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【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄!

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803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:06:54.24 ID:61F1u+Qi0
まずは宿取ろう

お金持ちエリア入口と現在地の中間くらい
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:07:43.56 ID:maojpfq8o
宿近くで>>795
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 20:08:44.83 ID:qbxCGJgLO
中出しが淫魔に襲われる(性的な意味で)
806 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/18(金) 22:13:46.22 ID:/y03cL3w0
俺「先ずは宿を探そう。もう時間だしね」


 フィーが頷いて、俺たちは宿を探しに行く事にした。
 お金持ちエリアから離れすぎたら治安は悪いだろうし、お金持ちエリアに行きすぎると確実に値段が高くなる。
 だから真ん中辺りのエリアを目指す事にした。


 ◆◇◆◇◆


俺「サダーナの宿………値段もいい感じだね」


フィー「ん………」


 俺たちはしばらく歩いていい感じの値段設定の宿を見つけた。
 一晩一部屋銀貨二枚。
 まあまあ安い値段だ。
 街並も、入り口付近よりはごちゃごちゃとしていない。


俺「よし、チェックインしようか」


 フィーがコクリと頷いた。
 そしてチェックインしようとした瞬間、どこからか助けを求める声が聞こえた。


???「え、いや、あの………ちょ、ちょっと、通してください…………」


???「へっへっへ、姉ちゃん良いじゃんかよ。あんた上層のお嬢様だろ? なあんにも知らないんだから俺たちが楽しい事教えてやるよぉ………」


???「そうだよ姉ちゃん連れねえなぁ。なあ、教えるっつってんだろ!?」


???「ひ、ぁ、助け……………」



 俺の耳は特別良い訳では無いのだが、その路地裏からのか細い声ははっきり聞こえた。
 俺に聞こえたと言うことは周りの人にも聞こえた筈だが、周りの住民はその方向をチラッと見るだけで素通りして行く。


フィー「し、シズキさん……………」


 フィーが不安そうな声を上げ、ギュッと俺の手を握る。
 俺の腰にはすぐ持ち出せる位置にブラックジャックがある………


 どうする?>>下
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 22:41:51.02 ID:+nmWpAoDO
知り合いの振りをして連れ出す
808 :オパビー ◆JcmNO1WDuA [saga]:2019/10/18(金) 23:28:37.22 ID:/y03cL3w0
 とりあえず今日はここまでや。
 落ちるで。
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 00:30:34.41 ID:ev1HOmECo
おつおつ
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 00:31:12.75 ID:gqD03zMH0
乙ー
811 :オパビー ◆JcmNO1WDuA [saga]:2019/10/19(土) 10:37:05.07 ID:ehAehXl40
 俺はブラックジャックに手を………かけなかった。
 フィーに物陰に隠れるように言い、その路地裏に入っていく。


柄悪男A「姉ちゃん名前なんてーの?」


???「ぷ、プリシラです……あ、あの、手を…………」


柄悪男A「へー、プリシラちゃん…………おれんちあっちにあるんだわ。いこーぜ」


柄悪男B「ひぇひぇひぇ………いいなぁ?」


???「いや、わ、私は…………」


 あからさまに柄が悪そうなニュートラルの男2人が貴族令嬢っぽい華奢なメガネをかけた女の人の腕を掴んでいる。
 女の人は良く見るとニュートラルでは無さそうで、ドラゴンっぽい角と翼と尾がある。
 俺は意を決してその2人に叫んだ。


俺「おい、プリシラに何しているんだ!」


柄悪男A「あぁん? お前なんだ?」


 柄が悪い男はぐりんと凄んできた。
 ぐ、怖い………だが一瞬でも怯んだら負けだ………!


俺「知り合いだ…………その手を離せ」


 俺も精一杯怖い顔をして男達を睨みつける。
 男達は俺が怯まないのを見て分が悪いと思ったのか(俺の内心はビックビクだが)、舌打ちをすると踵を返した。


柄悪男A「チッ………んだよ運悪いな………行くぞ」


柄悪男B「え、ぶっ飛ばさないんで?」


柄悪男A「めんどくせえよ。ほら、来い」


柄悪男B「へーい。チッ……」


 そう言って男達は路地裏の奥に行ってしまった。
 種族の分からない女の人………と言うか、よく見たら思ったよりも幼い。
 女の人、と言うよりは少女だ。
 少女は目に涙を浮かべながらへなへなと座り込んだ。


俺「>>下」
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/19(土) 10:42:39.81 ID:OxISZSXHO
『大丈夫?』と声をかけながらへたりこんでいるプリシラに手を差し出す
813 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/20(日) 09:26:18.41 ID:hvCxy6O10
 あ、あーっ、怖かったーっ!
 あのまま襲いかかって来たらどうしたか………!
 とりあえず、俺は床にへたり込んでいるプリシラという少女に手を差し出した。


俺「大丈夫………?」


 俺がそう話しかけると少女はピクッと震えて俺を見上げて来た。
 その目には恐怖が浮かんでいたが、俺と目があった瞬間にそれは無くなった。
 少女は俺の手を取り、俺をぽーっと見つめている。


プリシラ「は………はい………だいじょうぶ………です…………♡」


 ………ん?
 なんか、少女の瞳が熱っぽいぞ?
 ………いや、まあ、大丈夫だろ、うん。
 たった一回危険から助けただけで惚れるなんてことは………
 ………フィーという前例があるな。


俺「う、うん。とりあえず、立てる?」


プリシラ「は、はい………おい、しょ……っとと……」


 手を引いて立ち上がらせた瞬間、プリシラがよろけた。
 俺は慌ててその身体を支えようと前に回ったが、それがいけなかったらしい。
 プリシラの身体はそのまま俺の胸に収まり、ブニュッ、と胸と胸が押し付けられる。


プリシラ「え、ぁ、あっ………」


俺「あ、ご、ごめんっ!」


 その瞬間、少女の顔がボッと赤くなり、固まった。
 少女の荒い息が俺の首元にかかる。


プリシラ「………あ、ありがとうございます………その、助けてくれて……………」


 ゆっくりと俺の背に手を回そうとしたので、慌てて優しくつき離す。


俺「あ、ああ! うん! 良かった! と、とりあえず出ようか!」


 少女は少し戸惑ったが、コクリと頷いて俺の手を握った。


プリシラ「は、はい…………♡」


 ああ、これ完全に惚れられている…………ど、どうしよう………
 とりあえず、俺は俺の手を握って、というか腕に手を絡めて離そうとしない(相当力が強い)少女を連れたまま路地裏を出た。
 そこで人形とごっこをしていたらしいフィーと目が合う。


フィー「あ! シズキさん。大丈夫だっ………」


 俺の腕には顔を赤らめて腕を絡ませる角と翼と尾のある美少女。
 フィーが言葉を詰まらせる。
 少女もフィーを見て驚いている様子だ。


プリシラ「シズキさんとおっしゃるんですね…………♡」


フィー「シズキさん………その人は?」


 プリシラは俺の名前を知ってさらに顔を赤らめ、フィーはどこかジトッとした目で俺を見ている。


俺「>>下」
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 09:38:21.00 ID:Ni88aHhDO
フィー、この人がさっき悪そうな人に絡まれていたプリシラさんという人だよ

そしてプリシラさん、彼女は俺の妻のフィーです…
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 11:00:56.38 ID:w5MZRGfx0
出会って三秒で合体ならぬ出会って三秒で修羅場である
816 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/20(日) 13:57:19.99 ID:/MlDHT5C0
俺「えっと、フィー。この人はさっき悪そうな人に絡まれていたプリシラさんという人だよ」


 俺はとりあえず少女を紹介した。


プリシラ「あ、はい。プリシラです…………って、そう言えばシズキさん、なんで私の名前を……………?」


俺「さっき柄の悪い奴らに言っていましたから」


 少女はなるほどと頷いた。
 フィーはジトッと俺を見ている。


フィー「へー……………………………プリシラさんねー……………………………」


 なんでもありませんからフィーさん。
 多分、というか十中八九惚れられてますけど、なんでもありませんから。


プリシラ「あのー、ところでシズキさん……………あのフィーという方は…………? 妹さんですか……………?」


 少女が変わらず俺の腕を抱えたまま俺に聞く。
 そう言えば、初めて夫婦以外に見られたぞ。
 兄妹か…………フィーは耳も尖っているし、羽もあるし、まず種族が違うような……………
 俺は少女に言う。


俺「妹では無いです…………えっと、プリシラさん。彼女は、俺の妻のフィーです」


フィー「どうも……………………妻です……………」


プリシラ「へぇ、妻………………え、つま? え、おっと???」


 少女が明らかに動揺した様子でフィーと俺を交互に見ながら俺に聞き返す。


俺「はい。夫婦です」


プリシラ「え、そんな……………ふうふ? めおと?」


俺「はい」


 俺とフィーの関係を知った少女は何度か聞き返した後、絶望したような表情のまま力を抜いて俺の腕から離れた。


プリシラ「ご、ごめんなさい…………わ、私、ご夫婦の前でこんな、事を……………」


 あからさまに少女はダメージを受けているらしい。
 地面を見たまま、顔を上げようとしない。


フィー「…………………シズキさん?」


俺「………………はい」


 どうしようか戸惑っていたら、フィーがやっぱりジトッとした目で俺を見ている。
 口説いたの? とか、責任取るつもり? とか、そんな色々な気持ちがこもったジト目だ。


フィー「…………とりあえず、宿屋入ろうよ。そうとう暗くなってきたし……………」


俺「うん」


プリシラ「あっ、わ、私はどうすれば…………………あっ、いえ、何でもないです………………自分で帰りますので……………」


 少女は何が原因とは言わないが、大きいショックを受けた様子でトボトボと帰ろうとした。

 どうする?>>下
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 14:01:04.07 ID:WE+qB8xp0
またあんなことがあったら心配だから家まで送るよ
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 14:10:57.97 ID:w5MZRGfx0
笑えばいいんじゃないかな
819 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/20(日) 21:42:33.69 ID:hvCxy6O10
 俺は声をかけて一人で帰ろうとした少女を引き留めた。


俺「あの、ちょっと………」


プリシラ「はい………?」


俺「あんな事もあった後ですし、家まで送ります。もう日も落ちていて危ないですからね」


 俺は少女にそう言った。


フィー「うん、そうだね………危ないし………まあ、ちょっとシズキさんの下心も不安だけどぉ………?」


俺「無いってば……」


 フィーがボソッと少女に聞こえないように俺に言った。
 俺はもちろん全力否定した。


プリシラ「え、あ、そうですか……えっと、じゃあ、お願いします…………」


 少女は嬉しいような寂しいような返事をして俺の横にぴったりついた。
 しかしフィーがいるからか、俺には触れず、なるべく俺の方も見ないようにしている。


俺「ところで、家はどこらへんですか?」


 俺が話しかけても、少女は俺の方を見ようとしない。


プリシラ「はい………えっと、私の家は…………」


 ◆◇◆◇◆


俺「………………やっぱり貴族だったんですね」


プリシラ「は、はい…………」


フィー「おっきー…………」


 プリシラが家だと案内したのは、カドプレパスの北、それもお金持ちエリアの相当中心部の方にあった、大きい屋敷だった。
 プリシラが屋敷の扉、というか門を叩く。
 ギイィ………と重々しい門が開き、中から裕福な髭を蓄えた片眼鏡の鳥の獣人が出てきた。


???「はい、どなたで………お嬢様!?」


プリシラ「えっと、ただいま………」


 鳥の獣人は見たところフクロウのように見える。
 フクロウの獣人、多分格好からして執事だと思われるその獣人は、両方の翼で少女の肩をガッ! と掴んだ。


梟執事「お、お嬢様! どちらにいらしたんですか!? お嬢様が家にいらっしゃらないからいまもうご主人様と自警団に連絡したところで……! ご主人様〜っ! プリシラお嬢様がお帰りになりましたよ〜っ! と、とりあえず中にっ!」


 ◆◇◆◇◆
820 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/20(日) 22:17:12.66 ID:hvCxy6O10
 ◆◇◆◇◆


梟執事「いやぁもうわたくし達共々本当に心配で心配で…………」


プリシラ父「お前………なんで今になって家出なんて…………」


プリシラ「ごめんなさい…………」


俺「………………ズズ」


フィー「…………………あち」


 ああ、紅茶が美味しい。
 多分割と高い紅茶だ。


 …………しばしの沈黙。


プリシラ父「………………ところでお前ら誰だ」


梟「そういえば」


プリシラ「あ………」


フィー「………………」


 あの後、普通に梟執事に少女と一緒に屋敷に招き入れられ、紅茶を出された。
 そのまま流された俺達も俺達だけど、梟の執事もなにか気付けよ。
 因みに、少女の父と見られる人物は、一言で言えば、マフィアだった。
 少女と同じ金髪を持っているが、それをオールバックにしており、顔には謎の深い傷などが走っている。
 角も翼も尾も少女と比べ物にならないほど力強く、荒々しい。
 怖い。


プリシラ父「火傷だらけの隻眼の妖精になんの特徴もねえニュートラルの冒険者………お前らプリシラとどういう関係なんだ? まさかお前らがプリシラを誑かして連れ出したのか………!?」


 怖い。
 視線だけで殺されそう。
 フィー、何か助け舟を……………めっちゃ茶菓子食ってる。
 リラックスしすぎじゃない?
 と、とりあえず俺がなにか話さなくては………


俺「>>下」
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/20(日) 22:22:17.28 ID:EbKVRlnQO
『お嬢さんが柄の悪い男に無理やり連れていかれそうになっていたところ、ちょうど通りかかったので放ってはおけず勝手ながらお助けさせていただきました』と下手に言い訳せずに正直に話す
822 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/21(月) 17:43:27.25 ID:nCwoOO5s0
 俺はビクビクしながら少女の父親に全てを正直に話した。
 お金持ちエリアと貧困エリアの丁度真ん中の宿に泊まろうとしたところ、少女が柄の悪い男に無理やり連れて行かれそうになったところを見かけたため、放って置けず勝手ながら助けた。
 そう、下手に言い訳せずに正直に話した。
 助けたシーンを話している時、少女が顔を赤らめていたのを、梟の執事と少女の父親がチラッと見たのを、俺は見逃さなかった。
 ああ、これ殺されないか………?
 助けた後にも少女が危険だと思い付いていき、それで屋敷まで来たという事も話した。


俺「それで、その、執事さんが招き入れるままに入ってきてしまって………ごめんなさい」


 俺が話し終わると、少女の父親が口を開いた。


プリシラ父「………ってこたぁ、お前達が連れ出した訳じゃねえのか………むしろ、危ねえところを助けてくれたって事か…………プリシラ。合っているか?」


 少女はコクリと頷いた。
 その瞬間、少女の父親がガタンと席を立ち、俺とフィーがそれにビビった。
 まさか鉄拳が飛んでくるのでは、と思ったが、少女の父親はその手を地面につけると、角を叩きつける勢いで土下座した。


プリシラ父「感謝する………! 娘の危ないところを助けてくれて………!」


梟執事「ご、ご主人様っ!」


 俺とフィーと少女は呆気に取られた。
 見た目いかつい男の綺麗な土下座は圧巻だった。


プリシラ父「感謝しても仕切れない…………礼はする…………で、それはそれとして、プリシラ。後で話がある。……………なんで家出したか、についてなぁ…………」


プリシラ「ひ、ひぃ………!」


 少女が身体を硬らせた。
 少女の父親が手をスイッと振ると、少女は涙目のまま部屋の奥に消えていった。
 少女の父親は立ち上がるとまた椅子に座った。
 そして隣に座る梟の執事の顔を見ていう。


プリシラ父「なんだ、なんか文句あるのか? 実の娘の命の恩人に土下座しちゃあ悪い、ってか?」


梟執事「い、いえ………」


 梟の執事はパタパタと自分の顔を仰ぎ、片眼鏡の位置を正した。
823 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/21(月) 17:51:29.72 ID:nCwoOO5s0
プリシラ父「まあいい…………ところで、お前ら。名前は何だ? 俺はプリシラの父親であるガルシアだ。ガルシア・ドラゴヴェール。よろしくな」


 そう威厳たっぷりの声でプリシラの父、いや、ガルシアは俺たちに聞く。
 俺はとりあえず自己紹介する事にした。


俺「あ、お、俺、私は、シズキです………シズキ・ナカダです。こっちは、私の妻の………」


フィー「フィー・ナカダです」


 妻、という言葉を聞いた時、ガルシアが驚いたように目を見開いた。


ガルシア「これは驚いた………そんなに若く見えて夫婦なのか」


俺「まあ、はい………」


フィー「ほんのちょっと前に、なんですけれどね………」


 ガルシアは少し考えると、俺達に言った。


ガルシア「まあいい。とりあえず、ナカダ夫婦。娘の命の恩人だ、もてなそう。ホッホ、夕食の準備を」


 この梟の執事ホッホって言うのか………


梟執事「は、はい。あの、お嬢様は……?」


ガルシア「今夜は俺の説教だ。夕食は作らせない」


梟執事「は………では、準備しておきます」


 執事は立ち上がり部屋を去っていった。


ガルシア「まあ、もう外も暗い。今夜は泊まって行ってくれ」


俺「あ、ああ、はい………ありがとうございます」


 断れるような雰囲気ではないため、俺はそう返事をした。


フィー「ありがとうございます………」


 俺たちがそう言うと、ガルシアは笑った。


ガルシア「はは……礼を言いたいのはこっちだ。本当に、助かった。俺はプリシラと話をしてくる。準備ができるまで、ゆっくりしていてくれ」


 そう言って、ガルシアは部屋を出て行ってしまった。


俺「……………行ってしまった………」


フィー「……………うん」


 ど、どう、しよう………?

 夕食まで何してるか(数十分)>>下1
 そしてプリシラがガルシアにシズキの事をどれぐらいどんな風に話したか>>下2
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 17:55:19.79 ID:hoks1rcz0
プリシラにヤキモチを焼いたフィーに甘えられまくる
あとプリシラをハーレムに加えるかどうかも追及される
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 18:20:56.45 ID:0iLCmjGDO
夕食ギリギリまで
誰が見ても明らかな恋する乙女の瞳で顔を真っ赤にしながら助けられたことを熱っぽく語ったと思えば、妻帯者でだったことで一気にブルーになったりしていた
826 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/21(月) 21:40:01.20 ID:nCwoOO5s0
 ガルシアが部屋を去ってちょっとした時、フィーがソファーに座ったまま俺に話しかけてきた。


フィー「……………シズキさん………」


俺「ん? なーに?」


 フィーがプーとほっぺを膨らませている。
 なんとなく機嫌が悪そうだ。


フィー「………私今、なに思ってるとおもう………?」


俺「えっと………」


フィー「……………やいてる」


俺「ごめん」


 機嫌が悪そう、と言うか悪かった。
 フィーは膨らませていたほっぺを解除すると、ソファーの上をススススと移動し俺の方に寄って来てトスと頭を預けて来た。
 俺が申し訳ない気持ちを含めてその頭を撫でると、フィーはスリッとその手に頬をすり寄せて来た。


フィー「………ねー、シズキさん…………」


 俺に体重を預け、フィーにしてみれば巨大な人形を抱きしめながら、さっきより甘えの感情が入った声でフィーが聞いてくる。
 ん? と俺が聞くと、フィーは抱きしめていた人形を横に置いて、替わりに俺の腕を抱えた。


フィー「…………プリシラちゃん………どうするの?」


 俺は思わずギクッとした。
 フィーの質問の意味がなんとなく見えたからだ。


俺「どうするって………」


フィー「ハーレムに入れるの………?」


俺「……………うーん…………」


 まあ、そういう質問だろうなと思った。
 あの少女………プリシラはどっからどう見ても俺に気がある。
 出会った時から俺にピッタリくっついて顔を赤らめて、フィーという妻がいるという事を知った瞬間落ち込んだ。
 これで惚れていないと言う方がおかしい。


フィー「…………私は、良いよ…………」


 フィーが俺に言う。


フィー「…………最初に言ったでしょ………? ………私は………ハーレムを応援するって……………私、シズキさんの事大好きだし…………ね♡」


 フィーはこう言っているが、どうしたものか………
 ハーレムを作るとは言ったが、今更ながら一夫一妻制の日本人としてはやはり抵抗がある。
 それに、あのめっちゃ怖い父親がいる…………
 どうしよう………
 あの父親に娘さんを貰いますなんて言った時には………
 俺は腕にしがみ付いているフィーの頭を撫でながら言った。


俺「>>下」
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 21:58:17.43 ID:rlKXhKUu0
流石に今日会ったばかりですぐには決められないかな
でも彼女が助けられたからという一時の感情で俺に惚れたのではなく本気で俺のことを愛しているのなら、
そして俺自身も彼女のことを一生大切にしたいとほど愛してると思うようになったら、彼女のことを迎え入れたい
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/21(月) 21:58:34.36 ID:NzOCnEH2O
あの恐いお父さんと戦争になったら助けてね
829 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 07:41:03.02 ID:W2HSnsGn0
俺「流石に、今日会ったばかりでは決められないかな。フィーとは出会ってしばらく過ごしてからこういう関係になったでしょ? フィーは本当に俺を愛してくれていたし、俺もフィーの事を色々知っていた状態だったしね」


フィー「うん……………じゃあ、時間かけて知り合うの…………?」


 俺は頷いた。


俺「まあ、そういう事になるね。それから、プリシラ、彼女が助けられたからという一時の感情で俺に惚れたんじゃなくて本気で俺のことを愛してくれるようになったなら、そして俺自身も彼女の事を一生大切にしたいと思うほど愛してると思うようになったら、彼女の事を迎え入れたいかな………」


 出会いは、フィーと同じだ。
 しかし、ここまで知り合った時間が全然違う。
 今日明日では、決めたくはない。
 それより、俺に惚れる、と言うのは、俺の加護の影響を受けている、という事だからな。
 あんまりそれで会って惚れたからヘイ、ハーレム! というのは………


フィー「ふーん………分かった…………シズキさん…………優しいね」


俺「優しいって言うか、なんて言うか……………あの怖いお父さんと戦争になったら助けてね」


フィー「大丈夫だよ…………あのお父さん、ああ見えてすごく優しそうだし、ね…………ん………♡」


 フィーはまたスリッと俺の手に頭を擦り付ける。
 猫みたい。
 プリシラの事は、もっとしっかり考えないと…………
 不意にフィーが立ち上がり、俺の股の間に座り込む。


フィー「やっぱり、ここが落ち着くね〜…………」


俺「そうだなー…………」


 そうしてイチャ付きながら、俺とフィーは時間を潰した。
830 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 10:43:32.60 ID:W2HSnsGn0
 ◆◇◆◇◆


 それからしばらくして梟の執事、ホッホが部屋の扉をノックして開けた。


梟執事「失礼します。お夕食の準備が整いました」


俺「はい。今行きます」


フィー「あー、いー匂ーい………………♡」


 俺とフィーは一緒に食堂に行った。
 そこには既に4人分の豪華な食事が並べられていた。
 見た目も豪華だが、しっかり量もある贅沢なA級グルメのようだ。
 フィーの分は妖精使用でしっかり少量だ。
 プリシラとガルシアはまだいない。


梟執事「お嬢様とご主人様を只今呼んできますので、先にお着きください」


 そう言うとホッホは二人を呼びに行った。
 俺たちが先に席に着いてからしばらくすると、執事がプリシラとガルシアを連れてやってきた。
 どこか2人とも難しそうな顔をしている。
 執事が椅子を引き、2人を座らせると、お辞儀をして料理の説明をした。
 ちなみに、料理は2人のシェフが作っているらしい。


梟執事「えー、メインディッシュは」


 (ry


梟執事「以上で説明を終わらせていただきます。では、ごゆっくり………」


 そう言って執事は奥の部屋に消えて行った。
 俺たちは4人だけになり、静かに夕食が始まる。
 フィーが手元の食器を持って首を傾げる。


フィー「…………なにこれ」


俺「ナイフだよ。えっと、こうやって………」


ガルシア「……………」


プリシラ「……………」


 そうしてしばらく静かに食事を続けていた時、ガルシアが口を開いた。
831 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 10:45:03.11 ID:W2HSnsGn0
ガルシア「母親のミラシカが死んでから、プリシラは大切に育ててきた」


プリシラ「…………!」


 突然そんな話を振られ、俺は驚いた。
 ガルシアは食事を進めながら続ける。


ガルシア「この200年………生まれてから一度も外に出さずに、危険の及ばないこの場所で、好きな事をさせ続けた。しかし………この広い屋敷でも、プリシラには狭く退屈だったようだ。俺に隠していた憧れは溢れ出て、今日こっそり俺や使用人達の目を盗み外に出た。窓からしか見たことがなかった外の世界は、プリシラにとってとても輝いて見えたらしい。楽しくもあったようだが、当然のように土地勘も全くないため下の方に降りて結果危険な目に遭ってしまったがな」


 うん、ちょっと待って情報が多い。
 生まれてこの方家から出た事がない箱入り娘ってのは聞いたことがある。
 でも200年ってなに。


ガルシア「そして、シズキ。お前が危険な目からプリシラを救った。まあ、偶然だ………運命かも知れない」


プリシラ「…………っ……」


 ガルシアが運命、と言うプリシラが顔を赤らめた。


ガルシア「しかし………まあ、ここから先はみなまで言うまい。プリシラ、もし自分の気持ちを優先したいのなら、覚悟を決めるんだな。色々な覚悟を、な」


 よく理解が出来ない。
 この話の意味も、ガルシアがどう言う意図でプリシラにこういう話をしているのかも、俺達の前でそう言う話をするのかも。


俺「……………えっと………」


ガルシア「………………話は終わりだ」


 ガルシアはそう言うと食事を再開した。
 俺とフィーは困惑しながらもそのまま食事を終わらせた。


 ◆◇◆◇◆
832 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 11:40:37.73 ID:W2HSnsGn0
 ◆◇◆◇◆


 俺たちは食事を終えた後用意された寝室に移動した。
 そこでフィーとイチャ付きながら話す。


俺「なんだったんだろうね。夕食の時のあのガルシアさんの話………」


フィー「うーん………私達よりも、プリシラちゃんに話していたみたいだけどねー………」


 俺とフィーはうーんと首を傾げた。


俺「…………まあ良い。とりあえず寝ようか。明日からの事は明日から考えよ。ガルシアさんからも、色々この街の話とかも聞いてみよう」


 俺がそう言うと、フィーが頷いた。
 色々と部屋の中に面白そうな物もあるが、今日は色々と疲れた。
 触るのは明日にしよう。
 ベッドは二つあるが………まあ一緒に寝よう。
 俺は布団をめくり、フィーを誘う。


俺「おいで、フィー」


フィー「……………シズキさんのえっち」


俺「何が………」


 人の家で如何わしい事なんてする訳がない。
 フィーはパジャマに着替えさせた人形を空いているベッドに寝かせると、俺の胸の中に飛び込んできた。
 ちっちゃくて可愛い…………
 俺は基礎体温の高い小動物のようなフィーの身体を優しく抱きしめた。


フィー「じゃ、おやすみなさい…………ちゅっ♡」


俺「あ、ぅぅぅ…………可愛いよフィー………ちゅ……♡」


フィー「んー……………♡」


 俺はフィーを撫でながら眠りについた。


 その夜…………なにかあった?>>下
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 11:45:25.66 ID:ZaBz7xg7O
フィーも寝静まった辺りでプリシラが部屋に来た
834 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 12:20:53.10 ID:W2HSnsGn0
 誰もが寝静まったドラゴヴェール家の屋敷。
 その中で一つ、起き上がる影があった。
 その影は自分の部屋を出ると、足音を立てないようにゆっくりととある部屋にと向かっていく。
 影は目的の部屋の前に着くと、その扉をゆっくりと開ける。
 その部屋には二つのベッドがあり、一つには小さい膨らみ、もう一つには大きい膨らみがある。
 影は二つの寝息がある事を確認すると、安心したようにため息をついた。
 そして………


 >>下
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:24:36.58 ID:oMKQneygo
起こさぬよう小声て想いを吐露するプリシラ
段々声は大きくなる
836 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 16:22:05.39 ID:W2HSnsGn0
 その影はゆっくりと大きい膨らみに近付くと、そのかたえにしゃがみ込んだ。


プリシラ「…………寝てますか?」


 その影、龍人の少女は少しその男に触れ、本当に寝ているかを確認した。
 そしてその男が寝ている事が確認できると、少女はどこか寂しげな表情で呟き始めた。


プリシラ「…………寝ているので言います……………シズキさん…………好きです…………起きているあなたには言えません…………ただ、言わせてください。卑怯でごめんなさい…………あ、あなたが、助けてくれて、嬉しかったです………………に、200年、ずっと屋敷の中だけ充分だと思っていましたけど、いつからか外への憧れが止められなくて………出てみたらあんな怖い事になって…………でも、助けてくれて、ありがとうございました………………それで、好きになっちゃいました…………でも、奥さんがいたから………私は、諦めます…………は、うっ…………初恋、でした…………もう、外には出ません…………恋も、しません…………恋を教えてくれて、ありがとうございました…………楽しかったです…………ぐっ………ふぐっ………ひっ……ぁあっ…………! さ、さようなら……………ひぃーん………っ…………!」


 声を殺して泣く少女の声を部屋の外で聞いていたその父は静かに首を振ると、そこを静かに離れて行った………


 ◆◇◆◇◆


 ……………俺は目覚めてしまった。
 恐らく、プリシラが入ってきて俺が寝ているのを確認してから寝ている俺に気持ちを吐露したのだろう。
 しかし気持ちが高まり、声が大きくなってしまったのだろう。
 俺はその声で起きてしまった。
 寝ている間も耳は聞こえていたため、ほぼ全て聞こえてしまった。
 プリシラの気持ちが、全て聞こえてしまった。
 腕の中のフィーはまだ寝ているようだ。
 どどどどどどどどどっどーすればいいんだ………


 どうする………?
 このまま寝たふりを続けるか、起きるか…………>>下
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 16:34:41.44 ID:XuMJz3Mfo
あえてここは寝たフリ継続だ
プリシラがなにかしでかすようなら起きよう
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 16:35:28.92 ID:SlFQd7QDO
起きる
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 17:25:22.34 ID:xQxyvJkw0
なにかしでかすとかなんだよ…勝手に決めつけて安価誘導しようとしてる・
840 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 20:01:34.94 ID:W2HSnsGn0
 俺は寝たふりを続ける事にした。
 プリシラが何かしでかしたら起き………
 そう思っていた時、俺の頬に何か柔らかい物が当たり暖かい水滴がパタタッと落ちた。
 柔らかく、少し湿っている物。
 俺は何度も経験した事がある、唇の感覚だ。


プリシラ「ごめんなさい…………ごめんなさい…………ごめんなさいぃ…………ひぐっ、ひぃーん……………!」


 プリシラが立ち上がった気配がした。
 さらにポタポタと暖かい水滴が俺の頬に落ちる。
 


プリシラ「ぁっ、ふぁっ……………ぅっ……………」


 立ち上がったプリシラはゆっくりと扉の方に歩いていく。
 このまま立ち去らせてもいいのか………?
 俺は………
 >>下
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:09:31.26 ID:6bHgKWEs0
今起きたように装って話しかける
842 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 21:34:12.45 ID:W2HSnsGn0
 俺は寝起きを装って身体を動かした。
 布団の擦れる音に気づきプリシラが振り返る。


俺「ふ………んん…………あれ、プリシラちゃん…………?」


プリシラ「あ、ああ………えっと、あ、シズキ、さん………」


 プリシラは目元を急いで拭くと、何も無かったように手を後ろで組んだ。
 しかし目は思いっきり腫れ、目の下には涙の跡がある。
 というか俺の頬も濡れているし………


プリシラ「お、起こしてしまいましたか? ごめんなさい………」


俺「ああ、うん………どうしたの?」


 俺がそう聞くと、プリシラは焦ったように何かを考え、答えた。


プリシラ「あ、いや、あの、たまたま通りかかったらお二人の布団が乱れていたので、直そうと思って………直していました」


俺「うん。ありがとう………フィーの布団も直してくれたの?」


プリシラ「あ、はい………しっかり寝ていましたよ」


 フィー、ここにいるんだけど………
 隣のベッドに寝ているのはフィーのお気に入りの人形だ。


俺「ありがとうね」


 俺はとりあえずプリシラにそう言った。
 プリシラは俺が目覚めた事に動揺しながらも、笑みを浮かべる。


プリシラ「あ、は、はい。お役に立てて良かったです…………!」


 しかし、その笑みには明かな悲しみが含まれていた。
 俺は先程のプリシラの気持ちを思い出し、胸がとても痛くなった。


プリシラ「で、では、これで…………」


 プリシラは今度こそ部屋を出ようとした。


 どうする(安価多くてすまんで)>>下
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:36:33.56 ID:SlFQd7QDO
放っておけず、後ろから優しく抱き締めてしまう
844 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/22(火) 23:01:36.52 ID:W2HSnsGn0
 俺は耐えきれず、部屋を出ようとしたプリシラをベッドから降りて後ろから優しく抱き締めてしまった。
 堅い龍の翼が強張る。


プリシラ「え、えぁ…………? あ、あの、シズキさ……………?」


俺「……………………」


 徐々にプリシラの翼から力が抜けていく。
 俺は内心パニックになっていた。
 勢いで抱きしめてしまったが、これからどうしようか考えていた。
 とりあえず、いやらしくないように抱きしめ続ける。


プリシラ「は………ぁ……………はぁ………シズキ、さぁん……………/////」


 そうこうしている内に、プリシラは目に涙を浮かばせ、熱い吐息を吐き始める。
 危ない雰囲気になってしまった………
 その時………


フィー「ん、あれ………シズキさん…………」


 俺が起き上がった事でフィーが目覚めたらしい。
 フィーと目があったプリシラがもう一度固まった。


プリシラ「え、なんで、あっちは…………人形…………? で、でもシズキさん…………あれ………?」


 フィーがコスコスと目を擦りながら床に降り立つ。


フィー「…………で、どうするの、シズキさん…………プリシラちゃんをそんなんにしちゃって……………」


プリシラ「え、ど、どうするって…………」


 プリシラの顔は赤く吐息は熱い。
 ま、まあ、確かに俺がこうしたけれど…………


フィー「今決めて…………今この場で、プリシラちゃんをどうするか……………もう、逃げちゃダメだよシズキさん………これから先、プリシラちゃんの気持ちを受け入れるか、どうするか…………」


プリシラ「わ、私の、気持ち……………………?」


 プリシラはまだ自分の気持ちが知られていないと思っているようだ。
 フィーの鋭い眠気なまこが俺に刺さる。
 割と外堀も内堀も埋められている。
 内堀はもちろんフィーだ。
 外堀は………直接本人が言っている訳ではないが、多分だがプリシラから話を聞いていたガルシアが埋めていると思う。
 …………その上で、俺の覚悟は、>>下だ。
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:04:59.71 ID:VC36IpLpO
自分を愛してくれる人がいるなら、例え何人いようと背負ってみせる
846 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/23(水) 18:08:39.57 ID:Dbkd+MBm0
 ………俺を愛してくれる人がいるのなら、例え何人でも背負って見せる………
 時間をかけて知り合ってからハーレムに迎え入れるかどうかを決めたいというのもあるが、あれだけの気持ちを聞かされて断るなんてのは、あまりにも冷酷だ。
 俺は、決めた。
 プリシラを、ハーレムに入れる。
 そして、必ず幸せにする。
 俺はプリシラを抱きしめながら、彼女の耳元で言う。


俺「…………すまない、プリシラちゃんの気持ちには気付いていたんだ…………」


プリシラ「え、え………」


 プリシラの身体が徐々に熱くなってくる。
 俺の言葉の意味に気づき始めたらしい。


プリシラ「な、なん、え……………どうして……………い、いつから………………」


俺「うーん…………ごめん、ずっと。最初っからかな………会った時から?」


 プリシラの顔がカァーッ、と赤くなる。


プリシラ「え、ぇぇぇえ…………えっ、うそぉ……………き、気づかれて…………?」


フィー「バレバレだったよ…………」


 恥ずかしかさからかプリシラの身体の力が抜ける。
 俺が慌てて身体を支えると、プリシラは涙を零して泣き始めた。


プリシラ「う、うぅぅぅぅぅぅぅぅ………………」


 プリシラは嗚咽を上げながら言う。


プリシラ「で、でも、シズキさんは、フィーちゃんと結婚していて………! わ、私は………!」


フィー「大丈夫だよ、プリシラちゃん…………シズキさんはハーレム作ろうとしているから」


 おい、それ言うのか。
 プリシラがその言葉に涙を止める。
847 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/10/23(水) 18:09:12.45 ID:Dbkd+MBm0
プリシラ「へ………そ、それって、不倫………」


俺「うん、えっとね。そう思うよね。じ、事情があるんだけど………プリシラちゃんは、俺の事が好きなんでしょ?」


 プリシラは呆気に取られていたが、俺のその言葉になんとかコクリと頷いた。


俺「えっと、実はさっき寝ている俺にいろいろ言った事もほぼ全部聞こえていて………」


プリシラ「え………!?」


 プリシラの顔が再び真っ赤になる。


プリシラ「ぜ、全部、全部バレてぇ……………/////」


俺「それで、プリシラちゃん言っていたよね。俺はプリシラちゃんの初恋だって。それに、俺を最後にするとも」


 プリシラが首を縦に振る。


プリシラ「はい………もう、シズキさん以外に恋は出来ないです…………シズキさん以外に恋は知りませんし、本気で、好きになってしまったので…………ひぐっ…………!」


 こんな純粋な箱入り娘を俺は惚れさせてしまったのか…………
 じっ、とフィーが本日何度目かのジト目を俺に向けてくる。
 俺は申し訳ない気持ちと一緒に、覚悟を決めた。
 プリシラの頭を撫でながら、言う。


俺「プリシラちゃんの気持ちを、無碍にはしない………プリシラちゃんの最初で最後の恋を、失恋では終わらせないから」


 プリシラが一瞬驚いたように息を止めた後、ボロボロと大量の涙を零す。
 フィーがホッとしたように笑顔になった。


プリシラ「そ………それっ、て…………?」


俺「>>下」
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 18:16:41.80 ID:t97yXkkw0
俺の恋人に…いや、妻になってくれないか
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:47:04.59 ID:gmOLGc0TO
仕事ェ……

中出し「俺の子供を産んでくれ」(俺と一緒に来い)

を投げたかったorz
850 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [sage saga]:2019/10/29(火) 06:12:21.15 ID:jQmkJMUR0
 せーぞんほーこくー、やでー。
851 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/11/03(日) 12:23:04.68 ID:uLKkVsAl0
 せーぞんほーこくやで。
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 12:46:11.24 ID:4YpAsD+i0
853 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [sage]:2019/11/08(金) 09:08:42.37 ID:58e3mhWx0
 生存報告やで。
 更新無くてごめんで。
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 10:38:18.30 ID:MwkGDAzNo
おつ
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 07:30:23.78 ID:LdJEEB5uO
もう一つの方はさらに辛そうやね
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 10:21:33.07 ID:6t4Bnu1N0
もう一つの方?
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 11:30:28.96 ID:fsyPbwEHO
好きにいじる方
858 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [sage]:2019/11/12(火) 14:12:22.55 ID:8bSa+D9c0
 >>857あっちも進めたいで………
859 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/11/16(土) 13:24:44.83 ID:Ft1e1Gtm0
 俺は腕の中の少女を抱きしめながら、覚悟と優しさを込めて言った。


俺「俺の恋人に……………いや、妻になってくれないか?」


 その言葉に、プリシラは息を呑む。
 まだ付き合ってすらいないのに、こんなプロポーズをしてしまった。
 でも、もう覚悟は出来ている。


プリシラ「私が……………私が、本当に良いんですか………………? 本当に…………………?」


俺「うん。プリシラちゃん……………あのお父さんが許してくれるかどうかは分からないけど………………結婚、しよう……………?」


 プリシラはぐじゅっと鼻をすすった。


プリシラ「は、はい。し、シズキ、さん……………! ごめんなさい、本当に、私なんかが……………!」


 プリシラがそう言うと、フィーは首を振り言った。


フィー「ううん………………謝る必要は無いんだよ……………二人で、一緒に幸せになろう?」


プリシラ「っ………………! は、い………………!」


 プリシラはフィーのその言葉に勇気を貰ったように涙鼻水だらけのままにぱ、と微笑んだ。


 ◆◇◆◇◆


 一旦落ち着いて三人で俺のベッドに座った。
 俺が真ん中で、左右には腕をしっかりと掴んでいるフィーとプリシラがいる。
 さあ、ここからどうしようか……………
 話すというのも良いな。
 幸い、話すことは沢山ある。
 俺達はお互いをあまり知らないから、お互いの事を知り合うのも良い。
 これまでの道のりの話も出来る

 何かについて話すか、寝るか、それとも別の事をするか?>>下
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 13:31:51.75 ID:gKAFEVIr0
お互いの事を話す
861 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/11/17(日) 17:31:37.25 ID:k1prH/ru0
 自分のことはどれぐらい話す?
 セックスの加護のことまで全部洗いざらい言う?
 それとも一般常識で話せるところまで話す?
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 18:20:51.85 ID:ZcEQ7nX3o
全部て
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 18:21:22.98 ID:ZcEQ7nX3o
て✕
で○
すまない
864 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/11/24(日) 14:27:52.71 ID:3kuxxTQy0
 生存報告やで。
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 14:53:31.16 ID:MytFn/I8o
サンガツ
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 15:07:04.86 ID:tP+9Gm7e0
のんびり待ってる
867 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/11/30(土) 20:34:08.70 ID:lc7lF1uC0
 生存っ、報告やで!
 ちゃーんと生きてるでよ!
 ほんとすまんで………
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 20:35:08.57 ID:6+dKleL5o
はいよー
869 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/02(月) 12:06:04.86 ID:TAtQz7RG0
 俺は互いのことを知り合うためにプリシラと話すことにした。


俺「とりあえず、話してみようか。まだ、お互いのことあまり知らないしね」


フィー「うん……………」


プリシラ「話、ですか………分かりました」


 まだ目を赤く腫れさせながら、プリシラが頷く。
 俺はまずプリシラに話を振った。


俺「じゃあ、プリシラちゃん。君の事について、教えてくれるかな?」


 プリシラはコクリと頷いて自分のことについて話し出した。


プリシラ「は、はい。……………私は、ご存知の通りドラゴヴェール家のプリシラ・ドラゴヴェールです。えっと、父の方針上お恥ずかしながら生まれてから今日まで屋敷を出たことが無く、今日が初めての外出でした。それからシズキさんに助けられました。それまではずっと家に引きこもり、本を読みあさっていました。そして、蓄積させた知識をなんとか活用したいと思い、ここ最近は学者として研究をしたり小説を書いたりしていました」


俺「へぇ、学者として、ねぇ…………凄いじゃん」


フィー「………………うん」


プリシラ「いえいえ、すごいなんてとんでも……………だって、実際に研究現場に行ったことなんて一度もありませんし、全部本の知識だけですよ…………」


俺「でも凄いと思うけどね」


プリシラ「あ、ありがとうございます……………♡」


 プリシラは俺に褒められたことで顔を赤らめてもじもじしながら続ける。


プリシラ「で、あと…………大事な事を伝えたいんですけど」


俺「なに?」


 今までとは違い、プリシラの声色が悲しそうになった。


プリシラ「その……………私、龍族なので、寿命が長いんです」


 あ、ああ……………そう言えば、二百歳とか言ってた気もするな。


プリシラ「だから、その……………どうしても、シズキさんを置いて行ってしまうんです」


フィー「…………………!」


 俺はようやくプリシラが言わんとすることが分かった。
870 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/05(木) 14:19:30.21 ID:amG+Cwwm0
俺「置いていく……………ってことは、あれだよね。寿命が………………」


プリシラ「…………………っ、はい…………………」


 プリシラの目に涙が浮かぶ。
 年月が経てば俺は老いていく。
 しかしプリシラは寿命が長く、一人変わらぬまま俺を、周りの人間を置いていく……………
 …………ダジャレじゃないぞ。


俺「龍族の寿命………って?」


プリシラ「寿命なら、五百年くらいです。お父さんは、三百七十九歳です。まだ、私は折り返し地点にも着いていない……………」


 ファンタジーの世界でも、よくある話だ。
 人間(ニュートラル)、エルフ、ホビット、ノーム、獣人…………
 それぞれにそれぞれの生き方、文化、考え、そして…………寿命がある。
 生きている時間は同じだが、それぞれにとっては一年の重さが違う。
 そして、他種族との間には、どうしてもその時間のずれが悲しみを生んでしまう。


プリシラ「な、なのでシズキさん。ナカダさんが寿命で亡くなってしまえば、私は一人ぼっちになってしまうんです。妖精のフィーちゃんも、私ほど長くは生きられない……………な、なので、もしシズキさんが亡くなったら、私は…………」


俺「だめだ」


プリシラ「えっ…………」


 とっさに、その言葉が口を衝いた。
 プリシラが何を言おうとしたのか、話の流れからなんとなく分かってしまった。


俺「………………お願いだから、俺が死んだら一緒に死ぬなんて言わないで欲しい……………」


プリシラ「でっ、でもっ、私っ、シズキさんが亡くなったら、あと二百年はずっと一人ぼっちなんです………! そんなのっ、耐えられないです…………! だ、だからせめて、後を追って………!」


俺「それは、許せない」


プリシラ「……っ!」


 俺は少し怒った。
 フィーはおろおろとしている。
 プリシラには、俺の後を追って欲しくない。
 死後の世界があるとは限らないから、追えるかも分からないのに。
 だから、俺が死んでもプリシラにはプリシラの人生を歩み続けて欲しい。
 俺は目に涙を浮かべたプリシラに願いを込めて語りかけた。


俺「…………お願いだ。生きてくれ、プリシラ。死後の世界が存在するとも限らない。死んだら楽になるなんて、思わないで欲しい。プリシラにはなるべく多くの物を残すから…………」


プリシラ「……………ひっ…………ひぐしゅっ…………!」


 プリシラは俺の言葉にまたぶわ、と涙をこぼす。
 そして、耐えきれなくなったのか、そのまま俺の胸に飛び込んできた。


プリシラ「わ、私泣いてばっか、でっ、ごめなさっ、ぁっ…………!」


 突然の出来事に少し驚いたが、俺は受け入れた。


プリシラ「わ、わがりましたっ、私っ、生きます…………! ずっと、生きますからっ…………! ナカダさんの事、たっくさん書いて、世界に発信しますからっ……………! 世界に、残しますからっ………………!」


 まあ、まだあと五十年は先の事だろうけどな…………
 それまで、あと五十年。
 あと五十年もあるのだ。
 フィーと、プリシラと暮らせる時間は、そんなにもまだ残っているのだ。
 俺はしゃくりあげるプリシラの背中に手を当て、さすった。


俺「>>下」
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 15:02:39.11 ID:vAds1clG0
もちろんフィーやプリシラを悲しませたくないから頑張って長生きするけど、俺も多くの物を残せるように頑張るよ
幸せな思い出や……家族も
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 15:04:25.34 ID:k2/QwE3DO
君が落ち着いたら次は俺たちの事情を話すよ
それまでは好きなだけ泣いていいよ
873 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/06(金) 10:35:13.63 ID:xKe3gJr20
 (シズキのプリシラの呼び方はプリシラちゃんやで。忘れてたで)


俺「もちろん、フィーやプリシラちゃんを悲しませたくないから頑張って長生きはする。でも、まだ時間はたっぷり残っているんだし、それまで俺も多くの物を残せるように頑張るよ。楽しい思い出も……………家族も、ね」


 最後にしっかりと宣言しておく。
 今はまだこんな感じだけど、いつかは必ず「そんな」関係になる…………夫婦として、子を作るのだ。
 だから、宣言は早い方がいい。
 腕の中のプリシラが顔を赤らめて固まり、フィーも頬を染める。


プリシラ「し、シズキさん………………?」


俺「それはまあ…………夫婦になるからね。家族もちゃんと残さないと。それとも………」


 もしかして嫌かと聞こうかと思ったら、プリシラが風を起こす勢いでブンブンと首を振った。


プリシラ「いえいえいえっ! 欲しいですっ! 欲しいですシズキさんの赤ちゃ……………ん………………\\\\\」


 よし、作ろう。
 うん、絶対にいつか作ろう。


俺「とりあえずプリシラちゃんが落ち着いたら、次は俺達の事情を話すよ。それまでは好きなだけこの状態で良いからね」


 プリシラは俺の言葉に頷くと、ぽふっと俺のちゆ胸に顔をうずめた。
 その時、俺が目線を感じその方向を見ると……………


フィー「…………………………ハーレムは容認するけど……………嫉妬はするんだからね」


 俺がプリシラを撫でている手とは逆の手を広げるとそこにフィーも収まった。


 ◆◇◆◇◆


 しばらく後。
 俺はベッドの上で座ったままフィーとプリシラにサンドイッチされている。


プリシラ「では、シズキさん。その…………シズキさんとフィーちゃんの話も聞きたいです」


 左手のプリシラが言う。


俺「うん、分かった。…………俺はこの先も一緒にいるつもりだから、包み隠さず話すよ。一応、嘘はつかないって事は先に言っておくね」


プリシラ「はい」


 俺がフィーの方を見ると、頷いて話して良いよと伝えてきた。


俺「えっとね、まずは俺の故郷について、なんだけど……………」


 ◆◇◆◇◆
874 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/06(金) 11:13:34.44 ID:nDsq32r20
 ◆◇◆◇◆


プリシラ「ええ…………異世界、から…………?」

プリシラ「神様からそんな加護を………」

プリシラ「カエデさん…………こちらの世界のどこかにいるんですね…………」

プリシラ「私と一緒でフィーちゃんも助けて貰ったんですね」

プリシラ「あっ…………そ、そうして初夜を………そ、そう、ですか…………\\\\ い、いえ! 興味なんて、そんな……………」

プリシラ「ハーレム、ですか……………」


 そう、本当に包み隠さず話した。
 もっと言えばフィーが元奴隷で尻の方は既に俺より前に犯された事があることまで話した。
 そうやってここまでの道を話している内に、あっという間に一時間ほどが過ぎてしまった。


プリシラ「へぇえ……………お二人ともそんな壮絶な人生を送っていたんですね…………二百年引きこもっていた私とは人生の質が違います…………」


俺「それでも、その二百年は好きなことをしていたんでしょ? 好きなことを好きなだけやるって、良いことだと思うよ」


プリシラ「そう言ってくれると嬉しいです…………♡」


 プリシラはそう言った後少し表情を暗くした。


プリシラ「それで………この世界のどこかにいるそのカエデさん。見つかると良いですね」


俺「うん…………プリシラちゃんとフィーの前でこんな事言うのもあれだけど、会いたいな、と思っている…………」


 もし会ったとして、どう話しかけるのか、どんな話をするのか…………そして、カエデ先輩の方も今の俺を見てどう思うか…………
 何もかもが、分からない。
 なにせ、異世界転生するのも、転生した先で自分のことを好いている同郷の先輩に会うのも初めてなのだから。
 その時は、その時考えるとしよう。

 ……………さて、色々話したから今はもう日を跨いでいるだろう。
 あまり遅くなって寝不足になってもいけない。
 ………明日はプリシラと俺の事をガルシアさんに言わなければならないしな。


俺「じゃあ二人とも。そろそろ夜も遅いし、寝ようか」


 俺は二人にそう言った。
 すると二人は………


 二人はどうした?>>下
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 12:26:02.16 ID:8o+zszpDO
プリが服を脱ぎ始め、後を追うようにフィも脱ぐ
876 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/06(金) 13:48:27.61 ID:nDsq32r20
 俺は二人にそろそろ寝ようかと聞いた。
 すると…………


フィー「………………プリシラちゃん」


プリシラ「はい、何でしょうか…………?」


 フィーがプリシラの耳を借り、そこでゴニョゴニョと何か呟いた。


プリシラ「えーっ………! そ、そんなことっ……………!」


フィー「いいのいいの…………………それでね…………………」


 プリシラは顔を真っ赤にしてる。
 再びフィーが耳元でゴニョゴニョと言うと、プリシラの顔は更に紅に染まった。


プリシラ「で、でも、できませんって…………!」


フィー「…………………いいからやる。チャンスはもう無いかもよ………………?」


プリシラ「は…………はい……………! 頑張ります………………!」


 なんだ、何を話したんだ?
 なにやらもじょもじょしているプリシラはベッドから立つと俺の方を向いた。
 そして胸の前で手を動かした。


 プチッ、プチッ………パサッ…………


俺「………………えっ」


 唐突に、プリシラがパジャマのボタンを外し脱ぎ捨てたのだ。
 下着姿になったプリシラの身体はすらりと均等がとれており、大きめなたゆんとした胸がその存在を主張している。
 一瞬、俺はなにが起きたかわからなかった。


プリシラ「あ、あの…………シズキさん………………ぅ//////」


俺「えっ、えっ」


 プリシラは羞恥に耐えられないという表情のままパジャマのズボンにも手をかけゆっくりと脱いだ。
 大人しい貴族使用の純白のパンティが露わになる。
 ウロコの生えた翼がぱたぱた、同じくウロコが生えた尻尾がふりふりしている。
 そして、プリシラが言った。


プリシラ「し、シズキさんっ……………! こ、このプリシラめをっ、お召し上がりっ、くだしゃぃっ………………//////!」
877 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/06(金) 13:54:49.22 ID:nDsq32r20
 おぶふ。
 あ、ヤバい、興奮する。
 下腹部が熱くなって来た。
 ……………多分、今フィーが吹き込んだんだな……………
 な、なんつー事を………………!


俺「ま、待って落ち着いて。召し上がるの意味、分かって言ってるのか? フィー、あんまりプリシラにこんな事を言わせるんじゃな…………」


 俺が横を見た瞬間、今まで膨れ上がりかけていた欲望は、爆発的に膨張して一気に限界を突破した。


フィー「………………………♡」


 フィーも、服を脱いでいた。
 凹凸は少ないが、その味を知っている俺にとっては、その姿はどんなグラビア女優よりもエロかった。


プリシラ「シズキさん、私、ちゃんと意味も分かって言ってます………………! だから、その、き、既成事実作りませんかぁっ!?」


フィー「ね、シズキさん……………先に事をすましちゃおうよ……………そしたら、明日有利になるよ?」


 どうやら二人は明日ガルシアさんにプリシラと俺の結婚を認めてもらうために「先に既成事実作っちゃおう!」という考えらしい。
 加護の事は話しているので、百パーセント受精という事も含めての「既成事実」だろう。
 ………父親に断られる前に赤ちゃん作っちゃおう、か…………
 二人の身体を見て、勝手に喉が鳴り股間が熱く膨れてくる。
 いや、とても魅力的だが、とても魅力的だがっ……………!


 >>下
878 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/06(金) 15:38:40.08 ID:nDsq32r20
 行動、もしくは言葉>>安価下
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 15:55:27.84 ID:7+VxrvnlO
誘って貰った以上はヤル
ただ今回は控えめに
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 17:09:43.98 ID:g0MMM5V00
書き込みできない状況の時に限って更新が…
せめてプリシアの初めては1対1で見たかった
881 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/06(金) 20:43:03.15 ID:4OYPJT1O0
 >>880すまんそん。
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 21:43:49.74 ID:8o+zszpDO
>>880
すまん


なに、これから本番入る前までに安価を取ることができれば逆転のチャンスも
883 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/06(金) 23:18:39.47 ID:4OYPJT1O0
 とりあえず今日は終わりやで。
 おやすみ。
884 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [sage]:2019/12/09(月) 15:43:44.04 ID:9ebef3rC0
 ……………誘われた以上、男としては後には引けない。
 女の子が男に抱かれる事を決意する事が、どれだけ大変なことか…………


俺「…………プリシラちゃん。本当に、良いね? …………絶対に、妊娠するんだよ?」


 俺がそう聞くと、プリシラはゆっくり、首を縦に振った。


プリシラ「は…………はぃ………///// そ、それと…………わ、私の事は………プリシラ、と………………♡」


俺「……………分かった」


 俺は、プリシラを抱くことにした。


 えっちの流れ。
 今回は控えめに抱くで。
 始め、中、終わり>>下3つ。
 二人一緒に抱くことも、プリシラ一人だけ抱くことも可能。
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/12/09(月) 16:41:37.85 ID:PVsiRSvZ0
まずはキスや愛撫でプリシラの性感帯を優しく探っていく
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 17:29:56.26 ID:/lokljKDO
フィーがプリシラに教える形でダブルフェラ
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 17:35:37.98 ID:SrUO+6Ih0
優しく抱きしめながら対面座位
888 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/09(月) 20:11:57.39 ID:lXplY25q0
 了解やで。
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 15:45:55.41 ID:aiI8gEjaO
カエデパイセン!中出し好きのヤロー今度は竜娘と浮気SEXしようとしてますぜ!
890 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/23(月) 10:58:01.97 ID:U3k3jXGI0
 そういえば……………
 俺は大事なことに気が付いた。


俺「このベッドってさ……………」


プリシラ「あ、えっと、大丈夫です……………その、汚しても、買い換えれば良いので……………………あ、それと、防音もきちんとしてるので、どんなに声を出しても、その、漏れることはありません、よ…………♡」


 …………まあ、お金持ちだからな。
 シーツ一枚ぐらい何てこと無いんだろう。
 それに、防音もしっかりしてると聞いて、どんなに抱いても良いことがわかり安心した。


俺「じゃあ、始めようか…………」


プリシラ「…………はい…………♡」


 プリシラが
 俺はプリシラに触れる前にフィーの方を向いた。


俺「…………フィー。今夜はプリシラ優先で良いかな?」


 今夜はプリシラの初夜だ。
 だから、フィーよりも今夜はプリシラを優先したい。
 もちろん、後で埋め合わせはするつもりだ。
 フィーは俺のその言葉に、にこ、と微笑み頷いた。
 フィーの意志を確認すると、俺は頷いてからゆっくりとプリシラの手を握った。


プリシラ「ふぁっ…………」


 プリシラは一瞬怯えたように身体を震わせると、俺の手を握り返してきた。
 俺はそのままプリシラの手を引き、とさ、とベッドに横にさせた。
 いよいよ始まる情事を思い浮かべたのか、プリシラの顔が真っ赤に染まっている。


俺「……………脱がすよ」


プリシラ「は、ふぁい……………♡」


 俺はプリシラの背中に手を回し、留め具を外した。
 まだ温もりが残るブラジャーを、フィーが受け取り棚に置いた。


プリシラ「………………っう………………//////」


 プリシラの華奢な腕に隠されて、乙女のやや大きめな胸がそこにある。
 プルンとしたフィーよりも成長したやや大きめな胸。
 俺は、まだ発展途上のこの胸が成長しきった姿を見ることは出来るのだろうか………
 広げられた翼は時折震えるように風を送り、脚の間から覗く尾は局部を隠すように丸まっている。
 俺はプリシラの手を優しく掴み、ゆっくりとのかした。
 首をプルプルと振り少し抵抗したプリシラだが、すぐに弱まり、その腕はどかされた。
 二つのピンク色の乳首が姿を現し、プリシラが恥ずかしそうに目を瞑った。
 ……………暑い………………
 俺は服の上を脱いだ。
 デブではなくなった中肉中贅の身体。
 これもまた明日の朝にはもっと引き締まるのだろうな。


俺「………………触る、よ?」


 プリシラが涙目で俺を見ながらコクリと頷く。
 俺はプリシラの身体のラインに手を沿わせた………


 プリシラの一番の性感帯>>下1
 二番>>下2
 尾、翼、角がある。
 (安価に関わらず性器、乳首は気持ちいい)
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 11:07:44.14 ID:0YvT0KihO
胸そのもの
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 11:10:57.50 ID:MYNNtYgLO
尻尾
893 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/26(木) 00:14:01.44 ID:w4/S1dPR0
 俺はプリシラを怖がらせないように、傷つけないようにそっと包み込むように胸に触れた。
 俺が確かな柔らかさを手のひらに感じながらそれをそっと揉んだ時………


プリシラ「あ、ひぃんっ………!?」


 ビクッ、とプリシラの身体が震え、俺は慌てて手を離した。


俺「だ、大丈夫? プリシラ…………?」


プリシラ「あ…………♡ だ、大丈夫、です…………♡」


 プリシラは息を荒くしながらそう答えた。
 痛くはなかったみたいだが……………
 俺はもう一度胸に触れ、今度はさっきよりも少し大胆に胸をこねた。


プリシラ「んっ、あっ…………!!」


 すると、プリシラはとても気持ちよさそうな声を上げた。


俺「胸が…………敏感なのかな?」


プリシラ「わ、わからない、です…………♡ こ、こんなの、初めてで…………………♡ な、ナカダさんに触られるとっ…………私のおっぱい、どうかしちゃったみたいでっ…………♡」


 どうやら、胸全体が感じやすくなっているようだ。
 俺は両手でプリシラの胸を包んでから、上に、下に、もみもみと動かした。


プリシラ「あ、ふぁ、いっ…………♡ いあっ……………♡」


 プリシラは俺が手を動かす度に嬌声を上げ、また身体をびくんびくんと震わせている。
 そして俺がぐにっ、と両胸を少し強く押し込んだとき、プリシラは身体をひときわ大きく跳ねさせ、脚と翼をピンと伸ばした。


プリシラ「あ、ぁっ…………!? 〜〜〜〜〜〜っ♡ っ、んっ…………んんっ……………♡」


俺「ぷ、プリシラ?」


 プリシラは声を出さないように抑えていた手をゆっくりとのけ、目に涙を浮かべながら答えた。


プリシラ「はぁっ……………♡ はぁっ……………ぁっ…………♡ な、ナカダ、さん…………♡ わ、私…………なんか、キてっ…………あっ…………♡ 身体が、はぁっ…………びりびりっ、て………………♡」


 どうやら、プリシラは絶頂したらしい。
 俺はプリシラの頭を撫でながら言った。


俺「それは、イク、って言うんだ。絶頂とも言うけどね………」


プリシラ「イク…………これが、絶頂………………♡ 人生、初めての絶頂、でした……………♡」


 トロンとした顔でプリシラが俺に報告してくる。
 かわいい………
 俺のムスコが反応し始めるが、まだだ………
 俺はなんとかムスコが起きないようにクールダウンさせながら、さらにプリシラの身体を探求していった。
894 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/26(木) 01:07:45.67 ID:w4/S1dPR0
 俺は恐らく濡れているだろう性器には触れないようにして、そこ以外に性感帯が無いか探った。
 そうして探していたところ、次にプリシラが反応した場所は……


プリシラ「あ、あんっ……………」


 俺がゆらゆらと揺れている尻尾に触れた時だった。
 プリシラがまた、身体を震わせた。


俺「ここ、かな…………?」


 プリシラが頬を紅潮させながら静かに頷いた。
 俺は重量感のある太いその竜の尾を撫でたり、揉んだり、時には舐めたりした。
 そのたびにプリシラがさっき胸を触ったときみたいにびくびくと身体を反応させる。


プリシラ「んぁ…………♡ んぅあ、しっ、シズキさんっ………♡ そこもっ、きもちぃっ、あっ………♡ ぁ、あ、あっ、ぁあっ♡ くっ、いきま、いきますっ、イクっ…………イッ…………♡」


俺「んぅ……………ん………ふぅっ……………」


プリシラ「いぃっ……………〜〜〜〜〜〜っ♡♡っぁ♡」


 プリシラが仰け反って、また下着が湿った。
 なるほど……………プリシラの性感帯は、胸と尻尾らしいな…………
 性感帯を見つけ終えた俺は尻尾を弄るのを止めて、またプリシラに覆い被さる形で向き合った。


プリシラ「………………ぁあ…………はぁ………………シズキ、さん……………♡」


俺「プリ、シラ……………」


 温度が高まっていく中、俺は一度フィーを見た。
 フィーは俺とプリシラの絡みを見て興奮したらしく、じっと俺達を見ながら股を擦り合わせていた。
 そして俺がフィーを見ている事に気づくと、フィーはにこと微笑んで、気にせず続けて良いよ、と目で伝えてきた。
 俺は頷き、プリシラを見た。
 ウブで、処女で、俺を一途に愛してくれている竜人の女の子…………
 お互いに見つめ合っていく内に、ゆっくり、ゆっくりと二人の唇は近づいて行き……………俺はプリシラのファーストキスを奪った。
 柔らかい、優しい、ただ唇を濡らし合い、舌の先っぽがちょっと触れ合うくらいのキス。
 それでも、お互いの体温を底上げするには、十分すぎる口付けだった。
 俺のムスコが、熱く、なってきた…………!


俺「>>下」
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 07:58:00.71 ID:99Z+KJVt0
気持ちいい……心が蕩けそうだよ
896 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/28(土) 01:29:43.82 ID:Yl/z3qyB0
プリシラ「はぁ……………ぁ♡ し、シズキさん…………わ、私のキス、下手でした……………?」


 プリシラがファーストキスを終えると、そう俺に聞いてきた。
 初めてだから上手いも下手も無いと思うが…………
 俺は少し考えて、こう答えた。


俺「……………気持ちよかったよ、プリシラ……………心が、蕩けそうだった………………」


プリシラ「そ、そう、ですか………………♡」


 プリシラが頬に手を当てて、はにかんだ。
 さて……………俺は頃合いと見て愛撫を止めることにし、プリシラに覆い被さる格好からベッドに座り込む格好に体勢を変えた。
 こうしないと、既に痛い…………


プリシラ「シズキさん………?」


俺「ああ、ごめん、プリシラ…………イテテテ…………」


 俺ははちきれそうになってるズボンのチャックに手をかけ、ボタンを外した。
 ビンッ! と腕のように太く大きい俺のチンコが、パンツ越しに起った。


プリシラ「………………へ?」


フィー「やっぱ凄い…………………♡」


 先走り汁でパンツが漏らしたように濡れていて、ムワッ、とキツい匂いが部屋に充満する。
 目の前の出来事に固まるプリシラと、そのプリシラの様子を見て頬を紅潮させながら俺のチンコによりかかってくるフィー……………


フィー「シズキさん…………私がプリシラちゃんにちょっと教えても、良い……………?」


 そう言ってフィーはペロリと唇を舐めた。
 教える、ってフェラの手解きを教えるのか…………
 流石に初体験のプリシラに急に咥えろとは言うつもりは無かったが、フィーが先導してくれるのなら少しやって貰おうか。
 俺が肯定の意味で、フィーは嬉しそうに目を細めた。
897 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/28(土) 09:12:09.92 ID:Yl/z3qyB0
フィー「ん……………♡ じゃあ、プリシラちゃん…………………プリシラちゃん?」


 フィーがプリシラを見ると、プリシラは俺のチンコを凝視しながら、小さな声で「え、男の人ってあんな……………えっ、入らない……………絶対入らない………………」と言いながらプルプルと首を横に振っていた。
 よく見れば目に涙も浮かべている。


フィー「……………………大丈夫だよ、プリシラちゃん」


 フィーがそう言うと、プリシラがはっと顔を上げる。


プリシラ「あっ…………ごっ、ごめんなさい………………少し、その、驚いて…………………」


フィー「まあ、気持ちは分かる……………………でも、心配しなくて良いよ……………とりあえず、今はこっちに来て…………ね? ……………こんな風に、触ってみて………………」


 フィーが俺のチンコを離れ、プリシラの手を引いた。
 そして、その手をゆっくりと俺のチンコに導く。
 指先が俺のチンコに触れた時、ピクッとプリシラが震えたが、そのまま包み込むように俺の亀頭を触った。


プリシラ「………………っ…………………あ、熱い………………」


フィー「…………………次、脱がしてみて…………………」


プリシラ「え、ぬ、脱がすって、そんな………………」


フィー「………………やる」


プリシラ「は、はい……………」


 フィーの気迫に押されて、プリシラがパンツを脱ぐために少し俺に近づく。
 その時、プリシラの胸にチンコが触れ、俺のチンコの長さを再確認したプリシラはたじろいだ。


フィー「……………大丈夫………………私も入ったんだから」


プリシラ「あう……………」


 一瞬信じられないという表情をしながら、プリシラは恐る恐るチンコチンコで伸びきっている俺のパンツに手をかけた。


プリシラ「で、では、失礼、します……………」


 プリシラにずりずりとパンツが引っ張られ、徐々にそのグロテスクな本体が姿を現す。
 そして、パンツの縁が亀頭を越えた時、溜められた弾性が解放され、ばるんっ、とチンコが跳ね、我慢汁をピチピチと跳ばしすぐ近くにいたプリシラにいくらかかかった。


プリシラ「きゃっ……………!」


フィー「ん………………良くできました………………」


 フィーは頷いてプリシラの横に座り込んだ。


フィー「………………じゃあ、これから舐めるよ」
898 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2019/12/28(土) 09:19:29.58 ID:Yl/z3qyB0
プリシラ「な、舐める………………あの、これを……………?」


 プリシラが人生で初めて見るであろう家族以外のチンコに恐る恐る直で触れた。


フィー「そ………………私が教えてあげるから、その通りにやってね……………♡」


 フィーの言葉に、プリシラは戸惑いながらもコクリと頷いた。


 どこまでやってもらう?
 最初なので少し舐めて貰うだけか、寸止めまで舐めて貰うか、最後まで舐めてもらってぶっかけるか。
 >>下
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 09:55:36.88 ID:KV6uepNM0
寸止めまで舐めて貰う
900 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2020/01/14(火) 07:20:27.14 ID:eqI2uMuB0
 生存報告やで。
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 07:56:33.79 ID:InqOlQqB0
生存報告乙です
902 :オパビー ◆KAEGoYwefVpi [saga]:2020/01/14(火) 08:21:00.70 ID:xTBdQ34U0
 2020、今年も宜しくやで。
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