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【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
- 953 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/13(月) 22:56:12.66 ID:o4VxkxF+o
-
ではここまでとさせていただきます
明日はできれば通常時間から
夏凜パート終了
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 23:09:41.31 ID:mN5B/JKyO
- 乙
夏凜ちゃんの幸せこそが久遠さんの幸せでもあるんだよな
この二人のやりとりはひたすらに尊いなぁ
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 23:10:12.88 ID:0UXDTFwzO
- 乙
樹のターン!
- 956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 07:40:24.76 ID:Q3nAT3VAO
- 乙
正しく母親って感じの描写と言葉の雰囲気強いな
「おいで」の部分はラノベなら一枚絵だな
- 957 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/14(火) 21:40:27.53 ID:aK1tn6L5o
-
では少しだけ
- 958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 21:45:49.09 ID:u+pa3DtLO
- かもーん
- 959 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/14(火) 22:11:24.08 ID:aK1tn6L5o
-
√ 2月16日目 夕 (病院) ※水曜日
そろそろ電話も来るだろうしと部屋を離れた夏凜と入れ替わるようにして、その足音は近づいてきた
小さくて、静かな足音
天乃「この感じは、樹ね」
目を瞑るとよりはっきりとする
体重は軽いが足早なせいか、時々擦れる音が天乃の耳に届く
走っていないのは病院だからか、緊急ではないからか
焦燥感のある吐息は聞こえない
少しして、軽いノックが数回
樹『入っていいですか?』
扉を隔てた伺う声に了承の返事を返すと、
樹は恐る恐るといったようすで部屋の角から顔を覗かせる
樹「あれ……?」
天乃「夏凜ならいないわ。部屋を出て左の突き当りのところで電話をしてるはずよ」
樹「ずっと戻ってこないから、久遠先輩と一緒に居ると思ってました」
天乃「夏凜に何かされてないか心配でもしてたの?」
樹「そ、そんなことは……あははっ、はいっ。ちょっとだけ」
- 960 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/14(火) 22:33:36.04 ID:aK1tn6L5o
-
天乃「夏凜は私が嫌がることなんてしないわ」
天乃の言葉に、樹は笑みをこぼす
夏凜は忍耐力のある女の子だ
それは樹も分かっている
けれど、だからこそ我慢しすぎているはずで
平和を勝ち取った今
その気が緩んでしまうのではないかと、思ってしまったりもしたのだ
樹「夏凜さんは本当に何もしなかったんですか? それはそれで心配になるんですが」
天乃「樹が同じ立場だったら何かする?」
樹「そうですね。ちょっと迷うかもしれませんが、どうにかすると思います」
天乃の視線が子供に移ったのを見て、
樹は逡巡すると、子供へと声をかけるような優しさで答える
子供の目に映るのは気恥ずかしいが
それを気にして何もしなくなったら、どちらかが……寂しいだろうから
樹「たとえば、こっち側に腰かければ背中で見えませんし」
子供のベッドに何かがないように気を付けながらベッドへと腰かけた樹は
自分の影に覆われる天乃を見下ろす
寄り掛かり気味で、斜めの天乃は樹の座高よりも低い
- 961 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/14(火) 22:52:58.87 ID:aK1tn6L5o
-
樹「ここからなら、久遠先輩にキスできます」
天乃「するの?」
樹「見上げないでください……しちゃいますよ」
天乃「無理言わないで」
樹にとっては、大好きな先輩
その言動と雰囲気が大人びているのとは真逆に
背は低く、胸を除けば小柄だ
勇者部の中で最年少の樹でも、その体を抱くのは容易で
覆いかぶさるのは簡単で
先輩だと知らなければ同学年だと思って……いや、思いたくはなかっただろうか
樹「……ドキドキする」
綺麗な顔立ちと、可愛らしい矮躯
橙色の瞳は輝かしく、艶のある唇は血の薄く通った桜色
見下ろしている分、自分が勝っているように思えてしまう
樹の手が、そうっと天乃の頬に触れた
1、目を瞑る
2、樹の手に手を重ねる
3、樹の頬に手を触れる
4、夏凜は私が誘わないと、してくれなかったのよ?
↓2
- 962 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 22:56:40.61 ID:3V7M0VuEO
- 4
- 963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 23:00:50.36 ID:sQyGL/Dj0
- 1
- 964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 23:07:44.19 ID:i9d2o3h+O
- 1
- 965 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/14(火) 23:17:09.65 ID:aK1tn6L5o
-
ではここまでとさせていただきます。
明日もできれば通常時間から
園子「いいよ〜いいよ〜捗るよ〜いっつん」zzz
園子「いけーっ、そこだ〜っ」zzz
風「……何してると思う? あれ」
東郷「気を付けないと布団を汚しちゃうんですけど、そのっちなら大丈夫ですよ」
風「え? いや、えっ?」
風「何を言ってるのか分からないあたしが駄目なの? 友奈……」グスッ
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 23:29:37.02 ID:3V7M0VuEO
- 乙
久遠さんあれだけ夏凜ちゃんと濃いやりとりした後でも樹ちゃんに安定の誘い受けするとは…
- 967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 00:59:38.23 ID:D3CJemrWO
- 乙
今日は久遠さんのキス駅伝開催中かな
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 09:20:02.90 ID:3MFx9v+mO
- 何かする?(誘い)→するの?(催促)→目を瞑る(待ち)
ほんとこの人は…
- 969 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/15(水) 21:26:18.11 ID:r3UYLLWKo
-
では少しだけ
- 970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 21:27:53.97 ID:Mm8R+w2KO
- よっしゃ
- 971 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/15(水) 22:13:11.40 ID:r3UYLLWKo
-
天乃「………」
ゆっくりと目を瞑ると、樹の小さな手の温もりを感じ
普段よりも少し乱れた呼吸が聞こえる
吐息はだんだんと近づいて、頬に触れていた手は撫でるような動きで、
そうっと、天乃の顎を上へと向けていく
数秒の間をおいて、唇が重なる
樹の前髪が鼻先を掠めて
病院で慣れたシャンプーの香りが流れ込む
柔らかい唇の接触
潤いを感じ合うほどの時間の余裕さえなく、
それは離れていく
天乃「いつっ――」
そして、もう一度
天乃の開いた瞼が大きく開く
その瞳には樹の瞳が映る
緩んだ唇に優しい圧迫感
唇の表面ではなく、全体を覆う樹の愛情
樹「――っふ」
名残を惜しむように伸びた艶めかしさを、樹の細い指が絡めとる
- 972 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/15(水) 22:30:47.68 ID:r3UYLLWKo
-
目の前で目を瞑った天乃は、とても綺麗だったのだ
白い頬はほんのりと温かくて、
動いた指先に引かれた肌が滑ると、桜色の唇が動いた
整えられたまつげ、閉ざされたのではなく、降りている瞼
キスをしてもいいのだと、させてくれるのだと
高揚感が湧いて
近づくのではなく、体を倒していくと、
少しでも多く感じたいとする体がそれ以外のすべてを排除したのだろう
風はなく汗ばんでもいないのに、病院のシャンプーと天乃の匂いが強くなった
唇を重ねると、体が熱くなるのを感じた
きゅんとする、胸の内
早まる鼓動を差し置いて冷静な頭
すぐに離れて、考えるまでもなくもう一度。と、体が動いてしまった
二度のキス
了承の一回と、無断の一回
樹「……つい……そのっ、我慢、できなくて」
樹は天乃の顔を見れずに呟くと、付け足すように「ごめんなさい」と言った
- 973 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/15(水) 22:48:52.66 ID:r3UYLLWKo
-
天乃「良いのよ。別に」
樹「っ……」
天乃は自分の唇に人差し指を触れさせると
その指先を一瞥して、樹へと微笑む
潤いすぎた唇から滴らないかの確認なのは分かる
けれど、今の樹には……やや刺激が強い
天乃「一回だけだと思ってたから、驚いたけど」
唇が動く
キスしたばかりの、甘い唇
何ともないような様子なのに、嬉しかったのか照れくさかったのか
白かった頬はほんのりと赤い
樹「っ、うっ」
押し倒してしまいたい心
それはダメだと正義感の壁
子供の吐息に背中を引っ張られるような感覚になる
天乃「どうかした?」
樹「えっ……えっと……」
天乃「もしかして、もう一回?」
- 974 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/15(水) 23:13:52.60 ID:r3UYLLWKo
-
少しだけ、黙り込む
見つめ合うわけでもなく沈黙して、数秒間
天乃は樹が何も言わないのを見ると、ペロッと唇を舐める
天乃「……なんて、さすがにないわよね」
夏凜ならしないと振り払うところだが、樹達は夏凜とは違う
二度あることは三度あるとも言うし
したいと望むのならさせてあげてもかまわない
というよりも……少し。
そう思って、樹を見つめる
動きを止めた樹は見るからに赤い顔をしていて
迷い子のように行先を見失った樹の手は、自分の手を握る
緑色の瞳は天乃を見るまいとしているようで、それてしまう
天乃「樹?」
体の中にある力が伝わってしまったのかと
不安そうに伸ばした手を、樹ははっとして振り払う
樹「だっ、駄目ですっ……駄目ですよ。久遠先輩」
天乃「えっ」
樹「今、そんなことされたら我慢する自信がない自信しかないです」
- 975 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/15(水) 23:25:38.11 ID:r3UYLLWKo
-
天乃に「もう一回?」と言われた瞬間に、樹はまずいと思った
ちょっと弾んだ声と、楽しそうな表情
色気づかせる朱色の天然化粧
無理をしているわけではないけれど、
無理をしているように見えてしまう華奢さ
綺麗よりも可愛らしい
可愛らしいよりも愛おしい
して良いのなら何度でもしたい
してもいいのなら――押し倒してしまいたい
瞬く間にヒートアップしていく思考回路など
いっそショートしてしまえばいいと思う樹の前で、
天乃はちょっぴり心残りを感じさせる呟きを零したのだ
やってしまえと動いた手を抑え込んだのに、今度は天乃から手を伸ばしてきて……
樹「夏凜さんみたいに優しいとは限らないんですよ?」
天乃「でも、樹達は優しくしてくれるじゃない」
樹「とっ、当然です……けど。やり方が優しいだけで程度が優しいとは限りませんっ!」
何を言ってるんだろう
自分の発言に困惑する樹を、天乃は優しい笑顔で見つめていた
- 976 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/15(水) 23:30:31.24 ID:r3UYLLWKo
-
では途中ですがここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から
- 977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 23:39:33.44 ID:IxrNtkt3O
- 乙
自分の欲求を必死に抑え込む樹ちゃんかわいい
あとこうして見るとなかなか流されない夏凜ちゃんの精神力って相当凄いんだな
- 978 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 01:09:44.35 ID:ZgXXgbJHO
- 乙
久遠さんが嫁といちゃいちゃするのは見ててほっこりする
このまま全員部屋よんじゃえ
- 979 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/16(木) 23:14:20.85 ID:T+mp1Faio
-
すみませんが本日はお休みとさせていただきます
明日はできれば通常時間から
- 980 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 23:27:02.02 ID:gSPpgc5iO
- 乙ですー
- 981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 22:30:40.54 ID:XtqF9qE3O
- 今日も休載?
- 982 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 00:25:55.18 ID:9CENXdRFo
-
所用で三日ほどできませんでしたが、
日曜日の再開はお昼ごろからを予定しています
- 983 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 06:34:15.72 ID:Q4bVWpZBO
- 乙
楽しみに待ってます
- 984 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 13:24:21.22 ID:9CENXdRFo
-
では少しずつ
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 13:25:18.09 ID:2NW2KBkIO
- やったぜ
- 986 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 14:14:02.35 ID:9CENXdRFo
-
天乃「子供の前ではよろしくない感じになりそうなの?」
樹「今の久遠先輩ならわかると思いますが、えっちなことを始めちゃったらまず止めたくないです」
穢れの影響を抑えるための性的接触
今もうその必要はなくなってしまったが
その経験も、そのために学んだ知識も無くなったわけではない
それを知ってしまった以上は
それが、心に感じられるものだと分かってしまった以上は……手放しがたい
天乃「そっち、するの?」
樹「……しちゃいますよって、話です」
一度のキスは挨拶
二度目のキスは、確認
なら三度目は……と、樹は天乃の頬に触れる
このまま顔を近づけてしまえば後戻りはできない
樹「三回目なんです。三回目は、始まりなんです」
- 987 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 14:32:54.51 ID:9CENXdRFo
-
樹「そのまま離れる自信がないです」
天乃「なるほど」
樹「なるほど。じゃないですっ」
やっていいならやりたい
そんな気持ちもある中で
しないの? と、誘われてしまうと困る
ここが二人きりの場所なら
久遠先輩が悪いんですよ? とでも微笑むだけで済む―すまない―が
ここには子供がいる
子供には見せられないからという配慮までしているのに
それを取り払っての大暴れはさすがに不味い
少なくとも、
親の淫靡な声など子供に聞かせるわけにはいかない
- 988 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 15:02:59.14 ID:9CENXdRFo
-
樹「いいですか久遠先輩。誘うのは良いです。むしろ……その」
誘ってくれていると言うことは受け入れてくれているということ
本心を言えば嬉しい
けれど、ちょっぴり残る羞恥心が抑圧するが
天乃はそんな樹の目から察してか、
頬に残る樹の手に手を重ねる
樹「っ」
天乃「私は誘って貰えたら嬉しいわ。みんな、意外と遠慮しがちだから」
樹「ず、狡くないですか!?」
天乃「狡いかしら……確かに、遠慮してたのは私自身の問題のせいだものね」
穢れの影響でその行為を必要としていたのに、
穢れに加え、妊娠もあって体調が酷く不安定だった
その気にさせておきながら相手をすることが出来なかったこともしばしばあったし
離れ離れになっていることが多く
こうして、触れ合う機会だって少なかったのだ
誘ってくれなかった……というのは聊か嫌味に思える
天乃「でも、これからはそれなりに大丈夫よ。常に大丈夫とは言えないけど……子供がいない場所なら」
樹「その子供が今私の後ろにいるんですけど」
- 989 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 16:10:53.68 ID:9CENXdRFo
-
天乃「そうねぇ……だからもう一回は冗談みたいなものだったのよ」
樹「冗談でも誘ったことに違いはないですよ?」
天乃「ないわよねって、否定したのに」
樹「本気ですか? 本気ですよね……久遠先輩の場合」
もう一回? というだけでも確かに誘い文句だが
そんなことはないわよねと、言うのはただの追撃であって否定ではない
そこで引く人もいるだろうけれど
それは常日頃から満足出来ている人か、ただのヘタレだ
ヘタレではないものの、満足できていない樹としては
そんなことはないわよね。と言われたら、そんなことないですよ? と唇を重ねたくなる
推測だが、他6人中5人が確実に乗る
乗らない一人だって、
そういうことするとこうなるぞ。というくらいの脅しをするはずだ
樹「もうちょっと気を付けてくださいね? 子供を部屋に連れてきてて正解です」
天乃「え、ええ……」
樹「居なかったら今日は寝られませんでしたよ。きっと」
天乃「そんなことになるほどなの……?」
- 990 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 16:56:25.70 ID:9CENXdRFo
-
樹「東郷先輩たちと押し掛けたほうが良いですか? 子供は夏凜さんに任せれば大丈夫ですし」
天乃「押し掛けられても困るわ。でも、夏凜は確かに任せられるわね」
みんながダメなわけではないが、
特に夏凜は子供を大切にしようとしてくれている
樹達にも任せられるけれど、誰か一人に任せる―それは避けたいが―事態になったら夏凜だろう
戦力的にも愛情的にも間違いなく夏凜だ
天乃「夏凜って離乳食作れるのかしら」
樹「軽い離乳食ならみんな一通り作れますが……それは別の話です」
今しているのは子供を預けられるかどうかじゃない
やろうと思えば天乃と子供を別の部屋にして、
一晩中相手にして貰うことだってできる。という話だ
樹「久遠先輩も言ってたじゃないですか遠慮がちだって。もう大丈夫だって」
天乃「ええ」
樹「それはみんな分かってるので安心してください」
天乃「それは……安心して良いの? 寝られなくなるんでしょう?」
樹「程度は弁えているつもりですよ」
樹はそう言って微笑むと、天乃から離れる
今回みたいなことが、二人きりあるいは子供がいない状況でなければ。の、話だが。
二人きりだったり、人数が多いけれど子供がいないと言う状況だったらどうなるかは語れない
- 991 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 17:25:43.15 ID:9CENXdRFo
-
天乃「この子たちを一日中任せるわけにはいかないし、お願いね?」
樹「……はい」
程度の話をしてのお願いに、樹は困った顔で返事する
片方が程度を弁えていたとしても
もう片方がその限りを分かっていなければ意味がない
近いうちに大変なことになりそうな気がしたが、
バーテックスに襲われたり、
大怪我や体調不良に繋がるようなことではないだろうし
一回くらいなら良いかと、樹はため息をつく
天乃「どうしたの?」
樹「どうもしてないです」
どうもしていないけれど、
どうにかしたいと思うが……簡単ではなさそうだ
天乃「……?」
1、それはそうと子供の名前なんだけど……
2、今日は一緒に寝る?
3、ごめんね? 本当ならまだ、そこまで性的な気分になるはずじゃなかったのに
4、本当に夏凜に頼んで半日くらいなら時間作れなくもないわよ?
↓2
- 992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 17:36:43.20 ID:1gRkdpZaO
- 2
- 993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 17:38:30.58 ID:rebvP7/uO
- 3
- 994 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 18:06:02.06 ID:9CENXdRFo
-
天乃「ごめんね? 本当ならまだ、そこまで性的な気分になるはずじゃなかったのに」
樹「それは……そうかもしれないですね」
今でこそ性的な知識が豊富な樹達だが、
どんなことがそれに繋がるのか
ふんわりとした曖昧なものであれば、漫画などで知ってはいたけれど
天乃があんなことになるまでは全くの無知だったと言ってもいい
けれど、樹は「でも」と続ける
樹「こういうのも経験だと思うので、まったく知らないままでいるよりは全然よかったと思います」
天乃「けど、色々支障があるんじゃない?」
樹「そうですね……時々、したいなぁってなることもあります」
樹は困ったように笑う
恥ずかしそうに赤く染まった頬
目はそらしていないが、左手は所在無さげに右手を握る
樹「ドキドキするいい雰囲気なはずなのに、ちょっぴりムラムラしてることもあったりとか」
天乃「……大丈夫なの?」
樹「大丈夫ですよ。我慢するか自分でするか、東郷先輩たちとするか迷うけど……大丈夫です」
- 995 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 18:26:31.00 ID:9CENXdRFo
-
樹「だから、今も何とかなりますよ」
天乃「でも」
樹「一人でするのにも結構慣れてきたんですよ。流石に部屋ではできないですけど」
天乃「それを自慢させちゃう辺りに罪悪感を覚えるわ」
樹はそろそろ二年生だが、まだ中学生だ
一人での致し方に手慣れてきたと言われてしまうと、
本当にそれでよかったのかと思わざるを得ない
必要で仕方がなかったこととはいえ、
自分が親であれば、子供が覚えるには早すぎるのではと思わなくもない
樹「けど、必要なことだったから仕方がないと思います」
天乃「仕方がないで済ませたら駄目よ」
樹「遅いか早いかの違いですし、それだけに没頭してるわけでもありませんから」
やや入れ込み過ぎている人がいなくもないけれど
その人だって節度がある
言葉だけは過剰だが、内ではしっかりと考えているので
天乃が下手に受け入れない限りは暴走することもないはずだ
- 996 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 18:40:48.77 ID:9CENXdRFo
-
樹「むしろ、必要なことだったからこそ念入りに調べたりしたんですよ?」
何をどうしたらいいのか
痛そうなことにはならないように、
無駄に長引いたりしないように
ちゃんと心身ともに満足できるように
徹底的に調べたりしたのだ
ただの好奇心だったら、そこまで丁寧にはならなかった
樹「ちゃんと学べたのは久遠先輩のおかげです……だから」
そうっと、天乃に触れる
さっきの余韻が残っているせいか
ドキドキする気持ちに勝る気分があるけれど
それでも、絶対に傷つけない自信はある
樹「謝ったりしないでください」
天乃「樹……」
樹「東郷先輩や園子さんには謝っちゃだめですよ?」
なら責任とってください。と、押し倒される光景しか想像できない
- 997 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 19:11:51.49 ID:9CENXdRFo
-
樹「でも、どうしてもなら……久遠先輩」
天乃「なに? 出来る事ならするわ」
樹「………」
樹への信頼もあるのだろうが
躊躇のない受け入れ態勢に、樹は困った様子で天乃を見る
とはいえ、それなら話が早い
樹「それなら……久遠先輩からして貰えませんか?」
天乃「私から?」
何をとは聞く必要はないだろう
樹からするのは、我慢が効かなくなると言うけれど
天乃からしても大丈夫なのだろうか
天乃「大丈夫? 言っておくけれど……樹にも力負けする自信があるわよ私」
樹「え……」
天乃「抵抗できても簡単に抑え込まれちゃうから、樹がダメだったらどうしようもないわ」
樹「えっと……あの」
それは子供さえいなければ、「家に親がいないから」みたいな発言なのだと
樹は漫画の中の知識を思い出して、口を閉ざす
樹「そこは……何とかします」
- 998 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2020/01/19(日) 19:14:51.06 ID:9CENXdRFo
-
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【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十一輪目】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1579428830/
- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 19:27:20.62 ID:11sb2nWoO
- 了解
- 1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 23:06:25.00 ID:UkAIL76JO
- 乙
- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
- | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| もうたらい回しは勘弁だぜ
|_____ _____________
∨
⊂⊃
.∧_∧ , ⌒ヽ
.( ´Д`)_ ( ヽ⌒ヽ
( ̄ヽ ヽ_ヽ /⌒.\ ⌒ヽ ⌒ヽ
|. T |  ̄ ̄´ /\ \ /⌒) ⌒ヽ
⌒ ヽ_ノ、 ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /⌒ヽ ⌒ヽ
⌒ヽ ⌒⌒ヽ⌒, ⌒ヽ, ⌒⌒,ヽ ノ⌒ヽ⌒ )
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( 丶 ( ) ノ 丿
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- 三峰結華が初めて煙草を吸った話 @ 2020/01/19(日) 22:27:16.28 ID:BRDggD7b0
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眼鏡の中のシリウス @ 2020/01/19(日) 18:30:09.28 ID:YLOIsz2ao
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高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「雪の降らないカフェで」 @ 2020/01/19(日) 17:48:14.56 ID:sa6tnnMR0
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P「結婚するなら、まゆか壁か…」まゆ「うふふ…ん?」 @ 2020/01/19(日) 12:38:28.99 ID:ts8WTOhQ0
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松尾千鶴「タクシー☆しゅがは?」 @ 2020/01/18(土) 23:53:38.75 ID:Ujex5gCT0
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SS書き俺「SS書くからお題ちょうだい」 クソガキ「うんこ」 @ 2020/01/18(土) 23:02:38.74 ID:NZM4sMFZ0
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男「おいこれいなり入ってないやんけ」ピザ屋「え?」 @ 2020/01/18(土) 22:37:06.28 ID:J7sv+Tds0
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