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【安価】ローラ「リリウム魔法学校へ! 3人チームを組もう!」【百合】

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2 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:10:49.93 ID:D3KmTUAlo
◆リリウム魔法学校のご案内◆
全寮制の女子校。現実世界での高校(15〜18歳)を想定。
寮は二人一部屋。
もちろん授業は魔法を用いたもの。

三人チームで戦う「マホリオ」という競技が存在する。
三人の中に一人大将を決めて、その大将が倒されるか降参するまで魔法で戦闘を行うというもの。
7月 学内トーナメント
10月 学外対抗戦
といった大会も存在する。

ストイックに勉強に打ち込むも良し、マホリオの大会で好成績を狙うも良し、怪しい魔術に手を出すもよし、誰かと恋愛するも良し。
どうぞ自由な学校生活をお送りください。

◆スケジュール◆
4月 入学、学内レク、部活紹介
5月 マホリオ一年生大会
6月 (結婚式)
7月 マホリオ学内トーナメント
8月 夏休み
9月
10月 マホリオ学外対抗戦、収穫祭
11月 文化祭
12月以降 ???
※カッコの中は学校のイベントではなく、生徒の間で受け継がれてきた極秘のイベントです。
3 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:11:28.16 ID:D3KmTUAlo
◆リリウム魔法学校のご案内◆
全寮制の女子校。現実世界での高校(15〜18歳)を想定。
寮は二人一部屋。
もちろん授業は魔法を用いたもの。

三人チームで戦う「マホリオ」という競技が存在する。
三人の中に一人大将を決めて、その大将が倒されるか降参するまで魔法で戦闘を行うというもの。
7月 学内トーナメント
10月 学外対抗戦
といった大会も存在する。

ストイックに勉強に打ち込むも良し、マホリオの大会で好成績を狙うも良し、怪しい魔術に手を出すもよし、誰かと恋愛するも良し。
どうぞ自由な学校生活をお送りください。

◆スケジュール◆
4月 入学、学内レク、部活紹介
5月 マホリオ一年生大会
6月 (結婚式)
7月 マホリオ学内トーナメント
8月 夏休み
9月
10月 マホリオ学外対抗戦、収穫祭
11月 文化祭
12月以降 ???
※カッコの中は学校のイベントではなく、生徒の間で受け継がれてきた極秘のイベントです。
4 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:12:01.64 ID:D3KmTUAlo
◆登場キャラクターの紹介◆

【名前】クロエ・アートルム
【容姿】金髪ツーサイドアップで碧眼。体格は並だが胸は平坦
【性格】自信過剰で高飛車だが、困っている人を放っておけないなど、お人好しな面もある
【得意魔法】闇魔法エターナルダークフォース。一瞬で相手を周囲の空間ごと闇に包み込み、相手の視界を封じる。
闇の力は魔力と完全に分離しているため、攻撃には使えない。
また、魔力のみを展開することで周囲の魔力を探ることができる。
【備考】若干の厨二病をこじらせている

主人公。
演劇部所属。
彼女の闇の魔法は「闇の魔物」を呼び寄せてしまう。また、彼女の内側からも闇が侵食し、彼女の心を壊そうとしている。

孤児であり、クロエという名は孤児院の先生から、アートルムという名字は高名な魔法使いであるアートルムにあやかりローラから名付けてもらった。
5 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:12:28.20 ID:D3KmTUAlo
【名前】ローラ・リーケ
【容姿】緑髪のポニーテールで小柄で華奢な体格
【性格】気弱で引っ込み思案な性格だが、心優しい性格
【得意魔法】人間以外の生物と意思相通ができ、その生物と融合しその生物ならではの能力を使うことができる
【備考】実はかなりのお嬢様

クロエの幼少期からの幼馴染。
助っ人同好会所属。

ーローラの魔獣ー
【名前】エアロ
【種族】小翼龍[プチワイバーン](肩乗りサイズのワイバーン)・風族種
【特殊能力】飛行・風属性のブレス
【融合能力】空気の流れを『観る』、透明化・飛行能力・風のブレス

【名前】きゅーちゃん
【種族】九尾の狐
【特殊能力】狐火を操る能力 火を壁にする・縄のように捕縛するなどなんでもござれ
【融合能力】狐火を操ることが出来るが殺傷力は薄れる(熱さは感じるのでマホリオでの攻撃や威嚇等では十分)
融合中は狐耳と小さめの九本の尾(もふもふ)が生える。性格は穏やかでおしとやかになるが同時にS度が跳ね上がる。

【名前】ユーニ
【種族】ユニコーン
【特殊能力】生物の魂の状態が分かる(ユニコーンの所謂処女関連の俗説は、魂が汚れている人間には決して友好的な態度を取らないことからきた誤解である)
【融合能力】相手の感情が分かるようになる(明確にどう考えているのかまではわからず、嘘をついてる、怒っている、悲しんでるなどの大まかな感情が分かる)

【名前】ミトラ
【種族】影獣(シャドー・ビースト)。見た目は真っ黒な子犬
【特殊能力】影の中に「潜り」姿を隠す(あまり長い時間は潜れない)
自分の質量の範囲内で形を自由に変えることができる。主に体を薄くして狭いところに入るのに使う
【融合能力】他者の影の中に「潜る」(潜っている間は水中のように呼吸ができず、長時間は潜れない)
その状態から近く(数メートル程度)の影へと移動することができる

【名前】クリア
【種族】水晶竜(の子供)
【特殊能力】空気を屈折させることで透明になることが出来る。また、取り込んだ光や熱を利用して口から閃光やビームを放つことも出来る。
空は飛べるが飛行はそこまで得意ではない。
普段は透明化能力で外敵から隠れている。
【融合能力】???
【備考】森の中に迷い込んで弱っていたところをローラに拾われて以来、ローラと共にいる。
人化にも成功し、成長著しい。

【名前】ラピス
【種族】水晶竜
【特殊能力】空気を屈折させることで透明になることが出来る。また、取り込んだ光や熱を利用して口から閃光やビームを放つことも出来る。
空は飛べるが飛行はそこまで得意ではない。
普段は透明化能力で外敵から隠れている。
【融合能力】???
【備考】クリアの親。貴重な存在のためドラゴンということは隠しているが、よく食堂で食事を摂っているところが目撃されている。
気づいたらローラに懐柔されていつも一緒にいるようになった。

【名前】ルク
【種族】不死鳥
【特殊能力】聖なる炎を司る
また血肉は万病に効く薬となる
【融合能力】???
【備考】美しい燃える羽を持った巨大な鳥。
数百年近く地下遺跡で眠りについていた
あくまで寿命が無いという意味の不死であり、かつて乱獲され不死鳥という種は絶滅したとされていた。
ローラの召喚石から自由に出入りできる唯一の魔獣。

【名前】???
【種族】バジリスク(の卵)
【特殊能力】猛毒の牙、相手を睨むだけで殺せる
【融合能力】???
【備考】ルクのいた遺跡に、卵のまま封印されていた。
封印を解けば孵すこともできるが、ローラは悩んでいる様子。

なお、召喚獣からローラへの好感度は非常に高い状態。
6 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:12:57.52 ID:D3KmTUAlo
【名前】ヒカリ・ロゥレス
【容姿】白髪ロングで背は高め。体型は着痩せしており脱ぐとすごい。
【性格】穏やかで物腰柔らか。困っている人は見捨てられない優しさを持つ。
ややボーイッシュなところがあり一人称は『ボク』
【得意魔法】実は昔から無自覚に魅了魔法を垂れ流しにしていた……が、やっと自覚するに至った。
【備考】得意魔法の影響からか裏で彼女を慕う者が多いらしい。ただし魔法の件も含めて本人は全く気づいていないフラグメイカー兼フラグクラッシャー

クロエと寮が同室。
演劇部所属。
7 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:13:27.31 ID:D3KmTUAlo
【名前】水津 凜華(すいず りんか)
【容姿】やや青みがかった黒髪ロング、紅い瞳。背はすらりと高く誰もが振り向くような美少女…というより美女
胸は控えめ
【性格】優しく紳士的な王子様タイプ
本人も自分が周りからそう思われていることを自覚しており、あえて男性のように振る舞って黄色い声をあげさせる事も
その実甘えん坊で甘いものと可愛いものが大好きという一面も
【得意魔法】自身の周囲の空気を瞬時に凍結させ、ダイヤモンドダストめいた小さな氷の結晶をたくさん発生させる
視覚的にとても綺麗な上に氷晶は結構固く、集中させて(凜華は発生させた氷晶を任意でコントロールできる)盾としても用いることができる
氷晶はしばらくすると溶けて消えてしまう
【備考】母親が高名な舞台女優で、彼女も卒業後は母と同じ道を歩む予定


【名前】モミジ・クレナイ
【容姿】背は低いが胸は大きいロリ巨乳 灰色の長髪と赤目
【性格】オドオドして引っ込み思案
【得意魔法】引力や斥力を操り物体を引き寄せる・はね除けることが出来る
【備考】自分を変えるために演劇部に入部。 部長曰く拙いが光るものがあったらしい。


二人ともクロエとマホリオにて同チーム。一年生のみの大会で準優勝した。
8 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:13:54.53 ID:D3KmTUAlo
【名前】ティア・ソレル
【容姿】白の癖っ毛に青と赤のオッドアイ 体型は見事な幼児体型 いつも寝ぼけ眼
【性格】無口で感情の起伏がほとんど表に出ないが優しい良い子 少々天然のフシがある
【得意魔法】生物以外の物体を浮遊させることが出来る 物体が重ければ重いほど疲れる
【備考】ローラと同室の娘。見た目や性格から無愛想と勘違いされやすいが実際は良い子。
喋るのがあまり得意ではないので筆談で話すことが多い。ちなみに余談だが地声は透き通るように綺麗で優しい声らしいが聞いた者はほとんどいないらしい。
アルシェのことが好き。

【名前】アルシェ・ブランカ
【容姿】銀髪ショートのつるぺた幼女体型。瞳は明るめの琥珀色
【性格】感情が乏しく、自発的に動くことは滅多にない。しかし食欲は旺盛で、食事だけは積極的に行う
【得意魔法】魔力を圧縮したレーザーやビームを撃つ。高威力だが燃費が悪く、撃ちまくるとすぐに魔力が尽きる
【備考】かなり古い魔術家系の末裔。幼少期より社会から隔絶された場所で修行をさせられてきた為、かなりの世間知らずで情操教育も不足している
常に腹を空かせている為、餌付けすれば簡単に懐く

クロエのクラスメイト
ティアのことが好き。夏休み、夏祭りの時に告白し、晴れて恋人同士となった。


【名前】ナミネ・スフィアード
【容姿】比較的長身で結構なグラマラスボディ。髪はウェーブのかかった水色の長髪。瞳も同じく水色で眼鏡着用。
【性格】礼儀正しく慈愛と包容力に溢れる(物理的にも)。その様はしばしば『大天使』と形容されるとか。ただし少々ドジっ娘なところも。
【得意魔法】水を自在に操ることが出来る。
【備考】ティアとアルシェのチームメイトで、無口な二人の考えを瞬時に理解出来たりする。二人と一緒の時は『母親と娘二人』に見えるとかなんとか。
またリリィ先生と一緒にいる時は独特の癒し空間を発現する。


マホリオにて同チーム。
一年生のみの大会では三回戦敗退。ベスト16。
9 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:14:24.02 ID:D3KmTUAlo
【名前】雨宮 楓(あまみや かえで)
【容姿】白髪(ポニーテール)赤目のアルビノで肌も白い 身長はクロエと同じぐらいだがクロエ以上の絶壁
【性格】飄々としたからかい好きで一人称は『あたし』
胸の話題を出されるとキレる
【得意魔法】風を操ることが出来る。用途は風の刃を飛ばす・風の障壁を展開する・風を纏って移動速度を上げるなど多岐に渡る
【備考】クロエのクラスメイト。体質上日光が苦手でそれを補うために特殊な薬を貰っているらしく頻繁に保健室に通っている(薬のおかげでマホリオ含め学園生活を問題なく送れている)。
しかし普段はそんな自分の体質を嘆くことなく明るく振る舞っている。
ちなみに胸に関してはそれとは別に最大のコンプレックス。こっちはどうにかしたいらしくよく科学部や黒魔術部に顔を出しているらしいが成果は芳しくないらしい。


【名前】真壁 晶(まかべ あきら)
【容姿】赤髪ショート 瞳の色は翠 中性的な顔立ちで一見すると男子に見える 胸は膨らみかけ
【性格】細かいことを気にしない大雑把な性格だが曲がったことは大嫌いな熱血漢。一人称は「アタシ」
【得意魔法】炎を発生させ操る。出せる炎の規模は彼女のテンション次第で視界を遮るほどの業火から明かり程度の小さなものまで色々と応用が効く
なお本物の炎ではないので熱さこそ感じるが火傷は一切負わない。寒いときの暖房代わりにもなるが晶自身は暖かさを感じないので別途対策が必要
【備考】クロエのクラスメイト
実家は古武術の道場で彼女自身も習っている
「かじった程度」とは本人の談だが少なくとも下手な不良とはケンカで負けないくらいの実力を持っているようだ


【名前】七峯 嵐(ななみね らん)
【容姿】灰色の長髪に青の瞳。目はつり目で目付きが鋭い。ティアやアルシェとどっこいどっこいかそれ以上に背が低い。?
【性格】気が強く少しぶっきらぼうなオレっ娘。しかし実際は極度のツンデレで割りと涙脆い。
【得意魔法】雷を操る魔法。手から稲妻を放ったり相手の頭上から雷を落とすことが出来る。
【備考】楓の幼馴染。楓とは喧嘩することが多いが実は常に楓の体調を気遣っている(以前楓が保健室に連れていかれた時も、クロエが退室した直後ぐらいに駆けつけた)。
最近楓と晶の仲が良いのでやきもきして楓チームに加入。ちなみに楓と晶に関しては『楓が悪い』と考えているので別に晶との仲は全く悪くない(実際三人の連携精度は高め)。
ちなみに体型レベルの胸だがそれでも楓よりはある。


三人ともクロエのクラスメイト。
マホリオにて同チーム。一年生のみの大会で優勝した。
全校生徒の大会でもベスト8に入り、リリウムの一年生最強トリオとして学外対抗戦に出場した。
10 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:14:51.55 ID:D3KmTUAlo
【名前】レナ・フォールン
【容姿】茶の姫カットに青の瞳 背はそれなりだがスタイルは良い
【性格】クールで物静かだが一度熱中すると周りが見えなくなることも
【得意魔法】物理的な力を反射出来るバリアを貼ることが出来る 魔法は反射出来ないが弱めることは出来る
【備考】演劇部所属の一年生。クールな性格とは裏腹に演技に興味があり演劇部に入部した。
残念ながらクロエと同じく裏方スタートだが、その性分からより一層部活に打ち込んでいる。
デンとは出身校が同じ。


【名前】デン・ハザード
【容姿】本来は低めの身長ながら胸はCカップで起伏もある。のだが、自分に自信がないのでしょっちゅう外見を変える
【性格】魂に呪いでもかけられたかの如き劣等感の塊、他人が何を言おうがどれだけ公平な場でどんな結果を出そうが時には言いがかりそのものの超理論で自分を否定する
【得意魔法】肉体変換
【備考】肉体変換は自分だけでなく他人の体にもできるが、今のところ他人の変換は長く保たない
クロエの闇の試練について何か知っている様子。


【名前】イオ・ローライト
【容姿】銀のロングヘアーと金の瞳。身長はそれなりだが胸は得意魔法の如く爆発級。
【性格】臆病で引っ込み思案。人を傷付けることを嫌う。
【得意魔法】爆発魔法。強力だが故に制御が難しい。
【備考】幼少期に自身の魔法で人を傷付けてしまったことがトラウマになっている。
そのため無意識に人を遠ざけてしまい、周りも彼女の性格と難のある魔法から深く関わろうとする者がいなかった。
11 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:15:19.12 ID:D3KmTUAlo
【名前】ウィン・フォルクス
【容姿】白銀のショートボブに金の瞳の垂れ目 背はクロエとどっこいどっこいだが実はスタイルは良い
【性格】無邪気で天然ボケののんびりや よく語尾が間延びする
マホリオの時は口数が少なくなり普段ののほほんムードが消える(>>366みたいな様子)
一人称は『ボク』
【得意魔法】周囲の時間の進みを僅かな間だけ極端に遅くすることが出来る(周囲からは高速移動に見える)
負担が大きいため連続使用や日に何度も使えたりするものではなくここぞという時に使っている
ちなみに発動時に触れているもの(生物含む)は魔法の影響を受けない(時間が遅くならない)
【備考】マホリオランキング一位に君臨する二年生。
普段はのんびりとしてマスコットのように可愛がられているがマホリオの時は極度の集中から様子が変わる(周囲からはそのギャップが良いという声も)。
他者に屈託なく接するので友人も多い。好物は甘いもの。


【名前】ナナ・ヴァーミリオン
【容姿】青のショートヘアーに紅の瞳。小柄な体格で胸も小さめだが絶壁組よりはマシ。
【性格】優しく礼儀正しく献身的。いつも敬語口調で基本的に他人のことはさん付け(ただしウィンのことは時々『ウィン』と呼び捨てにしているらしい)。
【得意魔法】自身の魔力を相手に譲渡し回復させることが出来る。発動には身体的な接触が必要かつ接触方法で魔力譲渡の効率が変化する(一番効率的なのは粘膜を介した場合だとか)。
【備考】ウィンと同室の二年生で一年生の頃からずっとウィンとチームを組んでいる。
魔法の扱いがあまり得意ではなく、魔法の精度にやや難がある。
そのため最初は校内トップクラスの実力を持つウィンに引け目を感じていたが、そんな自分に屈託なく接してくれるウィンにいつしか惹かれていった。
そして結婚式の時に意を決して自分の想いをウィンに伝え見事受け入れられた。
ちなみに恋愛面に関してはぐいぐい行く方であり普段の様子に反して彼女が攻めらしい(結婚式のキスもナナの方から行った)。


【名前】早川 時雨(はやかわ しぐれ)
【容姿】黒のポニーテールにつり目。長身スレンダー体型で凛とした顔立ち。
【性格】真面目で気難しいが結構天然。一人称は『私』で男口調。
【得意魔法】棒状の物に魔力を込めることで光の刀身を持つ刀を精製することが出来る。
物理的な攻防以外に斬った軌跡を飛ばしての遠距離攻撃も出来る。
マホリオではウィンと同時に斬り込む・無数の斬撃を飛ばしての迎撃など臨機応変に立ち回る。
【備考】ウィン・ナナと同じチームの二年生。実家が剣道の道場であり自身も有段者。
さらにウィンほどではないがマホリオランキング上位に君臨しており身体・魔法どちらも高いポテンシャルを誇る。
入学当初は普段の様子からウィンのことを軽く見ておりマホリオの実力も魔法頼りと思っていたが、一騎討ちを行い完膚無きまでに敗北したことで見直しウィンを友人及びライバルとして認める。
さらにより近くで修練を積み少しでもウィンに近づくために同じチームになった。
鍛練に明け暮れた生活を送ってきたためか様々な知識、特に性知識に乏しく未だにコウノトリレベル。
ウィンとナナが付き合っていることは知っているが、彼女達が隠れてキス等していることや結婚式のことは全く知らない。


リリウム魔法学校において最強のトリオ。
特にウィンと時雨はマホリオのプロチームにスカウトされるほどの実力者。
地域代表としてマホリオの全国大会に呼ばれている。
12 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:15:46.03 ID:D3KmTUAlo
【名前】早水 百合江(はやみ ゆりえ)
【容姿】黒髪ロングヘアー。背は高めで中々の巨乳。
【性格】おっとりした礼儀正しい性格のお嬢様。語尾がデフォで『ですわ』
【得意魔法】投影魔法。映像をプロジェクターのように空間に投影することが出来るが、自身のイメージしたものを直接映すことも出来る。
【備考】演劇部新部長。ローラほどではないが(そもそもローラが規格外すぎる)名家のお嬢様。
名は体を表すのか、女性同士の恋愛を見ることを好む百合っ娘。
彼女の魔法がプロット作りに役立つことや(百合作品への)凄まじい情熱から部長へと推薦された。


【名前】白夢 くるくま
【容姿】黒髪、背は小さめ、丸眼鏡
【性格】やる時はやるけど基本人に流されやすい
【得意魔法】オーラを操る
【備考】演劇部元部長。存在感が薄くよく見失われる。
アルトとは幼馴染だったが、つい最近恋人同士になった。


【名前】アルト・ナナリー
【容姿】金髪超ロング 丸メガネ 青眼 普段猫背な巨乳ロリ
【性格】普段おどおど コミュ障 コスプレすればキャラが変わりどんなキャラでも演じる。
【得意魔法】普段は明かりにしているがコスプレ時は光を更に集めビームや刀にする。
【備考】コスプレ大好き漫画アニメ研究部部長
自宅で自撮りしたコスプレを裏垢で晒している。バイトでメイド喫茶もやる。
くるくまのことが好きで、最近告白。
付き合うようになった。


【名前】エミール・ストライア
【容姿】ボサボサの黒の長髪にメガネ。ジト目と目の下の隈が目立つ。背は低くやせ形。
【性格】ややコミュ障気味で暗い性格。ボソボソした喋り方
【得意魔法】唱えるまで本人にも何が起こるか分からないランダム魔法。一言で言えばパル○ンテ
【備考】黒魔術部の部長。自身の魔法の制御の度に日々怪しげな実験をしているらしい。
実は本人も自覚していないが身なりを整えれば相当可愛く化ける。


【名前】アリサ・シルフィ
【容姿】黒のショートカットに黒の瞳。長身で健康的に引き締まっているが出るところは割りと出ている
【性格】サバサバしたストイックで姉御肌な性格。一人称は『あたし』
【得意魔法】触れた相手の傷や体力の消耗を回復出来る。ただし代わりに自分が疲労する。
【備考】陸上部の主将のイケメン系女子。
後輩から絶大な支持を受けており、陸上部の大半の生徒は彼女を慕って入部したとかなんとか。
実は意外なことに可愛いものや甘いものに目が無いという一面も。
13 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:16:19.61 ID:D3KmTUAlo
【名前】樹(いつき)・ユグドラシル・リリウム
【容姿】年期を感じさせる青い三角帽とローブを纏った10歳ほどの少女
勿論この姿は強大な魔力を抑えるための自己封印であり、封印を解くと20代後半ほどの妙齢の女性となる(魔力量の影響でそこで成長が止まった)
服はどちらの姿でも問題ないように伸縮するが、大人の姿の時は見事な上乳が露になる
【性格】慈悲深く穏やか。先達として生徒達を優しく見守るみんなのお母さん
道を踏み外したもの、踏み外そうとしているものには厳しくも優しく接し正道へ導こうとする
【得意魔法】一度見た魔法を自分のものとして使える
性質はそのまま樹自身の魔力を乗せる事でより強力な術として放てる(例外あり)ただし一度使用した術をもう一度使いたかったらもう一度同じ術を見る必要がある
【備考】リリウム魔法学校の校長先生。学校の創設者でもある
クロエに警告したのは、かつて道を踏み外した生徒を救えなかった過去への後悔があるらしいが…?


【名前】リリィ・アンスリウム
【容姿】青髪ロング 穏やかさの中に情熱のこもった翠色の瞳 母性を感じさせる豊満な胸
【性格】生徒達を優しく見守るお姉さん属性
一方で情熱家でもあり、目標に向かって努力することと努力している人が大好き
【得意魔法】自身の周囲に心を落ち着かせリラックスさせるフィールドを発生させる
【備考】教育実習生あがりの若い教師
大家族の長女で、昔から仕事で忙しかった両親の代わりに弟妹たちの世話をよくしていた
その関係で家事全般が得意


【名前】峯岸 橘花(みねぎし きっか)
【容姿】白のショートヘアーに翠の瞳で眼鏡。幼モードの樹とどっこいどっこいのロリっ娘。
【性格】冷静でやや辛辣。どこか冷めているが、自分の興味を惹く分野にはぐいぐい来る。
【得意魔法】魔法の仕組みや効果を解析出来る。ただし一部例外もある(エミールのパルプンテを予測するなど)
【備考】リリウムに勤める教師の一人。毎日研究室にこもって魔法の解析と研究を行っている。
年齢不詳だが、樹と同格のように会話しているとこが目撃されているため樹と同世代ではないかと噂されている。
現在はエミールのパルプンテに興味津々なので黒魔術部の顧問をしているらしい。
14 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:16:47.80 ID:D3KmTUAlo
【名前】音無 舞(おとなし まい)
【容姿】黒のショートヘアーに黒の瞳で童顔。体格はやや小柄。
【性格】穏やかで礼儀正しく、初対面では人畜無害そうな印象を受ける。
しかし実は並々ならぬ執着心を持つ。
【得意魔法】相手の感情を増幅することで暗示をかける(友情を徐々に愛情へと転じさせるなど)。
なお元々ある感情にブーストをかける方式なので、全く興味を持っていない方向に暗示をかけることは出来ない(同性に全く興味の無い相手を同性愛者にするなど)。
【備考】クロエ達とは違う学校の一年生。かつて凜華の母、水津真凜に演技を見込まれたことがある。学校の演劇部とともに、宝坂への入団も両立している。
元々は大人しく引っ込み思案だったが真凜に演技の道を示されたことでそれを克服した。
そのため真凜のことを尊敬しているが、自身の魔法が無意識に自分に作用したために真凜、そしてその娘の凜華に少し歪んだ愛と執着を抱いている。
なお凜華は舞のことは全く知らない。


【名前】ラミー・アルファウス
【容姿】重ための黒髪の小柄の少女 
【性格】自虐的で自分に自信がない臆病な性格 しかしそれ故に自分が守るべきと認めた相手には自分を犠牲にしてでも守ろうとする
【得意魔法】闇魔法
【備考】かつて闇に飲み込まれた魔法使い 当時二年生
イジメや家庭内暴力によって荒んでいた時に樹によって救われ、彼女に教師以上の強い感情を持つ
最後の時も樹を救うため自らの意思で闇に飲み込まれた
15 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:45:37.54 ID:D3KmTUAlo
〜前スレでの出来事〜

リリウム魔法学校の全生徒によるマホリオ大会が開催される。

結果は
ウィンチーム 優勝
デンチーム ベスト4
楓チーム ベスト8
レナチーム、ティアチーム ベスト16
クロエチーム 三回戦敗退

その後夏休みに突入。

宝坂という劇団を鑑賞した際にカサブランカ魔法学校の生徒、音無舞と出会う。

その後はリーケが所有する島に一年生達で旅行に行く。

不死鳥ルクとの遭遇、闇の試練について書かれた魔本やバジリスクの卵を手に入れるなど様々な出来事があった。

帰ってからは演劇部の大会があり、闇の魔物の乱入もあったものの、無事演じきる。

その後はウィンとラピスの戦闘を見届けるなどのイベントを経て、夏休みを過ごす。

夏休み最後の日、夏祭りにてアルシェがティアに告白。無事結ばれる。

そんなことも露知らず、クロエは人間大の大きさの黒いクモに襲われる。

樹の助力により危機を脱し、夏休みは終わった。

安心したのもつかの間、ちょうど一ヶ月後の九月末日、今度は巨大な二頭の黒いヘビに襲われる。

だが、事前のデンの言葉や周囲の人の手助けにより無事に撃退。

十月末の学外対抗戦では、ウィンチームが優勝。地域代表として全国大会に出ることに。

一年生で唯一出場した楓チームはグループ3位という結果に終わる。

十一月末の文化祭の準備の最中、橘花のおかげでヒカリの固有魔法が判明。

また闇の魔本の解読も進み、様々な情報を得る。

そして来たる文化祭は大成功で幕を下ろした。

その晩、今度は大量のドクロの軍団と巨大なドクロがクロエを襲う。

しかしこれは偶然弱点を突いたヒカリ達の魔法により撃退する。

闇の試練に対抗するには、皆の悩みやトラウマを解決することが重要だと気づく。

クロエは皆の悩み解決のために奔走する!
16 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:47:09.99 ID:D3KmTUAlo
空き教室ーー


ナミネ「……」ジリ…

ナミネ(な、なんで追い詰められてるんでしょう……)


ティア「……」ジリジリ


アルシェ「……」ジリジリ


ナミネ「あのぅ……?」


ガチャッ


クロエ「あーいたいた。ちゃんと人目につかない場所確保してくれたのね」


ナミネ「クロエさん……? あの、話が見えないのですが……」


クロエ「ナミネは恋愛がしてみたいって悩んでたわよね。ぜひ解決の手助けをさせてくれないかしら」


ナミネ「あ、ありがたいですが……クロエさんの闇の試練のために恋愛をする、というのもなんだか違う気が……」


ティア「そんなことありません。私達の仲を取り持ってくれた人の恋路を応援したいんです」


アルシェ「……」コクコク


クロエ「私も自分の試練のためだからって人に恋愛を強制したりしないわよ。でもナミネが悩んでるって話を聞いて、こっちの二人が黙ってなくてね」


ナミネ「二人とも……」


クロエ「無理に恋愛しろとは言わない。でも、協力できることはなんでもするつもりよ」


ティア「気になってる人とか……」


アルシェ「いたら教えてほしい……」


ナミネ「……そう、ですねえ……」ムム…

ナミネ「……今はまだよく分からない、というのが本音でしょうか」
17 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:47:44.59 ID:D3KmTUAlo
クロエ「そうよね。いたら多少なりともアプローチしてたでしょうし……」


アルシェ「計画が破綻した……」


クロエ「計画がずさんすぎる」


アルシェ「好きな人がいたらその人と二人きりにする計画だったのに……」


ティア「練り直しですね」


クロエ「ずさんな上に大味すぎない?」


ナミネ「ふふっ」クスッ


クロエ「ほら、出会い方考えるわよ。学校広いんだし、校内に運命の人がいるかもしれないじゃない」


アルシェ「食堂でご飯奢る」


ティア「それは私達にしか当てはまりませんから……」


クロエ「あーもー、この二人ゆるすぎる!」


ナミネ「だからこそ上手くいったんでしょうね」


クロエ「そうかもしれないけど……」

クロエ「と、とにかく。会う人を増やすか知り合いのことを深く知るか、どっちかしかないわよね」


ナミネ「あんまり焦ってもいい結果にはならない気も……」


クロエ「ぐぐ……恋愛って難しいわ……」


ーーーーー

ーーー

18 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:48:37.53 ID:D3KmTUAlo
体育倉庫ーー


リリィ「では必要なものを仕分けしていきますので、用具をとにかく入り口まで魔法で持ってきてください」


クロエ「分かったわ」


ローラ「はいっ」


クロエ「まずボール類よね」ポイポイッ


リリィ「これは穴が空いてますね。こっちは使える。これは……傷みがひどいので捨てましょう」


ローラ「じゃあこのマットとかは……」フワー


リリィ「式典用の絨毯ですね。あとで床に広げて見てみましょう」フワー


クロエ「『大掃除手伝い』……中々大変ね」


リリィ「年内に片付けたくて……助かってますよー」


ローラ「わとと……これ、魔獣のしつけ棒だ」


リリィ「それは厩舎に返さないとですね……」


ーーーーー

ーーー




リリィ「大分片付きましたし、少し休憩しましょう。飲み物をとってきますね」タッタッタ…


クロエ「お願いするわ……」


ローラ「あ、奥にマットがあるから座って待ってようか」ポスン


廊下ーー


別の先生(リリィ先生……こっちに来たってことは倉庫の整理終わったのかしら。確認しましょう)


体育倉庫ーー


別の先生(ドアは開きっぱなし……でも見た限り終わったみたいね)

別の先生「施錠魔法【ロック】」ガチャン

別の先生(全く……リリィ先生は少し抜けてるわよね)テクテク


クロエ「閉められた……?」


ローラ「あ、あれ……リリィ先生?」


クロエ「ちょっと! 開けなさいよー!」ドンドン


ローラ「ミトラ、融合【シンクロ】!」ドプン

ローラ「……だめだな。倉庫の方が影になっているから出られない」フシュウ…

ローラ「ありがと、ミトラ。ミトラだけなら外に出せるけど、鍵を取ってこれないもんね……」ナデナデ


ミトラ「くぅん……」
19 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:49:37.12 ID:D3KmTUAlo
クロエ「……まあ、リリィちゃんが閉じ込めたとは考えにくいし、何かの手違いでしょ。どうせすぐ開くわ」


ーーーーー


その頃リリィサイドーー


ナミネ「あ、リリィ先生。こんにちは」


リリィ「はい、こんにちは」


ナミネ「あの……クロエさんが恋愛について相談に乗ってくれてですね」


リリィ「まあ。進展あったんですか?」


ーーーーー

ーーー




ローラ「……こないね」ブルッ


クロエ「暖房もないから冷えるわね……もう12月だし……」カタカタ

クロエ「……ローラ」


ぎゅっ


ローラ「く、クロエちゃん!?」


クロエ「こ、こうすれば多少はあったかいでしょ」ギュウ


ローラ「うん……」

ローラ「……きゅーちゃん出そうか?」


クロエ「あ、そ、そうね。きゅーちゃんがいたわね」


ローラ「きゅーちゃん」キンッ

ローラ「暖めてくれる?」


きゅーちゃん「こんっ! ふぅー!」ボウッ


クロエ「火はやっぱりあったかいわね……」


ローラ「クロエちゃんもあったかいよ」ギュッ


ぎゅー……


ーーーーー

ーーー

20 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:50:32.86 ID:D3KmTUAlo
リリィ「掃除の続きをーーって、あれ!? 閉まってる!? 解錠魔法【アンロック】!」ガチャン


クロエ「あ……」


ローラ「開いちゃったね」


リリィ「ごめんなさい……ナミネさんとのお話に夢中になってしまって……。しかし一体誰が鍵を……」


クロエ「別に平気よ。もう出れたし」


ローラ「それじゃあ掃除終わらせちゃいましょうか」


リリィ「そ、そうですね。あ、まず飲み物渡しておきます」ハイ


ーーーーー

ーーー

21 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:51:27.00 ID:D3KmTUAlo
街ーー


クロエ「やっぱり冬物はあって損ないわね……」ブルッ

クロエ(まさかローラと体育倉庫に閉じ込められて実感することになるとは思ってなかったけど……)


ヒカリ「そうだね……最近学校にずっといたけど、冬休みはそうもいかないし」


クロエ「とにかく、本格的に雪が積もる前にいろいろ買っときましょう」


ヒカリ「うん」


アパレルショップーー


クロエ「か……かっこいい……!」キラキラ


ヒカリ(鎖がジャラジャラついてるトレンチコート……?)


クロエ「どう? いい感じじゃないかしら」クルクル


ヒカリ「うーん……ボクの趣味ではないかな」


クロエ「そう……」シュン


ヒカリ「クロエはどっちかといったらこういう可愛いのが似合うよ」

ヒカリ「ほら、ふわもこパーカー」


クロエ「わ、かわいい」

クロエ「ヒカリはそうね……このシャツとか保温効果高いって。練習着にいいんじゃない?」


ヒカリ「ボクが入るサイズあるかな……」ボイン


クロエ「……」ベシッ


ヒカリ「あはは、ごめんって」
22 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:52:05.85 ID:D3KmTUAlo
喫茶店ーー


クロエ「ふう……おいし」


ヒカリ「ココアが甘くてしみるね……」ホッコリ


クロエ「冬休みも、こんな風にいろいろ行けるといいわね」


ヒカリ「うん。夏休みも楽しかったもんね」


クロエ「3月末に闇の試練があるってことは、逆を返せばそれまでは比較的穏やかに過ごせるってことだし、冬休みくらいはめいっぱい楽しむわ」


ヒカリ「その前に期末試験だよ」


クロエ「その点も抜かりなし。ちゃんと勉強は続けてるもの」


ヒカリ「部屋で見てたから知ってる。冬休み、気分よく迎えられるといいね」


クロエ「そうね」


ーーーーー

ーーー

23 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:52:35.13 ID:D3KmTUAlo
自室ーー


クロエ「さてと……ヒカリ、ローラ」ポスン

クロエ「レナのガードが固いのよ。どうしたものかしらね」


ヒカリ「深入りしてほしくないんだろうね……」


ローラ「あの……」


クロエ「なに?」


ローラ「私ね、見たことあるんだ」


クロエ「なにを……」


ローラ「生徒手帳に入れてる、女の子の写真」


クロエ「それがどうかしたの?」


ローラ「『誰?』って聞いたらびっくりして隠しちゃって……大切な人なのかもって」


クロエ「なるほどね……」


ローラ「でも、写真を見ただけ。他はなんにも分からないから……」


クロエ「そうね……ローラとヒカリにはチームとして引き続きレナの悩みを探ってもらっていいかしら」


ヒカリ「うん」


ローラ「何に悩んでるんだろうね……」


クロエ(心当たりはデン……かしらね)


ーーーーー

ーーー

24 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:53:02.22 ID:D3KmTUAlo
空き教室ーー


デン「な、え、なに……? カツアゲ……?」


クロエ「ちょっとね……聞きたいことがあるのよ」

クロエ「単刀直入に聞くわ。今悩んでることとかないかしら」


デン「え……」

デン「……」

デン「そ、そりゃいつも皆を不快にさせて申し訳ないから死にたいとか……」


クロエ「そういうことじゃないのよねぇ……」ウーム

クロエ「ああ、そうそう。レナがあなたと同じ学校の出身って本当?」


デン「お、覚えてない……」


クロエ「向こうはしっかりデンのこと覚えてたみたいだけどね」

クロエ「前の学校の時のレナの話も聞きたかったんだけど……」


デン「……」ブンブン


クロエ「知らない……と」


デン「うん……ごめん、こんな役立たずと話もしたくないよね。はあ死にたい」


クロエ「じゃあ昔のデンの話を聞かせて。あなた天才って呼ばれてたって本当?」


デン「む、昔の話だよ。私なんかなんもできない奴だよ」


クロエ「どおりで最初に戦ったときとんでもない強さだった訳ね」

クロエ(……うーん……いまいちピンとこないわね。昔の話をしてもなんとなくはぐらかされるし)


デン「わ、私なんかと話しても役になんか立てるわけないよね。ほんともう申し訳なさでいっぱいすぎて死にたいとしか」


クロエ(デンが有名人だったからレナが一方的に知っていたってことかしらね)

クロエ「手間かけたわね。また何かあったら聞くもしれないから、その時はよろしく」


デン「う、うん……」
25 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:53:29.15 ID:D3KmTUAlo
クロエ「うーん……いまいちピンとこないわね」


デン「わ、私なんかが役になんか立てるわけないよね。ほんともう申し訳なさでいっぱいすぎて死にたいとしか」


クロエ(デンが有名人だったからレナが一方的に知っていたってことかしらね)

クロエ「手間かけたわね。また何かあったら聞くもしれないから、その時はよろしく」


デン「う、うん……」


ーーーーー

ーーー

26 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:54:14.32 ID:D3KmTUAlo
皆の悩み一覧

クロエ  皆を失うのが怖い

ローラ  ???(解決)
ヒカリ  魅了魔法のせいで自信が持てなくなった(解決)
レナ   ???
凜華   水津真凛の娘として見られたくない(解決)
モミジ  高い所が苦手
ティア  話すのが苦手(解決)
アルシェ ティアがいなくなるのが嫌だ(解決)
ナミネ  恋愛をしてみたい
楓    死にかけた
嵐    楓を失いかけた
晶    ケンカで守るべき人を傷付けた
デン   ???
イオ   魔法で人を傷つけた(解決)
27 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:54:40.08 ID:D3KmTUAlo
現在の目標
・皆の悩みを解決する

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

12月第3週
15/16回目の行動です
16回目の行動終了後、期末試験になります
期末試験終了後、冬休みに入ります
28 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/13(水) 23:55:12.57 ID:D3KmTUAlo
>>3
>>25
コピペミスです…
無視してください
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 23:57:49.43 ID:Dx25+eK2O
立て乙ー

チームの連携と親睦(+レナの悩みを探る・警戒されないようにクロエは同行せず)のために街中を出歩いていたレナチーム三人、ふと見回すと街のクリスマスムードが目に付く
それを見て各々恋愛について話したり意識を向けてみる
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 00:04:33.87 ID:wpUoiBzVO
新スレおつです。
楓と嵐に昔楓が死にかけたことについて詳しく話を聞いてみる
無論、無理に聞き出そうとはせずなおかつ友達として力になりたいということを伝える
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/14(木) 01:00:30.34 ID:4lOMQw8aO
期末試験に向けて部屋でヒカリと勉強中になんとなくクリスマスパーティーや年末年始の帰省の話題になりお互いの家族について話す
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 01:53:08.08 ID:66CXeXAA0
新スレ立て乙
モミジの高所恐怖症を解決するためにクロエチームで付き添いながらホウキで徐々に高さを上げていく練習をする。リリィちゃんにも相談し、リリィちゃん監督のもとケガした時の用意&魔法でモミジの緊張を出来るだけ和らげてもらいながら
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 03:42:19.41 ID:vsodMqaM0
新スレモツ

バジリスクの卵の扱いを決めたローラと研究所へ
34 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:35:00.89 ID:Xe4KVOFho
中庭ーー


クロエ「さ、克服トレーニングやるわよ」


モミジ「う、うん!」


リリィ「その前に一つだけ」

リリィ「モミジさんのそれは“高所恐怖癖”と言って、恐怖症とは違います」

リリィ「具体的には、恐怖症とは日常生活にも悪影響が大きく、治療が必要な症例です。しかし、恐怖癖は克服が可能です」

リリィ「私もついてますから、安心してトレーニングしてくださいね」


モミジ「はい、お願いします!」


ふわ……


クロエ「ゆっくりよ、ゆっくり上がって」フワー


モミジ「う、うん……」フワフワ


凜華「下は見ないように」


リリィ「リラックスですよー」ホワア


モミジ「…………」フワフワ


クロエ「おー、高くなってきたわよ」


モミジ「そ、そういうこと言わないでぇ……」カタカタ


凜華「景色を楽しんじゃえばいいんじゃないかな」フワー


モミジ「景色を……」


リリィ「お、安定してきましたね」


ーーーーー

ーーー




モミジの恐怖克服トレーニングを始めました
35 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:35:27.25 ID:Xe4KVOFho
その頃レナチームーー


街中ーー


レナ「街中はもうクリスマスムード一色ね……」


ヒカリ「雰囲気からして甘いね」


ローラ「さすが恋人の日だね……あ、これもカップル割引」


ヒカリ「あはは……」


レナ「全く……世の中の連中緩みきってるんじゃないの」


ローラ「レナさんは恋人とかいないの?」


レナ「いないわよ」


ローラ「でも生徒手帳に写真入れてたし……」


レナ「あれは昔の写真。恋人とかじゃないわ」


ヒカリ「写真を入れてるなんて可愛いところあるね」


レナ「う、うるさいわね。別にいいでしょ」


ローラ「ふふ、レナさん可愛い」


レナ「……///」カアア…

レナ「ふ、二人はどうなのよっ」


ヒカリ「ボクは考えたことないなあ……」


ローラ「私もあんまり……」


レナ「そ、そうなの」

レナ(なんか拍子抜けね……)


ーーーーー

ーーー

36 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:35:55.84 ID:Xe4KVOFho
自室ーー


ヒカリ「ーーってことがあってね」カリカリ


クロエ「ふむふむ」カリカリ


ヒカリ「なんとなくだけど、レナさんはその写真の人のことを特別に思ってる気がするんだ」


クロエ「甘酸っぱいわねえ」


ヒカリ「ボクもそう思う」


クロエ「クリスマスはその人と過ごすのかしらね」


ヒカリ「それはないみたい。恋人じゃないとは言ってたから」


クロエ「ふーん……」

クロエ「ヒカリはクリスマスどうするの?」


ヒカリ「リリウムの食堂で友達パーティーがあるらしいから、それに出るよ。プレゼントは街に出たときに買ってきたしね」


クロエ「じゃあ一緒ね。私も友達パーティーよ」


ヒカリ「聞いた限りは一年生で友達パーティーに出ないのはティアさんアルシェさんくらいかな」


クロエ「進んでるわねえ」


ヒカリ「あ、年越しはやっぱり家族と過ごすの?」


クロエ「……ああ」

クロエ「言ってなかったわね。私家族がいないのよ」


ヒカリ「えっ……?」
37 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:36:23.44 ID:Xe4KVOFho
クロエ「産まれてすぐ魔法の検査をしたら、闇の力が判明してね。気持ち悪いと思ったのか孤児院の前に捨てられてそれっきりよ」


ヒカリ「ご、ごめん……! そうだとは知らなくて……」


クロエ「言ってなかったしねえ。あ、別に気にしてないわよ」

クロエ「孤児院の先生もいい人だし、ローラとも出会えたし。それに皮肉だけど、闇の試練のおかげでたくさんの仲間もできたしね」


ヒカリ「……」


クロエ「そうね、年越しは孤児院に帰るのもいいかもね」

クロエ「……もう、そんな暗い顔しないの。ヒカリは帰省するの?」


ヒカリ「あ、う、うん。ボクは実家に帰るよ」


クロエ「そう。ならちゃんと家族に感謝を伝えるのよ」ニコッ


ヒカリ「……うん、そうするよ」


クロエ「さ、勉強勉強。冬休みの前にテストよ」カリカリ


ヒカリ「うん」カリカリ…


ーーーーー

ーーー

38 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:36:53.48 ID:Xe4KVOFho
楓と嵐の部屋ーー


クロエ「初めて二人の部屋に来たけど同室だったのね」


嵐「楓は体調のこともあるから、さすがに知らない人とは同室にできないよ」


楓「全く面倒くさい体質の人もいたもんですな」


嵐「お前のことだよ」ペシッ


楓「あははっ。まあ茶番はこの程度にしといて、何か用?」


クロエ「……ちょっと聞きにくいことだから、無理なら話さなくていいわ」


楓「もったいぶるねー。なになに?」


クロエ「昔死にかけた……って。その時の話を聞きたいの」


楓「おおう……」


嵐「聞いてどうするんだ?」


クロエ「トラウマになってるようなら、解決したい。もしかしたら緊急の時の手助けになれるかもしれないし……」


楓「んー……ま、いいよ。クロエになら」


嵐「いいのか!? だって……」


楓「いいよいいよ。ドラゴンのこと黙ってるような人だし……大丈夫」

楓「ただこれは晶も一緒に聞いてほしいかな」


ーーーーー
39 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:37:36.73 ID:Xe4KVOFho
クロエ「連れてきたわ」


晶「大事な話があるって……」


楓「おー、なんか緊張するね」


嵐「ほ、ほんとにいいのか……?」


楓「クロエも晶も人種差別するような人じゃないでしょ」


クロエ「人種……」


晶「差別?」


楓「あたしねー……」グイッ

楓「吸血鬼なんだ。ほらこれ牙。力入れると出てくるの」イーッ


クロエ晶「ええっ!?」


晶「うわっ、まじだ……ちゃんと牙だな……」マジマジ


クロエ「ほえー……綺麗な歯並びしてるわね……」


楓「吸血鬼が吸血するには歯が命だからね」

楓「なんて言うけど、あたし吸血はしないんだなー」


クロエ「でも吸血鬼って……」


楓「遠いとおーい先祖が吸血鬼なの。あたしに残ってるのはこの見た目だけの牙と、日光に弱いって厄介な体質くらい」


晶「それが……大事な話?」


楓「いや、こっからこっから」

楓「吸血鬼ってね、強い人だけが残るようになってるんだ。吸血鬼にだけかかる病気があって、それを乗り越えられれば強い吸血鬼って認められるの」

楓「あたしはそこまで強くない上に、そもそも体が弱くてさ。その病気にかかったときも他の病気併発してて……」


嵐「……それで、楓は死にかけたんだ」


楓「なんかね、分かるんだよ。指先からどんどん冷えてって「あ、これ死ぬな」って。怖かったなー」
40 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:38:07.36 ID:Xe4KVOFho
晶「そ、そんときはどうやって助かったんだ?」


嵐「必死に親が魔法かけたり薬飲ませたり……」


楓「嵐は添い寝してくれたよね」


嵐「そ、それ関係あるか!?///」


楓「いやー、死の淵で感じる体温ってすごいよ。気持ちいいのなんのって」


クロエ「つまり……楓は吸血鬼の末裔で、その体質のせいで死にかけた……と」


楓「そそ。それで面白いのが、自分が死ぬかもっていうのを探知できるようになったんだよ」


晶「物騒だな……」


楓「有名な魔法使いは占いで死の運命が分かるって言うじゃん? それみたいなもんかな」

楓「ただまあスマートではないんだよね。危ない場所とか物が近づくと、体が勝手に反応するんだ。「危ないぞー」って感じで」


クロエ「それめちゃくちゃ凄いじゃない。死を事前に知るってほんの一握りの魔法使いにしかできない芸当よ」


楓「だからスマートじゃないんだって。体がガタガタって震えて、魔法も撃てなくなるんだから」

楓「ちなみにあの晩凄かったよー」


クロエ「あの晩?」


晶「あれじゃないか? 文化祭の晩の……」


嵐「ああ、その日だな」


楓「もう全身震えて、冷や汗も凄かったんだから」


晶「……そうか。話してくれてありがとうな」


楓「えへへ。んでクロエ、これ聞いてどうするのさ」
41 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:38:38.13 ID:Xe4KVOFho
クロエ「そうね……」ウーム

クロエ(絶対に死ぬことはないって口で言うのは簡単だけど、それじゃ多分意味はないし……)


晶「…………」


楓「ま、簡単な問題じゃないってのは自分でも分かってるからさ。クロエの闇の試練とやらの対策練るのがいいよ」

楓「うーん……しかし聞いてもらえてスッキリしたな」


クロエ「ちなみに吸血鬼って知ってるのは……」


楓「ここにいる三人と、先生達には話が通ってる。「うちの教師は人種差別なんかしない」って樹校長が親を説得してね」


クロエ「そうなのね」


嵐「じゃ、これからは晶も楓のこと頼むな。俺も常に楓のこと気にかけてられる訳じゃないから、チームメイトとして見てやってくれ」


晶「お、おう! 任せとけ!」


クロエ(しかし楓もいい友達に恵まれてるわね。嵐も晶もすごく気にかけてくれて……)


ーーーーー

ーーー

42 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:39:13.13 ID:Xe4KVOFho
研究所ーー


クロエ「……ふう」


ローラ「……」


クロエ(今週最後の大仕事、かしら)チラッ

クロエ「さ、行くわよ」


ローラ「……うん」ギュッ


ぎいいいいぃぃ……


クロエ「研究員さーん、いるー?」テクテク


おわーっ!? あ、逃げたっ!!


クロエ「……」


大型獣「ヌオオオオ!」ドドドド


研究員「ぬおおお……!」ドドドド

研究員「って玄関開いてる!? 閉めて閉めて!」


クロエ「え!? ええ!」バタン!


ローラ「すぅ……」


大型獣「ヌオオオオオオッ!」


ローラ「落ち着いて! 大丈夫だから!」バッ


大型獣「ヌオッ!?」ビクッ


ローラ「フロウヌーだね。風を感じて外に出たくなっちゃったんだ」ナデナデ


フロウヌー「ヌオオ……」ブルルッ


ローラ「タイミング悪かったかな……」


研究員「た、助かったっす! さっきから走り回ってて……」


ローラ「さっきからってことは……怒らせちゃったんだ?」


研究員「……っす」


ローラ「もう……。大丈夫、この人怖い人じゃないからね」ナデナデ


フロウヌー「ヌオオオオ」スリスリ


ーーーーー
43 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 00:39:50.74 ID:Xe4KVOFho
研究員「それで、今日はどうしたっすか?」


ローラ「……これ」


研究員「おー、バジリスクの卵っすね」


ローラ「……どうするか決めたの」


研究員「……聞かせてもらうっす」


バジリスクの卵をどうするか
多数決↓〜
バジリスクを「育てる」
野生に「返す」
卵のまま元の場所に「戻す」

どれか3票集まるまで投票
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 00:45:58.18 ID:8puDBly70
育てる
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 00:54:33.50 ID:/x6r2cYBO
育てる

それにしても楓の体質で予想外に重いアプローチが飛んできて驚いた
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 00:56:48.85 ID:cuMRK6DEO
戻せ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 01:04:05.87 ID:mcix1XI1o
まあこのスレなら大事にはならんでしょ
育てるで
48 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:04:54.34 ID:Xe4KVOFho
ローラ「この子……卵から孵して、育てます」


研究員「……了解っす。じゃあ、この間の解析で分かった封印の説明をしてくっすね」


ーーーーー

ーーー




研究員「とまあこのように、一つ一つの封印は簡単っす。数が多いのと、封印同士が強固に繋がってるから中からは破れないっすけどね」

研究員「このメモに封印の解き方は書いといたっす。その後は……まあ卵を孵すだけならローラお嬢様の方が詳しいっすよね」


ローラ「うん。ありがとう」


クロエ「じゃあ帰りましょうか」


研究員「バジリスクは本当に危険な魔獣っすから、何かあればすぐに呼んでくださいっす」


ローラ「……」コクリ


クロエ「よろしく頼むわ」


ーーーーー

ーーー

49 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:05:36.96 ID:Xe4KVOFho
校長室ーー


樹「こ、今度はバジリスク……?」


ローラ「お願いします。育てさせてください」ペコリ


樹「だ、だめよ。さすがにそれはだめ。危険すぎる」


クロエ「ローラなら大丈夫よ」


ラピス「私がちゃんとローラさんや他の方を守りますから」


キンッ


ルク「今回ばかりは私も手助けします」


ローラ「お願いします!」


樹「……ドラゴンと不死鳥って、改めて間近で見ると威厳が凄いわね……」

樹「……分かった。ラピスさん達にお願いされて拒否はできないわ」

樹「ラピスさん、ルクさん。くれぐれも安全第一でお願いしますね」


ラピス「お任せください」


ルク「もちろんですとも」


樹「じゃあ……これ」パサッ

樹「人の来ない空き教室の施錠魔法と解錠魔法の書いてあるスクロールを渡しておくわ」

樹「保護魔法もあとで私がかけておくから、今日の放課後には使えるようになってるはず」


ローラ「あ、ありがとうございます!」


クロエ「それじゃあ封印を解く道具を揃えておきましょうか」


ローラ「うんっ」


ーーーーー

ーーー

50 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:06:21.19 ID:Xe4KVOFho
放課後、空き教室ーー


ローラ「……」カリカリ…

ローラ「よし、この魔法陣で……」ボウンッ

ローラ「……うん、成功」

ローラ「次はナナンセの葉を手で砕いて……」クシャクシャッ

ローラ「魔法をかけた水に溶かす……」トロー

ローラ「これを卵にかければ……」ポワー

ローラ「……成功」


ラピス「すごい集中力ですね……」


クロエ「あのローラ久しぶりに見たわ。魔獣のためとなるとああなんだから」


ローラ「……最後」

ローラ「両手で抱えて、逆呪文を唱える……」

ローラ「『ヨセンイウフ』!」カッ!

ローラ「……これでおしまい」


ラピス「お、終わったんですか?」


ローラ「うん。あとはこの部屋の温度と湿度を保って、しっかり見てれば大丈夫」

ローラ「寝床はできた?」


クロエ「バッチリよ」


ローラ「じゃあ卵はここにおいて……っと」ヨイショ

ローラ「……うん、大丈夫そう」


クロエ「封印なしの卵を触った感じはどう?」


ローラ「小声だけどもう声が聴こえたから、多分すぐ孵化すると思うな」


ラピス「緊張しますね……」
51 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:08:34.56 ID:Xe4KVOFho
ぴきっ


ルク「!」


ラピス「産まれたらまずどうすれば……」


ローラ「えっとね……」


ぴきぴきっ


ルク「その話は後にしてください」


ローラ「え?」


ルク「……産まれます」


ばきっ!


クロエ「わ、割れた……」


子バジリスク「しゅるる……」ヒョコッ


ローラ「……」ゴクリ

ローラ「……私のこと、分かる?」


子バジリスク「!」ピクン


しゅるしゅる……


ラピスルク「……」ジリ…


子バジリスク「……しゃー」


ローラ「……うん、目を見て」ジッ…


子バジリスク「……?」ジイ…


ローラ「……いい子だね。敵じゃないって分かるんだ」ナデナデ


子バジリスク「しゅるる……♪」


ラピスルク「……ほっ」


ローラ「全然敵対心も感じないし、攻撃性もない。この子は安全だよ」


クロエ「よかったわね、ローラ」


ローラ「うん。この子がひどい目に合わなくてよかった」ナデナデ


子バジリスク「しゅあっ♪」
52 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:09:27.70 ID:Xe4KVOFho
ルク「全く……無駄に緊張させないでくださいよ」トコトコ


子バジリスク「しゃーっ!」フシャー


ルク「お、やりますか?」バサアッ


ローラ「ルクさん! まだ赤ちゃんなんですからそういうことしない!」


ルク「威嚇したのそっちですよ!」


ローラ「ごめんね、この鳥さんちょっと怖かったね? 大丈夫、敵じゃないからね」ナデナデ


子バジリスク「しゅー……」


ルク「私はすでに孵さなければよかったと後悔し始めてますよ」


ラピス「まあまあ、気長にいきましょうよ」


ーーーーー


敵対心のないバジリスクが産まれました
封印から孵してくれたローラを好いているようです
53 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:09:55.29 ID:Xe4KVOFho
皆の悩み一覧

クロエ  皆を失うのが怖い

ローラ  ???(解決)
ヒカリ  魅了魔法のせいで自信が持てなくなった(解決)
レナ   ???
凜華   水津真凛の娘として見られたくない(解決)
モミジ  高い所が苦手(克服中)
ティア  話すのが苦手(解決)
アルシェ ティアがいなくなるのが嫌だ(解決)
ナミネ  恋愛をしてみたい(進行中)
楓    吸血鬼の体質で死にかけた
嵐    楓を失いかけた
晶    ケンカで守るべき人を傷付けた
デン   ???
イオ   魔法で人を傷つけた(解決)
54 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:10:33.13 ID:Xe4KVOFho
現在の目標
・皆の悩みを解決する

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください
同時に子バジリスクの名前も募集します
名前はコンマが高いものを採用します

12月第3週
16/16回目の行動です
16回目の行動終了後、期末試験になります
期末試験終了後、冬休みに入ります
55 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:12:00.66 ID:Xe4KVOFho
12月第3週ではなく
12月第4週でした
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 06:44:50.97 ID:Zo1041ZnO
ティアとのキスを思い出して部屋で悶々としていたアルシェ、ちょうどルームメイトがいなかったのもあって初めて致す(知識等は無かったが本能的に出来た)
なおちょうど同時刻、偶然ローラが外出していたティアも自室で……
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 06:46:17.97 ID:mcix1XI1o
うーん、レナ・デン関連が完全にわからん
ひょっとすると何かイベントが起こって進展する感じなのかもしれないし個人的には静観を選びたいかな

イベントはまたモミジの恐怖癖克服訓練に付き合うで

ところでバジリスクって女の子?
性別どっちかにもよって名前変わってくるなって思って
女の子だったらバジリスクの一部をもじって「リズ」とかどうでしょ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 06:55:51.52 ID:O3j6fW4iO
安全そうなので新しい友達としてエアロ達や同チームのレナとヒカリにバジリスクを紹介
また融合可能か及びどんな能力が使えるようになるかの確認や『バジリスク』だと物々しいのでみんなで名前を考えたりする
59 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 06:56:23.76 ID:Xe4KVOFho
魔獣は男の子でも構わないと思ったのですが、エミールやら研究員やら魔獣を人化させかねないキャラもいるので、魔獣もみんな女の子ということにしておきます
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 07:14:40.95 ID:FO8/Aa4P0
名前クリバ
生まれたばかりのクリバに対して何とか今の暮らしに慣れさせるために安全を確保したうえで他の魔獣や友人を紹介したり、色々な食べ物や絵本、おもちゃを見せたりして好き嫌いについて調べるローラ
その様子を見てまるで子育てに頑張るお母さんと感じたクロエはちょっとローラに甘えてみたいと思う
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 07:45:24.52 ID:ltZAR/PVO
リリィ先生と会話が弾むナミネ。
恋愛に関係しているのかは分からないが、リリィ先生相手だと何やら安らぎを感じることに気付く。

なお何かを察知した百合江がひっそり覗いていたとか……
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 09:45:06.45 ID:8puDBly70
名前だけ投げとこう

ティール
63 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:20:25.24 ID:Xe4KVOFho
中庭ーー


クロエ「おー、パーティーの準備してるわねー」フワフワ


凜華「設営も力入ってるね」フワフワ


モミジ「し、したっ、見れな……っ!」


リリィ「大丈夫ですよー、リラックスしてー」ホワア


クロエ「ちょっとずつ高さは出てきてるのよね」


モミジ「う……うん……でもやっぱり怖いかな……」フラフラ


リリィ「焦りは禁物ですよー」


クロエ(着実に飛べるようにはなってる……。けど、もうひと押しね)

クロエ(凜華が言ってたように飛ぶことを楽しめるようになるか、高いところが怖くないって思えればあるいは……かしら?)


ーーーーー

ーーー

64 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:22:14.98 ID:Xe4KVOFho
空き教室ーー


クロエ「お、元気ね」


レナ「あれがバジリスク……」


ヒカリ「小さくて可愛いね」


子バジリスク「しゅるる……?」


ローラ「今日はみんなのこと紹介するからね」


キキキキキンッ


ローラ「大丈夫。怖くないよ」


子バジリスク「しゃー……」スルスル


ユーニ「ぶるる……」


すりすり


子バジリスク「……しゅあぁ♪」


エアロ「かううー」パタパタ


きゅーちゃん「こぅんっ」モフモフ


ミトラ「わうっ」テコテコ


子バジリスク「しゃーっ♪」


ルク「……」ソオ…ッ


子バジリスク「……」ジ…ッ

子バジリスク「しゃあっ♪」スルスル


ルク「……くるるっ」


ローラ(ルクさん喉なってる。気に入られて嬉しいんだ)ニコニコ


クロエ「そういえばこの子の名前とか決めたの?」


ローラ「まだ決めてないよ。どうしよっかな……」


ヒカリ「ボク達も考えていいかな」


ローラ「うん」


クロエ「ティールとかどうかしら」


ヒカリ「クリバとか……」


レナ「……リズ」


ローラ「リズ! 可愛い!」
65 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:24:27.17 ID:Xe4KVOFho
子バジリスク「しゅるる?」


ローラ「あなたの名前だよ。リズ……どうかな?」


子バジリスク「しゅあっ!」コクンッ


ローラ「気に入ってくれたみたい……よかった」


子バジリスク→リズ「しゅるる♪」スリスリ


レナ「わっ、何よ?」


ローラ「『素敵な名前をありがとう』って」


レナ「そ、そう……///」

レナ「あ、そ、そーだわ、この子ともシンクロってできるの?」


クロエ(話の切り替えが下手くそすぎる)


ローラ「できるけど……まだしない方がいいかな。産まれて間もないし、慣れないことしたら疲れちゃうかも」


レナ「そう……」


ローラ「まだ成長途中だもんね。毒も葉っぱとか柔らかいものしか溶かせないレベルだし……」

ローラ「睨まれると死んじゃうって聞いたけど、そんなこともない」ナデナデ


リズ「しゅるる〜♪」スリスリ


ローラ「よしよし」ナデナデ


ミトラ「……」ジー


ローラ「ミトラも撫でてほしいの?」ナデナデ


ミトラ「わぅんっ」スリスリ


きゅーちゃん「こんっ!」


エアロ「かうー!」


ローラ「わー、待って待って! 手は二つしかないよー!」


クロエ「モテモテねえ」


レナ「すごい求心力だわ……」


ーーーーー

ーーー

66 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:25:47.97 ID:Xe4KVOFho
また別の日ーー


ローラ「今日は人に慣れてもらうね」


リズ「しゅるっ」


ローラ「みんな、入ってきていいよ」


ぞろぞろ……


ティア「おお……」


ナミネ「さすがにバジリスクは子供でもそこそこの大きさですね……」


楓「ヘビだー」


凜華(可愛い……目くりくりしてる……)


リズ「しゅるる♪」


晶「おお、人懐っこいやつだな」


ローラ「あとはおやつ」ドサッ

ローラ「好きな食べ物も調べたいから、いろいろあげてくれるかな?」


レナ「じゃあこれ……」スッ


リズ「……」チロチロッ

リズ「かぷっ」


レナ「……美味しい?」


リズ「しゅあ〜」


ローラ「食べた……」メモメモ


嵐「俺はこれやるよ。甘いぞー」スッ


リズ「……」チロチロッ

リズ「……」プイッ


嵐「……だめか」


ローラ「ふむふむ……」メモメモ


ーーーーー

ーーー

67 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:27:09.06 ID:Xe4KVOFho
ローラ「おもちゃとかいるかな……」


リズ「しゅるる……」スルスル


ローラ「あ……うーん、私に巻き付かれても、常に一緒にはいられないし……」ナデナデ


リズ「しゅるっ」


クロエ(……なんか母親みたいね)


ローラ「みんな、今日はありがとう。おかげでいろいろ分かったし、ちゃんと飼育できそう」


ナミネ「それはよかったです。では私達はこれで失礼しますね」


リズ「しゅる〜……」


ローラ「あ、『またね〜』って言ってる」


モミジ「ま、またね」バイバイ


バタン……


クロエ「今後はどうするの?」


ローラ「んー……バジリスクは成長が早いけど、それでも何ヶ月かはこのお部屋でゆっくりさせてあげたいかな」

ローラ「怖い思いもしてほしくないしね」ナデナデ


クロエ「しっかり者が拾ってくれてよかったわね」ナデナデ


リズ「しゅあっ!」


クロエ「……ね、ねえローラ?」


ローラ「?」


クロエ「私のことも撫でてほしいなー……なんて」


ローラ「ど、どうしたのクロエちゃん」


クロエ「リズが気持ち良さそうにしてるの見てたら私も撫でてもらいたくなって……」


ローラ「……ふふ」

ローラ「クロエちゃん可愛い」ナデナデ


クロエ「……///」


ーーーーー

ーーー

68 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:27:40.86 ID:Xe4KVOFho
廊下ーー


ナミネ「……あ」


リリィ「あら、ナミネさん。こんにちは」


ナミネ「こんにちはリリィ先生」


リリィ「最近はどうですか? 気になる方とか……」


ナミネ「そ、それはまだです」

ナミネ「……リリィ先生って結構恋バナ好きなんですね」


リリィ「そうではありません。真面目なナミネさんが今何を感じてるのか興味があるんです」


ナミネ「それはそれで恥ずかしいですっ」


リリィ「ふふ、冗談です。悩める生徒の手助けがしたいだけですよ」


ナミネ「もう……」ムウ


リリィ「それで、実際のところはどうですか? 進展とか……」


ナミネ「ありません。最近はテストに向けて勉強中ですから」


リリィ「さすがナミネさんです。テスト頑張ってくださいね」


ナミネ「はいっ」

ナミネ(……最近はリリィ先生と話してるときが一番心が安らぎますね。先生の魔法もあるんでしょうが、ティアさん達のことを考えてドギマギせずに済んでます)


リリィ「どうかしましたか? ま、まさか顔に何かついてますか?」ペタペタ


ナミネ「ああいえ、なんでもありません。では勉強しに部屋に戻りますので、失礼しますね」ペコリ


ーーーーー

ーーー




百合江(本能に従って来てみれば……校内でも有名な癒やしコンビではありませんの)

百合江「しかし……」フム

百合江(教師と生徒の恋愛……萌えますわね。ナミリリ、今後の動向に注目ですわ)
69 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:28:07.89 ID:Xe4KVOFho
アルシェの部屋ーー


アルシェ(ティア……)モンモン

アルシェ(ティアの唇ってなんであんなに柔らかいんだろ……)

アルシェ(キスしてもしたりなくなる……)

アルシェ「ティア……」

アルシェ(……体があつい……)


もぞ……


アルシェ「んっ」ピクン

アルシェ(な、なにいまの……)

アルシェ(こう……)モゾッ

アルシェ「ふぁ……っ!」ピクンッ

アルシェ(お、おまたのとこ擦れたら気持ちいい……?)


こすこすっ


アルシェ「あっ、あっ……」ピクッ

アルシェ(こ、こわい……けど、きもちいい……)

アルシェ「て、てぃあ……!」ビクッ

アルシェ(ティア、ティア好きっ、大好きっ)キュウウウッ

アルシェ「ーーーーっ!!」ビクンッ!

アルシェ「っ、はぁ、はぁ……っ」

アルシェ(な、なに、いまの……ふわふわって……)


ぽふん


アルシェ「つ、つかれた……」ハアハア

アルシェ(このまま少しお昼寝……)ウト…


ーーーーー

ーーー

70 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:28:39.71 ID:Xe4KVOFho
ローラとティアの部屋ーー


ティア(ローラさん中々戻ってきませんね……バジリスクのお世話はやはり大変なんですかね)

ティア(……アルシェは今何してるんでしょうか……)

ティア「……はっ」

ティア(何もしてないときに顔が浮かぶなんて、私がアルシェのこと大好きみたいじゃないですかっ///)

ティア(もー……)

ティア(まだローラさん帰ってきません……よね?)チラッ


くにくに


ティア「はっ……あ……っ」

ティア(アルシェが悪いんですからね。さっきまで一緒にいたのに、空き教室から出るなり自分の部屋に行って……!)


こすこす


ティア「んっ、く……あっ」ピクッ

ティア「アルシェ、アルシェ……」キュウウ…


くちゅくちゅくちゅ


ティア「あっあっあっ……き、きちゃう……っ!」

ティア「ん、んぅう……っっ!!」ビクンッ!

ティア「……はぁ、はぁ……」ネト…

ティア(やってしまいました……)イソイソ

ティア(それもこれもアルシェのせいなんですからね……)


ーーーーー

ーーー

71 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:29:31.01 ID:Xe4KVOFho
テストの日ーー


先生「クリスマスの前に、生徒の皆さんにはテストですよー」

先生「もちろん赤点は補習になりますからね」

先生「はい、では前から配っていきます」


クロエ(しっかり勉強したつもりだけど、今回はどうかしら……)


先生「では、テスト開始です!」


クロエの座学平均点↓コンマ
クロエの実技平均点↓↓コンマ
>>22>>36->>37によりコンマ+20のボーナス
また1学期満点のため、最低値50保証(ボーナス含め最低点は70になります)
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 23:30:10.71 ID:l4TCq+2xO
てい
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 23:30:37.92 ID:3R8StawB0
74 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/15(金) 23:43:59.63 ID:Xe4KVOFho
テスト返却日ーー


先生「では出席番号順で取りに来てください」


クロエ(……全部平均で90点ってとこね。前よりは下がったけど、まあ悪くないでしょう)


先生「結果……赤点はいませんでした!」

先生「明日は終業式、そしてそのまま冬休みになりますから、帰省の予定がある方は早い内に荷物をまとめておくといいですよ」

先生「……その前にクリスマス、ですね?」


わああああっ!


先生「はいはい、落ち着いてください。19時から食堂でパーティーをしますから、予定のない人は来るように」


はーい!!


現在の目標
・クリスマスパーティーを楽しむ

安価↓〜↓5自由行動安価
クリスマスパーティーでの行動を指定してください
(ウィンナナは書くと思いますが、時間がかかるかもしれません)
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 23:49:47.19 ID:LSbcfC47O
パーティー会場で何人もの女子に囲まれるヒカリ
その光景を見て何故か少し嫉妬していると、囲まれ過ぎて堪らなくなったヒカリに頼まれ一緒に一時的に会場から退出
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 23:53:30.54 ID:3R8StawB0
どういうわけか飲み物にお酒が混じってたようであり、酔っぱらって普段より積極的になりスキンシップ多めのローラと過ごす(これはこれで悪くないと思うクロエ)
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/16(土) 00:06:56.83 ID:mQ7dQE1+O
ゆっくり気長にウィンナナ楽しみにしてます

会場付近で酷く動揺しながら必死に何かを探し回っているレナを発見
どうやら例の写真が入った生徒手帳を落としてしまったらしいので事情を知っているローラ&ヒカリと共に一緒に探す
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 00:08:07.98 ID:Xo89th4bO
普段は見られない抑圧された思いを爆発させようとパーティー参加者達に酒を盛る百合江
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 02:33:46.61 ID:KVWyW7oQO
クリスマスパーティーの目玉、プレゼント交換会が開かれ各自に様々なプレゼントが行き渡る
80 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 09:44:20.69 ID:LeDkglz4o
食堂ーー


ざわざわ ざわざわ


「えー今年もたくさんの生徒にお集まりいただき……なんて堅苦しい挨拶はなし! クリスマスパーティーの開催だー!」


いえええええい!


「さー早速やっていこう! お待ちかね! プレゼントこうかーん!」


わああああっ!


「ルールは至ってシンプル。全員がクリスマスパーティー用のプレゼントを提出し、それを目隠ししたまま交換魔法で交換するだけ! 何が来るかは分からない! だから面白い!」

「さあやってみよう! 手にプレゼントを持って、目隠しをして……」

「チェンジターイム!」


チェンジ! チェーンジ!


ぽんっ ぽぽんっ


クロエ(私のプレゼントはブラックチョコのケーキ。誰にいくかしら……)ワクワク

クロエ「交換魔法【チェンジ】!」ポンッ

クロエ(きたっ!)


「全員交換できたかな? さあ目隠しを外して見てみよう!」


本だー  こっちはお菓子の詰め合わせ!
  わ、可愛いシュシュ  マジックアイテム!やった!


クロエ「……っ」バッ


安価↓
クロエが手に入れた物
ただのお菓子等でも構いません
道具テンプレート↓
【道具の名称】
【見た目】
【効果】
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 10:26:27.20 ID:InRZyDpE0
【道具の名称】超速箒
【見た目】赤くて全体的に角張った箒
【効果】通常の三倍の速さで飛べる、代わりに通常の十倍くらい制御が難しい
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 10:44:17.75 ID:KVWyW7oQO
なんかセットで仮面付いてきそう
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 11:57:49.64 ID:InRZyDpE0
仮面やヘルメットは別売りです、ノースリーブとサングラスで代用して下さい
84 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:47:09.43 ID:WNZWC2CXo
クロエ「ほ、箒……?」


「あ、それ当たった? 箒屋でセールしてたんだけどさ、それ使うと3倍の速さで飛べるらしいよ」


クロエ「へえ……そんな凄いもの貰っていいの?」


「代わりに10倍制御が難しいんだってさ。変わり種で作ってみたら売れなかったんだって」


クロエ「……貰っとくわ」


「楽しんでー」


ーーーーー

ーーー

85 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:47:49.31 ID:WNZWC2CXo
「ど、度胸試しほんとにやんの……?」


「やるよ! 乗り越えてこそ女だもん! このお酒を、先生にバレずにドリンクボウルに注ぐ……この綱渡り、やってみせる!」


百合江「もし、そこの方」


「ひっ」


百合江「その度胸試し、わたくしにやらせてくださいませ」


「え、ほ、本気?」


百合江「先生にバレずにドリンクボウルにお酒を混ぜる……なんてスリリングでしょうか」


「い、いいよ。やってみな」


百合江「お預かりしますわ」ニヤリ

百合江(そしてこの読みが正しければお酒の力で……)ツツー

百合江「おっと鼻血が……」フキフキ


それは神業であった。
監視の先生の視線が動いたほんの一瞬。
時間にしてコンマ数秒。
その刹那に懐からお酒を取り出し蓋を開け、中身をすべてボウルに注ぎきったのだ。
執念の勝利の瞬間であった。
86 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:48:16.71 ID:WNZWC2CXo
クロエ「……なんか雰囲気変わってきたわね……リリウムのクリスマスパーティーってこういうものなのかしら?」


「ヒカリくんこっち来てえ」

「こっちー」


ヒカリ「あ、あはは……」


「あ、なんかいい匂いする……」

「ちょ、ヒカリスメルはズルい!」


クロエ(む……)

クロエ(ヒカリ困ってるじゃないの。ヒカリはああいうの苦手なのに……)


ヒカリ「あ、く、クロエ!」パタパタ


クロエ「……限界?」


ヒカリ「な、なんか皆お酒臭いし……限界。お願い、外に出よう!」


クロエ「はいはい。こっち……」ドムッ

クロエ「な、なによ? 誰かぶつかってきた……?」


ローラ「んふふー」ギュー


クロエ「ローラ? ってお酒くさっ!」


ローラ「クロエちゃんはー、わたしといるのー」ムギュ


クロエ「……こういうローラも悪くないわね」


ヒカリ「……クロエ」ジト


クロエ「そ、外に出ましょうか。ほら、ローラも歩いて」


ローラ「はーい」ギュッ


ーーーーー

ーーー

87 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:48:45.36 ID:WNZWC2CXo
食堂の外ーー


レナ「……」オロオロ


クロエ「レナ?」


レナ「あ、クロエ……」


クロエ「どうかしたの? いつになくうろたえてるじゃない」


レナ「生徒手帳落としちゃって……探してるの」


クロエ「そういうこと。この辺にあるの?」


レナ「多分。さっきまではあったからこの辺りに……」


ヒカリ「じゃ、探さないとね」


レナ「いいの? パーティーは……」


クロエ「抜け出してきたところよ。ローラの酔いを醒ますのにもちょうどいいわ」


ローラ「うーん……さがすよぉ……」


クロエ(まだ酔ってるのに探そうとしてる……)クスッ


レナ「三人とも……ありがとう」


ーーーーー

ーーー

88 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:49:15.81 ID:WNZWC2CXo
ヒカリ「ないね……」


レナ「どこいったのかしら……」


クロエ「もう誰か拾って先生に届けてたりして」


レナ「それならいいけど……」


「あの……」


レナ「?」


デン「こ、これ……落ちてたよ」ハイ


レナ「あら、ありがとう。デンが拾ってくれたのね」


デン「そ、そのさ……誰のか調べるために中見ちゃったんだけど……」

デン「その写真の人……私も知ってる人? 見覚えあるような……」


レナ「……っ」ギリッ


クロエ「……レナ?」


レナ「これは“中学の時のあなた”よ! デン!」


デン「えっ」ビクッ


ヒカリ「えっ?」


ローラ「ええーっ!?」


クロエ「び、びっくりした……。酔いは醒めたのね」


ローラ「そんなこと言ってる場合じゃないよ! だってあの写真……」


クロエ「私その写真とやらを見たことがないのよね……見てもいい?」


レナ「……はい」


クロエ「……えっ!?」


ローラ「だよね! そうなるよね!」
89 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:49:51.03 ID:WNZWC2CXo
クロエ「すっごい美少女じゃない!」


レナ「……」


デン「いや……えっと……」

デン「覚えてない……」


レナ「またそれ!? 中学の時の話してもいつもそうじゃない!」


デン「お、覚えてないんだもん」


クロエ「ちょっと、落ち着きなさいよレナ」


レナ「落ち着いてなんかいられるわけないでしょ!」

レナ「私、あの時のデンに憧れてたのに!!」


デン「わたし……に?」


クロエ「憧れてた……?」


ヒカリ「つ、次から次にすごい情報が出てくるね……」


レナ「なのに当の本人は覚えてないって言うし、いつの間にか卑屈になってるし……!」


デン「……わ、分かった」


レナ「何が分かったのよ!」


デン「全部話す……から」

デン「……三人も来て」


ーーーーー

ーーー

90 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:50:52.72 ID:WNZWC2CXo
空き教室ーー


クロエ「廊下じゃだめだったの?」


デン「人に聞かれたくないから……」


レナ「いいから話しなさいよ。理由によっては怒るわよ」


デン「既に怒って……」


レナ「なに?」


デン「ナンデモナイデス」


レナ「ほら、話して」


デン「う、うん……。信じてもらえないと思うけど……」

デン「私、この一年をずっとループしてるんだ」


レナ「……どういうこと?」


デン「そ、そのままの意味。4月1日から次の年の3月31日までをループしてるの」


クロエ「ちょっと待って……スケールが大きすぎて……」


デン「ま、待たない。冗談だって思われたくない」

デン「……ヘビが襲いに来るって言ったのも何回も経験してるからだし、中学の時のことを覚えてないのはループしすぎたから」

デン「す、筋は通ってるでしょ?」


ヒカリ「通ってる……けど……」


ローラ「信じられないよ……」


デン「い、いいよ。そんな気はしてたし……」


クロエ「……3月31日?」


デン「そ、そう」


クロエ「最後の闇の試練も多分その日……よね。何か知ってることはないの?」


デン「……知ってるよ、もちろん」

デン「……まず、襲ってくるのは鬼みたいなやつ。大きさはこの間のドクロと同じくらいで、両腕がいやに長い。手も使って四足歩行みたいに動く。額からは大きい角が生えてて……それくらいしか鬼っぽいところってないんだけど、あとは背中にもとげとげした角みたいな突起がある」

デン「基本的にその鬼は撃退できるけど、鬼は空に吸い込まれて今度はその空が攻撃してくる。とにかくめちゃくちゃに……」


クロエ「……」
91 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:51:48.45 ID:WNZWC2CXo
クロエ「分かった。信じるわ」


レナ「クロエ!?」


クロエ「私はデンには闇の試練の話はしてない。それでもあの本と同じことを言ってる。……いや、それ以上に詳しいかもしれない」

クロエ「もっと詳しく教えてくれない?」


デン「……ご、ごめん。それは無理かも……」


レナ「や、やっぱり嘘なんじゃない」


デン「ち、違う」

デン「……死んじゃうんだ」


レナ「……は?」


デン「闇の攻撃のせいで、絶対に私は死ぬんだ! 何度も何度も何度も何度も繰り返して繰り返して……! もうやだよ! 死にたくないよ!!」


レナ「デン……」


デン「ハーッ、ハーッ……!」

デン「……ごめん、取り乱した……」


クロエ「死んで……4月1日に戻るってこと?」


デン「……っ」コクッ


レナ「聞いていい? 性格が変わったのはなんで?」


デン「……もうあまり覚えてないけど、最初は私も立ち向かおうとした。相手が何者でも倒しきる自信があったし、実力だってあった」


レナ「そうよ、あなたは私が知る最高の魔法使いだもの。そう簡単にやられないわ」


デン「……だめなんだ。私が何をやっても……」

デン「最初の何回かはよかったよ。今度は倒せるはずだ、生き残れるはずだって考えてた。でも、そのたびに希望は打ち砕かれて……」

デン「気づいたらこう」


レナ「……」


デン「どうせ死ぬし、何やってもだめだし、ならもういいかって。私の魔法は闇の魔物とやらも倒せない貧弱な魔法なんだって。そう思い始めたら止まらなくなっちゃった」
92 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 17:52:28.20 ID:WNZWC2CXo
レナ「……分かった。私も信じる」

レナ「今のデンが嘘ついてるようには見えなかったしね」


デン「……信じてくれてありがとう」


レナ「ただ納得いかないのが容姿なのよね。写真と全然違うじゃない」


デン「最近は死ぬ間際まで耐えようとしててさ、だから肉体変化かけたまま死に戻りしてるんだ。そしたら前の顔とか分からなくなっちゃって……」


レナ「ふーん……」

レナ「ならこの写真の通りにしない? 一応卒業する少し前の写真だから、リリウムに入学したときと顔は変わらないはず」


デン「えっ……と……」


レナ「ね?」


デン「そんなに言うなら……」


デンの容姿が変わります
安価↓
【容姿】
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 18:18:40.43 ID:SXmDv4JQO
【容姿】
基本的なポイント(低身長・Cカップ・起伏あり)は変わらず
髪は明るい紫色のロングストレートで目はパッチリとした碧色
中学時代のものをそのままトレースしたためか現在よりも自信や活力に満ちた顔つきになった
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 19:16:16.85 ID:InRZyDpE0
(アカン)
95 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 19:47:24.12 ID:WNZWC2CXo
デン「どう……かな」


クロエローラヒカリ「おー……」


レナ「ま、まあいいんじゃない」


デン「確かにいつもより馴染む感じ……」


クロエ「元の自分の姿なんだし当然かもね」


デン「じゃ、じゃあそろそろ行ってもいいかな……? 生徒手帳は渡したし、いいよね」


クロエ「ええ。これからいろいろよろしくね。闇の試練のこととか聞きに行くかも」


デン「て、手伝えることなら……」


ーーーーー

ーーー




デンの悩みが判明しました
96 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 19:48:02.42 ID:WNZWC2CXo
翌日ーー


クロエ「さてと……用意しないとね」


ヒカリ「その……孤児院は遠いの?」


クロエ「そうでもないわ。ただまあ数日はいるつもりだから、準備だけはしとかないとね」

クロエ「そっちはどうなの?」


ヒカリ「同じ感じ。年越しは家かな」


クロエ「そう。じゃあ……よいお年を、かしら」


ヒカリ「うん、よいお年を」


現在の目標
・冬休みを楽しむ

安価↓〜↓5自由行動安価
今後三日程度の行動を指定してください
冬休みは15日あります

1/5回目の行動です
2回目の行動終了後に年越しとなります
97 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 19:48:37.64 ID:WNZWC2CXo
皆の悩み一覧

クロエ  皆を失うのが怖い

ローラ  ???(解決)
ヒカリ  魅了魔法のせいで自信が持てなくなった(解決)
レナ   ???
凜華   水津真凛の娘として見られたくない(解決)
モミジ  高い所が苦手(克服中)
ティア  話すのが苦手(解決)
アルシェ ティアがいなくなるのが嫌だ(解決)
ナミネ  恋愛をしてみたい(進行中)
楓    吸血鬼の体質で死にかけた
嵐    楓を失いかけた
晶    ケンカで守るべき人を傷付けた
デン   死にたくない
イオ   魔法で人を傷つけた(解決)
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 19:55:04.01 ID:TfjFgslcO
2回目終了時に年越しってことは、それまでは学園内扱いですか?
安価下
99 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/11/16(土) 20:18:46.15 ID:WNZWC2CXo
校内と出先での安価があった場合、校内の安価を処理→出先に移動、となります
2回目の行動はおそらく孤児院やその周辺での安価のみを採用します

なおリーケのお城と孤児院はそれなりに近い位置関係にあります
ローラのお屋敷(魔獣を保管していた屋敷)とリーケのお城(クロエとローラが出会ったお城)は別の建物です
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 20:25:29.92 ID:TfjFgslcO
つまり2回目はクロエ関連だと孤児院orローラ関連以外は難しい感じですね

ヒカリと一緒に部屋でお互いの帰省準備を手伝う
その後、年納めということで思う存分撫で撫でしてあげる
あとついでに年賀状用にお互いの住所を教えておく
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/16(土) 20:47:14.17 ID:InRZyDpE0
シャア専用箒で事故ってクロエもお空怖い(((´;ω;)))ってなれば同じ悩みを持つモミモミのトラウマ克服が加速するかも
とか妄想してる場合じゃなかった

闇の試練対策強化のために校長凸しよう
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