八幡「俺も一緒に入りたい」沙希「はぁ? 何言って......あんっ......」

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1 : ◆3pCIhha3Cw [sage saga]:2019/10/25(金) 23:59:59.75 ID:DsAt/AtX0
 俺は今、川崎沙希と二人きりで出かけている。総武高時代の捻くれた、いや、今もその点は大して変わらないが当時の俺であれば女子と出かけるとあれば何かしらの理由をつけてデートではないと断言していただろう。
 しかしこれはれっきとした恋人同士のデートとして出かけている。
 大学へ進学して同じ学部になった彼女とは高校時代の縁もあり、講義を受けたり昼食を摂ったりと一緒に過ごす時間が増えてきた。
 一緒に昼食を摂るのが俺へ弁当を作ってくるまでに発展したりもするがこれも単なる付き合いであり互いにこの関係に口を出す事もなかったのでまだ友人のような関係だった。
 美人で男の目を引く川崎は合コンにもよく誘われるようでそれを避けるために俺と恋人のフリをする事も頼まれたりした。それもきっかけの一つにすぎない。
 それから大学二年になる頃に告白された。彼女から見れば俺と関係がある女子がいるように思えて中々その想いは伝えられなかったようだ。そんな俺も総武高を卒業するまでに特に誰かを関係を築くという事もなかった。
 だが小町や大志の後押しもあったらしく、その数年分の想いを伝えて俺もそれを受け入れる。こんな捻くれた俺はそうそう簡単に恋人なんか出来るとは思わなかったが意外とあっけないものだ。それからは俺がおバカな事を言って彼女に突っ込まれたりする事が多いものの、関係自体は良好に続いている。
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