【安価】退魔の巫女と蠢く妖魔

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457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:00:04.42 ID:j1cVVCze0
園崎 マリア

狼の妖魔に敗北した退魔士が犯されて産まされた子
ケモ耳と尻尾を持つ 本人は天然な性格だがドSでふたなり 全体的にはスレンダーな体系
強い父のことも良い母体である母のことも尊敬している
爪には毒があり、これを使った格闘戦を得意とする
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:00:07.29 ID:niOa4Q2Wo
八岐百足(ヤマタノムカデ)
デカい上に頭が八つ有るムカデ
人間に卵を産み付ける
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:00:14.17 ID:sVkAELDhO
>>202
460 : ◆XZwX3xWpyjRU [sage]:2019/09/16(月) 14:14:32.60 ID:DfmHKqgS0
>>454で決定


時間指定を試しでやってみましたが、一気にレスが増える分安価が逆に取りにくくなってるような気もしますがどうですかね?
主人公決めとかの重要なところ以外は今まで通り投稿時点で安価とるって方針で行こうかなと思うんですがどうでしょうか
他のスレもだいたいそうですし

書くのが遅くて投稿時間が読みづらいというのは申し訳ないです
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:22:06.68 ID:j1cVVCze0
制限時間決めてその中から安価を選ぶのは?
例えば14:00から1分間の間にレスされた安価の中からとか
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:22:08.39 ID:URPH+E+OO
やりたいようにすればいいと思うよ
個人的にもどっちでもいいかな
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:26:15.96 ID:rT/fQAnWo
取りやすさというか、取ることに注力してキャラが練れなかったり集中して読めなかったりがあれなのよ。実際フライング多発したし
重要安価以外は待たなくてもいいとはおもうよ
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 14:30:49.01 ID:a09Hct9UO
退魔士安価と同じく妖魔も制限時間・安価範囲内から>>1が選ぶって形も有りかも
465 : ◆XZwX3xWpyjRU [sage]:2019/09/16(月) 15:25:00.49 ID:DfmHKqgS0
真夜中のオフィス街。

今だに光に照らされている地上を見下ろしながら、神楽坂 志乃はビルの屋上を駆けていた。

身に着けているのは、闇夜に馴染む暗い紺のセーラー服。

退魔士の家系によっては代々退魔業専門の装束を受け継ぐところもあるようだが、あいにくと志乃の家にはそんな格調高いしきたりはなかった。

足りていない防御力は、自身の霊力とそれぞれの手首、足首に巻き付けた数珠で補っている。

彼女は特殊な武器も異能も持たず、ただその霊力と華奢な少女の身体一つで戦っていた。

年端も行かぬ少女が異形と死を賭して戦うには、あまりに心もとない力。

それでも彼女は、妖魔を祓うため今日も闇夜を駆けた。

深い理由なんて別にない。ただ、そういう環境でそういう風に育てられたから、そうしているだけだ。

少なくとも、他人に聞かれれば志乃はそう素っ気なく答えるだろう。


志乃(妖魔がいるのはこのあたりのはず)


ビルの屋上から裏路地を見下ろしていた志乃は、躊躇することなくそこから飛び降りた。

常人であれば頭がスイカのように砕け散る高さだったが、霊力で強化された志乃であれば容易く着地できる。

と、迫りくる地面を見据える志乃の視界で、一閃の光が煌めいた。


志乃「ッ!?」


志乃は慌てて身体を捻り、空中で方向転換する。

そのまま、鍛えられたしなやかな身体だからこそできるアクロバットな着地を決めた。

すらりとした白い太ももに、薄い切り傷が刻まれていた。
466 : ◆XZwX3xWpyjRU [sage]:2019/09/16(月) 15:26:47.41 ID:DfmHKqgS0
志乃(これは、糸……?)


薄暗い裏路地で、志乃は目を凝らす。

細い路地のあちこちに、縦横無尽に糸が張り巡らされていた。

さらに、その奥。志乃の視界の先には、巨大な蚕の繭のような糸の塊が鎮座していた。

あんなもの、真上からは見えなかった。


志乃(妖気が結界の役目を果たしていたのか……まずいな……)


底に沈殿する澱みのような濃い妖気。

まだ新鮮な血の臭い。そこに僅かに混ざる生臭い獣臭。雌雄の臭い。

ここには、志乃が想定していたよりも上位の妖魔がいる。


夕霧「ふふ、可愛らしいお客さんだこと」

志乃「!?」

夕霧「一番は精のついた若い男だけど、でも、あなたもとっても美味しそう♥」
467 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 15:28:08.68 ID:DfmHKqgS0
現れたのは、下半身が蜘蛛になっている女の妖魔だった。

上半身は花魁のように派手な着物と髪飾りをしており、化粧の施された切れ長の目は美しくも見るものを威圧する。

蜘蛛となっている部分は、そこだけで志乃の背丈を超えるほど大きかった。

でっぷりと肥えた胴体に、薄い毛が生えた細長い腕が八本生えている。

見下ろしてくる異形を前にしても、志乃は少しも怯まずその顔を睨み返していた。


夕霧「ふふ、いいわぁ♥ あなたみたいなすました子を見ると、泣かせたくなっちゃう♥」

志乃「……」


志乃は妖魔の戯言に取り合うことなく、妖魔の元への駆け出した。



【戦闘開始!】


↓1〜↓3 夕霧の攻撃(詳細は>>454
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 志乃の反撃(コンマ判定のみ)
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:28:57.35 ID:wzLSuf2no
糸でグルグル拘束後血を吸う
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:30:05.69 ID:d8EQYba80
麻痺毒注入
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:30:22.67 ID:BZYv4wenO
卵産み付け
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:30:56.15 ID:tgEyzgiIO
はい
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:31:31.12 ID:niOa4Q2Wo
普通はこうなる
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:31:36.55 ID:o73EAS7FO
即死じゃないか(歓喜)
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:32:09.82 ID:d8EQYba80
もしや勝負あり?
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:33:13.88 ID:wzLSuf2no
あかりちゃんが強すぎただけなんやなって
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 15:44:56.12 ID:rT/fQAnWo
適当に試してみたけど1/5くらいは1ターンで即死するねこれ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 16:00:10.57 ID:a09Hct9UO
つまり計算上退魔士の5分の1は妖魔に敗けてアヘアヘ言わされたり妖魔に堕とされてるわけか
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 16:07:56.15 ID:niOa4Q2Wo
あかりちゃんが異能生存体やったんやな
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 16:14:29.34 ID:p+YECTTdO
2ターンで勝利だから1ターンをしのいだ4/5が更にふるい落とされるわけだから生き残れるのは64%か。あかりちゃんの優秀さが分かるな。
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 16:40:09.46 ID:rT/fQAnWo
あくまで即死がだから、2ターンの蓄積とか考慮すると五分くらいじゃないかな
逆に言うと茜戦の残り1も実は結構残る目あった
481 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 18:38:49.38 ID:DfmHKqgS0
志乃「はぁ!」


手刀で辺りの糸を切り裂きながら、志乃は妖魔との距離を詰めていく。

先端に鋭い鉤爪を持つ蜘蛛の腕が振るわれた。

迫りくるそれを、志乃は蹴りで弾き飛ばす。


夕霧「あら、意外と力自慢なのね」

志乃「はぁぁ!」


上半身の女めがけて放たれた蹴りは、前方でクロスされた蜘蛛の腕により防がれた。

妖魔の巨体がグラつく。それでも、笑みを浮かべる女にはダメージは届いていない。

志乃は、直ちに体勢を整え追撃をしかけようとすした。

しかし、引こうとした脚が何かに引っかかり、バランスを崩した志乃は後ろに倒れ込んだ。


志乃(なっ!? 糸が、脚に絡みついて……!)


志乃は地面に背中から落ちることもなく、宙吊りにされてしまった。

丈の短いスカートが捲れ上がり、少女にしては少し背伸びをしたような下着があらわになる。

そんな志乃をみながらニタニタと笑う女に、志乃は自由の効くもう片方の脚で蹴りを放った。

しかし、体重の乗り切っていない苦し紛れの蹴りは、女のか細い腕で簡単に受け止められてしまった。

その脚にも蜘蛛の糸が絡みつく。志乃が得意とする足技は、完全に封じられてしまった。
482 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 18:44:43.11 ID:DfmHKqgS0
夕霧「ふふ、万事休すかしら?」

志乃「こ、のっ……!」


志乃は、こんなの時のためにと忍ばせておいた呪符をスカートのポケットから取り出そうとする。

しかし、その手がポケットに挿し込まれるよりも早く、女の口から大量の糸が吐き出された。

瞬く間に志乃の肢体が蜘蛛の糸に覆われる。

一本一本に妖魔の霊気が練り込まれたその糸は、強力な粘着力と頑丈さを兼ね備えていた。

志乃は全霊の霊気を込めて糸を振り払おうとするも、巨大な繭となった糸は僅かに伸張するのみで、引き千切れる気配はない。

くすくすと笑う女を睨みつけながら、志乃は必死にこの状況を打開する方法を考える。

しかし、妖魔の言った通り、もう志乃に打てる手はない。

あまりにも呆気なく、勝敗は決した。


夕霧「あらあら、もう終わり? 勇ましく挑んできたわりには大したことないわねぇ」

志乃「っ……!」

夕霧「それじゃあさっそく、いただいちゃおうかしら♥」


宙吊りにされていた志乃は、頭が上になる状態に直された。

舌なめずりをしながらこちらを見据える妖魔に、志乃はゾクリと背筋を震わせた。

最悪の結末が浮かぶ。牙の生えたその口で、頭からバリバリと噛み砕かれていく想像をして、志乃の顔が青ざめた。

しかしそれでも、志乃は嗚咽が漏れそうになるのを堪えながら、まっすぐに妖魔を睨みつけた。

その反抗的な眼差しが妖魔の嗜虐心をよりくすぐるのだということに、志乃は気付いていなかった。
483 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 18:47:10.72 ID:DfmHKqgS0
女の顔が、ゆっくりと志乃の顔に寄せられる。

志乃の肩がカタカタと震える。その首筋に妖魔の生温かい息が触れたとき、咄嗟に志乃は目を瞑ってしまった。

そして、その少女の柔肌に、妖魔の牙が突き立てられた。


志乃「ひゃうんっ!?♥」


志乃から上がったのは断末魔の叫びではなく、甘い女の声だった。

状況が掴めず妖魔の方を見やる志乃に、女は艶めかしい笑みを浮かべた。


夕霧「食べられちゃうと思った? 怖がっちゃってかわいい♥」

志乃「っ……! 馬鹿にして楽しんでるわけ?」

夕霧「違うわよ。あなたみたいなか細い女の子の肉って、食べてもおいしくないんだもん」

志乃「あ、くっ……! ふぁんっ♥」


牙に穿たれた穴から、血が吸われていく。

ちゅう、ちゅう、と啜られるたびに、首筋がぞわぞわとしてくすぐったいような声が漏れてしまう。

声を堪えようと志乃は唇を噛み締める。しかし、牙がくいっと奥まで挿し込まれると、たまらず声を漏らしてしまうのだった。

甘痒いような刺激に、背筋がゾクリと震える。身体を縛る繭の中で、志乃は脚を内股に閉じ、太ももを擦り合わせてしまう。

血とともに、生命の源でもある霊気を吸われているというのに、身体がどんどんと火照っていく。

血を失い青白くなるところか、頬が赤く上気する。

吐息とともに漏れていたような小さい嬌声が、次第に大きくなっていった。
484 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 18:50:52.42 ID:DfmHKqgS0
志乃「あぁ、んくぅ!♥ あ、あひっ、はあぁん!♥」


最初はすました顔をしていた志乃は、苦悶に眉を歪め、大きく口を開けながら喘いでいた。

妖魔の牙が深いところまで刺さっているというのに、志乃に痛みはなかった。

妖魔が血を吸いながら、志乃に媚薬効果のある麻痺毒を注入し続けていたからだ。

それが続けば当然、血液中の媚薬の濃度はみるみると高くなっていくことになる。

そして、これ以上血を吸えば命を落とすというところまできたところで。

ついに、志乃に限界が来た。


志乃「んっひいいいいぃぃぃいいいい!!♥♥」


繭に縛られた志乃の身体がビクンと跳ねた。

玉のような汗をかきながら、志乃は荒い息を吐いていた。瞳は熱で朦朧とし、緩んだ口の端からよだれが零れている。

志乃の首筋から牙が抜かれる。その瞬間すらも快感を感じ、志乃は身体を震わせた。


夕霧「ふふ、ごちそうさま♥」

志乃「はぁー…♥ はぁー…♥」


志乃の身体にべったりとくっついていた糸が、しゅるしゅると解けていく。

巨大な蜘蛛の巣に捕らわれたような格好となった志乃は、ぐったりとした様子でうなだれていた。
485 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 18:54:15.94 ID:DfmHKqgS0
本調子の志乃ならば、この程度の拘束であれば難なく振りほどけただろう。

しかし、血と霊気を抜かれ、催淫の麻痺毒に犯された志乃は、すでに抗う力を失っていた。

スカートの下に履かれた大人びたショーツはぐっしょりと濡れ、愛液が太ももまでつたっていた。

虚ろな目をする志乃を見ながら、蜘蛛の妖魔は恍惚とした表情を浮かべていた。

彼女が男への搾精や女への凌辱を好むのは、それにより上質な霊気が得られるからでもあるが、単に彼女の嗜好によるところも大きかった。

このまま少女を殺してしまうのはたやすい。

しかし、せっかく上質な霊気を喰らって栄養を蓄えたのだ。餌となってくれた少女には、ちゃんとお礼をしなくては。

妖魔は糸を器用に手繰り、志乃の股をはしたなく開かせた。

塗れて肌に張り付いていた黒のショーツを剥ぎ取る。むわっと漂ってくる若々しい雌臭に、妖魔は腰をブルリと震わせた。

そして、志乃のすぐそばに這い寄ると、その股座に聳え立った肉棒を少女の秘所にあてがった。


志乃「な、な、何を……!?」


惚けていた志乃が我に返る。怯えた表情を浮かべながらも、蜘蛛の巣から逃れようと身体を必死に捩る。

しかし、巣にかかった得物を妖魔が見逃してくれるはずもない。

非情にも、異形の剛直が志乃の純潔を食い破った。
486 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 19:01:21.26 ID:DfmHKqgS0
志乃「ひぐううううぅぅぅうううう!?♥」


訪れたのは破瓜の痛みではなく、身体を突き抜けるほどの快感だった。

自身の身体に起こった現象が理解できないままに、続けざまに快感を叩きつけられる。


志乃「んひいぃいい!?♥ あ、あひっ、あぐ!♥ ひぎぃッ!?♥」


抽挿のリズムに合わせて、ピンと張った蜘蛛の巣がスプリングのように振動する。

元の位置に戻ろうとする糸と乱暴に突き上げてくる剛直、正反対の向きの力が最奥でぶつかり合う。

そのたびに志乃の意識は飛び、空白となった思考に被虐の快感が刻まれていった。

『初めて』なのに。異形に、無理やり犯されているというのに。

痛みは感じない。恐怖もない。妖魔の肉棒に、ただ甘い蜜のような快感だけを与えられる。


志乃「やら、なん、なんでっ♥ やめろっ♥ あん、んぎっ!♥」


妖魔に敗北し凌辱されているという状況に、そんな状況で感じてしまっているという事実に、志乃の頭がぐちゃぐちゃになる。

志乃は泣きながら、いやいやと子供の駄々のように首を振った。

しかし、少女の血に流れる妖魔の毒が、何も知らなかった少女の身体を淫猥な雌のそれへと変えてしまっていた。


志乃(嫌なのに……! こんな、妖魔に無理やりなんて、気持ち悪いに決まってるのに……!)

志乃(なんで、こんな……! だめ、もう、イッ――♥)

志乃「んっくうううううううぅぅぅぅぅっ!♥」


腰を大きくくねらせながら、志乃は妖魔の肉棒によって達してしまった。
487 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 19:10:27.97 ID:DfmHKqgS0
志乃「やっ、あん♥ あっ、あくっ、んあぁぁ…!♥」

夕霧「ふふ、なかなかいい具合よ。狭いけど、キュンキュン締め付けてくる」

夕霧「それじゃあそろそろ、終わらせてあげるわね♥」

志乃「お、わり……? あひぃ!?♥ あん、んあ、ひぐっ…!♥」


妖魔の抽挿が激しさを増していく。志乃の膣内に挿入されていた肉管が、徐々に膨らんでいくのを感じた。

そのとき、志乃は妖魔の言う終わりの意味を理解してしまった。

全身に鳥肌が立つほどの悪寒が走る。恐怖と嫌悪で、奥歯がカタカタと揺れた。

退魔士としての誇りも正義もすべて投げ捨て、志乃はただの少女のように泣き喚いた。


志乃「おねがい、やめてぇ! やだ、やだぁぁ! 出さないでぇ!」

夕霧「大丈夫。あなたの身体はすでに、私の子を受け入れられるように変えられちゃってるから♥」

志乃「や、やらあああ!! 妖魔の赤ちゃん、やなのぉぉ! おねがい、許してぇぇ!」


妖魔の子を宿すことを拒む志乃の意志とは裏腹に、何度も最奥を小突かれた志乃の身体はすでに孕まされる準備を終えていた。

降りてきた子宮口が、愛おしそうに肉棒にキスをする。

そうして、最も強く剛直が突き立てられた瞬間、その先端が子宮口をこじ開けた。

衝撃で呼吸が止まり、志乃の思考が一瞬スパークする。

そして、戻ってきた志乃の意識に、強烈な快感が叩きつけられた。
488 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 19:14:30.10 ID:DfmHKqgS0
志乃「ひっぎいいいぃぃぃいいいいい!!?♥♥」


吐き出された白濁が、瞬く間に子宮内を塗り潰していく。

丸い何かが続けて子宮に打ち込まれ、内側から子宮壁をボコボコと盛り上げた。

想像していたものとは違う感触に戸惑うこともできず、志乃は絶頂を繰り返した。

敏感になった中になおも吐き出され続ける白濁に、志乃は腰が折れそうになるほど身体を仰け反らせる。

子宮に収まりきらなかった白濁が膣内に流れ出し、さらに溢れた分が結合部から勢いよく噴き出す。

普段のクールな表情からは想像がつかないほど無様なアヘ顔を晒しながら、志乃は射精を受け入れ続けた。

ようやく射精が終わったころには、志乃のお腹は臨月を迎えたかのように真ん丸に膨らんでいた。

そのずっしりとした重みに、志乃の心が絶望に染まっていく。


志乃(こ、これ……お腹の中にあるのって……)


赤ちゃんのための部屋を占拠した丸い何かが、だんだんと蠢き始める。

志乃の顔が青ざめていく。いや、いや、と小さく呻きながら、虚ろな瞳から涙を流す。

そして、先ほど中に出されたばかりのソレが、今度は勢いよく外に出ていこうとした。


志乃「ひぎいいいぃぃぃいいい!? いだいぃいい!! やだ、出てこないでぇぇ!!」


悍ましい何かが胎内にいることへの恐怖を、それらが出ていこうとするときの痛みへの拒絶が上回った。

腹に力を込め、必死に押しとどめようとする。しかし、力めば力むほど、それを内側から押し出す手助けをすることになるだけだった。

ミシミシと子宮口が押し広げられる痛みに、志乃の視界がチカチカと点滅する。
489 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 19:19:48.93 ID:DfmHKqgS0
そしてついに、玉の一つがぽんっ、と弾き出された。

堰が切られた。もう、止まらない。


志乃「ひっぐうううぅぅぅうううう!!?♥♥ いぐ、イぐ、イグゥゥウウウッ!!♥」

志乃「おおぉお゛お゛お゛♥ でりゅ、でりゅうう!♥ たまごでりゅうう!♥」

志乃「おっほおぉおおお!♥ しゅごいぃ!♥ ぶりぶりたまごとまんにゃいぃぃ!♥」

志乃「いぐぅ!♥ ぜんぶいぐぅ!♥ たまごうまれるたびにイグゥゥ!!♥♥」

志乃「バカになりゅう♥ 子宮も、マンコも、ぜんぶバカになっちゃうのぉおお!♥」



普段の物静かな彼女なら絶対に口にしないような言葉を吐きながら、志乃はバカみたいに絶頂した。

妖魔が産みつけた卵が、志乃の股座からとめどなく溢れ出していく。

排泄にも似た開放感のある快感に、志乃は卵が飛び出すたびにイき続けた。

ぴゅっぴゅっと壊れたみたいに潮を吹きながら、志乃はついにすべての卵を吐き出した。

まだ誰も知らなかった青い蜜花が、奥まで覗き込めるほどぼっかりと開いたガバガバマンコになっていた。

生み出された卵からは、蜘蛛の胴に赤子の顔がくっついたような醜悪な妖魔が次々と孵化してきた。

自身の身体から生まれてきた我が子の顔を見ることもなく、志乃は気を失った。
490 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 19:22:12.41 ID:DfmHKqgS0
◆  ◆  ◆


朝日が昇って間もなく。

まだ閑静なはずのオフィス街の一角に、人混みができていた。

彼らが取り巻くようにして眺める先には、一人の少女がいた。

細いワイヤーのようなもので電柱に縛り付けられていた裸の少女は、はしたなく開かれた股から白濁を垂れ流していた。


志乃「んぁ、あぇ……♥ あかちゃん、やらぁ……♥」


自身の痴態が観衆の目に晒されているということにも気付かず、少女はうわ言を繰り返していた。




【ターン1 終了】

【攻撃1 35 VS 15 有効! 20ダメージ!】
【攻撃2 69 VS 15 有効! 54ダメージ!】
【攻撃3 67 VS 15 有効! 52ダメージ!】

【志乃の体力 100 → -26】


【第一戦 敗北…】
491 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 19:24:05.42 ID:DfmHKqgS0
志乃は一戦目から出産アクメを決めて敗北です

さすがに長くなりすぎました。次からは短くできるよう頑張ります



次の敵を決めます

特にテンプレはないので自由で
妖魔や妖魔が憑りついた人間等でもOK

『19:30』以降のレスから判定
↓1〜5でコンマ最大

(名前、見た目、能力、どんな悪いことをするか等)
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:30:00.97 ID:tgEyzgiIO
>>453
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:30:01.42 ID:J5SPNICUO
>>250
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:30:02.84 ID:5zRpFMdVO
妖刀 村正
銀髪に赤眼の美青年
正体は妖刀村正が妖力を得て怨霊として復活したもの
戦乱の世をもたらす為に暗躍するが怨霊であるため肉体を持たない そのため肉体のある世継ぎと伴侶を求めている
彼の近くにいるとその妖力に染められ、彼の伴侶になってしまう
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:30:33.13 ID:0LlWu21iO
米原 鶇(よねはら つぐみ)
身長150cm程度。醜女。43歳。普段は人間の姿だが大蛇の妖怪。
外見からくる劣等感と周囲への恨み、嫉妬から妖怪になった。
能力は煽動。欲望を増幅し理性を蒸発させることで、人を本能と獣性のままに動かし、凶行に走らせる。
美しき者達を憎悪し、彼らを薄汚い浮浪者や醜い者達などの手で汚すことに快感を覚えている。
妖怪になる以前は外見以外できる女性だったが、あまりに醜悪な外見や不快なまでに甲高い声などから周囲に冷遇されていた。
家族や親戚は美形揃いであったが、家族からもいない者として扱われ、独り暮らしをていた。
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:31:15.49 ID:K/T0obt0o
>>457
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:31:19.12 ID:5Dc9yJ4kO
名前:テンタクル・リリィ
見た目:銀髪ロングで碧眼のロリっ娘、ダウナー系
能力:本来の姿は触手の妖魔であり、身体の一部や全部を本来の姿に戻して戦う
悪い事:強い子孫を残すべく、強い退魔師を苗床にしようとしている
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:31:26.23 ID:niOa4Q2Wo
>>495
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:31:43.99 ID:jjw4zo92O
繁殖ユニット『AI-1』
妖魔によって暴走した対妖魔システム。
機械の触手を持ちありとあらゆる性改造や責めを行うことが出来る。
500 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 21:04:30.15 ID:DfmHKqgS0
窓の外では、吹き荒れる風が木々をざわめかせていた。

その日は平日だったが、突如発生した大型台風の影響で学校は休校となっていた。

ラフな部屋着を身に着けた志乃は、ベッドに寝転がりながらスマートフォンを耳に押し当てた。

数回の呼出音の後、聞きなれた友人の声が聞こえてきた。


「おいーっす。どしたん?」

志乃「台風、大丈夫かと思って」

「今回の結構すごいよねー。まあうちは大丈夫! 志乃は?」


そのまま、流れで当たり障りのない会話が続く。

志乃は基本聞き手に回り、うん、うん、と相槌をしながら、時々可愛らしい笑い声を返していた。

志乃は口数は少ないが、会話が嫌いというわけではなかった。

志乃とは異なる感性から発せられるオモシロ返答に、くすくすと笑い声を漏らす。

仲のいい友人にしか見せない、志乃の年頃の少女らしい一面だ。


「まぁーアレだ、私に会えなくて寂しいのかもしれないけど、元気出して!」

志乃「べ、別に、そういうわけじゃ」

「何があっても、私は志乃の味方だからね」

志乃「……うん。ありがと」

「じゃあまた明日、学校でね!」


志乃は通話を切ると、スマートフォンを持ったまま手を胸の上に置いた。
501 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 21:07:17.14 ID:DfmHKqgS0
『あの日』のことは、『総会』が野次馬たちの記憶消去を迅速に行ってくれたおかげで日常に支障が出ることはなかった。

志乃も、霊気を吸われすぎていたためにしばらく安静にする必要があったが、後遺症などは特になかった。

志乃は今も、これまでと変わらぬ日常を送れていた。

それでも、あの時の記憶が、今もなお志乃を苦しめていた。

妖魔に負けた屈辱、なすがままにされるしかなかった恐怖、純潔を踏みにじられたことによる怒り、絶望。

そして、その身に深く刻まれた、雌としての快楽。


志乃「……あの蜘蛛女、次あったら絶対祓う」


それでも、志乃は決して挫けなかった。

負けたまま逃げ出すのは好きじゃない。

それに、志乃には守りたい人が、支えてくれる人がいる。

だから彼女は、これからも妖魔と戦い続ける。


志乃「……!?」


志乃の部屋で、妖魔検知用の鈴が鳴り響く。


志乃(妖魔!? でも、この気配は……)


今は夕暮れ時。闇夜を好む妖魔がこんな早い時間から現れることは珍しかった。

志乃は窓の外を見やった。

分厚い雲に覆われた荒れ狂う街並みは、あるいは夜よりも薄暗い闇に閉ざされていた。
502 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 21:17:06.94 ID:DfmHKqgS0
その男は、眼下に広がる灰色の街を退屈そうに見下ろしていた。

ビルの屋上。叩き付けるような雨風の中だというのに、男は引き締まったその上半身を惜しげもなく曝していた。

世界がうねるような嵐の中心に、その男は立っていた。


荒人神「つまんねぇなぁ。つまんねぇ場所になっちまったよ、ここは」

荒人神「昔はもっと、そこかしこに魑魅魍魎どもが蔓延ってたのになぁ」

荒人神「気付けばよく分かんねぇ建物ばっかだし、俺らが見えねぇ人間で溢れてるし、妖魔どもも夜しか外を出歩かねぇ」

荒人神「もういっそ、誰かが俺に気付くまで暴れつくしてやろうか。なぁ、どう思う?」

志乃「反対に決まってるでしょ、そんなの」


問いかけられた志乃は、ぶっきらぼうにそう答えた。

丈の短い紺のスカートがバタバタとはためく。すでに中の下着までびっしょりと濡れていた。

この暴風雨ではもはや服など来ていないほうがマシにも思えたが、さすがにそこまで世間体を捨てることはできなかった。

志乃の目の前に立つ中性的な顔立ちの男は、妖魔というよりはむしろ、神に近かった。

ここは八百万の国。神の存在など珍しくもない。

しかし、目の前の男は、明らかに凡百の神とは一線を画していた。
503 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 21:19:01.59 ID:DfmHKqgS0
志乃「ねぇ、この風を止めてくれない? 見違えたように見えるけど、人間にとって天災はまだまだ脅威なの」

荒人神「やだね。なんで俺がつまらねぇ人間のためにつまらねぇことしなくちゃいけねぇんだ」


妖魔でないのなら無理に戦う必要もないと退くことを進めたが、はなから期待などしちゃいない。

志乃は腰を低く落とし、臨戦の構えをとった。


荒人神「へぇ、素手で俺とやるってのか?」

志乃「私にはこれしかないから」

荒人神「いいねぇ、呆気なく死ぬんじゃねぇぞ!」


男が志乃に向き直ると、志乃に向かって突風が吹き荒れた。

目を開くことすら困難なほどの風に吹かれながらも、志乃はまっすぐに男を見据えていた。



【戦闘開始!】


↓1〜↓3 荒人神の攻撃(詳細は>>453
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 志乃の反撃(コンマ判定のみ)
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:19:55.05 ID:d8EQYba80
マンコに雷撃やアッパー
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:20:01.88 ID:K/T0obt0o
手合わせするような格闘で肉弾戦を楽しむ
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/09/16(月) 21:20:06.46 ID:u5k4Wosf0
高速で接近して当て身で気絶させる
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:20:12.19 ID:wzLSuf2no
道路を砕いてアスファルトの大きな塊を投げつける
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:20:34.04 ID:GE1baQbBO
また瞬殺や!
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:21:01.35 ID:heR0mKieO
やだ…もしかしてこの子クソ雑魚ナメクジちゃん?
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:21:06.54 ID:tgEyzgiIO
マモレナカッタ…
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:21:12.67 ID:niOa4Q2Wo
この子……
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:21:29.54 ID:wlj3s8vBo
この落差よ
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 21:22:30.21 ID:pkN2qvib0
今度のヒロインはコンマ君はお気に召さなかったみたいだな
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/09/16(月) 21:24:03.54 ID:u5k4Wosf0
今日中にバッドエンディングを迎えて終わりそう……
515 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 22:14:51.79 ID:DfmHKqgS0
荒人神「いくぜッ!!」

志乃「くっ……!」


後ろから吹く突風に乗るようにして、男は凄まじい速度で志乃に迫った。

志乃はすんでの所でそれをかわす。

志乃がいた場所を通り過ぎていった男は、そのまま風に乗り空高く舞い上がった。

そして、志乃を目掛けて急降下してくる。

上から吹き付ける風に全身を押さえつけられながらも、志乃は足に霊気をため勢いよく飛び退いた。

男が拳を叩きつけたビルの屋上が、粉々に砕け散った。


志乃(なんてパワー……! めちゃくちゃだ……!)

荒人神「かわしてばっかだとつまらねぇぞ!」

志乃「ぐっ!?」


男が指をくいっと曲げ、かかってこいというジェスチャーをする。

すると、志乃の後方から叩き付けるように突風が吹き、志乃の華奢な身体が男のいる方へ吹き飛ばされた。

男も風に乗り、志乃の方に迫る。

両者が、一気に肉薄する。志乃は覚悟を決めると、霊気を込めたしなやかな脚を男に突き出した。


志乃「はぁぁ!」


男の拳と志乃の蹴りが激突する。

志乃の身体が錐揉みをしながら吹き飛び、向かいのビルの壁に叩きつけられた。
516 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 22:19:15.04 ID:DfmHKqgS0
志乃「ガハッ!?」


なんとか急所からの衝突は避けたものの、背中を強打したことにより呼吸が止まった。

視界が白く染まり、痛みで身体の制御が効かなくなる。しかし、男が待ってくれるはずもない。

風に乗り一直線に向かってきた男の突きを、志乃は逆上がりのように脚を思い切り真上に振り上げることで回避した。

天に向かって伸びた脚を、そのまま勢いよく振り下ろす。志乃の渾身の踵落としが、荒人神の脳天に直撃した。


志乃「やった――きゃあっ!?」


足首を掴まれた志乃は、そのまま勢いよく地面に投げ付けられた。

空気抵抗もなく魚雷のような勢いで地面と激突する。轟音とともにアスファルトが砕け、粉塵が舞い上がった。

吹き荒れる風に乗り、粉塵が即座に流されていく。

ひび割れた道路の上で、志乃は膝をついて息を整えていた。


志乃「ハァ、ハァ……!」

荒人神「ハハッ、結構やるじゃねぇか!」


志乃の目の前まで降りてきた男が、ふわりと柔らかく着地した。

志乃は痛む身体を抑えながらも、よろよろと立ち上がる。

全身が傷つきながらも、その目はいまだ闘志を失ってはいなかった。
517 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 22:23:22.47 ID:DfmHKqgS0
荒人神「いいねぇ、少しは楽しめそうだ」

志乃(今までのは、小手調べだったってこと……?)


圧倒的な彼我の実力者に、志乃の心が折れかける。

しかし、ここで諦めるわけにはいかなった。

今ここに、この怪物と戦う術を持っているのは自分だけなのだから。

余った霊力を脚に注ぎ込んでいく。志乃の集中力が、極限まで高まっていく。


志乃(長期戦は不利。一か八か、次で決めるッ!)


志乃の脚が地面を蹴った。爆発的な加速により、音の壁に肉薄するほどの速度を叩き出す。

残像すらも残さない、まさに神速の走り。

その志乃の限界を上回るスピードで、男の拳が志乃の鳩尾に叩き込まれた。


志乃「ガフッ――」


遥か後方のビルにぶち当たるまで、志乃の身体は一度も地面に触れることなく吹き飛んだ。

コンクリートの壁を粉々に粉砕し、それでも勢いの収まらない志乃の身体が地面の上を転がっていく。

ようやく動きを止めた志乃は、力なく横たわったまま動かない。

志乃は、先ほどの一撃で完全に気絶してしまっていた。
518 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/16(月) 22:25:08.40 ID:DfmHKqgS0
制服はボロボロに引き裂かれ、志乃の肌をほとんど隠せていなかった。

元は透き通るような白さをしていたお腹には、痛々しい青痣が浮かんでいた。股間から、失禁により生温かい尿が垂れ流しになる。


荒人神「なんだ、もう終わりかよ。これからだってのに」


いつの間にか志乃が倒れている場所に飛んできていた男は、横たわる志乃の身体をつま先で小突いた。

眠るように気を失っている志乃は、何の反応も返さなかった。



【ターン1 終了】

【攻撃1 05 VS 19 無効!  0ダメージ!】
【攻撃2 88 VS 19 クリティカル! 88ダメージ!】
【攻撃3 46 VS 19 有効! 27ダメージ!】

【志乃の体力 100 → -15】


【第二戦 敗北…】



このあと荒人神はどうするか ↓1〜3コンマ最大
1.わりと満足したので帰る
2.まだまだ満足したりないので志乃で遊ぶ(何をするかも)
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:26:10.25 ID:pkN2qvib0
1 荒人神「ハンデだ、人の領分で神に挑んだお前の勇気に敬意を評して今回は見逃してやる」
 
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:26:28.09 ID:DJpXipSro
2.サッカー(壁当て)して遊ぶ。志乃はボールな
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:26:38.83 ID:K/T0obt0o
2
勝負で満足できないなら身体で満足させてもらって気に入ったらお持ち帰り
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:26:51.37 ID:VgWbKao3O
2
叩き起こして戯れに少し稽古をつける
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:26:58.73 ID:wzLSuf2no
2
強くなって自分と打ち合えるぐらいになって欲しいので力込みの精を注ぐ
524 : ◆XZwX3xWpyjRU [sage]:2019/09/16(月) 22:32:33.96 ID:DfmHKqgS0
>>521で決定
今日はここまで。平日は更新少なめです
付き合ってくれた方はありがとうございました
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:33:46.44 ID:0LlWu21iO
乙。
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/09/16(月) 22:33:59.55 ID:u5k4Wosf0
お疲れ様でした
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:35:26.38 ID:niOa4Q2Wo
乙です
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 22:35:32.65 ID:VgWbKao3O
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/17(火) 12:10:57.30 ID:kTg8L8CiO
>身体で満足
力の差で好きに扱うか、力の差で屈服(服従)させるか、満足する選択肢として提示するか、敵の嗜好が未指定だから意外とパターンあるよね
530 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 14:51:44.03 ID:gtU1ze7Q0
平日は少なめどころかまったく投稿できませんでした。すみません。

志乃が荒人神に敗北し、身体で満足させられてしまうところから始めます


志乃>>438

荒人神>>453
531 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 14:53:48.69 ID:gtU1ze7Q0
暗闇に閉ざされた世界で志乃が最初に認識したのは、自身の身体が揺れているというだった。

思考も感覚も靄がかかったかのように曖昧だったが、後ろから思いのほか激しく揺さぶられているようだ。

次に知覚したのは、胸を抑えつけられているかのような息苦しさだった。

本能のまま深く息を吸い込もうとするも、水中で喘いでいるかのようにまるで空気が取り込めない。

そして、徐々に五感が取り戻されていく。

ジンジンとした痺れだとしか認識できなかった感覚が、軋むような痛みと疼くような快感に変わっていく。

遠くのほうで聞こえているように思えた女の高い声が、自身から発せられているということに気付く。

そして、暗闇に光が差し込むと、意識が一気に浮上していった。


志乃「――んぎ、ひぐうぅ!?」


志乃は、覚醒したばかりの身体に叩き込まれる衝撃にたまらず苦悶の声を上げた。

状況も理解できぬまま、身体の内側を絶え間なく突き上げられる。

最奥を一突きされるたびに振動が全身を貫き、志乃の脳を揺さぶった。

肺の空気を強引に押し出され、酸素を求めた身体が不格好な喘ぎ声を出す。

青痣を重ねて殴られるような痛みに歯を食いしばることもできず、志乃はされるがままに啼き続けていた。


志乃「がっ、く、ひぐっ!? おっ、おぐ、んぎ……!」

荒人神「おぉ、やっと目が覚めたのかよ。遅ぇぞ。あの程度で伸びちまうとか脆すぎんだよ」

志乃「ぐ、くっ……! お前……!」


男はそう責めるように言いながら、目の前で這いつくばる志乃に容赦なく腰を叩きつけた。

引き締まった上半身を惜しげもなく曝した中性的な男。嵐を呼ぶ暴れ神。

志乃はその男に完膚なきまでの敗北を喫し、そして今、なすがまま凌辱されていた。
532 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 14:55:01.55 ID:gtU1ze7Q0
志乃は四つん這いになった状態で、後ろから激しく肉棒を突き挿れられていた。

志乃の身体にはもはや力は入っていないが、目に見えない空気の枷が志乃の身体を縛り付けていた。

その華奢な身体が吹き飛ばされそうになるほどの衝撃を、志乃は抗うこともできず受け止め続けていた。


荒人神「肩透かしもいいところだぜ。せっかく盛り上がってきたところだったのによォ」

志乃「ん、ぐっ、くっ……! うっ、んああぁ……!」

荒人神「昂ったまま大人しく帰るのも気に食わねぇし、かといってお前にはあれ以上期待できそうもねぇし」

荒人神「だから、こっちで満足させてもらうことにしたわ」

志乃「ぐっ、勝手なことを、このクズ……! あんっ、んぎっ……!」

荒人神「つっても、こっちも大していいもんじゃねぇけどな。生娘みてぇに締まりがいいことだけは褒めてやるが」


男はそう言いながらも、志乃を責める腰使いを緩めることはなかった。

まるで、志乃の穴を使い捨ての道具としか思っていないような乱暴さ。

壊れてしまっても構わないのだろう。神に近い存在であるその男にとって、人の命など羽虫ほどの価値しかなかった。

己の非力さに、志乃は歯を食いしばった。けれども、それすらも男の抽挿によってこじ開けられ、志乃は悔しさに涙を零した。


志乃「はぁ、ん、くぅぅ…! ん、ぐふっ……!」


志乃はただ、耐えることしかできなかった。嵐のような暴力が過ぎ去るのを、ただ待ち続けることしかできない。

豪快に砕かれた壁から覗く、曇天と豪雨に支配された世界をキツく睨みつけながら、志乃は心を強く持とうとする。

しかし、屈辱に耐え切ってみせるという志乃の最後の矜持すら、男は強引に奪い去る。
533 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 14:57:15.85 ID:gtU1ze7Q0
志乃「はぎゅっ!?♥」


突如自身から漏れたその声に、突如自身の身体に訪れたその変化に、志乃は目を見開いた。

人間のソレよりも長く、逞しい剛直が、志乃の最奥を抉るように突く。

その瞬間、志乃の身体をビリビリとした快感が駆け巡った。


志乃「ふ、ひぐっ!♥ あ、あんっ、んぎ……!♥」

志乃(な、なんで、こんなの、嘘だ……! 私、無理やり犯されてるのに、こんな……!)


ぱん! ぱん! と肉を打つ渇いた音に、徐々に水気を帯びた音が混ざり始める。

志乃は、内側から湧き上がってくるソレを否定するように首を横に振ったが、それでも嬌声はとめどなく溢れてくる。

否定などできようもない。志乃は、男の責めにより明らかに感じていた。

そもそも、気を失うほどのダメージを負った志乃がその暴虐に耐えることができたのは、その痛みに隠れていた快感に助けられていたからだった。

気を失っている間も責められ続けていた志乃の中で、ついに痛みと快感が逆転し始めた。

まだまだ抵抗の意志を失っていない志乃とは裏腹に、その肉棒に虐められ続けていた膣内は、従順にソレを受け入れつつあった。

男の肉棒に媚びを売るように、膣壁のヒダで肉棒をシゴき上げる。溢れてきた愛液が潤滑油となって、男の肉棒をより奥深くへと誘う。

志乃の反応に気をよくしたのか、剛直はさらに硬さを増し、攻めも激しくなっていく。

志乃から上がっていたくぐもったような嬌声は、いつの間にか叫び声に近いものとなっていた。
534 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 14:59:04.29 ID:gtU1ze7Q0
志乃「んはあぁ!♥ あぎっ、や、やめろっ……!」

荒人神「ははっ! いいぜ、ノってきた! オラ、そろそろ出すぞ!」

志乃「だ、出すって……!? だ、ダメ、それだけは……!」

荒人神「オラァ!」

志乃「んんんんんんんっっ……!!♥」


最奥に吐き出される白濁の感触に、志乃はぎゅっと目を瞑って耐えた。

子宮口にぐいぐいと押し付けられた亀頭から、精液が勢いよく噴き出す。

膣内を白濁で塗り潰されていく感触に、志乃の心が絶望に染まっていく。

思い起こされるのは、蜘蛛の女に敗北した時の光景。

同じように無様に犯され、種付けされ、そして女として最後まで穢されてしまった自身の姿。

グラグラと瞳が揺れる志乃から発せられたのは、悲痛な叫び声ではなく甲高い嬌声だった。

先ほど射精したばかりの男が、再び抽挿を始めたのだ。

出された精液を膣壁に刷り込むかのように、怒張した肉棒が膣壁を擦り上げていく。

よりスムーズに動けるようになった肉棒が、蕩けそうな熱を帯びた膣内をより一層激しく責め立てた。


志乃「ひ、ひぐぅ!?♥ な、なんでっ、また……!♥」

荒人神「この俺がたった一発で満足できるわけねぇだろ! オラ、もっと締め付けろ!」

志乃「んはあぁぁ!♥ や、やめて、もう、奥叩かないで……!♥」


男は志乃の汗ばんだくびれを掴むと、自身に引き寄せるようにして腰を叩きつけた。

その激しさに、充血した志乃の割れ目が泡立つ。ごぽっと音を立て、膣内で掻き混ぜられた白濁が零れだした。
535 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 15:00:44.65 ID:gtU1ze7Q0
志乃は頬を上気させながら歯を食いしばり、その衝撃に必死に耐えた。

もうすでに、痛みはなかった。腰が砕けそうになるほどの痺れが全身をゾクゾクと震わせ、はしたない嬌声が漏れそうになる。

いつしか志乃は、男がもたらすその暴力のような快感に屈しないようにと、必死に耐えていた。

小ぶりながらもくびれから広がる形のよいお尻を、男が平手で打つ。その刺激に怯えるように、志乃は肉棒をキュンと締め付けた。


志乃(こ、こんなの間違ってる! 人外に無理やり、犯されるのに、私……!♥)

志乃(早く、早く終わって……! じゃないと、私、もう……!♥)

志乃「イッ――!♥♥」


二発目の精を受け止めながら、志乃は声にならない嬌声を上げて絶頂した。

震える膣肉が、一滴でも多く精液を絞り出そうと肉棒をキュンキュンと締め付けたる

絶頂が終わり、強張っていた身体から力が抜けると、志乃は息も絶え絶えに肩を上下させた。

虚ろになった眼は半開きとなり、小さな口からだらしなく零れた舌からよだれが滴り落ちていた。


志乃「はぁー…♥ はぁー…♥」

志乃(やっと終わ、りぃ!?♥)

志乃「おっ、おほぉお!?♥ ま、まだ動くの!? いい加減に……!」


声を荒げて制止を呼びかける志乃など意に介さず、男は獰猛な笑みを浮かべながら一心不乱に腰を振り続けた。
536 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 15:03:14.39 ID:gtU1ze7Q0
志乃にはめていた風の拘束を解くと、志乃の髪を乱暴に掴み上体を引っ張り起こした。

エビ反りに背中を仰け反らせた志乃の痩躯に、男は容赦なく肉棒を叩き込む。

志乃の視界がチカチカと点滅する。息苦しさに、潰れたカエルのような喘ぎ声が上がる。

余りにも非道な扱いを受けているにもかかわらず、志乃の奥底から沸々と何かが湧き上がってくる。

人を超越した雄から叩きつけられる嵐のような快感に、志乃の中の雌がただ溺れていく。

グリン! と志乃の瞳が裏返る。志乃が気をやったことで、糸が切れたように身体からガクンと力が抜けた。

そして、臨界を超えた快感による絶頂の衝撃で、志乃は強制的に覚醒させられる。


志乃「ひっぐううぅぅううううう!!♥♥」


舌を突き出し、あられもない嬌声を上げながら志乃が達しても、男は止まらなかった。

ビクビクと痙攣する膣肉を力づくで黙らせるように、肉棒を容赦なく突き挿れていく。

敏感になった膣内を肉棒でゴリゴリと削られ、臍下が火傷しそうなほどの熱を帯びる。

視界がチカチカと点滅する。志乃の脳内で桃色の火花が爆ぜる。


志乃「らめらめらめぇぇぇ!♥ イってるからぁぁ!♥ オマンコイってりゅうぅぅ!♥」

志乃「ゆるじてぇぇ!♥ おかじくなるうぅぅ!♥」

志乃「んおっ、おおお!♥ ひっぐううぅぅぅ!!♥♥」
537 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 15:05:58.75 ID:gtU1ze7Q0
志乃はついに、泣き喚きながら男に許しを請い始めた。退魔士としての勇ましい姿などもはやどこにもない。

それでも、志乃の言葉は届かない。荒れ狂う神に、天災に、人が抗う術などないのだから。

暴力のような責めで気を失い、絶頂の衝撃で目覚める。短い時間で、志乃は何度も何度もそれを繰り返した。

対する男も、志乃の膣内で何度も熱い精を吐き出した。どれだけ出しても男の魔羅は決して衰えず、志乃の身体を貫いていた。

外では暴雨が荒れ狂い、人の叡智が作り上げた都市に甚大な破壊の爪痕を刻んでいった。

その嵐が過ぎ去るまで、志乃の身体から男の剛直が抜き去られることはついぞなかった。


志乃「お、オほっ♥ んっぎぃ!?♥」


心行くまで精を吐き出した肉棒が、ズルリと引き抜かれる。

膣内になみなみと注がれていた白濁が勢いよく噴き出し、志乃はマヌケな雌ヅラを晒しながらイき続けた。

男の手が離れる。支えを失った志乃の身体は、そのまま白濁に濡れた地面に崩れ落ちた。


荒人神「ふぅ、満足したぜ。途中で壊れるかと思ったがなんとか最後までもったな。割とやるじゃねぇか」


男はすがすがしい顔をしながら、足元でビクビクと身体を引き攣らせながら気を失っている少女を見下ろした。


荒人神「つっても、有象無象よりは多少マシって程度だがな」

荒人神「もっと俺を楽しませてくれるようになったら、俺のモノにしてやってもいいぜ」


どこまでも不遜にそう言い残し、男は風とともに消えていった。

雲が晴れ、空に丸い月が煌めいても、志乃は目を覚ますことはなかった。



【第二戦 敗北…】
538 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 15:07:33.24 ID:gtU1ze7Q0
しょっぱなから二連敗を決めてしまう志乃。はたして次は勝てるのか


敵安価
特にテンプレはないので自由で
妖魔や妖魔が憑りついた人間等でもOK

『15:15』以降のレスから判定
↓1〜3でコンマ最大

(名前、見た目、能力、どんな悪いことをするか等)
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 15:09:01.60 ID:JSU/EoW2o
すでに初代の倍負けている志乃ちゃんの明日はどっちだ
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 15:15:00.69 ID:JSU/EoW2o
>>457
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 15:15:01.31 ID:jT+Fp2nGo
名前:フェン
見た目:身体に複雑な紋様が浮かんだ天狼(フェンリル)。身体の大きさは3mほどある
能力:獣ならではの俊敏性、強大な魔翌力をもつ
悪いこと:伴侶を無理やりでもいいから探している。子供を孕ませる気満々である。なお子供が出来たあとは自分と相手のどちらか死ぬまで大切にするらしい
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 15:15:02.16 ID:rAbQ4d4OO
名前、神楽坂 志乃(の幻影)
見た目、志乃の敗北の記憶と弱い心が生み出した分身。志乃と瓜二つの姿をしている。志乃の心境に合わせてある程度姿形を変えられる。
見られたいという想い、快楽への期待、妖魔への恐怖心と勝てないという諦観の境地から胸も股間も隠さない破廉恥な超ミニスカ制服を着て妖魔に無抵抗で体を明け渡し許しを請う。
能力、志乃と同等の霊力と格闘技術。敗北の記憶や苦痛、恐怖を思い出させる魔眼。
どんな悪いことをするか、自分が本当の神楽坂志乃だと触れまわりながら退魔士たちに妖魔に犯される姿を見せつけて回っている。
志乃の戦う心をへし折った上で一つになり志乃の心を支配するのが目的。
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 15:15:02.43 ID:Nf9nv+kqo
月光
満月の夜にのみ現れる、嘆き悲しむような表情を大量に浮かべた巨大な光の玉
その正体は、絶望のまま死んでいった人々の魂が月の光を借りて現世に現れた姿
その身から放つ月の光を自在に操り、この世界に生きる全ての者への憎悪を持って、命ある者へ無差別に襲いかかる
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 15:15:08.31 ID:1VkwtlIHO
蜂王(ほうおう)
雄の蜂の妖魔。大柄で筋肉質な体つきで擬人化した蜂(ごついハッチと言えばいいだろうか)のような外見をしている。
目立たない場所に巣を張り、眷属の蜂を使って苗床となる者を探している。
目をつけた相手は針にある強弱の調整が可能な神経毒で動きを封じて巣に持ち帰り苗床にする。
精液には強力な媚毒であり、これを子宮に打ち込まれた苗床は全身が敏感になり些細な刺激で発情するような体に作り替えられてしまう。
545 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 16:19:28.64 ID:gtU1ze7Q0
志乃(不甲斐ない、私はいったい何をやってるんだ……)


あの後。

『総会』とつながりのある病院で、志乃は治療を受けたのだった。

本来であれば一生歩けない身体になるほどの損傷を負っていたが、志乃自身の霊力と特殊な治療のおかげで四日ほどで退院できた。

溢れるほどの精液をナカで出された件についても、志乃が恐れていた最悪の事態は免れていた。

検査結果が陰性であったことを聞いたとき、張り詰めていた緊張がゆるみ身体にドッと疲れが押し寄せたほどだ。

しかしそれは、単なる幸運でしかない。

あの半人神がその気になっていれば、志乃は容易に人ならざる子を身籠ってしまっていたはずだ。

実のところ、女の退魔士が妖魔や人外に孕まされてしまうことは、死と同様にありふれた悲劇と言えた。

色欲という本能に直結する強い執念を持つ妖魔も少なくないし、強い霊力を持つ母体に同胞を産ませたいと望む妖魔もいる。

中には単純に、退魔士の心を折るというだけの目的で子を孕ませる悪趣味な妖魔もいた。

その分治療や対応の技術の進んでおり、避妊用の霊薬や霊術も多種存在する。

ただその多くも、術者が心を折られた状況であっては、妖魔の理を歪める力に対抗できないというのが実情であった。

最悪、『堕ろす』という手段もある。

だが、例え妖魔に孕まされた望まぬ子であったとしても、堕胎を拒む者も少なくないのであった。


志乃(私も、出来ればそんなことはしたくないけど……)


セーラ服の中に隠れた、ほっそりとした白いお腹を撫でながら、志乃は苦々しい表情を浮かべた。
546 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 16:21:53.49 ID:gtU1ze7Q0
マリア「ねぇ、そこのお姉さーん」

志乃「……」

マリア「あれ、聞こえてない? 紺のセーラーのおかっぱお姉さーん!」

志乃「……これはボブだけど」


志乃が振り返った先に居たのは、志乃と同い年ほどの少女だった。

日本人離れした銀色の髪。月光を映したかのような金の瞳。

少女は人懐っこい笑みを浮かべながら、志乃に向かって脈絡もなく話し出した。


マリア「今日は、月が綺麗ね!」

志乃「なに? 新手のナンパ? 興味ないから他をあたってくれない?」

マリア「ふふっ、そんなんじゃないよー。本当に、まんまるで綺麗なお月さまでしょ!」


少女が見上げる闇夜には、他の星屑たちを掻き消すほどに煌めく大きな満月が昇っていた。
547 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 16:24:44.25 ID:gtU1ze7Q0
マリア「こういう月夜には、なんだか素敵な出会いがあると思わない? 私のパパとママみたいにさ♥」

志乃「……やっぱりナンパの台詞でしょ、それ」


志乃は冷めたようにそう言いながら、手足首に巻いた数珠を振って軽く鳴らした。

銀髪の少女が、その大きな瞳には似合わない大人びた笑みを浮かべる。

薄く開かれた唇から鋭い牙が覗いた。少女の身体に纏われた禍々しい霊気が、狼のような大きな耳と毛むくじゃらの尻尾を模る。

その細い指先に延びる鋭い爪に、少女は真っ赤な舌をそわせた。


マリア「んふふ、いいなーその冷たい瞳、ゾクゾクしちゃう♥ 可愛い声で啼かせてあげたいな♥」

志乃「キャンキャン吠えて尻尾撒いて逃げるなら今のうちよ? まぁ、逃がさないけど」


静かに構える志乃に対し、銀髪の少女は獣のように駆け出した。



【第三戦 開始!】


↓1〜↓3 マリアの攻撃(詳細は>>457
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 志乃の反撃(コンマ判定のみ)
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 16:26:01.33 ID:q83Jm+GEO
押さえ込みレイプ
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 16:26:04.22 ID:cwhsv+rGo
爪を腹から子宮に突き立てて毒を注入して改造
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 16:26:10.04 ID:2pa9DWeC0
媚毒を生成して爪から流し込む
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 16:26:29.69 ID:gWZIsn8Lo
まさかのゾロ2連
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 16:26:36.83 ID:jT+Fp2nGo
反撃
553 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 16:55:48.31 ID:gtU1ze7Q0
その動きは、まさに獣的だった。

最短距離で、まっすぐ一直線に突っ込んでくる。

人の限界を遥かに超越した素早さで、銀髪の少女は瞬く間に志乃の前に躍り出た。


マリア「あっはは!」


銀色の毛に覆われ、鋭い爪が伸びた猛獣の手を、少女は容赦なく振り下ろした。


志乃「フッ!」

マリア「きゃあ!?」


その手を、志乃は鮮やかな回し蹴りで弾き飛ばした。

驚愕する少女の横腹に続けての蹴りを放つ。少女の身体は勢いよく吹き飛びビルの壁に衝突した。


マリア「ガフッ!? いったーい! 私痛いの嫌いなのにー!」

志乃(人間が妖魔に憑りつかれてるわけじゃない……こいつ……)


人の霊気が、妖魔の霊気に侵されているわけではない。

本来は相反する二つの霊気が、その境目も分からないほどに溶け合っている。

人と妖魔の中間にあるような独特な霊気。

理論上それが存在しうることは知っている。しかし、実在するそれをこうして目にしたのは初めてだった。


志乃(人と妖魔との混血、半妖!!)
554 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/21(土) 16:58:06.70 ID:gtU1ze7Q0
マリア「もう、大人しくイジめられてよね!」


同じく超人級の志乃の蹴りをまともに食らったにもかかわらず、少女は腰をさすりながらぷりぷりと可愛らしく怒るだけだった。

志乃は少女のノリに取り合わず、静かに腰を落とす。


志乃(耐久力も半分獣のソレか……でも、あんな単純な動きしかしてこないなら、負けることはない!)



【ターン1 終了】

【攻撃1 33 VS 69 無効!  0ダメージ!】
【攻撃2 22 VS 69 無効!  0ダメージ!】
【攻撃3 04 VS 69 無効!  0ダメージ!】

【志乃の体力 100 → 100】


【ターン2 開始】

↓1〜↓3 マリアの攻撃(詳細は>>457
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 志乃の反撃(コンマ判定のみ)
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 16:59:00.34 ID:CQXNs5v40
噛みつき!
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/21(土) 16:59:50.91 ID:jT+Fp2nGo
足を取って寝技
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