーがぶーんと羽を羽ばたかせて前のめりに俺に抱きついてきたため、どうにか止めた。
 ふぅ………収まってよかった…………
 今、フィーは俺の人差し指と中指をしゃぶることで性欲を霧散させているらしい。


フィー「んぅ………ちゅぱ、ふむ………………ふぁ…………」


俺「お、落ち着いた?」


 フィーが俺の指をくわえながらこくこくと頷く。
 ああ…………俺の嫁がエロい。


フィー「ひゅぁ…………ふぅ…………」


 つぅと銀の糸を引き、フィーが指から口を話す。
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/27(火) 08:40:32.40 ID:sVsxRk970
フィー「あ、あの………」


俺「どうした? フィーちゃん」


 俺がそういうと、フィーは恥ずかしそうにぱたたっ、と羽を羽ばたかせた後、自分の頬に手を当てていった。


フィー「あのぉ…………フィーちゃんじゃなくて、フィーって呼んでほしいなぁ…………って………」


 ああ、なんだそんな事か。
 俺は咳払いをした。


俺「あー……んっんん。………フィー」


フィー「はうう………♡ ナカダさんが私の名前をっ…………!」


 フィーはひどく赤面し、くねくねと身体をくねらせた。


俺「あのー、フィー。その敬語は………」


フィー「やめる………!」


 早い。
620 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/27(火) 09:33:27.76 ID:sVsxRk970
 互いに呼び名と話し方を変えた俺たちは、その後について考えた。

俺「うーん……フィー。この後、どうしよう?」


フィー「この………後って?」


俺「いや………とりあえず、シスターが来るまで待つとして。その後どうしようか。俺とフィーは結婚……するんでしょ?」


 俺が結婚という言葉を出すと、フィーは顔を赤らめながら言った。


フィー「そりゃ、その………シスターにちゃんと報告して………あそこ教会だし、そのまま結婚…………」


俺「いや……シスターの俺に対する態度、知ってるでしょ………なんというか………フィーを大事にしてるから仕方ないんだけど……俺殺されそう」


フィー「あはは………まあ、ちゃんとした理由ならシスターも大丈夫でしょ…………二人で報告しよ、ナカダさん………♡」


 そう言って腕にすり寄ってくるフィー。
 ………うん。
 ま、いっか!


俺「じゃあ、フィー。これから、よろしくね」


フィー「うん…………ナカダさん………♡」


 その後、しばらくシスターが来るまで待つことになるが………
 ナニかあった? それとも何も無かった?>>安価下
 なお、シスターが来るのは翌日の昼ごろやで。
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 09:59:16.86 ID:OX8UsCUm0
寒いのでフィーと肌で温めあう
622 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/27(火) 11:02:38.27 ID:sVsxRk970
 ◆◇◆◇◆


 次の日


俺「ん…………ぐあああぅ…………ふああ……………ん? いい匂い…………」


 俺が硬い洞穴の床で起きると、キノコの焼けるにおいがし、身体を上げると、フィーがキノコを焼いて朝食の準備をしていた。


フィー「あ、おはよう、ナカダさん」


俺「ああ…………おはよう。んー…………まだ降ってるね」


フィー「はい。だから…………まだ二人きりだね…………」


俺「ああ、うん…………」


 そのままキノコを食べ、また二人してくっついていた。
 そうしていると、フィーが不意に口を開いた。


フィー「ナカダさん…………実は、本当に嫌われると思って、もう二個くらい言ってない事があるの…………」


俺「うん。言って良いよ。もう結婚するんだし」


 俺がそう言うとフィーは「だからこそ話したくないことなんだけど…………」と小さく呟いていた。


フィー「えっと、まずね…………私、お尻だけ処女じゃないの……………」


俺「ほぶふっ!?」


 突然のカミングアウトに俺は吹いた。


フィー「…………嫌いになった?」


俺「いや…………なんっ…………びっくりしたけど…………マジ?」


 フィーは悲しそうに顔をうつむけた。


フィー「うん…………前の『持ち主』に、お尻におちんちん入れられて…………気持ち悪かった………………」


俺「…………もう、思い出さなくて良いよ、そんな事は……………」


 うーん、生々しい…………可愛そうだ。
 しかし、フィーは俺の顔を見上げ、ぱぁと表情を明るくした。


フィー「で、でもね? ……………おまんこは、シンピンだから……………ナカダさんにハジメテあげられるよ…………?」


俺「やめてくれ…………今は誘惑しないでくれ………………」


フィー「ふふふ……………❤」
623 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/27(火) 11:24:41.42 ID:sVsxRk970
 衝撃は受けたが、まあ、言ってくれて良かった。
 どの道俺は尻を犯す趣味はないけどな……………


フィー「で、でね? …………もういっこなんだけど………………」


俺「うん」


 フィーは顔を赤くした。


フィー「…………この、この淫紋ね……………? ……………実は、ちょっと変わったの」


俺「変わった?」


 俺は思わず聞き返した。
 するとフィーは自分の下腹部を撫でて言った。


フィー「えっと………この前変なおばあさんのところで、私、ハンコを買ったでしょ………?」


俺「あ、ああ」


 俺は他人を魅惑させる粉を買った事は秘密だ。


フィー「……………あれ、すごく特別な物でね…………刻印を良い方向に書き直す事が出来るの…………」


俺「へえ…………?」


フィー「それでね…………ハンコで淫紋の上から押し付けた後、淫紋がどう変わったか、不思議と分かったの……………不定期に発情するんじゃなくて、自分から発情した時に感度があがるようになるっ………て❤」


俺「お、おおう……………」


 じゃあ、昨日のあれは…………
 自分から発情してたってことか?


フィー「うん…………そゆこと❤」


俺「はは……………せめて正式に結婚してからね………………」


フィー「うんっ❤」


 ◆◇◆◇◆


俺「す…………す…………寿司」


フィー「スシ?」


俺「ああこっちにはねぇのか…………じゃあ、水分」


フィー「………………ん」


俺「あっ………………だあああっ! 色々言葉が使えないのがうっとおしい! スルメも無いし! 『す』攻めずるい!」


フィー「まだあるよ……………スンナとか、スンガルッキァとか」


俺「なにそれ!?」


 暇なので、俺たちはしりとりをしていた。
 なぜ日本語で通じるかは謎だが、なんとかしりとり出来た。
 フィーはしりとりを知らなかったが、ちょっと教えるとすぐ理解して一緒に楽しんだ。
624 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/27(火) 11:37:40.50 ID:sVsxRk970
俺「はぁー……………来ないな」


フィー「来ないねー…………」


 雨はまだやみそうに無い。
 もう数日はキノコパーティーになりそうだ。
 …………と思っていた時だった。


 ヒュッ!カツッ!


 俺の頬スレスレに黒い何かが飛んできて岸壁に突き刺さった。
 だいたい予想は出来たが、その物体を見ると…………


俺「……………………クナイ…………って事は来たか」


フィー「もぉ…………………」


 俺は今フィーを上裸で抱え込んでいる。
 上裸の[ピザ]が妖精の少女を抱っこ…………まあ、絵面はマズいね。


俺「フィー、弁明宜しく」


フィー「うん……………」


 その人物は雨の中から姿を表し、ジャキンとナイフを構えた。


シスター「イマスグフィーカラハナレロ」


俺「うっす…………」


 ◆◇◆◇◆


 パスパスパスパス…………


 とても素早い手つきでシスターがフィーのボディチェックをした。


シスター「異常なし………」


フィー「だ、だからそうですってば……………………」


 シスターがため息をつき、立ち上がった。


シスター「失礼しました、ナカダさん。今まであなたを誤解していたようです。こんな状況でも本当に手を出さなかったなんて」


俺「いやぁ、はは………まあ、当然ですよ」


 …………これ、手出してたらどうなってたんだ?
 そう思うと背筋がぞっとした。


シスター「では、帰りましょう。お二人とも」


フィー「はい……………!」


俺「……………はい」
625 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/27(火) 11:57:26.93 ID:sVsxRk970
 〜孤児院〜


ローガ「良かったっ! 良く、帰ってきたーっ!」


ミシュラ「………し、心配したんだからっ……………」


サーリア「うふふー。キノコもたくさんありますねー。さあ、濡れた身体を暖めるために、キノコスープを作りますよー」


ルーシェ「……………………! …………………!」


シェリー「あああああああああああっ! ごめんなさいいいいっ! わたしっ、わたしのせいでえええええっ!」


 みんなそれぞれ俺たちの帰還を喜んでくれた。
 俺とフィーの帰還を喜んでくれるように、雲の隙間からも光が差し込んでいた。


 ◆◇◆◇◆


フィー「ナカダさんあーん❤」


俺「あ、あーん……………」


シスター「………………」


 あれ、なんかピンチ。
 フィーはスプーンで俺の口にキノコスープを運んでいるが、その態度があからさまに前と違うことをシスターは読みとっているらしい。
 ついでに、シェリーも。


シェリー「ねぇ〜? ふぅ・たぁ・りぃ・とぉ・もぉ? 二人っきりの洞穴でなぁにかあったのぉ?」


 うりうりうりとシェリーが肘を寄せてくる。
 うん。
 大きく色々あった。
 シスターの目線が痛いよぉっ。


シスター「……………ナカダさん。後でお話があります」


 あ、はい。
 フィーが俺に不安げな表情を見せるが、俺はなんとかどうにかするとウインクを仕返した。


 ◆◇◆◇◆
626 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/27(火) 12:05:11.59 ID:sVsxRk970
シスター「………………」


俺「………………」


 シスターが絶対零度の目線で俺を見ている。
 キマズイ…………
 しばらくしてシスターが口を開いた。


シスター「正直に、話してください」


俺「な、なにを…………」


シスター「分かっているでしょう。昨日、フィーちゃんと何があったのか。フィーがあなたに好位を抱いていることは、ナカダさん、あなたも気づいているはずです。しかし、あなた達が迷子になった後、あからさまにフィーがあなたにベタベタしています。人目もはばからずあんなにベタベタベタベタ。怒らないので、全て話しなさい(吐きなさい)」


 怖いよぉ怖いよぉ。
 俺は悩んだ。
 これは全て話すべきか、なにもなかったと言うべきか………


俺「>>安価下」
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 12:09:22.62 ID:2u9zAUySo
話そう
628 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/27(火) 19:00:49.36 ID:sVsxRk970
 ここはもう素直に全て話してしまったほうが良いな………


俺「はい………全て、話します……………」


 俺は覚悟を決め、シスターに洞穴で起きた全てを話した。
 フィーが紋様について俺に秘密を話したこと、フィーから好きだと告白を受けたこと、俺が了承をしたが自身の旅立ちの目的を話しそれでもいいかと聞いたこと、俺の目的、ハーレムを作らなければいけないということ、それでもいいとフィーが言ったこと、一度危ないところまで行ったこと、それでも押しとどまったこと、結婚を決めたこと、そしてフィーの尻が元の持ち主によって犯された事があるということを聞いたこと。
 その、全てを。
 シスターは俺が話し終わった後、少し間を置いて口を開いた。


シスター「……………一夫多妻をなさなければいけないという事には、抗えないのですか?」


 うぐ………そうだよな…………


俺「はい。狂言に聞こえるかもしれませんが、事実なんです」


シスター「ええ……………まったく、ふざけた事です」


 これは、家の娘はやらんパターンか………?
 しかし、シスターはもう一度ため息をつくと、なぜかほっとしたような表情になった。


シスター「でも…………あの子が認めたと言うのなら…………仕方がありませんね。雀の子も、巣立つときが来たようです」


 シスターは立ち上がった。
 こ、これは、認めてくれたの、か…………!


シスター「良いでしょう。あなたにフィーちゃんを任せます。ただし、孤児院の長として、フィーちゃんを見てきた者として…………これだけは言わせてもらいます……………………」


 ジャコンッ、という重音とともに、どこからともなく黒塗りのクロスボウが現れた。


シスター「ハーレム…………その中で、一番フィーちゃんを幸せにする事。分かりましたね?」


俺「>>安価下」
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/27(火) 19:02:16.28 ID:cheqKMeX0
はい
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 19:03:08.50 ID:aiYd108Oo
フィー…いえ全員を一番幸せにすると約束します…!
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/08/27(火) 20:44:16.23 ID:sVsxRk970
俺「はい。フィーを一番幸せに…………いえ、もちろんフィーも幸せにします。でも、ハーレム全員も一番幸せにすると誓います!」


 俺がクロスボウにもたじろがずそう言うと、シスターはハーレム全員という言葉に一瞬顔をしかめたが、俺の目を見据えた後肩の力を抜き、クロスボウを修道服の懐に収め(なぜか修道服は一切膨らんでいなかった)、あきらめたように言った。


シスター「本気、なのですね…………まあ、良いでしょう。あなたなら、出来る気がします。フィーちゃんに止まらず、ハーレム全員を幸せに、ですか…………私が求めていた答えより、ずっと、ずっと素晴らしい答えです」


 シスターは静かに席に着いた。
 そして、僅かに口角を上げ、ゆっくりと言う。


シスター「初夜の際は私に一言申しつけてください」


 俺はずっこけた。


 ◆◇◆◇◆


 シスターのあの言葉は冗談ではなかったらしく、まじめな顔で色々教えられた。
 シーツはいくらでも汚してもいいが自分たちで洗えとか、避妊は気にしなくてもいいとか、色々だ。
 あと、結婚式は明日らしい。


俺「なんだ…………色々、ぶっとんだな」


 物事の進みがジェットコースターのようだ。
 そのスピードに俺が疲れソファーにもたれていると、フィーがひょっこりソファーの後ろから顔を出した。


フィー「ナカダさん……………」


俺「ああ、フィー…………」


 フィーはソファーを飛び越えると一回転して俺の隣に着地した。
 そしてちゅーをほっぺにしてきた。


俺「んっ………急にどうした?」


フィー「いやあ…………ちょっとしてみたくなっただけ…………❤」
632 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 06:38:03.47 ID:f9RC66kL0
俺「でさ……なんか、明日結婚式らしいんだ」


フィー「あー……シスターなんか早いよね、決断」


 えへへ、とフィーが笑う。


フィー「結婚、かぁ……びっくりだなぁ」


俺「俺もおんなじ気持ちだよ……」


 ソファでフィーがぱたぱたと足を振る。


フィー「ねえ、今夜………えっちシない?」


俺「何でそんなにシたがるの………」


フィー「だって………早くナカダさんと繋がりたいもん……」


俺「最近の若い子はすごいなぁ………」


 にへらとフィーが微笑み、俺の腕に抱きつく。
 えぇ………どうするんだ?
 え……俺どうするんだ?


 今夜、どうする?>>安価下
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 07:27:11.73 ID:LGZxF21s0
フィーとえっちする
634 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 08:52:36.87 ID:f9RC66kL0
 俺はため息をつき、覚悟を決めた。


俺「そうだな………今夜……するか………」


フィー「えっ……ぁ、ああっ……はいっ………///」


 フィーは一瞬不安そうな顔をしたように見えたが、すぐに恥ずかしそうにはにかんだ。
 結婚前夜。
 今夜、俺は勝負に出る。
 ………シスターに報告しよう。


 ◆◇◆◇◆


シスター「なるほど……」


俺「……………」


フィー「……………」


 シスターは俺とフィーを交互に見比べ、頷いた。


シスター「別に、これと言って特別な事をする必要はありません。ローガくんとミシュラちゃんの時と同じように、部屋に防音をしてほかの子達に催眠を施すだけなので………」


俺「え?」


フィー「ローガくんとミシュラちゃん………?」


シスター「あ」


 シスターは口元を抑えた。
 い、今のって……


シスター「失言でした。もう言ってしまったので言いますが、ローガくんとミシュラちゃんもそういう関係なので。明日サプライズで一緒に挙式しようと思っていたのですが……」


 ちょ、ちょちょちょちょちょ……
 ………なーるほどね……今日やけにギクシャクしていたのは昨夜が初夜だったからか………どうりでギシギシ言ってたわけだ………


俺「どうする? フィー。一緒に挙式しても良いかな?」


 俺がそう聞くと、フィーは笑顔で頷いた。


フィー「うん……! 私も、あの二人と一緒に結婚式あげれて………嬉しいよ!」


 明日はダブル結婚式か………俺の人生、色んな初体験が協力すぎる件について………


シスター「では、ナカダさん。フィーちゃんの初めて、貰ってあげてください」


 締めに、シスターはそう言い深々と頭を下げた。


 ◆◇◆◇◆


 〜その夜〜


 ◆◇◆◇◆
635 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 09:07:18.85 ID:f9RC66kL0
俺「……………」


フィー「……………」


 とても、静かだ。
 誰かの足音も聞こえなければ、外の環境音も一切聞こえない。
 唯一、どこかの部屋からか伝わった振動が、昨夜と同じように木材を僅かに軋ませている以外は、静かだった。


俺「………もう、あの二人は始めている見たい、だね………」


フィー「う、うん…………」


 見つめ合う俺たちは、とてつもなくぎこちない。
 でも、これから始める事を思えば、そのぎこちなささえも余興のように感じるのだった。


 えっちの流れ。
 始め、中、終わり>>下3つ。
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 09:13:41.11 ID:Tb0fhPxDO
まずは優しくキスや体への愛撫をする
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/08/28(水) 11:50:03.81 ID:DQIn07nA0
50センチって膝ぐらいのたかさなんだろうか
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 12:15:10.14 ID:3vsLNH1Yo
中で
時間かけてゆっくり全部挿入
639 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 12:25:23.72 ID:f9RC66kL0
 うん、ちょうど膝ぐらいやな。
 ちいさっ。
 フィーが普通の人間の子供なら、主人公がだいたい五メートルぐらいの巨人だとおもって貰えばいいで。
 しかもデブだから普通に押しつぶしそう。
 なお、チンコサイズはあとで安価するで(ゼウスの加護のおかげで巨根は確定やで)。
640 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 12:25:54.23 ID:f9RC66kL0
 安価下やで。
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 12:27:53.57 ID:8CxgmCGa0
最後
フィーを気を遣い、結果的に一晩かけてセックスするポリネシアンセックスみたいな形に
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 12:34:08.01 ID:ifsL4kHwO
みんな割りと忘れてそうだけど楓パイセンにも早く会わせてあげてぇな……まぁ中出は現地妻作っちゃったけど
643 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 13:12:51.77 ID:f9RC66kL0
 なあ、600越えてやっと一人目ってペースやばないか?
 前スレでは大体400以下で一話終わっとったのに………
 ペースこのままでええか?
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 13:27:20.22 ID:DQIn07nA0
じっくりやってほしい感はあるけど1にまかせます

前スレってタイトルなに?
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 13:29:35.59 ID:8CxgmCGa0
このままでいいですよ
646 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi :2019/08/28(水) 15:43:41.85 ID:y63fB8bl0
 >>644「奴隷を買って好きにいじれ」やで。
 アフターストーリーを書きたいけど滞ってるやつや。
 パート1と2があるで。
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 16:24:54.78 ID:sVAdNIjl0
カエデセンパイなら今頃持ち主の下で泣き喚きながらだいしゅきホールドで中出しされてるよ
648 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 17:00:57.62 ID:y63fB8bl0
 >>647ヤメロォ!
 まじでワイにもカエデパイセンの現状は分からんから。
 ワイネトラレは嫌やぁ。
649 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 17:11:47.92 ID:y63fB8bl0
 じゃあストーリーのペースは今まで通りでいくで。
 あと、あんまり口出しはしたくないからこれはあくまでおまいらの善意に呼びかけるお願いや。
 「カエデパイセンは幸せにしたって〜っ!」
650 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 17:29:34.34 ID:y63fB8bl0
 俺は改めて目の前の少女を見る。
 背が俺の膝上までぐらいしかない小さい妖精の少女。
 細くて、小さくて、小枝のようにすぐおれてしまいそうな…………
 あれ、これ出来るのか?
 まだ俺の息子は反応していない。
 でも、こんなにも小さいフィーと、セックスなんて出来るのか………?
 何はともあれ、ここまで来たら始めるしかない。
 俺は小さく手をこまねき、フィーをこちらに来させた。


フィー「ナカダ………さん……………」


 小さく質素なパジャマに身を包んだ少女は、立ったまま小さく俺の名を呟いた。
 俺はその背に手を回し、優しくキスをする。
 こんなささいなキスも、俺は座っているにも関わらずフィーは立ってしなければいけない。
 俺の唇の上を走る小さな舌にも、俺の手の中の人形のような彼女の手にも、大きな差を感じる。


フィー「はぁ…………ん……………❤」


 俺と口付けを交わしながら、フィーが可愛らしい声を上げる。
 俺はそのまま彼女のパジャマに手を入れ、小さい身体を触ろうとした。
 しかし、俺は柔らかい皮膚とは違うザラザラとした感触に思わず手を止めてしまった。


俺「これは…………火傷…………痕」


 フィーが悲しそうな顔をする。


フィー「は、い…………でも、もう、痛くないから…………気に、しないで………………」


 そう言われても…………
 俺はなるべく皮膚のただれた場所を避け手をまさぐらせていると、小さな膨らみと、出っ張りを指先で感じた。
 フィーがピクッと震えた。
651 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 19:51:03.74 ID:f9RC66kL0
 親指でそこを僅かに押し込み、小さい円を描くように動かす。


フィー「は………ぁ、う………♡」


 隻眼を潤ませながら、胸を揉まれることに快感を感じたフィーが小さく喘ぎ声を漏らす。
 その表情がたまらなく可愛い。
 俺はもう一度静かに口づけをした。
 小さな口に舌の先を滑り込ませると、小さく熱い舌が絡みついてくる。
 とっても小さいけど、とっても熱い。
 フィーは俺の首に腕を回し、さらに密着する。
 舌もさらに絡み合う。
 とっても、気持ちが良い………


フィー「はぁ、はぁあ………♡ な、ナカダさん………♡ お腹に、大きいのが当たって………♡」


 俺は、興奮していた。
 童貞ではないが(そういや主人公童貞じゃない設定やった。すまんすまん)、まるで初体験の時のような興奮だ。
 こんなに小さな、人間じゃない女の子と深いキスをして、おっぱいを揉んで………


 ナカダのサイズ>>安価下(コンマではない)
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 20:21:55.33 ID:eA1ebgmZO
どんな女でも思わず見とれるほどの巨根。
また加護の効果か、どんな女の膣内にもピッタリフィットして快感を与える。

無理なら後半は無しで。
653 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/28(水) 20:54:27.83 ID:f9RC66kL0
 >>652原文ママでいかせて貰うで。
 その女にとって最高のチンポ………ナカダ最強やな。
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/28(水) 22:20:56.88 ID:sVAdNIjl0
>>649
淫紋の効果で中出しされるたびに無理矢理幸福感感じさせられるのはセーフ?

セーフなら>>647もセーフやん?
655 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 06:49:44.77 ID:lZFh1SE10
 ワイ的にはアウトや。というかNTRやん!
 処女ならセーフや。
656 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 06:51:25.80 ID:lZFh1SE10
 あ、処女ってのは膜があるってだけじゃなくてもちろん成功経験が無いっていう(ry

 >>649あんまりこう言う事言わんかった方がええかもなぁ。
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 07:50:56.73 ID:xCQ+NaZyO
全然関係ないけど、ミシュラもヒロインになってほしかったなぁ
なぜ、男持ちだったのか。おっぱいが惜しい
658 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 07:56:05.41 ID:lZFh1SE10
 >>657それはまあ、>>1の趣味って事で。
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 09:32:19.25 ID:O/Fj+06zo
ミシュラちゃんは設定の段階で孤児院の男の子と致してるって書いてあったし、ま、多少はね?
660 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 10:37:02.33 ID:lZFh1SE10
俺「あ、ご、ごめん……」


 フィーの下腹部を押し上げている俺の息子を恥ずかしく思い、俺がフィーから離そうとすると、フィーの細い指がシャツ越しに亀頭を掴んだ。


フィー「別に………いいよ……?」


 あれ、というか、シャツ越し?
 どうやら俺の息子はズボンをはみ出してシャツの裏まで膨張しているようだった。
 フィーが二、三度指を動かした後、ゆっくりと座り込み、俺のズボンに手をかけた。
 そして、ズボンを下ろした瞬間……


 ばるんっ


フィー「………ぁえ……?」


俺「なん……だこれ……」


 俺の息子は、ありえないほど大きくなっていた。
 と、いうか、どっから来たんだこの筋肉量。
 俺の息子は座り込んだフィーの座高を軽く超え、というか、40センチぐらい?
 なんだこれ……?
 太く、長く、まるで水筒のようだ。
 こんなのが入るわけがない………
 それはフィーも同じように感じたようだ。


フィー「こ、こんなの………? は、入らない………よ………はぁ……♡」


 フィーは少したじろいだが、我慢汁溢れる俺の息子の匂いを嗅ぐとゾクッと震え、手を上下にゆっくりと動かし始めた。
 そして鈴口に舌を這わせる。
 小さい口で一生懸命に鈴口を咥え、舐める。
 ああ……こそばゆくて気持ちが良い……


フィー「んむ……んれぅ………はぁ………き、気持ちいいれふ、か………?」


 両手と口周りを俺の先走り汁でびちゃびちゃに濡らしながら、フィーがそう聞いてくる。
 俺は、快楽に悶えながらゆっくり頷いた。
 しばらくそうやってフィーが小さな小さなフェラを続けていると、フィーが身体をもじもじさせ始めた。
 内股を擦り合わせ、時折ピクピクと震えている。


 どうする?>>安価下
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/29(木) 12:28:38.68 ID:O/Fj+06zo
フィーのアソコをほぐしてやる
662 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/29(木) 20:19:05.81 ID:lZFh1SE10
 俺がフィーの背中側から手を回し、中指を股に添わせパジャマ越しに膣口を優しく押し上げるように触ると、フィーが「あふん………♡」と声を上げた。
 パジャマをめくり、パンツの中に指を入れれば、そこは既にしっとりと濡れていた。
 俺は中指で小さい濡れ濡れの膣口を愛撫し始めた。
 フィーは俺の指の動きに合わせて時々カクンと足の力を抜いてしまいながらも、一生懸命にフェラを続けていた。
 しばらくそうしていると、突然フィーがガクンと俺の方に倒れこみ、俺の指がびちゃっと濡れた。
 絶頂したのだろう。


フィー「あ、あぁあっ………♡ あっ……はぁ………♡」


俺「どうだ?」


フィー「はぁ……ん………ナカダさんの指ぃ……気持ちよすぎて、いっちゃった………♡」


俺「そ、そうか………」


 ああ、とても可愛い。
 ロリコンとか、そういうの関係なしに、フィーが可愛い。
 フィーは「んしょ……」と震える膝で立ち上がり、俺に見せつけるようにゆっくりとパンツと一緒にズボンを脱いで行った。
 パンツと膣の間に銀の糸が伸びる。
663 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 12:20:52.33 ID:RsTEj9BO0
フィー「じゃ、じゃあ………始めよ………♡」


 流石に正常位では色々と無理があるから、対面座位で入れる事にした。
 フィーが亀頭にまたがろうとするが、足が届か無いため、俺がフィーを腰を掴んで持ち上げる事にした。


俺「お……やっぱり、軽いな………」


フィー「ん………妖精だから………」


 俺はフィーの膣口と亀頭をゆっくりとくっつけた。
 どっちもびちゃびちゃに濡れてはいるが、どれだけ滑りが良くてもこんなもの入るわけがない。


俺「ど、どうする、フィー……?」


 俺がそう聞くと、フィーはプルプルと首を振った。


フィー「い、入れる………!」


俺「わかった……じゃ、じゃあ、行けるところまでな……」


 俺はそう言ってゆっくりとフィーの腰を降ろした。
664 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 13:15:08.35 ID:RsTEj9BO0
俺「あ……んっ? な、なんだ、これ……?」


 俺は変な感触に驚いた。
 膣の感触にではない。
 なぜかすんなりと入った感触にだ。
 俺の息子の太さは変わっていない筈だ。
 それなのに、なぜかフィーの中にはすんなりと入っている。
 いや、正確にはフィーの膣はきつく、初物のそれではあったが、俺の息子がフィーの膣に入ったところから細くなっていると考えなければおかしい。
 これは……まさかゼウスの加護の影響か?


フィー「あ、あれ……思ったより………?」


 フィーも驚いているようだ。


俺「じゃ、じゃあ、降ろすぞ……」


フィー「ん、うん………」


 俺はそのままフィーをゆっくりと降ろし、きつい膣内に侵入させていく。


フィー「あ、は、ぁっ………!」


 フィーは苦しそうに、しかし気持ちよさそうに声を上げた。
 息子を半分ほどまで挿入させたところで亀頭が膣内で何かにぶつかる。
 処女膜だ。
 やはりここまで入れて分かったが、あからさまに俺の息子はサイズが変わっている。
 まるでフィーに合わせたように、小さくなっているらしい。
 フィーのお腹は確かにポッコリと膨らみ、その向こう側にある息子の存在を感じさせるが、入っていない部分と合わせて見るとやはり魔法的な力が働いてサイズが変わっているのが分かる。


フィー「な、なにこれ………?」


俺「多分、この前話していた加護の魔法だ……フィーの大きさに合わせて、小さくなっているらしい……」


フィー「は、ぁあ………入って、よかったぁ………♡」


 俺も、同じ気持ちだ。
 もし入らなかったら最悪膣口に押し当ててでも受精させようかと………
 それはともかく。


俺「じゃあ、フィー。少し、痛いかもしれないけど、我慢出来る……?」


 フィーはコクコクと頷く。
 フィーにとってはもう精一杯のようなので、なるべくゆっくりとフィーに合わせて降ろす。


 ブッ……ブツッ………!


フィー「は……あ、くぅ…………っ!」


 つうと結合部から一筋の血が垂れ、シーツに赤いシミを作る。


俺「痛かった……?」


フィー「ちょ、ちょっと………ね………でも………気持ちいいか、ら………はぁ………♡ つづけ、て……♡」


 苦しそうに、でも笑顔で、フィーは俺にそう言った。
 俺はゆっくりと挿入を再開した。
665 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 13:45:37.30 ID:RsTEj9BO0
 か弱い、細いフィーをいたわりながら、ゆっくりとそうやって進めていくと……
 やがて、俺の息子は根元まで全てフィーに飲み込まれ、ちょうど子宮口と亀頭がディープキスをした。
 まるで剣の型と、その型で作られた剣がぴったり収まるみたいに、俺とフィーは相性抜群だった。
 加護の効果であるのは分かっているが、それはとっても幸せで、気持ちよかった。
 子宮口と亀頭がディープキスをした瞬間、フィーの身体がビグンと震えた。


フィー「は……ぅぅうぅ………っ♡」


俺「だ、大丈夫、か……?」


 頬を染めて、フィーが一回頷いた。
 このままあまり動いてはフィーを苦しませてしまいそうだ……
 とりあえず抱きしめて、ゆっくり撫でる。
 息子の感覚は全然違和感は無い。
 でも、自動的にサイズ合わせしてくれるってやっぱり良いな。


 ◆◇◆◇◆


 ゆっくり色々話しながら、30分(ポリネシアなため)


 どんな話をした?>>下1〜2
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/30(金) 14:44:13.12 ID:6pz2L/Oq0
将来やりたいこと
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/30(金) 15:02:55.17 ID:XEMM1RawO
今までの経験(お互いに)
668 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 16:48:14.48 ID:RsTEj9BO0
 俺は繋がったままフィーを潰さないように抱きつつ、頭を撫でながらとりあえず話をする事にした。


俺「なあ、フィー」


フィー「………ん、なぁに…………♡」


 フィーが頬を赤らめながら応えた。


俺「将来について……なにか考えてる?」


フィー「将来について、かぁ………私は、ナカダさんと結婚して、子供を産んで、幸せに暮らしたいな……♡」


俺「それはなんというか………確定事項だな」


フィー「えへへ………♡」


 フィーはそう笑うと続ける。


フィー「それで………ハーレムの人たちとも仲良くなって、みんなの子供達も楽しく遊んでて………♡」


俺「そ、それも確定事項なの………?」


フィー「そりゃ、そうだよ………♡ だって、それがナカダさんの運命なんでしょ……? ん………♡ だったら、ちゃんと仲良くしないと………ね♡」


 うぐ……
 そう言われると、反論できない……俺は誤魔化すようにフィーの頭を撫でた。
669 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 17:29:59.91 ID:RsTEj9BO0
俺「…………なぁ、フィー」


 次に、俺は今までの経緯について話す事にした。


フィー「なぁに………?」


俺「俺の、俺自身の、これまでの話を聞きたいか?」


フィー「うん……聞きたい。ナカダさんのこれまでの話、聞きたい…………♡」


 フィーが俺と繋がったまま、そう言う。
 俺は前世の小学校の頃から、大学時代まで、ざっくりと話した。


俺「ーーーで、告白されかけたんだ。そしたら………」


 もちろん、あの時の事も。


フィー「それで、死んだんだね………」


俺「うん。まあ、それのおかげで………まあおかげっていうか……神様にこの世界のこれたんだけどね」


 俺が苦笑いすると、フィーはニッコリとして亀頭の形に膨れている下腹部をさすった。


フィー「でも……神様には感謝だね。今こうして、ナカダさんと繋がっていられるんだし……♡」


俺「うん、まあ。結果論だけどね。でも、俺もフィーと会えて良かった………」


 楓先輩は今、どうしているんだろうか。
 ………というか浮気してるじゃん俺。
 ああああああああああ!
 どうすんだこれえええええええっ!
 浮気と言うのかどうかもわからないけど、とりあえず心の中で楓先輩に謝っておく。
 …………そして、楓先輩には失礼だけど、今はフィーとセックスしているため、楓先輩のことは一旦考え無いでおく。
 ごめんなさああああああああいっ!


俺「………そろそろ、動いても大丈夫かな?」


 長い時間繋がっていたが、そろそろフィーも大丈夫そうだろう。
 俺がそう言うとフィーは顔を赤らめながら嬉しそうにコクリと頷いた。


フィー「うん………♡ ナカダさんが長く繋がっていてくれたから、もう大丈夫そう、だよ………♡」


俺「分かった………じゃあ、動く、よ………!」
670 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 19:48:12.41 ID:RsTEj9BO0
 フィーに入り切ったものをゆっくりと引き抜くように、フィーを持ち上げる。
 引き抜けた部分から息子の太さが戻っているようだ。
 感触的には普通なのに………不思議だ。


フィー「ぁっ……♡ ぅっ、かっ♡」


 細くなっているとはいえフィーにとっては太いらしく、フィーが嬌声をあげながら目をぎゅっと閉じ快楽に耐える。
 そして抜けるぎりぎりのところまでフィーを持ち上げ、抜く時と同じようにゆっくりと沈めていく。


フィー「あっ、ぁああぁあああああぁっ………♡」


 カクンッとフィーが身体の力を抜き、俺に寄りかかり声を押さえ込むように叫ぶ。
 ぎゅっと俺の胸の辺りの肉を掴み、荒く息をしている。
 そしてまた、子宮口と亀頭が濃厚な口付けをする。


フィー「はぁ〜っ………♡ はぁ〜っ………♡」


俺「だ、大丈夫か………?」


フィー「う、うん…………あ……♡ やっぱり、気持ちいい………♡ ナカダさんと………繋がって、る、から………♡」


俺「ん、可愛いなぁ………」


フィー「ん………♡」


 俺は上から覆い被さり、フィーの小さい唇にキスをした。
671 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 19:49:32.72 ID:RsTEj9BO0
 >>670キスは対面座位のまま。
672 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/08/30(金) 21:25:20.23 ID:RsTEj9BO0
フィー「あっ♡ ………っう、あぅ……♡ んっぁああ…♡ ナカダさぁぁぁぁん……………♡」


俺「はぁっ、はぁっ………フィー………ぁあ、フィー…………!」


 そのまま、ゆっくりゆっくりと、俺はフィーを上下に動かし続けた。
 チンコがきゅうきゅうと締め付けられ、それでいて最強の相性。
 愛しのフィーと繋がっている、愛し合っている、気持ちいい、嬉しい、幸せ。
 本能が内から染み出し、俺にもっと気持ちよくなれと急かしてくる。
 でも、この速度は、これ以上は越えてはいけない。
 フィーを傷つけてしまってはいけない。
 欲望を必死に抑え、ゆっくりとフィーと愛の言葉を交わしながら、撫であいまがら、セックスをした。
 途中フィーが少しずつイき、シーツをびしょびしょに濡らしていた。


 そうしているうちに、俺は自分の射精が近い事を悟った。


 どうする?>>安価下
474.95 KB Speed:0.5   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)