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【安価・コンマ】孕ませハーレム子孫繁栄!
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838 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/10/22(火) 16:35:28.92 ID:SlFQd7QDO
起きる
839 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/10/22(火) 17:25:22.34 ID:xQxyvJkw0
なにかしでかすとかなんだよ…勝手に決めつけて安価誘導しようとしてる・
840 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/10/22(火) 20:01:34.94 ID:W2HSnsGn0
俺は寝たふりを続ける事にした。
プリシラが何かしでかしたら起き………
そう思っていた時、俺の頬に何か柔らかい物が当たり暖かい水滴がパタタッと落ちた。
柔らかく、少し湿っている物。
俺は何度も経験した事がある、唇の感覚だ。
プリシラ「ごめんなさい…………ごめんなさい…………ごめんなさいぃ…………ひぐっ、ひぃーん……………!」
プリシラが立ち上がった気配がした。
さらにポタポタと暖かい水滴が俺の頬に落ちる。
プリシラ「ぁっ、ふぁっ……………ぅっ……………」
立ち上がったプリシラはゆっくりと扉の方に歩いていく。
このまま立ち去らせてもいいのか………?
俺は………
>>下
841 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/10/22(火) 20:09:31.26 ID:6bHgKWEs0
今起きたように装って話しかける
842 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/10/22(火) 21:34:12.45 ID:W2HSnsGn0
俺は寝起きを装って身体を動かした。
布団の擦れる音に気づきプリシラが振り返る。
俺「ふ………んん…………あれ、プリシラちゃん…………?」
プリシラ「あ、ああ………えっと、あ、シズキ、さん………」
プリシラは目元を急いで拭くと、何も無かったように手を後ろで組んだ。
しかし目は思いっきり腫れ、目の下には涙の跡がある。
というか俺の頬も濡れているし………
プリシラ「お、起こしてしまいましたか? ごめんなさい………」
俺「ああ、うん………どうしたの?」
俺がそう聞くと、プリシラは焦ったように何かを考え、答えた。
プリシラ「あ、いや、あの、たまたま通りかかったらお二人の布団が乱れていたので、直そうと思って………直していました」
俺「うん。ありがとう………フィーの布団も直してくれたの?」
プリシラ「あ、はい………しっかり寝ていましたよ」
フィー、ここにいるんだけど………
隣のベッドに寝ているのはフィーのお気に入りの人形だ。
俺「ありがとうね」
俺はとりあえずプリシラにそう言った。
プリシラは俺が目覚めた事に動揺しながらも、笑みを浮かべる。
プリシラ「あ、は、はい。お役に立てて良かったです…………!」
しかし、その笑みには明かな悲しみが含まれていた。
俺は先程のプリシラの気持ちを思い出し、胸がとても痛くなった。
プリシラ「で、では、これで…………」
プリシラは今度こそ部屋を出ようとした。
どうする(安価多くてすまんで)>>下
843 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/10/22(火) 21:36:33.56 ID:SlFQd7QDO
放っておけず、後ろから優しく抱き締めてしまう
844 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/10/22(火) 23:01:36.52 ID:W2HSnsGn0
俺は耐えきれず、部屋を出ようとしたプリシラをベッドから降りて後ろから優しく抱き締めてしまった。
堅い龍の翼が強張る。
プリシラ「え、えぁ…………? あ、あの、シズキさ……………?」
俺「……………………」
徐々にプリシラの翼から力が抜けていく。
俺は内心パニックになっていた。
勢いで抱きしめてしまったが、これからどうしようか考えていた。
とりあえず、いやらしくないように抱きしめ続ける。
プリシラ「は………ぁ……………はぁ………シズキ、さぁん……………/////」
そうこうしている内に、プリシラは目に涙を浮かばせ、熱い吐息を吐き始める。
危ない雰囲気になってしまった………
その時………
フィー「ん、あれ………シズキさん…………」
俺が起き上がった事でフィーが目覚めたらしい。
フィーと目があったプリシラがもう一度固まった。
プリシラ「え、なんで、あっちは…………人形…………? で、でもシズキさん…………あれ………?」
フィーがコスコスと目を擦りながら床に降り立つ。
フィー「…………で、どうするの、シズキさん…………プリシラちゃんをそんなんにしちゃって……………」
プリシラ「え、ど、どうするって…………」
プリシラの顔は赤く吐息は熱い。
ま、まあ、確かに俺がこうしたけれど…………
フィー「今決めて…………今この場で、プリシラちゃんをどうするか……………もう、逃げちゃダメだよシズキさん………これから先、プリシラちゃんの気持ちを受け入れるか、どうするか…………」
プリシラ「わ、私の、気持ち……………………?」
プリシラはまだ自分の気持ちが知られていないと思っているようだ。
フィーの鋭い眠気なまこが俺に刺さる。
割と外堀も内堀も埋められている。
内堀はもちろんフィーだ。
外堀は………直接本人が言っている訳ではないが、多分だがプリシラから話を聞いていたガルシアが埋めていると思う。
…………その上で、俺の覚悟は、>>下だ。
845 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/10/22(火) 23:04:59.71 ID:VC36IpLpO
自分を愛してくれる人がいるなら、例え何人いようと背負ってみせる
846 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/10/23(水) 18:08:39.57 ID:Dbkd+MBm0
………俺を愛してくれる人がいるのなら、例え何人でも背負って見せる………
時間をかけて知り合ってからハーレムに迎え入れるかどうかを決めたいというのもあるが、あれだけの気持ちを聞かされて断るなんてのは、あまりにも冷酷だ。
俺は、決めた。
プリシラを、ハーレムに入れる。
そして、必ず幸せにする。
俺はプリシラを抱きしめながら、彼女の耳元で言う。
俺「…………すまない、プリシラちゃんの気持ちには気付いていたんだ…………」
プリシラ「え、え………」
プリシラの身体が徐々に熱くなってくる。
俺の言葉の意味に気づき始めたらしい。
プリシラ「な、なん、え……………どうして……………い、いつから………………」
俺「うーん…………ごめん、ずっと。最初っからかな………会った時から?」
プリシラの顔がカァーッ、と赤くなる。
プリシラ「え、ぇぇぇえ…………えっ、うそぉ……………き、気づかれて…………?」
フィー「バレバレだったよ…………」
恥ずかしかさからかプリシラの身体の力が抜ける。
俺が慌てて身体を支えると、プリシラは涙を零して泣き始めた。
プリシラ「う、うぅぅぅぅぅぅぅぅ………………」
プリシラは嗚咽を上げながら言う。
プリシラ「で、でも、シズキさんは、フィーちゃんと結婚していて………! わ、私は………!」
フィー「大丈夫だよ、プリシラちゃん…………シズキさんはハーレム作ろうとしているから」
おい、それ言うのか。
プリシラがその言葉に涙を止める。
847 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/10/23(水) 18:09:12.45 ID:Dbkd+MBm0
プリシラ「へ………そ、それって、不倫………」
俺「うん、えっとね。そう思うよね。じ、事情があるんだけど………プリシラちゃんは、俺の事が好きなんでしょ?」
プリシラは呆気に取られていたが、俺のその言葉になんとかコクリと頷いた。
俺「えっと、実はさっき寝ている俺にいろいろ言った事もほぼ全部聞こえていて………」
プリシラ「え………!?」
プリシラの顔が再び真っ赤になる。
プリシラ「ぜ、全部、全部バレてぇ……………/////」
俺「それで、プリシラちゃん言っていたよね。俺はプリシラちゃんの初恋だって。それに、俺を最後にするとも」
プリシラが首を縦に振る。
プリシラ「はい………もう、シズキさん以外に恋は出来ないです…………シズキさん以外に恋は知りませんし、本気で、好きになってしまったので…………ひぐっ…………!」
こんな純粋な箱入り娘を俺は惚れさせてしまったのか…………
じっ、とフィーが本日何度目かのジト目を俺に向けてくる。
俺は申し訳ない気持ちと一緒に、覚悟を決めた。
プリシラの頭を撫でながら、言う。
俺「プリシラちゃんの気持ちを、無碍にはしない………プリシラちゃんの最初で最後の恋を、失恋では終わらせないから」
プリシラが一瞬驚いたように息を止めた後、ボロボロと大量の涙を零す。
フィーがホッとしたように笑顔になった。
プリシラ「そ………それっ、て…………?」
俺「>>下」
848 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/10/23(水) 18:16:41.80 ID:t97yXkkw0
俺の恋人に…いや、妻になってくれないか
849 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/10/23(水) 23:47:04.59 ID:gmOLGc0TO
仕事ェ……
中出し「俺の子供を産んでくれ」(俺と一緒に来い)
を投げたかったorz
850 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[sage saga]:2019/10/29(火) 06:12:21.15 ID:jQmkJMUR0
せーぞんほーこくー、やでー。
851 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/11/03(日) 12:23:04.68 ID:uLKkVsAl0
せーぞんほーこくやで。
852 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/03(日) 12:46:11.24 ID:4YpAsD+i0
乙
853 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[sage]:2019/11/08(金) 09:08:42.37 ID:58e3mhWx0
生存報告やで。
更新無くてごめんで。
854 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/08(金) 10:38:18.30 ID:MwkGDAzNo
おつ
855 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/09(土) 07:30:23.78 ID:LdJEEB5uO
もう一つの方はさらに辛そうやね
856 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 10:21:33.07 ID:6t4Bnu1N0
もう一つの方?
857 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 11:30:28.96 ID:fsyPbwEHO
好きにいじる方
858 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[sage]:2019/11/12(火) 14:12:22.55 ID:8bSa+D9c0
>>857
あっちも進めたいで………
859 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/11/16(土) 13:24:44.83 ID:Ft1e1Gtm0
俺は腕の中の少女を抱きしめながら、覚悟と優しさを込めて言った。
俺「俺の恋人に……………いや、妻になってくれないか?」
その言葉に、プリシラは息を呑む。
まだ付き合ってすらいないのに、こんなプロポーズをしてしまった。
でも、もう覚悟は出来ている。
プリシラ「私が……………私が、本当に良いんですか………………? 本当に…………………?」
俺「うん。プリシラちゃん……………あのお父さんが許してくれるかどうかは分からないけど………………結婚、しよう……………?」
プリシラはぐじゅっと鼻をすすった。
プリシラ「は、はい。し、シズキ、さん……………! ごめんなさい、本当に、私なんかが……………!」
プリシラがそう言うと、フィーは首を振り言った。
フィー「ううん………………謝る必要は無いんだよ……………二人で、一緒に幸せになろう?」
プリシラ「っ………………! は、い………………!」
プリシラはフィーのその言葉に勇気を貰ったように涙鼻水だらけのままにぱ、と微笑んだ。
◆◇◆◇◆
一旦落ち着いて三人で俺のベッドに座った。
俺が真ん中で、左右には腕をしっかりと掴んでいるフィーとプリシラがいる。
さあ、ここからどうしようか……………
話すというのも良いな。
幸い、話すことは沢山ある。
俺達はお互いをあまり知らないから、お互いの事を知り合うのも良い。
これまでの道のりの話も出来る
何かについて話すか、寝るか、それとも別の事をするか?>>下
860 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/16(土) 13:31:51.75 ID:gKAFEVIr0
お互いの事を話す
861 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/11/17(日) 17:31:37.25 ID:k1prH/ru0
自分のことはどれぐらい話す?
セックスの加護のことまで全部洗いざらい言う?
それとも一般常識で話せるところまで話す?
862 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 18:20:51.85 ID:ZcEQ7nX3o
全部て
863 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 18:21:22.98 ID:ZcEQ7nX3o
て✕
で○
すまない
864 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/11/24(日) 14:27:52.71 ID:3kuxxTQy0
生存報告やで。
865 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 14:53:31.16 ID:MytFn/I8o
サンガツ
866 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/24(日) 15:07:04.86 ID:tP+9Gm7e0
のんびり待ってる
867 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/11/30(土) 20:34:08.70 ID:lc7lF1uC0
生存っ、報告やで!
ちゃーんと生きてるでよ!
ほんとすまんで………
868 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/11/30(土) 20:35:08.57 ID:6+dKleL5o
はいよー
869 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/02(月) 12:06:04.86 ID:TAtQz7RG0
俺は互いのことを知り合うためにプリシラと話すことにした。
俺「とりあえず、話してみようか。まだ、お互いのことあまり知らないしね」
フィー「うん……………」
プリシラ「話、ですか………分かりました」
まだ目を赤く腫れさせながら、プリシラが頷く。
俺はまずプリシラに話を振った。
俺「じゃあ、プリシラちゃん。君の事について、教えてくれるかな?」
プリシラはコクリと頷いて自分のことについて話し出した。
プリシラ「は、はい。……………私は、ご存知の通りドラゴヴェール家のプリシラ・ドラゴヴェールです。えっと、父の方針上お恥ずかしながら生まれてから今日まで屋敷を出たことが無く、今日が初めての外出でした。それからシズキさんに助けられました。それまではずっと家に引きこもり、本を読みあさっていました。そして、蓄積させた知識をなんとか活用したいと思い、ここ最近は学者として研究をしたり小説を書いたりしていました」
俺「へぇ、学者として、ねぇ…………凄いじゃん」
フィー「………………うん」
プリシラ「いえいえ、すごいなんてとんでも……………だって、実際に研究現場に行ったことなんて一度もありませんし、全部本の知識だけですよ…………」
俺「でも凄いと思うけどね」
プリシラ「あ、ありがとうございます……………♡」
プリシラは俺に褒められたことで顔を赤らめてもじもじしながら続ける。
プリシラ「で、あと…………大事な事を伝えたいんですけど」
俺「なに?」
今までとは違い、プリシラの声色が悲しそうになった。
プリシラ「その……………私、龍族なので、寿命が長いんです」
あ、ああ……………そう言えば、二百歳とか言ってた気もするな。
プリシラ「だから、その……………どうしても、シズキさんを置いて行ってしまうんです」
フィー「…………………!」
俺はようやくプリシラが言わんとすることが分かった。
870 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/05(木) 14:19:30.21 ID:amG+Cwwm0
俺「置いていく……………ってことは、あれだよね。寿命が………………」
プリシラ「…………………っ、はい…………………」
プリシラの目に涙が浮かぶ。
年月が経てば俺は老いていく。
しかしプリシラは寿命が長く、一人変わらぬまま俺を、周りの人間を置いていく……………
…………ダジャレじゃないぞ。
俺「龍族の寿命………って?」
プリシラ「寿命なら、五百年くらいです。お父さんは、三百七十九歳です。まだ、私は折り返し地点にも着いていない……………」
ファンタジーの世界でも、よくある話だ。
人間(ニュートラル)、エルフ、ホビット、ノーム、獣人…………
それぞれにそれぞれの生き方、文化、考え、そして…………寿命がある。
生きている時間は同じだが、それぞれにとっては一年の重さが違う。
そして、他種族との間には、どうしてもその時間のずれが悲しみを生んでしまう。
プリシラ「な、なのでシズキさん。ナカダさんが寿命で亡くなってしまえば、私は一人ぼっちになってしまうんです。妖精のフィーちゃんも、私ほど長くは生きられない……………な、なので、もしシズキさんが亡くなったら、私は…………」
俺「だめだ」
プリシラ「えっ…………」
とっさに、その言葉が口を衝いた。
プリシラが何を言おうとしたのか、話の流れからなんとなく分かってしまった。
俺「………………お願いだから、俺が死んだら一緒に死ぬなんて言わないで欲しい……………」
プリシラ「でっ、でもっ、私っ、シズキさんが亡くなったら、あと二百年はずっと一人ぼっちなんです………! そんなのっ、耐えられないです…………! だ、だからせめて、後を追って………!」
俺「それは、許せない」
プリシラ「……っ!」
俺は少し怒った。
フィーはおろおろとしている。
プリシラには、俺の後を追って欲しくない。
死後の世界があるとは限らないから、追えるかも分からないのに。
だから、俺が死んでもプリシラにはプリシラの人生を歩み続けて欲しい。
俺は目に涙を浮かべたプリシラに願いを込めて語りかけた。
俺「…………お願いだ。生きてくれ、プリシラ。死後の世界が存在するとも限らない。死んだら楽になるなんて、思わないで欲しい。プリシラにはなるべく多くの物を残すから…………」
プリシラ「……………ひっ…………ひぐしゅっ…………!」
プリシラは俺の言葉にまたぶわ、と涙をこぼす。
そして、耐えきれなくなったのか、そのまま俺の胸に飛び込んできた。
プリシラ「わ、私泣いてばっか、でっ、ごめなさっ、ぁっ…………!」
突然の出来事に少し驚いたが、俺は受け入れた。
プリシラ「わ、わがりましたっ、私っ、生きます…………! ずっと、生きますからっ…………! ナカダさんの事、たっくさん書いて、世界に発信しますからっ……………! 世界に、残しますからっ………………!」
まあ、まだあと五十年は先の事だろうけどな…………
それまで、あと五十年。
あと五十年もあるのだ。
フィーと、プリシラと暮らせる時間は、そんなにもまだ残っているのだ。
俺はしゃくりあげるプリシラの背中に手を当て、さすった。
俺「>>下」
871 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/05(木) 15:02:39.11 ID:vAds1clG0
もちろんフィーやプリシラを悲しませたくないから頑張って長生きするけど、俺も多くの物を残せるように頑張るよ
幸せな思い出や……家族も
872 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/05(木) 15:04:25.34 ID:k2/QwE3DO
君が落ち着いたら次は俺たちの事情を話すよ
それまでは好きなだけ泣いていいよ
873 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/06(金) 10:35:13.63 ID:xKe3gJr20
(シズキのプリシラの呼び方はプリシラちゃんやで。忘れてたで)
俺「もちろん、フィーやプリシラちゃんを悲しませたくないから頑張って長生きはする。でも、まだ時間はたっぷり残っているんだし、それまで俺も多くの物を残せるように頑張るよ。楽しい思い出も……………家族も、ね」
最後にしっかりと宣言しておく。
今はまだこんな感じだけど、いつかは必ず「そんな」関係になる…………夫婦として、子を作るのだ。
だから、宣言は早い方がいい。
腕の中のプリシラが顔を赤らめて固まり、フィーも頬を染める。
プリシラ「し、シズキさん………………?」
俺「それはまあ…………夫婦になるからね。家族もちゃんと残さないと。それとも………」
もしかして嫌かと聞こうかと思ったら、プリシラが風を起こす勢いでブンブンと首を振った。
プリシラ「いえいえいえっ! 欲しいですっ! 欲しいですシズキさんの赤ちゃ……………ん………………\\\\\」
よし、作ろう。
うん、絶対にいつか作ろう。
俺「とりあえずプリシラちゃんが落ち着いたら、次は俺達の事情を話すよ。それまでは好きなだけこの状態で良いからね」
プリシラは俺の言葉に頷くと、ぽふっと俺のちゆ胸に顔をうずめた。
その時、俺が目線を感じその方向を見ると……………
フィー「…………………………ハーレムは容認するけど……………嫉妬はするんだからね」
俺がプリシラを撫でている手とは逆の手を広げるとそこにフィーも収まった。
◆◇◆◇◆
しばらく後。
俺はベッドの上で座ったままフィーとプリシラにサンドイッチされている。
プリシラ「では、シズキさん。その…………シズキさんとフィーちゃんの話も聞きたいです」
左手のプリシラが言う。
俺「うん、分かった。…………俺はこの先も一緒にいるつもりだから、包み隠さず話すよ。一応、嘘はつかないって事は先に言っておくね」
プリシラ「はい」
俺がフィーの方を見ると、頷いて話して良いよと伝えてきた。
俺「えっとね、まずは俺の故郷について、なんだけど……………」
◆◇◆◇◆
874 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/06(金) 11:13:34.44 ID:nDsq32r20
◆◇◆◇◆
プリシラ「ええ…………異世界、から…………?」
プリシラ「神様からそんな加護を………」
プリシラ「カエデさん…………こちらの世界のどこかにいるんですね…………」
プリシラ「私と一緒でフィーちゃんも助けて貰ったんですね」
プリシラ「あっ…………そ、そうして初夜を………そ、そう、ですか…………\\\\ い、いえ! 興味なんて、そんな……………」
プリシラ「ハーレム、ですか……………」
そう、本当に包み隠さず話した。
もっと言えばフィーが元奴隷で尻の方は既に俺より前に犯された事があることまで話した。
そうやってここまでの道を話している内に、あっという間に一時間ほどが過ぎてしまった。
プリシラ「へぇえ……………お二人ともそんな壮絶な人生を送っていたんですね…………二百年引きこもっていた私とは人生の質が違います…………」
俺「それでも、その二百年は好きなことをしていたんでしょ? 好きなことを好きなだけやるって、良いことだと思うよ」
プリシラ「そう言ってくれると嬉しいです…………♡」
プリシラはそう言った後少し表情を暗くした。
プリシラ「それで………この世界のどこかにいるそのカエデさん。見つかると良いですね」
俺「うん…………プリシラちゃんとフィーの前でこんな事言うのもあれだけど、会いたいな、と思っている…………」
もし会ったとして、どう話しかけるのか、どんな話をするのか…………そして、カエデ先輩の方も今の俺を見てどう思うか…………
何もかもが、分からない。
なにせ、異世界転生するのも、転生した先で自分のことを好いている同郷の先輩に会うのも初めてなのだから。
その時は、その時考えるとしよう。
……………さて、色々話したから今はもう日を跨いでいるだろう。
あまり遅くなって寝不足になってもいけない。
………明日はプリシラと俺の事をガルシアさんに言わなければならないしな。
俺「じゃあ二人とも。そろそろ夜も遅いし、寝ようか」
俺は二人にそう言った。
すると二人は………
二人はどうした?>>下
875 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/06(金) 12:26:02.16 ID:8o+zszpDO
プリが服を脱ぎ始め、後を追うようにフィも脱ぐ
876 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/06(金) 13:48:27.61 ID:nDsq32r20
俺は二人にそろそろ寝ようかと聞いた。
すると…………
フィー「………………プリシラちゃん」
プリシラ「はい、何でしょうか…………?」
フィーがプリシラの耳を借り、そこでゴニョゴニョと何か呟いた。
プリシラ「えーっ………! そ、そんなことっ……………!」
フィー「いいのいいの…………………それでね…………………」
プリシラは顔を真っ赤にしてる。
再びフィーが耳元でゴニョゴニョと言うと、プリシラの顔は更に紅に染まった。
プリシラ「で、でも、できませんって…………!」
フィー「…………………いいからやる。チャンスはもう無いかもよ………………?」
プリシラ「は…………はい……………! 頑張ります………………!」
なんだ、何を話したんだ?
なにやらもじょもじょしているプリシラはベッドから立つと俺の方を向いた。
そして胸の前で手を動かした。
プチッ、プチッ………パサッ…………
俺「………………えっ」
唐突に、プリシラがパジャマのボタンを外し脱ぎ捨てたのだ。
下着姿になったプリシラの身体はすらりと均等がとれており、大きめなたゆんとした胸がその存在を主張している。
一瞬、俺はなにが起きたかわからなかった。
プリシラ「あ、あの…………シズキさん………………ぅ//////」
俺「えっ、えっ」
プリシラは羞恥に耐えられないという表情のままパジャマのズボンにも手をかけゆっくりと脱いだ。
大人しい貴族使用の純白のパンティが露わになる。
ウロコの生えた翼がぱたぱた、同じくウロコが生えた尻尾がふりふりしている。
そして、プリシラが言った。
プリシラ「し、シズキさんっ……………! こ、このプリシラめをっ、お召し上がりっ、くだしゃぃっ………………//////!」
877 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/06(金) 13:54:49.22 ID:nDsq32r20
おぶふ。
あ、ヤバい、興奮する。
下腹部が熱くなって来た。
……………多分、今フィーが吹き込んだんだな……………
な、なんつー事を………………!
俺「ま、待って落ち着いて。召し上がるの意味、分かって言ってるのか? フィー、あんまりプリシラにこんな事を言わせるんじゃな…………」
俺が横を見た瞬間、今まで膨れ上がりかけていた欲望は、爆発的に膨張して一気に限界を突破した。
フィー「………………………♡」
フィーも、服を脱いでいた。
凹凸は少ないが、その味を知っている俺にとっては、その姿はどんなグラビア女優よりもエロかった。
プリシラ「シズキさん、私、ちゃんと意味も分かって言ってます………………! だから、その、き、既成事実作りませんかぁっ!?」
フィー「ね、シズキさん……………先に事をすましちゃおうよ……………そしたら、明日有利になるよ?」
どうやら二人は明日ガルシアさんにプリシラと俺の結婚を認めてもらうために「先に既成事実作っちゃおう!」という考えらしい。
加護の事は話しているので、百パーセント受精という事も含めての「既成事実」だろう。
………父親に断られる前に赤ちゃん作っちゃおう、か…………
二人の身体を見て、勝手に喉が鳴り股間が熱く膨れてくる。
いや、とても魅力的だが、とても魅力的だがっ……………!
>>下
878 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/06(金) 15:38:40.08 ID:nDsq32r20
行動、もしくは言葉>>安価下
879 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/06(金) 15:55:27.84 ID:7+VxrvnlO
誘って貰った以上はヤル
ただ今回は控えめに
880 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/06(金) 17:09:43.98 ID:g0MMM5V00
書き込みできない状況の時に限って更新が…
せめてプリシアの初めては1対1で見たかった
881 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/06(金) 20:43:03.15 ID:4OYPJT1O0
>>880
すまんそん。
882 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/06(金) 21:43:49.74 ID:8o+zszpDO
>>880
すまん
なに、これから本番入る前までに安価を取ることができれば逆転のチャンスも
883 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/06(金) 23:18:39.47 ID:4OYPJT1O0
とりあえず今日は終わりやで。
おやすみ。
884 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[sage]:2019/12/09(月) 15:43:44.04 ID:9ebef3rC0
……………誘われた以上、男としては後には引けない。
女の子が男に抱かれる事を決意する事が、どれだけ大変なことか…………
俺「…………プリシラちゃん。本当に、良いね? …………絶対に、妊娠するんだよ?」
俺がそう聞くと、プリシラはゆっくり、首を縦に振った。
プリシラ「は…………はぃ………///// そ、それと…………わ、私の事は………プリシラ、と………………♡」
俺「……………分かった」
俺は、プリシラを抱くことにした。
えっちの流れ。
今回は控えめに抱くで。
始め、中、終わり>>下3つ。
二人一緒に抱くことも、プリシラ一人だけ抱くことも可能。
885 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2019/12/09(月) 16:41:37.85 ID:PVsiRSvZ0
まずはキスや愛撫でプリシラの性感帯を優しく探っていく
886 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/09(月) 17:29:56.26 ID:/lokljKDO
フィーがプリシラに教える形でダブルフェラ
887 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/09(月) 17:35:37.98 ID:SrUO+6Ih0
優しく抱きしめながら対面座位
888 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/09(月) 20:11:57.39 ID:lXplY25q0
了解やで。
889 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/11(水) 15:45:55.41 ID:aiI8gEjaO
カエデパイセン!中出し好きのヤロー今度は竜娘と浮気SEXしようとしてますぜ!
890 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/23(月) 10:58:01.97 ID:U3k3jXGI0
そういえば……………
俺は大事なことに気が付いた。
俺「このベッドってさ……………」
プリシラ「あ、えっと、大丈夫です……………その、汚しても、買い換えれば良いので……………………あ、それと、防音もきちんとしてるので、どんなに声を出しても、その、漏れることはありません、よ…………♡」
…………まあ、お金持ちだからな。
シーツ一枚ぐらい何てこと無いんだろう。
それに、防音もしっかりしてると聞いて、どんなに抱いても良いことがわかり安心した。
俺「じゃあ、始めようか…………」
プリシラ「…………はい…………♡」
プリシラが
俺はプリシラに触れる前にフィーの方を向いた。
俺「…………フィー。今夜はプリシラ優先で良いかな?」
今夜はプリシラの初夜だ。
だから、フィーよりも今夜はプリシラを優先したい。
もちろん、後で埋め合わせはするつもりだ。
フィーは俺のその言葉に、にこ、と微笑み頷いた。
フィーの意志を確認すると、俺は頷いてからゆっくりとプリシラの手を握った。
プリシラ「ふぁっ…………」
プリシラは一瞬怯えたように身体を震わせると、俺の手を握り返してきた。
俺はそのままプリシラの手を引き、とさ、とベッドに横にさせた。
いよいよ始まる情事を思い浮かべたのか、プリシラの顔が真っ赤に染まっている。
俺「……………脱がすよ」
プリシラ「は、ふぁい……………♡」
俺はプリシラの背中に手を回し、留め具を外した。
まだ温もりが残るブラジャーを、フィーが受け取り棚に置いた。
プリシラ「………………っう………………//////」
プリシラの華奢な腕に隠されて、乙女のやや大きめな胸がそこにある。
プルンとしたフィーよりも成長したやや大きめな胸。
俺は、まだ発展途上のこの胸が成長しきった姿を見ることは出来るのだろうか………
広げられた翼は時折震えるように風を送り、脚の間から覗く尾は局部を隠すように丸まっている。
俺はプリシラの手を優しく掴み、ゆっくりとのかした。
首をプルプルと振り少し抵抗したプリシラだが、すぐに弱まり、その腕はどかされた。
二つのピンク色の乳首が姿を現し、プリシラが恥ずかしそうに目を瞑った。
……………暑い………………
俺は服の上を脱いだ。
デブではなくなった中肉中贅の身体。
これもまた明日の朝にはもっと引き締まるのだろうな。
俺「………………触る、よ?」
プリシラが涙目で俺を見ながらコクリと頷く。
俺はプリシラの身体のラインに手を沿わせた………
プリシラの一番の性感帯>>下1
二番>>下2
尾、翼、角がある。
(安価に関わらず性器、乳首は気持ちいい)
891 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/23(月) 11:07:44.14 ID:0YvT0KihO
胸そのもの
892 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/23(月) 11:10:57.50 ID:MYNNtYgLO
尻尾
893 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/26(木) 00:14:01.44 ID:w4/S1dPR0
俺はプリシラを怖がらせないように、傷つけないようにそっと包み込むように胸に触れた。
俺が確かな柔らかさを手のひらに感じながらそれをそっと揉んだ時………
プリシラ「あ、ひぃんっ………!?」
ビクッ、とプリシラの身体が震え、俺は慌てて手を離した。
俺「だ、大丈夫? プリシラ…………?」
プリシラ「あ…………♡ だ、大丈夫、です…………♡」
プリシラは息を荒くしながらそう答えた。
痛くはなかったみたいだが……………
俺はもう一度胸に触れ、今度はさっきよりも少し大胆に胸をこねた。
プリシラ「んっ、あっ…………!!」
すると、プリシラはとても気持ちよさそうな声を上げた。
俺「胸が…………敏感なのかな?」
プリシラ「わ、わからない、です…………♡ こ、こんなの、初めてで…………………♡ な、ナカダさんに触られるとっ…………私のおっぱい、どうかしちゃったみたいでっ…………♡」
どうやら、胸全体が感じやすくなっているようだ。
俺は両手でプリシラの胸を包んでから、上に、下に、もみもみと動かした。
プリシラ「あ、ふぁ、いっ…………♡ いあっ……………♡」
プリシラは俺が手を動かす度に嬌声を上げ、また身体をびくんびくんと震わせている。
そして俺がぐにっ、と両胸を少し強く押し込んだとき、プリシラは身体をひときわ大きく跳ねさせ、脚と翼をピンと伸ばした。
プリシラ「あ、ぁっ…………!? 〜〜〜〜〜〜っ♡ っ、んっ…………んんっ……………♡」
俺「ぷ、プリシラ?」
プリシラは声を出さないように抑えていた手をゆっくりとのけ、目に涙を浮かべながら答えた。
プリシラ「はぁっ……………♡ はぁっ……………ぁっ…………♡ な、ナカダ、さん…………♡ わ、私…………なんか、キてっ…………あっ…………♡ 身体が、はぁっ…………びりびりっ、て………………♡」
どうやら、プリシラは絶頂したらしい。
俺はプリシラの頭を撫でながら言った。
俺「それは、イク、って言うんだ。絶頂とも言うけどね………」
プリシラ「イク…………これが、絶頂………………♡ 人生、初めての絶頂、でした……………♡」
トロンとした顔でプリシラが俺に報告してくる。
かわいい………
俺のムスコが反応し始めるが、まだだ………
俺はなんとかムスコが起きないようにクールダウンさせながら、さらにプリシラの身体を探求していった。
894 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/26(木) 01:07:45.67 ID:w4/S1dPR0
俺は恐らく濡れているだろう性器には触れないようにして、そこ以外に性感帯が無いか探った。
そうして探していたところ、次にプリシラが反応した場所は……
プリシラ「あ、あんっ……………」
俺がゆらゆらと揺れている尻尾に触れた時だった。
プリシラがまた、身体を震わせた。
俺「ここ、かな…………?」
プリシラが頬を紅潮させながら静かに頷いた。
俺は重量感のある太いその竜の尾を撫でたり、揉んだり、時には舐めたりした。
そのたびにプリシラがさっき胸を触ったときみたいにびくびくと身体を反応させる。
プリシラ「んぁ…………♡ んぅあ、しっ、シズキさんっ………♡ そこもっ、きもちぃっ、あっ………♡ ぁ、あ、あっ、ぁあっ♡ くっ、いきま、いきますっ、イクっ…………イッ…………♡」
俺「んぅ……………ん………ふぅっ……………」
プリシラ「いぃっ……………〜〜〜〜〜〜っ♡♡っぁ♡」
プリシラが仰け反って、また下着が湿った。
なるほど……………プリシラの性感帯は、胸と尻尾らしいな…………
性感帯を見つけ終えた俺は尻尾を弄るのを止めて、またプリシラに覆い被さる形で向き合った。
プリシラ「………………ぁあ…………はぁ………………シズキ、さん……………♡」
俺「プリ、シラ……………」
温度が高まっていく中、俺は一度フィーを見た。
フィーは俺とプリシラの絡みを見て興奮したらしく、じっと俺達を見ながら股を擦り合わせていた。
そして俺がフィーを見ている事に気づくと、フィーはにこと微笑んで、気にせず続けて良いよ、と目で伝えてきた。
俺は頷き、プリシラを見た。
ウブで、処女で、俺を一途に愛してくれている竜人の女の子…………
お互いに見つめ合っていく内に、ゆっくり、ゆっくりと二人の唇は近づいて行き……………俺はプリシラのファーストキスを奪った。
柔らかい、優しい、ただ唇を濡らし合い、舌の先っぽがちょっと触れ合うくらいのキス。
それでも、お互いの体温を底上げするには、十分すぎる口付けだった。
俺のムスコが、熱く、なってきた…………!
俺「>>下」
895 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/26(木) 07:58:00.71 ID:99Z+KJVt0
気持ちいい……心が蕩けそうだよ
896 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/28(土) 01:29:43.82 ID:Yl/z3qyB0
プリシラ「はぁ……………ぁ♡ し、シズキさん…………わ、私のキス、下手でした……………?」
プリシラがファーストキスを終えると、そう俺に聞いてきた。
初めてだから上手いも下手も無いと思うが…………
俺は少し考えて、こう答えた。
俺「……………気持ちよかったよ、プリシラ……………心が、蕩けそうだった………………」
プリシラ「そ、そう、ですか………………♡」
プリシラが頬に手を当てて、はにかんだ。
さて……………俺は頃合いと見て愛撫を止めることにし、プリシラに覆い被さる格好からベッドに座り込む格好に体勢を変えた。
こうしないと、既に痛い…………
プリシラ「シズキさん………?」
俺「ああ、ごめん、プリシラ…………イテテテ…………」
俺ははちきれそうになってるズボンのチャックに手をかけ、ボタンを外した。
ビンッ! と腕のように太く大きい俺のチンコが、パンツ越しに起った。
プリシラ「………………へ?」
フィー「やっぱ凄い…………………♡」
先走り汁でパンツが漏らしたように濡れていて、ムワッ、とキツい匂いが部屋に充満する。
目の前の出来事に固まるプリシラと、そのプリシラの様子を見て頬を紅潮させながら俺のチンコによりかかってくるフィー……………
フィー「シズキさん…………私がプリシラちゃんにちょっと教えても、良い……………?」
そう言ってフィーはペロリと唇を舐めた。
教える、ってフェラの手解きを教えるのか…………
流石に初体験のプリシラに急に咥えろとは言うつもりは無かったが、フィーが先導してくれるのなら少しやって貰おうか。
俺が肯定の意味で、フィーは嬉しそうに目を細めた。
897 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/28(土) 09:12:09.92 ID:Yl/z3qyB0
フィー「ん……………♡ じゃあ、プリシラちゃん…………………プリシラちゃん?」
フィーがプリシラを見ると、プリシラは俺のチンコを凝視しながら、小さな声で「え、男の人ってあんな……………えっ、入らない……………絶対入らない………………」と言いながらプルプルと首を横に振っていた。
よく見れば目に涙も浮かべている。
フィー「……………………大丈夫だよ、プリシラちゃん」
フィーがそう言うと、プリシラがはっと顔を上げる。
プリシラ「あっ…………ごっ、ごめんなさい………………少し、その、驚いて…………………」
フィー「まあ、気持ちは分かる……………………でも、心配しなくて良いよ……………とりあえず、今はこっちに来て…………ね? ……………こんな風に、触ってみて………………」
フィーが俺のチンコを離れ、プリシラの手を引いた。
そして、その手をゆっくりと俺のチンコに導く。
指先が俺のチンコに触れた時、ピクッとプリシラが震えたが、そのまま包み込むように俺の亀頭を触った。
プリシラ「………………っ…………………あ、熱い………………」
フィー「…………………次、脱がしてみて…………………」
プリシラ「え、ぬ、脱がすって、そんな………………」
フィー「………………やる」
プリシラ「は、はい……………」
フィーの気迫に押されて、プリシラがパンツを脱ぐために少し俺に近づく。
その時、プリシラの胸にチンコが触れ、俺のチンコの長さを再確認したプリシラはたじろいだ。
フィー「……………大丈夫………………私も入ったんだから」
プリシラ「あう……………」
一瞬信じられないという表情をしながら、プリシラは恐る恐るチンコチンコで伸びきっている俺のパンツに手をかけた。
プリシラ「で、では、失礼、します……………」
プリシラにずりずりとパンツが引っ張られ、徐々にそのグロテスクな本体が姿を現す。
そして、パンツの縁が亀頭を越えた時、溜められた弾性が解放され、ばるんっ、とチンコが跳ね、我慢汁をピチピチと跳ばしすぐ近くにいたプリシラにいくらかかかった。
プリシラ「きゃっ……………!」
フィー「ん………………良くできました………………」
フィーは頷いてプリシラの横に座り込んだ。
フィー「………………じゃあ、これから舐めるよ」
898 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2019/12/28(土) 09:19:29.58 ID:Yl/z3qyB0
プリシラ「な、舐める………………あの、これを……………?」
プリシラが人生で初めて見るであろう家族以外のチンコに恐る恐る直で触れた。
フィー「そ………………私が教えてあげるから、その通りにやってね……………♡」
フィーの言葉に、プリシラは戸惑いながらもコクリと頷いた。
どこまでやってもらう?
最初なので少し舐めて貰うだけか、寸止めまで舐めて貰うか、最後まで舐めてもらってぶっかけるか。
>>下
899 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/12/28(土) 09:55:36.88 ID:KV6uepNM0
寸止めまで舐めて貰う
900 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/14(火) 07:20:27.14 ID:eqI2uMuB0
生存報告やで。
901 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/14(火) 07:56:33.79 ID:InqOlQqB0
生存報告乙です
902 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/14(火) 08:21:00.70 ID:xTBdQ34U0
2020、今年も宜しくやで。
903 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/14(火) 14:02:41.82 ID:MqftrDmhO
新年アヘまして御目出度でございます
904 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/15(水) 08:43:22.25 ID:c/Qqb3f30
>>903
今年も宜しくオナがいします。
905 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/15(水) 09:21:58.56 ID:z0O7VBUC0
今年も宜しくです
更新楽しみにしてます
906 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/15(水) 16:04:06.23 ID:c/Qqb3f30
俺「じゃあ、俺が止めて、と言ったら、止めてくれる…………?」
最初っから顔射は流石に気が引けるので、俺が寸止めして貰うつもりでそう言うと、プリシラとフィーはそれぞれ可愛く頷いた。
プリシラは俺のチンコに目をやる。
プリシラ「じゃ、じゃあ、えっと………………」
フィー「…………こう、ベロを出して………………チロリッ、て………………」
何をすればいいか分からないプリシラに、フィーが手本を身振りで見せる。
プリシラはフィーに教えられたとおりに、まずビコビコと脈打つチンコを両手で優しく固定し、震える舌を出し亀頭の表面をペロッと舐めた。
玉になっていた先走り汁を舌の先で拾い、口の中に収めると、プリシラはもにゅもにゅと口を動かした。
プリシラ「ん………んむ………………」
そして小さく喉を鳴らすと、熱い吐息を吐いて言った。
プリシラ「はぁぁ……………♡ ふ、不思議な……………味、です…………………♡」
俺「お、おぅ…………………」
その仕草に、俺の本能が一段と興奮する。
フィーが続けるように促すと、プリシラはまた俺のチンコをまるで高級なアイスクリームでも舐めるように、上品に、かつエロチックに舐め始めた。
プリシラ「ぁ………………ん、ぺちゅ…………………んぉぅ………………ん、んろぉ…………………♡」
俺「あ、ああ…………………ん、あ…………………」
フィーでは舐めきれない範囲を、先の尖った龍の舌が綺麗にしていく。
平均的な人間の舌よりも長い龍の舌は、より沢山の先走り汁をかき集め、味わうために動き回る。
ああ………………ちょっと、ヤバい、な…………………
割とすぐにイってしまいそうだ……………
そう思っていた時、フィーがプリシラの口淫を制止した。
フィー「………………………ちょっと、良い?」
プリシラ「ん……………は、はい。なんでしょうか……………?」
プリシラが舌を離すと、舌とチンコの間で唾液か先走り汁の銀の糸が伸びた。
フィー「…………………私には無いものがせっかくあるんだから、使っちゃわないと……………………ね?」
フィーが自分の胸を寄せながらそう言うと、プリシラは一瞬はわわと恥ずかしがったが、すぐに言われたとおりに胸をぐに、と持ち上げ、俺のチンコを挟んだ。
全然収まりきっていないが、それでも暖かい物に包まれたことによる快楽は格別だった。
俺「あっ……………………うぁっ……………くぅ…………………!」
プリシラ「んぉ………………んちゅる……………ちゅぅ……………♡ ぺろぉ……………♡」
プリシラはまだ初々しい手付きで胸を動かしながら、ペロペロとカリ、鈴口など俺が反応した部分を中心的に舐めていく。
プリシラは勢いがついてきたが、俺とて夜の戦士ではない。
これ以上やられたら、せっかくの精子が出てしまう……………
俺「はぁっ…………………プ、プリシラ……………ごめん、もう、ストップ………………!」
プリシラ「んちゅ…………………ん、はい…………………ん…………………♡」
そろそろ限界だったため、夢中でチンコを舐めるプリシラの頬を撫で、止めさせた。
プリシラはしぶしぶといった様子で口と胸を離した。
907 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/17(金) 16:10:24.69 ID:zXKjXPz40
プリシラ「ど、どう、でしたか…………?」
俺「うん……………とても、気持ちよかったよ」
ちょっぴり舌なめずりしながらプリシラが聞いてきたため、俺は素直な感想を伝えた。
フィーもコクコクと頷いている。
フィー「プリシラちゃんは私より大きいから、こういうのは私より断然得意…………………これからも、頑張ってナカダさんを気持ちよくしてあげてね…………………♡」
プリシラ「はい……………………♡」
何か女子同士で変な絆が出来たらしい。
俺はチンコが冷めないうちにプリシラと繋がろうと思ったので、その旨を伝えた。
俺「プリシラちゃん……………そろそろ、つ……………繋がる…………?」
俺がそう言うと、プリシラは顔をカアと赤らめ、ゆーっくりと、頷いた。
プリシラはその場で立ち、秘部の下に俺のチンコが来る位置まで移動した。
プリシラ「あ、あの、ほ、本当に、こ、こんな大きさの、入るんですか………………?」
フィー「大丈夫だよ…………………私も、ちゃんと見守ってるから………………ゆっくり、そのまま下ろして……………………」
俺「あ、ちょっと待って……………」
俺が一度確認のためにプリシラの秘部に触れてみると、プリシラは「ひゃん………………♡」と小さく可愛らしい声を上げた。
俺「うん………………大丈夫そうだね」
触ってみると、愛液が股を伝うほどトロトロに染み出ており前戯の必要は無さそうだった。
俺がプリシラの腰に手を添え、もしプリシラの足の力が抜けても俺のチンコが貫くような事にならないようにしっかりと支えると、プリシラも尻尾を俺の腕に巻き付けて来て自身の体重を支えた。
プリシラ「じゃ、じゃあ………………はぁ……………はぁ………………♡ お、お願い、します…………………♡」
俺「うん………………ゆっくり、ね…………………」
俺の言葉の後もプリシラは緊張しているのかしばらく静止していたが、目を閉じると、ゆっくり腰を下ろしてきた。
プチュ
プリシラ「ぁ………………ふっ………………………!」
俺「んぅ………………!」
俺のチンコとプリシラの秘部がくっつき、キスを交わす。
またプリシラが止まり、息を吐いた。
908 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/17(金) 16:37:41.34 ID:zXKjXPz40
俺「大丈夫………………ゆっくりで、良いから……………」
プリシラ「は…………………………いっ……………!」
そう言いながら、プリシラが数センチ腰を落とした。
チンコの先が少しだけプリシラの膣内に侵入し、刺激を与えた。
その瞬間プリシラの腰がカクンッと抜けたため、俺は慌ててプリシラを支えた。
プリシラ「あ、ぁっ………………………♡」
俺「うぉっと!?」
プリシラ「は、ぁっ………………はぁぁ…………ご、ごめにゃさっ…………………♡ ん………………………♡」
あ、危うく串刺しになる所だった………………
俺はプリシラの頭を撫でて、気を落ち着かせた。
落ち着いたプリシラはまたゆっくりと腰を落として行く。
プリシラ「ぁ……………………ぁあぁっ…………………♡ ひゃあ…………………ん…………………あ、あれ………………意外と……………………大丈夫、です、ね………………♡ んぁ……………………♡ 熱いぃっ………………♡」
ズプ……………ズプププ………………………♡
フィーの時と同じように、俺のチンコは膣内でどうやら変形しているようだ。
この力は本当に助かる………………ありがとう、神様……………
ゆっくり、じわじわながら、俺のチンコが半分ほどプリシラの中に挿入された時。
俺「ふぅ……………ふぅぅ…………………」
プリシラ「はぁ………………はぁ……………♡ ……………っ!? い、痛っ…………………………!」
俺「プ、プリシラちゃん………………!?」
プツンッという小さい音と共に、プリシラが目に涙を浮かべた。
恐らく、処女膜だろう。
909 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/17(金) 16:40:50.99 ID:zXKjXPz40
俺「大丈夫………………?」
プリシラ「は……………はい…………………これ、処女、膜ですよ、ね………………」
俺「うん、多分……………………どうしたい? 一気に行っちゃうか、ゆっくり、痛まないようにするか……………」
俺がプリシラにそう聞くと、プリシラは息を荒くしながら選択を伝えた。
プリシラ「い、一気に…………………行って欲しい………………です……………………♡」
俺は頷いた。
俺は一気にというプリシラのお願いを実行するために、俺はプリシラの腰に腕を回した。
俺「じゃあ、合図を言ったら、力を抜いてね…………………! 痛いかも知れないけど、我慢して、ね…………………!」
プリシラ「は、はい………………………!」
俺はプリシラと目を合わし、息を合わし、鼓動を合わし……………………
俺「せー、のっ………………!」
プリシラ「……………………っ!」
プリシラを、思い切り引き寄せた。
ブチブチブヂッ、ブヂンッ! コリンッ♡
プリシラ「……………………〜っ…………! 〜〜〜〜〜っ………………♡」
俺のチンコは根元までずっぽりとプリシラの中に飲み込まれ、先がコリコリとした何かに衝突した。
つうと結合部を赤いものが流れる。
プリシラは舌を出し、金魚みたいに口をぱくぱくさせている。
痛かったり気持ち良かったりで、脳がパニックを起こしたのだろう。
プリシラ「はっ……………! はぁっ…………………♡ はっ、はっ………………!!!」
俺「はぁ………………♡ ぷ、プリシラちゃん……………!」
俺の感覚的に、プリシラの大きさに合わせて変化したチンコは、三十センチ程になっていると思う。
俺はプリシラの背に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。
息が荒かったプリシラもその内少しずつ収まっていき、俺の背に手を回し、抱き返してきた。
プリシラ「はぁ……………し、シズキさん……………わ、私…………………シズキさんと………………繋がって、る…………………?」
俺「うん……………繋がってるよ、プリシラちゃん…………………」
プリシラ「あ、よ、良かった……………です………………♡ す、好き………………………♡ し、シズキ、さん………………♡」
それからしばらく、俺とプリシラは動かずに抱きしめあい、ちょっとずつ呟き合った。
俺「そろそろ、動くよ……………」
910 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/17(金) 17:16:05.99 ID:zXKjXPz40
もう充分この時間を堪能したと思った俺がプリシラにそう言うと、プリシラは頷いた。
プリシラ「はい………………♡」
そう言うが早く、プリシラは自分から腰を五センチほど浮かした。
ズ、ズズッ、ズズゥ……………♡
プリシラ「あっ、あぁっ、あああっ……………♡ んあっ……………♡」
俺「あっ、んっ………………プリシラ、ちょっ………………♡」
プリュプリュと言う不思議なプリシラの膣壁の触感が、柔らかく、それでいてキツく俺のチンコを擦り付ける。
プリシラはそのまま一気に腰を落とした。
ポチュッ♡
プリシラ「ぅああっ♡ はぁっ♡」
俺「ま、待って、もっと、ゆっくり………………!」
俺がそう言うのも聞かず、プリシラは更に腰を浮かす。
今度は、羽根をパタパタと嬉しそうに動かしながら。
プリシラ「はぁぁっ♡ んはぁっ♡ ん〜っ…………………♡」
俺「ま、あっ………………♡」
そして、羽ばたきが止むと共に、重力に従ってプリシラも落ちる。
パヂュンッ♡
プリシラ「んぁぁぁっ、んあっ……………♡」
俺「まって、ほ、ほんとに、あっ……………! ストッ…………………!」
プリシラ「と、止まらないっ、ですっ♡ 気持ちよ、すぎてっ♡ ごめんなさいっ♡ シズキさぁんっ♡」
プリシラがそう言いながらガクガクと震えた。
イった。
だが、俺も、そろそろヤバい…………………!
ぽちゅぽちゅぽちゅぽちゅと亀頭と子宮口がディープキスを繰り返す度に、多福感がどんどんと高まっていく。
ま、まさかこんなに積極的な子だったなんて……………………!
パチュパチュポチュコチュペチュペチュトチュ♡
プリシラ「はん、あん、いっ♡ んあっ♡ あんっ、あぁっ♡ シズキさんっ♡ シズキさんっ♡」
あ、ああっ……………! 精子が、決壊しようとしてる……………!
俺「ぷ、プリシラちゃんっ、も、もう出そうっ! 出る!」
俺がそう叫ぶと、プリシラは嬉しそうに目を細めさせ、プチャペチュと上下運動を止めないまま俺の口に吸い付いた。
プリシラ「んっ、んんっ♡ んぅぅ♡ んむぅむ♡」
俺「ん、んんんんっ♡ ん〜っ♡ んんんんんっ♡」
舌をいやらしく絡め合いながら、俺はプリシラの腰を思い切り抱きしめ、チンコで子宮口をこじ開けた。
そして、子宮内で…………………爆発したっ……………!
911 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/17(金) 17:44:24.97 ID:zXKjXPz40
ボビュグウゥウウウウゥウウウゥゥゥッ♡ ビュゴルルルルルルルルルルッ♡ ボリュウウウゥウッ♡
プリシラ「んんん〜〜〜〜〜っ♡ んうっ……………………ふぁ……………………………♡」
俺がイったと同時に、プリシラもビクンビクンと身体中の筋肉を痙攣させた。
有り得ない量の精子を子宮に叩きつけられながら、プリシラはとてつもなく恍惚とした表情を浮かべている………………
俺「んぁ………………んぅ…………………♡ んれろ…………………♡」
ボビュウウウッ、ボビュゥゥゥッ………………♡ ビュル〜ッ♡
俺は舌を絡めに絡めながら、プリシラの尾を揉みまくった。
プリシラがビクビクと跳ね、喘ぎ、更に追加でもう一度イった。
プリシラ「おっ、あえっ、んぁっ……………♡ そ、そこらめぇ………………♡」
とうとう許容量を越したのか、結合部から俺の精液とプリシラの愛液が混じった物が溢れ出した。
ゴポゴポと音を立てながら、シーツに赤色の混じった白い水溜まりを作る。
プリシラ「ん、んひぃ…………………あ、あか、ちゃん…………………♡」
プリシラが朦朧とした感じで俺にもたれ掛かってきた。
俺は力の抜けた手でその頭をゆっくりと撫でる。
俺「はぁ……………………♡ はぁ……………………………♡」
プリシラ「し、シズキさん………………こっち、向いて………………♡ んむ………………んちゅ………………♡」
また、プリシラにキスをされた。
俺もそれに従って舌を出し、尾を揉む。
またプリシラがイく。
俺「ふぅ………………ふぁ……………じゃ、じゃあ、抜く、よ…………………」
プリシラ「は、はいっ…………………♡」
俺は体勢を変え、プリシラに覆い被さる形になってから、ゆっくりとチンコを引き抜き始めた。
ズル、ズルルルゥ………………ズルッ……………!
プリシラ「はっ、はぁっ…………………あぁっ………………♡ んあっ♡」
元の大きさになったチンコがプリシラから抜け、ビュ、ビュ、と精管に残っていた精液を撒き散らしながらベチャンとプリシラのお腹の上に音を立てて乗った。
プリシラ「あ、ああ…………………♡ びちゃびちゃに……………なっちゃいました…………………♡」
俺「あ……………ご、ごめん…………………」
俺がそう言うと、プリシラがこれまたエロくはにかんだ。
912 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/17(金) 17:59:44.30 ID:zXKjXPz40
一段落が付いた俺はそう言えばと思い、フィーを見た。
フィー「はっ………………んぁっ…………………………………んんんっ…………………………………♡」
……………フィーは俺のチンコを凝視しながら自慰をしていた。
俺が見ている事に気付くと、ニッコリ微笑んで身体を振るわせ、プチャッと可愛らしい絶頂をした。
フィー「……………………終わった……………………?」
俺「まあ……………………うん」
おっと……………しかしどうやらこれは終わりでは無かったようだ。
フィーに見られて、またチンコが元気を取り戻してしまった。
プリシラが生まれたての小鹿のように身体を震わせながら起き上がり、フィーが四つ足で嬉しそうに近づいてきた。
プリシラ「はぁ、はぁ…………………♡ フィーちゃん……………今は、私の番ですよ…………………?」
フィー「ん………………プリシラちゃんの番は終わり…………………もう、私も我慢出来ない……………………♡」
プリシラ「じゃあ………………一緒に…………………♡」
フィー「…………………ナイスアイディア……………………♡」
そう言いながら、二人揃って舌を俺の精液まみれのチンコに這わす。
ああ………………まだ、今夜は眠れなそうだ………………
◆◇◆◇◆
次の朝、どんな時間にどう起きたか>>安価下
913 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/17(金) 18:06:23.13 ID:Z+N5Hdy+0
普段より遅い時間
両腕を二人に抱きしめられた状態で起きた
914 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/18(土) 22:43:09.33 ID:u2viouU80
翌朝 〜異世界生活51日目〜
俺は窓から差し込んできた朝日に照らされ、自然に目が覚めた。
俺「ふ……………ん…………………?」
俺はのびをしようとしてそれが出来ない事に気づいた。
フィー「………………………すぅ………………」
プリシラ「ん……………う……………………♡」
昨日よりも引き締まった両腕を、美少女二人に抱きしめられていたからだ。
その裸体は綺麗な白いシーツに隠されてはいたが、昨夜それを堪能した身としてはその下がありありと想像出来ていけない。
………………また、その時あることに気づいた。
昨夜カーテンはぴったりとしまっていたハズだ。
それなのに、今カーテンは朝日をめいいっぱい部屋に取り込むために全開にされている。
また、このシーツ。
昨夜の情事でシーツは血やら精液やら愛液やらでドロドロになっていたハズだ。
それなのに、今俺達にかけられているシーツは天使の羽根がごとく白い。
…………………誰かが、整えた………………?
その事に気づいた俺はまず二人の胸の中からゆっくりと腕を引き抜き、状況を整えようと起きあがろうとした。
しかし、その時全身に激痛が走った。
俺「イデデデデデデデデデッ!?」
まるで筋細胞全てが引きちぎられるような痛み。
それと、下腹部、主にキンタマとチンコへの雷のような強烈な痛み。
俺は思わずベッドから転げ落ちてのたうち回った。
俺「がっ……………! ああああっ………………! う、いいったああああぁあぁっ……………!」
継続した激痛に襲われながら、俺は激痛の原因に思い当たった。
『性行為中はいくらでも射精出来るし、疲れない。ただし翌日反動が来るから本当に気を付けてね』
まさか、これが、あの神が言っていた反動か…………………?
確かに、フィーとセックスしている時はスローで、はっきり言ってそんなに大変では無かった。
しかし、二人を同時に相手にしたことで、神が言っていた反動が起きるほどの運動量と射精量を越えたのだろう……………
いっつぁあああぁぁっ………………!
フィー「し、シズキさん、どう、したの…………………………?」
俺が床で元気のないミミズのようになっていると、俺がベッドから落ちた衝撃で起きたらしいフィーが心配して声をかけてきた。
俺「あ゛、ああ゛……………だ、だい、じょうぶ…………………」
フィー「ほんとに………………?」
俺「う、うん……………………」
少しずつ痛みは治まってきた………………ああ、マジ最悪だ………………
915 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/18(土) 22:44:55.68 ID:u2viouU80
俺「はぁ………………はぁ…………………」
フィー「……………………………本当にどうしたの………………? なんか、叫んでたけど………………」
俺は、俺の頬を撫でているフィーに反動の事を話した。
フィー「反動………………じゃ、じゃあ、私たちが、はしゃぎすぎちゃったの………………?」
俺「まあそうだね………………次は、もちょっとゆっくりやって欲しいな………………」
フィー「ん、分かった…………………♡」
俺はまだズキズキとするチンコを抑えながら、立ち上がった。
どうやら、まだプリシラはすやすやと寝ているようだ。
それよりも、今は誰かに手を加えられたとしか思えないこの不自然な状況が気になる………
まさか、執事のホッホが部屋に入ってきて整えて行ったのか………………………?
それなら必ず裸の俺達が目に入るハズだ……………どうして、俺達に何も言わずに出て行った………………?
…………………わからない………………
とりあえず、現在全員が全裸だ。
どうする………………?>>下1
916 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/18(土) 22:54:50.80 ID:0qxqfatPo
取り敢えず
服を着る
917 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/18(土) 22:58:20.65 ID:LBPD89wDO
取り敢えず体を洗う為に風呂に入る
(風呂に入れる状況でなければ体を軽く拭いて服を着る)
918 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/20(月) 23:59:39.82 ID:CQb00IlQ0
俺「と、とりあえず、身体をきれいにして服を着ないと…………!」
俺たちの身体は色々と張り付いてカピカピベタベタになっている。
俺の言葉にフィーも乾いた精液が痒いのか身体を掻いた。
フィー「まあ………そだね」
俺はゆっくり、静かに、優しくプリシラを起こした。
プリシラ「んっ……………♡ ん、んぅぁっ………………そ、そこ、らめっ………………♡ し、シズキ、さ………………………ん………………? あ、ん……………おお、おはよう、ございます………………////」
プリシラは寝ぼけてとても艶めかしい寝言を言い、目を開けると顔を赤らめながら起きた。
おおかた夢の中でも俺と情事に浸っていたのだろう……………
プリシラ「あ、あの…………聞こえて、いました?」
俺「聞こえていたって………………寝言?」
プリシラ「えっ、あっ………………はい………………………//// あ、あの、わ、私はなんと…………………?」
プリシラが恐る恐るそう聞いてくると、フィーが唐突にベッドに仰向けになった。
フィー「ん、んんんっ♡ あっ、ああっ♡ ソコらめぇえぇええっ♡ シズキさん、シズキさぁああぁあぁぁぁんっ♡♡♡ んあっ♡ いっひゃぅううぅぅっ♡♡♡ ………………………って」
プリシラ「う、嘘は駄目ですよ嘘は!? 私、そ、そんなに言ったつもりはありませんからね!? ねー、シズキさん!」
どうやらフィーはモノマネをしたつもりだったらしい。
似ているかどうかは置いておいて、迫真の演技だった………
フィーのあんな声を聞いてしまった俺は、何だか股間が元気になってしまいそうになり、慌てて心頭を滅却させた。
俺「………うん、ちょっとフィーのはやりすぎだけど、確かにあんな事言ってたよ」
プリシラ「そっ…………そんにゃ…………/////」
プリシラは顔からプシューと煙を出してへたり込んだ。
俺「………とりあえず、シャワーを浴びよう。だ、誰にも見つからないように行かないと…………」
フィー「そうだね……………」
プリシラ「は、はい……………////」
俺たちは服を抱え、廊下に誰もいないかを確認し、さながら映画スパイのように風呂に滑り込んだ。
脱衣所に服を置いて、いざシャワータイムだ…………!
俺「ふう……………あ、ところで、お湯って出るの?」
風呂場に入ってから俺がそう聞くと、プリシラは頷いた。
プリシラ「はい。ここをひねると、自動的に水がお湯になります」
プリシラそう言ってハンドルをひねると、最初こそ冷たい水が出てきたが、少しすると湯気が風呂場に満ち始めた。
多分、これも魔法の類いなのだろう。
俺たちはその温かいシャワーを浴びながら、互いに洗いあった。
…………理性を保つのが大変でした、ハイ。
919 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/21(火) 00:00:53.66 ID:Adr1V7HS0
フィー「あったかーい……………♡」
プリシラ「あの、所でシズキさん……………んっ……………♡」
俺「なに?」
俺がプリシラの尻尾を洗っていると、プリシラが聞いてきた。
プリシラ「あの、起きたときから気になってはいたんですが……………その、お身体、ど、どうされたのですか………………?」
ああ、そうだった。
俺の身体は、また………
920 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/21(火) 00:01:22.91 ID:Adr1V7HS0
筋力:26×1.4
体力:22.3×1.4
瞬発力:19.3×1.4
知力:77×1.4
リザルト:
筋力:36.4
体力:31.2
瞬発力:27
知力:107.8
921 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/21(火) 00:01:48.56 ID:Adr1V7HS0
今日はおやすみやで。
922 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/21(火) 00:17:05.46 ID:fpE/5OiMo
おつおつ
923 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/21(火) 06:21:33.11 ID:Adr1V7HS0
俺「えっと…………実はプリシラちゃん。昨日、確か赤ちゃん一発で出来る、って言ったよね?」
俺がそう聞くと、プリシラは頬を染めて頷き、お腹を撫でた。
俺はプリシラの身体を洗いながら続ける。
俺「………これは俺がハーレムを作ろうとしている理由の一つにもなるんだけど、赤ちゃんが出来るたびに、俺の力が増強されるんだ。だから、元々太ってる俺はこうして痩せたんだ」
プリシラ「な、なるほど…………あ、ん………♡」
俺はプリシラの胸を洗った。
あくまで洗った。
下心は無いぞ、ただ洗ったんだ。
とりあえず、そうして互いに洗いあって綺麗になってから、俺たちは服を着ようとした。
俺「……………え?」
プリシラ「…………あれ………?」
フィー「………………誰かが…………入れ替えた?」
………まさか思ってもいなかった。
置いておいた服が無くなっていて、綺麗なバスローブが替わりに置かれているなんて。
924 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/21(火) 06:29:12.97 ID:Adr1V7HS0
◆◇◆◇◆
一度そのバスローブを着て、俺たちは自室に戻った。
俺「……………ど、どう、するか…………」
フィー「かくじつに、バレてる……………」
プリシラ「お、怒られるよぉ…………!」
俺のバスローブは昨日のサイズのままだったので少しブカブカで、フィーのはサイズが無かったのか赤ちゃん用のバスローブだった。
この状況は、完璧に確定だ。
…………ホッホが、ちょっとずつ俺たちの世話をしている。
梟は、音もなく獲物に近づくという…………
俺「…………ガルシアさんも、知ってるよね」
プリシラ「そ、それはまだどっちか…………」
フィー「……………それも、かくじつ…………」
プリシラ「う、うぅ……………」
…………このまま俺たちの部屋に籠城している訳には行かない。
いつかは一階に降りて、お義父さん達の前に姿を現さないと………
どうする?>>下
925 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/21(火) 06:37:51.49 ID:DpqIhReDO
意を決して一階に降りる
926 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/24(金) 21:01:25.65 ID:t+DZS+hK0
よく見れば、俺たちがついさっきまで寝ていたシーツすらも取り替えられている。
ここまで来るともう怖いぞ………
俺「…………一階に降りるか」
プリシラ「は、はいぃ…………」
俺の言葉にプリシラは頷いたが、フィーは少し険しい顔で俺に言った。
フィー「……………ガルシアさんと会うの…………覚悟しといてね」
俺「は、はい……………」
その言葉に、俺の心は極寒の如く凍りついていた。
◆◇◆◇◆
俺「………………」
フィー「…………………」
プリシラ「………………ぅぅ……………」
鉛の如く………いや、黄金の如く重い食卓の空気。
食事の味など頭に入らないほど、空気が張り詰めている。
スプーンを口に運ぶ手の重いこと重いこと。
…………一人、フィーだけは人形を膝の上に、パクパクと食べていた。
そのとてつもなく重い空気の原因はもちろん…………
ガルシア「…………………………」
ガルシア・ドラゴヴェール、その人だった。
ガルシアは普通に食事を口に運びながらも、殺意にも似たあり得ない程の威圧感を発している。
しばらく後、ガルシアがゆっくり口を開いた。
ガルシア「………たった一晩で随分変わったな、シズキ君」
俺「は、はい…………こ、これには理由が…………」
俺は痩せた訳を話そうとしたが、ガルシアが手を挙げたので反射的に黙ってしまった。
ガルシア「………………何か言うことはないか?」
それは有無をも言わせぬ死刑宣告。
…………俺はその発言と目線に何か言わないといけないと運命付けられた。
俺「>>下」
927 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/24(金) 21:04:51.06 ID:HEVG3L5I0
娘さんを私に下さい
必ず幸せにし続けると誓います
928 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/01/25(土) 08:42:46.22 ID:V2BCICHA0
俺は威圧感で震える手でスプーンを置き、ガルシアに向けて頭を下げた。
全身全霊で、出来るだけ頭を下げた。
俺「……………むっ………娘さんを、私にください……………っ! か、必ず、幸せにし続けると誓います……………っ!」
人生二度目の、この言葉。
しかし決して軽い訳ではなく、なんなら一度目よりも重いように感じられる。
ポタポタと油汗が頬を伝い机に落ちる。
既に嫁が一人いると明言していた男のこの言葉………ガルシアはどう捉えるのだろうか…………
カチャン、と誰かがスプーンを置いた。
ガルシア「……………プリシラ」
プリシラ「ひゃ、ひゃい…………!」
俺は頭を下げたまま二人の会話を聞く。
ガルシア「…………良く、覚悟を決めて決断した。一度は寝ているシズキさんの耳許で独り言を言っただけでやはりダメかと思ったが、それでも最後にはちゃんとシズキさんに心の内を言えたんだな」
プリシラ「い、いや、そんな…………わ、私の力じゃなくて、シズキさんがあそこで引き止めてくれたから…………って、見てたんですか!?」
ガルシア「ああ、告白の様子は見ていた。まあ、プリシラが諦めたと思って途中からは見ていなかったがな。その後は…………分かるよな? 防音と言っても、全ての音を消せる訳じゃ無いんだぞ?」
プリシラ「は、はわぁ………………////////」
全て、ガルシアにはお見通しだったようだ。
寝ている俺にプリシラが心の内を吐露した事も、その後の事も………
ガルシア「シズキさんには既にお嫁さんがいる………それを、プリシラも、フィーさんも、承知の上なんだろう」
フィー「……………はい」
プリシラ「う、うん……………」
ガルシア「……………ふぅ…………」
その二人の言葉を聞いて、ガルシアはなにかホッとしたように息を吐いた。
そして、ガルシアが俺に向けて頭を下げたのが分かった。
ガルシア「………………娘を頼む。恋をしてしまった娘を、幸せにしてくれ」
それは、強大な力を持った龍人の御言葉でも無く、マフィアのボスの死刑宣告でも無く、ただ、一人の父親としての、優しい言葉だった。
俺「>>下」
929 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/01/25(土) 09:18:17.20 ID:0kOcvkTDO
あ、有難うございます義父さん!
必ず幸せにします!
930 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
:2020/01/27(月) 06:34:26.65 ID:5WtqS9h30
更新が遅くてほんとすまんで。
931 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/02/05(水) 18:28:25.07 ID:6slwJC4x0
生存報告やで。
932 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/05(水) 18:38:24.44 ID:45e8sdTDO
生存報告乙です
933 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/02/17(月) 18:09:50.39 ID:ahmTYxY70
あげておくで。
934 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/02/17(月) 19:26:22.29 ID:nnqgiwcYo
おつおつ
こっちも待ってる
935 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/03/07(土) 08:22:20.73 ID:ii6qUv590
楽しみにしてたけどもう来ないか…
936 :
オパビー
◆KAEGoYwefVpi
[saga]:2020/03/09(月) 08:07:07.24 ID:AZr+yFnV0
生存報告やで。
937 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2020/03/09(月) 08:15:01.35 ID:VHsXBYgho
おつお
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