【安価】魔法少女「この街は私が守る!」

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190 : ◆ppsYlUZVdU [saga]:2019/05/13(月) 01:01:30.17 ID:LmHQF6Tk0
ナンパ男A「ね!ね!!俺らとたのしーことしよーぜー??」

ナンパ男B「そーそー!スカッとするぜぇー??」

女子高生「こ、困ります!離してくださいっ!」

ナンパ男「いーじゃんかー!ちょっとだけ!ね!!」


一通りの少ない道で、チャラチャラとした印象の男達が、一人の少女の行く手を塞いでいた
少女は明らかに困った表情を浮かべている


ナンパ男A「ほら、いいからこいって!」

女子高生「あっ、ひ、引っ張らないでっ!」パシッ

ナンパ男A「っ...いって.....」


急に強く引っ張られ、つい手が出てしまった少女
その行為が男の反感を買ってしまう


ナンパ男B「おいおい、大丈夫かよ?」

ナンパ男A「やー、まじいてぇわ。これやべぇわ」

ナンパ男A「ちょ、お前調子乗ってね??」

女子高生「の、乗ってません!離してくださいっ!」

ナンパ男B「うっせぇな!痛い目みたいか!?」

女子高生「ひっ!?」ビクッ

ナンパ男A「おいおいー?怖がらせんなってwww」

ナンパ男B「わりーわりーwww.....ってことで、いこうか」

女子高生「いやぁ.....!」


「そこまでにしたらどうです?」

ナンパ男A「あぁ!?」


少女を強引に連れていこうとする男達に、一人の少女が声をかける

宝石のサファイアの様な美しい青色のロングヘアが、彼女の動きに合わせてサラサラと揺れる

健康的な太股が、清楚な青色の巫女服のミニスカートから覗く

少女...魔法少女レイニーブルーは、男達から女子高生を守るように、前に立ち塞がる
191 : ◆ppsYlUZVdU [saga]:2019/05/13(月) 01:02:45.07 ID:LmHQF6Tk0
ナンパ男A「え!?なになに!?その巫女サン友達??」

ナンパ男B「やっべ、超美人じゃん!俺らと遊ぼうぜ??」

レイニー「巫山戯ないで下さい。いい加減怒りますよ??」


レイニーはナンパ男達をキッと睨みつける


ナンパ男A「...お前、ちょっと美人だからっていい気になってるだろ?」

レイニー「いい気になってるのは貴方達ですよね?」

レイニー「彼女、嫌がってます。辞めてあげてください」

ナンパ男B「.....おーけーおーけー」

ナンパ男A「予定変更だ、今日はこの女で遊んで捨てるぞ」

ナンパ男B「いいね、同じこと考えてたわ!!」


男達はそういうと、闇のルートから仕入れたであろう装置を使い、力を擬似的に手に入れる
男達の体の一部が触手となり、レイニーに襲い掛かる


ナンパ男A「やっぱり巫女サンと言ったら、触手がお似合だもんなぁ!?」

ナンパ男B「あへあへいわせちゃうぜぇ!?」


二人分の無数の触手が、レイニーの周りを取り囲む
レイニーに手早く救助された女子高生は、これから起こるであろう惨劇に目を瞑る

そしてーー


ナンパ男A「な、なんかおかしいぞ!?」

ナンパ男B「ぜ、全然近寄れねぇ!!」


女子高生の予想と反して、慌てふためく男達の姿があった
見ると、レイニーの周りをドーム状の水が守っていた
一見ただの水の膜に見えるが、その実激しい水流が流れており、生半可な攻撃は寄せ付けなくなっている
192 : ◆ppsYlUZVdU [saga]:2019/05/13(月) 01:03:32.83 ID:LmHQF6Tk0
レイニー「...さて、覚悟はできてますか??」

ナンパ男達「ひっ...!!」

レイニー「苦しいと思いますが、我慢してくださいね?」


そう言って、レイニーはナンパ男達の顔に水の塊をぶつける
塊は弾ける事無く、男達の顔面に張り付く
新しい酸素を吸おうと暴れるナンパ男
しかしいくら手で剥がそうとしても、水はその形を維持し、全く動かない

ナンパ男達が意識を手放すまで、そう時間はかからなかった
警察に連絡を取り、一息つくレイニー


女子高生「あ、あのっ、」

レイニー「無事でよかった。間に合って何よりでした」

女子高生「はいっ!おかげで助かりました!ありがとうございます!」

レイニー「いえいえ、また何かあったらいつでも呼んで下さいね?」

そう言って、レイニーは女子高生と分かれその場を後にした


雫「...まさか、着いてすぐに戦闘になるとは...」

レイニーブルー...五月雨雫は、本来この街の担当では無い
数日前、この街を守っていた手練の魔法少女が突如として失踪した
その後釜として、雫が派遣されたのだった

彼女に与えられた指令は、その失踪した魔法少女の捜索も含まれている
それに加え彼女自身もまた、とある目的があり、この街へとやってきたのだった


雫「...この指令、必ず遂行させてみせます...!」


彼女は強い信念をその瞳に宿し、決意を固めるのだった

【プロローグ 完】
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