【R-18】SEXで操縦するスーパーロボットモノ【安価】

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110 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/10/31(木) 21:52:57.58 ID:blcGfpza0
今夜はここまで

久々の安価スレなんですけど、安価出すペースとかこんな感じでいいのかな
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 07:13:25.69 ID:BlUQwU+DO

いいと思います
112 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 10:41:07.62 ID:i+bbSS+S0


「…暇だな」

「そうね」

 薄暗いオルゴンボックスの中。パイロットスーツに着替えた2人は、モニターに映る戦闘区の様子を、退屈そうに眺めていた。アキラは両手にダンベルを持ち、アキラは柔軟体操をしている。ダンベルは、オルゴンボックスの制御AIに冗談半分に注文したところ、瞬時にナノマシンから作って出してくれた。ユウナがストレッチしているのは、ひどい筋肉痛を少しでも解消するためだ。

 2人が着ているパイロットスーツ。細かな差異こそあれど、概ね共通のデザインをしている。ラバースーツめいて首から下を覆う黒い被膜は、汗や老廃物を吸収し、体温を最適な状態に保つ機能がある。灰色のチェストアーマーにはセンサーが内蔵されており、心拍数や体温など、着用者の生体情報をモニタリングしている。また、超細径針から麻酔薬や強心剤などの薬物を投与することもできる他、ブーツと連動して姿勢制御や、歩行条件の監視による体力の把握などにも役立っている。股間に張り付いたサニタリーピースについては、特に言うことは無いだろう。強いて言うなら、男性用はペニスを収められるよう、女性よりやや大きく作られている。
 これらの装備は、狭い国土でドゥームズの迎撃しか行わない日本のパイロットからすれば無用の長物かもしれない。しかし、広大な海を移動して迎撃する必要のある海洋国や、広い国土の一部に既にドゥームズが居着いてしまった地域では、一度の作戦が数日に渡ることがある。そういった場合に、このような装備が必要なのであった。

「オレにもダンベルくれよ」

 伸びをしたユウナが言うと、瞬時に足元にナノマシンが湧き出し、2個のダンベルになった。
 それを拾い上げ、上下に持ち上げながら彼は言った。



↓1 何について話そう?
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 11:17:16.67 ID:AwyuErzV0
他のパイロットについて
現在出撃中のファーストの事とかそれ以外とか
114 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 12:10:45.39 ID:i+bbSS+S0
「今出てるのはY#7だったか」

「ユウセイって人みたい。女の子の方は、アサミ…だっけ」

「さっきレズとか何とか言いやがったヤツだな」

 モニターには、4本足で移動し両手の機関銃を撃ちまくるクラウドバスターと、それを軽々躱すトカゲのような形のドゥームズが映っている。クラウドバスター・タレットというのが、今出撃している機体の名前であった。

「あんな雑魚相手に苦戦しやがって。いい気味だ」

「そんなこと言わないの」

 嗜めるアキラ。彼女の言うことはもっともで、避難させるべき人口で戦闘区を区切っている都合上、関東ブロックは一つの区域が極端に狭い。だからこそ固定砲台型のクラウドバスターが出ているわけだが、如何せん素早い相手には相性が悪い。苦戦するのは無理もないことであった。
 とは言え、戦闘から2時間が経過し、ドゥームズの身体には無数の銃創ができている。動きも最初よりは鈍く、倒れるのも時間の問題だろう。

「もう片方の待機は?」

「さっき質問してきた、結城シュウリさんよ」

「ああ、あいつか」

 黒い髪を短く切り、眼鏡を掛けた彼は、他の者よりは年長のように見えた。
 AIが気を利かせて、他のパイロットの情報を表示させた。それによると、シュウリは22歳で、去年パイロットになったらしい。女性に比べるとまだ可能性はあるとは言え、この歳でパイロットになるというのは非常に稀だ。血の滲むような努力があったのだろう。
 相手はヒメユリという18歳の少女で、機体名はクラウドバスター・ナーワル。イッカクという意味だが、長い角を生かした近距離型ではなく、長いライフルを携えた超長距離狙撃型らしい。

「あいつはまだまともそうだったな」

「真面目な人みたいだったね」

 画面の向こうでは、タレットがドゥームズの頭部に、致命的な弾丸を命中させたところであった。
115 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 12:26:33.01 ID:i+bbSS+S0
「これならいけそうだな。そろそろ帰れそうだ…」

 ダンベルを置こうとしたその時、突然画面の真ん中にライヒ博士の顔が映し出された。

「博士、どうしたの?」

”今映ってる戦闘区に、オゾンホールが観測されたわ”

「…は?」

”黒雲の形成が始まってる。出撃の用意をして”

「嘘だろ? ドゥームズが、同じところにもう一体来るってのかよ?」

”嘘じゃないの! 見て”

 画面に、少し離れた場所の空が映る。遙か上空には、薄い黒雲がわだかまっているのが見えた。それは見る見る内に濃度を増し、地上に向かって伸びてきていた。

「ユウナ!」

「クソっ! しゃあねえ」

 ダンベルを放り捨てると、足元からモーターサイクルめいた操縦席がせり上がってきた。サニタリーピースを毟り取り、アキラがそれに跨ると、ユウナもペニスを出してその後ろに立った。

「よし…いくぞ…」

「うんっ…あっ」

 サニタリーピースの吸収剤は、潤滑剤にもなる。おかげで彼のペニスは、アキラの膣にスムーズに挿入された。



『オルゴンボックス、起動。クラウドバスターシステム、起動開始』



 ハンガーから切り離されたオルゴンボックスが、ナノマシンの海に沈む。ナノマシンが、鉄の巨人を形作っていく。



『パイロットX:アキラ。パイロットY:ユウナ。 結合を確認。オルゴン供給、安定』



 やがて液体ナノマシンは、屈強な上半身に鋭い爪を持つ、野人となった。



『クラウドバスター・サヴェージ、起動完了』



「「クラウドバスター・サヴェージ、発進!」」

 2人の号令で、ゴンドラが高速で上昇を始めた。
116 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 12:35:35.02 ID:i+bbSS+S0


 クラウドバスター・タレットが、動けなくなったドゥームズの前に立つ。その腹部が展開し、中から大口径の砲身が突き出した。
 次の瞬間、青いエネルギー弾が放たれ、瀕死のドゥームズを灼き尽くした。
 時間はかかったが、これで終わりだ。砲身を収め、帰路に就こうとしたその時、突然機体が大きく揺れた。
 見ると、4本の足の下に、巨大な蜘蛛めいた怪物が潜り込んでいた。それは8本の足をぐいと伸ばすと、巨大なタレットの身体を、地面に倒してしまった。



「ねえ、あれマズいんじゃないの!?」

 地表に出た瞬間、アキラが叫んだ。
 タレットをひっくり返した蜘蛛のドゥームズは、その体をよじ登り、頭部のオルゴンボックスに迫ろうとしていた。

「えらく頭を使うヤツだな…行くぞ!」

 ユウナは、彼女の尻に両手を置いた。黒いスーツに無数のコンソールが投影された。
117 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 12:40:59.10 ID:i+bbSS+S0
 ___オルゴンボックスの制御AIは、パイロットの行動からその意図を読み取り、クラウドバスターに反映します。

 参加者から、クラウドバスターの行動を指示するには、2通りの方法があります。そのどちらを選んでも構いません。

 一つは、直接クラウドバスターの行動を明記すること。走る、ジャンプする、爪を立てるなど、具体的な戦闘行動を記述してください。

 一つは、パイロットの行動を記述すること。体位や、愛撫する部位、抽迭の速度などをできるだけ細やかに記載してください。
 クラウドバスター・サヴェージは、起動時点ではY#2が操縦者です。しかし、行動に応じて自在にX#36と役割を入れ替えることができます。その場合は、役割交換の旨を明記してください。



 では、始めましょう。



 ↓1 どうする?
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 15:35:53.59 ID:wIpqhoMDO
まず敵の足を破壊していく
119 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 18:20:20.90 ID:i+bbSS+S0
 腰を引き、突き出す。

「んっ」

 サヴェージが、歩き出した。徐々にスピードを上げると、爪を振りかざし、飛びかかった。

「はあっ!」

 タレットの胴に食い込む脚の一本を、両手で掴んだ。そのまま、ぐいぐいと引っ張る。



”おい、早くしろ!”



 モニターの隅に、タレットのコックピット内が映る。憔悴した男と、その下でぐったりしている女の姿が見えた。

「うるせえ。ぐちゃぐちゃ言う前にお前らも抵抗しろ」

 吐き捨てるように言うと、ユウナはアキラの腰を両手で掴み、そしてぐいと引き寄せた。
 8本の脚の一つが、遂に関節からちぎり取られた。
 サヴェージはそれを放り捨てると、更に隣の脚に取り掛かった。タレットも、片手の機関銃を連射し、コックピットへの一撃を防いでいる。
 一本、また一本と、細長い硬質な脚を毟り取っていく。右の脚を2本、左の足を3本奪われて、とうとうドゥームズが態勢を崩した。頭部に2つ開いた口をキシキシと鳴らしながら、タレットを捨ててサヴェージに向き直る。



↓1 どうする?
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 18:32:42.06 ID:NJIHzSfAO
操縦者を入れ換える(役割交換)
121 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 19:29:37.56 ID:i+bbSS+S0
「ちょっと、あたしに代わって」

 不意にアキラが言った。

「何で」

「君、突っ込むのは得意でも、迎え撃つのは苦手でしょ…ほらっ!」

 突然、コックピットが回転した。仰向けのユウナに跨る形になると、アキラは両手で彼の頬を挟んだ。
 外では、残った脚で飛びかかかってきた蜘蛛の牙を、サヴェージが両手で受け止めていた。

「ね?」

「…」

 不貞腐れたように、ユウナはそっぽを向いた。
 掴んだ牙を、地面に叩きつける。細い足で胴体を踏みつけると、サヴェージは指を曲げ伸ばしした。鋭い10本の爪が、黒雲の下で不敵に煌めいた。



↓1 どうする?
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 19:34:21.04 ID:Wc/dF7370
そのまま迎え撃ち、隙をみてカウンター
123 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 19:52:42.20 ID:i+bbSS+S0
 ドゥームズが、吼えた。

「うわっ」

「きゃっ」

 身体を大きく揺すりサヴェージを振り落とすと、再び牙を剥いて飛びかかった。それを拳で叩き落とすと、更に頭で足元を薙いできた。

「!」

 ユウナの上で、アキラが大きく腰を振る。

「んあっ!」

 サヴェージが小さくジャンプし、攻撃を間一髪で躱した。この機体は、スピードとパワーに優れているが、その反面脚部は脆弱だ。それを相手も悟ったらしい。飛び上がることはせず。牙で足元を狙ってきた。

「このっ、このっ!」

 小さく腰を揺すりながら、ユウナの胸や腹を指先で刺激する。
 足元に向かって、爪を突き出すサヴェージ。しかし、どうにも決定打に欠ける。アキラは言った。

「ユウナ、これ外していい?」

「はっ? す、好きにしろっ!」

 アキラが、彼のチェストアーマーを毟り取った。そうして、剥き出しになった彼の乳首を、指で挟んだ。

「ちょっ、くすぐったっ、はっ」

「この前の、お返しっ」

 遂に、左の爪が蜘蛛の脚を捕らえた。身を捩り、噛みつこうとする頭に、右の拳を打ち込んだ。
124 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 21:15:39.15 ID:i+bbSS+S0
「こいつ、硬くない!? このっ!」

 繰り返し、パンチを見舞うサヴェージ。しかし、怯みはするものの致命傷が与えられない。

「もういい、代われアキラ…」

 ユウナが良いかけたその時



”…大変お待たせしました。ようやく、準備ができました”



 突然、モニターに一組の男女が映し出された。

「!?」

「えっ、シュウリさん?」

 そこにいたのは、操縦席に座る結城シュウリと、彼の膝の上で大きく脚を広げ、こちらを向いて座る、一人の小柄な女であった。彼女の無毛の割れ目にはシュウリの男根が根本まで刺さっており、彼の拍動に合わせて、縁から白い液体を溢れさせていた。そして、片手でその上の陰核を扱き、もう片方の手で控えめな乳房を愛撫するシュウリは、朝とは明らかに違う、『狩る者』の目をしていた。

”クラウドバスター・タレットは南西方向にできるだけ遠く避難を。クラウドバスター・サヴェージは、そのドゥームズをできるだけ上に持ち上げていただけますか”

”はっ、シュウリさんっ、もうだめっ、もう出ちゃうっ!”

”我慢しなさい”



「…こっちの腕吹っ飛ばさないでよ!?」

 アキラはユウナの頭に両腕を回すと、ぐいと彼の身体を引き寄せた。
 サヴェージが、両手で蜘蛛の胴を掴み、頭上に高く掲げた。



”出るっ、あっ、漏れるっ! 見ないでぇっ!!”



 通信が切れた、次の瞬間
 凄まじい衝撃が、2人の頭上を駆け抜けた。

「ひっ…」

「う、わっ…」

 声も出ない2人。恐る恐るカメラを上へ向けると、そこには無傷のまま掲げられたサヴェージの両腕と、その間で燻る蜘蛛の残骸が映った。
 視線を移すと、遙か向こうには、長大なライフルを構えた、一機の人型クラウドバスターがいた。

「…美味しいとこ、持ってかれちゃった」

「そうだな」

 脱力したように、2人は溜め息を吐いた。
125 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 22:07:33.71 ID:i+bbSS+S0


 格納庫に戻り、オルゴンボックスから降りると、丁度ライヒ博士が待っていた。そして、その隣の人物を見て、アキラの顔が固まった。

「…ど、どうも」

 おずおずと、片手を上げる少女。白い前髪を赤い目の下で揃え、後ろ髪を2つで括った、猫背気味に立つ小柄な彼女は、朝に紹介されたユウナの二人目のパートナー、カオリであった。彼女は今、アキラと同じパイロットスーツを着ていた。

「いい加減、延び延びになってる試運転を済ましておかないとと思ってね」

 ライヒが、彼女の肩を叩く。

「実物を見た感想は? カオリちゃん」

「あ…思ったより、ちっちゃいなって…」

「悪かったな」

 唸るユウナ。アキラが、じろりと彼女を睨む。

「こう見えてこの子、体力オバケだよ。耐えきれるの?」

「ひっ」

 長身のマッチョ女に睨まれて、竦み上がるカオリ。

「脅かさないの。…大丈夫、ユウナとの相性も計算済み。あなたとは違った方向で、彼とマッチするはずよ」

「…そう」

 アキラは短く応えると、足早に出口に向かって歩いた。

「ユウナ、あたし先に帰ってるね」

「あ、ああ…」

 去っていく背中を呆然と眺めながら、ユウナは小さく頷いた。
126 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 22:14:31.45 ID:i+bbSS+S0
「…うち、嫌われてるっぽいですね」

 オルゴンボックスのハッチを見ながら、カオリがぼそっと呟いた。

「アキラに?」

「はあ。どう見てもあの人、うちのこと嫌いでしょ。はぁー、これからあの人と同じ居住区かぁ…3日以内に殴り殺されそう」

「それは流石に無いだろ。あいつだって、その内慣れる」

 ユウナは先程出てきたばかりの。カオリは生まれて初めてのオルゴンボックスへ、足を踏み入れた。
 2人の後ろで、ハッチが閉じた。壁一面のモニターが点灯し、待機画面が表示された。



↓1〜3でコンマ最大 ユウナとカオリの最初の体位(ユウナとアキラは後背位)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:16:01.41 ID:Wc/dF7370
背面座位
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:16:19.32 ID:UQ+UBm8D0
正常位
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:16:36.56 ID:vXCtAAguo
屈曲位
130 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 22:29:32.64 ID:i+bbSS+S0
 床からナノマシンが湧き出し、低いベッドのような台座を形成した。その上に、カオリは仰向けに横たわり、そして腿を掴んで両脚をぐいと持ち上げた。
 ロボットアームが伸び、サニタリーピースを取り去る。腰と一緒に軽く持ち上がった太腿の間で、軽く湿った秘部が小さく口を開けた。



『パイロットX:カオリ 17歳 パーソナルスコアを検証。…完了。結果:適合。X#37に登録』



「おっほ、やっば…♥ これ、凄いまんこ見られてる…」

「しんどくないか、その体勢…?」

 ロボットアームが、ユウナのサニタリーピースも外す。先程の戦闘で一度も絶頂しなかったせいで、彼のペニスはパンパンに膨れ上がっている。

「だ、大丈夫です…早く、挿れて…」

 カウパー液の滲む亀頭を、膣口にあてがう。そして、全身で彼女にのしかかるように、ペニスをねじ込んだ。

「くぅっ…」

「あ、あっ、あっ…」

 怒張したペニスが、彼女の膣に根本まで収まった。
131 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 22:30:20.40 ID:i+bbSS+S0



  v i r g i n l o s t
 『 破 瓜 認 証 』



132 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 22:35:45.28 ID:i+bbSS+S0
 モニターに、格納庫の内景が映し出される。その景色がぐらりと傾き、そして落ちた。

「ひっ、落ちたっ…!?」



『パイロットY:ユウナ パーソナルスコアを検証。…完了。Y#02に登録済』

『オルゴンボックス、起動。クラウドバスターシステム、起動開始』



「て、テンション上がりますよね」

「はあ?」

「ロボットアニメみたいに、これから発進って…この、ピチピチのスーツも、それっぽくて」

「これは遊びじゃねえぞ」

「ひっ、ご、ごめんなさい…」



『パイロットX:カオリ パイロットY:ユウナ。結合を確認。オルゴン供給、安定』



 モニターの一部が、格納庫内を別の角度から映す。強化アクリルの水槽に満たされた液体ナノマシンが、2人の駆る鉄の戦士へと、姿を変えていく。
133 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 22:41:55.44 ID:i+bbSS+S0
 ___クラウドバスターシステムによって形成される機体は、全て名称を『クラウドバスター・〇〇』と定義されます。

 クラウドバスターの形状は様々で、人型を始め四足獣や鳥類、或いは戦車や戦闘機といった形状を取ることもできます。また、武装も剣や斧といった近接武器から、ナノマシンから作られる実弾を放つ銃や、大量のオルゴン波を放つエネルギー銃まで様々です。いかなる条件であっても、パイロットに最適な戦闘形態を実現することができます。



 では、始めましょう。



 ↓ 23:10まででコンマ最大 ユウナとカオリの操縦する機体名、およびその特徴をできるだけ詳しく
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 22:53:28.10 ID:7xtYaMP9O
クラウドバスター・グラップル
重厚な四肢を持つ格闘戦特化機体。
見た目通り装甲は分厚く、生半可な攻撃では傷一つ付かない。
本来ならば自重で稼働もままならないが、オルゴンボックスから得られる大出力を背面に歪なほどに過剰装着されたブースターで補い高速戦闘を可能にしている。また四肢にもブースターが仕込まれており、高速の拳や蹴りを放つことが出来る。
しかし機体バランスは劣悪の一言であり、パイロットにかかるG負荷は甚大であり小回りも効かない。
なおG負荷は性交中のパイロットに予測不能な刺激を与えることもあるのでデメリットだけというわけでもない。
むしろドMなパイロットからは好評な面もある。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:54:59.87 ID:Wc/dF7370
クラウドバスター・マジカル
女性型のロボット。マジカルの名前の通りに魔法少女の服装を模した装甲をしている。
この装甲にはドゥームズの体液を吸収し、クラウドバスターに使用できるナノマシンへと変換する機能がある。
ただし、体液のすべてを変換できるわけではないので、限界値を超えると装甲が溶解する。再構成するには1から出撃しないといけない。
武装は杖でこれによる接近戦と先端から大量のオルゴン派を放つビーム攻撃が出来る。
攻防に優れた機体に見えるが、長期戦は不得手(装甲が消えた後は特に)
136 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 23:35:30.18 ID:i+bbSS+S0
「…何だこれ?」

 ユウナは目を疑った。
 サヴェージのような、いかにも機械然としたものを想像していたのだが、実際に出来上がってきたのは、滑らかな丸みを帯びた脚部であった。脚だけではない。くびれた腰に、丸く膨らんだ胸部。華奢な肩に、細い首。それが頭部のオルゴンボックスに接続された時、残ったナノマシンが全身を覆い、装甲を形成し始めた。
 胸の高さだけを覆う、燕尾服とビキニを組み合わせたようなトップス。フリルを詰め込みまくって、殆ど垂直に広がるミニスカート。隠せていない、股間部。

「ラプチャン…ラプチャンだ…!」

 カオリが、興奮気味に呟く。
 そう。その姿は、彼女が全身写真で着ていた、『魔法少女ラジカル☆ラプチャン』と、殆ど同じ格好であった。



『クラウドバスターシステム、起動完了。定義。名称:クラウドバスター・マジカル』



”お疲れ様。認証が完了したわ”

 モニターに、ライヒ博士が現れる。

「えっ、これヤバくないですか? うちが操縦したい」

「この体勢じゃ無理だろ」

「でもでも…ユウナ、さん? アニメとか観ないでしょ? だったら、うちが操縦したほうが強くないですか?」

「…マズくなったら交代するよ」

 ぶっきらぼうに返すユウナ。クラウドバスターの姿が気に食わないのもあるが、それ以上に、寸止めを重ねたペニスが、今にも暴発しそうであった。
137 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/03(日) 23:40:52.62 ID:i+bbSS+S0
 ハンガーが伸びてきて、オルゴンボックスを掴んだ。

”もう解除して大丈夫よ”

「はーい。…流石に腰が痛い」

「…」

「…ユウナさん?」

 ユウナはカオリを組み敷いたまま、黙り込んでいた。



↓1 どうする?
@このままカオリを犯す

A居住区まで耐える

B格納庫のミーティングルームまで耐える
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 23:41:53.22 ID:NJIHzSfAO
2
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 23:42:27.23 ID:bQO+a9Dq0
140 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 00:11:57.11 ID:LYyNSZbU0


 自室のベッドの上で、アキラは寝息を立てていた。水滴の残るベッドの上で、彼女はタンクトップ一枚だけで、下半身は裸だ。しどけなく開かれた腿の間と、右手からは、饐えた臭いが漂っている。
 突然、部屋のドアが勢いよく開いた。
 足音荒く入ってきたユウナは、まずこちらに向いた全開の膣を見て、それだけで射精しかけた。それを何とか堪えると、ズボンと下着を脱ぎ捨て、ベッドによじ登った。

「ん…ユウナ…?」

「アキラ…」

 膝の間に割り込みながら、彼は言った。

「ヤるぞ」

「うん…って、えっ?!」

 一気に目が覚めたのか、アキラが起き上がる。

「ど、どうしたの? カオリとの…その、アレは、もう終わったの?」

「終わった。もう、我慢できない」

「我慢って…」

 彼の意図する所に気付いた時、彼女の顔がぱっと赤くなった。

「もしかして…ずっと、我慢してたの?」

 ユウナが頷く。

「カオリの膣に出さなかったの?」

 再び頷く。
141 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 00:13:28.59 ID:LYyNSZbU0
 それを見た瞬間、アキラの目に涙が浮かんだ。

「…ずっと我慢して…あたしのところに、来たの?」

「そうだ。早くしたい。出したい」

 ぎちぎちに張ったペニスを、彼女の股間に押し付けようとする。それを何とか押し止めると、彼女は言う。

「…避妊、しないと」

「嫌だ」

「駄目だよ。妊娠しちゃう」

「クラウドバスターの中では、避妊しないだろ」

「それは、そうしないといけないからで…でも、今は」

「あそこで出そうがここで出そうが、一緒だ」

「で、でも、あたしそろそろ、危ない日…」

「だったら、産んでくれよ! オレ、頑張るから…だから…」

 掠れた声で訴えるユウナ。アキラは何か言いかけて…諦めたように、微笑んだ。

「…うん、分かった」

「!」

 脚を広げ、大陰唇を両手で大きく広げて見せる。自慰行為に耽っていた彼女の入り口は、濡れそぼって妖しく光っていた。

「君のおちんちん、ちょうだい。精子、いっぱいちょうだい。…君との赤ちゃん、ちょうだい」

「アキラっ!」

 ユウナは飛びつくと、彼女の膣に、ペニスを突き出した。
 温かい、柔らかい穴が、彼の肉棒を包み込む。亀頭が子宮の入り口に触れた瞬間、ユウナは我慢し続けた精子を、たっぷりと中出しした。
 大きな胸にしがみついたまま気持ちよさそうに射精する彼を、アキラは愛おしそうに撫でていた。
142 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 00:15:05.50 ID:LYyNSZbU0
↓1〜3でコンマ最大 アキラとのプレイ内容

今夜はここまで

クラウドバスター・マジカルが>>1の想定してたやつと殆ど一緒でびっくりした
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/04(月) 00:17:28.55 ID:MemiHrFt0
背面座位で姿見に犯される姿を見せながらセックス
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:20:52.67 ID:lb9UghsyO
乳首を寄せてチンコに抜き差し擦れるようにパイずりさせイカせる

舌を絡めながら種付けプレス

145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:25:05.19 ID:c2c0i4j20
ええ…まさかカオリとのイベントこれで終わりでまた新キャラ出す流れ?
これなら最初からアキラのみにしてカオリ出さなければ良かったのに…
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:26:43.52 ID:u730wvWu0
どの安価でも自分の好みのタイプに限って塩対応の安価出されて本当辛い
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:28:26.75 ID:Ll9K30ODO
ディープ・キスしながら正常位
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:29:37.78 ID:HVCSDhiy0
ラブラブディープキスしながら背後から何時間もねっとり乳揉み パイズリした後にお掃除フェラ、
騎乗位で奥まで突きながら揺れる胸を揉みしだいて中出しして対面座位に持ち込む
対面座位で抱きしめて突きながら揺れる胸を揉みつつ胸を舐めたり吸ったりしたらキスしたまま中出し
その後は押し倒して正常位で激しくつきまくって種付けプレスでフィニッシュ
149 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 00:30:43.65 ID:LYyNSZbU0
これは安価下で>>174かな

それからカオリはこれからも出てくるのでがっかりするのはまだ早い
150 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 00:32:16.15 ID:LYyNSZbU0
間違えた、>>147だった
151 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 15:37:09.18 ID:LYyNSZbU0


「アキラっ、はっ、アキラっ…」

「あっ、あんっ、あんっ♥」

 射精が終わっても、ユウナはまた腰を振り続ける。勃起したペニスは萎えることなく、彼女の胎を抉る。

「はあっ、あっ、うっ」

「んんっ…♥ いっぱい、出てる…♥」

 水音が響く。泡立った汁が、繋がった所からベッドに零れ落ちる。
 抱き合いながら、2人の目が合った。

「はっ、アキラ、っ」

「ユウナ…んっ」

 アキラが背を曲げ、顔を寄せる。
 吸い込まれるように、唇を重ねた。

「んっ、んくっ」

「ちゅ、んふっ…っは」

 激しく舌を絡め合う。身長差のせいで、キスしている間は腰が止まる。だから、口を離しては腰を振り、動きを止めては抱き合い、互いの唾液を啜った。



 数時間後。疲れ果てたユウナを抱きながら、アキラがふと言った。

「…ありがと。ちょっと、余裕が出てきた」

「?」

 乳房の谷間で、ユウナが小さく顔を上げる。

「男の子はどうだか知らないけど、女は18過ぎると、もうパイロットは絶望的なんだよね。殆ど諦めてたけど、こうしてパイロットになれて…それなのに、君にはもう次の相手って。もう、あたしが用済みになっちゃんじゃないかって、不安だったの」

「そんなこと無い。カオリと乗ったやつは、サヴェージとは全然形が違ってた」

「それでも、ね。あたし…思ったよりも、君のこと、好きみたい」

「…そうか」

 両腕で、彼の頭を抱きしめる。

「だから…忘れないでね。これから、ここに何人、女の子が増えても」
152 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 15:40:31.91 ID:LYyNSZbU0


「準備できたかー?」

 部屋の前で、ユウナが声を張り上げる。いつものラフな格好に、小さな鞄を掛けている。

「…おまたせ」

 扉が開き、アキラが出てきた。時間を掛けた割には、タイトなジーンズにタンクトップに上着と、いつもと大きく変わらない格好だ。

「決めきれなくて、結局いつもの服にしちゃった」

「慣れた格好が良いだろ。…行くか」

「うん」

 アキラは頷くと、彼の手を握った。
 ゴンドラに乗り、居住区を出る。非番の今日、2人は数年ぶりに外の世界へ、足を踏み出した。
153 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 15:45:27.89 ID:LYyNSZbU0
↓1〜3 どこへ行く?

(この数百年で、東京近辺の地形は大きく変わりました。東京タワーもスカイツリーも残っておらず、現在は東京スタータワーが建っています)

(首都直下型地震によって東京湾近辺は水没し、海底遊歩道として観光名所になっています)

(その他にも、皆さんがそれっぽい場所を書けば、それっぽい設定を付けます)
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 15:52:06.75 ID:MemiHrFt0
横浜ネオ中華街
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 15:57:48.90 ID:CMpqPUKLO
新宿城
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 16:14:36.31 ID:mQp1DjnOO
スタータワーで
157 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 16:26:17.79 ID:LYyNSZbU0
(ニンジャが出そうな観光名所だな)
158 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 17:34:12.63 ID:LYyNSZbU0


「凄い、人がいっぱい…」

 午前9時。新宿城前にずらりと並んだ人の群れに、2人は目を見張った。

 100年以上前の首都直下型地震は、来るべくして起こったものであった。故に、段階的な首都機能の移転や避難経路の確保などは既に終わっていた。その際に、皇居も京都へと帰ってきた。それは一時的なものの予定であったが、直後に別の地震で津波が東京湾近辺を襲ったために延期となり、結局現在も皇居は京都にある。津波で新宿御苑も被災し、こちらは復興の余力が宮内庁になかったために民間に払い下げられた。跡地に建てられたのが、歴史テーマパーク、新宿城であった。

 どうにか10時過ぎに門をくぐった2人は、城の内部を見学して回った。入って暫くは、新宿御苑やそれを取り巻く旧首都の歴史や、同じ時期の世界情勢などが展示されていた。

「小学生の頃、修学旅行で来たことがあるの」

「オレもだ」

「ここに来たら、大体皆行くよね」

 天守閣に登ると、近辺の景色が一望できる。2人が出てきたネストや、少し前までいたクレードルも見える。そして、少し目を移すと、つい昨日2体のドゥームズと交戦した第17ブロックが見えた。そこまで高い建物は無い地区であったが、やはり破壊の爪痕がはっきりと分かる。

「…そろそろ降りるか」

「うん。お腹空いてきたしね」

 少し降りたところにある土産物屋を素通りすると、2人は城を後にした。
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 17:49:21.91 ID:BPRHRzlu0
結局またアキラのイベントが自動進行かよ…
>>137の時は安価選択にしてたのに…
露骨に贔屓するなら新キャラ追加とか無駄な期待させないで最初からアキラのみでやればよかったのに
160 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 19:55:22.30 ID:LYyNSZbU0


 津波で水没した港湾地区から、少し内陸に下がった所に横浜”ネオ”中華街はある。何故ネオなのかというと、その当時流行ったSF映画で水没前の横浜中華街をモデルにした街が舞台になり、そこの名前がネオ中華街だったからだ。特に、その映画のスポンサーが華僑であったことが、命名を後押しした。
 とは言え、そのような事情は彼らの生まれるずっと昔の話だ。空腹の2人は、路上販売の中華まんやちまきを買っては、色鮮やかな景色と共に味わった。

「きれいな景色とか、歴史のお勉強よりは、こういうやつの方が好みかもな」

 胡麻団子を頬張りながら、ユウナが言った。

「ふふっ、そうかも」

 人が多いと思ったら、獅子舞の群れとすれ違った。アキラはそれが気に入ったようで、丁度そばにあった店に入って、小さな獅子舞のキーホルダーを買った。



 窓口の係員にIDカードを見せると、何も訊かれずチケットが2枚出てきた。
 ここは、先日オープンした東京スタータワー。電波の送受信に高い塔が不要になって久しいが、首都のランドマークとして背の高い塔は欲しいらしく、首都直下型地震の前に解体されたスカイツリーよりも高い、全長777mにも上る鉄塔が造られた。これがこのスタータワーである。一応この塔には、人工衛星と大容量高速通信を行うという役割もある。
 例によって最上階は展望台になっている。登るためのチケット代はそれなりにするが、クラウドバスターのパイロットである2人には、料金は問題にならなかった。

 エレベーターを降りると、ガラス張りの窓が視界いっぱいに広がった。

「うおっ、高…」

「凄い、きれい…」

 折しも時刻は夕方で、東京湾の向こうに沈んでいく夕日が、遙か前方に見えた。
 壁面は全面ガラス張りで、床も一部が透明になっている。その周りではしゃぐ若者や、景色をうっとりと眺めるカップルなど、様々な客がいた。

「ほら、さっき行った新宿城だよ」

「ネオ中華街も、向こうにあるな」

 窓に近付くと、ガラスの表面に見える景色の説明が表示された。順路に従って進んでいくと、ネストが見えた。どのような説明がなされているのだろう。そう思って見てみると、その周辺だけは不自然に空いた穴のように、施設名称以外の説明が無かった。ユウナは残念なような、ほっとしたような気分になった。
161 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 19:55:51.63 ID:LYyNSZbU0
「…あ」

 アキラが、何かに気付いた。指差す方を見ると、展望台の真ん中に真新しい祠が据えられていて、『星空神社』の看板が立っていた。

「何だそれ」

「スタータワーの神社だって。ちゃんと、神様をお迎えして建てたって書いてるよ」

 顔をしかめるユウナを引っ張ると、彼女はお賽銭を投げ、祠の前で両手を合わせた。

「…これからの戦いを、無事に生き残れますように」

「…」

 ユウナも黙って、隣で手を合わせた。
 必勝祈願の御守を2つ買おうとして、彼女は思い出したようにもう一つ手に取った。

「そう言えば、明日からだったよね」

「ああ。…あんまり怖がらせるなよ。あいつ、すっかり嫌われたと思ってる」

「分かってるよ」

 お守りを3つ買うと、2人は展望台を降りた。
162 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 20:11:14.30 ID:LYyNSZbU0


 ブリッジのランデブーポイントに、カオリは一人でやってきた。

「あ…ども」

「ああ」

 軽く片手を上げるユウナ。相変わらずおどおどとした彼女の姿を見て、言う。

「今日は普通の恰好なんだな」

「アレは勝負服なんですー」

 緑色のワンピース姿で、白いケープを肩に掛けている。必要品は予めネストに運ばれているはずなのに、彼女は大きな鞄を抱えていた。

「何だ、それ?」

「秘蔵コレクション。見たら、ぶっ飛ばしますから」

「こっわ。アキラに助けてもらわねえと」

「っ…!」

 カオリの顔が強張った。ユウナははっとなって、すぐに言った。

「そんなに心配するな。あいつも反省してる」

「そ、そうですか…?」

 ネストに向かうブリッジを、2人で歩き始めた。



↓1〜3 カオリとの会話内容
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:15:53.25 ID:sSBfzngX0
最初にあったときは魔法少女のコスチュームを着ていたけど、他にどんなコスチュームを着ているのか?
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:16:03.98 ID:Ll9K30ODO
魔法少女ラジカル☆ラブチャンの話について(作品が好きになったきっかけとか)
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:28:18.46 ID:KH3VPNs00
お互いに子供時代からパイロットになるまでのことを話す
166 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 21:01:32.16 ID:LYyNSZbU0
「…その、魔法少女ナントカってのが好きなのか」

「そうですね。去年2期も終わっちゃったけど…」

「どういうところが好きなんだ?」

「色々ありますけど…」

 カオリは、ふと遠い目になった。

「…いっときから、ハードな魔法少女モノが流行ったんですよね。ヒロインが首喰いちぎられたりとか、片想いの相手が自殺に追い込まれるとか」

「お、おう」

「一個流行ると、もう猫も杓子もそんなのばっかりで。日曜朝の変身ヒロインが好きだったうちには、ちょっと嫌だったんですよね」

「じゃあ、そのラプチャンとやらは」

「深夜アニメだし、結構エッチなシーンとかあるんですけどね。全体的にはほのぼのしてて、うちに合ってるんですよね。エッチですけど」

「アレが、それのコスプレなんだろ?」

「エッチでしょ? でも、見せパンなので大丈夫ですよ。エッチですけど」

 ”エッチ”をやたら強調するカオリ。
167 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 21:35:06.17 ID:LYyNSZbU0
「…他にもあんなコスプレを持ってるのか?」

「うーん、ラプチャンの1期と2期と、強化フォームのは一通り…他の作品だと、それこそガンバリオンとか」

「ガン…何だって?」

「機巧兵士ガンバリオン。もう何百年も続くロボットアニメですよ。えっと、今季はガンバリオンGFだったかな…でも、やっぱ初代ですよ初代。ヒロインは可愛いし、パイロットスーツもピッチリしててエッチだし」

 夢中で語る彼女の口調が、どんどん早くなっていく。

「…アニメが好きなんだな」

「好きですよ」

 突然、言葉にブレーキ。ぽつり、零す。

「子供の頃から…うち、色素薄いから外に出るのが苦手で。暗い部屋でアニメばっかり観てました」

「それが何でまた、クラウドバスターに乗ろうと思ったんだ?」

「…自分を、変えたい」
168 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 21:43:02.46 ID:LYyNSZbU0
 重い口調で言って…それからふと、へらっと笑った。

「なんちゃって。別に、ギークな自分が嫌とか、明るい自分になりたいとか、そんな大層なものじゃないです。ただ、ガンバリオンみたいなスーパーロボットを操縦して、ラプチャンみたいなヒロインになりたいって言う、子供じみた夢を叶えるチャンスだったから、ダメ元で乗っかっただけです」

「…ダメじゃ、なかったな」

「ええ。自分でもびっくり」

 そこまで言って、彼女はユウナを見た。

「…で、ユウナさんは? 顔合わせの時から思ってたけど、訳ありなんでしょ?」

「…そうだ」

「じゃ、好感度イベ待ちってことで。子供の頃は何して過ごしてたんです?」

 彼女の質問に、彼は虚を衝かれたように黙り込んだ。
 考えに考え、ネストの入り口まで辿り着いた時、ようやく口を開いた。

「…普通の、気が短いガキだった」

「あ、そ」

 IDカードを扉にかざす。



『性別:女性 年齢:17 名称:カオリ パイロットX#36 居住許可:済』

『ようこそ。そして、おかえりなさい』



 自動扉が開き、目の前にゴンドラが滑ってくる。それに乗ると、2人は居住区に向かって出発した。
169 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 22:11:59.59 ID:LYyNSZbU0


「…」

「…」

 居住区入り口にて。ゴンドラを降りた所には、アキラが待っていた。それを見た瞬間、カオリの顔が凍りついた。

「…」

「…ど、ども」

 泣きそうな顔で、小さく頭を下げるカオリ。黙って立っていたアキラは、おもむろに一歩、近付いてきた。

「ひっ」

「…カオリ」

「はいっ、なんですか殺さないでっ」

「…はい」

 片手を突き出す。

「…?」

 その手にあったのは、真新しいお守り。紺の袋に金糸で『必勝祈願』と書かれている。

「これは…」

「昨日、外出してるときに買ってきたの。スタータワーの展望台で」

「オレも持ってるぜ」

 ユウナが、首から提げた紐を引っ張る。シャツの中から出てきたのは、同じ『必勝祈願』の白いお守り。アキラも、赤色のお守りを出してみせた。

「あ…マジ…?」

 呆然と呟くカオリ。と、突然その目から、涙が溢れてきた。

「ずるいでしょ、こんなの…エモだよ…」

 そんな彼女にアキラはぎこちなく微笑むと、片手を差し出した。

「よろしくね、カオリ」

 カオリは、その手を握った。
170 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/04(月) 22:12:33.75 ID:LYyNSZbU0
今夜はここまで
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 06:31:46.28 ID:r+1uvrOF0
乙乙
172 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 18:11:20.92 ID:sJHLX1dN0
このレスのコンマ-30 ユウナの料理スキル
↓1コンマ アキラの料理スキル
↓2コンマ カオリの料理スキル
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 18:12:16.68 ID:FrkwggVk0
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 18:12:57.52 ID:ZPmZKTHDO
はい
175 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 20:21:05.86 ID:WnbwQgGC0






「うああ…ああぁ…っ」

 泣きながら女にしがみつき、夢中で腰を振る。

 ノイズの走るモニターには、巨大な一つ目の怪物が映っている。その足元で、狼めいたロボットが、頭を砕かれて倒れている。

「あああっ、うわあぁっ…」

 小さな少年の体を、裸の女が優しく抱きしめる。

「あっ…あっ、出る、何か出るっ…」

「我慢しないで」

 柔らかな乳房に、彼の頭を埋める。

 怪物が、太い腕を振り上げた。

「あ、あ、あっ…」

「私は、あなたのものだから…」

 ナノマシンと血の付いた拳が、モニターに迫る。

 少年が、叫んだ。

「う、あ、あああああっっっ!!」

 蒼い閃光が、怪物の腕を切り裂いた。

 温かな女の身体が、少年を包み込んだ。その中で彼は、産まれて初めて、男の役割を果たした。





176 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 20:55:24.71 ID:WnbwQgGC0
 その日のミーティングは、画面越しでも分かるほどに重苦しい空気に包まれていた。

”…今週のドゥームズ襲撃は5件。そのいずれも、クラウドバスターによって撃退されているわ。でも…”

”その内2体が、同時にウチを襲ったぞ!”

 Y#7、クラウドバスター・タレットに搭乗していたユウセイが、声を張り上げた。

”どうなってんだ! こんなこと、まるで…”

”約2時間の時間を空けて、よ。同時ではないわ”

”同じことだろ!”

”…”

 画面に、トカゲの怪物と、蜘蛛の怪物が映る。

”…トカゲの方はシュネル、蜘蛛の方はアルタ・オクタと命名されたわ”

”名前なんてどうでもいい! これじゃ、まるで…”

 ユウセイが言う前に、その場に参加する誰もが、同じ言葉を呟いた。
177 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 20:55:54.61 ID:WnbwQgGC0



”……『ドゥームズ・デイ』”


178 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 20:57:37.89 ID:WnbwQgGC0
「やめろ! アレと一緒にするな…」

 突然、ユウナが机を叩いた。

”落ち着いて。…ユウナ君の言う通りよ。今回の襲撃は、あの日には遠く及ばない、ただの偶然よ。これまでも、複数体のドゥームズが同時に極地を移動することはあったわ。それが、偶然同じ場所に出ただけ”

”…博士の言う通りです。落ち着きましょう”

 割り込んできたのは、やはりと言うべきか、結城シュウリ。

”襲撃前のシュネルが観測されたのは北極海上で、アルタ・オクタは南極大陸です。2体が示し合わせたとは思えません。事実、彼らは連携するまでもなく各個撃破された”

”アタシとキョウヤなら、蜘蛛が来る前にトカゲ倒せたし。タレットが下手こいたから、蜘蛛が一緒に来たみたいに見えたんでしょ”

”何だと!?”

 ある女パイロットの挑発に、怒鳴るユウセイ。

「ちょっと、止めなさいよ!」

 アキラが声を上げる。

「敵の意図が何であれ、今回は無事に勝てた。でも、次はどうなるか分からない。もしかしたら、今度は3体来るかも…そんな時に、パイロット同士で争ってどうするのよ!」

”…”

”…チッ”

 ライヒが、溜め息を吐いた。

”…ええ、その通り。今は協力して、対策を講じる時よ。今回の襲撃を受けて、緊急予算案が通ったわ。今日からは、ファースト待機を2機に増やす。基本的に、今まで通り一機で交戦するけど、もう一機も出撃して、戦闘区で警戒に当たってもらうわ”
179 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 22:00:01.17 ID:WnbwQgGC0


 モニターが収納される。ユウナが振り返ると、すぐ後ろに座ったカオリが、真っ青な顔で見ているのに気付いた。

「大変な時に来ちゃったね」

 アキラが、労るように言う。カオリは、首を横に振った。

「い、いや…そんなの、2人に比べたら…」

 ふらふらと立ち上がり、それから取り繕うように言った。

「そ、そう言えば、朝ご飯まだでしたよね。うち、作りましょうか」

「作れるのか?」

 ユウナの問いかけに、彼女は頭を掻いた。

「…まあ、人並みには」

 キッチンに向かうカオリ。アキラとユウナも、なんとなく付いてきた。

「あの、本当に大丈夫ですからね? 小さい頃から、母親の手伝いとかしてましたし…」

 そう言う彼女の手付きは、確かに滑らかだ。食パンを人数分トースターにセットすると、カットされた野菜を皿に盛る。フライパンをヒーターの上に置き、冷蔵庫から卵を取り出すと、ふと2人をみて質問した。

「…うち、目玉焼きかスクランブルエッグ専門ですけど、オムレツいける人、いたりします…?」

「任せろ」

 進み出たのは、何とユウナ。彼はカオリから卵を受け取ると、慣れた手付きでボウルに割った。

「大丈夫よユウナ、あたしがするから…」

 3つ目の卵は、アキラが片手で鮮やかに割った。
 カオリが、呆然と呟く。

「えー…皆さんお料理できる系…?」

「大差ないと思うぞ。アキラは知らねえけど」

「あたしも大したこと無いよ。何回か、ルゥからカレーを作ったことはあるけど」

「あ゛ーっ! 自虐風自慢やめてくーだーさーいー!」



「「「ごちそうさまでした」」」
180 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 22:05:20.38 ID:WnbwQgGC0
 結局食卓に並んだのは、刻んだジャガイモとベーコン、更にチーズも入れ、バターを効かせた非常に凝ったオムレツだった。

「…やり過ぎちゃった」

「チーズ探すの大変だったぞ」

「ベーコンで止めておけば…」

 とは言え、3人の料理の腕前がそこまで変わらず、平均的に高いことが分かった。

「料理は、当番制にしたいです…」

「そうだね。いざとなったら、簡単に出前とか頼めるし」

「頼んだぞ」

「ユウナも。お願いね」

 笑顔で迫られて、彼は思わず頷いた。



 この日は、ファーストの待機になっていた。とは言え、ドゥームズが出なければ出撃の必要がない。それからただの暇な日かと言うと、そうは問屋が卸さない。
 規定の時間、パイロットたちは映像による講義を受けるか、簡易シミュレーターで訓練を受けたり、トレーニングをすることになっている。
 朝食を終えた一息ついた3人は、リビングで今日の予定を決めた。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@講義(オルゴン理論について)

A戦闘シミュレーション(パートナーも併記)

Bトレーニング
181 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/05(火) 22:09:43.26 ID:WnbwQgGC0
今夜はここまで
安価下
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 22:11:22.21 ID:ZPmZKTHDO
2 カオリ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 22:13:23.44 ID:7jhtmFTz0

Aカオリ
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 22:14:16.43 ID:6+hNoOws0
1
185 : ◆iOyZuzKYAc [saga]:2019/11/07(木) 18:52:31.48 ID:wn7NPBpy0


 ミーティングルームの端にある、簡易シミュレーターの前にて。ゴーグルを付けたカオリは、ワンピースのスカートに手を入れると、ふと言った。

「…これ、めちゃめちゃ恥ずかしいですね」

「今更だろ」

 同じくゴーグルを付けたユウナが、ズボンを下ろしながら応える。

「でもでも、問答無用でまんこ丸出しよりも、自分で脱いだら、余計エッチというか…っ」

 意を決して、スカートの中から地味な白ショーツを下ろす。それからワンピースも脱ぐと、白いブラジャーだけになってシミュレーター内に入った。
 ユウナもパンツを下ろし、上のシャツだけになって彼女の後を追った。

 午前中は、簡易シミュレーターを用いた戦闘訓練をすることにした。理由は簡単で、アキラと違ってカオリは、ユウナと共に実際のクラウドバスターを操縦し、ドゥームズと交戦した経験が無いからだ。

 入ってきたユウナの姿に、カオリは短い悲鳴を上げた。

「うわっ、何でちんこ出すのに躊躇無いんですか!?」

「だから、今更だろうが」

 中に用意されていた、分厚いコンドームをペニスに被せる。

「どこまでもショタなのに、そこだけ凶悪なんだから…」

 カオリは、黒いベッドめいた操縦席に仰向けになると、両脚をぐいと持ち上げた。

「おっほ、パイパンまんこもろ出し…♥」

「挿れるぞ。…麻酔無いけど、大丈夫か?」

「あっ、き、気にしないで…」

 急に赤くなるカオリ。ゴムに覆われた亀頭を割れ目にあてがうと、膣口でぬるりと滑った。もう濡れているようだ。

「行くぞ…」

「はいっ…っ、あ、はいっ、入って、あっ…」

 アキラの膣は柔らかく、優しくユウナのペニスを包み込むが、カオリの膣は狭くてきつく、弾力に富んでいる。
 どうにか根本まで挿入すると、ゴーグルにコックピットの内景が投影された。

 簡易シミュレーターは、普通のシミュレーターと違い、本体にモニターが存在しない。代わりに拡張現実ゴーグルを付けることで、オルゴンボックスの内部を映像で再現している。また、本物と同じナノマシンで操縦席が作られるシミュレーターと違い、こちらは最初からベッドが固定だ。一応後背位にも対応しているが、あまり複雑な体位には対応しにくい。また、片方のパイロットのみで訓練可能なシミュレーターと違って、こちらは男女ペアが必須である。
186 : ◆iOyZuzKYAc [saga]:2019/11/07(木) 18:54:40.18 ID:wn7NPBpy0
 さて、ゴーグルに映るオルゴンボックス内部のモニターには、ナノマシンから形成されるクラウドバスターの姿が映っている。



『オルゴンボックス、起動。クラウドバスターシステム、起動開始』

『パイロットX:カオリ パイロットY:ユウナ。結合を確認。オルゴン供給、安定』

『クラウドバスター・マジカル、起動完了』



「クラウドバスター・ま、マジカル…」

「悪いやつらを、ラプチャーするっちゃん☆」

 モニターの風景が、都市に切り替わった。目の前に立ちはだかるのは、サヴェージが初めて倒した相手、ロータスであった。

「…このセリフ、次から一緒に言いますからね」

「嘘だろ…」

 ロータスが、長い触手を振り上げた。



↓1 どうする?(安価の書き方は>>117参照)
187 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/07(木) 18:58:08.93 ID:wn7NPBpy0
そうだ
機体については>>135参照

安価下
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 19:00:47.43 ID:dPrTrjOQ0
杖から牽制のエネルギー波を放って様子見
189 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/07(木) 19:48:46.31 ID:wn7NPBpy0
「この機体は、遠距離攻撃ができるんだったな」

「そ、そりゃもちろん。ラプチャンですから」

「試してみるか」

 ユウナは、顔の横まで上げられたカオリの足首を、両手で掴んだ。
 マジカルが、背中に携えた杖を掴み、両手で構える。

「これ、杖か? …うわっ!」

 カオリの脚を横に振ると、マジカルが杖を左右に振るって触手を払った。

「んぅっ」

「おらっ、とりゃっ!」

 脚を押さえつけ、腰を叩きつける。

「ふんっ!」

「んひゃっ!?」

 突き出した杖の先から、青い光弾が飛び、触手にぶつかった。

「なるほど。それにしても…」

 モニターに映る、『杖』を眺めて、ユウナは首をひねる。
 ビンク色の柄や、星型の鍔はまだ良い。問題は、銀色の球体から無数の棘が突き出た。無骨な先端部分だ。これでは魔法の杖と言うより、殴って敵を殺すモーニングスターだ。

「ラプチャン☆スターですよ。ところで、前大丈夫です?」

「危ないっ!」

 目の前に、数本の触手を撚り合わせた太い腕が、ゆっくりと迫ってきていた。



↓1 どうする?
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 20:04:45.44 ID:h72rtZbMO
杖で腕を払いつつ接近
191 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/07(木) 20:13:34.42 ID:wn7NPBpy0
「…おぉぉりゃっ!」

 両手で杖を握り、大きく横に薙いだ。

「あ痛っ、腰、腰がっ」

 構わずに腰を振り、目玉に覆われたおぞましい胴体に接近する。阻もうとする触手を叩き落としながら、毒々しい赤の本体に肉薄していく。
 カオリが、思わずえずいた。

「おえっ…こうして見るとよりキモい…」

「だが、近寄ってしまえばこっちのもんだ」

 ユウナはカオリの脚を両腕で抱え込んだ。
 マジカルが、杖を振り上げた。



↓1 どうする?
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 20:33:44.31 ID:dPrTrjOQ0
全力のエネルギー派を叩きこむ
193 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/07(木) 20:49:04.24 ID:wn7NPBpy0
「はっ、はっ、はっ」

「んっ、んぁっ、んひっ…」

 カオリの両脚を揃えて抱き込み、叩きつけるように腰を振る。
 杖の先に、青いスパークが集まってきた。

「はあっ、もう、イくっ」

「んうっ…あっ、危なっ…」

 無数の触手が、マジカルの身体に絡みつく。そのまま持ち上げ、宙へと吊り上げる。

「まだっ、もう少しっ」

「やだっ! 怖い! 怖い助けてっ!」

「はっ、はっ、あっ、くぁっ…っっっ!」

 一際強く腰を打ち付けると、ユウナは射精した。
 杖の先端が、煌々と輝きだした。

「死ぬっ、助けてっ…」

「お前も…」

 脚を、左右に開く。両手を、彼女の腹の上に置く。

「…イけっ!」

「へっ? …んいぃぃっ!?」

 両手で臍をこねくり回され、カオリが悶絶する。コンドーム越しに精子を吐き続ける男根を、うねる膣壁が絞り上げる。

「これで、終わりだっ!!」

 マジカルが、杖を振り下ろす。
 次の瞬間、その先端から青い閃光が迸り、ロータスの胴体を直撃した。赤い皮膚に一瞬で穴が空き、向こう側のビルまで貫通した。

「…ぎゃんっ!」

「っと」

 触手から解放され、地面に落ちるマジカル。絶頂にぴくぴくと震えながら、カオリは抗議するように言った。

「…そこは、『くらえ必殺! 惑星☆ラプチャー!!』です…」
194 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/07(木) 21:27:29.32 ID:wn7NPBpy0


「お疲れ様」

 シミュレーターから出た2人に、アキラはそれぞれ飲み物の入ったカップを差し出した。

「あ、ども……ん゛っ!?」

「今日はバナナヨーグルトか…」

 むせるカオリに、平然と飲み干すユウナ。

「正解! バナナとヨーグルトのプロテインを、2:1で混ぜたの。運動の後は、しっかり補給しないとね」

「ひっさしぶりに飲んだんですけど…」

 顔をしかめながらも、何とか完飲。

「飲んだことあるの?」

「一瞬だけ、鍛えようと思った時期が…ほんとに一瞬」

「アキラは、トレーニングしてたのか?」

「うん。モニターでシミュレーションの様子は観てたよ」

 タンクトップの胸元をぱたぱたとあおり、一言。

「汗かいちゃった。お風呂入ろうかな。…ユウナは?」



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@大浴場へ

A自室のシャワーへ

Bその他、要記述
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 21:29:18.94 ID:pqDi2ZUf0
1
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 21:29:30.06 ID:miiOaomDO
2
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 21:38:11.63 ID:4/FewSlI0
2
198 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/07(木) 21:50:23.19 ID:wn7NPBpy0


「う、嘘でしょ!? 何でうちまで!?」

「えっ? そういう流れじゃないの?」

 脱衣所で抗議するカオリ。一方のアキラとユウナは、一切の躊躇なく服を脱ぐ。

「だから、今更だろ。さっきまでセックスしてたのに」

「それはそれ、これはこれ!」

「お風呂一つしか無いし…ねえ?」

「部屋にシャワーあったでしょ!? っていうかゴムいっぱい持ち込んで、ヤる気満々じゃん!?」

「先に行ってるぞ」

「あっ、待って!」

 浴場へ向かう2人。取り残されたカオリは、真っ赤な顔でそれを見ていたが、やがて観念したように服を脱ぐと、2人の後を追ったのであった。
199 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/07(木) 22:08:23.81 ID:wn7NPBpy0


 ボディソープを泡立て、身体に塗りたくる。特に先程使ったペニスは念入りに洗う。
 シミュレーター内では、流石に避妊する。繰り返し射精できるよう、精液が内側を伝って外へ流れるよう、付け根まである分厚い専用コンドームを付けて行う。ただ構造上、男性器だけでなく腰まで精液で汚れてしまうのが難点であった。

「お隣失礼〜」

 アキラが隣に座って、身体を洗い始めた。

「…カオリとは、どう?」

「色々決まり事があるらしい。発進する時の言葉とか、とどめを刺す時の決め台詞とか…」

「あはは、楽しそう」

「知るか…」

 ぼやきながら腕をタオルで擦る。
 アキラが、彼の後ろにやってきた。

「お背中流しましょうか」

「ああ」

 ひんやりと冷たい掌が、彼の背中をなぞった。自分も泡だらけのまま、ユウナの背中を洗う。

「…あんた、19だったな」

「そうだけど」

「兄弟か何か、いたのか?」

「うん。兄貴が一人」

「へえ。弟かと思った」

「そう思う? よく言われるんだよね。弟がいそうって…」

 会話する2人を、湯船の中から遠目に眺めるカオリ。会話に参加するでもなく、居心地悪そうにこちらを眺める彼女の姿が、目の前の鏡に映っているのに、ユウナは気が付いた。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 22:26:58.30 ID:dPrTrjOQ0
3にんで洗い合い
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 22:29:14.03 ID:miiOaomDO
三人で順番に互いに体を洗いあう
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 22:35:57.20 ID:qQhtonMD0
カオリも自分達の体を洗って欲しいと頼む

終わったら今度は2人でカオリを洗う 
203 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/09(土) 08:56:38.69 ID:RBD7fMwi0
「カオリもおいで?」

 アキラが声をかける。

「ふぇっ!? やっ、うちは」

「まだ洗ってないでしょ? ほら」

「…」

 湯から首だけ出して、カオリはしばし黙り込む。それから、答えた。

「…ユウナさん、向こう向いててくださいよ」

「ん」

 立ち上がり、少し離れたシャワーの方へ移動する。
 アキラはカオリを風呂椅子に座らせると、ボディソープを掌で泡立てた。

「は〜い、痒いところはございませんか〜」

「それシャンプーですよ…」

 タオルでボディソープを泡立て、腕を擦るカオリ。

「あっ、優しくしないと肌が傷付くよ?」

「いちいち親みたいなこと言いますねアナタ!?」

 わちゃわちゃとやり合う2人に背を向けて、頭を洗っていたユウナは、ふと気になって口を開いた。

「カオリは? 兄弟とかいるのか?」

「え? …一人っ子なら、多分こんなとこ行けてないですよ」

「じゃあ、誰かいるんだ?」

「優秀な姉と、顔の良い妹。うちはその間で、小さくなってるだけ」

「そうなんだ…」

「ユウナさんは? 家族とかは」

「いない。誰も」

「えっ」

「え…?」

 絶句する2人。ユウナは変わらない調子で続ける。

「だから、分からないんだよ。親がどうとか、兄弟がどうとか…」

「ご…ごめん…」

「この話すると、何でオレが気を悪くすると思われてるのも分かんねえ」

 ユウナは立ち上がると、やおら2人の方へ歩み寄り、タオルでアキラの背中をごしごし擦った。
204 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/09(土) 09:00:03.70 ID:RBD7fMwi0
 この日は、セカンドの待機、つまり応援部隊であった。この前、2体のドゥームズが同時に襲ってきた時のように、ファーストが対応しきれなくなった時に呼ばれることになる。
 とは言え、することはファーストのときと変わりない。勉強か、訓練か、トレーニングかである。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@講義(オルゴン理論について)

A戦闘シミュレーション(パートナーも併記)

Bトレーニング

なお、コンマがゾロ目で…
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 09:02:01.70 ID:VA3E3RK60
1
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/11/09(土) 09:15:08.62 ID:v63lJz+U0
1
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 09:20:54.56 ID:OHW5MdmDO
1
208 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/09(土) 11:20:02.09 ID:RBD7fMwi0


 ミーティングルームの席に座り、モニターを立ち上げると、ライヒ博士の姿が映った。

”新パイロットのみんな、クレードル卒業おめでとう。そして、これからあなたたちは、命懸けの戦いに身を投じることになるわ。後方から言葉だけというのも何だけど、頑張って。地球の未来は、あなたたちにかかってる”

”…さて、本題に入りましょう。パイロットになったからといって、教育課程が全てなくなるということは無いわ。日々更新されるドゥームズの、そしてオルゴンやクラウドバスターの情報について、あなたたちには学ぶ義務がある。そのために、こうして映像教材を用意したわ。出撃の頻度で進捗が左右されちゃうけど、ある程度のノルマはあるから、サボらずしっかり受講してね”

 ライヒはカメラから一歩下がると、画面の隅に移動した。中央に大きく映るスクリーンに、講義のタイトルが現れた。



『オルゴン理論について 総論』



”前置きから始めましょう。そもそもオルゴンとは、1939年、精神医学者ヴィルヘルム・ライヒが発見した『と主張する』粒子のことよ。微生物らしきものが発する青い光を見た彼は、それを性のエネルギーとして『オルゴン』と名付けた。語源は、『オルガスムス』…そのまんまね”

”結論から言うと、これ自体は根も葉もないオカルトだったわ。彼と、彼の一部の信者を除いて誰もその粒子を観察することはできなかった。かのアルベルト・アインシュタインさえもね。彼の提唱した理論は、疑似科学の代表として数百年語り継がれてきた”
209 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/09(土) 12:27:12.29 ID:RBD7fMwi0
 画面が切り替わり、液晶モニターを幾つも繋がれた巨大な装置と、青く光るプランクトンが映し出される。

”…オルゴン理論に、誰も予想しなかった進展があったのは、今から117年前。当時発明されたばかりの七次元立体視鏡で珪藻を観察した、物理学者のアレクサンドル・ミラージ博士は、珪藻の周囲に青い微粒子が付着していることに気付いた。それは、増殖中の個体で多く、接合している個体間に最も多く観察された。これは、多くの科学者によって再現されたし、実際の映像も公開された”

”ライヒの信奉者たちは大騒ぎしたわ。ライヒは間違ってなかった。オルゴンは実在したと。ただ、これがライヒの発見したとするものと同一の現象かというと、それは否定的な意見のほうが多いわ。実際、ライヒがオルゴンを集積するのに使った『アキュムレーター』では、この青い粒子を捕獲することはできなかった”

 画面が、黒い球体の中で交尾する兎のつがいに切り替わる。

”オルゴンの捕捉に成功したのは、それから82年後。分子配列を変えた多層セラミック板を内側に貼り付けた、鉛の合金が高い確率でオルゴンを透過せず反射することは、早い段階に計算で分かっていたけど、そのセラミックを実現するのに時間がかかったのね。…でもこの装置はアキュムレーターではなく、生前彼を嘲笑した人々が付けた、『オルゴンボックス』と名付けられたわ。アキュムレーターという名称が非特異的過ぎたのが主な原因とされてる”

”まあ、技術的な話はまた別の機会に。そもそもこの粒子が何なのか。エネルギーを持っている以上、どこかでエネルギーが失われていないと辻褄が合わないけど、その出処が分からない。今でも諸説あるけど、一番有力なのは、生殖行為の際に生じる莫大な確率が収束した際に生じる、失われた可能性から放出されるエネルギーという説よ”

”例えば、一回の射精で1億個の精子が卵子に向かって放出されたとする。その内、受精できる精子は1個だけ。全ての精子が持つ受精の確率が等しいと考えると、受精した瞬間に残りの9999万9999分の1億の確率が失われる。その際に生じるエネルギーがオルゴンという形で放出されているということね。…とは言え、オルゴンにはまだ謎が多い。これからの研究が待たれるわ”

 再び、ライヒ博士の顔が映る。

”最後に。もう薄々察してると思うけど…ヴィルヘルム・ライヒは、私のご先祖様。遠い先祖のトチ狂った戯言に、子孫の私が巻き込まれるのは気に食わないけど、人類の危機だもの。これも運命と思って、受け入れることにするわ”
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