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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その12

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258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 23:05:44.67 ID:jU4b7tLkO
あのいつもカービィされてたお兄ちゃんが勝った……!?本当にこのスレのコンマ凄いなおい
アベルとはまた違った甘さがあって控えめに言っても最高でした
次のイベントはロウルの副官頑張り物語とかできるかな?
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 23:06:15.36 ID:ZPmZKTHDO
>>256
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 23:10:52.67 ID:TshqQ3vKO
抑えているとはいえ、むしろ抑えるって発想がある分ティアの方がエメリナ以上にどエロいのか……?
何にせよこれで帝国は安泰だな!
おまけはこの流れでパパンへの報告かな?流石にぶちギレはないと思いたいけど
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/11/05(火) 23:34:21.91 ID:+UNCPEvB0
今更だけど、歌手コンマどうなってた?
最高値はどれくらいなんだろう?
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 00:43:12.34 ID:3va7z0zjO
普段は結構強気だけど、夜は甘いお兄ちゃん
普段は落ち着いてるけど、夜は意外とSなアベル
これお互いの夜の光景見せたらイメージ違って驚くだろうなぁ
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 13:26:57.84 ID:8KSNGR7w0
結界の時とか改めて本当にお兄ちゃんは土壇場で強い
エロも良かったけど直後のエメリナの「吸いつく」というパワーワードが強すぎる
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 13:54:31.00 ID:GqIitGII0
相変わらずエロ可愛くて良かった
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 14:26:21.73 ID:Mvj44wV7O
まぁでも男性陣のギャップはティアのそれよりはマシだから(震え声)
266 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/06(水) 23:32:12.59 ID:eLZH6EqR0
こんばんはー
コンマと票数的に、次のイベントはギルバート達の過去編でしょうかね?
ざっくりしたものしか考えていなかったので、肉付けを色々考えたいと思います

遅くなってしまいましたが、ほんの少しだけ再開です
267 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/06(水) 23:33:31.34 ID:eLZH6EqR0
――


……


エメリナ「むにゅ……」

カイン「……」ジー…

カイン「目が見えるって、本当に素晴らしいことだったんだなぁ……」プニプニ

エメリナ「んぅ……」

カイン「……」ホッコリ

カイン「このまま眺めていたいけど、今日は今日で仕事はあるし……」

エメリナ「……カインさまぁ……」スヤァ…

カイン「……エメリナも初めてで疲れただろうしね。今日はまだ寝てていいよ」ポン

カイン「――今の僕なら、いつも以上に早く仕事を片付けられそうだしね!」バサ!

カイン「……」チラ…




おまけ判定
↓1コンマ一桁
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:33:55.74 ID:V+uRcfqNO
そぉい
269 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/06(水) 23:41:18.23 ID:eLZH6EqR0
奇跡の勝利で掴んだもの

コンマ74

カイン:夜57+4=61

――


カイン「……うん、なんだか男としても成長できた気がするし……」

カイン「今日からの僕は、また一味違うぞっ!!!」







カイン「……」




カイン「……って、朝からすっごくいい気分なのに」

カイン「なんだろう、風が騒がしい……」

カイン「この感じ、またちょっとした厄介ごとが起きるか……?」

カイン「やれやれ、何処の誰だか何だかわからないけど、エメリナとの余韻を邪魔するとは無粋だねぇ」

カイン「ま、このかつてなく満ち足りている僕なら、どんな問題でもすぐに解決するだろうけどね!」

カイン「はーっはっはっ!」



エメリナ「んにゅ……」ゴシゴシ…

エメリナ「はわっ!?///」

エメリナ「お、おお、おはようございますカイン様ぁっ!?///」

エメリナ「す、すぐに支度を整えますので……」ワタワタ…

エメリナ「あわ、あわ……きゃー!?」ステーン!

カイン「ああ、ごめんよエメリナ!? 落ち着いて、今日は僕がやるからさぁ!?」オロオロ…



――
270 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/06(水) 23:43:02.42 ID:eLZH6EqR0
――小イベント『歌うことは心の豊かさ?』――


――その頃……――



【聖国・教会】


リーナ「ふんふ、ふんふ〜ん……」

アルフ「張り切っているな、リーナ」

リーナ「当然です。何しろ大切なお友達の結婚式が、ここで挙げられるのですよ?」

リーナ「すぐではないとのことでしたが、今から入念に不備がないか確認しておきませんと……!」

マークス「リーナ様のお手を煩わせないよう、私達も常に清掃には気を配って入るのですが……」

リーナ「ええ、確かにマークス神父の仰る通りですわね」

リーナ「かなり細かいところまで確認したというのに、非常に綺麗で気持ちがいいですわ!」

リーナ「皆さん、いい仕事でしてよ!」グッ!

聖国兵達「「ありがとうございますっ!」」ビシ!

アルフ「教会の用意は万全、ドレスの用意もある。これで、式が早まっても大丈夫そうだな」

リーナ「そうですわ、ね……?」

アルフ「どうしたリーナ?」

リーナ「……」




リーナ「式の時の祝福の歌は……大丈夫ですの……!?」



アルフ「!?」

マークス「!?」



リーナ「勿論、肝心の新郎新婦に拒否されたならば引き下がりますけども……」

リーナ「我が聖国での結婚式、聖歌隊や参列者の方による祝福の歌は伝統ですの」

リーナ「神を讃えるというよりも、新郎新婦への祝福の意味合いが強いこの歌……」

リーナ「最近は戦争でろくに歌っていませんでしたけど……だ、大丈夫でしょうか?」ドキドキ

リーナ「……よし。折角教会ですし、今ここで歌ってしまいましょう。兄上、マークス神父! 援護を頼みますの!」スゥー…!

アルフ&マークス「「!!?」」


――
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:44:13.77 ID:scjDIsMCO
ぶっちゃけお兄ちゃん
今なら捕虜や奴隷に対して十分なレベルで
性的拷問とか行えるスキル得てるよね
ただどう転んでもそれを実行する状況にならない
272 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/06(水) 23:45:28.08 ID:eLZH6EqR0
――


それぞれの歌唱技能

50で並。70以上で聞き惚れるレベル
00(最強)>偶数ゾロ>奇数ゾロ(壊滅)

(>>24より)

1リーナ:56(聖国王女ですもの。でも久々で鈍っちゃったかも)
2アルフ:29(……気づいてしまったようだな。私が意外と脳筋であると……)
3マークス:20(元気なのはよろしい。でも、もう少し周りに合わせましょう)


――


リーナ「♪〜、♪〜〜」




アルフ「あ、あぁ〜、ぁぁ……?」



マークス「まああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」











リーナ「――練習して正解でしたわねぇお二人ともぉっ!!??」クワッ!

アルフ「お、落ち着こう。一旦落ち着こうリーナ?」ガタガタ

マークス「そ、そうですな。神はきっとこれを克服する時間を与えてくださいます……」ガタガタ

リーナ「あ、危うく大切な結婚式が大惨事になるところでしたの……」プルプル…

アルフ「私としたことが……戦や異教徒にかまけて、ここまで悪化しているとは……」ガクリ

リーナ「……かく言う私もですわ。以前と比べたら、全然駄目ですの。あとマークス神父はまず音量を下げてくださる?」

マークス「はい……」ショボン

リーナ「しかし困りましたわね……聖国の王族である私達がこんな有様だなんて、由々しき事態ですの」

リーナ「式への影響もですが、聖国全体への影響も出かねませんわ……」

アルフ「流石に聖国内で誰かに教えを乞うのは避けたいところだな……」

リーナ「……それなら、他国に頼るまでですわ! ついでに参列してくれそうな方の歌唱技能もチェックですの!」

アルフ「なるほど、その手があったか!」

リーナ「善は急げですわ! マークス神父、留守をお願いしますの!」ダダダダ!

マークス「かしこまりました。どうか、お気をつけて!」



――
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:47:15.01 ID:Bc6e+rZwO
さぁ、ジャイアンは誰だ
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:49:03.01 ID:scjDIsMCO
マークスさん珍しく低めだな
見方によってはマークスさんでさえこうなるってことか
275 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/06(水) 23:58:56.22 ID:eLZH6EqR0
――

……


【帝国・???】



アルフ「……リーナ」

リーナ「なんですの?」

アルフ「確かに私は、お前一人では不安だからついていくとは言ったぞ?」

アルフ「言いはしたが……」チラ…





ギルバート「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!

バーンズ「……」ズズズズズズズ…

フローレン「あらぁ? 随分と珍しい人がやってきたわよあなたぁ?」クテー…




アルフ「……何故にここから攻めた?」ダラダラ

リーナ「式には関係の深い方ですし、帝国最強ならば歌も最強なのでは?」

リーナ「そう思った次第ですわ」ムフー!

アルフ(……私もリーナも、知性を鍛え直した方がいい気がしてきたぞ?)



ギルバート「……聖王家の者が、こんなところまで何用だ?」

リーナ「あ、朝早くからおしかけてしまったことは謝りますの……」ペコリ

リーナ「ただ、私達は今少々事情がありまして……歌が上手い人を探していますの」

ギルバート「……歌?」

アルフ「……はい。そして、今はまだ深くは話せませんが……」

アルフ「ギルバート殿、あなたにも完全には無関係、という話でもありません」

ギルバート「……ふむ」

ギルバート「死合に来たわけではないのか」

リーナ&アルフ「「違います」」

ギルバート「歌などという娯楽……もう幾十年も忘れていたな」

リーナ「……聖国も、王国も、帝国も。これから変わっていきますわ」

リーナ「歌で少しだけ、心に余裕を持ってみるのもいいと思いますわよ」

ギルバート「……よかろう」

ギルバート「――このギルバート、挑まれた戦いからは逃げも隠れもせぬっ!!!」ゴゴゴゴゴゴ!

アルフ(挑んではないのだが……)


――
276 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 00:09:23.07 ID:7B0QORoz0
――


元・帝国上層歌唱技能


4ギルバート:02( ギルバート は 覇者の雄叫び をあげた !!! 弱者はこれだけで封殺できちゃう)
5バーンズ:58(なんと兜越しでもちゃんと聞こえる。やっぱり兜取れよは禁句)
6フローレン:65(いい歌声。でも歌っている途中からやる気を無くすので減点)


――


……




ギルバート「 ズエアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァッッッ!!!! 」ビリビリビリビリ!



小鳥「」ボト…

虫「」バタ…

小動物「」ビクンビクン…



リーナ(身の危険を感じて防壁を張ってなかったら即死でした……)ブルブル…

アルフ(なんという怪物だ……)ブルブル…



バーンズ「おぉ、流石は陛下……! なんと勇ましい……私には、この程度の声しか出せない〜♪」

リーナ「いや、そっちが正解ですのよ!? というよりもあなた、よくその状態で歌えますわね!?」ビックリ

バーンズ「……兜越しでの会話が明瞭に聞き取れるよう、訓練はしてきたのでな」

アルフ(兜を取るという発想はないのか……)

フローレン「ふぅん、意外とやるわねぇバーンズ」

フローレン「でもこれが、本当の歌声なのよぉ? ら〜らら〜♪」

リーナ「おお……私達よりもずっと上手ですの……!?」

フローレン「当然よぉ。私を誰だと思っているのかしらぁ?」ドヤァァ…

フローレン「何しろ私は――」


ギルバート「 シェエアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァッッッ!!!! 」ビリビリビリビリ!


フローレン「ちょっとあなたぁ!? せっかくの私の美声が潰されちゃうからやめてぇ!?」




リーナ(さ、先行きが不安ですの……)


――
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 00:10:34.53 ID:SOt4KZNLO
滅びの歌(物理)
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 00:12:59.77 ID:W7WQhtKVO
パパン海に続いて一桁とか、もしかして本当に戦闘以外はポンコツなのか!?
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 00:14:46.77 ID:kdsV/XZoO
むしろ戦闘特化してるから歌声が音響兵器になってる可能性が微レ存……?
280 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 00:14:59.90 ID:7B0QORoz0
イベントの途中ですが、今日はここまで
今回の歌唱力判定は、全体的にみんな低め+ギルバート以外に致命傷を負った人はいます(白目)
まあ他の技能は生活上必要ですが、歌は使わないですからある意味納得の結果かも?

本日もありがとうございました!
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 00:15:49.74 ID:+Y3V43n10
乙
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 00:19:38.09 ID:kdsV/XZoO
おつおつ。
いったい誰が被弾したんだ……海の時みたいにノワールアベルか、もしくはまさかの妹組ではないかと予想してみる。
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 00:23:35.83 ID:wQTT+NBJO
乙です!この誰がどんな目にあうかわからない技能判定ほんと大好き
でもこのパパンに結婚式会場来られたら地獄絵図にしかならない……
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 00:30:19.53 ID:miiOaomDO
乙です
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 09:59:41.83 ID:UwMADFxA0
そもそもパパン
式場に現れたら歌う前に気合いのオーラで参列者の大半を失神させそう

負けたらギャグ要員をここまで突っ走るキャラも珍しいというか
まあパパンは「愛すべき」が枕にくるから特に問題もないけど
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 13:29:37.20 ID:5f9l245R0
ギルバートの大体のステータス
戦闘→ラスボスに相応しいレベル4000オーバーのガチのバケモン
夜→男性キャラ最強。流石アベルのお父さん
酒→ノワール以外には負けなしの酒豪
海→犬神家
西瓜→木っ端微塵
歌→滅びの歌

クリア後のご褒美みたいなものだからだけど、まさかラスボスとこんなに微笑ましく交流できるとは思わなかったわ
287 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 23:22:53.15 ID:7B0QORoz0
こんばんはー
ギルバート達との交流というか生存は、以前のキアラの判定をクリアしているのが大きいですね
(あと、戦闘から外れた瞬間に一桁コンマや99フルパワースイカクラッシュとかある意味コンマ運が強いギルバートのおかげ)

本日もちょっとだけ再開です
288 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 23:23:40.49 ID:7B0QORoz0
――


……


リーナ「……堪らず逃げてしまいましたわ」ハァ…

アルフ「魔女フローレンの歌も悪くはなかったのだが……」

リーナ「あの人は駄目ですわ。なんだか、歌っている最中に欠伸をしそうな気がしますの……」

アルフ「ううむ……」

リーナ「とりあえず、次に行きましょう。次はそうですわね……」




……




【王国・街道】


アルフ「……リーナ、まさかとは思うのだが」スタスタ

リーナ「なんですの兄上?」スタスタ

アルフ「……国王と深紅の令嬢に頼むつもりなのか?」ドキドキ

リーナ「……王国で私達が頼れそうな人はそこしかいませんの……」

アルフ「むしろ人選的に、追加の国際問題が生まれかねない気がするのだが……」ダラダラ…



ネスト「おや? リーナさんにアルフさんじゃないですか。えらく珍しい光景ですねー」

リーナ「!!」

ネスト「……って、もしかして国家間の機密――」

リーナ「ネスト、歌ってくださいな!」ビシ!

ネスト「唐突に無茶振りかましたよこの王女様!?」ガーン!

アルフ「……すまないが、頼む」ペコリ

ネスト「えぇー……な、なんなんです一体……?」スゥー…


289 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 23:25:25.62 ID:7B0QORoz0
――

7ネスト:60(特に気にしたことはないけど人並み以上には歌える。なのに怒られる)

――


ネスト「ららら〜♪ ……って、こんな男の歌なんざ下手に決まってるでしょ恥ずかしい……」

般若「」クワッ!

ネスト「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!?」ビックゥ!

リーナ「またですの!? またですのあなたはぁ!?」ユッサユッサ!

ネスト「おうおうっ!? な、何がぁ!?」ガクンガクン!

リーナ「あなた、前の料理の時もなんだかんだ言って私よりも美味しく作っていましたのおぉぉぉぉ!」ユサユサ!

リーナ「い、今の歌も私よりも上手でぇぇぇぇ!」ユサユサ!

リーナ「いくらお友達でも、謙遜するふりして自慢は酷いですのぉぉぉぉぉぉ!」ユサリ!

ネスト「おっふ……い、いや、俺は別にそんなつもりは……」ヨロ…

アルフ「落ち着くんだリーナ。流石に彼も混乱している」

ネスト「いや、この王女様が時たまぶっ飛ぶのはもうわかってはいるんですが……」

ネスト「今日はアルフさんも一緒で王国になんて、本当に何事なんです?」

アルフ「……詳細は言えないが、歌の上手い人物を探しているのだ」

ネスト「ははーん……」

ネスト「……え? 国王様達に歌わせるつもりで来たんですか!?」

リーナ「その通りですの!」

ネスト「ま、まぁ大きな問題じゃないならいいんですけど……」

ネスト「それじゃ折角ですんで案内しますよ。俺も丁度手伝いを終えて戻るところでしたし」

アルフ「すまないな……」



――
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 23:27:55.42 ID:zr7uITC5O
密偵という危なっかしい立場にいるにも関わらず安定したコンマ運を誇るネスト
ヒバリと並んで>>1にとっては癒しなのではなかろうか
291 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 23:31:43.65 ID:7B0QORoz0
――



【王国・王城】


ネスト「国王陛下、ご依頼のあった地区の貴族の情勢調査、完了致しました」

クラウス「すまない、助かったよ」

クラウス「アベル皇子の斥候部隊をこうも長期間頼ってしまうのは、本当に情けないとは思うのだが……」

スカーレット「真っ先に貴族連中に買収か排除されたのが斥候部隊だったのが痛手でしたわ」

スカーレット「後進の育成にもまだまだ時間がかかりそうで……」フゥ…

ネスト「あはは、別に大丈夫ですよ。俺も殿下を援助してくださっている王国には大きな恩がありますし」

ネスト「あ、あと珍しい二人が来客に来てます。それでは御免!」シュ!

アルフ(説明が面倒で逃げたな……当たり前だが)

リーナ「突然の訪問、お許しください」ペコリ

クラウス「む……聖王家のお二人が揃って王城にいらっしゃるとは……」

スカーレット「……何かまた、よからぬことですの?」

アルフ「い、いえ。今回は然程重要な案件ではないのですが……」チラ

リーナ「不躾ですが、私達は今現在、歌の上手い人を方々に探している最中ですの」

リーナ「それでもしよろしければ、お二人にも……」

クラウス「う、歌……?」

スカーレット「これはまた、予想外ですわね」

アルフ「本当に申し訳ありません。私と妹の歌唱力がもっとあれば、このような事態にはならなかったのですが……」

リーナ「ちょっと兄上!? 私は一応そこそこには歌えていましたでしょう!?」

クラウス「事情はわからないが……」スッ…

スカーレット「歌う程度ならば、お安いご用ですわ」スッ…


――
292 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 23:39:43.18 ID:7B0QORoz0
――


8クラウス:61(王国民へ呼びかけるために、声には結構気を使っていたようです)
9スカーレット:09(1/2の確率で喋らせたら不味い人が、歌なら平気なわけがないのです)


――


クラウス「あー、あぁ〜♪ ……ど、どうだろうか?」ドキドキ

リーナ「お、お上手ですの……」ガクリ

クラウス「よかった……歌など、あまり歌う機会が無かったもので」

クラウス「民に声を届ける為に、声の出し方や喉の維持には結構気を使っていたのだが、その成果だろうか?」

アルフ「なるほど……」

リーナ「むぅ、これは私達も見習うべきですわね」

クラウス「お役に立てたなら幸い……といいたいが、肝心なのは歌そのものだったね」

クラウス「そうなるとやはりもっと上手な者を探した方が――」






スカーレット「××れて♪ 嬉しいか♪」

王国兵達「「イエス!」」バッ!

スカーレット「それならアナタは×よ!」

スカーレット「ワタクシに♪ 言わせれば♪ 全員××××××!」





リーナ「!?///」

アルフ「!?///」



クラウス「スカーレット将軍および今合いの手を入れた者、全員自室待機っ!!!!」ビシッ!


スカーレット&王国兵「「そ、そんな陛下っ!?」」ガーン!




――
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 23:42:20.82 ID:744zcFKMO
SM判定フォーラムwwww
そうなると王国兵はMばっかなのか……?
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 23:44:27.56 ID:r4beE7GpO
スカーレット将軍(CV:杉田智和)
295 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 23:49:43.30 ID:7B0QORoz0
――


リーナ「な、なんだか危なそうな歌でしたわね……///」

アルフ「あ、ああ……」

リーナ「でも、合いの手はやはりいい手段かもしれませんわね!」

アルフ「流石に祝福の歌にあのような合いの手は無いがな……」

アルフ「とにかく、あれではとても参考にならないぞ」

アルフ「というよりも、いたずらに国王の心労を増やしてしまっただけのような気もする……」

リーナ「……後日、改めてお詫びの品を持って来ましょう」

リーナ「聖国も帝国も王国も、上層部はこれで全滅ですわね……」

リーナ「他に私達が頼れそうな人は……」

アルフ「……もう、わかっているだろうリーナ?」




……




【帝国・王城】



アドルラン「何?」

カイン「僕たちに?」

アベル「歌を歌え……だと……!?」


リーナ「お願いですの! このとーりですのっ!」パン!

アルフ(あぁ、とうとう式のメインの片方にまで頼る始末か……)

アドルラン「むう、よくわからないが……そちらも大変なようだなアルフ」

アルフ「すまないなアドルラン……お前達が現状、一番忙しいであろうに……」

カイン「……今朝感じた風はこれか」ボソリ…

アベル「?」

カイン「ま、どうということはないね。歌なんて歌った記憶はほとんどないけど……」

カイン「今の僕は、きっとなんだってできるからねぇ……!!!」バッ!

アドルラン「私もあまり経験はないが、声を出すのは好きだぞ! やってみようじゃないか!」

アベル「お、俺も歌うのか……」

リーナ「当然ですの! さあ……さん、はい!」


296 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/07(木) 23:54:43.87 ID:7B0QORoz0
――

10アドルラン:40(ちょっと豪快すぎるかな? もう少し抑えてみましょう)
11カイン:42(歌っていると徐々に熱が入っちゃうタイプ。落ち着きましょう)
12アベル:89(なんで普段歌わないの? その気になれば多くの人を魅了できる筈)

――



アドルラン「ららららー! らーらーらあああぁぁぁぁぁぁ!」

アルフ「……わかってはいたが、やはりアドルランは私やマークス神父と同じタイプだな」

リーナ「ああもう! もう少し抑えるんですの!」バッ!

アドルラン「むう、なかなか難しいものだな」

カイン「そーれなーらばー、僕の歌声はぁぁぁぁああああああ♪」

カイン「ふっ、どうだいこの歌声! 天にまで響く――」

リーナ「お兄さんと一緒ですわね」

アルフ「驚いた。カイン皇子も我々と同じ脳筋の類だったのか?」

カイン「ぐほぉっ!?」グサァ!

アドルラン「おお、私とカインは似ているようだな。兄として嬉しいぞ!」ハハハハ!

カイン「僕は嬉しくないよ!? くそ、けどアベルよりはマシ――」





アベル「〜〜〜〜♪ 〜〜〜♪ ……も、もういいだろうリーナ、アルフ!?///」





リーナ「」

アルフ「」

アドルラン「」

カイン「」サラサラ…


297 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/08(金) 00:06:59.98 ID:TwoltMUe0
リーナ「……」パチパチ…

アルフ「……」パチパチ…

アベル「め、珍しい顔をしながら拍手をするな!?///」

リーナ「いや、だって……アベルあなた……」

アルフ「私達が聞いた中では、圧倒的に上手いぞ……?」

アベル「そ、そんなわけないだろう。あまりからかわないでくれ……///」

アドルラン「いや、私も今の歌はすごく上手かったと思うぞ?」

アドルラン「疎いものでいい言葉が出てこないのだが……」ムムム…

リーナ「……声の強弱、切り替えが上手いのだと思いますわ」

リーナ「それに改めて聞くと、アベルの声は元々が耳に入りやすいですわね」

カイン「な、なんでだアベル……」ガクーン…

アベル「そ、そう言われても……」

アベル「確かに、黒騎士やかつての王城内で冷酷非道を演じる時は、意図的に声の雰囲気も変えるようにしていましたが」

アルフ「なるほど……野心を隠すために鍛えられた、隠された才であったわけか」

アベル「や、やめてくれ。俺はそもそもこんな歌を人前で披露するなど、がらでは無いし……///」

アベル「し、失礼する……!///」ピュー!

リーナ「あ、待って欲しいんですのぉ!?」

アルフ「……惜しいが、やめておけリーナ」

アドルラン「はははは、アベルがあそこまで赤くなるのも珍しいな」

カイン「くそ、いつか僕だって……」

アルフ「しかし参ったな。アベル皇子に頼むのは酷と言うか本末転倒だ」

リーナ「他に歌が得意そうな方は……」

カイン「とりあえず、アベルクラスなら問題ないのか?」

リーナ「そうですわね。十二分な合格点ですの」

カイン「それなら、二人ほど心当たりはあるよ」


298 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/08(金) 00:21:33.33 ID:TwoltMUe0
――



ローズ「あら、アドルラン様にカイン様?」

ノワール「二人とも、アベルに何かあったのか知りませんか?」

ローズ「さっき顔を真っ赤にして全力疾走してたのヨ?」

カイン「くっ……くく……」プルプル

ノワール「?」

アドルラン「ああ、すみません義母上。ちょっとアベルはそっとしておいてあげてください」

ローズ「何かあったのネ……」

ローズ「それより、後ろの二人はもしかしなくても……」

リーナ「お邪魔していますの。カイン、このお二人が心当たりのあるという?」

カイン「ああ。メイド長ローズに、母さんすら一瞬で叩きのめす黒妃ノワール……」

カイン「その実力や多才さは、帝国においても間違いなく最高峰さ」

ノワール「こらカイン、あまり持ち上げすぎないで?」

ローズ「全力は尽くすけど、アタシはアタシにできることしかできないわヨ?」

アドルラン「その全力で、あらゆる分野に精通なされているような気もしますが……」

アルフ「なるほど、この気配……やってくれそうな感じがするな」

ノワール「?」

ローズ「聖王家直々のご依頼……といったところかしらネ?」

リーナ「その通りですの! お二人とも、この場で歌ってくださいな!」


ローズ&ノワール「「……え?」」




――
299 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/08(金) 00:23:10.04 ID:TwoltMUe0
――


13ローズ:09(ついに発覚メイド長の弱点。歌に力を込めるとどうしてもレディーから遠ざかっちゃう!)
14ノワール:01( や め て き か な い で く だ さ い ! ! ! )


――



ローズ(雄)「る゛あ゛あ゛あ゛ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


ローズ「――ああもうっ!/// レディーの秘密を暴かないでちょうだい!///」クネクネ



リーナ「」

アルフ「」

アドルラン「」

カイン「」

カイン「――はっ!? ま、まだだ! 義母さんなら――」




ノワール「――」






――しばらくお待ちください――




ノワール「うあああぁぁぁ……誰か私を殺してくださいいぃぃぃ///」シクシク…


リーナ「」マッシロ

アルフ「」マッシロ

アドルラン「」マッシロ

カイン「」マッシロ



――
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 00:25:26.71 ID:Yp9pTA/tO
この両親からアベルのあの歌唱力が産まれるって奇跡なんじゃないかな……
あとローズさんの雄の部分はアイナには需要ありそうだから(震え声)
301 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/08(金) 00:26:20.17 ID:TwoltMUe0
まさかの頼れる大人組が揃って沈んだあたりで今日はここまで
はい、致命傷を負ったのはまずこの二人です。どちらかは頼れるだろうと思ったら驚きの結果でした
そしてまさかの範囲内最高値を出したのはアベル。どうなってるの(白目)
ちなみにあともう一人、致命傷を出した人はいますがそれはまた後日

本日もありがとうございました!
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 00:28:35.22 ID:WXYV3DDDO
おつです。
あと一人残ってるのか……残りはヒロインズ&妹組&メイド組&マックスといった感じだが……

よし、被害を最小限にするためにも頼むぞマックス()
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 00:32:58.06 ID:KP05UqsRO
おつおつ!これは完全に予想外だ……
アベルが歌うまで声がいいって、そりゃシアさん達も耳元で囁かれたらきゅんきゅんくる訳だわ
そしてパパンに続きあのママンまで急に笑えるコンマになり始るとかコンマ神仕事し過ぎ
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 08:44:18.44 ID:tiGRwy6pO
ギルバートとノワール泳ぎに続いてほぼ最低値繰り出し合うとかやっぱりまだ夫婦なんじゃね?
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 10:46:42.45 ID:IamntGaA0
まあノワールさんは経歴や長い軟禁生活鑑みたら
歌とは関わり持たずに生きて来たと考えられるし妥当ではある

アベルは……ネストがそこそこだし
貧民街での生活時代に意外と歌を拠り所にしてきたとか
もしくは子ども達や貧民の人々に偶然良い講師がいたのかも
(とかいってエリスやロウルが致命傷やらかしてたらどうしよう)
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 11:11:53.48 ID:Hcs7153wO
なんだかんだ言ってパパンがノワールママン抱いちゃったのって、自分と似たところが多いって本能で悟ったからなんじゃないかな?

しかし詳しくは知らないけど、リアルな教会式結婚式って新郎新婦も讃美歌歌わされるんだよね?
そう考えるとアベルはかなりラッキーだな(エリスが致命傷でもカバーできる)
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 18:10:04.88 ID:p5oVdcKY0
新郎が新婦に対して
式中にピアノを演奏しながら歌を披露した結婚式があったのを
個人的には知ってる
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 23:48:19.27 ID:ZVd1Fzw80
>>307
某芸人のあれのことならもう忘れてさしあげろ
309 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:21:37.37 ID:g/QMgMX/0
こんばんはー
昨日は空いてしまい、申し訳ありません
今日も遅くなりましたが、少しだけ再開です
310 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:22:38.23 ID:g/QMgMX/0
――


……


カイン「い、や……驚いた、としか言えないね……」

アドルラン「う、うむ。まさかお二人が……」

ローズ「だ、誰にだって苦手なことはあるものなのヨ?///」アセアセ

ノワール「酷いものを聞かせてごめんなさい……///」

ノワール「……恥ずかしい話だけれど、この歳になっても歌を歌うなんて経験はなかったの」

ノワール「過去の私にとって、音や声は抑えるもの。体力の消耗を抑える意味でも、口はあまり開かない……」

ノワール「そうして生き延びて……囚われて。もう少しどこかで、機会があればよかったのだけれど」

カイン「っ……ごめん、義母さん」



ノワール「ああぁぁぁ!? でも、アベルにちゃんと、子守唄とかを歌っていてあげればこんなことには!?」ガーン!



カイン「か、義母さん……」

ローズ「フフ、ノワール様も本当に明るくなられたのヨ?」

ローズ「これもアベル様やアナタ達のおかげネ!」

アドルラン「うむ。誰であれ、笑っているのが一番! 義母上、あまり気を落とさないでください」

ノワール「あ、ありがとう。でも、折角頼ってくれたのにこれでは……」

リーナ「お気になさらずですの! 元々、私達が突然無理難題を投げかけているのですから」アセアセ

アルフ「ええ。それに歌が苦手なのは、こちらも同じことです」

ローズ「アタシももう少しは特訓した方がいいかしらネ……」

ノワール「私達に代わって、頼れそうな歌の上手い人……誰かいなかったかしら?」

ローズ「帝国では、あまり歌は重視されていないから……あ」

リーナ「心当たりがあるんですの!?」

ローズ「……あのコ達なら、もしかして?」


――
311 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:23:43.86 ID:g/QMgMX/0
――


……



キアラ「え? 歌……ですか?」

フィーア「ど、どうして私とキアラ姉様なのでしょうか!?」ドキドキ

カイン「ローズさん直々のご指名だからだよ」

アドルラン「そして残念ながら、私達を含めてなかなか歌の上手い者には出会えていなくてな」

アルフ(一人、例外はいたが……今は黙っておこう)

リーナ「お願いですの!」パン!

キアラ「う〜ん、そこまで頼まれてしまうと恐縮してしまうというか……」

フィーア「お友達のお願いは聞いてあげたいのですが……」




妹ズ「「は、恥ずかしいです……///」」




アドルラン「はははは! 大丈夫、一度歌い始めてしまえばこっちのものさ」

カイン「正直な所、今の僕はどんな歌が来ても耐えきれる自信があるから安心しなよ?」

キアラ「何があったんですか!?」

フィーア「ほ、本当に少しだけですよ?///」

リーナ「どんとこいですの!」

キアラ「うぅ、フィーアちゃん、一緒にお願いできる?」

フィーア「勿論です! むしろ姉様、お願いします!」

キアラ「よ、よし……」スーハー…

フィーア「いきます……!」スーハー…


――
312 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:24:41.43 ID:g/QMgMX/0
――

15キアラ:67(まさに天使の歌声。練習すれば、きっともっと良くなる筈)
16フィーア:64(姉様と一緒に歌っていたおかげか。こちらも天使です)

――



キアラ「〜〜〜〜♪」

フィーア「〜〜〜〜♪」

キアラ「〜〜♪ 〜♪」

フィーア「〜〜♪ 〜♪」


キアラ「……///」ペコリ

フィーア「ど、どうでしょうか?///」ドキドキ




リーナ「――天使ですの」

妹ズ「「えっ!?」」

アルフ「驚いた……二人とも、上手いだけではないな」

カイン「キアラとフィーアの歌が、ズレ無く綺麗に重なっているんだ。大したものだね……」

アドルラン「ああ、見事だったぞ二人とも!」パチパチ!

妹ズ「「あ、ありがとうございます……///」」

アルフ「他者に合わせて歌える技量は、非常に大きいな」

リーナ「ええ。魔女と違いこの二人なら性格的にもなんら問題はありません」

リーナ「――二人に、特別講師をお願いしますの!」バッ!




キアラ「む、無理です無理です!?」ブンブン!

フィーア「もっと大勢の方の前で、私なんかが細やかな指導なんて!?」ワタワタ!



リーナ「あ、あら?」

キアラ「私達より上手い人は、きっといる筈ですので!」アセアセ

フィーア「そうですそうです!」コクコク

アルフ「……無理強いはやめておこうリーナ」

アルフ「フィーア皇女はともかく、キアラ皇女が人前は苦手なのは間違いないだろう」

フィーア「わ、私も恥ずかしいという感情はあるんですよ?///」

リーナ「むぅ、無念ですの……」


――
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:28:05.76 ID:m4gsrcpZO
相変わらず安定の天使
いつも二人のコンマが乗馬以外はほとんど近い値なのほんとすごい
314 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:28:56.16 ID:g/QMgMX/0
――


リーナ「さて、困りましたわね……」ムムム…

アドルラン「すまないな。あの子達も、あまり人前で何かを教えるという経験はないのだ」

アルフ「いや、わかっている。無理を言っているのはこちらだからな」

カイン「……僕もちょっと他の連中の技量は気になるんだけどさ」

カイン「僕は……というか兄さんもだけど。そろそろ仕事に戻らないとまずそうなんだよねぇ」」

アドルラン「何、もうそんな時間か!?」

リーナ「か、重ね重ね申し訳ないですの……」

カイン「普段ならまだ大丈夫なんだけどね」

アドルラン「今日はルーシェはメイドの研修、ヒバリは休暇をとっていてな……」

カイン「エメリナも同じくさ。無理をしなくていいと言ったのに……」

アドルラン「彼女達の分も、我々が頑張らねばな!」

アドルラン「そういうわけで申し訳ないが、協力できるのはここまでになりそうだ」

アルフ「すまないな。この埋め合わせはいずれ必ず」

アドルラン「はははは! そう気にするな。私ももう少し歌を頑張るべきだと知れたしな!」

アルフ「……誰かに教えを乞う前に、やはり私もまず独学から始めるべきかもしれないな」

リーナ「独学の結果があれではないんですの……?」ジトー…

アルフ「うぐ……」

カイン「……んー、義母さんとローズさんが苦手だったのが本当に意外だったけど」

カイン「――エメリナも他の子も、帝国のメイドは父さんが認める程に優秀な人材が多い」

カイン「もしかするともしかするかもしれないね。まぁ、頑張るといいよ」ヒラヒラ

リーナ「あ、ありがとうですの! 行きますわよ兄上!」ダッ!

アルフ(研修の邪魔にならなければいいのだが……)


――
315 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:30:22.52 ID:g/QMgMX/0
――


【帝国・メイド&執事研修室】



アイナ「はいっ!」バッ!

アイナ「……と、まあ皆にはこのくらいは出来るようになって貰いたいかな?」

スミレ「メイド長ローズさんが求めている最低基準が、このくらいです」


ザワザワ…


新人メイド「う、嘘でしょ……?」ガタガタ…

新人執事「メイド長が研修担当から外れる日だからって、期待してたのに……」ブルブル…

スミレ「……あまり慌てなくても大丈夫ですよ。ボク達もまだまだ半人前ですので」

アイナ「そ、そうそう! これから一緒に頑張ろうよ、ね?」

新人メイド「こ、これで半人前……」ゴクリ…

新人執事「お、俺実は、仕える主様の護衛の方が得意で〜……」オソルオソル…

アイナ「あ、そうなんだ?」

スミレ「……ご安心を。今日はそういう人も多いと思い、助っ人を呼んであります」

新人メイド「え?」


ルーシェ「よ、よろしく、です……」ペコリ

カイン「あわわわ、私やっぱり場違いなような……」ビクビク

エリス「わ、私もです。でも、全力で参ります!」ゴォ!


アイナ「第一皇子アドルラン様のメイド、ルーシェちゃん」

アイナ「そして第二皇子カイン様のメイド、エメリナちゃん」

アイナ「最後に第三皇子アベル様のメイド、エリスちゃん」

スミレ「皇帝陛下が退位された今……三皇子の直属メイドである彼女達は、メイドの目指す目標地点であるとも言えます」

スミレ「それでは次はこの三人を加えて、清掃の指導ですけど……」

アイナ「……私達全員、清掃には結構うるさいから気をつけてね?」

スミレ「清掃はボク達にとっても基本中の基本」

ルーシェ「いえ、人としての基本だと思います」フンス!

新人メイド「」

新人執事「」


ヒィィィィィィィ!



リーナ「……恐ろしい光景ですの」

アルフ「ああ……」


――
316 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:33:00.75 ID:g/QMgMX/0
――


……


エリス「お待たせしました!」

リーナ「いえ、こちらこそ大事な時に申し訳ないんですの……」フカブカ

アルフ「我々が思っていた以上に、過酷な研修なようだな……」

アイナ「まさか、ローズさんからこんな大役を任されるとは思ってなくて……」

スミレ「正直、ボク達も震えが止まりません……」

エメリナ「皆さんは大丈夫ですけど、私なんて料理がまだまだで……」

アイナ「そこはほら、こっちもこれだけいるし、みんなで助け合えば大丈夫だよ」

ルーシェ「それにしても、珍しい、です……」

エリス「いくらマークスさんがいるからとはいえ、聖国を開けてきて大丈夫なんですか?」

アルフ「……まぁ、本来であればあまり好ましくはないのだがな」

アルフ「一応、聖国の結界は修復したからな。外部からの敵は遮断できるようになっている」

リーナ「万一があれば、王国に正式に譲って頂いた転移の護符もありますの」サッ

エメリナ「そこまでして……」

アイナ「ローズさん、今日は別の仕事があるからここにはいないけど……」

スミレ「ボク達でよければ、ご用件は伺います」

ルーシェ「もしかして……また、妙な司教が……?」

アルフ「その節には世話になった。ヘリング司教なら今は更生指導を受けているし、他の司教も今のところは問題ない」

リーナ「今日はそのような大事ではありませんが、しかしある意味で非常に重要な案件ですの」

メイドズ「「……」」ゴクリ

リーナ「皆さん……歌ってください、お願いしますのっ!」パン!



メイドズ「「……???」」


アルフ「その反応はごもっともだが、宜しく頼む」

アルフ「こちらも、かなり後が無い状態なのだ……」ペコリ

アイナ「よ、よくわからないけど平和そうだし大丈夫かな? よ、よーし!」


――
317 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:35:38.30 ID:g/QMgMX/0
――


17アイナ:59(ローズさんに恥じないようこっそり練習はしてた。でも実はそのローズさんより上手いことは知らない)
18スミレ:46(流石に歌はメイドや執事の仕事にないもの。今後に期待)
19ルーシェ:37(声はいいけれど、その性格からどうしても途切れ途切れになっちゃう……)
20エメリナ:34(ルーシェと同じく。カイン以外には基本的に引っ込み思案だし仕方がない)
21エリス:78(戦闘スタイルとは裏腹に、とても優しく落ち着いた美声。今は亡きお母さんに感謝)


――


アイナ「〜〜〜♪ あ、駄目だこれやっぱり結構恥ずかしい……///」

スミレ「らら〜♪ ……い、いやアイナさん、ちゃんと歌えているじゃないですか。流石です」

ルーシェ「ら……らら……ら…………。………///」プシュー…

エメリナ「あ、あぁー……♪ ご、ご奉仕に歌の項目は無くて……///」アセアセ


リーナ「うーん、皆さん兄上よりもしっかりと歌えてはいるのですが……」

アルフ「だが、彼女達の様子では皇女と同じく指導役は引き受けてはくれまい」

リーナ「どうしたもの……あら?」



エリス「る〜♪ ら〜ら〜♪ らららる〜♪」



アイナ「エ、エリスちゃん上手い!?」ビックリ

スミレ「凄く、落ち着きます……なんだか、眠気も……?」ウト…

ルーシェ「すごい、です」パチパチ

エメリナ「メ、メイドとしての壁が分厚すぎます……!」

エリス「そ、そんなことは……///」

リーナ「いえいえ、そんなことあるんですのよ!?」

アルフ「ああ……少なくとも、初めてではないだろう。今日聞いた数々の歌の中でも、上位だぞ?」

エリス「あ、ありがとうございます///」

エリス「……この歌、実はお母さんが昔よく歌ってくれた歌なんです」

エリス(……)



――
318 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:40:51.76 ID:g/QMgMX/0
〜〜〜〜


【帝国・暗黒街】


エリス母「ただいま、エリス」

エリス父「悪いな、一人で留守番なんてさせてしまって。寂しくなかったか?」

幼エリス「だいじょうぶ! おかあさんが教えてくれたお歌のれんしゅうしてたから!」

エリス母「あら、嬉しい。この歌かしら? る〜♪ ら〜ら〜♪ 」

幼エリス「らららる〜♪」

エリス父「おお、上手いぞエリス。母さんと同じ、落ち着くいい歌声だ……」

エリス母「ええ、このまま練習すれば、すぐに私より上手くなるわ」

幼エリス「えへへ……/// おとうさんとおかあさんにほめられちゃった///」テレテレ

幼エリス「あ、ちゃんとまほうのおべんきょうも、してたからね?」アセアセ

幼エリス「あとにがてだけど、おとうさんの剣のふりかたも!」アセアセ

エリス両親「「……」」ギュ…

幼エリス「ふぇ?」キョトン

エリス父「……すまない。小さなお前に、そんなことばかり教えちまう俺達を許してくれ……」

エリス父「ほとぼりが冷めたら必ず……俺はもう一度、這い上がって将に戻ってみせる」

エリス父「そうすればお前にも母さんにも、もっといい暮らしをさせてやれる……!」グッ!

エリス母「ごめんねエリス……お母さんのせいで、こんな辛い思いをさせてしまって……」

幼エリス「ううん、へいきだよ! だって、おとうさんとおかあさんがいるもの!」ニコニコ

エリス父「くぅ、我が娘ながら立派に育ちやがって……!」ゴシゴシ…

エリス父「へへ、今日は母さんと一緒にご馳走を手に入れてきたからな。もっと立派に育てよ!」ナデナデ

幼エリス「わーい!」


……


幼エリス「むにゃむにゃ……」

エリス母「る〜♪ ら〜ら〜♪ らららる〜……お休みなさい、エリス」ポン、ポン…

エリス母(この子は、絶対に守り抜いてみせる。たとえ神に裁かれ、この身が朽ち果てることになっても……)


――
319 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:47:05.10 ID:g/QMgMX/0
……


幼アベル「っく……」フラ…

幼エリス「だ、だめだよ! まだケガが……」アセアセ

幼アベル「この程度、まだ大丈夫だ……お前達は、休め……」

幼エリス「……っ、……る〜♪ ら〜ら〜♪」

幼アベル「!? な、んだ……急に、眠く……」

幼エリス「……私このお歌聞くと、すごくおちつくの」

幼エリス「いまは、ゆっくりと、〜〜〜♪」

幼アベル「……」スヤァ…

幼エリス「……」フゥ…

幼エリス「……わ、私ががんばらないと!」キッ!

幼ロウル「……あなたも、疲れているでしょう?」スッ…

幼エリス「ロ、ロウルさん……?」

幼ロウル「ふぁ……私は今の歌を聞いても眠らない程度には、まだまだ元気です」

幼ロウル「あなたも休んで。見張りは、私がやります」

幼ロウル(……この二人なら、信じられるから……)


……


幼エリス「ふぅ……ふぅ……!」フラフラ…

幼ロウル「ま、まさか熊が乱入してくるなんて……でも、これは大物です……」フラフラ…

幼エリス「はやく切って、食べられるように……」フラフラ…


幼アベル「……る〜♪ ら〜ら〜♪ らららる〜♪」


幼エリス「この、歌……?」スヤァ…

幼ロウル「すごく、落ち着き、ます……」スヤァ…

幼アベル「はぁ……頻繁に聞いていたら覚えてしまったな……」

幼アベル「今日はお前達が休め。全く無茶をして……」ナデナデ…

幼アベル「さて、熊か……確か母上の教えだと裁き方はこう……」ザシュザシュ!


……
320 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/09(土) 23:56:59.85 ID:g/QMgMX/0
〜〜〜〜


エリス「……色々と、思い出深い歌なんです」

リーナ「そうでしたの……」

エリス「あ、そして私よりもアベル様の方がお上手なんですよ!」パアァ!

エリス「お母さんとは違うけど、凄く優しくて、落ち着けて、ずっと聞いていたくて……///」

アイナ「へぇ〜……アベル様も多才なんだねー」

スミレ「少し、聞いてみたいかもしれません」

ルーシェ「……でも、アベル様……断り、そう?」

エメリナ「あ、なんとなくそんな感じはするかも……?」

アルフ「……アベル皇子にはここに来る前に既に当たったが、お察しの通りだ」

スミレ「そうですか……少し、残念です」

エリス「うーん……確かに最近は、私もアベル様もあまり歌っていなかったですからね……」

エリス「アベル様がいらっしゃるのに、私が歌を披露するというのも妙な話ですし……」

エリス「ごめんなさい、ちょっと他に歌が得意な人が思いつかないです……」

リーナ「い、いえいえ大丈夫ですのよ!?」ワタワタ

リーナ(うぅ、エリスに頼もうと思ったら流れ的に無理になりましたの……)ガクリ…

アルフ(いや、そもそもここまで来てアベル皇子かエリスのみ……)



聖国兄妹((祝福の歌を受けるべき二人から歌を教わるのはちょっと……))



アイナ「でも、いい歌だったね本当に!」

スミレ「はい。ボクももう少し、上手くなってみたいですね」

アイナ「ローズさんに、メイド技能の中に歌も入れてもらおうかな〜……」

ルーシェ「……は、恥ずかしい///」

エメリナ「それはちょっと……///」


リーナ(他の方々もこの様子では厳しいですし……)

アルフ(もはや残されたのは……)





リーナ(――アベルの城塞だけですの!)



――
321 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 00:01:35.28 ID:MGfs8i940
残る対象者がアベル隊+ヒバリになったあたりで今日はここまで
元々の歌指導の基準値が70でしたが、実はここまでそのコンマ値が出ているのは除外対象のアベルとエリスのみです(白目)
この後のメンバーで最後の公表ですが、その中に一人だけ良コンマを出したキャラが幸いにも現れてくれた為、指導はそのキャラ主導ということになります

最後に、先にとある判定で使うコンマを取っておこうと思います

特殊判定
↓1〜3コンマ二桁

本日もありがとうございました!
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:03:30.00 ID:d+ZpfZb00
乙
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:03:44.24 ID:mE8N1F3DO
はい
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:04:40.60 ID:VdA4a1LA0
00来たよ
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:05:13.90 ID:hviAFWvcO
おつおつ!
相変わらずのさすエリかと思ったら、ちょっとしんみり……
パトラさんが歌上手いといいなぁ
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:06:56.69 ID:hviAFWvcO
また判定開幕ゾロ目どころかハイパークリティカルってこのスレ本当にすごいな
明日>>1は白目か吐血どっちになるかな?
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 04:08:18.22 ID:51DN2MmiO
乙
アベル隊に良い結果とやらかしが一人ずついることになるのか
まさかのハイパークリティカルと併せて気になるわね
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 09:02:44.65 ID:ko/9aNE20
今回は>>1も北斗の拳の雑魚みたく体が吹っ飛ぶかもしれん……
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 10:00:52.93 ID:scpwCapOO
>>1が爆発四散するのはドギツすぎるデメリットや鬱展開の可能性が出た時(例:ロックス隊)だから、今回は多分北斗有情破顔拳ぐらいで済むと思う
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 11:18:09.93 ID:EWTvO0E00
どのみちハイパークリで>>1はゾロ目で吐血爆散するじゃん
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 11:49:55.37 ID:PTIfFuY1O
しかしなんの判定なんだろう?歌うまがいなくて急遽再判定ってわけでもなさそうだし
先に判定取るってことはこの後のパパンへの挨拶か過去編絡みか?
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 12:11:08.40 ID:wwZ6xS+UO
親世代過去編で気になるのは
・ノワールママ(当時エリスと同じぐらい)に対してパパンが割りと強引に迫った
・でもノワールママ曰くパパンのプレイはかなりまともっぽい
・パパンは夜最強、ノワールママも凄腕
ということでどんなプレイになるのかかなぁ
333 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:24:45.32 ID:MGfs8i940
こんばんはぼへぇ(吐血)
来るなりハイパークリティカルはちょっと想定外ですよ……
いや、ほんとにどうなっているの(白目)

と、とりあえず歌唱力全員公開後、おまけ7の最初を始められたらと思います


334 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:26:04.36 ID:MGfs8i940
――

……


【帝国・アベルの城塞】



リーナ「とうとうここが最後の砦ですわね……」

アルフ「我々もだが、やはり戦時中は誰も歌を気にする余裕が無かったのではないか?」

リーナ「それも否定できませんわ。ここが駄目なら、大人しく自分達で練習するしかないんですの……」

アルフ「復興のことも考えれば、あまりそちらにばかり時間を割くこともできないが……」

リーナ「ああ、できれば誰か上手い人がいて欲しいんですの!」コンコン…



ガチャ



パトラ「はい、どなたで……あら?」

リーナ「こ、こんにちはですの」ペコリ

アルフ「突然すまないが、アベル皇子の部隊の者は揃っているだろうか?」

パトラ「え、ええ。アベルさんとエリスさんは王城の方に向かわれていますが……」

リーナ「それは存じておりますわ」

リーナ「既に元帝国上層部、王国上層部、アベル達皇族全員にお付きのメイドにも全て当たって来ましたの……」

アルフ「つまり我々が頼れる人材は、もうここにしかいないことになるのだ」

パトラ「へ、陛下にまで……一体、どのような難問をお抱えなのですか……!?」ミガマエ

アルフ「ああ、そう身構えなくても……いや、人によっては構えるのか?」

リーナ「端的に言ってしまうと……歌を歌って欲しいんですのっ!」




パトラ「……はい?」



リーナ「お願いですの! もう後がないんですの!」パン!

リーナ「このままだと私、教会で兄上とマークス神父の大音量に晒され続けて耳がくたびれちゃいますの……!」

パトラ「えぇー……?」


335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:26:05.35 ID:ko/9aNE20
あれ?思ったよりダメージ受けてない?
内蔵やられるぐらいかと思ってたんだけど……
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:28:51.90 ID:QTCBhknlO
あれ?ハイパークリティカルなのに思ったより軽傷な感じなのかな?
よし、次は二連続クリティカル出して爆散させよう(暴論)
337 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:29:08.97 ID:MGfs8i940
アルフ「……理由を説明した方が早いか」

アルフ「聖国では、結婚式の際に祝福の歌を歌うのだが……我々の技量では、それに問題があるのだ」

リーナ「だから兄上、私を巻き込まないでくださる!?」

パトラ「結婚式……なるほど、そういうことでしたか」

パトラ「そうなると確かに、私達にとっても避けられないようですね……」

パトラ「と、とはいえこの場で一人歌うのも……ちょ、ちょっとお待ちください」




……




マックス「えっとパトラ将軍? なんで俺は呼ばれたんでしょうか?」

パトラ「歌うのよマックス。これは避けては通れない道……」グッ…

リーナ「そうですの! 男女の差はありませんわよ!」

アルフ「安心しろ。私も実はかなり悲惨だ」

マックス「よ、よくわからないですけど、また国際的に重要な問題なんですね!?」

パトラ「ええ……万が一私が酷くてもマックス、あなたが王国を背負うのよ……」ブルブル…

マックス「責任重大っ!? あ、もしかして俺、道連れ役なんですか!?」ガーン!

パトラ「歌なんて、長いこと歌っていないもの! 酷い歌を聞かせられるのは、あなたくらいよ!」

パトラ「さあマックス、辛くても王国騎士は不退! 歌いましょうっ!」バッ!

マックス「ちょ、ちょっと待って――」

338 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:30:02.35 ID:MGfs8i940
――

22パトラ:39(貴族とはいえ、ちょっと人前で歌うのは恥ずかしいのです)

23マックス:33(奇数ゾロ)( 誰 か 止 め ろ ! 王国の歩く騒音兵器。あれ? 君確か料理の時も……)

――



パトラ「ら、らら〜……♪///」


王国将パトラが、顔をほんのりと染め上げながら歌い始める。
自信は無い様子だが、そこまで酷くは無い。慣れれば人並みには歌えるようになるだろう……
聖国兄妹がそう評価しようとした、その時の事である。







 ボ エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ ! ! ! !






悲鳴を上げる間もなく、身構えるにも身構えられない。
いや、仮に身構えることができたとして、それになんの意味があるというのか。
どれだけ重厚な鎧に身を包み、巨大な盾を構えたとして、音の刃など防げるわけがない。


リーナ「ぐっふ!?」パリーン!

アルフ「ぐあぁ!?」パリーン!


皇帝ギルバートの歌には間に合った結界も、今度は間に合わない。
間に合ったとして、破壊されていただろう。


マックス「◆゛◆゛○゛▽゛×゛×゛◆゛★゛※゛〜゛♪゛」

パトラ「」ブクブク…


今この時、破壊音波という一点において、新米騎士マックスはあの皇帝ギルバートをも上回ったのだと。
愛用の眼鏡を揃って粉砕された聖国兄妹は、そう恐怖しながら前のめりに倒れ込む。

何事にも真っ直ぐ燃える情熱で挑んでいく青年がこの惨状に気がつくのは、もう少し先。
城塞内の調度品にまで被害が及び、何事かと他の隊員が緊急事態と駆けだして来てからのことであった。



……


――
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/11/10(日) 23:30:56.98 ID:ko/9aNE20
マックスはいつもオチ要因
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:31:49.52 ID:+ur/PCkEO
キアラー!早くなんとかしてくれー!!(料理の時みたいに)
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:32:37.76 ID:QTCBhknlO
マックス運がいい時と悪い時が極端過ぎるわwww
342 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:33:55.87 ID:MGfs8i940
――




マックス「すみませんでしたああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ドゲザ

パトラ「い、いえ、いいのよマックス……私が無理矢理巻き込んだから……」フラフラ…

リーナ「予備の眼鏡を持っていて正解でしたの……」スチャ

アルフ「まったくだ。こんな壊れ方をするとは予想だにしていなかったがな……」スチャ

リーナ「とりあえずマックス。あなたは本番でも控えめな声でお願いしますの……」

マックス「はい……」ショボン…

パトラ「ゆっくり、ゆっくり練習しましょうね……」フラフラ…

ティア「だ、大丈夫ですかパトラさん?」パアァ…

シア「さっきの凄い音を至近距離で被弾したせいですね〜……」パアァ…

パトラ「た、助かりました。もう大丈夫ですよ……」

マックス「本当に申し訳ありません……」フカブカ

ヒバリ「アーシャにちょっと相談に来るなりこんな目に遭うとは思わなかったなー……」

ヒバリ「でも、本当にどうしたの? 急にあんな凄い声で歌うだなんて?」

アーシャ「ふむ……突然の歌に、聖国のトップのお二人が直接ここを訪ねて来られた……」

ロウル「このご兄妹、思い立ったらすぐに動いちゃう人達ですし、そうなると……」

アーシャ「――ずばり、結婚式の祝歌のためですね?」

リーナ「ご明察ですの!」バッ!

ロウル「……そしてその様子だと、マックスさん以外も結構凄い方がいらっしゃったと」

リーナ「ご明察ですの……」ガク…

ヒバリ「へぇ、聖国式は歌うんだ。そうなると私も一応、やっておいたほうがいいかなぁ」

リーナ「あら? もしかしてあなたもですの?」

ヒバリ「まだまだ忙しいから、すぐにってわけにはいかないけどね……///」

リーナ「これは思わぬところでおめでたい話を聞けましたの」

リーナ「それでは気を取り直して、あなた達にも歌って頂きますわよ!」

リーナ「……ティアさんとシアさんは、大丈夫ですわよね!? 信じていますわよ!?」

ティア「ひいぃぃ!? が、頑張ります!?」

アルフ「……リーナ、聖国の者でも苦手な者はいるのだ。そう妙な圧をかけるんじゃない」

シア「全力で頑張りますよ〜」ポヤポヤ

一同「「……」」スゥー…

343 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:37:53.01 ID:MGfs8i940
――

24ティア:52(聖国のシスターですもの。得意ではないけどちゃんと歌えます)
25シア:87(心地よく耳に入ってくる穏やかな歌声は聞くだけで落ちつける。教会でも一番の歌い手だったようです)★

26ヒバリ:21(……う、歌なんてアドルランの仕事に関係なかったし……)
27アーシャ:19(き、貴族生活からは長いこと身を引いていましたし……)
28ロウル:34(アベルさんとエリスさんがいて、私は歌う機会が無かったですし……)

――


ヒバリ「ああ、あぁ〜……♪ ……あ、これあれだ。すっごく不味いね!?」ダラダラ…

アーシャ「ら〜……♪ ……そ、そうですね。楽器ならまだちゃんと扱えますが、自分の歌がこんなに酷いとは……」

リーナ「あら……貴族のお二人でも苦手とは、これまた意外な結果ですの」

パトラ「貴族だって、苦手なことはあるし、恥ずかしいことだってあるんです!///」

ヒバリ「そうそう!///」

ロウル「るらら〜……♪ ん〜、やっぱり私はアベルさんやエリスさんみたいに綺麗に歌えませんねぇ」

マックス「いやロウルちゃん、俺より全然上手いじゃないか……って、アベル皇子とエリスちゃん歌上手いの?」

ロウル「ええ。エリスさんはともかくアベルさんは恥ずかしがって滅多に歌ってくれませんけどね」

ロウル「……正直、匂いもですけど声も大好きです///」

マックス(アベル皇子……その才能、少し俺にもわけてください……)


ティア「らら〜♪ ら〜、ら〜♪」


ヒバリ「おおっ!? いかにも神聖そうな歌!?」

アルフ「……流石だなティア。教会を離れても、身体が覚えていたようだな」

ティア「あ、ありがとうございます。とはいえ、私程度は教会のシスターならほぼ歌える筈ですし……」

ティア「多分、私よりも――」





シア「ふ〜ん♪ ふふふふ〜ん♪ ふ〜ん♪ ふふふふ〜ん♪ ふ〜ん♪ ふふふふ〜ん♪」

シア「ふ〜〜〜ん♪ ふ〜〜ん……ふふんふ〜、ふんふ〜ふふ〜♪」




一同「「」」


344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:39:36.88 ID:/RvLB452O
マックスホンマ草
ただこれで女性メンバーはやらかし回避か
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:40:24.32 ID:F2/ReOMJO
聖国組で一番歌が上手いのが奇しくも最も神への信仰心を投げ捨てているシアという奇跡
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:42:59.11 ID:QTCBhknlO
シアさん信仰心は捨ててないよ!ちょっとドエロいだけだよ!(錯乱)
しかしこれ歌唱力上位がアベルと指輪組、そして安定の妹ズってやっぱコンマ神の加護すごい
347 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:44:43.68 ID:MGfs8i940
シア「ふ〜ん、ふふんふふ〜♪ ふ〜ん、ふふんふふ〜♪」

一同「「……」」パチパチ

シア「――あらら〜? つい集中しちゃいましたけど、いかがでしたか〜?」

ティア「す、すごいですシアさん! 私なんかよりもずっと綺麗で、優しくて!」

ロウル「ええ。アベルさんに匹敵するくらい、とっても綺麗な歌でした!」

ヒバリ「なるほどねぇ……結婚式でこういう歌が流れると、確かに特別な日って感じが増しそうね」

マックス「心が浄化された気がする……」トオイメ

パトラ「こらマックス。何もこの域までは目指さなくていいから、今から練習しましょう?」

アーシャ「ええ。幸いこうして、いい先生も見つかったようですしね?」

アルフ「ああ。これは文句なく我々が探し求めていた人材だ!」

リーナ「シアさん、あなたは聖国の誇りですわ! ……私も改めて練習を重ねなければなりませんわね」

シア「わ〜い、皆さんに褒めていただけました〜♪」ポヤポヤ

シア「実は私も歌は好きな方でして〜、たまに歌っていたのがよかったみたいですね〜♪」

ロウル「シアさんの声も普段から落ち着いていますし、耳に優しく入ってくるんですよねぇ……」

リーナ「祝福の歌にはまさに適任ですわね。流石にこれまでまわった方々全員への指導は難しいでしょうけど……」

アルフ「少なくともこの城塞内、皇子達への指導ならできそうだな」

シア「あ、あら〜? もしかしなくても、また結構大変な役回りだったりしますか〜?」アセアセ

リーナ「無理強いはしませんが、できれば私達も含めてご指導は頂きたいところですの」

マックス「お、俺もお願いします!」バッ!

シア「う、う〜ん……私も完璧というわけではないのだけれど〜……」

シア「……わかりました! 私でよければ、お手伝いしますよ〜!」

マックス「よっしゃあ!」グッ!




パトラ「……でもまずは、アベルさん達が戻られる前に割れた道具の片づけが先ね」

マックス「……はい」

アルフ「迷惑をかけた。せめて片づけくらいは私達も手伝おう」


――

※シアが各員の歌の面倒を見てくれることになりました。これで式場の惨劇も無くなることでしょう

――
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 23:49:38.32 ID:HLgp7DodO
妹組があそこまで判定結果被るのはやはりローズさんの教育の賜物なのかな。今のところフィーアの乗馬・キアラの泳ぎ(あとついでに胸)ぐらいしか偏ってるの無かった気がするし。
そして純愛イベントは全力で推しに行くコンマさん
349 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:50:07.42 ID:MGfs8i940
――


――おまけEXイベント7――

【戦いを終えて〜〜帝国恋愛模様・今と過去〜〜】


――

350 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/10(日) 23:55:31.91 ID:MGfs8i940
――


【帝国・アベルの城塞】


アベル「ふぅ……」

アベル(先日は随分と恥ずかしい目にあったが、どうやらあれはリーナ達が俺達の為を思ってのことだったらしい)

アベル(……流石に、その時まで俺が歌わないのも不味いだろうな)

アベル(……)

アベル(しかし、歌もだがもう一つ大事な問題がある)

アベル(いざエリスと結婚するとき、来てくれるかどうかは非常に怪しいが……)

アベル(母上だけでなく、父上にも報告はすべきなんだよな……)

アベル(何を言われるかは想像もつかないが、こればかりは避けられないだろう)

アベル(最近の父上は以前よりも少しだけ丸くなられた気もする。報告するなら今のうちかもしれないしな……)

アベル「……」チラ

アベル「今の所、今日は大きな予定は無しか」

アベル「ならば――行くとするか!」バッ!



……



アベル「……と、出てきたのはいいのですが」スタスタ

アベル「――何故に兄様達まで?」

カイン「こ、こっちが聞きたいよ! なんでよりによって今日を選ぶんだよ二人とも!?」

アドルラン「いや、皇族として欠かせぬ報告ではあるしな」

アドルラン「何よりヒバリとルーシェが今日も揃ってどこかに出かけてしまって……」

カイン「……書類仕事はまた散らかるって自分で危険を察したのか」ハァ…

アベル「ま、まあ丁度いいのではないでしょうか?」

アドルラン「ははは、確かにな! まさか私たち兄弟が揃って近い時期に結婚することになろうとはなぁ」

カイン「兄さんが結婚に前向きになったのは本当に驚いたよ。何があったんだい?」

アドルラン「わ、私にだって色々あるさ///」

アベル「俺はむしろ、カイン兄様の方が驚きですけどね。あの後、上手くいったようですね?」

カイン「ああ。まあ僕にかかれば、造作もないということだね!」ドヤァ!

351 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/11(月) 00:00:21.17 ID:SzwxGEU90
アドルラン「あのカインがなぁ……」

アドルラン「アベルの件はかなり前に聞いていたし、ようやくかとは思ったがな」

カイン「ああ、思えばこいつが一番早くにメイドに手を出していたなぁ」

アベル「……///」

アドルラン「まあエリス君も魅力的な女性だからな。アベルの気持ちはよくわかるぞ!」

カイン「一番しっくりきているのは兄さんだと思うよ。ヒバリとルーシェにはあれだけ世話になっているんだし……」

カイン「結婚したら、きっともっと尻に敷かれるんじゃないのかい?」クスクス

アドルラン「む、むぅ……///」

アベル「それを言ったらカイン兄様もでしょう? 俺たちが思っている以上にエメリナを溺愛してそうですし」

カイン「う、うるさいっ!///」

アドルラン「はははは! なんにせよめでたいじゃないか!」

アドルラン「……私は、嬉しいよ」

アドルラン「最高の友であり、愛すべき人とこれからを過ごせることもだが……」

アドルラン「何より、こうして兄弟でこんなにも素晴らしい内容の会話で盛り上がれるのだからな」

アドルラン「ほんの少し前までは……考えたこともなかったよ」

カイン「……そうだね」

アベル「……ええ」

アドルラン「きっと、父上も……喜んでくれる筈さ」

カイン「……」ドキドキ

アベル「……」ドキドキ


……



――
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 00:06:02.38 ID:vrf3b0wyO
これパパンがまた良い意味で壊れる流れか
353 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/11(月) 00:06:32.54 ID:SzwxGEU90
――


【帝国・ギルバートハウス】



アベル「……」

カイン「……」

アドルラン「……」



皇子ズ((いつの間にか家が建っている……)








ギルバート「ぬおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!」ゴガァァァン!






カイン(そして父さんが、雄叫びと共に畑っぽいものを耕している……)ブルブル…




ギルバート「……む?」グルリ

ギルバート「お前達か……珍しいな。揃って、我に何の用だ?」

アドルラン「突然失礼致します父上。実は、我ら兄弟揃って大切な報告がございます」

ギルバート「……ほう? 申してみよ」

アベル「……」ゴクリ

カイン「……」ゴクリ

アドルラン「……」ゴクリ

カイン(おい、アベル。お前からいけ!)ヒソヒソ

アベル(お、俺からですか!?)ヒソヒソ

アベル「……」ザッ…

アベル「父上、実は――」



――
354 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/11(月) 00:15:40.13 ID:SzwxGEU90
――

ギルバートの息子達の相次ぐ結婚報告に対する反応

1アベルとエリス

00( ハ イ パー ク リ テ ィ カ ル ! ! ! )


※ ? ? ?


2カインとエメリナ

24+15(カインの成長認め)

=39(口出しはしない。しないが……もう少し強者の方がよかった)


3アドルランとヒバリ&ルーシェ

60+15(アドルランの成長認め)

=75(ふむ……悪くないな。新たな帝国の在り方、見せて貰おう)


――


アベル「その……この度、エリスと結婚することを決めまして……///」

ギルバート「…………なんだと?」ピクリ

カイン「……!」ビク!

アドルラン「……!」ビク!

ギルバート「……」

ギルバート「…………」

ギルバート「………………」

ギルバート「……………………」

アベル「ち、父上……?」オソルオソル







ギルバート「 ふ は は は は は は は は は は は は は ! ! ! ! ! ! 」ズドドドドドドド!





皇子ズ「「!?」」ビックゥ!



ギルバート「――良いぞっ! 我が血を引くお前が、我が認める強者たるあの娘を選ぶか……!」ズドドドドドドド!

ギルバート「申し分無し! これは確実に、これまで見たことも無い強者が産まれるぞ……!」ズドドドドドドド!

ギルバート「年甲斐も無く、走り回ってしまうが止む無し! これは、我もまだまだ生き永らえる欲に駆られるというもの!」

ギルバート「――してアベル、その強き子供はいつ産まれるのだっ!?」ガシィ!

アベル「ま、まだです父上ぇ!?」ブルブル

カイン&アドルラン((ど……どうしようこの反応は予想外だ……!?))


――
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/11/11(月) 00:18:44.85 ID:CfvgIpu60
まあ、エリスの実力はみんな(作中の人物+スレの住人)が認めていることだし、タイマンしたパパンがよくわかってるいからこの反応は妥当
356 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/11/11(月) 00:19:21.59 ID:SzwxGEU90
先日の判定公表したあたりで今日はここまで
うん、ドレスの時もだけどアベルとエリスのコンマがはっきり言って異常なのでハイパーでもある程度はまたかぁ(白目)
で慣れてきちゃったのがありますね!本当にどうなっているのやら……
あとコンマ運極端なマックスも(白目)

流石にハイパーは想定外で恩恵を深く考えていなかったのですが、
ギルバート上機嫌ということでこの後の過去編に絡む一部の判定基準値を緩和させようかと考えています

本日もありがとうございました!
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 00:20:23.91 ID:dDdlxyNrO
そりゃバーンズ返り討ちにするわ模擬戦とはいえパパンに勝ったエリスだし、このコンマは恐らく必然だったんだろうなぁ(白目)
あとエメリナはついこないだギリギリで負けたけど、元を辿ればこのシリーズ最初の夜レベル99女子だから()
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