女神「安価とコンマで世界が動く」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/02(月) 22:12:15.33 ID:gl9eQT6D0
とある神殿

神官「天使様!天使様が舞い降りた!」

天使「人間よ、これは女神様のお告げ、心して聞くように」

天使「これより>>2(コンマ)日後、>>2(安価)」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:14:27.58 ID:Ti5RpLAVo
このSSが完結する
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:21:14.93 ID:C9UCSHYNo
58日後…なかなか長くなりそう
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/02(月) 22:39:15.96 ID:gl9eQT6D0
天使「これより58日後、このSSが完結する」

神官「?SSとは?」

天使「まあ、厳密には違うが、この世界のことと思えばいい」

神官「!?世界が・・・58日後に終わるというのですか!?」

天使「まあ、厳密には違うがな」
天使「これでお告げは終わりだ」

そう言うと、天使は天へと羽ばたいていった

神官「な、なんということだ・・・」
神官「と、とにかくこのことを>>5に伝えねば・・・!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:41:30.26 ID:ob3fDhX2o
早耶P
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:43:04.20 ID:nZmymcrB0
勇者様
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/02(月) 22:53:15.40 ID:gl9eQT6D0
神官「と、とにかくこのことを早耶Pに伝えねば・・・!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

神官「と、いうことが・・・」

早耶P「>>9
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 23:02:18.63 ID:2BB0O+im0
新スレ立てればいいじゃん
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 23:11:44.80 ID:Rw+Ks9QkO
わかった!
SEKAI NO OWARIは私が倒す!
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 00:00:05.24 ID:YszuicwO0
早耶P「わかった! SEKAI NO OWARIは私が倒す!」

神官「世界の終わりを倒す?」

早耶P「そうすれば、万事解決!世は事もなしでしょ?」

神官「倒すといっても、世界の終わりが何者かによって引き起こされるものなのかもわからないし・・・そもそも抗えるものなのかどうかも・・・」

早耶P「>>11

1.倒すったら倒す!

2.倒し方を知っている

3.倒し方を探す
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 00:03:00.80 ID:YszuicwO0
書き忘れ

>>13

1.倒すったら倒す!

2.倒し方を知っている

3.倒し方を探す

4.諦める
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 00:06:27.75 ID:EUDG7OTEo
kskst
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 00:08:56.66 ID:/q5IpYeVO
3
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 00:32:54.27 ID:YszuicwO0
早耶P「倒し方を探す!どんな物事にも対処法はある!」

神官「な、なるほど」

早耶P「そうとなれば冒険の準備だ!」

神官「(他に誰かに伝えるべきか・・・?)」

>>15

1.公表する
2.>>15に伝える
3.早耶Pのみ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 00:34:49.10 ID:XHlJLzltO
1
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 01:27:38.25 ID:YszuicwO0
村人「おい、これみろよ」
戦士「なになに・・・」

兵士「なんだ?この騒ぎは?」
町人「協会からみたいだ」

----------------------------------------

本日、神殿にて女神様のお告げを頂いた

以下本文
『これより58日後、このSSが完結する』
天使様曰く、SSとはこの世界のことである

               女神協会

---------------------------------------

大臣「こちらが城下町に張り出されていたものです」
王様「まったく・・・協会は何をやっているんだ・・・」

オーク「人間の間で噂になっているらしいな?」
女剣士「くっ・・・」

四天王2「聞いたかよ?女神のヤローの・・・」
デーモン「ヘッヘッヘ・・・」

側近「魔王様・・・」
魔王「・・・」

『これより58日後、このSSが完結する』
その日、協会から公表された女神のお告げは瞬く間に世界中に広がり、民衆は混乱に陥った
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 01:33:09.21 ID:YszuicwO0
早耶Pの職業>>18

早耶Pは>>20に行く
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 01:37:11.46 ID:ogkebByWo
木こり
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 02:04:31.20 ID:S1jWodDt0
安価↓
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 02:07:21.28 ID:XHlJLzltO
伝説の金の斧と銀の斧を手に入れに
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 21:00:40.23 ID:YszuicwO0
時はさかのぼり、お告げを公表する前



神官「(本来は公表するべきなのだろう・・・しかし正直早耶Pに、いや・・・誰かに世界の終わりを止めれるとは思わない・・・)」

神官「(かつて、古の魔王が現れた時、女神様は勇者を導き、その勇者が世界を救ったという)」
神官「(しかし、今回はただ世界の終わりを知らせただけ・・・この事態は絶対なのだろう)」

神官「(・・・世界の終わりを受け止め、皆大切な人と愛に満たされ最後の日を迎える、それが理想・・・だが・・・)」
神官「(理想は理想、現実はヤケクソの犯罪が蔓延し、そのほとんどの愛は引き裂かれてしまう)」

神官「(・・・このまま皆何も知らず、いつも通りで世界の終わりを迎えるのが・・・)」


早耶P「準備OK!それじゃ、伝説の金の斧と銀の斧GETしてくる!」

神官「おっと、・・・伝説の金の斧と銀の斧とは?」

早耶P「木こりの間じゃ有名だよ?伝説の泉に斧を落とすと泉の女神が現れて金の斧と銀の斧をくれるんだ」

神官「泉限定の女神とは奇妙な話だ、しかしその斧を手に入れることと世界の終わりの倒し方を探すことになんの関係が・・・?」

早耶P「え、欲しいだけだよ」
神官「え」

早耶P「手がかりはまだ何もないし、斧を探してるときに倒し方のヒントも見つかればいいな」

神官「(・・・世界が終わると知っていてもいつも通り・・・早耶Pは・・・)」
神官「・・・」


神官「早耶P」
早耶P「うん?」


神官「世界の終わりは身近なところで蔓延るのかもしれない」
神官「どうか世界の終わりを倒してほしい」

早耶P「わかった!SEE YOU!」


神官「・・・私もそろそろ行くか」



早耶P「さて、伝説の泉がある森は・・・」

伝説の泉がある森までの距離 >>22コンマ

01〜05今いる森

06〜25近くの森

26〜75遠くの森

76〜95海の向こうの森

96〜00遥か彼方の森
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 21:26:42.02 ID:xqAh9Q2E0
カナタ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 22:03:10.81 ID:YszuicwO0
早耶P「伝説の泉がある森はここ!」

早耶P「ふふ、普段は斧を新調する暇もないほど木を切るのに忙しいけど、この機会に伝説の泉に行くぞー!」

>>24コンマ

01〜25 伝説の泉に辿りつく

26〜50 >>26に出会う

51〜75 >>26を見つける

76〜00 迷う
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 22:03:33.97 ID:ogkebByWo
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 22:07:59.44 ID:YszuicwO0
早耶P「あ、あれ?もしかして、迷った・・・?」

早耶P「そういえば、この森は仕事場以外にはほとんど行ったことなかったなぁ・・・」

早耶P「・・・どうしよう」
早耶P「>>26
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 00:06:39.18 ID:kOzbW8bmO
自害しよう
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/04(水) 01:21:16.01 ID:90LYcs6K0
早耶P「自害しよう」

早耶P「地元もろくに歩けないんじゃ、SEKAI NO OWARIは倒せない」

早耶P「あと58日も、こんな分からない場所でやることなんてないし」
早耶P「死ぬしかないな・・・」


早耶P「・・・どうやって死のう」
早耶P「>>29
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/04(水) 01:39:13.95 ID:90LYcs6K0
早耶P「>>29
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 03:08:35.84 ID:kEX+qkM2o
この近くの泉に身投げしよう
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/04(水) 21:03:32.99 ID:90LYcs6K0
早耶P「この近くの泉に身投げしよう」
早耶P「伝説じゃない泉はたくさんあるからね」

早耶Pは、陽の光も差し込まない深い森を進んでいった

早耶P「テキトーにまっすぐ歩いてれば・・・」
早耶P「お、あったあった」

ところせましと木々が生い茂る中、隠れるように小さな泉があった

早耶P「深さは・・・うん、DEEPだね」


早耶P「さて、一足先にTHE ENDだ!」ドボンッ

そう言うと早耶Pは、泉に身を投げた。

大きく息を吐くと、息は泡となり水面へ昇っていく。それとは反対に、体も意識も深い闇へと落ちていった――――――――――



・・・・・・・



きこ・・・・・

早耶P「・・・」

・こえ・・か・

早耶P「ん・・・んん」

きこえますか?

早耶P「・・・うん?」


貴方が落としたのは、金の命ですか?それとも銀の命ですか?

早耶P「>>31
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 21:10:17.33 ID:zYUMJlvCo
私の命はダイヤモンドではないのか?
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/04(水) 22:10:08.92 ID:90LYcs6K0
早耶P「私の命はダイヤモンドではないのか?」


貴方はとても正直ですね、そして自信に満ち溢れています
その自信で他の人には進めないところへどこまでも突き進んで行ける

貴方ような人が、一時の気の迷いで取り返しのつかないところまで突き進んでしまうのは不憫でなりません

落とした命はもう戻りませんが、せめて貴方がもう一度突き進めるように――――――――――



・・・・・・・



早耶P「はっ」

早耶P「あれ?なんで外で寝て・・・」
早耶P「・・・そうだ、泉に身投げして・・・誰かが変な質問してきて、それで・・・」

早耶P「よくわからん!」

ホ〜 ホ〜 ホ〜

早耶P「フクロウの鳴き声・・・もうNIGHTか!帰らなければ!」

>>33コンマ

01〜25 帰宅

26〜50 >>34に遭遇

51〜75 >>34を発見

76〜00 迷う
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 22:11:04.85 ID:CbQcFx3+0
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 22:11:52.40 ID:/aPkFI0J0
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/04(水) 22:31:09.68 ID:90LYcs6K0
早耶P「あ、あれ?もしかして、迷った・・・?」

早耶P「・・・いや、違う!そうだ!迷ってたんだ、元々!」

アウォーン ガァッ!ガァッ! シャーーーッ

早耶P「・・・どうしよう、ホントどうしよう」
早耶P「>>37
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/04(水) 23:00:19.66 ID:90LYcs6K0
早耶P「>>37
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 09:29:29.27 ID:ht/YWj8mO
こんな時こそ落ち着いて腹ごしらえ
なんか獲物を狩ろう
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/05(木) 16:09:54.51 ID:ZzxSlOv60
早耶P「こんな時こそ落ち着いて腹ごしらえ、なんか獲物を狩ろう」

早耶P「狩はしたことないけど、SEKAI NO OWARIを倒すんだから獣くらい倒せなきゃな」

早耶P「服は軽装、武器は刃こぼれした斧」
早耶P「・・・」

早耶P「KEMONOは私が倒す!」

早耶Pは左右前後上下を見渡しながら、木に隠れるようにして下手な忍び足で獣を探した

>>39コンマ

01〜20 >>40に遭遇

21〜40 狼(一桁匹)に遭遇 ※0は10と見なす

41〜60 鷲(一桁匹)に遭遇

61〜80 蛇(一桁匹)に遭遇

81〜00 トレントに遭遇

ゾロ目で該当する敵が一匹強くなる
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 19:55:30.28 ID:u3G2RZ2po
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/05(木) 21:26:27.53 ID:ZzxSlOv60
早耶P「・・・なんてことだ・・・」

少し開けた所に木が一本


その木を背に早耶Pは8匹の狼に囲まれていた
木こりがどんなに気配を消そうと、狼の鼻と耳相手に隠れられるわけがなかったのだ

早耶P「(全然気づかなかった・・・8匹もいたというのに・・・)」

早耶Pが面を食らっている間に、狼は輪を小さくしていき、
間から逃げようとしてもすぐ捕まえられる程、距離を詰めていた

狼「グルルルル・・・」グルル ガウッ グルルル

早耶P「(警戒しているようだ・・・が、こいつらは餓狼、無害を装ったところで行儀よく食われるだけだ)」

早耶Pは右手で持った斧を肩からおろし―――――
狼「ウォン!!オン!!」
両手で握るがそれよりも先に狼が一斉に襲い掛かってきたッッ
早耶P「OOKAMIは私が倒す!!」

早耶Pは体と腕を大きくひねり、斧で薙ぎ払った

まだ距離があったため当たりはしなかったものの、狼は一瞬たじろいだ

が、早耶Pの体は逆ひねりになり、そのまま体勢を崩してしまう
その隙をついて狼は一斉に飛び掛かる・・・



>>41コンマ


01〜30 そのまま食い殺される

31〜50 瀕死になりながらも一矢報いて追っ払う

51〜65 全員倒す

66〜70 狼は斧をかみかみする!

71〜75 狼は早耶Pをぺろぺろする!

76〜00 >>42が助けに入る
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 21:27:50.51 ID:G274KJnoO
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/05(木) 22:44:34.52 ID:ZzxSlOv60
しかし!早耶Pは伏せたまま斧で払い、前方の狼4匹の足にダメージを与える!

狼「ギャンッ!!」

前方4匹は早耶Pに噛みつけず、早耶Pの上でお互い頭をぶつけた
それと同時に足を振り上げたところ、後方2匹が怯む

左右の狼は脇目も降らず、早耶Pの脇腹に噛みつく

早耶P「カハァッッ」

その痛みで早耶Pが反射的にエビ反りになると、前方4匹の顎に頭アッパーが入り
大きくノックバックさせ、更に脳震盪と足のダメージで4匹はよろめきだす

それと同時に早耶Pは左右の狼に肘打ちを決める

痛みによる反射で威力が増しており、左の狼は脇腹をはなし距離をとるが、
右の狼は肘が頭に入ったようで、脇腹に噛みついたまま気絶した

早耶Pはわけもわからず、とりあえず立ち上がろうとするが
後方2匹が再び襲い掛かり、早耶Pの太ももに噛みつく

早耶P「ぎゃあっ!!」

早耶Pは足をジタバタさせるも、2匹は離さず
その隙に左の狼も、早耶Pに最接近する

早耶P「うおらあぁっっ!!」

早耶Pはなんとか脇の狼を離し仰向けになり斧を振り下ろす

狼「ガルッフッ・・・!」

斧は狼の脊椎にヒット、狼は口を大きく開き、歩けなくなった

早耶Pはもう1匹にも、斧を振り上げようとしたとき
前方の4匹がメチャクチャに襲い掛かってきた

狼「ガウッ!ガフッ!」

早耶P「っっ!!おあっ!!ぐぬぅ!!」

4匹はよろめいていたためそこまで力はなく、早耶Pもメチャクチャに暴れると手も足もでなくなり
それどころか、早耶Pの太ももに噛みついていた狼は大混戦に巻き込まれ、太ももに噛みついていられなくなった

早耶Pはとにかく狼の塊から距離をとろうとするが、急接近していた左の狼に襲われる

早耶P「うがぁっ!」

早耶Pは助かったと思いきや次々と襲い掛かる狼に苛立ちを覚える
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/05(木) 23:58:02.07 ID:ZzxSlOv60
早耶Pは狼にヤケクソで組み合った

狼「グルルル!ウォフッ!!ゴフッ!!」

狼は早耶Pを振りほどき噛みつこうとするが
早耶Pも全身で狼にしがみつきながら噛みつきを避け、隙あらば斧を浴びせようとする

そうこうしているうちに、よろめいていた4匹は力尽きた

巻き込まれていた狼は、仲間たちが一斉に倒れると
自分たちが2匹しか動けないことに気づき、すっかり尻込みした

早耶P「このっ!おらっ!」

一方、組み合いのほうは早耶Pが噛まれながら斧で一撃をくらわす肉を切らせて骨を断つ戦法をとることで
早耶Pが優勢になり、そのまま何度も何度も斧を振り下ろしていた

それを見た狼は恐怖し、群れは壊滅することを悟り、一目散に逃げていった



早耶P「OOKAMIは私が倒す」



・・・・・・・



早耶P「し、死ぬかと思った・・・」

早耶P「とりあえず、さっきの泉で洗いついでに水を飲みで、破けた服を傷口に巻いて応急処置したが・・・」
早耶P「・・・大丈夫だろうか、感染症とか・・・」

早耶P「こんな時こそ落ち着いて腹ごしらえ!大量!焼こう! 」
早耶P「木は本職でGET、火は・・・その辺の石と斧を擦ってつくことを祈る!」



・・・・・・・



早耶P「ふう、運動して食べる肉は美味かったな」

ボオオオォォォ パチパチパチ

早耶P「・・・はたして、家に帰れるんだろうか・・・」
早耶P「・・・」

>>44

1.もう寝る

2.>>44
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 23:59:21.28 ID:u3G2RZ2po
いや、帰る必要があるのだろうか
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 00:16:40.69 ID:DauJYUbc0
早耶P「いや、帰る必要があるのだろうか」

早耶P「私が作った家だから家宝とかはないし、そもそも木こりだからそんな貴重なものはない」
早耶P「それに私の家だって結局森の中だ」

早耶P「この辺はあまり陽の光が射さないが流石に木漏れ日はあるしここみたいに開けてる場所もあるだろう」
早耶P「獣も多く生息しているが、狼8匹同時に狩った私なら問題ない」

早耶P「そうだ!ここが私のOUCHIだ!」

早耶P「そう思うと凄くリラックスできるぞ!眠気も・・・」

早耶P「ZZZ」



こうして、世界の終わりの始まりの日は終わりを迎えた



早耶P「んにゃ〜にかぁ忘れてえるようむにゃぁ・・・ZZZ」



SS完結まで、あと57日
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 00:26:22.00 ID:DauJYUbc0
>>47コンマ

01〜40 GOOD MORNING

41〜50 破傷風

51〜60 森林火災

61〜00 >>48がいる
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 00:26:39.12 ID:0a9+gsbSo
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 00:56:22.47 ID:DauJYUbc0
チュン チュン ケロケロ

早耶P「ZZZ」



バッ



早耶P「おはようございます」

早耶P「さて、木こりの朝は早いぞ〜・・・あれ?なんで外で寝て・・・」
早耶P「・・・そうだ!ここは外じゃなくてOUCHIだ!」

グウウウゥゥゥーーー

早耶P「お腹空いたな、パン食べ・・・」
早耶P「・・・そうだ、OUCHIの家にあるんだったな・・・」

早耶P「仕方ない、木の実とか獲物探すか・・・といってもお腹空いたまま戦いたくないし、木の実〜」

>>49コンマ

01〜20 >>50に遭遇

21〜40 木の実(一桁個)※0は10と見なす

41〜60 きのこ(一桁個)

61〜80 蜜蜂の巣(一桁個)

81〜00 猪(一桁匹)

ゾロ目で該当する物が高級になる
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 02:08:27.77 ID:m8Kl47E3O
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 03:12:09.28 ID:DauJYUbc0
早耶P「はっ・・・蜂の巣ッ・・・!あんなどでかい・・・」

早耶P「引き返そう引きk」
ボトッ
早耶P「」



早耶P「・・・」

早耶P「・・・うん?蜂が・・・来ない・・・」

早耶P「・・・」ソローリソローリ

ツンツン

早耶P「空き家だったか・・・」
早耶P「私もこの森がOUCHIだとわかり家出した身、シンパシーを感じるな」

トロー

早耶P「うん?潰れたところからなにか・・・蜂蜜?透明度がない・・・真っ黄色じゃないか」
早耶P「ん?固いな、固体なのか?だがすくってみるとゆっくりと垂れていく・・・」
早耶P「ペロッ・・・これは!」


早耶P「あ、甘いっ!普通じゃないぞ!これは!どれもう一口・・・」

早耶P「あっ甘いいいぃぃ・・・それしかない、甘味一点特化だ!」
早耶P「そして濃厚!下で転がすとじんわりと甘さが広がっていく・・・飴のようだ」

早耶P「あぁ・・・息を吸うとコッテリとした香りが・・・これは甘党にはたまらんだろう」

早耶P「む?これは」
早耶P「蜂蜜が、流れていく・・・舌から、喉へ・・・」
早耶P「ああ、口がスッキリしていく・・・これがいい人はいいのかもしれんが私はもっと味わっていたい!」

ペロッ

早耶P「もっと・・・」

アムッ

早耶P「もっとだ!」

ジュルルッ

早耶P「フヒヒヒヒヒヒヒ・・・」

ゴクゴク

早耶P「甘神の境地に達しているぞ!」



・・・・・・・



早耶P「・・・やはり、糖分の過剰摂取はいかんな」オエッ

早耶P「しかしまだたくさんある!小瓶6つくらいだな!これは私のTAKARAだ!」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 03:32:51.82 ID:DauJYUbc0
早耶P「さて、腹もコッテリしたし仕事だ!」

早耶P「・・・あれ、今日の仕事はなんだっけ・・・」
早耶P「・・・あ、そうだ!今は休暇中だったんだ!」

早耶P「じゃあ今日は自由にしていよう!」

早耶P「・・・」
早耶P「・・・?」

早耶P「いや違うな、暇を作りたくて休んだんじゃない・・・」
早耶P「元々用事があったから休んだはず・・・」

早耶P「うーん・・・」

早耶P「・・・」



早耶P「あ」



早耶P「そうだ」



早耶P「金の斧と銀の斧だ」

早耶P「早く金の斧と銀の斧をGETして、斧を研ぐ暇もない労働に戻らないと!」

早耶P「今の私に迷子なんて怖くない!この森がOUCHIなんだから!」

早耶Pは迷子を克服した!

>>52コンマ

01〜25 伝説の泉に辿りつく

26〜50 >>53に出会う

51〜75 >>53を見つける

76〜00 森を抜ける
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 11:43:37.44 ID:nDsq32r20
早耶Pが主人公という修羅の道を突き進むなんて………
応援してます。
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 12:31:55.52 ID:kmV38LdpO
泉の女神の妹
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 16:53:57.19 ID:DauJYUbc0
森を進んでいくと、先に泉が見えた

早耶P「む?伝説の泉か?」


木々を抜けると、泉が一面に広がっている

早耶P「うーん、広すぎるな、これは違うか」


リリリリ

早朝、少し冷え霞がかった泉に虫が鳴く

早耶P「・・・とても静かだな・・・虫の声が透き通るようだ・・・」

辺り一面を眺める


早耶P「泉も透き通っている・・・まるで鏡のようだ・・・む?」

ふと、泉のほとりに目をやると、一人の女性が佇んでいるのを見つけた

早耶P「あの人は・・・あれ?もしかして昨日変な質問してきた人・・・?」

その肌は霧のように白く、髪は流水のよう
そして瞳は、この泉のように透き通っている


瞳・・・


早耶P「あっ」


2人の目が合う


早耶P「・・・」

>>55

1.早耶Pが話しかける
早耶P「>>55

2.泉の女神の妹が話しかける
泉の女神の妹「>>55
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 20:48:20.89 ID:4OYPJT1O0
2「う、うわあ………! お、おねえちゃんが言っていたみたいに本当にダイヤモンドの魂の持ち主だ…………………♡ 欲しい…………♡」チロリ………♡
(この魂を籠絡出来れば、私の女神としての格が上がる………♡)

一応ビッチじゃない処女の設定のつもりで書きました。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 22:22:49.56 ID:DauJYUbc0
泉の女神の妹「う、うわあ・・・!お、おねえちゃんが言っていたみたいに本当にダイヤモンドの魂の持ち主だ・・・・・・・♡ 欲しい・・・・♡」チロリ・・・♡
早耶P「えっ・・・」

泉の女神の妹「(この魂を籠絡出来れば、私の女神としての格が上がる・・・♡) 」
早耶P「(変なこと言いだした・・・やっぱり昨日の人だ・・・)」

泉の女神の妹の神格>>57コンマ

01〜10 知名度皆無

11〜30 泉の女神のオマケ

31〜60 マイナー神様

61〜80 泉の女神と同格(泉の女神は木こりと地元民とその他物知りに知られる)

81〜90 メジャー神様

91〜95 大陸全土で知られる

96〜99 世界中で知られる

ゾロ目で該当するレベルの魔神

00 女神協会と同格
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 22:44:02.15 ID:4OYPJT1O0
ほいぬコンマ。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 23:47:49.71 ID:DauJYUbc0
泉の女神の妹「ねぇ・・・あなた・・・♡」

早耶P「な、なんだ?」
泉の女神の妹「銅の斧と錫の斧、どっちが欲しい・・・?」

早耶P「えぇ・・・どっちもいらないよ、せめて合わせてよ」

泉の女神の妹「(うぅ・・・物では釣れないよね・・・)」
泉の女神の妹「じゃあ・・・えっと・・・えぇっとぉ・・・」
泉の女神の妹「(だ、だめだぁ・・・万策尽きた・・・私はこれからもずっとおねえちゃんにおんぶにだっこなの・・・?)」

早耶P「あ、そうだ」
早耶P「ねぇ、伝説の泉までの行き方知らない?」

泉の女神の妹「・・・伝説の泉・・・?」

早耶P「今、森のどこにいるのかわからなくて・・・」

泉の女神の妹「・・・もしかして、連れて行ってほしいの・・・?」
早耶P「ああ」

泉の女神の妹「!・・・うふふ・・・♡いいよ・・・♡ついてきて・・・♡」
早耶P「ありがとう!」


道中>>59コンマ

01〜25 無事到着、道中お喋り>>60

26〜50 >>60に出会う

51〜75 >>60を見つける

76〜00 トレントに遭遇
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