【R-18】SEXで操縦するスーパーロボットモノ【安価】

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613 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/21(火) 18:43:28.40 ID:/sFTQQEx0
では、始めます

操縦法は>>117
機体の情報は>>135 を参照

↓1 どうする?
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 18:43:55.31 ID:xUvy1Vs4O
針をビームで撃ち落とす
615 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/21(火) 19:00:52.91 ID:/sFTQQEx0
「削るしか無い…っ!」

 両手をカオリの背中に置くと、彼女の身体をエビ反りにするように押し付け、腰を叩きつけた。

「ひぎぃっ…」

 変な声が漏れたが、日頃のストレッチの成果が出た。彼女の腰はしなやかに曲がり、ユウナの身体と密着した。
 そのまま、繰り返し腰を打ち付ける。

「ひっ、いっ、ひんっ♥」

 マジカルが、棘付きハンマーもといラプチャン☆スターを抜き、ビームを放つ。幾つもの光線が、飛んでくる針を焼き尽くしていく。
 しかし、数が多い。数本がマジカルに刺さった。

「ぐっ」

「や、だっ」

 機体が揺れた。遥か眼下では、ポリボアがむくりと身体をもたげ、マジカルを虚ろな顔で見つめていた。



↓1 どうする?
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 19:02:26.85 ID:e+At3dSG0
直接本体を狙ってビームを叩きこむ
617 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/21(火) 20:09:24.13 ID:/sFTQQEx0
「さっさと片付ける!」

 ユウナは叫ぶと、いきなり腰を激しく振り始めた。

「えっ、あっ、まっ…」

「殺す、殺す、殺す…」

 マジカルが、杖を両手で構える。その先端に、青い光が収束していく。そして…
 次の瞬間、ポリボアの身体が無数の針となって飛散した。

「!?」

「危ない!」

 アキラが叫ぶと、ユウナは我に返ってカオリの身体をぐいと傾けた。マジカルが急速旋回し、そのすぐ横を太い針の束が駆け抜けた。

”遅くなった。ドウジ、今着いた…”

 回線が開くと、サイドが絶句した。

”…フミコさん、急ぐぞ”

”はい…っ、ぁっ”

 手を握り、激しく腰を振る。
 ドウジが、棍を両手で構えた。

”…っ、出すぞっ”

”っ…んっ…!”

 抽迭が止まり、サイドの肩が強張った瞬間、ドウジの棍棒から青い炎が噴き出した。
 同時に操縦席が回転し、フミコが上になった。
 モニターの向こうで、フミコの穏やかだった目に、炎が灯った。

”…参ります!”

 ドウジが、青い光を放つ棍棒を構えた。
 茶色い槍となったポリボアが、再びマジカルに襲いかかった。



↓1 どうする?
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 20:37:38.27 ID:xUvy1Vs4O
ドウジと交互に攻撃を繰り出す
619 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/21(火) 21:38:42.08 ID:/sFTQQEx0
「…」

 ユウナは、深呼吸した。それから、カオリの身体を再び仰向けにひっくり返した。

「…フミコさん、オレたちは上から行く」

”はい。降りてきたところを…叩きます”

「せぇやっ!」

 彼女の脚を掴み、振り回す。
 マジカルが、杖を振るってポリボアを打ち返した。

「喰らえっ!」

 鼻っ柱を棘付き鉄球で打たれたポリボアは、ぐるりと旋回して地表に向かって飛んだ。

”ここです!”

 青く燃え盛る棍棒が、ポリボアを焼いた。逃げるように再び空へ向かうが、明らかにサイズダウンしている。

「まだだ、喰らえ!!」

 太腿に投影されたコンソールを操作すると、両肩から10発の青い光弾が飛んだ。それは複雑な軌道を描き、ポリボアに命中する。

”はぁあっ!”

 降りてきたところに、ドウジの一撃。
 遂に、ポリボアが空中から動けなくなった。

「オレはもう、あの日とは違う…」

 杖を構え、肉薄する。

「借りを、返してやる!」

 そして、トドメの光弾を放とうとしたその時

”…! そんな”

「あ、あっ!」

 突然、空中でポリボアの身体がぱっと広がった。それだけでなく、開いた隙間を埋めるように、その針が急速に分裂を始めた。

「おい! 復活は遅いんじゃなかったのかよ!」

”必要に応じて速度を変えられるのか、それとも『材料』が近くにあるのか”

 マユーが、通信越しに呟く。

「クソッ…」

 目の前の敵は、元の大きさを通り越して、更に空を覆わんばかりに広がっていく。このままでは、ドウジ共々押し潰されて終わりだ。



↓1 どうする?
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 21:50:28.48 ID:DL9UOTIhO
役割交換してカオリに頼む
621 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/21(火) 21:51:56.66 ID:/sFTQQEx0
今夜はここまで
622 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/22(水) 22:50:54.76 ID:0dCgst6C0
「…ユウナさん」

 不意に、カオリが口を開いた。

「この前の『予習』を思い出してください。良いですか。……『巨大化は負けフラグ』です」

「…はっ?」

 意味を尋ねようとした瞬間、操縦席がひっくり返った。

「うわっ!?」

「つまり、今が勝機!!」

 上になったカオリは身体を後ろに反らすと、一つに繋がった性器をユウナに見せつけるように、腰を揺すった。

「んふっ…♥」

 マジカルが、両手を広げる。
 そこへ、牽制とばかりに数十本の尖った毛が飛んできた。

「おい、刺さるぞ!」

「マジカルの装甲は、敵の攻撃を吸収して強くなる…!」

 その言葉通り、銀の装甲に突き刺さった毛は、そのままマジカルに吸収されていく。そして、マジカルの衣装が、だんだん分厚く、豪華になっていく。

「劇場版でいきますよ…」

 遂に、背中から大きな翼が生えた。青い光を撒き散らしながら、マジカルが急上昇を始める。
 カオリが、がくんと身体を前に倒した。両腕をユウナの首に巻き付け、激しく腰を上下に動かし始める。

「はっ、はっ、ひっ、んはっ」

「はあっ、か、カオリっ」

 ユウナは、その腰に手をやりながら言った。

「良いのか、本当に」

「何が『良いのか』、ですかっ、男の子と女の子っ、どっちが良いかって?」

 熱に浮かされたように、彼女は答える。

「…どっちでも、良いですよっ♥」

「! …っ」

 その言葉に、ユウナの中の躊躇いが消えた。
 腰を掴み、自分からも彼女の膣を突き上げる。
623 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/22(水) 22:51:24.12 ID:0dCgst6C0
「ひんっ♥ あっ♥ いいっ♥」

 腰から手を離すと、2人で指を絡め合う。
 マジカルが、杖を両手で構えた。

「はっ、あんっ♥ ひっ、ひゃぁっ♥ ……んむっ」

 唇を重ねた瞬間、ユウナの中から熱情が噴き出した。

「んんっ…♥♥♥」

 次の瞬間、マジカルの杖から青いスパークが飛び散った。それは棘鉄球の先に収束していき、巨大な光球を形成していく。

「きた…危険日おまんこに、ザーメンきちゃった…っ♥」

 操縦席が更に変形し、今度は後背位になる。
 モニターには、迫りくるポリボア。そして、それを囲むファンシーなデザインのターゲットサイト。

「もう一発、ください…っ♥」

「ああっ!」

 萎えきらないペニスを、力強く前後させる。愛液と精液が混ざり合い、白い泡になって溢れてくる。

「はぁんっ♥ もっと、くださいっ…」

 チェストアーマーを毟り取り、乳房を曝け出す。ユウナはそれを片手で掴み、もう片方の手で性感帯である臍を弄った。

「ひぃんっ♥ そこっ、弱いんれすっ♥」

「イけっ…お前も、イけっ…!!」

「ひんっ、あっ…っっっ♥♥♥」

 膣がきつく締まる。うねる肉の穴に、再び精を注ぎ込む。
 マジカルの翼が一層激しく燃え上がり、接近しようとしたポリボアが押し戻された。杖先の光球は更に膨れ上がり、漏れ出たスパークが地表までも焦がした。

”マジカル、聞こえるかマジカル! どうなっている!?”

「こちらは大丈夫ですから!」

 かろうじて、アキラが声を張り上げる。

「取り敢えず、離れてください!!」

 それだけ言うと彼女は、シートに腰掛けたままサニタリーピースを剥ぎ取り、両手で自分の股間を弄り始めた。

「んぅっ…カオリばっかり、ずるいよぉ…♥♥」
624 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/22(水) 22:52:00.51 ID:0dCgst6C0
「ひぁ…はぁぁ…♥ ……っっっ!!」

 突然、カオリが息を呑んだ。

「どうした?」

「…出た」

「何が?」

「卵子が…分かっちゃった…うち、『排卵した』…♥」

「…!」

 操縦席が動く。再びカオリが下に、ユウナが上に。両脚を上げた少女の腰を、逃げられないよう上から押さえつける、屈曲位。

「あはっ…おっきくなった…うちのこと、そんなに孕ませたいんですね…」

 両手のひらで、ユウナの頬をそっと挟む。

「…どうぞ。うちは、準備オッケーですよ♥」

「! カオリ…っ!」

 上から、下へ。腰を打ち付ける。
 真上を向いた膣穴に、陰茎を真下に突き下ろす。

「ひっ♥ はんっ♥」

 一撃、一撃。味わうように、打ち下ろす。
 粘膜が擦れ合い、子宮の入り口を深く衝く。

「はぁっ♥ 出されたらっ、始まるっ♥ 種付けレースっ♥ はじまっちゃうっっっ♥♥♥」

 膣がうねる。蜜が溢れる。子宮が、開く。

「いっとーしょーはっ、あかちゃんっ♥ ゆーなとうちのっ、あかちゃんっ♥♥ あかちゃんできるっ♥ ままになるっ♥ うち、17しゃいで、ままになっちゃうのぉっっっ♥♥♥」

「出る…出すぞっ…妊娠、しろっ!」

 カオリが、両脚をユウナの腰に、きつく巻きつけた。

「まっへ、ひっさつわざっ…一緒に…」

 はっと顔を上げる。
 目の前には、空を覆う異形。
 そして、マジカルの握る杖には、限界を超えるエネルギーが集まってきていた。

「いいれすかっ、ひっさつわざ、いっしょにっ♥」

 スパークが、止まる。
 周囲が、一瞬、静寂に包まれた。

 ___そして

「せーのっ」
625 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/22(水) 22:53:17.64 ID:0dCgst6C0



「「銀河☆ラプチャー!!!」」


626 : ◆eXipHdytqM [sage saga]:2020/01/23(木) 21:59:13.81 ID:Vy8FMWQj0
関係ないけど皆さん、ロボットアニメで特に心に残っているものはありますか

GEAR戦士電童が誰にも通じなくて泣いています
627 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 10:02:01.23 ID:yAZ3XNRt0


 白く染まった視界が、元に戻ってきた。マジカルは今…

「…お、落ちてるーっ!?」

「もう一回飛ぶぞ!」

 腰を掴み、飛行しようとする。が

「…どうなってる、全然反応しないぞ!?」

「あっ…」

 カオリが、声を上げる。

「どうした!?」

「『魔力切れ』で…装甲がパージしてる」

「はあっ!?」

 モニターを見ると、真っ赤なアラートが出現している。そして点滅する『ナノマシン喪失30%以上』の文字。

「嘘でしょ!? どうにかならないの?」

 アキラが叫んだ。
 モニターの向こうで、サイドが声を張り上げている。

”フミコさん、間に合うか?!”

”やってみます……んっ”

「No、NO ! まだ死ぬわけには…」

「やだーっ! 赤ちゃん産んでないのに、死にたくないーっ!」

 騒然となるコックピット。落下のGが、見る見る内に大きくなり……

 ……突然、止まった。

「くっ」

「ぐぇっ」

「っ、てぇ…何が起こった…?」
628 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 10:03:00.58 ID:yAZ3XNRt0
 その時、モニターにジェイスの顔が映った。

”戦闘をモニターしていたドローンから、サルベージ用のワイヤーを出しました”

 視界を動かすと、装甲を失ったマジカルの肩に3本のワイヤーが刺さっていて、機体を宙に吊り下げていた。

「た…助かった…っぁ」

「Sir…maybe…」

 脱力するカオリ。セレナは、モニターをじっと見ながら、英語で何かを呟いた。



 平地に設置された簡易ドックに、機体が下ろされた。四方から強化アクリルの壁がせり上がり、機体を囲む。

『結合を解除』

「んっ」

 ペニスを抜くと、マジカルの機体がゆっくりと融け出した。

「あっ…ヤバ…♥」

 散々出された精液が、白い塊になって溢れ出る。

「奥の奥まで、いっぱいだぁ…」

「でも、カオリはしばらくお休みだよ」

 アキラが釘を刺した。彼女が目を遣るモニターには『ナノマシン喪失34% 機体維持不可』の文字。

「…次は、青いドラゴンね」

 セレナが言った。

「サヴェージか、ヴェノム。どちらで行く?」



↓1〜3多数決 どれで出撃する?

・アキラ→クラウドバスター・サヴェージ(>>229

・セレナ→クラウドバスター・ヴェノム(>>360
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 10:36:35.16 ID:J+BNXX+MO
アキラ
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 12:37:53.55 ID:0kOcvkTDO
セレナ
631 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 15:03:25.70 ID:yAZ3XNRt0
あといっこ
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 15:15:07.98 ID:RRYCDEuG0
アキラ
633 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 15:25:21.06 ID:yAZ3XNRt0






 球体の壁面が、ぱっと明るくなった。モニターの上を、文字が走る。



”___CLOUDBUSTER SYSTEM STANDBY”



「『クラウドバスター』…?」

「黒雲を打ち払い、ドゥームズを撃退する兵器…」

「兵器? …まさか、これであの怪獣と戦うつもりなの!?」

 少年は叫んだ。

「無理だよ! そんな…死んじゃう!」

「大丈夫…」

 リザは、球体の中心に立つと少年の方を向いた。
 すると、足元から銀色の液体が湧き出した。それはリザの身体を包むように固まっていき、そのまま彼女を横たえた。背中を固定し、脚を上げ、少年に向けてリザの秘された場所、女性器を剥き出した。

「さぁ…私の脚の間に」

「で、でも」

「ええ、そうよね。一緒にお風呂に入っても、そこだけは触っちゃ駄目、いけないところって教えてきたものね」

 リザは、指先で閉じられた柔肌の裂け目を、そっと開いた。

「でも、ユウナ君はもう13歳。だから、教えてあげるわ」

「…っ」

 少年はごくりと唾を呑むと、桜色の粘膜に、恐る恐る顔を寄せた。

「ふふっ…股の割れ目の中は、初めて見るわよね。女の子にペニスは無いけれど、似たものはあるわ」

 ピンクの包皮を捲り、小豆のような突起を指で擦る。

「んふっ…ここが、そう…クリトリスって言うの。一番気持ちいいところだから、覚えておいてね…」

「…」

 息も忘れて、リザの秘所に見入る。興奮と、今まで隠されていたものを目の当たりにする背徳感で、彼は激しく震えていた。

「でも、クリトリスから放尿はできないの。おしっこは、この穴から出すの…今は時間が無いから、おしっこが出るところは今度見せてあげるわね。…そして」
634 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 15:27:08.81 ID:yAZ3XNRt0
 ひくひくと動く肉の穴に、人差し指を這わせる。

「ここは、男の子には無い部分。ヴァジャイナ…膣、おまんことも言うわ」

「これは、何のためにあるの…?」

「良い質問ね。…さあ、立ち上がって」

 言われた通り、リザの脚の間で立ち上がる少年。その、皮に包まれた陰茎が、大きく膨らんでいる。ある時期から、リザと一緒に入浴した時には、決まってこうなっていた。

「ほら…ペニスが大きくなったでしょ」

「うん。どうして?」

「それはね…」

 膝を曲げ、腰を突き出すようにして、女性器を広げる。



『___Pilot X No,1 繧ェ繝ゥ…』

『_____繝ォ__Elisabeth Reich. ___Authorized.』



「…女の子と、一つになるため」

「一つに…リザと…」

「そう。私は…」

 その時、突然足元が大きく揺れた。

「! 怪獣が」

「大丈夫! だから」

「やっぱり駄目だよ、逃げないと! ねえ」

「ユウナ君!」

 リザが、声を張り上げる。

「このままここにいても、2人で死ぬだけよ。立ち向かうの! 生きるために…」

「嫌だよ! 怖いよ、リザ…」
635 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 15:28:00.05 ID:yAZ3XNRt0
「大丈夫」

 リザは起き上がると、柔らかな胸に彼を抱きしめた。

「私とあなたが力を合わせれば、怖いものなんて無い。私が、必要なことは、全部助けてあげる。それに…もし駄目でも、その時は…最期まで、一緒よ」

「っ…リザ…っ」

 啜り泣きながら、小さく頷く。
 リザは、その頭を撫でた。

「ありがとう。じゃあ、勇気が出るおまじない」

 そう言うと彼女は、彼の前に膝を突き

「んっ」

「っ!」

 唇を、重ねた。小さな唇を吸い、舌を滑り込ませた。震える身体を抱き、迷う舌を舌で慈しんだ。
 触れ合う肌の間で、少年のペニスが更に大きく、硬くなり、熱い液体が滲んだ。

「はぁ…さぁ、立ち上がる時よ」

 口を離すと再び仰向けになり、脚を大きく広げる。開いた秘部は赤く火照り、透明な蜜が垂れている。

「男になって…私を、あなたのものにして」

「リザ…!」

 上を向いたペニスを、開かれたリザの入り口にあてがう。

「そう、その穴…そのまま、腰を前に」

「っ…くぅっ…!」

 少年の細い男性器だと言うのに、彼女の膣は驚くほど狭い。導かれるように腰を突き出すと、みしりと奇妙な感触がして、温かいものがペニスを伝った。

「はぁっ…奥まで…最後まで」

「リザ…リザぁっ!」

 そして…遂に、根本まで2人は、一つになった。



『___Pilot Y No,2 Yuna. ___Authorized.』



 がくん。ばしゃん。2人の搭乗する球体が、一瞬、何かに落下した。しかし、少年はそれどころではなかった。



『Pilot X No.1. Pilot Y No.2. Intercourse: COMPLETE. Orgone supply: STABLE.』



「ひっ…リザ…っ…」



『___Defined. ”CLOUDBUSTER PRIMUS”』



 銀色の液体が、巨人の形に組み上がっていく。2人の乗る球体は、その胸部に固定された。
 球体の中で少年は、リザの乳房に顔を埋め、声を上げて泣いていた。



636 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 20:39:09.85 ID:yAZ3XNRt0


「…」

 レーションを黙々と頬張るユウナ。隣では、アキラが床に座り込んで水を飲んでいる。

「…静かだね」

「…」

 オルゴンボックスのモニターからは、外の風景が全方向見える。夕暮れ時で、太陽が朱く沈もうとしていた。
 そう、太陽が沈んでいた。
 これまで、九州の空は厚い黒雲に覆われていた。縁の方はまだ空も見えたが、内陸まで来ると完全に陽光は遮られ、足元には雑草の代わりに苔やカビが生えていた。
 その空が、今は晴れている。ポリボアを倒したことで、黒雲の一部が消えたのだ。

「このまま、空が全部晴れるといいね」

「…ああ」

 壁の側では、カオリが寝息を立てて、セレナがもそもそと栄養バーを齧っている。
 ポリボアを倒し、周囲の安全を確認したとは言え、オルゴンボックスから出ることはできない。黒雲の上空には必ずオゾンホールがあり、そこから強力な紫外線が降り注いでいるからだ。
 次の標的は、青いドラゴンめいたドゥームズ。パートナーは、アキラを選んだ。

”レーションと水だけだと、流石に気が滅入るな”

 サイドが通信を繋いできた。

”早いところ片付けて、帰ろう”

「ああ」

 向こうも食事中のようだ。クロハが渋い顔でレーションを咀嚼している。

”次は、何で行く?”

「サヴェージだ」

”分かった。見たところ、相手に飛行能力は無さそうだ。こちらもコウガで行こう”

”よろしくお願いします”

 ユキナが映り込んで、頭を下げた。



↓1コンマがゾロ目で…
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 20:41:56.24 ID:DexuzOta0
638 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 20:47:34.55 ID:yAZ3XNRt0
____SEC縺ND TARGE繝?

___繝_””SOMETHING BLUE””
639 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/25(土) 20:52:52.25 ID:yAZ3XNRt0
今夜はここまで
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 22:46:22.44 ID:6Dszk2xe0
641 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 13:58:23.44 ID:5XwIKEyK0
 日の出と共に出発した。
 2振りの短剣を背負い、肩に蛇を巻きつけた忍者めいた姿のコウガと、屈強な腕に鋭い爪を持ち、野性的なシルエットのサヴェージ。ヒーロー好きの子供たちからの支持が高いこの2機は、荒れ果てた大地をのんびりと歩いていた。

”ミタケさんは、九州の出身だった”

 通信越しにサイドが言った。彼は膝の上にユキナを座らせ、片手で彼女の股間を愛撫している。ゆっくり歩くくらいであれば、挿入しなくても問題ない。アキラも、今はユウナの右脚を跨いで、秘部を擦りつけているだけだ。

”もう引退してしまったが、現役なら連れてきただろうな。クラウドバスター・カグヤは、強かった”

「引退した相手がいるのか?」

”ああ”

 彼は頷いた。

”今までに9人のパートナーを迎え、そして2人が抜けていった。…いや、本来クラウドバスターの操縦方法を考えれば、これでも少ないほうなのかもしれない”

 サイドは溜め息を吐いた。

”…とは言え、竜崎君のやり方が正しいとは思えないがな”

「…」

「え…」

 2人とも、どきりとした。サイドが、他人を批判するのを聞いたことが無かったからだ。

”いや、済まない。この話は止めだ。…どうする、このペースで進めば、接敵は昼過ぎになりそうだ。少し休憩していこうか”

「それが、良いと思います…んっ」

 アキラが同意した。
642 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 13:59:08.04 ID:5XwIKEyK0


”敵は現在、鹿児島湾沿岸の大隅半島側におり、移動していません”

 ジェイスが伝える。同時に表示されたライブ映像に映っているのは、首の長い恐竜めいた姿のドゥームズ。巨大な身体は鮮やかな青い鱗に覆われており、背中にはラクダのような大きなコブが付いている。眠っているかのようにじっとしているが、時折長い首をのそりと動かしては、辺りを窺っているようだ。

「呑気な奴だ」

”油断は禁物だ。どんな能力を持っているか…”

”そうですね。コイツの詳細はまだ分かりません”

 マユーが割り込んできた。

”名称も付けられませんが、取り敢えず『サムシングブルー』とでも呼んでおいてください”

「ロマンチックな名前をつけるのね」

 セレナが鼻を鳴らした。

「そうだね。…」

 アキラが、おもむろにユウナの上から降りた。サニタリーピースを取り上げると、そのまま他の3人から離れたところに移動した。サニタリーピースを付け直し、その場にしゃがみ込む。

「…ん、ぁ…」

「…」

 ユウナは、黙ってドローンの映像を眺めている。のろまな竜は、当てもなく視線を彷徨わせ……そして、何の偶然か、ドローンの方を見た。

「…!」

 カメラ越しに、目が合った。白く濁った、虚ろな目が、4つ。それが、映像越しに彼を…

 ___次の瞬間、映像からドゥームズの姿が消えた。

「What !?」

「えっ、いつの間に!?」

 叫ぶセレナとカオリに、通信の向こうからサイドが告げた。

”……そこだ”

「!!」

 アキラが急いで駆け寄り、操縦席に跨る。サニタリーピースを剥ぎ取り、半勃ちのペニスを無理矢理ねじ込むと、ユウナは言った。

「小便は済んだか」

「うっさい。…全部出したよ」

「じゃあ、行くぞ!」

 モニターの向こうでは、既に剣を抜いたコウガと、サムシングブルーが対峙していた。



操縦法は>>117
機体の情報は>>229 を参照

↓1 どうする?
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 15:12:41.30 ID:XDqhfdg7O
様子を見る
644 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 16:23:36.28 ID:5XwIKEyK0
 引き締まった尻に掌を置く。パイロットスーツの尻から脇腹にかけて、流線型のコンソールが投影された。
 サヴェージが、両腕を構える。

”先に行かせてもらう!”

”ぅんっ…♥”

 サイドがユキナに腰を打ち付けた。
 コウガが短剣を両手に、サムシングブルーに飛びかかる。そのまま、青い鱗に斬りつけた。

”せえやっ!”

 素早い動きで、繰り返し斬撃を見舞うコウガ。竜は、のろのろと首をもたげると

”…!”

 突然、竜が赤い炎を吐いた。火の玉は、咄嗟に脇に跳んだコウガの、すぐ耳元を掠めた。

「ただのノロマじゃなさそうだな」

 ユウナが呟いた。



↓1 どうする?
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 17:27:16.50 ID:r/sO0Wkv0
素早く動いてかく乱しつつ近づいて攻撃
646 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 17:52:53.92 ID:5XwIKEyK0
「…飛ばすぞ」

「うんっ……んっ♥」

 ユウナも腰を大きく振り、アキラの尻に打ち付けた。同時に、左手を脇腹へ素早く滑らせる。
 サヴェージが大地を蹴り、サムシングブルーに飛びかかった。そうして、左手の鋭い爪を鱗に振り下ろした。

「まだだっ!」

 右へ、左へ。素早く機体を駆り、サムシングブルーを身体を傷つけていく。鱗はそれなりに硬いが、サヴェージの膂力であれば貫くことができた。
 向かいから、コウガが蛇型ドローンを飛ばして首に巻き付けた。そのまま引き寄せ、後頭部に短剣を突き立てる。

「これで…」

 動きを封じられたサムシングブルーに、トドメの鉤爪を……
647 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 17:53:27.73 ID:5XwIKEyK0
「…っ!」

 ______

 ______目が、合った。

 ______白く濁った、虚ろな4つの











648 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 17:54:46.36 ID:5XwIKEyK0











 _____________________________




 ______繧ェ繝ゥ繧ッ繝ォ縺ョ蟄舌h

 ___謌代′蜈?シ溘h
649 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 20:12:58.83 ID:5XwIKEyK0






 リザにしがみつき、夢中で腰を腰を振る。
 モニターの外の光景がグラグラと揺れ、後ろへと流れていく。

「はぁっ…はぁっ…」

 街は凄惨を極めた。建物は倒壊し、車は押し潰され、道路沿いに逃げ遅れた人々が倒れている。そして、遥か向こうに見える富士双山。何世紀も前の噴火で2つに割れた山の片方が、殆ど崩れて無くなっていた。

「何…何なのこれ…」

 おろおろと進もうとして、突然体勢が崩れた。

「うわ、ああっ!?」

 浮遊感。地面が急速に近づき、そして衝突した。

「うぐっ…ひぐっ…」

「転んだだけよ。また立って」

 リザが背中をさする。

「何で…どうして、こんな」

 視線を移し、進路を遮ったモノを目にして、彼は悲鳴を上げた。

「ひいぃっ!?」

 足元に転がっていたのは、巨大な灰色の物体。柱のように長い円柱形をしているが、明らかにぶよぶよとした質感で、表面は象の皮膚のようにひび割れ、ざらついている。

「これは、『ドゥームズ』」

 リザが言った。

「人類の敵。でも、大丈夫。このクラウドバスターで、倒せるわ」

「どうやって」

「私の身体を見て」

 リザは少年の肩を掴むと、ぐいと起こした。そうして、両腕を広げてみせた。
 豊満な乳房や細い腰。白い肢体に、光で何かの文様が描かれている。

「思うままに、私に触れて」

「…うん」

 彼は、恐る恐る両手を伸ばし、彼女の両の乳房をそっと掴んだ。

「!」

 視界に、銀色の腕が映り込んで、地面を両手で突いた。
 左手に力を入れ、腰を揺すると、左腕が動いて地面を押し、ゆっくりと上半身が持ち上がった。

「そう、その調子」
650 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 20:20:17.86 ID:5XwIKEyK0
「っ…」

 右手、左手。慣れない手付きで動かし、ぎこちなく腰を振る。リザの中でペニスは温かいが、それ以外は凍えるように冷たい。
 どうにか身体を起こした瞬間、視界を何か黒いものが横切った。

「!?」

 いや、横ではない。斜め上から飛んできて、地面に激突してそのまま斜め上へと飛んでいった。

「また来た! ユウナ君、戦うのよ」

「だから、どうやって!」

 飛んでいるのは、巨大な黒い球体であった。それが、建物を破壊し、道路を砕き、人を押し潰しながら跳ね回っていた。

「イメージして。どう動かすか…私の乳房に、手を動かすコンソールがあるわ」

「…」

 乳首を中心に、無数のボタンめいた模様が並んでいる。指を動かしてそれらを押すと、手の指ががちゃがちゃと動いた。

「た、立たないと…」

 まごまごと身体を動かしていると、突然、その横を何かが駆け抜けた。
 と思った次の瞬間、跳ね回る黒い球体に、銀色の獣が襲いかかった。



651 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 20:21:25.43 ID:5XwIKEyK0


「___な、ユウナ!」

「…!!」

「ユウナ、どうしたの! 急に固まって…危ないっ!」

 正気に戻った瞬間、ユウナはアキラの腰を掴んでぐいと傾けた。

「ひぃぃっ!?」

「くっ」

 サヴェージが側転し、巨大な火の玉を辛うじて躱す。

”サヴェージ、何が起こった?”

「っ…何でもない!」

 コウガは相変わらずサムシングブルーの首を捕らえ、繰り返し剣で斬りつけている。

「クソッ…」



 ______蜈?シ溘h



「黙れ…」



 ______繧ェ繝ゥ繧ッ繝ォ縺ョ諱ッ蟄



「話しかけるな…」



 ______繧ェ繝ゥ繧ッ繝ォ縺ョo、息蟄舌h



「黙れええええぇぇぇ!!!」



 ユウナは絶叫しながら、腰を叩きつけた。



↓1 どうする?
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 21:31:58.99 ID:qza7tTdBO
操作交代
653 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/26(日) 21:56:09.62 ID:5XwIKEyK0
今夜はここまで
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 23:22:54.12 ID:6yFWr8Xw0
時々見える文字化けは演出ってことかな
655 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 19:22:00.96 ID:B5Ic9e+K0
え? 文字化けが見える?

まっさかあ
656 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 19:22:58.89 ID:B5Ic9e+K0
「ユウナ、しっかりして!」

 そこで操縦席が回転し、アキラが上になった。彼女は叫ぶユウナを押さえつけるように、彼の上に倒れ込んで腰を上下した。

「はっ、ぁんっ!」

「やめろ、くるな、それを、見せるな!」

 チェストアーマーを剥ぎ取り、胸板に手を置くと、サヴェージが両手で敵の首を掴んだ。

「せぇーのっ…!」

 そのまま、地面を蹴った。
 サヴェージの巨体が、竜の首を中心にぐるりと逆立ちした。

「回って…回って…!」

 ユウナの乳首を、指先でくるくるとくすぐる。
 サヴェージの細い脚が一つに組み合わさり、回転を始めた。

「あ…ああ…」

 呻くユウナの視線の先に、虚ろな4つの瞳が映る。



_________Orゥ繧ッ繝ォの縲∵?子よ

657 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 19:24:53.90 ID:B5Ic9e+K0




「!?」

 猛スピードで飛来した、銀色の影。それは、巨大な狼の姿のロボットであった。
 狼は跳ね回る球体の怪獣に喰らいつくと、そのままコンクリートの上に引きずり下ろした。そして、何度も地面に打ち付け、そして食いちぎった。
 動かなくなる球体。何もできずにいる少年の前に、突然ウィンドウが開いた。



”……! 繋がった”

”嫌だ! 嫌だ! 抜いて!”



 画面の向こうには、ここと同じような狭い空間が映っていた。そこにいたのは、焦燥した顔の一人の男と、彼の下でうつ伏せに固定されて、泣き叫ぶ少女。歳は少年と同じくらいだろうか。どこかの学校の制服を着ているが、かなり崩れている。浅黒い、はっきりした顔立ちをぐしゃぐしゃにして、泣いていた。
 彼女は、後ろから男に犯されていたのだ。

「ザトー先生、ごきげんよう」

”この、裏切り者め!”

 涼しい顔で挨拶するリザに、ザトーと呼ばれた男は怒鳴った。

”私は約束を守ったぞ。娘を…エニを、ドックに連れてきた。だがお前は!”

”嫌だ! 抜いて、パパ抜いて!”

「気が変わりましたの。2機で出れば、より効率的ではなくて?」

”ふざけるな!”

 狼が、唸る。

”お前のせいで、私は、娘を…まだ、13なのに…”
658 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 19:25:27.40 ID:B5Ic9e+K0
 男も、涙を流していた。しかし、少年の目に、その涙は映らなかった。

「リザを悪く言うな!」

”…お前が、ユウナか”

 男が、初めて気付いたように言った。

”ガキめ…エニをお前にやるくらいなら、これで良かったんだ…”

 冷たい声で、彼が呟く。

”そうだ…この場さえ乗り越えれば…私とエニで、世界を救うんだ…”

”抜いてよ、痛いよ……ううぅ…”

 狼の頭に、にわかに陰がかかった。

”…エニ。大きくなったなぁ。こんなにパパのを咥えて…流石はママの娘だ”

”ひっ…嫌だよ、痛い、抜いて…もう…”

 ザトーが、ゆっくりと腰を前後に動かし始める。
 狼が、脚を曲げた。

”ああっ…小さいのに、気持ちいいぞ…上手だ…”

”やだ、抜いて、また出さないで、やだ…”

 赤い瞳が、涙に沈む。

”さあ、残りのドゥームズもた”
659 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 19:26:03.11 ID:B5Ic9e+K0



 ______どんっ


660 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 19:33:00.63 ID:B5Ic9e+K0
「…えっ」

「…」

 モニターに映る景色が、半分消えた。
 はっと顔を上げると、一つ目の巨人がいて、巨大な拳で狼の頭を潰したところであった。

”……パパ?”

 少女が、呟く。
 その背中に、男がぐったりと倒れ込んで動かない。

”パパ? ねえパパ!?”

 男は、動かない。少女の背中が、赤く染まっていく。

”パパ、ねえ起きてよ! どうしたの? ねえ!”

 ぽたり、ぽたりと、通信越しに音がした。

”許してあげるから! 起きてよ! 重いよ、早く! 助けてよ! お願い…嫌、いや、いや、いや、やだ、死にたくない、死にたくない、や、ああ、あああっ”

 少女は叫ぶ。

”パパぁあああっ! ママぁぁぁああぁっ! 助けて! ぱぱ、死にたくない! やだっ! ままたすけて、やだ、やだやっ、やだやだやだやだあああああああああ…”
661 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 19:33:26.86 ID:B5Ic9e+K0




 ______________ぐしゃっ



662 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 21:55:27.14 ID:B5Ic9e+K0
「あ…ぁ…」

 震える少年。ザトーは? …エニは、どうなった?
 血塗れの拳を持ち上げる、一つ目の巨人。獰猛な瞳が、次の獲物を捕らえた。

「ひっ…あ…」

 震えが大きくなっていく。全身が寒い。雪の中に、裸で埋められたみたいに。嗚咽が止まらない。涙が止まらない。あまりに強すぎる恐怖。激しい震えに、逆に力が抜けて、抑えていたものが溢れ出した。

「…」

 リザは何も言わず、両手でその頭を乳房の間に埋め、両脚で腰をぴったりと合わせた。
 そうして柔らかな女体に包まれながら、少年は

「っ…ぅっ…ぁ…」

 リザの膣の一番奥で、失禁した。







「これで…終わって!」

「っ、あああっ!!」

 両方の乳首を強く抓り、腰をストンと落とすと、ユウナがアキラの膣内に射精した。
 同時に、サヴェージの身体が掴んだサムシングブルーの首を軸にぐるりと回り、そのまま高速回転する巨大なドリルで、竜の身体を貫いた。

「…わあーっ!?」

 飛散する肉塊。天地が回転し、カオリが悲鳴を上げる。
 地面に突き刺さったサヴェージの中で、ユウナはアキラの腰にしがみついて震えていた。

「はあっ…ユウナ、大丈夫…?」

「うっ、あ、ああっ…」

 ユウナが、ゆっくりと目を開けた。そうして、怯えきった目でアキラを見た。

「あ…アキラ…?」

「ユウナ、気が付いた? 何があったの」

「こ、声が…声…もう、消えた…」
663 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 22:20:08.79 ID:B5Ic9e+K0
 そこで彼は、不意にふるりと震えた。

「っ、あ…出…」

「えっ? 何が?」

 訊きかけて、察した。耳元に口を寄せ、小さな声で尋ねる。

「…おしっこ?」

「…」

 小さく頷くユウナ。

「我慢できない? 抜いて、サニタリーピースを当てたら」

「う、動けない…身体が」

 弱々しい声で言うユウナ。今まで見せたことのない、あまりに頼りない姿が、アキラの何かしらに触れた。
 彼女は、両腕で彼を抱き締めた。

「…いいよ。このまま、あたしの膣内に」

「ぅ、あ…」

 震える彼の身体から、力が抜けて…







「あっ…あっ、ごめんっ、あぁ…」

 気付いたときには、もう止まらなかった。女性の最も大切な場所に、あろうことか排泄物を注ぎ込む少年を、リザは優しく抱いた。

「我慢しないで…怖がりは、全部おしっこにして、出しちゃいましょう」

「うぐっ…ぁ…っ…」

 熱い尿が、子宮に流れ込む。膣から溢れて、2人の腰を濡らす。
 お漏らししながら、少年の小さな男根は少しずつ硬く、大きくなっていった。

「そう…あなたは、強い子」

 少年が、ゆっくりと腰を振り始めた。

「はあっ…はあっ…うっ…うああ…」

 泣きながら、夢中で前後した腰の先に、おしっことは違う何かがこみ上げてきた。

「ああっ…また出る…おしっこ、出る…」

「それは、おしっこじゃないわ。我慢しないで。私の中に、全部出して」

 乳房に、少年の顔を抱き寄せる。

「ぁんっ…さぁっ…出して…」

「あっ…あっ、出る、何か出るっ…」

「我慢しないで」

 腕と乳房で、顔を抱く。両脚で、腰を絡め取る。
 ぞわぞわと、股の付け根に奇妙な感触が走る。

「あ、あ、あっ…」

「私は、あなたのものだから…」
664 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 22:25:55.63 ID:B5Ic9e+K0
「う、あ、あああああっっっ!!」

 次の瞬間、少年のペニスの先端から、熱くどろりとした液体が、勢いよく噴き出した。
 モニターの外が、蒼い閃光に包まれる。

「ああっ! なっ、何これっ、あああっ…」

「おめでとう」

 リザが、囁いた。

「これが、あなたの命の証。命の源……全部出してね、全部…」







「しぃーっ…しぃーっ…しぃーっ…」

 優しく囁きながら、震える背中を撫でる。柔らかな肌に包まれて、ユウナは気持ちよさそうに、アキラの膣にたっぷりとおしっこを出した。
665 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/01/28(火) 22:26:54.35 ID:B5Ic9e+K0
今夜はここまで
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 23:02:35.24 ID:93Ld+KVD0
ドゥームズ案
『ミラージュ』

大型の光の球のような姿で、常に空中に浮いている
近くにいるクラウドバスターのパイロットの「記憶」を読み、
パイロットが知っているクラウドバスターに「変身」するのが最大の特徴
(強さ等は関係なく、とりあえず記憶の中にある機体から適当に選ぶ感じ)

変身したミラージュは変身対象としたクラウドバスターとまったく同じ武装・攻撃を使用するが、
性能自体は元の期待と比べれば割かし弱く、また戦闘スタイルも元のパイロットのそれとは異なる
(あくまでも変身対象とした機体をミラージュが考えて動かす感じ)
変身後のミラージュの対処方法は、変身元のクラウドバスターを参考にすれば容易

クラウドバスター状態のミラージュは倒されても元の光球に戻るだけで死にはしない
完全に倒すには「光球状態のミラージュ」を集中的に攻撃して破壊するしかない
ただし光球のミラージュはひたすら超高速で逃げ回るうえ、数10秒ほどでまた別の機体に変身してしまうため
結果的に長期戦を余儀なくされるのが難点
667 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/01(土) 17:43:36.83 ID:LaYBncht0


”ユウナ君!!”

 突然、回線にライヒ博士が現れた。

”ドゥームズに精神攻撃を受けたの!?”

「…何だよ、いきなり」

”一瞬、バイタルに異常が出たわ。大丈夫? 具合は悪くない?”

「…悪くねえよ」

 ぶっきらぼうに答えるユウナ。
 既にアキラとは離れていて、一人操縦席に腰掛けている。アキラは少し離れたところで、膣の中身を掻き出していた。

”そうなの? …サイド君は?”

”何ともない”

 サイドは答えると、小さく咳をした。
 今度はマユーが出てきた。

”死骸はこっちで回収しときます。次がいよいよクィーンビーですね”

 様々な角度から撮られた巨大な蜂女の画像が、数枚表示される。

”昨日も言いましたが、武器持ちはNGです。奪われたらヤバいので”

”ドウジもコウガも、武器を用いるな…カラスで行くしかないが、あれは火力というよりも機動力でな…”

”あーしとサイドなら、何とかなるっしょ!”

「オレたちも、サヴェージかヴェノムになるが…」

 ちらりとアキラの方を見る。

「…ヴェノムしかないな」

「上等よ」

 セレナが立ち上がった。

”とにかく、今は休んで”

”既に、佐賀平野に簡易ドックを設置しています”

 ジェイスが言った。

”まずはそこを目指しましょう”



↓1コンマ 70以上で…
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 17:45:38.31 ID:Y+lwek6No
669 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 09:36:29.68 ID:IEgDJerQ0


『パイロットX:セレナ パイロットY:ユウナ 結合を確認。オルゴン供給、安定』

「んっ」

 仰向けに寝転がったユウナに、セレナが跨ってペニスを膣に収めた。

『クラウドバスター・ヴェノム、起動完了』

 ゆっくりとドックから降りる。
 外では、既にクラウドバスター・カラスが地面に佇んでいた。

「…で、ここからどうやって移動するの?」

 ユウナの上で、セレナが呟いた。這い進むヴェノムの移動では、目的地まで数日はかかるだろう。

”無人輸送機で輸送しましょう”

”あはっ、その必要は無いよー…”

 クロハが、ジェイスの提案を遮った。彼女は、操縦席に座ったサイドの上で、背面座位になって繋がっている。
 彼女が跳ねるように腰を動かすと、銀色のヤタガラスが翼を広げ、空へと舞い上がった。

”はっ、はっ、はぁっ”

 カラスはヴェノムの上までやって来ると、3本の脚でヴェノムの肩と頭を掴んだ。

「えっ、行けるの?」

”カラスは、タンカーを持ち上げたこともあるぞ”

 サイドの言葉通り、ヴェノムの巨体がゆっくりと空へ浮かび上がっていく。

「Wow…」

 驚嘆するセレナ。彼らを載せて、クラウドバスター・カラスが前進を始めた。
670 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 10:57:49.00 ID:IEgDJerQ0
____THIRD TARGET

____”QUEENBEE”
671 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 14:45:07.50 ID:IEgDJerQ0


 サムシングブルーを倒したことで、南部を覆う黒雲も晴れてきた。数年間日に当たらず、じめじめとしていた地面が、見る見る乾いていくのが、モニター越しにも分かった。
 農地だったと思しき荒れ地が、だんだんと瓦礫に埋もれていく。砕けたコンクリートを踏み締めるように、枯れた広葉樹が点々と伸びている。つまり、ドゥームズ・デイより遥か昔から、ここは瓦礫の街であったということだ。
 異教徒と原子爆弾の歴史に100年しがみついてきた街は、有史以来初めての地震で崩れ落ち、そして誰も立て直そうとしなかった。
 そして今、その中心には女王蜂が巣を造っていた。

”クィーンビーを確認しました。取り巻きに、小蜂が約150体。小蜂と言っても、全長1mはゆうに越えます”

「ああ、よく見える」

 仰向けからどうにか首を回し、モニターを見る。
 歪な銃を持つ女王蜂に、その周りを守るように飛び回る大きな蜂の群れ。よく見ると、女王蜂の腹に針は無く、代わりに大穴が空いている。そこから、取り巻きの蜂が出たり入ったりしていた。

”そろそろ交戦に入ろう”

「ええっ」

 セレナが、腰を上げて、落とした。
 ヴェノムの6本の触手が、牙を剥き出した。


操縦法は>>117
機体の情報は>>360 を参照

↓1 どうする?
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 14:46:23.59 ID:gH0kTLUm0
本体を狙って腕を伸ばす
673 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 14:55:29.03 ID:IEgDJerQ0
「さっさと、近寄るわよ」

 ユウナのチェストアーマーを外し、胸に両手の指を突き立てる。
 腰を落とすと、ヴェノムが触手を前に飛ばした。

「…Shit!」

 しかし、すかさず飛んできた蜂が、身を挺して触手を防いでしまった。

”じゃあ、ドロップするよーっ!”

 カラスが、ヴェノムの機体を手放した。

「くぅっ」

「っ…」

 AIとナノマシンで追いつかないほどの衝撃。轟音と共に、ヴェノムがクィーンビーの前に降り立った。



↓1 どうする?
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 16:00:51.43 ID:7HCEp38UO
噛みつかせる
675 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 18:02:46.85 ID:IEgDJerQ0
「今度こそ…!」

 触手を繰り出し、女王蜂に噛みつかんとする。しかし、蜂の方が速い。一つ残らず防がれてしまう。

”じゃあ…イッくよ…っっっ!!”

 クロハは宣言すると…やおらチェストアーマーを外し、パイロットスーツを掴んで引き裂いた。
 痩せた裸体を晒しながら、彼女は後ろ手にサイドの首に齧りつき、腰を大きく上下した。

”んっ、はあぁぁぁんっっっ!!”

 クラウドバスター・カラスが、大きく羽ばたいた。途端に強い風が巻き起こった。

”はんっ、あっ、んんんっっ!!”

 サイドに乳房を揉ませながら、激しく腰を振る。カラスの羽撃きが強くなり、激しい旋風を巻き起こした。

「! 蜂が」

「飛ばされていく…Now or never!!」



↓1 どうする?
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 18:20:10.71 ID:NrtmubraO
体当たりだ!
677 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 19:45:42.93 ID:IEgDJerQ0
 セレナもまた自らチェストアーマーを剥ぎ取ると、ユウナの胸を指先で強く愛撫した。
 更に、腰を強く振り始める。

「はっ…はっ…AH…AHHHH……!!」

 ヴェノムが、長い触手を地面に向かって打ち出していく。4匹の蛇が前方の、2匹が後方の地面に次々と噛みつき、スリングショットめいてヴェノムの身体を引いていく。

「お前も、イけよっ!」

「Oh♥」

 セレナの肩がびくんと跳ね、膣がきつく締まった。
 その状態で、更に腰を振る。

「Take…THIS!!」

 腰を落としながら、ユウナの上に倒れ込んだ。そのまま豊満な乳房を擦り付けるように、身体を捩った。

「っ…!」

 ユウナが、セレナの膣内に射精する。
 同時に、後ろ2匹の蛇が地面を離した。

「うぅぅっ…!」

「ひぃーっ!?」

 ヴェノムの機体が、触手に引かれて猛スピードで突っ込む。そのまま、護衛を吹き飛ばされたクィーンビーに激突した。

「これで…っ!?」

 ところが、クィーンビーはまだ倒れない。
 手にした駆逐艦の残骸をヴェノムの胴体に押し付けると、そのまま実弾を撃ち込んできた。

「ぐっ」

「ああっ…」

 凄まじい衝撃。撃ち出されているのはただの砲弾らしく、ナノマシンへの影響は小さい。だが、パイロットへの衝撃が大きい。

”ひぃああっ! サイドっ!”

”ああっ…くっ”

 カラスが突っ込んできた。クィーンビーに頭突きし、ヴェノムから引き剥がす。
 クィーンビーの、女の形をした上半身が、苦しげにのたうつ。腹に空いた穴から、再び蜂の群れが飛び出してきた。



↓1 どうする
   なお、コンマが00で…
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 20:04:21.86 ID:gH0kTLUm0
防御体制をとって耐える
679 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 20:27:00.48 ID:IEgDJerQ0
「くっ…耐えないと」

 胸の谷間に、ユウナの頭を抱き締めるセレナ。
 ヴェノムが触手を自分の胴体に巻きつけ、防御姿勢を取る。
 そこへ、無数の蜂たちが襲いかかってきた。

「く、ううぅっ…」

「クソッ、ジリ貧だぞこのままじゃ…」

「…いや、それどころじゃなくないですか」

 ボソッと、カオリが呟いた。

「What? ……Oh, my!」

 モニターに現れる警告。

『関節部損傷:01、02、05』

「おい、このままじゃ腕を千切られるぞ!」

 ユウナが叫んだ。



↓1 どうする?
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 20:34:59.57 ID:xS7jMgLoO
腕のいくつかを攻撃に変更し、残った腕でガード
681 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 21:59:52.21 ID:IEgDJerQ0
”もう…いっちょ!”

 カラスが、再び旋風で蜂の群れを引き剥がす。
 その隙に、ヴェノムが3本の腕を伸ばし、クィーンビーの肩と胸に喰い込ませた。

”ヘビちゃん、ヘイト管理よろしくねっ! ……サイド、マジのガチでイクよ!”

”やむを得ないか…危ないときは、すぐに合図するんだぞ!”

 そう言うとサイドは、突然クロハの首を両手で掴んだ。

”くっ…き、キたキたキた……あはぁっ♥”

 クロハのぎょろりと大きな目が、ぎらりと光った。
 次の瞬間、大きく広げたカラスの翼が、青く燃え上がった。

”はっ…あ゛っ……かはっ”

 太い指に首を絞められながら、恍惚の表情で腰を振るクロハ。サイドは片手を離すと、平坦な乳房を乱暴に鷲掴みにした。

「…! 腕が」

『関節部損壊:03』

 旋風が止んだ隙に、遂に腕が1本奪われた。働き蜂共が、戦利品を女王に献上すると、それは女王の手の中で1本の鞭になった。

「No…」

 泣きそうな顔で呟くセレナ。

「そんな…これじゃ…」

”クロハ、もう行くぞ!”

”っ…っっっ……”

 サイドが下から腰を突き上げると、クロハが白目を剥いて震えだした。
 燃え盛るカラスが、炎の矢となって女王蜂に突っ込んだ。
 集ってくる蜂が、煙となって消える。振り上げた蛇の鞭が、腕ごと焼き尽くされる。そして___
682 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/02(日) 22:04:37.46 ID:IEgDJerQ0
今夜はここまで
683 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/03(月) 19:43:19.15 ID:JtRjifkT0
↓1 コンマが50以上で…
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/03(月) 19:55:25.67 ID:OBqre4UT0
a
685 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/03(月) 20:19:16.11 ID:JtRjifkT0






「はああっっ!!」

 左の乳房を掴み、腰を打ち付ける。
 蒼い光の剣が、茶色い猪の怪獣を切り裂いた。

「ああああっ! 死ねえええっっ!!!」

 無茶苦茶に乳房を揉みしだき、腰を繰り返し叩きつける。リザの膣に精を放つと、剣が更に大きくなった。
 光の刃で、敵を斬る。遂に身体の一部が切断され、地面に崩れ落ちた。

「はっ…上手よ、ユウナ君…」

「このままっ…」

 均質な毛むくじゃらの塊を、更にバラバラにしようとしたその時

「!?」

 突然、敵の身体がぱっと飛び散った。庇うように腕をかざすと、鋭いトゲの群れは猛スピードで中を舞い……そのまま、遥か西へと飛び去ってしまった。

「あ…」

 ……終わった?

 黒雲が晴れていく。差し込む日差しが、瓦礫や死体を照らす。

「あ…あぁ」

 少年は、ふらりと、後ろにひっくり返った。

「ユウナ君!」

 リザが起き上がり、彼を抱き起こす。
 少年のペニスが、リザの膣内から抜けた。包皮は端まで綺麗に剥がれ、剥き出しの亀頭は白い精液に塗れている。

『Intercourse: FAILURE』

 巨人の身体が、溶けていく。自由落下を始める球体の中で…少年は、意識を失った。

686 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/03(月) 20:35:47.10 ID:JtRjifkT0




「…終わった、の?」

 ぽつりと、セレナが呟いた。
 半身を抉り取られるように、胴体を失ったクィーンビーが、瓦礫の山に墜落した。その隣に、クラウドバスター・カラスも半ば墜落するように着陸した。身体を包む炎は消え、翼はボロボロだ。

「そんな…私は、何も」

「…! まだだ!」

 突然、ユウナが叫んだ。
 倒れ伏すカラスの目の前に。それは現れた。

「えっ?」

「そんな」

 消えない黒雲の下、何の前触れも無く。

 ___青い鱗の竜が。

”サムシングブルー!? 倒されたはずでは”

 マユーが叫ぶ。

”輸送隊です。サムシングブルーの死骸は、現在も密閉幌の中です”

「じゃあ、よく似た別物だ」

 ユウナは断じると、セレナの尻を強く叩いた。

「Ah! 何するの」

「シャキっとしろ!」

 彼は、檄した。

「サイドさんたちは、しばらく起き上がれねえ。何とかできるのは、オレたちだけなんだよ!」

「…でも、私には」

「ヴェノムで何回戦った!? たった2回だろうが! 何で駄目だと分かるんだ!」

「…」

 セレナは、ユウナの胸に両手を置いた。

「…分かったわよ」

「やるぞ」



↓1 どうする?
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/03(月) 20:52:24.37 ID:xZnqu7MQ0
慎重に様子を見つつうでを伸ばす
688 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/03(月) 22:05:54.53 ID:JtRjifkT0
早いけど今夜はここまで
689 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/05(水) 19:01:46.46 ID:W/cOTSOu0
 指を立て、腰を揺する。ヴェノムがゆっくりと、サムシングブルーに肉薄する。
 サムシングブルーが、のそりと顔を上げた。

「こっちよ…」

 指先で、肌を擦る。1本欠けて5本の腕をもたげ、ヴェノムがじりじりと近寄った。

「…C’mon!」

 1本の腕が伸び、サムシングブルーの首に噛み付いた。
 サムシングブルーはのろのろと首を振り、それから大きく口を開けた。



↓1 どうする?
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 19:07:20.51 ID:OxYf4oWC0
4本の腕でサムシングブルーを拘束
首に噛付いた1本は首を噛み千切ろうとして見る
691 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/05(水) 19:34:41.34 ID:W/cOTSOu0
「Go…go, go, GO!!」

 乱暴にユウナの胸を指でなぞる。
 残る4本の腕が、サムシングブルーをがっちり捕らえた。
 青い竜が、炎を吐きかける。しかし、炎の中にあってヴェノムは動じない。

「このまま…仕留める!」

 最初に噛み付いた一匹が、顎に力を込めた。めきめきと音を立て、鋭い牙が竜の首にめり込んでいく。牙から滲んだ毒が、鱗を融かしていく。

「やればできるじゃねえか……っ!」

「…? ユウナ、どうした」

「っ、あ゛っ!」

 突然、ユウナの身体がガタガタと震え始めた。

「ユウナ!?」

「あ゛っ…あがっ…」

 困惑するセレナ。
 そのモニターの向こうで、サムシングブルーがヴェノムを見ていた。
 白く濁った、4つの虚ろな瞳で…

「来るな…く……k譚・繧九↑っっっ!!!!」

「!? …OUCH!」

 セレナが叫ぶ。
 いつの間にか彼女の肛門に、ペニスが刺さっていた。

「えっ…えっ?!」

 膣からペニスが抜かれたわけではない。
 後ろに座るアキラとカオリは、目を疑った。

「何、あれ…」

「やっ、何で…何で、『2本も』…?」

 仰向けに横たわる彼の股間からは、どう見ても2本のペニスが生えていた。

「はあっ…とにかく、今は…!」

 彼の胸を両手のひらで叩き、セレナは唸った。



↓1 どうする?
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 20:20:08.38 ID:RNc1WncdO
パイロット交代
693 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/05(水) 21:36:35.41 ID:W/cOTSOu0
「ああっ…ああああっ…あああ縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠!!!」

「!?」

 突然、操縦席が反転した。
 セレナを組み敷いたユウナ。その背中から、無数の触手が伸びる。腰を乱暴に振ると、2本のペニスが膣と肛門を抉った。

「ああっ!?」

「アレ…もしかして、ナノマシンが」

 カオリが呟く。
 よく見ると、床から湧き出したナノマシンがユウナの身体に纏わりつき、腕や男性器を形成していたのだ。

「Ah! 痛い、stop! お願い…」

「谿コ縺、谿コ縺、豁サ縺ュ! ……謌舌j謳阪↑縺?′!!!」

 無数の腕がセレナの乳首や首筋を舐め回す。高速で出入るする2本のペニスから、精液が噴き出した。

「あっ、あっ、ああっ!」

”クラウドバスター・カラスをサルベージします!”

「待って! 今は…」
694 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/05(水) 21:45:12.60 ID:W/cOTSOu0
「! …ヴェノムの身体が…」

 ドローンから撮影されたヴェノムの機体に、大きなヒビが入るのが見えた。



『オルゴン供給:過剰 再定義。再定義。再定義再定義再定再再再蜀榊?蜀榊?縺輔&縺輔&縺輔&』



「博士! どうなってるの」

 大きく割れた肩から、くしゃくしゃに折り畳まれた『何か』が、ゆっくりとまろび出る。

「ライヒ博士! ヴェノムが…ユウナが…」

”リザ!! どこに行った!”

 マユーが怒鳴る。しかし、ライヒからの返事が無い。
 『何か』が、その身体を広げていく。蛹から羽化する、蝶のように___



「……繧ェ繝ャ縺ッ」



”ユウナぁーっ!!”

「…!?」

 突然、通信越しに叫び声が響いた。と思った次の瞬間、燃え盛る炎の烏が、竜の身体を貫いた。
 崩れ落ちるサムシングブルー。土煙の中で、銀色のカラスが動かなくなった。
 ユウナの動きが止まる。その身体から伸びた触手や、2本目のペニスが溶けて、ナノマシンの中へ消えていく。

”はぁ…げほっ”

”…”

 モニターの向こうで、サイドとクロハがぐったりと倒れ込む。ユウナも、セレナの上にばたりと崩れ落ちた。
 遥か頭上で、黒雲が晴れていく。
695 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/05(水) 21:45:47.48 ID:W/cOTSOu0
↓1コンマがゾロ目で…
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:47:07.98 ID:OxYf4oWC0
697 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/05(水) 21:49:15.94 ID:W/cOTSOu0
今夜はここまで

九州奪還編で一旦区切って、息抜きにセクハラトラップダンジョンの続きでもやろうかと思ってます
色々設定練り直して再開する

次回は前期のエピローグです
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:57:21.67 ID:OxYf4oWC0
699 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/06(木) 21:46:22.65 ID:wmJvOXTI0






「…」

 白い、無機質な天井を眺めながら、ユウナはベッドにじっと横たわっていた。
 ここはネストの医療区。九州奪還作戦から帰還した一同は、全員ここでヘルスチェックを受けた。殆どがすぐに居住区へ帰れたが、最後の力で特攻を仕掛けたサイドとクロハ、そしてユウナとセレナは、数日入院することになった。

「…」

 静かな病室。空調の音以外に、何も聞こえない。聞こえないはずなのに…

「…クソッ」

 あの時、頭の中で響いた声。耳障りで、何故か懐かしい声。白く濁ったサムシングブルーの瞳が、瞼の裏にはっきりと蘇る。
 脳みそを掻き回されるような不快感の中で…彼は、意識を失ったのだ。気が付いたら敵は倒れていて、セレナが自分の下でぐったりと倒れていた。

「何だってんだよ、畜生…」

 作戦は成功。しかし、自分に残ったものは…

「…お邪魔しまーす」

 不意に病室の扉が開いた。入ってきたのは、カオリ。

「どうした?」

「あー、ユウナさんに報告と言うか、その、やっぱりと言うか…」

 もじもじしながら、言う。

「報告?」

「…これ」

 徐に鞄から、端末を出して見せる。
 画面には、ヘルスケアシステムが表示されている。そして、『陽性:早めに近くの産婦人科を受診してください』の文字。
 カオリが、顔を朱く染めながら、告げた。
700 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/06(木) 21:47:10.49 ID:wmJvOXTI0
「うち…デキちゃいました」



 薄暗い、だだっ広い空間に、彼女はいた。
 ぼんやりと灯った古い電灯の下には、巨大な装置が2つ並んでいる。どちらも元は黒い球体であったのだが、片方は下が大きく凹んでおり、もう片方に至ってはぺしゃんこに潰れ、一部が割れている。

「遂に…『目覚めた』…」

 呟きながら、損傷の少ない方に歩み寄る。
 ぎしぎしと音を立てて、球体の一部が開いた。

「後は…失われたデータを見つけ出して…」

 ゆっくりと、球体の中に足を踏み入れる。
 ひび割れたモニターに、光が灯った。ノイズ塗れの文字が浮かぶ。



『______Lisa?』



 銀色の触手が、裸の彼女を包む。無数の腕に愛撫されながら、彼女は呟いた。



「……あなたが、『シンギュラリティ』を手に入れるだけ」
701 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/06(木) 21:49:46.47 ID:wmJvOXTI0
SEXで操縦するスーパーロボットモノ
第一部はここまで

色々設定を練り直して、続きはこのスレか、新しいスレでやろうと思います。
それまでこのスレは自由に雑談とかして大丈夫です

この間言ったように、息抜きにセクハラトラップダンジョンの続きでもやろうかなと思ってます
今やって人集まるかな…?
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:54:09.35 ID:TryHgyT20
あれ好き、いろいろ出てないトラップがあったから使いたい
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:59:45.19 ID:tpxXEmiL0

第二部の方もセクハラトラップの方も楽しみにしてる
704 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/02/06(木) 22:18:52.94 ID:wmJvOXTI0
ところで、ロボットアニメって『機動戦士ガンダム』とか『超時空要塞マクロス』みたいに、『漢字の熟語+ロボット名』が多いじゃないですか
このスレのロボットはクラウドバスターで良いんですけど、それなら前半の漢字の熟語ってどんなのが良いですかね?

次スレ名の参考までに
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 22:32:48.28 ID:TryHgyT20
うーん……性交起動クラウドバスター とか?
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 22:59:37.22 ID:OQsKHm2YO
性戦士
707 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/03/16(月) 20:59:28.78 ID:7Mdn56EZ0


___2XXX年 某地下基地にて。

708 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/03/16(月) 20:59:57.98 ID:7Mdn56EZ0
「ほ、本当にこれで良いの…?」

 胸と股を庇いながら、更衣室を出る少女。胴を辛うじて覆う銀のレオタードは、乳首も陰裂もくっきりと浮かぶ程に薄い。そもそも、これは液状のナノマシンを直接肌に噴霧して造られたもので、服というよりはボディペイントに近かった。
 スーツを形成するナノマシンを制御しているのは、更衣室に入る前に只一つ身に付けた、黒の首輪である。この一連のシステムが、新しく開発されたクラウドバスター用の次世代型パイロットスーツであった。
 そして、更衣室の先、長い空中廊下を渡った先には、同じく次世代型スーツを纏った少年と、白い台座のようなものが待っていた。

「!」

 少年が、こちらに気付いた。彼のスーツは、下半身が短いズボンの裾のようになっている。遠慮がちに手で覆った股の部分が、陰茎の形に盛り上がっている。
 それが、だんだん大きく膨らんでいくのを、少女は見ないふりをした。



”次世代型パイロットスーツ、そして量産型クラウドバスターのテスターとして選ばれた2人です”



 頭上からアナウンスする、男の声。
 2人の頭上には、円形のテラスが広がっている。こちらからは鏡張りになっているが、向こうからはこちらの様子が見えるのだろう。降り注ぐ不可視の視線に、2人は寒気を覚えた。

「…ど、どうも、ベンタです」

「…」

 おずおずと話しかけてくる少年。少女は俯いたまま、震える声で応えた。

「…リーカ、です」

 2人は、初対面であった。クレードルで、パイロット候補生として今日まで教育と訓練を受けてきた。そして今、新型兵器のテストパイロットとして、初めてクラウドバスターに搭乗する。
 それは、つまり。



”では、テスト運転を始めましょう。まず、パイロットXはオルゴンベイスに”



709 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/03/16(月) 21:00:27.23 ID:7Mdn56EZ0
「…はい」

 台座は、卵の殻を斜めに切って開いたような形をしていた。その下半分には、肘掛け椅子のような席が設けられている。
 リーカが、恐る恐る座る。次の瞬間、銀色の抗束帯が伸び、彼女の手首と足首を固定してしまった。

「! や…」

 椅子が変形し、彼女の身体が仰向けになる。足台が左右に開き、両腕が頭の上へと持ち上がる。
 首輪から、電子音が響いた。すると、レオタードの一部が溶け、膨らみ終えぬ乳房と、規定通り永久脱毛された滑らかな秘部が露わになった。

「ちょ、何、うそ…」



”次に、パイロットYはシーダーへ”



「…ご、ごめんっ」

 『入り口』を曝け出したリーカの前に、ベンタが立った。そのスーツの股間が溶け、大きく膨らんだペニスが、ぼろんと彼女の方を向いた。

「やだっ、何、大きくしてるのっ」

「ごめん! でも、どうしてもこうなって…」

「…!」

 その時、リーカは察した。首輪から絶えず伝わる微弱な刺激が、スーツを伝って秘部を奮い立たせることに。吐きそうなほどに恥ずかしいのに、赤い乳首は硬く勃ち、触ってもいないのに秘裂は開いて、熱い蜜を垂れ流している。
 ベンタも、真っ青な顔をしながら、そのペニスははち切れんばかりに勃起し、先端から透明な汁が滴り落ちている。
710 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/03/16(月) 21:01:01.24 ID:7Mdn56EZ0



”では、結合を”



 無慈悲なアナウンス。

「い、行くよ」

「や…待って、待って、お願い、わたし、こんな初めて、あ、あっ、ああっ…」

 熱く腫れ上がった肉塊が、彼女の純潔を押し破る。

「く、ぅ、うぅっ」

「あああっ、ああああっ…」

 繋がりゆく2人の上で、卵の殻が閉じていく。



『オルゴン供給:安定 マス・バスターの接続待機』



 卵の中で、光が灯る。ハッチを閉じると、中は2人が密着してやっとの広さであった。
 壁から液状のナノマシンが湧き出し、2人の身体を固定する。

「ひっ…ひぐっ…」

「っ…くっ…」

 啜り泣くリーカと、何かに耐えるベンタ。
711 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/03/16(月) 21:02:42.61 ID:7Mdn56EZ0



”量産型オルゴンボックス、通称『マス・ボックス』は、高い拡張性が特徴です。これまでのクラウドバスターの戦闘記録を基に造られた量産機『マス・バスター』全てに互換性があるため、最低限のコストで高い戦力の多様性を維持することが可能です。今回は、『マス・バスターα』をご用意しました。これは米国のクラウドバスター・バニヤンを基にした人型兵器で___”



「…ぁ」

「……えっ? うそっ」

 ベンタの身体が、びくんと跳ねる。と、一拍遅れて、リーカの膣に何かが流れ込んでくる。

「うそ…やだ、やだっ、やだっ!」

「ごめんっ…ごめんっ…」

 詫びながらも、射精を止めないベンタ。

「嫌あぁ…こんな、初めてなのに、こんな…あぁ…あっ…」

 涙が止まらない。それなのに、身体が熱くなっていく。

「あ、いや、こんな、こんななのにっ…あっ…」

「リーカ、し、締まっ」

「あ……あっ……あんっ♥」

「リーカ!? …ぅあっ」

 リーカの膣が、物欲しげに蠕動する。乳首が震える。ナノマシンが動き出し、ベンタの腰を前後に揺すり始めた。
 卵が持ち上がり、どこかへ運ばれていく。

「あっ♥ あんっ♥ やだっ、嫌なのにっ♥」

「うっ、あっ、はっ、リーカ、ああっ!」

 卵を、冷たい人型が包み込んでいく。壁の内側に周囲の景色が映し出されていく。
 しかし、2人はそれどころではない。

「やなのにぃっ♥ ……気持ちいいのぉっ♥」

「ああっ、リーカ、リーカっ、またっ…」

 ベンタの両手が、揺れる乳房に置かれる。2つの腰が密着し、亀頭が子宮の入り口に食い込んだ瞬間、電流が流れた。

「んっ、ああぁぁぁぁっっっ♥♥♥」

「でっ、るぅっっ……!!」

 100人弱の大人たちにモニターで監視されながら……2人の子供は、ただ交尾に耽った。
712 : ◆eXipHdytqM [saga]:2020/03/22(日) 14:23:24.67 ID:OM4TliQx0


 地上に出た。ネストの目と鼻の先には、既にサムシングブルーが立っていて、ネストの建物に向かって青い炎を吹きかけていた。

「やめろっ!」

 アキラの尻を掴み、腰を打ち付ける。
 サヴェージが突進し、サムシングブルーの身体を弾き飛ばした。幸い、クレードルとネストの周囲は広い国有地となっており、住居や商業施設などへの被害は少ない。しかし、ネストはそれ自体が最重要防衛対象である。
 広いコンクリートの空き地で、2体の巨影が睨み合った。
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